魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その9
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0001名無しさん@ピンキー2011/04/05(火) 21:36:23.53ID:WHeYlpuH
魔法・超能力・奇術・手品・超魔術・イリュージョン・超科学・呪術・不思議アイテムなどといった
非現実的能力を使ってイタズラや陵辱をする、
そういったシチュエーションに萌えるスレです。
SSの投下は一次・二次を問わず大歓迎。

(過去スレ)
魔法・超能力でエロ妄想
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083837007/
魔法・超能力でエロ妄想 その2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1093667653/
魔法・超能力でエロ妄想 その3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1145518730/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172923757/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その5
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187957540/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その6
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1200565700/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その7
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1220010667/
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その8
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249035881/

(これまでに投下されたSSの保管場所)
2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.gozaru.jp/

(関連スレ?)
ドラ○もんの道具を悪用してエロ小説 10
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1245697976/
【職人】MC・催眠系総合スレ その6【求む】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239192912/
世界や学校がエロくなる話
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1218197879/
0733名無しさん@ピンキー2019/01/15(火) 23:22:40.93ID:c2NhxlWF
期待されちゃった
0734名無しさん@ピンキー2019/01/16(水) 00:22:29.70ID:hGAnkzCj
完全素人の動画を探し続けて、ある結果に辿りつきました!!

やっぱり良質なエロ動画をGETするには、やっぱり情報が命だと思います!!

そんな情報をブログにまとめてみたので是非ご覧ください!!

http://ur0.biz/Pjcl
0735名無しさん@ピンキー2019/01/19(土) 15:38:13.79ID:LtcJGBrt
パンツ脱がす系のシチュは手を変え品を変えキャラを変えてでも色々やって欲しいな
カオシックルーンのグリスカントは今でも心の師匠だよ
0736名無しさん@ピンキー2019/01/21(月) 20:05:11.90ID:cyWFRz9D
そろそろ〜、アイデアがぁ〜、固まってきたぁ〜
0738名無しさん@ピンキー2019/01/22(火) 22:14:58.72ID:zNvbVlOv
全裸待機、いやまだ寒いから靴下とネクタイは許してくれ
0739名無しさん@ピンキー2019/01/24(木) 01:06:14.35ID:OniCw+WH
紐パン解けるシチュ好きだから気が向いたら入れて欲しいな
0740名無しさん@ピンキー2019/01/24(木) 19:53:31.86ID:vekL/fqA
もちっとかかりますー

あと、すっげぇ短いのでいいなら、紐パンシュチ思いついたからついでに書いてもいいよ?
0743名無しさん@ピンキー2019/02/06(水) 07:47:43.13ID:4ec0sQ8t
そこは女人禁制の御食事屋。
一度食べれば精力滾り。
二度食べれば硬さ滾り。
三度食べれば皮も剥け。
忽ち女人を虜にせしめる剛槍の主の誕生。
だが、女人がそれを食べてしまったら?
一度食べれば淫性開花。
二度食べれば乳房膨張。
三度食べれば母性覚醒。
今までの乳房と比べるべくもない豊かな乳房から、白濁した乳汁を垂れ流す娼婦の誕生。
汎ゆる男を歩きながらにして誘い、強姦さえ悦ぶ性の奴隷に堕ちてしまうだろう。
そこは女人禁制の御食事屋。
漢になりたい男の為の御食事屋。
女が食べれば牝に堕ちる御食事屋。
ほら見よ、彼処に哀れなる女が一人。

みたいな、魔法の食事屋とかはありなんかね
食べたらダメと知りながら、自分の胸やモテなさを解決してくれたからと食べてしまうような魔法の食事屋
0744名無しさん@ピンキー2019/02/07(木) 06:21:58.80ID:oTVice2G
オムニバス形式やりやすそうではある
書き手のアイデア量次第だけど
0745名無しさん@ピンキー2019/02/08(金) 02:14:09.87ID:VAQO7Yrr
感度が悪く、夫との性行為でも喜んだことのない人妻・美由紀
そんな美由紀が、とある店で魔法を受けることにより、女としての悦びを手に入れられると聞いて半信半疑で店を訪れる
魔法を掛けられた美由紀だが、本当に性感を手に入れられたか分からない為、一度限りと決意して魔法使いに抱かれる。
美由紀はその時に人妻から雌に堕ち、魔法使いに媚びるようにアヘ顔を晒しながらセックスを懇願する。
これなら、と思い、一応と魔法を再度掛けてもらって帰宅し、夫との性行為に到るも、魔法使いに抱かれた時のように喜ぶ事は出来ず。
魔法使いの店に再度訪れた際に、魔法を掛けて抱いてほしいと願ってしまう。
魔法使いより、これ以上魔法を掛けて自分に抱かれては、最後の一線も超えてしまうことになると忠告するも、美由紀は魔法に堕ち、魔法使いに堕ちることを望んでしまう。
0746名無しさん@ピンキー2019/02/08(金) 07:32:02.52ID:3Vco7Tpg
文字の羅列が部屋に響く。
真冬に暖房もない部屋にいるのに、この店に来るまでは寒さに凍えていたのに、美由紀よ身体は徐々に熱を帯びていく。
股間がじんわりと疼き、腹の奥の孕む為の器官が蠕動する。
自慰でも夫との性行為でも味わったことのないコレが、本来の自身の奥底に眠るもの?

「……ぁ……ぁぁ……」
「ははは、初めてですか?仕方ありません。奥さんの身体は性の悦びを知らずに閉ざされてしまっていた。眠っていた淫性を無理矢理目覚めさせたのです」
「そ…なぁ……」

何かの木で出来た杖の先が美由紀の乳房の先端に触れるだけで、美由紀は小水を垂れ流して善がる。
部屋にアンモニアの臭いが満たされていく中、美由紀は艷やかに微笑んだ。

「魔法使いさん……♪」
「一度でいいです♪私を抱いてください♪」
「私がどれだけ淫乱なのか、浅ましいのか」
「自分で知っておきたいの…♪」

仰向けだった女体がうつ伏せになるようによろよろと動き、肉鞠の如き乳房がマットレスに押し付けられて形を潰し、その刺激に甘い悲鳴が響く。

「やれやれ、私に不倫しろと?」
「駄目ですか、魔法使いさん…?」
「不安がらない。……まぁ、私がしなかったからと外に出したら、五分でそこらへんの男の毒牙に掛ってしまいそうですしね。一度限り、愛撫はありませんよ?」
「はい♪」

美由紀は知らない。
魔法に携わるしか見えぬ刻印が、彼女の全身に奔っていることを。
魔法使いが愛おしげに魔力の残滓を撫でると、それだけで美由紀は背筋を震わせて悶える。
徐ろに出された男性器が夫のソレを凌ぐサイズに隆起しているなど知らずに、アンモニア臭のする染み付パンツを剥ぎ取られる感覚に悦び、そして───

不感症の人妻の甘い咆哮が部屋に響き、貞淑の仮面を剥ぎ取られた美由紀は牝に堕ちた。
0747名無しさん@ピンキー2019/02/08(金) 21:33:13.00ID:WvsiTjSw
>>742
仕事が忙しいから月末だな
0750名無しさん@ピンキー2019/02/16(土) 17:22:02.23ID:EKRDUNpw
女の子を擬似妊娠させる魔法の使い手が、つるぺたクラスメイトやエロい保険医、厳しい教師相手に妊婦体験させていくとかバカバカしくて考えたわ
0752名無しさん@ピンキー2019/02/28(木) 21:22:24.44ID:TUT91ngp
どうも、役得です。

いろいろ考えていたのだけれど、書いてたのが自分の中で駄作認定されちゃったので、
739の紐パンシュチだけさらします。

あいも変わらず期待はしないでくれ
0753名無しさん@ピンキー2019/02/28(木) 21:23:03.23ID:TUT91ngp
「俺は、なぜこんなところに来たのだろう」

夏も終わりごろ。
俺は寂れた神社の前に居た。
古ぼけた鳥居に、神主も参拝客もいない境内。
社務所は閉まっており、こちらも鳥居同様ボロボロである。

なぜこんなところにいるのか?

理由は分かっている。
三毛猫を追いかけてきたのだ。
学校帰り、何の気なしにみた子猫に惹かれ追いかけてみたらついてしまったのだ。

「いや、しかし、猫追いかけて神社に迷い込むって小学生かよ」

セリフ突っ込みを決め、折角なので神社内を散策する。
どこかに行ってしまった子猫も多分近くに居るのだろう。
キョロキョロと見渡しながら中へと進むと、人影が見えた。
長い髪にスカート、きゃっきゃと笑いながらその女性は、俺がさっき追いかけていた子猫を抱いていた。

「あら?あなた…」

女性がこちらに気付く。
鋭い眼光。
まじめさを強調する眼鏡。
まっすぐの黒髪に、つんと上を向いた鼻先。
きつめの美人。
その人は…

「あれ?委員長?」

俺のクラスの委員長だった。



「なにしてるんだよこんなところで、」

「え、いや…!」

俺の質問に言葉を濁す委員長。
抱いた子猫に気付いたようにはっとして顔を赤くする。

「いや、あの…」

猫を可愛がっていたのを見られたのが恥ずかしいらしい。
何時もと違う、頬を染める委員長にすこしドキリをしながら聞く。

「猫、好きなのか?」

「…」

こくん、と頷く委員長にときめいてしまったのは仕方のないことだろう。
0754名無しさん@ピンキー2019/02/28(木) 21:24:30.97ID:TUT91ngp
「びっくりしたよ、委員長がいて」

「私もあなたがいてびっくりしたわよ」

子猫はいつの間にかいなくなってしまった。
俺は委員長と神殿の前で立ち話をする。

「誰にも言わないでね、その…恥ずかしいから」

「うっ…」

学校内では厳しい委員長のこんなしおらしい姿。
これがギャップ萌えというやつか…

なんだか気恥ずかしくなった俺は視線をそらす。
目線の先に奇妙なものが映った。
神殿の天井からぶら下がった紐。
その先にはスニーカー、縄跳び、イヤホン、etc.

「なんだこれ?」

「この神社はね、縁結びの神さまがいるらしいのよ」

「縁結び?」

それがこの珍妙な光景と関係があるのだろうか?
疑問に思う俺に委員長が説明してくれる。

「この神社にぶら下がっている紐に結ばれたモノが縁になって縁結びなるらしいわ」

「へぇ…」

おおかたそういう噂があって、恋愛成就に紐にいろいろなものを結び付けていく参拝客がいるのだろう。
なんの気なしに呟く。

「俺と委員長の縁も結んでくれねぇかなぁ…」

「え?」

「あ…」

言ってからしまったと思った。
委員長を見ると、顔を赤くして俯いている。

「え、あ、その…」

「…っ」


――あなたの縁を結びましょう…
0755名無しさん@ピンキー2019/02/28(木) 21:26:33.65ID:TUT91ngp
頭の中で声が聞こえたような気がした。
えっ、と言うまえに委員長慌てたようにスカートを抑えた。

「きゃっ」

「ど、どうしたんだ?」

もじもじとする委員長に俺は近づく。
困ったような顔をしながら顔を赤くする委員長。小さな声で言う。

「か、からまったみたいなの…」

「絡まった?」

委員長が抑えるスカートを見ると、その中に紐が続いている。
神殿からぶら下がる一本の紐が委員長のスカートの中につづいている。
しかもこの紐、少しづつ縮んでいるようで、じりじりと動いているのが見て取れる。

「絡まったって…、なにに…あっ!」

「ちょっと見ないでよ」

縮、引っ張られる紐を抑えながらどうにかしようともがく委員長。
俺は慌てて神殿から伸びる紐を引っ掴み、動かない様に力をこめる。

「押さえておくから、なんとかしろ」

「あ、ありがとう」

委員長はスカートの中に手をつっこみごそごそと動かし始めた。
女の子が自分のスカートの中に手を入れてまさぐるその姿はどうにも目の毒だ。俺は目をそらし、見ない様に務めることにした。

「ちょ、なによこれ、どう絡まってるの?」

「だいじょうぶか?」

「大丈夫!大丈夫だからこっちみないで!」

尚もあわてた委員長の声。
気にはなったが俺は目を瞑り、委員長の希望道理見ないようにする。

「ちょ、固い…、え、きゃあああ!!」

「おい!大丈夫か!!」
0756名無しさん@ピンキー2019/02/28(木) 21:27:05.65ID:TUT91ngp
突然委員長が叫び声をあげた。
危険を感じた俺は振り返り、委員長に声をかける。
目に入ってきた光景は…

吃驚して後ろに倒れそうになる委員長。
その委員長に飛びかかる三毛の子猫。
そして、宙を舞う白い紐パンツ。
どさん、と尻もちをつき、それでも怪我をしない様にと子猫を立ち抱える委員長。

「っ!」

「いたたたたた…ん?」

転んだ拍子にめくれ上がったスカートと、大きく広げられた足。
健康的な白い足に、年相応の黒い茂み。
その先の割れ目は少し開いており、お尻を打ったせいかひくひくと痙攣していた。

いま俺の目前に、委員長の女の子そのものが晒されていた。


「きゃ、きゃあああああああああああああ!!!!」


大きな叫び声に驚いた子猫が逃げる。

のちに、俺は「責任を取って」と委員長と交際を求められ事となり、
どうやっても取り外すことが出来なかった委員長のそれがぶら下がった神社は「紐パン神社」として有名になるのだが、
それはどうでもいい話である。
0757名無しさん@ピンキー2019/02/28(木) 21:27:46.61ID:TUT91ngp
おわり

タイトルは「縁結び、紐結び」
0759名無しさん@ピンキー2019/03/01(金) 05:12:30.62ID:19AGwhLi
>>752-757
おつおつ ありがてぇ、リクして良かった
役得さん(仮)で呼べばいいのかな?
お蔵入りになった方は残念だけど気が向いたら是非また書いて欲しい
0760名無しさん@ピンキー2019/03/01(金) 20:08:12.98ID:ynnBQ3Gt
>>759
お好きにお呼びください。

今後もちょくちょく覗きにきて、気が向いたら晒すつもりなので期待せずに
0761名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 03:26:45.98ID:tS60YhUF
自分の中で駄作認定したものを出したくない気持ちはわかる…
が、それでも私は晒してほしい…!
0762名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 19:57:01.44ID:Afjcwmup
作者のフェチからして、委員長は引っかかった使用済み紐パンの裏側まで参拝者に晒され続けるのかグヘヘ
0763名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 20:21:20.00ID:shpk5+Q9
せっかくなのでリクエスト募集します
0764名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 20:22:15.16ID:shpk5+Q9
>>763
まあ、次いつ書けるかわからんのですがね
0765名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 21:30:53.48ID:Afjcwmup
>>763
パンツネタや大事なとこ見られちゃうのは好きだから無理ない範囲で入れ続けて欲しい

あと、エロトラップダンジョン物とか興味ありますか?
https://shindanmaker.com/a/532793
https://shindanmaker.com/a/571965

診断結果の小説家というより、シチュエーションの足しになればなぁと

あと、超能力とか魔法由来でおしっこ我慢とかおもらし系の羞恥シチュはアリな人なんだろうか
ファンタジー的なのとか、エッチな目にあう人間双六みたいな特殊ゲームシチュとか
0766名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 21:58:30.93ID:shpk5+Q9
>>765
僕はある程度の決めごとのなかで書いております

・主人公は一人称固定(名前は出ない)
・主人公に悪意をもたせない
・本番行為はしない(あくまで羞恥に重きをあくため)
・パンツには情熱を注ぐ
0767名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 21:59:17.43ID:shpk5+Q9
>>766
エロトラップダンジョンは僕には多分向かない
0768名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 22:20:11.49ID:Afjcwmup
>>766
作者のポリシーを箇条書きしてもらえるのは
リク出す上で参考にしやすくていいですね

本番なしはスレ的にも個人的にも望むところかな
主人公に悪意持たせないのは前の二作から分かってたけどアリ
多分主人公以外に見られるのは好きじゃない人なのかな?

やっぱり不思議パワーのエロ双六に主人公とヒロイン数名が巻き込まれて〜みたいなのとかが見てみたい
あと『〜役得な俺』自体ネタがあれば使い勝手の良いフォーマットだと感心したので
純粋にキャラ、能力、シチュを変えたシリーズとして見てみたい感あります
駄作認定でお蔵入りした新作はそっち系だったのかな
0770名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 22:26:15.90ID:Afjcwmup
というか主人公自身が異能持ちでも悪意さえ無ければいいのか……
0771名無しさん@ピンキー2019/03/02(土) 23:28:38.76ID:w5TchfuK
「主人公」の性別が明言されてないけどもこれまでの傾向から男子の主人公が、好きな女子のエロい姿を目撃する系統と解釈して

主人公は生徒会長とか風紀委員で、
怪し気な活動をしていると評判の黒魔術(もしくは超能力)部を視察に行き、黒魔術が本物だと証明できない限り廃部にすると迫る
黒魔術部の部長が、ならば証拠を見せてやると主張し、「1時間以内に憧れの女子のパンツを目撃する」と予言すると、
教室に吹き込んできた風でスカートがめくれたり、他の女子が転んだ拍子にブルマを掴んでずり下ろしたりしてしまう
しかし、堅物なこともあり意地でも黒魔術の存在を認めない主人公
その度に予言の内容がエスカレートしていき、最終的には好きな女子の大事なところをばっちり目撃し、廃部を取り消さざるを得なくなってしまう

というのはどうでしょう?
0772名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 05:32:57.14ID:JJ2jOKCA
主人公に悪意ありなしってどこまでセーフなんだろう
ある日突然異能に目覚めて透視できるようになったりしたとして
悪いと思いつつ気になるあの子のパンツとか見てしまうのは悪意?
能力の制御が思うようにできないとかならセーフかな

アポーツで着用中のパンツ取り寄せが好きだったから
主人公が意図せずに不特定多数の女子のパンツを代わる代わる手元に〜なんてネタも見てみたい
アニメやってる上野さんのパンツ転送ガチャみたいなの
0773名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 05:43:34.21ID:3fp0qCTM
>>771
これ、もう僕がか書かなくてもいいんじゃないかな?って、ぐらい良いアイデアだと思うのですが
0775名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 16:05:42.80ID:Qk38I7lt
自分で望んでやってしまった時点で悪意アリだと
あの子のパンツ欲しいなー⇒手元引き寄せとか

女の子に話しかけられると緊張しちゃって
能力発動⇒そのまま手に持ったパンツで顔を拭いてしまい女の子にバレる
とかはセーフかな
0776名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 18:17:02.00ID:3fp0qCTM
>>775
パンツが見えそうだから首を傾けて見ようとする
みたいなのいいんですが、

裸がみたいから欲望のままに脱がして犯す
みたいなのは駄目ですね

書いているときは自分が主人公になって文章に起こすので自分が出来ないことは書けないです
0779名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 21:48:56.86ID:+qe9iqwm
自分の能力の暴発で役得に預かるパターン…
くしゃみをする度に魔力が暴発して女の子をエッチな目に遭わせてしまうショタ魔法使いだな!

こう、最初のうちは近くにいる女の子のスカートがめくれる程度で済むけど、
くしゃみする度にどんどんエスカレートして最後にはクラスの女子全員の(略)
0780名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 22:01:10.36ID:JJ2jOKCA
ネギまのアレも結局ラブひなと同じくいつもの面子だと慣れちゃうのとネギに甘いのとで羞恥よりギャグ
0781名無しさん@ピンキー2019/03/03(日) 22:03:22.31ID:JJ2jOKCA
ギャグが強くなっちゃってなぁ
一番興奮出来るのが初期やゲスト、敵対勢力の女脱がせてまともな恥じらいがあった時だけという

ハプエロ羞恥はシチュへの免疫の無さや脱衣の稀少度が重要と個人的には思うから
長く続くエロコメ系はどうしてもオカズ度落ちるよね
0782名無しさん@ピンキー2019/03/04(月) 12:52:04.37ID:85iHj0Si
くしゃみするたびに自分にエロハプニングが起こる女の子シチュってのを
以前にここかどこかで見かけてツボった覚え
周りを巻き込んだりしたらもっといいかも
0784名無しさん@ピンキー2019/03/04(月) 17:31:53.12ID:wkCPXYbU
ふしぎ工房、ティーカさんの「超能力少女と花粉症」ですね
0785名無しさん@ピンキー2019/03/04(月) 20:00:00.71ID:9fTYYEfV
もうスレ無いけどエロパロ板だと女の子をHなゲームで〜とかも好きだったな
最初にエロすごろくネタとか見たのはあそこだったっけ
0786名無しさん@ピンキー2019/03/04(月) 20:12:53.84ID:1yOCe4P+
ん?あるよ…?
mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309338358/
【遊び】女の子をHなゲームで…パヤパヤ☆part.2
0787名無しさん@ピンキー2019/03/04(月) 20:21:34.64ID:9fTYYEfV
>>786
あるにはあるけど、もう書き込めなくね?
俺の環境から見てアレなだけか
07907852019/03/06(水) 06:44:52.03ID:2ZH8u5g5
>>788
07917852019/03/06(水) 06:50:30.12ID:2ZH8u5g5
確認したわ
こっちの勘違いかな
0794名無しさん@ピンキー2019/03/07(木) 20:15:51.48ID:TP82PC/l
つまり何が言いたかったかというと
「黒魔術とかで、強制的にエッチな光景を目撃してしまう呪いをかけられる男の子の話が読みたい」ってことなので誰か書いてくれると嬉しいです
0795名無しさん@ピンキー2019/03/07(木) 21:44:10.07ID:LTONomNa
>>794
役得です
771のリクエストというか、アイデアがよかったので、
自分なりに落とし込めて書いてます。
期待せずに2,3日お待ちください
0798名無しさん@ピンキー2019/03/08(金) 13:52:49.15ID:uXBoyAJs
月曜日は着替えに遭遇
火曜日はパンチラ激写
水曜日は二人で補習
木曜日に透け下着
金曜日に責任強請られ
土日にたっぷりドスケベ

女教師とのラキスケを願った週の生活である
0799名無しさん@ピンキー2019/03/09(土) 05:06:14.09ID:ZyHvI/0u
黒魔術部に呪われてしまいカメラのシャッターをきると必ず女性の下着か恥部が写り込むようになってしまった新聞部員の話書いて
0800名無しさん@ピンキー2019/03/09(土) 11:40:19.32ID:LSvUNjdB
発情した男の精液を好きな女の子宮に自在に瞬間移動させる魔法モノとかどうだろうって思ったけど、使い手が男か女かでぜんぜんルートが変わってくる
男だとエロコメなノリで済みそうだけど、女だと気に入らない女友達に気軽に復讐とかしそうで怖い。
0801名無しさん@ピンキー2019/03/09(土) 20:45:49.06ID:f2gJWBqQ
昔、ドラゴンボールの元気玉のイメージで

「オラにみんなの尿意を分けてくれ!!」
で集めた尿意玉を電車に乗っている女に与えて
膀胱に尿はたいして貯まってないのに死ぬほどの尿意に苦しまされるみたいな話考えたけど

「オラにみんなの尿意を分けてくれ!!」
考えた時点で十分満足して書くの止めたな
0803名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 01:03:27.86ID:44+3Xx0h
羞恥系と相性いいのとそれ系の投稿が多い(多いよな?)から
スレのテーマ的には>>800みたいに能力悪用したレイプとかも対象だったというのを忘れそうになる

まぁでも辱める方が好きです、はい
0804名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 09:04:10.02ID:J5YHpKsq
尿意だけかよ…
膀胱内の尿を増やす「超尿力」…あれ?昔そんなエロゲあったような覚えが…
0805名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:03:33.08ID:JGnQajYQ
>>803
生意気生徒会長の登壇中に集会にいる全男子の精液ぶち込んで精液ボテェとかしたら羞恥系になる? ギャグ感強いけど
0806名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:42:36.63ID:FXFBg0qY
役得です

771のアイデアを自分なりに落とし込んで書いたので晒します。
たぶん711の希望通りにはなってないとおもうので、やっぱり期待はしないでください。
0807名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:43:03.87ID:FXFBg0qY
朝方、扉の前に立ち居住まいを正す。
部活棟の文芸エリアの奥にひっそりとあるその扉には「せんせいぶ」となぜかひらがなで書かれている。

「せんせい」

先制、先生、宣誓…いろいろあるけれど、ここに書かれているのは「占星」。
つまり簡単にいうと星占いの事だ。
僕はドアノブを回し扉を開こうとする。

がちゃり、

半分ほど回ってからの手ごたえ。
鍵がかかっている。

「はぁ…」

僕は溜息を吐きながら、扉をどんどんとノックする。
しばしして何も起きず、扉に耳をあて気配を探る。
ごそごそと何かが動く音がして僕はもう一度どんどんとノックを繰り返した。

「おい、いるんだろ!鍵を開けろ!!」

今度は声をあげて中にいるソイツを呼ぶ。
どんどん、どんどん、どんどんー
いい加減手が痛くなってきた。

「さっさと出てこい!!星見!!」

内部でごそごそと動く気配がして、
かちゃり、と鍵が開いた。

「はぁ、君も飽きないねぇ…」

「その言葉そっくりそのまま返すぞ」

扉をあけ、のっそりと顔を覗かせたのは、
真っ白な犬のような髪、日本人離れした整った顔つき、アニメかと思うぐらいのデカい真ん丸眼鏡。
日本とどこそこの国のハーフの美少女。
僕の幼馴染で、この占星部の部長、星見アステル、その人である。
0808名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:43:49.43ID:FXFBg0qY
「星見、お前また家に帰らなかったんだろう?」

扉をくぐり、部室内をみて僕は口を開く。
ぐしゃぐしゃにほったらかされた毛布に、脱ぎ捨てられたローファー。
開けっ放しのおかしの袋と、放り出されたスクールカバン。
どう見ても星見がここで一夜を過ごした証であった。

「部室棟の宿泊は校則違反ではなかったのでは?」

「お前が部員で、この部が正式な部であったならな?」

僕は溜息と共に何度目かになる忠告を告げる。

「星見、何度も何度も言っているが、この『占星部』は正式に見とめられた部ではない。よって君はこの部室を違法占拠しており、これは立派な校則違反だ」

「君は何度も何度もあきないねぇ」

お決まりの言葉に、「仕事だからな」と返す。
僕はこの学校の生徒会役員、書記を務めている。
本来ならば違法部活動退去勧告などは僕の仕事ではないのだが、面倒臭がりの会長が星見の幼馴染というだけで僕に丸投げしてきた。
しかたなく僕は甲斐甲斐しく足を運び、忠告を続けているというわけである。

「このままだと強制退去もままならないぞ?」

「そうわいうがねえ、君。君はそんなことを言って強硬手段に出たことなど一度もないじゃないか」

カラカラと笑いながら指摘する星見。
僕はもはや何度目かになる溜息を吐く。

「星見、今は僕が対応しているからいいが、生徒会や風紀委員が本格的に動くと廃部や撤去だけでなく星見が停学や、下手すれば退学になるかもしれないんだぞ?」

「そうかい」

星見は僕の心配をよそに電子ケトルからお湯を注ぎコーヒーなんぞを飲み始めやがった。

「廃部が嫌なら部員を集めるとか、せめて活動内容をだな…」

「部員なら10人もいるじゃないか」

「全員幽霊部員だろうが!!」

この占星部の部員は星見含め11人。
しかし、そのうち10人は名ばかりの幽霊部員で、活動らしい活動を行っているのは星見ただ一人と言う現状。
あげくその活動は部室棟の一室を占拠し、夜を明かすという外部からは何をしているかわからないものだ。
0809名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:45:46.29ID:FXFBg0qY
「ふむ、部員増加と活動内容の掲示か…」

そうだ、と星見が声をあげ、にんまりと僕を見る。
嫌な予感がした僕は苦虫を噛み潰したような顔で星見を見やる。

「君がこの部に入ればいいんだよ、そうすれば万事解決じゃないか」

なぜに占星部などという訳のわからん部に入らんといかんのだ。

「あのねぇ、君、『なぜに占星部などという訳のわからん部に入らんといかんのだ』とか思ったでしょう?」

「なぜわかる?」

「君の顔をみればわかるよ」

そんなに分かりやすい顔をしていただろうか?
星見は閉まっていたカーテンを開けながら口を開く。

「占星、または占星術、占星学その意味はわかる?」

「星占いのことだろう?」

「簡単にいうとそうだね、占星とは太陽系や天文の位置から社会や、未来を読み解くものだ。だけどね、その占星の中には『星詠み』と呼ばれる者たちがいる。その『星詠み』と呼ばれる者たちは、星から未来が読み解けるなら、星を動かすことで未来を操れるのではと考えた」

「はぁ?」

「その考えから生まれたのが『占星術』、まぁ『魔術』と呼ばれる類いのものだよ」

「お前頭大丈夫か?」

「失敬な、君より学力は上だぞ?」

星見は学年2位、僕は11位の成績である。

「つまりなんだ、お前はその『魔術』やらが使えると?」

「まあね、『魔術』と言っていも万能なもんじゃない、ぜいぜい君の枝わかれた可能性を継ぎとめて、とある現象を発生させることぐらいさ」

星見がいうには今という現象から可能性の枝が伸びている。
欠伸をした僕、学校を休んだ僕、星見と話をしている僕、あったかも知れない可能性、所謂パラレルワールドだ。
そのパラレルワールドの未来は星見のいう『占星術』とやらで見ることができるらしい。
そしてその未来を固定することで枝わかれる前に引っ張ってくることが可能なのだそうだ。

「ふむ意味がわからん」

書いてる方も意味が解らん。

「よし、なら君に『占星術』をつかってあげようじゃないか」

そういうと星見は朝にも関わらず望遠鏡をのぞき始めた。
ふむふむと頷き、くふふふと笑うとこちらを振り向く。

「君、今日は窓を開けない方がいいよ」

「はぁ?何言ってんだ?」

「不幸な、いや幸福で不幸な目にあうからね」

言っている意味が解らない僕は、着替えるから出て行けと星見に追い出され占星部を後にした。
0810名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:46:18.16ID:FXFBg0qY
――――――――――
放課後
生徒会室に向い、日課の業務報告書を書く。
面倒くさがりの会長はそうそう来ないし、同級生の会計の子は掛け持ちの運動部が忙しくて行事ごとじゃないと出てこない。
生徒会室で一人黙々と作業していると、ガチャリと扉が開いた。

「む?書記君じゃないか」

「ん?ああ、副会長おつかれさまです」

入ってきたのは副会長の先輩。
少し強めの目つきに、まっすぐの黒髪、つんと上を向いた鼻。
たしか僕のクラスの委員長の姉だったはずだ。
よくよく見ればよく似ている、美人で気の強そうなところとかそっくりだ。

「業務報告書かい?」

「ええ、また『占星部』は進展なしですよ」

そういいながら報告書をまとめる。

「副会長は運動部の視察でしたっけ?」

「ああ、この暑い中皆青春を謳歌していたぞ」

しかし暑いなと呟き胸元をばさばさと仰ぐ。
運動部の熱気に当てられたのかじっとりと汗をかいている副会長は、

「すまないが窓を開けてくれないか?」

「え、ああ、はい」

―――君、今日は窓を開けない方がいいよ

   不幸な、いや幸福で不幸な目にあうからね

ふと、星見の言葉がよぎったが僕はそのまま窓をあけた。
じっとりとした生ぬるい風が入ってくるが、締めきっていた部屋には風が吹くだけでも涼しいと感じる。
そんななか窓からぷーんと入ってきた黄色と黒の虫。

「書記君、動くな、伏せろ、危ないぞ」

「え?」
0811名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:46:37.44ID:FXFBg0qY
迷い込むように入ってきたのは蜂。
しかも大きい蜂。おそらくスズメバチだろう。
吃驚した僕は固まり、視線を副会長に向ける。
副会長は尚も動くなと目で訴えかけてくる。
僕は小さくうなずいて、ゆっくりと身体を伏せた。
ゆらゆらと彷徨う蜂は、僕の頭上を通り抜けて副会長の周囲を回り始めた。

「…っ!」

身動きが取れず仁王立ちしたままの副会長に緊張が走る。
なおも副会長の周囲を回りまわる蜂はあろうことか“中”へと入ったのである。

スカートの中へである。

「あっ!!」

やましい心があったわけではない。
とっさに、本当にとっさに僕は危険を感じめくりあげていた。
ばさりと音を立て捲れあがる黒い布。
その下にいた蜂は驚いたのか、そそくさと入ってきた窓から逃げ出していった。

「はぁ…よかった」

なわともあれ副会長が蜂に刺されずに済んだ。
ふぅと安堵する僕。

「書記君?君のとっさの行動は良かったかもしれないが、そろそろ手を離してくれないか?」

「え?」

目を向けると、スカートをめくりあげ掴んだままの僕の腕。
そのひらひらの下から目前にさらされるのは黒の二―ハイソックスに包まれた肉付きのよい足。
ゆっくりと視線を上に向けると、これは以外シンプルな桃色の幸せな三角の布が、副会長を覆っていた。
よくよくみると細かな花柄の刺繍がなされており、女の子らしさの中に女らしさが見え隠れする代物だ。
腰には蝶々結びが揺れており、この下着が紐パンティーであることを証明していた。

「えっとあの…」

たっぷり10秒。
僕は副会長の桃色紐パンティーを堪能していた。

「す、すいません!!」

あわてて手を離す。
僕は頭をさげて副会長に謝罪した。
なんなら土下座も辞さない勢いである。

「私を助けるためのとっさの行動だったわけだが、書記君。君も男であるならばけじめというものが必要だろう」

恥ずかしいのか、怒っているのか、そのどちらもか、
副会長は顔を赤くしながら、それでも勤めていつもと同じ口調で言う。

「歯を食い縛れ」

「はっ…」

ばちーんっ
言うが早いが食いしばる暇もなく僕は渾身のビンタを喰らった。
グーでなくパーであっただけ、副会長も加減してくれたのだろうが、
僕の視界はブラックアウトした。
0812名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:47:17.42ID:FXFBg0qY
「ははっはははっはっ、この年になってスカートめくりだなんて君はスケベェだね」

「笑い事じゃないよ」

翌日、占星部でいつもと同じように星見に部活勧告を行っていると、
昨日の占星術の結果を聞きたいと言ってきたので聞かせる。
まだひりひりと痛む気のする頬を撫でながら僕は星見に文句をいう。

「そもそも星見がああいうことを言わなければ僕は意識しなかったし、やらなかったよ」

「んー?分かってないねぇ、昨日君が副会長さんにスカート捲りを行ったのは占星によって未来を固定したからだよ」

蜂が入ってくる未来、その蜂が副会長のスカートの中に入り込む未来、僕がそのスカートをめくり上げる未来、そして僕がビンタされる未来。
その未来を選び取り固定してしまった以上、これは起こってしかるべき現象である。
星見はそう続ける。

「君に助言をしたのは私が優しくて“いじわる”だからだよ」

にひにひと笑いながら自分が意地悪であることを宣言する。

「注意すべきことが分かっているのに、気にしてもその現象はおこる、まじめな君は大変だろうね」

まあ、スケベェな君にはある意味幸福なんじゃないか?
ほら、漫画でいうラッキースケベというやつさ
そういいながら星見はまた望遠鏡を覗く。
相変わらずくひくひ笑いながら、頷くと僕に向って助言をしてくる。

「暗い所では足元に気を付けてね。ああ、あとライトは上に向け無い方がいいよ」

「はぁ?」

またも着替えるから出て行けと星見に追い出され占星部を後にした。

―――――――

「また、占星術とやらを受けて来たのか?」

その日の放課後。
運動場端にある運動部総合倉庫に僕と副会長は来ていた。
月に一度の内部整理と、備品確認の為だ。
僕は副会長にまた占星部に行ってきたことを話していた。

「ええ、まあ、星見が適当に言っている事ですから」

「君はその魔術とやらを信じていないのか?」

ぶっちゃけ信じていない。
僕が星見に再三言ってきた活動実績とは斯様な怪しげな活動のことではないのだ。
もっと健全でまともな活動をしてくれないと、認めるわけにはいかない。

「ふむ」

何かを感じたように副会長は頷く。
僕は総合倉庫のライトスイッチを入れるがつかない。
0813名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:47:38.88ID:FXFBg0qY
「書記君、総合倉庫は配線が切れていて電気はつかないぞ」

「え、そうなんですか?」

「業者依頼をしているのだが、教師連中が渋って後回しになっている」

ほら、と副会長が手渡してきたのは懐中電灯。
二、三度ぱちぱちとON、OFFを繰り返し電池が切れていないことを確認する。

「とりあえず内部整理だ。このまえ運動部がごちゃごちゃにしてしまったようでそこらへんにモノが転がってるようだ。棚の上にも備品が山積みだから気を付けるように」

「はい」

返事をして懐中電灯片手に倉庫の中へ入っていく。
足元を照らすと、ネット、何かの金具、立て看板などさまざまなモノが転がっている。

「これは…、骨が折れますね」

「しかたないな、今日はできるとこまでやって、後日応援を呼ぼう」

僕は副会長と黙々と整理を続ける。
懐中電灯で照らしながらの作業である。
思った以上に大変で、かつなかなか進まない。

「書記君、そろそろ切り上げよう」

「あ、…はい」

気付くともう3時間も作業していた。
そろそろ最終下校の時間が近い。
奥の方で作業していた僕は、入口近くで作業していた副会長の元に向う。

「そこらへん、棚の上にものが山積みだったから気を付けるように」

副会長に言われライトを上方へ向ける。
たしかに段ボールに詰め込まれた備品が多い。

―――暗い所では足元に気を付けてね。

   ああ、あとライトは上に向け無い方がいいよ

星見の言葉がフラッシュバックする。
あっと思ったら僕は何かに躓いていた。
正面に向かって倒れ込む僕。
やばいっ!と思いとっさに何かを掴んだ。
0814名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:48:01.49ID:FXFBg0qY
「ちょ、書記君!!」

副会長の声とがしっと何かを掴む僕の手。
ずるり、と何かがずり落ちる間隔がして、僕は倉庫のコンクリート床にキスをした。

「いてててて…」

額を強く打った僕は、ちかちかする目を振り視界を確保しようとする。
顔を起こしライトを正面に向けた。

「やめろ書記君!上を向くな!」

切羽詰まった副会長の声がする。
ライトに照らされた正面を見ると副会長の美しいおみ足があった。

「は・・・?」

しかし何かがおかしい。
副会長の足首にはなにかが絡まっていた。

ぱんつだ

もういちどいう、ぱんつだ

どうやら転んだ拍子に僕が掴んだのは副会長のスカートを下着だったらしい。
ふわりと落ちたスカートは足元にあり、ずり下げられたパンツは足首まで下げられ絡まっていた。
下げられた副会長のパンツは昨日とは違い黒のフルバックだった。
正面に白いフリルとリボンがついており、アダルティーな印象の中に清楚な部分を秘めている。
絡まったおパンツは副会長自身の足で広げられており、クロッチが僕の目前に晒されている。

ごくりっ

思わず生唾を飲み込んだ。
その部分だけ白い面になっており、「ここに彼女のアソコが当たっています」と否が応にも思い起こされる。
何度も穿いているのか真ん中に筋のようなものが出来ており、そこだけ明らかに色が違う。
よく見ると端には縮れた細い毛が引っ付いており、つまりこれは…

――――ああ、あとライトは上に向け無い方がいいよ

もう一度星見の言葉がフラッシュバックする。
副会長のスカートとパンツは今(事故であるが)僕の手によってずり落とされている。
つまりライトを上に向けると…

ぎぎぎぎぎ、と油の切れたロボットのようにライトと首をゆっくり上に向けていく。

「上を向くなといっているんだ!!」

とたん、怒った副会長の声と共に顔面に靴先を叩きこまれ僕の視界はブラックアウトした。
0815名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:48:21.22ID:FXFBg0qY
以降、毎日のように星見の占星術による助言は続いた。

―――どんなに焦っていても扉を確認した方がいいよ。
ある時は間違って女子更衣室へ入り、着替え中に遭遇。ヘアアイロンを投げつけられ気絶。

―――曲がり角には気を付けてね。
ある時はずっこけて女の子を押し倒し胸を揉む。思いっきり股間を蹴られ悶絶して気絶。

―――前も言ったけど君は焦ると周りが見えなくなるのかな?
ある時は間違えて女子トイレに突入、下着を下した女子と遭遇し殴られる。

ある時は、ある時は…

「はぁ…」

生徒会室でぶっ倒れる僕。
理由は言うまでもない、星見の助言だ。
毎朝星見から助言をもらうたび大変な目にあってばかりの僕は、心身ともに疲労していた。
最初は一人だけ(副会長)に発生していたが、最近はその範囲や度合いが大きくなってきているような気がする。

「今日もまたかい?」

「そうですよ」

距離をとって話しかけてくる副会長。
最近のラッキースケベで僕には女子が寄り付かなくなってしまった。
ふむ、と頷き副会長が口を開く。

「つねづね思っていたのだがね、斯様な目にあっても君は強制廃部にはしないのはなぜだい?」

「なぜって…」

質問の返答に困る。
よくよく考えれば意地になっているような気もする。
断じて僕がスケベェだからこのラッキースケベが終わるのが嫌とではない。いや本当に

「君がスケベェであるのは事実として、」

「事実にしないでください」

「君がなぜ彼女に“甘いのか”つねづね思っていたことがある」

「はぁ」

「君はもしや…」
0816名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:48:46.95ID:FXFBg0qY
翌日
僕は昨日副会長に言われたことを反芻しながら占星部の部室(仮)前にいた。
いつものように中で眠っていた星見を起こし、部室の中に入る。

「今日も来たんだねぇ、君も毎日毎日飽きないね」

「…」

シーツを身体に巻き付けた星見はいつもの日課のように望遠鏡に向かう。
何気なしに星見がベッドに使っているソファに目をやると脱ぎ捨てられた制服が目に入った。
そのぐしゃぐしゃになった制服に白い布が混ざっている。
あれは…

「今日はすごいね」

「すごい?」

カーテンを広げ望遠鏡をのぞいていた星見がこちらを向く。
その顔はニヤニヤとしており、

「君は今日、“好きな女の子”の全てを目撃するみたいだよ」

「好きな女の子…」

昨日、副会長に言われたことを思い出した。


『君はもしや…彼女のことが好きなのではないか?』
『そう考えると君の意地になっている行動も合点がいく』
『つまりかまってほしいのだよ』
『書記君も単純な男の子だったというわけさ』


好きな女の子の全てを目撃する。
それはつまり星見の…

「あっ…」

はっ、としたら星見の身体にまかれていたシーツがしゅるりとほどけた。
窓から指す朝日が彼女の生まれたままの姿を照らし出す。
星見は何も身に着けていなかった。
そのおもったより大きな胸とその先についているピンクの乳首。
目線を下げるとむっちりとしたほどほどに括れたお腹。
臍の下には髪と同じ白い陰毛が日に晒されて輝いていた。
ぼうぼうに生えており、整えていないのか伸び放題のおけけちゃんはしかしながら割れ目を覆うまでに至らず、
その彼女の“おんなのこ”たるクレバスはきゅっとしまっているのが見て取れる。

僕は思わず息を飲んだ。

「好きだ星見、僕の彼女になってほしい」

「・・・は?」

とっさに出た僕の告白に驚いたのもつかの間。
星見は自分の姿に気がついて赤くなり、蒼くなり、そしてまた赤くなり、
まっすぐな目で彼女を見る僕の顔面に笑顔で拳を叩きこんだ。

のちに『占星部』は『天体観測部』と名をかえ美人部長とそれを支える副部長により、数十人の部員を抱える大部活となるのだが、まだまだ先の話である。
0817名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:49:32.21ID:FXFBg0qY
おわりです

タイトルは『とある部活が廃部にならない理由』とかにしとこう
0818名無しさん@ピンキー2019/03/10(日) 16:51:24.99ID:FXFBg0qY
もともと星見ちゃんは男だったのですが、
書いてるうちに「こいつ男だとはらたつな」と思い立って女の子にしました。
で、せっかく女の子にしたのでトリを飾ってもらおうと全裸に剥きました。
0820名無しさん@ピンキー2019/03/11(月) 04:53:01.36ID:WehnyoYn
>>806-818
役得さん乙、仕事が速い
本当に週末に投げてもらえるとは
最初星見ちゃんが狂言回しで副会長が好きな子=ヒロインかと思ったら>>818そういうことか

縁結び神社と世界観繋がってるっぽい描写いいね
委員長と副会長は姉妹揃ってキツめの美人で下着の趣味がアダルトとかたまらん
面倒くさがりの会長とか掛け持ちの運動部が忙しい同級生の会計の子とか
今後に繋がりそうな要素もワクワクする

体育倉庫は最初紐パンの紐掴んで解かれるシチュが来ると思ったら
あえて黒のフルバックで足の間で広げられたクロッチ視姦とは意表を突かれた
副会長がメインヒロインだったら懐中電灯を上に向ける未来でオチがつきそうだけど
アソコを直接描写せず縦すじとちぢれたおま毛見られる羞恥もいい

パンツと、色とか生え方とか陰毛にも情熱注がれてるのが凄いよく分かって好き
気が向いたら是非とも
またお願いします!
0821名無しさん@ピンキー2019/03/11(月) 16:27:39.10ID:z1BW+Umq
パンツの裏側って汚れ方とか偏執的にこだわるのがいるよな
個人的にはありだけど
0822名無しさん@ピンキー2019/03/11(月) 20:55:10.76ID:A35ylHjB
>>806
やばい超興奮する
占いとかで恥ずかしい目に遭ってしまうことを運命付けられて、
どんなに気をつけても予告通りになってしまうってシチュエーション大好きですありがとうございます
0823名無しさん@ピンキー2019/03/13(水) 06:37:11.37ID:Vdm2nVgE
地の分で出てる他キャラも気になるところ
いいアイデア投下すればそのうち書いてもらえるか・・・?
0824名無しさん@ピンキー2019/03/13(水) 12:21:20.56ID:H6q1OTMu
>>823
リクエストは随時受付中です
0825名無しさん@ピンキー2019/03/17(日) 18:50:07.04ID:1GJfN7xF
これ幸いとリクしたいんだがオカルトシチュが有能だったのもあって
中々提案できそうなのが思いつかねぇ
読み返してアイデア出そうにもまたヌきたくなるし
0826名無しさん@ピンキー2019/03/19(火) 07:19:24.06ID:zGnDvSV1
言ってたら浮かんだネタをプロット的に
主人公に悪意が無ければ…ということで

■設定
・「僕」にはテレパシーやサイコメトリー、離れた相手の五感の共有など精神感応系の超能力があり、
 集中すると使えるがあまり都合よくコントロールは出来ない(という都合のよさ)
・持ち前の正義感もあって能力のことを隠しつつ(コントロール出来ないし)
 時折力を使って人探しや物探しを解決したり、軽犯罪を未然に防いで警察に表彰されたりと
 周囲からちょっとだけ一目置かれ、頼られことがある(あるいは学生探偵?的な扱いでもよし)

■導入
・最近学園内で覗きや盗撮に下着の盗難、
 ネットへの画像・動画のアップや使用済み下着の顔写真付き売買などの被害が増えている
 今は知る人ぞ知る裏サイトなど水面下で広まっているだけだが、今のうちになんとかしなければならない
 
・主人公は事件を大事にしたくないという女子=ヒロインの一人から解決の為協力を求められる
 今までに経験のないタイプの事件であり、女子絡みでデリケートな問題なのもあって
 真面目でムッツリな「僕」は協力に尻込みするが、依頼者の押しが強く承諾してしまう
・断れない理由として、依頼者=ヒロインが「僕」の好きな子だから、あるいは好きな子も被害の遭っていると聞かされたから、等
 (依頼者ポジションに能力のことを知ってて頭の上がらない幼なじみとかをサブヒロインとしてを置いてもよい
  アステルさんみたいなノリ?能力のことは知っていても知らなくてもよい)
0827名無しさん@ピンキー2019/03/19(火) 07:21:17.15ID:zGnDvSV1
経過
・実は犯人もまた超能力者であり、透明化や念写、物品取り寄せや念動力にすり抜けなど
 能力をエロ目的に使うことに情熱を注ぐ男子達が結託して暴走していた
 (完全犯罪が出来ちゃいそうな強い能力は「エロの為でないとまともに使えない」とかでひとつ…)

・「僕」は能力を使って捜査を試みるが、その度に
 透明化して部活女子のシャワーを覗く視界を共有してしまったり
 念写で真下からスカートの中と女子の顔を同時に写す様子が目の前に浮かんだり
 透視でお堅い美人女教師がアダルトな下着を着けていることを見抜く視界を共有(ry
 犯人が盗んでから落としていった使用済みパンツをサイコメトリーで読み取ったらヒロインの物だと分かってしまったり
 
 ・・・等々、毎回犯人に繋がる情報と共にイロイロと刺激的な情報を読み取ってしまいドギマギする
・無論、それらの映像の中には依頼者の物も含まれるが、依頼者は戸惑う主人公の横で不思議がる
 (能力のことを知っている設定の場合、そこでひと悶着あってもよい、依頼者の羞恥心の度合いはお任せする)
・犯人の特定や追い詰めたり捕まえるところは本筋ではないのでダイジェスト気味に簡略化してもよいかも

オチ
 〆方はおまかせしますが、主人公が犯人と誤解されるようなのよりは
 捜査の途中で主人公がナニを見てきたかが絶妙なタイミングでヒロインにバレて顔真っ赤にして怒られるとか
 犯人を捕まえる決め手になる捜査あるいはクライマックスのゴタゴタで
 ヒロインの決定的瞬間を見てしまい……みたいなのはどうかなーと

 以上、役得さんの処女作みたく隠れた超能力持ちがいる世界観ならこういうのもどうかなーと深夜テンションで書いてました
 少しでも琴線に触れられたら嬉しい
0828名無しさん@ピンキー2019/03/19(火) 08:51:16.21ID:xusLF62F
この前の占いといいここまで書けるなら自分で書けるだろって奴がちらほら居そうなんだが、実際に本文書くのはやっぱ違うのか
0829名無しさん@ピンキー2019/03/19(火) 12:28:59.34ID:yD562rVp
>>827
ここまでプロット書いてると手を加えるのに尻込みしますが、少し考えてみます。
0830名無しさん@ピンキー2019/03/19(火) 22:46:51.55ID:zGnDvSV1
>>829
本当勢いでやったのでリクエストと言うには重たくて申し訳ない…
参考程度でも構わないのでお好きに弄ってくだされば
0831名無しさん@ピンキー2019/03/20(水) 23:39:34.50ID:E0ruPva6
NPC姦の構想を練っているが難しい
ステータスの改変や常識・認識の操作は超能力的だと思うんだが
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