キモ姉&キモウトの小説を書こう!part44
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ここは、キモ姉&キモウトの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
○キモ姉&キモウトの小説やネタやプロットは大歓迎です。
愛しいお兄ちゃん又は弟くんに欲情してしまったキモ姉又はキモウトによる
尋常ではない独占欲から・・ライバルの泥棒猫を抹殺するまでの
お兄ちゃん、どいてそいつ殺せない!! とハードなネタまで・・。
主にキモ姉&キモウトの常識外の行動を扱うSSスレです。
■関連サイト
キモ姉&キモウトの小説を書こう第二保管庫@ ウィキ
http://www7.atwiki.jp/kimo-sisters/pages/1.html
キモ姉&キモウト小説まとめサイト
http://matomeya.web.fc2.com/
■前スレ
キモ姉&キモウトの小説を書こう!part43
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1345041048/
■お約束
・sage進行でお願いします。
・荒らしはスルーしましょう。
削除対象ですが、もし反応した場合削除人に「荒らしにかまっている」と判断され、
削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。
・趣味嗜好に合わない作品は読み飛ばすようにしてください。
・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。議論にならないよう、控えめに。
■投稿のお約束
・名前欄にはなるべく作品タイトルを。
・長編になる場合は見分けやすくするためトリップ使用推奨。
・投稿の前後には、「投稿します」「投稿終わりです」の一言をお願いします。(投稿への割り込み防止のため)
・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに宣言してください。お願いします。
・作品はできるだけ完結させるようにしてください。
SSスレのお約束
・指摘するなら誤字脱字
・展開に口出しするな
・嫌いな作品なら見るな。飛ばせ
・荒らしはスルー!荒らしに構う人も荒らしです!!
・職人さんが投下しづらい空気はやめよう
・指摘してほしい職人さんは事前に書いてね
・過剰なクレクレは考え物
・スレは作品を評価する場ではありません 「では、その時に叫んだわけだね?」
「はい、無我夢中でもがいている内に口の拘束具が外れたんで…」
とある病室で、警官から事情聴取を受けているトシヤ。
監禁生活から抜け出した後に、数日の検査入院が必要になったのだ。
「ありがとう、協力に感謝するよ。じゃあ今日のところは失礼するよ」
そう言って、退室する警官。
それを凝視している人物がもう一人…。
「ね、姉さん…。ちょっと離れて」
「嫌よ」
マキはトシヤにべったりとくっついていた。
「あぁ、無事で良かった、トシヤ…トシヤ…」
そう呟くマキ。
保護されて検査入院した日、マキは狂乱しながら病室に無理やり入って来た。
そしてトシヤを気が済むまで抱きしめた。
さらに近づく人間、特に女性には敵意…よりも殺意を剥き出しにしていた。
おかげで、女性看護師達は何も出来ず、まだ数人しかいない男性看護師が付くことになった。
それからずっと、トシヤの傍を離れていない。 「よっと」
ベッドから降りるトシヤ。
「どうしたの?」
「ちょっとトイレ」
「私も行くわ」
トシヤにはこれも頭の痛い問題だった。
「いいけど、入り口で待っててよね」
「何言っているの?危ないじゃない」
「(何が危ないんだろうか…)」
マキはズカズカと男子トイレに入っていき、トシヤの傍にいようとした。
流石に“大”の方は個室の外で待ってもらったが、最初は手伝いまでしようとしたので
必死になって追い出した。
「(これじゃあ、監禁から軟禁だよ…)」
個室でトシヤは考えていた。
マキの行動の変化について…。
前はオドオドしている印象もあったのに、今はまるで逆だ。
本当に自分を男として見ているのだろうか…。
これまでの経緯を冷静に辿れば…。
ドンドン!
「早くしてよ!」
個室の外からの声。
「わ、わかったって」
退院日。
病院食以外の物を食べさせようとしたマキの提案でファミレスに向かった二人。
そこで、トシヤは意外な人物と鉢合わせることになる。
「お久しぶり、トシヤ君。とりあえず生還おめでとう」
「ユリコちゃん?!」
「…」
「そんなに睨まないで下さい。私には兄さんがいますから」
「えっ?」
「そういえばトシヤ君には話してなかったかもしれませんね。
でもまずは何か食べましょう」 「たまたま、マンションに入っていくトシヤ君を見つけたのは私だったんですよ」
注文したハンバーグを冷めないうちに食べるユリコ。
喋りながらも、手は止まることは無い。
「で、その後に失踪したと大騒ぎして…」
また一切れを口に頬張りながら、マキを見つめるユリコ。
「ええ、そうね。あなたはトシヤの命の恩人だもの、感謝しなくちゃね」
「ありがとう、ユリコちゃん」
「どういたしまして」
最後の一切れを食べ終え、紅茶を口に含むユリコ。
「それで、お二人はこれからどうするんです?」
「?」
「トシヤ君。あなたは知らなかったでしょうけど、お姉さんがどれだけ心配していたか、
少しは考えたらどうなの?」
「そ、そうだね…」
「ふう、ご馳走様でした。私のお代はここに置いておきます。―――お姉さん、幸運を」
そう言って立ち去っていくユリコ。
「本当に、あの子には頼りっぱなしね…」
そう呟くマキはある決意を固めていた。 数日振りに帰宅した我が家はどこか懐かしい気がしていた。
もしかしたら、二度とここには戻れなかったかもしれないからだ。
「トシヤ、話があるから部屋に来て」
「うん…」
神妙な面持ちのマキにトシヤの心境は懺悔の念で溢れていた。
パタン―――
ゆっくりドアが閉まり、広くもない密室で二人きりになる。
「ごめんなさい…」
「ど、どうしたの、姉さん。謝るのは―――」
「いいえ、私が…私がいけないのよ。私が―――おかしいから…」
後ろを向いたまま俯いて話すマキ。
「実の弟に恋愛感情を持つなんて…トシヤ、あなたにも迷惑かけたわね」
「そんな事は…」
「何度も自分に言い聞かせたわ。普通になろうって。でも無理だった…。
意識しないようにしようとするほど、あなたが頭に浮かんでくるの。
でもあなたはきっと、私から離れて他の人と恋に落ちて…」
「…」
「認めたくはなかったけれど、でもあなたの意思を捻じ曲げることもしたくなかった。
だってあなたのことが大好きだから…。だから、もし許されるなら…もう少しだけ…
私の傍にいて…」
その背中は震えていた。
声も嗚咽交じりで消えかかっていた。
トシヤはなんとかしてやりたいと思った。
それは罪悪感から来るものだったのかもしれない…。
「うん、マキ姉さん…。僕もマキ姉さんのことが大好きだよ…」
そう呟き、背中からマキを抱きしめるトシヤ。
それはその場しのぎの発言だとトシヤは自己嫌悪していた。
しかし、発言の中身は嘘偽りないものでもあった。
もっともこのときのトシヤにはそこまで考える余裕はなかった。
「ヒック―――うぅぅ…」
向き直りトシヤに抱きつくマキ。
抑えていたものが一気に溢れ出ていた。 警察署の留置場。
見回りの警官がある独房を覗いた。
「?!!」
壁一面には文字が書きめぐらされていた。
どうやら人の名前のようだが…。
そして、空いた壁のスペースに今なお名前を書き続けている女が一人。
なにかぶつぶつ呟いている。
その文字の色は全て赤であった。血文字のようだ。
「な、何やってる?!」
中に入り、女を取り押さえる警官。
「トシヤ君トシヤ君トシヤ君トシヤ君トシヤ君―――」
ミコトは狂気に憑りつかれながら、自らの愛しい男の名を書き続けた――― 皆さん、今晩は。
「あなたがいないなら何もいらない」〜「あなたがいるなら何もいらない」〜「あなたがいるだけでは何にもならない」とこの場をお借りして話を綴ってきました。
その後日譚を投下したいと思います。
>>417
GJです。
女性陣が本格的に狂気を剥き出しにしてきて、読み進める側としてもゾクゾクします。 そこには、白御影石の墓碑が故人を偲ばせるかのように毅然と存在していた。
清次は姉――いや、今や彼の番(つがい)でもある――を説き伏せ、彼女とその間に生まれた子供を残して一人で墓参に訪れていた。
彼の亡き友人、半川操の命日だからである。
静かな墓地を黙々と歩きながら、物思いに耽る。
(わがままな奴だ、墓参りひとつ勝手にさせてくれないんだから)
淳良のことに考えが及んでいた。
(今日はあいつとは寝てやるもんか。晶菜の所に行ってスッキリしよう)
ついでに、いかに今夜過ごすかの計画を決める。
(俺が篭絡されて、美月には「年貢の納め時」「ツケを払わされた」と揶揄されたっけ)
石畳の参道を進んでいく。
(家族以外もみんな似たり寄ったりで……。
心から同情してくれる奴がいたとしたら、そう、)
目的とする墓の前にたどり着いた。
(ソウくらいだろう)
その墓碑銘に目を移す。
「半川家之墓」
操と翼を含め、半川家の人間が入った墓である。
そこに、彼はやるせなさを感じる。
操は、遺書の中で、亜由美と一緒の墓に入りたいこと、翼とは一緒の墓には入りたくないことを記していた。
しかし、結果として彼のその要望は聞き入れられなかった。
悲嘆が思わず口をついて出る。
「気の毒に……」
独語し、合掌する。
買ってきた花を供えた。
紫苑や霞草、ジャーマンアイリスを中心とした花束だ。
「まあ、自殺でも墓を建てさせてくれるだけ、耶蘇教よりはマシか」
と、自分もカトリックであることを忘れているかのように再び独語し、水を柄杓でかける。
墓石が水を浴び、潤っていく。
それを済ませると、線香に火をつけ、線香立てに供える。
再び合掌し、それに続いて拝礼する。
顔を上げた清次は、おもむろに語りだした。
「そっちではどうしてるかい?
天国か地獄かはともかく、あっちでは篠崎と二人でいられたらいいな。
情けないことだが、俺は姉貴に組み敷かれてしまってるよ。
驚いているか? 俺も驚いている。何でも高校までスイスにいたんだそうな。
俺に姉貴がいたと知らなんだ。翼さんや由貴乃ちゃん、あと美月なんかは知っていたようだがね。
で、お前が死ぬちょっと前に話していた政界入りだけど、姉貴に止められちまった。
やっぱり人の目が集まる立場にいるとあの女としても都合が悪いんだろうな。
今は副社長として会社を切り盛りしているよ。
一応、政府なんちゃら会議の議員やらなんちゃらスポーツ協会の会長やら、わけのわからん名誉職やら何やらももらってるし、これが分相応ってことなのかね。
ソウは、生きていたら、どんな風になっていただろうねえ。
やっぱり親父さんの後を継いでいたのかね。
それともまた何か別の道があったんだろうか。
まあ、言っても詮無いことかもしれんが……。
じゃあ、また来るな。元気にしててくれよ」
泉下の客に、元気で、とはおかしい、と自分で思いつつ、帰ろうとしていた時、誰かが、懐かしい声、懐かしい呼び名で、清次を呼んだ。
「キヨ! 来てたんだね」
そこには、彼の旧友、酒井希一郎がいた。
「キィも……、!」
だが、彼は独りで来ていたわけではなかった。 その傍らには、酒井和奈と酒井由貴乃。
そして2人はそれぞれ赤子を抱えていた。
桶を足下に置き、清次はつかつかと希一郎に歩み寄る。
「どうして連れてきたんだ」
「どうして、って?」
険しい表情の清次に対して、希一郎はきょとんとしている。
「ソウがどうして死んだか知ってるだろ。
そのソウの所に兄妹の間にできた子供を連れてくるなんて……!」
それを聞いて彼はようやく言わんとするところを理解した。
「ソウがどんな人間で、何を望んでいたか、親友だからわかってるよ」
そう言って、希一郎の表情は柔らかいものになる。
「愛する人と一緒に平穏な時を過ごす。
僕たちが今その生活を叶えていることを、ソウは喜んでくれるはずだ」
「しかし、ソウは翼さんを憎んで死んでいった、それは事実だ」
「その通りだね」
と首肯した。
「なら……!」
食い下がる清次に、語りかける。
「キヨは、ソウの遺書を覚えている?」
「ああ、『政に生きる者は政に死す、財に生きる者は財に死す。そして、愛に生きる者は愛に死すものだ』だろ」
「その続きだよ。『愛に生きることに万策尽きた不明は慙愧に耐えない。だが、これを以て下した選択を諒解せられたい』」
「それが?」
「策があれば、それを行っていただろうな、って」
と、一拍置く。
「だから、翼さんがソウと篠崎と、三人で暮らしていくことを決めていたら、誰も死ななくて済んだのに、と未だに悔やまれてならないんだ。
由貴乃のように」
名が出てきて、清次はその妹のほうをちらりと見る。
目が合い、彼女は、手練れのビジネスウーマンらしからぬ、柔和な表情で会釈する。
その貌は、家庭の幸福に満ちていた。
そして、希一郎と対照を描いた操を想い、清次の目頭が熱くなる。
「そうかもしれないな」
間が空いてから、彼はそれに同意した。
「あの時は、同じ呪縛に囚われた者として同情していただけだった。
しかし、今にして思えば、彼が生きていたとしても、悲嘆というブイヨンで煮込まれたポタージュ・サンジェルマンになっていただけだろう。
弁解で言うわけじゃないが、彼は死んで楽になれた、そう思う」
さらに長い間を置いて、希一郎が訊ねた。
「やっぱり、あの青酸カリはキヨが渡したんだね」
「そうだよ」
躊躇うことなく、彼は即答した。
「なぜ今になって聞いたんだ?」
「今日で、ちょうど10年になるからだよ」
10年。
その年数は、清次にとって特別な意味を持つ。
刑事訴訟法の規定では、自殺幇助の時効は10年である。
彼が操を手助けしたことが、今日この日の午前0時を以て、罪に問われなくなったのである。
「ソウがあの時俺から毒物を受け取って、それを仰いだのは間違っていると思うか?」
「ううん」
と首を振る。
「僕がソウでも、やっぱりキヨにお願いしていたと思う」
「じゃあ、俺は? 俺が渡したこと、そしてそれによって捕まらなかったことは、間違っていると思うか?」
「さあ」
と首を振り、
「でも、人が人を責めるということの中に、解は含まれていないと思う。
故人に、親友に、いつか本当に再会した時に、その答え合わせが出来るといいな」
と継ぐ。
「そうだな」
同意し、彼らから離れる。
帰ろうとしていた清次に、言い忘れていたことを付け加えるかのように声をかけられた。
「淳良さんが出産したら、僕らもまたお祝いに行くよ」
ありがとう、とも、その必要はない、ともとれる感じで手を振り、それに答える。 清次は今、信仰心のない彼らしくもなく、心から祈った。
どうか、俺やキィの子供たちが、親に似ないで健やかに育ちますように。
そう念じ、そして、彼は歩を進める。
一陣の風が吹き抜ける。
何とはなしに天を仰ぎ見ると、蒼々たる空が、どこまでも広がっていた。 >425
長い間お疲れ様でした。
シリーズの作品を楽しく読ませていただきました。
機会があればまた拝読させてください。
投下します。 退院した日の夜―――
風呂も上がり、くつろいでいた時のことであった。
「ねぇ、トシヤ…一緒に寝てもいい?」
「え?!」
「ごめんなさい、でも今日は一緒にいてほしいの…」
「…うん、いいよ」
トシヤは先にベッドに入ると身体をずらし、そのスペースにマキが入り込んだ。
勿論、一人用のベッドなので、二人寝るには窮屈だ。
隙間なく並んだ二人は互いに顔を合わせている。
昼間に泣いたためか、マキは若干目を腫らしていた。
トシヤはそれに心が痛んだ。
それでも、風呂上りの女性特有の甘い匂いに動揺していた。
「マ、マキ姉s―――」
「昔を思い出すわね、島に居た頃の事…」
ふと、マキが語りだした。
「あ、あぁ、そうだね」
「毎日、くたくたになるまで遊んで…夜はぐっすり眠って…」
「うん…」
「幸せだった…、本当に幸せだった…」
すると、マキはトシヤの胸に顔を当てた。
突然のことにトシヤは少し驚いた。
「トシヤ…」
そう呟くマキ。
暫く何も考えられず、直感的にトシヤは手をマキの背中に当てて優しく撫で始めた。
「ん…」
身震いするマキ。
「ゴメン、嫌だった?」
「いいの、もっとしてほしい…」
そう請われて、トシヤは撫で続けた。 「はぁ…トシヤ…」
マキの熱い吐息が胸に掛かる。
トシヤ自身も鼓動が早くなっていった。
「トシヤぁ…」
手をトシヤの背中に回すマキ。
優しく、しかし確実にトシヤを離すまいとする意志が感じられた。
「私、今も幸せよ。あなたのぬくもりをこうして感じ取れて…」
「マキ姉さん…」
自然に、マキの頬に手を添えていたトシヤ。
マキはトシヤの顔をじっと見つめる。
その瞳はとても綺麗で澄んでいた。
そんなマキの姿にトシヤは自身の中の恋心が大きくなっていくのを自覚した。
「トシヤの手、暖かいわね」
「―――マキ姉さんもやわらかい頬だよ、いい触り心地」
「もっと触ってもいいのよ…」
トシヤはマキの頬を優しく撫でた。
実際に餅のような張りのある、それでいて弛みのなく整った肌である。
「トシヤ…」
頬に夢中になっている内に、マキの顔がトシヤの目の前に来ていた。
トシヤの視線の先には、マキの唇がある。
“島”での一件以来触れていない所。
その感触が今でも思い出される。
トシヤの頭の中では欲望と理性が競い合っていた。
すぐそこにマキ姉さんの唇がある。キスをしたい。存分にあの唇の柔らかさを味わいたい。
一方で、実の姉だ、彼女をさらに依存させ堕落させるだけだと理性が警鐘を鳴らしていた。
―――が、その内に… 「―――」
「ん?!!」
マキの方からトシヤにキスしていた。
触れるだけの、しかしその思いを強く感じ取れるものの…。
「―――はぁ」
「っ?!」
ほんの僅かな時間、しかしトシヤには長い長い時間が過ぎて、マキは唇を離した。
「マキ姉さん…」
「ごめんなさい…我慢できなかった…」
「―――男が言いそうなことだよ。それは」
「そうね、ふふ」
そうして、どちらともなく目が合うと―――
「んっ」
「ん」
自然とキスをするようになっていた。
さっきまでの理性を忘れてしまったかのように。
何度もキスをし、そうして気付くと二人共眠りに落ちていった。
だが、トシヤは知らない。
マキが何度もオーガズムに浸っていたことを―――
この日からマキの姉弟を超えたスキンシップが始まった――― 今回は短いですがこれで投下終了です。
出来れば年内にもう一回くらい投下します。 トシヤは雨音で目が覚めた。
時間は六時過ぎだが、雨雲で外は薄暗いようだ。
七月になり季節は梅雨入りし、部屋はなんとなく蒸し暑かった。
しかし、それは梅雨のせいではなく―――
「すー、すー…」
ベッドでマキと一緒に寝ていたからだ。
最初に二人で寝た日から、寝るときはずっとマキと一緒だった。
トシヤは倫理的に悩み、ある時に断ろうとすると、マキは悲嘆な表情をし懇願を繰り返した。
マキの瞳から涙まで流れ出そうになり、ついにトシヤは根負けした。
そうして二人で添い寝し、どちらともなく自然にキスをしながら眠りに入るのが
日常となりつつあった。
トシヤは自分からは一線は超えまいと我慢の連続だったが、痛いほど腫れた男根に
マキが気付かないわけがなかった。
トシヤから求めてもらうこと、それがマキの当面の目標だった。
恐らくそれは時間の問題であろうとマキは愉悦に浸りながら、絶頂を迎え眠りにつくのだ。
トシヤが悶々としているのはキスだけではなかった。
マキの服装だ。
去年までの年相応(?)の地味な物ではなく、肌を過度に露出させた扇情的な物を着始めた。
例を挙げれば、今のマキの恰好だ。
ワンピース型のナイトウェアだが、肩紐は細く、丈はかなり短い。
しかもブラをつけておらず、床に座ればショーツが覗けるようなものだ。
姉といえども女性なので、トシヤはマキに興奮し、そして感情を抑圧した。
風呂場やトイレは数少ない性欲の発散の場となった。
勿論、妄想の対象はマキだった。
最近では普通のAV等ではオーガズムを感じられなくなってしまい、トシヤは
酷く背徳感に興奮しながら悩んだ。 「近所の夏祭りに行かない?」
あくる日の夕飯にマキが唐突に提案してきた。
「神社でやってるやつ?あれは土曜日だから…明日か」
「私まだこっちに越してきて一年経ってないから、ここのお祭りは初めてなんだよね」
期待に目を輝かせながら、マキは御飯を頬張った。
「そっか…。うん、行こうか。あんまり大きいお祭りじゃないけど」
「ありがとう、浴衣姿を楽しみにしておいて♪」
マキ姉さんの浴衣姿―――
艶やかな姿を想像し、トシヤは自身がそそり立つのを我慢出来なかった。
土曜日の昼下がり。
炎天下の中、買い物がてらにトシヤは街中をぶらついていた。
ふと、後ろから声を掛けられた。
「トシヤ君、こんにちは」
「やぁ、ユリコちゃんと、紅保先輩。お久しぶりです」
ユリコと兄のユウイチも一緒だった。
「あ、あぁ…」
「どうかしましたか?」
「いや、何でもないんだ…」
ユウイチは酷く落ち込んでいるような表情だった。
目からは生気が感じられない…。
「何処か、買い物?」
「暑いからね、アイスとかでも…。ユリコちゃんは?」
「新しい水着が欲しくてね。さぁ、兄さん♪」
「わ、わかってる…。トシヤ、お前は―――いや、いいんだ…」
「は?」
紅保ユウイチはユリコに腕を引っ張れるように去っていった。
「(まるで恋人みたいだったな、ユリコちゃん…)」
二人の関係をそれ以上詮索する気にはなれなかった。
なにしろ―――
「暑い…。早く買って帰ろう…」 午後七時を回っても暑さは消えなかった。
熱帯夜の中、トシヤはマキと並んで神社に向かう。
「浴衣って意外と暑いわね…」
扇子を仰ぎながら、マキは暑さにうだっていた。
「でも、き、綺麗だよ…」
藍色に赤い金魚があしらわれた、シンプルだがまさに浴衣の魅力を感じさせるものだった。
髪を結い、うなじが露わになったマキも色気を一段と感じさせ、トシヤはつい口走っていた。
言った後、顔が赤くなるのを感じた。
「ト、トシヤ…!」
マキも戸惑っていた。
可愛いは言われたことはあるが、綺麗は初めてだった。
まして自分の想い人に言われれば、マキは嬉しさと恥ずかしさで胸がいっぱいになった。
ガっ!
「キャッ!!?」
「マキ姉さん!?」
慣れない下駄だったので、マキは地面の段差に躓いた。
それをトシヤが間一髪で支えることが出来た。
「だ、大丈夫…?」
「ええ、ありがとう…」
マキを支えているために、抱きしめているような体勢になった。
「あ、ゴメン…」
マキが元の姿勢になると同時にトシヤは身体を離した。
が、マキはトシヤの裾を握ったまま―――
「ねえ、手を繋いで…。また転ばないように…」
「ッ!―――わかったよ…」
恐る恐るといった感じに、トシヤはマキの差し出された手を握った。
マキの手は柔らかく、すこし汗ばんでいたが、不快ではなかった――― 神社についてからも二人は手を繋いだままだった。
いくつかの店でゲームをやり、焼きそば等の料理を堪能した。
マキがリンゴ飴を食べ終えるころには一段落したが、二人は心ここにあらず、といった様子だ。
ゲームをしている時も、焼きそばを食べている時も、お互いのことが気になって仕方がなかった。
「マキ姉さん…」
トシヤがマキを連れて歩きだした。
神社の奥、人の気配がない場所まで来ると―――
「―――ゴメン」
急にマキにキスをした。
「ト、トシヤ…」
マキもそれに応えた。
今までのような触れるだけのキスではなく…深くお互いを求める激しいものになった。
「―――ん―――」
「んん!ん―――」
ぐちゅぐちゅと、口からは唾液が漏れて互いの唇や顎まで濡らしたが、気にしなかった。
トシヤはマキの柔らかい身体を強く抱きしめ、マキも同じようにトシヤを抱きしめた。
「はぁ―――はぁ…」
「あ、―――はぁ―――」
トシヤは息が苦しくなり、ようやく口を離す。
マキは惜しむような声を出した。
「マキ姉さん―――」
「トシヤ―――」
二人はそのまま…
「―――あの射的―――当たらない―――」
「あれ―――取れない―――」
他の声が聞こえてきて、ふと二人は我に返った。
しかし、お互いに暴発寸前だ。
「帰ろう…」
「うん…」 家に帰り着き、トシヤの部屋に直行すると、汗まみれなのも気にせず二人はキスを再開した。
「マキ姉さん…好きだ…!」
「トシヤぁ…わ、私もぉ…」
服を脱ぐのも、もどかしくなり半脱ぎの状態でお互いを求めあった。
マキの熱い中を感じ取り、トシヤは一心不乱に求め続けた。
二人の汗が交じり合い、部屋の温度と湿度を上昇させても、止まらなかった。
「マキ、姉さんっ…」
「あ、あぁぁ、トシヤ―――」
そうしてお互いに絶頂を迎える。
「はぁはぁはぁはぁ…」
「はぁ…はぁ…」
背中に手を回し抱き合ったまま、余韻に浸る。
「ありがとう…トシヤ…」
「マキ姉さん…」
「今が一番幸せ…」
マキの本当に嬉しそうな表情にトシヤは惹かれていた。
「ゴメン、僕まだ…」
「いいよ、でもその前にお風呂ね…」
二人が一夜の内にどれだけ行為に及んだかわからない。
しかしその時、避妊は考えていなかった――― 三年峠をご存じだろうか?
三年峠で転ぶと三年以内に死んでしまう、という怖ろしい峠だ。
それは何処にあるのだろうか?
―――――――――
「今日の数学の小テスト、難しかったね」
「あんな問題わからないよ…」
夕焼けが美しく燃える中、茶髪の少女と黒髪の少女の―――
二人の女子高生が峠を歩いていた。
楽しく雑談していたが、ふと茶髪の少女が意を決したように話した。
「実は私ね、お兄さんとお付き合いすることになったの」
「お兄さんって…私のお兄ちゃん…?」
「うん…、今日返事をもらって―――」
私のお兄ちゃんと付き合う?
私の、私だけの、私しか傍にいることを許されないお兄ちゃんと…。
茶髪の少女が喋る中、黒髪の少女は俯き、そして―――
「よかったじゃん!おめでとう!あんなお兄ちゃんだけど仲良くしてあげて!!」
と、茶髪の少女の背中を景気づけに叩いた。
「キャ?!」
「あ…」
しかし、勢いが付き過ぎたのか、茶髪の少女は転んだ。
「いったーい!!」
「あはは、ゴメンゴメン、ちょっと嫉妬しちゃった」
「もーう…」
起き上がって埃を払う茶髪の少女をからかいながらも、黒髪の少女の眼は笑っていなかった。
数日後、茶髪の少女は信号無視の車に轢かれて…。
―――――――――
三年峠を知る者は少ない。
故に犠牲者は人知れず後を絶たない――― 投下終了です。
三年峠の話を思い出したので書きました。
設定を一部変えてます。
土曜日にまた投下します。 季節は移り残暑が厳しい九月―――
夏が名残惜しそうに過ぎ去ろうとし、世間は異常気象による災害で騒いでいた。
しかし、二人にはその世間は遠い場所のように感じられた。
「気持ち良かった?」
「う、うん…」
「あの女、よりも?」
「姉さん…、そのことはあまり思い出したくないな…」
「そうね…、ごめんなさい…」
トシヤはマキ以外にミコトと関係を持ったことがあった。
ほんの2、3回ほどだが…。
「それに初めては私だしね…」
「うん…」
そのままベッドでお互いに寝転がり、事後の疲労感につつまれながら眠るのが
マキの楽しみだった。
夏祭り以後、マキと情事を重ねる上で、避妊具―――コンドームの着用を
求めたのはトシヤだった。
もし、二人の間に子供が産まれるようなことがあれば、あまりいい結末は
迎えないだろうと考えていた。
マキの方はその提案を快く受け入れた。
トシヤを手に入れたのも同然なのだ。
今はその幸福感だけで一杯だった。 秋に差し掛かり、トシヤは部活を引退、受験勉強に力を入れる時期になる。
マキはトシヤにみっちり勉強を教えることにした。
情欲に溺れて、自分と同じ高校に入れない…そんな事態は避けなければならない。
無論、夜のご褒美も添えてのアメとムチの方法だ。
マキにしてみれば、トシヤの傍にいる理由が増えたので願ったり叶ったりではあったが。
「だから、この公式はここが―――」
「うーん…」
「ここにXを代入―――」
「うん?」
「となると、解が―――」
「ん…」
「トシヤ、ちゃんと聞いてる?」
「…」
「トシヤ!」
「へ?!な、なに?!!」
「…」
と、マキの思惑通りにはいかなかった。
トシヤはそこまで勉強熱心ではなかった。
もともと試験でも平均点を取れるぐらいの勉強しかしてこなかったのだ。
しかし、マキの進学校に入るにはかなり厳しいレベルだった。
「ね、姉さん、少し休ませて…」
「駄目よ、時間は無駄に出来ないわ」
「こんなに詰め込まなくても…」
「何?あんた、私と同じ高校に入りたくないの?」
「いや、レベルが合ってないと進学出来てもやっていけない―――」
「だからこうして教えているのでしょ?私はトシヤと一緒にいたいのよ」
「でも家ならいつも一緒だし、高校は別に…」
「私と一緒じゃ嫌なの?もしかして鬱陶しくなった?」
「へ、ちょっと―――」
「私が鬱陶しい…、もしかして他の女が好きになった…、その子と同じ
高校に入るから私は邪魔…」
「姉さん!何言っているんだよ!」
「トシヤ…本当の事言って、私のこと嫌いになった…?」
「そんなことないから!落ち着いて!」
「だって…私が鬱陶しいのでしょ…、だから…」
マキは顔面蒼白で冷や汗を掻いていた。
思わずトシヤはマキを抱きしめた。
「マキ姉さん、落ち着いて。嫌いになんてならないから」
「トシヤぁ…」 ここ数か月は、マキの不安そうな顔を見なくなり、トシヤは安心していた。
それが、こんな形で復活するとは考えていなかった。
マキの思いに応えてやりたい気持ちはあったが、出来ること、出来ないこと、
自分自身に無理強いするのはよろしくないと考えていたのだ。
―――それに、いつまでこんな関係を続けるのか?―――
それはトシヤが目を逸らしてきた問題である。
マキ姉さんのことは好きだ。
だが、姉弟で結婚は出来ない。
学生から社会人、そして年を取るまでずっとこのまま?
世間体のこともある。
僕らの関係が明るみに出れば、社会は間違いなく攻撃してくるだろう…。
そうなる前にやはり折り合いを付けるべきなのかもしれない。
また、他方ではマキと関係を持った以上、責任は取るべきだとも考えていた。
「(人を好きになるって、大変なんだな…)」
トシヤは一晩考えた末に、自分自身のレベルを上げてマキの高校に合わせるしかない
という至極単純な答えを出した。
そこで、成績優秀なユリコに相談したのだが―――
「ゴメンね、今日は兄さんと寄る所があって…」
「そっか、仕方ないね…うんいいよ、なんか邪魔しちゃって悪いね」
「こっちこそゴメンね」
このように夏以降、ユリコが素っ気無くなったように感じていた。
兄のユウイチを何よりも最優先に考えているようだ。
「(やっぱり、自力でやるしかないか…)」
放課後―――
ほとんど来たことない図書室で勉強することにしたトシヤ。
室内は無人であり、トシヤには好都合だった。
マキに叱咤されながら勉強してきた為、独りでのんびりしたかったのだ。
が、流石に実力が追い付いていないので、問題集を開いても理解出来ないことのほうが多い。
終いには、頭痛までしてきた。
「(あぁ〜、もう嫌だぁ〜)」
文字通り頭を抱えて悶絶することになった。 「ゲホゲホ!―――ガハッ!!」
マキはその日、体調が優れなかった。
風邪のように身体が怠く、無気力な感じだ。
昼時になっても持参した弁当を食べる気もおきなかった。
とうとう、そのまま早退して家で養生することにしたが…。
さらに嘔吐感までこみ上げてきて、トイレに駆け込むことになったのだ。
「はぁはぁ…、なんなのこれ…」
気持ち悪さの正体がわからず、苛立ちもしてきた。
小康状態になり自室のベッドに戻ると横になり、再び休んだ。
時間の感覚が無くなり、少しうとうとしたときに、ふと思いついた。
この気持ち悪さはもしかして…。
動きたがらない身体を引き摺り、家を出る。
向かった先は薬局。
買ったのは――― 「はぁ…ただいま…」
図書室で満身創痍になり、帰宅したトシヤ。
時刻は六時過ぎだが、台所の明かりが消えていることに不審に思った。
いつもなら、マキが夕食の支度をしているはずだが…。
「マキ姉さん?」
リビングに行ってみたが、誰もいない。
「(部屋かな?)」
コンコン―――
マキの部屋をノックするトシヤ。
「マキ姉さん、いるの?」
「トシヤ…入ってきて…」
ガチャ―――
「どうしたの?具合でも悪いの?」
マキはベッドの上で上体を起こしていた。
寝巻を着ていることから横になっていたらしい。
「トシヤ…あなたに言わなきゃいけないことがあるの」
「うん?」
「私、妊娠したわ」 キモウトって超ニッチなジャンルなのに
某アニメのせいでそのアニメが検索で引っかかるようになったな >>452
避難所で完結させたとのことで、長い間お疲れ様でした。
寂しい気もいたしますが、いずれ御作を拝読させていただければと思います。
なお、>>400-406のタイトルを訂正します。
「下篇 Coucher」ではなく「後篇 Coucher」です。 三つの鎖ってかなり展開の良いところで止まってんだな…
三者とも救われてほしいけど難しいよなあ 久々に来たら随分と過疎になってるんだな
悲しいなあ あの人が投稿したのこれだけなんだよね
もっと読みたかった
ほぼ毎日まとめwikiのアクセスに貢献してるのだがこのテのSS載ってるのってまとめwiki、なろう、ノクターン、ピクシブ以外にある? キモウトと検索すると劣等生とかいうゴミ作品のキャラが出てきて不愉快 あるスレで薦められたのでまとめwikiに載ってた綾シリーズを読んでみた
殺人鬼になってしまった綾ちゃんだがそれでも俺はこの子が好きだな
しかし物語序盤で兄に想いを伝えて無理矢理にでも肉体関係を持っておけばこんな悲劇的な最期を迎える事もなかっただろうに 暗くて救われない話が多いけどその後に智子のおべんとうとか読むと心が暖まる
あれは良いものだ 「きっと、壊れてる」ってのを読んだが後味悪いなこれ
実の妹を散々弄んで捨てた浩介と、なにかとクズい発言ばかりしてる美佐に嫌悪感しか覚えなかった
壊れちゃった楓ちゃんと自殺しちゃった茜ちゃんどうすんだよこれ 狂もうとってのがなかなか良かった
兄の目が潰された点と島耕作が死んだ点はどうかと思ったが、
それ以外はハッピーエンドだな、これは 未完で名作になりえそうなのがなんぼのあるのが悲しい えっあれ未完なのか
零奈と薫の対談がエピローグだと思ってた 零奈が精子を舐めながら「麻薬と一緒ね」って呟くシーンは興奮した 最近はキモウト作品が少なくて寂しい
キモウトwikiは滅多に更新されないし… 板自体過疎気味だしな
初めてこのスレ見つけた時はドンピシャだっただけに悔やまれる 自分じゃ書けないし
ただひたすら亀みたいに待つしかない 俺が書いても良い
プロットならある
だが肝心の文章力がない 板全体が過疎ってるしここでは書きづらいような・・
その分たまに投下してくれる人は神のように思えるけども 見つけた当初は賑やかだったがだんだんと過疎っていく姿は悲しいな 書き手はみんなどこに行っちゃったのかねぇ?
なろうにキモウト作品は殆んど無いからなろうではないとは思うんだけど 綾シリーズ
ノスタルジア
歪み兄弟
黜陟幽明六面体
ノスタルジア書いたおゆき氏の作品は長編も短編もいいですねぇ
未完はやっぱり悲しいね。コンタクトとって続きはどうなるんですかーって作者に訊きたいよね その人ブログやってるから、そこでメセ送れば作者に届くと思うよ
全然更新ないけどね 相思相愛の兄妹がひたすらイチャイチャしてる感じの作品が読みたい… ヤンデレ妹と傍観者の兄っていう作品に出てくる「妹」は結構良かったな
影が薄いけど 今更だけど前後のレス見てなかったからよく分からないし憶えてないけど、妬き妹書いた人が批難というか嫌なカンジの書き込みあったのはなんなんだ 久しぶりにこのスレに来たら相当過疎ってて驚いた
10年(?)くらい前だとこの板の中でもかなり勢いあるスレだったんだけど
この板自体も過疎ってるし他の媒体でもヤンデレの旬はとうに過ぎ去ってるから仕方ないといえば仕方ないけどね すまん
六〜七年前だったわ
このスレじゃないけど自分が投稿してたスレもなくなってるしちょっと寂しいな 俺も何か書いてみよう書いてみようとは思うんだが、他の作品を読んで「俺にこんなレベルの作品が書けるのか」と打ちひしがれて、
結局公開するのが恥ずかしくなって、そんな感じ
キモウトやヤンデレ作品もっと流行れ 賑やかしになにか書いてみようと思っても
明らかに筆力不足だとね…
でもいつかは投下してくれよ ウィキについては不慣れながら、過去作の保管庫への収録を行わせていただきました。
清次が某演出家風の謝罪文を読み上げるなど、若干の加筆修正を施しております。 >>496
乙乙
wikiは何ヶ月も更新が無かったからなー
新作が活発に投稿されるようになったり、未完結の長編の続きが書かれるようになったら良いんだが あけおめ保守
『永遠のしろ』の無形さんとかどうしてるのかねえ こんにちは。
今日は小ネタを投下したいと思います。 「出来ましたよ、兄さん」
軽快な声とともに、用意ができたことを告げる我が妹。
俺は、パブロフの犬のようにリビングへと向かう。
こういう特別な日の朝食は、いつにも増して楽しみである。
こうして料理と向かい合って座っていてもその急く気持ちは収まらない。
だが、挨拶もなしに手を付けるほど俺たち兄妹は不躾に育てられたわけでもなかった。
「戴きます」
「戴きます」
そう言って、食事を始める。
ただ、俺は、麺や雑炊、茶漬け、そして粥の類を書き込むようにして食べる悪癖――癖、というと少し大袈裟すぎるかもしれないが――がある。
あっという間に平らげてしまうと、妹はやっと半分強を食したところらしかった。
「ご馳走様」
「もう食べ終わってしまったんですか」
少し呆気にとられたかのように俺を見つめてきた。
「おう」
と満足して応じると、妹は対照的に不服気な顔で返す。
「もう少しゆっくり食べないといけませんよ」
「気を付けるよ」
息を吐きながら、それに一応の首肯をした。
食後、妹が淹れた玉露を飲みながら、他愛ない話に興じていた。
「父さんと母さんも一緒に過ごせればよかったんだけどなあ」
御用始めに間に合うように任地に戻った父、そして今回の赴任では俺らがある程度の家事をこなせるようになったことを理由に、父についていった母を思い浮かべる。
「しょうがないですよ、お仕事なんですから」
「ああ、そうだ、……なっ…………!?………………?」
湯呑を持ち上げ、もう一口飲もうかとした時だった。 突然、動悸が激しくなり、湯呑を落とし、そのまま椅子から崩れ落ちてしまう。
「きゅ、きゅう、……」
救急車を呼んでくれ。
そう頼もうとして妹の顔を見ると、これまで見たこともないような悪党そのものの笑みを浮かべ、こちらを見つめていた。
「効いてきたみたいですね」
「なっ……」
「春の七種、西洋風に言えば七種類のハーブを入れて食べるわけですが、今日私が入れたのはそれだけじゃないんです」
そう言って、透明な小袋を見せてきた。
「これは、まさか……」
「そうです、巷で流行の品です。
それを摂取すると、理性を失って、エッチな気分になって、とっても気持ち良くなれるんですよ」
お前、何てことを。
文句を言おうとした口は、接吻で塞がれた。
「だから、言ったじゃないですか」
「『もう少しゆっくり食べないといけませんよ』って」
「そうすれば、気付けたかもしれないのに……」
その妖艶な悪人面が歓喜を浮かべるのを目にして、後悔した。
ああ、迂闊だった。
しかし、もう遅い。
俺が覚えているのは、そこまでだった。 以上です。
去年のこの日、季節のネタで一篇作ってみたいと申し上げていましたが、今年やらせてもらおうと思いまして、書いた次第です。 あかん…この妹は実の兄の赤ちゃんを産む気だ…
だがそれが良い バレンタインもののSSが投稿されてると思ったらそんなことはなかった 先々月の拙作を細かい部分の修正と併せて保管庫に収録しました。
それと、掲示板にアクセスできないのでこの場を借りて報告します。
「あなたがいないなら何もいらない」(1647.html)のページを、当方の不手際により誤って@wikiモードではなくテキストモードで作成してしまったため、上中下篇の各ページにリンクできなくなってしまいました。
編集モードの変更はページ名の変更がない限りできないことになっていますので、お手数ですがリンクできるよう@wikiモードに編集モードを変更していただきますよう保管庫の管理人様にお願い申し上げます。
>>507
バレンタインやホワイトデーは今までこのスレでも珠玉の作品が数多く生み出されてきましたね。
なかなか投下するのには勇気が要りますよ。 >>508
読むの専門だから配慮が足りんかった
軽い気持ちで言って申し訳ない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています