その言葉を聞き、
ネギは目の前で剥き出しにされた木乃香の乳房にそっと手を伸ばす。
「あ、んっ」
「このかさん?」
「くすぐったいわぁネギ君、
女の人のお乳て敏感やから、あんまり力入れると痛いねん。
でもネギ君のはでも気持ちいい」
「そ、そうですか」
生来の器用さでふにふにと繊細に触れる度に悩ましい声が響き
その音色はネギの頭から下半身にそのまま共振する。
「あ、あの、このかさん?」
「はいな、んっ」
「ここは、どうなんですか?」
「うん、お乳で一番感じる所」
その答えを聞いて、ネギはごくりと喉を鳴らした。
「あ、んっ、んふふっ」
まずは繊細に桜色のグミの指触りを確かめた後、ネギはちゅっとそこに吸い付く。
ネギの頭の上で、木乃香が鈴を転がす様な笑い声を漏らした。
「んふふっ、くすぐったいなぁ、でも気持ちええ。
よしよし、ネギ君」
ちゅうちゅうと無心に乳首を吸い続けるネギを見下ろし、
慈母の笑みを浮かべた木乃香の手が解かれたネギの後ろ髪を優しく撫で続ける。
一旦唇を離したネギが、うっとりとした眼差しでそんな木乃香を見上げた。
「ネギ君おっぱい大好きやなぁ」
「はうう」
「ごめんなぁ、アスナみたいにお乳大きゅうなくて」
「い、いえ、凄く、綺麗です」
「ふふっ、ありがと。もっとちゅうちゅうしたい?」
「は、はい」
「ん」