スーパーロボット大戦L 時空を超えたSEX
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0001名無しさん@ピンキー2013/06/03(月) 18:21:58.99ID:8ywKKRlv
前スレ:第二次スーパーロボット大戦Z2 磁界を超えたSEX
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南極条約(過去作品掲載)
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0101ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:Fz60Hzo8
(なんて……なんてアクアは気持ちいいんだ!!……アクアを愛せる嬉しさと身体を知ってしまった俺はもう、アクアなしでは……!!)
 ヒューゴは律動を続けながらも妻が与えてくれる今まで感じたことのない幸福感、気持ちよさに打ちのめされていた。
 律動を続けるほど妻を愛せる喜びが肉体の内側から自然と溢れ、妻はその喜びを理解してくれているかのように肉壁を剛棒に絡ませてくれる。
 女を抱くというのはこれほどのものなのか。
 妻というのはこんなにも嬉しさと快楽がグチャグチャに混ざり合ったものを与えてくれるのか。
 妻を愛せることの喜び、そして愛することで麻薬のような快感を与えてくれる妻の女体。
 これらを知ってしまった自分はもはや妻以外の女を抱いても幸せを感じることができないことがわかる。
 なぜなら魂がそう言っている。喜んでいる。
 自分はこの世でただ一人しかいない伴侶と結ばれ、愛し合えていると歓喜している。
 どんなことをしてでも妻を、アクアを幸せにしなくてはならない。それが自分の生まれてきた役目なのだと叫んでいる。
 そして、愛するなら自分以上に気持ちよくなってほしい。
「アクア……誰よりも愛している……誰よりも大切に想っている」
 ヒューゴは律動を優しく、おっぱいや乳首への愛撫は強めに、キスはいやらしく、宝物へ触るかのように髪を撫で、愛の言葉を止めることなくアクアを愛する。
 自分にとってアクアという女がどれほど大切か愛おしいかを知ってほしい一心からだった。

 そして、夫の想いは全て妻に伝わっていた。
 夫が「これでもか」というほど優しく、いやらしく、恥ずかしく、愛おしく自分を愛してくれている。
 剛棒が深く入ってくると、無毛のあそこ同士がピトピト触れあうことで繋がっているのが中からも外からもわかり、膣内が幸せでかき回され、
子宮は突かれる度に痺れを伴った電気を走らせ、少し痛いぐらいの力でおっぱいを揉まれ、乳首は舐められながら引っ張られたり噛まれたりと弄ばれ、
髪を触られることすら体が震えるぐらい気持ちよくなっており、口の中は夫の味しかしない。
 耳からは夫がいかに自分を大切に想ってくれているかが伝わり、心が歓喜する。
(私……私……もう……旦那様しか見えない……こんなに愛してくれる旦那様から離れたら生きていけない!!)
 アクアはもはや自分が全てをヒューゴに支配されてしまっていることを感じながら身を捧げる。
 しかも、それが嬉しい。夫に犯され、自分が支配されるのが嬉しい!
 夫に愛されるというのはこうも嬉しいものなのか。夫とはこんなにも妻に幸せを与えてくれるものなのか。
 自分という存在を妻にしてくれただけでなく、この上なく愛してくれる夫がこの世の全てよりも愛おしい。
 今、夫にされていること全てによって自分の全てが悦んでいる。
 特に魂が喜んでいる!
 魂は夫と自分がただ一つの対になる存在なのだと言っている。
 夫以外の男に抱かれても愛されても幸せな感情、快楽など起きない。むしろ苦痛だと言っている。
 こんなにも身と心に幸せを刻み込んでくれる夫の隣に置いてもらえるなら自分の全てを捧げなくてはならない。
 夫は自分に気遣って優しくしてくれているが遠慮なく求めてほしい。
0102ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:Fz60Hzo8
今宵はここまで。
アクアの妻スイッチが完全ONになり、二人の相性が良すぎることが判明した話でした。
ゲロ甘い展開はまだ序盤です。
続きはまた明日。

>>92
>>93
さん。
書き込みありがとうございます。
反応がないので「投下してもいいのかな?」などという考えが頭を
よぎっていました。
0103アーニー×サヤの人2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:bMI7DAqb
>>102
全部終わってからと思ってる人も居るだろうし、最近は静かだったから気にしなくてイイと思いますよ。
反応無いと確かに不安になりますよね……
0106ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:87T8rYDg
「あなた……もっと好きに動いてもらっていいんですよ……」
 アクアはヒューゴへ自分に遠慮しないでほしいこと、もっと犯されたいことをしがみついたまま伝えた。
「わかった」
 ヒューゴは求めに応え、強く動き出す。
 腰をゆっくり引いた後、一気に突き入れた。
 ゴリリリリリリ!!
 今までで一番強い突き上げが子宮へ直撃した。
「はう!!?」
 アクアは身体の中全てをかき回されるような衝撃を感じながら大きく目を見開き、ヒューゴを跳ね飛ばすかのごとく身を反らせた。
「だ、大丈夫か?!」
 アクアの苦悶の表情にヒューゴは慌てて突き上げを止める。
 やはりまだ苦しい部分が残っていたのだろうか?とヒューゴは思った。
 だが、
「い……いいえ……違うんです……あなたを強く奥に感じたとき、今までにないくらい大きく気持ちよくなったんです……」
 アクアが「自分はどうしたんだろう?」というような顔となりながら苦しくはなかったことを伝える。
 衝撃は子宮から身体の中全てをかき回されるのではないかと思うほど強いものだったが、苦しさと甘さを併せ持っていた。
 苦痛が甘く感じたのであった。
「苦しくはなかったのか?」
「はい……逆に大きな気持ちよさのうねりがお腹の奥から来るように感じました……」
「もう一度、してみていいか?」
「どうぞ……」
 ヒューゴは再度、子宮をグリグリ突き上げてみる。
「あう!!ん……ああ!!」
 アクアは再び大きな衝撃と甘い苦痛に全身を大きく跳ねさせる。
 声も甘みを我慢するものであった。
「アクア。本当に苦しくないのか?」
 ヒューゴはなおも心配気味に訊く。
「はい……お腹の中が気持ちよさで揺さぶられるみたいです……苦しそうに聞こえていたらごめんなさい……」
 アクアは謝りながらも気持ちいいことを伝えた。
 どうやら、アクアは奥を強く突かれることにとても弱いらしい。
 これも二人の相性の良さを証明する物の一つなのだろうか?
「もっとしてみてもいいか?」
「お願いします……」
 アクアの許可を得たヒューゴは三度、優しくも力強く、そして長く奥をグリグリ突き上げる。
「はぐ!……う……うく!……くう……かは!……あく!」
 アクアは息をたえだえにしながらお腹をかき回される快楽に何度も全身を跳ねさせる。
 もう間違いない。
 ヒューゴが今、強く愛しているところはアクアが非常に気持ちよくなってくれるところだ。
「ここだな?アクアはお腹の中のここが気持ちいいんだな?」
 ヒューゴは妻が気持ちよくなってくれていることが嬉しくて子宮をゴリ!!……ゴリ!!……と強く、休みなく突き上げ続ける。
「あ……ひぐ!……う!……うう!……う!……くっ!」
 アクアは歯を食いしばり、気持ちよさををどうすればいいのかわからないというような苦しい表情で堪えだす。
 だが、苦しい顔とは逆にヴァギナは完全に剛棒を悦び呑み込んでいる。
 子宮を突かれる度に膣内は愛液をより吐き出して更にヌメリを強め、柔肉はヒューゴを受け入れる前からヒューゴの
気持ちいいところを知っていたかのように強弱をつけて締まる。
 アクアの身体が自分だけでなく、夫にももっと悦んでほしいと言っているかのようだ。
0107ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:87T8rYDg
「アクア。もっと気持ちよくなってくれ……。俺を知ってくれ」
 ヒューゴは万力で力を加え続けるかのように休みなく子宮を突き上げる。
 妻にもっともっと気持ちよくなってほしいだけでなく、自分を、男を知ってほしい想いからであった。
 ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!
「う!……うう!……はう!……く!!……ひぐ!……うっ……く!!」
 アクアは自分を襲い続ける大きく甘い衝撃をなんとか堪えようと全身へ力を入れる。
 だが、甘い衝撃を与えてくれる夫の強い律動は全く休まることなくアクアを蹂躙する。
(どうしよう……苦しいのに気持ちいい……旦那様が奥を愛してくれる度にもっと気持ちよくなっていっちゃう……)
 アクアは止まることのない気持ちよさに翻弄され続ける。
 子宮を発生源とする甘くて大きい衝撃は頭からつま先まで一気に響いて抜けていくが抜けきらなかった衝撃は子宮へと帰ってくる。
 帰ってきた衝撃が子宮へ戻る頃、夫はそれを待っていたかのように子宮を強く突く。すると抜けきらなかった衝撃と新たに発生した
衝撃がぶつかり合い、快楽がもっと大きくなって再び身体を抜けていくことを繰り返す。
 更に、快楽によって身体の内側に水が溜まり始め、子宮を突かれるごとにすごい勢いで水位が上がっていく。
 ずっと堪え続けることは不可能であった。
 止まらない快楽に襲われ続ける女体の限界はすぐにやってくる。
「もう!……もうだめ!!いやああああああああああああああああ!!」
 アクアは悲鳴を発し、全身を痙攣させながら昇り詰めた……。
 同時に二人のつながっている場所から大量の液が漏れでた。
 それはアクアの潮ふき。
 アクアは夫の口だけでなく剛棒でも潮を吹かされてしまったのであった。
「また、気持ちよくなってくれたんだな?」
 ヒューゴは嬉しかった。
 愛おしい妻がまた気持ちよくなってくれた。しかも自分の剛棒で……。
 なんという達成感だろう。
「もっと気持ちよくなってくれ。俺はアクアのためならいくらでも頑張れるから」
 ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!ゴリ……!!
 ヒューゴは妻の潮ふきが止まらないうちに突き上げを再開する。
 しかし、
「あ……あなた!!お願いです!……いじめないで!……かは!……そこばかり……うく!……愛されたら気持ちよくておかしくなっちゃう!
……くう!……さっきのように優しく……優しくしてください!お、お願い!お願いですから!」
 アクアがたちまちのうちに止めてくれるよう涙声で懇願しだす。
 ヒューゴにはアクアをいじめる趣味などない。名残惜しい感じはあるが強い突き上げを止め、抱きしめながら髪を撫でる。
「ヒック……ヒック……」
 ようやく苦痛から解放されたアクアは潮を吹き続けながら泣いてシャックリを繰り返しだす。
 ヒューゴはまたも妻を泣かせてしまった。
 我慢できないほど気持ちよくなってくれたからといって調子に乗りすぎてしまったようだ。心に罪悪感が芽生えてしまう。
0108ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:87T8rYDg
 ヒューゴは謝るため口を開きかけたが、
「……ごめんなさい……私の方からもっと奥に来てくださいって言ったのに……あなたは私の望みどおりにしてくれただけなのに
……なのに止めてほしいなんて……ごめんなさい……ごめんなさい……」
 先にアクアが謝った。
 アクアは夫に申し訳がなかった。
 夫は自分の望み通りに動き、「もっと気持ちよくなってくれ」と言ってくれながら愛してくれた。
 なのに自分は大きすぎる快楽に泣き、震え、おかしくなりそうなことに恐怖し、許しを請い、夫に律動を止めさせてしまった。
 あんなにも愛してくれた夫に対し、自分はなんとわがままなことをしているのだろうか。
 己の勝手さが許せずに涙が止められなかった。
「ごめんなさい……あなた……ごめんなさい……」
 アクアは夫が自分のわがままに怒らせてしまったのではないかと思い、誤り続ける。
 もしかしたら嫌われたのかもしれないという恐怖すらあった。
 だが、ヒューゴは謝り続けるアクアの額に小さくキスをした後に抱きしめると、
「アクアが謝ることなんてないんだ。いじめたのは俺なんだから。俺の方こそ調子にのってごめんな……」
 アクアが謝る必要はないことを伝える。
「わがままを言ったのに……怒っていないんですか……?」
 アクアは目を瞑り、涙を流したまま訊く。
「なぜ俺が怒らなくちゃならいんだ。さっきのことはむしろ俺が怒られるほうだろ?だからもう一度言わせてくれ。ごめんな。泣かせてしまって」
 ヒューゴはそう言うと再びアクアを抱きしめた。
 アクアの恐怖が消えていく。
「ああ……あなた……」
 アクアは安堵した表情となり、夫という存在の有り難さを身と心に刻んでいく。
 こんなに自分を大切にしてくれて、愛してくれて、優しくしてくれて、身も心もこの世でただ一つの相性を誇る男性(ひと)が旦那様……。
 自分の男運は全て、夫に出逢うためだけにあったことは間違いない。
 この男性(ひと)に尽くそう。たとえ、どんな酷いことをされようとも。自分にはそれしか道がないのだから。
 アクアの覚悟がより強固になる。
「アクア……愛している……」
「はい……」
「もう、俺はアクアしか女性として見れないから責任を取って貰うからな?」
「はい……」
「アクアを離す事なんて永遠にないから覚悟してくれよ?」
「はい……」
「鬱陶しいと思われるぐらい大切にするからな?」
「はい……」
「俺の子を何人も産んでもらうからな?」
「はい……」
「喧嘩なんかせず、仲良く二人で年をとっていこうな?」
「はい……」
「あの世でも、生まれ変わっても夫婦になってくれよ?」
「はい……」
 ヒューゴの言葉にアクアは泣きながら「はい……」としか応えないがそれはヒューゴにとって嬉しすぎる反応だった。
 妻はどこまで自分に尽くしてくれるのだろうか……。
 そして、このときの二人の言葉に嘘はなかった。
 二人はこの日から幸せすぎる夫婦生活を送っていくことになる。
 特に夫婦仲はいつまでも初々しく、授かった子供たちが「また二人だけの世界を作っているよ」と呆れるのがメディオ家の日常光景となっていく。
0109ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:87T8rYDg
「アクア。もういじめないから優しく愛しなおさせてくれるか?」
「はい……お願いします……」
 アクアの了承を得たヒューゴはキスすると再度、妻のお腹の中で動き出した。
 言ったとおりに優しく、再奥を弱めにコリコリとノックする。
「あう……あ……はあ……は……」
 アクアから再び可愛い声が発され出した。
 苦しみを堪えている様子はない。
「アクア。気持ちよくなってくれてるか?今度は苦しくないか?」
「は……はい。苦しく……ないです。逆に凄く……いいえ……今まで生きてきた中で一番気持ちよくて嬉しい……あなたに優しく愛されて……気持ちいいから嬉しい……ああ……旦那様……優しい……優しい……」
 ヒューゴの優しい突き上げは快楽と衝撃こそ大きいが、その質はさっきと異なり、苦しみを全く感じさせない甘さのみに満ちたものであった。
 その甘さにアクアの身体はまた悦び、膣内がよりヒューゴの剛棒へ粘りつくように動き出す。
 アクアが悦んでくれていることは剛棒を通してヒューゴにも伝わっている。それによってヒューゴはますます優しく動く。
 どうやら二人は優しく愛し、愛されることにとりわけ大きく喜びを感じる夫婦のようだ。
 ヒューゴが律動を続けるほどアクアの膣内が剛棒に馴染んでいき、柔肉の一つ一つが微細に動き、癒着しながらヒューゴに射精を促す。
「俺もものすごく気持ちいい……このままアクアの中で動き続けたい。そして盛大に果てたい」
「はい……このまま愛してください……私でもっといっぱい気持ちよくなってください……」
「ああ……アクアも俺を好きなだけ求めて気持ちよくなってくれ」
「はい……あなた……」
 ゆっくりとした律動で感じる快楽の虜となった二人。
 二人は更なる高みの快楽へと進む。
「アクア……一緒に動いてくれるか?」
「はい……こ、こうですか?」
 ヒューゴに従順なアクアはすぐに腰を降り出す。
 その調子は全てヒューゴと完璧だった。
「あなた……一緒に動けてますか?」
 アクアはヒューゴと一緒に動けているか気になるようだ。
 ヒューゴはその問いに答える前にキスをし、抱きしめてあげらがら律動を続ける。
 その間もアクアはヒューゴに合わせて動く。
 ヒューゴは唇を離すと同時に動きを止める。
 一瞬のズレもなくアクアも動きを止めた。
「なにもかもが一緒だ。俺とアクアは呼吸まで一緒なんじゃないかと思ってしまうぐらいだ」
「あなた……」
 アクアが涙を止めることなくヒューゴを見つめる。
 なんと美しい泣き顔だろう。
「永遠に愛しているからな。アクア」
「私もあなたを永遠にお慕いしています……」
 二人は再びあうんの呼吸で唇を求めあい、肌を密着させ、優しく、甘く、いやらしく腰を振りあって愛し合う。
 ヴァギナから溢れた液はシーツを盛大に濡らし、二人が腰を振り合う度に恥ずかしい水音をたてながらすりつぶされる。
 恥ずかしいところの皮膚が愛液による水気を含みながらピトピト触れあうのがまた気持ちいい……。
0110ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:87T8rYDg
(アクア……お前の心が俺に伝わってくる……。どう愛されたいかがわかる……)
(あなた……あなた……)
(こうだな?こんどはこう愛してほしいんだな?)
 ヒューゴがアクアの両乳首を転がしながら腰を回すように動かし、子宮口を少しだけ強くほじる。
 子宮に身体を揺さぶる衝撃と快楽が発してアクアの身体が芯から痺れる。
 同時に膣内が複雑に動き、亀頭へ硬さと包まれる感触、剛棒全体に肉壁が癒着して舐められ、ヒューゴの身体が悦びに震える。
(はい……もっともっと愛してください。私を好きなだけ犯してください……あなたの事しか考えられないようにしてください……)
 二人はいつのまにかキスをすると心で会話できるようになっていた。
 身も心も全てが伴侶と一つになり、何も言わなくとも伴侶が望むことを自然と行う。
「あなた……もっとう……もっとう……」
「アクア……アクア……アクア……」
 長く長く求め合い、快楽を分かち合う二人。
 二人はずっとこうして甘い快楽に浸り続けたいと思っている。
 だが、素晴らしすぎる半身がそれを許さない。
 我慢という風船は既に破裂寸前であり、下半身は快感で麻痺している。
 二人がかろうじて堪えているのは相手にもっと悦んでほしい、自分がどれほど愛しているかを知ってほしいという意志だけであった。
 しかし、その意志も半身が与えてくれる快楽の前に屈しようといていた。
 ズウン!!
 ヒューゴが突然、子宮を強く突く。
「ひあああああ!!あなたあああ!!だめえ!だめえええええええ!!」
 アクアは突如襲った大きな衝撃と気持ちよさに顔を遮二無に振りながら悲鳴を発する。
 衝撃はさっき子宮を蹂躙されたとき感じたもの以上に大きい。
 更に発した気持ちよさは全身どころか、魂まで揺さぶり、このままでは自分そのものが壊されるのではないかという恐怖まで感じさせる。
「すまない!!アクア!!もう我慢できない!!お前を愛していると思うと愛おしくてたまらない!!」
 ヒューゴは謝りながら強い律動を続ける。
 本当は最後までアクアに優しくしたいと思っていた。
 だが、限界が近づくほどに、妻を、半身を抱いていると思うと愛おしさが止まらなくなってきてしまった。
 その想いが突然の強い律動となって現れたのだ。
 男の本能が女の膣内で盛大に弾けろと命令していた。
「はい!!あなた!!あなたの好きなように動いてください!!私のことなんか考えないで!!もっと気持ちよくなってください!!」
 アクアは夫の限界が近いことを知り、自分の膣内で弾けてもらうべく、残っている力全てを振り絞って抱きつき、足を夫の脚へ絡ませ、腰を押しつける。
 夫と同じくアクアも限界が近かった。だから夫と一緒に昇り詰めたい思いがそうさせた。
 アクアの腰がヒューゴへ押しつけられた瞬間、子宮が一段下がり、膣内がよりとろけるように剛棒へ絡みつきだす。
 旦那様に膣内で弾けてほしい。もっと自分を求めてほしいという想いが子宮を下げさせ、肉壁に粘りを与えたのだ。
 アクアは夫に悦んでもらえるなら自分のことなどどうでもよかった。
 さっきは泣いてしまった強い律動も今度は全て耐えてみせる覚悟が瞬時にできていた。
0111ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:87T8rYDg
「アクア!!アクアああああああああ!!」
 妻からの言葉はヒューゴの枷を外し、完全に力任せで乱暴な律動が始まる。
 ズン!!ズン!!ズン!!ズン!!ズン!!ズン!!
「ひああああああああああ!!」
 さっきよりも簡単に、力任せに子宮を突き上げられるアクアが悲鳴を発し続ける。
 だが、夫には今度こそ好きに動いてほしい。自分の膣内で昇り詰めてほしい。だからこの快楽は耐えねばならない!!
 そして、今度は夫と一緒に昇り詰めたい!!
 さっきのように一人だけ気持ちよくなるのは嫌だ!!
 だから堪える。
 時に歯を食いしばり、夫の背に爪を立て、しがみつきながらなんとか堪える。
 しかも、自分が動くのも忘れない。
「あなた!お願いです!!今度は一緒に!!一緒にいってええええ!!私だけじゃいやああああああ!!」
 アクアは泣きじゃくり、普段なら恥ずかしがって絶対に言わないような言葉を大声で発し、懸命に腰を動かしながら夫へ同時絶頂を懇願する。
 破格の美女が夫とともに昇るためだけに恥じらいを投げ捨てていた。
 その泣き顔はヒューゴの心臓を鷲掴みにし、ヒューゴは奇妙にも妻の泣き顔を最高に可愛いと思った。
(俺の妻はこんなにも可愛いのか!!俺は妻をこんなにも乱れさせることができているのか!!)
 最高の女が、半身が自分の剛棒で乱れ狂い、泣きよがり、恥じらいをかなぐり捨て、同時に駄目になってしまうことを願いながら懸命に一緒に動いてくれる!!
 ここまで自分に尽くしてくれる女を粗末になどできるだろうか?できるわけがない。
(俺は……俺はなんて最高の女を妻にできたんだ……!)
 ヒューゴはアクアの張った蜘蛛の糸に捉えられた感覚に陥りながら律動を続ける。そして、
「当然だ!!俺もお前と一緒じゃなきゃ嫌だ!!この世で一番大切な女と……アクアと一緒じゃなきゃ嫌だ!!」
 叫びながら全力で律動を続ける。
「あなた……」
 ヒューゴの叫びがアクアの心を打ち、アクアの目から嬉し涙が流れ続ける。
 自分は今、夫が与えてくれるとんでもない快楽に襲われているが、それ以上に夫が自分に夢中になってくれているのが嬉しい。
 愛する男が自分を蹂躙してくれているのが嬉しい。
 とたんにアクアの香りがもっと甘くなる。
 その香りは男の興奮を最高潮に達させ、歯止めを更になくさせた。
 二人はともに最後の壁を越えようとしていた。
0114ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
「あなた!……あなた!……あなた!……あなたああああ!!」
「アクア!……アクア!……アクア!……アクアああああ!!」
 二人は狂いながら求め合う。
 理性は完全に消えて相手のことで頭を支配され、半身を呼ぶ以外に言葉は出ず、
半身と触れあっているところ全てから快感の電気が走り、腰の振りは全力のままだ。
 繋がっているところは愛液、汗などあらゆる液体で濡れそぼって、剛棒がいやらしく出入りする度に
聴いているだけで股間が疼くような水音と打ち付け音を響かせる。
 二人はもう、数回ぐらいの打ち付けあいしか我慢できなくなってきていた。
「あなた!ごめんなさい!!私もう駄目です!!一緒に!!一緒にいいいいいい!!」
「俺ももう駄目だ!!アクアが気持ちよくて駄目だああああ!!」
 叫びあいながら限界を訴える二人の愛の行為はいよいよ最後の壁を越える!
「来てえええ!!あなたあああ!!来てええええええええええ!!」
「アクアああああああああ!!」
 二人は最後の力で秘部を打ち付け合う。
 腰を引いた後、残っている力全てを込めて子宮と亀頭をキスさせる!!

 ズウン!!!!
 ゴリリリリリリリリリリリリリリリリリ!!

 夫婦の身体に直接雷が落ちたかのような衝撃が走る!
「あなたあああああああああああああああああああああああ!!!」
「アクアあああああああああああああああああああああああ!!!」
 二人は伴侶を呼び合いながら一瞬の誤差なく同時に果てた。
 それはまさにとんでもない大絶頂であった。
「あああああああああああああああああああああ!!」
 ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……
 アクアは失禁したかのように潮を吹き、
「く……!!」
 ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!
 ヒューゴは生きてきた中で最も勢いよく、かつ、大量に子種を吐き始めた。
 アクアの子宮は伴侶の亀頭を半分ほど呑み込んでいたため、射精された精液を直接に子宮の壁へ打ちつけられる。
 それが絶頂に至った瞬間の快楽をすぐさま呼び戻す。
「あ……あああああああああああああああああああああ!!」
 ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……
 快楽を呼び戻されたアクアが再び潮を吹いて昇り詰めた。
 昇り詰めた女体は収縮し、よりヒューゴへとしがみつく。
 すると、再び亀頭がゴリリ!!と子宮を突き、その度にヒューゴが大量に射精するのでアクアは
またも潮を吹きながらの大絶頂を味わうことになる。
「あああああああ!!あなた!あなた!あなたああああああ!」
 いきっぱなしになったアクアが泣きわめく。
 快楽が大きすぎて何がどうなっているのかもわからない。
 あるのはヒューゴにもっと気持ちよくなってもらいたいという思いだけだ。
 絶頂感は油断していると気を失いそうなほどに高いので懸命に気を張ってヒューゴへしがみつく。
0115ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
「アクア!!アクアああああああああ!!」
 一方、ヒューゴもたまらない。
 我慢に我慢を重ねた結果の射精はとんでもない激震であった。
 更に、自分が放った子種がアクアを再度昇らせると同時にアクアは身体を収縮させながらより自分へしがみついてくる。
 収縮は膣内と子宮口にも及び、膣内全体が最大限に締まりながら子宮口が
「もっと射精してください。妊娠させてください」とでも言うかのように亀頭へ強烈にキスしてくる。
 子宮口のフェラチオは火のついた本能に油を注ぎ、再び身体に激震を走らせて大量の射精を繰り返す。
身体の水分全てが精液に持っていかれそうだ。
 ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!!ドクン!! 
 ヒューゴもアクアと同じ、いきっぱなしとなってしまった。
「あなたあああああああああ!!」
「アクアあああああああああ!!」
 いきっぱなしになった夫婦はしがみつき合うだけでなく、伴侶にもっと気持ちよくなってもらうべく腰をグリグリ押しつけあう。
 それは本能の行動だった。
 叫びあいながら大絶頂を何度も分かち合う二人は自分という存在は完全に伴侶のものとなったことを感じあいながら、
互いの身体を、魂を快楽と同時に捧げあう。
「もっとううううううう!!もっと来てええええええ!!」
「アクア!!アクアああああああああ!!」
 無限に続くかのような絶頂感は大絶叫とともに過ぎていく。
 二人は輝く世界の中で最高の愛欲と肉欲、大絶頂を分かち合い、半身に翻弄されることに悦びあいながら射精を繰り返した。
(ああ……私……旦那様と一緒に……旦那様が止まらない……どんどん溢れてくる……素敵……
お腹の中が温かくて幸せに満ちていく……私も止まらない……)
 アクアは夫が自分と全く同時に果ててくれたこと、自分の身体で最高に気持ちよくなってくれたこと、
盛大に子種を注いでくれることに大歓喜しながら潮を吹き続ける。
 ヒューゴは大量の子種を聖なる海で受け止めてくれるだけでなく、膣内をうごめかせてなおも気持ちよくしようとしてくれる
妻をより愛おしく想いながら自らは火山になったかのように子種を出し続けた。
 …………………
 ………………
 ……………
 …………
 ………
 ……
 …
0116ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
 二人が共に達してからかなりの時間が経った。
 長く長く、幸せな絶頂がようやく落ち着いていく。
 愛の行為の余韻を感じ合う二人の顔には幸せしか漂っていない。
 互いの身体はまだ小さく震え続けている。
 夫が未だ剛棒に残っている子種をビュルル!!と勢いよく放つ。
 すると、妻はその度に身体を内側から震えさせ、更なる子種を受け入れながら潮を吹く。
「凄い……まだ溢れてくる……私がますますあなたの女(もの)にされていく……」
 アクアは涙を溜めながらヒューゴの女(もの)にされた喜びを語る。
「……」
 ヒューゴはアクアを無言のまま見つめ、優しい表情で髪を撫で続けながらの射精を繰り返す。
「あなた……ずっとずっと……隣にいさせてください……」
 アクアがヒューゴの首に手を回し、ヒューゴを抱き寄せる。
 妻の求めに夫は逆らうことなく、唇を重ねた。
 二人は今夜、自分にとってただ一人の異性と夫婦になった。
 誰もが羨む素晴らしい夫婦がここから始まる。
「あなた……お腹の中……温かい……」
 アクアの顔は幸せそのものだ。
 夫が思う存分に愛してくれた快楽は気絶しそうなほどに大きかっただけでなく、
夫も子種を大量に出すほど気持ちよくなってくれた。
 子宮に注がれる子種は「これが生命を宿す液の証拠なのだ」というような熱さと粘性を持ち、
子宮内に染み込んでいく。
 しかも、夫が注いでくれる子種によって自分の体内に新たな命が宿ってくれるかもしれない。
 女しか味わえない喜びがアクアを満たしていく。
 更に夫はさっき言った言葉、「俺の子を何人も産んでもらう」が嘘ではない証拠を見せるように
未だ剛棒を猛らせ、遠慮なく子種を出してくれる。
「あなた……私があなたから離れることなんて絶対にありませんから覚悟してくださいね……。
あなたにもっと気持ちよくなってもらって、何人もあなたの子を産んで、いい妻に、母になって、
そして幸せになってもらってあなたが離れられなくなるようにしちゃいますから」
「ああ。俺をずっと捕まえていてくれ。俺もずっとアクアに捕まえられていたい。俺の持つ幸運全てを
アクアとアクアの産んでくれる子たちに使いたい。だから俺の子を産んでくれ。必ずいい夫に、父になる」
 今、見つめあう二人には自分たちの将来の姿がはっきりと見えていた。
 歳を重ねるごとにますます仲がよくなる自分たちと周囲を囲んでいるヒューゴとアクアそっくりの何人もの子供たちの姿が。
 二人が目指すべきものは完全に決まっている。
 後はそれに向かっていくだけのことだ。
 迷う必要などない。
 しかし、その前に……
0117ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
「また、愛させてくれるか?」
「はい……何度でも愛してください……」
 二人の愛の行為は一回で終わらない。
 伴侶が与えてくれる快楽を知ってしまったからには一度で満足できるわけがなかった。
 夫の剛棒は未だ妻を求めて最大限に勃起したままだし、妻の膣内は夫に悦んでもらうためにうごめき、
愛液を止めることなく溢れさせ続けている。
 二回目の愛の行為が始まるのは自然のことであった。
 夫は妻にキスした後、自分がいかに妻を大切に想っているかを知って貰うため美巨乳を揉み、
乳首をなめ転がしがら優しい律動を再会する。
 妻は次はどんな風に愛されるのだろう?と胸を踊らせながら夫の愛撫全てを悦び受け入れ、
夫と同じ調子で腰を動かす。
 最高の夫婦は初めて知った愛欲、肉欲を底なしに求め、与え合う。
 これからの二人は毎夜、伴侶と共に何度も愛の行為を営むことになるであろう。
「アクア……アクア……」
「あなた……あなた……」
 ヒューゴは前から後ろからアクアを犯し、あらゆる方向にくねる女体を欲望のままに食らい続ける。
 アクアも懸命にヒューゴを受け止める。
 膣内で受け止めるだけでなく、口でもヒューゴを受け止める。
 口で受け止めたときは喉に絡み突く濃い精液を少し苦しげに涙を浮かべながら飲み込む。
 そして、膣内でヒューゴを受け入れたときは快楽でいきっぱなしになりながらヒューゴのためだけにある名器を震わせ、
自分は夫の名刀に翻弄されながら共に天へと達する。
 この世界に二人しかいないような錯覚を感じさせる行為は幸せしかなかった。
 そして……。
0118ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
「アクア。このまま眠っていいか?」
「はい。私のお腹の中で眠ってください……」
 空が白みだし、朝日が顔を見せようとしているころ、二人は繋がったまま眠ろうとしていた。
 今、ヒューゴは敷き布団になり、アクアが掛け布団になっている。
 二人は一晩中、様々な体位を試しながら愛し合った。
 結果、最も自然にかつ深く繋がれるのはなるべく密着し、片方が身体を預けるような格好であることがわかった。
 初めて結ばれた格好である正常位や対面座位、今のような本茶臼などである。
 しかも、二人の身体と心の相性は愛し合えば愛し合うほどますます良くなっていくことまでわかった。
 では、繋がったまま眠るとどうなるのであろうか?興味が止まらない。
 二人は繋がり合ったまま眠りたかった。
「苦しくないか?」
 妻が今の格好を苦しがってなどいないことはわかりきっているがそれでも心配だから声をかけてしまうヒューゴ。
 今やヒューゴはアクアに対して過保護なほど甘い男となっていた。
 彼はアクアより年下なのだが、極端に妹に甘い兄のようだ。
「大丈夫です……私はあなたと一つになったままでいられるのが嬉しい女ですから……」
 アクアは夫の気遣いを泣き喜びながら受け入れる。
 同時に夫に悦んでもらうべく名器を大きく波打たせた。
 どこまでも健気な妻である。
「そういうことを言ってくれると……毎晩この格好で寝たいって言うかもしれないぞ?」
「うふふふ……望むところです」
 このときから二人はアクアが妊娠しているときを除き、毎晩繋がって眠ることになる。
 最高の夫婦はかつてないほど深く、安心して眠り、夢にまで伴侶が現れるであろうことを確信しながら意識を手放すのだった。

 二人が部屋から出てきたのは夕方になってからであった。
 明け方まで激しく愛し合っていた夫婦だが、ともに疲れは全くなかった。
 二人は愛し合うと疲れるのではなく、逆に元気になるまでに相性を高め合っていたのだ。
 そして、数時間ほど楽しく外出し、夜になると再び飽きることなく求めあって溢れる愛欲と肉欲を爆発させた。
0119ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
 ヒューゴが職場に完全復帰したのはアクアと結ばれてから一週間ほど後のことであった。
 種類の全く違う仕事をしている二人なので仕事中はそんなに顔を会わせないが、休憩やその他、時間が空いているときは
前にも増して二人でいる姿を見かけられることが多くなった。
 周囲の人間は二人を見て、「ようやくか」と笑ったり、「独り身にはつらい画だ」と血の涙を流したりするのだった。

 翌年の春。
 桜が鮮やかに咲いていて春の最もよい時期であることがわかる時期のある日。
 二人は互いの部屋と荷物を多く積んでる業者のトラックの間を忙しく行ったり来たりしている。
「アクア。荷物はこれで全部か?」
 ヒューゴは業者がアクアの部屋より運び出した荷物が最後の荷物であるかを訊く。
「あ。はい。残りは全部持っていってもらっています」
「そうか。じゃあ俺は自分の部屋に積み残しはないかの確認をしてくる」
 ヒューゴがアクアの部屋を出て自室へと向かった。
 二人が何をしているのか?というと新居への引っ越しだ。
 既に法律上でも夫婦となっている二人は今日から夫婦用の部屋へと移り住むことになっている。
 もっとも、結ばれた日からは毎日、どちらかの部屋で過ごしていたのだが。
 荷物の全ては業者のトラックに積まれている。後は部屋を去るだけである。
「……」
 アクアは私物がなくなり、大きく感じるようになった部屋を眺める。
 思い返せばこの部屋にいたのはそんなに長い期間ではなかった。
 しかし、この部屋では忘れることができない思い出がいくつもできた。
(この部屋で旦那様と結ばれて……何度も愛してもらって……プロポーズされて……)
 アクアの脳裏にこの部屋で経験した一生に一度しか経験できない思い出が巡っていく。
 それらの思い出を作ってくれた部屋と別れるのだ。
 どことなく寂しさがわき起こってくる。
(どうか、次にこの部屋を使う人たちにも私のような幸運が来ますように……)
 アクアは左手薬指の指輪を見つめた後、祈りのため手を組む。
 そのころ、ちょうどヒューゴが戻って来た。
「……」
 ヒューゴはアクアの後ろ姿を見ただけで妻が何を考えているのかを察し、何も言わない。
「……おまたせしました」
 ほどなくアクアがヒューゴへ振り返る。
 いよいよこの部屋を去る時が来たのだ。
「部屋への別れはもういいのか?」
「はい」
「じゃあ、閉めるぞ?」
 部屋のドアが閉められ、鍵がかけられる。
 二人の旅立ちを見送った部屋は無音に包まれた。
「さあ。新居へ行くか」
「ええ」
 二人は業者のトラックが出立したのを確認した後、ヒューゴの車に乗り込んで新居へと向かう。
 暖かい陽射しとまだ冬の雰囲気をわずかに残した空気、舞い落ちる桜の花びらが夫婦の新たな旅立ちを祝福しているかのようだった。
 窓を開けて走るとちょうどよい。
「あなた。新居でも仲良くしてくださいね?」
「当然だろ。アクアは俺の奥さんだぞ。妻を大切にするのは夫の役目だ」
 夫婦は談笑しながら移動を始めた。
 桜の花びらが一枚、開いた窓から入ってくる。
 花びらはアクアの上着、へその下あたりへ幸運を報せるかのように音もなく着地した。
0120ヒューゴとアクアの嬉し恥ずかし幸せ初体験2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:LZc9jiLz
 以上でUP完了です。
 アクア(トヨタ)を買った勢いで書いてしまいました。
 自分にはアクアというキャラは「なに?このご褒美キャラ」というぐらいにクリティカルだったのも書くきっかけのひとつでした。
 母乳プレイまで書いてアクアに
「ミルクを吸わないでえええええ!!」
 とか言わせてみたかったけどそれはやりすぎかなと思い、書きませんでした。
 和姦じゃないと萌えない性格なのでゲロ甘展開のみになりました。
 後半から妻モードONな状態ですが「こんなのアクアじゃねえ」という方、ご容赦願います。
「続きを書け」なんて言わないで……。
 詰め込めるだけ詰め込んだから私のライフは 0 death。

 ご覧くださった方々のよきスパロボライフとエロパロライフを願います。
0121名無しさん@ピンキー2013/08/18(日) NY:AN:NY.ANID:74cvIB1w
>>120
長編UP乙でした。
コーヒーカップに砂糖一キロとハチミツ一瓶ぶち込んだくらいの甘さでしたなw
0123名無しさん@ピンキー2013/08/30(金) NY:AN:NY.ANID:ASX5ppOD
魔装Vプレイしてるけどファング×セニア熱が高まってきて困る…
まさか半ば公式な組み合わせになるとは
0124名無しさん@ピンキー2013/09/02(月) 09:09:41.56ID:gElMlNiD
魔装V昔のウィンキースパロボからニュータイプが失せたような難易度だけど、
戦法が分かってくると詰め将棋的になってきて味わい深い
0125名無しさん@ピンキー2013/09/04(水) 13:49:45.72ID:XLgeOd6s
前スレッドにてのシン君の意外な人気に会わせる形で
↓のスレッドも紹介させて戴きます(前スレッドに乗り遅れですみませんが……)

ルナマリアがシンを調教するスレ 其の7
ttp://toro.2ch.net/test/read.cgi/shar/1290441196/
0126名無しさん@ピンキー2013/09/06(金) 18:45:36.59ID:uVG3B6tI
第2次OG発売でもっとアイイルが増えるとばかり思っていたが、そうでもないのな
0127皆様方のSSや色んなネタの数々は好きなのですが、それでも。2013/09/08(日) 00:20:44.30ID:dF2UcXuQ
スパロボの醍醐味であらせられる所のクロスオーバーによる新規関係の構築だったり
既存作品内のそれの改善・補強・発展だったりするのは良いのですが、原作のそれに
妙な悪影響&複雑な感情を懐かせてしまうのは流石にどうなんだろうかと思ってしまったりもします。
どうせでしたら例えそういう展開になったとしても ttp://doutanuki.web.fc2.com/erection.htm みたくに
するのはいかがでしょうか……勝手な意見だったらすいませんが。
(同じ性的欲求でも「ヤりたい」「抱きたい(抱かれたい)」は違うんだ、それを男女両方で互いに認識してないと
色々エラいことになるから――ってのは誰かの指摘だったが。まぁヤりたいだけにしても出来得る限りの後腐れの無さは
希望したい処です)

「きさまらを結び付けているのは愛じゃねえーッ!! けものの性の本能だッ!!
愛で結びついているのならきさまらの仲は引き裂けねえが、快楽の類で結びついているのなら簡単だ。
より強いけものの快楽を与えてやればいいってことよッ」

「そんなはずはねえッ!! 睦み合っていれば情けも通う。よしんばけものだとしても……飼っていれば懐くはず」

「それもけものに愛を注いで飼ったればのこと、おめえはその女に愛を注がず殺しを教え、そのけものの性をさらに強くしてきただけじゃあねえか」
0128127 訂正2013/09/08(日) 00:56:38.47ID:dF2UcXuQ
ヤりたいだけにしても⇒ヤりたいだけな感じの話だとしても
0130キャラクター繋がり等色々とアレですが御赦し下さい。2013/09/10(火) 20:36:44.74ID:ttQ5Vcog
今は静かな夜、ここは人里はなれたとある宗教施設。
そこにはその荘厳さ神聖さには不釣合いであろう戦士、勇士たちが一同に集まり
自らが命を託す"武器"の"改造"に尽力していた――全員が全裸で。

「ああっ あああ ああ……」
「バカ者 まだだ まだ漏らしてはならんッ
そうだ もっと改造しろ この程度で改造限界に達するような奴は男ではなーい
この程度で限界に達するようなら 我が斬艦刀をぶち込むぞ それ イチ ニッ サン シッ ゴー ニッ サンッ!!
……どうしたレントン 貴様のニルヴァーシュは縮みっ放しではないか!」
「はいっ でも それがだめなんです どうしても!!」
「どうだ これで……(ちゅぱ むぐ ぬる んふっ)」
「ああっ!! や 止めて下さいよゼンガー師匠 後生ですから……」
「バカ者 立派に段階アップするではないか!」
「だいいちシン きさまのコアスプレンダーの改造はなっとらん かしてみろ!!
いいか こういう機体は上へ向かって強化するのではない そそり立つ力を抑える様に
下へ向かって改造するのだ ゆっくりと力強くな!!」
0132名無しさん@ピンキー2013/09/11(水) 19:16:28.84ID:AY9LCb5M
参戦してない=スパロボとは無関係なんだから流石に駄目でしょ
参戦が決まっているとか、関連作品に出てるとかならどうなんだろうね
0133名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 00:02:58.02ID:46KilZ37
>>132
個人の主観だけど
参戦決まっている:OK
参戦した作品の関連作品(続編とか):参戦作品とかかわるならぎりぎりOK
って感じ。
でもどちらにしろ注意書き必須ってなりそう。

OEでなんかネタないかなぁって考えたんだけどまだ2章の途中だから小学生組男子が夜な夜なヨーコをオカズにして自慰する・性に目覚めるぐらいしか思いつかなかった。
なんかOEは他のスパロボよりエロ妄想しにくいなぁ。
0134名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 04:52:36.35ID:/2jgTrFL
なんか一つの部隊って感じがしないんだよ
序盤くらいの話の展開のわりに人が多過ぎて何が何やら
0136名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 18:30:14.62ID:BEgprktI
>>134
版権・OG関わらずスパロボは得てしてそういう所あるよな
部隊つーか、一つの軍隊扱いでいいんじゃないかってくらいに機体も人も集まる
設定考えると過剰戦力もいいところだったりするしw

そんな人数で紆余曲折はあるにせよ、最終的に一致団結できる人間性は皮肉や冗談とか抜きに尊敬するわ
0137名無しさん@ピンキー2013/09/12(木) 19:57:19.43ID:/E3/3uqS
>小学生組男子が夜な夜なヨーコをオカズにして自慰する・性に目覚めるぐらい
自分は秋ママが小学生組男子を徹底的に搾り取る…ってのが浮かんだな
0138名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 08:23:04.91ID:gVcaykpE
>>136
増長したり、腹黒かったり斜に構えてても「最終的に白か?黒か?」で問われたら白を取る人たちの集まりだからなぁ。
0139名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 13:26:16.13ID:2Wlsyvo0
そりゃ基本的に各作品における「正義」側登場人物が大多数だからな。


…あ、「耳だっ(ry」の方はお座りください。
0141名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 19:53:27.73ID:YS/nYShZ
何だ、何かの誤爆か?

OEでも魔装機神VでもないUX、アーニー×サヤとか投下しても良いんかな
書けて大丈夫そうなら投下してみる
0143名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 03:43:16.93ID:VUTC5Fcv
ヘクトール×パットであってもウェルカム
新しめのUXでなんの不満があろうか
0144名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 08:18:49.03ID:JUPHihk/
>>4にも書かれてるけど、マナーさえ守れば新しかろうが古かろうが無問題だね
実際過去スレで投下された作品も結構新旧バラけてたりするし
0145名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 14:42:58.77ID:A/QfdMUN
>>142-144
サンクス
前スレでアーニー×サヤの連投やったから大丈夫なのか少し気になって
しばらく覗いてなかったし、新しいのも出たしな

書けたら投下しますー
0147名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 22:00:30.16ID:TeImRvxf
>>143
>ヘクトール×パット
も含めて、Fの主人公一同の中で残り六人三組の不遇ぶりが何とも遣り切れなくてならないのは
俺だけでは無いハズですがね……取り敢えずは"あの二人"をいちいちαにまで出向させんでも
好かったやんか、と今更ながらに不満の一つも言いたいです。

いや、俺もあの八人四組の中では一番好きな男主人公でお気に入りな二人組なんですがね。
それだけにどうも俺の中では不可侵領域と言うか、何と言うか……な状態になってるんでして。
だから幾らなんでもFにまd(以下省略)
0148147 訂正2013/09/14(土) 22:04:09.09ID:TeImRvxf
Fに→α世界に
0149名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 22:19:39.96ID:G9LBRjcP
Fはプレイしたことないけど保管庫のF組の話読んでニヤニヤしてるよ
いいカップルばっかりだよね

不満は言い出したらキリがないからSSでぶつけたい・・・
0150名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 22:26:06.82ID:TeImRvxf
>>149
>不満は言い出したらキリがないから
結局は世の中、第一次的な作り手送り手サイドに廻れないとダメ――って事なのかね。
どれだけアレな事しでかそうと"公式"である以上、その……チキショウ
0151名無しさん@ピンキー2013/09/15(日) 00:03:03.31ID:L1rBOgZ8
ここまででZマルグリットとトライアの話はなしか···
0154名無しさん@ピンキー2013/09/15(日) 13:20:15.36ID:tiuaZigo
そこは駄目なお姉ちゃん×新人次元獣ハンターちゃんだろう
0155アーニー×サヤの人2013/09/15(日) 20:24:56.24ID:FR5SArPY
>>145です
前スレぶりです
予告していたのが書き上がったので投下します

・アーニー×サヤです
・攻められアーニー
・エロいだけでストーリーとか関係ないです
・前に投下したものとは何の関係もありません

では、次くらいからいきます(=゚ω゚)ノ
0156アーニー×サヤの人2013/09/15(日) 20:27:17.30ID:FR5SArPY
 生温かくぬるついた体温が、湿った音を立てて絡みつく。時折上がる小さな声が、吐息に混じって聴覚を刺激する。
「サ、サヤ……これ以上は……」
 かすれた声でアーニーは言う。余裕の無い声は、懇願そのものだった。サヤ、と呻くように何度もその名を呼ぶと、彼女はようやくアーニーに応じる。
「これ以上は、何ですか?」
 アーニーのそれから口を離し、サヤは問い直す。つい、と銀糸が彼女の唇の端とアーニーを繋いでいた。その姿が更にアーニーの劣情を煽り、渇きが衝動になっていく。
「っ……言えって、事?」
「言ってくれなきゃ解りませんよ?」
 舌の代わりに指先を絡ませ、サヤはアーニーに唇を押し当てる。彼女を求めて痛い程に張り詰めているのに、サヤはその先を許さない。やわやわとアーニーを嬲り、反応を楽しんでいる。
「言わなきゃ、このままですよ」
 舌先で先端をなぞり、サヤは笑う。ぞくりとした快感が背筋を震わせた。
「それは……う、ああっ!」
 一気にサヤがアーニーの全部を含む。不意に襲う感覚に、アーニーは大きく喘いだ。
「女の子みたいですよ、アーニー。あんまり大きな声を出すと、外に聞こえるかもしれません」
「ん……外にって、ふ、あ、でも……ッ」
「いつもと違って、ここは私の部屋ですから」
 部屋の作りはどこも同じ、自分の部屋と何ら変わりないと解っている。だが、アーニーは咄嗟に声を押し殺した。もし聞かれているなんて事があったら――羞恥が快感とない交ぜになって襲いかかる。
「あ、また硬くなりましたね」
「言わないで、くれ……」
「想像して興奮したんですか?」
「違ッ……!」
 上目遣いのサヤが、赤い舌を覗かせる。
「嘘、ですね」
 赤い舌が、先端をべろりと舐めた。耐え切れずに滲ませた滴も一緒に舐め取り、彼女は笑う。
0157タイトル:tease(アーニー×サヤの人)2013/09/15(日) 20:29:30.73ID:FR5SArPY
「我慢してて辛くないですか?」
 サヤが指先を先端へ滑らせると、新たに滲んだ滴がまとわりついた。蜘蛛のように引いた糸を、サヤは舌に絡めて断ち切る。
「ん、しょっぱい……」
「はぁ、はっ、サヤ――」
「これもアーニーの味、ですね」
「――ッ、く、ぅう」
 煽り立てるサヤに、アーニーの我慢はいよいよ限界に近付いていた。噛み締めた奥歯の隙間から呻き声が漏れ、熱くなった身体に汗が浮き出る。
「駄目だ、サヤ……もうこれ以上は……!」
「だから、言ってくれなきゃ解りませんって」
 この後に及んで、彼女は意地悪く問うてくる。解っているだろうに、敢えて愛撫を緩めた。
「言ってください、アーニー」
 サヤは昂ぶったそれを、ゆるりと握り込む。手の中で脈打つ感触を楽しむかのように。
「……ねえ?」
 アーニーの膝に片手をついて、サヤが上体を持ち上げた。アーニーの中心を握りながら、唇を耳元に寄せ、熱と艶を帯びた声で囁く。
「聞かせてください。アーニーは、どうして欲しいんですか?」
「どう、って……は、あぁ、んぅ……!」
「このままで良いんですか? こんなに熱くて硬くて……まだ耐えるつもりですか?」
「サヤ……」
 薄く開いた唇が、そのままアーニーに重ねられた。声よりも熱い舌が口腔をなぞる。
「ん……んっ、ふ、ぅ」
「んん、アーニー……」
 絡めた舌を解き、唇を離す。彼女の吐息が喉元にかかった。
 上気したサヤの頬に手をやる。彼女の瞳に、自分の姿が映っていた。まるで頭の芯が熔けたように、虚ろな顔をしていた。
「ねえ、アーニー」
 サヤの手が、再びアーニーを擦り上げる。鋭く尖った快感が、情欲を炙り高めていく。
「サヤ……もう、駄目だ……限界だよ……」
 残っていたひとかけら理性が、氷のように溶かされた。
「限界、ですか」
「く、う、あぁ……イキそう……イカせて、くれ……」
「解りました」
 よく出来ました、とサヤはアーニーの頬に口付け、顔をアーニーの脚の間に埋める。
「――あ、あぁッ」
 硬く限界まで張り詰めたものを、サヤが含み舐め上げた。びくり、と震えが走る。
「ん、気持ち良い、です、か?」
「う……ああ、良いよ……もう、出そう……ッ!」
「良いですよ、出しても」
 湿った音が聴覚を犯し、アーニーを根元まで包み込む。
「あっ、も、もう……駄目だ……はあっ、う、うぅっ!」
 限界まで昂ぶったものが、ついに弾けた。白濁した熱が吐き出され、サヤの顔を汚す。
「はぁ……はぁ……サ、サヤ……」
「可愛かったですよ、アーニー」
 霞んだ視界で、サヤがうっとりと微笑んでいた。

――
0158タイトル:tease(アーニー×サヤの人)2013/09/15(日) 20:30:06.96ID:FR5SArPY
 情火は収まるどころか、更に激しく燃え盛っていた。アーニーはサヤの顔をを拭うと、ベッドに押し倒す。
「ここは私の部屋ですよ?」
 アーニーの下でサヤが呟く。情事に及ぶのはアーニーの部屋で、という暗黙の了解があったのだ。
「今更何を言ってるんだ。君から、そうしたのに」
 了解を破ったのは、サヤの方だ。アーニーは服を剥ぎ取り、下着の隙間に指を潜り込ませる。軽く探るつもりが、指はするりと奥に飲み込まれた。
「へえ……僕を焦らしながら、君も興奮してたんだ?」
「そんな事は……」
「だったら、これは何?」
 指を増やし、派手な音を立てて掻き回す。
「やっ、嫌ッ! やめて、ください……あ、あぁ!」
「君は焦らしたけど、僕は焦らさないよ。こんなに欲しがってるんだからさ」
 ぐいと中を押し広げ、敏感な場所を探り当てる。きつくそこを押すと、サヤは腰を浮かせて大きく喘いだ。
「見付けたよ。ここだね、サヤ」
「ひ、や、んあぁぁぁッ!」
「外に聞こえるかもって言ってたのに、そんなに声を出して良いの?」
「でも……声、抑えられな……や、あ、ああッ!」
 中を探る指が締め付けられ、隙間から溢れた滴がシーツに落ちる。
「ん、指だけでイキそうなの?」
「そんな、事は――ふぁ、んん……!」
「サヤは我慢しなくて良いんだよ? ほら、締め付けてきてる」
 アーニーが羞恥を煽ると、サヤの喘ぎ声が大きくなった。そこを追い詰めるように攻め続けると、彼女の身体が跳ねる。
「嫌、イッちゃう……駄目、アーニー……!」
「良いよ、我慢しないで」
「はぁ、う、あ、あっ、ああぁぁッ!」
 引き絞るような嬌声。中の指が食い千切らんばかりに締め付けられ、律動の後に解放された。
0159タイトル:tease(アーニー×サヤの人)2013/09/15(日) 20:30:39.95ID:FR5SArPY
「ふぁ……」
 サヤの身体が糸が切れたように崩れ落ちる。荒い息を吐いて、ぐったりとベッドに全てを預けていた。
「これで満足って訳じゃないでしょ?」
「――え?」
 弛緩した脚に手を掛けると、サヤは目を見開く。アーニーの意図を察して脚を閉じようとするが、達したせいで力が入らない。
「駄目、駄目です!」
「我慢しなくて良いって言ったでしょ」
「別に我慢なんて……ああっ!」
 サヤの抵抗を易々と押さえ、アーニーは己を突き立てた。彼女の熱く溶け、ゆるゆるとアーニーを受け入れる。
「はあっ、あ、やぁっ!」
「ん、もうきつくなってきたよ……」
「だって、中、アーニーが……んんぅ!」
「僕のせい? 嫌なら止めるよ?」
 突き上げながら囁くと、サヤは首を振ってアーニーにしがみついた。
「――嫌じゃ、ないんだね」
 昂りを最奥まで押し込むと、サヤは身を震わせて喘ぐ。
「はぁ、あぁ、また、イッちゃいそう、です……」
「ふ……う、良いよ。僕も、そろそろ、だからさ……」
 アーニーの動きが速く、激しくなる。繋がったところから、濡れた音が境目を曖昧にして二人を溶かす。
「うぅ、う……サヤ、イクよ……!」
「アーニー! やぁッ、一番奥に……私も……ん、んん、ああぁぁっ!」
「ん……解ってる、よ」
 その瞬間、サヤがアーニーを抱き締めた。アーニーは身体ごと全てをぶつけ、サヤの中で果てる。最初よりも更に熱を帯びたものが、溢れる程に彼女の中を満たしていった。


 二人では狭いベッド。アーニーはサヤを抱き寄せ、髪を撫でた。
「珍しいね。君から、その……誘ってくるなんてさ」
「私だって時々は……したくなるんです。いけませんか?」
「そんな事は無いよ。誘ってくれるのは嬉しいし。でも」
「でも?」
「あそこまで焦らされるとは思わなかったから」
 己の痴態を思い返しアーニーは苦笑する。
「い、いつもアーニーがそうしてるから……」
「まあ、別に焦らすのは良いよ。でも、君の身体が持たないかも。それでも良いなら、ね」
「程々にしておきますよ」
「でも、気持ち良かったんだよね?」
 サヤが真っ赤になった。意地悪な問い掛けの答えは、胸を小突く拳。
「……素直じゃないな」
 アーニーは小さく笑って、その拳を手の中で転がした。
0160アーニー×サヤの人2013/09/15(日) 20:32:05.65ID:FR5SArPY
以上です
お目汚し失礼致しました(=゚ω゚)

最初のにタイトル入れるの忘れてた…orz
0161名無しさん@ピンキー2013/09/16(月) 01:01:01.17ID:RN6V6hGX
GJ! 銀糸とか赤い舌とか、まさに色めくエロス!画が浮んだよ!
0163名無しさん@ピンキー2013/09/16(月) 22:25:18.96ID:1hIcQZ49
夏喃のアイビスに対する「君のようなスレンダーな女性は好みじゃない」と聞いて、イルイとツグミが猛反発して「こんなに可愛いのに!」と夏喃の前でアイビスを(性的に)苛める姿がすぐに思い浮かんだのは、大体このスレのせい
0164名無しさん@ピンキー2013/09/16(月) 23:18:51.78ID:OZRqUKdl
ナイスな展開じゃないか!
ただちにそれを文にして投稿して下さいお願いします
0165名無しさん@ピンキー2013/09/19(木) 22:25:21.32ID:85OgY8/6
Jの三人娘でエッチを書きやすいのは誰か?と妄想してみた。
メルアのおっぱいにチョコをたらしてチョコパイとか乳首に生クリームでプリンとかしか出なかった。
0166名無しさん@ピンキー2013/09/19(木) 23:00:18.04ID:uoMBm/5P
夜を統べる者ならば三人娘+姫様+女騎士までなら同時にOK!
0167名無しさん@ピンキー2013/09/20(金) 19:10:22.01ID:FJbRoujV
フラグをへし折られ続けたトンビがハーレムと化した夜を統べる者を羨ましそうに眺めるんですね
0168名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 03:27:21.82ID:GhbiOFOl
「夜を統べる者のビッグボルフォッグだー!」
「!?」
0169名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 03:31:47.84ID:t4eFl+EY
トンビさんはOG出演したら誰かとゴールインフラグまで立てて欲しいものだわ……
0170名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 07:24:16.28ID:lgxZZMMC
>>169
むしろ、誰がWでの役割の代わりになるのかな〜とは思う。特に親友ポジと教官ポジと傭兵ポジが気になる
0171名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 11:27:44.57ID:rQTq4TC4
エルザム兄さんとこに転がり込んで
アクセルかユウあたりにしていたと言われるかもしれん
0172名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 07:51:32.34ID:5r076eFC
>>170
そういう版権スパロボから単にキャラクター替えただけの使い回し展開ってのは流石に感心出来ませんな……
0173名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 23:02:26.35ID:ITGA5+PX
昔、バルキリー同士でSEXというとんでもエロ同人を見たなあ……。
0175名無しさん@ピンキー2013/09/23(月) 10:25:28.86ID:EFYGpx8b
世の中にはロボエロというジャンルがあってな…(遠い目)
0178名無しさん@ピンキー2013/09/23(月) 22:14:01.79ID:FZjTFv3V
版権・OGに関わらず自分の愛機が異性の人間として擬人化した場合、パイロットがどんな反応を示すかが気になる
特にリュウセイとか00の刹那とか
0180名無しさん@ピンキー2013/09/23(月) 23:49:09.76ID:LRSU4kNo
なんでだろうな、パンチ繋がりなのか
俺の中でR-1擬人化のメインフレームがパットになってるんだ
0181名無しさん@ピンキー2013/09/24(火) 22:57:53.25ID:r4O6/o0S
>>174
すまん、バルキリー同士というネタが衝撃的すぎたんで覚えていない。
0182名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 14:31:56.88ID:yl1pHngn
だれか平井大戦で書いてくれんかの
銀色のオリンシス・ヒロイック・エイジ・スクライド・マジェクティックプリンスとかもいれて
0183名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 17:45:42.89ID:DjIRmV+O
>>182
今年で54なのにああいう絵ばっか画いてるってのは何かこう、複雑な気持ちになっちゃいますね。
俺ら団塊Jr.前後がイメージする50代の仕事っていったら、もっとシックというか古色蒼然というか骨太というか……

一体なにが違うんだ?
0184名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 22:44:18.09ID:TW3hIp2D
そうはいうが、平井さん、ガルキーバより前はOVA版沈黙の艦隊の作監とかやるくらい普通の絵だったぞ
0185名無しさん@ピンキー2013/09/28(土) 02:59:49.06ID:+ews0m2d
なあにアニメでは無いが世の中には還暦超えてまだマリオくん描いてる人もいるんだ
0186名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 00:43:28.20ID:t2aJ+spb
>>184
どっかで何か、いのまたむつみ辺りからの悪い影響でも受けたんだろうか?

とりあえず荒木伸吾&姫野美智や芦田豊雄や小松原一男や安彦良和や
杉野昭夫や金田伊功といった系統の絵柄とその後継者世代の面々の絵柄とを比べると
後者たちに対して何故か凄まじくコレジャナイ感覚を感じちゃうのは、一体……似たような画風なのに何が違うんやねん?
0187追記です2013/09/29(日) 01:07:21.35ID:t2aJ+spb
具体的には60年代末期から70年代に頭角を表した面々と
80年代以降に頭角を表した面々に対する感覚の違いってヤツ、ですかね。
別にリアルタイム体験世代な懐古厨ってワケじゃあ無いけど
何かこう、"彼ら"への違和感が未だに拭い切れなかったりするんでして……

>>185
あれは言っちゃ何だがもう惰性の域としか言えんな。
早く後継者を見出だして楽にしてやれって言いたいさ
0189名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 21:31:06.11ID:06pfDZ1b
おう、少年サンデーの悪口やめろや。…というかそろそろスレ違いだな。
0192名無しさん@ピンキー2013/10/13(日) 15:28:46.41ID:UJpXVdFe
スパロボOEオールクリアしたけどED後セイシロウとヒマリがドモン達とダブルデートするみたいなんで妄想が滾って仕方ない件
0193名無しさん@ピンキー2013/10/13(日) 21:42:38.90ID:8zdw37KF
>>192
>ED後セイシロウとヒマリがドモン達とダブルデートするみたいなんで

タママ
「だ、ダブルデートですか……心 か ら 腐 っ た 響 き だ ぜ !」

こうですかわかりません!
0195名無しさん@ピンキー2013/10/15(火) 22:48:26.36ID:JiiCtQT5
つまりあぶれたドモンのゴッドフィンガーがセイシロウのライコウブレー…よそう、俺の妄想だけで皆を錯乱させたくない
0196名無しさん@ピンキー2013/10/16(水) 21:31:27.66ID:VF3aO+Rj
レインがドモンから離れたらネオスウェーデンからヤツが飛んできそうw
0198アーニー×サヤの人2013/10/24(木) 16:58:33.91ID:CV6mZZiM
ROMってる人はそこそこいる、のかな。
そんな過疎スレの救世主って訳じゃないけど、後で投下する予定ですよ。
名前欄の如くアーニー×サヤですけども。
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