物語は非公認戦隊アキバレンジャー最終回から始まる
博世「皆さんの暖かいご意見が第2シーズンにつながります!」
ゆめ「よろしくニャーー」
美月「待ってるよー」
赤木「君たちも見たいだろ!水着回とか入れ替え回とかアイドル回とか、追加戦・・・」
そして、無情な「オワリ」の文字と共にEDが流れる。
赤木「・・・・・・終わっちゃったな」
博世「後は視聴者の応援に期待しましょう」
ゆめ「やれる事はみーーーんなやったニャ」
美月「人事を尽くして天命を待つ・・・ね」
赤木「そう!やるべき事はやった、だから今できる事は・・・」
ゆめ「・・・何ニャ?」
赤木「第2シーズンを祈念して打ち上げだーーー!」
博世「そうね、こずこずと、いとくとらも呼んで、パーーッとやりましょうか」
ゆめ「やったニャ!」
美月「でも、お酒は絶対にダーメ!」
一同「「「・・・ハイ」」」
美月「・・・まぁ・・・チョット・・・くらい・・なら?」
一同「「「やったーー!!」」」
赤木「よーーし今日は飲・・・」
マル「そんなヌルイ事言ってて第2シーズンなんて実現するのかしら?」
赤木「おわっ!!マルシーナ、いつの間に!!まあいいや、お前も一緒に打ち上げやるか?」
マル「せっかくだけど遠慮しておくわ、私は不確定な第2シーズンに期待しての打ち上げなんかやってる場合じゃないの」
マルシーナは突然、赤木に銃を向ける。
赤木「ままま待て!いったい・・・」
赤木に向けられた銃はそのまま美月に向けられ、マルシーナは迷うことなく引き金を
引いた、意識を失い倒れようとする美月をどこからともなくあらわれた
シャチークが支え、マルシーナの傍らに連れてくる。
ゆめ「美月ニャン!!」
赤木「何てことするんだマルシーナ!」
博世「あなた、一体何を!これもお父様の指示なの?」
マル「安心して。アキバブルーは死んでなんかいないわ、殺したら意味ないしね」
マルシーナ達の背後の空間が揺らめき始める。