ドラマ【全開ガールでエロパロ】
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0001名無しさん@ピンキー2011/08/25(木) 23:14:17.08ID:ZONQMjDT
なかったので立てました。

若葉×草太に胸キュンですw


需要がないのかも知れませんがよろしくお願いします(゚▽゚)/
0058名無しさん@ピンキー2011/09/04(日) 08:03:13.72ID:4eRVxglv
>>MqWNGDDi
これまた神キター!!!GJGJ!
改行も全然気にならないですし40レスでも100レスでも使って下さい。
続きが楽しみ過ぎる!!!もう二次サイトでも作っちゃいなよYOU!的に
すごくステキです!
0059名無しさん@ピンキー2011/09/04(日) 10:44:37.73ID:IgmKXlnV
GJです〜〜!!
こんな展開だったら良いなぁ・・・って妄想してたの、まんまキタ!!
0063名無しさん@ピンキー2011/09/05(月) 20:12:59.83ID:H0RX5nHQ
大遅刻しました……間に合うかな。続きを投下させて頂きます。最後まで一気に!

そしてコメントありがとうございます!嬉しいです!
0064172011/09/05(月) 20:13:47.62ID:H0RX5nHQ
――

「……綺麗です。若葉さん」

「……そんなじろじろ見ないでください!」

ベッドの上で一糸纏わぬ姿になった若葉は、窓ガラスを通り抜けて差し込む月明かりの優しく、神秘的な光に包まれて座っていた。
すらりと長い手足。女性らしいしなやかな曲線。瑞々しく白い、肌理の細やかな滑らかな肌。
スーツ姿の時よりもずっと華奢で、力を込めたら簡単に壊れてしまいそうな。

その姿をただ純粋に、本当に美しいと思った。

「あの、やっぱ電気つけていいっすか……」

「絶っっ対だめ!つけたら、追い出しますから!」

調子がいつもの若葉に戻ったことに、草太は少し安心して笑った。
それから、ゆっくりと優しく、若葉に覆いかぶさる。
間近に草太の昂りを感じてぴくりと反応する彼女は、けれどもう抵抗しようとはしなかった。

目をきゅっと瞑って、身体の反射的な反応に戸惑いながらも草太を受け入れようとしていた。
0065182011/09/05(月) 20:14:31.02ID:H0RX5nHQ

先ほどと同じ箇所を一通り愛撫し終えて、未だ強張らせたように膝を立ててしっかりと閉じている両足を優しく解くように開かせる。
少しむずがった彼女の頭を撫でて落ち着かせる。そのまま軽いキスをしたが、相変わらず唇はしっかりと閉じたままで、それが何だか無性に可愛らしくて、自然と笑みがこぼれた。

「……こんな時にそんなへらへら笑わないでください!」

「いや、これはその、違うんです」

「私はこんなに必死なのに……何だか、私だけ、余裕ないみたいで」

拗ねたような表情の彼女は、いつもよりずっと幼く見えた。まるで、子供のように。
ああ、好きだなぁと、思う。心臓が温かな血液を送り出しているかのような、そんな感覚を覚える。

滑らせるようにして手を、綻びかけた花弁に届かせる。ぬるりとした感触と、火傷しそうなくらいに熱くなったソコに、指を這わせる。
若葉が息を飲んで、一気に顔に緊張が張り詰めた。

「……大丈夫です」

「若葉さんが辛くないよう、ちゃんと優しくしますから」

当然です!と上ずった声が頭の上から飛んできて、また笑ってしまった。
0066192011/09/05(月) 20:16:40.99ID:H0RX5nHQ

時間をかけて、徐々に触れる面積を広げて行く。
一番敏感な、小さな芽に指を沿わせる。つるんと、溢れた大量の蜜で滑る。

「……あ!」

両腕で顔を覆うように隠していた若葉が、一際大きく反応する。
全身を得体の知れない快感に犯されて、逃げ場を失ったように身じろぎする。

「……ここ、気持ちいいですか」
「や、なんか、そこ、」

「気持ちいいんですね」
「いやぁ!……」

重点的にソコを刺激し出すと、恥ずかしいのか声を漏らさないように手で口をしっかりと押さえてしまった。
その手を無理矢理剥ぎ取って、隠さないでください、と告げる。

「若葉さんの表情も、声も、全部俺に……俺だけに見せて、聞かせて」
0067202011/09/05(月) 20:17:09.97ID:H0RX5nHQ
――

わからない。どうしてこんなにきもちがいいの。

草太にその部分を刺激される度に、声が漏れてしまう。身体が動いてしまう。
『女性の身体で一番敏感な部分』であると、勿論知識では知っていたけど、まさか、

「だめ……だめです……」
「どうしてだめなんですか……?」

好きな人に触れられると、こんなになってしまうなんて。

「だめなの……それ、いじょうさわったらぁ……」

だめ、だめ、

「わ、わたし」

おかしくなっちゃう。
0068212011/09/05(月) 20:18:19.71ID:H0RX5nHQ

「……〜っ゙!!!」

昇りつめた快感が一気に崩れて、押し寄せてくる。
今までと比べものにならないほどの大声を出してしまいそうになって、慌てて手の甲で抑える。
シーツを握り締めて、体験したことのないその怖ろしいほどの快感の波にひたすら耐えた。
頭が真っ白に塗り潰される。

「っ、は、はぁっ」

呼吸をようやく取り戻したものの、身体はぐったりとしてまるで身動きが取れない。
じんわりと気持ちよさが全身に広がっていく。

「……若葉さん、イっちゃいました?」

「ふぇ?い、イく?」

ああ、これがいつぞや本で読んだオルガスムスというやつか、と気付いた時には、草太の指が再び秘部に宛がわれていた。
触られる度に、動かされる度に、身体がびくびくと動いてしまうのが、溶けた声を上げてしまうことが、若葉には堪らなく恥ずかしかった。

「ま、まだ、さわらないで」

絶頂を迎えたばかりのそこは、敏感過ぎるから。

「すっげぇ、ぬるぬるです、ここ」
0069222011/09/05(月) 20:19:15.90ID:H0RX5nHQ
余りにも直接的なその物言いに抗議せんと喉から出かけた声が、再び飲みこまれる。
草太の指は、若葉の最奥へと通じるその入り口に触れていたから。

「……キツ」

指が、彼の、草太の指が中に入ってくる。狭い、秘密の道をこじ開けて。
声すら出ない。痛い。助けて。

両腕で必死で草太にしがみ付く。助けを求めるように。許しを乞うように。
自分の身体に他人の身体の一部が入ってくるその恐ろしさと、それが草太である嬉しさと、安心と、不安と、
全てが混ぜこぜになって若葉の脳内を支配していく。

こわい、たすけて、

「……そうた、さん」
0070232011/09/05(月) 20:20:21.88ID:H0RX5nHQ
――

彼女に初めて名前で呼ばれた驚きと、嬉しさで進めていた指を止めた。
そうか、彼女に名前で呼ばれると、こんな感じなのか。

しがみ付いてくる若葉にそっとキスをする。深く深く。繋がれるような。

「ぅん……ふ、ぅ」

歯を舌でなぞって、熱く小さな舌を弄んで。
唇を優しく噛む。唾液を混ぜ合う。
艶めかしい声が漏れる度に、ゾクゾクする。
下半身の昂りは、もう抑えようのないほどになっていた。

力が抜けたことを確認して、指をもう一度進め始める。
外側は十分すぎるほどとろとろに濡れていたが、恐らく"初めて"である若葉の内側は、狭くて、きつくて、溶けてしまいそうなくらい熱かった。
強張らせる身体を包みこんで、出来るだけ安心させる。

「ん……はぁ」

二人の唇を唾液の糸がつないだ時には、指は一番深くにまで辿り着いていた。
0071242011/09/05(月) 20:21:10.25ID:H0RX5nHQ

「ちょっとずつ……動かします。痛かったら言って下さい」

微かに頷いたのを確認して、少しずつ指を動かす。
慎重に、コワレモノを扱うように。傷付けないように。
草太にとってもこんなセックスは初めてだった。

「……ッ!」
「痛いですか……?」

「へ、へいき、です」

涙をぽろぽろとこぼしながら、痛みに耐えるその表情がたまらなかった。
うっすらと汗ばんだ額に、髪の毛が張り付いている。長い睫毛は涙で濡れて、頬は熟れたように真っ赤に、可憐な唇は濡れて。

彼女の痛みを何とか誤魔化せないだろうか。
ふと思い付いた草太は、優しく指を引き抜いてから身体を少し移動させて、彼女の足の間に身体ごと入り込んだ。
0072252011/09/05(月) 20:21:46.94ID:H0RX5nHQ

「な、なにしてる、んです、か」

顔をソコに近付けると、見ないでくださいと思い切り足を閉じられた。
薄闇の中でもはっきりと分かるほどに濡れて光る薔薇色の、これが、彼女の。

「大丈夫ですから、安心して下さい」
「できないです!」

両手で優しく左右に広げる。若葉がひ、と息をのむのが分かった。
先ほど激しく刺激した小さな芽に、口を近付ける。
舌で撫で付ける。溢れ出た沢山の蜜を、自身の唾液を擦り付けるように、何度も何度も。

「!あ、ソコ、ソコはだめだってばぁ……!」

先ほどまでの苦しそうな声と一変して、また鼻にかかった甲高い嬌声が漏れだす。
余りの羞恥と快感で次から次へと溢れ出す彼女の蜜の、その出口にもう一度指を這わせる。
先ほどよりもスムーズに挿入出来た指で、彼女の内側を擦る。

ぬち、くちゅ、

彼女の微かな、熱い吐息の音と、粘った水音が部屋を満たしていく。

二人きりの世界。月明かりが差し込む、深海のような部屋。
0073252011/09/05(月) 20:22:27.48ID:H0RX5nHQ
――

草太が服を脱いでいくその時、横たわったままの若葉は目のやり場に困っていた。
じっと見つめているのも、だけど、つい見てしまう。

が、下着に手を掛けた時には、さすがに目を背けた。
信じられないくらい顔が熱くなっていて、口に持ってきていた手で頬を抑える。

(……ど、どうしよう。何考えてたらいいんだろう。ああ、もう、どうしたら)

「……不安な時、人間は唇を触ると落ち着くんです」

「え?」

急に声を掛けられ、素っ頓狂な声で返してしまう。

「若葉さん、さっきからずっと唇触ってます」

ぎしり、とベッドが軋む。二人で使うには、余りにも狭く、小さなベッド。
だけど、今の二人が現実から逃げ込むには、十分すぎるほど幸せな。

服を脱いだ草太が覆いかぶさってくる。思わず、また口に手をやってしまう。
0074272011/09/05(月) 20:23:40.92ID:H0RX5nHQ
ミス、↑は26レス目です……orz



「子供が泣き止まない時とか、口を触ってあげると落ち着いて、泣き止むんですよ」

「……私は子供じゃありません」

「でも」

キスすると、さっきから若葉さん泣き止んでくれます。
そう言ってから、またキスをする。
知らなかった、キスってこんなに気持ちいいものだったなんて、

「……本には書いてなかったことばっか……」

「何ですか?」

「……何でもないですっ」

そうですか、と笑う草太を見ると、胸が温かく満たされていく。
好き、好きって、こんな感じなんだ。思いが通じあうって、こんな気持ちになるんだ。
これから行う事への不安、嬉しさ、全てが混ぜこぜになって、若葉の胸の中をこそばゆく駆け回る。
怖いけど、どうしたらいいかもよく分かんないけど、でも、とぐるぐるする。

だが、草太の身体を見た瞬間。

さっきから赤くしてばかりいた若葉の顔が、一気に青ざめた。

0075282011/09/05(月) 20:24:14.25ID:H0RX5nHQ
――

「無理無理無理!!!!!絶っっ対無理です!!!!」

そんなおっきいの入るわけありません!と、涙目で喚かれて喜ぶべきなのか、困るべきなのか。
宥めても、「……だって日本人の平均サイズって8センチって……」「……8センチってこのくらいの筈じゃあ……」
と何か一人であたふたと自問自答している。それ、平常時の平均なんじゃあ……。

「……ごめんなさい」

ようやく若葉がこちらを向いてくれた。

「待ってあげたいんですけど、俺、もう限界です」

入口に先を擦り付ける。ぬるぬるして、熱くて、今すぐにでも一番奥まで突き込んでしまいたくなる。
がむしゃらに、自分の欲望を満たせたらどんなに楽だろうと思う。けれど、

「はいらないですよ……絶対……」

「大丈夫です」
「若葉さんが俺のこと受け入れてくれたら、必ず入ります」

大きな目を不安と涙でいっぱいにした彼女と、本当に一つになりたいから。
0076292011/09/05(月) 20:25:04.70ID:H0RX5nHQ
――

「う、ああ。い、た……!」

「息、吐いて、大きく呼吸して、なるべく楽にして下さい」

彼が入ってくる。

「できな……です……っ」
「腕、しっかり背中に回して」

私の中に。

「いたい、いたいよ」
「ごめんね、若葉さん」

草太さんが入ってくる。


暑くて、熱くて、
わたし、どうなっちゃうのかな。

怖いよ、草太さん。
0077302011/09/05(月) 20:25:42.64ID:H0RX5nHQ
――

彼女の中は、想像していたよりもっと狭かった。無理矢理にこじ開けて、押し込めて行く。
泣きながらしがみ付いてくる彼女に口付ける。彼女が安心するように、落ち着くように。

「……ッ、若葉さん、」

内側は吸い付くように纏わりついてくる。
気持ちよくて、それとずっと我慢していたのもあって、今すぐにでも果ててしまいそうになるのを何とか堪える。

「すげ、若葉さんの中、あっつい……!」

もっと激しく揺り動かしたくなる衝動に駆られる。ようやく半分まで沈んだ自身にドクドクと大きく血が通う。
今までにしたどんなセックスよりも、興奮している。と、草太は余裕の無い頭で思った。

「大丈夫、じゃないですよね……」

問いかけると、首を何度も縦に振る。余程痛くて、苦しいのだろう。
出来るだけ、ゆっくりと時間をかけて彼女の中に侵入する。

ふと、若葉が小声で囁く。

「あ、う……ふぁ……おっきい、よぉ……」

……それは、逆効果だ。若葉さん。
0078312011/09/05(月) 20:27:23.59ID:H0RX5nHQ
――

想像以上に、痛い。苦しい。辛い。

「ゔぅ……」

体が引き裂かれるみたいな、きっと今、血が沢山出ている筈だ。
さっき何か切れるような感じが、した、もの。

だけど。

物凄く痛くて、苦しくて、辛い筈なのに。
草太を何とか受け入れることが出来た喜びの方が大きいことが何だか、色々と恥ずかしかった。

そんなにまで思っていた草太と、今一つになっている。
涙は止まらないし、入ってるトコは痛くてたまらないけど、余裕なんて欠片さえ無いけれど。
子孫繁栄の為に、昔々そのまた昔からずっとやってる営みなのに。こんなのただの、ただの生殖行為なのに。

背中に回した腕に力を込める。触れてみると思ってたよりずっと筋肉質で、男の人なんだなぁと思った体。
0079322011/09/05(月) 20:28:13.67ID:H0RX5nHQ
――

「……動かします、よ」

呼吸を整える若葉をたっぷりと待ってから、声を掛ける。小さく頷いたのを見てから、動き出す。
ゆっくり、ゆっくりと、少しずつ。彼女に気持ちを伝えるように。
せまい所にあるせいか、中が熱いせいか、何だか自身が麻痺したようになって。

「若葉さんの、なか、すごい気持ちいいです……」

余裕なく伝えると、答える代りに彼女から口付けてきた。
ぎこちなく、拙いけれど、懸命に。
それに答えながら、彼女が今唯一快感を得られる場所をまた刺激する。
少しでも、彼女が気持ちよくなれますように。

「あ、ぅ、ふ、んぅ」

「声、すごくエロい」

「やだ、きかないで、ぇ、あ!」

「いやです、聞きたいです」

若葉さん、もう、あなたを絶対に誰にも触れさせたくないから。
0080332011/09/05(月) 20:29:21.87ID:H0RX5nHQ

「う……っ……」

「はぁ、ん、あ」

ぎこちなくて、思うようにいかない、本能だけに突き動かされたセックスは、今の二人そのものだった。
快楽と、苦痛に歪んで絡まって、互いの熱で溶けだしてしまうような。
何て余裕のない。二人の精一杯の。

「好きだ、若葉さん、」

「あ、あ」

言葉にならない思いを、引き絞られるような心の叫びを体で伝えあうような。

「……ッ、あなたのことが」

「うぅ……っ、は、」

そうして、

――――最後の時は、また深いキスをしながら迎えた。
0081342011/09/05(月) 20:30:10.95ID:H0RX5nHQ
――――

「……若葉さん……」

慣れないことばかりで疲れてしまったのか、若葉は気を失うように眠ってしまった。
その寝顔は泣き疲れた子供のようにも見えて、思わず目蓋に優しくキスをした。

「……今日一日で、何回俺達、キスしたんでしょうね」

二人きりの深海の世界。朝になったら、また煩わしい現実が朝日と共に流れ込んでくるんだろう。
机の上で忌々しいほどに美しく光る指輪が、この人を遠くに連れて行ってしまうんだろう。

「……」

草太は若葉を起こさないように優しく、それでも力を込めて抱き締めた。

せめて今だけでも。この人は俺だけのものだから。

いや、出来ることならば、この夜だけでなく――――

草太が眠りに就くまで、月明かりは優しく二人を包んでいた。




終わり
0082名無しさん@ピンキー2011/09/05(月) 20:34:13.66ID:H0RX5nHQ
以上です!本当に長々と申し訳ありませんでした……。

本当ならもう少し続きがあってハッピーエンドの予定だったのですが、本編がどうもちらついてしまって急遽変更してしまいました。
何とか二人にはくっ付いてほしいです……
また、ちょくちょく投下させて頂く予定です。よろしければその時もお付き合い頂けると嬉しいです。

それでは本放送に向けてテレビの前に陣取りに行きます!
0083名無しさん@ピンキー2011/09/05(月) 20:39:17.58ID:09IL2s04
きゃーーー!!!待ってましたーーー!!
GJGJGJ!最高です。そして終わりがすごく切ないけど
それがまたドラマそのものって感じです。
これからも投下楽しみにしてます!
今度はハピエンの作品も読みたいです!!
0085名無しさん@ピンキー2011/09/05(月) 22:33:51.30ID:09IL2s04
>>84
同意
予告見る限り来週が楽しみだと思えない展開になりそうだし
ここの作品が癒しだわ、ホント
職人さんさらなる投下待ってます
0087名無しさん@ピンキー2011/09/06(火) 09:26:52.58ID:+6QJp/56
GJでした!9話開始前に急いで読みました〜!

8話の後、ホントにこれくらいのことしてたら、
9話もこんなに欝展開じゃなかっただろうにね〜・・・。
0089名無しさん@ピンキー2011/09/06(火) 23:19:46.76ID:+XVDLNgG
なんでこのスレ無いのか不思議だったんだけど立ってたのかーw
草太さんは冴えないのに何故かモテるというエロパロに最適なキャラクターだと思う
あと新堂先生もイイ

職人さんありがとう
期待してます
0090名無しさん@ピンキー2011/09/07(水) 13:32:34.69ID:jNPwH9zB
何という良スレ

新堂先生と若葉も好きだ
結局若葉が拒否して最後まで
行かなそうだけどw
0093名無しさん@ピンキー2011/09/09(金) 00:58:40.66ID:BZk5pWAD
保守。
鬱展開だけど、その後どうせハッピーエンドだから、結果、鬱展開萌える
0097名無しさん@ピンキー2011/09/12(月) 07:04:33.10ID:P0T6QywX
職人さん作品ありがとうございます!!
ドラマそのものの二人の理想的すぎる展開と文章力に
萌え尽きました‥‥最高です。
ドラマ次回も我慢な展開になりそうですが、
こちらの作品を読み返して萌えを補完させていただきます!
0099名無しさん@ピンキー2011/09/14(水) 06:45:27.12ID:Iki/FpbC
予想してたとはいえ、鬱展開だったな‥‥
職人さん降臨お待ちしてます。
0101名無しさん@ピンキー2011/09/14(水) 17:49:42.80ID:Iki/FpbC
GJすぎる!!!!!
レベル高すぎるなここ‥‥何回読んでも萌える!!!
最終回まで草太×若葉が足りん。

職人様方の投下お待ちしております
0102名無しさん@ピンキー2011/09/14(水) 22:28:51.46ID:8r3nMUIM
保守
0105名無しさん@ピンキー2011/09/19(月) 12:45:06.12ID:+FeFO7Sk
保守
0108名無しさん@ピンキー2011/09/19(月) 23:04:50.16ID:uqchh10/
草太のキスが意外にエロい&若葉が慣れてない感じがよかったな
慣れてない若葉を可愛がりながら攻めまくる草太が想像できる‥
0109名無しさん@ピンキー2011/09/19(月) 23:28:25.09ID:uqchh10/
新堂⇒若葉も妄想してしまったラスト
0110名無しさん@ピンキー2011/09/19(月) 23:58:44.14ID:OT4o6Nbr
9、10話のあまりの鬱展開にまさかの「不機嫌なジーン」的な
結末かと思ったけど無事まとまってよかった
これで二人のその後を書いてくれる職人さん増えるといいな
0112名無しさん@ピンキー2011/09/20(火) 00:43:14.03ID:j4dxTyH/
待望のキスシーンもエロくて良かったが最後のおでこごっつんに禿げ萌えたぁぁーー
職人さん来て下さるといいなぁ
最終回終わってもまだ二人のいちゃこらが足りないよ
0113名無しさん@ピンキー2011/09/20(火) 01:16:30.60ID:kDtbRQ1R
なんか色々物足りなくて消化不良……と思ってたら、このスレ今日発見しましたww
読みたいもんがなかったら自分で書けってばっちゃが言ってた
録画リピして妄想してくる!
0114名無しさん@ピンキー2011/09/20(火) 07:27:11.06ID:j4dxTyH/
>113
待ってます!
0115名無しさん@ピンキー2011/09/21(水) 12:22:01.24ID:Fgv0hMhp
113さんではありませんが。

〜ル・シャトーにて〜
仕事帰りの若葉がル・シャトーを訪れると、すでに客は一人もいなかった(痔爺も)
店内の様子から、盛況だったことがうかがえる。
ホッとした若葉はバッグの肩紐をギュッと握り直し「お疲れ様でした」とぶっきらぼうに頭を下げる。照れくさいのだ。
シェフ姿の草太は、首回りのボタンを外すと、すっと手を差し出し言った
「おいで、若葉さん」

ついばむような控えめなキスのあと、鼻の頭と頭が触れ合ったままで草太が囁く。
「会いたかった、若葉さん、俺…」
「私もです」
草太の潤んだ瞳と長い睫毛があまりに近過ぎて、若葉は目を合わせることができない。
0117名無しさん@ピンキー2011/09/21(水) 18:07:22.49ID:Fgv0hMhp
草太の指が若葉の顎を持ち上げる。少し身構える若葉。
「どうかしたっすか?」
「食べられるかと…思いました」
「え?」
「あの時私、唇を食べられてしまうんじゃないかって…どきどきして。…結婚式の時」
「…あぁ、あの時」
一瞬の間の後、二人は笑い出していた。
「ほんっと、有り得ないサプライズっすよね。あ、暖かいスープ飲みますか?若葉さん」
真新しい鍋を手にした草太が腕組みした若葉に尋ねる。
ロマンチックな雰囲気は飛び去ってしまった。
「今日だって有り得ません!帰国してお店までなんて、知らなかったし!…嬉しかった…ですけど」
「え?なんすか?」
「なんでもありません!…あ!サプライズなら私もありますけど」
若葉は昼間届いた一通のメールを思い出していた。若葉にとってもサプライズな内容だったメール。
「そよ子さんが」
「はぁ」
「来年には」
「来年には?」
草太はスープをかき混ぜる手を止めない。
「来年には、西野そよ子になります!」
「はぁぁぁ?う、嘘じゃないんすか」
ガチャンガチャン!慌てて草太が厨房から駆け寄る。
「嘘ではありません。この通りメールが来ました。」
「ちょ、そのメールよく見せてくださ…」
「ダメです。個人情報です。…ぷっ」
してやったりな顔で吹き出す若葉。つられて草太も笑い出す。
そしてどちらともなく手をとりあう。
「改めてよろしくお願いします。若葉さん。」
若葉は微笑んだまま目を閉じた。


終わります。
0118名無しさん@ピンキー2011/09/21(水) 18:13:11.79ID:Fgv0hMhp
勝手に西野・そよ子カポーにしてすみません。
ちなみに二人は九条・佐間男カポーの入籍&妊娠騒動の中、距離が縮まった、と言う設定です。
…これまた勝手な設定をお許しください。
0119名無しさん@ピンキー2011/09/21(水) 18:50:20.31ID:QFvdzKg3
>>Fgv0hMhp
GJです!!!あの結婚式での洋画でよくみるような
唇食べあうキスシーンが印象に残ったので初心者若葉には
どきどきだっただろうなと思ってました
最後のおでここっつんのあとの二人のらぶらぶが
もっと欲しかったので職人さんのすてきな作品投下これからも
待ってます
0120名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 01:37:34.54ID:LL/ri4hx
このスレ、どエロSSとエロ無しSSと、どちらが欲されてるんだろう?
0121名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 11:44:47.06ID:KLdjjVHN
どっちもだな。
ドラマではもうちょっとイチャイチャが見たかったし…2人の初夜とかも見たいし。
0122名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 21:33:00.48ID:dFZjDhhP
>>121
同意。エロありでもなしでもどっちでもいい!!!二人のらぶがもっともっと
読みたい!!!本スレではエロパロの存在話題にならないけど、本スレで話題
になればもっと職人さん増えるかなあ?
0123名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:40:25.27ID:78+I6VsK
台風情報にテレビ取られて録画リピどころじゃなかった。
本編の展開を無視した所謂「ぼくのかんがえたさいしゅうかい」というやつですが
設定とか色々間違ってるかも。
ちと長いですがお付き合いください。エロはなしです。

◇◇◇

新堂とともにNYへ行き、公私共に彼の支えとなることを決意した若葉だったが、
結婚に関しては新堂の方から「一旦、白紙に戻して欲しい」と言われ、それを承諾した。
表向きには急に海外勤務が決まったからという理由で式や披露宴は延期、というかたちになった。
しかし若葉は昇子の下に残れるよう交渉するという新堂の申し出を断り、
辞令どおりNYの事務所を任される新堂の補佐として渡米することに決めたのだった。
0124名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:41:59.44ID:78+I6VsK
一方、草太はそよ子から別れの手紙を受け取り、
それを読んで自分がいかに身勝手に彼女を傷つけたのかを痛感した。
「オレ……そよ子さんに甘えすぎてました」
すぐさまよそ子を探して駆け回り、会うなり誠心誠意謝罪した草太の姿を見てそよ子は、
ほんのわずか捨てきれずにいた期待が氷の欠片のように溶けてなくなったことに安堵した。
ここで草太がそよ子を引きとめようとする男だったら、心底彼のことを嫌いになるところだった。
「私はもっと、違うかたちで草太さんに甘えて欲しかったです」
でも、もういいんです、とそよ子は濡れた目を伏せて微笑んだ。
「このままフランスに行ってしまうんですか? 鮎川先生のことは……」
「予定どおり、フランスには行きます」
若葉のことはどうするのか、と言いかけたそよ子の言葉を遮って、
草太はきっぱりと渡仏の決意を告げた。
「今のオレじゃ、若葉さんを幸せにすることなんて到底無理です。
まずは胸を張って彼女の前に立てる男にならないと」
「でも……」
0125名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:43:14.94ID:78+I6VsK
そよ子も草太も、新堂と若葉の結婚が白紙に戻ったことを知らない。
おそらくNYで落ち着いたら式を挙げるのだろうと思っているそよ子は、
想い合っているふたりがこのまま遠く離れ離れになって
別のひとと結ばれようとしてるなんて、と胸が痛んだ。
「若葉さんが幸せならそれでいいんです。
でも、オレが若葉さんの前に堂々と立てるようになったとき彼女が幸せじゃなかったら、
そのときは……」
相手が誰であれ奪い取ってでも幸せにします、
と言い切った草太の頼もしい笑顔を見てそよ子はまた溢れそうになる涙をこらえて笑い返した。
「きっと草太さんなら大丈夫です。私も……私の幸せを探します」
「オレも、どこにいてもそよ子さんの幸せを祈ってます」
「お見送りには行きません。ここでお別れです」
そよ子と最後に握手を交わして、草太は凛と背筋を伸ばして立ち去る彼女の後姿を見送った。
0126名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:45:49.30ID:78+I6VsK
若葉が新堂とともにNYへ渡って一年が過ぎた。
はじめての海外での暮らしに戸惑う暇もなく新しい仕事に忙殺され、
慌しくも充実した日々だ。
新堂とはその後、仕事上のパートナとしてはこの上なく良い信頼関係を築いてきたが、
プライベートでは結局、恋愛関係には進展せずなぜか今では
同性の親友同士のような奇妙な関係になってしまっている。
彼を支えたいと思った若葉の気持ちに嘘はかったが、
それは恋とか愛から生まれたものではないということに新堂は最初から気づいていのだ。

「君のおかげで粗悪な類似品が市場に出回るのを防げた、とクライアントも大変喜んでいたよ」
「新堂先生の助言のおかげです。ありがとうございました」
向かい合った席についた新堂と若葉は、シャンパンのグラスを軽く掲げて乾杯をする。
はじめて若葉がメインで任された案件を良い結果でやり遂げたお祝いをしよう、
と新堂にエスコートされたのは以前、東京でも新堂が連れて行ってくれた
フレンチレストランのNY店だった。
あのとき食べた前菜がすごく美味しくて、
新堂がシェフを呼んだらそれが草太だったことを思い出す。
0127名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:51:00.61ID:78+I6VsK
若葉がNYに発つ数日前、草太も単身フランスに渡ったとひと伝に聞いた。
そよ子は今も日本で、昇子の秘書をしている。
あのとき、草太の気持ちがまだ若葉にある、と聞かされても
何もかも放り出して彼の手を取ることは自分にはゆるされない、と思った。
全部、若葉が少しも素直になれずにヘンな意地を張り続けたことが原因で
起こった事態なのだから。
現在は新堂との婚約も正式に解消し、新堂の両親にも再び頭を下げて
父の借金は何年かかっても必ず返すと約束をして一応のけじめはつけた。
婚約解消を申し出たのは自分からだから、と慰謝料を受け取ろうとしない新堂には
金銭ではなく信頼に答えることで返していくしかないと思っている。
直接本人に言ったことはないが、いずれ新堂が独立して事務所をかまえるときは
彼について行き、全力で支えるつもりだ。
0128名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:52:52.74ID:78+I6VsK
「そういえばクライアントの開発担当がしきりに君のことを美しい、美しいって褒めてたよ」
「ええっ? あの、オーウェンさん、でしたっけ?」
「そうそう。で、恋人はいるのか、まさか僕がそうじゃないかってうるさいものだから、
君には恋人はいないけど心に決めた相手はいるようだ、って本当のことを教えておいた」
「な……! 新堂先生っ」
カーッと顔を赤くした若葉は、思わずフォークを取り落としそうになって新堂をキッと睨んだ。
若葉の心がまだ草太にあることを、新堂は知っている。
祝いだとか言って、この店に若葉を連れて来たのも遠まわしな意地悪なのではないかと
ついそんなことを考えてしまった。
「そっ、それにしてもこのフィレ肉のロッシーニ? でしたっけ。すっごく美味しいですねっ」
慌てて話題をそらそうとした若葉に、新堂はにやりと意味深に笑う。
「こういうときは、シェフを呼んで直接美味しかったと伝えるべきだね」
「え? ええっ??」
このシチュエーションには覚えがある。
慌てる若葉を他所に、新堂は近くにいたギャルソンにシェフを呼ぶように伝えた。
0129名無しさん@ピンキー2011/09/22(木) 23:56:34.46ID:78+I6VsK
そして、ふたりのテーブルにやってきたシェフは――――
「ダ……、そ、草……太さん……」
コックコート姿の草太は、照れたような笑顔で若葉を見おろした。
この一年、忘れたことなどなかったたれ目の優しい笑顔。
今もフランスにいるものだと思っていたので、こうして目の前に現実の草太がいることが、
にわかには信じられない。
「彼、僕と君が結婚したとばかり思ってたらしくて、先月このNY店に転勤が決まったとき、
まず僕に連絡をくれてね」
人妻である若葉に直接連絡を取るのは失礼だという気遣いが、結果は勘違いだが草太らしい。
「聞けば、君は僕と婚約を解消したことも告げてないって言うから。
余計なお世話かもしれないけど、僕からすべて話しておいた」
若葉を巡るライバルだと思っていたときはふにゃふにゃした優男だと思っていたが、
先入観を取り払って話してみてから、新堂は草太の誠実な人柄と料理の腕に
好感を抱くようになっていた。
「じゃあ、僕はデザートは遠慮しておくから」
席を立ち、颯爽と去っていく新堂を草太は丁寧なお辞儀で見送る。
0130名無しさん@ピンキー2011/09/23(金) 00:03:21.63ID:c39kMspq
ひとりテーブルに残されて唖然としている若葉に向き直り、
草太は姿勢を正してシェフの顔で微笑んだ。
「本日はようこそお越しくださいました。只今、デセールをお持ち致します」
草太が自ら運んできたデザートの皿には、
ハート型をした鮮やかなフランボワーズのムースとともにチョコレートで
「Je t'aime(愛してる)」と書かれていた。
文字の意味を理解した若葉の瞳から、涙の粒が押し出されて頬を伝う。
「オレは今でも若葉さんのことが好きです。あなたを……幸せにしたい。
その役目をオレにください」
「わたしを幸せにできるのは、世界中であなただけなんです。
わたしもあなたが……草太さんのことが好きです」
顔をあげた先の、草太のはにかんだ笑顔をもっとちゃんと見たいのに涙で滲んでよく見えない。
草太が差し出したハンカチを若葉が受け取ったとき、
「Congratulations!」という声とともに拍手が起こった。
周囲のテーブルの客たちも、次々と祝いの言葉とともにふたりに拍手を贈る。
0131名無しさん@ピンキー2011/09/23(金) 00:07:23.08ID:c39kMspq
「えっ? あ……」
ここがレストランの客席という公共の場だということを思い出し、
若葉はカーッと茹で上げたように真っ赤になった。
草太も顔を赤くして、周囲の客席に
「I am sorry to have disturbed(お騒がせして申し訳ありません)」と頭を下げる。
「あの、若葉さん。そのデセール、若葉さんのためだけのシュプリーズだから
……食べてくれる?」
本来ならデザートは専門のパティシエが作るところを
このひと皿だけは草太が盛り付けまですべてひとりで仕上げたのだという。
フランボワーズのムースは甘酸っぱくてとても美味しかったのだが、
コーヒーを淹れてもらいデザートを食べ終えるまでの間に席を立つ客が口々に
「I'm very happy for you!」だの「Sweets Are Forever」だの若葉に声をかけていくので、
恥ずかしくてしょうがない。
「もうこのお店には恥ずかしくて来れないよ……」
しかし、後に新堂がこの店を接待でよく使うようになり
そのお供で若葉も頻繁に来店することになるのだった。

-fin-


しまった、ちゅーすらしてねぇ。
シュプリーズは「特別料理」の意味合いで使いましたが仏料理用語としては間違ってるかも。
英語は翻訳サイトまかせなので雰囲気の演出ってことでご勘弁願います。
エンドロールで草太の店にリリカとビー太郎がランチに来たり、
若葉と草太がセントラルパークでピクニックデートとかしてたら俺得。
あっ、それからポール・ボキューズにNY店はないですwwwすみません。
0132名無しさん@ピンキー2011/09/23(金) 04:42:16.80ID:zUb0ogez
Hで若葉の良さに理性を失ったそうたがみたい。
「ごめんっ若葉さんっ・・・優しくできないっ・・!」「ゃぁっ激しすぎですっあんっ」→がつがつ突きまくりH みたいな。

夜だけドSなそうたもみたい。立場逆転。

そうたは絶倫であってほしい
0133名無しさん@ピンキー2011/09/23(金) 12:11:36.04ID:nT5jLdNk
>>131 GJ いろんな最終回があるといいな。
0134名無しさん@ピンキー2011/09/23(金) 20:26:19.53ID:H0ukjuAI
>>78+I6VsK
GJGJ!!
そういう最終回も全然ありだね。最終的に若×草でハピエンは鉄則だし、
お互いに夢叶えたって感じで爽やかエンドでいい感じ。
これからもステキな投下待ってます!
0136名無しさん@ピンキー2011/09/25(日) 23:07:04.88ID:3lH0xbCJ
>>131さん GJ!
プラトニックもエロいやつもどちらも良いです。
>>132さんの話もきになる。

個人的にはウェディングドレスでチューの後どうしたのかなぁ。と思ってます。
0137名無しさん@ピンキー2011/09/26(月) 16:40:40.33ID:f1eLABoY
あのキスの感じからすると草太は若葉に理性を止められないね
0143名無しさん@ピンキー2011/10/09(日) 09:25:08.11ID:4aC1edWl
保守
0146名無しさん@ピンキー2011/10/19(水) 01:44:08.00ID:T0ACmBKN
過疎ってるのも寂しいので、投下させていただきます。
最終回後で、結婚したふたりに子どもがいる設定です。

*********

「英次郎はもう寝ちゃった?」
「パジャマ着せてる途中で意識不明です」
「やっぱりなぁ。湯船でも何度か沈みそうになってたもん」
濡れた髪をタオルで拭いていた草太は、若葉と目を合わせるとクスッと笑った。
草太がフランスから帰国し、若葉と結婚してから五年が経つ。
ル・シャトーは下町の気軽なフレンチとして順調に常連客を増やしていたし、
若葉も今は仕事量をセーブしてはいるが弁護士の仕事を続けていた。
ふたりの間には男の子が生まれ、今年で三歳になる。
決して裕福ではないが、家族三人、幸せで充実した日々を送っていた。
「若葉さん、こっちおいで」
「なんですか?」
居間のソファで冷たいお茶を飲んでいた草太が、にこっと人懐こい笑顔を浮かべて若葉を呼ぶ。
首を傾げて呼ばれるままに草太の傍に行くと、不意に腕を引かれて口づけられた。
0147名無しさん@ピンキー2011/10/19(水) 01:45:14.21ID:T0ACmBKN
「……もう、急になにするんですか」
冷たい唇が離れると、若葉は照れ隠しに怒ったフリをする。
「最近キス、してないなぁって思って」
「毎朝してるじゃないですか」
「行って来ますのチューじゃなくて、もっとちゃんとしたやつ……」
草太の膝の上に座った姿勢のまま力強い腕でぐっと抱き寄せられ、請われるままに唇を重ねた。
角度を変えて何度か啄ばんでから、深く重ね合わせてお互いの舌を絡め合う。
唇を離した頃には、草太の冷えた舌と唇はすっかり温まっていた。
「ね、英次郎も寝ちゃったし……ダメ?」
「えっ? こ、ここで?」
熱く濡れた目で草太に見上げられ、若葉は頬をほんのりと赤く染める。
「まさか寝てる英次郎の横で、ってわけにもいかないし」
普段は寝室に布団を並べて敷き、親子三人で川の字になって寝ているので夜の営みをどうするかは夫婦のささやかな悩みのひとつである。
息子を寝かしつけた後、こっそり居間のソファで……というのはもう何度か経験済みだというのに、いつまでも初々しい若葉の反応が草太には可愛らしくて仕方がない。
少し目を細めてニヤリと笑った草太は、わざと意地悪を言ってみる。
「ここがダメなら、後はお風呂くらいしかないけど……」
「おっ、お風呂は絶対にイヤですっ」
予想通り涙目になった若葉が、真っ赤な顔をぶんぶんと左右に振った。
新婚の頃、うっかりお風呂でそういう雰囲気になったのはいいが声が響いて恥ずかしいわ、のぼせてフラフラになるわで散々な目に遭い、それ以来若葉はお風呂でのエッチは断固拒否を貫いているのだ。
0148名無しさん@ピンキー2011/10/19(水) 01:46:11.27ID:T0ACmBKN
お風呂でするのは断固拒否だけど、今からここでしようという草太の誘いには素直に頷けなかっただけで若葉だって草太に触れて欲しいし、触れたいと思っている。
甘えるのが下手で意地っ張りな若葉のことをよくわかってくれている草太は、若葉が折れるタイミングをいつも上手く作ってくれるのだ。
「じゃ、どうしよっか? お泊り保育の日までお預け、なんてのはオレ、我慢できないっすよ……?」
「それはわたしも……我慢できません」
若葉は草太の首に両腕を回して引き寄せると、OKの意味を込めて自分から口づける。
合わせた草太の唇が触れていてそれとわかるように笑みのかたちになり、若葉の体がソファの座面にゆっくりと倒された。
「…………あっ、電気は消してください」
「……ちぇっ」

夫婦の間にふたり目の子どもが出来るのも、そう先のことではないかもしれない。

〜終〜

子どもの名前はギャグです。
草太にとっての長男はB太郎だろうから、A次郎……なんつって。寒!
お粗末様でした。
0149名無しさん@ピンキー2011/10/19(水) 12:58:47.07ID:yW2tUEPh
久しぶりの神キター!!!
GJです!!
英次郎最初吹いたけど若葉草太なら付けなくもない名前だw

本当この2人萌える!
もっと職人さん来ないかなー
0150名無しさん@ピンキー2011/10/19(水) 20:51:43.88ID:zeuyK6PV
きゃーーー!!!久しぶりの投下キターーー!!!待ってました!!
GJGJです!
草太のお誘いにツンデレ返しの若葉、最高!これからも投下楽しみにしてます!
お泊り保育って事は、やはり英次郎も三つ葉の森保育園の園児なんだろうなあ

ホントにもっと職人さん来てくれるといいな
ラストシーンがこれから二人のらぶらぶが始まる!ってところで終わったから
その後を色々想像しやすいと思うんだけど
0151名無しさん2011/10/19(水) 23:43:05.98ID:8qyqQJxp
超絶ウルトラやびゃあwwwww
もっと続きが見たいです★うちの妄想より遥かにキュンとします
0152名無しさん@ピンキー2011/10/22(土) 00:32:16.28ID:Qbw8w8UO
146です。
GJありがとうございました!
その後のふたりのラブラブは色々妄想できて楽しいですよね
エロありにもチャレンジしてみたいと思ってるので、また何か書けたら投下させていただきます
0154名無しさん@ピンキー2011/10/22(土) 20:47:27.79ID:8sJ9JOud
うちも投下まってます!!うちも投下まってます!!
0155名無しさん@ピンキー2011/10/25(火) 05:41:20.10ID:i1RHYZCC
このスレあったの今知った!
一気に読んだけどクオリティたけぇ…萌える…!
草太さん今流行りのロールキャベツ男子っすねw
0156やびゃあ2011/10/27(木) 23:43:11.31ID:+dujZcvJ
忙しいかもしれませんが・・・職人さん投下待ってます!
0157名無しさん@ピンキー2011/11/07(月) 17:24:41.94ID:qaeCj3HM
保守

そして職人さん待ち
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