マリベルは、そんな様子が余程おかしかったのか、
クックッと小さな含み笑いを漏らす。
その笑いを収めると、自分のあごを、アルスの肩口に乗せて言葉を続ける。
「……でも、今日はもっと怒っちゃうかもね。このまま―――」
一度口を閉ざすと、マリベルはアルスの肩越しに視線を落とす。
「―――そう、そんな感じなのに、このまま何もしないんだったら、ね」
マリベルの視線の先には、ムクムクと成長を続ける、アルスのペニスがあった。
まだ、完全にいきり立ってはいないが、明らかに怒張している様子は一目でわかる。
マリベルは、そんな様子が余程おかしかったのか、
クックッと小さな含み笑いを漏らす。
その笑いを収めると、自分のあごを、アルスの肩口に乗せて言葉を続ける。
「……でも、今日はもっと怒っちゃうかもね。このまま―――」
一度口を閉ざすと、マリベルはアルスの肩越しに視線を落とす。
「―――そう、そんな感じなのに、このまま何もしないんだったら、ね」
マリベルの視線の先には、ムクムクと成長を続ける、アルスのペニスがあった。
まだ、完全にいきり立ってはいないが、明らかに怒張している様子は一目でわかる。
成年男子のそれは、仕事等で適度に疲れている時ほど、むしろ反応しやすい―――。
そんな、男の生理現象を知ってか知らずか、彼女は面白がる口調になる。
「まぁまぁ、日が昇ってるうちから、そんなにさせちゃって」
「……仕方ないだろ、マリベルが身体をくっつけちゃってるし」
「言い訳はみっともない」
ピシャリとアルスの言葉を遮ってから、マリベルはもう一度質問する。
「で、どうするの? 怒った私をそのままにしておくつもり?」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)