【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
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0001名無しさん@ピンキー2012/05/16(水) 13:31:20.07ID:/mkoFGNa
文句垂れるだけのゆとり馬鹿はスルーで! 空知英秋作品のエロパロを皆で書こう!
美咲にとみ子に十三夜、神楽にお妙にお通にさっちゃんに花野アナに結野アナ、
キャサリンにババアにハム子にハツさんに九ちゃんに幾松に栗子にミツバにまた子、
陸奥にそよに辰巳に阿音、百音、おりょうちゃんに花子にハジに卵さん、
レイに松子、月詠に日輪、霧江にピラ子に外道丸、パンデモニウムさん、信女に鈴蘭などなど

鬼畜、純愛どんとこい!

※やおいは801板でどうぞ。

(過去スレ)
【銀魂】空知英明作品でエロパロ【しろくろ】
(p【銀魂】空知英秋作品でエロパロ2【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098717339/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ3【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119799745/l50
空知英秋作品でエロパロ4
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127953756/l50
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ5【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139921146/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ6【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147579076/
銀魂】空知英秋作品でエロパロ7【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155653244/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ8【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167935525/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ9【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178378251/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ10【しろくろ】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192455888/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ11【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202951745/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ12【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215356442/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ13【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229754777/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ14【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239369351/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ15【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248424676/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ16【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1259943714/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ17【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1271262213/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ18【13】
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【銀魂】空知英秋作品でエロパロ19【13】←前スレ
(p)http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316233509/901-1000


(これまでに投下されたSSの置き場)
2chエロパロ板SS保管庫
(p)http://sslibrary.gozaru.jp/


0710悪魔の薬と愛玩ウサギ212014/11/07(金) 18:48:36.12ID:AZ25crDl
※今回、かなり本格的なSM行為(スカトロ)が含まれます。苦手な方はスルーしてください。




沖田は書斎に行くと、神楽をいじめるのに適当な道具を選び始めた。
(さーて、どう料理してやろうかねィ?)
どのようにすれば、ウサギが可愛らしく鳴くのか考えるのは、とても愉しかった。

薬剤の準備などで思ったよりも時間がかかってしまった沖田がリビングに戻ると、神楽は物陰でピンと立ったウサギ耳を震わせて、粗い息を抑えてた。
「なんだって、んなトコにいるんでィ」
「ね、お仕置きって・・・叩いたり、縛ったりするアルカ?」
泣き濡れた瞳で、見上げてきた。その表情に、沖田はゾクゾクしたものが駆け抜ける感じがした。
(……ああ、いい顔するねェ)
掬うように神楽を抱き上げると、沖田はソファーに座った。
「安心しろよ。そういうことはしねーから」
「ドSなのに?」
「そいつァ、否定はしねーが……可愛いウサギちゃんに、んな真似できやせん」

(やるのは、もっと愉しいことでィ……)

本音を隠して、沖田は神楽にキスをした。沖田によって、すっかりキスでリラックスするようしつけられた神楽は、力を抜いていく。
「ふ、んぅ・・・」
神楽が酔いしれ始めたのを確認した沖田は、神楽の後ろの窪みに手を伸ばした。
「・・・やっ、そこダメっ! 汚いアル」
「汚くねーから。ほら神楽、チューしろって」
神楽にキス続行を強要すると、肛門の回りを軽く押すようにしたり、尻全体をやらしく揉み撫でた。
(そこは違うのに……)
普通の性行為で使われる場所でないことくらい、神楽でも朧気に分かる。排泄器官への異常な愛撫に、神楽は涙を浮かべた。
「っ、ふぅ……変態ぃ」
「そー言われてもなァ、男はみんな変態なんでィ。諦めな」
「ばかぁ……」
段々、キスする余力も無くなり、神楽はクッタリと沖田に体を預けるようになった。その頃には、神楽の菊花は綻んでいた。
沖田はテーブルに置いてたチューブを手に取ると、白いクリームを指にたっぷり着けて菊門へと射し込んだ。
「っぁ……ぅ、なんか怖いネ……」
「大丈夫だから、深呼吸しろィ」
異物感に震える神楽は、なんとか慣らそうと深呼吸する。神楽の呼吸に合わせて肛門が弛むと、沖田は指を抜き差しを繰り返して潤滑油を塗り込んだ。
「ハーっ、ハーっ……んんっ」
「ほら、もう指一本入った」
「ヤァ……熱くて、変な感じするアルゥ」
「へェ、感じてんのか」
切なそうな声を上げる神楽の前の穴を触ると、そこは既に愛液で溢れかえっていた。
(素質充分ってヤツだな……)
ますます愉しくなってきた沖田は、ゆっくり指を増やし始めた。時間をかけて異物感が薄れてきた神楽の吐息が、甘みを帯びていく。
「分かるか? オメーのここ、俺の指を三本も咥えこんでるぞ」
「はぁ、ん……ヤっ、お尻なのにぃっ!」
「ギュウギュウ締め付けて離さねぇ。気持ち良いんだろィ?」
「んっ・・・っあ! やんっ、ぁ、ヤダッ・・・」
神楽は認めようとはしなかったが感じるたびに、ウサギ耳がビクビクと動めていた。
「アッ! ヤッ、お尻っ、お尻熱いヨッ! やぁッ!! お尻でイくぅ……。 イくっ、イッっちゃうううんっ!」
神楽は体を弓なりにしならせ、沖田の指を締め付けて絶頂した。

       


   
0711悪魔の薬と愛玩ウサギ222014/11/07(金) 18:50:09.48ID:AZ25crDl
達して放心状態の神楽から指を抜くと、Yシャツを脱がせ、ソファーにすがりつかせるような形にして腰を突き出させた。
「うわっ、エロ・・・」

小さな尻尾付きの色白なお尻が差し出され、秘部が丸見えになった。割れ目から愛液が洪水のように流れ出し、ピンク色の菊門はヒクヒクと収縮し、熱で溶けたクリームがドロドロした白濁の液体となって逆流していた。

沖田はテーブルに置かれた道具から、大きな注射器に似た道具を手に取ると、バケツに満たされた薬液を吸いとり始めた。最後に軽く空気を抜いて、全てを薬液で満たすと、ニヤッと笑った。
「たっぷり味わってくだせェよ?」
「ッァ……!」
神楽の窪みに、冷たくて固いものが入ってくる。背筋に走った感覚が寒気なのか、快感なのか分からなかった。
沖田は、神楽のそこに太いガラス管をしっかり5センチほど挿入すると、ゆっくりピストンを押し始めた。
「あっ、やぁ〜〜〜〜! なにアルカ、コレ!? やだぁっ」
「嫌? 嘘つけィ。自分からゴクゴク飲み込んでるクセに」
「違っ……やだぁ、冷たいのが入ってくるッ、入ってくるアル〜〜!!」
冷たい薬液の浸入に、神楽は身震いした。沖田は構わず、最後の一滴まで神楽の中に注ぎ入れてから、浣腸器を抜いた。薬液は、すぐに効きだした。

グキュルルルル〜〜〜

神楽のお腹が、大きな音を立てる。激痛と便意が襲いかかった。
「お…お願い……トイレ、行かせてヨ……」
「ダーメ。最低でも3分くらい我慢しねーと効果ないんでィ」
「や、むりぃ、洩れちゃっ……トイレ行きたいアルッ!」
「我慢、我慢」
激しい便意に悶える神楽を、沖田は薄ら笑いを浮かべて見ていた。
神楽が必死に堪えていると、ある変化が起こった。
(……あ、なんかお腹が熱いような……?)
冷たかった薬液が、じんわりと熱を持ったような気がしたのだ。けれど、確かめる前にまた大きな便意の波が来て分からなくなった。
「ぁっ……はぐぅぅぅんんっ!」
「お、ちょうど3分だな。トイレ行くか」
そして、約束の3分が経った時、ようやく沖田は神楽をトイレに連れて行ったのだった。


「やだ、出てけヨ……」
神楽を支えてトイレに行くと沖田は、扉を閉めて一緒に入ってきた。狭い小部屋に二人きりになる。
「大丈夫でィ。手伝ってやるから」
「はぁ!? なに言って……あっ、ヤッ!」
スルリと沖田の手が神楽の腹を「の」の字を描くように擦りだす。神楽は脂汗を流しながら、必死に激痛に耐えた。
「出てってぇ……」
男の前で裸のまま、トイレに座る恥ずかしさに神楽は目に涙を浮かべた。
いくら普段からガサツだなんだと言われてる神楽でも、こんなこと……これ以上はできなかった。けれど何時までも耐えられる訳はなく、限界はすぐにきた。
「ほら、全部出してスッキリしろよ」
「あっ、あっ、あっ……やぁあああああっ!?」
「まだまだ出るだろィ?」
「ヤダァーーーーッ!!」
神楽は悲鳴をあげたが、沖田に腹をグッと押されて、出し切らされてしまった。
「ヒッ……う、ぇ……グズッ……」
人前での排便にショックが大きく、神楽は泣き出してしまった。沖田はうつむく神楽の顔を持ち上げると、満足げに見つめた。
「ああ……、それだ。その顔が、見たかったんでィ」
「ぅ……ヒド、い……っ」
神楽は、もう怒ることも出来ずに、ただ涙を流していた。顔は、汗と涙でグシャグシャに歪んでいた。
でも、これで仕置きは終わっただと、安堵していた時だった。
「一回目で、んなに泣いてたら大変だぞ」
「え? いっかい…め……?」
神楽が見上げると、沖田はサディスティック感たっぷりに笑って言った。

「中から出てくるもんが、なくなるまで何度でもやるに決まってるだろィ」

信じられない、信じたくないあまりに神楽の涙は、止まったのだった。
0712悪魔の薬と愛玩ウサギ232014/11/07(金) 18:55:37.38ID:AZ25crDl
神楽はグッタリと裸身を床に投げ出していた。
あれから、本当にキレイになるまで四回繰り返した。さらに調子に乗った沖田に余分に一回やられ、入れられた浣腸液の量も、我慢した時間も多かった。

あまりのことに、神楽は泣くことも出来なくなって……鳴くようになっていた。

「そーごさまぁ……」
百戦錬磨の遊女のような甘い声で、沖田を呼ぶ神楽。抱き上げても、クスクスと笑うばかりで楽しげだった。
「あっ! あぁん……」
乳首は硬く尖り、秘所は愛液をたっぷり湛え、触ればオモチャのように鳴いて沖田を楽しませた。
粘膜器官である腸は、水気をよく吸う。神楽は浣腸液に混ぜた媚薬が、すっかり全身にまわってしまっていたのだった。
「……ねぇ、ギュッて抱きしめて?」
「ククッ……、随分と可愛らしくなったなァ」
一両日、可愛がった女から甘えられては、沖田だって悪い気はしない。神楽の言う通りに抱きしめた。
「ふふ……ん……。ちゅっ……ぺろっ」
「おいおい、男の首筋舐めても、なんも意味ねーぞ」
スリスリと身を寄せてくるのが、可愛い。ロップイヤーのように垂れ下がったウサギ耳が当たって、少しくすぐったかった。
「キスするなら・・・コッチにしてくれィ」
「んっ……」
沖田が口づけを落とすと、神楽は吸い付くように受け入れた。
互いの唇を食むようにしたり、舌先だけでくすぐりあったり、何度も口づけあう。少し間を入れて、見つめあっては再開して、戯れを濃くしていった。
「ん、ちゅぅ……ぁっ、ん……。はぁ、はぁ……んッ! んん〜〜〜ッ」
チュッときつく舌を吸えば、ビクリと神楽の体が大きく震えた。見れば、沖田の腕の中、顔を蕩けさせて大人しくなっていた。
「もしかして……、キスだけでイッたのか?」
媚薬の力もあるとはいえ、男冥利につきる。神楽は背中を触っただけでも、震えるような息をもらすようになっていた。
「はぅん……」
「感じやすくなっちまって、可愛いったらねーな」
「ぁん……ねェ、お仕置き、終わったヨネ?」
「ああ、終わったぜ」
そう答えた沖田の首に手を回して縋りつくと、神楽は紅など差さずとも桜色に染まった唇で、悩ましげに囁いた。

「もォ……がまん、出来ないアル。ハァっ……気持ち良くしてェ?」
0713悪魔の薬と愛玩ウサギ242014/11/07(金) 18:57:31.17ID:AZ25crDl
「オネダリも上手になって、ほんと、エロいウサギでィ。……じゃあ、せっかく綺麗になった『ここ』にご褒美だねェ」
「っぁ……やぁん!」
沖田が菊花に指を入れると、そこは歓迎するかのように吸い付いてくる。二本目も、すぐに飲み込んだ。
「足抱えて、尻穴拡げろよ」
神楽を床に仰向けに寝かせると、尻を自分の手で割り開かせた。沖田はまたクリームを手に取ると、神楽の窪みに塗り込み始めた。
「あっ……うっ……あぁんっ! あ、そこぉ!!」
頭の天辺(ウサギ耳)から足の先まで震えながら、神楽は感じていた。次第に溶けたクリームが、グチュグチュと音をたてるようになっていく。
「パクパクと物欲しそうに動いてらァ。もう立派なケツまんこだな」
「ハァっ……ケツまんこォ、……神楽のケツまんこ、総悟様ので犯してぇ」
沖田は服を脱いで、肉棒を取り出すとクリームをまぶし、神楽のアナルにあてがった。
「力、抜いてろよ」
「あ・・・んんっ……アッ、やっ! 入ってくるゥ……」
一番大きい亀頭のところが入ると、後はスムーズだった。飲み込むように、肉棒を収めていく。
「や、っはー……はーっ、あぁ……総悟様ぁ」
「ハッ、なんだ、もう後ろで感じてるのか。淫乱な体だ…なッ!!」
「ぁっ、きゃぅんんんっ!!」
沖田が一気に根元まで押し込んだが、そこに痛みなどなかった。たっぷり塗り込まれた潤滑油のおかげで、神楽の肛門はヌルンと滑るように男根を受け入れた。
「ふぁぁぁっ、あっつい! 熱いアルヨぉッ!」
神楽は膣よりも敏感に入れられたものの熱、形、固さを感じていた。内蔵が押し上げられるような感覚に、身震いする。
沖田が円を描くように動き始めると、嬌声をあげ始めた。
「アッ! やぁっ……も、ダメヨぉ。苦し……っ」
「あ? くわえ込んで離さないのはテメェだろィ」
「やぁぁん……!」
沖田はゆっくり大きく動きながら、熱くツルリとした腸壁がペニス全体をギュッと締め付ける感触に、快感を感じていた。
先日まで何も知らなかった少女の菊花を犯しているということに、征服感が興奮を煽った。
「うっ、ヤバッ! 気持ち良すぎでィ」
「あッ……あッ……ヤ、壊れちゃうッ! 私、壊れちゃうアルッ!」
「壊れろ、壊れちまえよッ!」
だんだん沖田の動きが激しくなって、ピストン運動に変わっていく。
「やらぁあああっ! なにこれェ……スッゴいぃ、スッゴいぃぃっ!!」
神楽は強烈な快感に襲われていた。肛門を開かれ、男根で揺さぶられると、何か大きな力に拐われそうになる。
「総悟さまっ、総悟さまっ……総悟さまぁッ!」
「神楽っ!!」
怖くなって縋りつこうと、手を伸ばすと握り返された。絡み合う指に幸せを感じた。
「もうイくゥッ! イっちゃうぅん・・・そーごひゃまァっ!!」
「ぐっ、俺も……っ」
神楽がイくと、肛門、直腸が痛いくらい肉棒を締め付けた。あまりの気持ち良さに、そのまま沖田は神楽の中に、欲望を注ぎ込んでいた。
「やぁあああん! 出てるゥ……熱いのっ、いっぱぁいッ!」
注ぎ込まれる熱に、神楽はブルブル震えながらまた達した。腸内に精液を流し込む男根を、悦んで締め付ける。その締め付けに、沖田は最後までの一滴まで射精していたのだった。





      
0714悪魔の薬と愛玩ウサギ252014/11/07(金) 18:58:57.73ID:AZ25crDl
「はぁ、はぁ、はぁ……神楽ァ」
「はぁ、総悟さまぁ……」
激しすぎる悦楽に、二人して荒い息をついていた。神楽の胎内には、萎えることのない肉棒が入ったままだった。
「ぁん……まだ抜いちゃダメ」
「ん……」
異常な部位での性行だというのに、不思議なことに二人の胸は充足感で満たされていた。自然と抱きしめあい、キスを交わす。
「……どうでィ? 気持ち良かったかィ?」
「うん」
「そうか。そいつァ、良かった……」
沖田がギュッと抱きしめる力を強くした。

「お前は、俺のものでィ……」

突然の囁きに、神楽は何かが目覚めたような気がした。
「お前が言うことを聞くなら、これからも気持ち良くしてやらァ」
神楽は、また快楽を感じていた。陶酔しきって、その言葉の意味を噛み締める。
もう沖田の腕の中から、出たくなくなっていた神楽は頷くと、抱きしめ返した。

「はい……。はい、総悟様。もっと、総悟様のものにしてほしいアル」


悪魔に魅入られたウサギは、深い悦楽の中、その手に堕ちていくのだった。




     
0715名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 18:59:41.88ID:AZ25crDl
以上です。

アナルは色々と面倒なのだが、沖田なら絶対その面倒さえも、相手を辱しめるために楽しんでやってそうだな〜
あと神楽の「総悟様」呼びは遊女のような〜って表現を使いたかったから、出来て良かったです。

実は、最終話もエロをキツめにしようと画策してやすww
お楽しみに〜〜
0716名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 20:34:37.96ID:zUYu0YM/
乙!!
丁寧な下準備のアナルセックス良かったです
強いて言うなら、せっかくの恥虐調教の浣腸プレイのクライマックスは人間のトイレじゃない方が良かったかも
ウサギに人間様のトイレ使わせるかよ、みたいな
0717名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 20:38:10.38ID:yECgggMQ
GJ!
スカはさておき墜ちた神楽ピョンは可愛いですね。
総悟に指示されて遊郭行かされて日輪に男を悦ばす手解きを受けたりする話をちょろっとリクエストします♪
0718名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 02:09:12.41ID:Dj43Sn9I
ウサ耳神楽&ドS王子、GJでした!
もうどこもかしこもすっかりドS王子に調教(開発?)
されちゃいましたねウサ耳神楽。
次回も楽しみにスタンバってますっ。
0719名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 18:38:52.33ID:Dt9yLa0W
>>715です。心配なって覗いてみたら、感想レスがついてて感激ッス。
>>716さんの意見は、やっぱりそうだよなーって思った。実は、ちょっとビビってしまいした。そういうこと、この板でしても良いのかと……
え〜と、さらっとだけど納得のいく(?)理由考えてみた!

悪魔の薬と愛玩ウサギ22と1/2(番外篇)

「痛・・・も、無理アル〜〜〜!」
抵抗も空しく、神楽は二回目の浣腸にかけられていた。
「トイレに行かせてヨ……。 もう3分たったアル」
「あり、本当だ。よく分かったねィ?」
「カップラーメンと同じだからヨ!」
なんとも分かりやすい答えだ。食への執着に、感心を越えて尊敬したくなる。
「ちょっと、いいから早くぅ……」
「はい、ダメー! さっきは初回だから大目にみたが、ちゃんとお願いしないとねェ」
「お願い・・・?」
「たとえば……『総悟様、お願いします。私をトイレに連れてって♪』な感じで」
あまりの馬鹿らしさに神楽は、激痛も忘れて吼えた。
「何アルカ!? 拙者をスキーに連れてって的な台詞は!」
「甲子園でもいいぜィ」
「馬鹿じゃ……っあ、うぅ〜〜!」
「我慢は体に毒でィ。さっさと言えよ」
「〜〜〜〜っ!!」
下らない遊びに、どうやら付き合うしかないようだ。神楽は覚悟を決めた。

「総悟様……、私をトイレに連れてって……?」

「ん、合格。じゃ、行くか」
さっきまでの態度が嘘のように、あっさり沖田は神楽を抱え上げた。
「は、早くぅ……」
「はいはい。……普通、メス豚にゃ使わせないんだが、ウサギちゃんは可愛いから特別」
「あっ……」
囁かれた言葉に、神楽は激痛で忘れていた熱が灯ったような気がした。

回数を重ねて疲れからか、精神的ショックか、または両方か、神楽の頭がボンヤリしてきた。責め苦に堪えていると、『優しい声』が聞こえた。
「痛いかィ?」
「うん。もう苦し、アル……」
「この年でお漏らしなんて恥ずかしいねェ」
「ぁ、ぅぅ……」
「泣くなって。我慢してるのスッゲー可愛いから」
そう言って、頭を撫でられた。ますます涙が溢れた。
あんなのが可愛いなんて、どうかしてる。でも、そんなこと言ってくれる人なんて、この人しかいないかもしれない。
「総悟様……」
神楽の口は、自然とそう呟いていた。


神楽の意識はますます白濁していった。沖田は神楽の髪を、優しく手で鋤いていた。
「……もう一度、最初から言ってごらんなせェ。神楽ちゃんはなんだっけ?」
「神楽は・・・寂しがりなウサギです」
「うん。それで?」
「総悟様がいないとダメアル。何も出来ないの」
「俺がいないと死んじゃいそう?」
神楽の手が、沖田の手をキュッと掴んだ。
「うん……。総悟様、おトイレに連れて行ってください」

「よく出来ました」


という感じで、恥虐もあったけどオネダリ上手のウサギちゃんにするのが狙いだったかも? 前にウサギには愛情を〜とか書いた気がするし(後付けがましすぐるww)
つーか、沖田がやってるの調教と言うより催眠っぽいなー。30分クオリティーなんで、雑いのは勘弁してください!
0720名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 18:41:33.99ID:Dt9yLa0W
追記。
>>717さんのリク、マジで嬉しいッス。書いて投下しても良いのだろうか?
(また長くなりそうなんだよな……)

>>718さん、褒めてくれてありがとうございます。自分は文才ないんで、期待しな
0721名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 18:45:48.84ID:Dt9yLa0W
文が切れてる!

え〜と、こんなミスやらかす奴なんで、本当期待しないで待っててもらえれば・・・嬉しいッス。
0722名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 19:46:50.41ID:qzyIYRjJ
自分は照れたり少し必死になってしまうドSが見たいですー
そろそろ銀さんのとこに帰らないとと思う神楽に余裕で帰そうと最初は思うし行動するけどやっぱり…みたいな
0723名無しさん@ピンキー2014/11/10(月) 00:50:14.30ID:yATmyu9Q
>>722さんへ
あー、それはちょっとムズいです。作品の都合上というか、作中の神楽、媚薬を経口と結直腸のW摂取してるんでorz
でも、うろたえるドSっていうのは、どっかで取り入れようと思いやす〜
0724名無しさん@ピンキー2014/11/10(月) 17:13:03.11ID:6BFPOV7A
もちろん書き手さんの書きやすい話でお願いします
ゆっくり書いてくださいお待ちしてます
0725名無しさん@ピンキー2014/11/11(火) 18:14:27.89ID:omO99PnR
何だか、思ったよりもずっと好評みたいで感激しました・・。それでは前回の続きを投下させて頂きます・・。
日輪は朦朧とした意識の中思った・・。かって百戦錬磨の花魁だった自分が、たかが21年しか生きていない目の前のこの青年に乳房を舐められただけでこんなにも達し狼狽させられているのかと・・・。
5年後新八「あそうだ、日輪さん・・あなた晴太君に妹か弟を作ってやる気はないですか?本人欲しがっていた様ですし・・。」
日輪「!なっ・・!何をふざけた事を言っているの・・よ・・、第一、それが貴方の子と知ったらあの子がどんな思いするか・・あっ!」
5年後新八「・・つべこべ言うんじゃない・・!」
とりあえずこんな感じになりました・・期待外れ&駄文だったらスイマセン・・・!
0727名無しさん@ピンキー2014/11/19(水) 15:34:08.38ID:TcScY2PB
ドSの本領発揮な沖田×ウサ耳神楽話めっちゃエロくていいです。続編楽しみにしています!あと、5年後新八×日輪話の日輪を孕ませようとする新八にぶったまげた。日輪は勿論だけど、新八も実は端正なルックスしているからどっちに似ても美形の子供が産まれそうだ・・。
0729名無しさん@ピンキー2014/12/11(木) 10:59:15.69ID:UPionV2c
二年後のヅラっちって「取ったどー!」て言ってたけど、
どうやるんだろう???と、興味深いなw
0730名無しさん@ピンキー2014/12/12(金) 14:59:20.05ID:/Efy01Ms
カプ萌えはするけどエロが想像できないカプってのは存在するよ
0731名無しさん@ピンキー2014/12/19(金) 22:10:56.69ID:ZnaVFlg9
エロ無しですが土ミツ朝チュン系。
青春ど真ん中みたいな恋愛しそうだよね


「ん……」

 閉ざされた障子の向こうから朝の陽射しが注ぐ。
アイツが手入れしている梅の木を目当てにやって来る雀の囀りが耳に心地好い。
僅かに瞼を開くと自分の腕の中に納まる体温が少しだけ猫のように丸くなる。
その姿を見て無意識に口許が緩んでいることに顔が熱くなるが、外野も居ねェしコイツも起きてねェから良しとした。
起きないようにと気遣いながら抱き締めるも、その小さな刺激に目が覚める様子に慌てて再度目を閉じる。

「…ん…十四郎さん…?」

 コイツ…――ミツバが俺より目覚めるのが遅いのは珍しい。
俺の帰りに合わせどんなに遅くまで起きてようが俺が寝てろと言おうが必ず俺より早く目を覚まし朝食の準備を始めるからだ。
俺より遅い日が有るとすりゃ、……疲れた日―…無理させた日の翌朝ぐらいで。

「…寝てる」

じっと俺の顔を覗き込む視線を感じ、妙に照れくさく顔を逸らしたい気持ちを必死に抑え込む。
何見てる、と額を小突いてやりたい。きっと驚いて、くだらねー言い訳を並べるに違いない。
そうなりゃ顔を真っ赤にするミツバを茶化して終いだ。

「とうしろうさん、十四郎さん…おはようございます」

寝起きでいつも以上にゆったりとした声。
耳障りの良いその声をもっと聴こうと眠りこけた自分を装う。
暫くの沈黙のあと、クスリ…柔らかな空気が動いた。

「…たぬきさん」
「!」

一気に顔が熱を持つのが分かる。

「十四郎さん、寝たふりが下手よね」
「……」
「ふふ…狸寝入りのたぬきろうさん。耳がまっか」

咄嗟に目を開けると目の前には想像通りの表情のミツバ。
可笑しそうに顔を覗き込んでいる。

「…今起きた」
「あら、おはようございます」

畜生…頭を撫でるな、ガキみてェだろーが。

「そろそろ起きないと」
「…まだ平気だろ」

細い身体を抱き締める。
予想外の行動に少し驚いた表情が、次第に嬉しそうに解れる。
0732名無しさん@ピンキー2014/12/19(金) 22:15:50.16ID:ZnaVFlg9
「今日もお仕事でしょう?」
「あァ、でもまだ早ェだろ」
「朝ごはんの準備しなきゃ……ッン」

仕返しとばかりに耳朶を軽く噛むと、分かり易いほど身体が震える。
まだ少しばかり起きるには早ェのは確かだ。
ならそれまで、この温もりを味わっても罰は当たらねェだろ。

「…ん…朝ごはん、食べられなくなりますよ?」
「食うからいい」
「でも、これじゃ準備が出来…」
「いいんだよ。………おまえのことを食」

「ひーじかーたさーん、あーそーぼー」

………。
声のする方へ恐る恐る視線を向ける。
障子に映る人影。この邪気のある声は…。

「そうちゃ…」

返事をしようとするミツバの口を急いで押える。

「あっれェ、姉上の声が聞こえた気がしたが途中で途切れちまった。まさか中でどこぞのマヨ狼に襲われてンじゃねェだろうな。障子切っちまっていいですかい?ひーじかーたさーん」

あー今日も総悟とミツバの朝食食えそうで良かったなァァァ!!
いっつもこうやって起こしに来てくれるなんて本当に優しい弟だよねェ!

「?十四郎さん?目から赤いものが…」
「……気にすんな。タバスコだ」
「まぁ美味しそう」
「……」



END


なんでミツバさん死んでしまったの…
0733名無しさん@ピンキー2014/12/20(土) 01:29:30.33ID:cqgNj2LU
柔らかい雰囲気の文章で、ほっこりしました
総悟ワロタw 生きてたら、こうなりそうだよね
0734名無しさん@ピンキー2014/12/29(月) 05:10:12.90ID:ifnxEGmf
良いぞ良いぞ!!
0735名無しさん@ピンキー2014/12/30(火) 03:24:16.26ID:+91POeaT
GJ!超萌えた!
個人的に土ミツ大好きだから、職人さん期待してます
自分でも書いてみたいけど文才ないし
0736名無しさん@ピンキー2015/01/06(火) 23:45:51.90ID:0o2N8adD
土ミツの朝チュン萌え(*´Д`)
GJです!ごちそうさまです!
0737名無しさん@ピンキー2015/01/12(月) 17:37:08.32ID:R8T5B+9U
土ミツの朝チュン話がラブラブで激萌えしました!弟の総吾の悪意ある訪問も原作にありそうな感じでよかったです・・。個人的に読んでいてこの2人に子供が産まれた時の総吾がどんな反応するかが気になりました・・。
何だか甥っ子(父親似)だった場合と姪っ子(母親似)だった場合と反応が違いそうだ・・。
0738沖神2015/01/13(火) 00:29:42.96ID:d0+49X1Z
あー…次は神楽を媚薬で総悟が監禁し犯しまくりエロチック神楽が見たいです
0739名無しさん@ピンキー2015/01/15(木) 01:50:17.54ID:1SoiJQHi
>>737
>甥っ子(父親似)だった場合と姪っ子(母親似)だった場合と反応が違いそうだ・・。

ありそうですね〜。
姪っ子は猫っ可愛がりしそうな予感が。
姪相手にもや〜んとイケナイ衝動に駆られたりしないかな。
甥っ子は自分が昔土方にやられてた、頭押さえて手が届かないジタバタをやらせそうw
0740名無しさん@ピンキー2015/01/18(日) 19:53:03.34ID:aefLHVN7
もし父親(土方)似の姪っ子、母親(ミツバ)似の甥っ子だったら、
沖田はどうするんだろう?
0741名無しさん@ピンキー2015/01/21(水) 17:46:26.44ID:aeblfSA4
何だか面白そうな話していますね・・!土方似の女の子は俺も見てみたいっす。
あと、話は変るけど「尊敬している近藤さんを何時も邪険に扱っているお妙サンを堪忍袋の緒が切れた沖田が滅茶苦茶にしてしまう・・」
っていう話が読んでみたいっす。
0742名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 23:37:19.75ID:bseZllIu
近藤の邪魔になる九ちゃんを沖田が・・・

ゴメン、接点ないよね
0743近妙十五2015/01/25(日) 22:44:22.76ID:aDvKk8/2
すごぉく今更な>>631続き…
最後まで終わらせないとと思って数か月…
中途半端にしたくないと思ってたのに、出来が中途半端でした。実力が無いから。
長いことダラダラネチネチとすみませんでした。
見たい方だけどうぞ。




こくりと頷く妙に唇を寄せる。

「口を開いてください」

言われるがまま開いた唇。一瞬だけ光った一筋の唾液の銀線がやけに煽情的に見える。
角度を変えながら何度も口付け、舌を舐め取る。
柔らかいそれを食っちまいたい衝動に駆られ吸い上げると妙の目尻に涙が浮かんだ。
散々犯され、俺にされるがままになっている口内と連動するように妙の下のお口も緩くなる。

「いさ、おさん…」

頬を伝う唾液を舐めとりながら、指を追加する。
先に挿れた指と合わせて指の関節を少し曲げると指を上下させた。

くちゅ、くちゅと指を動かす度に聴こえる水音。
耐えきれない程の羞恥と緊張を抱えながらも、脚の間から目を逸らせないでいる妙の耳に顔を寄せる。

「妙のナカ、すごくトロトロですね」
「!…ふぁ…勲さん、耳元は…だめ」
「だめなの?どして?」
「おかしくなっちゃう…」
「妙におかしくなって欲しいんですよ」
「ゃんっ…はぅ」
「俺の指美味そうに咥えて…」
「やだぁ…」
「もうすぐココに俺のが入るんだと思うと考えるだけで出ちまいそうです」
「はぁ……耳元だめですぅ…勲さんの変態」

妙の言葉に小さく吹き出す。

「だーかーらァ、知りませんでした?俺が変態だって」

変態ストーカーだって散々罵ってたじゃないですか。
そういうプレイだったんですか。

「ん…知ってます…勲さんがやらしくて変態なのは知ってます…それに」
「ん…?」
「本当はいじわるが好きなのね…」

潤んだ瞳に喉仏が上下する。
この娘をめちゃくちゃに泣かせて、鳴かせてやりたいと思った。
0744近妙十六2015/01/25(日) 22:46:48.66ID:aDvKk8/2
「妙、もう駄目だ俺」

腰が震える。
下着や着物が煩わしい。
今すぐ脱いで全身で妙の肌を感じたい。

「勲さんも脱いで。私だけ、恥ずかしい」
「…」
「…ね?お願い…」

すげェ、以心伝心。
少しおぼつかない手付きで帯に手をかける。
上手く外せねェ。
俺の手に被せるように妙の手が重なり帯を外す。

「勲さん…私も触ってみたい」
「…!?」
「ダメですか?」
「だ、だめです、ダメ!今日はダメ!」

一層膨らむ俺のバナナに気付かれただろうか…
今妙に触られたら完全に出ちゃう…
妙に幻滅される。
早漏ゴリラだって幻滅されちゃう。

「今日は…?」
「今日は、です。妙がこういうのにもっと慣れたら…」
「慣れたら触ってもいいんですか?」
「そりゃァ、勿論ですよ」
「触ったり舐めたり咥えたりしてもいい…んぐっ」
「妙、そういう事言っちゃダメって言ったでしょう」
「ん…すみません」

妙の口を塞いだ手を離して、着物の袖から腕を抜いた。
雑に丸めたそれを布団から追い出して、トランクスに手をかける。

「…妙、これ脱いだら俺、もう後戻りできないよ?」

「…後戻りしたいんですか?」

妙が頬を紅潮させて、俺を睨み付ける。

「勲さんがいいから、結婚したんです」
「…っ」
「勲さんがいいから、こうやって肌を許してるのよ」
「…妙、」
「あなたのこと…愛しているから」
0745近妙十七2015/01/25(日) 22:49:41.30ID:aDvKk8/2
まるで頭鈍器でかち割られたようだ。
ごめん、妙。
そんな事言わせたいんじゃ無ェのに。
好きも愛してるもずっと俺の台詞だったのに。
でも、さ。俺ァ本当幸せモンだ。

「妙、愛しています」
「勲さん…」

のしかかり、妙の秘裂を拡げる。
ずり下ろした下着を放って、猛ったモノを妙のソコに擦り付ける。

「出会った時からずっと」
「ぁ…はァン」

「妙の笑顔をずっと眺めていたいと思ってた」
「んっ…は」
「夢のようです」

粘膜が手伝って擦り付けるだけでも堪らねェ。
それに熱い。俺と妙の触れ合う部分…背中に回された妙の腕や掌とか、あられもなく開かれた妙の太腿とか。

「俺の命のある限り、妙を愛し続けます」
「あっ…勲さん…」

自然と先端が吸い付いた。

「挿れますね」
「ぃッ…たぁ…」

腰を進めていくと結合部から零れた一筋の赤。

「愛してます、妙」
「…ッン…勲さん…」



***   **   ***   **



「だーかーらァ!なんでお前が家に帰るのに付き添わにゃなんねーんだよ!」
「居たたまれないんですよ、姉上と近藤さんの居る空間が…僕の家だけど僕の家じゃないようで」
「だからってナニ人んちで勝手に寝泊りしてンのォ?!新しいお父さんと上手くいかない思春期の娘かコノヤロー!」
「うるせェェ!アンタに一気に居場所を失うこの恐怖が分かってたまるかァァ!」
「あーダメだよこのシスコン、完全に我を失ってるよ」
0746近妙十八2015/01/25(日) 22:51:32.03ID:aDvKk8/2
隣で耳をほじってる天パにも、そのまた隣で酢昆布しゃぶってるチャイナ娘にも分かってたまるか。
イボの時の再来だ。
むしろ今回もなんか原因があるのかも知れない。
だってこの結婚話は突然僕の前に降って湧いたんだから。

『新ちゃん、お茶飲む?』
『ありがとうございます、姉上。なんだか今日は随分とご機嫌ですね』
『フフ、新ちゃんったら…そんな事無いわよ』
『そうですか?でもいつもより笑ってるから…いや、いつも姉上は素敵な笑顔なんですけどね!…あ、』
『もう…新ちゃんったら』
『な、なんだか恥ずかしいな…ハハハ』
『フフフ…嬉しい。新ちゃん、ハーゲンンダッシュ買ってきたから一緒に食べましょう?』
『いいですね。あ、僕持ってきます!』
『あと、私近藤さんと結婚することにしたわ』
『…ハイ?』
『今日から3人で仲良く暮らしましょうね』
『ハッハッハ!宜しくな義弟よ!』
『んもう、近藤さんたら軒下じゃ無くて玄関から入ってきてくださいな』
『いやァ、何かクセになっちゃってェ』
『ウフフ』
『アッハッハ!』

『…ハイィィィィィィ!!?』


「おーい、ぱっつぁん」
「何自分ち通り過ぎてんだヨ」
「…ハッ」

銀さんに腕を引かれ現実の世界へ帰る。
まるで悪夢のようなこれは紛れもなく数日前の記憶だ。

「確かに陰湿なストーカーゴリラだけどよォ、そこまで悪い話じゃ無いと思うぜ?いいじゃねェか、繁殖力強そうなゴリラで」
「ちょっと繁殖力って何!?やめろよ今ナイーブなんだから!」
「大体お前、姉上の心底惚れて連れてきた男ならストーカーのゴリラだって良いって言ってたろ」
「ええ、その言葉に二言は無いです。でも、まだ心の準備が…」
「なァ、あれお前のオニーサンじゃね?」

前方からやって来る一台のパトカー。
運転席には山崎さん、助手席に座っているのは紛れもなく近藤さんだ。
0747近妙十九2015/01/25(日) 22:54:06.20ID:aDvKk8/2
「あれ、新八君!漸く仕事が落ち着いたの?おい万事屋、あまり新八君を酷使するなよ」
「俺ァ知らねェよ、家にゴリラが住み着いてっから避難してきたんだと。つうか私用で税金使ってんじゃねーぞコノヤロー」
「帰り万事屋まで送ってけヨ、コノヤロー」
「局長、こんなトコで立ち話してたらアイスが溶けちゃいますよ!」
「おお、そうだった!ありがとなザキ!」
「お疲れ様です!チャイナさんごめんね、副長にバレたら大変だから。旦那達もさようなら!」
「オイオイ本当に私用じゃねーか」
「市民の安全も大事だけどお妙さんのハーゲンンダッシュも大切だからね!」

ただいまァ、と戸を開ける近藤さんの背中を見て少し寂しさが込み上げる。
玄関から入って来る日が来るなんてな…それも「ただいま」なんて。

「お帰りなさい。あら、新ちゃんもお疲れさま」

姉上がパタパタと玄関に顔を出す。
笑顔で迎える姉上の笑顔はいつもと同じだけど、この笑顔が向けられてるのは僕だけじゃないんだよな。

「ハーゲンンダッシュ買ってきたよ!」
「まぁ、ありがとうございます」

アイスを受け取る姉上の笑顔を見て、僕は持っていた袋を急いで背中に隠した。
実は僕も買ってきたんだよね…オーソドックスなバニラ味。
でも、近藤さんのは新発売のアイスみたいだし、僕のはいらなかったよな…。
なんだか、僕の立場とバニラのアイスが重なって恥ずかしくなってきた。
何でアイスなんて買ってきちゃったんだろう…。

「あら?新ちゃんも何か買ってきてくれたの?」

そんな僕の心境も知らず、姉上は笑顔で僕の袋を取り上げた。

「あ、の…僕も、」
「まぁ、バニラ味。調度食べたいと思ってたの、さすが新ちゃんね。近藤さんの分は冷凍庫にしまっておいて、こちらをみんなで食べましょ」

姉上が僕のアイスを選んでくれた。
たったそれだけの事なのに、僕の中で固く結ばれてしまっていた何かが緩やかに解けていくのが分かる。
子供の嫉妬みたいだって分かってるけど、何だか嬉しかったんだ。


「でもよォ、あれだけ死ねだ何だって毛嫌いされてたのによく此処まで行き着いたよな。どんな奇跡使ったのお前」
「ええ?まァ、運命という名の奇跡かなァ」
「デレデレしててキモイアル」

近藤さんを交えて居間でアイスを食べる光景は何だか新鮮だった。
お茶を用意して戻って来る姉上が近藤さんの隣に腰掛けることも。
0748近妙二十2015/01/25(日) 23:01:22.31ID:aDvKk8/2
「そういえばよ、」

突然神楽ちゃんの耳を押えて、銀さんは下品な笑顔を向ける。

「ところで新八が居ない間にヤルことヤッたの?コイツ今ナイーブだから隣の部屋から妙の喘ぎ声聞こえて来たら発狂グハッ!」
「あれェ、銀さん頭にちぢれ毛が付いてましたよォ!」

頭を思い切りテーブルに押し付ける。
僕だって耳塞ぎたいわ!

「えェェ?それ聞くのォ?ねェお妙さヴァッチィ…!お妙さん、それ湯呑じゃ無いよ!?俺の手!」
「あら、すみません近藤さん。私ったら手元が狂っちゃって」

ウフフ、と笑う姉上の表情はいつも近藤さんに向ける営業スマイルだ。


「姉上は近藤になったんじゃ無いアルか?」
「え?」
「何、結婚しても”近藤さん”で”お妙さん”なの?もしかして仮面夫婦?」

二人が顔を見合わせる。

「…そうだなァ、いずれは」
「そうですね、いずれ」

少し照れたように自分の頭を乱暴に掻く近藤さんに姉上がクスクスと頷く。
0749近妙二十一2015/01/25(日) 23:02:49.74ID:aDvKk8/2
「…なーにィ、隠し事ですか」
「いやいや、そんなモンじゃ無ェけど」
「…ふうん。まァお似合いなんじゃねーの。ゴリラ同士で」
「銀さん、姉上までゴリラなんて…っ」

「おめでとさん」

銀さんの言葉に居間に静けさが生まれた。
そうか、お祝い…

「ゴリも姉御もおめでとアル」

神楽ちゃんまで。
そう言えば僕、二人にまだお祝いの言葉を伝えてない。
この結婚を反対してるわけじゃないのに。

『姉上が心底惚れて連れてきた相手なら…ストーカーでゴリラでも…』

近藤さんの隣に寄り添うように座る姉上は、こんなにも幸せそうで。

「ゴリ、姉御泣かせるんじゃネーゾ」
「大丈夫だろォ、逆に泣かされんじゃねーの」
「まぁ、どういう意味です?銀さんたら」
「ヴァチチチチ!それ俺の手ェェ!」

姉上が幸せなら、それだけで。

「近藤さん、あと姉上」
「ん?何だい新八君」
「姉上のこと、宜しくお願いします!」
「え、あ…」
「あと…遅くなりましたが、」

――おめでとうございます!





END
0750近妙おまけ2015/01/25(日) 23:05:44.25ID:aDvKk8/2
「ちゃんと言えたじゃねェか」

姉上と近藤さんが台所でお茶請けの用意をしている隙にニヤニヤしながら僕の頭を乱暴に撫でる銀さんに苦笑いを向ける。

「銀さん、ありがとうございます」
「何のことかねェ。ぱっつぁん、茶ァ淹れてくれ。あと甘いモンねーの?さっきのハーゲンダッシュ食っちまおうぜ」
「…ハイハイ、分かりましたよ」

素直じゃ無いこの人には心の中で感謝して、立ち上がって台所へ向かう。
ガラリ…戸を開けると同時に耳に入ってきた会話。

「んもう、勲さんたらこんなところじゃダーメ」
「えーだって妙が可愛いんだもんっ」
「ぁん…居間に銀さん達がまだ…」
「でもォ、…ッ?新八君…!?」
「新ちゃん?!」


「おォ、お妙からアイス貰えたか?…どした、ぱっつぁん」
「妙って…」
「は?」
「勲さんって…」
「オイ、どうし…」

「ウオオオオォォォォォォォォォ!!!!」


その後の僕の記憶は無い。



END(お疲れさまでした!)
0751名無しさん@ピンキー2015/01/26(月) 12:16:38.97ID:R+4pYPTl
とりあえずGJ!
これからじっくり読むぜ
今から楽しみです
0752名無しさん@ピンキー2015/01/26(月) 19:21:05.59ID:qZvMYp3Z
待ってました
完結させてくれて本当にありがとう
近藤さん生きてて下さい…
0753名無しさん@ピンキー2015/01/29(木) 16:10:18.23ID:VZoARw35
おおー近妙完結篇キタ━━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
GJです!!!こんな感じで近妙マジ結婚したらいいな。
万事屋まで登場して来た!
ぱっつぁんには悪いけど近妙面白かったです。ありがとう!
0754名無しさん@ピンキー2015/01/30(金) 19:44:05.32ID:otfMBT3L
うーーーん、、、 吉原炎上篇のあと沖田と神楽が喧嘩して神楽が夜兎の本能発揮してでも、それを上手いことてなずける沖田が見たい
0755名無しさん@ピンキー2015/01/30(金) 22:32:02.86ID:XlSewq2R
近妙の者です
反応くださった方ありがとうございます

近藤さんどうした?と思って本誌ネタバレ見たら大変な事態になってるんですね…
このタイミングで誤字だらけのクソ文章あげるんじゃ無かったァァ……
本誌展開に絶望しながらも、近妙沖神要素アリの内容に心のやり場の無い総悟がすがる様に求めるままに神楽犯してでもそれを黙って受け入れる神楽とかそんなこんな不謹慎な事考えついてムラムラしますorz

後で近妙や沖神的に楽しい話になるといいな…
0757名無しさん@ピンキー2015/01/31(土) 23:49:11.72ID:WC4NTwdA
萌〜\@_♪@/
0759名無しさん@ピンキー2015/02/12(木) 23:33:54.19ID:JYU5tp/K
「ほら……っ、…はァ……どうですか……?近藤さん」
「ぐ……お妙さん、勘弁してください…」
「駄目です……あなたが私から勝手に離れた罰ですから」

罰?寧ろこりゃァご褒美だろ。
いつも通り志村家の軒下にお邪魔していたら笑顔のお妙さんがお茶でもどうですかと声をかけてきた。
可愛いらしい笑顔に釣られホイホイと居間へ上がり込んだら、あっという間、俺はお妙さんに押し倒され床ドンされ、お妙さんが着物の裾を拡げ、俺の下半身をサワサワし、あれよあれよと言う間にフルボッキ……そして今はお妙さんが下着越しにお股をソコに擦り付けている。
ほらやっぱり罰じゃねェよ。

「お妙さん……もしかして寂しがってくれた?」
「何言ってるんです?私はペットのゴリラが勝手に逃げ出したから、もう勝手に逃げ出さないように調教してるだけです。ちっとも寂しくなんてありません」
「……すみません」
「ちょっと、何笑ってるんですか」
「いや……くく。すまん、お妙さんが余りに可愛くて」
「可愛っ……可愛いのは知ってます!本当に勘違いしないでください、もう」

ぷぅと頬を膨らませる表情はどこかあどけなく見える。
やっぱりいい女だよ、お妙さんは。

「ストーカーにこんなことしちゃァ勘違いしちまいますよ、惚れた女が素股してるんですから……ほら、お妙さん腰がお留守ですよ」
「ゃ、あんっ」

軽く腰を突き上げると予想外の動きにお妙さんが声を漏らす。

「可愛い声だ、もっと腰を揺らして擦り付けて下さい」
「ゃ、は…んん」
「こっち向いて、下向いちゃ駄目です」
「はぁ……んもう、どうしてあなたが私に命令するんですか」
「命令じゃなくて、お願いです」
「屁理屈……あなたは私の言うことを聞いてたらいいんです」
「お妙さん、パンツずらして直接擦りましょう。もっと気持ち良いですよ」
「またぁ……だからね、あなたは私のストーカーなんだから…ずっと私に付きまとって居ればいいの、分かったら返事を、……やっ…勝手に何してるんですか!」
「お妙さんのココもびちょびちょですね……美味そうだ」

ヌルヌルのビラビラを突き上げる。
逃げるように動く腰を固定して。

「美味そうって……何言ってるのよ…変態」
「そんなに照れないで下さい…このびちょびちょのオマンコでもっと擦りすりしてくれますか」
「……だから、命令は嫌いです……言われたからするわけじゃないですからね……っは、ぁん……あっ」
「気持ち良いです……この気持ち良さを知っちまったらもうお妙さんから離れられません……」
「はぁ……当然です……あなたの頭の先からケツ毛の先まで私のものですから…ぁ」


強制終了オチ無し。
無性に近藤さんにご褒美あげたくなって……
0761名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 00:45:23.19ID:iOzqqFs3
ゴリラwwwwwww
0762名無しさん@ピンキー2015/03/13(金) 01:04:43.18ID:Eu03MLOu
作品カモン
0763名無しさん@ピンキー2015/04/07(火) 17:51:15.43ID:9KQxGo/8
今、思いついたのだけど「佐々木異三郎(日輪さんにベタ惚れの上にS)×日輪(嫌なのに体が反応してしまうという状態)
というのはどうでしょうか・・?(マニアックすぎてすみません!)
0764名無しさん@ピンキー2015/04/14(火) 23:43:55.11ID:/hHSZVYT
謎のチョイスですこと
まぁ良いんじゃね?
0765名無しさん@ピンキー2015/04/15(水) 00:20:55.26ID:N2GxClRl
マニアックなのは凄く読みたい是非完成させてくれ。
ところで
ノブタスと異三郎はカップルと思っていたが実は異三郎に妻子が居たとなると
ノブタスは忍ぶ恋となるのだろうか?
0766名無しさん@ピンキー2015/04/16(木) 23:49:29.88ID:nLvY011r
悲しい事がたくさん起こって前向きになんてなれない時もあると思いますが そんな時は気負わず横でも向いてください みんなついております。 みんなで一歩ずつ前に進んで行きましょう。
0767名無しさん@ピンキー2015/04/18(土) 21:59:50.24ID:zQ3ggdGs
719さんの沖神がめちゃくちゃつぼっててできれば続き読みたいです
気が向いたらでいいので続編書いてくれたらとてもうれしいです
うさぎ神楽かわいすぎ!
0768名無しさん@ピンキー2015/04/19(日) 17:33:30.40ID:PMxsILh3
ここくるとき空知英秋エロパロスレ
って打とうとしてまちがえて
空知のエロパロスレってしてしまってなんかワロタw
空知が登場するSSかよw
前代未聞だよw
0769名無しさん@ピンキー2015/05/05(火) 07:42:41.55ID:7ENG6e4n
銀魂の801スレってどこかにありますか?
801板を検索したけど発見できなかった。
0771名無しさん@ピンキー2015/05/15(金) 19:06:09.96ID:SqAKohv2
ご無沙汰してます。719です。
ウサ耳、皆さんに気に入っていただけたよーで嬉しいです。
ちょっと日輪さんとの指導篇が書けなくて……自分、百合は書けないようです。射精のない女同士って、どう書けばいいだ? つーか、世の百合ップルさんは楽しいのだろうか? とか真面目に考えてしまいましたww
一応、沖神が遊廓ごっこ遊びしてるのなら、なんとかなりそうなんですが、皆さん、どうでしょうかね??
0772名無しさん@ピンキー2015/05/15(金) 20:56:13.25ID:cJBD/J8q
好きなもの書けばいいと思います
エロければいいのです
0773名無しさん@ピンキー2015/05/19(火) 23:35:44.61ID:5XostoU2
保守
0774名無しさん@ピンキー2015/05/21(木) 22:22:04.84ID:rkvQg+5k
「……っ…最悪アル…」

そよ姫と友達になってから、月に1回は必ず遊ぶ予定を立てていて、今日は以前将軍とも遊んだプールで沢山遊んだ。
楽しさを満喫したのは此処まで。
帰りがけに気付いた自分のとんでもないミスに、神楽は更衣室で頭を抱えることとなった。



「うぅ……何だかスースーするネ…」


下着を忘れた。
直ぐにプールに飛び込めるようにと神楽は水着の上に服を着てプールに向かった。目先の楽しさが頭を占めて、帰りのことなど全く考えて居なかったのだ。

よりによって、今日はスリットの入ったワンピース。
いつもよりヒラヒラと靡いて見える裾から目が離せない。
だから気付かなかったのだ、新たな「最悪」が目の前から向かってくることに。


「お、チャイナ娘」

威圧感のある黒の隊服に、額には趣味の悪いアイマスク、行儀悪くポケットに手を突っ込み向かってくる男は神楽の天敵だった。

(最悪が最悪を呼んだアル……!!)

神楽の額からは滝のような汗が流れた。思わず裾をきゅっと掴む。

「……よ、よゥ」
「……?なんでィ、元気ねーじゃねーか」
「そんな事無いアル。元気いっぱいネ。だ、だから今から家に帰って火サス見るアル」
「今日は木曜日でィ。……つーかお前なんか隠してね?」
「!!な、何も隠して無いアル!」

びくりと肩を震わせ、無意識に隠すように裾を引っ張る。
その動作をチラリと見た沖田は、益々怪しんだ。
0775名無しさん@ピンキー2015/05/21(木) 22:23:26.79ID:rkvQg+5k
「不審者としてしょっぴかれたくねェなら白状しやがれ」
「なっ何も隠して無いアル、失礼なヤツね!もう行くネ!とにかく私は急いでるアル……っぁ!」

とにかくコイツの前から立ち去りたい。焦った神楽は沖田の横を走り去ろうとした。
もちろんそんな神楽を沖田が逃す筈も無く、神楽に足を掛けたのだった。

「おーわりィ、長い足が引っ掛かっちま…………、」

神楽が転んだ事を気配で確認し、飄々と振り返った沖田は一瞬固まった。
神楽のスカートが、転んだ拍子に捲れてしまったのだ。
神楽と言えば、地に手をついて倒れた身体を起こした。
所謂四つん這いの格好で、ふと、自分の下半身が先ほど以上に涼しく感じることに気付いた。

「あっ…!」

咄嗟に隠そうと手を伸ばす。が、それも空しく沖田に捕まれた。

「へーぇ」

沖田の声。

「道理で気色悪いほど内股で歩いてたわけだ」
「……んぁ、な……なにするネ…!」

露になった割れ目。神楽の手首を掴む反対の手で、ソコをなぞる。

「ガキが随分と色気付いてんじゃねェか」
「んぁ、ヤメ、ロ…」
「丸出しにしといて何言ってんでィ。触って下さいって事だろ?」
「ちが、ぅぁ……」
「お望みに答えてやるよ、ほら腰上げろィ」





っていう沖神妄想。
0777名無しさん@ピンキー2015/05/22(金) 18:16:04.11ID:EsnsInh3
おお! 新たな職人さまの沖神だ!
続き希望です〜!

自分も、リハビリ的に導入部を短めにですが、投下します!
それでもOKな人はどうぞ〜
0778悪魔の薬と愛玩ウサギ262015/05/22(金) 18:27:19.39ID:EsnsInh3
あの陵辱の数日間から、沖田は暇を見つけては神楽を抱いた。抱かれるたびに、神楽は従順さを増し、沖田が望んだ通りの、寂しがりで、甘えたなウサギのような淫乱へと、変わっていった。

しかも少女らしい羞恥心がそうさせるのか、普段は無邪気な子どもの仮面の下に、快楽を貪る淫らな女の顔を隠していた。
それを誰も知らないことが、沖田は面白くて仕方なかった。




「ん………ちゅ……。ふぅ……」
町を歩いてた神楽を突然、物影に引っ張り込んでキスするなんざ、お手の物。その場で、犯したことだってある。
「はぁ……もォ、いきなりすぎアルヨ」
「んなこと言って、キス好きなクセに」
「好、好きじゃないアルッ!!」
口では怒ったように言っているが、沖田の背には、神楽の腕が回っていた。
「黙って、口開けろ……」
「ちょっ……。んっ……ふぅん……」
唇を合わせれば、すぐに神楽は大人しくなった。夢中のあまり、瞳を閉じているのを確認した沖田は、某小学生が使ってる腕時計型麻酔銃を神楽の首筋に撃ち込んだ。
「……っあ!」
わずかな痛みの後、神楽が眠りに落ちると、沖田に性悪な顔で笑った。
「簡単に、目なんか閉じちゃダメだろィ。悪ィ人にイタズラされちまうぞ」
自分の事は棚に上げてのその言葉は、神楽に届いてないが、それでも構わずに沖田は囁いた。

「ちょっと、お勉強してきなせィ」



      
0779悪魔の薬と愛玩ウサギ272015/05/22(金) 18:29:31.75ID:EsnsInh3
「ん・・・・・・」
ゆっくりと神楽の意識は覚醒していった。薬で眠らされたからか、覚醒はひどく鈍い。
「あれ……ここ、何処アルカ?」
てっきり、沖田のマンションに連れ込まれたのかと思ったが、見慣れぬ和室に敷かれた布団の上だった。
何処かの宿だろうかと、考えていたら襖が開いて女性の明るい声が響いた。
「……ああ、目を覚ましたんだね」
「……日輪?」
顔を覗かせたのは、吉原の元花魁である日輪だった。彼女は乗っていた車椅子から百華のものらしい付き添いの手で降りると、神楽に向き直った。
「なんか、まだ眠そうだね」
「うー、ちょっと……そう、カモ」
「じゃあ、まずは目覚めの一杯にお茶でもどうだい? 苦いけど、美容にいいのが手に入ったから」
「美容!」
その一言は、神楽の乙女心を擽るものだった。朗らかに笑う日輪に薦められるまま、飲んだ茶は、さすがというべきか強い苦味の中にも、ほのかに甘さが感じられる上品なものだった。
「……美味しーアル」
「落ち着いたかい?」
「うん。ここって、もしかして吉原アルカ?」
「そうだよ。空いてる廓の一つ」
「な、なんで・・・」
自分は沖田と、その……あー、キスをしていたような、していないような、あれだったのだが……(してました)

そんな自分が、どうして吉原に?

「だって、沖田さんに頼まれたから」
「は???」

「神楽ちゃんを花魁に仕込んでくれって」

「ええええ〜〜〜!?」
「私も驚いたんたけどねぇ……。でも、内偵任務があって、腕の立つ女が必要らしくって。月詠や百華は、色々と問題あるし」
「だ、だからって……」
神楽のような素人が遊女……それも花魁って無理があるのではないだろうか。というか、沖田は何を考えているのだろう。
「………それに、私もアンタに用があるし」
「へ?」
「最近、色気が出てきたね」
「は!?」
さすがは吉原随一の花魁だった女だ。ニコニコと笑いながらも、鋭い。
「な、なに言ってるネ? 私はっ………」
「ほんとにお耳も生えるのね〜♪」
「へ? 耳?」
とりあえず、誤魔化そうとした神楽を遮った日輪の言葉に釣られて確認した頭には、最早、お馴染みとなったウサギ耳が生えていた。
「のわあああっ!? いつの間に!」
「尻尾もあるって聞いたけど、どうなのかしら?」
あれよ、あれよの間に付き添いの百華に腕をとられていた。
「ちょっと、あのっ……日輪? 日輪サン?」
抵抗しようにも、神楽も女性に手は上げづらい。戸惑ってるうちに、愉しそうに笑った日輪がにじり寄ってきた。
「という訳で……、そこら辺のこと、ちょっとその『カ・ラ・ダ』に聞かせてもらうわね〜♪」

「い………いやああああ!!」

やけに爛々と光った目をした日輪に、小さなウサギは押し倒されたのだった。



      
0780名無しさん@ピンキー2015/05/22(金) 18:30:42.39ID:EsnsInh3
ウサ耳薬は、お茶に仕掛けられてました。前回のプリンといっしょで、何度も引っ掛かる神楽は単純ちゃんww
日輪さんが、別人28号で申し訳ない。文才さえあれば……

次は、沖神の遊廓ごっこ予定です。
0781名無しさん@ピンキー2015/05/24(日) 00:30:42.01ID:QN7NwxoO
どちらの作品も全裸待機で待ってます
最近寒くないのでずっと全裸で待ってます
0782名無しさん@ピンキー2015/05/30(土) 20:17:47.74ID:XwdmXu0d
沖神の続き全裸待機
0783名無しさん@ピンキー2015/06/03(水) 20:48:01.06ID:0bkomKmF
土方が好きすぎて苦しい・・・
オタクなんてキモいと思っていたのに、2次元のキャラに本気で恋してしまった
0784名無しさん@ピンキー2015/06/05(金) 17:52:30.46ID:Xmqw7veB
全裸待機の方は、風邪など引いていないでしょうか?
お待たせしてしまい、すいません。せっかくの遊女で着物プレイなんで、魅せ方?とかにこだわってたら時間かかってしまいました。

あと悪い癖が出ました。長くなりまして、次回に続きます。
   
0785悪魔の薬と愛玩ウサギ282015/06/05(金) 18:01:01.08ID:Xmqw7veB
   

「へぇ……存外、サマになってるじゃねーか」

宵の口、私服の袴姿で廓にやって来た沖田は、艶やかな花魁姿で仏頂面の神楽に、迎えられた。
(なんつーか……和風バニーガール?)

脇息によりかかって、広がった裾から真っ白い足を覗かせてる辺りは色っぽいのに、頭から生えた耳は、ぴくぴく動いていて、愛らしさを添えていた。
最近、沖田が弄くり回して育ててる胸も、肩とともに露出していたが、やり過ぎず、上品に抑えていて、周りの高価な調度品と合わせて一幅の絵のようであった。

「・・・私、怒ってるアルから」
「なんで?」
「なんでって……日輪に色々とバレちゃったアル!」
「なんだ、んなコトか」
あの吉原の女傑に隠し事などしても無駄だし、それに知られたところで日輪なら他に洩らす心配などない。
「んなコトって……それだけアルカ!?」
クワッと目を見開いた神楽は、身を起こして沖田を怒鳴り始めた。ウサギ耳も、毛が逆立つ勢いで立っている。
「このバカサド! 色欲魔神! 不良警官!」
「おーおー、随分なこと言いなさる花魁でィ。まあ、そーいうのもそそるがね」
「フザケるナ!」
笑う沖田に、神楽は急に泣きそうな顔になって下を向いた。

「しっ、しかも………この後、私を仕事のためとか言って、どこぞの親父に売るつもりなんダロ?」

その一言で、妙に不機嫌だったのに、合点がいった沖田は、わざと神楽の正面に座り込んだ。
「んな訳ねーだろィ。自分のモンを他人に触らせる趣味ようなはねーよ」
「……自分のものって」
沖田の不遜な物言いに睨みつけようと、神楽が正面を向いた時だった。
「そう。いつも言ってるだろィ。……お前は俺のものだって」
「あっ……」

囁かれた台詞に、神楽の脳裏を快楽に翻弄された記憶が過った。体の奥底から被虐の快感が溢れる。
支配されるのに慣れ、望むようになった心は、たった一言で溺れる。

それでも、自分は怒っていたのだ。
怒って・・・

「なぁ、……神楽?」

「〜〜〜ッ!」
名前を呼ばれたら、もう瞳を逸らすことはできなかった。脳裡が痺れたようになって、虚勢が一気に崩れる。
「……それとも、本当に売り飛ばしてやろーか?」
「っ、やだぁ……嫌アルぅ……」
沖田の何気ない言葉でさえ、寂しがりなウサギの心は過敏に反応して震えだした。
そんな捨てられるようなこと、嫌だった。
「売ら、売らないで……。売っちゃやーヨ」
ハラハラと涙を流して懇願する神楽に、沖田はますます嗜虐心が刺激される。いきなり抱き寄せると、チュッと軽いキスをした。
「え……?」
呆然と見上げてくる神楽に、優しく微笑んで一言。
「嘘だ」
「うそ……?」
「せっかく手塩にかけて調教したウサギを、他の野郎なんかに喰わせるかよ。俺ァ、けっこう独占欲が強いんでェ」
「総悟様……」
   
   
0786悪魔の薬と愛玩ウサギ292015/06/05(金) 18:02:59.74ID:Xmqw7veB
隷従を深めた神楽にとって、沖田の言葉は甘美に響いた。体の力を抜いた神楽は、甘えるようにすり寄る。
「総悟様、ごめんなさい……。総悟様……」
謝りながら、何度もキスをしてくる。安心しきった証に、ウサギ耳がペッタリと後ろへ垂れていた。
普通の男なら、相手は遊女(の格好をした女)だし、ここで優しくしてやるのかもしれない。だけど……

(そう可愛いと……もっと泣かせたくなるってもんじゃねーか)

「許してほしいなら、言うことあるだろィ」
「言うこと……アルカ?」
少し戸惑った顔をした後、その内容に思い当たった神楽は陶然と微笑んだ。上目遣いで、沖田を見上げてくる。

「罰をください……。総悟様、いけない神楽にしつけをして?」

吐息のような声で囁く様は、まさに妖花のようであった。




   
0787悪魔の薬と愛玩ウサギ302015/06/05(金) 18:08:01.92ID:Xmqw7veB
「お前、下着着けてねーの? しかもパイパンになってるし」
後ろから抱きしめて、着物の裾から手を入れると、申し訳程度にあった繁みは無くなっていて、ツルリとした肌に触れた。
「あっ……遊女には必要ないからって……。んっ! 着替えの時に……ヤァッ」
(・・・本格的だねェ)
そっと指を差し入れると、膣は悦んで吸い付いてきた。ジュワリと愛液がすぐに溢れだす。
「んっ……く、ふ……ぅんん……」
「声、出せよ」
「ヤッ、だめアル……」
見れば神楽は、唇を噛み締めて、声を圧し殺していた。
「姐さまたちがっ、声は出すもんじゃない。洩らすもんさ・・・って」
「なにそれ。んなこと言われると、ますます出させたくなるんだけど」
「ぁ、やだぁ……!!」
それは、男心を燃え上がらせるには充分であった。沖田は指の本数を増やし、神楽の良いトコロを責め始める。
「んっ、だめェ・・・感じすぎちゃうぅ」
それでもまだ、嬌声を上げぬように堪える神楽に、沖田の責めは激しさを増していく。
首筋をくすぐるように舐め、肌蹴させた胸を揉みしだく。もちろん、膣内をかき回し、クリトリスを刺激することも忘れない。
「はぁ……。んぁ……、あ、あ、あっ……あぁん!」
そんな沖田の的確な愛撫に、神楽の体は快楽に走り始めていた。吐く息は甘く、熱を帯びてる。
「ぁ、いや……」
しかし、唐突に沖田は神楽の体から手を引いた。
「どうして……」
「続けてほしいか?」
「っ・・・!」
低い男の声に、神楽は恥ずかしげに震えた。この声には、逆らえない。いや、従いたいとさえ思っていた。
「つ、続けて……ほしぃ、アル」
切なさをこめて、涙目になりながらも沖田が望む答えを紡ぐ神楽。そんな彼女は、沖田にとって理想的な『遊女』だった。

「なら、俺を楽しませてくれよ。遊女サマ」



    
0788名無しさん@ピンキー2015/06/05(金) 18:15:00.63ID:Xmqw7veB
以上です。
除草といって、当時から遊女がパイパンはあったらしいですよ(とか言ってみる)
0789名無しさん@ピンキー2015/06/06(土) 00:24:28.26ID:Oy3c5nt8
続き楽しみにしてますね
0790名無しさん@ピンキー2015/06/19(金) 18:08:29.19ID:nX8DMYa2
レス、ありがとうございます。続き持ってきました!

前回が遊女さんとイチャイチャなら、今回は沖田の本領発揮(?)な話かも知れません。
あれはあれで楽しんでいたようですが、それ以上に楽しそうな沖田です。
0792名無しさん@ピンキー2015/06/19(金) 18:48:54.60ID:nX8DMYa2
>>791
え、えーと、じゃあ来週投下します。自分以外のなんかが投下されるかも知れないですし。
0795名無しさん@ピンキー2015/06/26(金) 16:23:38.59ID:VysZ03dI
先週は失礼しました。
数えたら10話めに入ってるんで、スレ圧迫してる気がするし、もしウザいと言われたら、潔く話纏めて身を引こうと決めてるもので、様子見してました。
とりあえず、気をとり直して、ウサミミ遊女神楽の続きです。

コピペ連投投稿規制が強くなってるので、投下スピードはマターリですが、お付き合いください〜
0796悪魔の薬と愛玩ウサギ312015/06/26(金) 16:39:58.77ID:nXevPANP
酒が旨い。
やわらかい香りの後に、すっきりとした辛味が口内に広がる。沖田は、嗤いながらそう思った。
それから、もう一つ。沖田を楽しませる興があった。

「んっ……ハァハァッ、総悟様ぁ……」
酒を飲む沖田の目の前で、神楽は足を広げ、ピンク色をした花唇に透明なゼリーのような棒を宛がっていた。

(こんなの……、恥ずかしすぎるアルっっっ)

楽しませろと言われても、神楽は本物の遊女のように唄や踊りができる訳じゃない。それは沖田も分かっていて、固いゼリーでできた男性器を模した棒を渡してくると、自慰をしろと命令してきたのだ。
「ふっ………ハァッ……」
中途半端に高められた体は、その先にある快楽を期待していたが、それでも羞恥心は拭えない。
神楽は着物を脱ぎ、襦袢一枚だというのに、沖田は襟一つ乱していなかった。
0797悪魔の薬と愛玩ウサギ322015/06/26(金) 17:07:10.42ID:VysZ03dI
「ほら、もっと足広げて。パイパンまんこもよく見せろよ」
「っ・・・」
足を勝手に閉じることは、許されなかった。
沖田の冷涼な視線に、言葉に、神楽は縛られ、操られていた。
「なんでィ、泣いてんのか?」
「ぁ……だって、その……」
恥ずかしいとさえ口にできずに、神楽はすっかり反抗の意思を失って項垂れたウサギ耳を震わせた。
「へェ、恥ずかしいとか思ってる訳? 見られて興奮する変態ウサギのクセに」
「ぅ……グ、ス……。もぉ、だめェ……」
「まだ先っぽしか入れてねぇのに、何言ってんでィ。そのエロ穴、もっと奥までいけるだろィ」
「ハ、ァ……んんっ!」
0798悪魔の薬と愛玩ウサギ332015/06/26(金) 17:13:43.63ID:VysZ03dI
沖田に言われて、神楽が秘所の奥に押し込むと、ジュブリと音を立てながら飲み込んだ。
着物を脱いで、帯の締め付けから解放されたのに、息苦しさを覚えた。けれど、神楽はその息苦しさに、ある種の快感を感じ始めていた。

全てをさらけ出し、全てを囚われる快感を・・・

「あ、大っきいぃ……」
「入れただけで止まってんじゃねーよ、ド淫乱が。出し入れして、自分の気持ちいいトコロ探ってみろィ」
「……っ・・・!」
目の前が白く霞む。手を動かすと、クチュクチュといやらしい水音がして、膣口が、侵入物を美味しそうに咀嚼した。
「アッ……アッ……総悟さまぁッ!」
そのうち、戸惑うような手つきはなくなり、確実に快楽を貪るようになっていく神楽を、沖田はゆったり寛ぎながら眺めていた。笑みが、自然と溢れる。
0799悪魔の薬と愛玩ウサギ342015/06/26(金) 17:22:48.79ID:VysZ03dI
普段から赤を身に纏ってる神楽であったが、鮮血を思わすほど赤い緋襦袢は白い肌に映え、妖艶だった。
そんな神楽が、泣き震えながら言うことを聞くのは、最高の酒の肴だった。

沖田が神楽に手渡したものは、潤滑剤でできた張型だった。
それは、今回の神楽の花魁講習と引き換えに日輪に渡すものの一つだった。沖田は「面白い玩具があれば、紹介してほしい」と、頼まれていたのだ。
「アァッ!? なん、か……溶けてきたアルぅ」
ただの潤滑油の固まりではない。媚薬が仕込まれているのだ。
「はあぁん、ヌルヌルしてェ、あっついアルヨぉ……やぁあん」
愛液と混ざり合って、熱い液体で満たされる感覚に、神楽は我を忘れていく。
「ぁっ……あぁ、溶けちゃう! 神楽のおまんこも、いっしょにトロけちゃうぅぅ」
0800悪魔の薬と愛玩ウサギ352015/06/26(金) 17:26:34.74ID:VysZ03dI
「すっげーグショグショ。そんなに美味ェの? それ」
「おいしぃ……どんどん熱くなってきて堪らないヨぉっ!!」
しかも、面白いことに溶けて内側へいくほどに媚薬は濃くなっていく細工がしてある。
「アッアーーー! イくぅ、イっちゃう。イっちゃうアルヨぉぉッ!」
ブシュッと盛大に潮を吹いて、神楽は絶頂した。
「……潮吹きたぁ、派手なイきっぷりだねェ

「ハァッ、ハァッ……」
神楽は、力なく体を横倒した。荒く息をつく。
(あ……私、まだ……)

ーーー欲しい。

「んっ……あッ、あッ、あッ……!」
絶頂したことで、神楽の箍が外れてしまった。痙攣して愛液を流す膣に、また手を伸ばす。
(やだ……指、止まらないアル……。おまんこの奥が熱くて、切ない……っ)
0801悪魔の薬と愛玩ウサギ362015/06/26(金) 17:35:29.25ID:VysZ03dI
体が疼いて疼いて、仕方がない。なのに、張型は、どんどん小さくなっていく。
「ハァッ、もっとぉ……もっとアルゥ」
「ククッ……」
本当、思い通りに踊ってくれる。神楽の狂態に、沖田は喉の奥で笑った。

張型と一緒に理性も溶かされた女は、快楽を追い求めて手つきが激しくなっていく。
奥の感じるところに当てたくて焦れば、焦るほど絶頂が遠くなっていく。

そして、最後は……

「はぁ……、そーごさまぁ、お願っ、助けて……。私っ、もう……抱い、て、……抱いてほしいっヨぉ……!!」

泣いて、男を求めるようになる寸法だった。




     
0802名無しさん@ピンキー2015/06/27(土) 00:22:43.41ID:gBreFkpj
本当はもっと「えー!書いて書いて!」ってのを期待してたんだろうなってのがうすく見えて萎えた
0803名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 00:34:24.30ID:geE/JwZQ
ウサミミ神楽の作者さん続編待ってました
また続き全裸待機してます
0804名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 17:18:44.31ID:BXgSN0hZ
乙です!
沖神好きだから、このシリーズ好きだ。
0806名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 20:15:25.15ID:eDZ8IQh5
>>805
じゃ俺を掘ればいいじゃん、自演なんだろ?

>>795
待ってました!乙です!じっくり読みます!
0808悪魔の薬と愛玩ウサギ372015/07/02(木) 17:36:44.98ID:ga5s8Osx
続きの間に行くと、敷かれていた蒲団は三枚重ねの豪華なものだった。そこに神楽を転がして、邪魔な袴を脱ごうとした時だった。
「総悟さま……」
脱力して動けないだろうと思っていた神楽が、沖田の足に抱きついてきた。うわ言のように沖田を呼ぶ。
「ハァッ……そーごさまっ、そーごさま……早くっ……」
欲に濡れた瞳で見上げてきて、片手を沖田のものに添えてきた。男のものは、確かな反応をみせていてた。
「そんな誘い方まで習ったのかよ?」
「違っ……でも、もうっ……」
「あっ、そう。どっちにしろ、テメーはどうしょうもねーエロい奴だな」
神楽を嘲笑いながら、沖田は着物を脱いでいく。帯をほどいていると、神楽が不器用に(いや、剥ぎ取る手つきで?)手伝ってきた。
意外な積極性に驚いたが、拒絶はしない。むしろ、この戯れ事にふさわしい気がした。

正直、沖田自身のポーカーフェイスも限界だったのだ。獰猛な狼の牙を、爪を、柔らかな女の肉に突き立てたくて仕方がなかった。

でも、もう我慢しなくてもいい・・・。

そう思った沖田は、神楽を押し倒して、股を割り開かせた。
「あ、やぁ!? ……ア、アアァァンンッ!!」
「……っ〜〜!」
その流れのままに肉棒を入れると、潤滑油やら愛液やらで濡れに濡れた膣壁が、熱く纏わりついてきて、思わず息がつまった。
0809悪魔の薬と愛玩ウサギ382015/07/02(木) 17:39:16.01ID:NAFUoi9v
「……ハッ、一気に奥までとか、どんだけ欲しかったんでィ?」
「……んぁっ、ぁ〜、ぁ〜〜……。ァァァ……」
「聞いちゃいねーなァ……」
待ち望んだ男根の挿入に、神楽は感極まった喘ぎ声を出していた。大きく見開いた瞳からは、涙が流れ出ている。
声も、涙も、沖田の快楽神経を刺激するしかなくて、もっと出させるための律動を開始した。
「ひゃあっ、あぅっ! あっ、うぁっ……あぁっ!」
腰を抱えて、真上から突くようにすれば、みっともない顔で鳴く。口の端から流れた涎が、神楽の乱れようを表していた。
「っ……ホント、オメーのまんこは、ちんぽ好きだなァ」
「しゅきぃぃぃぃ!! だいしゅきぃっ! 神楽のメスまんこはぁ……っ、そぉーごひゃまのおちんちんじゃないとダメアリュゥッ!」
甘ったるく高い声で、神楽が叫ぶ。
沖田は、ジュブジュブと水音を立ててオスを引き込む膣に逆らって、ギリギリまで身を引いた。
「やっ、抜いちゃ………ひぁぁあぁあぁっ!!」
「・・・くぅ!」
そして、一気に叩き込むとその衝撃で、神楽は達した。ギュウギュウ抱きしめるように締め付けてくる膣に、射精感がつのり、沖田も一際、奥で射精していた。
「ん、ふぅ、ぅぅ……あ、セーエキ、ビュクビュクって……」
0810悪魔の薬と愛玩ウサギ392015/07/02(木) 17:41:30.38ID:NAFUoi9v
沖田の白濁を子宮に掛けられて、神楽は恍惚状態だった。軽く馴染ませてから自身を抜くと、膣口から精液が糸を引いていた。
「ハァ、ハァハァッ……そぉーごひゃまぁ……」
イったばかりの蕩けた声に誘われてキスをすれば、自分から舌を出してきて絡めてくる。
「ん、ちゅ……んん……」
「コラ、くすぐってーって」
「ん、やぁ……もっと……」
クチュクチュと水音を立てて、神楽は甘えたキスを続けた。沖田の唇に吸い付いて、濡れた舌で舐めてくる。それは気持ちいいが、主導権を盗られているようで少し面白くない。
身を起こした沖田は、神楽を四つん這いにすると、後ろから貫いた。
「ひゃんんんんっ!」
「やっぱ、こうじゃないとな」
「ぁっ……ぁっ……ぁっ……」
神楽の膣内は、震えていて沖田にゾクゾクするような快感を伝えていた。
「ったく……、イきっぱなしかィっ」
「ぅわ………ぅ、ぅぅ……ぁ…ぁぁ………」
沖田が突くと、うめき声とも取れる喘ぎ声を出す。思うままに揺さぶられて、全身で悦びを示す神楽は、献身的に男に尽くすメスだった。

(こらァ、もちっと可愛がってやらねーとねィ……)
    
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