【貴方なしでは】依存スレッド11【生きられない】
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0001名無しさん@ピンキー2012/03/04(日) 21:40:16.93ID:QL5uVT5M
・身体的、精神的、あるいは金銭や社会的地位など
 ありとあらゆる”対人関係”における依存関係について小説を書いてみるスレッドです
・依存の程度は「貴方が居なければ生きられない」から「居たほうがいいかな?」ぐらいまで何でもOK
・対人ではなく対物でもOK
・男→女、女→男どちらでもOK
・キャラは既存でもオリジナルでもOK
・でも未完のまま放置は勘弁願います!

エロパロ依存スレ保管庫
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【貴方なしでは】依存スレッド10【生きられない】

http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321629440/
0611『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:42:46.17ID:CiW2A2Y8
>>592->>595の続きを投下します

教師主人公と、オナニー(セックス)中毒の優等生ヒロインの話、
依存度は中程度
この後のエロパートを含めて全7話の予定でしたが、
実生活の都合でしばらく執筆時間が取れそうにない為、
勝手ながら今回で完結とさせて頂きたいと思います
何卒ご容赦下さい
0612『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:44:28.96ID:CiW2A2Y8
 それに気付いたのは、いつのことだっただろうか。
 
 初めてのことではなかった。
 仕事柄、年頃の少女と接する機会は少なくないから。自分は生徒らと親しく接する
ほうではなかったけれど、稀にいたのだ。そんな男にも、そうした眼差しを向けて
くれる者が。
 教師としての経験が浅かった頃は、馬鹿正直な応対しかできずに、相手を傷付けて
しまうことも多かった。
 だが、今はそんな失態を犯すこともない。
 要は、口にさせる機会を与えなければいいのだ。
 そうすれば、彼女達はいずれ自分で気付いていく。己の気持ちは、いわゆる愛や恋で
はないと。ただ、間近で見る大人の男に、憧れていただけだったのだと。
 それでいい。それが、誰にとっても最良の結末なのだ。
 彼女達の未来には、無限の可能性が広がっている。自分のような男に拘泥せずとも、
素晴らしい出会いがこの先にいくらでも待っているのだから。
 そうしていつか、本当に大切な人と出会い、夫婦となり家族となって。幸せに過ごす
日々の合間に、過去の拙い憧れを思い出してくれたのなら――教師として、こんなに
光栄なことはないだろう。
 その考えは、この先もずっと変わらないはずだった。変わりはしないと思っていた。

 あの瞳に、出会うまでは。

 そう。本当は、気付いていたのだ。
 彼女が自分を、どう想っているかぐらい。
0613『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:45:48.47ID:CiW2A2Y8
 その日。入院中の信行は、懐かしい人物を病室に迎えていた。

「よう、色男の津田先生」
「……お前か。何をしに来た」
 見舞い品片手に笑う友人の姿を視界に捉え、信行は軽く肩を竦めた。
「おいおい。折角見舞いに来てやったのに、その言い草はないだろ。親友をなんだと思って
るんだ」
「真っ当な“親友”なら、普通は真っ先に見舞いにくるものだと思うがな。俺が入院して
から、一体何日経ったと思っている」
「そう言うなよ。これでも色々と忙しいんだ」
「知っている。……久しぶりだな、康弘」
 皮肉をさらりと受け流し、悪友は何食わぬ顔で椅子に腰を下ろす。昔と変わらない
飄然とした物腰に、気付けば、懐かしさが口を衝いて出ていた。


 あの事件の夜から、今日で三週間余り。暦は、既に三月を迎えている。
 幸いなことに、刺された傷は、命に係わる程のものではなかった。だが、そうかといって
放っておけば治る種類のものでもなく、信行はあの晩以来、こうして入院生活を余儀なく
されている。
 犯人の男は、あれからすぐに捕まった。聞けば、自分から交番に自首してきたのだという。
 ふてぶてしい男ではあったが、人を刺して平然としていられる程、神経は太くなかった
ようだ。自首してからの態度も神妙で、自身の非を全面的に認めていると聞く。いずれ、
相応の罪で起訴されることになるだろう。
 なんにしても、これであの男はもう、綾に付き纏うことはできない。
 奴が電車での一件を言い触らしはしないかという懸念は、まだ残っているが――男の
様子を聞く限り、それも懸念で済みそうだった。実際に会って確かめるまでは、勿論
なんとも言えないが。
(能美……)
 己に取り縋り、泣き崩れていた少女を想う。
 彼女を抱いてしまったあの夜以来、信行は何度となく、綾の泣き顔を目にしてきた。
けれど、その涙を拭ってやれたことは、一度としてない。
 だから今度こそ。彼女を苛む痛みを、一日も早く取り除いてやりたかった。


「ああ、そういえば……さっき廊下で、お前の学校の生徒を見たよ。女の子」
「何?」
「津田先生のお見舞いかって聞いたら、慌てた様子で帰って行っちゃったけどな」
「……そうか」
 心当たりはあるかと、康弘は目で問いかけてくる。探るような視線から目を逸らし、
信行は、その心当たりを思った。
 生徒の見舞いは、珍しいことではない。それこそ入院当初は、担当クラスや生徒会の
面々が入れ替わり立ち代わり病院に来ていたものだ。
 だが、綾がこの病室に姿を現したことは、まだなかった。
 聞いた話では、綾はあの事件の後、体調を崩して学校を休んでいたらしい。だが、
学校に顔を見せるようになってからも、彼女は一向に見舞いに訪れようとしなかった。
理沙に聞いた話では、何度誘っても忙しいからと断られてしまうのだそうだ。
 彼女が、何故信行を避けるのか。その理由は、正直なところ測りかねる。
 だが、信行は然程気に病んではいなかった。
 どんなことがあっても、彼女は自分から離れていきはしない。そのことを、確信している。
 ただ、自分から会いに行けない今の状況が、少しばかり歯痒いだけだ。

『私……先生が、好きです……』

 泣きながら告げるか細い声を、想う。
 あの時伝えた言葉は、きちんと彼女の心に届いているだろうか。
(いや。通じていないのなら、それはそれでいい)
 届くまで、何度でも言ってやればいいだけだ。
 だから、信行は綾がここを訪れる日を待っていた。ただ言葉を伝えるだけならやり様は
いくらもあるが、この想いはやはり、直接会って告げるべきものだと思うから。
0614『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:46:40.45ID:CiW2A2Y8
(……そうだな。退院したら、俺から会いに行ってもいいか)
「なんだ? 嬉しそうだな」
「そう見えるか?」
「見えなかったから言わないさ」
 それもそうだ。つまらないことを聞いたと苦笑しつつ、無難な答えを返しておく。
「いや、何。退院したら、何をしようかと考えてな」
「退院? もう目途が立っているのか?」
「ああ。担当医の話では、今月中にはという話だ」
「へえ、なら新年度には間に合うな。良かったじゃないか」
「…………いや。どうだろうな」
「……どういうことだ?」
 その問いに答えるのは、多少なりとも気力がいった。まだ、誰にも打ち明けていないこと
であったから。
「後遺症、という程のものでもないが。長時間の立位や運動は、避けたほうがいいだろうと
言われてな」
「……辞めるのか、教師を」
「まだ決めた訳ではない。そこまでする必要はないだろうと、向こうは言うが」
 口を濁しながらも、信行は、これを機に教師の職を辞そうと既に決めていた。
 怪我が理由ではない。
 己にはもう、教壇に立ち続けるべき人間ではない。だから去る。それだけのことだった。
 だが、本音をいえば、心残りがない訳でもないのだ。
(能美は、なんと言うか)
 自分の所為かと、そう考えてまた泣くだろうか。
 それとも、置いていかないでほしいと引き留めるだろうか。
 今はこの場にいない少女の顔を脳裏に描きながら、信行は、差し込む春の日差しに
目を細めるのだった。



 それからしばらく世間話に興じ、昔馴染みは帰って行った。
 再び一人になった病室で、信行は何をするでもなく、窓の外に視線を投げている。
 差し込む残照は、既に細い。程なく日も暮れるだろう。
 その所為か、病院内は静かだった。
 今日はもう、来客もあるまい。そう思った矢先、ドアの開く音が耳に届いた。
 先程巡回に来た看護師が戻ってきたのかと思ったが、どうやら違うらしい。来客はドアを
閉めたきり、息を潜めるようにしてそこに立ち尽くしている。室内にいる信行に、声を
掛けようともしない。
 カーテンがある為に、信行の位置からでは、来訪者の姿は見えない。
 だが。
 たとえ姿が見えなくとも、声が聞こえなくとも。そこに佇んでいるのが誰なのか、信行には
手に取るように分かった。不思議な程、はっきりと。
「――能美か?」
 小さく、息を呑むような声。それは間違いなく、綾のものだった。
「……入って、構わんぞ。座ってくれ」
 躊躇うような雰囲気を察して、そう声を掛ける。
 しかしその行為は、信行にとっても勇気の要るものであった。
 綾が何を思って、自分に会いに来たのか。その心中を、測りかねていたから。
 知らず、掌に汗が滲む。一歩一歩、確かめるような少女の足音が、いやに大きく聞こえた。
0615『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:47:40.90ID:CiW2A2Y8
 やがて、カーテンの影から姿を現した綾を、信行は不思議な感慨と共に見つめる。
(そういえば……三週間ぶりになるのか)
 以前はほとんど毎日顔を合わせていたことを思えば、その空白は確かに、短い
ものではなかった。
 こうして顔を見て、初めて気が付く。会いたかったのだと。
「久しぶりだな」
「はい……その、すみませんでした。お見舞いに来るのが、遅くなってしまって……」
「いや、気にすることはない。お前のほうこそ、体は大丈夫か?」
「はい。その、ご心配、お掛けしました」
「……会いたかった」
「…………え?」
「会いたかった、お前に」
 少女の白い頬が、瞬く間に赤く染まる。だが、気恥ずかしげに目を逸らす様子からは、
照れ以上に戸惑いの気配が強かった。
 信行の言葉の真意を、測りかねている顔。その横顔を、信行は無心に見つめる。
 久方ぶりに会う彼女は、いくらかやつれているようだった。俯いた仕草、沈鬱な表情が、
その印象をより顕著なものにしている。痛ましいと、言う他なかった。
「……すまなかった」
 知らず、そんな言葉が口を衝いて出る。途端、綾が弾かれたように顔を上げた。
「……どう、して……」
「……能美?」
「どうして、先生が謝るんですか……? 謝らなきゃいけないのは、私、なのにっ……
そんな、そんなこと言われたら、私……!」
 震える手が、鞄を取り落す。両手で顔を覆い、彼女はその場に崩れ落ちた。
 蹲る少女の膝に、透明な雫がぱたぱたと落ちる。それを見た瞬間、息苦しいような
感覚が信行の胸中を満たした。
 ああ――また、泣かせてしまった。
「もう、止めようって、何度も思いました……! こんなことになったのは、私の所為だから……! 
私は、先生のそばにいちゃいけないっ……どんなに辛くても、悲しくても、もう先生に
迷惑掛けちゃいけないって……! でも……でもっ……」
 泣き濡れた瞳が、信行を見上げる。すぐに手を伸ばせない、その距離の遠さが、歯痒い。
「どうしても……先生に、会いたくて……」
 縋るような視線に、知らず鼓動が逸る。
 覚えのある眼差し。彼女はいつもこうして、信行のことを見ていたのだ。
 こうして、信行のことを想っていてくれたのだ。
「ごめんなさい、先生……! 迷惑掛けてごめんなさい……好きになったりしてごめんなさい……
ごめん、なさい……っ」
 顔を覆い、再び泣き崩れる綾。しゃくり上げるその声を聞きながら、信行は立ち上がる。
声を発する間さえ惜しんで、震えるその体に手を伸ばす。
(泣くな、能美)
 本当は知っていたのだ。その涙を止めてやるには、どうすればいいのか。
 知っていて、自分は今まで、何もせずに彼女の涙を見ているだけだった。
 恐ろしかったからだ、彼女の未来を奪ってしまうかもしれないことが。
 この少女の一生を、背負ってやれるだけの自信がなくて――だから自分は、その答えから
ずっと目を背け続けていた。
 だが、今はもう違う。

『私……先生が、好きです……』

 あの夜の彼女の言葉が、目覚めさせてくれたのだ。
 つまらない怯えなど吹き払った先にある、動かしようのない気持ちに。
0616『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:48:37.60ID:CiW2A2Y8
「――能美」

 だから、その想いを伝える為に。
 信行は、ようやく触れることのできた彼女の体を、力強く抱き締めた。

「……先、生…………?」
「泣くな、能美……泣かないでくれ。謝る必要はない」
 いつまでも抱き締めていたい気持ちを堪えて、そっと体を離す。腕の中で、綾はぼんやりと
信行を見上げていた。己の身に起こっている出来事が、夢なのか現実なのか分からない、
そんな表情。
 それが切なくて、同じだけ愛おしくて。涙に濡れたその頬に、信行はそっと掌を添えた。
「能美」
 綾の潤んだ瞳が、応えるようにゆっくりと瞬く。
 その目を、真っ直ぐに見つめて。万感の思いを、声に、言葉に、変える。
「俺も、お前が好きだ」

 その瞬間、時計の針が動きを止めた。

 束の間の時が、永遠に変わる静寂。世界に二人だけになったかのような時間の中で、
信行は綾を見つめる。夕日に照らされたその頬が、夕陽以上に赤く染まっていくのを見守る。
 ややあって、綾がぽつりと声を零した。
「う……嘘、です……そん、そんな……先生、無理、しないで下さ……」
「嘘ではない。本心だ」
 恐らくそう言うだろうと思っていたから、間髪入れずに否定する。戸惑ったように顔を
俯けるのを追いかけて、じっとその瞳を覗き込んだ。
「俺は心底から、お前のことを愛おしいと思う。この先の一生を、お前と共に歩んでいきたいと
思う。……能美。お前には俺しかいないと言うのなら、俺は喜んで、お前の全てになると
誓おう。いつまでもそばにいる……いつまでもだ」
 一つ言葉を口にするたび、困惑ばかりだった綾の瞳が澄んでいく。それは信行の想いが、
紛れもない真実として、彼女の心に届いていることの証だった。

 ――そう。
 本当は、見つめていたのは自分のほうだった。

『津田先生』

 どんな時も、ひたむきに前だけを見ていたその姿。
 憧憬に似た想いは、信行自身も知らぬうちに、いつしか形を変えていたのだ。

「愛している……綾」
 囁いて、それから。
 言葉で伝えられる以上の想いを伝える為に、信行はそっと、綾の体を抱き締めた。
 引き寄せられるように、唇が触れ合う。ひくりと、華奢な体が密やかに震えた。それを
優しく抱き締めながら、初めて触れるその唇を味わう。
 重ねるだけの淡いキスは、けれどどこまでも甘く。今までのどんな情事よりも、互いの
心を溺れさせる。
 ひとしきり温もりを分かち合って、二人は静かに唇を離した。
「先、生……」
 呟く綾の瞳が、途方もない幸福に潤む。その顔に、もう戸惑いの色はない。この先も
永遠に続く幸せを手にして、彼女は喜びに涙を零す。
0617『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:49:38.99ID:CiW2A2Y8
「わた、し……本当に、先生のそばにいていいんですか……?」
「ああ」
「先生、の、こと……好きでいても、いいんですか……?」
「――ああ」
 止め処もなく溢れる雫を指で拭いながら、信行は穏やかに言った。
「私は、教壇を退こうと思う。これから先も、お前と共にある為に……。学校で会うことが
できなくなって、お前には、寂しい思いをさせるかもしれない。許してくれるか?」
 こくこくと、涙を散らしながら、綾は懸命に頷く。その必死さに笑みを誘われながら、
言葉を続けた。
「会いたくなったら、いつでも呼ぶといい。お前が望むなら、俺はいつだってお前に会いに
行くし……どこでだって抱いてやる」
 最後の言葉は、耳元に唇を近付けて。自分でも思った以上に『いい』声が出て、
聞かされた綾がひくんと身を震わせた。
「せっ……先生……っ」
「冗談ではないぞ。だからお前も、遠慮などせずに言うといい。俺からすれば男冥利に
尽きるというものだ、愛しい相手に求めてもらえるのだからな」
 微笑んでやれば、綾は耳まで真っ赤に染め上げ、顔を俯けてしまう。
 流石に少しやり過ぎたかと、赤く熟れた頬に手を伸ばそうとして。
 不意に。その手を、掴まれた。
「…………本当、ですか……?」
 きゅっと、袖口を握ってくる細い指。それが小さく震えているのに気が付いて、信行は
綾の顔を再度見つめる。
 俯くその顔は、やはり赤い。
 だが、信行はすぐに見て取った。紅潮した頬に浮かぶ、照れとは違う色めいた気配を。
「……ここで、か」
 思えば、綾と会うのは三週間ぶりだ。会わずにいたその間、彼女がその体を持て余して
いたのであろうことは、想像に難くない。そこに先程の告白とキスで、燻ぶっていた熱が
一気に燃え上がってしまったのだろう。
「あっ……あ、あの、ごめんなさい……! だ、駄目に決まってますよねっ……こ、こんな、
ところで……それ以前に、先生、怪我してるのに……! 私、本当、何言ってるんだろ……!
 わ、忘れて下さいっ……私、すぐに帰りますから――」
 慌てて立ち上がろうとする、その腕を取って、引き寄せる。
「っ……先、生……?」
 戸惑う声に、ほのかに混じる別の感情。それに鼓動が高鳴るのを感じながら、
スカートから覗く脚線をゆっくりと撫で上げた。
「ん……っ」
 艶やかな息遣いが、胸の真ん中を過たず撃ち抜く。
(……ああ)
 抱きたいと、思った。熱を鎮める為に抱いてやるのではなく、自分自身の意志で、
この娘を存分に愛してやりたい。
「ぁ……せん、せ……」
「……場所が場所だ。俺もまだ全快という訳ではない。最後まではしてやれないが……
それでいいか?」
 一瞬の、間を置いて。ぎゅっと、今までになく強い力で、綾が信行に抱き付いてくる。

 想いを確かめ合って初めての行為は、優しいキスから始まった。
0618『徒花』第六話(完)  ◆G/gTzqztYs 2014/01/28(火) 06:53:26.31ID:CiW2A2Y8
以上です
打ち切りのような形になってしまいましたが、
今まで読んで下さった方、レスを付けて下さった方には本当に感謝しています
どうもありがとうございました
0621名無しさん@ピンキー2014/01/31(金) 12:20:26.72ID:VOnfYY5F
待ちくたびれた!
お疲れさまでした
また次回作も期待したいな
0623名無しさん@ピンキー2014/03/13(木) 00:42:52.72ID:9zZeWSUn


徒花よかったなあ
最初は読み方をあでばなだと錯覚してたのは内緒
0626名無しさん@ピンキー2014/05/08(木) 23:54:15.10ID:1cuC0WT5
何か書きたいんだけど、途中で規制食らうだろうしなぁ
0627名無しさん@ピンキー2014/06/13(金) 00:04:42.46ID:1PhOIoSH
なんでこんなに過疎なの
0628名無しさん@ピンキー2014/06/13(金) 18:58:18.35ID:lhXY5LPo
これ投下あっても、人戻ってきそうにないな
0629名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 12:55:34.66ID:d3hA8wwM
なんでもなにもマイナー属性な上にやたら書きにくいから今までずっとで過疎だったろ
元から人いなかった上に規制やらで書く人いなくなって
新作ないから読む人もいなくなってっていう過疎スレで良くあるパターンだ
0631名無しさん@ピンキー2014/06/26(木) 22:44:31.51ID:zYyQ2A/z
投下なさすぎて目眩してきた
0632あの娘との距離 【8.7m】 2014/07/05(土) 06:37:03.48ID:twMVobzY
保守age
0633名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 08:08:11.19ID:wLgbg8oW
このスレに依存している
0635名無しさん@ピンキー2014/08/07(木) 16:59:07.84ID:yDu8G7Q1
11スレ目なんだから結構続いてるほうだと思うんだけどな・・・
0636名無しさん@ピンキー2014/08/07(木) 19:59:51.26ID:J1QniuX0
一時期スレが凄い伸びたもんね
0637名無しさん@ピンキー2014/08/08(金) 00:06:08.49ID:gG6gAvCE
今は燃料補給中期間だと思いたいな
また半年ぐらいしたら急激に伸びて欲しい
0639名無しさん@ピンキー2014/08/08(金) 17:06:34.13ID:vrQc/uyD
あの頃は1日二回は必ずこのスレ来てたな
0640名無しさん@ピンキー2014/08/08(金) 17:47:29.59ID:BVA3Jvql
依存に萌えても他の嗜好とかぶってそちらに投下になったりするから難しいテーマだよね
0641名無しさん@ピンキー2014/08/10(日) 14:16:25.33ID:G6/rQXZ0
依存系って大体が依存+何かになってしまって結局その何かのほうに投下されてしまうんだよね
0642名無しさん@ピンキー2014/08/10(日) 22:12:42.07ID:VugHJ+DC
病み+依存とか幼馴染み+依存とか調教+依存とかを例にあげても前者のスレに投下することがほとんどだろうし
依存を主題にオリジナルを書くのは難しいですな
0643名無しさん@ピンキー2014/08/10(日) 23:08:58.75ID:fJees0KQ
身体だけの相手でもいい、だれか必要としてくれる人が欲しい
0644名無しさん@ピンキー2014/08/11(月) 02:01:04.47ID:JH6HjjFL
>>643みたいな依存でもそのうち身体だけの関係スレとかできるんだろうな・・・
0645名無しさん@ピンキー2014/08/13(水) 02:12:26.69ID:BkD0Q8xU
正直言うと、ヤンデレも依存だからね。
あの辺と被るのは致し方ない
0647名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 19:48:35.54ID:cMh0nERD
ヤンデレだと、女性上位なパターンが多いからな。
ヤンデレでも主人公に忠実かつ、曲解せずに主人公の考えを理解し添う用に
すれば、このスレでしっくりくると思う。
0648名無しさん@ピンキー2014/08/17(日) 04:25:15.30ID:H4aKBrB7
果たしてそれはヤンデレなのかという命題を究明するために、
熱くエキセントリックな連中がどこからともなくやってくるだろう
0649名無しさん@ピンキー2014/08/17(日) 22:23:46.18ID:KIPNE2cA
>>648
そうなんだよな・・・>>647みたいなかんじにするとまるっきり違うんだよな
場面一つ上げて違いを見ると
別れようみたいなこと言った場合
依存=なんで?いやだ、離れたくない
ヤンデレ=なんでそんなこというの?○○がそんなこと言うはずないよね?あ、そっかあの女にたぶらかされたんでしょ?まってて(ry
みたいな感じになるんだよな・・・これをヤンデレ=依存に変換はできない・・・
0650名無しさん@ピンキー2014/08/18(月) 17:49:37.44ID:jG0jkF7g
ヤンデレ=人殺すみたいな考えが当たり前になってんだよなぁ
あれも大概おかしい。
自分的には人に危害を加えないヤンデレがこのスレ向けだと思ってる。
依存ってカテゴリーが範囲が大きすぎて一概にこれが依存だって言えないんだよね…
難しいね。
スマホに変わってまったくSS書いてなかったけど、自分何か書こうかな。
0651名無しさん@ピンキー2014/08/26(火) 01:26:32.89ID:tP3uDrPr
人がいないねぇ
0652名無しさん@ピンキー2014/09/22(月) 11:43:54.33ID:YWG9yEJR
割と長いスレなんだけどね
0654名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 22:31:30.16ID:KnJLQlMB
それがここが過疎りやすい原因の一つだと思われる
ここで出すよりそっちで出したほうが合っているっていう作品が多いみたいだからな
0656名無しさん@ピンキー2014/10/01(水) 01:32:25.75ID:RCN8a0wn
共依存カップルに飢えてる奴はワタモテの黒木姉弟とか逆転裁判のユガココとかのSSをオススメする
0657名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 02:47:34.78ID:ibumlEA7
頼むから誰か書け
0658名無しさん@ピンキー2014/11/12(水) 11:27:28.99ID:Amk42hnP
難しいんだよ
0660名無しさん@ピンキー2014/11/23(日) 22:13:10.16ID:kS64N9tW
それと同時に書き手が読み手に回ってしまったようだな。
0661名無しさん@ピンキー2014/12/04(木) 14:01:09.43ID:WUidIuku
依存に至るまでの前置きがむちゃーくちゃ長いやつでもokなの?
濃い関係考えるとどんどん細部増えていってしまう。
0663名無しさん@ピンキー2014/12/23(火) 07:40:29.34ID:ZOy1gjz0
まったく問題ないのではやくお願いします
間に合わなくなっても知らんぞー!
0664名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 09:14:17.14ID:BsdyPGev
むしろ細部が拘ってる方がいいよな
0668名無しさん@ピンキー2015/01/12(月) 10:08:47.99ID:Bo0D7et4
ほっほっほ
0672名無しさん@ピンキー2015/01/13(火) 12:18:22.36ID:jvySDBuK
お題[お金]
0674名無しさん@ピンキー2015/01/14(水) 12:54:41.92ID:HACtfwaL
人に依存は書いてるからね、みんな。物に依存ってあんまり見ないから
まぁでもお金から人に依存が移るとかでもいいと思う
0676名無しさん@ピンキー2015/01/15(木) 14:39:22.69ID:ED76apkt
お金持ちのお嬢様は貧乏な美少年に邪な想いを抱いていた
お嬢様は貧乏な美少年の身体をお金で買うことにした
貧乏な美少年は最初は拒んでいたがお嬢様から渡された大量の金銭に目が眩みお嬢様に身体を差し出すことにした
美少年の身体は素晴らしかったお嬢様が今まで相手をした誰よりも
お嬢様は美少年に溺れて湯水のようにお金を彼に支払って欲望を満たした
周りから止められても美少年に金を貢ぎその代わりに彼の性器から得られる快楽に酔いしれた
ある日美少年からお嬢様は拒まれた
美少年はもう貧乏ではなくなっていた貰ったお金で大学にも行けるし両親の病院代も払えるのだ
美少年の身体を味わえなくなったお嬢様は頭がおかしくなって飛び降り自殺をして死んだ
0679名無しさん@ピンキー2015/01/16(金) 20:00:32.62ID:g00B5q6+
>>676
書いてくれてありがとう。じゃあ俺も書くから何かお題ちょうだい。
0681名無しさん@ピンキー2015/01/17(土) 16:10:53.27ID:ZEKaTI27
>>680
憧れかぁ…変な感じになったらごめんね。
ちょっと考えるから時間ちょうだいな
0682名無しさん@ピンキー2015/01/17(土) 17:14:31.32ID:uOM1G7y+
男には幼馴染みの女の子がいた
「あいつって私に惚れてるんだよね。困る」
幼馴染みの口癖だった
男は何度も誤解を解こうとした
幼馴染みの女の子は確かに美人だったが彼の好みではなかった
「あははっ、わかったわよー、ぷっ……」
男が何を言っても彼女は取り合わなかった
「あいつっていつもいやらしい目で見てくるのよね」
「あぁ辛いわ。好きでもないやつから好かれてほんと困る。てかきもい」
周りからストーカー扱いされ始めた男は幼馴染みに必死で訴えた
それでも聞かない幼馴染みを彼は怒りから殴 った
幼馴染みの頬は真っ赤に腫れ上がった
「あんたって……ほんと私の事が好きよね……あはは…… 」
幼馴染みは笑って言った
0684名無しさん@ピンキー2015/01/18(日) 17:52:52.73ID:Lbhdia4Y
少年は醜かった
勉強も運動も出来ない彼は高校のカースト最下位だった
そんな彼は恋をしていた
女の子は殆ど誰とも喋らない……人見知りの女の子だった
すいませんが口癖で誰にでもどもりながら敬語で話す彼女は彼とだけは普通に喋った
彼女は彼に自分から話しかけ学校にいる間は殆ど一緒にいた
休日も一緒に遊び時折笑顔まで見せてくれる彼女を見て彼は自分は特別なのだと思った
少年は告白した
彼女は笑って断った
「だ、だだ、だって、き、君みたいなのと、つ、付き合うわけないじゃない……」
彼女は少年を馬鹿にしていたのだ見下していたのだ
自信の無い彼女が唯一見下せる相手……それが彼だった
彼女が笑みを浮かべ幸せそうにしていたのは劣等感が塵屑に等しい彼によって癒されるからだった
彼女がずっと彼といたのはその歪んだ悦び他者を見下し蔑み馬鹿にする事に夢中だったからだ
少年は激怒した
女の子を殴りつけて物陰に連れ込み無理矢理何回も犯した
「み、醜くて……馬鹿で……そ、その上……ご、強姦……魔なん、て犯罪者だ、ね……く、くすくす……ふふ……ご、ゴミクズだね……あ、哀れだ、ね……」
自分よりも惨めな存在を見て彼女は楽しそうに言った
0685名無しさん@ピンキー2015/01/19(月) 04:26:22.54ID:uLwSkud4
依存してんのか?
0687名無しさん@ピンキー2015/01/24(土) 01:23:44.92ID:QISeKUDT
>>685
言われてみると依存……ではないか?
かといって先人の丸パクリも問題だし
難しいな
ちょろちょろ書いてたが依存は俺には無理だな
少しでも賑やかしになれたら良かったんだが無理そうだわすまんな
0688名無しさん@ピンキー2015/03/10(火) 22:47:22.76ID:914FWI+q
そして誰もいなくなった
今年ももう投下は無いだろうな……
0690名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 16:36:17.28ID:oLyIPX9q
ここの住人は口だけの糞だからな
ほんと糞ども
0693名無しさん@ピンキー2015/11/06(金) 02:40:27.98ID:OmGMhOzz
依存を書いていって結果的にヤンデレっぽくなるとスレ違いだし
単純に書くのが難しいんだと思うよ
0694名無しさん@ピンキー2015/11/06(金) 17:05:16.27ID:QtHHWOMe
でもヤンデレのとこも盛り上がってないし単純に書き手を呼び込むのに失敗してる
過疎村落は滅びるのです
0701名無しさん@ピンキー2015/12/21(月) 22:39:58.12ID:BsYJbn3S
最低な終わり方だわ
まあ舌ばかり肥えたデブ野郎の集いの末路としては妥当だが
0704名無しさん@ピンキー2017/01/21(土) 17:05:48.52ID:zNCFCuiB
ヤンデレか依存か忘れたけどゲームの世界に閉じ込められた主人公に中学生くらいの女の子が依存する作品があったんだがタイトルわかる人いる?
0705名無しさん@ピンキー2017/01/22(日) 23:11:24.97ID:1uGEGKg1
亀だけどとりあえず管庫見てきた
多分、3スレ目のネトゲ風世界依存娘
0706名無しさん@ピンキー2017/01/23(月) 01:20:06.35ID:JUDqFJ51
なんて作品を教えてくれたんだ...
良い作品だけに続きの望みが薄いのが辛いなこれ...
0707名無しさん@ピンキー2017/01/24(火) 03:30:22.33ID:/OAkEHrQ
何回も読み直してたけど最近になってふと思い出しずっとモヤモヤしてたから助かったわ!さんきゅー
0709名無しさん@ピンキー2017/02/07(火) 19:22:56.84ID:AF41SYPw
ここをドンドン盛り上げようぜ!!
誰か書いてくれよ!!
0710名無しさん@ピンキー2017/02/07(火) 22:33:25.19ID:AF41SYPw
まあ才能あるやつはここじゃなくて別のとこに出すか……
ここはデータベースとして活用しよう
依存作品をおすすめし合おうぜ
0711名無しさん@ピンキー2017/02/07(火) 23:52:49.52ID:PYDodCiC
>>710
割と重い話だけど「ガンスリンガーガール」はもろだな
女の子が自分の担当官に依存するように投薬と洗脳をされてるって裏設定があったり
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