甲田学人作品でエロパロ3
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0001名無しさん@ピンキー2012/01/08(日) 19:31:06.73ID:QjEfojJI
ここは自称メルヘン作家、甲田学人の作品のエロパロスレです
「Missing」
「断章のグリム」
「夜魔」
等の色々とスプーン一杯入った小説や妄想を書き込みましょう
18禁スレにつき18歳未満は立ち入り禁止になっています


本スレ
甲田学人考・第三十七巻【Missing/断章のグリム】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1322743599/
関連
ライトノベルキャラで抜こう! 7th
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1232155349/
2chエロパロ板SS保管庫   「ライトノベルの部屋」「dat落ちスレッドの部屋その4」
http://red.ribbon.to/~eroparo/

過去スレ
甲田学人の作品でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187250510/
甲田学人作品でエロパロ2【Missing/断章のグリム】(dat落ち)
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1224251442/
0348名無しさん@ピンキー2012/11/15(木) 20:56:57.99ID:BLPM9YL5
一緒に死のうか(行こうか)→式場
0349名無しさん@ピンキー2012/11/20(火) 04:55:25.95ID:pH7o9muN
本スレで198と199が言ってる風乃がみたいよう
だれか文才ある人は居らんのですか
0351名無しさん@ピンキー2012/11/27(火) 01:20:56.65ID:B9asJEf5
蒼衣と雪乃の間に娘が生まれたら風乃が天生しそう
そして3人目には作品の壁を越えてまっつ(ry
0352名無しさん@ピンキー2012/11/29(木) 10:20:45.98ID:qhmnk+ly
「いらっしゃいま…雪乃さん!?」
「…早く席に案内してくれないかしら、白野くん」
「あ、うん。一名様お通ししまーす!」
〜席について〜
『あら雪乃?アリスが心配でバイト先まで来たのに何も言わなくていいのかしら?」
「…姉さんは黙っててくれる?」
〜カウンター裏にて〜
「おい白野、彼女か?彼女なのか?」
「ち、違いますよ先輩。単なる友人です。……まだ」
「まだだぁ?てめー、狙ってんじゃねーか!」
「注文聞いて来ます」
「おいっ!?答えろ白野ー!!」
〜窓際の席にて〜
「いらっしゃい、雪乃さん」
「…ふん」
『私はトマトジュースを一つ』
「風乃さんは飲めないでしょう!?」
『あらアリス。私がせっかくジョークで場を和ませようとしたのにそれは無いんじゃないかしら?』
「姉さんは黙っててって言ってるでしょう?
白野くん、私はこれにするわ」
「うん、分かった。保守が一つだね」

保守
0353名無しさん@ピンキー2012/11/30(金) 21:44:50.64ID:aCgEDiXd
保守乙!
しかしここの保守職人は全部同じ人がやっているんだろうかw
0354名無しさん@ピンキー2012/12/01(土) 07:18:15.25ID:NwkcCWjh
保守小ネタがやけに多いんだよなここw
0356名無しさん@ピンキー2012/12/02(日) 15:48:15.80ID:jvkkFxkm
≫355へ≫352を書いた者だが、この度初めて書いた。
恐らく色々な人が書いてると思う
0357名無しさん@ピンキー2012/12/06(木) 10:03:59.26ID:6aYV1yGA
ほのぼのクリスマス会もいいのう
でも、クリスマスってトラウマの人も多い気ガス
0358名無しさん@ピンキー2012/12/09(日) 01:19:02.06ID:gakP/t2T
クリスマス回か…皆ばらけてしまったからなー
0359名無しさん@ピンキー2012/12/09(日) 21:33:47.72ID:yE7yQqzK
今日本屋寄ったらなんだか見覚えのある表紙が!
がっくんの新刊今月じゃないですかーーーーーー!

本スレいってないのですっかり情報に疎くw
0360名無しさん@ピンキー2012/12/10(月) 01:37:29.75ID:TA7OKnbB
そうだったー!!
すっかり忘れてたぜ…orz
0361名無しさん@ピンキー2012/12/12(水) 00:03:03.96ID:j8hdPb4/
所で、どうでもいいことなのかも知れんがここってsage進行じゃなかったっけ?
0362名無しさん@ピンキー2012/12/12(水) 00:37:57.51ID:xdXp+4WZ
そうだな、>>1に書いてないけど前はsage進行って書いてあったと思う
まあ、荒らしばりにageなきゃ、多少くらいいいんじゃない?
0363名無しさん@ピンキー2012/12/13(木) 00:52:00.68ID:lBmxeHeq
新作主人公は新婚さんだからな

ちょっと陛下っぽいが、儀式とか呪いの類としてならエロいこともしてくれそうでここ的には嬉しいね
0364名無しさん@ピンキー2012/12/15(土) 03:28:55.60ID:XkiT9qpq
夢人ニーサンは足が悪い
薫さんが上で頑張ることになるのか…ふぅ
0365名無しさん@ピンキー2012/12/15(土) 14:59:15.35ID:ob6hAUUx
黒髪ロング清純派お嬢様の騎乗位とか、考えただけでイけるわw
0366名無しさん@ピンキー2012/12/15(土) 16:47:36.72ID:c6NcwUEl
すっごい奉仕してくれるんだろうなぁ
ねえねえ現人さんどんな気持ち?
0367名無しさん@ピンキー2012/12/15(土) 19:53:31.49ID:ob6hAUUx
>>364,365のネタで一本書こうかと思ったが、せめて二人のなれそめが明らかにならんと難しいな。
でも純情キャラの必死の騎乗位ご奉仕は死ぬほど萌えるわ。

ご奉仕して欲しいキャラTOP3:薫、魔女様、ゆきのん
リードして欲しいキャラTOP3:かぜのん、可南子さん、笑美さん
陵辱したいキャラTOP3:ゆきのん、綾子、颯姫
0368名無しさん@ピンキー2012/12/15(土) 21:00:22.84ID:0v123yUJ
廊下に放置して他の人間とセクロスしているのを聞かせたいキャラTOP3:あやめ、亜紀、現人
0370名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 00:32:21.96ID:/gTQCPs5
それはなんだか犯罪っぽいぞ。
俺だって自重して、陵辱したいキャラに夢見子ちゃんとは書かなかったのにw
0371名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 00:58:37.47ID:U6Z531r6
あやめはけっこう年いってなかったか?
肉体年齢も二次性徴には至りかけているはずだ
つまり俺の射程範囲
0372名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 17:30:39.69ID:/gTQCPs5
「二次性徴に至りかけている」を「けっこう年いってる」と表現するあたり、
>>371は真性だなw
0373名無しさん@ピンキー2012/12/16(日) 18:21:30.84ID:lkNLdEr6
夢見子ちゃん…こわい人達がいるからおじさんとあっち行こうね
0374名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 09:28:24.00ID:9OHpDKXh
大丈夫かな…私で満足、できてるかなぁ?

て不安がられながら信乃歩に奉仕されたい
0375名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 20:03:30.83ID:A+HZOzdi
信乃歩はそんなにポジティブじゃないだろ。

「わ、私なんかじゃ全然気持ちよくないよね……」
ってな感じじゃないか?
0376名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 20:28:16.78ID:MSlujRYl
え? 公園とかのトイレでリンカーンされる光景しか思い浮かばないんだが
0377名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 20:45:13.52ID:tsiNGftI
嫁と妹で義姉妹丼しようぜ夢人さん
あ、隣の部屋には現人さんを置いておきますので
0378名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 04:34:28.57ID:TH/vfInn
あぁ、信乃歩たんと仲良くなって頭くっつけあいながら同じ一冊の本を一緒に読みてぇ…

ネガティブな信乃歩たんに優しくしまくって同じ本の話題共有してなつかれてぇ…

可愛いよって誉めまくって困りながら照れちゃう表情とかさせてぇ…

つーかチュッチュしてぇ…
0379名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 04:46:46.29ID:TH/vfInn
バレンタインとか渡したい相手がいても迷惑じゃないか不安で作れないんだろうなぁ

作るとしても一人でオドオドしながら作って、本当は上出来なのにネガティブだから「こんなんじや駄目だよね…」てなるんだろうなぁ

んで結局は作ったのに渡せずに終わって最終的に自分で食べるんだろうなぁ
0380名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 04:51:47.86ID:TH/vfInn
渡せたとしても、「どうしてあんなことしちゃったんだろう」って一人で悶絶して布団に潜り込んじゃいそう

ホワイトデーにお返ししたら、「あんなチョコでこんなにいいものもらっていいのかなぁ」って、対価が釣り合わないんじゃないかって不安がるけど、やっぱりどこかで喜び信乃歩たん萌えるわ
0382名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 11:27:17.82ID:5AAWxrTr
皆さんが信乃部に夢中になってる間に薫さんはもらっていきますね
0383名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 17:19:15.63ID:jH9pnoIu
>>382
残念、俺はもともと薫さん派だ。

ちなみに、グリムはかぜのん派……そういうことだ。
0385名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 08:41:42.27ID:NVteA5AV
感染呪術のためにおパンツを盗んで呪物とし、エロい呪いをかけるのだ
0386名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 08:48:12.90ID:NVteA5AV
類感呪術、相手に見立てた人形などを媒介として相手を呪う。

人形のお股を擦ったり乳を攻めたりすれば相手は感じる

つまり今回の信乃歩を…
0390sage2013/02/08(金) 17:12:12.49ID:M6wlOc6n
そろそろバレンタインだし甘ったるい話を期待
0391名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 20:17:52.21ID:NRM+VR1e
エロパロ界隈では溶かしたチョコをぶっかけてペロペロする系の話が溢れる季節だな
0394名無しさん@ピンキー2013/02/14(木) 06:30:02.62ID:T/lWyzGQ
「シラノ!お前はもらってないよな!」
朝の教室。蒼衣が自分の席で本を読んでいると、敷島は会うなりこう言ってきた。が、何のことかわからない。
「えっと……何を?」
「バレンタインだよ!」
「あー……今日14日だっけ。いや、貰ってないよ」
「ああ、やはりお前は親友だ、シラノ。俺だけ貰えなかったらどうしようかと」「普通は貰えないよ」
そう。チョコなど貰えないのが『普通』である。貰えたら嬉しいが、それで目立つのは少し困るので、蒼衣は心配していない。敷島は心配しているが。
「そうでもない。白野、お前に義理のクッキーが来ている。二つもな」
佐和野がやってきて蒼衣の机に手作りクッキーの袋を置いた。……が、奇妙な点が一つ。
「これ、二つとも同じやつだよね」
蒼衣が貰えたことへのショックで悶えていた敷島も気づく。
「ホントじゃん、てか佐和野も同じのを持ってるな。なんでだ」
「これはな、朝に一人の女子が、『佐和野君と、佐和野君と一緒にいるお友達に』と言って渡してきた。つまり」
「つまり?」
「俺と一緒にいる友達は白野しかいないので白野に二つ渡したという訳だ」
「俺は!?それ一つは俺のだろ!」
「白野。敷島とかいう知らんやつに奪われる前に食べてしまえ」
「やめてくれシラノー!」
「ははは……」
バレンタインという『特別』が来ても、敷島は『普通』に佐和野にいじられるのだった。
0395名無しさん@ピンキー2013/02/15(金) 18:45:19.57ID:k8+QuXES
バレンタインネタで投下
キャラ崩壊注意(主に雪乃)
こんなの雪乃んじゃないやい!と言う方はリターンを
0396名無しさん@ピンキー2013/02/15(金) 18:45:53.49ID:k8+QuXES
「ねえ、雪乃さん」
「何かしら白野君?私は見ての通り作業中なのだけれど」
「ねえ、雪乃さん」
「何かしら白野君?私は見ての通り材料を砕くのに精一杯なのだけれど」
「ねえ、雪乃さん」
「何かしら白野君?私は見ての通りお湯を沸かしている最中なのだけれど」
「ねえ、雪乃さん」
「何かしら白野君?私は見ての通り湯煎に集中しているのだけれど」
「ねえ、雪乃さん。なんで僕の家でチョコレートを作ってるの?」
本当に、どうしてこうなった?と、蒼衣は自問自答する。
夏の一件で神狩屋は焼失している為、それ以来2人は蒼衣以外誰もいない白野家に集まる事が常だった。
当然、気を効かせた蒼衣が雪乃用のマグカップなどを用意しているし、合鍵も押し付けた。最近ではゴシックロリータの衣装すら置いてある。
しかし、これまでは今回のように雪乃が白野家の台所を使う事など一度も無かった。
壁に掛けられたカレンダーの日付は2月14日。学校が終わった後、校門前で雪乃と合流し、よりたい所が有ると言う雪乃に付き合って近所のスーパーに行き、ちょうどいいとばかりに夕飯の材料を買い込んで家に着いてみればすぐさまこれだ。
何がどうなっているのやら分からず頭を抱える蒼衣。そんな彼に亡霊が囁きかける…のだが。
『…ねぇアリス。どういうこと?なんであの娘昨日じゃ無くて今日張り切ってるのかしら』
知ったことか。むしろこちらが聞きたい。と投げやりに考える蒼衣。
無理も無い。たった今台所を占拠している少女はキャラがブレまくっていたのだ。
「…溶けない物なのね、チョコレート。温度を上げた方がいいかしら。
中身は何にしようかしら。ただ溶かしたチョコレートを型に淹れてはいどうぞじゃ味気ないもの…。
ナッツ…ドライフルーツ…ジャムもいいかも…………………………………血?」
「『それはない(わ)』」
風乃がまともな事を言った数少ないシーンであった。
0397名無しさん@ピンキー2013/02/16(土) 03:13:07.70ID:J3fRya3B
いいなw
0399名無しさん@ピンキー2013/02/17(日) 02:43:04.46ID:pyypXJvv
続きです。相変わらずキャラ崩壊注意(主に蒼衣、雪乃、風乃)。
0400名無しさん@ピンキー2013/02/17(日) 02:44:39.59ID:pyypXJvv
『ねえ、アリス。本当に心当たりは無いのかしら?』
「ありませんね…。今日だって特に変わった事は無かったし」
首を捻りながら記憶を辿る蒼衣。
いつも通り校門前で雪乃と合流し、彼女の寄りたい所が有ると言う言葉でスーパーへ向かった。
学校でチョコを二つ貰い、それを鞄に入れながら雪乃に話しかけたがそれは大した問題では無いだろう。その時雪乃の顔色が変わったように見えたのも雲が動いたのが原因だろうし、心当たりは思いつかない。と蒼衣は素直に風乃に言った、のだが。
『どう考えてもそれが原因でしょう!?むしろそれ以外に何が有るって言うのよ!?
「まあ落ちついて下さい、お義姉さん」
『私に弟はいないのよアリス』
「今は置いておいて雪乃さんについて話しましょう、お義姉さん」
『ええ読めたわ。その“おねえさん”、漢字に義が入っているでしょうええわかったわ私はいつから貴方の義姉になったのかしら、アリス?』
「黙ってて姉さん。そんなの半年前からに決まってるでしょう?何を今更そんな事…!」
「雪乃さん…!」
『…(これはダメね。今回はまともな登場人物が私以外に居ないという事かしら)』
メタい想像をする風乃であった(そう言うあんたも大概変な人ではあるが)。
0401名無しさん@ピンキー2013/02/17(日) 02:50:11.67ID:pyypXJvv
「それよりも姉さん」
『何かしら、雪乃?』
「いい加減姉離れしてくれないかしら?」
『…嫌だわ雪乃。私が貴女から離れる訳無いじゃない』
目を潤ませながら言っても説得力も何も無いものだ。
しかも【裾を掴んで震える】というオプション付き。こりゃあたまらんばい。
「…やっぱりいいわ。もう暫く姉さんの戯言に付き合う日々を送ってあげる」
『あら、そんな事を言っていていいのかしら?(ああ、やっぱり雪乃は優しい娘ね堪らないわそんなのだから虐めたくなるのよ私だって
自分の所為で人付き合いが悪い妹に王子様が現れたら応援してあげたいわよでも素直にそんな事言ったら私のこのキャラが崩壊してしまうじゃない
そんなのはダメなのよああそれにしても雪乃は可愛いわねペロペロ)』
「貴方は言ったわね、白野君」
「?何を?」
「『雪乃さん、あなたが好きだ、あなたが欲しいィィィーーー!!!』って」
「言っては無いけど何時でも言うよ?」
「あら、ありがとう」
『…(勘弁してくれないかしらこの2人。夏からしょっちゅうこんな事言ってるのよ?いいわよもっとやりなさいハァハァ)』
どいつもこいつも末期である。
0403名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 00:41:23.75ID:pFWG2Np0
神狩屋の嫁さんの「妊娠したことは夫は知らない」発言は果たして「今日は大丈夫な日だから」的発言をしたのかオーソドックスに近藤さんに穴開けたのかが微妙に気になる
0404名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 02:46:59.15ID:9pqfHw+i
まだ打ち明けてなかっただけじゃね
色々切羽詰まってた時期だし
0405名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 00:37:00.51ID:Zf9aZk39
私が嘘をついたんです、みたいなこと言ってたからなあ
大丈夫な日orもう子供はできない体なの的なことかもしれない
0406名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 17:33:05.85ID:HcOn/k2o
たぶん「大丈夫な日」なんだろうけど、それを素直に信じる神狩屋もお人好しというか……。

そういえば、初めての彼女ができた頃、姉に
「女の子が言う「強は大丈夫な日」は信じちゃいけない」
と諭されたっけ。
以来ずっと、彼女の生理周期は自分で管理してるw
0410名無しさん@ピンキー2013/03/03(日) 19:12:52.49ID:HpeemI+L
ここってエロじゃなくても投下おkだっけ?
まだ書いてないけど、おkならなんか書いてみたい
0411名無しさん@ピンキー2013/03/03(日) 20:48:26.25ID:zJJFiGP4
自分は大歓迎!
エロなし作品は過去にもあったし、いいんじゃないかな?
一応注意書きしとけばそれで大丈夫だと思うよ
0413名無しさん@ピンキー2013/03/09(土) 23:30:29.09ID:GUKEGLrv
自分も書きたい
この前まで仕事に追われてて溜めていた諸々があるw
しかし今は断章かノロワレの流れ?
0415名無しさん@ピンキー2013/03/13(水) 00:27:29.43ID:tva2+aKG
ありがとー
ねーよwと言われていたmissingのいちゃラブとか
夜魔とか持ち込むかも、よろしく
0416名無しさん@ピンキー2013/03/16(土) 23:47:41.38ID:CmfdDLx7
しかしグリム]Yの表紙のゆきのんはよかった
正直あんな不安げな顔でこっちを見上げられたら…
そのまま押し倒して棺に閉じ込めたくなる、イヤマジで
0421名無しさん@ピンキー2013/03/23(土) 23:01:53.72ID:Dr9rjNb4
じゃ年頃の男子に直接亜紀たんにあんなことやこんなことをしてもらう話を…と思ったが
今はロリ魔女先輩と神野さんの××なお勉強話書いてるので、後でな
0422名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 22:49:05.59ID:cBn2bw0E
...という訳で男は黙って投下
・神野×詠子(中学生)
・一応魔女様の自
・NGはタイトル「セーラー服を脱ぐ前に」
0423セーラー服を脱ぐ前に2013/03/24(日) 22:52:07.86ID:cBn2bw0E
物心ついたときから、その行為は私にとって自然なことだった。
それは、小人さんやぺらぺらさんが見えるのと全く同じに。

「ん...ふ、ぅ...」

夕闇が落ちた部屋の、ベッドの上。
学校帰りのセーラー服のまま、うつ伏せになった私は自分の体を弄っていた。
これがどういう意味を持つ行為かを知ったのは随分後のこと。知ったからと言って罪悪感などかけらも感じなかったし、なにも変わらなかったけれど。

「ん...」

だって、気持ちいいコトは、いいコトでしょう?
空間に微笑みかければ、彼が嗤う気配がした。
闇があれば、そこに彼はいる。

「神野さん...みてる...?」

返事はない。
でも、見られていると思うと、何故か快感が増した。
どろ、と奥から熱い体液が染み出てきて、私の本能は交合の準備が整いつつあることを告げる。
そういえば、中世の魔女と呼ばれた女達の夜会は、性の饗宴だったとも言われていたのだっけ。
その宴の生贄のようにくったりと、セーラー服の前を肌蹴て下着も下ろし、
スカートは態と捲れたままで横向きに転がる。
目を閉じて、手を延べて、背後の闇にねだった。
0424セーラー服を脱ぐ前に2013/03/24(日) 22:53:58.10ID:cBn2bw0E
「ね...神野さん、抱っこして」
「...仕様がないね」

ーーその声のあと、すべての音が一瞬消えた。
闇が集まりーーその澱みから白い顔が覗くのを、肌が感じる。

「君にそんな声で頼まれては、ね?」

瞼を開ければ、手を取られて慣れた風に抱き起こされる。
甘えて絡めた腕を窘めるように背後から抱きしめられると、
お腹がきゅうっと切なくなる。

「神野さん...」
「何かね?」

わかっているくせに、心を読む夜闇の魔人は態と問う。
でも、このやりとりは嫌いじゃない。

「意地悪...」

振り向くと、笑み交じりにキスをされた。
ついばむように二、三回、一度唇を離すと今度は深く。
舌を絡めて、ぴちゃぴちゃ舐め合って、零れる唾液を淫靡に啜る。
それはまるで濃密な蜜の、若しくは強いお酒のように私を痺れさせていく。
0425セーラー服を脱ぐ前に2013/03/24(日) 22:56:43.69ID:cBn2bw0E
「もっと気持ちよくなりたい...神野さんにされると、気持ちいいの」
「随分お強請りが上手になったものだ」
「だって本当なんだもん...」

ちょっと駄々っ子みたいに、唇をとがらせてみた。
応えて、するりと白い手が腿の内側を滑る。
五指がゆるやかに肌の上をなぞる感覚に身を委ねれば、
力の抜けた膝裏を押し上げられて、あられもなく両足を広げた格好にされた。
目の前には大きな姿見が、さっき脱いで掛けたばかりのコートの隙間からそんな私を映している。

「...此方は自分で弄れるね?」

こり、と硬く膨らんだ芽を押し捏ねられて、甘く囁かれて。
オトナのオトコの腕の中で、乱れたセーラー服の私が蕩ける鏡像は確かにイケナイ感じ、なのかも。

「うん...でも、奥が届かないの...」
「君の手は小さいからね」

そう言って彼は濡れきった私の指をちゅぷ、と吸った。

「おや...我が愛しの魔女の指は、随分淫らな味がするね」

笑いながら私を支える腕を包む黒衣の固い生地が擦れて、胸の突起がつんと硬くなる。もどかしい。
もっと、もっと。
0426セーラー服を脱ぐ前に2013/03/24(日) 22:58:48.78ID:cBn2bw0E
「はぁ、っ、あ、神野さん」

鏡の中の私の瞳が揺れる。腰が震える。花弁が充血して脹らんでいく。

「もっと...気持ちいいこと、知りたい、の」

腕に縋り、手首を甘噛みする。
その掌が頬を撫で、ワルイコの私を叱るように軽く抓る。
同時に、もう片手が一番欲しかったところに届き、
びちゃびちゃ水音を立て始めた。

「あっ、あんっ、ああんっ...」
「気持ちいいかね?」
「気持ちいい、気持ちいいよぉ...神野さん...っ、あん、あっ」

長く骨張った彼の指は、的確に私のいいところを擦る。
思わず背を反らし、頭を胸板に擦り付けると、降りてきた唇が耳朶を食む。
にちゃにちゃと粘液をかき混ぜて蠢く指は決して早い動きではないのに、どんどん追い詰められていく。
動かなくなっていた私の指も巻き込んで愛撫は続く。

「あっ、あ、も、くる...かも」
「...では、今日は一つお勉強をしようか」
0427セーラー服を脱ぐ前に2013/03/24(日) 23:01:40.50ID:cBn2bw0E
ずれた体を抱き直され、脈打つお臍の下をきゅうと押される。

「ここに力を入れてご覧、...そう、いい子だ」
「ん...ん、っ、こう...?」

言われたとおりにすると、入口から這い登る快楽が奥深くと繋がる感触がした。
あ...こうやって、受け入れるんだ...

「そう...ほら、子宮口が開いて来ている。上手だね」

幼子に言い聞かせる様に柔らかな囁き。
でも、深く深く押しいる指は私を雌にしていく。
開いた隙間をさらにこじ開けるように、ぐちゅぐちゅ、じゅぷぢゅぶ、する。

「もう、もうだめっ...!ほんとうにきちゃうからぁ...っ」

くすり、と彼が笑う。その気配だけで、強まる抱擁の感触だけで、
あ、もう、もう...

「あっあ...っ、あああああぁー...っ...!」

絶頂の刹那、ぎゅうううっとナカが収縮し、出されてもいない精液を呑みこもうとびくびく蠕動する。
腰ががくがく痙攣して、下腹の左右にある臓器が甘く疼いて、こえにならない声が漏れてしまう。

「あっ、あ...ふ、ぅ」

ぷちゅ、泡を弾けさせながら、奥から残りの愛液が流れでて、どろどろ彼の手を汚す。
ゆっくり引き抜いて、粘つき糸を引くその指を目の前で見せ付けられた。

「...見たまえ、こんなに沢山の蜜が君のココから溢れてきたのだよ?」
「ん...きもち、よかったんだもん...」

快楽の余韻に揺られ、とろりとわらうと、優しい悪魔の手が滑り落ちかけたセーラーカラーを直した。
0428セーラー服を脱ぐ前に2013/03/24(日) 23:03:29.47ID:cBn2bw0E
「...ね、神野さん、魔女は契約をするものよね」
「君にそんなものは必要ないが」
「うん、でも、したいの」
「それがどういう行為を指すか」
「わかってるよ?あ...でもね」
「今ではない、かね」

さっきまでの出来事が嘘のように乱れた制服を脱いで、
少女らしい部屋着に着替えた私を見てやれやれというように彼は嗤う。
その笑みのまま子供にするやり方で私の頭を撫でた。

「女の子は複雑なんだよ?」

まだセーラー服を着ていたい。
ぜんぶなんてもったいない。
いまはまだだめ、は常套手段だけど。
でも、脱がされるなら...脱がされたい相手は、たったひとり。

「だけど...いつか最後までしようね、神野さん」

彼は優しくキスをして、私の耳元に囁いた。

「君が望むならね、私の魔女よ」
0430名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 00:08:40.55ID:3rQir0qq
素晴らしい
セーラー服を脱ぐまで全裸待機だ
こっちもスマホからなんで細かいところは分からないけど、多分大丈夫じゃないか?
0434名無しさん@ピンキー2013/04/30(火) 18:09:40.77ID:KboLb5HS
身体を持て余してそうな七屋敷の未亡人達とハーレムプレイしたい
0435名無しさん@ピンキー2013/04/30(火) 19:01:51.27ID:aYoiLbt7
呪いの判定はどこまで有効なんだろう
内縁の夫とか一夜の関係とか
0436名無しさん@ピンキー2013/05/01(水) 01:27:44.39ID:B81e+xnu
呪い「そんなもん全部! 全部だ!!
   淫即呪! 挿入れたらアウッ!」

呪い=リア充爆発しろ
0437名無しさん@ピンキー2013/05/11(土) 00:20:11.73ID:udZYuje0
規制のせいか解禁日なのにスレが進まない…

とりあえず薫さんがほぼ出番なしだったのが個人的には痛い
0439名無しさん@ピンキー2013/05/12(日) 21:22:01.33ID:gxcUvRxe
ミッシングやグリムとは違うけど
マジでキモ怖いww
3次元に戻った時にむしろ余計に怖くなるwww

本スレが流されてる
0440 ◆FzYK5hmZFk 2013/05/13(月) 04:43:47.78ID:m36VopG8
投下します。
犬伏文音がスパンキングを受ける内容です
0441 ◆FzYK5hmZFk 2013/05/13(月) 04:44:34.40ID:m36VopG8
 犬伏文音がしくじるたびに、厳しい大叔母は文音を叱責する。
 罰を受ける事を覚悟をして『箱』を持っていかれた事を告げると、いつものようにスリッパを用意し、こう言ってくる。
「尻を出しな」
 文音が四つん這いで臀部を向けると、年頃の少女に対して大叔母は容赦がなかった。何の躊躇いも見せずに、まるでそれが当たり前であるかのようにスカートを捲り上げ、白いショーツが露出する。
 屈辱だった。
 小さな子供ならまだしもとして、とても文音の年頃で受けるような罰ではない。
 ずるり、と皮でも剥くように勢い良く、色白の生尻が丸出しにされる。

 パァン!

 スリッパを叩き付けられ、文音の尻たぶはほのかに赤みをおびた。真っ白な桃に桜色を振りまぶした色合いは、まさに白桃を連想させる。

 パァン!

 柔らかな肉はプルンと弾み、皿に出したプリンをつついた時のような小刻みな振動を波打たせる。
 叩かれるたびに赤みは色を増していくが、腫れぼったい痛みなどより、こんな罰を与えられる屈辱の方が遥かに文音を苦悶させていた。

 パンパンパンパンパン――

 大叔母の手首がしなり、肌を打ち鳴らす打撃音は一定のリズムを刻み始めた。
 左右の尻たぶを交互にだ。
 右と左は順々に、規則正しくプルプル揺れる。

 パンパンパンパンパン――

 文音はただひたすら耐えていた。
 老齢の大叔母の後継者として、この程度の屈辱に耐える精神がなければ修養が甘いと見做される。単なる罰というだけでなく、正しく強い精神を身に付けているかを試す一種のテストも兼ねていた。
 拳を強く握り締め、力の余りに爪が食い込む。唇を噛み込み、こぼれる涙さえ瞳の中に封じながら、恥辱に震える身体を抑えてただ終わりの時を待っていた。

 パンパンパンパンパン――

 待ち続けた。
 若かりし頃の大叔母も同じ罰を受けていたのか、犬伏では伝統的にこうした罰が受け継がれたのか。将来後継者を決めるほどの歳を取った時、自分も弟子に同じ罰を与えるのか……。
 屈辱感を紛らわすように思いに逃げ込み、懸命に耐え続けた。
「……まあ良い。このくらいにしよう」
 ようやく尻叩きの連打が止み、文音はショーツに尻をしまい直した。
 これが失態を犯した文音の受けるいつもの罰であった。
0442 ◆FzYK5hmZFk 2013/05/13(月) 04:45:42.10ID:m36VopG8
>>441
タイトルつけわすれた。
「犬伏文音が受ける罰」です

短いですが完
0443犬伏文音とカオナシ様 ◆FzYK5hmZFk 2013/05/13(月) 18:08:25.08ID:m36VopG8
*今作に登場する民俗学は架空のもので、作者の創作です。
  実際の資料を参考にしたものではありません。


 犬伏文音は浴室で身を清め、一点の汚れのない裸体で清潔な布団に横たわる。一応タオルで拭きはしたものの、まだうるおいの残った肌には大気がひんやりとして感じられた。
 本当に来るのだろうか。
 大叔母は言っていた。

「カオナシ様がお前の霊気を強めてくれる」

 この村に伝わる因習の一つ、犬伏は代々カオナシ様という神様を祭っており、村に豊作を、オミコサマに高い霊力をもたらして下さる代わりに、オミコサマの女体を頂きに来るのだと言われている。
「カオナシ様の顔を見ちゃいけないよ。見てしまったら、お前の顔が取られてしまう。好きにさせてやらなきゃいかん。されるがままに、全てを受け入れるんだぞ?」
 大叔母はそう言って、目隠しを渡してきた。
 顔を見ないために――。
 視界を布で覆い尽くした事で、耳と肌全体に神経が行き渡る。静けさの中で唯一の音を発する文音自身の呼吸音、大気の流れを敏感に感じ取る皮膚の触覚。目隠しを巻いている事で、その他の器官が活発に働いているようだった。

 すー……

 襖のゆっくりと開く摩擦の音が鼓膜を撫でた。
 とうとう来た。文音は覚悟を決める。
 畳部屋にやって来た気配は足音もなく文音に近寄る。目隠しの向こうに誰かが立って、裸体を目で嬲られているのが文音にはわかった。まずは顔、そして唇、それから胸。だんだん下へ降りていき、秘所から足の先までを品定めされている。
 年頃の羞恥心が働いて、手で隠したい思いにかられた。
 しかし、大叔母の言いつけを思い出す。
「顔を見ちゃいけない。それから、神様に失礼があってもいけない。せっかく気に入って下さったのに、もしも失礼を働いたら、カオナシ様はやはりお前の顔を取ってしまう。されるがままになるんだぞ?」
 厳しい言いつけが強く頭に残っていた。
 そのせいか、やけに冷静な自分がいた。確かに恥ずかしい気持ちはあるが、人ではない存在に対して、異性に裸を見られた時のような常識的な羞恥心は沸いてこない。人でないものへの不安と畏れが、隠すなどという神様に対して失礼な行為を封じていた。
 せっかく視姦して下さっているのだから、受け入れなくてはならない。
 さも当たり前のように、文音はそう思い始めていた。

 すー……

 手が、乳房へ伸びてくる。
「あっ……」
 人間の手とは違った温度のない手の平を乗せられて、不思議な感触が胸を揉んだ。まるで大気が固体のように固まって、人の形を成した何かに揉まれているような感覚。あるいは胸自体が勝手に動き、さも誰かに揉まれでもしているような感覚。 
 感触無き感触が文音の胸を揉みしだく。
 自分の肉体を気に入って頂けたのだと文音は悟った。カオナシ様は人とは違い、決まった女の好みはないが、ともかく汚れを嫌うとされている。肌に垢一つでも残っていれば、たちまち狂ってその女の顔を取ってしまうという話だ。
 カオナシ様に捧げる大事な自分に肉体を、文音は前もって清めていた。素肌はもちろん、尻の穴から秘所の割れ目にある恥垢まで、くまなく綺麗に洗ってある。陰毛さえ剃り落とし、文音の肢体は全くの清潔だった。
 綺麗な身体をお気に召し、カオナシ様は己の体を文音に擦り付け、全身で文音を味わう。脚を絡ませ、全身を撫で回し、首筋から女体の香りをすーっと吸い込む。言いつけを守った文音は一つも抵抗せず、全ての愛撫を受け入れていた。
 頭を掴まれ、接吻される。
「んん……」
 おびただしい唾液を吐き出され、口移しに流し込まれる。初めての口付けであったが、極力慌てずに気持ちを落ち着け、舌に広がる粘性の味を静かに飲み込む。
 大叔母は言っていた。
「カオナシ様の体液は神聖なものだ。それを取り込むことで霊力を高められる。そいつを受け入れることはありがたいことなんだぞ?」
 前もって聞かされていた情報が余計な混乱を抑え、文音は黙々と喉を鳴らしてカオナシ様の唾液を飲んでいた。
 やがて口は離れていき、糸を引いた唇をそっと指で撫でられる。
0444犬伏文音とカオナシ様 ◆FzYK5hmZFk 2013/05/13(月) 18:09:19.03ID:m36VopG8
 ペロリ、

「ひぁっ……」
 不意に耳を舐められ、文音は喘いだ。
 耳穴をくすぐるような舌先は次に首筋へ吸いつき、それから乳首を舐めた。甘えん坊のように乳房をしゃぶり、ベロベロと踊る舌が乳首を舐め回し、文音は性感に熱く息を荒げていた。
「はぁ……はぁぁ……」
 カオナシ様はとても上手だ。初めての文音を優しく攻め、じっくり快感を引き出すように丁寧に愛撫する。舐められた乳首は唾液を帯び、舌との摩擦でじわりと熱をあげ、艶めかしく突起していた。
 その乳首が摘まれて、指先で捏ね繰られる。静電気にも似た熱く痺れる快感が蓄積し、触れれば快楽が弾けるほどに敏感になっていく。いつしか文音自身、胸を揉んでもらうことに夢中になっていた。
 ああ、カオナシ様の性具に仕立て上げられている……。
 オミコサマとは代々カオナシ様に仕え、己の身体を捧げるのが務めなのだ。
「あっ、あはぁぁ……」
 顔を秘所へ薄められ、乙女の扉を舐め込まれた。ねっとりとした舌で、割れ目がじわじわと痺れるまで刺激され、やがて入り口へ舌先を押し込まれる。未経験の秘所は丁寧にほぐされ、舌で舐められる膣口は柔軟に広がり、蜜液を滴らせた。
 いよいよだ。
 次に入り口へあてがわれたものが、いかに太く長いものなのかが想像できる。こんなものが自分の中に入りきるのかと不安もあったが、文音は努めて平静を維持して、目隠しの内側で目を瞑った。

 ズニュゥ……

 入ってくる。
 太い剛直が入り口を押し広げ、膣壁を拡張させながら根元まで埋め込まれる。破瓜の血が布団を染め、文音は自分の中にある熱く脈打つものを鮮明に感じ取っていた。
 動き始める。
「くあぁ……」
 初めての痛みに喘ぎ、文音は逆手でシーツを鷲掴みにした形で性交を受け入れる。
 痛みや刺激でつい反射的に抵抗してしまった、なんてことは起こすまいと脚を広げ、まともな乙女にはとても出来ないような卑猥な開脚で前後運動を受け止めた。
「ひぁっ、あぁぁ……」
 腰を打ちつけるように揺さぶられ、突き上げられる。
「あっ、あぁぁ……」 
 膣道に押し入られ、中身がカオナシ様の棒に合わせて押し広がる。こうして肉棒の形を覚えさせられるのは、これは自分の女だとオスにマーキングでもされている気分がした。こうして自分はカオナシ様のものになっていくのだと、文音は静かに悟っていた。
「くあっ、あぁ……あぁぁ……」
 焼け付く痛みに脂汗を滲ませて、文音は髪を振り乱した。
「ひきゃぁぁ……」
 情交の中、文音の脳裏には自分の運命が過ぎっていた。
 ミコトが後を継いでいれば、ここで初めてを失うことはなかっただろう。才能に乏しいと溜め息をつかれることもなく、厳しい修行に励む必要もなく、今も美大を目指していたはずだ。ミコトに対して、八つ当たりのような気持ちを抱くなという方が無理だった。
 しかし、次の瞬間に密かに抱いた恨めしさは打ち消される。
「――――――っ!」
 奥まで突き込まれている熱い肉棒が脈動し、ドクドクと熱い塊を放出する。この膣内に広がる熱さの正体が何であるかなど、考えるまでもなかった。
 こ、これで私はもう……。
 もはや一切の後戻りは許されない。
 犬伏文音は完全に、カオナシ様の所有物となったのだ。

     †

「!」

 気がつくと文音は、布団の上に横たわっていた。
 確かに今まで熱い交わりの中にいたはずだが、突然夢から覚めたかのように、文音は何事もない単なる全裸で横たわっていた。
 だがしかし、夢だと言い切るにはあまりにも鮮明に、肉体を弄ばれた感触が残っている。
 自分の股を見る。
 破瓜の血が流れてていた。膣にわだかまる痺れた痛みと、熱い何かを注がれた熱い残滓が滞留している。
 夢であって夢ではない。自分は確かに、今の今まで普通ではない体験をして、情事の済んだ途端に常識の世界へ送り返されたのだ。
 文音は静かに、大叔母から聞いた最後の知識を思い出す。

「カオナシ様は週に一度はやって来られる。きちんと相手をするんだぞ?」

 これから毎週、今日と同じ情事が待っているのだ。


 完
0445 ◆FzYK5hmZFk 2013/05/13(月) 18:10:46.12ID:m36VopG8
441のと二作投下致しました。

二作ともHPやPixivでも公開することを名言しておきます。

これにて失礼致します。
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