【何発でも】腹責め専門SS・その12【叩き込め】
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0001名無しさん@ピンキー2013/04/17(水) 00:41:08.99ID:B2dQvbNF
例えば、
◆強気な優等生娘がスケバングループに拉致されて腹を殴られて悶絶したり、
◆格闘娘が手足の自由を奪われて、鍛えぬいた6パックの腹を延々と殴られて腹責め拷問されたり、
◆憎い仇の子種を孕まされた女戦士が、切腹して自害したり、
◆悪の女幹部が、その黒い腹を正義の拳で断罪されたり

というような、腹パンチから切腹にわたる腹責めシチュSSのスレです。
オリジナル・二次問いません。

小説以外にも、腹責め系のネタなら大歓迎。(プロット投下など)


まとめサイト
ttp://thinker.web.fc2.com/index.html

腹責め専門SS避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/2964/1241429062/

前スレ
【何発でも】腹責め専門SS・その11【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1348582025/
【何発でも】腹責め専門SS・その10【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1334395803/
【何発でも】腹責め専門SS・その9【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1321531910/
【何発でも】腹責め専門SS・その8【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1303793228/
【何発でも】腹責め専門SS・その7【叩き込め】
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1279806388/
【何発でも】腹責め専門SS・その6【叩き込め】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1244442849/
【何発でも】腹責め専門SS・その5【叩き込め】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229223999/
【ソフトでも】腹責め専門SS・その4【ハードでも】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1209903187/
【嘔吐】腹責め専門SS・その3【子宮潰し】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1196431261/
【嘔吐】腹責め専門SS・その2【子宮潰し】
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1174024879/
腹責め専門SS
ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1150474532/
0211 ◆54541QUsxA 2013/07/23(火) NY:AN:NY.ANID:6uAZ1hQ1
おわり
ID変わっちゃったので、まとめ読みは>>203-210
よければその10に投下したSSも一緒にどうぞ
0212一華2013/07/23(火) NY:AN:NY.ANID:6XOQ1lu5
>>202
乙です
二択を迫る所、興奮しました
その10を読み返して二度おいしかったですw
腹責め被害者の後日談っていいですね
02132122013/07/23(火) NY:AN:NY.ANID:6XOQ1lu5
名前欄失礼しました
0214名無しさん@ピンキー2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:LONN4/6k
今日だけで653248kb書いたのか……。
まだ遅いな。
精進しないと。
0216名無しさん@ピンキー2013/07/26(金) NY:AN:NY.ANID:+fJgNdJa
どうせまたボクっ子なんだろ?
0218名無しさん@ピンキー2013/07/31(水) NY:AN:NY.ANID:DAhIjOYw
それでも行くのが、俺らやん?
0219名無しさん@ピンキー2013/08/01(木) NY:AN:NY.ANID:fviPvxFL
ゴミヤ


ゴミヤ
0220名無しさん@ピンキー2013/08/01(木) NY:AN:NY.ANID:fviPvxFL
「後は落選するだけ」っという事か
0221名無しさん@ピンキー2013/08/05(月) NY:AN:NY.ANID:u+90mkEY
お前ら、腹パの準備はいいか!
さあご一緒に!

腹パ!腹パ!腹パ!腹パ!腹パ!腹パ!腹パ!腹パ!腹パ!
0223名無しさん@ピンキー2013/08/06(火) NY:AN:NY.ANID:XksjMdA3
崩壊を始めた俺を癒すのはお前



つまりは俺自身という事か
0224名無しさん@ピンキー2013/08/09(金) NY:AN:NY.ANID:zZxxuWYs
そういえば投下されたSSのキャラの二次創作SSとかファンアート、SSの漫画化ってどうなんだろうね
投下した人的には嬉しいのかな、やめて欲しいって人もいるのかな
0225名無しさん@ピンキー2013/08/10(土) NY:AN:NY.ANID:/70fzrZH
作者に許可取ればいいと思うよ
上の一華氏のもAwA氏の二次創作だし
連絡取れない人のは諦めろ
0226名無しさん@ピンキー2013/08/14(水) NY:AN:NY.ANID:EYQeHFgT
ゲラチェック なう
0227名無しさん@ピンキー2013/08/14(水) NY:AN:NY.ANID:EYQeHFgT
軍隊用語的な意味で童貞を捨ててない女の子には、一切魅力を感じない。
0228放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 美咲の声を初めて聞いたのは、彼女が発する悲鳴からだった。
今にも噛み付いてきそうだったあの表情が、今は苦痛に歪んでいる。
天井からの照明に明るく照らされた闘技場の周囲は、
スーツ姿の男達と、連れ添いの女達で埋め尽くされている。
初めて足を踏み入れた時、金持ちってのはこんなにも暇を持て余しているのかと思った。
観戦者の野次は煩かったが、美咲の苦悶の声は俺の耳に届いてくる。
どこかにマイクでも設置されているのだろう。
悲鳴はおろか、彼女らの身体がぶつかり合う音から、
腰から漏れる卑猥な水音さえもが、はっきりと聞こえた。
闘技場の真中に転がされた美咲のホットパンツを、対戦相手の女が踏みにじっている。
相手の足に力がこめられる度、彼女のホットパンツの中心が徐々に盛り上がっていくのが判り、
俺の目は思わずくぎ付けになる。
それはまるで、彼女の股間で男根が鎌首をもたげ始めたかのようだ。
いつもはきつく結ばれていた、美咲の瑞々しい唇が開かれて、悲鳴が漏れる。
思っていたよりもずっと可愛らしい声だった。
美咲は悲鳴をあげながらも、両手を下半身に伸ばしていた。
ホットパンツを内側から突き上げる男根を押さえて、「ひぃっ、ひぃっ」と喘ぎながら、
振動するそれを体内深く押し戻す。
彼女を踏みつける女が、その足に更に力を込めたが、
美咲は悲鳴をあげながらも必死に太股の間を抑え続けた。
やがて女の方が根負けした。
舌打ちを一つして、美咲の身体に膝から体当たりする。
ニードロップってやつか?
膝は美咲のホットパンツとビキニブラの丁度中間にずっぽりと埋まった。
多分胃の辺りだろう。その証拠に美咲の両頬が微かに膨らんだ。
再びきつく結ばれた唇の隙間から漏れた液体が、水鉄砲のように飛ぶ。
さっき無理やり飲まされていた水が逆流してきたに違いない。
女が自分の上から離れると、美咲はたまりかねたように辺りを転げ回った。
「うっげえええええ」
俺の物になった筈なのに、ロクに声さえ聞いた事のない相手。
その彼女が上げる無様な声。
びちゃびちゃと音を立てて垂れ流す胃液。
胃と股間を抑えてのたうちまわる醜いその姿に、
何故だか俺は酷く興奮していた。
0229放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
 女ばかりが立て続けに3人。男児に恵まれない事を親父はいつも嘆いていたそうだ。
それなりの商才はあったらしいが、昭和育ちというか、昔気質な所も多かった。
バブルの時期に一山当てて、その後もそれなりに。強引な事もやって一代で財を築いた。
 一番上の姉が産まれて10年。
親父の呼称も社長から会長に変わった頃、ようやく待望の男児が産まれた。
親父の喜び方は尋常ではなく、その後の落胆は更に常軌を逸していた。
医者は、生きて10歳までだと言ったそうだ。
後継者を欲していた親父の希望に、俺は生まれながらにして背いたわけだ。
お袋は悲しみ、親父は怒りの余り生まれたての俺を殺そうとした事もあったらしい。
今もその産婦人科に勤めている、よく太った看護士が話していた。
いかにも人の良さそうな風体でいながら、余計な話ばかり聞かせてくれる。
小学校に入る頃には、なんとなく気付いていた。
お袋の異常な過保護ぶり。親父の俺に対するよそよそしさ。自分の余命。
お袋は、俺が10年目の誕生日を迎える前に逝った。
ついに俺以外の男児に恵まれなかった親父は、3人の姉達の育成に力を注ぐようになった。
10を過ぎて、医者の俺に対する言葉が20歳を越えられるかどうかに変わった。
お袋の愛情の賜物だとか適当に理屈をこねる姿が滑稽だった。
そしてその20を過ぎて今尚しぶとく生きている俺を見たら、あの世の親父はなんと思うだろう。
10年経つごとに言うことを変える医者を殺しに来るだろうか。
姉達ではなく俺を後継者にすべきだったと思い直すだろうか。
 親父が逝った時、姉達には会社のポストと遺産を、俺には何故か屋敷と姉達以上の遺産を残した。
誰もお前の面倒は見ない。その代わりにこの金をくれてやる。
俺にはそう受け取れた。
豪遊もしてみた。しかしどれだけ散財しようが、俺の短い人生で使いきれる額ではない。
投資の話も腐る程持ちかけられた。
だが、先のない人生でこれ以上金を増やした所で馬鹿馬鹿しい。
車も買った。医者も買った。女も買った。どれも壊しては捨てた。
 俺のような腐った人間が発する匂いがあるのなら、その匂いを嗅ぎ付ける種類の人間もいる。
その日、俺はその事を知った。
男が、俺の元を訪れてきた。
「人間を買ってみませんか?」
男は言った。詐欺や宗教の勧誘も数多く相手にしてきたが、こいつとの会話が一番奇天烈だった。
「具体的に言えば女を買いませんか? という事です。
ご趣味が違えば男も揃えられますが」
「女の斡旋なら間に合ってるよ」
「性的な意味合いだけではありません。
失礼ですが貴方は、刺激に飢えていらっしゃいませんか?
面白い賭け事があるのですよ。参加資格は人間の所有です」
「どこの国の話だよ」
「この国での話ですよ。例えるなら、時代劇のように娘を1人買って頂く。
互いに娘を持った人たちが集い、あるいは金を賭け、あるいは見せ合う場があるのです」
この国でそんな奴隷商売みたいな事が?
疑う視線に相手は慣れているらしかった。
脇に抱えていた山高帽を被り、平然と俺に誘いをかける。
「まずは一度、ご覧になっては如何ですか?」
この国の人間で山高帽が似合う奴もいるんだなと、変な所に感心した。
いや、言葉が上手いだけで、この国の生まれではないかもしれないが。
結局俺は、好奇心に負けた。
0230放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
「残念ながら、形勢不利のご様子ですね」
背後で男の声がした。山高帽をかぶった男だと声で判ったが、俺は答えなかった。
男のいう所の特別席、俺1人貸切りの部屋から、闘技場を食い入るように見つめる。
美咲を襲っていた女が、別の獲物に向かうのを目で追った。
今度は美咲より年下とおぼしき少女を狙うつもりらしい。
背も胸も無く、制服姿の少女は、少し離れた場所でのびている。
「せめてシャンパンや女はサービスさせて頂きますよ。必要な物はございませんか?」
続く声も無視して、少女の行く末を見守る。
女は少女のスカートの中に手を伸ばし、下着を剥ぎ取ろうとしているらしい。
少女が抵抗すると、女は制服越しに小さな胸を鷲づかみにした。
「ひぎぃぃぃ!」
少女の絶叫が貸切部屋にも響き渡る。
どうやら胸の先端をひねり潰されているようだ。
制服の下にブラジャーはつけていなかったのだろう。
女の手が離れると、少女は胸を隠すように両腕でそれを抱えた。
その隙に女が少女の足を抑えて、ショーツを脱がす。
ピンク色の愛らしいそれを投げ捨てると、
今度はサッカーのフリーキックでもするように少女の身体を蹴り飛ばす。
少女の身体が一瞬浮き上がった。
「げぼぉっ・・・」
花も恥らうなんて枕詞が似合う女は、もうこの世にはいないと思ってはいるが、
それでもこの少女に対する俺のイメージを表すなら、可憐かつ儚げだ。
その彼女の口から漏れるのは、おおよそ似つかわしくない嗚咽。
自分の鳩尾につま先をめり込ませた女の足に向かって、盛大に嘔吐し始めた。
「そんな所でこっそり吐いてないで、皆さんにちゃんとお見せしなさい」
女が観客にアピールする。
そして、ゲロを吐く少女を背後から抱き起した。
制服とスカートの間でちらちらと覗く臍。
その少し上辺りで、少女を抱える両手を握り合わせる。
飲みすぎた奴を相手に、トイレで俺もやった事がある。
女は両手で、少女の胃を強く圧迫した。
「ぶげええええええええ!!」
少女は、その小さな口が胃液を噴き出す様を、たっぷりと観客に晒した。
少女も美咲と同様に、吐きやすいよう、あらかじめ水をたっぷりと飲まされているのだろう。
制服が黄色く汚れていく姿に、観戦者達が興奮の声をあげる。
下卑た趣味だ。
しかし、自分の下半身が反応するのは俺自身も止められない。
視線は汚されていく少女の姿から動かす事が出来ない。
0231放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
「お邪魔だったようですね。引き続きお楽しみ下さい」
山高帽の男の足音が遠ざかっていく。
闘技場では、胃液を出し終わった少女に対して、女が責め方を変えていた。
スカートをまくしあげられて、埋め込まれたバイブレーターが半分だけ顔を覗かせている。
「なぁ・・・。どうして俺をここに誘ったんだ?」
目を動かすことなく、俺は声を出してみた。
山高帽からの返事は、少し遅れてやってきた。
「貴方のお父上には、大変お世話になったものですから」
あの堅物の親父がここに?
視線の先では、完全にグロッキーな少女の下腹を、女が踏み潰していた。
「ぐべぇっ」と潰れたカエルのような悲鳴が聞こえる。
「お客様としてではなく、出資者としてですがね。
勿論、目的は伏せたままですが。莫大な額の出資をして頂いたのです」
山高帽の声とともに、少女の股間が震え、押し出されたバイブレーターが床に落ちる様子が目に映る。
女が少女を踏みつけたままで、誇らしげに腕をあげていた。
厳格であろうとし、抱え込んだ金に見合うだけの品格と家柄を築こうとやっきになっていた親父。
その親父が、騙されてこんな所に相当額の金を流し込んでいたとは。
その収益の一部は、今も姉達の元に集まっているのだろう。
親父も姉達も、現実を知ったらどんなに怒り狂うか。
しかも末弟の俺が、今そこで金を落としているのだ。
『バイブが落ちましたので、芽衣は失格です。残った美咲と希の勝負となります。オッズは・・・』
アナウンスががなり立てる音量も、耳を通り越していく。
ガラスの反射で、自分の顔に笑みが浮かんでいるのを知った。
湧き上がってくるドス黒い感覚が、楽しくて仕方ない。
「気が変わった。女と煙草を用意してくれないか」
笑いながら、俺は山高帽に語りかけた。
「どういったお相手がよろしいでしょう。
大人しく隣に座らせますか? この場で発散なさいますか?」
「煩くない奴がいい。黙ってずっとしゃぶってるようなのはいるか」
「ご用意致します。煙草の銘柄にご指定は? 葉巻もありますが」
「マルボロでいい」
0232放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
山高帽と移動する時、俺はいつも嫌味なベンツに乗せられる。
窓にスモークの張られた後部座席に押し込めれば、何処へ向かうのかも判らないのが理由だろうが。
最初にそこに連れて行かれた時、山高帽は俺の前に女を並べた。
10代から30代まで年齢もまちまちで、服装もチャイナから制服、ランジェリーから水着まで。
まずは好きな女を1人選べと言われた。
 俺が目に止めたのは、制服姿の女だ。高校生位だろう。
「制服がお好みでしたら、同じ年齢で他にもう少し場慣れしたのがおります。
その娘は賭場にも1度出たきりですから、正味なところ、最初に買うにはお奨めしません」
美咲という名は後で教えられたが、俺が選んだその娘の制服には見覚えがあった。
お嬢様連中が多いらしいと、高校時代に有名だった。
それがどういった経緯であんな所に並ばされていたのかは、今も知らない。
「最初は、ある程度他のお客様の所にいた人間を買うのが楽ですよ」
持ち主が飽きた娘は、半額で店に売られ、また新しい相手を買うシステムだそうだ。
隣で山高帽が説明している間も、彼女はずっと俺を睨み付けていた。
気位の高さはまだ失っていないらしい。
相手を突き刺すようなその視線が気に入って、俺は結局彼女に決めた。
「お好みでしたら止めませんがね。慣らすには時間がかかりますよ?
まぁ、その年にしては立派な胸を持っているのが救いですか」
最後まで文句を垂れる山高帽を笑い飛ばして、俺は彼女を買って帰った。
 屋敷の一室を貸し与えると、彼女はベットの上で座ったまま動かなかった。
相変わらず突き刺すような視線で俺を睨み続けている。
「賭けに使う以外でお前をどうこうする気はねぇよ。
逃げ出しさえしなけりゃ、好きにやってていい」
もともと俺の身体には、どうこう出来る体力も精力もない。
その日は動きすぎたのだろう。
初日以来、美咲の顔を見る事もなく、3日程寝込んだ。
10代の頃は毎朝目が覚めて、生きている事を神に感謝した。
20を越えてからは、まだ俺を連れていってくれない死神を呪いたくなる。
ようやく立ち上がれるようになった後、一度だけ美咲とすれ違った。
風呂上りだったらしい。バスローブに身を包んで、乱れた髪を整えながら歩いていた。
客室にもシャワールームはあるが、浴場を使ったのだろう。
俺に気付くと、ローブの前面をきつく抑えた。
厚いバスローブ越しでも胸の形がわかる。
成る程、確かに年の割に大したサイズだ。
今にも噛み付いて来そうな顔をする娘の横を、俺は鼻を鳴らして通り過ぎた。
彼女とはそれきり、賭博の日まで顔を合わせていない。
0233放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
芽衣を踏みつけたまま、希は観客に向けて勝利のアピールを繰り返している。
スタイルの良さを見せつける女王様ルックにブーツといい、相当このイベントに向いている。
芽衣は希の足の下で、泣きながら今もげぇげぇやっている。
 美咲はというと、何時の間にか希の後ろに立っていた。
こいつだってあれだけゲェゲェ吐かされていたのに、瞳はまだ鋭い。
希が振り返ったと同時に、その頬をグーで殴りつける。
結構いいパンチだ。
張り倒されて尻餅をつく希に向かい、すかさず蹴りを飛ばす。
スニーカーのつま先が、レザー製のショートパンツの股間にめり込んだ。
希の秘唇にも、もちろんバイブレーターが埋め込まれている筈だ。
それが思い切り奥まで捻じ込まれたらしい。
お嬢様かと思っていたが、案外えげつない攻撃をする。
蹴った美咲自身も、バイブレーターが動いたのだろう。
少し内股になっていた。
「ひゃひぃぃぃ! お、奥に・・・奥にぃ! 抜いてぇ!」
希が叫ぶ。レザーパンツの隙間から液体が漏れ出していた。
失禁したのか、尻の穴から浣腸液が漏れているのかは、ここからでは判らない。
美咲は肩で息をしながらも、泣き叫ぶ希を冷徹に見下ろしていた。
レザーパンツに手をかけて、それをひきずり下ろそうとする。
希が手を伸ばして必死にそれを防ぐ。
しばらく力比べが続いたが、美咲が先に諦めた。
立ち上がって、腹立ち紛れか希の腹を踵で思い切り踏みつける。
希も、他の二人と同じく飲まされた水を吹き上げてのたうった。
さっきとまったく逆の立場だ。
しかし、見下ろす美咲の顔が心なしか青ざめている。
普段より心持ち突き出た下腹に手を当てた。
腸が暴れ出したらしい。
 美咲は明らかにとまどっていた。
出てくるのは流し込まれた液体だけだろうが、
それでも大衆の面前では耐えられないのだろう。
「力比べしたからねぇ。苦しいなら私が出してあげるよ」
美咲がハッと顔をあげた所へ、希のミドルキックが飛んできた。
よろめいて後退し、壁に背をぶつけた。
盛り上がったホットパンツに慌てて手を伸ばす。
「ひぅぅ・・」
小さな喘ぎ声をあげて、体外へ流出しようとするバイブと液体を指で押し止める。
細く白い指を、自分の股間と尻の合間に食い込ませる美咲の姿に、
俺の黒い欲望が渦を巻く。
0234放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 賭博が行われるのは月に一度。山高帽が迎えに来る。
美咲はその日も制服姿だった。
適当に服を買うか、姉達の物を使わせようとしたが、従わなかったようだ。
会場に着くと、美咲は控え室に、俺は特別室とやらに通された。
室内から円形のスペース−闘技場と呼んでいるそうだ−と、
それを取り巻く観客席が見える。
観客席には既に何人ものスーツが、女連れで座っていた。
あのスペースで女同士を争わせて、その勝敗に賭けるらしい。
女は常時バイブを装着して、それを抜き取られた方が負け。
とんでもねぇルールだな。
「あの制服のまま戦わせるのでよろしいですか?」
説明の終わった山高帽が尋ねる。
美咲はあの服しか着ない。あれが破れたりしたら困るだろう。
「適当にあいつの好きなの選ばせてくれ」
「準備しましょう。時に、スカトロはお好きですか?」
相変わらず平静な顔でとんでもない事言うなこいつ。
「興味ない」
「では腸内洗浄させておきましょう」
「そんな事までさせるのか?」
「水気が多い方が、喜ぶお客様が多いものですから。
試合前には水を飲ませたり浣腸液を流し込んだり、当方も色々と工夫しています」
世も末だ。
「貴方がお持ちの娘はまだ経験が浅いですから、
オッズ調整のために二人一組で一人の相手と戦わせます。
どちらか一方でも勝てば配当金が入りますが、
上乗せは、まぁしない方がよろしいでしょう」
更に、負けた娘は相手オーナーがその場で犯しても構わないそうだ。
示談金で回避も出来るシステムにしているが、前例は皆無に等しいらしい。
あの凍りついた顔を思い浮かべて、俺は一つ尋ねた。
「美咲はそのルール、知ってるのか?」
「勿論。彼女は前回敗北して公開レイプされましたから。
前のオーナーがその場で売り払った後、貴方の目に止まったわけです」
0235放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 「んっ」と、足の間で声があがった。
俺は、呼び寄せた女の頭を固定し、そのまま黙って続けるよう促す。
「ただじゃ負かさないよお前!」
スピーカーから闘技場の声が届く。
希が怒りも露に美咲の腰を抱え上げた。
結構パワーがあるらしい。
股間を抑えままの美咲の腰を、自分の膝に突き落とす。
美咲の腰と太股から浣腸液がしぶきを上げるのがわかった。
「はぐうっ!」
希の太股に乗せられた体勢で、美咲の目が大きく開かれる。
唇がパクパクと開閉を繰り返していた。
子宮まで捻じ込まれたのではないかというバイブの刺激と、
菊口から吹き出る液体の感触、それに伴う激しい恥辱。
それらを同時に味わって、美咲の脳がパニックを起しているのだろう。
彼女の唇から唾液が流れ落ちるのをゆっくりと眺める希。
彼女はもう一度、それが見たくなったらしい。
獲物の腰を抱えて、またも膝に落とした。
「はぐうぅっ!!」
再び飛び散る何種類かの液体。
ひぃっという喘ぎ声を十数回連続させられた後、美咲の身体は希に抱きかかえられた。
次はどんな責めに晒されるのか。
もう一人の俺が期待に蠢く。
希は、美咲のホットパンツを引き摺り下ろす。
淡い茂みを剥き出しにされた美咲は、慌ててそれを両手で覆い隠す。
希は構わず彼女の身体を、振り子のように揺らし始めた。
何度か左右に振って、振り子の幅が最も大きくなった所で、自分の肩へ仰向けに抱え上げる。
タワーブリッジ?
或いはアルゼンチンバックブリーカというのだろうか。
どうやら希はプロレス技がお好みらしい。
完全に立ち上がる事は出来ずに、半ばおんぶしているような格好だが、
それでもやはり大したパワーだ。
美咲は顎と太股を掴まれて、背骨を徐々に反らせていく。
ビキニブラに包まれた大ぶりの乳房が、プルプルと震えた。
強制的に開かれた秘唇から、振動する男根がゆっくりと押し出されていく。
ミシミシと背骨が軋む音が聞こえてきそうだ。
「ぐえぇっ・・・うぶぅ・・・」
意味を成さない低いうめきが繰り返される。
きつく結ばれてばかりいた美咲の口が、
今はだらしなく開いて、こぼれる唾液は泡となっていた。
0236放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
 もはや美咲の敗北は間違いなさそうだ。
賭け金をフイにされるが、俺の分身は女の口の中で嬉しそうに震えている。
「これがトドメだなんて思わないでね。
お前はただじゃ負かさないよ」
希の呟きが聞こえた。
美咲の太股を掴む指が、その付け根に向けられる。
目をこらすと、バイブを吐き出す美咲の唇、
そのすぐ上を、希の指が器用に割り開いていくのが判った。
恐らくつい先日までのお嬢様高校生にとって、性経験はここへ来てからだろう。
しかし試合前から膣内を刺激され続けていたのだ。
割り開かれて芽を出す突起は、さぞ充血して膨らんでいるに違いない。
その初々しく敏感な性器を、希の長い指が3回程ノックした。
「ぐびぃぃぃ!!」
それだけで、苦痛のうめきと恐怖の悲鳴が、美咲の口から一緒くたに吐き出される。
希はノックした指で、剥き出しのクリトリスを左右に擦り始めた。
まだバイブの残る体内からの刺激に、外部からの強烈な刺激がシンクロする。
「ふぁ・・。だ、だめっ! イヤ! イヤ、ひぐぅ!! ひぐぅぅぅぅ!」
美咲の腕が必死に伸ばされるが、背中をへし折られて届かない。
淫靡な粘着音が次第に強く響き渡る。
仰け反った頭を左右に振り乱して、美咲は静止の悲鳴をあげた。
涙が左右に飛び散る。
或いは強すぎる刺激に耐えているのかもしれない。
ぷしゅっと音を立てて、バイブレーターが水分と共に床に落ちた。
咥える物のなくなった美咲の秘所が、ヒクヒクと蠢く姿を観衆に晒す。
勝負は決した。
しかし希はそのまま美咲の背骨を軋ませてつつ、
快感を得るためだけにある部位をこねくり回す。
バイブが落ちた時と同様の音を立てて、
お嬢様の股間が漏らす汁が、女王の指を濡らした。
「ヤァッ、イヤァ。もう・・・ひっ・・もうヤメ・・ひうううん!
見るな、見るなァーーー!!」
負けて尚晒される自分の姿に美咲は絶望しているのだろうか。
冷徹な表情と突き刺すような視線の、制服を着た女はなりを潜め、
今そこにいるのは、淫靡な責めによがり泣く半裸の女。
残された唯一の着衣をボリュームのある胸が揺らし、ガクガクと震える腰は潮を吹き始める。
「皆さぁん。ご覧下さい。美咲嬢の潮吹きでぇす!」
希が大声を張り上げて、美咲の腰を周囲の観客に見せて回る。
その言動に興奮したのか、或いは希が特別な刺激を与えたのか。
身も世も無い声をあげて、美咲の腰は一際盛大に潮を吹き上げた。
刺激され、ヒクつく股間がついに痙攣し、あえなく絶頂に導かれる。
氷の仮面を被っていた筈の少女が、たかが指一本のクリトリス責めに屈し、
こうも簡単にイカされてしまうとは。
愛液と小水の入り混じった液体は、観客席近くまで飛ばされた。
「ふあああああああああああああ!」
歓声を上げる観客を前に、美咲の絶叫は長く響いた。
0237放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
 その声が途切れる前に、「うぶっ」っと声を漏らして足元の女が顔を離した。
抑えた口元から白い粘液が零れ落ちている。
「申し訳・・・うっ・・ございません」
「気にすんな。こんなに出したのは俺も初めてだ」
すがるような視線を手で追い払うと、俺は意識を美咲に戻した。
希に投げ捨てられた少女は、腰を突き上げた格好でうつ伏せに倒れている。
押し殺した嗚咽が聞こえて来た。
余韻に未だ腰が震えている。
しばらく立つ事もままならないだろう。
向きが違うので、蠢いているであろう秘唇は残念ながら覗く事が出来ない。
部屋から出ようか。
考えているとノックの音がした。
山高帽の声が聞こえる。
「入ってもよろしいですか?」
「いや、俺が出る。下に行こう」
俺は身なりを整えてから、部屋を出た。
 観客席では配当の還元が始まろうとしていた。
闘技場では希が、そのオーナーと思しきスーツの横で手を振っている。
芽衣は胃液に汚れた服をきつく握り締めていた。
傍目にも判る程小刻みに身体を震わせながら、ちらちらと観客席に視線を送っている。
視線の先では、長髪で細身の青年が静かに座っていた。
こっちは芽衣のオーナーか。
芽衣の、オーナーを見る瞳は、恐怖で今にも泣き出しそうだった。
美咲に目をむけると、彼女は突き出していた腰を降ろして、
誰の目にも触れないよう、両手で大事な部分を隠している。
涙に濡れていても、その瞳は俺を睨みつけていた。
『これより配当金をお配り致します。勝利者希のオーナー様にはお楽しみタイムです』
馬鹿馬鹿しい内容のアナウンスが平静な声で響く。
美咲の瞳の奥で、何かが揺れた。
芽衣は滑稽な程ビクっと震えた。
希と、よく肥えたそのオーナーが、芽衣の制服に手をかける。
拒絶する少女を二人掛かりで裸に剥くと、オーナーは即座に腰をぶつけ始めた。
いきなり挿入しているらしい。
芽衣の絶叫が響く。
小さな少女が観客の前で陵辱されている。
その間も、美咲は噛み付いてきそうな表情で俺を見つめている。
俺も美咲に視線を向けたままだった。
希のオーナーが声を上げると、しばらくして芽衣の叫びが嗚咽に変わった。
射精まで終えたらしい。
「おい。俺の女は二人相手に勝ったんだ。二人とも犯っちまって構わないんだよな?」
典型的なダミ声が俺と美咲に近づいてくる。
0238放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
 豚のように肥えた男の手が、美咲の肩を掴んだ。
その時俺は、俺を睨む瞳の奥で揺れるものの正体が判った。
恐怖だ。
「はい。示談金が払われない限りは、お好きにして頂けるルールです」
俺の隣で山高帽が答える。
豚は嬉しそうに鼻を鳴らすと、美咲のビキニを剥ぎ取りにかかった。
白くて柔らかそうな果実が揺れても、美咲は声ひとつあげない。
全体のボリュームに比べると小さく思える乳首に豚がしゃぶりついた。
恐怖が身体の芯から侵食を開始しているのだろうが、美咲は動じない。
ダメだ。これでは俺の身体は反応しない。
「示談金を払うからその口をどけてくれないか」
同じ事を2回言った後、ようやく豚が、マヌケた顔をこちらに向けた。
2回も聞いてまだ言葉の意味が理解出来ていないらしい。
美咲の方がとまどっていた。
「オイオイ、馬鹿な事言うなよ兄ちゃん。そんなに時間もねぇんだ。
そろそろ本番やらせてくれよ」
「幾らだ。幾ら払えば引き下がってくれる?」
「どうせお前にゃ払えねぇよ。恥かく前に黙りな」
「幾らだ」
豚が明らかに苛立っていた。俺も苛立っている。
「1億!! どうだ、1億払ったらやめてやるよ小僧」
「払おう」
喚く豚に即答した。
ジャケットから小切手を取り出し、山高帽にボールペンを要求したが、
その手がやんわりと押し戻される。
「申し訳ございませんが、示談金は購入金額の半額までと明記してございます。
お二人ともその金額でご納得下さい。
大した娘でもございませんので、遥かに小さい金額ですが」
山高帽が説明すると、豚はつまらなそうに美咲を突き飛ばし、希を連れて闘技場から去った。
俺もここを去る事を山高帽に告げる。そろそろ体力が限界に近い。
0239放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
 
 帰りの車中で、美咲は唇をきつく噛んで、涙を零していた。
「貴様なんかに、助けられたくなかった」
何度もそう繰り返している。
うとうとしながらずっと聞き流していたが、何の気まぐれか、俺は一度だけ口を開いた。
「悪かったな」
言い終わらないうちに、俺は座席に押し倒された。
制服姿の女子高生に、簡単に馬乗りされてしまう程の筋力しか持ち合わせていない。
「お前なんて殺してやる!!」
美咲の両腕が俺の首を握りつぶそうとした。
同席していた山高帽が慌てて間に入り込む。
「いいさ、殺せよ。どうせ明日目が覚めるかも判らない命だ。
今ここで終わらせてくれ」
「自殺志願も結構ですが、車を降りてからお願い致します」
山高帽の心配はもっともだが、俺は本気で美咲に任せるつもりだ。
どうせまたしばらく、ベッドで覚醒と睡眠の繰り返しだけの生活になる。
目覚める度に味わう絶望から解き放って貰えるなら、それもいい。
しかし、期待した程の力は首にかかってはこなかった。
「貴様なんか・・・」
そう呟く眼前の女に、軽く失望した。
「本当はあの豚野郎に犯して欲しかったのか?」
「なっ!?」
顔を赤くして怒り始める制服女。
俺に馬乗りになったままのスカートに手を突き入れる。
「相手の指たった1本でよがり狂ってたもんな。
クリを擦られるのがそんなに好きか?
何分耐えれた。5分か? 3分か?」
俺は手の平に美咲の秘部を乗せて、割れ目を擦ってやった。
怒りの視線が動揺に変わる。
「擦ってやるからここでまた潮を吹くか?
それとも今度は奥に捻じ込まれたいのか」
下着越しに指の先だけ突きこんでやると、
美咲は悲鳴をあげて俺を突き飛ばした。
そして座席の隅に顔をうずめ、すすり泣き始めたが、
やがて大声を上げて泣きじゃくった。
0240放蕩2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:WewH+FbZ
 
「貴方は、調教の才能をお持ちかもしれませんよ」
山高帽が自分の席に戻って笑みを浮かべる。
俺は鼻を鳴らして身を起した。
平然としているつもりだが、スラックスの内側にいる俺はずっと前から反応している。
「この娘もじき、喜んで貴方の前で自慰に耽る日が来そうですね。
そうなったら売価よりも高値で買い取っても結構ですよ」
堕ちた女に興味はない。
心の中で答えた。
既に口を開くのも億劫になっていた。
「初参加は残念な結果でしたが、次回も是非ご参加下さい。
気に入っては頂けたと思いますから」
車から俺と美咲が降りると、男は山高帽を外してそう言った。
「ああ、また迎えに来てくれ」
頷いて山高帽を被りなおす男には、知る由もないだろう。
俺は、親父が憎む下卑た世界で親父の金を削ってやりいだけなのだ。
その名声を地に貶めてやりたかった。
ちっぽけな復讐心が少しでも満たされるなら、俺の腐った金など幾らだって落としてやる。
その為に山高帽を利用するつもりだ。
しかし、ふと思う。
山高帽はそんな事等とうに知っているのかもしれない。
知っていたからこそ、俺に声をかけてきたのではないだろうか。
離れていくベンツを見ながら、そんな考えがよぎった。
世界がぼやけていく。
願わくば、次にまたこの世界を目にしなくて済むように。
祈りながら俺の意識は暗闇へと落ちた。
0243名無しさん@ピンキー2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:DFw4H48E
エロかったし好きな題材っぽいんだけど、ちょっとオサレ感を出してやろう的な意図が鼻につく感じ
上手に文章を書こうというのが本意なんだろうけど、高尚な官能小説ならともかく
オナネタにしたいSSにはそこまでクドい文はいらないかなと俺は思う
あともう少し腹パンとかをメインに据えた感じの話とかにできないもん?
色々グチグチすまんがまあ一つの感想という事で勘弁。ゴメンね
GJ!お疲れ様
0244名無しさん@ピンキー2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:LobUPDZP

腹よりエロメインなのかなって感じはしたけど面白かったよ
0245名無しさん@ピンキー2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:ZrNfJL4J
>>240
この作品はkさんかな? お久しぶりです! 投下乙でした!
昔HPに掲載されていた作品の様な気がします。手直しされたのかな?
突然HPが無くなって心配しておりました
時々でもよろしいので、昔掲載されていたSSの続きでも投下してくれたらうれしいです
0250k ◆u0n1Kh75.A 2013/08/19(月) NY:AN:NY.ANID:MhhYNstE
>>240
随分昔に別のスレで書いたヤツですね。
誰かが転載したようです。
私は投稿してません。
0252名無しさん@ピンキー2013/08/20(火) NY:AN:NY.ANID:w4nfOkcg
転載でしかも元の投下スレが別のところならまとめから削除した方がいいんでね?
0253名無しさん@ピンキー2013/08/21(水) NY:AN:NY.ANID:m2MusQ2c
小説書きたくて堪らないとアピールしまくってるミヤビ大先生は、何で滅多に投下しないの?

口だけなの?
0254名無しさん@ピンキー2013/08/25(日) NY:AN:NY.ANID:iBkC3AN/
いい加減特定の書き手への誹謗中傷は辞めろ、カス。
見ててイライラする。
0256名無しさん@ピンキー2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:66f9CrPc
おまえらリアル腹パンできるチャンスだぞ
ttp://nan-net.com/fuzoku/bbs/s/msg/8/CU-5dAX/
0258名無しさん@ピンキー2013/09/06(金) 01:07:36.68ID:b1LYdkgS
熟女の弛んだ腹に腹パンage
0259名無しさん@ピンキー2013/09/06(金) 19:00:35.96ID:sXk3Xhq7
ビチクソ、ミヤビ。
0261名無しさん@ピンキー2013/09/10(火) 18:27:23.52ID:kJnovjUX
宮内さんはホモと聞いたんですが、本当にですか?
本当だとしたら、気持ち悪いです…。
0262名無しさん@ピンキー2013/09/11(水) 18:00:43.13ID:gJQ6cPSi
次回の腹パ参加する予定だから、オススメの作家教えろください
女子格闘よりは一方的な虐め系とかSM系? みたいな方が好き
0263名無しさん@ピンキー2013/09/11(水) 19:36:45.97ID:ott8DZ13
>>262
>>120-123
格闘要素がないのだと
ヤンデレ氏・ミスト氏・AwA氏・流星小学校あたりか

今回は誰が参加するのかな
0264名無しさん@ピンキー2013/09/11(水) 19:55:37.51ID:zTSEe9nu
>>263
ヒで見た感じだとミストさんは一般予定、AwAさんとヤンデレないさんは同日別イベ参加っぽい
新規さん来ないともしや初の減少か
0265名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 07:45:15.13ID:NNFLrDkY
何度も言わせるな。
このスレと関係ないイベントの話は辞めろ。
隔離所でやれ。
0266名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 08:55:11.02ID:QerPMCtd
LR見ておいでよ、エロ妄想萌え談義は板の趣旨に沿ってるよ
スレのルールでも小説以外の腹責めネタOKだしね

>>1を読み直して思ったけど、切腹系切断系とかはあんま人気ないのかな
それこそ氏賀Y太みたいなグロ系とか
0267名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 09:28:54.45ID:NNFLrDkY
何を言っとるんだ君は;
エロ妄想でも萌え談義でも腹責めネタでもなく、外部の事情をくっちゃべってるからスレ違いだと言ってるんだ。
0268名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 09:58:09.28ID:S2+8zu/m
流れを止めたならともかく
停滞してる雑談可のスレなんだからそうカリカリするなよ
ここから発展して267好みの談義になるかもしれないだろ

俺はグロも好きだから切腹切断も好きだな
腹責め合同誌はソフトもグロもおいしくいただけたクチ
0270名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 18:27:19.15ID:pkzJZzrH
内臓出ちゃう奴とかおもいっきり人を選ぶからなぁ
腹パンチはまだSMとかのくくりでいいと思うけど
0271名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 23:35:56.77ID:9pexeiZ+
転載されたとこにわざわざ書きに戻って来るかねえ…来て欲しいけど
イベント前はまた静かになるだろうし、そろそろ投下に期待したいな(チラッチラッ

合同誌とかイベントなんか見てると書き手はグロも行けるって人多いよね
よく話題に上がるSS勢もだいたいグロ書いてるし
0272名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 00:17:13.44ID:Mhs2gykm
幼馴染(♀)と久々に食事。

今からセックスする。
0273名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 01:13:46.64ID:BGdxqFy9
他スレでもよく言われてるけど、pixivなんかに分散してる感はあるよ
腹パンオンリーなんてイベントもあるからオフでの同人活動もやりやすくなっただろうし
0275名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 16:44:17.81ID:Mhs2gykm
うんちもれた
0276名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 17:58:54.17ID:Mhs2gykm
うんちもれた
0277名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 01:30:12.53ID:ZPBjExJl
みんなは最近の3D格ゲーキャラで責めたいと思うような下腹部の持ち主っているか?
0278名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 01:44:48.13ID:fmm0+9QV
3D限定か…
2DならI-NOとかいいコスチュームと体型なんだけど
モンスターファームのピクシーはいいお腹だし体型変えられるのも良かった、
しかし格ゲーじゃないし最近でもねえな
0279ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:44:45.63ID:lyB9fBvI
お話の最中に大変、失礼を致します。
投稿させて頂きたいと思います。
皆様、今回も宜しくお願い致します。
0280ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:46:42.79ID:lyB9fBvI
 ――――“『 さあ今回、注目のターゲットはこの子!!』”――――
PM.8:00。
18畳のリビングダイニングキッチン。
明かりも点けずに少女はテレビの前に居た。
テレビの中はゴールデンタイムに相応しい、賑々しく華やかな雰囲気。
しかし直後それは一転する。
 ――――“『 り゛ょ゛う゛さ゛ん゛ 』”――――
少女・涼の顔を暗い赤色が照らす。
軽やかで明るかった司会者の声色は突如、重く不気味なものになり。
その声がテレビの前の少女の名前を挙げた瞬間、テレビの中は赤と黒が支配する世界に塗り潰されていた。
 「 …… 」
眉ひとつ動かさずにテレビを見詰める涼。
やがて画面は暗転、暗転後に色を取り戻した画面が映す映像は深夜のコンビニエンスストア、その店内。
 「あっ……」
店内に入ってくる自分の姿。
それは覚えのある限り、日記の示す限りでは前例の無い事だった。
この番組では涼が殺される所だけを放送してきたはずだ。
だが、今テレビが映しているのはそれより少し前のシーンから。
 「この人、人……やっぱり人間なんだ」
この例外が涼に与えた影響は殊の外、大きかった。
何よりも涼の興味を惹いたのは画面端に映る男性の存在。
グレーのジャケット。下には白、黒、濃紺のボーダーシャツ。ブラックのリジッドジーンズ。
黒髪ベリーショートのニュアンスカールエアで、眼鏡はハーフリムフレーム。
痩身……切れ長の目、何処か知性的な印象を受ける顔立ち面持ち。

自分以外の人間が居ない世界。
おそらく異形に襲われるだけの世界で生きて永らく、これ程に心強いと思った出来事は無い。
少なくとも少女はそう感じていた。
 ――――“「 な、なんで!! 」”――――
涼が思いを巡らせている間にもテレビの映像は進み、彼女が殺される場面に差し掛かっていた。
少しでも有益と思われる事柄を日記に残す為、毎回、最後まで観る彼女なのだが今回は別だった。
 「あの人に……会いたい……」
少女は自室のある2階に向かうべく部屋を後にした。


         〜 AFTER 24 〜

              W

            『 窓 』
0281ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:49:46.72ID:lyB9fBvI
PM.8:54
 “『 日記を書き始めて22日目 』”
自室に戻った涼は今回の出来事を日記に綴った。
自分以外の人間と会えた事、会った場所、その人間の特徴などを事細かに残す。
そしてあの青年のイラストまで書き上げた所で手を止め、それを眺める。
 「 …… 」
眼鏡を掛けた知性的な雰囲気を漂わせる青年。
顔立ちは整っていた、美形と言って差し支えない。
こんな状況でなければ涼はまた別の感情で心を支配されていたかもしれない。
 「行かなきゃ」
涼は一人、決意を固めていた。

    ――――――――

PM.11:52。
自室の北側にある窓……それを眼前に捉えられる位置に立ち、時を待った。
 (……会って何になるの?)
自分に問う。

会って事態が好転するとは思えない。
今いる涼の世界……同じ世界に存在する人間ならば、自分と同じ状況下にある可能性が極めて高い。
この世界から出る方法を知っているなら出会う事それ事態がありえないのだ。
有益な情報は何も得られないかもしれない。黯然銷魂たる事実を知る事になるだけかもしれない。
そもそもあの赤い雨が降っていない世界が異常ならば、こちらの世界が本当の世界なのだろうか?
自分の知らない内に、世界は改変されてしまったのか?
同じ場所を選んで同じ場所に通じる確証も無い。

様々な思惑が涼の頭の中を駆け巡る。

 (それでも、あの人に会いたい)

それでも、涼が出した答えはやはり変わらないものだった。

――24:00。

 ―― バリィンッ! パァンッ! ――
家中からアナログ時計に付いているカバーの割れる音がこだまする。デジタル時計が『24:00』を表示する。
 ――… ポッ、ポツ、ポツ …――
24:00の赤い雨が降り始める。
 ――… ザアアアアアァァァ …――
 ―― ドオオオオォォン ――
紫色の稲光が、不安と恐怖に染まった少女の顔に色を足す。
 ――“『 ただいまー 』”――
玄関から聞こえる父親の声が、恐怖だけを拾ってきた心の上に伸し掛かかった。
 ――“『 ただいまー 』”――
前回と同じ場所に出ると仮定した場合、寸前まで引き付けてからでないと逃げられない可能性が出てくるだろう。
涼は焦燥する気持ちを抑え、お腹にぐっと力を入れて足を踏ん張った。
 ――“『 タダイマー 』”――
 ――……ガチャ……――
 (明日になったら忘れる―― 今やらなきゃ!!)
意を決して振りかぶり、全力で椅子をガラス窓に投げつけた。
 ―― バシャアンッ!! ――
粉々になったガラス片がきらきらと赤い光を反射しながら四散する。
涼はすぐさま窓際に移動し、飛び降りる準備をした。
 ――……トン……トン……トン……トン……――
 ――「 タダイマー 」――
階段を上がってくる足音と、すぐそこまで迫る低い声。
 「お願い……!」
涼は昨日と同じ場所に出る事を願いつつ宙に身を投げ出した。
 ―― “ドシャッ” ――
0282ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:50:33.66ID:lyB9fBvI
前のような異常な精神状態ではない。この時点でしっかりと確認できる。
飛び降りたすぐ下に地面があったような感覚。
赤い雨もやんでいる。振った痕跡すら無い。
前回と同じ……どうやらここまでは上手くいったようだ。
二階の自室に人影が伸びるのを確認すると、涼は急いで鋳物門扉のある南側に向かい
家を飛び出した。

    ――――――――

薄暗い夜道の向こうに明かりが見える。間違いない、あのコンビニエンスストアの明かりだ。
涼はここまで酷使してきた足を休める事なく……
むしろ、これまでより足を急がせその光に向かって走った。
しかし――
 「え!?」
コンビニエンスストアの建物全体を視界に入れた時に目を疑う。
店内に急いだ。
 「そんな! そんな!!」
品物棚の間の通路を全て確認する為に店内を蛇行しながら駆ける。
 「こんな事って!」
男子トイレまで覗く。
 「いない…………?」
だが前回、本のコーナーで雑誌を読んでいたはずの、あの男性の姿はどこにも見つけられなかった。
――少し考えを巡らせれば想定できたはずの事態だ。
しかし涼はそれとは別の危惧に気を取られていた為に考えが及ばなかった。
……いや、ひょっとしたら考えないようにしていただけかもしれない。
あの眼鏡の男性が居なければ全てが徒労に終わる。涼がいちばん恐れていた最悪のケースかもしれない。
 「どう……なるの……私…………?」
昨日の事を考えれば。自ら日記に残した事柄を思い出せば。
答えは自動的に導き出される。
涼の中に恐怖心が湧き上がった。
その時。
 「いらっしゃいませ」
レジの方から声が聞こえた。
 「あ……!?」
涼がトイレの前からレジの方を見ると、そこには店のYシャツを着た眼鏡の青年の姿が。
 「あ、あのォ!」
声を掛け、地面を蹴る。
次の瞬間に消えてしまうのではないか。そんな気持ちで走り距離を詰めた。
走りながら確認する。
黒く短い髪でニュアンスカールエア。眼鏡はハーフリム。リジッドジーンズ、黒。
上着はコンビニのYシャツで分からないが、ボトムスは同じ物。
痩身、切れ長の目で美形。シャープで知的な印象。
おそらく間違いないだろう、同一人物だ。
 「君」
 「探してたんです! 貴方を! 私、貴方に会いに来たんです!!」
悠揚迫らない態度で涼を呼んだが、逸る涼は彼を遮って詰め寄った。

    ――――――――
0283ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:51:27.91ID:lyB9fBvI
バックヤード、休憩室。
涼は青年にいきさつを話していた。

自分の家の事。父親の事。2日以上、記憶が続かない事。殺されても死ねない体。今、自分が居る世界。
答えを得る為に必要と思う事はどんな些細な事でも打ち明ける。
男性はそれを静かに、黙って、ただ聞いていた。
そんな彼は涼の目から見てとても頼り甲斐があるように映った。
クールで落ち着いた大人の雰囲気。自分の話を真剣に聞いてくれている姿勢。この世界で、自分以外の唯一の人間。
面識は無かったが、これほど有り難い存在は無かった。
 「何か知っていたら教えてほしいんです……私、この世界から出たいんです。 元の世界に戻りたいです!」
涼はまるで神様にでもお願いするかのように自分の意思を伝えた。

聞いた青年は……驚くでもなく憐れむでもなく困惑する様子もなく、切れ長の目でただ涼を見つめる。
そして少しばかりの間の後、ぽつりと告げた。

 「出られない」

……落胆はしなかった。それは涼も予想していた答えだから。
もしそうならば、こうして人間と出会えたチャンスを最大限に活かしたいと考えていた。
一人ではどうにもならない事でも、二人なら出来る事があるはずだ。
力を合わせてなんとか抜け出す方法を模索したい。
涼はそう提案しようと考えていた。

しかし次に青年の口から出てきた言葉は少女の想像を大きく超えるものだった。

 「出てもどうにもならない。君の居た世界は壊滅している」
 「えっ…………?」
 「少なくとも人の足で地面を踏みしめ生きている者はごく僅かだ」

彼は追い討ちをかけるように尚も話を続ける。

 「君は選ばれなかった。だから俺は――…… 」

淡々と説明の言葉を繋ぐ男性。
だが彼の言う事はもはや涼に届いていなかった。
 (世界が滅んでる? なんで? え、なに言って―― )
いつかは帰れるとどこかで信じていた。元の生活が戻ってくると思っていた。
それだけを心の拠り所にしていたのに、帰る世界も帰ってくるはずのものも壊れてしまっていると聞かされたのだ。
涼は突き付けられた無慈悲な現実の虜となり、思考は停止してしまっていた。
 「……――君はこの世界で生きた方が良い」
相変わらず彼の声に抑揚は無い。まるで何も感じていないかのように。
 「俺はもうここには来ない。次は別の場所を選ばなければいけない」
目の前で呆然と座る少女に言い放つ。
 「あの家に戻るんだ」
それだけ言うと彼は両肘をテーブルにつき、顔の前で手を組んでそれに額をつけた。
 「 …… 」
涼は虚ろな瞳で席を立ち、休憩室から出る。
そして売り場に戻った所でしばし立ち尽くした。
 (“俺はもうここには来ない。次は別の場所を選ばなければいけない”)
つい今しがた聞いた言葉が、ふいに頭の中で自動再生される。
 (もう……会えない……?)
ハッとして我に返った。すぐさま思い直し、慌てて休憩室に戻る。
 (ダメ!! このままじゃ帰れない!!)
0284ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:52:25.39ID:lyB9fBvI
 「あ、あの、名前!!」
休憩室を視界に入れると同時に言葉をかける。が、彼の姿が見えない。
 「あ…………はっ!?」
休憩室の中に足を踏み入れた所で気付く。ついさっきまでとは一変した状況に。
男性は涼に背中を見せ、壁に向かってうなだれるように立っていた。
後ろを向いているが、男性の体格や衣服は同じ。

しかし別人と断じざるを得ない。

短髪だった髪だけは、今の長さに至るまで一切の手入れを怠ったようなちぢれた長髪になっていたからだ。
短くなるなら未だしも、こんなに短時間で長くなるのは考えられない。

背筋に悪寒が走る―― そんな程度では無かった。
顔を、頭を、心臓を。
頭のてっぺんから足先まで順番に、凍った掌で鷲掴みにされたような……圧するような重く冷たい衝撃。
涼はこの異様な光景に戦慄した。
 「あ、わ……」
思わず呻く。その小さな声に、男性は背中を向けたまま反応を示す。
“彼”は壁を向いたまま緩慢な動作で頭を上げた。
 (あ……あ、あ……)
涼は逃げる事も忘れ、ただ願う。
 (…………振り向かないで…………!!)
……彼は振り向いた。
 「うわああっ!!」
先程まで話していた男性ではなかった。
人間では、なかった。
顔のそれぞれのパーツは人間のもの。
しかし、ふたつの目はふたつの口に。
鼻は逆さまに。
本来、口のある場所にはふたつの耳が上唇と下唇を成すかのように上下に付いている。
そしてふたつの目は耳の位置に移動しており、カメレオンのように飛び出た眼球が両側から涼を捉えていた。
――異形。
また。まただ。また、同じ事の繰り返し。
 「……もお……何なの、何なのよ、あんた達はああァー!!」
記憶は無い。それでも分かってしまうのが悲しい所だろう。
情報は自分で残してきたのだ。一度、殺された事を覚えているのだ。
自分の生を脅かす存在だという事は分かってしまう。
 「私に何の恨みがあるの!? 私があんた達に何したっての!? もう放っておいてよォ!!」
涼は悲痛な訴えと共に……これまでの鬱憤を晴らすかのように異形の腹部に拳を叩きつけた。
拳だけでなく、足の裏で、つまさきで。
ただただ腹部に攻撃を加えた。

長髪の異形は棒立ちで難無くそれを受けていた……が。

 「はゥッ!!」

出し抜けに涼のみぞおちに拳をめりこませていた。
涼の嵐のような連打がそれを合図に止む。

 「ぅ……ごおッ……」

衝撃を受けた横隔膜が、神経集網が、血管が、一斉に悲鳴を上げる。
呼吸困難。激痛。急激な血圧の変動による苦しみ。
苦痛のパレード。
涼は目を見開き口から涎をたらしながらゆっくりと崩れ落ちるが、長髪の異形はダウンを許さなかった。
0285ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:53:30.87ID:lyB9fBvI
 「あむ!」

涼の口元を右手で掴み、壁に叩きつける。
そして耳元にあるふたつの目で壁に磔にさせた涼の胴体を凝視すると、制服の前を左手で乱暴に破った。

 「んんむ!!」

健康美に光る涼のお腹が露に。
口を塞がれた涼はもごもごと拒絶を示すが佳肴にありついた異形はお構いなし。

 「ぶうぅっ!!」

人間の柔らかく弱い部分を強烈に打つ音と共に“びくんっ!”と震動する肢体。
異形の右手からくぐもった声が休憩室に響く。
次に狙われたのはおへそだ。
形の良いおへそを押し潰す左の拳は、女の子の薄く儚い腹筋などまるで問題とせず、涼のお腹に深くその身を沈めていた。
重たい激痛がおへその所に埋め込まれる。
みるみるうちに皮脂腺から、無駄に、大量に、粘ついた汗が分泌され涼の額に無数の輝く玉を作った。

涼に対する異形の暴行は続く。

 「あぐ! ご!! ぶッ!! ぎゃぅッ!! おッ!! ぉうっ!!うッ……!!」

正中線上に集中砲火。
機関銃のような拳に少女の肢体が踊る。
突き抜けた衝撃がそのたび壁を鳴らす。
少女の口元を覆う掌と顎のすきまから涎が漏れ出し、許しを乞うような瞳が頬に涙を伝わらせる。
お腹の深刻なダメージと戦慄する心がほっそりしたふとももを濡らす事で現れる。

生物の人間の弱みであるお腹。その更に弱点をめった打ちだった。
異形の右手が邪魔で自分のお腹が見えづらい涼は胴体の前で両腕を泳がせるが
パンチは無情にもそれを全てかいくぐり、ことごとくお腹にハードヒットする。

長髪の異形は一心不乱に、むちゃくちゃに、お腹へと拳を打ち込んでいる。

“彼”は涼のお腹に夢中だった。

異様な容姿に反しそれは化け物の力ではなく、ごく一般的に人間が持ち得る事のできる力。
体格、性別、年齢。それに相応しい身体能力のみ。

 「ぐええ…………っ!!」

だからこそ、ただの女の子である涼のお腹に用いるには酷すぎる暴力となった。

 「ぶべべっ! ぶええぇ! うげーーーーっ!!」

彼の右手から解放され床に倒れこんだ涼は、お腹の内容物を惜し気もなく口から迸らせる。
少女は全身を激しく震わせながらお腹の悲鳴を上げていた。

 「ぶべッ、はがあっ……痛い、いたいよ、もうヤだ」

涼は立つ事が出来ないほどのダメージを負ってしまった為、涙と涎にまみれながら彼に背を向け地面を這って逃げる。
0286ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 06:54:33.95ID:lyB9fBvI
 「ひいぃっ」

しかし彼はそんな憐れな少女を床から剥がすように引き上げ、強引に机の上に寝かせた。
腰のあたり……お腹の裏にちょうどテーブルの端が当たり、お腹を反るような体勢だ。
胴体を反らされているため少女の張りのある肌は引っ張られ、綺麗なお腹がより美しい光沢を放つ。

お腹を狙いやすい体勢が整った所で、彼は次の行動に移る。
懐から素早く注射器を取り出すと、そこへ狙いを定めて構えた。
本来、耳である場所から見つめる瞳は少女のおへそを捉えている。

 「や、やめ」
 ―― “ズブリッ” ――
 「ぐッは…………!!」

おへそから全身へ激痛が駆け巡り、一瞬、全身を激しく痙攣させ限界まで目を見開く。

 「あぎゃああ―――――――――――ッ!!!!」

喉が張り裂けんばかりの長い絶叫。
鋭い針は根元まで丸ごと涼の中に入っていた。
この注射は何かの下準備とでも言うのだろうか。
涼は反射的にそう思ったが、注射の効果はすぐに現れた。

 ―― “……じわ……” ――
 「ぅ……うああああああああああ!!」

お腹の中を直接、苦痛が襲う。
麻酔のような痛みを緩和する物ではない。注射剤そのものが毒だった。
注射針を根元まで刺した時点で異形の意図は読み取れる。
血管も筋肉も関係ない、お腹の中に入りさえすればどうでも良かったのだ。

注射針がおへそから血の糸を引きつつ抜かれる。
異形は、涼の両腕をテーブルに押し付けるように押さえ
今度は目の位置にあるふたつの口を、まるで視覚しようとするかのようにお腹の上にもっていく。

 「分かった、からぁ……痛い、から、痛いから、苦しいから……もぉ許してよお……!」

殴られ刺された痛み、お腹の中で染み付く痛み。
自分の中で渦巻く痛みを悲痛に訴えるが、それで止まる訳もなく彼は放埓に身を任せる。
右口をくわっと開けると、無数の鋭利な歯の間から細く長い舌を垂らす。

 「なん、なあっ」

どこまでも垂れ下がり続ける長い舌。
もはや普通の舌とはかけ離れた物……そう、舌ではなかった。

 “ぼとっ”

舌がちぎれて肌の上に落ちた。
涼のお腹の上で蠢くそれは、チロリ科の多毛類のような生き物。
筋肉の筋で構成されたような細長い生物だった。
ただし頭と思われる先端部は肉が鋭く尖る。

触手のような生物は小穴を目指し、ミミズのように体を波打たせながら、汗ばむすべすべの肌の上で移動を始めた。

 「ぎゃあああ、やだ! やだやだあ、やめて、やめてええええええええ!!」
0287ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 08:24:01.25ID:lyB9fBvI
両腕を封じられているため身をくねらせ、お腹から振り落とそうとする涼。
だが抵抗も空しく、細長い生物の先っぽがお腹の穴に潜り込む。

 「 イッ!! い・だ!? 」

それと同時に涼のおへそには激痛が走った。

 「うがあ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

おへそを突き破られるという事もそうだが、自分の中に気持ち悪い生物が入っていく状況など普通なら想像もしたくない事だろう。
それが今、涼には現実に起こっている。
涼はおへその激痛と精神的ショックで気が狂いそうなほどのパニック状態に陥っていた。
細長い生物はお腹の上で、体の後ろ側を暴れさせながら、みるみる内におへそに収まっていく。
そしてその身を少女のお腹の中にすっぽりと入れてしまうと、少女に嵐を齎した。

 「ううえ!! うげげ!! うげげえっ!!」

過去に例の無い、未経験の不快感と苦痛が涼のすべてを支配する。
細長い生物はこの世で最も美しい皮袋の中、嬉々として暴れ回っていた。

 「ごぽごぼっ、ごぶぶッ! こぽぁ!!」

せり上がってくる物を抑える事もできず、暴れるホースのように口からぶちまける。
喋れない涼の代わりに、胴体はじゅぷじゅぷとお腹の湿った音を立てて苦痛の声を上げる。

 「「ハア〜、ハア〜、ハア〜」」

それを見て昂ぶる彼は二つの口から蒸気のような吐息を漏らすと、黒いリジッドジーンズをおろし下半身を露に――
そこには強靭な心臓の鼓動に合わせどくどくと脈打つ、無数の血管に覆われたグロテスクな陰茎がそそり立つ。

 「かは! おうぅ、こはっ」

吐く物がなくなったのか、涼は気持ち悪さに咳だけを吐いていた。
そうしている間に彼は涼の腕から手を放し、今度は涼のお腹を両脇からがしっ!と掴んで固定する。

 「うぐ――あっ、あ! だ、ダメ、やめてッ!!」

彼の股間にある物に気付くと涼は急ぎ股をガードして拒絶を示す。
が、彼はいったん腰を大きく引いてから勢いよく前に反り返り一気に押し込んだ。

 ――“ドプっ!”――
 「ぼひゅ!!」

涼の口から飛び出す太い空気の塊。
それもそのはずだ。
彼が陰茎を押し込んだ場所は、これまで痛めに痛めつけてきたおへそだったのだから。
お腹に入ってきた質量のぶんだけ、押された物が口から出て行ったのだ。

 「なぁん……でえ……っ」

彼は精力的な腰の動きでそのまま涼のお腹を犯し始めた。

 「「ウオオ、ウオオ」」
 「おおええ! ……そ、そこじゃない、そこ違うゥ、違うーーッ!!」

化け物と言えど人の形を成していたからだろうか。
その佇まいと行動からいわゆる男女のまぐわいを連想してしまったのだろうか。
0288ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 08:25:05.90ID:lyB9fBvI
混乱のあまり、涼はかぶりを振りながら見当違いな言葉を発した。

 「「オオオ、オオオ、オオオゥ」」

激しい腰のピストン運動により、乱暴に出し入れを繰り返す異形の男根と涼のおへその隙間からは
白濁したどろどろの精液が溢れ出す。
また、お腹に精液が入ってきた事で中の生物はまるで歓喜にのたうち回るように動きを活発なものにしていた。

 「ぐえっ、ぐえっ、ぐ! ぐう!」

お腹に渦巻く耐え難い苦痛。
涼は揺れる視界の中、必死に彼の陰茎を強く握り締める。

 「ぅ、くあッ!!」

そして自分のおへそから引っこ抜く為に、力の限り上に引っ張った。
が。

 ――“ずるっ”――

白くぬめる粘液のせいで滑り、結果的に表面を撫でただけで終わる。

 「あっ! ああ!」
 ――“ずるっ。ずるっ。”――

涼は慌て、何回も、何回も、同じ事を試みた。

 「ああ、あぁあ、あああああああああ」
 ――“ずるっ。ずる。ずる、ずるずるずるずるずる”――

だが、いくら力を込めようと涼の思うように動かす事は敵わない。

 「あああぁあぁあぁあぁあ抜けない、抜けないいいいいいぃぃ」

精液まみれの両手で彼を握り締めながら天を仰ぎ号哭した。
もはや涼に打つ手は無かった。
何ひとつ、涼の思い通りにはならなかった。

  「「 はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、ハア……っ!! 」」

異形のふたつの口から昂奮の吐息が、腰の動きに合わせリズミカルに発せられていた。

――健康で清らかだった涼のなかみがぐちゃぐちゃに汚されていく――
異形は何時間にも渡って、お腹にある可愛らしい小穴を使い、涼を犯し続けた。
0289ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 08:25:52.11ID:lyB9fBvI
 「…………ぐぷっ…………こぷ…………ぽぉ…………」

血混じりの涎が口の端から首筋にかけてだらしなく伝う。
血色の良かった肌は過剰に血の気が抜け落ち、全身には苦痛により搾り出された汗が纏わり付く。
お腹のダメージで体力を奪われた肢体に力の入る部分は無く。
重力に任せて腕はだらりと落ち、胴体は反らされ、座らない頭は後ろに垂れ下がっている。

瞳は既に光を失っていた。

拳。針。毒。蟲。男根。
お腹を陵辱され尽くし、弱りきった少女がこの苦痛から逃れる術は
身体機能の低下で死が訪れるのを待つ他に無かった――

    ――――――――

PM.7:01。

偽りの我が家。その玄関で横たわる涼が目を覚ます。

 (……会わないと……あの人に……あの人に、会わなきゃ……会いたい……)

虚ろな瞳で虚空を見つめる涼。
正解の無い選択を迫られる事を知った少女は5時間後にどうしているだろうか。
0290ミスト ◆rwH8YN9ojw 2013/09/15(日) 08:36:24.01ID:lyB9fBvI
以上です。
ありがとうございました。


当然ながら諸々の事情があったり、思う所があると考えますが、
私もkさんの投稿を望んでいる一人です。
本当にお気が向きましたら……という事で構いませんので、その際はどうか宜しくお願い致します。
0293名無しさん@ピンキー2013/09/17(火) 09:24:41.10ID:su8NjDBq
Otu !
0295ままかり2013/09/20(金) 01:45:16.87ID:JQPdwgLS
MR・R指定!!
今夜はGALとオール・ナイト・ロ〜ング
これ・マジ・・・
0296名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 19:11:44.68ID:wpdsCEbu
宮内クズビ
0297名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 14:40:08.53ID:PgEKPqcI
「愛してるよミヤビ…」

「ああ、俺もだぜ彩……!」
0299名無しさん@ピンキー2013/09/25(水) 21:22:50.57ID:Pn22hTRs
ゴミヤウチゴミヤウチゴミヤウチ
ゴミヤウチゴミヤウチゴミヤウチ
ゴミヤウチゴミヤウチゴミヤウチ
ゴミヤウチゴミヤウチゴミヤウチ
ゴミヤウチゴミヤウチゴミヤウチ
ゴミヤビ
0300名無しさん@ピンキー2013/09/26(木) 11:49:19.03ID:cRQMqVbu
宮内ワナビ@一次落ち
0301名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 07:17:38.77ID:1aQGXqyo
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0302名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 07:18:28.09ID:1aQGXqyo
いかん、禁断症状出てた
0303名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 07:36:25.56ID:1aQGXqyo
そういや、ニートのシャーって全く名前聞かなくなったけど、生きてんの

かじる脛無くなってくたばた?
0304名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 07:40:58.85ID:GDL2ma0e
そしてこのスレも、一人のニートの所為で朽ちる運命か。
0305名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 11:41:55.03ID:1aQGXqyo
宮内先輩のツイッターってマジキモイッスねwww
まんまキモヲタじゃねえッスかwwww
0306名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 14:09:43.73ID:pVmvW+tc
捻じ曲がった愛だけど、本当に彼の事が気になって仕方が無いことだけは伝わってくる
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