実況パワフルプロ野球のSS Part14
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ここはパワプロシリーズの萌えSSやエロSSを投稿するスレです
シリーズは一切問いません、SS職人さんは常時大歓迎
age進行 sage進行どちらでも結構です。強制はしないこと。 ←new!
【理想系】
スレが落ちそうな時はage進行で保守をして
いつもスレが上のほうにある時は少し自重してsage進行
■実況パワフルプロ野球シリーズ@2chエロパロ板まとめwiki
ttp://www11.atwiki.jp/pawaparo573/
■2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
■前スレ
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1301255171/ 開幕しちゃったけどキャンプ中なお話 タイトルは適当
他の漫画の話が出てくるから、そういうのが苦手な人はごめんね ホテルに帰って来るなり橘と六道に拉致された。何を言っているのか自分でもよく分からない。
しかしどう頭を働かせようと、手足を椅子に括り付けられている事実が変わるわけでもないのである。
「……俺、何かしたか?」
「いいや、友沢先輩に落ち度は無いぞ」
「だったら今すぐこの縄を解け」
「それは出来ない相談なのだ」
以前矢部が拉致されて、ツボ押しと称した人体改造ゲームに巻き込まれたのは知っている。今回もそういう類だろうか。
違和感が有るとすれば、終始押し黙った橘である。こういう時、嬉々として煽って来るのがいつもの彼女のはずなのだが。
「これを見て欲しい」
「……漫画?」 「うむ。ここだ。この台詞」
「『強くなりたくば喰らえ』……?」
一応知っている漫画だ。トンデモな表現や絵柄のせいで好みは分かれる所だが、たまに読むと中々面白かったりする。
というか、確か主人公が彼女と一発やる直前の、色々と物議を醸した濃過ぎるシーンではないか。
グラウンドでは男女関係無く振る舞えるけれど、このよく分からない状況ではそういうわけにもいかない。物凄く気まずくなる。
「……これと今の俺が受けている仕打ちとどんな関係が有るんだ?」
変に声が上擦ったりしないように慎重に言葉を選んだ俺に、待っていましたとばかりに六道は続ける。
「今年のみずきの目標は知っているだろうか」
「目標……?先発で二桁勝利だったな」 先発転向後の橘の目標。惜しい所まで行くもののまだ達成できていない。
「正直な話、相棒の私としては、このままでは目標達成は無理だと思っている」
「……冷たいじゃないか」
一瞬言葉が出なくなってしまった。そもそも否定など出来やしなかったのだが。
「先輩だって薄々感付いている筈だよ。選手寿命から考えても、今年を逃すと確実に無理。でもあと一手……いや、ニ三手は足らん」
黙りこくっていた橘の顔が、悔しそうに歪む。本人が一番分かっているのだろう。
「私だってみずきの助けになってやりたい……そこで、だ。試せるものは何でも試す事にしたのだ。根性論から秘孔開発までな」
「この前の矢部はその犠牲になったのか……」
「別に私は聖人君子では無いのでね。チームメイトは勿論大事だが、やはりみずきが一番大事さ」 矢部先輩はセクハラが過ぎるしな、と一応の理由付けをして少し間が空く。
どんどん頭が痛くなって来る。この後の展開が予想出来てしまったからだ。
ちら、と橘の方に目をやると、肯定だとでも言わんばかりに真っ赤にした顔を逸らされる。
「という事で、友沢先輩。みずきに」
「断る」
「みず」
「こ・と・わ・る!」
「みずきに喰われろ」
「「あああああああああ!!?」」
「なんだ、二人して叫び合って。やはり息ぴったりだな……友沢先輩で間違い無かったようだ」
したり顔の六道に遂に堪忍袋の緒が切れたか、橘が物凄い形相で詰め寄る。
「聖!あんたの気持ちはっ、そりゃ嬉しいけど!?これはそういう問題じゃ……」
「処女をこじらせてるのもいい加減辛いと一昨日言ってたじゃないか」
さらっと爆弾発言が投下される。
「た、橘……」
「それにその歳になって、気になる相手にちょっかいしかかけられない幼稚さは治さないと。ピッチングにも性格は出るんだぞ?」
「ひ、聖、あんた……!」
「酔っ払う度友沢君友沢君言ってるのだから、この状況を作り出した事にむしろ感謝して欲しいんだがね」 ――次の日
「……ん?橘と友沢が来てないな」
「珍しいでやんす。二人とも競うように早く来るのに……」
「友沢はともかくとして……橘のメンスはもう少し先じゃ無かったか」
「監督、その言い方はセクハラでやんすよ」
「にやけてるお前さんから指摘されたくは無いんだがね」
「ぐふふ。これは男なら仕方ない反応でやんす」
「がはは、まぁそういう事だ」
「……女性選手はみずきだけじゃないのを忘れているんじゃないか?」
「お?おお、六道。いやすまんすまん」
「全く……監督はまぁ世代なのかもしれんが。矢部先輩は今度こそ木偶の坊にされたいようだね?」
「ぎゃーっ?!勘弁してくれでやんす!」
「……あぁ、そうだ。監督、友沢先輩とみずきだが、今日は休みです」
「理由は聞いてるのか?」
「二人して風邪だとか。昨日遅くまで喧嘩しながら飲んでいたようですが……」
「ふーむ……遅くまで、ね」
「……二人ともいつも調整にしてはやり過ぎる傾向があるし、今日くらいは見逃してあげましょう」
「まぁ、そういう事にしておこうかな。わっはっは!」
「ええ、そういう事です。ふふふ」
――
「「……」」
「……すまん、コンドームもう無いわ」
「……けだものっ!」 終わり
本番まで書けなかったわし 無能
聖ちゃんがこじらせる以前の問題な気がするのは多分気のせい 童貞とアナルは置いといて↓
ひまつぶしにやってみた結果 奇跡が起きた!
◆をch.neに変えてみて
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超本命が圧巻だった.. まさかアプリでレギュラーキャラの身長や誕生日まで設定されてるとは思わなかった 「「ごちそうさまでした!」」
食事を終えて、二人は揃って挨拶をした。
レストランには少し似合わない元気のいい挨拶だったが、それも彼ららしい。
「うまかったなぁ」
「普段は食べられない料理だったからなおさらだね。」
普段は食べられないような食事に、お互い満足したようだ。
「今日はありがとう、買い物にも付き合ってくれて。」
「こちらこそ。お互い私服を買えて良かったよ。」
通販でも買えるが、試着してみるとまた一つ違って見え、何より出かける理由にもなった。
「しかも小波君のお墨付きだしね。」
「こっちはあおいちゃんのお墨付きだ。」
「でも、なんで今日は買い物と食事に誘ってくれたの?」
あおいちゃんが問いかけた。
「んー…」
セリフがなかなか思いつかない。
理由はなくはないが、言葉にするのが難しく、そして恥ずかしい。
つい、顔が赤くなってしまう。
「そんな恥ずかしい理由?」
答えに詰まっている間に、あおいちゃんが問いかけた。
「…まあ、その」
歯切れ悪く、小波は始めた。
「…普段できないことを、やろうと思って」
「ふーん…」
少し納得したようだが、あおいちゃんが再び問いかけた。
「それだけ?」 ドキッと見透かされた感じがした。
あおいちゃんの顔を窺うと、ほかにも理由があると確信めいた表情をしていた。
思わず目をそらそうとするが、逃がしてくれなかった。
「小波君」
「はいっ」
「教えてもらえないかな?」
絶体絶命。 例えるならそんな状況だった。
「…だめ、かな?」
上目づかいで、あおいちゃんが問いかけた。
「い、いや、そんなことないよ!」
この上目づかいに、小波は条件反射的に反応してしまった。
「じゃ、教えてもらおうかな。」
微笑むあおいちゃん。 それを見て小波はもうごまかせないと思った。
「…女の子らしいことを、してあげたくて…」
つぶやいた後、顔が赤くなる小波。
一方あおいちゃんはさらに幸せそうな笑みを浮かべていた。
「そっかぁ、それはうれしいな。」
あおいちゃんは幸せそうにつぶやく。
「一緒にいるだけで幸せだけど、こうやって思いを言葉にしてもらうとやっぱり違うね!」
小波は恥ずかしさいっぱいで顔が真っ赤だった。一方、あおいは幸せいっぱいで満面の笑みを浮かべていた。 >>563
猪狩守182cm(12/24)
猪狩進172p(2/14)
阿畑 178cm(1/1)
猛田 175cm(11/24)
友沢 185p(7/20)
あおい167cm(3/3)
みずき163cm(2/2)
聖 168cm(8/18)
太刀川176cm 72kg
美藤 166cm
小鷹 164cm
矢部田157cm
以下、アプリ
八尺 174p 63.5kg(BMI 21)
明星 B83 W60未満 今日でマイライフのBGMが夏のものに切り替わるんだよな
ほぼ完成していた12に早送り機能が付いて、携帯機でやれるポタ3は良かった
ついでにあげとく 誰か835氏のこのスレでの作品も保管庫にあげてくれんかね おう
おんjの方に面白いのがあったので、また今度まとめてみようか すっかりおなじみ?になった友沢君とみずきちゃんで一つ 友沢は家を二軒持っている。一つはカイザース球場に近い一戸建てだ。カイザース時代の稼ぎで建てたもので、現在は家族が住んでいる。
もう一つは、バルカンズ球場近くのマンション。こちらはバルカンズ移籍後に借りた物件で、
ストイックな友沢らしく、トレーニング機器と最低限の生活家電だけの殺風景な部屋だった――が、それは一昔前の話。
独り暮らしには不釣合いな大型の冷蔵庫に、二人分の色違いの食器や歯ブラシ。カーテンなどを見ると、明らかに男性とは思えないこだわりが見え隠れしていた。
「はっ、はっ、はぁ、ふぅ……うーん、ちょっと動くの疲れちゃった。休憩」
「ん」
「ぎゅってして?」
「おう」
薄暗い寝室で、微かにベッドの軋む音が不規則に流れていた。もぞもぞと動くシーツの中には、一組の男女。
男は勿論この部屋の持ち主である友沢だ。では相手は、というと。
「はぁぁ……。友沢くんの、まだ固いね」
「久し振りだからかな」
「そうね……最近忙しかったもん」
完全に友沢に体を預けて脱力しているのは、橘みずき。去年先発二桁勝利を達成し勇退はしたものの、今尚誰もが認める球界のアイドルだ。
元々不仲説はギミックであって、実際の所アカデミー以来そこそこの関係を保っていた二人は、みずきの引退を機に急速に関係を深めていた。 「次の仕事、明後日だったか」
「うん。ま、バルカンズとハンズの解説だから、あんまり仕事って感じじゃないけど」
「……俺も顔出すかな」
「えぇ〜、無理しなくて良いわよ。スタメン復帰は次のカードからでしょ」
友沢は肩の違和感で昨日の出場を見送っていた。リーグの大勢が決まっているので、実質的に休暇を貰うような形になったのだ。
こういう降って湧いたようなオフでなければ、友沢とみずきが逢瀬を重ねることは少ない。
「代打くらいはもう出来る」
「ふふ、私に良い所見せたい、とか言うつもり?」
「……否定はしない。よっ、と」
「きゃ……ちょ、ちょっと、まだ休憩……ぁん!」
「俺が動くから、勝手に休んどけ」
素早く体勢を入れ替えた友沢は、そのままみずきを押し潰すようにピストンを始める。
少しばかり抵抗しようとしたみずきの腕は、友沢の首筋に巻かれる。
「体格差、あぁ、あるんだからっ、そっちが動いたら嫌でも、動くって……あっ、ふぅっ」
「お前、こうやって為すがままにされるの、好きなんだろ」
「そ、そんな、ことっ……ひっ、う、あ、あぁ、トんじゃいそう……」
態度とは裏腹に、みずきの顔は快楽に酔い痴れていた。友沢の言う通り、強引にされるのを悦んでいるのだ。
昼の破天荒が嘘のように、夜のみずきは従順で押しに弱い。友沢にとって、それは好ましいギャップだった。
何物にも替え難い征服感を十二分に愉しみながら、友沢はみずきを責め立て続けていた。 ――後日――
「やぁやぁ、友沢選手。怪我の具合はもう大丈夫そうですね」
「ん……あぁ、深川さん」
試合前の全体練習の合間だった。親しげな笑みを浮かべながら話しかけてきたのは、タマスポの名物記者である深川だ。
割と好みの分かれるタイプの人物ではあるが、友沢は過去に何度かインタビューを受けていたので、すんなりと会話に応じる。
「バルカンズはCS安全圏だし、今回の離脱は気楽でしょう」
「いつでも行けるように準備はしてますけどね」
「代打友沢、か。こりゃ豪華だ」
タイトル争いへの自信だとか、来季も見据えた注目選手だとか、当たり障りの無い会話がしばらく続く。
「あぁ、ところで――」
「はい?」
「――橘選手……失礼、元、選手でしたね。そちらとは上手くいってますか?」
不意にぶつけられた言葉に、すうっと汗が引くような感覚を覚える。彼女との関係は、まだどこにも洩らしていないのだ。
どういうタイミングで世間に公表するのかは十分話し合っているが、少なくとも今では無いのは確かだった。 「……どういう意味です?」
「はっはっは、いや、特段の意味は無いですよ。ただ、お二人をセットにして記事を書くと売れるんでね」
「あ、あぁ、そういう……上手く行くも何も、あっちが勝手に俺を挑発してるだけですから」
「あら、私の話?」
「やや、橘さん。こりゃまた良いタイミングで」
少し離れた所から、テレビクルーを引き連れたみずきが近付いてきた。深川はみずき達の取材の邪魔にならないように、そそくさと退散してしまう。
「……」
「お邪魔しちゃったかしら?」
「……いや、別に」
「ふーん……ま、いいわ。とりあえず、いつも通りな感じでよろしくね」
「ん」
みずきはてきぱきと段取りを始める。二人の漫才染みたやり取りは、今期のスポーツニュースの看板と言って差し支えないほど人気があった。
(……もっと用心するか)
深川が眉唾のゴシップに乗る様な二流三流でないことはよく知っている。彼がふっかけて来たということは、もうこちらの尻尾は掴まれているのだろう。
有る事無い事を無闇に報道される可能性は少ないだろうが、少し気を引き締めた方が身の為か、と友沢は肝に銘じるのだった。 みずきちゃんは晩節汚さないイメージ
深川さんは簡単に緑特殊くれるけどどっか胡散臭いイメージが抜けなかったっす
おんJか……なんだかんだ独自化進んでるんだなぁ SS増えるなら何でもいいや 新作は2016年までお預けか
新キャラ出すよりも既成のキャラの掘り下げしてほしいな アプリの瞬鋭のチユちゃんが色々とエロいというのにこの過疎具合は一体... この前の続き物的な友沢(現役)とみずきちゃん(引退後解説業)の話 「恋人っぽいことがしたいなぁ」
「……今こうしてるのは恋人っぽく無いのか?」
同じベッドの中でじゃれ合う二人。これ以上何を求めているのか、と友沢は訝って尋ねる。
「うーん……いや、こうしてるのは好きよ。でも恋人というよりは、夫婦みたいな感じがしないかしら?」
「俺はお前と一緒ならどっちでも気にしないけど」
「私は気にするの。ただでさえ私たちって、世の恋人たちが通過するべき甘酸っぱい過程すっ飛ばしちゃってる感があるし」
付き合いが長いというのは、何かと新鮮味が失われてしまうのが玉に瑕だ。
「……愛してる」
「ふぇ?」
「いや、気の利いた言葉の一つでも言おうとしたんだが……そういうのは苦手だし、とりあえず素直な気持ちを伝えておこうと」
「……」
「……何だよ」
「ごめん、ちょっとキュンと来ちゃって。友沢君ってば可愛いじゃん」
「男に可愛いは褒め言葉にならねーぞ」 照れが後から湧いて来たのか、みずきから目を背けようとする友沢。しかし、それを許すまいとみずきの両手が彼の顔の向きを固定しにかかる。
「ほらほら照れないの!むちゅー」
「俺は赤ちゃんか!やめろばっ……ぐむ」
しばし、くちゅくちゅと唾液を交換する音が響く。
「……っぷぁ、ふぅ。何か燃えてきちゃった」
「今日はシない日じゃなかったのか?」
「まぁ、そうなんだけどさぁ……たまには良いかな、って」
普段は二人のスケジュールを考えて計画的にやっているつもりだが、こういう時もあるのだ。
実はみずきは性欲が強い。少なくとも、友沢と関係を持ち始めてからは、そう自覚している。
「はぁ。俺は歓迎するけど。途中でお預けとかは無理だからな」
「わかってるって……っあ、ひゃん」
少しだけ呆れたような口調の友沢だったが、慣れた様子でみずきの下半身をまさぐると、あっという間に下着も脱がしてしまった。
みずきは最初から期待していたのか、友沢の手には湿った感触が返って来る。 「……お前、まさか」
いわゆる危険日という奴じゃないのか。と言おうとした口にみずきが人差し指を突き付ける。
「ト・ク・ベ・ツ・よ」
今体を許したら、どんな可能性が待っているのか、そんなことは本人が一番知っている。
それでも行為に及ぶのだから、みずきには多少なりとも淫乱の素質があるのかもしれない、と友沢は思った。
実際、彼女の目は期待で潤んでいるほどであったし、ここまでされて無視というのは男が廃ると、友沢もいよいよ乗り気になる。
「……とりあえず挿入れちまうぞ」
「口に出したら愉しみ半減じゃん」
「この前言わないでいきなりやったら怒っただろお前」
「それはそれ、これはこれよ。その場のムードってものが……ん、あ、深ぁい……」
擦り付けるように動いた友沢の体は、ぴったりとみずきの腰にくっついていた。脈打つペニスは、すっかりみずきの膣内に受け入れられている。
「っ……何か、普段より熱いぜ」
「くぅ、はぁ、そう、かも……友沢君のも、ちょっと硬めな感じだね」
ここでいきなり激しく動かすのも一興ではあるが、普段とは違う雰囲気を楽しむのであれば、もう少し別の攻め方をするべきか。
友沢は下半身は動かないように細心の注意を払いつつ、寝巻の薄い布越しにみずきの胸を揉みしだいた。
現役を引退して、適度にたるんできた――殺意を向けられるので指摘はしないが――彼女の胸は、友沢の無骨で大きな手には収まりが良い。
巨乳と美乳の間といった感じで、友沢自身かなりお気に入りのそれは、手の動きに合わせて淫らに歪む。
次第に掌の辺りに硬い感触が返って来て、自己主張を始めた。乳房を下から持ち上げるようにマッサージしつつ、その突起を摘んで力加減を微妙に変えていく。 「っふ、ぅ、ゃん……もう、ほんと、男って好きよね」
あくまでも何が、とは言わない。恨めしげな視線と、確かに熱を帯びた吐息が物語っている。
友沢はそれを楽しみつつ、今度は首筋に舌を這わせた。実は普段は余り触らせて貰えない。跡が残りやすい上に、隠すと逆に露骨に見えてしまいがちだからだ。
自ら体を差し出した今日ならば、と思っての攻め手。特に拒否する意思は見られないので遠慮なくむしゃぶりつく。
ちゅうちゅうと、それこそ乳首でも吸っているかのごとく音を立てた。当然、吸い跡は充血を起こして跡が残る。
「……友沢君ってさ、首フェチか何かなの?」
「うなじは割と好き……何より、お前が俺のモノになってる感じがして良い」
思いっきり行為の痕跡を残された事に憮然とした表情を浮かべたみずきではあったが、俺のモノ、という友沢の言葉に思う所が有ったのか、それ以上の非難はしなかった。
彼女は何かを自分のモノとするのには慣れているが、自身が誰かのモノになる、隷属するといった状況には慣れていない。
そしてその状況に対してひどく興奮するということも、これまでの経験から友沢は把握していた。
事実、彼の肉棒を受け入れている彼女の膣中は更に愛液で潤い、両脚に至っては辛抱ならないといった様子でもじもじと擦り合わされている。
「さて……俺は今の所動く気が無いんだが」
「えっ」
不意の発言にみずきがうろたえる。
「いつもより暖かくて気持ち良いから、このまま寝ようかなー」
「ちょ、ちょっと。男ならちゃんと女の子を気持ち良くするべきじゃないの?」
「今でもそこそこ気持ち良いだろ?」
「ぅ……いや、それは、そう、だけど」
「……あくまでも、『今の所』さ。お前から何か希望があれば、やぶさかじゃないんだ。ん?」
これ見よがしに腰をほんの少しだけ動かす。にゅぷ、とすっかり濡れそぼった感触が返って来て、続けて動きたくなるが、友沢は持ち前の自制心で難なくそれを抑える。
「ぐぬぬ……ずるぅ」
友沢は躊躇なくべーと舌を出した。今や彼はみずきの日常的な破天荒の一番の犠牲者と言っても良い部分があるので、仕方ないとも言える。 「……動いて下さい」
「ほう」
「っ……が、我慢出来ないから、もっと激しく動いてよぅ」
「ふむふむ」
「くっ……分かったわよ!ずぽずぽ動いて欲しいの!友沢君のおちんちんで、私のこと、ぐちゃぐちゃにして欲しいの!」
そこまで言えとは誰も頼んでいないのに、と友沢はにやつきながら大きく腰を引いた。返答の代わりのその動きは、焦れていたみずきにとっては大層効いた。
「やっ?!はぁっ、そう、そんな感じで……っ」
「すまんすまん、もう思いっきり突き回してやるから覚悟しとけ、可愛い奴め」
みずきを抱きすくめるように手を入れ替えた友沢は、彼女の頭を撫でながらグラインドを始める。空いた手は腰や尻や腿をねちっこく触るのに活用。
みずきは友沢に全身揉みくちゃにされるのをとても好んでいたから、加速度的に快感は増していく。
腰と腰が触れ合う度に、みずきの秘所は余す所なく友沢のペニスを楽しもうと収縮し、友沢もまたその動きに報いようと深く深く膣内を抉る。
「やっ、はぁ、そこっ、イイっ!あん、ふぁ、あっ、あぁぁあっ?!ふむっ!?んちゅ、んんっ!」
自分の腕の中で甘い声を上げるみずきが愛おしくて堪らなくなり、友沢は唇を合わせた。
情熱的に絡む二人の舌は、ぐちゅぐちゅと淫靡な音を寝室に響かせ、更に雰囲気を盛り上げる。
「んぷぁ、ふはっ、くちゅっ、れろ……っんぅ!ひゃ、ん、くぅっ!?」 息が続くかどうかのギリギリのラインを行き来していると、自然と頭がぼうっとして来て、お互いにお互いのことしか頭に入らなくなる。
寝る前は新品のようだったシーツはすっかり乱れ、汗や愛液でどろどろ。時間が経てば確実に後悔するのだが、そんなことは今の二人には全く関係が無かった。
「ふぅ、ふぅっ、ひゃ、あぁん、ぁっ、ぁっ、ぁぁぁ!いっちゃう、イく、ぃくぅぅ?!」
限界が近くなっていた友沢は、みずきの絶頂に合わせて果てようと更に腰の動きを早めた。
びくびくと波打つような膣内の感触を感じながら、一際深くペニスを突き込むと同時に射精する。
「んふぁぁああぁぁ!?……っ!?っう……!」
達すると同時に、自分の中に熱い友沢の精子が塗り込められていく感触に溺れる。
既に数回膣内射精は経験していたが、やっぱりこれは病み付きになりそうだから控えなければ、と冷め始めた頭で考えるみずきであった。
――
翌日の昼過ぎ。友沢とみずきは、近くのショッピングモールに来ていた。とりあえず恋人らしいこと、というのを実践するためだ。
朝起きて昨晩の後始末をしている内に、不意に実はまともなデートの回数が少ないという事に気付いたのだった。
「……まさか本当に眼鏡に変えるだけで気付かれないなんて」
「トレードマークが無いと案外そんなもんだ」
みずきはわざわざ変装用のウィッグまで着用しているのだが、友沢はサングラスの代わりの伊達眼鏡をかけただけ。
繁華街のど真ん中を、仲良く手を繋いで歩いてきたものの、騒ぎにはなっていない。
「ワンポイントで印象が変わるのはファッションの基本だけど……なんか納得いかないなぁ」
「野球人気落ちてるからな。トッププロでも注目されない世の中になっちまったんだよ」
「うわー、自分でトッププロとか無いわー」
「今でも球界のアイドル気取りの奴には言われたくねーよ」
そんな憎まれ口を叩き合いつつも、仲睦まじく二人はモールに入って行く。
……実は周囲はとっくに二人に気付いているのだが、バルカンズの御膝元という土地柄ゆえに生温かく見守ってくれているというのは内緒である。 現役の時は節制出来てたけど引退したらどうしても体が弛み始めて嘆かわしいと思いつつも彼氏受けが良いからまぁ良いかと妥協しちゃう
そんなみずきちゃんが見たいから書きました
もっとねちっこくエロが書きたいです
エロゲでもやって引き出し増やすか…… >>588
いやいやいや、十分でしょうよ旦那!しかしなんというか、
>「うーん……いや、こうしてるのは好きよ。でも恋人というよりは、夫婦みたいな感じがしないかしら?」
これが私を今までニヤつかせてくれた最大のポイントだと気付かされました。 最近やったエロゲのおかげで恋人すっ飛ばして嫁みたいな感じもなかなか良いものだと思ったのはある
20年以上同じフィールドに立って来た友沢とみずきは阿吽の呼吸くらいは見せてくれるだろう
この二人の場合はあえて初々しい感じにしてもなかなか楽しそう
友沢は家族にしか時間割かない、もしくはドルオタがアイドルに安易に手を出して失敗を繰り返すパターン
みずきちゃんは理想高すぎ行き遅れ待ったなしパターン 耳年増の処女が似合うね 鉄は熱いうちに打てという格言が好きです
自分のレスで自己発電して短編が出来ました
やっぱり友沢君とみずきちゃんの話 エロは匂う程度 『そんなに気にするなら、二人で結婚でもして名字を統一しろ』
バルカンズ本拠地で行われたオールスター戦の顔として中継席に招かれた私と友沢君は、いつもの如く自分たちの世代をみずき世代と呼ぶか友沢世代と呼ぶかで揉めた。
因みに、今回中継字幕で使われたのはみずき世代で、アナウンサーの話の中で使われたのは友沢世代である。
これに関しては最早定番ネタとして世間一般に浸透しているほどで、試合よりもそれに関するやり取りの一部始終を待っている視聴者もいるとかいないとか。
とはいえ、当人である私と友沢君からすればこれは至って真面目な、アイデンティティにさえ関わるような事柄なのである。
私は広告塔も兼ねた総合的な「みずきブランド」の概念を引き合いに出し、友沢君は積み重ねた輝かしい選手成績でそれに応じる。
成績ではどうしても見劣りしてしまうのを認めざるを得ない、という私の苦々しい心境を考えてみて欲しい。
また同時に、友沢君が自分の実績を持ち出すことの特筆性も考えてみて欲しい。いかに重要かつ喫緊した問題であるのか、想像は容易いだろう。
そして、試合中も試合後も激論を繰り広げつつ、時には手まで出る始末の私たちに対して投げかけられたのが、先の聖の台詞である。 最初は真顔だった。二人揃って「何を言ってるんだこいつ」と聖に視線を投げかけた。しかし、冷静に考えてみると……これが中々、馬鹿に出来ないアイディアなのだ。
私は男性に対する理想が高い。我ながら、この年齢まで野球一筋と言い訳をして純潔を守って来ただけのことはある。
当然高身長高収入イケメンスポーツマンくらいは相手に求めてしまう――友沢君は私達の年代では最初の億プレーヤー。ガタイは勿論、口惜しいが顔も好みだ。
もちろん人間性も大事。人生を捧げるのなら、お互いに高め合っていけるような人であって欲しい――私と彼が鎬を削って来た事は言うまでもない。
私はズボラなわけじゃあないが、家事だってこなしてくれる人が良いに決まっている――学生時代のアルバイト経験から、生活能力という点も期待出来るはず。
結婚によって家族が増えるのなら、いっそ可愛い妹や弟も欲しい所である――翔太君と朋恵ちゃんは、目に入れても痛くないと思っている。
そう。何の因果か、頭に浮かんだ数々の条件の悉くを満たす男が、目の前に居る。
身近すぎて気が付かなかった。或いは気が付かない「フリ」をしていた、というのが正しいのか。
数秒で結論に行き着いた私は、ちょうど聖から視線を戻した友沢君と目が合い、また真顔になって。
「「……ッ?!」」
次の瞬間には思いっきり目を逸らした。その反応の速さと言ったらクイック5でも足らない。気付くと聖は、ごちそうさま、と言い残してどこかに行ってしまった。
正直な話、そろそろ実家からの縁談攻勢に飽き飽きしていた所でもある。かといって結婚適齢期を逃して行き遅れるのも……と悩んでいたのだ。
「……友沢君、この後、暇?」
オールスターの打ち上げがあるのも忘れて、私はそんな媚びた言葉を、そっぽを向いてしまっている彼に投げかけるのだった。 ――
目を開けると、見慣れた自室の天井。それはそうだ。何せ今年のオールスターはバルカンズの受け持ち。
打ち上げに最後まで付き合わない俺は、薄情者と矢部から罵りを受けつつ帰宅した。俺がそういう人間だというのは有名な話で、何もおかしい所は無い。
球場から帰って来て、寝て、起きる。これも一つのルーチンワークと言える。俺は変化を嫌い、努めてその一連の行動を体に染み込ませ、コンディションを調整している。
「すぅ……すぅ……」
「……」
ただ、今日に限っては変化があった。というかその元凶が横ですやすや寝ている。
普段ならば、先陣を切って朝まで飲み会を楽しんでいたはずの彼女。それがどういうわけか、俺のベッドに裸で寝ているのだ。
目を開けるまでは、自分でも冗談だと思っていた節がある。体は動かさずに、視線だけ横に流して、改めて確認。
(……よくそんな立派なモノ抱えて野球出来るもんだなぁ)
まず心に浮かんだのは、微かに上下している彼女の見事な双丘についての、正直な感想であった。
窓から漏れる朝日を浴びて、ある種の神秘的な魅力さえ放つ魅惑の物体。触りたい。今触りたい。単純にそう思って、手を伸ばし、 『っはぁ……うふふ、素敵よ、友沢君。もう堪んない……』
「……っ」
昨晩の淫らに乱れた姿がフラッシュバックして、思わず手を止めた。あぁ、そうだ、全てを思い出す。
今まで認めようとしなかった、ひた隠しにしてきた劣情を、彼女はそのまま受け止めた。受け止めてくれたのだ。
体に無理はさせてないか、途端に心配になってくる。そんなヤワには出来てない、と本人は言っていたけれど、
何せ他人にあんな剥き出しの欲望をぶつけるなんてことは、これまでに覚えが無いのだから、不安は拭い去れない。
「……んー」
と、神妙な面持ちで固まっている俺を、寝ぼけ眼の彼女が捉え――
「……ぬふふ……ともざわくん、げーっと♪」
――この後無茶苦茶セックスした。 気付いたら初々しいのは友沢君の性欲だけでした
みずきちゃんは絶対ブランド化しそう ズズズ……
書いてる途中にこれパワプロじゃなくてよくね? ってなってクイックを入れた勢いだけのぶん投げスタイル
過疎よりはマシやろ! >>596
ごちそうさまでした!
>過疎よりはマシやろ!
いやいやいや、このスレあなたで持ってるところもあるくらいですし 2009:栄冠うつわミヨさん
2010:マイライフ最高傑作
2011:メシライフ。雅
2012:奥居ライフ。ヤンデレ
2013:あっ!彼女も嫁もポリゴンになった!!
2014:嫁引継ぎ。以上
2016:? ちょっとの間に友みずがたくさんきてる
職人さん方ありがとうございます
乙でした 588の時系列で小ネタを一つ
※今さらだけど自分の中では、596と588は別の時系列のネタ扱いです 日曜の朝。一緒にランニングを終えた友沢とみずきは、朝食をとりながら人気情報番組『パワフルモーニング』を見ていた。
『……続いてはこちら、バルカンズの友沢選手の話題です。
シーズンは終了を迎え、ようやく一息という感がありますが、友沢選手はそうも言ってられません。
この日も親会社とのタイアップを展開しているアイドルユニットのライブにゲストとして登場。
アイドルオタクを公認しているだけあって、歯切れのよいMCにアイドル達もたじたじ。大いにファンを盛り上げました。
解説の張本(はるもと)さん、野球人気が陰りを見せている昨今ですが、こういった形での選手の露出をどう思われますか?』
『喝ですよ。まぁフロントの思惑も絡んでくるから、友沢君も嫌とは言えないのでしょうが……。
彼の場合、いい歳して独身なのがまた動かしやすいんでしょう。風俗なんかに熱を上げて成績を落とすような男では無いのが救いですね。
将来的にはメジャーも視野に入れてると思いますが、その時までにはしっかり嫁さんに支えて貰わないと。
アイドル差別というわけじゃありませんが、若い子たちにかまけてるのが非常に勿体ない……』
「あっはは、喝だってさ、友沢君」
「ほんとこの人好き勝手言ってくれるよな……」
「まぁそれだけ買われてるってことでしょ。良いことじゃん」
「全国ネットで結婚の心配される俺の身にもなれ」
「ぷぷぷー。実際私が居なかったらまだまだ独り身続けるつもりだったくせにー」 『……続いてもまたバルカンズの関連ですね。去年現役を引退した橘みずきさんのエッセイ本が出版されました。
みなさん御存じの通り、橘さんは現在解説として精力的に活動中です。歯に衣着せぬ物言いで、早くも名解説の誕生か、とも言われていますが……』
『橘君はもうちょっとバランス感覚を養った方が良いです。野球理論をしっかり修めているのは大変結構ですが、
身内に厳しすぎてバルカンズとキャットハンズの解説としては100点中の30点でも良い方。
言動が派手なのも現役の時とあまり変わってないし……いい加減結婚でもして落ち着いて欲しいもんですね。貰い手が居るのか不安ですが。大喝しておきましょう』
「は?あのじじいぶっ○す」
友沢はげらげら笑いつつも、リモコンをディスプレイに向かって振りかぶろうとしたみずきを抑えるのに必死だったとか何とか。 友沢とみずきが結婚したらあっぱれくれるんだろうな……そんなことを考えてたら出来たネタ
友沢のメジャー挑戦は見てみたい 日本人の内野手には厳しい世界だけど、彼なら大丈夫だと思いたい マイナーカップリングだろうと何だろうと思いついたもん勝ちだと思ってます
正直パワプロは主人公にするにはキャラの振れ幅有り過ぎてやりづらいっす
今夜のプレミア12前には何とか間に合わせたかったネタ
・プレミア12を舞台にした話(あんまり重要じゃない)
・長いから途切れるかも
・ちょっとした小ネタ後日談も付け加えたいけどとりあえずプレミア12見てから 猪狩兄弟が国際大会に召集されることは珍しいことではないが、チーム内の最年長となるのは今回のプレミア12が初めてだった。
戦力としては勿論、年長者としてチームの世話役となる必要も出てくる。とはいえ正直な話、守には向かない仕事である。
一方の進はスポーツ生理学やメンタルケアに明るく、相談役としてはうってつけ。本人も率先して後輩達の相手をしていた。
「……本当に、進さん達兄弟に比べてあいつらと来たら……」
「うーん。まぁ、自重してほしい所ではありましたね」
相談部屋として開放されている進の部屋に、六道聖が居た。二人が今話しているのは、他の若い代表選手達のことだ。
今日と明日は、過密になりがちなこの手の大会スケジュールには珍しい二連休。なので、せっかくの国外遠征を満喫しようと、結構な人数が出払っていた。
聖ものんびり街を巡るつもりだったのだが、ここでアクシデントが起こる。意気揚々と風俗街へと消えていく後輩達の後ろ姿を目撃してしまったのだ。
呆れると同時に、恥ずかしさから居たたまれなくなった彼女は、観光を不本意な形で切り上げてホテルに戻り、進に愚痴を聞いて貰っていた。
「私と目が合った奴らは、気まずそうにしていましたよ」
「あちゃー。なら最初からそんな所に行くなって話ですもんね」
「全くです……ホテルにお姉さん達を呼ばないだけマシなのかもしれませんが」
「それはさすがに兄さんが黙ってないかな……」
このホテルには他のチームの選手達や取材陣も泊っている。下手なことをしてチームに泥を塗るのは勘弁して貰いたいところだ。 「……しかし、やはりその、男性のアレというのは、そんなに我慢が利かないものなのですか?」
「性欲ですか?」
「う……まぁ、はい、えぇと、その……そう、です」
言葉を濁して蚊の鳴くような声で答える聖を可愛いと思いつつ、進は考えを巡らせる。
「結局人それぞれ、ですかねぇ。僕の普段のチームメイトとかは、お盛んな人ばっかりですけど」
「むむ……」
「野球を好きでやってる人が殆どとはいえ、ストレスとかプレッシャーはありますからね。そういうのを発散させる方法としてはスタンダードですよ」
「……進さんも?」
「えっ」
聖は進を責めるような目で見つめている。参ったな、と進は頬を掻きながら、言葉を慎重に選んで答える。
「最近は……少なくとも、前の合宿が終わってからは、そういうのは無いですよ」 前の合宿というのは、今回のプレミア12前に行われた強化合宿のことだ。実は二人は、その時から単なる先輩後輩という関係を踏み越えている。
進と聖のキャッチャーとしてのスタンスは非常に似通っている部分があり、国際試合などで一緒のチームになると、
普段は滅多に人に指導を仰がない聖の方から進の所に通うのが日常化していた。その内に自然と距離が縮まっていった形だ。
「……以前はあったのですね」
「いやー……ははは、向こうの女の子って積極的なんですよねぇ」
進ほど活躍している選手ならば、女性は呼ばなくとも勝手にやって来るだろう。それくらいは聖も理解している。
自分と彼との関係が始まったのは先日の代表合宿からであって、以前のことに口を出すのは狭量だとも思う。
それでも気になってしまうのは、聖が自分の女性としての魅力に自信を持っていないからだった。
「……心配しなくても、僕は今の君がとても好きですよ」
「う……」
とはいえ、その程度のことは進にはお見通しだ。優しく頭を撫でられると、聖は何も言えなくなってしまった。
「そうだ。いっそ僕達も羽を伸ばしちゃいましょうか」
「えっ」
「どうせ今日はもう誰も来ないだろうし……代わりに、彼らのことも大目に見ないといけませんけど」
「えっと、その、それは、つまり」
「ふふふ。二人っきりでやることと言えば……ね?」
「……ぁぅ」 ――
ほどなくすると、室内にはねばっこい水音が響いていた。
「んちゅ、ちゅぷ……ぷは、れろ、んんっ」
一糸まとわぬ姿でベッドに組み伏された聖は、まだ不慣れなディープキスについていこうと必死であった。
二人の肉体関係はこれが二回目。聖に至っては前回が初体験だったので初心者も良い所である。
一方の進は、経験豊かであるのが明らかで、余裕を持って彼女を好きなように弄っている。
焦れったいくらいの手つきで、聖の体の線を楽しむようになぞるのは、前に探り当てた敏感な所を確認しようとしているからだ。
「ん、んんっ、ちゅぷ、っは、ふぁ、す、進、さん、息、い、きが」
「おっと……夢中になってしまいました」
「……っはぁ、はぁ。私の貧相な体なんて、触っても何も楽しくないのでは?」
「相変わらず自己評価が低いなぁ……僕としては、この腰からお尻のラインとか、最高に魅力的なんだけど」
言うと、なぞるだけだった両手に多少力を込めて、腰やお尻の敏感な部分の手触りを確かめる。
「ふぁっう?!」
「安産型って言うのかな。キャッチャーらしいどっしりした感じ。うんうん、ちゃんと鍛えてる証拠ですね」
「ど、どっしりは褒め言葉では無い気もしますが……」 プレミア12の結末からすると、>>610の続きはすぐには読め無さそうか・・・? どうやらコピペ長文にだけかかる規制があるようです
作った文章はひとまとまりついてますが、今すぐに投稿できなさそうなので、
明日以降同じような時間帯に投稿してみます 納得がいかない様子の聖を尻目に、進の手先は彼女の上半身へと移る。
「胸は感度良好だし……何より綺麗ですよね。練習はかなりこなしてるはずなのに生傷とかテーピング少ないし」
「それ、はぁっ、一応、気をつけて……っぁん、いますからっ……」
聖の肌は、野外で活動するスポーツ選手とは思えないほど白い。興奮の為か、ほんのりと桜色に染まっているのが一目で分かる。
胸の大きさはさほどではないが、形はよく張りもある。揉めば手に吸いついてくるようなしっとりとした手触りだ。
聖は進の手の動きに合わせて歪む胸を見て、今正に自分は目の前の男性に支配されているのだ、と強く自覚した。
耳や首筋を弄んでいた進の口元が胸へと移ると、先端の固くなっている部分に吸いついた。
しつこく乳輪に舌を這わせるのは、乳首そのものよりもそちらの方が、聖の弱点だと見抜いているからだ。
「やぁ……そ、そんな、そこばかり、はぁっ、ふぅ、んっ」
ぴちゃぴちゃと唾液の音が響くほど、背筋を駆け巡る快感に押し流されそうになる。
前の時もそんな感じだったな、と聖はぼんやりし始めている頭で思い返した。知識はそれなりに持っているつもりだったのに、実際は分からないことだらけで、
優しくて手際も良い進に任せっぱなしだった。おかげで破瓜の痛みなど、殆ど覚えていない。
とはいえ次に体を重ねる時には、自分も相手のことを気持ち良くしてあげたいと、聖は考えていた。
だから、苦し紛れのように進の下半身に手を伸ばしたのだけれど、
「……あっ?!」
予想よりも大幅に巨大で熱い感触が返ってきたことに、思わず声を上げてしまった。
「なっ、なんですかっ、これは」
「ん?どうかしました?」
「これですよ、これ、こんなに、大きくなかったでしょう?!」 おっかなびっくりといった感じで触れる度に、びくんと脈打つ進のそれは、最早立派な凶器だ。
こんなものが自分の中に入ってきたら、と考えると恐ろしい。恐ろしいのだが、でも少しだけ期待感のようなものもあって、思わず聖は唾を飲み込んだ。
「あー……まぁ、ちょっと溜めてたというか」
「ちょっと……?ちょっとでこんなに変わるのですか」
「だって、僕と聖さん、体の相性良いみたいなんですもん。こうして肌を重ねてるだけで、本当に気持ち良いし」
確かに、体を擦り合わせる程度でも、不思議な安心感がある。それが体の相性というものならば、素直に嬉しい気もする。
「さっき話しましたけど、前は女の子に流されるまま一晩だけ……というのが多かったんです。でも聖さんの初めてを頂いちゃってから、自分でする気も失せちゃって」
「い、頂いちゃってからって……」
強化合宿は一月ほど前だ。それから今日まで女性との関係も持っておらず、自分で処理さえしていないというのは、ちょっとでは済まないことのような気がする。
しかも聖は、試合が終わっては風俗に通うような男達をずっと間近で見て来て、最早呆れる事さえあきらめた口である。
それが当然とでも言わんばかりの進の態度に、軽い衝撃さえ覚えてしまう。
「……こ、こんな状況で言うのも変ですが、私って、自分で思っていた以上に進さんから大切にして貰っていたんですね」
「そりゃあ勿論。僕は一度決めたらとことん尽くすタイプですから」
「はう?!」
進はにこにこしたまま、今度は自分から聖の手を導いて、すっかり臨戦態勢を整えているペニスを触らせた。 「い、いやっ、ちょっ、こ、怖い……」
「あはは、素直な反応が初々しくて可愛いですね。そもそもそんなに怖がる必要は無いと思いますよ。前も挿入ってる時は多分こんなもんでしたし」
確か、最初に挿入てもらった時は、生々しい熱さと硬さが、下腹部で膨らむような感覚があった。
それは即ち、今触っているこの凶器ももう一段ギアが上がり得るということなのではないか、と聖は考える。
考えるが、口には出さない。というか出せなかった。怖いというのも勿論有るのだが、ここまで来ると下半身の甘い疼きは無視出来ないものになっていたし、
何よりこれは、自分の体で進がこれだけ興奮してくれているという証拠でもある。それは女性としてはこの上ない喜びと同義だった。
「ぅあー……聖さんの手、やっぱりすごく良い……このまま一度出しちゃおうかな」
「えっ?!」
「ダメですか?」
「あっ、いやその、ダメというわけではっ、ただその、何か………………勿体無い、ような」
「今の今まで怖がってませんでした?」
「うっ!」
「ふふふ。語るに落ちましたね。でも大丈夫です。聖さんがむっつりなのはもう知ってますよ」
「むっつりじゃないです!?」 ――
(まったく。試合に勝てているから大目に見ているとはいえ、これで優勝を逃したらとんだ恥晒しだ)
夜のホテルの廊下を不機嫌に歩いているのは、何度目か分からない代表キャプテンを務めている猪狩守だ。
今回の大会では最年長選手であり、弟の猪狩進とともにチームを引っ張る大黒柱である。
さて、チームの風紀を守るのは年長者の仕事だ。寛容とは言えない自分には向かないからと、後輩の面倒は弟に全面的に任せる形になっているが、
キャプテンとして最低限やらなければならないことがあるのも事実。そこで、連休で気が抜けているであろう今夜、守は簡単な見回りをしていた。
もう殆どの部屋を回ったが、悉く空室。事前に行き先を報告をして、比較的健康的な夜市などで楽しんでいる者は見逃してやるとして、問題はそれ以外だ。
クラブなどで豪遊、もっとひどければ正真正銘の風俗店に行って、欲望を発散させていることだろう。
「もう少し国際舞台だというのを理解してほしいもんだね……」
思わず口をついて出た文句を聞くものは、当然ながら誰もいない。そういえば、進の部屋は後輩たちに相談部屋として開放されていたな、と思い出す。
惨状といっても良いこの状況について愚痴を聞いて貰おうか、と一瞬考えたが、さすがに情けないか。
(残っているのはその進の部屋と六道の部屋くらいだな)
その二人に関しては何も心配はしていなかった。進は勿論だが、聖に関しても守は絶大の信頼を寄せている。
今でもなお、自分のボールを本当に受け切れるのは弟しかいないと豪語する守ではあるが、百歩譲って他の選手を選ぶなら、聖が筆頭に挙がる。
彼女が女性の身をしてそのレベルの選手であるのは、ずば抜けた自己管理能力があるからこそだ。こういう時にこちらが心配をするというのはむしろ失礼でさえある。
(……寝よう。説教は負けた時にすれば良い)
試合は結果が全て。自分の欲望をうまくコントロールして、勝利につなげてくれればそれでいい。
数年前だったらこんな考えは持ち得なかっただろうなと、守は自分の老け込みを少しだけ嘲笑った。 ――
一方、完全に守からのマークを外されていた進の部屋では。
「ひゃっ、ひゃん、らめ、れすっ!?そんな……あぁ、そんな乱暴に……!」
「くっ……でもっ、君の体はそうは、言ってないですよっ……!くあっ」
ぱんぱん、と激しく肉のぶつかる音が響く。ボリュームのある聖の尻たぶを鷲掴みにした進は、ストロークの長いグラインドを繰り返していた。
既に聖は何度も達している。両手の指が足りなくなる頃、彼女はいちいち数えるのをやめた。
一方の進は二回。一度目は正常位で聖の奥深くにぶち込んだ。絶頂に顔を蕩かせて、自身の中に広がる進の精子に身震いしている聖の顔は最高だった。
ちなみに今日は安全日であり、しっかりアフターピルなども用意しているから妊娠の心配は殆どない。しかもどうせなら生が良いと言ったのは聖の方だったりする。
二度目はフェラチオに悪戦苦闘しながらも挑戦する彼女の顔にぶちまけた。余りの勢いと、予想以上の熱感に戸惑ったままの聖に、
飲むのが作法だととんでもない嘘を教え込んだ。まぁ、実際に飲み込んだ時の聖がどこか達成感に満ちていたので、しばらくはこの方針でいこうと決意した進であった。
「あっ!ぁぁっ!?ふ、かい、深いですぅ、ううっ、くは、ふぅっ」
「バックだと、聖さんの綺麗な背中が眺められて眼福ですね……ぺろっと」
「あひっ?!」
覆い被さるように体勢を変えた進は、汗ばんだ聖の背中に舌を這わせた。瞬間、聖の体全体が硬直して、下半身の締りが一段と良くなる。
「へぇ……背中も、弱いん、ですねっ……っくぁ、うっ、すごい締め付け」
「やぁぁん!?あっ、だめ、ダメ駄目だめぇっ……!ひっぐぅ!?」
また達してしまったのか、聖は首をそらせてびくびくと震えた。きゅうきゅうと膣が締り、進も射精感が高まるのを自覚する。
「……くぅ、今日はこれくらいにしておかないとなぁ……これ以上やるとさすがに試合に引きずっちゃいそうです」
「そっ、それはっ、こま、ります、はぁ、あっ、ふっ、くぅ……」
絶頂の快感に振り回されながらも、聖は何とか声を振り絞った。このままどこまでも進との交わりに溺れたい気持ちもあったが、
一応その一線は踏み越えないだけの理性は残っていた。
「どうしましょう?このまま動きますか?」
「あっ……えぇと、ですね、こう……あっ!駄目です、お、おちんちんは抜かないで。私が動きますから……」
少しでも進との繋がりを味わいたい聖は、なかなか大胆な発言をしつつ、脚を開いたり閉じたりしながら苦労して体勢を入れ替えた。 「これは……」
「……ちょっと勉強したんですよ、私。対面座位、ですよね。重くないですか?」
「まさか。むしろ、ぴったり密着してるのがすごく気持ち良いです」
「はい。私も、それが良いなと前の時に思いまして」
「そういえば最初の時も最後はこの体勢でしたね……んむ」
「ちゅぴ、ちゅ、ちゅぷっ、ぷぁ、うっ、ぷは」
進の腰に乗っている分、ほんの少し高い位置から聖のキスが落とされた。通常よりも熱を帯びた聖の唾液が、口内に流れ込んで来る。
(キス……好きなのかな?)
「っぷぁ、ふあ、はっ、ちゅぷぷ、れお、れろ、んむ」
聖はキスに夢中になりながらも、腰をくねくねと前後左右に動かし、進の反応を待ち侘びているようだ。
進はそれに最大限応えようと、まずはゆっくりと腰を上下に揺する。くちゅくちゅというキスの音に混じって、ぶちゅ、と更に粘性の高い水音が響き始めた。
「っはぁ、はぁ……これ、好きです、私、まだ、慣れてないけど……ちゅむ、む、むぅ」
「少し、腰速くしますね」
「はい……ちゅぷ、ちゅ、うぅん……あっ!?あ、あふ」 情熱的にキスを続けながら、二人の腰の動きは快楽を更に貪ろうと変化に富んだ動きを見せ始める。
特に聖の動きは、つい先日まで生娘であったのが信じられないくらいに艶めかしい。
「ふっ、は、はぁ、進さん、すすむさん、私、わた、し……」
「……っ!うん、大丈夫、僕は、君のこと、沢山愛してますよ、ちゅ、れろ」
「ああぁ……進さん!すすむさん!好き、すき、すきっ!ちゅ、ちゅぷ、れろれお……」
達したままなのか、聖の体は小刻みに震えながら上に下に激しく動く。密着した二人の体は、お互いの汗や唾液でぬるぬるで、でもとてもそれが心地良い。
経験豊富な進でさえ、今の状況に溺れてしまいそうだったが、自分が彼女をしっかりリードしなければというプライドのようなものが、何とか理性を繋ぎとめていた。
何度も聖の膣内を抉った進の肉棒は最早ぐちゃぐちゃで、それを意識するのと同時に、強い強い射精感が背筋を駆け巡る。
「っくぅ……聖さん、出しますよ、もう限界……」
「ふぁ!はぁ、はい、どこでもっ!来てぇ!」
「ぐぅっ?!」
「ふぁあああああっ?!」
その瞬間、進の腰に熱が集まり、聖の膣内に大量の精子が放たれた。びゅるる、どくん、びゅる、どくん、と射精と律動が交互に繰り返される。
快感のあまり、がっちりと聖を抱き寄せていた進の手から力が抜け、既に力尽きていた聖の体が背中からベッドに倒れ込むと、
聖を蹂躙し尽くした進の凶暴なペニスが外気に晒される。未だ止まらない射精は、聖の腹部にびたびたと精子を叩きつける。
「っあ、はぁっ、あ、熱い……進さんの、すごかった……」
うっとりと目を細め、熱っぽい吐息を漏らした聖は、一気に襲ってきた疲労感に負けてそのまま寝息を立て始める。
「……聖さんもすごかったですよ、本当に」
ようやく射精を終えた進は、頭の片隅で片付けを段取りしながら、ベッドに横たわる聖の頭をゆっくりと撫でる。
まだまだこちらの方が経験豊富、と高を括っていたこともあり、進は少々の危機感を覚えずにはいられない。
この調子では、相当に自制しなければ二人ともすぐに身を崩してしまう。とはいえ、そこまで相性の合う相手を見つけられた幸運を、進は誰ともなく感謝していた。 ――
早朝に聖が起きると、片付けは進が全て済ませてしまった後だった。朝食の時間にはまだ余裕があったので、聖は軽くシャワーを浴びて自室に戻ることにした。
朝帰りの後輩たちに見られやしないかと、廊下を歩く1分程度の間は緊張しっぱなしだったが、どうにか人目に付かず自室に到着。
身支度を改めて整えると、手持無沙汰になってしまったので散歩にでも出ようとロビーへと向かった。
「ヒジリ・ロクドー?」
「ん?」
後ろから声をかけられたのは、ちょうど外へ出ようとした時だった。振り返ると、外国人の男数人がこちらにやって来る。
「なっ、えっ、ないす・とぅ・みーちゅう?」
聖は野球に関することならある程度外国語も理解できるが、日常ではからっきしだった。とはいえとりあえず、一番通じる可能性の高いであろう英語の挨拶で応じる。
「オー!」
「ヒジリチャン!」
「カワイイ!」
口々に片言の日本語やら感嘆符やらを言い放った男たちは、すぐさま聖を取り囲むようにして勝手にしゃべり始めてしまう。
男達の使う言葉は少なくとも英語ではないとしか聖には判断出来なかった。が、状況はすぐに判断出来た。これはナンパだ。
よくよく見ると、今回の大会のメキシコかドミニカの名簿一覧で見たような顔をしている。聖のことを知っているのはそのためだろう。 「そ、そーりー。あいむ……あいむ」
「ヒジリチャン、カワイイ、アソブ?」
「ヤマトナデシコ!」
「カワイイ!」
聖がなかなか答えられないままでいると、それをからかうかのように片言の日本語を返してくる。一体どこで覚えたのやら。
と、面倒な状況になってしまった、と困っていた聖は、
「えっ?」
咄嗟に後ろから肩を引っ張られてバランスを崩した。そのまま後ろにいた人物に抱き止められる。
「オー……?」
「ススム・イカリ?」
聖を引っ張ったのは進だった。いつものニコニコ顔だったのだが、聖にはどこか怖く思えた。
聖を軽く抱き止めた進は、表情を全く崩さないまま、男達の使っていた言語で話し始める。するとたちまち、男達はお手上げといった状態で帰って行ってしまった。
「……えぇと、あ、ありがとうございます?」
「もう……聖さん、ガードが甘いのはいただけないですね」
「す、すいません。まさかこんな所でああいう風に絡まれるとは……」
「しかも彼ら、ドミニカのクリーンナップですよ。弱みなんて見せたら駄目じゃないですか」
「うっ……面目ない、勉強不足でした……」 はぁ、と進はため息をついた。聖は有名人だ。厄介なことに、本人にはあまり自覚が無いのだが。
なにせ一国の代表選抜に残る女性となれば、どんな女傑や怪物かと思われがちな所を、この儚げな美貌だ。他国の屈強な男達の関心の的にもなる。
「……ところで、進さんはどうやって彼らを追い返したんですか?」
「……まぁ、ネームバリューってやつですかね?」
「ねーむばりゅー……」
ススム・イカリの名は、野球の世界では数々の輝かしい実績と共に知られている。今回のプレミア12でも最も注目されている選手の一人だろう。
だから聖は、進が自分のことを後輩だとでも言って守ってくれたのだろうと考えた。
「なるほど……進さんの貫禄勝ちといったところですか」
「あはは……そういうことにしておきましょうかね。ところで、散歩にでも行くつもりだったんでしょう?付き合いますよ」
「むっ。お願いします」
――
(『人のものに手を出すな』はちょっと不味かったかな?) 後日ドミニカのゴシップ誌に聖ちゃんとの関係をすっぱ抜かれた進きゅんは責任を取るためにNPBに復帰したりしなかったり
でも実際守が現役の間に戻って来て別チームで対戦とかいう熱い展開割と有りだと思うんですよね
コピペ規制に遭ったり日本が負けたりひどい1日だった……おやすみなさい 無事投下乙
うん、まあ、こういうのも、好きな人は好きなんだろうね 乙
俺は好きです(半ギレ)
書きたいものを書けるのがうらやましいね 俺も一本完成させたけど、過疎だしpixivでも良いかな……。 だったら俺も10本書いたけど、過疎だし渋に行こうかな
渋じゃなくてここに書いて下さいっていうレスを10人から貰えたら考えますがー 渋とこっちの両方でええやん
変にマルチポスト気にするほど隆盛してるジャンルでは無いんだから
個人的にはこっちの方が気軽だからこっちで見たいけども 「そ、そーりー。あいむ……あいむ」
「ヒジリチャン、カワイイ、アソブ?」
「ヤマトナデシコ!」
「カワイイ!」
聖がなかなか答えられないままでいると、それをからかうかのように片言の日本語を返してくる。一体どこで覚えたのやら。
と、面倒な状況になってしまった、と困っていた聖は、
「えっ?」
咄嗟に後ろから肩を引っ張られてバランスを崩した。そのまま後ろにいた人物に抱き止められる。
「オー……?」
「ススム・イカリ?」
聖を引っ張ったのは進だった。いつものニコニコ顔だったのだが、聖にはどこか怖く思えた。
聖を軽く抱き止めた進は、表情を全く崩さないまま、男達の使っていた言語で話し始める。するとたちまち、男達はお手上げといった状態で帰って行ってしまった。
「……えぇと、あ、ありがとうございます?」
「もう……聖さん、ガードが甘いのはいただけないですね」
「す、すいません。まさかこんな所でああいう風に絡まれるとは……」
「しかも彼ら、ドミニカのクリーンナップですよ。弱みなんて見せたら駄目じゃないですか」
「うっ……面目ない、勉強不足でした……」 >>631 上手く載せられんから、個人サイト経由でも良いか? よーわからんけどリンク元の記事は表示できませんって出てるな
別のページのは読めたけども、そっちは文量的にコメントしづらい >>635
http://privatter.net/p/815408
こっちなら大丈夫? ってか、重ね重ねすまん。
ヒントに書いてある奴を、そのままパスワードに入力すれば見れるはず 見れた見れた お風呂プレイがグッド
聖タチバナ編だとみずきのイベント入ると恋人別れさせたりするんだっけ >>637
感想ありがとう!
そう、タチバナ編だと彼女候補とは付き合えない。
そして13EDで、みずきが見せたイベント(本気だった〜)を形にしてみたの。
13EDや二年目のイベント見る限り、すぐにくっ付かせようと思ったん。
みずきの爺さんの公式描写から考えて形にした作品
文字数もちょっとしか無かったけど、楽しんでもらえたのなら嬉しい。 うーん…
言っても仕方ない事だが、パワプロキャラでエロ描くと、やはり汎用的なシロモノになってしまうんだなあ
それはそうと632は何だったんだ? らしさ、みたいなものを出すなら、挿入中に弾道が上がったとか、外出し失敗して寸前×とか入れりゃ良いのかな
エロ無しでなら昔作ったことあるけど、あんまりエロが得意じゃないからこの板でやると上手い発想が出て来ない >>639
632はここで文章を載せようとしたら、ミスした。
これを参考(文章の改行とか)にして、書こうと思ったら誤投稿になってしまった。
URLを最初から貼れば良かったのに、すまんな。 >>640
そういう表現連発でも、訓練されたパワプラーなら抜けるんだろうけどさw
パワプロらしいSSってわけじゃ必ずしもなくて、パワプロキャラらしいSS、だな
書き手の頭の中ではパワキャラがいちゃいちゃしまくってるんだろうけど、
読み手がなかなか想像追い付かない
(それがマイナーカプなら尚更で、と書くと怒られそうだが)
そのパワキャラにさせたいやらせたいイベントを描く前に、
まず、そのパワキャラらしさを発揮できるイベントを選んどくのがいいと思う
うむ、行うは難し まず、キャラらしさを大切にすること。
キャラの動機や文字を納得できるよう、読者に植え付けなければならん。
お風呂プレイ(>>636)を書いたものだが、見返してみるとその動機が全然なかった。
いきなりエロから入るのではなく、好きになったきっかけとかをきちんと
伝えないとエロでも何か「う〜ん」って感じになる。これが反省点だ。
次はそう言う点に意識してチャレンジしてみる。アドバイスありがとう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています