マリエットは急に男として女になったアドリアンを抱いたりしたいと思ってしまうが、
早く皆を戻さないと思い直し、
アドリアンと共に変身を試み、

「やっぱり胸とかが大き過ぎて動きにくいな。」
「筋肉がつき過ぎちゃって動き・・・あれを見て。」

目からの光線で性転換させようとしているのを止めようとすると、

「また来たのか、少し遊んでやるよ。」

小さい筒を取り出して中を開けると、
色々な虫を掛け合わせたようなモンスターが現われ、
ミスターバグ、レディノアはモンスターに応戦していくが、

「意外とやるね、さて遊びは程ほどにして。」

目が赤く光るのを見てミスターバグがヨーヨーを飛ばすと、
避けようとしたために光線が逸れて鏡に反射し、
それがレディノアへと向かっていくと肩にかかる程の長さだった髪が短く、
丸々として動きを阻害していた胸や尻が空気が抜けるように平らになって、

「も、戻っていく。」

背が高く、しなやかさを損なわない程度に胸や腕などに筋肉が硬く引き締まって、
股間に男性器の感触が戻っていき、

「また女にしてやるだけだ。」

赤い光線が戻ったばかりのシャノワールへと向かっていくと、

「危ない。」

ミスターバグが咄嗟にシャノワールの前へ出ると、
シャノワールより高かった背丈が元に戻り始め、
大きく盛り上がっていた筋肉がゆっくりと削られるように落ちて、
胸や尻の辺りが丸みが帯びていき、

「レディバグも戻った。」
「シャノワール、良い考えがあるんだけど・・・」

上手く鏡のある場所まで誘導させてから、
光線が出るのを見計らって鏡から離れると光線が反射するのだが、

「き、消える。」
「どういう事なんだ・・・皆も戻ったみたいだけど。」