甲田学人作品でエロパロ3
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ここは自称メルヘン作家、甲田学人の作品のエロパロスレです
「Missing」
「断章のグリム」
「夜魔」
等の色々とスプーン一杯入った小説や妄想を書き込みましょう
18禁スレにつき18歳未満は立ち入り禁止になっています
本スレ
甲田学人考・第三十七巻【Missing/断章のグリム】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1322743599/
関連
ライトノベルキャラで抜こう! 7th
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1232155349/
2chエロパロ板SS保管庫 「ライトノベルの部屋」「dat落ちスレッドの部屋その4」
http://red.ribbon.to/~eroparo/
過去スレ
甲田学人の作品でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187250510/
甲田学人作品でエロパロ2【Missing/断章のグリム】(dat落ち)
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224251442/ まさか……こいつら……!」
そのまさかであった。
一匹の小人が亀頭をあてがい、ずっぷりと雪乃の秘所にソレを沈めた。
「――っ!!! あぁっ!」
すぐさま腰振り運動が開始され、雪乃は喘ぐ。
残る白い手も、二匹の股間へ運ばれ、一物を握らされ、手淫を強要される。
同時に三本もの肉棒を捌かされ、雪乃は一層顔を歪めた。
ドピュ! ドピュ! ドピュ!
精液が膣内に打ち込まれ、手淫していた両側から降り注ぐ白濁は、雪乃の黒い衣装にこびりついた。
だが、まだまだ終わらない。
交代するようにして次の一匹が挿入してきて、さらにもう一匹が胴体に伸し掛かり、パイズリをしてきた。
乳を利用され、膣も好きにされている。
悔しさに打ちひしがれながら、再びドピュっと発射された。
膣口からどろりと白濁が溢れ、顔面にも白いものが降りかかる。
さらに身体をひっくり返され、腰を抱えられ、背後から挿入される。
「いつまでやれば気が済むっていうの…………」
雪乃は涙目になり、羞恥に顔を赤くしながら、それでも虎視眈々と反撃の機会を伺っている。
そんな雪乃の眼前に一物が押し付けられ、口にねじ込まれ、二穴責めを受けた。バコバコと尻に腰を打ち付けられ、口にも腰を振られていく。
そして口内射精をされ、背後からは尻にかけられた。
「はぁ……はぁ……」
あまりの陵辱に雪乃は疲弊し、全身を精液まみれにしたままうつ伏せで倒れこんだ。
小人達はあきらたらず、その雪乃のスカートを捲って尻を丸出しにし、揉みつくしてくる。
延々と続く行為は晩まで及ぶのだった……。
完 いい作り思いつかなかったから最後投げたみたくなってしまったが・・・。
とりあえずエロ泡禍起こしてみました。 >>179
乙!
……と言いたい所なんだが、雪乃んがヤられちゃった瞬間に<焼け>を発動できなかった理由を20文字以内で簡潔に述べよ。# >>179
乙でした!
悪いとは思うけどゆきのんってやっぱこういうシチュ似合ってしまう…
次は星の金貨あたりでどう?一枚ずつ脱がされてく系な
ところでここに投下した自作品を自サイトに持ち帰るのあり? >>182
>>179ではないが……
『
雪のんの処女は誰かが
美味しくいただいた後
』
20字できちんとマス目埋めて解答しました。
配点は何点ですか?
(蒼衣) つまり処女喪失の痛みを知っているので貞操奪われるぐらいじゃ発動しないとな!?
>>183 自作ならいいんじゃない。ピクシブとかに手直しして上げる作者もいるしな。
ただ無断転載と思われることもあるので
掲示板に投下したことをサイトのほうにも記しておいたほうがいいかと
投下した際にトリもつけていれば完璧だが
難癖つけてくる輩もいると聞くので、そういうのが来てもスルーできる精神耐性があるなら… そういや>>1の保管庫は前スレで止まってるから改めて保管のお願いに行った方がいいのかな? >>184 抽象性の高い回答は減点の対象になります。
「誰か」を明確にして書きなおし、SS化すれば間違いなく満点となるでしょう。
(国語教師風)
>>185 アドバイスありがとう、参考にして収録させていただきます
丁寧に教えてもらえて助かったよ
>>186 確かに。もう数作品あるし早すぎってことはないよな >>182
エロだからと思ってすっとばしてしまった・・・
やっぱり、細かい部分もなるべく設定守った方がいいだろうか? >>41の人形師が笑美さんにまで…とか思い付いたけどバチンバチンなEDしか浮かばない件 前々作の人です、保守ついでに進捗状況
・武稜→半分くらいまで来た。だが初物続きすぎてネタ切れそう…がんばる
・空亜→陛下をどこまで人間らしくしていいかがネックなんだよな…
Missingは断章に比べて格段に男が扱いにくい希ガス
もともと甘ラブえろ好きなんで日々キャラ崩壊との戦い
これだけじゃあれなんで壊れレベルのサンプル空亜置いてくね
えろなしです、いやな人はタイトルギブアンドテイクでNGお願いします 「お先、ありがと」
「ああ」
お風呂から上がってリビングに入り、声をかけると、恭の字が書き物から顔を上げてこっちを向いた。
何を書いていたのかと尋ねるとひらりとレポートを見せられる。体育の単位稼ぎらしい。
「……気になってたんだけど、恭の字って体育の実技出たことあるの?」
「当然だ」
「嘘、見たことない」
「学期はじめのオリエンテーションは出ているぞ」
………それは実技じゃないだろう。
「……村神じゃないけどあんたの体力が心配だわ」
ため息をついてミニバッグを取り出す。中身は所謂お泊まりセットだ。
こういう間柄になって、彼の家に泊まるようになってから、必然的に持つようになった。
化粧水と乳液を手早くつけて、髪をまとめていたバスタオルをほどく。
そしてもうひとつのボトルをあけ、中身を手のひらの上に出そうとした。
「……それは何だ?」
立ち上った甘い香りに気付いたのか、ふいに彼がまたこちらを向いた。
「これ?流さないトリートメントだけど…」
近づいてきてボトルを私の手から受け取り、軽く鼻を近づける。
「風呂から上がってまたつけるのか?」
「……女子はいろいろと手がかかるんだよ。夏の水泳の後とかは髪軋むし、皆使ってるよ」
「そんなものか」
プールなんか一回も浸かったことがなさそうな顔が言う。
頬にかかる黒髪は何もしていないというのに綺麗な艶をたたえている。
「……羨ましい限りだね」
そういってボトルを取り返そうとすると、手で制された。
「?なに…」
ボトルが傾き、とろ、と彼の手のひらにクリアピンクのジュレが広がる。両手にのばし、その手で私の髪をとった。
「ちょっ、いいよ、自分でやるから……」
「いいから動くな」
するすると指の感触。あっという間に全体に馴染ませていく。存外この男はこういうことに器用だ。
「……何のつもり?」
「気まぐれだ。レポートを書きすぎて指が疲れたのもあるが」
私は指ほぐし要員か、とつっこんでやろうかと思ったけれど、徐々に心地よくなってきてしまった自分がいる。
そういえば、幼い頃母に髪を梳かれるとやたら安心したりした。
「ん……」
思わず目を閉じると、両手の指全体でポニーテールを作るように髪を掻きあげられる。
むきだしになった首筋に突如くちびるをつけられた。 「っ!?」
振り返る。睨み付けるとしれっと相変わらずだな、と言われた。
「お前は首筋が弱い」
「…ちょっと、遊んでるでしょあんた」
「さあな」
ドライヤーのスイッチが入れられる。温風を当てながらわしゃわしゃタオルで拭かれた。本当に子供みたいだ。
半分くらい乾くとまた手櫛が入る。すこし伸びた爪の先が絶妙に皮膚をなぞるのが悔しいけど気持ちいい。
ブラッシングされてる犬や猫はこんな気持ちなのだろうか。
「こんなものか」
そんなふうにしているうちに私の髪は綺麗に乾いていた。ドライヤーのスイッチが切られ、指がするりと抜ける。
すこし名残惜しい、なんて思ってしまう。
「…ありがと」
ちょっと複雑な気持ちで一応お礼。
「さて、木戸野」
「え?」
「物事には対価が付き物だ。特に現代の資本主義社会においてギブアンドテイクは基本だろう?」
そういって恭の字はタオルを拾い上げた。
入れ替わりにお風呂に入るつもりらしい。……まさか。
「乾かせとか言わないでしょうね」
「ボランティアでやっているとは言わなかっただろう?当然の帰結だ」
「…親切の押し売りって言わない、それ」
「悪いがクーリングオフの対象外だな」
口が減らないとはこういうことだ。
悔し紛れにトリートメントのボトルを翳してみる。
「じゃあコレ使ってやるから。甘くて乙女チックなシュガーリィフローラルの香りだけどいい訳ね」
「お前と同じ匂いなら歓迎だな」
………言い返せない。というかさりげなく何言ったこいつ。
頬が知らず熱くなる。
「ああ、だがこの手の香料はつける人間の体質や体温で匂いが変わるからな…」
わざとらしく気付いたふりをして、彼が私の髪に顔を埋めた。
「……だから、本当のお前の匂いはやはりこうしなければ嗅げないな」
あたたかい呼気がうなじをくすぐる。思わずひぁ、と変な声が出そうになる。
「………敏感だな?」
「馬鹿者……っ、さっさとお風呂入んなさいよ!」
叫ぶと不敵に笑われた。
心なしか上機嫌に浴室に向かう後ろ姿を見送る私は、多分耳まで真っ赤だった。 おしまい!
ついでに質問、みんなSSは男女どっち視点のほうが萌えるの?
それとも三人称が一番かな
参考にしたいんで教えてください /⌒ヽ
`⊂[( ^ω^)
/ (⌒マ
(⌒\ヘ」つ
> _)、
じ \_)\\\
o゚*。o
/⌒ヽ*゚*
/ヽ |*o (
 ̄ ̄ ̄~ ゚(⌒
⌒Y⌒ >>197
なんかもうGJ
ドラマCDの声で再生されたわ
どっち視点が萌えるかはそれこそ時と場合によるというか
今までの視点でも萌えるので全然構わないというか、とにかくGJ >>197
俺は一人称でも三人称でも文体はどっちでもいい。
つまりその時書きやすいと思ったほうを使ってくれればOK 197です
みんなありがとう、自分はやたら一人称好きだから聞いてみたけど
いろいろ挑戦してみますー
まあ書きやすいのは三人称だがw
さて、武稜上がったよー
今更だけど一応トリつけます、チキンだからまた名無しになるかもだけど
>>152氏のご希望通り初物だけど、前二本との兼ね合いで不完全燃焼かも、許せ………
大学生設定です、NGな方はタイトル「ステップ・バイ・ステップ」で 小さい頃は自分が高校生になるなんて思いもしなかった。
少なくとも、18くらいまで歳をとったら、世界の時は止まるような気がしていた。
それなのに、もう19だ。
高校の卒業式が大体1か月前。女子は袴姿に普段より大人っぽいメイクで、男子は着慣れないスーツ姿。
それを目にしたときはああ、大人になったんだ、なんて思ったけれど、学生という身分はまだ続く。
だから、大学生になったって何も変わらないと思っていた。
だけど―――――
時刻は12時過ぎ。
二人がいるのは、まだ新しい木や壁紙の匂いがする稜子の部屋。
もうここは寮じゃない。
門限は邪魔しに来てくれない。
「っ、あ」
くちびるを重ねたのがいけなかったのか。
ふざけて飲んだアルコールが、ささやかな法律違反に罰を当てたのか。
からめた手のひらが洒落にならないくらい熱くて、二人してベッドに崩れた。
「稜子………なんか、どうしよ、」
そういう自分の声すら遠くてくらくらする。おかしい、魂が身体から三センチくらいずれてるみたいな感覚。
「武巳クン、は………どうしたい、の」
問いかけてくる稜子の目は水面みたいに揺れている。
なんにもわかんない顔をして、でもほんとはみんな知ってる、オンナノコの顔。
「俺………は」
掠れる声、喉の奥でカシスオレンジが焦れる。
「稜子………が、ほしいよ」 別にみんなに合わせたいとか負けたくないとか、そんなつまらない理由ではなかった。
経験の多さを誇るようなクラスメイトの話には、正直すこし引いていた。
一線を越えることは、オトナになること。
まだモラトリアムに甘えていたい年頃の少女は、先のことって笑って誤魔化していた。
だけど一方、どこかで思っていた。
オトナになるその瞬間、手を握り合っていたいのは彼だと。
普通だった日常の崩壊と、喪失と、そして再生をともに乗り越えてきた少年の体温こそが
ボーダーを踏み越える背徳を許すのだと本能はささやいていた。
だから、熱の篭った視線に縫いとめられた時、自然に体は動いた。
「ね、ちゅうして」
舌ったらずな自分の声が聞こえる。応えて唇がふさがれた。
まだキスさえ手慣れないふたりなのに、これからどうすべきかはなぜかはっきり分かった。
「ん………」
吸いつく水音。八重歯の感触。そろそろと手が腿を撫でる。
倒れたはずみにめくれ上がったスカートはもう用をなさず、うすいピンクの下着があらわになっている。
離れた唇は頬に移り、そこから耳元へ彷徨いだした。
「稜子………」
切なげでさえある声で名を呼ばれ、稜子は視線を横にやる。
「いいよ………」
微笑みかけると、許しを乞うように頬を擦り寄せられた。
その愛情深い動きとは裏腹に、指先は彼女のブラウスのボタンを外しにかかる。
互いに堪えきれなくなったように衣服を剥がしあうと、部屋の空気が冷たく肌に触れた。
「取る、よ」
最後の砦だった小さな布を脚から引きぬかれ、甘いため息が漏れる。
「………寒くない?」
布団を引き寄せ掛けられた。
「ん………ありがと」
布の作る小さな空間で、二人の体温はほどなく溶け合い、身体の中心は熱いくらいに疼きだす。
「………稜子の匂いがする」
布地に顔をうずめた武巳がぽつりと呟いた。急に気恥ずかしくなって稜子は顔を赤らめる。
「恥ずかしいよ………」
「………ごめん」
反射的に謝られてくすっと笑うと、彼も安心したように笑った。
「あー、女の子ってどうしてこんないい匂いがするんだろ………」
「女の子みんな?」
「………稜子のは特に」
石鹸のような、ベビーパウダーのような、安心する香り。
それに今はほのかな官能の香りが加わって鼻腔をくすぐる。
もっとその甘さを感じたくて、武巳は彼女の鎖骨の辺りに唇を落とした。
「ふぅ………んっ」
舌先でちろちろと舐められ、稜子は眉根を寄せる。
大きく上下し始める胸を両手で覆うと、手のひらの中心にこりこりと硬いものが当たった。
「ここ………すごい、かたくなってる」
「やぁ、いわない………で」
抵抗する腕をまとめて頭の上で組ませる。まるい乳房のラインが如実に現れ視覚を直撃した。
先程手のひらを刺激したつぼみはさらなる愛を求めて硬さを増し、つんと尖っている。
知識でなく現実に見る女体のやわらかさに、もう自制心などどこにもみえなくなってしまう。 「稜子………稜子、」
いつもは明るい笑顔が浮かぶ顔も、今は紅潮してこの上なく淫蕩に見える。
小さく開いた唇はぽってりと重く紅く、時折漏れる喘ぎは子猫の鳴き声にも似て。
「あ…………ふぅ、んぅ」
色づく突起に吸いつくと、びくびくと震えて快感に耐えようとする。
その何もかもが、今は自分のもの―――――
そう思うとこみあげてくる感情が愛撫を一層強くさせる。
溢れる淫性への対処法を知らない、汚れ無き乙女の涙が頬を伝うのを知りながら、
薄く浮き出るあばらを辿り、右手は下肢に伸びていった。
「さわる、よ」
「い、あっ………ん!」
流石に手が震える。アルコールの力を借りてはいても、彼もまた初めてには変わりない。
だがむちり、と弾力を伝える腿に挟まれながら秘裂をなぞると、とたんに粘性のある湿った感触が武巳を誘った。
おそるおそる人差し指と薬指で花弁を広げると、愛液が零れ小さな芽と襞が現れる。
「やだぁ………」
そのぬらぬらとした艶めきは、彼の視界を固定する。
枕に頭をすりつけていやいやをする稜子にも構わず、みずみずしい水蜜桃にでも歯を立てるようにその淫水を啜った。
「あっ、あ………っ――――!やぁぁっ!」
じゅる、と大きな音が彼女の羞恥心を煽る。
抵抗するにも腰に力が入らない。否、力を入れすぎて突っ張った身体は言うことを聞かない。
侵入する指と花弁を舐めあげる舌の感触に、人差し指の爪を噛んで耐える。
「稜子………」
「あ、はぁっ、武巳………クン」
「ごめん、おれ、もう………」
覆い被さられ、抱きしめられる。むしろ抱きつかれると形容した方が正しかったかもしれない。
合わせた身体の脚の間に熱を感じる。乱れる呼気が彼の余裕のなさを示している。
「入りたい………ここに」
「………う、ん」
ぞくり、と、快感にも似た恐れ。
ボーダーはすぐそこにあった。ステップ一つで越えられると思った。 だが――――
「っ………あ………」
パズルのピースのように対になるはずの部分はしかし、簡単には嵌らない。
ぐり、先端が開きかけた入口をこじ開けようとした時、強い抵抗感が武巳を押し返した。
「大丈夫………っ」
思わず稜子を見ると、強がって腰を動かした。
だがその刹那、激痛に襲われたのか引きつるような悲鳴を上げる。
「っく、っ、ひっ―――――」
「………っ、ぁ」
互いにどうにか状況を進めようと焦るが、そううまくいくものでもなかった。
「いっ――――――――っ!」
みち、と音がした瞬間、細い身体が大きくのけ反る。
痛みに耐えて耐えて、限界を迎えたのか、稜子は倒れこみひくひくと小さな声で泣きはじめた。
「いたい………っ、たぁ」
目元を隠す腕の下からぼろぼろと涙が零れる。
幼子のようにしゃくりあげる姿はひどく痛々しかった。
「ご、めん………」
あやすように抱き起こして背中を、頭を撫でさする。
「ごめん、いいから、もういいから」
―――――――流石に続行不可能だ。これ以上を無理に押し進めるなどどいう荒技は武巳の良心が拒んだ。
痛切に反省する。怖くないはずも、ましてや痛くないはずもない。
こんなに誘惑を湛えていてもまだ熟し切らない身体なのだ。
「いいよ。今日はここまでにしよう」
「でも……」
涙の浮かんだ目で見上げてくる稜子を、武巳は両腕でぎゅっと抱きしめた。
「…いいんだ。なんていうか…最後まで行くことが目的じゃないから」
「だって」
「稜子が痛いなんておれは嫌だ。いずれは越えなきゃいけないのかもしれないけど、もっとゆっくりでいいもんな」
乱れた髪を手櫛で整える。肩のあたりに稜子の濡れた瞼が押しつけられた。
「ごめんね………」
「いいって」
頬ずりついでに、少しふざけて言ってみる。
「それに…これから何回も出来るんだし」
「………へんたい」
彼女は耳を赤くして、しかし両腕を彼の背に回す。
「………大好き」
「うん」
じわりと胸のあたりが熱くなる。
それじゃ、と身体を離そうと、腕を緩めた。
「………まって」
しかし、そのとき、稜子がその手をとり言った。
「どした?」
「………その………はいらないかも、しれないけど……」
そこまで言ってうつむく。
「一緒に………きもちよく、なろ?」 ちゅく、くちゅ、くちゅ、
「ふぁ…っ、ぁあ…ん」
腿に武巳自身を挟む形になり、稜子がなまめかしく動く。
やがて二人の距離は狭まり、濡れた襞が彼を包み込んだ。
擦れあう肉の間で、溢れた愛液が泡立つ。
ぷちん、と時折弾けてぐちゅぐちゅと音を立てる。
「うぁ………りょう………こ、これ、すごい」
「うん………っう、く」
体勢を変え、先端で蜜の溢れる入口を擦り、叩く。
上の突起にぐり、と押し当てるとたまりかねた喘ぎが漏れる。
「ふっ、あぁ………ん」
腰を動かして再び挟み込み彼女が両腿を擦り合わせると、薄いゴム質の膜がずれた。
稜子が薄く眼をあける。
「もう………これ、いいよね」
手がのばされ、抜き取られる。皮膚同士がじかに触れるようになり、さらに快感が増す。
「うん………っ」
答えながら彼女の足を閉じさせ、抱えあげるような体勢になる。
「ぁ………も、ちょっと、うえ………」
「ん………ここ?」
硬く凝った肉芽が当たる。ぎゅうと腿に力が入る。
「ううっ………!あっ、あぁ……ん」
「ここ、がきもちい……い?」
稜子のきつく閉じられた両目からぼろぼろと涙が落ちる。
必死に首を縦に振って快感を伝えようとしている様子がいじらしい。
「やああああっ!ああっ! ……くうううんっ!」
小さな手が武巳の先を包み込む。指の付け根が押し付けられ手のひらで擦られ、
貪欲な本能が更なる悦びを求めて腰の速度を速める。
「っ、稜子………もうっ、」
「うん、きて、きて………ぇっ!」
悲鳴のように、絶叫のように、稜子が啼くのと同時に、
最奥から溢れた蜜が一層激しく音を立て、零れ、二人の思考がショートし――――
「っ、――――――くぅ………っ!」
「ああああっ――――――――!」
勢いよく白く濁った液体が放たれ、ばたばたと彼女の腹部を打った。
「ふ、ぅ、んぅぅ………」
ひくひく収縮するナカ。全身に広がる炭酸の泡のような血が巡る感覚。
ずる、と力が抜けて倒れこむ刹那、ただ求めあって抱きしめ合う。
子宮なんかよりもっと奥で、愛を知った。
「ん………ぁ、すき、すき………」
手と手を絡めると、頭ごともう一度抱えられる。
「おれも………愛してる、稜子」
呼吸が落ち着くと、鳥のように啄ばむようなキスを交わした。
窓の外はまだ暗い。疲れた二人の身体を休める眠りの時間は十分あるだろう。
そして朝が来て、また夜が来る。
きっと幾晩を越えてまた二人は近くなれる、焦る必要などないのだ。
薄い瞼を閉じた少女はまどろみに身をゆだね始めている。どこまでも無垢に見えるその寝顔。
「………おやすみ」
額に口づけを一つ落として、彼も目を閉じた。 おしまい!
この二人が一番経験は遅そうかなと勝手に思ってる
えろだか純だかようわからんくなったがごめんね
本当にここのスレのみなさんは紳士で、自分みたいなへぼ書き手も温かく見守ってくれてありがとう
頑張っていきますのでこれからもご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いします
………とここまで書いてまたいっこトリとsage抜けてるの気付いた死にたいorz
マジすみません吊ってきます 書こうと思ったら規制されててPCから書き込めねえ…! うpろだに上げてリンクを張ることはできないのか!?
全裸で凍えてしまう!! では>>216氏の完成までのつなぎにうpろだテスト
空亜のリクものに少しだけ関連する話です、えろもなければオチもないが一応
本体は今日明日中に落としに来ます
本編進まないにもほどがあるから自分にプレッシャーかける意味で宣言
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/135/%E6%AD%BB%E3%81%A8%E4%B9%99%E5%A5%B3.txt >>217
乙! 本編も頑張れ!
とりあえず規制は解けたが、遅筆なのでいつできるかわからない。
しかし、二本書いてる途中だからいずれは二作投下するよ。 あのさぁ……
BLはさすがに需要ないよな?
カガリー×入谷とか超書きたくて仕方ないんだが >>219
需要の有無はさっぱり読めないが・・・。
書く自体は注意書きさえしてくれれば平気では。
さらに気を使うなら、ロダにあげれば間違って目に付くこともないから文句言う人も減る
・・・・・と思う
空目と蒼衣のクロスオーバーだが……
グロ担当、解説担当、とか書くのを分担すればなんとかなるんじゃないか。
脚本は童話から作っていく感じで。 217です
>>218さんありがとう、楽しみにしてます
一日遅れてしまった…すいません
空亜/13巻後捏造/長め
前回亜紀寄りだったんで陛下寄りにしたらえらいことになったと前置きしておく
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/136/Is+this+a+wrong+ending.txt
>>221
才能ある方々に期待、ネタ提供なら協力するぜ >>222
欲望で動く陛下が相変わらず陛下で、読んでいてとても楽しかった。
亜紀ちゃんが報われて本当によかったです。
そして原作後がこうだったらいいのになと思える設定まで、実にGJでした。 保管庫に収録願い出してこようと思うんだけど
大作はいいとして小ネタ的なのはどうしよう?
あと作者さんで掲載×の方います? ×の声はないみたいだし、大丈夫じゃない?
俺も何個か書いてるけど、別にどうぞってかんじだし エロじゃないけど、誰か本スレの>>810-811書いてくれよ とりま保管庫の報告用まとめ。漏れがあれば頼む
颯姫(断章のグリム) >>8-9,>>11-15
神狩屋×雪乃(断章のグリム) >>19-21,>>23,>>26-33
『人形師と雪乃』(断章のグリム) >>41-42
『蒼衣と雪乃が事故でキスする話』(非エロ)(断章のグリム) >>51-54
『雪乃、内科検診を受ける』(断章のグリム) >>57
『葉耶が蒼衣にお医者さんごっこを』(断章のグリム) >>63
『雪乃と風乃をハメ放題』(断章のグリム) >>65-66
小ネタ<リア充爆発しろ>(断章のグリム) >>69,>>93
空目×亜紀『夢魔の金曜日』(Missing) >>117-122,>>129-131,>>133,>>141-144
村神×あやめ『インザボックスガール』(Missing) >>160-172
『本当はエロいグリム童話〜白雪姫の小人〜』(断章のグリム) >>179-180
空目×亜紀『ギブアンドテイク』(非エロ)(Missing) >>195-196
武巳×稜子『ステップ・バイ・ステップ』(Missing) 常 ◆HREI8MNxIO8s >>203-207
空目×亜紀『死と乙女』(非エロ)(Missing)>>217
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/135/%E6%AD%BB%E3%81%A8%E4%B9%99%E5%A5%B3.txt
空目×亜紀『Is this a wrong ending』(Missing)>>222
http://u3.getuploader.com/eroparo/download/136/Is+this+a+wrong+ending.txt >>218
だがいつ完成できるかわからん・・・
途中まででよければある程度は書けているけどどうしようか スマホの似合う眼鏡の女の子がたくさんのカタいものに身体を貫かれて果てるラノベのエロパロスレはここですか >>231
ありがとう!言いだしっぺなのにしばらくPC触れてなかったので助かった
>>233
控えめにロダなどにあげてみてはいかがだろうか 完結して、ゆきのんもデレたし
その後の話とか見たいな 蒼衣はもう「普通」を諦めたから雪乃と付き合ったり結婚とかはなさそうだが
雪乃もいずれおじさんのところから出て行かざるをえないだろうし
(おじさんたちは進学望んでそうだけど、雪乃が望まないだろう)
蒼衣のロッジで同棲とかしちゃいそうだよなw はたから見たら事実婚状態になりそうw
高校卒業後「泡禍が起きたときすぐに行動できるよう一緒にいたほうが合理的だから」と同棲を提案する蒼衣と
それを受け入れちゃう雪乃のナチュラルにリア充なラブコメが見てえw >>238
いいなそれw
たしかに蒼衣はもう『世間一般の普通』には拘らずに、本人の言うとおり『雪乃のいる世界を普通に』だから2人なりの『普通の日常』を作っていくんだろうなぁ。
本スレでもちょっと話題に出たけど、蒼衣のロッジは何の店になるかね。
カガリーの遺品を受け継いで、古美術商かそれとも童話とか民俗学の本がたくさんある書店とかかなと自分は想像してるが。
蒼衣自身の感性の鋭さはあるが、これからも泡禍を解決するためにはカガリーのノートとか見る以外に蒼衣自身も勉強しないといけないだろうし。 ゆきのんはもちろん、颯姫やゆめみんも一緒に……と考えたらメイドカフェ一択w
蒼衣君の最後の言葉はプロポーズでいいんですよね
まさか断章で、『ヒロインの危機に駆け付けるヒーロー』という熱い展開が見れるとは
がっくんありがとう 主人公の面目躍如だよな!
多くの仲間を失いながらも
親殺し(神狩屋含む)で成長イベントまでやってのけ
自分の過去を受け入れ
ヒロインと一緒に生きることを誓う
あれ、なんだろうこの違和感…
最終的に破滅が待っているかどうかでこんなにも印象が違うなんて… 蒼衣の時限爆弾って、なんだかんだ雪乃といる限りは爆発しなさそう
と、自分は楽観的に考えている
かぜのんが一緒にいることで、きっと葉耶ちゃん落ち着いてくれてるんだよ!
だから蒼衣君とゆきのんは目一杯いちゃつくべきなんだ! 視線を追って、>>246が振り向く。瞬間、絶句した。
「あ」
「う……」
「僕はいつの間にそんな面目を躍如したんだ?」
そこには蒼衣が、いつもと変わらぬ表情でスレ民たちを見下ろしていたのだった。 グリム最終巻が出てから少しずつSS書いてるのだが、本スレで『自分の書きたい妄想が次々書かれる』泡禍に巻き込まれたようだ……orz
なかなかエロパートまで到達しないし、完成は諦めた
チラ裏すまん >>250
その書きたい妄想は、みんなが見たい妄想ってことだよ
諦めんな!!諦めないでくださいお願いします >>251
もしもしのメモ帳にぼちぼち打ってるから時間かかるかもしれんが頑張ってみる
お茶うけがわりに非エロ小編投下 「ふんふん〜♪」
エコバッグを片手に、颯姫は商店街を歩いていた。
目指すは今日の特売品!白菜を売っている八百屋さん。
この町は颯姫にとって居心地のいい町だ。
「あら?颯姫ちゃんこんにちは。今日は天気がいいねぇ」
手押し車を押したおばあさんがにこやかにあいさつをしてきた。
誰だかわからないけれど、元気よく答える。
「こんにちは!今日は天気いいですね♪」
答えてから、考える。
……昨日、晴れてたかな?曇りだったかな?
私、おかしな返事してないよね?
固まって考え出した颯姫に、老婆は動じずに言った。
「今日は晴れてる。それで十分」
颯姫は大きく頷いた。
「ところで颯姫ちゃん、今日の買い物はなんだい?」
「えっと、最初は八百屋さんです!白菜を買います!」
首から下げた手帳を確認する。
「私も八百屋に行くところだから、一緒に行こうかね」
「はい!」
老婆は、手押し車をUターンさせ、颯姫と一緒に歩き出した。
「ありゃ?あの婆さんさっき八百屋でリンゴ買ってなかったかい?」
魚屋の店先で男が呟く。
「あぁ、アンタ最近越して来たんだったね。ありゃあれでいいんだよ!」
サンマを包みながら魚屋の店主が答えた。
「あの女の子、颯姫ちゃんは事故で記憶障害があるんだよ。でも明るくて元気で、老人ばかりのこの商店街の天使さ!」
全てを忘れてしまう颯姫は知らない。
この町が颯姫に優しいのは、颯姫がそれ以上の幸せを商店街の皆に与えているから。
今日も明日も、颯姫は元気にお使いにいく。 いばら姫で「雪乃の未練になりたくない?」って聞かれて心が動く蒼衣は十分普通じゃないと思いました。そして見事雪乃の特別な存在になったことに萌えた
ていうか委員長の時もそうだったけど、ゆきのんの「嫌い」って最高のデレだよね もしや本スレで拾ったネタをここで書いたらええのかのう >>259
うむ
我々に遠慮はいらぬ
ぜひ書きたまえ 蒼衣「同じ屋根の下で一夜過ごしたこともある、家族(亡霊)の了解も多分得た、そしてこの間のプロポーズ、普通に考えて僕たちもう結婚するしかないよね」
雪乃「いいわ」
もれなく小姑がついてくる素敵な結婚生活マダー? 蒼衣と雪乃が子供作ったら雪乃さんの断章が遺伝するかも
それを恐れて拒むゆきのんに無理やり中田氏する蒼衣
あるいは孕ませなければいいんだねとお口でさせたり*でするド畜生蒼衣
葉耶「私の蒼衣ちゃんがこんな鬼畜のわけがない」 雪乃んのセーラー服+ブーツって萌えポイントなはずなのに、缶詰の表紙でしか描かれてないのが残念だ ゆきのんのブーツよりもかぜのんの生足の方が破壊力高いしw 蒼衣「雪乃さん、治療するからじっとしててね」ペロペロ
雪乃「っ…!」
カガリーがいなくなった今、ようやくゆきのんの傷口ペロペロの時代がきたのだ 定期ゆきのん(^ω^)ペロペロ
リスカ痕あるから水着や長袖にはなれないんだろうな 蒼衣ならどうにかしてでも雪乃を夏服にさせそうだ
熱中症になるから、とか丸めこんで ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています