NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士4体目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2013/01/17(木) 00:19:34.94ID:hBGRdSWx
懐かしのラムネスレです
エロ話込みで色々語りましょう

・ラムネシリーズは全てここでおkです
・投稿者は作品投下前にカプと傾向を書いて下さい
・書き込みが950以上になるか、容量が450KBを超えたら次スレを宣言してから立ててください

前スレ
NG騎士ラムネ&40エロパロ
ttp://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1207741663/
NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士2体目
ttp://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1268263330/
NG騎士ラムネ&40エロパロ 守護騎士3体目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1306040243/l50


専用SS保管庫 (更新停止中)
ttp://lumne2ch.cocolog-nifty.com/ss/
ttp://lamune2chkeep.blog.fc2.com/

専用絵板兼避難所→いちゃついてる程度の絵や本スレ規制中はこちらへ
ttp://blue.oekakist.com/lumne2ch/

専用うpろだ→がっつりエロいのや容量大きめの絵とSSはこちらへ
入り口とうp時のセキュリティーパスはeroparoです
ttp://ux.getuploader.com/2chlumne764/
0017132013/01/21(月) 00:08:26.58ID:Kbvu9c1e
>>16
青磁器は家宝にかかってたのか読み違いすんまそん

DXパラレルコスプレ本番wktkー!
あの衣装のレスカの下着Tバックー! は、公式設定でいいんだよな?
週末まで正座待機してます
0018名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 00:36:02.97ID:j+8oaIYu
スレの始めから投下頻繁で嬉しいねー
>>16
週末までに全裸になっておくわ
DXは本編にしたってラブ度高いから期待!
0019162013/01/22(火) 02:17:14.64ID:2xulCguC
あ、過剰期待させてたらすまん
ダーレスはダーレスでもダ・サイダー×聖なるレモン だ
パラレルっつっても、本編との整合性とれなくなるだけだからパラレル扱い

思ったんだけど、ラムネ同人でDXパロって結構あった?
あったんなら使い古されたガイシュツのネタかもな〜
0020名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 09:56:02.98ID:buSpgpCB
なるほど
いやいやそれでもwktkですよ
DXのダ・サイダーは反応薄かったけど一応レモンに目がハートだったよね
でも正直コスプレ姿での絡み萌えはサイダー様にもってかれたよなwww
あと個人的に先代ラムネスがレスカより背が高くて萌えた
0021162013/01/22(火) 22:41:24.40ID:1hIW7wBk
ちょっと週末投下が難しいかもなので、今から投下しちゃうぜ

カプ:ダーレス(ダ・サイダー×聖なるレモン)
シチュエーション:DX2巻のタイムスリップあたりの時間軸
※本編との整合性はとれないパラレルストーリーとして見てください
※ダ・サイダーがエロ親父です


水晶玉に映る双子の美女からの救援を受けてチビ勇者と冒険へ旅だったオレ様だが、
障壁は幾度となく立ちはだかってきた。
不運な船の墜落に他の勇者候補との熾烈なバトル、そして謎の美少女たちの出現。
特にその美少女3人の執念は凄まじく、
何度目かのタイムスリップの際にどこぞの森の中でラムネスとはぐれ、
現在オレ様は目の前にいる女――…聖なるレモンと対峙していた。
こちらを睨みつける烈火の如き眼光は見覚えがあるような…ないような。
ともかく、なぜか彼女はもんのすごぉ〜く怒っているのだ。
まるで誰かさんみたいじゃねえか、なあ?
…おっと、その問いに応えてくれるヘビメタコは悲しいかなおらんのだった。
しかし、それもまたオレ様に課せられた数奇な運命…フ、英雄とは孤独なものよ。

「…っなあに自分に酔ってやがんだ!!」
ビュン、と槍が耳のすぐ横をかすめ、血の気が引くのを感じた。
「あ、あああ危ないじゃん?そんなもの置いておいてさぁ〜!」
「きっちりお仕置きして体に分からせてやらないと、あの女たちのトコに行くんでしょうが?!
おらおらっ!ちったあ懲りろっつうのよ!!」
「わっ、ひゃあっ!どわあ!た、タンマ!ストップ〜!」
槍の連撃を避けつつ、オレ様は間合いを詰める。
聖なるレモンが気づき、迫るオレ様に蹴りを食らわせようと脚を振り上げた。
際どい丈のスカートがまくれ、綺麗な足の付け根まで丸見えになる。
「おおっ!!」
「バッ、見るなー!!」
一瞬躊躇した隙を狙って、その膝を逆に掬い上げた。
「きゃあっ!?」
「おっと、危ないものはあっちにポイだな。」
槍を遠くに投げ捨て、オレ様はレモンに馬乗りになった。
手と足を封じてしまえばたわいもない。
0022162013/01/22(火) 22:43:48.57ID:1hIW7wBk

「離せっ!この、どけってんだ!」
「しっかし、すごい執着だなお前…ますます誰かに似てるような…」
マジマジと顔を見つめると、レモンは明らかに動揺していた。
わずかに頬を朱に染め、きょときょとと視線をさ迷わせる。
うむ、なかなかに可愛いではないか。
乳もでかいし、スタイルはバッチリだ。
レモンの容姿を残らずチェックし、自然に頬が緩んだ。
ん、とそこでようやくオレ様は疑問が解けた。むしろここまで分からなかった自分が情けない。
「そうか、お前…」
「えっ、あ!あのね、こ、これはその〜…」
照れながら何やら弁明しようとする女を制し、
「オレ様の熱狂的なファンだなっ!?」
そう言い放つと、図星だったのであろう、レモンは目を白黒させ口をパクパクした。
「フッ…ここまで熱狂的なファンはキミが初めてだぜ……いい、皆まで言うな。
キミの願いはわかっている……」
レモンは何故か呆れたような表情でこちらを見ている。
ふうむ、オレ様の鈍さに焦れてしまったようだな…埋め合わせはちゃんとせねば。
よし、と気を引きしめて訝しがるレモンの頬にそっと手をやり、唇を重ねた。
「んっ!?」
突然のことに驚いたのであろう、レモンは脚をばたつかせた。
「…ん、ああ照れるな。今この時はオレ様はキミだけのものだ。」
「ばっ…!?」
目を見開き、顔をますます赤くしたレモンの反応は初々しくて可愛いらしい。
よしよし、どう頂いてやろうかと再度口づけを与えながら考えた。
「ふ、あ…アンタねぇ、バカじゃないの?!いきなり何してんのよ、バカッ!」
若干涙目でそんな台詞を吐かれてもな。
「良かっただろ?」
う、と一瞬詰まってレモンはごにょごにょと何やら呟いた。
何でこんなとこで、とか良くなかったわけじゃないけど、とか聞こえたように思えて、
オレ様は続行することにした。
「ちょ、バカ野郎ー!やめろって言ってんでしょうがぁ!」
よく分からん服のボタンを見つけ外している間も、レモンは小さな抵抗を試みていた。
素直じゃないところは全く誰かに 似ている。
少しだけ引っ掛かった、喉の小骨のような違和感はとりあえず無視をする。
0023162013/01/22(火) 22:44:44.01ID:1hIW7wBk

肩を露わにし、胸の頂がギリギリ見えないナイスポジションまで服を下げた。
顔を埋めたくなるような白い谷間が実に眩しい。
ああ、豊かな膨らみがオレ様に触って、揉んで吸ってと誘惑してくるようだ…
その求めを断る残酷さは無論、オレ様にはない。
脊髄反射のごとく、右手がその柔らかそうなバストに伸びた。
「あ…っ!」
びくんと体を震わせ、レモンは色っぽい吐息をはいた。
予想通りに胸は柔らかく揉みごたえがあった。
オレ様の手の動きに合わせ、ムニュムニュと自由自在に形を変えるバストが服から飛び出しそうになる。
「あぅんっ、ダ、はあ…っ」
メイドのようなロリータのようなコスチュームを纏った腰が揺れる。
キュッとかなりウエストを絞ったデザインが、可愛らしくもあり、エロティックでもある。
…脱がすにはちと惜しいか。
一旦その細い腰を抱き起こし、脱いだコートの上にレモンを座らせる。
カチャカチャと音を立てる胸プレートと肩パットを外している間、
レモンは最初の威勢はどこへやら…ぼうっと荒い息を整えていた。
ほんのりピンクに色づいた胸元がなまめかしい。
「…お願いしてもいいか。」
ふいに口をついて出た。レモンはトロンとした瞳で視線だけ寄越す。
「…パイズリ、とか」
言われた言葉の意味が分からないという風に、レモンは小首を傾げた。
「いや、なはは!あの、ちょっとオレ様の上に乗って、な?」
「…なにやらせる気」
いいからいいから、と乗り気でないレモンちゃんを四つん這いで跨がらせる。
「ん。じゃ〜そのままちょっと下がって見ようか!…もう少し、おっストーップ!」
「あ…!」
ジャストミート。ぴったりオッパイの位置に股間が当たる。
仕上げとばかりに半脱ぎの服からたわわな胸をプルンと出してやった。
「ほおう…」
淡く熟れた果実が切なげに揺れ、パンツの上からとはいえ、オレ様のムスコに十分な感触が伝わる。
0024162013/01/22(火) 22:45:41.17ID:1hIW7wBk

しゃぶりつきたいのを堪え、オレ様はゆっくりとジュニアを取り出した。
眉を寄せて苦い顔をしているレモンに見せ付けるように。
「…ほら、オッパイ寄せて挟んで」
促すが、嫌とかできないとか言いつつも逃げようとしないレモンに焦れたオレ様は、
無理矢理に掴んだ両乳房の間へペニスを挿入し、
…その柔らかさに感動した。
(おおお…すげえ…アソコとはまた違った気持ちよさがぁ…!
なにより視界が素晴らしい……しかし、動けねぇなこりゃ。)
潤滑油的なモノがないとなかなか滑らず、ムニュムニュと挟んで少しだけ扱ける程度だ。
強くやり過ぎると痛いだけなのな…
「も、もういいでしょ…ね、ダ・サイダー…」
恥ずかしさのあまり、レモンはおずおずと腰を引いて逃げようとするが。
そうはさせじと、オレ様は強めに胸を掴んで扱き続けた。
白い胸の谷間からジュニアの頭が見え隠れするのが何ともエロい。
先走りの透明な液がぬらぬらと柔らかな盛り上がりを濡らす。
「あんっ。は、あん…!や、めてってばぁ…」
まあ、そう長く楽しんでいるわけにもいかんしな。
忘れそうになったが、オレ様には崇高な目的があったのだった。
バストを離し、身を起こした勢いでレモンの脇に手を入れて身体を引き上げた。
「…きゃ!あ、やぁん!」
目の前にプルルンと見事な巨乳がご挨拶にきたので、甘噛みで迎えた。
乳首をイジメながら短すぎるスカートの中に手を差し入れる。
どうやらTバックらしい、ほぼ剥き出しの尻を優しく撫でてやった。
フロント部分も少しずれただけで色んなものがコンニチハしそうな布地面積の少なさ、尖った逆三角形である。
おもむろにサイドの紐を引っ張りあげると、布地がよれて淡い茂みが現れた。
綺麗に処理してある為か、もともと薄いのか、アワビちゃんが丸見えだ。
興味深く更にフロント部を中央により合わせると、レモンが「んっ」と艶っぽい声を漏らした。
陰核が刺激されたのであろう、やめろと目で訴えながら呼吸を乱している彼女は快感にうち震えているようだ。
オレ様は紐状に近くなったパンティーをクイクイと引き、クリトリスに刺激を与え続けた。
「あっ!ふあっ!んあ!やあ、ばかっ…んん!」
面白い位に刺激に合わせて身体をビクつかせるレモンを見ていると、オレ様も次第に興奮が高まってきた。
0025162013/01/22(火) 22:46:53.03ID:1hIW7wBk

卑猥な音を立てて秘部をこすっていたパンティーを離し、目的の場所をほんの少し指で開く。
――もちろん、そこは慣らすまでもなくぐしょぐしょに濡れていた。
くちゅ、と音が立つ程に愛液は溢れでており、オレ様の指に糸を引いて絡みつく。
「すっげえ濡れてるな…」
どこぞの王女たちみたいな尖った耳に囁いてやると、レモンちゃんは身を震わせて目尻に涙を浮かべた。
こちらを睨みつける眼光も、鋭いというより睦言を語るかのようなユラユラと淫靡なものだ。
「……うるさい…」
中指を蜜壷に差し込み、ゆっくりと掻き回してやると顎をあげてのけ反った。
「はぁ…ん、あうう…!」
トロトロと指に伝った蜜を、オレ様はわざとレモンの目に入るようにペロリと舐め啜った。
「……!!だっ!ぐ、あう…?!」
何語か分からんものを聞き流し、人差し指も中へ。
勿論、淋しそうなオッパイを吸ってあげるのも忘れずに、だ。
ガクガクと膝立ちが保てなくなりそうなレモンをコートの上に寝かせ、
これまたしょんぼり寂しそうにしてたムスコを軽く扱いて元気付ける。
空いた片手で揉みしだいていた乳の弾力も手伝って、オレ様ジュニアはすぐに輝きを取り戻した。
「入れるぜ…」
「んっ…ああ…っ」
瞳を見つめて、緊張をほぐすように微笑みながらパンティーをずらしてペニスを挿入。
濡れも手伝って、案外すんなりと膣内に侵入できた。
しっかり竿を咥えこむ下のお口は、上のお口よりも素直なようだ。
浅めの抜き差しを開始すると、逃すまいと締め付けてくる。
「は…もっと力抜かねえと動けないんだが…?」
「あぅ、ん!はぁ、あん!」
「聞こえてんのか…?そんなに美味いか、そうかそうか。」
ギリギリまで引き抜いて、一気に貫いてやる。
耳に届く嬌声がたまらなく心地良い。
辛うじて残っている理性か、逃げようとするレモンに上半身が密着するように覆いかぶさって腰の振りを速めた。
「逃げんな…こうされたかったんだろう…?」
耳元に熱い吐息ごと言葉を落とす。レモンの熱が高まった身体がびくりと震えた。
そのままの体勢で根元までムスコを埋めたままグリグリと腰を回す。
これで高飛車で誠に素直じゃないアイツは数回イくのだ。
「ひぁっ!?ああっん!!」
キュウと締まった後、膣内が痙攣するのが分かった。
つい癖で目の前の女にもやってしまったことに、オレ様はここで気付いた。
ふむ、習慣とは恐ろしいものよ…それにしてもこういう場面では必ず邪魔が入るものだが。
いつ烈火の如く怒り猛ったアイツにボロ雑巾のようにされるかヒヤヒヤしていたが、
この分ではフィニッシュまで行けそうである。
0026162013/01/22(火) 22:48:03.21ID:1hIW7wBk

相変わらずキツい締め付けに負けじと腰を打ちつける。
奥を突く度に、悲鳴のような喘ぎ声が紅い唇から零れた。
長い黄金色の髪が暗緑色の草原に広がるのを見て、ふと何に似ているのかと思考を巡らす。
確かに、見たことのある光景だった。
髪を一房とり、口づけてみる。指に絡めると「…あ、だめ!」とレモンが慌てたように叫んだ。
「んん?だめって、何が、だ?」
意識をこちら側に戻され、忘れていたピストン運動を再開する。
切なげな吐息を零しながら、レモンは髪にかけたオレ様の指をやんわりと解く。
「えぇと、…っ!や…やめない…で。」
そんな絞り出すような声で。顔は真っ赤で。潤んだ瞳で。

――…たまらん。

「え、ちょ、アンタ…ひあぁ!」
フルパワー充電完了な俺様自身が容赦なく内壁を擦り上げ、
レモンは一瞬驚愕の表情を浮かべた後、出せるのは喘ぎ声くらいだった。
いやらしい音が繋がった部分から絶えず鳴り響く。
「やああー!ああん、あんっ!」
「ふ…あー…やべ、出るかも」
宙に浮いているレモンの足を肩に乗せ、ラストスパートとばかりに腰の動きを速める。
時折、キュウと締め付けるレモンのソコを指で夢中に探る。
クリトリスを捏ねくり回しながら、挿入した指を浅めにある秘所を刺激してやった。
淫らな痴態を晒すレモンを攻めつつ、我慢の足らんムスコがイキたい、と不満げに訴えてくる。
…よしよし、イイ子にしてろよ。高まっていく熱を放つ為にオレ様は無心に行為に没頭した。
「はぁ……レスカ…!」
快感の波に押され息を吐き出すと、レモンが目を見開いてこちらを見た…気がした。
噴き出た汗がポタポタと垂れるのを何故か冷静に見つめつつ、肩に預けた脚がびくんと震えたその瞬間――……
「ああーっ!」
「く…っ!っ、」
達する寸前で抜いたモノからドクドクと溢れ出る液体が白い胸を汚していく。
脱力感に支配されたオレ様は、レモンの横にドサリと沈んだ。
0027162013/01/22(火) 22:49:07.56ID:1hIW7wBk

「…ね、いつ気付いたの。」
稲穂のようなまばゆい黄金色を風になびかせて、女は言った。
まだ身体が泥のように思いオレ様は、横になったまま片眉を上げてみせた。
問いかけには本題がないが、それが汲み取れないほど無粋ではない。
「ねぇ、ダ・サイダー…」
「…この森で二人になった時だ」
再度尋ねられ、煩わしさを感じながら返す。
「そ、そお…!やっぱりバレちゃうのね〜なんて…」
照れ臭そうに苦笑する顔は若干幼さを感じさせて悪くない。
オレ様はようやく上体を起こすと、女の手を取り、じっと目を見つめた。
「えっ…」
ドギマギと目を逸らす彼女が意を決したように見つめ返してきた。
「ところで…」
「…うん。」
期待に満ちた表情にこちらの胸中も温かくなるのを感じた。
そうだ、オレ様は言うべきことがある−…
「…身体の相性もいいみたいだし、電話番号と住所を教えてくれないか?」
ニコっと爽やかな笑顔を作り、そう言うとレモンは一瞬ぽかんと口を開けた後、
「…ってんめぇ〜!!何にもわかってねえじゃねーかぁ!!」
火山が噴火するかの如く怒りを噴出させた。
「え?!あらっ?な、何が??」
彼女の怒りの理由が分からず戸惑うオレ様であったが、槍を拾って猛然と追い掛けてきたので逃げることにした。
0028162013/01/22(火) 22:52:29.07ID:1hIW7wBk

「こら、待てえダ・サイダー!!」
「わわっ、どこにンな元気があんだよ!?」
ひゅんひゅん繰り出されるヤリの攻撃を避け、森の中をジグザグに走り抜ける。
そこに――
「あっ!ダ・サイダー無事かぁ!?」
茂みから飛び出てきたラムネスと遭遇した。
予想通り、その後ろには。
「こらぁ!逃げないでお仕置きを受けなさいよおー!!」
聖なるミルキーである。だいぶ遅れて聖なるカカオが走ってくる。
互いの状況を把握しあったオレ達は、アイコンタクトを一つ。
「ラムネス!」
「ダ・サイダー!」
「「とおう!!」」
こくりと頷き合い、三人娘が追いつくその間際に崖下へと飛び降りた。
「「ああ〜!?」」
「あらら〜」

ヒーローとは危険を省みず、たとえ茨の道だろうと飛び込む勇気を持っているのだ。
この後、オレ様が聖なるレモンの正体を知ることになったかどうかは、DXの3巻を見るとおのずと分かるであろう。
ちゃんちゃん。

【おしまい】

========
ダ・サイダーは本命以外とのエッチは自分本位で遠慮なしにやりそうだと思って…という妄想
0029名無しさん@ピンキー2013/01/23(水) 06:37:58.44ID:i7L/WGMp
うおおもう投下されてた!
乙です!
まずは取り急ぎGJとだけ書いておきます!
0030名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 00:57:05.47ID:5Vbh9VLa
改めて

ダ・サイダーひどすwww(褒め言葉)
無意識なのかな?レスカの名前呼ぶなよwww
黙っていても浮気とかバレるタイプですな

気付いているのかいないのか、叙述トリック的な文章がおもしろかった
あとエロい!イイヨイイヨー
エロシーンの語彙が多くてうまく使えててうらやま

連投おつかれ
ゴチでした!
0031名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 11:33:52.78ID:aM0zdY6B
>>21
乙乙GJ!!
エロ話なのになんでこんな爆笑してんだ自分www
くっそ騙されたwww結局気付いてねえのかよくっそwww
ダ・サイダー最低すぎてもうたまんねえwwwww
コート敷くとか、要らんところで紳士wwwww

ウィッグ弄られないようにとは言え「やめないで」は破壊力高すぎだろうーーー!フルパワーにもならぁな!!
パイズリわからないとかもうレスカかわいいよレスカ
Tバックも効果的に使われててニマニマ!やっぱずらしますよねそこはねー!

ライトな感じなのにちゃんとエロくてすごいし、ちゃんとラムネっぽいのもすごい
そして何より読みやすかったです
投下ありがとう、ご馳走さまでしたー
0032名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 23:21:39.14ID:9H1ZFS5B
>>30-31
16です感想サンクス!
ダ・サイダーひどい、最低!は最高の賛辞だw
精神的には浮気でも、肉体的には浮気できないという不思議!
レスカ呼びは無意識です。だからこそ最低なんだよw

こんなんで喜んでもらってうれしすwまた投下しますわ〜
0033名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 23:24:03.81ID:9H1ZFS5B
あ、尻のアザネタは使わなかったけど勿体なかったな
ダ・サイダーが乳ばかり弄るもんで…

あと誤字脱字ありまくりですまん
0034名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 09:51:24.41ID:OH3a8NJY
>>32
精神的には浮気でも〜
ほー!ものっそ納得!このスレ的には新しいな
でもダ・サイダー的にはすごいアリだな
むしろまず体が覚えて、心が後からついてくるのはまさにダ・サイダーらしすぎるw
いろんな切り口持っててすばらしい
自分でもネタ(までは)考えるから、すごいと思うわ
0035名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 19:31:29.55ID:fQSNN0xw
>>34
そのネタを書いてくれればいいんだぜ?

ついでに投下予告をば
デレデレダーレス
水〜木曜あたりに投下する予定
1月はダーレス強化月間ということで
0036名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 00:35:44.85ID:VilX0wZH
>>35
筆早い!乙乙
ダーレス強化月間…いい言葉だぜ…月間と言わず、ずっと続けてもいいのよいいのよ
2ちゃんはもうすっかりダーレス補給の場だ
0037昼下がりの情事12013/01/31(木) 00:03:41.38ID:rpcrTQ9j
さて、では投下

タイトル:昼下がりの情事
カプ:ダーレス
本番なしのペッティング止まりでデキてからしばらく経ってる二人

****

アララ王国財務大臣カフェオレ。現在のレスカの肩書きの一つである。
今日もアララ王国第一王女は執務室にカンヅメになっていた。
「これ却下よ却下ぁ!誰よ通したの!?あ〜、もうっ!」
イライラと髪をかきあげながら、レスカは鼻をならす。
お姫様スタイルではなく、フリルなどのないシンプルな白ブラウスにネイビーのリボン。
ハイウエストのブラウンのスカートは腿から上は脚のラインに沿って、下はゆったりとして足首にかかる丈のものだ。
山と積もる書類にギンと目を光らせ、了承できるものに判を押していく。
秘書官も忙しそうに書類を抱え、ファイルを探しレスカの補助に精を出していた、その時。
「よう、レスカ!」
バン、と扉を開け闖入者はニカっと笑った。
「…ダ・サイダー…アンタね〜……」
盛大に溜息をつきながらレスカは頭を抱えた。
親衛隊隊長の任はどうした、アポをとってから来い、などと言いたいことは山ほどあったが。
レスカは机を挟んで自分に向き合う男を上目遣いで睨みつける。
ダ・サイダーは勿論、そんな冷たい視線など気にも留めず。
「おら、アララ王国王国親衛隊の維持費もろもろの稟議書だ!判をくれ、カフェオレ王女様!」
ふんぞり返って形式もめちゃくちゃな紙切れをひらひらとレスカの眼前に泳がせる。
ちら、とその文字列に目を走らせ、レスカは更に頭痛が酷くなった気がした。
「…何なのよ!この模擬刀いちまん、とか?!バッカじゃないの却下よ却下、却下!!」
「すぐ折れんだよ、アレ。」
首を竦めてダ・サイダーが言うと、レスカの誰が折ってんの?という問いに改めてふんぞり返った。
「このオレ様だ!」
ガックリと頭を下げ、レスカは疲れたように手をひらひらと追い払うように振った。
0038昼下がりの情事22013/01/31(木) 00:04:23.31ID:rpcrTQ9j
「あたしは忙しいのよ…!アンタに付き合ってらんないのー!ほら、アンタも戻りなさいって。」
「おう、オレ様は大臣と大事な話がある。一時間くらい茶でも飲んでこいよ、な!」
「はあ…、」
「ちょっとぉ?!何勝手やってんだ!あ、あんたもそいつの言うこと聞いてんじゃないわよっ!」
ダ・サイダーが秘書官を部屋から下がらせるのを見て、レスカが怒りを露わに激昂した。
厄介事に巻き込まれるのはごめんだとばかりに秘書官がそそくさと退出し、
レスカは楽しそうに部屋に鍵をかけているダ・サイダーをキッと睨みつける。
「あんたね〜!最初から仕事の邪魔しにきたんかいっ!」
「おうよ。」
ニヤッと悪戯っぽく笑い、ダ・サイダーはスタスタと近づいてきた。どかっと大臣の向かう机に行儀悪く座り、
「だって、お前全然つかまらねぇし。」
悪びれずに言った。
はあーと重たい息を吐き出し、レスカは脱力してしまう。
「子供みたいなことしてんじゃないわよ……」
「せっかくオレ様から来てやったんだから、ちったあ喜べよな〜!」
「あーもう!あたしが今どんだけ忙しいのか分かってないでしょ!?
やること山積みで、身体はクタクタで休みなしなんだからっ!」
ダ・サイダーは聞いてない風でレスカの前に置き去りになっていたカップをつい、と指で掬い上げて中の液体を干した。
途端に顔をしかめて、
「冷めてるってモンじゃねえな。あと、濃すぎて……ん、こんな冷めてて濃い薬みてぇなコーヒー、クスリとも笑えねーぞ!?」
勝手に飲むなと言いつつ、ダ・サイダーが乱暴にソーサーに戻したカップの縁に目が吸い寄せられた。
ピンクベージュの口紅がついた部分――
間接キスよね、と自分でも馬鹿馬鹿しく思いながら顔が熱くなっていくのを感じる。
そんなレスカをチラリと見やり、ダ・サイダーはふいに腰を曲げて顔を寄せてきた。
触れる数センチメートルでぴたりと止まって真面目な顔で見つめてきた。
「なんっ、なによ…!」
負けじと身体を引かずに見つめ返すと、ダ・サイダーが鼻で笑った。
0039昼下がりの情事32013/01/31(木) 00:05:36.04ID:rpcrTQ9j
「くくっ…ドキドキしてやんの。」
「し、してないわよ!」
そう言いきった瞬間、ちゅっと音を立てて口づけられた。
思わずもう一度、と願う唇はあっさり離れ、ダ・サイダーはレスカの鼻先に書類をひらひらと揺らした。
「じゃー、ちゃんと形式通りに出してやるから、教えろよ。今!ここで。」
ダ・サイダーは秘書官の机から椅子をひょいと持ってきて、レスカと机を挟んで対面に座る。
拍子抜けしつつも、自分が期待していたことを悟られぬように、レスカは深呼吸して仕事用の表情を無理矢理作った。
「しょうがないわね。じゃあ…まずは、」
と手近にあった見本になるような書類の束を探る。
丁寧に説明をしてやりながらも、ダ・サイダーの視線を身に浴びていると意識してしまい頬は熱くなっていった。
ダ・サイダーは一見真剣に聞いている風で、レスカの身体を嬲るような視線を送ってくるのだ。
「ほ〜。面倒くせえな…あ、この紙貰えんのか?」
口ぶりはそんなことを滲ませずにあっけらかんとしたものなのに。
レスカは生殺しのような感覚に陥いる。
「当たり前でしょ…フォーマットは決めてなきゃ面倒だもん。
てか、今まで副長に任せっぱなしでどういう風の吹きまわしよ…。」
視線から逃れようと少し顔を背け、レスカは息をこっそり吐いた。
その言葉を受けて、ダ・サイダーはやや不満げな声を出す。
「だぁから!会いたいから来てやったっつってんだろ?」
ダ・サイダーは長い脚をどん、と机の端に組んで乗せ、ギイギイと椅子ごと背を反らす。
そんな言い方してない、という反論は飲み込んだ。
レスカだって、ちゃんと汲み取っていたのだ……ちゃんと。
正しく理解した旨を相手に示すべくカタン、と乾いた音を響かせてレスカは席を立った。
「レスカ?」
面食らったダ・サイダーが声を掛けるのを無視して、レスカは扉の方に向かう。
先程ダ・サイダーがかけた内鍵を念のため確かめると、扉の上と下にあるスイッチのようなものを押した。
そのまま無言で席に座り直すレスカにダ・サイダーは疑問をぶつけた。
0040昼下がりの情事42013/01/31(木) 00:06:43.22ID:rpcrTQ9j
「……何だ今の。」
レスカは表情を探られまいと屈んで引き出し内をガサガサと探った。
「あ、あんたのかけた鍵さ、秘書は外から開けられんのよ!
でさ、ちょっと仮眠したいとか入ってきて欲しくないときとかさ。ね、あのココアに頼んで…こっそりロック、を。」
我ながらめちゃくちゃな説明だと思う。でも、仮眠やらサボりの為の秘密のロックであることは事実だ。
「あとね。もうちょいでメイドがさ!お茶煎れてくれに…あの、だから〜…」
説明を重ねれば重ねるほど墓穴を掘っているとレスカ自身が一番分かっていた。
ガサガサと引き出しに手を突っ込み、レスカはこの場をなんとか切り抜ける方法を探り続ける。
まだ見つかんねーのかとダ・サイダーは意地悪く思いながら、レスカがどんな顔をしているのか想像する。
真っ赤なことは間違いないだろうが…
「つまり、お前もこの部屋に誰も来て欲しくないということだな?」
「……。」
騒々しい音がピタリと止み、だがしかし顔をあげないレスカは図星ですと言っているものだった。
「……るさいわよ……、だってアンタが……」
沈黙を破ったのはレスカだったが、先に動いたのはダ・サイダーだ。
立ち上がって机をぐるりと半周し、レスカの脇に立つ。
「分かった分かった。カギも万全だし、誰も入って来ないんだろ?なら、」
レスカの言葉を遮るように手を振り、その手を彼女の頬に添える。
目を細めて優しく微笑んでやり、言葉を紡ぐ。
「二人きりだ。」
レスカの頬が薔薇色に染まり、何も言えなくなるのを見て、ダ・サイダーは満足そうに今度は深い口づけをした。
ん、と艶やかな吐息を零しながらレスカは薄く口を開く。
来て、と言葉では語らずにダ・サイダーを誘ってみる。
要求に応えるような体に見せて、ダ・サイダーは己の欲求を満たすべく、その隙間に舌を差し入れた。
ルージュが落ちるのも構わず、舌を絡めて下唇を吸う。口腔内を貪りつくすと自然に次の欲望が沸き上がってきた。
0041昼下がりの情事52013/01/31(木) 00:07:47.00ID:rpcrTQ9j
唇を離し、ダ・サイダーはレスカを机に押し倒す。
書類がばさばさと床に散らばるのにレスカはやや眉を寄せたが、空のカップ&ソーサーをそっと傍らのワゴンに避難させた。
「……なんかそそるな、こういう服。」
パンと張ったブラウスの胸の辺りを眺めながら、ダ・サイダーはニヤニヤと言う。
「そう……?地味じゃないこんなの。」
レスカの大好きな露出もなければ、色合いも大人しい仕事服を改めて見て、レスカは訝しがる。
「ま〜谷間やら腿やらが丸出しなのも、目の保養になっていいけどよ。
……こう隠されてるのも脱がしたいという欲望がだな……。」
いつの間にやら手にしていたペンの尻でブラウスに覆われたバストをつんつんと突っつく。
「ん、やだもう……、」
くすぐったさに身じろぎするレスカはダ・サイダーの手を跳ね退けようとする。
勿論、そんな抵抗に屈するダ・サイダーではなく、
「お、どうしたレスカ?」
とぼけながらもペンでの悪戯を止めない。
ぐりぐりと乳首部分をペンで刺激しつつ、ブラウスの胸付近のみボタンを外していく。
「あ……、」
胸の谷間が空気に晒され、そこにダ・サイダーの目が釘付けになるのが分かった。
「何だよ、隠すな…。」
レスカは咄嗟に腕で胸部を隠すも、ダ・サイダーにあっさり外される。
ツンと上向きのオッパイが揺れ、羞恥でレスカはぞくりと震えた。
ニヤつき顔のダ・サイダーがレスカの乳首を一舐め、
「しばらくご無沙汰だったからなぁ、たんと可愛がってやろう。」などと言いう。
レスカは怒り半分嬉しさ半分が混ぜこぜになる自分に困惑した。
「バカっ!もう、こんなとこで……。」
「興奮するだろ?!」
「死ねっ!!」
彼等なりのいちゃつきともいえる言い合いをしながらも、ダ・サイダーはレスカの身体を少しずつ快楽の園へと堕としていく。
0042昼下がりの情事62013/01/31(木) 00:09:06.36ID:rpcrTQ9j
優しく胸を揉みほぐし、熱い口づけを胸元へと降らす。
いつもより紳士的に、情熱的にたっぷりと指先まで気持ちを込めた愛撫に、レスカはたまらず悶えた。
途切れ途切れに、自分の名を呼ぶレスカにダ・サイダーは自然と気分が高揚していった。
抵抗する隙を与えないように、作業の合間も胸やら耳やらを攻めながら、ブラウスの残りのボタンも外していく。
「ふあ……っ、」
もっとも抵抗という程のものでなく、レスカの両手の指はダ・サイダーの背をかりかりと擽るくらいであるが。
肌触りのいいブラウスの合わせを開き、ほぼ上半身裸のレスカをマジマジと見下ろしてみた。
午後の陽射しがダ・サイダー越しに漏れ、仕事机の上のしっとり汗ばんだ肌を照らす。
身体の凹凸をくっきりと浮かび上がらせるその光陰と、目の端に入りこむ書類の山との対比が非日常さを強く感じさせた。
綺麗だな、とダ・サイダーは素直に思う。
深紅の瞳は、戸惑いと恥じらいの間を行き来しているかのように見えた。
このまま焦らしてみるのも面白いとは思うが、そこまで自分に余裕がないというのもある。
ここは素直に、と手を伸ばしてオッパイいじりを再開した。
「……んっ、」
鷲掴みにした乳房を上へ下へと指の刺激を加えながら動かす。
柔らかくもハリのあるバストはダ・サイダーの手によって姿を変えていく。
「あっ、ちょっとぉ……あっ!」
首元にほどかずに残したリボンが、乳の揺れに合わせ踊り、谷間に溺れたり忙しい。
刺激に合わせて、赤い唇から零れる吐息は切なげだ。
その様子を見ていると、むずむずと股間が疼いてきてたまらなくなった。
「なぁ、ホント久しぶりだよな?」
「へ……うん。」
「ということは、だ。お前もちっとはムラムラしとるだろう?」
「なっ?!し、してないわよ!」
「まあまあ、強がるでないぞレスカ。でな、あ〜……その〜、」
そこで言い淀み、ダ・サイダーの指がレスカの唇につい、と触れる。
ごく、と喉が鳴るのがレスカの耳に伝わる。
「……咥えて」
0043昼下がりの情事72013/01/31(木) 00:10:06.32ID:rpcrTQ9j
絨毯敷きの床に跪いたレスカが、椅子に腰掛けたダ・サイダーの股間に顔を埋めている。
じゅる、と唾液が溢れ苦しそうにレスカは眉を寄せた。
だが、口は離さずに頭をゆっくり動かし続けた。時々歯が当たるが、痛いのかそれすらも気持ちいいのかも曖昧になっていた。
というのも、目の前に広がる光景はレア度トリプルA級なのだ。
(言ってみるもんだな……。)
至福の時に浸りながら、ダ・サイダーはぼうっと己に奉仕するレスカを眺めていた。
拙い上下運動を行いながらも、試みのように亀頭を強く吸ってみたり、今日のレスカは何だか積極的だ。
願わくはその両乳房でムスコを包んで欲しいところだが、
以前変装時に何やかんやと情交に及んで以来、頼みづらい上にもちろん彼女からはしてくれない。
高まる身体の熱を感じながら、ダ・サイダーは目を閉じてたどたどしいというのが相応しい性器への愛撫を味わった。
「ん……んむ……、」
息苦しさと戦いながら、レスカは肉棒を頬ばり頭を振る。
あっさりと行為を了承したのは気まぐれではない。
もちろん、久方ぶりの逢瀬に気持ちが高ぶっていたのもある。
が、仕事中に人のテリトリーで好き勝手やろうとする男に面食らわせてやりたいというのが一番の理由だった。
目論みは失敗だった、とレスカは心の中でぼやく。
いいわよ、と一瞬躊躇った後に答えてやると、奴は多少慌ててはいたものの、すぐにだらしない顔で素早く一物を取り出したのであった。
引くに引けず、恐る恐る先端をくわえたレスカを見下ろす淫らとしか形容できない表情を思い返し、忌ま忌ましくさえ思った。
しかし。
(ま、いっか……)
悪戦苦闘するレスカに焦れた風もなく、優しく髪を撫でてくれる手や、愛おしげに自分を見る碧眼には全てを許そうとさえ思う。
自分は大概、この男に弱いと呆れつつも陰茎のくびれを両唇で扱く。
舌を這わせ、唾液で濡れた竿を片手で包みこみ口の動きと連動させるように上下に動かした。
「れ、レス……!ちょっとタンマ…!」
ダ・サイダーが焦ったように股間からレスカの頭を引きはがそうとする。
ダ・サイダーが慌てるのは恐らくもう間もなく果ててしまうからだろう、とレスカは推測する。
イクなら中で、と言いたげな奴の思考は悲しいほどに明け透けだ。
そうはさせるかとばかりにレスカは無我夢中でダ・サイダーの浮きかけた腰を押さえつける。
0044昼下がりの情事82013/01/31(木) 00:14:23.23ID:rpcrTQ9j
「レスカ…っ、バカ、やめい……!」
ジュポジュポと淫猥な音を立てラストスパートをかけるようなスピードでフェラチオに没頭するレスカの様子に、ダ・サイダーは天井を仰ぎ見た。
――どうか、レスカが口を離しますように。と祈りを捧げながら、反面どうにでもなれとヤケクソな気持ちで。
そんな切なる願いも虚しく、あっさり絶頂は訪れた。
「う……、ぐっ…!」
「んっ…、ん、はあ…。」
口内に放たれた精を何とか飲み下し、レスカは顎をさすった。
口が疲れた、と溜息のように零すとダ・サイダーが恨みがましい瞳で見つめてきた。
「……お前なぁ……!」
「ふふん。早かったじゃないの、ダ・サイダー?」
「……っくしょ…抜いてりゃこんなことには……!」
飲むんじゃねえバカ、とかレスカにイかされるとは、とかブツブツ言う姿は何とも情けない。
「何よ、不満そうに!失礼ねぇ。」
勝った!とレスカが満足げに立ち上がろうとするよりも、ダ・サイダーの腕の方が一瞬だけ早かった。
何が起こったのか、とレスカが目をぱちぱちと瞬かせると、手が柔らかな絨毯に触れた。
「……たっぷりお返ししてやんねえとな。」
ニヤリ、と悪い顔で笑う男が目の前にいた。
床に倒された身体をダ・サイダーの手が まさぐり始める。
「ちょっとぉ!もうおしまいだってば!」
「何がおしまいだっ!あんなんで足りるわけねーだろーが?!」
スカートを捲り、ショーツ上から膣口をぐりぐりと擦り上げる指をレスカは何とか制す。
「時間だからおしまいっつってんでしょうが!アンタが一時間って言ったんでしょ?!」
「知るかっ!!」
「きゃあああ〜!!」

ドタバタと扉の内側が何やら騒がしいのに秘書官は溜息を吐く。
今日はこれ以上仕事が進まないなと頭が痛くなるのを感じながら、その場を立ち去った。
お茶の支度をすべく参上した侍女もその秘書官の様子を見てそっと引き返す。
辟易しながらも、財務大臣と親衛隊長の秘め事の邪魔をしない城の者たちは寛大であると言うべきか。
結局その日はずっと財務大臣の執務室の扉には『入室禁止』の紙が貼られていたとか。

【終】
0045名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 18:22:18.23ID:fgH7/3xX
まずは乙!思わず会社の便所で読み耽ってしまったぜ…
あまりにも萌えで長便所だぜ
あとで詳しい感想書きにくる
0046名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 21:05:37.24ID:qWsdmvCU
乙あざす!
長便所フイタwww
ダーレス強化月間は終わりだが、新しいの書いたらまた投下するんでヨロ
0047名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 00:24:42.57ID:cdL5W87I
>>46
改めて!萌える!エロもいいけど(レスカがんばってるし)
イチャイチャが激萌えるわ!
原作な性格のまんま、ちゃんと彼氏彼女やってて感動した!

前の話と地続きになってるんだな
ダ・サイダーのレスカラブ度が確実に上がっててイイねw
つかダ・サイダーかっこいいな!かっこつけすぎずバカ過ぎず、しかもブレてなく原作っぽい
そしてやっぱりおっぱい星人なんだよなwww
ダジャレも乙

レスカの服って、ムックで財政難になった話のアレ?
あれ好きだったんだよ
ムックだとレスカは派手ばっかりじゃなく結構落ち着いた服も着てるよね

あと説明的になりすぎないで描写で状況説明できるのがすごく上手で読みやすい
自分で書くと説明文てんこもりになっちゃって…あれよくないんだよな…
周囲の見守りっぷりも面白かった
まあ後継ぎがはやく出来るにこしたことはないもんなw
いいなあ。この話アニメで見たいw
今回も萌えをありがとうでした!
次回作も期待してるぜ
0048462013/02/01(金) 17:15:14.20ID:Nyo/XGhU
>>47
感想さんくす!ずいぶん褒め殺されてるが、モチベーション上がるし嬉しいぜ
>レスカの服って、ムックで財政難になった話のアレ?
あたり まあリボンとか色とかは若干変えたが、あんな感じ
あの服いいよな!あのページのダ・サイダーの白い正装っぽい恰好も好きだ

んで、テンションが上がった為、うpろだに漫画一枚投下した
『昼下がりの情事』その後の展開らしきもの
気が向いたら見てくれ
0049名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 17:45:28.59ID:smJTpX3A
46です
うpろだに上げたマンガ、サイズ小さいから見づらいと思う
すまん
0051名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 20:57:48.23ID:cdL5W87I
>>48
ぐっじょおおおおぶ!
ブラボー!レスカの乳ブラボー!
蕩けた表情がもりっそセクシーだぜ
そしてダ・サイダーもいろっぺえ
さすが受×受カポー

仕事早すぎる!できる子乙
実は「その後の展開」も見たかったと思ってたんだw
レスカのこの服いいね
ドレスもいいけどこんな服で毎日仕事してたらダ・サイダーは見るたびムラムラきそうだ
レスカは仕事中ふとした瞬間、執務室での情事を思い出して一人でドキドキするわけだなw
0052名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 21:07:21.84ID:cdL5W87I
あ、そういやダ・サイダーもあの白い服なんだな
今ちらっと見たら、親衛隊もうできてるみたいだし
隊服なのかな
いろいろコスの組み合わせ考えたけど、これは思いつかなかったわ
新たな萌えをd!
0053名無しさん@ピンキー2013/02/02(土) 18:14:01.53ID:x5pDc6N3
>>50
挿絵付き小説じょねーの 乙!
ダ・サイダーカコイイ
照れが消えてグイグイ押しまくるのがよい!
は〜萌えさせて頂いたよ
ありがたやありがたや…

しかしたしかにこの衣装エロくていいな
0054名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 02:39:58.10ID:r/Ci7+JK
うおお筆のらね〜
レスカノーパンノーブラのダーレスと
ダ・サイダーに焚きつけられたラムミルお初とか
書きたいなぁ……
0055名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 09:16:21.58ID:BzM0lDV3
ノーパンノーブラ(´Д`*)ハァハァ
ダ・サイダーが煽るってことはダ・サイダーがのろけるってことか?
難易度高いな〜
焦らずがんがってくれ
妄想しながら待ってる
0056名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 13:03:10.59ID:IRAFRv2X
ダ・サイダーがのろけるってあるのか?!
いやいや、オーソドックスに下らない喧嘩から始まって、
ダ「まあ筆おろしもまだのガキにゃあ、わからんだろうがな〜!」
ラ「んだっとぉう!?」
ダ「度胸も甲斐性もないお子様勇者には…なぁ〜?」
ラ「オレだって……オレだって…!やあってやるぜぇー!!」
ダ「こらっ、オレ様の決め台詞とるんじゃねぇー!」

てな感じの冒頭が浮かんでる
でも、いざベッドインとなるとミルクのいじらしさとか、自分へ向けられた真っ直ぐな想いに目が覚め
ダ・サイダーに煽られてミルクを抱こうとしたことを猛省したり、でも元気になっちゃったし的な

レスカノーブラノーパンはそこにいたる過程がな……
ドレスじゃせっかくのノー下着が活きないだろうし、普段着だよな〜
着用忘れはしないだろうしな、姐さん
0057名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 20:54:10.26ID:BzM0lDV3
\レスカをノーブラノーパンにする会発足/

シチュ考えんの楽しいよねwww
普通に考えるならお仕置きとかバツゲームとかか
>>56
デスヨネー
奴はのろけないよね…
いやVSくらいになるとけっこう直球だから可能かなと
あとは、無自覚のろけとか↓↓↓つか、清純ラムミルもいいな

(ダ・サイダー、レスカの攻撃から、遊びに来ていたラムネスの部屋に退避。ボロボロ)
ダ:くっそー
ラ:おまえら相ッ変わらずだなぁwオレとミルクなんか最近さあ(ノロケ)
ダ:ハイハイワロスワロs…ッイテテテ…ちきしょーレスカめ…
ラ:一体なにやったんだよ?今回は
ダ:今回は正真正銘なにもやっとらん!
ただ、他の女の名前を寝言で言った(らしい)ってだけだ
ラ:寝言?
ダ:つったって別に淫夢とか見てた訳でもねーのによ?
いきなり跳び起きたと思ったら次の瞬間ベッドから吹っ飛ばされた
ラ:(ゾッ)ハハ…(他人事じゃない…)
ダ:でよ、取るものもとりあえず慌てて部屋飛び出したら今度は
ヒトの部屋からフルチンで出ていくなっつって更にヒートアップだぜ。ったく誰のせいだっつの
ラ:え
ダ:しっかしどうせ蹴られるなら目ぇしっかり開けとくんだったぜ。全裸でフルスイングの蹴りなんて滅多に
ラ:え?
ダ:え?

みたいな
0058名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 23:48:15.64ID:dZKAO7Ga
>>57
ラムネス可愛いヤツめwww
カップルとして先輩面吹かすのかと思ったら……!
いい年頃のできあがった男女が同衾して何もないと思ってんのかー!!
またダ・サイダーも余計なことをベラベラとwww
他の女の許ではレスカの名を呼び、レスカの横では他の女の名前とかwww
いいなコレ、続き見たいぜ

>普通に考えるならお仕置きとかバツゲームとかか
やっぱそれが無難かあ?酔っ払いの口約束もありかなとオモタ
VSでは確かにレスカへの想いははっきり示してるが、ニヤニヤデレデレのノロケはないよなぁ
カセコ3のラムネスとの会話で文句言いながら実はノロケてるイメージが強い
0059名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 00:55:28.18ID:1ESte5eR
ノーブラノーパンっつーと
海水浴→服の下に水着→替えの下着忘れた(荷物持ちの男共が隠した)とか
浴衣or着物の時は〜ってお約束吹き込むとか?
でもこれはダーレスで考えると特殊なシチュかな
やっぱ口約束とか軽い賭けの報酬とか似合いそう

ラムミルお初だと…!
ここのラムネスは手練イメージだから、おぼこいラムネスって楽しみだ!
ダ・サイダーは焚き付けてるつもりないんだろうけど
いちいち深読みして妄想がアレコレ勝手に突っ走る思春期まっさかりなラムネスが浮かんで微笑ましいwww
0060名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 01:08:30.57ID:BJnl109l
>>58
ダ・サイダーが寝ぼけて呼んだのはこの間会った他国の姫の名前で、
他にもココアとかメタコとか侍女とか、そんなのは日常茶飯事だし夢の中のことまで怒ってられない!(レスカ談)
のだけど今回はレスカの乳を揉みながらだったのが悪かった 
しかしダ・サイダーはそれを知らない という裏話

続きはないですw
ダ・サイダーにレスカの自慢話させると、下手するとラムネスは
ミルクよりレスカ(の体)に興味が行きそうでいろいろまずいような気がするw
やっぱ、あんな奴に負けるか!と思わせないとな

>カセコ3のラムネスとの会話
それ思った!あれはものっそい情けないけどw実は超のろけてると思う
あとVSのLDBOXかなんかについてるチラシでも惚気てたような
顔と体はまあまあとか、自分にメロメロで仕方なくつきあってやってるとか
好き勝手に捏造してたけど(レスカに時空を超えてモップ投げられてた)
0061名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 09:25:46.64ID:CaMZji72
うむ、やっぱ日常シチュで考えたいから口約束かバツゲームかな〜アイディア、サンクス!
ちょい寝かしつつ捏ねくりまわしてみるわ

>今回はレスカの乳を揉みながらだったのが悪かった
予想通りすぎたwww名前呼ばなきゃレスカも寝ぼけながらもイヤンウフンなわけか……

>あとVSのLDBOXかなんかについてるチラシでも惚気てたような
何だそれー?!すっげ現物見たいわ…!VSはレンタルで済ませたんだよー
まあ、ヤツの口からは誇張された事実しか語られないことは分かってるが!顔と身体はまあまあとか、最高だぜって翻訳されますよね
メロメロは嘘じゃないしな!


そういや、VSでスケ・バーンといい雰囲気になった時のダ・サイダーがやけに生々しくて受け付けなかった
言ってることややってることはCDドラマとかDXOVAと大して変わらんのに何でだろ
0062名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 22:24:30.26ID:BJnl109l
>>59
水着で下着忘れたとかリアルでいいなwww
勇者二人がココアの服の下を見ようと奮闘→おしおき→不機嫌なところをおいしく戴かれる
というとこまで妄想した

>>61
VSはNGから続けて見てると、そもそもダ・サイダーの性格じたいブレブレだしなあ…
リアタイで視聴してた記憶はもうほとんどなくて、スケ・バーンとの浮気シーン(笑)は
フィルムブックのしかわからないんだけど、なんか流れがよく理解できなかった記憶が。
そのうちDVD手に入れたいんだけど、ダーレスとしてはやっぱあんまり良くないんだな

LDにはLDと同サイズのなんか二つ折りの解説みたいなのが入ってて
設定とかシナリオ調の掛け合いがけっこう読み応えがあるんだ
ちょっと絵板お借りして、該当部分とおまけのダーレスラムミルうpしたよ
問題ありそうなら削除する
つか全然ノロケてなかったはwwwココアしか褒めてなかったwww
もう慣れっこの安定のおあずけ感ですよ…

中古屋で投げ売りされてるから、置く場所があれば買ってみるのもいいかも
ただ今回うpした以上のダーレスは載ってないからwww
ラムミルとか単体ならまだちょっとはあるけど
0063名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 22:28:14.35ID:BJnl109l
ところで一番の突っ込みどころはダ・サイダーの身長が202aってとこだよな…
0064名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 00:16:56.01ID:jpG2uBFF
>>62
うおおおうpサンクス!
ココアのこと褒めすぎwwwレスカについては相変わらずだなwww
しかし焦れったいおあずけ感もまたよし!萌える!!
つか、VSでの三姉妹のスリーサイズ知りたかったんだ有難う!
ダ・サイダーの202センチは冗談レベルだが、レスカもミルクもでかいなw
約2年間でどんだけ成長してんだこいつら
できればココアの3サイズも教えてほしいんだぜ……

スケ・バーンとの浮気未遂の時「ヤレる!」的なことを呟いたんだよ
詳しい流れは忘れたが、スケ・バーンをすっかり女と勘違いしたダ・サイダーが良い女って褒めてたような?

調べてみたら本当に投げ売り価格だったwww
LD見れないしブックレット?の為に買うのはな〜
0065名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 01:07:07.27ID:eFfcTFUF
>>64
ああそうそう、女好きなのになんで男と女を間違えるかなーとか思ったw>スケ・バーン
しかし尻軽いなダ・サイダー…

ココアのスリーサイズは
身長182体重48バスト93ウエスト56ヒップ88だってよ
画像無くてすまん。
イラストだと普通にレスカの方がでかいっぽく描写されてるのになw
まあ乳よりレスカが垂れ目じゃないのが不満なんですけど
0066名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 01:46:24.42ID:jpG2uBFF
>>65
おおさんくす恩に着るぜ!
EXの時とだいぶ3サイズ変わってるが、ココアさん二次元サイズだなwww
寿司デザインは綺麗系女性がキツイ目になっちゃってるからダメなんだよ

バストサイズ調べたら、VS時点で
ミルクDカップ(適乳)、ココアIカップ(爆乳)、レスカFカップ(巨乳) と出たw

NGのEX時点だったら
ミルクAカップ(微乳)、ココアDカップ(適乳)、レスカEカップ(巨乳)

ココアさんの成長率パネェ……!
0067名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 10:53:14.72ID:KWwUs5Rc
もう誰の萌えと妄想だよみたいなwww>ココア
あと体重もねえよw感がすごい
ダ・サイダーなんか骨と皮しかないレベル
筋肉重いのに
0068名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 12:52:28.64ID:VWWfQZ9g
体重はカカオもビックリした記憶が

ダ・サイダーは68→58と謎の減量を遂げてるからなwww
エロパロ的にはレスカに搾り取られたか、駅弁・騎乗位などのプレイスタイルでダイエットかな

一年間の放浪旅で痩せたってのもあるかも……いや、メタコに……
0069名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 18:44:21.55ID:eFfcTFUF
>>68
VSの最初と最後で体重違ってるんだ?
そこはダーレス派としては、レスカのことが心配で知らず知らずのうちに減ったと思いたいw

メタコ…!?は…激しい…


何回も書いてるような気がするが、事故キスくらいで赤面してるあの二人は
もう体の関係はあるのかないのか…口では熟年夫婦みたいなことばっかり言ってるが…

体の関係があるのにまだキスくらいで赤面ってのが一番萌えるな
これだな。きっとそうに違いない
0070名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 19:26:43.68ID:VWWfQZ9g
すまん ダ・サイダーの体重はEX→VSでの変化だ
約2年で30センチ近く背が伸びて10キロ体重が減るってのが謎じゃん?

キスは正面きって向き合うのが照れ臭いとか
身体の関係を持つまでも長い道程があったんだろう……長い道程で童貞をこじらせてた、と
0071名無しさん@ピンキー2013/02/08(金) 23:43:34.83ID:KWwUs5Rc
>道程で童貞
おっもしれーじゃねえかあああ!!!!(ダ・サイダー)

ダ・サイダーははたして身を切ってでもこのネタを言うのだろうか
それとも、どどど童貞ちゃうわとふぁびょるだろうかw

痩せたのはEXからか。納得
EXのときはまともな身長体重だな
0072名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 12:39:33.96ID:dsh/2kHT
絵板@管理です。
一段落したら今回の分は削除願います>うp主
0073名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 13:22:21.45ID:5pFT2f1F
了解、削除済みました
事後ですがお借りしました。ありがとうございました!
0074名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 13:34:49.54ID:dsh/2kHT
はやっ
ありがとうございました。
事務的ですまないが、念のため。  絵板@管理より
0075名無しさん@ピンキー2013/02/12(火) 00:34:04.32ID:bBV/uQSd
連投なってたらごめん

全然関係ない話題で申し訳ないんだけど
人が多そうなので

サムライオン変形とか血圧あげてるところで流れているBGM名、知りませんか
ミミファッソッファッミ〜♪ってメロディー
0076名無しさん@ピンキー2013/02/12(火) 08:40:56.65ID:vU24JU5H
ちょっと探したんだけど、それ無いのかも
前にCDに入ってない曲があるって聞いたことがあってググったら本スレの10だかに書いてあった
未収録だってさ
0077名無しさん@ピンキー2013/02/12(火) 22:33:27.13ID:KQsW5d9f
≫76
わざわざありがとう
未収録残念だ…一番好きな曲なのに
0078名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 02:23:59.83ID:6YHYyqJG
21-28のDXネタをうpろだに投下しといたんで、
ダ・サイダーが最低でも構わない方はどうぞー

乳っていいよな
0079名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 06:58:23.12ID:r54lyuKw
>>78
朝っぱらから爆弾(のような乳)を乙!ハァハァ
最低というよりダ・サイダーアホwww通常営業ですね

乳はよい
0082名無しさん@ピンキー2013/02/16(土) 07:15:45.53ID:NKpp1T9g
乳ならカカオの褐色おっぱいだって絶品だぜ?
とVSファンとして言わせてもらいたい!!
0083名無しさん@ピンキー2013/02/16(土) 12:06:45.79ID:rIQqnff9
もちろんカカオも美巨乳だぜ

VSはパフェとカカオの百合ばっか虹で見るんだが、フレッシュの影響なんかな?
0084名無しさん@ピンキー2013/02/16(土) 20:26:23.06ID:NKpp1T9g
>>83
そもそもVSネタは見ないなwww
そして個人的にパフェ×カカオは大正義
FRESHでは既成事実発覚してるし!!

脚本悪すぎて作品評価最低だけど、パフェ×カカオ推しの人間として、
その既成事実だけは評価出来るw
0085名無しさん@ピンキー2013/02/16(土) 22:02:10.95ID:HJ+8kiST
>>84
まー確かに見ないんだけど、たまに話題だしてて絵を描いてるのを見ると
パフェカカなんだよなー

既成事実まであんのか…ぶっとんでんなぁFRESH
本編のパフェカカは間違いなく可愛かったw
てかフツーにヒロインとしてパフェとカカオは良いと思ったんだけどな
パフェはツンデレでパンチラあったし、
カカオはあの事後じゃね?回で3代目×カカオいいなと思った
0086名無しさん@ピンキー2013/02/18(月) 00:48:46.43ID:vcPovUE8
VSから知った身としての身びいき込みで、パフェとカカオは可愛かったと思う
20話のカカオは気合入りすぎて特にやばかったなwww
21話の方は、パフェよりもセーラー服脱ぎ始めたカカオの印象が強すぎて……!!
0087THE NEXT...2013/02/20(水) 01:19:35.87ID:SwJOTfcB
よし、投下する

もう春まで個人的ダーレス期間にするわ

カプはダーレスで、VS終了から2年ほど経過後の設定
内容傾向はもう甘甘
タイトル「THE NEXT...」
NGはタイトルでよろ

********

THE NEXT...

手にした紙の束をぐしゃりと握り潰し、レスカは怒りを抑えることなく、不愉快の塊そのものをティーテーブルに叩きつけた。
苛立ちは収まることはなく、レスカの視線に移る歪んだ紙面には小さなモノクロの彼女の姿が挑発的に微笑んでいる。
「ったく!!下世話なモンばっかり興味持ちやがって……!」
舌打ちを一つの後、口の中に広がる空虚な苦みを紛らわそうと侍女の淹れたハーブティーを口に含む。
ローズヒップをベースにオリジナルのブレンドのその爽やかな飲み心地の茶を、次の瞬間、レスカは盛大に噴き出すことになる。
「レスカ!お前孕んだってマジか!?」
バン、と騒音と共に自室に飛び込んできた人物の言葉に、レスカはぶーっと勢いよく卓上のものをびしょ濡れにした。
第一王女であるレスカの部屋に無礼にも飛び込んできた長髪長身で目つきの悪いこの男、もちろんダ・サイダーである。
「こんのどアホーッ!!こんな低俗新聞、真に受けてんじゃねーわよっ!」
水分を含んでびちゃりと重いそれを彼に向って投げつけるが、ダ・サイダーはひょいとかわし、虚しい音を立てて絨毯が引き受ける。
「ふんふん、ってことは身重でも何でもないんだなっ?良かったじゃねえか、今日も美味い酒が呑める!!」
「スペシャルウルトラ馬鹿やろうっ!!そういうことじゃないのよー!そういうことじゃあ!!」
「めんどくせぇ奴だな……。」
呆れたように吐き捨てながら、ダ・サイダーの指は絨毯の染みの原因である水分含有物を摘みあげた。
げ、と眉をしかめながら、捲りにくい上に色も変わったそれを卓上にどんと置く。
「それにしても、けしからん奴らだ。こんな写真……、」
ゴシップ新聞の一面を飾る第一王女と王国親衛隊長のツーショットの脇に、どでかい文字で関心を得られるような煽り文句。
―――カフェオレ王女、ご懐妊!?お相手は王国親衛隊長殿、と。
「ほんとよね……王室ゴシップなんて悪趣味すぎて、」
「オレ様の麗しい顔が写ってねぇじゃねえか!!」
ガクッと体勢を崩し、レスカはうんざりとダ・サイダーの顔を見やった。
確かにカフェオレ王女であるレスカの顔どころか腰から上がでかでかと紙面を飾っているのに比べ、
お相手として取り沙汰された親衛隊長殿の目から鼻には黒い直線が引っ張られている。
ダ・サイダーはアララ王国親衛隊長として以前に国民には世界を救った勇者と知られている。
つまり、何を思ってか塗りつぶされた目鼻に関わらずも、親衛隊長と記載された時点で勇者ダ・サイダー様と同格。
聖なる三姉妹の長女カフェオレ姫と歴戦の勇者ダ・サイダー様の愛の結晶、『ご懐妊』報道である。
加えてふたりに婚姻関係がないという、所謂デキちゃった婚になるという国家を揺るがす大事件は王国民全員の注目、いや好奇の目を輝かすものだったのだ。
0088THE NEXT...2013/02/20(水) 01:21:38.39ID:SwJOTfcB
冗談じゃない、とレスカは痛む頭を振る。
「誰が孕んだっつーのよ!勝手なことばかり並べ立てて面白おかしく書きやがって、こいつら!」
記事には、『先日○○地方への視察に共だって向かわれた仲睦まじいお二人、
カフェオレ王女様の腹部は幾分ふっくらしており、推定妊娠4ヶ月ほど。』などとある。
特に、腹がでているなどとはっきり書かれてしまったことにレスカは憤慨していた。
「あれは、ドレスのデザインよ!ちょーーっと膨らんで見えるかもしれないけど、
中はがっちがちにコルセット締めてる妊婦なんている!?ああ、でもちょっと前の日の深酒で浮腫んでたかも……?
それとも、ここんところ寝るのが遅かったからっ?睡眠時間足りないと肥満型になるって聞いたわ……
ねえ!ちょっと聞いてんのダ・サイダー?!」
「……聞いとるわい。」
――あんな、オレ様に何を言ってほしいのか知らんが、太ったという自覚はあるんじゃねぇか。
と頭に浮かんだ台詞は飲み込む。口を滑らしたが最後、花瓶でも飛んでくるのがオチだ。
「っていうかね、あんたもこの記事に思うところないわけ!?」
怒りの収まらぬレスカは味方でも欲しいのか、ダ・サイダーに振る。
ダ・サイダーは考えあぐね、部屋着のままのレスカの腹部を眺めながら、う〜んと唸った。
「思うところ……ねぇ。思うところ…ううむ、浮かばんな。」
「……あんた、今ダジャレ考えてたでしょ?」
ギク、とうろたえながらもダ・サイダーは取りなすように言った。
「ま、まあまあ!別に気にすんなよ、こんなん!
それに火のないところに煙を立たすなんざぁ、ケッ、ムリ!ってなもんだ!」
レスカの笑い声を期待したダ・サイダーは、氷の如く冷えた瞳に射抜かれる羽目になる。
ダ・サイダーは肩を竦め、レスカの対面の椅子へと腰掛けた。
「でもよ、」と口を閉じたままのレスカに向けて言葉を投げかける。
「お前が太ったっつーのはともかくとして、だ。」
レスカの目がつり上がる気配を感じて、まあ先を聞け、と慌てて宥め。
「……ええと、な。この記事がいつ真実になってもおかしくねえだろ?やることやってんだし。」
一応避妊は心がけているものの、それはあくまでレスカの為だ。
レスカの身分、立場などを考えると軽はずみに手を出すべきではないことなど百も承知だった。
「そんなの分かってるわよ……でも、今はそんな話言ってんじゃあ……」
不貞腐れた風にレスカはそっぽを向く。
論点をずらした上に痛いところを突かれて、気持ちのやり場に困ったのだろう。
落ち着かなさげに空のカップをスプーンでカラカラと鳴らす。
こういう時の感情の整理が下手なのは相変わらずだ、とダ・サイダーは苦笑いする。
どんな反応が返ってくるかと楽しみに思いながら、わざとらしく目の前の彼女から視線を外し、
「……少し期待したんだがなぁ。」
小さな呟きを投げた。
瞬間、けたたましい音が部屋中に響き渡った。
0089THE NEXT...2013/02/20(水) 01:22:59.91ID:SwJOTfcB
「れ、レスカ!?」
視線を戻すと目の前の女が視界から消え去っており、ダ・サイダーは焦って立ち上がる。
彼女は、目を真ん丸にして椅子ごと倒れ転がっていた。
「おい、大丈夫か!?ったく、ほら!」
レスカを抱き起こし、ベッドに座らせる。
真っ赤な顔で自分から目を逸らし、口の中でごにょごにょと何事か呟いているレスカを可愛いと思いながら、
ダ・サイダーは彼女の体に怪我がないかを確認する。
顔、腕、足―とチェックしていき、手をネグリジェの裾に忍び込ませた。
「っちょ!?」
指の刺激で我に返ったレスカを易々と組み敷き、ダ・サイダーは自分の上着を脱ぎ捨てる。
「まだ時間あんだろ?ちょっと遊ぼうぜ。」
言いながらも答えは元より不要とばかりに、手を柔らかな肢体に滑らせる。
ゆったりとしたシルクのネグリジェは触れた場所へダ・サイダーの手のひらの熱さをまざまざと伝える。
「あ、朝から何を…っ!」
「わかってんのに聞くな」
剥き出しの肩に噛みつき、声を低めて囁いてやる。
あう、と鼻にかかった声で呻きながらレスカが身を捩る。
それが抵抗であり、実はすっかり行為を受け入れる姿勢になっていることをダ・サイダーは知っていた。
抱きなれた身体をそれでも確かめるようにゆっくりなぞり、強張りを解いてやる。
憎まれ口ばかりの唇に訊くより、身体に訊く方がよっぽど手っ取り早く、分かりやすい。
「ダ・サイダぁっ……、だ、だめだってば、ん…!」
「……天の邪鬼め。」
胸の頂を強く吸い、良く聞こえるように音を立てて桃色の周囲ごと舌で愛撫してやる。
んっ、とかふ、と鼻に抜けるような声を抑えた喘ぎを零しながら、レスカはダ・サイダーの髪に手を差し入れた。
ちょっと待って、の合図。
耳の上あたりの髪を擽られるこそばゆさを感じながらも、ダ・サイダーは口や手で両乳房を苛めるのは止めない。
くしゃ、と青い髪ごと軽く握る手を解かせて、ダ・サイダーは双丘に埋めていた顔を上げた。
言えよ、と目で促しながらも、反して指はレスカの蜜壺に突き立てられた。
曲げた指に悦い箇所を引っ掻かれ、跳ねる腰はダ・サイダーの腹部に押し返される。
とろとろと脚の間から溶けていく心地良さに沈められ、レスカは堪え切れずに嬌声を上げた。
快感に耐えるべく瞑った目を時折開けば、見知った碧色が欲情の色を讃えて楽しげに煌めく。
襲いくる快楽の波に翻弄されながらも、途切れ途切れにレスカが問う。
「ダ…っサイダ…ぅあ、ん…!あ、あか…ちゃ、はぁっ、んんっ!」
「……あん?ハッキリ言えよ、レスカ?」
「だ、だから、あんっ!あか、あかちゃ…あう!」
ダ・サイダーは一旦指を引き抜き、レスカの呼吸が整うのを待った。
0090THE NEXT...2013/02/20(水) 01:24:06.23ID:SwJOTfcB
上気した頬で荒い呼吸を何とか整え、レスカは視線を彷徨わせながらもじもじと言う。
「あ、あんた赤ちゃん欲しいの…?」
「……。」
――いきなり何かと思えば、さっきの会話の続きか。
言い終わった本人は顔を先ほどより赤くし、ダ・サイダーの答えを固唾を飲んで待っている。
質問に答えるより先に、ダ・サイダーはにぃ、と片方の唇を持ち上げた。
レスカが期待やら不安やらの感情がない交ぜになった表情で見つめてくるのに、
「そろそろいいかと思って、な。」
「えっ……?!」
けろりと言ってのけた。
脊髄反射のようなレスカの間の抜けた声を無視して、ダ・サイダーは再びレスカの両胸に夢中になる。
「え、えっ、ちょっと、あ、あっ、あっ!」
思考回路ショート寸前のレスカは、突如再開した胸部への刺激に身体を震わせて悶えた。
舌先で転がされて、甘噛み、上下の唇で吸われて、合間に熱い吐息で背筋がぞくりと震える。
下に伸びた手は陰核を弄ぶのに熱中していて、もう奥にダ・サイダー自身を欲しいと思うのにレスカの望みは叶わない。
「……ぷは、我慢強い奴め……。」
レスカの口から言わせたいのであろうその言葉は、数えるくらいとまではいかないものの、彼女から紡ぎだされたことは数少ない。
恥ずかしさもあるが、自から強請り、腰を振るほどレスカは性に対して貪欲ではない。
いつまで経っても初心な恋人だが、それで構わないとダ・サイダーは最近思うようになった。
らしい、のが結局は一番好きな彼女であると分かったのは成長か。
すっかり口を開けてもの欲しそうに蜜を垂らす秘所に猛った陰茎を押し入れ、ゆっくり腰を回す。
「ああ……!」
奥まで飲み込んだ楔の形を内部で感じながらも、レスカの頭を占めていたのは先ほどのダ・サイダーの言葉だった。
先を予感させる言葉を、レスカの前でダ・サイダーがぽつりと零すのは初めてであった。
かつての戦友には何度かそれらしき事を話していたと妹から聞くことはあったが、本人からは直接ないことにやきもきしたものだ。
さっきの言葉もはっきりとしたものではない。
けれど、
―――あたしとあんたの、……ってことでいいのよね?

レスカの両脚の間に割り入ったダ・サイダーの腰の動きが激しさを増す。
腕を伸ばして、レスカはしがみついたダ・サイダーの首筋に口を押しつけた。
やや驚いたようにダ・サイダーが目を見開き、それからお返しとばかりにレスカの耳に齧りついた。
二つの呼吸が重なり、繋がった身体が同じ場所を目指し快楽の段を昇っていく。
悦楽の奔流に飲み込まれ、引きはがされまいと互いの身体を強く抱きしめ合う。
瞬間、目を瞑ると、真っ白な光が見えた。
0091THE NEXT...2013/02/20(水) 01:25:44.89ID:SwJOTfcB
「……シャワー、浴びるか。」
「ん。」
よろよろと起き上がったレスカをダ・サイダーが支える。
色々と聞きたいこともあるが、タイムリミットだ。
食堂に行って朝食を摂らねば食いっぱぐれて公務に入る羽目になってしまう。
レスカは一刻も早く熱いシャワーを浴びてしゃっきりさせねばとシャワールームへ歩みを進める。
そんな彼女の心境を知ってか知らずか、ダ・サイダーは呑気に鼻歌交じりだ。
呆れつつも、あの記事による不愉快な気分がすっかり一掃されていることに気付いた。
「あんたもたまには役に立つのね……。」
思わず口をついて出た言葉に、ダ・サイダーはたまには?と眉を寄せる。
「あ、なんでもないわよ。」
「たまには、たまには……たまには、猫のタマにタマゴをあげタマえ…なんつってな!」
「アホ……。」
いつも通りのやり取りにほっとしつつも、今夜あたりちゃんと聞けるかしらとレスカは内心期待を膨らませた。
シャワールームの扉を開けたレスカの指を、ダ・サイダーが凝視しているのに気付き、怪訝な目を向けると、
「お前、太ってこの指輪きつくなってないか?!」
一番神経を尖らせた話題を蒸し返す無神経な男をギロリと睨みつけるが、ダ・サイダーはあっけらかんと言い放った。
「新しいやつ用意しないといけねえからなぁ。」
いつも通りの不敵な笑みでレスカの顔を覗きこむ。
これには怒る気も削がれて、泣き笑いを浮かべるレスカだった。

[了]
0092名無しさん@ピンキー2013/02/20(水) 01:27:46.69ID:SwJOTfcB
たまにはいいよな、二次創作だもの
ということでベタ甘なふたり

んで、VS後の設定なのに素でカフェオレ王女って書いてたのに気付いた…
正しくは女王です
すいません
0093名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 00:31:25.97ID:W/dC0l5n
>>87
乙!またしても乙!
ダーレス推進ばんざい

いいねwゴシップ記事の記者は血祭だなwww
よりにもよって結果遠まわしにレスカが太ったことを記事にするとは…
子供のことを遠まわしに言われて動揺するレスカ可愛い
ダ・サイダー、DXのアララ文学でもフカシこいてたけど実は子供は欲しいと思ってそうだと思ってた!
結婚は人生の墓場だけど、子供ができたら腹が据わるタイプと見た

明るいうちからいたせる成熟度がいいね〜
慣れてもつつましいレスカ萌える
そして原作通りのデブオチと思いきや、ラストもラブラブで〆てて痺れた
ちょ…ダ・サイダーかっこよすぎ
成長したなあ(ホロリ)

ダジャレもGJ
いやでもダ・サイダーにしては上手すぎるかも(笑)

たまにと言わずずっとでもいいのよ甘々
いいものをありがとうでした!!
0094名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 00:49:52.07ID:0Ur3kO5+
>>87
GJ!!
ダーレスは何やかや言うて甘々なのがいいと思うよ
VS終了の2年後なら、結婚しててもおかしくないんじゃねーのかなとも思いつつ
ダーは子煩悩タイプだと想像
レスカは同じ子煩悩でも教育ママ系な感じで
それぞれに似た男の子と女の子が居たら様になりそうだね

また違うネタ読ませてくださいなー
0095名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 09:53:01.33ID:Jtw6qu4z
>>93-94
感想さんくす!
ダ・サイダーは結婚の話はのらりくらり逃げてて、いきなりふっと「あ、結婚しよっかな」ってなればいいな

あ、時期設定は、VS終了一年後にダ・サイダー帰還なら実質レスカと再会してから一年だし、
復興やら何やらでバタバタして結婚どころじゃないかな〜と思ってな
子供は何人作るのか…ラムネスが一人だもんな
張り合って2人以上作るかもしれん


【おまけ】


ダ・サイダー「……式は半年以上も先だろ。今から焦ってどうすんだ?」
レスカ「半年で更にこの美しさに磨きをかけんのよっ!
シェイプアップにエステに内側から美を導くための美容食……何ヶ月あっても足りないわよ!!」
ダ・サイダー「(ボソリ)……やっぱ考え直そうかな…。」
レスカ「えっ、何ですって?」
ダ・サイダー「いや別に。」
レスカ「ああ、国中の衣裳屋呼んでドレスも作らなくちゃ!
……一番センスが良くて大幅に負けてくれるトコに決めよ。」
ダ・サイダー「はあ、好きにしろよ……ところで、先に仕込むっつーのはアリか?」(スルリ)
レスカ「きゃう?!な、ナシよ無しーっ!!」バキッ
ダ・サイダー「ぐはっ!……いちち。じゃ〜何もせんからもう寝ようぜ…美容に悪いぞ。」
レスカ「う。それはそうだけどぉ〜、」(エステやらの資料をチラッ)
ダ・サイダー「あーはいはい、んなモンなくてもレスカは綺麗、美人、スタイルいい、最高。」
レスカ「え……そうお?うん、そうよねっ!」(ニコッ)
ダ・サイダー「あ〜…、式場の中で一番キレイ……たぶん。ココアとミルクとかいなけりゃ……
いやいや、宇宙一美人な花嫁……その日式挙げんのがお前だけなら……まあ、うん。」
レスカ「…歯切れ良く褒められんのか、おどりゃあー!!」
ダ・サイダー「わ〜!レスカさんロープ、ロープ!!」

終わり
0096名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 21:00:55.02ID:W/dC0l5n
>>95
>おまけ

いいそうwww原作のダ・サイダーめっちゃ言いそうwww
正直者めw
まあ宇宙で一番キレイだと思ってなくても
宇宙で一番愛してるんだろうな

ドレスはなんか伝統的な形がありそう
ママンのお古とか
VSはもうクィーンサイダロンないんだっけ?
ヤリパンサーに缶カラつけてハネムーンに行って欲しいわ
結婚ネタもどんどん出るよね、原作が最後までエサくれなかったから…。゚(゚´Д`゚)゜。
0097名無しさん@ピンキー2013/02/24(日) 05:18:49.84ID:oxomdNQh
アニメディアの付録だったと思うけど冊子(オーディションの話とか載ってたヤツ)のインタで
あかほりがサイダロンは故障であって別になくなったわけではない的な答え方をしていたと思う
ココアとかメカニックが尽力すればOKみたいなことを、こっちは多分ラジオだと思うけど言ってたかな
メタ的なことを言えば玩具関係のスポンサーの話がどうとかしてたと思う
0098名無しさん@ピンキー2013/02/24(日) 18:31:41.18ID:GnSDQP9S
なるほど…あかほり言及してたのな
VS後は修理したクイーンサイダロンにまた乗って欲しいよなー

つか、そういうこぼれ話や設定をひとつにまとめて欲しいなぁ
ラジオとか雑誌とかにわりと大事な情報が散らばってて困る
0099名無しさん@ピンキー2013/02/24(日) 22:30:27.74ID:PgXys7/H
ドウーイ
基本設定とかは何度もムックにまとめられてるんだけど、こぼれ話は各地に散ってるね
自分でもどこで見たのかわからない裏話があって、虹なのか公式なのか混同する
新ムックにちょっと期待したんだけど、やっぱ無理だった…

メタコの材料にクィーンサイダロンのコイン使ってるって、どこに書いてあるか知ってる人いる?それとも夢?
0100名無しさん@ピンキー2013/02/25(月) 01:17:15.80ID:Da7Nfiq6
>メタコの材料にクィーンサイダロンのコイン使ってる
自分もこれどっかで見知った気がする
手持ちムック調べたけど書いてなかったや
アニメ本編で触れてたらムックに載るよな?ということは本編じゃないのかね…
0101名無しさん@ピンキー2013/02/25(月) 08:09:29.90ID:UcGnbuEI
良かった、夢じゃなかったw
知ってる人がいて良かった
なんとなくわりと後半の資料ってイメージがあるんだけど、見つからないんだよね…
0102名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 09:59:59.09ID:uhhGkQPg
前スレ埋め立て完了乙
そのうち落ちるだろうから読む人急げー
0103カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:21:40.15ID:ZTiMfIkn
前スレ>>770-778の続き



「カカオ、どうしたの? いきなりすぎて何が何だか……ッ?!」


パフェの言葉が、強引に切られる。
自らの口で言葉を塞いだカカオは、パフェの上にのしかかったまま、深く口付けていく。

舌が差し入れられていくことを、何故か無抵抗で受け入れてしまう。
突然すぎる事態に、パフェの思考回路は完全にストップしてしまっていた。
ただ、本能だけは、与えられる快感を遠慮なく貪っている。


パフェにとって、それは永遠にも等しい時間のように思えた。
実際は、ものの1分も経っていないのだが。
ようやく意識を覚醒させたパフェは、強引にカカオを引き剥がす。


「ち、ちょっとちょっと!! カカオ!! ダメっっ!! ホントにダメっっ!!」


無我夢中でカカオの体を押しのける。
すると、悲しそうに瞳を潤ませるカカオがパフェの視界に入ってくる。


「パフェ……。私じゃ、ダメなんですの……?」


「は、はぁ……?!」


素っ頓狂な声を上げるパフェに対して、カカオは視線をブレさせずに問いかける。


「私ね……。ずっと……、ずっと、こうしたかった……。
 パフェのこと、好きだったから……」


「カ、カカオ……?」


「ラムネス様に逢う、ずっと前から……。
 私の好きな人は、貴方だけだった……」


イタコ・ダウジングバージョン2によって、完全に理性の枷が吹き飛んだカカオは、
その秘めたる思いを紡ぐ口を遮ることはなく。
堰を切ったかのように、パフェへ畳み掛けた。
0104カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:23:25.61ID:ZTiMfIkn
「ラムネス様は、確かに素敵な方ですわ。私の全てを捧げても、構わない方でした。
 でも、それは、きっと、……『愛』では、ありませんわ。
 私が愛している人……。それは、一人だけでしたから……」


しがみつくように、抱きつく。
カカオの体を抱きとめながら、その息遣いが伝わってくる。
暴走状態にあるのかもしれない。
確かにそうだろうと、パフェは思った。

しかし、同時に。

カカオの言葉に一片たりとも嘘が無いことが、パフェにはわかった。
……わかってしまったのだ。


「私を引っ張ってくれて、ここまで導いてくれて、ずっと一緒に居てくれて……。
 一緒に笑って、一緒に泣いて、一緒に過ごしてきましたわ。
 私は、パフェが好き。好きなの……っ!!」


慟哭にも似た、かすれ声が、静寂の部屋に木霊する。
カカオは、息を荒げながら、涙をこぼしていた。
そこには、とびきり優秀な巫女であり、いつでも落ち着いて振舞える、
いつもの親友の姿は無かった。
そこにあったのは、伝えられない思いを抱え続けてもがいていた、
一人の少女の切ない恋慕だけだ。


瞬間、パフェは何かが自分の中で『落ちていく』のを感じた。
日常で抱いていた、カカオへの思い。
そして、抱かれていたであろう、カカオからの思い。
腑に落ちていなかった様々なパーツが、次々に組み合わさっていく。
0105カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:25:29.88ID:ZTiMfIkn
「……ずっと前から、好きで、居てくれたんだ」


不意に、パフェの瞳から涙が零れる。
それは、一番の親友が抱いていた思いに気付いてあげられなかった悔しさだ。
自分が、カカオのことを一番分かっていると思っていた。
とんだ思い上がりと盲目さ加減に、パフェはただただ悔しかった。


「泣かないで、パフェ。それだけは、イヤだから。
 泣いてるパフェは、見たくないの」


涙の軌跡を指でなぞり、カカオは目じりに軽くキスをする。
与えられる温度が、パフェにとっては代え難い温かさを持っているように感じられた。


「カカオは、優しいね。いつも、優しい」


「そんなことありませんわ……!!
 いつも、いつもパフェのことばかり考えてる!!」


「……そこも含めて、だよ」


言わないで、とでも言わんばかりに、パフェはカカオを抱きしめた。
感情を抑えきれなくなった目の前の少女を、受け止めようとして。


「……ぶっちゃけ、よくわかんない。
 わかんないけど……」


言葉を切って、カカオの瞳をジッと見つめる。
潤んだ瞳が、不安で揺れているのがわかった。

背中に回した腕に少しだけ力を入れて、そして、そのままキスをする。


「今日のこれは、アリにしちゃう。
 答えは、この後でも良い?」


無茶苦茶なことを言ってるな、ともパフェは思った。
残酷なことでもあるかも、ともパフェは思った。
でも、何度心に問うてみても、答えにNOは無かった。
そして同時に、YESかどうかも分からなかったが。


「それだけで、私は十分……」


下から抱きしめられたカカオは、軽く身じろぎをして、
身を乗り出すようにしてパフェの唇を吸った。

今度は、パフェもカカオのそれを受け止めてやる。
0106カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:26:20.70ID:ZTiMfIkn
舌が、ゆるりと絡み合う。
唾液が口の間で糸を引いて、暗い部屋の微かな明かりでおぼろげに煌めく。

吐息が染みるような感覚を、パフェは覚えた。
身じろぎと共に送り込まれるカカオの呼気が、自分を徐々に満たしていくかのようで。
彼女の一挙手一投足が、何だか愛おしかった。


「んっ……、ちゅぅ……、はぁ……」

「あ、んぅ……、カカオ、っ……ぁ、ぅん……」


どこまでも溶け合うようなキスを、ひたすらに繰り返す。
それは、押し止められていたカカオの思いを示しているかのように、パフェには思えた。
そのいじらしいまでの愛情が、少しくすぐったい気もした。


カカオの指が、パフェの衣服にかかる。
ゆっくりと、しかし、確実に、衣服の戒めは解かれていく。
露出していく肌を、カカオは愛おしげに撫であげた。
しっとりとした、きめ細やかな白磁の肌に、ゆっくりと掌を滑らせていく。


「肌、綺麗……」


「あはは、アリガト……」


カカオは、ついばむようにキスをする。
鎖骨やうなじ、頬や耳元、露わになっている肌に、一つ一つ唇を重ねていく。

上半身を脱がせたところで、両手はそのささやかな双丘へと向かう。


「んぅ……!!」


ビクッと体を震わせる。
自分以外に体をゆだねるのは、初めてだった。
嫌悪感はなく、あるのは例え様の無い快感と、得も言われぬ安らかさだ。
円を描くように、全体を優しく愛撫していく。
そして、カカオの視線がパフェに注がれる。

その視線の意味するところは、パフェもわかっていた。

おずおずと、カカオの乳房へ手を伸ばす。
自身のそれと比べるべくもない豊かなそれを、そっと包むように掌を当てる。
じっとりと浮き上がった汗と、高まった体温とが、掌からはっきりと伝わってくる。
0107カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:27:46.42ID:ZTiMfIkn
「あぁぁ……!!」


たまらず、カカオから声が漏れた。
カカオの反応は、敏感だった。
掌に当たってくる突起は、カカオの興奮状態を如実に表しているといえた。
わけも分からぬままに、パフェはゆっくりと手を動かしていく。


「あ、あぁ、パフェぇっ……、ん、はぁぁ……っ、い、あ、んぅぅ……!!」


跨った脚が、パフェの体をギュッと挟み込む。
カカオの体を駆け抜ける震えは、歓喜以外の何物でもなかった。
切なげに声を上げながら、カカオはその感覚を貪る。


「もっと、して……!!
 お願い、パフェ……!! 好きっ……!! 大好きっ……!!」


高まりつつある感覚を体の奥に感じながら、カカオは声を上げる。
叶うはずもないと諦めていた、最愛の人からの愛撫に、心も体もはっきりと反応していた。
カカオのその様を見て、パフェは丹念に手を動かしていく。
そして、同時に、押し付けられている腰を、わずかばかり持ち上げるようにしてゆすってやる。


「はぁん……っ!! パフェ、それ、ダメ……っ!! ああ……ッッ!!」


その温度から、そして何よりもその湿り気から、カカオの状況ははっきりとわかった。
今のパフェには、戸惑いも逡巡もなかった。
ただ、カカオを愛おしく思う気持ちだけがあった。
それが世の言う『愛』なのかどうなのかなんていうことは、わからなかった。
目の前の少女のためには、してあげたい。そう思ったのだけは、間違いなかった。
0108カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:29:06.58ID:ZTiMfIkn
「……ねぇ、カカオ」


ベッドに寝転がったまま、暗闇の中でパフェはポツリと親友の名を読んだ。


「なぁに、パフェ」


隣に寝そべったまま、カカオは答える。


「……私ね。やっぱりまだわかんない。
 全然イヤじゃなかったのはホント。カカオのこと、受け止めてあげたいって、
 そういう風に思ったのもホント。
 でも、それが、どういう『モノ』なのか、わかんないや……」


「そう……」


「だから、さ……」


そう言って、パフェはカカオの髪の毛を撫で始める。


「時間、頂戴。そしたら、ちゃんと答え出すから。
 ……待たせちゃうし、もやもやさせるかもしれないけど。
 でも、絶対に答えるから」


パフェの言葉に対して、カカオは何も言わずに体を抱き寄せた。
肌を通じて与えられる温度が、言葉以上の雄弁さで思いを語っていく。


「とりあえず、親友で居させて。
 どうなったとしても、カカオとそうじゃなくなるのはイヤだから」


「……うん」


現時点での、パフェの精一杯だった。
それが伝わったのか、カカオもただ頷いただけだ。

徐々に白んでくる外の夜明けを感じながら、明らかに『違う』日常の始まりを、
パフェとカカオは感じていた。
0109カカオ萌えの人2013/02/26(火) 23:30:28.13ID:ZTiMfIkn
────そして、3年……



久しぶりの大神殿だった。
3年間、ここに足を踏み入れたことはない。
腐れ縁が板に付き始めているPQと一通り漫才をし終えたところで、主広間へと踏み入る。
ホバーバイクの暴走のせいで砂まみれになった体を払いつつ、踏み入った先で、
パフェはゆっくりと視線を上げた。




「ただいま、カカオ」



「……おかえりなさい、パフェ」



言葉は、自然と出た。

階段の上から、彼女はゆっくりと降りてくる。
その歩速は、徐々に上がっていっているように見えた。

そして、こちらもまた、気付けば駆け出していた。
お互いの距離がゼロになるや、思い切り彼女を抱きしめていた。




「戻ったよ、カカオ。
 私、戻ってきたから」


抱き合いながら、それだけ言って、パフェはカカオをジッと見つめる。
3年ぶりに逢う、その姿をひたすらに見つめて。



「大好きだよ、カカオ」


返事を待たずに、パフェはカカオの口を塞いだ。
3年の歳月を埋めるに値する言葉に、カカオはただただそれを受け入れる。


抱き合いながらキスを交わす二人には、既に周囲の音は消え失せていた。






蒙古斑の消えない赤色饅頭は、嘆息交じりに珍しく空気を読んで、それをただ眺めていたのであった。


──Go NEXT to "VS Knight LAMUNE & 40 FRESH" ……?
0110名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 23:33:29.99ID:ZTiMfIkn
ということで、以上です

元々はスレ埋めのために軽い気持ちで書き始めたんですが、
書きたいことが出て来過ぎてパンクしてしまい、この有様に
つらつらと言い訳染みたプロット語りもさせていただきたいなーなんて


ともあれ、VSも好きな人はいるんだぜー、とだけ
埋めとか手伝ってくれてありがとう!!
猛烈多謝!!
0111名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 01:44:13.08ID:3TDAhRQo
>>110
乙っした!

パフェカカエロシーンよりカカオのイタコダウジングシーンのがエロスに満ちていたw
カカオいじらしくて可愛い!
欲を言えばパフェがカカオへの想いに目覚める描写が読みたかった

文もすっきりとしてて読み易かったし、書き慣れてる感じがしたな
とにかくGJでした!
0112名無しさん@ピンキー2013/02/28(木) 23:18:30.48ID:O4H1KVNh
投下しようと思ったが眠いし明日にするわ
ラムミル・ダーレス ・ラムココ要素ありのオムニバス
0113名無しさん@ピンキー2013/03/01(金) 08:16:53.32ID:DthdiuLh
期待ageして待ってる!

……いや、スレはageないけどさwww
0114妹12013/03/01(金) 22:03:01.41ID:/9kbUh7U
それでは投下

・オムニバスで3部構成
・ラムミル・ダーレス・ラムココ要素含む

*******

1、ミルク

ふわあ、と大きな欠伸をひとつし、ダ・サイダーはだらだら長い廊下を歩いていた。
非番の日は遅い目覚めで、皆とはずれた朝食を、太った侍従長の嫌味をBGMに済ませたばかりだ。
向こうから赤い髪の少女が駆けてくるのを見て、ダ・サイダーは片手を挙げた。
「よう、ミルク!グッモーニン、バーニン、ランニン!」
その場でジョギングの真似をしながら言うと、駄洒落の挨拶を受けた相手、ミルクはあからさまに顔をしかめた。
ダ・サイダーの近くまで来ると足を止め、
「は〜あ…朝から最悪ゥ…、」
吐き捨てるように言って眉をぎゅっと寄せた。
「んだとぅ!?失礼なヤツめ……」
お互い睨み合うが、ミルクは突如はっと目を見開き、ダ・サイダーの横をすり抜けようとした。
「こんなことしてる場合じゃなかった!……アンタは行かないの?余裕ねぇ〜……。」
白い目を向けながら去ろうとするミルクをはしと掴まえ、ダ・サイダーは問いただそうとした。
「どこに行くって?!オレ様に関係あんのかっ?」
「関係あるでしょ、カフェオレお姉様が……、」
怪訝そうに言いかけ、あっとミルクが口をつぐむ。
「レスカが?」とダ・サイダーが凄んでみせると、ミルクは観念したように肩を竦めた。
「お見合いよ、お見合い!いつもは断るのに、今回のは受けたから何かあったのかな〜って。」
面白そうだし、とミルクは心の中で舌をぺろりと出した。
「お、お見合い……だとお?お見合い…レスカが見合い……」
目を白黒させて繰り返しブツブツと呟くダ・サイダーだったが、ついに眉間に皺を寄せて黙りこんでしまう。
ミルクは元気づけるように慌てて声を掛けた。
0115妹22013/03/01(金) 22:05:37.32ID:/9kbUh7U
「アンタとの関係が不安ってか、不満だったのかも?!単なる気の迷いかもしれないしっ!
相手の王子はイケメンだったけど、お姉様の眼鏡に適うかは分からないじゃな〜い!」
アレ、あたしフォローしてないかも……とミルクが自問する中、ダ・サイダーはわなわなと拳を震わせていた。
「……上ッッ等じゃねえか、あのアマ〜っ…!!」
ミルクの煽りも手伝い、すっかり頭に血の昇ったダ・サイダーはミルクの手を掴んだ。
「えっ、」
そのまま、ミルクが目指していた方向にダッシュ。
「行くぜ!!」
「きゃあああ〜!!」
けたたましい音を響かせながら、長い廊下をダ・サイダーは悲鳴を上げるミルクを連れて駆けていったのだった。

――客間。

親衛隊長様の御なりだと扉前の人払いをし、ダ・サイダーとミルクは扉を薄く開け、中の様子を見守っていた。
中にはヨッコーラV世とレスカ、向かいに見合い相手の王子と父王という並びで和やかに歓談は行われていた。
王子は見目麗しく、馬鹿なお坊ちゃんという風もなく聡明さが伺える所作で話を盛り上げていた。
王子の話にころころ笑うレスカは、装飾の控えめな淡い紫色のドレスを仕草に合わせて揺らす。
ダ・サイダーは面白くなさそうにフン、と鼻を鳴らした。
「……温室育ちっぽいヒョロ男じゃねえか。」
「ダ・サイダー、嫉妬は見苦しいわよぉ?とっってもステキな人じゃない、アンタと違って!」
小馬鹿にしたようなミルクの口調に、ダ・サイダーは再びヒートアップする。
「このオレ様の格好良さと素晴らしさが分からんお前に言われたくないっ!!
大体なぁ、ミルク。お前がレスカの見合いを覗く理由は何だよ?」
その問いに、ミルクは悪びれずに答える。
0116妹32013/03/01(金) 22:06:49.12ID:/9kbUh7U
「面白そうだからよ!……っていうのもね、あるんだけどぉ〜、」
本音を漏らせばギロッと睨まれた為に、ミルクは慌てて弁解する。
「だってさ、えっと、私のお義兄様が決まるかもしれないのよ!?気になるじゃないの!」
しかしダ・サイダーが今いち腑に落ちない顔をしているので、ミルクは畳みかけた。
「で…アンタはどうなの?……カフェオレお姉様と、結婚。考えてるの?!」
「けっ……!?」
口を『け』の形にしたまま固まったダ・サイダーを見て、ミルクは長姉に同情を寄せた。
(このアホ相手じゃ先は流そうよ、おねーさま……。)
思考停止の男を無視して、ミルクは室内の会話を聞き取ろうと神経を研ぎ澄ます。
どうやら、一度デートをするとかしないとかに話は膨らんでいるらしい。
レスカはいつもの猫を被ってはいるものの、ミルクの目にはまんざらでもなさそうに見える。
談笑の合間も、王子の一挙一動に見入っているのだ。あれだけの美男、姉の眼中に入らないわけがないだろう。
アンタ危ないんじゃないのという意味を込めて、近くで突っ立っている男の脇に肘鉄を食らわせた。
「ぐぇっ!!なにしゃーがるっ!」
一応小声なのは覗きをしている意識は消えてないということか。
「おねーさま、相手の人とデートするみたいよ。」
「なぬ?」
親切に教えてやると、ダ・サイダーは怒ってるというよりは複雑そうな表情を浮かべて黙りこんだ。
さすがにショックかとミルクが顔色を窺うが、
「可哀相に……初デートなのに色々貢がせるんじゃねえか?ご愁傷様……ナムナム。」
憐れみの目を王子へと向け、両手を合わせて拝む仕草をしたダ・サイダーに、ミルクはずっこけた。
「……ちょっとぉ!そうじゃないでしょー!?アンタ、カフェオレお姉様があの人とデートしてもいいのっ!?」
「あ?別にレスカがしたけりゃすりゃあいいだろが。」
吐き捨てるように言われ、冷たいヤツ、とミルクが目を吊り上げたその瞬間。
「アイツ完全仕事モードだしなぁ……うまい商談でもあんだろーよ。」
つまらなそうにダ・サイダーは呟く。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況