強化スーツ破壊
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>>304
戦隊系のスーツかメタル系のスーツかな
ガイバーみたいな生体装甲だったら剥がすとか溶かすとか 一番印象に残っている、スーツが破壊される場面って何ですか。 ガイバーワンの晶がメタルをはぎ取られて強殖細胞に喰われていく所 スピルバンのダイアナレディが一人でいるところを強襲されて、ボコボコにされて
鉄球みたいな手の怪人に頭部を庇うものの、関係なく何度もぶん殴られて次第にゴーグルにノイズが走りだすとこ ガイバーといえば女でもないし破壊とはちょっと違うんだけど
エレゲンがアプトムに吸収される場面で俺のこっち属性が目覚めたような >>310
初期OVAの女ガイバーの最期をOVAシリーズのクオリティで見たかったな
あの内部から破裂するように暴走する描写すごい好き >>309
『幕張』でスペースガチョピンスーツの中で屁をこいた総理が
あまりの臭さに死亡するとこ。(彼は以前、握り屁で外務大臣を殺害している) ソルジャンヌのスーツが好き
インナーをもっとタイトにすれば・・・ スーツのインナーは、ボディースーツタイプが好きという人が多そうだが
スーパーメトロイドのサムスみたいな水着のようなデザインも好きなんだよ。俺は。 >>315
プラグスーツは強化スーツの仲間に入るのか? このスレ、やたらとプラグスーツの話題に噛みついてくる奴がいるけどなんなの? プラグスーツは強化スーツじゃ無くて戦闘衣装なだけだからじゃ無い? そう。
強化スーツというのは身体能力を強化する意味で言うとおもうから、操縦する時に着るだけのスーツは違うんではないの?って話。
アムロがガンダム乗るときのスーツを強化スーツっていったらおかしくないか? まあ強化スーツもパイロットスーツも見た目的にはそれほど差はないとは思うんだけど
スレ的にはパイロットスーツは場違いなのは間違いない エヴァの機体が強化スーツに近いんで
プラグスーツはインナー 衞士強化装備ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!! 衛士強化装備だって、強化の文字が入っているだけで、実情はプラグスーツと変わらんじゃん 進撃の巨人のミケがちょっとした油断から足を折られて身動きとれなくなって
たった三体の巨人(これより前のシーンで五体の巨人をあっさり屠っている)に
嬲られるように食われるシーンはこのスレ的にどうなの? あまり広く扱うと、魔法少女のコスチュームや宇宙服まで
入れなければならなくなって、収拾がつかなくまるはな。 いわゆる変身ヒーローがこのスレに該当するんじゃない? せめて変身ヒロインで…
ある意味類似スレ?
[アーマー]メカ×少女[パワードスーツ]
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1194425452/l50
まぁ、もっともなんか崩壊してたけど >>332
いや、何か変身ヒロインって言うとセーラームーンとかプリキュアが浮かんできてな…
そっちのスレはコテコテのアニメヒロインだよね
役割分担するならこっちは純粋に特撮ヒロインにしてもいいと思うけど 魔法少女ものでも、コレクター・ユイのエレメントスーツは
強化スーツになるのでは。 ゲーム界の忘れられた強化スーツヒロインといえば
任天堂ゲーム『P・N・03』の主人公ヴァネッサだろうな
同じ任天堂強化スーツヒロインのサムスが時代を越えて愛されてるのに
ゲーム発売が今世紀(うろ覚え)なのにヴァネッサが忘れ去られているのは
ゲームオーバシーンがエロくないからか。 栞の住んでいるワンルームアパートは由衣の家から5分ほど歩いた近所にある。
そのアパートの自室のベッド上で、栞はゴロゴロしながらチラシを見ていた。
床やテーブルにはファッション雑誌が数冊散らかっている。
『最近太った…胸が小さい…足が太い…そんなお悩みの方、ボルタック整体所をどうぞ!
ただいま開業記念キャンペーン中!キャンペーン中は治療費2000円から!』
「2000円から、かぁ…」
エステのチラシに書かれている価格に嫌でも目が行く。ブルーサイクロンとしての「危険手当」は受け取ってはいるが、学費の事を考えるとその手当は無駄遣いは出来ない。
アルバイトでやっているとは言え、モデルは体型が命である。しかしエステは一般的には高額で、大学生がそうそう行けるような場所ではない。
「2000円ぐらい、いいよね」
2000円なら本当にちょっとした体験程度だろう。栞はそのチラシの「ボルタック」という店の場所を端末で調べ始めた。
栞の部屋にはパソコンはない。15インチの液晶テレビならあるが、別に好きなテレビ番組があるというわけではないので、スイッチを入れる事はさほどない。
「由衣ちゃんにも教えてあげよっと」
一通りの事を調べた栞は、メールを由衣の端末に送った。
「ん?…誰からなの?」
買い物の帰り、コンビニエンスストアで涼んでいた由衣の端末に着信音が鳴った。
栞からメールが来ていた。由衣はメールの中身を読み、はぁとため息をつきつつ、
その場で素早く文章を打ち込み、返信をした。
アパートにいる栞の端末の着信音が鳴る。栞はどんな返事なんだろうとワクワクしながら端末を取った。
『2000円のエステ?そんなの無い無い。行っても損するだけ』
由衣からのつれない返事に栞は閉口した。 「全く、いつになったら涼しくなるのよ…」
由衣は、日傘をさしながら家への帰路についていた。成夏を過ぎつつあるとは言え、太陽の日差しはまだまだ激しい。
立ちのぼるような熱気の中では、流石にバイクで移動するのは辛い。
「こんな暑さでよく遊べるわね…」
通りがかった近所の公園では、子供が数人元気に遊んでいる。その中の1人が、手にヤカンを持っていた。
「コイツ、これをかけたら一発だから」
子供は、どこからか持ち出していた小さなヤカンから、地面を這いずるムカデに向けて注ぐ。
その液体は湯気を立てている。おそらく熱湯なのだろう。
ムカデは湯をかけられた直後、激しくのたうち回っていたが、その動きも徐々に小さくなっていった。
「こらー、やかんをどこに持って行ってるの!」
遠くから中年女性が怒鳴り声を上げながら子供の方に向かってくる。おそらくは子供の母親であろう。
(へぇ、ムカデって熱湯が効くんだ、殺虫剤じゃないんだ)
由衣はムカデを見た事はあるが、刺されると大変な事になると篤彦によく言われていたので、見たらすぐに逃げるようにしている。
と、由衣の上でボトっと何かが落ちてきたような音がした。
「えっ、何?」
由衣が日傘を振ると、目の前には毒々しい色をした毛虫が落ちてきた。
「わっ!」
おそらくは木の上から落ちてきたのだろう。毛虫は由衣の目の前で不気味に蠢いていた。日傘をさしていたからいいものの、刺されていればタダでは済まなかっただろう。
(このへんはまだまだ自然が豊かなのかも知れないけど、こういうのは勘弁して欲しい…)
由衣は一息つくと、家に向かう足を早めた。 真由美は研究室でパソコンに向かっていた。傍らには由衣が大学から貰ってきた三影の論文が掲載されている本――「GROW UP〜近畿学院大学論文雑誌〜」――があった。
(『三影総研』…新薬、生物の総合研究――今こそ人間の新しい可能性を追求するべきなのです。)
真由美が見ているホームページはその「三影総研」のものだった。
代表者とされている三影行雄の経歴には、近畿学院大学(助教授)というものもある。
(そう言えば、強い怪人反応がここから発生した事もあるけど、うーん…)
真由美はパソコンの前で腕組みをする。点と点は見つかっている。しかし、どうしても線にはならない。
そうしているうちに、家のインターホンが鳴り、しばらくして由衣が地下室へと降りてきた。
「母さん、ただいま」
「おかえり、由衣。暑かったでしょ」
「うん。本当にもう、蒸し暑過ぎるよ」
「父さんが冷やしみたらし団子を買ってきてるわ。冷蔵庫にあるから」
「ありがと」
由衣は台所に上がり、冷蔵庫の中から皿に盛られている冷やしみたらし団子を取り出す。スプーンで蜜ごと団子を一つ、口に運ぶ。冷えた蜜と白玉の組み合わせが絶妙だった。
「どう、由衣、団子はおいしいか?」
由衣が団子を味わっていると、篤彦が台所に入ってきた。
「由衣、食べながらでいいから聞いてくれ」
「ん?なぁに?」
「県内でな、行方不明者が相次いでいる、って事はもう知ってるだろ。それでな、警察も動き出したんだ」
「えっ、警察?という事は、私たちの活動も知られてるって事?」
「あれだけ派手に戦っておいて知られないはずはないだろ」
篤彦が言うように、もはやレッドトルネードの戦いは鷹野家だけの範疇で済むような問題ではなくなっていた。
「えー、警察の取り調べとかあるの?」
「由衣はそういう事は心配しなくていい。母さんが全てやってくれる。いつも通り過ごしなさい」
(怪人と戦っている時点で「いつも通り」じゃないと思うんだけど…)
「最近はこの近辺で若い女性が行方不明になる事件が多発している。怪人絡みかどうかはまだ分からないけどな。由衣も気をつけてな」
「分かった」 「ここかぁ…」
左肩にカバンを下げ、右手にチラシを持った栞はお目当ての「ボルタック整体所」へとたどり着いた。
最近出来たと思われるそのエステサロンは市街地の中心部からやや離れた、入り組んだ路地の中にあった。
栞がそっと扉に手をかけると、中には誰も先客はいない。扉が開いた事に気付いた女エステティシャンが声をかけてくる。
「いらっしゃい、どうぞ」
栞は声に導かれ、ドアをくぐった。
店内はベージュを基調とした色合いとなっており、天井や壁の照明からの光がやさしく部屋全体に降り注いでいる。
ベッドは3つあり、全て綺麗に整えられていた。
「靴は脱いで下さいね」
「あっ、すいません」
土足で店内に入り込もうとすると、店主に呼び止められた。靴を脱いで、あらためて店内に入る。
「こちらへどうぞ」
女主人は栞に右端のベッドに座るように促す。栞は言われるままに座ろうとすると、女主人が再び声をかけてきた。
「もしかして、緊張してます?」
「べ、別に…」
「その様子から見るとエステは初めてでしょうね。でも、ご心配なく」
「は、はい…」
「本日はどちらのコースにいたしましょうか?2000円からでいろいろございますが…」
「じゃあ、2000円で」
「2000円でも内容には自信がありますから。では、服を脱いで下着になって下さい」
肌にうるおいを与えるのだから、なるべく肌を露出しなければならないのは分かっている。でも、いざ脱ぐとなるとやはり恥ずかしい。
でも、栞にとっては何もかもが初めての体験だ。言われるままにしないと事が進まない。 「下着、ですか…」
「恥ずかしがらなくてもいいですよ」
エステティシャンはにっこりと微笑む。栞はカバンを脇に置き、顔を赤らめながら、ブラウスを脱ぎ、次いでスカートのホックを外した。
「ベッドに仰向けに寝て下さいね」
上下お揃いの薄い水色のブラジャーとショーツ姿になった栞はベッドの上に横たわる。
「綺麗な肌をしてるわね。これからもっと綺麗になるんだけどね」
「そんなこと無いと思います…」
「あなた、学生さん?」
「そうです」
「肌年齢はほぼ実年齢だと思います。ボロボロの人は本当にボロボロですからね。では、これからマッサージを始めます。深呼吸して力を抜いて下さいね」
「はい」
栞は大きく深呼吸をして、天井の照明を見つめる。
「あ、そこは!」
エステティシャンの手が栞の胸にかかると、栞は思わず声を上げる。
「ここはね、特にマッサージしておかないといけないの」
「ああぁん…」
胸を揉まれる快感が伝わり、栞は地声とは違う甘い声を上げてしまう。
「うらやましいわね、大き過ぎる事も無く、小さすぎる事もなく…それでいて感度もいい感じ」
「うぅん…」
「じゃあ、次は下着を脱ぎましょう」
「下着って、全部?」
「そう、全部。身体を締め付けるものは無い方がいいからね。さぁ、早く」
人前で脱いだ事の無い自分が、下着姿どころか、一糸纏わぬ姿まで晒そうとしている。そのあまりの恥ずかしさに、栞は耳たぶまで真っ赤になっていた。 「どうしたの?脱がないと続きが出来ないわ」
「は、はい…」
エステティシャンに促され、栞はブラジャーの後ろのホックに右手をかけて外す。
ブラジャーがはらりと床に落ちたが、栞は左腕で胸を隠している。
「下の方も脱いで下さいね」
エステティシャンは栞に目線でも脱げ、と指示する。
視線を感じた栞は観念して、ショーツに手をかけ、ゆっくりと下に降ろしていき、足を上げてつま先から抜き取った。
「そう、それでいいの。ベッドの上にうつぶせになって下さいね」
栞は人前で裸身を露わにするが、すぐに瑞々しい乳房を左手で、股間の黒い茂みを右手で隠した。
ブルーサイクロンに変身する時に一瞬全裸にはなるが、その時とはまた違う恥ずかしさがあった。
「あなた、本当にいい体してるわねぇ。真っ赤になっちゃって本当に可愛いわ」
エステティシャンは栞の身体に再び手をかける。
「深呼吸して、身体の力を楽に…では、まず脚からね」
栞は太ももを揉みしだかれると、快感で再び声が出てしまう。
「んっ…あっ」
「お尻の部分も念入りにマッサージしておくわね」
「いっ…いっ…あっ…」
栞は身体を揉まれるたびに不思議な感覚を覚えていた。気持ちいいと言えば気持ちいいのだが、徐々に身体から力が抜けていくような感覚だった。 「気持ち良すぎて寝ちゃいそうでしょ?」
「う…ん…」
「そう、あなたはこのまま寝ちゃうのよ。ここで、ずーっとね…」
「えっ…ずーっと…?」
「そう、ずーっと」
栞は身体を動かそうとした。だが、ゆっくりとしか動けない。身体から力を抜き取られていたのだ。
「悪いけど、あなたはもう逃げられないわよ」
「そ、そんなの嫌だ…」
「諦めなさい…もうあなたは逃げられないんだから」
そうこうしている間にも自分の身体からはさらに力が抜けていく。
「あ、あなたは一体…」
「別に分かる必要も無いでしょ?」
栞がエステティシャンに疑念を持っていると、カバンの中にある端末が、怪人出現の警報を鳴らした。
このままでは自分は力を全て抜き取られて死んでしまう。ブルーサイクロンに変身すればもしかしたら助かるかも知れない。
端末は口が開いたカバンの中の、割と上の方にある。大声で叫べば端末が反応してくれるかも知れない。
そう望みを抱いた栞は、腹の底からこう叫んだ。
「着装っ!」
栞の叫びに応えるかのように、カバンの中の端末が白く輝き、栞の身体を防御フィールドで包み込む。
まばゆい光の中で、一糸纏わぬ姿の栞の身体がより一層激しく輝く。
足元から、指先から光の帯が駆け上がり、青と白のツートンカラーのインナースーツに変化する。
成功したんだ、と栞が安堵する中、その上からメタリックブルーの装甲の装着が始まる。
まず股間と臀部を保護するパーツが装着され、次いで美脚を守るフットパーツ、レッグパーツが栞の身体に密着していく。
端末はというと、次いで装着された腰部パーツに付属しているパックルに吸い込まれていった。
下半身のパーツが装着されている間、同時進行に近い形で上半身の装着も進んでいた。
手がメタルグローブに覆われ、そこから上に駆け上がるように下腕部、肘、上腕部、肩の装甲が装着されていく。
次いで、前後から背部パーツ、胸部パーツ、腹部パーツが現れ、インナースーツに覆われた栞の身体に前後から挟み込むように密着していく。
首から下の装着が完了し、後は頭部を残すのみとなった。
その頭部近辺にも、ヘルメットのパーツが現れ、栞の髪が巻き上げられると同時に後頭部に収められる。
後頭部が、顎がロックされ、栞はほぼブルーサイクロンの姿となった。
そして、口元にレスピレーター付きのマスクが装着され、残された目元を半透明のゴーグルが覆うと、防御フィールドが弾け飛んだ。
そこには先ほどまでいた全裸の女子大生の姿は無く、全身をメタリックブルーの装甲にくまなく包んだ戦士の姿があった。
耐衝撃、耐熱、耐寒、あらゆる環境に適応できる戦士、ブルーサイクロンに栞は変身したのである。 驚くエステティシャンをゴーグル越しに見据えたブルーサイクロンは、身体の中から暖かく、かつ力が湧きあがってくるのを感じていた。
「…あなたがブルーサイクロンだったのね」
エステティシャンは驚きを隠せない。
「アンタ、ここで何をしようとしていたの!」
ブルーサイクロンの右手がホルスターにあるマルチマグナムに伸びる。
「今から逝くあなたが知っても意味ないでしょ?」
エステティシャンの眼が怪しく輝き、周辺の空間が歪みだしたかと思うと、数秒後には毒々しい色をし、多数の脚が付いている二足歩行の怪人に変化していた。
「やっぱり怪人だったのね!」
「そっちが本気でいくなら、こっちも本気で行くわ」
本性を現したムカデ怪人が身体を丸め、ボール状になって飛びかかってくる。
「きゃあっ!」
突っ込んでくるムカデ怪人に反応しきれず、サイクロンはまともに攻撃を受けてしまう。壁際にあるベッドが、吹っ飛ばされたサイクロンに当たって粉々に砕けた。
さらにムカデ怪人は、ボール状の身体で部屋のあちこちを反射するように動き回る。
床、壁、天井をビリヤードの球のように反射し、サイクロンを翻弄する。
「どこ?どこなの?」
「こっちよ」
「はっ…あうっ!」
サイクロンの背中にムカデ怪人の強烈な体当たりが決まる。背骨がズレ、内蔵が口から飛び出そうな衝撃を受けた。
「あああっ!」
サイクロンは、今度は体当たりを右側頭部に受ける。モニターの機能は一瞬ブラックアウトした後、すぐ復帰したが、
衝撃がヘルメットだけでは吸収しきれない。視界がグラついて見える。 「全部避けられるかしら?」
ムカデ怪人は二足歩行の状態に戻ると、そのトゲが身体から離れ、一斉にサイクロンに向かって放たれた。
サイクロンは横っ跳びでかわす。トゲが鋭く壁に突き刺さる。
起き上がろうとしたサイクロンの眼の前にはさらにトゲが飛んできていた。場所は狭い室内であり、遮蔽物もない。反射的に両腕でガードをする。
「フフ…」
ブルーサイクロンの腕や身体に無数のトゲが突き刺さる。すると、トゲが刺さった場所の装甲が紫色に変化していく。
「あ…あ…ううっ…!」
サイクロンは身体から力が抜けていく奇妙な感覚を再び味わっていた。先ほどまでエステティシャンに身体を揉まれていたのと同じ、あの感覚だ。
「あなた、ムカデに刺された事ってある?無いでしょうけど」
「こんな…もの!」
せせら笑うムカデ怪人に反撃すべく、サイクロンは必死に立ち上がる。スーツの防御機能が働き、トゲが全て抜け、床に落ちた。だが、スーツのエネルギーをかなり消費してしまった。
「負けない…から」
サイクロンは両手でそれぞれマルチマグナムを抜き放ち、二丁同時にムカデ怪人に向かって破壊光線を撃つ。もはや店が壊れるとか、そんな事は気にしていられない。
「無駄よ」
ムカデ怪人はとっさに身体を丸める。破壊光線が命中し、爆発とともに店内の照明や観葉植物が粉々に吹き飛ぶが、
煙の中から現れたムカデ怪人は全く手傷を負っていなかった。 「えっ!そんな!」
「大事な事を今から教えてあげるわ」
動揺するサイクロンに向かってムカデ怪人が飛びかかってくる。
床に倒され、組み伏されてしまったサイクロンを、ムカデ怪人は締め上げ始めた。
「関節は、いくら強化スーツを着ていても防げないから」
「あぐああっ・・・」
サイクロンの右腕、左脚が別の方向に引っ張られ、栞の肉体に凄まじい負担がかかり始める。いわゆるバックブリーカーの形である。
ダメージがスーツにかかり、火花が飛び散り始める。内部部品がショートし、スーツから煙が出始めた。
「はぁ、ああ、くああっ!」
サイクロンは逃げようと必死に身をよじる。だが、ムカデ怪人の力は異様に強く、抜けられそうもない。
「あなた、首も凝ってるんでしょう、マッサージしてあげるわ」
ムカデ怪人はフラフラになったブルーサイクロンに馬乗りになると、首から顎を掴んで海老反り状にした。キャメルクラッチだ。
「う、うああ、ああううっ!」
サイクロンの首に、背骨に、腰に大きな負担がかかり、スーツがさらにダメージを受ける。
小さな爆発が断続的に身体のあちこちから起こり続ける。ゴーグルにはスーツが多大なダメージを受けている事を示す警告が表示されているが、分かった所でどうしようもない。
「もうダメ、もうダメ、死んじゃう、死んじゃううっ!」
スーツが破壊されるのが先か、首や背骨を折られて死ぬのが先か、怪人に自分の命を脅かされているサイクロンはパニックになっていた。
「あっそ。じゃあ、死ねば?」
「やだ、やだ、離してええぇっ!やだああぁぁっ!」
サイクロンの視界にノイズが入り始める。初めは小さかったノイズが、徐々に大きく、その本数も増えていく。
「はい、これで終わりっ!」
「い、いや、あ、あああああぁぁっー!」
ムカデ怪人がひときわ強く、サイクロンの上体を上に逸らす。
栞の断末魔の悲鳴と共に、既に煙を上げていたメタリックブルーの装甲の数か所から大きな爆発が起こった。ついにスーツの耐久力が尽きたのだった。
ブルーサイクロンの身体が光り輝く白い防御フィールドに覆われたかと思うと、ボロボロになった青い装甲が、ヘルメットが、バラバラのパーツになり、ベルトのバックルに吸い込まれていく。
フィールドが解除されると、そこには青と白のツートンカラーのインナースーツ姿になった栞がいた。 「あなたも私の若返りに協力してもらうわよ」
ムカデ怪人が倒れこんでいる栞に歩み寄る。
「若返りって…何の…」
「あなたはね、一人じゃここから逃げられないんだから、もう諦めなさい」
ムカデ怪人は質問を遮るかのように栞の首筋にトゲを伸ばす。強化スーツを破壊された今の栞は無力な少女に過ぎなかった。
もう怪人に抗う手段は無い。自分はこのまま負けてしまうのか。栞は絶望した。
「確かに一人じゃあ、ここからは逃げられないわね」
ムカデ怪人が栞の生気を吸い取ろうとする直前、部屋の入り口の方で凛とした声が響いた。
ムカデ怪人が聞きなれない声に驚き、後ろを振り向くとそこには、メタリックレッドの装甲に全身を包み、頭部もフルフェイスのヘルメットで覆われた人影がいた。
その人影は、ムカデ怪人を見るなり言い放つ。
「レッドトルネードが来たからにはもう大丈夫よ!」
「トルネード!」
栞がレッドトルネードの姿を見て希望を取り戻す。 「シャワーでも浴びなさい!」
「な、何をする、やめろ!」
トルネードの声を聞き、マルチマグナムを構える仕草を見たムカデ怪人が急に怯え始める。
「あなたの弱点、もう分かってるのよ!」
トルネードのマルチマグナムから、もうもうと湯気を上げる熱湯が発射され、ムカデ怪人に浴びせられた。
「あぎゃああっ!」
熱湯を浴びたムカデ怪人は激しく苦しみ出す。その声も、今までの若々しい声とは違い、老婆のようなしわがれ声に変わっていた。
「まだまだぁ!」
トルネードは二発、三発と熱湯をムカデ怪人に浴びせかける。
ムカデの弱点は熱湯だ。先日、子供がムカデに熱湯を浴びせて遊んでいたのを見た、その観察が生きた形となった。
「トドメよ!」
レッドトルネードが左のホルスターからサイコブレードを抜き放つ。グリップの両方から光の刃が伸び、トルネードが刀身を一回転させて構えを取る。
「はっ!」
サイコブレードの刀身が、マルチマグナムの破壊光線すら弾き返した硬い皮膚を貫く。
「ぐおおぉっ」
ムカデ怪人は醜い呻き声を上げる。すぐ目の前には今まさに、刃を降り下ろそうとするレッドトルネードの姿があった。
「ダブル・トルネードスマッシュ!」
両刃のサイコブレードが、一回転、二回転三回転と、ムカデ怪人の身体を両断する。
仕上げに、X字状にムカデ怪人の身体を斬ったトルネードが後ろを向き、構えを解くとほぼ同時に、怪人の身体は跡形も無く爆散した。 「栞ちゃん!」
勝利の余韻に浸るまでもなく、レッドトルネードはインナースーツ姿でへたりこんでいる栞に駆け寄った。
「ううっ…うっく…」
栞はべそをかいていた。大ダメージを受けて強化スーツの装着が解除されてしまったのだろうが、命に関わるような怪我を負っている、というわけではなさそうだ。
「さて、と…」
レッドトルネードのゴーグルには別に生命反応が表示される。ムカデ怪人に捕まって行方不明になっていた人たちのものだろうか。
ほんの微かではあるが、声も聞こえてくる。
トルネードは、ゴーグルの表示通りにその場所へと向かう。まだ生きている事を祈って。
(もしかして、この裏に…)
サロンの棚の裏から確かに生命反応が確認できた。
トルネードが棚と棚の隙間に手をかけ、左右に押し広げると、そこには引き戸があった。間違いなく、この奥に捕らわれた人々がいるのだろう。
もう躊躇する理由などない。引き戸にはカギがかかっていたが、律儀にカギを探す必要などない。
「はあっ!」
トルネードは強化スーツの力で無理やり戸を引く。カギが壊れた派手な音とともに、扉が開いた。
「あれ?ここってどこ?」
「何してたんだろう…?」
中には全裸の若い女性が数人おり、ゆっくりと起き上がってきた。外傷は無いようだ。ムカデ怪人が倒された事によって、一種の催眠術が解けたのだろう。 「栞ちゃん、大丈夫!?」
「怖かったよぉ、怖かったよぉ」
レッドトルネードは行方不明だった女性たちの無事を確認すると、あらためて栞のもとに駆け寄った。
プシュウウウッッ!
トルネードはヘルメット左にあるボタンを押す。顎の、後頭部のロックが解除され、トルネードはヘルメットを脱いだ。
後頭部に収められていた由衣の髪がふわりと広がる。
「ふぅっ…」
由衣は汗だくの顔を左右に振って汗を飛ばす。その目の前には、死の恐怖から解放された栞の姿がある。
助かったことを実感した栞が、目に涙を浮かべて由衣の胸に覆いかぶさってきた。
「由衣ちゃん、ごめんね、ごめんね、本当にごめんね」
インナースーツ姿の栞は、未だ首筋から下が装甲に覆われているレッドトルネードの胸の中で泣いた。
「栞ちゃんのせいじゃないよ」
「でも…」
「反省会なら帰ってからよ。さ、帰りましょう」
「う、うん…」
トルネードはヘルメットをかぶり直し、再びフルフェイスの状態になる。
栞も大破した店内に転がっている自分の靴を見つけ出して履いた。
「ジェットストライカー、転送!」
トルネードの叫びに応じて、二枚二対の翼が出現し、背部に装着される。
「しっかり掴まってて!」
栞の身体を抱きかかえたトルネードは、静かに地面から浮いたかと思うと、次の瞬間急上昇し、鷹野家の方角へと飛び立っていった。 「ただいま」
栞を抱きかかえたレッドトルネードが鷹野家の地下室へと帰ってきた。
「お帰り、レッドトルネード」
栞も、行方不明だった女性達も無事だという事が分かり、真由美は安堵の表情を浮かべていた。
「着装、解除」
栞を床に降ろし、トルネードは本来の姿である由衣に戻る。
白く輝く防御フィールドの中で、ヘルメットが、装甲が、無数の光の粒子となり、腰部に収納されたバックルへと吸い込まれていく。
装甲を纏う時と同様、由衣は赤と白のインナースーツ姿となったが、そのインナースーツも光の粒子となって飛び散っていく。
スーツから完全に解放された一糸纏わぬ姿の由衣が現れ、その中で変身前に着ていたブラジャー、ショーツが、次いでスカートとブラウスが復元される。
完全に由衣の姿に戻ると、防御フィールドが消滅し、視界も普段のものに戻った。
「栞、今晩はカプセルの中に入った方がいいと思うわ。スーツがあれだけやられてて身体の方が無傷で済んでいるはずがないから」
「は、はい…」
悄然とした栞がカプセルの方へと歩を進める。
「良かった、良かった、栞ちゃんが助かって…」
あらためて栞の無事を実感した由衣の目に涙が浮かんでいた。
「あのエステティシャンね、80代のおばあさんだったみたい」
「は、80代!?」
「後はもう…分かるでしょ」
栞が入ったカプセルに緑の液体が満たされていく間、真由美は由衣に事件の背景を話す。確かに、ダメージを与えたときの声はしわがれていたが、それにしても80代とは。由衣が驚くのも無理はなかった。
「若い時のキレイなままでいたい、年をとってシワシワになっていく自分を認めたくなかった…って事ね」
「そう、それで若い女の子を誘って若さを吸い取っていた、ってわけ」
真由美からそう聞かされた由衣はため息をついた。モデルをやっているこの美貌も、年をとれば必ず失われてしまうのだ。
「美はいつかは無くなっちゃうものなの。でも、気立てはいつまでも無くならないわ。
確かに美にこだわりたくなる気持ちだって分かるけど、それよりも大事なのは中身だと思う」
「中身…ね、分かった」
「で、その中身なんだけど、由衣、単位は大丈夫なの?」
「だ、大丈夫だって!…多分だけど」
(落としたんじゃないかと思う単位があるなんて言えないよね…)
真由美に図星を突かれ、由衣は戦いの時とはまた違った冷や汗をかいた。 というわけで、皆様本当にお久しぶりです。規制騒動がおさまったみたいなので投下してみますた。 >>351
お帰りなさい
やっぱ強化スーツヒロイン良いわ
GJ! >>351
待ちわびましたぞ!
また前のようにIFで完全敗北ENDなんかも見てみたいッス! スーツは完璧だけど、整備員や開発者サイドの女性(母親や親友)の無力かつ生身の肉体に
強化スーツヒロインに向けるための責めを叩き込んでぶっ壊して堕として、スーツに細工させて
無力化は当然として視界などのセンサー停止、内部爆発、電流感電、神経制御介入で性感帯弄りまくり
こちらは指一本とて出す事なくヒロインは大ダメージ戦闘不能
最後の力を振り絞って繰り出すノロノロパンチを敢えて受ける事すらせずに装甲貫通ボディーブローカウンターでぶっ倒す
こんな話読みたい >>355
敵に一方的に敗北する話が好みって事ですか。 完全敗北の話は見てみたいですね。
装甲ごと串刺し状態になってもがく姿、
装甲を破壊されてだんだんと人間のシルエットに近づく姿など
いいかもしれません。 高性能巨大ロボ
おびき出された建物自体が巨大な敵で
逃げ場の無い敵の中で四方八方から攻撃される。 強化スーツとは直接関係ない話ですが、
「ロックマンX」である敵を弱点である武器で攻撃すると、
装甲が外れるのですが、
そんな感じで特殊な攻撃で装甲が外れたりして無防備になるってのはどうですか。 そういえばタイトル忘れたけど電撃文庫で強化スーツを纏った企業の広告塔のアイドル同士がバトルする作品があったな
あんな感じでヒロインが相手のスーツ破壊をして陵辱するのが勝利条件のキャットファイトする話とか 石を熱した後、水で急に冷やすと熱膨張率の違いで内部にヒビが入って
割れやすくなると言うけど、強化スーツにそれをやるってこと?
つまりレッドトルネードのスーツに熱と冷気の波状攻撃みたいな感じですか
おもしろいけど、俺じゃ文章ヘタだから書くの無理だわw
特撮ヒーローの番組とか見ないからレッドトルネードの人みたいに
オリジナルでイメージが膨らまない
特撮ヒーロー路線のメカニックっぽい強化スーツは無理なんで、ほかに
強化スーツのアイデア無いですかね? 俺は昔、メタル系の正義の味方ではなく、怪盗スーツを纏った正義の怪盗少女というのを考えた。
スーツのデザインは、エヴァのプラグスーツみたいなボディスーツに
バックパックとゴーグルという感じで、筋力増幅機能の他に
銃弾を防ぐ程度の防護力や暗視装置、ステルス機能が備わってるが
宿敵の悪の大富豪にスーツを解析され、金にものをいわせて作った
ステルス機能を無効化する装備やら、より高性能なスーツを装備した
用心棒たちにボコられて、スーツを完全破壊された後、輪姦、薬漬けにされ
闇市場に奴隷として売られる。 俺の気に入っているシチュをいくつか
1.戦闘によって破損した装甲の一部が敵に回収、解析され固有振動数がばれる。
次の戦闘でその周波数の音波を受けスーツが共振してしまい・・・
2.ドロドロベタベタの粘液を受けてしまいスーツがほとんど動かなくなってしまう。
センサーの能力も低下し、武器もベタベタになり取り出せなくなる。さらに銃系の武器は銃口に粘液が詰まり使用不能になり・・・
3.スーツがところどころ損傷しエネルギーもほとんど使い切るが、なんとか強敵を倒し疲労と安心感でその場に倒れてしまう。
気が付くと鎖で縛られ、不良(もしくは雑魚敵)に囲まれていた。本来なら鎖を壊すのも、そいつらを倒すのも簡単だが、エネルギー不足でそれができない。
また、彼らには装甲を壊す力は無いが、先ほどの戦闘でできた傷口から徐々にスーツが破壊されていく・・・
後はありきたりですが、電撃でスーツがショート、敵が透明又はステルス又は超高速で移動可能で捉えられず一方的に攻撃を受けてしまうなどでしょうか。
長文失礼しました。 普通にエネルギー弾とか、力で破壊される姿が見たい。
真向から挑んで破壊されるヒロイン。
ごつごつとした装甲姿から、だんだんと全身タイツ風のインナー姿に剥かれていくヒロイン。 ここ以外で強化スーツ破壊の話がのってるサイトとかってありますか? >>372
悪いですが、ご存じありません。
「強化スーツ 破壊」とでも検索すれば見つかるかもしれません。 なんか爆発とかエネルギー波の直撃みたいなのでスーツが破れて中の美少女が一気に全裸に、
オッパイたゆんと揺らしてそのまま気絶した彼女に敵が襲いかかってヤっちゃう
みたいなストレートな感じなのが個人的には常用物品 そこんとこは屁理屈で誤魔化す設定をひりだしたので、それで書いてみてる
強化スーツではないこともあって、このスレには投下できないが 宇宙刑事ギャバンにあったと思うが、強化スーツ着て敵に処刑されるってのもおもしろいかも
強化スーツのヒロインが敵に捕らえられてベッドのような処刑台に両手両足を固定されて寝せられ、
「処刑開始!」の宣言と同時にレーザーを浴びる
レーザーが当たった強化スーツから火花が飛ぶ むしろ中の人は衝撃のダメージとか受けてグロッキーなのにスーツは無傷で、
AIとかが強制的に装着者の快楽中枢を刺激して覚醒させて強引に戦わせるとかも最高やん? いっその事、スーツごと中身も内蔵ぶちまけて粉砕ということで。 『開花のススメ』は、このスレの住人的には、どうなの? 単なる脱衣K.O.的なものはこのスレの守備範囲外なのか >>383
ヒロピンで括ればそれもアリなんだけど、ここはあくまで強化スーツ破壊スレだからね 殺生石(SS)
私の親友の公恵は、裏で私の彼氏の新庄くんと付き合っていました。
酷い、裏で二人して私の事を笑っていたのね。ハム恵なんて死んじゃえ、えい!
私は、新庄君とハムエの三人でピクニックに行った崖の上から二人を突き落としてやりました。
ふう、ゴミは片付いたわ。え、何、今ハムエの死体が動いたわ。てっ、ハムエの死体が
物凄い勢いで崖を登って来るじゃない、助けて。
思わず逃げ出した私の後ろで崖を登りきったハムエが、私を追って走り出した足音が
が聞こえたかと思うと、物凄い勢いで近づいてきます。
私は必死で逃げたつもりですが、あっいという間にハムエに追いつかれ押し倒されてしまいました。
振り返ると、ハムエが崖から落ちた衝撃で潰れて目が飛び出した顔に殺意をみなぎらせ
私に拳を振り上げようとしています。
(神様助けて、死にたくない)
私がそう思った瞬間、私の身体は眩いばかりの閃光に包まれ、閃光が消えると
私の身体は、白いフリルの付いた黒いゴスロリドレスに包まれていました。私の右手には
いつの間にか剣が握られていて、頭では黒のヘッドドレスが揺れています。
(何、これ)
と思った私ですが、すぐに分かりました。おそらく、このドレスは精霊の力が宿った強化スーツ
多分エレメントスーツという名前、右手の剣は光の聖剣ルミナスレイピア
状況からみて、私は正義のヒロインになってしまったようです。 殺生石2
私が渾身の力でハムエにルミナスレイピアを振り下ろすと、ハムエは光に包まれて消滅しました。
ルミナスレイピアは凄い威力です。
しかし、私は悪の力を侮っていました。突然、私の足下に黒い穴が開いたと思うと私は、その穴に
呑み込まれ、闇の中を物凄い勢いで落ちていき、衝撃で私の手から離れたルミナスレイピア
が闇の中に消えていきます。
「そんな・・・待って」
消えていく唯一の武器に手を伸ばそうとした私に冷気が吹き付けられます。
(寒い)
私が、そう思った瞬間、私を護ってくれる光の鎧であるエレメントスーツのいたる所に
虫食い状の穴が開いたと思うと物凄い勢いで拡がっていきます。
(いや・・・裸になっちゃう)
もう、私は武器を回収するどころじゃありません。只のボロ布に成りつつあるエレメントスーツを
押さえて海老のように身体を曲げ、頭の中には、助けてという言葉しか浮かびません。
そんな私を追い込むように、突然闇の中から現れた逞しい腕が私の身体を無理やり
開かせます。
(まさか、この闇は人の心を読むの・・・寒がったら剥かれ、恥ずかしがると辱められる・・・)
突然、響いた布地を引き裂く音が私の思考を中断させた。引き裂かれたスーツから覗く私の
胸を逞しい腕が握り潰さないばかりの力で掴み私は思わず悲鳴を上げる。
(こんな、乱暴されているようなのなんて、いや)
私は思ってはいけない事を思ってしまいました。
突然、閃光と共にタカ&トシさんが現れ、トシさんが私の両腕を押さえつけると
タカさんがボロ布と化したエレメントスーツを毟り取って、全裸にすると
二人の手が私の胸や股間を這い回り蹂躙していきます。意外なことに二人はテクニシャンで
私は電気が奔った様な衝撃で嬌声を上げ、気が付くと自ら腰を動かし、膝には私の分泌液が
垂れだし、意に反して私は高みに向かっていきます。
(こんな人たちにいかされるなんて絶対嫌)
私がそう思うと、再び閃光がはしり、私は嵐のメンバーたちに輪姦されていました。
そして、私は二宮くんに後ろから衝かれまくっていってしましました。
おわり GJ!!
このスレで求められるすべての要素をバランス良く満たした最高傑作である。 邪神少女レナ
この日、日本国総理大臣の木村は都内で行われた政治集会に出席した後、前後をSPの警護車両に
挟まれた首相専用車で首相官邸に向かっているところだった。
車列が環状7号線を外れて脇道に入った時突如、専用車を異変が襲う、その異変に最初に気づいたのは
運転手だった。脇道に入った途端、晴天だった筈のフロントガラスの向こうに一寸先も見えない
霧が広がっているのに驚いた彼は思わずブレーキを踏む、その頃には車内の他のSPや秘書、首相本も
この異変に気づいていた。前後にいる筈の警護車両や他の自動車、人の気配すらいつの間にか消えている。
意を決したSPが周囲の様子を探ろうと外に出た時である突然、SPの身体が浮き上がったかと思うと彼の身体は
目に見えない腕で放り投げられたように霧の中に消え、閃光がはしったかと思うと専用車は4メートルはありそうな
2体の巨大なロボットと、メタリックグレーに輝く甲冑を着けた西洋の騎士のような3体の人影に囲まれていた。
まるで、SF映画のような光景に固まっていたSPがホルスターから拳銃を抜いた時である
1体のロボットそう、2本の腕と脚を持つ黒いそれは、まさにマンガの世界から抜け出してきたかのような
巨大ロボであるが腕を動かすと同時に専用車は閃光に包まれ車内にいた人間は全員意識を失った。
「2015年の日本国首相も随分と簡単にさらうことができたわね」
集団のリーダー格らしい騎士の鈴の音ののような声は間違いなく女性のものだった。
数分後、東京ドームから駆け出してきた女性が走りながら、その顔にかけたサングラスに投影された情報を
見て叫ぶ
「あいつら、2015年の首相をさらうなんて調子乗りすぎ」
幼さが残るその声は彼女がともすれば少女に近い年齢であることを物語っていた。 悪の仰天
長い内戦で荒廃したこの国でシスターになった私、そんな新米シスターの私に学校で子供たちを教育するなんて素晴らしい仕事を与えてくれた神様ありがとう、ルンルン花の子。
「シスターマリア大変だ」
あら、あなたは裏の家のセバスチャンさん。ナンパだったらアバラ叩き折るわよ。
「シスターマリア、通学中の学校の子供たちが旧政府軍残党にさらわれた。奴ら子供たちを兵士にするつもりだ。」
「なんですって、子供はこの国の宝、人殺しの道具になんて絶対させない」 敵の攻撃を適度に軽減して、けれど装着者のヒロインにも結構なダメージが通っていて
敵が「忌々しい強化スーツめ…」とかって更なる協力な攻撃を繰り出していくみたいなバランスが一番だな 防御力は最高、でもHな攻撃に弱いってのはアリだよね…。
そしてそんなのを纏った敵女戦士を弱点を知っている主人公だけが ここの人は戦隊ものみたいなピッチリ系のスーツとアイアンマンみたいないかにも機械なスーツどっちが好きなの? スキンタイトタイプも良いよね…
ゴッツイ系も良いよね…
パイロットスーツ系も良いよね… ゴッツイっていうとビーファイターみたいな感じかな? >>400
そりゃまあ…女性として隠しておきたい部分だけを壊して辱めるとか
股間と胸のパーツだけ壊してインナースーツも破って
胸ポロアソコポロ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています