女性上位で優しく愛撫される小説ver9
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中国…
魏、呉、蜀…
後漢…
趙飛燕と趙合徳姉妹って、いつ時代でしたっけ。
中国の後宮は、宦官がいますね。
漢の高祖の死後、呂后の話とか思い出すと
恐ろしさが先に立ちますねえ。
清だと西太后とか。
大奥にしても毒殺・呪殺がからんでくるので
ガクガクブルブル 皇帝が強壮になる薬を使いすぎて寿命が縮む話もありましたね。 精通前の若様が毎夜愛撫されてとうとう射精するとかよいな 高倉天皇は乳母の帥局を愛人にした人だったね。
育ててくれている乳母に毎晩教えてもらって、
そして精通は乳母の中。
教わったテクニックで6歳年上の嫁をかわいがる…
うまくできないので3Pで手取り足取り…
そして生まれたのが安徳天皇。
うむ。重要な任務だ。 おねショタで精通させられるシチュはいいね
大抵は自分でいじったり夢精したりで精通するものなのに、
手や口や膣で愛撫されて人為的に精通させられるという背徳感と屈服感がイイ
脱童貞を「男になった」って言うけど、
さらに前段階の精通という男としての最初のイベントを
女の子に掌握されてしまってその子のとりこになるとか最高だと思う ぢたま某『好きだけど好きだから』の香穂姉と清一郎は、
精通は姉の中、だった。 俺205と208と201と198だけど
他は違うよ。 ttp://blog-imgs-43-origin.fc2.com/s/a/d/sadezumusokuhou/kijoui004-13.jpg >>213さんがスレのためにSSを書くと宣言なさいました、拍手!
その間、我々は雑談をしながら待ちましょう ttp://pic.gansudaily.com.cn/0/10/86/39/10863973_999588.jpg
ttp://cosmo.trends.com.cn/uploads/allimg/120411/166-1204111A954405.jpg
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こんな感じに優しく愛撫されて逆らえなくされるSS希望 どうも、お久しぶりでございます。実に半年ぶりに続編を執筆してみたのですが、相変わらずエロ少なめで軽く泣いたりしております。
えー、お暇なようでしたら少々だけお付き合いください。 「う〜っ……」
「何やってんだ、お前?」
その日の夜、ベルドは片手の指を耳に突っ込みながら歩いているヒオリに遭遇した。遭遇した、といっても同じ宿の同じ部屋を取っているのだから、普通に目にはつくのだが。
ヒオリは眉を顰めながら、指をごそごそやっている。何かが気になるのだろうか、不快気な表情だ。
「あーあー、やめとけやめとけ。爪で傷がつくぞ」
「う〜……」
指をゆっくりと離して、ヒオリは唸る。どうしたんだと聞くベルドに、ヒオリは片手で耳を覆いながら答えた。
「なんか、昨日から耳がごわごわしてて。指でごそごそやってたら、余計ごわごわするようになっちゃったんだよ……」
「……なんだ、話し終わった後にまた『ごわー』ってくるアレか?」
「うん、そうなった……」
音のようなものが聞こえるのか、ヒオリはまだ眉を顰めている。ベルドはふむと息をつくと、ヒオリに首をかしげるように指示をした。クエスチョンマークを浮かべながらも言う通りにするヒオリの耳を、中がよく見えるような角度で覗き込んで……
「……うわ。お前ちょっと、なんだこりゃ?」
「え……」
思わず、身を引きそうになった。元々奴隷という身分で耳掃除には縁がなかったのだろうが、ぱっと見だけでも耳垢が大量に詰まっていた。というか、よくこれで今までやってこれたものだと感心する。
「お前、耳掃除やってるか?」
「みみ、そうじ?」
「あー、うん、分かった。その返事で分かった」
もしかすると、生まれてから一度も耳掃除なんてものをやったことがないのかもしれない。最初のごわごわしていたものは、間違いなくこれが原因だろう。ベルドはヒオリから離れると、ついてくるように指示をした。
「おいで。少し、時間あるだろ」 冒険用の荷物の中から取り出したのは、至って普通の耳かきである。そういえばベルドは、ヒオリに耳かきをしてやった記憶がない。
今まで全くやっていなかったというのもまた想定外なことであったが、そもそも耳掃除をするという概念があったのかどうかも微妙な所だ。
ベルドは床にあぐらをかくと、ぽんぽんと膝を叩いてヒオリを呼ぶ。ヒオリは嬉しそうに頬を緩ませ、ベルドの膝に頭を乗せた。紅の瞳が、ベルドのことを見上げてくる。
「――って、こっち見てどーする、耳のほうを向けてくれなきゃ掃除できんだろーが。あっち向けあっち」
ぺっと目の前を指差してやると、ヒオリはもぞもぞと体勢を変えた。だが、顔の向きは、ベルドの指差したほうと逆。つまり、ヒオリの顔はベルドの腹のほうを見ていることになる。
「……まあ、確かに耳のほうは向いているがな。そっち側見ても、余計に見るもんが少ないだろうに」
「……えへへ」
何故こっちを見たのかは分かりやすすぎるほど分かるので、ベルドは苦笑と共に流す。にへらと笑っている顔には突っ込まずに、ベルドはヒオリの髪をかき分けた。
「んじゃ、始めっぞ」
「ん」
適当な所に紙を広げ、準備オッケー。ヒオリに最後に確認して、ベルドはヒオリの耳の穴に棒を慎重に入れていった。
「んっ……」
くすぐったいのか、ヒオリは少しだけ縮こまる。ベルドは苦笑すると、とりあえず手近な耳垢から掬い取るように掃除していった。壁に引っ掛けるようにしてそっとかき出し、紙の上にぺっぺっと落としていく。
「うわ」
取ってみると、この小さな耳のどこにそんなものがあったのかと、びっくりするほど大きな耳垢がいくつも出てくる。これは本当に、生まれてから今まで耳掃除をやってない説が有力である。 「少し奥に入れるから、痛かったら言えよ」
「ん」
目に付いた耳垢を清掃し、少しだけ奥へと棒を入れる。痛みを感じさせない程度の位置でごそごそと耳垢をかき出していき、更に奥へと入れる。が、ここでヒオリの眉が顰められ、くぐもった声が小さく上がった。どうやら、痛いらしい。
「だから、言えっちゅーの」
元々奴隷として抑えられていたからか、多少のことは我慢してしまうヒオリにやっぱり苦笑を漏らしつつ、ベルドは掃除を完了させる。
手で払い、最後に息を吹きかけて周囲のごみを吹き飛ばすと、ベルドはよだれを垂らしそうになっているヒオリに声をかけた。
「よし、反対向けー」
「……うぇ、えへへ……」
「何をでれんでれんな顔してるんだ。さっさと向かないと止めるぞヒオリ」
その声に、ヒオリは我に返ったように動いた。立ち上がり、わざわざ反対側まで歩いてから先の体勢にする。やっぱり、ベルドの事を見ていたいらしい。
「うーむ、愛されてるなー……」
思わず感想が声になって漏れるベルドに、ヒオリはこくこくと頷いた。えっちをするときに彼女が言った、好きで好きで好きで好きでしょうがないという言葉は、どうやら嘘ではないらしい。
反対側の耳穴にも同じように棒を入れ、痛い思いをさせないように慎重に耳垢をかき出していく。しかしまあ、こちらの耳も大量にある。同じところを二度はやらないと出きらないぐらいだ。
「ほい、終わりーっと」
丁寧にやりすぎたせいか、大分時間を食ってしまった。終わった後に見てみると、かき出した耳垢が小山を作っている。こんなものを全部痛みもなしに掃除してもらえば、さぞやすっきりしたし気持ちがよかっただろう。
「えへ、ぇへへ、ぅえへへ、えへへ……」
実際、くすぐったいのに我慢していたのが溜まっていたのか、耳かきを取ってやるとヒオリは両手両足をもそもそ動かして笑っている。自分がやればさぞやキモいモーションだろうが、可愛い女の子がやると微笑ましいのが不思議である。
「えへへへへ……」
気がつけば、自分のズボンに軽くよだれがついている。よほど気持ちがよかったのだろう――と書くと微妙に卑猥に聞こえるが、別にエロい意味ではない。耳元近くの髪を掻き分けてやり、よっこいしょとヒオリの体を抱き上げる。
そのままいつも通りに抱きしめてやり、ヒオリの頭をわしゃわしゃ撫でる。
「あーもー。お前はほんっとに可愛くて可愛くて可愛くて可愛いなあ」
「ねえ、だっこ、だっこして」
「しているだろうが、ちくしょうめーっ!」
ぎゅ〜っと体を抱き締めてやると、ぎゅ〜っと抱き締め返してくる。頬を寄せると、ヒオリもほっぺを摺り寄せてくる。
「うりうり」
猫のように頬擦りしてくるヒオリの頭を、ベルドは何度も撫でてあげる。喉を鳴らして嬉しそうに、ヒオリはベルドに甘えてきた。 「ん……」
そんなことがあった、翌朝。大きく伸びをして、ヒオリはむくりと起き上がった。ねむけ眼をこすりながら、習慣で時間を確かめる。
「…………」
朝の四時半。五時ぐらいには目を覚まして、準備を整えて出発する。というか、なんでわざわざ六時に出なくてはならないのか。もうちょっと遅くして欲しいと、ベルドを含めた仲間たちに対してヒオリは思う。
とはいえ、昔はこれでも遅かった。夜が怖くて、いつも震えながら時を過ごした。それがなくなって、ぐっすり眠れるようになったのは……
「……えへへ。まだ寝てる」
……隣で眠っている少年、ベルドのおかげだった。暗い闇から、奴隷という身分から、剣一本を携えて助け出してくれた少年。
最初の印象は、ちょっと格好いい男の子。
次の印象は、軽い人。
その次の印象は、優しい男の子。
その、次は……もう、好きになってしまっていて。
さらにその次は、もう彼以外には考えられないほど、大きな存在になっていた。
ある仲間の故郷を出発する前夜、身も心も捧げた少年。いつもは無愛想な侍が、何の気を利かせたのか自分とベルドの二人部屋を取ってくれた。その夜からだ。ぐっすり眠れるようになったのは。
「ん……」
四つんばいで近づいていくと、ベルドはやっぱり眠っている。掛け布団をそっとめくって、ベルドの布団の中に入る。と、気配を感じたのか、ベルドが動いて目を覚まして―― その日の朝は、ベルドにとって驚愕だった。近づく気配を察したものの、あまりにも慣れすぎた気配だったため、そのままスルーして眠っていたら、いきなり布団がめくられた。で、目を開けた次の瞬間――
「――んぐっ!?」
ヒオリに、体と唇を重ねられていた。ヒオリはベルドが目を覚ましたのに気付いたのか、薄目を開けて閉じ直すと、そっと舌を差し込んでくる。驚愕のあまり目を見開くが、体は素直に反応してヒオリの舌を受け入れた。
「ん……んく、ぴちゃ……」
少しだけ顔を上げて、角度を変えて、またねっとりと口付ける。ヒオリの舌がベルドのそれに絡まって、脳みそがどんどん痺れてくる。脳がぽーっとしかかったが、いきなり感じた強い刺激にベルドは思い切り跳ね上がった。
「んっ!?」
「んっ……」
対するヒオリも、唇を離す。二人の口元を唾液が繋いで、ヒオリはそれを吸い上げる。だがベルドは、それに対して半分しか意識をやれなかった。もう半分は……
「ぁ……」
寝起きで少し大きくなっていた、股間の一部をそっと撫で回すヒオリの手の平。寝巻き越しの少しじれったい感触に、ベルドは小さく声を漏らした。ヒオリはくすっと微笑むと、寝巻きの隙間から手を差し込み――
――きゅっ。
「はぁっ!」
直に触られる感触に、ベルドは体を縮こませる。ヒオリが、耳元に口を寄せてくる。
「ふふ、朝勃ちしてる。そろそろ、だもんね?」
「な、なにをいきなり……?」
「分かってるくせに。あれから、一週間だよね。この前もたくさん出してくれたけど、そろそろ溜まってきちゃうよね」
前の部分だけ、軽く下ろされる感触がする。先っぽの切れ込みを指先で優しく撫でられて、ベルドは体を震わせた。
「――抜いてあげるね?」
「あ……」
してほしい。いや、してほしくない。本能と理性のせめぎあいは、ヒオリがそっと握ったペニスを優しく上下に扱き始める、甘い感触に揺らいでいく。
身体はもう、知っているのだ。ヒオリにこのまま委ねるだけで、極上の快楽と甘い射精を優しく味わわせてくれることを。
「じ……じらさないで、くれる……?」
「……うん。ベルドは、リラックスしてて? ボクにこのまま、全部任せて?」
「あ……」
ヒオリからの快楽を覚えたばかりのベルドにとって、陥落するのはあっけなかった。ヒオリの体を抱き締めて、首筋に顔を埋めさせる。 自分のではない、柔らかな少女の指にペニスを扱かれる感触に、ベルドは腰を動かした。ヒオリは快感を逃がさないように調整しながら、ベルドの陰茎を擦りたてる。
「気持ちいい?」
「う、うんっ、気持ちいいっ……」
こくこくとうなずきを返すベルドの耳を甘噛みして、ヒオリは囁くように問いかける。
「ねえ……ベルドは、手でされるんだったら、優しく扱かれるのが好き? それとも、激しく扱かれるのが好き?」
「ぇ……」
耳朶をくすぐる、甘い囁き。聞こえていないと判断したのか、それともベルドを追い詰めるためか、ヒオリはもう一度聞いてきた。
「……ねえ、優しく、扱いてほしい? 激しく、扱いてほしい?」
「ぁ……や、優しく……」
女の子みたいなおねだりに、ヒオリはくすっと微笑んでくれる。うん、いいよ。ヒオリは耳元で囁くと、丁寧に優しく扱き始める。
「あ……ふぁ……」
気持ちいい。朝から、朝なのに、ヒオリに搾られてしまいそうだ。自分の大好きな女の子が、無限大の愛情と共に優しく欲望を搾ってくれる……何度も夢見たシチュエーションに、ベルドはあっという間に反応する。
「ふふ、おっきい……いっぱい、搾ってあげるからね……」
「あ、ヒオ、リぃ……」
唇を重ねて、耳をねぶって、優しい手つきで。駆け上がる快感は、自分でするどころの比なんかじゃない。
「あぁぁ、そ、そんなに、優しく扱かれたら……」
「でちゃいそう?」
「う、うん……」
浅ましい自分の欲望に、ベルドは顔を布団の中に埋めてしまう。だが、布団に顔を埋めてしまえば、横を向いているヒオリの前にベルドの耳がやってくる。もちろん、そこは優しく扱いたままで。 「じゃあ……出ちゃいそうになったら、そのまま、搾り出してほしい? それとも、焦らしていじわるして欲しい?」
「ぇ……」
「ふふ、選べない?」
ヒオリの甘い問いかけに、ベルドはふるふると首を振った。選べるの? 聞いてくるヒオリに、ベルドは首を縦に振る。
「どっち?」
「搾り、出して……んぁ、いじわる、しないで……!」
いつもの自分からは信じられないくらい、とろけた懇願するような声。返事を聞いたヒオリはベルドにもう一度口付けをしながら、ペニスの先っぽをいじくり回す。かと思えば、今度は耳たぶを舐りながら、先端から根元までを扱き上げる。
ベルドの性巣に粘液がどろりと流れたのが、分かったような錯覚もした。ヒオリはそれを敏感に察して、熱っぽい声で囁いた。
「ん……イキそう?」
「ま、まだ……、……あ、ふぁ、やばい、イキそ……」
じんわりと、射精感が湧き上がる。ヒオリはベルドの耳元に唇を寄せ、甘い声で確認する。
「――ねえ、イっちゃいそう?」
「うん、もう、でちゃいそう……」
「イってもいいよ。受け止めてあげる」
「い、いいの? あ、もう、ほんとに、イっちゃいそうだよ……」
「――うん、いいよ。イって? 最後まで、こすっててあげるから……」
「う、うん……イくよ、イっちゃうよ……」
ヒオリの体を抱き締めて、ベルドは精液を吐き出した。優しく搾られる感触が、ベルドの陰茎に性の喜びを伝えてくる。
「ふふ、気持ちよさそうな顔してる……いいよ、もっと出して」
「あ、はぁ、あぁあ……」
びゅく、びゅく、と、射精にあわせて、ヒオリは淫らに手を動かす。丁寧に搾り出される感触は、ベルドの理性など簡単に溶かした。
とろけきった声を上げながら、女の子の喜びを全身で堪能したベルドは、桜紙で優しくペニスを拭いてもらう感触に我に返った。
「ぁ……」
「……気持ちよかった?」
「す、すごく……」
我に返ると、すごく恥ずかしいおねだりをしていた気がしてくる。でもヒオリは気にしていないらしく、ベルドにもう一度口付けした。
今度は舌を入れないで、すぐに唇を離してくる。そのまま、ヒオリはベルドに問いかけてきた。
「毎朝、してあげようか?」
「……か、枯れちゃう……たまににして……」
「ん……じゃあ、してほしくなったら、言ってね?」
「あ……」
甘美な囁きに、出したばかりのベルドの下半身がまたじんわりと反応する。甘い感触に逆らえなくて、ベルドはヒオリに腰を押し付けて懇願した。
「ね、も、もう一回……んんんっ、気持ちいいよぉっ……」
すぐに応えて優しく握り、刺激してくれるヒオリの声に、ベルドは腰を振って喘ぐ。
その日の朝は、ベルドの甘い甘い喘ぎ声が、いつまでも寝室に響いていた。 ……以上、です。
うわあぁっ、誤字脱字はしっかりチェックしたし今回は大丈夫だろうと浮かれていたら番号ミスった! 分かりにくかったら本当にごめんなさい、反省してます。
にしても、こいつら(ベルドとヒオリ)基本的に十二〜十五禁くらいで書いてるから馴れないな。つーか、前半要らなかったのではなかろーか。
とりあえず、初心に帰って基本(?)の手コキ一発でした。あんな感じで起こされたいと思ったのは俺だけではないはずだ(と思いたい)。
では、失礼いたしました。 きたー
耳と耳かきを比べたら、気持ちいいのは耳のほうなんです
つまり耳は性器 おつおつ
一週間我慢するだけベルドはえらいもんだな ショタっ子がお姉さんたちに1対10でイカされるSS希望 >>229
久しぶりに来たら更新キテター
まってたよー 前のスレの話なんですが、
375 : 名無しさん@ピンキー2012/02/12(日) 21:53:53.75 ID:3Ipa3B8z
ホテルに泊まっている男の子がルームサービスのお姉さんにサービスを受けるSS希望
という書きこみがありまして、
おお、最高じゃん!と思って以来ずっと妄想してたことを文章にしました。
別の場所でも公開しているものですが、お気に入りのスレッドがまた盛り上がることを祈って、ここにも貼らせてもらおうと思います。
二年越し、スレ越しというふざけたタイムラグですが、よろしければ 広い部屋の中、大きなベッドに腰かけながら僕はため息をついた。
僕は今、パパと二人で泊まっているホテルの部屋にいる。
住んでいる所から少し離れた場所での野球の試合を泊まりがけで見に来たのだ。
試合は夕方の四時に終わり、好きなチームが勝ったので楽しい気分のままホテルについた。
しばらくのんびりしていたけど、急にパパの携帯が鳴りだして、パパは「夜には戻る」と言って出ていった。
部屋を出る時に真面目な声で誰かと電話していたので、たぶん仕事で何かあったのだろう。
パパはこのあたりには仕事の都合でもよく来るらしく、前に泊まった時もパパは夕方は出かけていた。
そうなると、部屋に一人で残された僕は結構退屈だ。
パパがいれば今日の試合の話とかをして、いろいろ盛り上がれるんだけど。
鍵を持っていないから外を散歩することもできないし、この部屋は十階だから抜け出すのも無理だ。
テレビをつけても昔のドラマやワイドショーばかりでつまらない。
子ども番組を見るのはなんだかかっこ悪い気がするし、好きなアニメは始まるまでにまだ時間がある。
もう一度ため息をついた。広い部屋は落ち着かない。二人で泊まるには大きな部屋を予約するのはパパのいつもの癖だ。
僕は何か暇つぶしになるものはないか、部屋を見渡した。
机の上に置いてあるパンフレットを見てみる。
ホテルにある大浴場の紹介やあかすりサービスの料金表のあとに、ルームサービスのページがあった。
そうだ、ルームサービスなら部屋から出なくてすむし、電話するだけでいいはずだ。
注文できるサービスの一覧に目を通す。
あ、チャーハンがある。おいしそうだけど、値段が高い…。財布は持っているけれど、これじゃあ今度出る漫画が買えなくなってしまう。
へえ、ゲーム機の貸し出しもできるんだ。嬉しくなったけど、やっぱり高い。それによく考えたら、今僕は何もソフトを持っていない。
他の料理もサービスもみんな高かった。頼めそうにはないけど、こうして見ていれば、アニメが始まるくらいまでは暇つぶしになるかな。
そう思った矢先、僕は思わず声に出して言った。
「……なんだろう、これ?」 ルームサービスの一覧の最後に、こんな風に書いている。
スペシャルサービス(一回80分)
何のことだろう? 分数が書いてあるってことは、ゲーム機と同じように何かを貸してくれるんだろうか。
そのまま料金の方に目を移した僕は驚いた。理由はわからないけど、僕くらいの年齢の人は無料らしい。
無料。つまりタダだ。電車賃も子どもだと安かったりするけど、それと同じようなものなのかな。パパくらいの年だととても高いようだけど…。
僕はその「スペシャルサービス」に、とても興味がわいてきた。どんなものにせよ、何かが起こることには間違いないだろう。
80分なら結構時間を稼げるし、もしつまらなかったら途中で返せばいいんだ。なんせタダなのだから。それならパパにもばれずにすむ。
僕は少しどきどきしながら、部屋の電話を手にとった。
「スペシャルサービスを一回ですね? お客様は男性でよろしいですか?」
電話に出た男の人はこんな風に言ってきた。どうして性別を聞くのかわからないけど、正直に男ですと答えた。
「かしこまりました。それではすぐに向かわせますので、五分ほどお部屋でお待ちください」
わかりましたと言ってから電話を切った。いったい何がやってくるのだろう。わくわくしながら待った。
本当に五分ぴったりに、部屋のドアがノックされた。走ってドアに向かう。
ドアを開けた僕は、一瞬何も考えられずに立ち尽くした。
「あら、ずいぶん可愛いお客様ですね」
部屋の前に、女の人が一人で立っていたからだ。 その女の人は、当たり前だけど僕の知らない人で、とても綺麗なお姉さんだった。
二十歳すぎ、くらいなのだろうか。いとこに高校生のお姉さんがいるけど、それより少し大人っぽく見えた。
肩辺りまで伸びた真っ直ぐな黒い髪や、すべすべな白いほっぺたに、僕は少し見とれた。
お姉さんは他の従業員の人と同じ、スチュワーデスさんみたいなホテルの制服を着て、僕に深々とお辞儀をした。
「スペシャルサービスに参りました者です。どうぞよろしくお願いいたします」
丁寧な言葉づかいに、僕の方が緊張してしまった。何が起こっているのかよくわからないままあわあわと返事をしながら、とりあえず部屋に招き入れた。
「失礼いたします」
お姉さんは綺麗な姿勢で歩いて僕についてきた。ベッドの前まで歩くと、お姉さんはいきなり膝立ちになって僕を見上げた。びっくりして一歩下がってしまう。
「サービスを始める前に、お客様の年齢を確認させていただいてよろしいでしょうか? 何か、年齢がわかるものはお持ちですか?」
訊かれて、僕は慌てて財布を取り出した。入れてあった保険証のコピーを見せる。出かける時はいつもこうして保険証を持ち歩くように言われていた。
「はい、確かに確認いたしました。それでは今回のサービスは無料とさせていただきます」
本当にタダになった。それはわかったけれど、いまだにわからないことがあった。一番大事なことだ。
「あの、すみません。これって、何をするサービスなんですか? お姉さんが、何かを持ってきてるんですか?」
僕が訊くと、お姉さんは少しきょとんとした。
「……ご存じなかったのですか?」
「ああ、うん、そう、です。ごめんなさい。スペシャルサービスって書いてあるから、なんなのか気になって。どうせタダなら、頼んでみようかって…」
なんだか言い訳をしているような言い方になってしまった。
申し訳ないような気分になる。やっぱり何かを知っていないとダメだったんだろうか。
だけどお姉さんはどうしてか、うっすらと笑って言った。
「いいえ、大丈夫です。むしろ私は、嬉しいくらいです」
その綺麗な笑顔に目が釘付けになった。心臓の動きが早まったような気がした。
「? どういうことですか?」
どきどきしながら聞いてみる。
「このスペシャルサービスは、その名の通り特別なもので、物品を提供するものではございません」
じゃあなんなんですか、そう訊こうとした瞬間。
お姉さんの顔が僕に近づいて、一気にぼやけた。
くちびるに、暖かく濡れた何かが触れた。 「………!?」
僕は目を白黒させた。
両方の頬に、すべすべとした手が触れている。僕の顔を掴んでいる。
それより強烈に、くちびるに走る感覚。
キス、されたんだ。
そう理解すると同時に、一気に恥ずかしくなった。顔が熱くなるのがわかる。とても驚いているのに、体は動こうとしない。
キスは長く続いた。息苦しくなって口を離した。それまで息を止めてしまっていたことに気がつく。
近づけられていた体も離した。心臓がばくばくと鳴っている。
「あら、可愛いお顔。ふふっ、お客様、真っ赤ですよ?」
また見えるようになったお姉さんの顔ははいたずらっぽく笑っていた。相変わらず綺麗な笑顔だけど、見ているとどんどん、心臓が強く鳴っていくような気がする。
「(な、なんで、こんな……っ!)」
袖で口を思いっきり拭いながら、僕はお姉さんに文句を言おうとしたけど、言葉がうまく出てこない。というか口を拭っているので、そもそも言葉になってさえいなかった。
そんなことにも気づかないほど、僕は混乱していた。
「これが、スペシャルサービスです、お客様」
お姉さんの方はさっきと変わらない笑顔で言った。なんだ、なんなんだ、キスするのが、サービス? なんでそんなことを?
なにがなんだかわからない僕に、お姉さんは続けて言った。
「もちろん、これだけではありませんよ?」
お姉さんは立ち上がり、僕に向かってくる。少しぞくりとした。怖くはない、でも逃げ出したいような、でも逃げたくないような。
お姉さんは僕の肩をとん、と押した。僕の体は簡単に傾き、後ろにあったベッドにお尻をついた。
僕の左隣にゆっくりと腰かけて、お姉さんは言った。
「とびっきり特別なサービスを、ご提供いたします」 再びキスされた。僕は肩に手を回され、もう片方の手で顔をお姉さんの方に向けさせられて、振り払うこともできなかった。
さっきと同じで、キスは長く続く。
一度目は驚いてそれどころじゃなかったけど、お姉さんに触れられて、キスしていると、なんだか頭の奥がぼーっとしてくる事に気づいた。
安心するようで、でも何かが体の中をもやもやと動きまわっているような感じがした。むずむずと落ち着かない気持ちになってくる。
さっきまで感じていた恥ずかしさはそのままだけど、抵抗しようという気持ちだけが溶けるようになくなっていく。
しばらくして、僕のくちびるを割って、ぬるぬるしたものが僕の口の中に入ってきた。
お姉さんの舌だ、そう思うと同時に、また心臓が速くなる。破裂してしまうんじゃないないかと少し心配になった。
びくりと震えてしまった僕の体を、肩に置かれていた手が優しく撫で始めた。そのせいで、むずむずはさらに強くなる。
お姉さんの舌は僕の口の中をゆっくりと動いた。僕の口の中の形を調べているようだと、ぼんやり思った。
いつの間にか、僕の右手はお姉さんの左手と繋がれている。お姉さんの体が腕に押しつけられる。その柔らかさと温かさで、僕は体の芯がじんと熱くなるのを感じた。
ぷはあ、と息継ぎをするように口を離す。
目があったお姉さんの顔は、綺麗な笑顔のまま、顔を少し赤くしている。目も少しうるんでいるように見えた。
その顔を見るだけで、僕はなんだか涙が出そうになった。なんなんだろう、これは。胸の奥がギュッとする。熱さが体の中で渦を巻く。
「どうぞ、こちらへ」
お姉さんはそう言いながら僕の頭を自分の胸元へ引き寄せた。
左耳や首筋に、制服越しに柔らかいものが触れる。
お姉さんの、胸。耳がかっと熱くなる。
頭を振ってみても、お姉さんは手を離してくれない。これじゃあ僕の方が、頭を擦りつけてるみたいだ。
ここでやっと、僕は気づいた。
これは、エッチなことだ。
テレビやコンビニの雑誌で水着のお姉さんを見たときのような、あのどうしようもないふわふわとした気持ち。
悪いことをしているような、でもなんでだか引きつけられる、あの不思議な感覚の正体と、同じなんだ。
僕は今、いやらしいことをしている。
体の熱やむずむずの理由が、それで少しわかった気がしたけど、わかったところでそれは治まったりしなかった。
それどころか、さらに大きく、強くうねりだしたような気がする。流れるプールみたいに、自分の体が何か大きいものに動かされるようだ。
「触って、みたいですか?」
お姉さんは僕の思っていることを見透かしたように言った。いや、触るなんてまだ考えもしていなかったから、これじゃあ先読みだ。僕はしどろもどろになりながら答えた。
「で、でも、これは……え、エッチなこと、ですよね…? いけないことなんじゃ…」
お姉さんはくすりと笑った。綺麗な顔から可愛さが溢れるみたいだった。
「ええ、お客様の言うとおり、これはエッチな、とてもエッチなことです」
丁寧に、お姉さんは言葉を並べてくれる。
「だけれど、いけないことではありません。とても、大切なことなんですよ」
その声で、耳がしびれるように感じた。僕の中で、見たこともないような何かが、ぐらりとわき上がった。 「恥ずかしいですか? では、またキスをしながら、にしましょう」
お姉さんはまた、僕とくちびるを合わせた。これで三度目だ。自然に目を閉じる。さっきまで、一度だってキスしたことがなかったのに。
お姉さんの舌で口の中を撫でられながら、僕は恐る恐るお姉さんに手を伸ばした。
すぐに、制服の胸元に指が触れた。手を引っこめかけたけど、意を決して手をさらに伸ばす。
ふに、と、指が埋もれていくような柔らかさに、少し鳥肌が立った。
背筋がびりびりとする。体が震えそうになる。
手のひらを押しあててみる。柔らかさと一緒に、手を跳ね返すような感覚があった。形を確かめるように、何度も手を押しててしまう。
初めての感触に、手が止められない。必死で押さえないと、乱暴に触ってしまいそうだ。
「ふふ、お優しいんですね、お客様。次は直接、いかがですが?」
一度くちびるを離し、そう言ったお姉さんは、ゆっくり制服を緩め始めた。
ベストのボタンをすべて外し、ボウタイを解き、ブラウスのボタンもほとんど外した。薄い黄色のブラジャーが見えて、僕は思わず目をつぶった。
お姉さんはその様子がおかしかったのか、くすくすと笑いながら、さらに何かをしている。
布と布が擦れる音がしている。僕がからからに渇いたのどを唾で湿らそうとしていると、
「さあ、どうぞ、お客様」お姉さんの手が僕の手を掴み、動かしてくれた。
ふにゅん。
さっきとすら比べ物にならない感触が指に走った。
変わらずに温かいのに、湿っているような、重みのある柔らかさ。自分が息をする音が、大きく聞こえた。
手のひらで、そっと撫でてみる。手の肌と同じ、いやもっとすべすべで、熱を持った柔らかさも一緒に感じる。
僕の手はブラウスの隙間に差し入れられ、ブラジャーの中の胸に触れているらしい。
手のひらを握る力をほんの少し入れると、たちまちとろけるような、でもやっぱり跳ね返りのある感触が手に広がる。
お姉さんの胸の感触に、何も考えられずに手を動かしていると、いきなりわき腹にくすぐったさが走った。
「んう…っ!?」
僕は変な声をあげながら飛びのいてしまう。目を開けると、再びお姉さんのブラジャー、その下の白い肌が見えたので、僕は下を向いた。
お姉さんが、僕のシャツをいつのまにかまくり上げ、わき腹を撫でようとしたみたいだ。
「な、何を……するんですか?」
文句を言っているような声になってしまった。もう少し、お姉さんの胸を触っていたかったのは本当だけど。
「今度はこちらの番です」
お姉さんはまた、あのどきどきする笑顔を浮かべた。心臓が、大きく一度鳴った。
「私が触らせていただきます」 お姉さんは僕を抱きしめた。二人とも座っているので、お姉さんの胸が僕の胸や肩に押しつけられる。それだけで、なんだか息苦しくなるような気分だ。
「また、触ってもいいですよ? 触っていられるなら、ね」
そう言われると、恥ずかしくて触りづらくなる。触れていたくてたまらないのに。
でも、僕の考えていたことは次の瞬間には全部真っ白になった。
「……〜っ!?」
僕の背中にまわされたお姉さんの手が、また僕のわき腹を撫で始めた。
爪で線を引くみたいに、弱く指を動かしている。くすぐったくて、体が勝手に逃げようとする。
「ふふっ、いいですよ、お客様。好きなように、楽しんでくださいませ…?」
だんだんと指が増えていく。動きも縦、横、斜めに、複雑になっていく。優しく引っかくように、お姉さんの手が体を這う。
くすぐったさやむずがゆさがぞくぞくと、触れられている背中から、頭のてっぺんや足の先まで広がっていく。
池に石を落とした時の波のように、ぞくぞくがくり返し響き、少しずつ僕の体の中を埋め尽くそうとしている。
僕はどうしていいのかわからなかった。くすぐったいから、やめてほしくなる、むずがゆいのも、好きじゃない。
でも、お姉さんから離れられない。このぞくぞくが、終わってほしくない。
背中にまわされていたお姉さんの手がするりと下がり、僕のお尻をズボン越しに撫でた。
「ああぅっ!」
再び声を挙げてしまった僕に笑みを浮かべながら、お姉さんの手がさらに進む。
お尻の脇を過ぎ、太ももをつーっとなぞる。感じたことのないタイプのくすぐったさに、体が跳ねる。
両方の太ももを交互に撫で、時々半ズボンの下に指を滑り込ませる。足をバタバタさせたくなるような感触が下半身に走り回る。
お姉さんと体をくっつけながら、片手でわき腹をくすぐられ、もう片方の手で太ももを撫でまわされる。
むずがゆさが、もどかしさが、僕の中でぐるぐると巡り、一つの場所に集まっていく。 お姉さんは息を荒くしていく僕のことを、全部わかっているみたいに優しくささやいた。
「いかがですか、お客様?」
丁寧に言われたけど、僕は返事ができなかった。なんと言っていいのかわからなかった。
今自分の中にあるこの不思議な気持ちを、なんと言って伝えればいいのかわからなかった。
それさえみんなわかっているように、お姉さんの言葉は続く。
「今お客様が感じているのは、『気持ちよさ』です。快感、とも言いますが、お客様にはこちらの方が言いやすいでしょう。
お客様に、あなたに『気持ちよく』なってもらうこと、それがスペシャルサービスです」
生まれて初めて女の人に『あなた』なんて言われて少しどきっとした。
でも、それより僕の心に染み込んだ言葉があった。
『気持ちよさ』。そうだ、確かにそう呼ぶのがいい気がする。
でも、お風呂に入っている時のような気持ちよさとは違う、もっと恥ずかしいような、切ないような気持ちよさだ。
「いかがですか、お客様? 気持ちいい、ですか?」
「はい……、気持ちいい、です…っ」
お姉さんに体を触られながら、僕は知らないうちに返事をしていた。
「でも、お姉さん……、僕、変です。気持ちいいのに、なんだか、むずむずして…」
そのまま思ったことが口から漏れる。そうしないと、我慢できなくなりそうだった。
我慢? なんの我慢だろう?
お姉さんは可愛い笑顔をさらに深めた。
「ええ、わかっていますよ。大丈夫です。今から、そのむずむずを取り払ってさしあげます」
どうするんだろうと、思うか思わないかのうち、お姉さんの手が動く。
太ももに置かれていた手が、僕の足の付け根の間、おへその下にある部分、つまり、僕のちんちんにするりと添えられた。
「あ、あ、え…っ?」
何も喋れない僕に、お姉さんはゆっくりと言ってくれた。
「男の方は、ここを触られるのが、一番気持ちいいんですよ」 「……あ…」
言われてから気づいた。僕のちんちんは、いつの間にか大きく、そして固くなっている。
それ自体は珍しいことじゃない。たまにあることだし、クラスメイトがそのことでふざけてるのも見たことがある。
でも、今はいつもと違う。
僕の中にあった体のむずむず、くすぐったいようなもどかしさは、じわじわとちんちんに集まっていた。
体のむずかゆさが集まってちんちんを大きくし、出口を求めて震えている。
その期待に応えるように、お姉さんの指がお腹の方からズボンの下に。パンツのゴムもくぐり抜けて――
「――――…っ!!」
足の間で、電気がはじけた。
ちんちんからお尻の方まで、いや、頭からつま先まで、体じゅうにつーんとした、とびっきり柔らかくした痛みのような感覚が走る。
「あ、あ、んぅ、くう…っ!」
お姉さんの手は優しく、僕のちんちんをつまんでいた。
それ以上はわからない。感覚が大きすぎて、体の細かいところまで気にしていられない。
「いかがですか、お客様…?」
首を傾げて、少し甘えるような顔で、お姉さんが話しかけてくる。
「辛くはありませんか? 痛いところがあったりはしませんか?」
優しい声と言葉。答えなきゃ、と、電気に塗りつぶされそうな頭で思う。
何か言わなきゃ。なんて言えばいいんだろう?
すぐに思い出す。さっき教えてもらった言葉だ。
「…気持ち、いいですっ、お姉さん、ん、ぅあっ」
つっかえながら、お姉さんの目を見て、なんとかそれだけ言う。
お姉さんは今までで一番綺麗に、そしてエッチに笑った。
「……大変光栄でございます。どうかそのまま、お楽しみください」
お姉さんの指が動き出す。ズボンの中でなので、どう動いているのかはわからない。
でもお姉さんの指はいじわるなくらい、僕をどんどん気持ちよくしていく。
ちんちん全体をすりすりと撫でる。先っぽのおしっこが出る穴のあたりを軽くつっつく。
どうしてだかお姉さんの手は、いつの間にかぬるぬると濡れている。指がちんちんをにちにちと滑る音。
止まらないお姉さんの手に、僕は追い詰められ、飛び出したくなった。いてもたってもいられなくなってくる。
どこに飛び出せばいいんだろう? 僕が飛び出すのか? いったい何を言ってるんだろう?
電気がちんちんから、全身までびしびし広がる。いつまでもずっと、波が押し寄せ続けてくる。
くすぐったい、熱い、柔らかい、もどかしい、暖かい、湿っぽい、切ない、気持ちいい、気持ちいい。
そのうちに僕は、何も考えられなくなって。
「…ん、んぁあああっ!!」
自分のではないみたいな声が、頭のてっぺんから抜けるみたいに出た。
ちんちんがほどける。広がって、散らばって、何もかもがばらばらになっていく。
「んっ、ああっ! う、く…、んぐ…っ!」
体が溶けていってしまいそうな熱さがちんちんを通してあばれ続ける。何も見えない、聞こえない。何も、何も考えられない。
それでも、確かに感じていた。
お姉さんはずっと僕を見てくれていて、その手はずっと、僕のちんちんを包み込んでくれていた。 「はぁーっ、はぁー…」
何の音かと思ったら、自分の息だった。だんだんと目の前に、景色が戻ってくる。
僕が真っ白になる前と変わっていない。お姉さんは変わらず僕のそばにいて、その手が僕のズボンに入っている。
「…よく、頑張りました、お客様。とても、とても素敵なお射精でしたよ…」
うっとりと、よく噛んで食べるみたいに、お姉さんが言う。僕にはまだ、何がなんだかさっぱりわからない。
「……お、お射精、って、なんです、か…?」
苦しい呼吸のまま聞いた。肩が大きく動くのを、ズボンに入れている方とは違う手で撫でてくれながら、
「今、お客様が体験なさったのが、『射精』でございます。人間にとって、とても大切なものなのです」
そう言われたけど、やっぱりわからない。まだ頭がまともに動いていないのだろうか。もう一生、もとに戻らないのではとさえ思えた。
「人間にとって大切なことは、すべて快感、気持ちよさにつながるようにできています。
ですから私たちにとってとても大切なものである『射精』は、とても気持ちよくなるようにできているのです。
お客様は、気持ちいいことが好きですか?」
「……は、はい」
正直に答える。気持ち悪いよりはもちろん、好きだ。
「それでよろしいのです。お客様が気持ちいいと感じるのは、お客様が人間にとってとても大切なことに触れている証拠なのですから。
もちろん、何を気持ちいいと感じるかは人それぞれですが…」
くちびるをふっと、僕の耳に寄せて、
「『これ』はほとんどの人が気持ちいと感じるのです。せっかく気持ちいいことがあるのだから、それをお客様に提供しよう。
……それがこの、『スペシャルサービス』です」
言葉としての意味は、よくわからなかった。でもお姉さんの言いたいことは、少しわかった気がした。
「このサービスは一回80分です。時間内であれば、何度でもお客様を気持ちよくさせていただきます」
にこっと、可愛く笑って、
「いかがでしょう、お客様?
…もっと気持ちよく、なりたくありませんか?」
口が、ほとんど勝手に動いた。お姉さんに抱きしめられながら、まるで吸い寄せられるように、僕は言った。
「……はい。もっと…、気持ちよく、してください…」 「では、お客様。お召しものをお預かりいたします」
「? それって、どういう…?」
「お客様にはお召しもの、お洋服を脱いでいただこうと思います」
「……ええっ!?」
何でもないようなお姉さんの口調に、僕は思わず早口で聞く。
「ど、どうしてですかっ?」
「ご覧ください」
お姉さんが僕のズボンの中にあった手を引き抜く。また少し気持ちよくなってしまって、声が漏れそうになる。
お姉さんの手のひら全体に、どろどろとした白い液体がついている。当たり前だけど、さっきまではそんなものついていなかった。
「……それは…、もしかして僕が…?」
「はい。こちらは『精液』というもので、男性の方が気持ちよくなった時に、射精によっておちんちんから出てくるものです。
こちらが衣服につくと落とすのが大変ですので、お客様のお召しものが汚れないよう、こちらでお預かりさせていただくことになっております」
精液のことは知っていた。それが出る精通というもののことも。
保健体育の授業で習ったからだ。でも、今まで出たことがなかったので、まだ先のことだと思っていた。
精液。汚れると大変。そのために服を脱ぐ。
話はわかった。ちんちんから出るってことは、おしっこに近いものだろう。確かに服にはつけない方がいいと思う。
「でも、裸になるのは…」
お姉さんは、こちらもほっとするような笑顔で語りかけてくれる。
「大丈夫ですよお客様。これは気持ちよくなるために、人間にとって大切なことのためなのですから。
恥ずかしいなんてこと、ありませんよ」
精液がついていない方の手で、制服のポケットから手際良くウエットティッシュを取り出して精液を拭き取る。
そのティッシュを別のポケットにしまうと、お姉さんはさっきのように床に膝立ちになる。
「お手数ですがお立ちください。私が、脱がさせていただきます」 僕は糸で操られたみたいに立ち上がってしまった。
これから裸にされてしまうというのに。やっぱりよしてくださいと言おうとした瞬間、
「………っ!」
お姉さんの両手が僕のシャツをくぐり、わき腹をすうっと撫でた。ぞわぞわと膝が揺れる。
「ふふっ、すべすべ…。とても健康的なお肌です。普段からしっかりと栄養をとっているのがわかります」
手はそのままわきの下に向かい、一度肩を抱くように広がって、肩の後ろからシャツの裾をまくり上げてきた。
「後ろから頭をくぐらせます。目を閉じていただいた方がよろしいと思います…」
すぽん、と頭からシャツが抜ける。恥ずかしいけれど、プールの授業では普通だ。気にしないようにする。
「靴下から失礼いたします。片方ずつ足をお上げになってください」
言われるままに足を上げる。お姉さんが丁寧に脱がせてくれる。靴下くらいは大丈夫だけど、僕の来ているものはどんどん少なくなっている。
「失礼いたします」
もうお姉さんは特に何も言わず、ズボンに手をかけた。僕より上手にベルトを抜き、ポケットのたくさんついたズボンをするりと下ろす。
僕は水着と変わらない格好になった。プールの着替えでだって隠すのに、僕は今タオルもなく、お姉さんにパンツを下ろされようとしている。
「あ、あの…。……自分で脱ぐんじゃ、だめですか?」
僕は聞いた。思っていたより声がとても小さくなってしまった。
お姉さんは少し残念そうな顔をして、
「何か、ご不快なところがありましたでしょうか? 爪が引っかかってしまったとか…」
「い、いえ、違うんです…けど…」
「お客様のお手を煩わせるわけには参りませんので、よろしければこのまま私に任せてくださいませんか?」
首を傾げるお姉さん。同じクラスの女子がやるみたいな、お願いのポーズだった。それを見ると、何も言えなくなってしまう。
「……わかり、ました。お姉さんにお願いします」
「ありがとうございます」
僕は少し目の前がくらくらした。こんなに綺麗なお姉さんが、まるでお話に出てくる召使いみたいだ。とてもいけないことのような気がした。
お姉さんの手はためらいなくパンツのゴムにかけられる。僕はそっぽを向いた。
少しの音と一緒に、ちんちんが涼しくなるのを感じた。
「足を上げてくださいませ」
僕は前の壁を見ながら言われたとおりにする。パンツが目の端で床に置かれたのがわかる。いつの間にか綺麗にたたまれていた。
「……………」
お姉さんが黙った。立っている僕と、膝立ちのお姉さんが向かい合う。
じわりと、僕の首筋を汗が伝う。 「お客様、とても素敵ですよ…」
静かな部屋の中で、お姉さんが囁くように言った。僕はお姉さんと目を合わせられなかった。
クラスメイトと変わらない、肌色の皮の中にピンク色の部分と、おしっこの出る穴がある、普通のちんちんのはずだ。
でも、なんだかとても不安になった。僕のちんちんは変じゃないだろうか。お姉さんに笑われたりしてないだろうか。
お姉さんは服を脱がないのかと、ふと思った。
このサービスがエッチなことをするものなら、お姉さんが服を脱いでもいいような気がする。
エッチな本などでは、ほとんどの場合女の人が水着だったり裸だったりしているし。お姉さんの裸を想像してしまって、僕は顔が熱くなるのを感じた。
「……あら?」
お姉さんの声に、僕は下を向く。お姉さんの視線を追うと、僕のちんちんが、ふるふると震えながら持ちあがっていっている。
僕は思わず両手でちんちんを隠した。でも、ちんちんは大きくなり続ける。きっとすぐに、手では隠しきれなくなるだろう。
「あ、ご、ごめんなさい…」
下を向きながらお姉さんに謝った。お姉さんの言葉は変わらずに優しい。
「よろしいのですよ、お客様…。大きくなるのも、人間にとって大切な、気持ちいいことにつながるのですから。
……ですが、女の人の前で、自分だけ裸であるのに気持ちよくなってしまうのですから、お客様は不思議ですね」
後半の言葉は少しだけ笑っている声で、僕は思わず言い返しそうになった。僕だけ裸だからちんちんが大きくなったわけじゃないと。
でも、それは言えなかった。
ちんちんが大きくなったのは、お姉さんの裸を想像してしまったからだ。お姉さんの、エッチなところのことを考えてしまったからだ。
そんなことを言ったら、きっとお姉さんは怒るかいやがるだろう。僕がいつもエッチなことを考えてるやつだと思われてしまうかもしれない。
僕は言えなかった。言い返せずにうつむいて、ちんちんを隠す手に力を込めた。
「大丈夫ですよ、お客様。
お客様がどんな方でも、私はあなたを、精一杯頑張って気持ちよくさせていただきます」
お姉さんは僕の顔を下から覗きこんできた。目を合わせたまま、ゆっくりと僕の手に自分の手を重ねた。
「ほら、恥ずかしがらないで、格好よく立ってください」
僕の手が、ちんちんから離される。 僕の手は体の横につけられた。お姉さんの手が離されたけど、自分で隠すのはもう逆に恥ずかしい。
「立派ですよ、お客様…」
お姉さんはにっこりと微笑むと、右手で僕のちんちんに触ってきた。手のひらを上にして、ちんちんを下から持ちあげるように。
「んぅ…」
我慢したけど、声が少し出てしまう。ちんちんを家族でもない他の人に、それも女の人に触られるだなんて、今までに一度もない。
さっきだって触られてはいたけど、直接見るとなんだかとても恥ずかしい。でも、僕の目はお姉さんの手つきに釘付けだ。
きゅっ、と、ちんちんを優しく握られると、体が震えた。その拍子によろけてしまう。
びっくりしたけど、お姉さんがすかさず支えてくれた。そのまままた、ベッドに座らされる。
「失礼いたしました。お体、楽にしていただいて結構ですよ…」
僕の足の間に入り込んで、お姉さんが正座する。その手はちんちんを掴んだままだ。少し高い位置から、お姉さんと見つめあう。
お姉さんが笑う。可愛くて、綺麗で、エッチな顔で。
「お待たせいたしました。もっと、気持ちよくなりましょう」
もうびんびんに大きくなってしまっているちんちんを、お姉さんの指がなぞる。
上に行き、下に行き。
十本の指がばらばらにちんちんを上っていくと、びくびくとお尻が跳ねあがる。ちんちんをお姉さんに見せびらかしているみたいで、恥ずかしい。
左手でちんちんの根元を持たれ、右の人差し指でおしっこの出る穴を撫でられると、泣いているみたいなかっこ悪い声が簡単に出てしまう。
体が勝手に足を閉じようとするけど、お姉さんを挟んでしまうからできない。僕は声を出すのと足が動くのを、両方こらえなくてはならなかった。
でも、声は出てしまう。止められない。足をずっと開いているのも、お姉さんの前ではやっぱり恥ずかしかった。
そんな時間に耐えられず、僕はぼふんとベッドに倒れ込んだ。天井と吊られた電球が見える。
お姉さんのことやちんちんを触られているところを見なければ少しは我慢できるかもしれない。僕はお姉さんにこのままでいいですかと訊こうとして、
「――んくぅ…っ!?」
今までで一番大きな、恥ずかしい声が出た。けれど、そんなこと気にしていられない。
ちんちんが暖かい。ぬめぬめと濡れていて、柔らかくて、暖かいものに、ちんちんが包まれている。
いったい、何がどうなってしまったんだろう。僕はぎゅっと閉じてしまっていた目をなんとか開き、顔を持ちあげてちんちんの方を見た。
「……あ、あぁ…っ!」
お姉さんが、僕のちんちんを、すっぽりと口の中に入れていた。 「…な、なな…、んぅ! 何、を…!」
お姉さんは一度ちんちんから口を離して答えた。
「お客様に気持ちよくなっていただく時に、このように口を使うやり方もあるのです。
お客様に、なるべくいろいろな気持ちよさを感じていただきたく、こちらも行わせていただきます。
衛生面に関してはご安心を。自分で言うのもなんですが、きれいに保っています」
お姉さんの口が汚いだなんて思ったわけではない。問題は僕の方だ。
「でも、そんなところ…っ。き、汚い…」
僕がなんとかそれだけ言って腰を引こうとすると、お姉さんは僕のお尻に優しく手を添えた。僕の動きを抑えながら、
「そんなこと、ありませんわ」
お姉さんが再び、ちんちんにくちびるを寄せる。さっき僕の口の中に走ったあの感触が、今度はちんちんに襲いかかる。
「ひぃん! ん、ああ、…うぅ、ん…っ」
舌が、さっきまでの指と同じようにちんちんを撫であげる。
くるくると回って、ちんちんを余すところなく濡らす。
口の中を狭められて、舌がおしっこの穴を何度も何度もかすめる。そのたびに、ちんちんが根元から溶けていくような熱さが下半身にじわっと広がる。
ぬぽ、と、ちんちんがお姉さんの口から出される。少し助かった。あんなのを続けられたら、頭が本当におかしくなってしまう。
でも、僕は何もわかっていなかった。
お姉さんが、うっすらと赤くなったとても可愛い顔で、猫みたいに柔らかい声で言った。
「ここからが本番ですよ、お客様」
僕が何かを考える間もなく、再びちんちんが口にとらわれる。
舌がまたちんちんの全体をべとべとにして、おしっこの出る穴を撫でる。
そして、舌はそのまま、ちんちんの先っぽをくるむ皮の中に入ってきた。
「……ん、んいぃいぃぃ…っ!! やぁ、んうぅ!!」
今までお姉さんがしてくれたことのどれよりもすごい、とてつもない感覚が僕の頭をめちゃくちゃにした。
つんとした、暖かい電撃がちんちんの方で爆発しているのがわかるだけで、あとは何も考えられない。
僕は両手をばたばたさせて、すぐにぶつかったベッドのシーツを思いっきりつかんだ。体が勝手にそうしていた。
僕がさっきまでのやり方なんて練習みたいなものだったんだと、やっと考えることができたころ、お姉さんの口の動きがさらに変わった。
口の中がきゅっと狭められていく、どんどん力が増えて、ちんちんを吸い込まれるような感覚だ。
その中で、ちんちんの皮がずり下がっていった。みちみちと、ちんちんの中身が引き出されていく。
「…っ…!! だめ、それ、やっ…、だめえぇぇ…っ!」
僕の声は、もう僕自身にとっても別の世界からの声のようで。
お姉さんの口の中で、僕のちんちんが形を変えた。たぶん一番、気持ちよくなる形に。
ちんちんが燃えてしまいそうなほどの熱、なのかどうかもわからない、とても大きな気持ちよさが全身で弾けて。
「んひ、や、あ、ぁん…っ、あ、んぅうううう――っ!!」
僕は、お姉さんの口の中でちんちんをほどけさせた。
景色がまた、遠くに行く。 何分たったのだろう。
僕が目を開くと、すぐ目の前にお姉さんの顔があった。お姉さんは眉を下げて、
「お客様、大変失礼いたしました。少し、気を失われてしまったのです。
お体にどこか悪いところはございませんか?」
綺麗な声を聞きながら、僕はだんだんと考えることができるようになってきた。
ちらりと周りを見ると、僕はもう服をお姉さんが来る前と同じように着ていて、今はお姉さんに膝枕をされている。
気分が悪かったり、体に痛いところなどはない。ちんちんも、精液で濡れたような感じはない。またお姉さんが拭いてくれたのだろう。
僕はお姉さんの方を見て言った。
「大丈夫です。ありがとう、ございます」
お姉さんはやっと笑ってくれた。
「何よりでございます。少し、やりすぎてしまったようです。
加減ができず、大変に申し訳ございませんでした」
「い、いや、そんな。お姉さんが謝ることなんてっ。とても…」
とても、気持ちよかったです。とは言えなくて、僕は目を逸らした。顔が赤くなってしまっているだろう。
お姉さんはそんな僕を少し眺めてから、
「もうそろそろ、スペシャルサービスの規定時間が終了いたします。申し訳ありませんが、サービスはこれで以上となります」
僕は頷いた。申し訳ないと言ったけど、いったいこれ以上にどんなサービスがあるというんだろう。僕にはじゅうぶん強烈すぎた。
「それまでに何か、ご希望はございますか?」
どこまでも優しい、お姉さんの声。すべすべの肌。暖かいももの感触。可愛い笑顔。
「訊いてもいいですか?」
「ええ。私に答えられることなら、なんでもお答えいたします」
僕は、ほとんど何も考えずに言った。
「今度野球を見る時にもここに来れば、また、お姉さんに会えますか?」
言ってから、僕はとても恥ずかしくなった。なんでなのかはわからない。でも、言いたかった。
お姉さんに、また会いたいと、その笑顔をまた見たいと思っていることを、教えたかったから。
お姉さんはどきどきするような綺麗な顔に、可愛く微笑みの表情をのせて、やっぱり優しく言った。
「ええ、もちろんでございます。またのお呼びつけを、お待ちしております」 パパが戻ってきたのは夜の七時すぎだった。
テレビで野球の特集を見ながら、今日の試合のことを話しながら、僕はずっと考えていた。
次にここに来られるのはいつだろう。遠出して野球の試合を見に来るのはそうそう多いことじゃない。
僕は思った。近いうちに、一人でここに来ようと。
漫画もゲームも全部我慢して、お金を貯めよう。電車に乗って、ここに来よう。
そしてあのお姉さんに、また会おう。こんな風に思っていることを、教えよう。
「……もう一つ、訊いてもいいですか?」
「ええ、もちろん」
「…お姉さんの、名前を教えてください」
「…………」
「……やっぱり、ダメですか?」
「…いいえ、結構ですよ。名前を聞かれたことなんて初めてでしたので、驚いてしまいました。
喜んで、お教えいたします。
私の名前は――…」 以上であります。
お姉さんっていいなあ。その良さを表現できてる自信はまったくありませんが。
前スレの375さん、素晴らしいシチュエーションをありがとう! おお、素晴らしい!
いいですねえ、年上のお姉さんに抜いてもらうって、
想像するだけでゾクゾクするような快感がありますな。
それにしても「お気に入りのスレッドがまた盛り上がることを祈って」ですか。
激しく同意を示します。いや、盛り上がって欲しいものですね。
――さて。
だったら私も、行きますか。 「さて、と……」
いつもの通り宿屋に入り、いつもの通り荷物を置いて、いつもの通り中身の物資をチェックする。
ベルドはその中から紙を一枚取り出すと、前の町からやってきたときに使ったものと、次の町までの距離をざっと計算し、補充する物品等を決めた。紙が一枚無駄になるが、うっかり忘れてて死ぬよりは何十倍とマシである。
いつもはいい加減なベルドであっても、こういうときの本気度は凄い。真剣そのものの眼差しで、妥協を一切許さない。冒険において手抜きはそれこそ命取りに直結することを、ベルドはよく知っているのだ。
「一週間……いや、多めに見積もって十日分いくか」
冒険用品は多種多様なものがあるが、その中でも特に保存食の残量は事細かに確認する。流れ流れる冒険者にとって、食糧の残りは死活問題だ。なくなったからといって必ずその場で手に入るとも限らない。
もっとも、どこぞの侍のように砂漠やら火山やら断崖絶壁やらに行きまくっている趣味もないのだが、ともすれ食料だけはしっかりしておかねばならなかった。
「よし、ヒオリ。今回もまた、補充物資を見立ててごらん」
「えーっと……」
ベルドは自分の分だけでなく、仲間にして自分のお嫁さんである、ヒオリの荷物も見立てていた。何を隠そう、『冒険者』としては、ベルドはヒオリよりも何年も先輩なのである。
とはいえ、全部自分で見立ててもヒオリのためにはならないので、見立て自体は手伝いにとどめ、後はちょくちょく問題を出して、考えさせて教えていた。
対するヒオリも真剣に考えて真剣に答えを出してくれ、真剣に勉強してくれるのだから教えがいもあるってものだ。腕を組んで考える姿は、可愛らしさの中にも『女』の表情が隠れていて、ベルドは思わず視線を逸らす。やがてヒオリは、慎重にそれの答えを出した。
「ええっと、保存食がとりあえず二週間分、楔もこの前大分使っちゃったから、二十本ぐらいは補給したほうがいいのかな。後は、松明が五本と獣避けの鈴が十個、小型ハンマーを一個と油を一袋分……ぐらい、かな……?」
末尾に自信がなさげだが、それが彼女の答えであるか。そういえば、小型ハンマーはこの前欠けてしまったんだ。自分も忘れていた部分に気がつくほどに鍛えられたヒオリの観察眼に喜びつつ、ベルドはよしと頷いた。
「強いて言うなら、保存食は十日でいい。それ以外は完全に合格だな」
「え、そ、そうかな?」
「おう。特に小型ハンマーなんて、俺だって忘れてた。やるじゃねえの、ヒオリ」
「え、えへへ……」
にへらと嬉しそうに笑うヒオリに、ベルドも頬が緩むのを感じる。ヒオリはそのまま擦り寄ってくると、いつもの通りおねだりした。
「ね。ご褒美」
「はいはい」
……と、言ってはいるが、別に怪しい意味ではない。ヒオリが要求するのは別段エロい意味ではなく、単に頭を撫でてくれと言っているだけの話である。
ヒオリの体を抱き寄せて、ベルドはそのまま頭を撫でる。もともとの過去が過去だったからか、ヒオリはこうされるのが大好きだった。その頬をさらに緩ませたまま、ヒオリはベルドに頬擦りしてくる。
「やれやれ。全く、甘えんぼさんだな」
「うにぃ」
ちょっぴり苦笑するそんなベルドに、ヒオリは甘えた声を上げる。
超一流の実力を持っている魔術師なのに、甘えんぼさんで寂しがり屋さんでヤキモチ焼き屋さん。恋人同士だったときから甲斐甲斐しく自分に尽くしてくれ、プロポーズしたら大泣きしながら快諾され、前にもましてべったりになったそんな彼女が、可愛くて愛しくて仕方ない。
「ベルド、あたま。……あたまぁ……」
「うん、よしよし……」
そんな、冒険者の穏やかな夜は……ただ、静かに更けていった。 真っ暗だった。
部屋の中は真っ暗で、ボクはどたばたと抵抗する。
ボクの両腕を掴むのは、嗜虐的な笑みを浮かべる男が二人。
「暴れんじゃねえよ、奴隷風情が!」
「――――っ!!」
なんで、こいつらはボクの身分を知っているのだろう。身を縮こませてしまったボクは、そのまま男に突き飛ばされる。
しりもちをついた先を見ると、いつの間にやらベッドの上。男二人は、脂ぎった目で自分を見ている。
「あ、ぅぁ……」
本能的に恐怖を呼び覚まされるが、体は全然動かない。かたかたと震えるボクの体を押さえつけるように、男は一斉にのしかかってきた。両手両足を拘束されて、瞬く間に衣服を引き破ら―― 「――づえぇいりゃあぁっ!」
気合の声と共に、その男が吹っ飛んだ。残った男も、不意を撃たれたようにそいつを見ている。そいつは……ううん、「彼」は……
「ベルド……!」
「……悪い。遅くなった」
「お、遅いよ……遅すぎる、よおぉ……」
……ボクの、ボクだけの旦那様。
ベルド・エルビウムだった。何だてめえはと凄む男に、ベルドは苛立たしげに返す。
「うっせぇな。てめえこそ、人の嫁さんに何してくれる」
「あぁ? てめえが、こいつの旦那だぁ? わけの分かんねえこと言ってんじゃ――」
ごぶっ、と。不意打ちを食らった男は、胃液を吐き出して吹っ飛んだ。凄んでいる最中に、ベルドが先制攻撃をかけて吹っ飛ばしたのだ。
「…………」
そのまま、ベルドは男二人をあっという間に戦闘不能に叩き落とす。命乞いをする男から財布を盗んで許す辺り、ある意味ベルドといえばベルドらしい。
「けっ」
男が惨めに逃げ去って、ベルドは唇の端を釣り上げる。そのまま、ボクのほうに振り返って、大丈夫かと聞いてきた。
「う、うん……大丈、夫……」
怖かった。
すっごく、怖かった。
でも、ベルドがやってきたら、一瞬で安心してしまった。
ベルドに抱きついて、恐怖を避けるように顔を埋める。ベルドの大きな手が、ボクの頭を撫でてくれる。と、穏やかな気持ちで目を閉じたボクに、ベルドは「う」と呟いた。
「どしたの?」
「……すまん、ちょっと離れてくれ」
「え……?」
嫌だ。反射的に、そう思う。嫌われちゃったんじゃないかって、ちょっとだけ思う。でもベルドはそういうわけではなかったらしく、気まずそうに言ってきた。
「いや……そういうわけじゃ、ねえんだ。ただ、その姿を見て……ちょっと、不謹慎にも、欲情した」
「え」
「わり。あんな怖い思いした後だから、余計な傷付けるのもあれだし。つーわけで、ちょいと離れてくれると嬉しい」
しどろもどろにそう告げるベルドが、なんだかおかしくて。でも、気にしてくれるのが嬉しくて。ボクは頬を緩ませて、ベルドの体に抱きついた。
「お、おい!」
「いいよ」
「え……」
「いいよ、ベルド。ベルドなら、全然怖くないよ。だから、ね……」
……我慢、しないで?
そう言った瞬間、ベルドは抱き締める力をきつくして、そのままボクを押し倒してくる。息苦しさにちょっとだけ声を上げるも、ベルドはそのまま、ボクの服を荒々しく脱がせると―― 「…………」
目が覚めると、ベルドの腕の中だった。そういえば、今日は添い寝してもらったんだっけ。
それにしても、なんて夢を見ちゃったんだ……ちょっとだけ暗い気持ちになるけど、夢の中でも、ベルドは助けに来てくれた。もしも一人で寝ていたなら、多分、あの先もやられていたことだろう。
どうしよう。ボク、ベルドなしじゃ眠れなくなっちゃった。
……もしかして迷惑をかけてるんじゃないかって思って、ボクはまた気持ちが暗くなる。と、そこまで考えたとき、抱きついてるベルドの下半身が、硬くなってたことに気付いた。
――そういえば、夢の最後でも、ベルドに抱かれそうになったんだよね。
くすっと微笑んで、ベルドの顔を見つめてみる。少しだけ、苦しそうな寝顔だった。かたくなった下半身が押し当てられてて、少し圧迫されてたからだろう。
――ふふ、してあげる。
寝ているベルドの寝巻きの間から、そっと左手を滑り込ませる。ベルドは激しくこすりたてられるより、優しく扱かれるのが好きだ。いつもなら耳元で色々囁いて興奮させてあげるんだけど、今は寝ているから意味が無い。
「ん、ぅ……」
足を軽く引くと、そのままベルドをこすり始める。いくらもしないうちにベルドは小さく眉を顰めて、もぞもぞと腰を動かし始めた。
寝ているからか、先走りの汁は出ない。でも、丁寧に扱かれているベルドはぴくぴくと反応して、苦しそうだ。起きてたらもうちょっと動くけど、寝てるからあんまり動かない。でも、腰だけは少し動いている。
少し、ゆっくりめに扱いてあげる。いきなり、早くしてあげる。先っぽを、集中的に責めてあげる。根元を、くりくりしてあげる。
――夢の中でも、ボクにしてもらってるんじゃなかったら、承知しないんだから。
浮気されたら、大人しく身を引くしかないとは思ってる。でも、でも、やっぱりボクだけ見つめてて欲しい。ボクはもう、ベルドがいなければ生きられないのだ。
「んぅ、ぅ……」
先っぽが少しおっきくなった。何度か、びくびくって動いた。もう、出ちゃいそうなんだ。 「……オ……リ……」
――あ、ちゃ〜んと、ボクなんだ。
反対側の手を先っぽに被せて、受け止める準備を整える。
――いいよ、出して?
「ん……っ……」
ぐぅっと腰を少しだけ出して、熱い精液が吐き出される。いつか、赤ちゃんの出来る日に注いでもらって、いっぱい子供作るんだ。
零れないように気をつけながら、まずは迸るベルドの脈動を受け止める。そっと中から引き出すと、どろりとした感触と共に手の平には精液が溜まっていた。
ちゅるっと口に含んでから、もう一度ベルドのそこに手を触れる。まだ少しおっきいままで、先っぽには残りを滲ませている。
この残りを指で拭って、おちんちんの付け根から裏筋をぎゅぅ〜って一回なぞりあげる。こうすると、中に残っている精液が全部出てくるのだ。最後の一滴も指で拭って、そのまま口の中に入れる。
おいしくないけど、ベルドの愛情と欲望の塊だと思うと、ボクだけで感じてくれてボクだけで出してくれたのだと思うと、たまらなく愛しかった。
しばらく口の中で転がして、そっと飲み込む。手についたボクの唾は枕もとの桜紙で拭き取って、ボクはもう一度ベルドに思いっきり抱きついた。
「えへへ、ベルド。だぁいすき……」
ベルドの寝顔は、どこかすっきりして見えた。 「ふぁぁ……」
大あくびをして、ベルドはぐぅっと伸びをした。腕の中には、ぐっすりと眠っているヒオリがいる。
「…………」
まだ半分寝ているのか、ぼーっとしている表情である。いつもはカッコよくハンサムな(注・ヒオリ目線)ベルドであるが、こういったときには愛嬌のある顔ともいえる。しばらくの間そのままの体制のベルドだったが、やがて頭を抱え込んだ。
「……やべえ。すげーエロい夢見た……」
詳しくは覚えていないが、ヒオリに抱きしめられて手淫される夢。欲望が溜まったときにはよく抜いてもらっているからか、猛烈にリアルな内容だった。
「……いかん。俺、そんなに溜まってんのか……?」
とりあえず、夢精はなかった。さらにいえば、今日は朝の生理的な現象もない。数えてみれば三日は抜いていなかった気もするが、そのくらいの性欲はコントロールできると思っていたが……
「すまん、ヒオリ。俺、最低だ……」
規則正しく上下する頭を一度だけ撫でて、ベルドはヒオリに謝罪する。触れる資格もないんじゃないかとか、ふとそんなことも考える。
「あーもう。こうなりゃ今日は罪滅ぼしだ。今日の依頼終わったら、ヒオリに好きなだけ甘えさせてやるか」
まあ、それに下心がないかといえば、必ずしもないとは言い切れないのが悲しいが。
だとしても、ヒオリはいつも、とてもとても嬉しそうに、自分に向かって甘えてくる。今日は思う存分甘えさせることで、彼女の喜ぶことをすることで、夢の中で汚した彼女への罪滅ぼしに代えるとしよう。
ベルドは知らない。
枕元にある、丸められている桜紙の意味を。
ヤキモチと束縛の裏にある、溺れるほどの愛情を。
そろそろ普段、ヒオリが目を覚ます時間だった。 以上です。
今作の「献愛」は色々定義がありますが、
今回は多くの人に等しく愛情を与える「慈愛」の対義語として使っています。
まあ、たった一人のために捧げる愛情の意味で。
流れを切ってしまったならごめんなさい、ついでにエロ薄くてすみません、ほぼ小ネタ状態ですが、これにて。 男が極端に早漏であるため、セックスの際には女性上位で優しく愛撫するのが常識的な世界。
そんな世界のセックスの指南書的な感じで一本書いてみました。 正しく性交を行うためには女性にいくつかの心得が必要です。
そうでなければいつまでも性交を行えず、男女関係や妊娠出産の人生計画に大きな問題が生じることがあります。
ここではそのための方法や心得を学びましょう。
まず、前提として、正しい性交とは男性器を女性器の膣内深くに挿入した状態で射精させることです。
そのためには基本的に、男女が互いに服を脱いだ状態で行いますが、服を脱ぐ順番に注意が必要です。
女性が先に脱いでしまうと、男性は女性の裸体に興奮し、勃起したペニスが下着の内側に擦れて射精してしまうからです。
服を脱ぐのはまず、男性から。女性が服を脱がせると良いでしょう。
その際、あまり密着してしまうと同様に射精させてしまう恐れがあるので、小柄な女性は男性に脱いでもらうか、注意して脱がせるようにしましょう。
なお、後述する理由から、ここで射精させるのも有効な方法です。下着が汚れるのを気にしないならそれでも良いでしょう。
次に女性が服を脱ぎます。その際の順番や、ゆっくり脱ぐか手早く脱ぐかは各人に任せますが、あまり時間をかけないほうが良いでしょう。
女性が服を脱ぐ姿に男性が興奮し、自分でしごいて射精してしまうことがあるからです。
ゆっくり脱ぐ姿を見せたいときには、男性の体を拘束するなどして我慢させるようにしましょう。 また、見ているだけで射精していまう男性もいるので、その場合は脱ぐ姿を見せ付けるのは諦めるか、前述の服を脱がせる段階で一度射精させておくと良いでしょう。
我慢できなくなった男性が女性を押し倒してしまうことがあるかもしれません。
そうすると、まず間違いなく、男性が女性の下着を脱がせる前に、勃起したペニスが脚や衣服に触れて挿入前に射精してしまいます。
体や服が汚れてしまうので、避けたい場合はあわてずにペニスを掴んでください。
ペニス先端の膨らみの付け根、出っ張りの部分(カリとも言います)に指を絡め、ゆるく締め付けます。
男性は射精が近くなると体の力を抜くので、その隙に抜け出してください。
この際にあまり力を込めると射精させてしまうことがあります。注意しましょう。
服を男性に脱がせてもらうのも良いでしょう。ただし、この際もあまり密着すると男性をうっかり射精させてしまうことがあります。
ペニスの向きをコントロールして、服や体にかからないようにすると良いでしょう。
その際に直接ペニスに触れてしまうと射精させてしまったり、射精に近づいて男性が動けなくなって服を脱がせるのに手間取ってしまいます。
立つ位置を調整して直接触らないか、十分手加減してあげる必要があります。
服を脱がせるのにあまり手間取るようでしたら、ここで一度射精させてください。そのまま我慢させても挿入前に必ず射精してしまいます。
お互いに服を脱いで裸になれば、一応、性交は可能です。
しかし、ちゃんと挿入できることは少ないでしょう。
挿入する際の入り口で射精してしまう男性が大半だからです。
そのため、事前に何度か射精させておきましょう。
ここまでですでに射精させている場合は省略しても構いません。男性が蓄えている精液は有限なので、ちゃんと性交するつもりがあるならば、男性の射精量はしっかりとコントロールしてください。
男性に自身の射精のコントロールはできません。女性が刺激してしまうと否応なく射精してしまいます。
射精管理の失敗が、性交の失敗の最大の原因です。十分に注意してください。 事前に射精させる方法として最も手軽なのが手で行う方法です。
先の述べたように、ペニスを手で掴み、カリに指を絡めて締め付けてください。およそ十数秒も待てば男性は射精します。
ペニスの脈動や男性の反応から射精のタイミングを計り、受け止めるか、精液を放ってもいい所へペニスを誘導してください。
それよりも手早く射精させたい場合は、ペニスを掴んだまま上下に擦ってください。
掴む力が強かったり、擦るのが速すぎる場合、刺激が強く男性が痙攣するように暴れることがありますが、射精寸前の男性はたいした力が出せないので問題ありません。
こうすれば数秒で射精させることができます。射精の予兆を感じる余裕もないので、あらかじめ受け止める準備をしておくか、汚してもいい場所で行ってください。
男性を射精させるには、胸を使った方法もあります。
女性の乳房で男性器を挟み込んでください。
押し潰すように圧迫すると、男性はすぐに胸の間で射精してしまいます。
このときの射精量は、手で行った場合よりも多くなる傾向があります。
事前の射精が足りないと感じたら胸で挟むと良いでしょう。
また、手で行う場合と同じく、ペニスを胸で挟んだまま乳房を揺さぶり、擦っても構いません。
ただし多くの場合、そのまま連続して射精させてしまい、精液をすべて搾り取ってしまいます。
もし、挿入するつもりがないのなら、乳房で擦るのが最も確実に精液を搾り取れます。
男性の多くは性交によって膣内で射精することを望むため、胸で精液を搾りつくされそうになると逃れようともがきます。
ですが胸で挟んでいる限り、男性はつねに射精寸前のため、たいした力は出せません。簡単に押さえ込めるでしょう。もし男性の力が強くても、射精している最中はまったくの無防備なので、問題ありません。
そんまま最後の一滴まで搾り取ってしまいましょう。 入り口で射精しない程度に搾り取ったら、ついに膣への挿入です。
挿入する体位にはいくつか種類がありますが、初めての場合は女性が上に乗って挿入する方法が良いでしょう。
男性が上になって挿入した場合、前述の通り、男性は射精が近づくと体の力が抜けてしまいます。
そのため、挿入途中で止まって奥へ行く前の不十分な位置で射精してしまうことがほとんどです。
なので性交の主導権はしっかりと女性が握らなければいけません。
男性の腰にまたがり、勃起したペニスを膣口のあてがい、腰を下ろしていきます。
あまり挿入がゆっくりだと、奥へ行くまで男性が耐えられません。しかし、速すぎると刺激が強くなり、やはり男性は射精してしまいます。
男性の反応を見極め、的確に腰を動かしてください。
もし途中で射精させてしまったら、そのまましばらく待ちましょう。再び勃起したらまた挿入を開始します。
または、射精した直後なら、まだペニスは固いので挿入を続けることもできます。
ただし射精の直後に刺激を与えると男性が暴れることがありますので、膣を締め付けてください。そうすればすぐに射精寸前の状態になり、男性は抵抗できません。
その場合は連続して射精させてしまわないように加減してください。でなければ膣奥に挿入する前に搾り尽くしてしまいます。
無事に膣奥まで挿入することができたら、あとはそのまま男性を射精させるだけです。
膣を締め付け、緩めるのを繰り返してください。他に何もしなくても男性は射精します。
このようにしっかりと膣奥にペニスが到達するする機会は多くありません。これまでの説明でわかるとおり、男性は女性の愛撫によって簡単に射精し、貴重な精液を無駄射ちしてしまいます。
うまく膣奥にペニスを咥えこむことができたら、射精が終わってもすぐに抜いてはいけません。
射精直後に膣の蠕動を続けると、前述の通り、男性には刺激が強すぎるためもがいたりすることがあるので、押さえ込んで逃がさないようにしてください。
強すぎる快感に、男性は泣き叫び、逃れようとすることがあるかもしれません。
その場合は腰を小刻みに上下させたり、あるいは円を描くように動かしましょう。
腰を使った刺激を行えば数秒と経たずに男性は射精します。前述の通り、射精中の男性は完全に無防備なので、抵抗してもまったく問題なく押さえ込むことができます。
精嚢を空っぽに搾りつくしてペニスが萎えるまで続けてください。
以上が、男女のごく一般的な性交渉です。
正しい知識を身につけ、健やかな性生活を送ってください。
おわり 世界単位ってのはいいね
Hがこんなんだと、日常生活も変わってくるんだろうなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています