魔法先生ネギま!エロパロスレ31
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0001リボンなナイト10 ◆i98EYHSvlw 2010/12/29(水) 05:00:04ID:W84e0Rft
◆原作の早売りネタバレは厳禁です、投稿時はご考慮を。
◆ネタバレ解禁は水曜日の午前0時からです。
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前スレ
魔法先生ネギま!エロパロスレ30
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週刊少年マガジンWeb Site
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スターチャイルド「魔法先生ネギま!麻帆良学園中等部2-A」
ttp://www.starchild.co.jp/special/negima/

保管庫とテンプレは消滅?

前スレで連載していた
「リボンなナイト10」です。
早速ですが第五話投下、入ります。
0396リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:34:17.67ID:lpMg/V4g
それでは今回の投下、入ります。

*******************

>>395

 −   −   −

「アキラさん」

「ネギくんっ!?」

寮の部屋のユニットバス付近で、半ば巨大な赤い尺取り虫と化して
ミニスカサンタ姿のままうつ伏せに床に臥せっていた大河内アキラが、
頭上からの声に通常比十割増しの甲高い声を上げる。
そして、ぐるりと半回転すると、真っ赤になった顔の前でわたわたと手踊りを始めたが、
腰にタオル一枚巻いただけの姿のネギ・スプリングフィールドは
そんなアキラを見下ろしながらにっこり微笑んでいた。

「カントゥス・ベラークス(戦いの歌)」

「えっ?」

そして、気が付いた時には、アキラはネギの両手に下から背中と太腿をひょいと持ち上げられ、
そのまま、ネギの見た目から言えばとんでもない剛力で運搬されて
二段ベッドの下段に横たえられていた。

「ネギ君?」

「はい。アキラさん、お見受けした所あそこで聞き耳を立てながら
自慰行為によってオーガズムに至った所だと推察しましたが」

にっこり微笑んで告げたネギの言葉にアキラは一度目をぱちくりさせて、
そして、枕による窒息死と言う医学的根拠に乏しいミッションにトライしていた。

「あの場面に於いてその様な事態に至った以上、
ここは僕が最後までお相手をして、
イギリス紳士として女性に恥を掻かせてはいけないと判断したのですが」
0397リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:36:38.99ID:lpMg/V4g
「ネネネネギ君、君、言ってる事分かってる?
と言うか、ついさっきとは全然態度が違うと言うか
その自信は何処からと言うか」

「えーと、さっきは自分の体でこうなるって知らなかったのでちょっとびっくりしましたけど、
男女の精液と愛液は元々魔法のテキストの中では重要な位置を示していますので、
それに纏わる様々な事に関しても魔法理論的に一通りの事は」

「えええと、ネギ君、そう言われてもその、
なんと言うかつまりああ言う状態と言うのは凄く恥ずかしいと言うか………」

「はい、僕もそう思いました。
でも、アキラさん凄く可愛くて綺麗ですから。
だから僕もどうしてもそうしたいんですけど、嫌ですか?」

「………嫌、じゃない」

何かネジが一本清々しく吹っ飛んだ感じのネギと、
ちょっと横を向いた真っ赤な顔でぼそっ、と、
とんでもなく可愛らしく返答したアキラの間で話はまとまった様だった。
まず、枕に頭を戻そうとしたアキラが、トレードマークのポニーテールを解く。

「これ、こんな風なんですね」

「うん」

アキラが着ていたセクシーミニスカサンタ衣装の、
ベアトップを緩めて一旦お腹でまとめてからすっぽ抜く。
ネギがそそっとサイドに手を掛けたのを見て、
アキラはさり気なくココア色の透明肩紐ブラのホックを外し、
その下から膨らみが溢れ出る。
そのまま、アキラが腰を浮かしてアシストしながら
ネギが水色のショーツもつるりとお尻から下へと抜き取った。

「ネギ君?」

そこで、身を起こして動きを止めたネギに、
ほんのり目元を染めたアキラが声を掛ける。
0398リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:38:08.13ID:lpMg/V4g
「綺麗です」

ネギの素直な一言に、アキラの視線はつつつと横を向いた。
今の所、腕によって写真集的には辛うじてセミヌードのラインになっているが、
並みの男性にも並ぶ伸びやかな長身は水泳で鍛えられて引き締まり、
理想的なスイマーと言うには少々胸の抵抗が大き過ぎるきらいもあるが、
大人びた女性的な魅力に於いては圧倒的な素晴らしさ。
応分の肌ケアをしながらも水着の下の白い肌と
今ベッドに広がる素晴らしく豊かな黒髪も、見事なコントラストを描いている。
ベッドに仰向けになるアキラに覆い被さったネギは、
アキラの体の前に重なる逞しい腕にそっと手を添えてにっこり微笑む。
腕の力が緩み、少しずつ外側へと動く。

「ん、っ」

「白くて大きくて柔らかくて、綺麗です」

水泳で鍛えられた豊かな土台に、崩れを知らずにぷるんと弾ける豊かな膨らみ。
水着が日焼けから守った肌の白さもネギの目に眩しいぐらいで、
ネギはそこを掴む手にやわやわと優しく力を込めながら
すべすべぷるぷるの小山にそっと唇を寄せる。

「ん………あんっ」

最初は、とても照れ臭いながらも、やっぱり男の子はおっぱいなのかぐらいに
高めの精神年齢で構えていたアキラだったが、
ネギは、痛い寸前に刺激する手触りと共に、
微笑ましく乳首に吸い付いたかと思ったらさらさらとくすぐったく舌を動かす。
目を閉じ顎を反らして思わず可愛らしい声を上げるアキラに、
ネギはくすっと天使の微笑みで応じていた。

「あっ、ん、ネギ君」

そうしながら、既に痛いぐらいに尖ったアキラの乳首にネギがちゅうちゅうと吸い付き、
アキラはネギの解けた後ろ髪をいとおし気に撫でつける。
ネギがそうしながらきゅっ、と、抱き着くと、
背の高いアキラのお腹に男の子の熱い感触が伝わって来る。
0399リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:39:31.13ID:lpMg/V4g
「これ、ネギ君の、こんな風に」

「はい、アキラさん凄く綺麗ですから」

双方何処かぽーっとした口調で言葉を交わす。

「アキラさんのここも」

「あ、んっ」

ネギの手が、既にバターを溶かした様になった
アキラの太腿からその中心へと優しく指を這わせる。

「あ、っ、だって、ネギ君だから」

「嬉しいです」

既に熱い蜜に溢れた所を慎重にかき回され、
白い喉を見せるアキラの言葉にネギは素直に答える。
そして、ネギは豊かな母性に摺り寄せていた顔を徐々に下へと下げて行く。

「ひゃっ!?」

つつっ、と、太腿に舌先が這ったくすぐったさにアキラが声を上げる。

「あ、っ、駄目ネギ君そこ、汚なあっ」

「艶々のピンクのお花が、凄く綺麗ですよアキラさん。
この可愛い蕾も」

「そん、ああっ」

本気で嫌がっていない事を示すかの様に、
逞しいぐらいのアキラの太腿はネギの手の誘導に従う。
そして、水着用にカッティングされた黒い一群の下で、
ネギの舌が薄い花びらをとらえ、そして、
ぷくっと突き出した快感の源を唇と共に確実に取り込んでいた。
0400リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:41:50.52ID:lpMg/V4g
「アキラさん」

「うん」

口元をべたべたにしながらも、ネギがすいっとアキラの上に覆い被さる姿勢を取り、
既に頬を染めて涙目の(とっても可愛い)アキラはこくんと頷いた。

「ん、んっ」

アキラのそこは十分に潤っていたとは言え、最初は少し痛みを感じた。
だが、アキラの胸にその身をこすり付ける様にしながら
ゆるゆるとピッチを上げて来るネギの動きを感じながら、
アキラはネギの身の身長差のある可愛らしさと鍛えられた逞しさをきゅっとその腕に抱き込み、
ぷるぷると外側で擦れ合っている胸の柔らかさを、動きを邪魔しない程度にネギに伝えながら
ネギと共に体の奥から高まって来ているものを全身で受け止めようとする。

「ん?」

ふと、停止した動きに半ば目を閉じたアキラが一見眠た気に訝しむ。
そのネギは、アキラの肩の辺りでシーツに流れる豊かな黒髪をさわさわしていた。

「ちょっと、いいですか」

「うん」

ネギに促され、アキラは腕の力を緩める。

「アキラさんの髪の毛、もっと見せていただけますか?」

「え? うん」

既にするっ、と繋がった部分を抜き出したネギのおねだりに、
アキラはネギに背を向ける形で体を反転させる

「日本人の美しい黒髪、凄く綺麗です」

「有難う」

言いながら、アキラの背後から覆い被さって来たネギにアキラは苦笑する。
0401リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:42:52.71ID:lpMg/V4g
「それに、背中も」

「がっちりしてて、あんまり女の子っぽくないかな」

流れる黒髪を背中で左右に分けたネギの言葉に、アキラが少し照れ臭そうに言う。

「艶々の黒い髪の中の白いうなじも綺麗です。
それに、アキラさんの白くて広い背中、僕は大好きですよ」

「んー、ま、いっか」

一度うなじに唇を寄せてから、背後からアキラに抱き着いて
アキラの背中に顔をすりすりするネギの甘えん坊に嬉しそうな声を聞き、
アキラも苦笑しながら満足を示す。

「アキラさん、少し、腰を浮かしていただけますか?」

「あ、うん」

そして、ネギの賞賛がお世辞ではない証拠の様に、
お尻に先程までのアキラ自身から溢れたぬるぬるにまみれた熱いものが押し付けられ、
ネギの抱き着きから一度解放されたアキラはネギの求め通りに動き出す。

「な、なんか、凄く恥ずかしいと言うか」

ベッドの上でうつ伏せのまま両腕両脚を半ば立てている、
ネギのいる後ろ側に余り視界が利かない姿勢にアキラが真っ赤になって口ごもる。

「凄く、魅力的です」

安産型のヒップから水泳大会を勝ち抜いた逞しい太腿、
その中心で、欲情の証を溢れされながら花開く鮮やかな女性の姿。

「そ、あ、んっ」

そして、お世辞である事を否定するかの様な、
カチカチに奮い立ったネギの一撃を飲み込み、優しく包み込んで、
アキラは喉の奥から可愛らしい声を上げる。
0402リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:44:09.96ID:lpMg/V4g
 −   −   −

「っ、ごいっ」

「はわわぁ………」

友人の部屋にお呼ばれしたクリスマスパーティーで少々はしゃぎすぎ、
ミニスカサンタ姿で寝入っていたのはつい先程迄の事。
ずりっ、ずりっと匍匐前進をして、二段ベッドの一段目の柵に手を掛けていた
佐々木まき絵と和泉亜子は目を真ん丸にしながらごくりと喉を鳴らし、
左手だけで柵を掴んで右手は衣装のミニスカの中に沈みっぱなしになっていた。
ベッドの上では、この二人がよく知っている大河内アキラとネギ・スプリングフィールドが、
共に一糸まとわぬ姿で激しく交わっている、性的な意味で。
アキラがベッドの上に膝肘立ちになって、ネギがそのアキラの背後から
ぐいっ、ぐいっとアキラの中に自らの男性を沈め、押し込む。
ショーアップする様にやたら派手に打撃音を立てている訳ではない。
その意味では優しいぐらいの抑制を利かせてはいるが、
それでも、その性格も体格も頼もしいぐらいに大柄なアキラに、
見るからに年下で、細工一つで可愛らしい女の子にも見えるネギが
背後から征服する様にのしかかり、淫靡に練り込む音が低く響く中、
普段は寡黙なアキラが和風の美貌を牝そのものに歪めて鳴き声を上げている。
その、背徳的に倒錯した姿の獣の交わりは、
下で見ている二人から言葉を失わせ、お腹の底からの熱さを脳まで直結させる。
ぬるりと粘っこい欲情の証にまみれた互いの器官を繋ぎ擦り合わせた状態で、
共に全身の白い肌を汗みずくにしてぽーっと赤味を昇らせて、貪欲に快楽を求める下半身の動き。
ネギは整った顔立ちをもう少し、もう少しとばかりに真剣に歪め、
既に四つ五つにばらけたアキラの黒髪が、
それでも艶やかな美しさを保ちながらも激しい前後運動を見せ、
それと共に、重力に従った豊かな白い膨らみもふるふると質感たっぷりに揺れ動く。
そして、普段は冷静で寡黙なアキラが、形のいい顎をひくひく上下に動かしながら
言葉とも喘ぎともつかぬものを間断なく吐き出し続け、その唇の端からは涎すら溢れている。
0403リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2019/01/15(火) 03:45:25.49ID:lpMg/V4g
「あ、ネ、ギく、ん………」

そんな状態が長いとも短いともつかない時間継続した後、
アキラがひときわ大きい動作で目線を上に挙げ、
下唇から舌先すら覗かせてからかくんと下を向いた。
それと共に、ネギが目を閉じてぐいっとアキラの腰にしがみつく。
先程までは勇壮にも見えたネギのその仕草は、
丸ではぐれたくない、と、腕にしがみついている様にも見える。
それは、まき絵と亜子がすとんと腰を抜かすに十分過ぎる
脳が蕩けるどころか焼き尽くす様な高熱を帯びた情景だった。
ネギは、鍛えられた腕力を発揮して、
只でさえ頼もしく大柄な、その上脱力して倍々ゲームの体感重量のアキラの裸体を、
ゆっくりとベッドにうつ伏せにする。
満足を示したネギの男性がアキラの中から外に抜け出し、
まずベッドの上でゆっくりと反転する仕草から、そうやってネギに向けた半開きの眼差しまで、
今のアキラは全てが気だるげで、とろりと蕩けていた。
ネギがアキラを抱き寄せ、上気の余韻が残る二人の裸体がぴとっと重なり合う。
唇が触れ合い、舌と舌が存分に絡み合ったその後で、
未だ夢うつつを残す眼差しで優しく見つめ合ったネギとアキラが一言、言葉を交わす。

「Merry X’mas」

*******************

今回投下>>396-999

今回はここまでです、
続きは折を見て。
0404名無しさん@ピンキー2021/03/15(月) 23:15:17.48ID:0EiET6CJ
UQ本編で刀太と九郎丸が公式セックスおめでとうage
0405名無しさん@ピンキー2021/03/19(金) 13:53:34.83ID:41wu7r9I
やっぱり、とも思うし、折角のどっちつかず()的キャラとしてまだまだ話を引っ張っても
いい気もしたが。

まあ連載の最初見た時にも「女」にしか見えなかったのも確かだしな…
0406リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/02/08(火) 01:39:10.86ID:nesLmutH
(無言土下座)

それでは今回の投下、入ります。

*******************

>>403

 −   −   −

「Hello」

「はろー♪」

「は、はろお(フリ○ンやぁ………)」

ずりっ、ずりっ、と、腰に力が入らず
床を這いずって移動していた佐々木まき絵と和泉亜子は、
その目の前にすとんと着地してにこやかに挨拶するネギ・スプリングフィールドに
まき絵はにこにこと、亜子は乾いた笑いで挨拶を返した。
ネギは、生まれたままの姿だった。

「まき絵さん」

すっ、と、片膝をついたネギとまき絵の目が合う。

「顔真っ赤、と言うか全身ピンク色ですね」

日本でクリスマスと言えば冬の行事の筈だが、
本来室内イベント真っ最中のミニスカサンタまき絵の出で立ちは実に涼しそうで、
にも関わらず、そこから垣間見えるまき絵自身は実にぽかぽか温かそうだった。

「うーん、だってネギ君すっごかったんだもんアハハー」

「ですよね」

からっと笑うまき絵に、ネギがにっこり笑ってすっと前進した。
0407リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/02/08(火) 01:42:31.69ID:nesLmutH
「へ? は?」

亜子が間抜けな反応をしている間にも、事態は刻一刻と動いていた。
ネギが右腕でまき絵を抱き寄せた、と、思ったら、
今はまき絵がぐったりと脱力して床に斜めに横たわり、
舌を横に垂らしてその唇の橋からとろりと液体を溢れさせている。

「噂のキス・ターミネーター?」

「お待たせしました」

まき絵を優しく床に横たえたネギが立ち上がり、
ガクガクブルブル振動していた亜子に笑顔を向ける。

「(だから、そのフリチ○と爽やか過ぎる笑顔って笑うしかないやん)
え、えーと、ネギ君?」

「はい」

「えっと、こういうもうエロパロの都合なのとかメタっぽい事言うのもなんなんやけど、
すごーくキャラ変わってる言うかなんて言うか」

「そうですね」

ネギは、亜子の意味不明な供述ににっこり笑って応じる。

「なんと言いますか、この際皆さんを信じて、
素直にみんなで幸せになれる気がして来まして。
もちろん、イギリス紳士として、
女性のNoは断固として尊重しますよ」

「そ、そうなんや」

「そういう訳で亜子さん?」

「………もーっ」

すっと伸ばされたネギの手を、
一度ぷくっと膨れた亜子がくすっと笑って触れて見せた。
あっと言う間に亜子の体は立ち上がり、
くるりと一踊りして下から腕で背中を支えられていた。
0408リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/02/08(火) 01:45:55.02ID:nesLmutH
「もーっ、ネギ君。
ナギさんむっちゃ格好良かったけど、
これやったらもう化ける必要あらへんよ」

「それはそれは、とても光栄です亜子さん」

「ん、んっ………」

抱擁からのキス

(って、これが本気のキッス? まき絵があんなんなるわ………)

舌で舌を散々に絡められ熱く優しく掻き回され、
腰が抜ける寸前に亜子の体はネギの腕に支えられていた。
亜子の体が、先程まで寝具替わりに使われていたバスタオルの上に横たえられ、
亜子はこくんと頷いた。
器用なネギには一度覚えたら慣れたもので、
サンタ衣装は早々にすっぼ抜かれて亜子はシンプルな白の下着姿になる。

「なんか、ゆーなとアキラの後だとひんそーでごめんなぁ」

「素敵です、亜子さん」

「ありがと」

その言葉に本当に嘘が無い事を理解する亜子は、そのままされるに任せる。
ブラのホックが外され、カップがまくり上げられる。
亜子が謙遜する間を与えず、抜ける様に白くふっくらした膨らみをネギの掌が優しく弄ぶ。

「あ………あ、んっ………」

そして、うっすら色づいていた頂きがピッ、と尖った所で
ネギの舌がさらりと触れて亜子がむずかった声を上げる。
0409リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/02/08(火) 01:49:06.67ID:nesLmutH
「は………んっ………はひゃいっ」

そうやってネギは慎ましい膨らみを愛撫しながら、左手を亜子に太腿に這わせる。
その優しい手触りも加わった一連の動きだけでもひくひくし始めていた亜子だったが、
既に裕奈からのアキラを目にして、そのまま我が細指での粗相に至って
十分に透明度を上げたショーツの只中から的確に小さく歪んだ一点をネギの指に捉えられ、
それだけで亜子の体は軽く魚の様に揺れ動いた。

「あ、っ、ネギ君っ、なんか、あ、っ………」

「ですね」

するりとショーツに滑り込ませた左手を繊細に動かしていたネギは、
亜子の意味不明の供述を的確に把握していた。
浮かせたお尻からショーツをするりと抜かれ、
ここまで勢いに押されていた亜子も流石に掌で顔を覆うが、
そのネギの右手が背中をさわさわし始めると別の意味でぎくりと体を震わせた。

「亜子さん」

ネギの声は優しかった。

「コタロー君が言ってましたね。
こういう傷は前の戦争でいくらでも見たって。
僕も、夏には本当に沢山怪我をしました。
亜子さんに何があったのかは解りません。
でも、この傷も、亜子さんが生きて来た証しです」

「うん」

綺麗事、とも言えるが、亜子には染み入る言葉だった。
0410リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/02/08(火) 01:53:19.48ID:nesLmutH
「やっぱり、ちょっと、普通に恥ずかしい」

「そうですか」

「どっちかって言うと、ネギ君にごろにゃんされてるのが」

「そうですか♪」

バスタオルの上にくるりとうつ伏せに引っ繰り返された亜子は、
やはり生々しい傷痕もなんのその、
にこにこ笑って白い背中にほっぺすりすりするネギの可愛らしさに
完全に毒気を抜かれていた。

「それではそろそろ」

「うん………ひゃ、あっ!!」

ネギが、柔らかそうに盛り上がった亜子のお尻に手を掛けて、
他人に触られて余りいいイメージの無かった手触りに声を上げる亜子だったが、
それはすぐにくすぐったい気持ち良さに取って代わる。
そして、ネギの手は隙間を割って前方へ源へと向かう。
無風の室内だが普段は閉じている所の風当たりが強くなった、
と、思った時には、亜子はその一撃に声を上げていた。

「あ、つっ………」

「大丈夫ですか?」

「うん、ちょっと、いや、なんかメリッて痛いの来たけど、
でも、大丈夫そう」

「そうですか。じゃあ、静かに続けますね」

「うん、ありがと、っ」
0411リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/02/08(火) 02:02:03.11ID:nesLmutH
確かに、特に桃でも栗でも無い方面が出所らしく小耳に挟んだ様に、
やっぱり結構痛い、とは亜子も思った。
それでも、背後から覆い被さりきゅっと抱き締め、
声を掛けるネギの優しさの方が沁みた。
その内、既にとっぷりと潤った中でゆっくり、そして力強く動かれて、
亜子の奥底からも何かが込み上げて来る。

「ん、んっ………」

「亜子さん」

亜子に覆い被さったネギが、ぐっ、ぐっと動く。
そして、囁く様に亜子に声を掛ける。

「ネギ、君。ネギ君っ」

「はい、亜子さん。亜子さんっ………」

ネギが亜子をぎゅっと抱き締め、
その腕の中で亜子は喉を鳴らしながらぐっ、と、伸びあがりそうになり、
そのまますーっと亜子の体から力が抜けた。

「亜子さん」

「もーっ、やっぱりカッコいいうちの初恋の人やわネギ君は」

あくまで優しいネギの呼び掛けに、亜子は短い青髪をバサバサにしながら苦笑して言った。
そして、今度はちゅっと、労いの唇を重ねる。

「Merry X’mas」

*******************

今回投下>>406-999

今回はここまでです、

言い訳もクソも無い投下ラグなんてレベルじゃない投下になりましたが、
終わりは連載終了ぐらいになりましょうか、と言う感じで
もう少しだけお付き合い頂ければ幸いです。

続きは折を見て。
0412リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:29:21.44ID:TfQ/Smf4
(無言土下座)

それでは今回の投下、入ります。

*******************

>>411

 −   −   −

「ネーギくん♪」

ふーっと床に座り込んでいたネギは、
肩に布越しの弾力を感じながら明るい声を聞いていた。

「それって賢者モードって奴?」

「?」

「あー、ちょっと雑誌で見たけどネギ君には早かったかなー」

佐々木まき絵は、背後からネギの首に抱き着いてころころ笑った。

「はわわわわっ!!」

「って、ネギ君これで今更慌てても」

「ですね」

まき絵がくるっとネギの前に回り、
死屍累々の運動部三人に囲まれて肩脱ぎサンタ衣装で腕組みするまき絵と
ぺたんと床に座り込んだネギがアハハと声をあげて笑った。

「でも改めてすっごいねー、流石は英雄と言うか歴史上の英雄はみんな色を好むと言うか」

「まき絵さん、最近歴史のお勉強を」

「うん、なんか凄く面白くなって来たから。
ネギ君も歴史に残る英雄だよね。ホント、色々な意味で」

「アハハハハ」

ちろっと死屍累々に視線を向けて笑うまき絵に、ネギも乾いた笑いを返す。
0413リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:31:57.97ID:TfQ/Smf4
そんなネギの前に、ミニスカサンタ姿のまき絵がすっと片膝を着いて体を前に倒す。

「これで、私だけキッスで終わりってのはちょっとみんなずるいかなぁ、とか」

まずはちゅっ、と、軽く口づけ。

「やっぱり、ちょっと大人のボリュームに欠けるかな」

天国旅行中の裕奈とアキラにちらっと視線を向けてまき絵が言った。

「きれーです」

眼の前の、少々アンニュイな表情にドキリとしながら、ネギが言った。

「あ、ははは、ありがとう」

「はい、まき絵さんの新体操もすらっとしてて凄く綺麗ですし」

「ありがとう」

そして、立ち上がったまき絵がくるっと一回転する

「んー………」

まき絵が少し考える。
そして、ネギが目を丸くする中、サンタ衣装と下着がぽんぽん床に落とされた。

「わー」パチパチパチ

かくして、右手で右の爪先を摘まむ生まれたままの姿のまき絵を
ネギが素直な歓声と拍手で迎える。

実際、素直に綺麗なものを見た、様にしか見えないのもネギの人徳であるが、
本当の実際の所はここまでの濃縮経験とそろそろ限界近づいている疲労睡魔で
脳内がかなり気持ち良すぎて
とんでもないものが丸見えなのも弾け飛んでる状態、と言うのも本当だった。

そして、かなり似た様な状態のまき絵も、ネギの反応に気をよくして
とん、とん、とん、とステップを踏むのを初めとして、
空想上のリボンやらボールやら棍棒やらと存分に戯れて
如何にも動き易そうな、
小柄でほっそりすんなりした全身を延び延びと躍動して見せた。
0414リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:35:51.08ID:TfQ/Smf4
「わー」パチパチパチ

ネギが拍手する前で、しっとり汗ばんだ全身も露わに
笑顔のまき絵が一礼した。

「きれーでした」

「ありがとうネギ君。確かに、これやるんならおっきいと邪魔かも」

まき絵が、ふっくら慎ましい膨らみを下から手で持ち上げて言った。

「でも、これなんか気持ちいいって言うか癖になりそう♪」

「駄目ですよー、
担任の僕がお巡りさんに頭下げる様な事したら」

「大丈夫大丈夫、だーって」

共に生まれたままの姿のまま、まき絵は、
床に座ったままのネギに自分の膝に手を当てて目線を合わせた。

「ホントに見せたいの、ネギ君だけだもん♪」

まき絵が笑顔で言い、二人はちゅっと唇を重ねた。

「あーっ、ネギ君」

「はいっ?」

元気に素っ頓狂な声に、ネギの声が裏返る。

「ネギ君のネギ君、元気になってる」

「それは、まき絵さんの裸が凄く綺麗でしたから」

「嬉しい」

まき絵がネギの前に座り、改めて唇を重ね、抱き合って貪り合った。
0415リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:39:59.24ID:TfQ/Smf4
「なんとなく、雑誌とかで書いてたんだけど、
えっと、こういうの何回も元気になるの?」

「僕も初めてですからよく分からないんですけど、
多分疲れてると思うんですけど、それでもまき絵さんにお相手お願いしたいです」

「うん、喜んで」

まき絵は、飛び切りの笑顔で応じた。
バスタオルが敷かれた床の上で二人の肌と肌が密着し、
唇を貪り合い、まき絵を抱き締めていたネギの手が前に移動する。

「ん、っ。どう、ネギ君」

「ぽよぽよ柔らかいです」

撫でる様に胸に触れられ、まき絵が発した問いにネギが答えた。
最初はくすぐったそうにしていたまき絵だったが、
荒い息が唇からこぼれ始め、声が段々喉に引っ掛かる様になる。

「ん、っ」

まき絵が、ひくっ、と喉を反らして背筋を伸ばす。

「んふっ、なんかさっきネギ君に見られてただけでとろとろなの、
すっごく恥ずかし、いっ」

胸の愛撫は左手にシフトされ、まき絵の太腿の奥に差し込まれたネギの右手が
既に溢れ出た蜜液を指にすくいながら最も敏感な部分を探り当て、
そこにネギの繊細な指使いを受けたまき絵がひくっ、ひくっと背筋を振るわせる。

(ネギ君の顔、真剣で格好い、いっ)

ふと前を見て、みとれていたまき絵は、
没頭している様なネギの巧みな指使いを受けてひくりとその身を震わせる。
そして、まき絵がはっと気づいて
涎の漏れ出しそうな唇を腕でぐしぐしこすり始めるのを見て、
ネギが我に返った様になる。
そんなネギをまき絵が見て、二人顔を見合わせてあははっと笑った。
0416リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:42:37.92ID:TfQ/Smf4
それでも、自他共に認める子どもっぽさを
まき絵自身も随分気にしていたものだったが、
大好きなネギ君の器用過ぎる手先で慎ましい膨らみやら薄い桃色の蕾やら、
太腿に始まってさらりと違和感を感じさせる繊毛を経て
ぷくっと小さく存在感を示した辺りをゆっくり繊細に扱われ、
ぽーっと上気した頬に潤んだ瞳は
しっかり年下のネギが息を飲むに十分な大人のお姉さんを表していた。

「ん、むっ………熱い、ネギ君の熱いの、当たってる」

唇を重ね、舌を貪り合う。その隙間の時に
まき絵がふわふわとした感じで口に出す。

「いい、ですか?」
「うん」

かくして、生まれたままの姿のまき絵の体が
ネギの優しい誘導で床のバスタオルの上に横たえられる。
ぴたっと閉じていた脚もネギの手が添えられると怖々とその力が抜かれ、
その代わり、まき絵の両手がまき絵の顔を覆っていた。

「あはははっ、ネギ君のなんかぴんって上向いちゃって。
私のも見えてる?」

「はい、綺麗な花びらからとろって溢れ出して」

「あー言わなくていい言わなくていい」

指の隙間から潤んだ瞳を覗かせたまき絵は、
変なスイッチが入った様にケタケタ笑って喋っていた。

「まき絵さん」

ネギに促され、手を添えられてまき絵の両手が横に動く。
潤んだ瞳に、にっこり笑ったネギが映る。

「可愛くって、綺麗です」

「ネギ君も可愛くて格好いい」

互いの言葉に、ネギとまき絵がふふっと笑った。
0417リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:45:16.46ID:TfQ/Smf4
「あ、っ」

まき絵が、内部からの違和感を感じた、と、思った時には
気が付いたら素肌を密着してきゅっ、と抱き締め合っていた。

痛くない事もないけど、と言う感じだったのは、
愛の為せる所か、或いは恥ずかしい程に潤って待ち構えていたからか
日々の肉体的鍛錬の副次的効果か、その辺りの事はまき絵にもよく分からない。

只、ネギの力強くも細やかな雄の動き、それに附随したネギの数々の細かな技巧。
それに合わせて、まき絵の口からは本人も息を飲む様な熱い女の声が漏れ続ける。

「まき絵さん、窮屈ですか?」

「え?」

ネギの言葉と共に二人の体がごろりと半回転して、
まき絵は、バスタオルが和らげながらも結構背中が擦り付けられていた事に気が付く。

「あ、んっ、あ………」

背中の抵抗が無くなったまき絵は繋がりが抜けない様にしながら
小刻みに全身を動かし始めた。
ネギを感じている所を中心に体の奥から熱くなり、
こみ上げるものを掴み取ろうとする内に、
まき絵の体はネギを捕まえながら伸び上がっていた。

既にじゅぷじゅぷに溢れ返りながら繋がっている辺りを
前後に擦り付ける様にしながら
慎ましやかな膨らみをふるふる震わせる。
ネギの目の前で、解かれたセミロング、
ほっそりと伸びやかな裸体が上気しながら揺れ動き、
切れ切れの声と吐息を漏らす唇、半開きの目から覗く潤んだ瞳にネギが息を飲む。

「あ、あっ、ネギ君っ、なんか、なんか来る、恥ずかしい、っ………」

「綺麗です。まき絵さん。綺麗に踊るまき絵さんを一杯見せて下さい」

「う、うんっ、ん、あっ、なんか、見え、凄く、あ、っ………」
0418リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/22(木) 02:48:09.14ID:TfQ/Smf4
全身をぶるりと震わせ、慎ましい膨らみをふるふる揺らしながら、
まき絵の体は伸びやかなフィニッシュを示す。
反らした顎にたらりと一筋流れ落ちる様も、
ネギの目には決してマイナスには見えない情熱の証。

流石に残り僅かとなった苦痛を感じながらも、
ネギはまき絵の中に向けて快感の引鉄を絞る。
その時が終わり、ネギ一息つくのを待っていたかの様に、
ネギはすとんと落ちて来たまき絵の熱い裸体を抱き留めた。

「えへへっ」

照れ笑いするまき絵に、ネギもにこっと優しい笑みを返した。

「素晴らしいレディとの一時でした」

「もーっ、ネギ君っ」

本心を言ったネギにまき絵がぷくーっと膨れ、
やっぱり元気で可愛いが一番、だとも二人は思う。

「嬉しい」

改めてバスタオルの上できゅっと抱き締め合い、
にっこり笑って唇を重ねた。

「Merry X’mas」

*******************

今回投下>>-999

次回辺りで終わる、と思う、多分。

今回はここまでです、
続きは折を見て。
0419リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/25(日) 02:13:10.41ID:qaQoCC7i
最終回投下、入ります。

*******************

>>418

 +     +

目を開けたネギは、隣に明石裕奈の笑顔を見た。

「おはよ、ネギ君」

「おはようございます………えーと………」

挨拶をしながら、ネギが首を傾げた。

「ネギ君、クリスマスの部屋パーティーで
はしゃぎ過ぎて寝落ちしちゃったからこっちに泊まるって
アスナには電話しといたから。
嘘じゃないよね、あんなに一杯張り切っちゃったんだから」

「………はうううっ」

そこでようやく、自分が素っ裸でベッドの布団に入っていた事も含めて
色々と現状を認識したネギが、真っ赤な顔で下を向く。

「私もネギ君の可愛い寝顔見てる内に寝落ちしてたねー」

言いながら、身を起こした裕奈がうーんと背筋を伸ばし、首を鳴らす。
そして、そんな裕奈を指を咥えそうな表情で見ていたネギに気付き、
ニコッと笑った裕奈がちょいちょい手招きした。

「うぷっ」

「ふふっ、ネギ君、ゆーなのおっぱい大好きだもんね」

そして、ネギ共々昨夜張り切り過ぎて生まれたままの姿の裕奈は、
そろそろと近づいたネギの頭をぶるんと突き出す双つの膨らみの谷間にぎゅっと抱き込んだ。
裕奈が少し腕の力を緩めた時、僅かに上目遣いに裕奈を見てから
つんと尖った頂きにかぷっと食いついたネギを見て、
裕奈はにまあっと涎を垂らしそうな笑みを浮かべながら、ネギの後ろ髪を優しく撫でた。
0420リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/25(日) 02:15:53.06ID:qaQoCC7i
「ふ、ふふっ、くすぐったい。
ふわふわおっぱい触りながらちゅうちゅうより舐めるのが気持ちいいって、
ネギ君ちゃーんと覚えてるんだ」

「はい、ふわふわ柔らかくて、
ゆーなさんがとっても喜んでくれましたから」

「もーっ、結構恥ずかしい声出そうなのに、
にっこり笑って言われちゃったらねー」

「それ、聞きたいです」

「もう、っ」

豊かな膨らみとその頂き目掛けて再開された一心不乱のネギの攻めに、
苦笑いしていた裕奈の喉が反り返り予告通りに甘い女の声が溢れ出す。

「あ、っ、何か、変っ」

「どうしましたか?」

「う、うん、なんか、おっぱいとか、
背中優しく撫で撫でされてるだけなのに、なんか、凄く」

「はい、凄く気持ちよさそうです」

「ひゃっ」

裕奈を抱き留め、流れた黒髪や背中を優しく撫で回していたネギの右手が、
そのものズバリの場所に潜り込んだ感触に、裕奈の身がひくっ、と震えた。

「凄く、溢れてます」

「もう、っ、ネギ君だって見るからに元気じゃないっ」

「ええと、朝は大体こうなるみたい、ですけど。
でも、今はやっぱりゆーなさんが」

「うん、ゆーなの裸にコーフンしちゃった?」

「はい」
0421名無しさん@ピンキー2022/12/25(日) 02:18:34.04ID:qaQoCC7i
素直なネギの回答に、二人はふふっと笑った。
ほんの少しの間、溢れる蜜をたっぷり絡めたネギの繊細な指の動きに、
むずかる様に悶えて声を漏らしていた裕奈だったが、
程なく、裕奈は言葉も無く膝立ちになっていた。

「あ、っ」

そして、ネギは痛い程に漲った男の部分にぬるりと快感を覚えながら、
瑞々しい裸体の可愛らしい少女綺麗な女性が小刻みに躍動するのを目の当たりにしていた。
質感のある白い膨らみがぶるぶると上下し、熱い吐息が漏れ伝わる。

「あ、んっ」

まだ背の低いネギは、裕奈の白い喉を見た。
甘い女の、それでも何処か可愛らしい声を聞きながら、
ネギも高まっていたものを解き放つ。
ネギが脱力するのと共に、柔らかなものがふわっと覆い被さって来た
ネギが、それをきゅっと抱き留める。
普段はくくられている意外に長い黒髪が幾筋か前に流れ、
改めてしっかと抱き締める中で、未だ荒い息で照れ笑いする裕奈とネギが唇を重ねる。

 −   −   −

悪戯っぽく笑った裕奈が目で示した方を見ると、
ネギを間に挟んで同じベッドの裕奈の反対側で
大河内アキラがひくひく眉根を動かして可愛らしく呻いている所だった。
裕奈が、ネギにこしょこしょ囁く。

「アーキラ」

「ん、んー………」

すすすっと近づいた裕奈に声を掛けられ、アキラが声を漏らす。

「ひゃっ」

そして、アキラがもそもそと身を起こした所で、裕奈がとんとネギの背中を押した。
0422リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/25(日) 02:21:33.46ID:qaQoCC7i
「ネギ君?」

えへへと笑う裕奈をきゅっと可愛く睨み付けるアキラだったが、
抱き着いたネギからちろっと見上げられて、
はあっと息を吐くと苦笑いを浮かべてネギの頭にこつんと拳を当てた。
ネギが、白く豊かに実る目の前の膨らみをかぷっと口に含み、

ベッドに座ったままそんなネギの後ろ髪を撫でる穏やかな表情のアキラの周囲では、
ベッドの上では裕奈が、下では亜子とまき絵が
ありがたやーありがたやーと拝み伏していた。

一旦目と目を合わせたネギとアキラが、そっと唇を重ねる。
ネギの手がアキラの豊かな後ろ髪を撫で、
アキラはふと気づいた髪の跳ね返りに少し顔を赤くするが、
ネギの唇が首筋に動くとひくっ、と、顎を動かした。

「あ、んっ」

一方の手が髪の毛から背中をさわさわ撫で回し、
もう一方の手が下支えに始まって弾力溢れる膨らみに刺激を与える。

そうしながら、ネギの唇がぷるんと盛り上がった白い膨らみから
その頂きの可憐な蕾に戻って来て巧に舌先等を使われた日には、
寡黙なアキラも白い喉を見せて可愛らしく喘いで見せる。

その内、再び唇をアキラの乳房に固定したネギの両手の動きに従い、
座ったままのアキラの裸体は上気し
切れ切れに甘い声の混じる熱い吐息に微かな水音が重なる。
そして、軽く頷き合い、アキラが動いた。

「ネ、ネギ、君っ」
「じゃあ、こうやって上から、出来ます?」
「うん、やってみる」

最初はネギに抱き締められたまま、
アキラは熱く濡れた自らの中にネギの男を沈め込み動き出す。
その、小刻みに擦り付ける様な動きでもこみ上げるものを感じるアキラだったが、
その内、ネギがベッドに仰向けに横たわりアキラは繋がり一つ残して解放される形になる。
0423リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/25(日) 02:24:24.12ID:qaQoCC7i
引き締まったスポーツウーマンながら大柄で豊かな裸体が、
ピンクに染まった白い肌に荒々しく乱れても艶やかな黒髪を纏って力強く躍動する。

ぷるん、と、豊かに弾けた白い膨らみの頂きでピッと尖った蕾がツンと上を向き、
その美しい顔立ちにも色々と熱い情熱の証が刻まれ、一声甘く、甲高い声を響かせた時、
二人の周囲ではその迫力に屈した三人の美少女が丸裸で平伏していた。

 −   −   −

アキラの体が肉体的な緊張から解放され、
やはり、解き放った快感に一息ついていたネギに覆い被さった。

「えっと、なんと言うか、山姥みたい?」

「綺麗です、力いっぱい動いたアキラさん、
凄くエッチで可愛くて、綺麗ですよ」

普段が比較的きっちりしてる分、半ばバサバサの黒髪がネギを擽る有様に
大きな体を少々縮こめるアキラだったが、
ネギの素直な言葉に優しく苦笑いした。
そして、軽く唇を交える。

「クリスマス、今日が本番だね」

「そうですね。Merry X’mas」

「Merry X’mas」

ネギがぎゅーっとアキラを抱き締めながら、二人はしっかりと唇を重ね、舌を交えた。
0424リボンなナイト18 ◆B43shAphgk 2022/12/25(日) 02:29:16.25ID:qaQoCC7i
 −   −   −

「すっごい」

「第二ラウンド、朝から通算第三ラウンドや」

「愛が深い」

ベッドの下でまき絵と亜子が驚き、ベッドの端っこに回避した裕奈がぼそっと言う中、
ベッドの上ではこんもり膨らんだ掛け布団をびくんびくん震わせて
布団から顔だけ出した仰向けのアキラが下敷きとなった黒髪も千々に乱して
詰まった様な声で喘ぎ続けてた。

その内、うつ伏せのネギが布団から顔だけ出してアキラの上側に姿を現すと、
アキラとネギに覆い被さる掛け布団の動きも、
向きもリズムも一定の前後運動に近いものとなっていく。

ぐっ、と、ネギが前に出ると共に二人はくっ、と身を強張らせた。
少し痛い様にも見える表情を浮かべた二人は、
その身から柔らかく力が抜けると共に、
ネギがアキラの頬に頬を寄せる様な形をとる。二人共、実に穏やかな表情だった。
二人は、軽く唇を重ねる。

「ネギ君」

「はい」

アキラの問いかけに素直に応じるネギは、既にその目を半開きにしていた。

「ここの所ずっと忙しかったってね。
いいよ。未だ朝も早いし、ネギ君もみんなも今日はお休みだから」

「はい、ありがとうございます」

最早とろとろな声で返事をしたネギは、
アキラの白い柔らかな膨らみに頬を擦り付ける様にして脱力したが、
ずりずり寄って来た面々が頬杖をついて見守る中、
アキラに頭を撫でられ、頂きの蕾を口に含む様にしながら寝息を立てていた。

「お休み、ネギ君。お疲れ様」

「リボンなナイト18」―了―
0425G・Pen上の麗奴 ◆qu60OTXd06 2022/12/25(日) 02:33:33.26ID:qaQoCC7i
*******************

今回投下>>419-1000

後書き

(無言土下座)

タイトルの数字が読めるかとかなんとか、
最早言い訳も何もありません。すいませんでした。

改めまして、

Happy Merry X’mas

如何お過ごしでしょうか?

今年、長きに渡ったネギま!サーガが楽日を迎えました事、
先ずはお祝い申し上げます。

かつての読者として、勝手に使わせてもらった二次書きの端くれとして、
勝手ながらも赤松健先生に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

本作に就きましては、
私がこのスレに来たスタートも運動部、特に裕奈とアキラだったりしました。
時期的に聖母アキラ、と言いますか菩薩なアキラな感じで締めさせてもらいました。

最後に、読者の皆様に厚く御礼申し上げます。有難うございました。

本作はここまでです。縁があったら又何処かでお会いしましょう。
それでは皆さん良いお年を

−了−
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