神社の境内で静かな寝息を立てている少女。
巫女服の上からでも解る豊満な胸が、呼吸に合わせて微かに上下する。
「こんなトコに居たのかよォ。葉月ちゃん」
「探したぜぇ?」
日だまりでうたた寝する巫女を取り囲んだ若い男達は、寝ている彼女の体に手を伸ばす。
無遠慮に美しい髪に触れ、たわわな胸までも撫で回す。
「ぁん…んぅぅ」
眠りが深いのか、身体中を弄られても目を醒まさない爆乳巫女。
男共は気をよくしてますます大胆にその体を弄ぶ。
「相変わらずたまんねぇ体してやがる」
「ホントホント、こいつを好きに出来るっていうなら多少の苦労はなぁ?」
「んぁ…っ…あふ…ふぇ?」
「お、乱暴に揉むから起きちまったじゃねーか」
ゆっくり目を開けて、ごしごしと数回擦ってからきょろきょろと状況を観察する葉月。
「よぉ葉月ちゃん」
「あらあら、お恥ずかしいところを…」
「気にすんなって、俺達と葉月ちゃんの仲じゃねえか」
葉月が目を醒ましたのを良いことに、一層積極性を増してその体を蹂躙する男共。
「ふぁ、あふんっ…また…ですかぁ?」
「そうだよ、俺達は命懸けで闘ってるからよー。すぐに滾っちまうんだよ」
「面倒見てくれよ、葉月ちゃん。エクスブレインの大事なお仕事だろー?」
「あっ、きゃふ…そ、ですけどぉ…あぁんっ」
見る見るうちに巫女服が肌蹴られていくけれど、葉月は抵抗しない。
男共が言う通り、エクスブレインには表裏二つの仕事がある。
一つは魔術情報を未来予測としてアウトプットすること。
そしてもう一つは…
「ほら。葉月ちゃんがエロエロだからこんなになっちまったよ」
「俺も俺も」
「あんっ、そんなに押しつけちゃ…ひゃふ」
いきり立った肉棒を口元に押しつけられ、半ば強引に咥えさせられる。
胸に擦りつけられ、手に握らされる。
エクスブレインの裏の仕事がこれ。灼滅者の性欲処理だ。
「んぶっ、んぢゅ…ちゅぱ…んふ…おおひぃれふ」
「美味しいか?ならもっと吸ってくれよ」
「大きいっつってるんだろ?」
「ああー、出る!おっぱいに出すよ!ああぁっ!!」
好き勝手に肉棒を擦りつけていた男の一人が白濁を胸の谷間に吐き出す。
「んふっ、熱い…ですぅ…」
「俺も出るぞ、飲め!」
「俺もいく!」
「ぐぶっ…んんー!!」
口内と頬に、立て続けに精が吐き出される。
どろりと苦いそれを飲み下すまで、男はペニスを引き抜かなかった。
「いやー、すっきりすっきり。じゃあまたな葉月ちゃん」
「またよろしくー」
「けほ、けほっ…」
白濁に塗れ、涙ぐんで咳き込んでいる葉月を置いて、男共は満足そうに去って行く。
余程の事情が無い限り、エクスブレインは性的な奉仕を拒むことは出来ない。
「もう、皆さんお盛んなんですから」
葉月は乱れた巫女服を着直すと、シャワーを浴びる為に本堂へと向かう。
灼滅者が命懸けで闘い、エクスブレインは全力でそれを支える。
それを納得し、受け入れた者だけがエクスブレインになるのだ。