【何発でも】腹責め専門SS・その12【叩き込め】
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0001名無しさん@ピンキー2013/04/17(水) 00:41:08.99ID:B2dQvbNF
例えば、
◆強気な優等生娘がスケバングループに拉致されて腹を殴られて悶絶したり、
◆格闘娘が手足の自由を奪われて、鍛えぬいた6パックの腹を延々と殴られて腹責め拷問されたり、
◆憎い仇の子種を孕まされた女戦士が、切腹して自害したり、
◆悪の女幹部が、その黒い腹を正義の拳で断罪されたり

というような、腹パンチから切腹にわたる腹責めシチュSSのスレです。
オリジナル・二次問いません。

小説以外にも、腹責め系のネタなら大歓迎。(プロット投下など)


まとめサイト
ttp://thinker.web.fc2.com/index.html

腹責め専門SS避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1241429062/

前スレ
【何発でも】腹責め専門SS・その11【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1348582025/
【何発でも】腹責め専門SS・その10【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1334395803/
【何発でも】腹責め専門SS・その9【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321531910/
【何発でも】腹責め専門SS・その8【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1303793228/
【何発でも】腹責め専門SS・その7【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1279806388/
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244442849/
【何発でも】腹責め専門SS・その5【叩き込め】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229223999/
【ソフトでも】腹責め専門SS・その4【ハードでも】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209903187/
【嘔吐】腹責め専門SS・その3【子宮潰し】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196431261/
【嘔吐】腹責め専門SS・その2【子宮潰し】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174024879/
腹責め専門SS
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150474532/
0104名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 02:31:09.24ID:5RjOzf7S
今回もまあ良かったんだけど、なんとなく不作だったイメージだな
欠席とか新刊なしのサークルもかなり多かったし

SS組では55氏は新作二本で内容も安定してたしミスト氏も初参加で厚い本が出てて良かった
ただ、ヤンデレ氏はコピー誌もあったとはいえ新刊が半分再録、ミヤビ氏はコピー誌で小部数だから即完売

イラスト漫画組は良かったんだけど、
シャー氏は想定よりかなり短いらしいし、たいじ氏の新刊は片方かなり人を選ぶ内容だった

コスプレのとこは前回見てないけど、わりと頑張ってるんじゃないか?
次回あたりそこそこのもの出して来たら買うかも

全体として常連組がわりと微妙だったイメージ
その分、初参加の人や見た事無い人は当たりが多かったかな
0105名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 09:59:29.50ID:X2FnwyWX
55氏しか実用に足るものがない。
その55氏もどうせネット販売するし、オワコンイベントだな
0106名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 10:07:43.95ID:f236hSqW
当たり外れ大きかったんだな
可能なら全サークルのレポお願いしたい
今回休み取れなくて行けなかったんだ……
0108名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 18:34:38.37ID:nHC8ecLu
サンライズビル、狭い範囲でいくつもあるからな。
しょうがないっちゃしょうがないが。

なんか低評価ばっかり出てるが
不作とか、誰のしか、とか言う程ではなかったよ。
まだ全部しっかり読めてないけど個々の色が出ててみんな読み応え十分だ。
俺は今回初めて行ったけどまた行きたいと思った。
0109名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 18:54:26.12ID:iM/afmk7
1回目は楽しい、2回目は満足。
それが3回4回と持続出来るかどうかなんだよな〜
0112名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 21:39:50.18ID:5RjOzf7S
別にサークルを叩くつもりはないんだけど、素直に数は増えたけど数の割に不作だったと感じた
前回前々回が当たり過ぎたんだ、なんとなく

nns氏のは漫画のDL用アドレス置いてあったよ
0113名無しさん@ピンキー2013/06/06(木) 07:09:31.07ID:ujqPYDuK
>>110

>>109の内容は客の立場だけじゃなく
作家さんたちにも当てはまると思うから
そのスタンスは心の中で留めといてほしい
小さなことだが大切なことなんだ
0114名無しさん@ピンキー2013/06/06(木) 12:20:41.02ID:qAGEj9Yl
腹パ否定する奴はそもそもこのスレに来んなよ。
何の為のスレだと思ってんのか。
0115名無しさん@ピンキー2013/06/06(木) 13:13:41.49ID:hq9bO5Xg
誰か否定とかしたっけ?

ミスト氏イベントに参加したって事はここへの投下はやめるのかな
0116名無しさん@ピンキー2013/06/07(金) 00:58:12.55ID:OomYrrbk
行った奴は買った本の感想を良いのも悪いのも全部書けばいいんじゃね
作者がここ見て褒められてれば嬉しいだろうし
悪いこと書かれてても自覚があることなら勝手に直すだろ
0117名無しさん@ピンキー2013/06/08(土) 02:23:57.04ID:Gd4GpOmN
書く側としては悪かった所も含めて感想くれると嬉しいけどなー
0118名無しさん@ピンキー2013/06/09(日) 22:39:43.75ID:klNgYZRG
与えられるだけで自分で楽しもうとする事すらしない奴らに感想求めたって無駄だよ
0119名無しさん@ピンキー2013/06/11(火) 07:17:30.34ID:l9IU2nUx
プロでも無いくせに「ゲラチェック」とか専門用語使っちゃう身の程知らずな宮クソホモビくん
0120名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 03:03:57.61ID:DZItIgNu
遅めだけどSS組の感想を

ヤンデレ氏
再録は前の本持ってないから特に気にならなかったけど、短い短編3本だけだから他に比べて高い気はした
中身は読みやすくていい感じ
コピー誌の方は原作知ってれば楽しめるし知らなくても読める作りだと思うけど、やや腹責め薄めだった

ミスト氏
ファンタジーもので、新しいものに挑戦した感じ
腹責めに関してはやっぱり安定のクオリティ
いつもの投稿作とは少しイメージ違うけど、やっぱり腹責めが上手いから安心して読めた
ただ文字がでかくて逆に読みづらかった感じもある

あお氏
ミスト氏の本に同掲
かなり硬い文章だから人を選ぶかも
読み込んだら悪くなかったけど、正直娯楽として気軽に読むにはハードル高いわ
ただ純文系とか読む人ならそんな抵抗ないのかも

55氏
東方の方は完売で買えず…
オリジナルの方はいつも通りといえばいつも通りだけど、リョナエロそれぞれ良かった
finalって書いてあったけどなんとなくこの先続きそうな雰囲気もいい感じ
やっぱり総合的には一番高いレベルでバランス取れてると思う

ちなみにミヤビ氏は完売で買えず
さすがにもう少し数を用意して欲しかったな
0121名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 22:38:35.08ID:lrYOz9br
>>120
レポ乙
人のレポって見てて楽しいよね

小説漫画混在だけど当日の感想とレポ
・hhb
デビサバのアイリ本
女の子がかわいいし、体のラインがえろい
腹パン分もあるがおっぱいとか太もも分も十分にあるし
レイパー要素もあって抜ける

・limelight
未入手
サークルカットを見るに合同誌に載ってた人か?

・atemism
ほとんどがブログに載っていた絵なのと高値なのはネックなものの
絵も綺麗だしコレクションとして欲しかったので購入
書き下ろし漫画は短いながらも当身と無限ループがよかった
次があるならもっと書き下ろしを増やしてほしい
抜ける

・OC-BLACK
未入手

・雄猫屋
gifアニメ漫画
腹パン連打部分が使い回しなのは微妙だがクオリティは高め
連打だけを抜き出したgifアニメも入っていたのは嬉しい
柔腹好きだがめり込みが深く柔らかそうだったので抜ける枠

・3rd imagination
キャミィ本
迫力ある容赦ない腹責めがいい、抜ける
折れた腕や叩かれまくった腹の跡がどんどん増えていくのはいいな
テンポもよくストーリーも面白い

・さるみあっき
オリジナル本
良い意味ですっきりとした読みやすい文体が好み
惜しむべきは新刊の半分近くが再録なことか……
コピー誌は変ゼミ本
>>120が言うように腹責め分は薄めだが変ゼミ好きな者としては楽しめた
好きだが抜けない、エロより萌えに近いのかも

・すがれや商店
未入手

・ダゴン秘密教団with田中屋さん
未入手
三次はちょっと……

長くなってしまったので分ける
0122名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 22:39:34.97ID:lrYOz9br
・電脳ちょこれーと
いつものあげちん本
相変わらずえげつない責めをする(褒め言葉)
殴られた跡やゲロが増えていくのがいい
内臓へのダメージもしっかり描かれているのが評価高い
コピー誌はモバマス本
腹パン描写もエロいし気軽に臨場感が味わえて良かった
AwA氏のは安定して抜ける
合同誌も買ったがこっちまで書くと長くなるので割愛

・流星小学校PTA
前回の続き?
絵もかわいいしシチュもいい
ただ漫画になると絵が適当になるからCG集とかを出して欲しい
HARAPAの表紙の人

・殴ってみてみて
未入手

・purgatory
オリジナル本
安定の腹パン率
最初から最後までオール腹パン、抜ける
最後のオチも秀逸
次作も楽しみだ

・B級河川
特撮ヒロインCG集
……腹パンなくね?

・BOOK&WALL
未入手

・WHITE JEWEL
合作小説とCG集
ミスト氏の小説は安定の高クオリティにいつも以上の執念が加わった感じ
ダークで腹責め向けの設定がまた抜ける

あお氏の小説は冒頭部の無駄に硬い文体が損をしていると感じた
腹責め部分に入ってからは堅苦しい言葉遣いが抜けてきてまあまあ楽しめた
小説は文字がでかすぎて読みにくかったのが難点

藤沢金剛町氏のCG集はかわいいし女の子がうずくまる様がよかった
おまけも好みなのがいくつかあって満足、抜ける
0123名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 22:42:07.47ID:lrYOz9br
・撲
女の子同士のキャットファイト本のみ入手
おっさんはな……
硬くない腹が好きだから普段のよりこれくらいの腹の方が好み
迫力ある安定のクオリティ、抜ける

・魔女の棺
未入手

・monochrome
進撃の巨人のミカサコピー誌
鍛えられまくって割れた腹筋は好みではないものの
完全に腹を性器として腹パンで責め立てる内容は十分抜ける
もっときちんとした本になってたら嬉しいんだが……

・りんご同盟
森羅万象本
絵は可愛いんだがコピー誌以外はリョナですらないただの陵辱
前回もそんなだったし次はないかも

・Яoom ИumbeR_55
いつものシオン本
リョナエロどちらも入りつつどちらも満足いく描写がいい
小説ではミスト氏と並んで一番抜ける
挿絵は途中に入っていたほうが良かったな
最初と最後にまとめられたことにより臨場感が減ってしまったのが残念

随分と長くなってしまったが今後の参考にでもしてくれ
常連はどんどん上達しているし新規も良作があった
次回開催日も決まっているようだし楽しみだ
他にもレポ書けるやついたらよろ
0124名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 22:49:04.66ID:An+ZIosD
55氏の東方本は売り切れ間近を買うことができたけど、あれは機会あれば読んどけ
wikiにも書いてあったけどマジで痺れるほどヤバい
合同誌でも文章だけなら読むことできるしな
0125名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 00:06:25.58ID:c4v6b6t2
地味に魔女の棺の感想って上がってないよね
そんなに完売早かったの?
0127名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 00:25:50.87ID:c4v6b6t2
20冊の争奪戦は無理ゲーだな…
挨拶で本交換したりするのも考えると頒布はもっと少なかったんだろうし
0130名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 19:30:43.98ID:Bw8b/Unl
腹Pa不参加ってマジかよ……
小さいイベントなんだから全部買ったってたいした額にならねえだろ
せっかく合同誌にエコバッグにと腹界を盛り上げてくれてたのにな
もうあの人の腹責め本読めないってなったら恨むぞマジで
0131名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 21:55:09.41ID:cRRk/Fmk
おはなしするときは、ほかのひとがわかるように、はなしましょう。
0135名無しさん@ピンキー2013/06/14(金) 01:00:10.98ID:/1Qqx/P6
要するに産業でまとめると

身内でデータ化して回してる奴らを見かけた
さすがにキレたのでDL販売はやらない
次回は腹パ参加しない

とこういうことか
シャー氏も転売対応であたふたしてたし、今回なんか凄いな
0136名無しさん@ピンキー2013/06/14(金) 01:44:15.87ID:DNQ6HAcN
データで回してるっぽいとこ本当すぐ引っ掛かるなw
確かにこれは文句言われるわ
0137名無しさん@ピンキー2013/06/14(金) 09:33:51.25ID:4R8sOBqK
これで腹パン作家が身内だけで楽しむようになったらどうするんだろうな
AwA氏の対応なんてモロそれを連想させてるじゃねえか
感想はいわないが批評はするデータは流すじゃここみたいに見限られてもおかしくないわ
0140名無しさん@ピンキー2013/06/14(金) 23:01:38.76ID:VUxd2j1C
久しぶりにこの言葉を使うけど
ここは糞スレだとおもう
0141名無しさん@ピンキー2013/06/14(金) 23:03:09.28ID:kpSe77SP
スレが進むほどに腹パの話題がしつこくなり、投下は減っていくな。
何のために建てたのこのスレ。落としたままで良かったじゃん。
0143名無しさん@ピンキー2013/06/15(土) 01:48:47.30ID:Kcgy11zE
そう思うなら自分でSS落とせば?
腹パ参加者と住人が被ってるし
腹パのでも感想書いた方がSS作家勢が戻ってきてくれそうだけど
0144名無しさん@ピンキー2013/06/15(土) 01:52:12.92ID:wiwQf/lc
わりと皆ここ見てるみたいだから、規制で書けなかったり腹パとか合同誌の原稿じゃないの?
0145名無しさん@ピンキー2013/06/15(土) 15:40:02.64ID:z+Pj2zKW
こういう時は、読んでみたい腹責めシチュを挙げてみるといいんじゃないかな。

俺は、東方の輝夜みたいな不死身かつ高貴な娘が、ストーカーから出会うたびにボコられる小説。
0146名無しさん@ピンキー2013/06/17(月) 08:04:52.78ID:NeWULG3e
ここの人間が、そういう建設的な方向に協力しないのは、もう解ってるだろ。
文句言うかスレ違いの話を繰り返すしか能のない連中だよ。
0147名無しさん@ピンキー2013/06/17(月) 09:50:01.88ID:C07eAhYr
個々の人間じゃなくて一人の基地外がいつも喚いてんだよ
0148名無しさん@ピンキー2013/06/17(月) 23:00:58.50ID:BkWFbVoM
そうか?逆だと思うぞ、>>146の意見はある程度的を得てると思うが。
腹パの話をとか別にして、とにかく投稿されてない時の雑談の仕方は下手だ、このスレは。
例のアドレスの奴もこういう時には出てこなくて、むしろ投下された後の感想の流れを妨害するかのように出てくる。
逆だろ。盛り上がってこない時やこういう流れの悪い時に出てこいよ。
例を挙げればキリが無いが、そういう非建設的な習慣が付いてるのに気付いてないのが現実だろ。
0150名無しさん@ピンキー2013/06/17(月) 23:05:10.77ID:4Ih8JAsw
あれ、解除されてた
月末まで再規制されなかったらなんか考えるね
0152名無しさん@ピンキー2013/06/20(木) 21:57:44.75ID:U0VVeWg6
例のアドレスの奴が来ましたよw
今腹責めキャラ候補として注目してるのが進撃の巨人のミカサ
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&;illust_id=35549314
くぅうううたまんねっっw
0153名無しさん@ピンキー2013/06/23(日) 19:02:10.32ID:hmD/H42l
ミカサがやられる場面を想像できない
公式で強キャラすぎるのは困りものw
0154名無しさん@ピンキー2013/06/27(木) 18:18:25.85ID:CnQNmvL3
訓練と称してサンドバックになることを命じられるミカサとか素敵やん
0155名無しさん@ピンキー2013/06/28(金) 00:22:38.41ID:vZv9jFcb
ミカサ『エレンの訓練のためなら、私のこの腹を思う存分使うが良い』
0157夜の人2013/06/29(土) 19:33:07.65ID:5qp6N/dx
ソウカ(`・ω・)ソノ手ガ アッタカw!!
0159名無しさん@ピンキー2013/07/02(火) NY:AN:NY.ANID:mPgWkMA8
ギルティ償いし俺に助けられた奴等よ征け


あの星蒼海へ
0160名無しさん@ピンキー2013/07/03(水) NY:AN:NY.ANID:ITTjf2Zy
何かある?
0162名無しさん@ピンキー2013/07/04(木) NY:AN:NY.ANID:XNUVzO6u
合同誌の締切も過ぎたしそろそろSS作家勢が何か投下すると信じてる
0166名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:h7KhnDNh
馬鹿発見器さんってまだ生きてんの?
0167名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:z5H0iRa3
……5年前の約束を……

今……

果たせたよ…………



…………彩………………。
0168名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:t41rpr4i
二次創作というか既存の同人誌の内容を別キャラ視点でなぞったSS
ってあり?
0169名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:CfDsa5To
>>168
誘い受けはエロパロ板だと嫌がられる傾向あるから辞めた方が良い
乱暴な言い方になるけど、やりたいと思ったならやればいいと思う
0170名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:tKf5NF/a
そういや前に55氏のキャラで二次創作したいって人がいたな
0171名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:t41rpr4i
>>169
単純にマナー違反だったらやめとこうと思ったんだ
問題なさそうなんでできたら落としにくるよ
ありがとう
0173ウルトラスイマー・ミウ 1/52013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:VE+6CNTa
 今にも雨が降り出しそうな曇り空を割って、二つの巨大な光が降ってきた。
 首都のど真ん中である。歩道や車道も関係なく人であふれかえっていたが、われ先にと逃げ出す者はむしろ少数派だった。
 今目の前で繰り広げられている光景は現実であると分かっていながら、どこか夢に見ていたというか、人々の表情は恐怖よりも好奇心の色が濃い。
 遠く離れている家族や友人たちからの安否確認の電話に、人々は例外なくこう答えた。
「スクール水着と怪獣が戦ってる」

 人間が言うところのスクール水着を身にまとっているのはもちろん女である。
「ここ、なんて星……?」
 姿は人間とほとんど変わらない。海のように青いショートヘア、無邪気そうな雰囲気を漂わせる顔立ち。
 この星の基準で換算すれば、彼女は年齢にして十五歳だ。どちらかといえば小柄な方だが、それは母星での話である。
 身長三十八メートル。いわゆるスクール水着は彼女の一族にとって一種の民族衣装で、なにも恥ずかしいことではない。
 脚は裸足ではなく膝下まで覆うブーツで、ほどよく肉付いた太ももがやけに艶かしい。
若いが全体的に肉感的で、肌の血色もよくみずみずしいエネルギーに満ち溢れている。ただし絶望的になだらかな胸だけが貧相だった。
 彼女はウルトラスイマーという種族で、ミウというこの国でも女寄りの名前をしている。だが、この星の言語では発音すらできない。
「なんだこのちっぽけな星は」
 もう一体は牛の頭をした怪獣である。ミウよりも遥かにがっしりした体格で二足歩行。腕や脚の太さは周囲に建つビルとほとんど変わりない。
「バッファル、ここだとみんなに迷惑がかかるわ。どこか広いところに――」
 ミウが街を見渡しながら提案する。しかしバッファルと呼ばれた牛顔の怪獣は、
「アホか。そんなこと言って水の多い場所に移動するつもりだろうが」
「くっ、バレバレ……!」
 図星である。ウルトラスイマーは水が重要なエネルギー源であり、母星では豊富に存在する。
 仲間の警告を無視して宇宙を徘徊していたミウは、不運なことに敵対勢力のバッファルと遭遇してしまった。
 そして母星に引き返す最中、この星の重力に引きずり込まれてしまったのだ。
その際青々とした水の領域を視界に捉えていたが、これまた運悪く都市圏に落下してしまったらしい。
「もう、なんなのよここ。水は見当たらないし石造りの建物ばっかだし空気は汚れてるし空は暗いし!」
 対比すると周囲が小さいため当然声も響き渡るが、言語が違うため人間たちに意味は伝わらない。
「観念するんだなウルトラスイマー。ここをキサマの墓場にしてやる!」 
 バッファルが足元にあるものを蹴散らしながら突っ込んでくる。
 ミウはしかし避けることを拒否した。自分よりも一回り大きな巨体を両腕で受け止める。
「ぐううっ!」
 ブーツの底が二車線道路に沈んだ。ミウは凄まじい衝撃に吹き飛ばされそうになったがぎりぎりで堪える。両腕には痺れるような痛み。
「フハハッ、この星の住人を守るつもりか」
 彼女の背後にある高層ビルに気付いたバッファルは愉快そうに笑った。彼もビル内の人影を捉えたであろう。いや、最初から分かっていのかもしれない。
「ここは彼らの星! よそ者が荒らしていいわけない!」
「先に落ちたのはキサマの方だぞ」
「だから、わたしには責任があるの!」
 ミウの決意は燃え上がっていたが、彼女の体は次第に高層ビルへと接近しつつあった。
「うう、ぐうぅう――!」
 押されている。
 バッファルの体がやけに重く感じる。自分の体も。降下するときも引っ張られるような感覚があったし、母星よりもはるかに重力がきつい。
 そのためか実力の半分も出しきれていない。その点はバッファルとて同じはずだが、彼はパワー馬鹿ともいえる肉体派なのであまり関係なかった。
「あっ……!」
 背中に硬い感触。少しずつ押され続け、ついにビルと密着してしまった。足元の道路や申し訳程度の木々がほとんど剥がれてしまっている。
「ほらほらどうした……む?」
 力負けしているミウだったが、むしろその高層ビルによって体を支えられる結果となった。この星の建造物は割と丈夫らしく、壁が軋む音は聞こえるが倒壊するには至らない。
0174ウルトラスイマー・ミウ 2/52013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:VE+6CNTa
「ぬう、ならば」
 バッファルもそれを悟り、一旦を体を引いた。押し返そうとしていたミウが前のめりによろけたところ、その腹部へ拳を突き込む。
 めりっと腹筋が沈み、ビルを背にしたスクール水着の中央に深々と凶弾が埋まった。
「ぉっ……! ぐぶぁっ」
 口内に湧き出た唾液が吹き出る。
 自然と目が大きく見開かれ、体がくの字に折れた視線の先、筋肉質な腕が突き刺さっている腹部が視界に映った。
「げほっ! げふっ!」
 重く咳き込む巨大ヒロインは、背後で何かが崩れるような音を聞いた。心臓が跳ねる。
 腹部を押さえながら振り向くと、そこに佇んでいたはずの高層ビルが、ただのガレキの山と化していた。
 殴られた際の衝撃が、ミウの体を伝ってしまったのである。
「ひどいやつだな。お前がしっかり耐えないからだぞ」
 他人事のように言い放つバッファルに、ミウは彼だけでなく自分自身にも怒りを募らせた。
 悔しさもだ。他の惑星に被害を及ぼしてしまったという事実が、心を後悔の鎖で締め付ける。
 不適に笑っている敵を睨みつけ、彼女は腹の痛みを無視しながら叫ぶ。
「うああああああああ!」
 空の彼方まで届きそうな叫び声は、半径百メートルにも渡って家々や住人たちの鼓膜を震わせた。
 怒りに任せて飛びかかる。一瞬気後れしたバッファルの顔面めがけ、感情を乗せたストレートパンチをお見舞いした。
「グゥッ!」
 思いのほか強烈な攻撃だったのか、彼の表情に苦痛の色が差し込んだ。
 一気に攻め立てるチャンスと見て、ミウは連続攻撃をしかけていく。
「なんとも思わないの、あんたは!」
 横腹にミドルキック。ブーツに包まれた足が分厚い胴体を薙ぐように打ち、巨体がたたらを踏んだ。
「みんなを巻き添えにして、なんとも!」
 続いて牛顔の頬を左右から殴りつける。その度にバッファルの頭部が振り子のように揺れた。
 星の重力下でミウは本来の力を出し切れていないはずだが、燃え上がる激情がポテンシャルを高めている。
 敵の巨体がぐらりと傾いた。仰向けに倒れ行く先にも当然建造物が立ち並んでいる。ミウは彼の腕を掴んで無理矢理引き寄せ――
「ぐあっ!」
 牛顔が猛然と接近してきて額と正面衝突した。さらにもう一度。
「調子に乗るなよ小娘がぁ!」
 二度目の頭突きは脳を震わせた。揺れる視界、左半分が赤く染まる。額が割れて出血し、左の瞳に入ってきた。
「ぐう、うぅっ……!」
 右目だけはかろうじて維持するが、それでも視界が定まらない。よろめくミウの両肩が掴まれ、腹部に太い膝が打ち込まれた。
「げふっ……!」
 両足が浮くほどの威力。肋骨がみしりと軋み、ミウは苦悶する。
 さらに二発、三発と連続で膝が埋まり、その度にみずみずしい肢体が浮いたり、折れ曲がる。
 腹部全体が押し上げられると同時、内臓も揺さぶられる。
「ごっ! げはっ……! ぐっ、ぷ」
 休みなく腹を蹴り上げられたため、胃や肝臓がめまぐるしく動き回り、渦巻くような嘔吐感が生まれていた。
 唇の両端から透明な唾液が流れ、歩道橋に降りかかっていく。
「ひゃう!?」
 崩れ落ちそうになったミウの体が、変な悲鳴と一緒にびくんと引きつった。下半身に硬い感触。
 スクール水着の股下に、バッファルが頭部を押し込んでいた。
0175ウルトラスイマー・ミウ 3/52013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:VE+6CNTa
「ちょっと、なに――ひゃわっ!」
 バッファルは変態行為に及んだわけではない。ミウを背負いこむようにした後、驚異的なパワーでもって真上に放り投げたのである。
 四十メートル近い肢体がロケットのごとく上昇していき、この都市のシンボル的な赤いタワーの頂点にまで並んだ。
「あっ、あぁ……」
 あとは星の重力に従うのみである。
 くもり空の下、タワーの先端を視界に捉えた途端、上昇する浮遊感とは真逆の急降下する感覚にパニックを引き起こした。
 こんなの初めてだ。ある程度は飛行もできるウルトラスイマーだが、この重力は予想以上に負荷が強すぎる。宙に体を固定させることもできない。
 ミウの意志に反して、体が猛然としたスピードで真っ逆さまに落下していく。
「ひっ……」
 地表へ近づくにつれて彼女の表情に恐怖の色が浮かんだ。大の字になって降下していく視界には一部損壊した街並み、そしてバッファルが――
 右腕を引き絞りながら待ち構えている。
「待って、や、やだ……!」
 激しい空気抵抗で身動き一つとれないミウは、ただひたすら敵めがけて落下していく。次第に大きくなっていく牛顔の巨体。
 彼は口の端を吊り上げていた。
 大の字に伸びた肢体――無防備にさらけ出されたスクール水着の中心を、槍のごとき猛打が突き上げる。
 落雷のような打撃音が轟き、巨人だがしなやかな肢体が九十度近く折れ曲がった。

「ぇ゛お゛お゛ぉぉぉぉ!? ぐぶはっ、ぁ゛……!」

 びしゃ、と胃液が盛大に吐き散らされる。
 黄色くにごった粘液が建物や道路に降り注ぎ、街並みを汚した。
「ハハッ、いい手応えだ」
 大地に穴をあけるほどのパワーを備える彼の拳と真正面から衝突し合って無事でいられるはずもなかった。腹の中に鉄球が埋められているような重量感。
 強烈なボディアッパーによって腹筋は断裂し、腹膜も突き破られ、内臓器官がまとめて抉り潰された。
「ぐぼっ、ぇぉっ、ぉ゛ぼおっ」
 特に胃などは背骨と密着するほど押し込まれて、ごつごつな拳に挟まれてぺしゃんこにプレスされている。
 周囲の皮膚が着弾地点に向かって引っ張られ、スクール水着には肋骨がくっきりと浮き上がっていた。
 それらは今もめきめきと悲鳴をあげている。
「げぇっ……! ごぼっ……!」
 断続的に痙攣するたび、壊れた蛇口のように透明になった胃液が零れ落ちた。唾液と混ざって粘着性を増し、地上との間に糸を引いている。
 灰色の空の下で突き上げられた、くの字に折れ曲がるスクール水着。人間たちは、自分たちと同じ姿をした彼女のあられもない光景を見て何を思うだろうか。
「俺の勝ちだ」
 めちゃくちゃになった内臓の感触を楽しんだバッファルがようやく腕を下ろし、ミウは地上に降りることを許された。
 投げ出されるようにして解放された体は受身など取れるはずもなく、道路をヒビ割りながら二転、三転する。
「ぁがっ、か……ぅぶっ……ごぽっ」
 壮絶な一撃を受けた腹部には大きな拳の痕。
 放心状態なのか患部を押さえることもしなければのたうち回ることもしない。
 スクール水着は地上に吐き散らされた胃液溜まりで薄汚れ、彼女の若々しいエネルギッシュな生気は見る影もなくなっていた。
0176ウルトラスイマー・ミウ 4/52013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:VE+6CNTa
 細くなった瞳孔が完全に閉ざされる瞬間、嘔吐感が渦巻いている腹部に再び激痛が湧き上がり、ミウの上半身が跳ね上がる。

「ぐばぁ!? があ゛あ゛あぁぁぁあぁぁ――――!?」

 消えかけていた意識が強引に覚醒させられる。陥没していた腹部を、大木のようなバッファルの足が踏み抜いていた。
 ズン、と踏みつけられた腹の下、地上に大きなクレーターが生まれた。周囲のビル郡や家々、道端に転がる車両などがオモチャのように崩れたり宙を舞う。
「眠ってんじゃねえぞ、おい!」
 全体重を乗せるようにしながら、バッファルはもう一度ミウの腹を踏み貫く。
 ぼぎっ、と鈍い音が街中にこだました。
「ぶぐっ!? げぼほ!」
 体内から響く絶望的な音と痛み。水着の上からでも見て取れるほど浮き上がっていた肋骨のうち、左右二本ずつがへし折れていた。
 激痛に悶絶する彼女の腹を、バッファルの足がぐりぐりと踏み荒らす。
「ぇぼっ! がはっ、ぁ、も、やめっ、ごぼっ、やめ、てっ……!」
 折れた肋骨がその身を砕きながら腹腔内を傷つけていく。
 うすっぺらく潰されていた胃が裂かれ、痙攣する肝臓に突き刺さった。
 一際大きく咳き込むと、青ざめた顔とは対照的な、熱い真っ赤な血がほとばしる。
「げぼぉっ、お゛ぇっ」
 どろりとした血液が噴水のように吐き出され、クレーターになった地表に赤い池をつくりだした。
 バッファルが足を離しても、灼熱を帯びたような痛みは消えない。
 かろうじて呼吸はできるが、酸素を少しでも取り込むだけで内臓がぐちゅぐちゅと音をたてる。
 細くなった瞳孔はくもり空を見上げるだけ。人間たちからみても彼女の敗北は確定的だった。
「そろそろとどめだ。この星のヤツらに、無様な姿を見てもらえ」
 再び足を振り上げていく牛の怪獣。ダメだ。今度こそ心臓さえ潰されてしまう。
「ぁっ――ッ――」
 いやだ、死にたくない。漠然とした恐怖が全身に染み渡る。
 痛みとは別の涙が溢れ出して、引きつったような嗚咽が吐血とともに漏れ始める。
 逃れようと必死に体を動かしても、両足のブーツがただ地上を滑るだけだった。
「おわりだ! ウルトラ――グワッ!?」
 最後の一撃はしかし、踏み落とされなかった。爆発音が聞こえたかと思えば、バッファルの巨体がフラフラと後ずさっていく。
 何が起きたのか。短く呼吸するミウは薄暗い上空を何かが超高速で横切るのを視界に捉えた。大気が震え、鳴いている。
「なんだ、キサマら!」
 バッファルが鬱陶しそうに視線を泳がせている。人間的にいうならば虫でも探しているかのような。
 確かにそれらは虫同然だろうが、この星、ひいてはこの国にとっては外敵に対する有効な兵器なのだった。
 鋼鉄の鳥。朦朧とする意識の中で、ミウは飛行するものをそう認識した。
 母星の鳥と大きさは同じくらい。だけど血が通っている生物にはとても見えなかった。
 しかもその鳥たちはさらに高速な物体をバッファルへ発射していく。命中すると激しい爆発を起こし、牛顔が苦悶しながらよろめいた。
「クソッ……! どうして俺だけを攻撃する!」
 爆音が轟く中で、ミウの鼓膜を別の何かがノックした。
0177ウルトラスイマー・ミウ 5/52013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:VE+6CNTa
「――――――!!」
 それは人間たちの声。危険極まりないことに、この状況で住人たちは戦闘区域付近で行列をつくっている――
 付近といっても、ミウたちからすればの話で、実際は相当距離が離れているのだが。
 それでも、ちっぽけな人間たちの声はしっかりと届いた。知らない言語だし、もちろん意味なんて分からない。
 だけど想いが伝わってくる。
「あ……?」
 ぽつ、と頬に何か付着した。水滴である。空から水が降ってきている――それは次第に強さと激しさを増していった。
「なんだこれは! どうなっているんだ!」
 この現象を二人とも知らない。ただウルトラスイマーであるミウにとってはまたとないチャンスである。
 体中の血管が活性化するほど熱を帯びた。狂ったような叫びをあげながらバッファルへと飛びつく。
「うぅああああああああああ!」
 傷ついた内臓たちがごろりと蠢いたが、痛みを強引に押さえ込んだ。
 圧倒的なパワーを有するはずのバッファルだが、突如として大きな力を振るい始めたミウを引きはがすことができない。
 それどころか体が浮き上がっていくという事態に牛顔が驚愕の色に染まる。
「バ、バカな! どこからこんな力が!」
「んぎっ、ぃぎいぃぃぃぃ!」
 新たな血を唇から垂らしつつも、ミウは自分よりも大きな敵を持ち上げていく。散々痛めつけられた内臓は破裂寸前だし、両脚が今にも崩れ落ちそうなほど震えていた。
 それでも顔を真っ赤にして歯を食いしばる。全身がばらばらになりそうな苦痛に耐え、腕の血管が膨れ上がるほどめいっぱい力を込めた。
「だぁりゃああああああああ!」
 気合一閃、巨体を投げ飛ばす。雨にうたれながら舞い上がっていく姿を睨みつけながら、両手をがっちりと握り合わせた。
 人差し指だけ伸ばした形。人間たちには、銃で照準をつけているように見える。
 指先に水玉が出現した。エネルギーを集めているのだ。街全体に降り注ぐ水が吸い込まれるようにして水玉へと収束していく。
「必殺! スプラッシュ光線!」
 水玉がビームとなって撃ち出され、宙に浮かぶバッファルへと叩き込まれた。
「グオオオオアアアアァァァァ!」
 激流がバッファルを彼方へと連れ去っていく。雨をはじき、灰色の空を突き抜けたとき、雲が割れて太陽光が一瞬降り注いだ。
「クソッ――おのれ――絶対――ッ――!」
 怒号はもうほとんど聞こえず、いつしか大気圏外まで押し出された彼は、宇宙空間でついに爆散した。
 怪獣は命尽きるとき爆死する。強力なスプラッシュ光線に耐え切れなかったのだ。
「はあっ……はっ……げふっ、ごほっ」
 はるか空の上に完成した爆煙。ミウは必殺技の構えを解くと、ズシンと両膝をつく。水を浴びたとはいえ、内臓が深く傷ついた状態で無理をしすぎた。
 彼女を中心にして広がる、倒壊した建造物やえぐれた道路。遠慮がちに見ても被害が少ないとは言えない。
「くっ……なにが、荒らしちゃいけない、よ」
 全部自分が悪いんじゃないか。重力の引き寄せられ、この星に下りてきてしまった未熟な自分が。
 不可抗力なんて言い訳は通用しない。住人たちだって――
「WAAAAAAAAAAAAAAA――――――!!」
 心臓が震えるほどの大歓声。閉じこもろうとしていたところを引っ張り出される思いだった。
 はっ、として顔を上げると、人間たちがずぶ濡れになるのも構わずに声を張り上げている。
 上空では鋼鉄の鳥たちが、喜びを表現するように編隊を組んで踊っていた。
 地上ではに彼女に手を振る者、右手を額に添えたポーズで微動だにしない者、みんな口々に同じ単語を連ねている。
 おそらくそれは感謝の言葉だ。だってこんなにも胸が暖かくて、感情があふれ出しそう。
「ア――アッ――ト――?」
 ミウだって同じ気持ちだ。むしろこちらが感謝してもしきれないほど。敗北しかけた際、手を伸ばしてくれたのは他ならない住人たちなのだ。
 そして水が降るという現象。この星そのものが救ってくれたと言っていい。
 母星の言葉ではなく、彼らの言語で伝えなければ。腹部の痛みをこらえつつ、最大限の笑顔を咲かせて。
「――アリガト!」
 声援の熱量はこのとき、頂点に達した。
0180名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:LjhPI/h0
アイデアノート5冊あるとか散々自慢してる割には独創性皆無なクソ内ホモビ先生?
0181名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:VzThqLly
>>178
GJ
巨大ヒロインが責めに耐えきれずに背後のビルを巻き込んで壊してしまうとこが良かった
建物を庇おうとしても守れず、自分の身体で潰しちゃうとかは巨大ヒロイン物のピンチの醍醐味だよね
0182名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:zXGoYUma
乙です
同じく巨大ヒロインが自分のせい?でビルを壊してしまうところからの転落劇が良かったです
浮遊能力があるのに重力に負けて落下……というのも絶望感あってドキドキしました
0183名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:LjhPI/h0
妄想をキーボードに叩き込んでると笑いが止まらなくなる人種です。



これが……才能か……。
0184一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
ある同人誌の内容を別キャラ視点でなぞったものです。
同人誌の著作者からの承諾済みです。
0185一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
「言い訳してんじゃねーよ!!」

 パンッという小気味よい音がした後、少女の結われた髪がふわりと揺れた。
 突然叩かれた左頬を押さえながら、黒髪の少女は反抗的な目をこちらに向ける。

 ――女生徒による集団リンチ――

 この状況を見た人はまずそう思うだろう。
 黒髪の少女の周りには退路を塞ぐように3人の少女が立っていた。
 1人目は先ほど黒髪の少女に平手打ちを食らわせた、随分と肉付きの良い少女。
 2人目は太い少女とは対照的に、ヒョロリとした釣り目の少女。
 そして残る1人はピンクショコラの髪に
学校指定ではないセーターを着込んだ、愛らしい顔を持つ小柄な少女だった。



 この出来事よりも1時間ほど前。
 面倒な午 後の体育が終わり、アイロンでピンクショコラの髪を巻いていた時のこと。
 こっそりと持ち込んでいたスマフォに
メール受信を知らせるランプが光っているのに気がついた。

「……ばっかじゃないの」
 メールの差出人は、この学校の先輩でもある彼氏の一人だった。
 いわゆるDQNと呼ばれるような人種だが、頭が軽い分フットワークも軽く
学校生活を送るのに便利そうだし……と付き合っていた相手だ。
 メールには隠れていたタバコが見つかり
危うく停学処分になりかけたことへの愚痴が連ねられていた。

 この男はそろそろ切り時かな?
『ゎ→ω、ヵゝゎレヽそぅ。・゜・(ノД`)ヽ(>ω<=)
 後τ〃まゅヵゞTょ<〃±めτぁけ〃る(*/∇\*)))))ネ♪』
 本心を隠した まま、画面上で指を滑らせて言葉を綴る。
 送信ボタンを押してすぐ、着信を知らせようとスマフォが震えた。
 やる気なく開いたメールには、思いがけない一文が書かれていた。

『ォレ等をチクったの、まゅちゃωのクラスの女子らしぃ(´pq`*)』

 続けて書かれていたのは、確かに見覚えのある名前だった。
 常に人に囲まれている自分とは対照的に、窓際の席でいつも1人で本を読んでいるあの子。
 艶やかな黒髪を二つに結び、赤い蝶飾りをつけていた。
 群れる訳でもなく、ハブられる訳でもなく
マイペースに日々を過ごすあの少女のことは、前から少しだけ気になっていた。
 同じく真っ黒な瞳を携えた目を伏せながら
本の世界に没頭するその姿は、時折美しく見えるこ とすらあった。

 ――久しぶりに、楽しもうかな。

 あまり感情を出さない彼女が一体どう乱れるのか、それを想像しただけで胸が高鳴った。
0186一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
「顔だけはやめときなね。
 後でいろいろとめんどうだし、さ」
 釣り目とデブに指示を出す。
 こいつらは自分の取り巻きの中でも特に聞き分けの良い2人だ。
 万が一このことが外部に漏れてしまっても、
この2人なら身を挺してでも自分を庇ってくるだろう。
 私はリンチには非協力的ですというポーズだけは取りつつ、
2人が自主的に彼女に危害を加えるようにと誘導する。

「狙うならこっち、だよね?」
 釣り目が彼女の制服の裾を持ち上げながら、こちらを伺うように見てくる。
 晒された白い肌は先ほど の体育のせいか、ほんのりと汗ばんでいた。
 腹筋の薄い腹部の中央には、小さく縦長のヘソが埋め込まれている。
「い、いやぁ!!
 やだっ! やめてぇぇええッ!!!!」
「ぅるッせぇよ!!!!」
 叫びだした彼女を遮るようにして、デブの太い腕が彼女の腹部へと打ち込まれた。
「うっぷ!?」
 不意を疲れた彼女の口から空気が漏れる。
 ケンカどころか暴力とは無縁な生活を送ってきたであろう彼女の体は、
何の防御もせずに拳を受け入れたようだった。
「うっ……うぅぅぅ…………」
 上半身を大きくくの字に曲げながら、片手で腹を押さえて痛みに耐えている。
 髪と腕を掴まれて無理やり起き上がらせていなければ、
恐らくトイレの床に座り込み腹を抱えてい たであろう。
 そう予測させるくらいの痛がり方だった。

「あんまり騒がれると、先生きちゃうかも」
「えぇ〜……あ、そうだ。
 声がうるさいなら、口をおおっちゃえばいいんじゃない?」
「さっすがァ、名案〜♪」
 彼女の後ろに回った釣り目が、両脇から腕を差し込むようにして彼女の肩を抱え込み
そのまま口を覆う。
「んン゛ッ ん゛ん゛ん゛ーーッ!!」
「なんかこれ、レイプしようとしてる人みたぁい♪」
 両腕をばたつかせて逃れようとする彼女を嘲笑う。
「まぁ、あたしらはそんな無粋なことしないけど、ね♪」
 その瞬間、再び太くでっぷりと肉の乗った拳が、彼女の腹へと打ち込まれた。
 拳が埋め込まれた部分は周囲の生地を巻き込んで、放射線状の 皺を作り出した。
「ぅぶぶッ!?」
「うわっ きったねぇ!!」
 釣り目の両手指の間から、先ほどまで彼女の体内に納まっていた吐瀉物が滲み漏れる。
「ぅぶぐッ!
 ぅぐっ! ぶッ、ぐぼッぼぐぅぅぅ゛……ッ」
 吐いた汚物は釣り目の両手によって出口を遮られ、
再び口内や食道に押し戻されるが、それにえずいてまた吐き戻される。
 口だけでなく鼻まで覆われてしまっている手の中で、
彼女の吐瀉物が暴れているのが分かる。

 釣り目が両手を離すと、
黒髪の少女はトイレのタイルに膝を付くようにして座り込んだ。
「うぐっ
 う゛、うぇぇえ゛え゛ぇ゛っ!!!!」
 ビチャチャチャッ
 タイルを叩く水音がトイレに響く。
 お昼に食べた給食を全て出 し切るかのように、
口から酸味のある液体をこれでもかというほど吐き出す。
 小さな口からは限界まで舌が突き出され、可憐な顔を歪めていた。
0187一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
 ――かわいい。

「はっ……はっ、はっ……」
 お腹に叩き込まれた苦痛を吐き出すかのように、彼女は荒い息を繰り返す。
 口から流れ出た吐瀉物が、彼女の口端、顎、喉、鎖骨と更に伝い流れる。
 その両目には涙が浮かび、それどころか鼻からも
鼻水と吐瀉物が入り混じった奇妙な色の粘液が垂れていた。

 ――かわいいッ!

 今まで感じたことのない、ゾクゾクとした感覚が背筋を登った。
「……あはっ」
 思わず、熱い吐息が漏れる。
 SEXでイく時に近い、でもソレとはまた違う不思議な快感が体を走る 。

 え、なにこれ?
 なんでこんなにゾワゾワするの??

 疑問と、この快感を逃したくないという焦りが頭を占める。
 黒髪の少女にハンカチを差し出し、顔についた吐瀉物を拭ってやった。
「えっなに……?
 その、私きたな……」
 突然のことに動揺する彼女を尻目に、
顔を拭きながらずっと触ってみたかった彼女の黒髪を撫でる。
 軽く癖のある髪はそれでも柔らかく、梳かした指の間をさらりと抜けた。

 この快感は――この子は、絶対に逃がさない。

「制服、いっぱい汚れちゃったね」
「う、うん……」
 愛しい物に触れるような優しい口調で彼女に語りかける。
「このままじゃ、おうちに帰れなくなっちゃったね?」
「うぅ……」
 不可抗力 とはいえ、同じクラスの女子に自分が吐いた汚物を
こんなにも至近距離で見られて恥ずかしくない訳がない。
 頬を赤らめた彼女は言葉を濁し、涙を蓄えた目を伏せて反らす。
「返事は?」
「…………う、ん……」
 促されて同意した彼女に笑みを投げると、釣られて彼女も小さく笑った。
0188一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
「じゃあ、この制服はもういらないよね?」
「えっ?」
 想定外の問いに言葉に詰まる彼女の制服の裾を持ち上げ、頭上へと一気に捲り上げる。
 制服の裾を硬く結ぶと、彼女の上半身はすっぽりと制服に覆われてしまった。

「えっ?
 な、やめっ!?」

 巾着――もしくはたまねぎとも呼ばれるいじめ作法の一種だ。
 丈の長いスカートなどを豪快に巻くり上げ、そのまま頭上で 結ぶことで
対象の視界と上半身の自由を奪いながらパンツなどの下着を露出することができる。
 といってもこの学校の制服はワンピース型の上着の下に、別途スカートを履く形状のため
パンツではなくブラジャーが露出する形になる。
 白の綿素材のブラジャーには赤いワンポイントだけがついており、
清楚な彼女にはとても似合って見えた。
 先ほど服の上から殴られた箇所はほんのりと桜色に染まり、僅かな色気を醸し出している。

 ――こんなに興奮したの、久しぶりかも。

 新しい玩具を見つけた子供みたいなドキドキと一緒に、未知の快感への期待に背筋がゾクリとした。

          終
0189一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
以上、ありがとうございました。
0190名無しさん@ピンキー2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:0SNzYbjP
文学少女が理不尽な暴力にさらされる
描写も好みで上手いしこれは面白いとわくわくしながら読んでいたら、
いきなり

「終」

ショボン(´・ω・`)
0191一華2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:zDehOfpJ
承諾済みとはいえ同人誌の中身丸々なぞるのも……ということで冒頭で区切ってみました
なにか書いたらまた投下しに来ますね
0192名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:XCvXHurK

ちょっと責めが物足りなかったけど、ゾクゾクする感じはすごくよかった
0194名無しさん@ピンキー2013/07/16(火) NY:AN:NY.ANID:mWbhCL6j
ゴミヤウチゴミヤビ
0195名無しさん@ピンキー2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:7uoaQlj5
SS勢が活発になってきていいね
投稿もあったし、55氏の合同誌SSも良さげ
あそこで終わりでもいいのに、あの後どう続けるのか見ものだわ
0196名無しさん@ピンキー2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:9HczEn/X
ミスト氏やヤンデレ氏も規制に巻き込まれてるようだけど、合同誌とは別で何かいろいろ書いてるみたいだしね
一時期の人の居なさはやっぱり腹パと合同誌があったからか
0197名無しさん@ピンキー2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:m+plqLC5
最近の小説は無駄が多すぎる。

殴った!!
ドボッォオ〜!!!

これで十分抜けるだろ。
0198名無しさん@ピンキー2013/07/17(水) NY:AN:NY.ANID:Vlt1oaH7
流石に無理がある。
「殴った!!」て。はっけよいのこった!じゃあるまいに。
0199名無しさん@ピンキー2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:q67Pvi1n
今回の55氏の合同誌向けSSって私小説なんだよな
読む限り大手ファッションブランドの社員っぽいね
0200名無しさん@ピンキー2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:dwwHMCch
やっと綾に中出しされた……………
0202 ◆54541QUsxA 2013/07/22(月) NY:AN:NY.ANID:sFG9tnXC
規制解けてたので投下
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