■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その九 ■
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皆様こんばんは名無しさんXです。
白薔薇と黒薔薇シリーズを見ていただいてありがたく思います。
さて…実を言うと私もインフレをしすぎてしまったかなと考える所や普通の少女らしくない体型ばかりなので
また基本に立ち代って超ショートSSを落としてみます。
属性はフェチ では次スレより落とします 部活動ぉ! 陸上部 翔子編
ぽよんぽよんと今日も元気に胸を揺らして走る少女がそこにいた。
「翔子!ラス1!!!」
監督だろうか…険しい表情で彼女の走りを見ていたのだ。
翔子と呼ばれた少女の足が遅いから叱責したのではない…寧ろかなり早い部類だ。
そして幼い容姿と小柄な体躯から想像できないほど大きな胸が体育着に張り付き、あまつさえ汗ばんだ服からは乳輪の大きさまで映り込むほどだったが…翔子は楽しそうに走っていた。
「よし!クールダウンだ!!!」
監督は翔子がゴールを切ったと同時に、今までとは比べ物にならないほどの遅さで歩かせる。
あえて体を覚まさせないようにする為のクールダウンである。
遅めの動きでさえ翔子の胸はたゆんたゆんと揺れ弾み、近くにいる男子はみんなその汗ばみ…健康的かつ少し退廃的な美に魅入られていたのだ。
また周囲にいた女子陸上の子たちも色々と嫉妬・憧れ・純粋な敬意など複雑そうな表情を浮かべる有様だった
そして翔子自身のクールダウンも終わって監督は。
「よし!これにて部活終わりだ。個人で居残りしたい奴は俺にいえ」
しっかり纏めてお開きにするのだった。
みんなぼちぼち帰り支度をする中。翔子と呼ばれた少女は監督に対して
「監督〜私〜何かつかめそうなんで付き合ってもらってもいいですか〜」
どこか年相応の間延びした口調で監督に自修練をつき合って欲しいと頼み…監督もまた
「お前は本当に練習熱心だな。だが走るのも大事だが今日は十分すぎるほど走ったからな…軽く流せよ」
無理しない程度に自修練を見ると約束するのだった…
そして翔子はみんなが帰っても…或いは他の部活メンバーも見えなくなっても監督と一緒に流す程度の…それでもフォームの厳しい指導などが入るがそれでも翔子は嬉しく、監督と一緒に長距離の中ペースを決めて走り続けていた。
が…流石に周囲も暗くなり…下校時刻のチャイムや校内放送もなり始め
「今日はここまでだ翔子。また明日な……その前にストレッチをやっとけよ」
監督はこれ以上は無理と断言し、翔子を休ませるのだった
翔子もまた残念そうにだが
「分かりました〜監督〜ストレッチをやって仕上げますね」
ブルマーに包まれた年かさからしたら豊かな尻を揺らし、ストレッチを始めるのだった
全身汗むんむん。ブルマーの股間はきつく割れ目が浮かび…体操服は雌の強烈な匂いを漂わせ。
ブラジャーをまだしていないのか、少し乳首がすれて膨らんでしまったようだった。
そんな愛弟子のちょっとエッチな姿に興奮しないと言ったらウソではあるが、教育者として監督は間違っていたり、いい加減だった場合。翔子のストレッチを正しく指導し、体を痛めないように尽力するのだった。
そして本当に何もかも終わった後翔子は監督に対して
「監督〜いつも私を見てくれてありがとうございます〜明日も頑張りますんで見ていてくださいね〜」
深々と一礼しばるんっと胸を震わせる。
監督もまた翔子に対して
「おう!また明日な翔子!!遅くなったから親にはちゃんと“部活動”で遅くなったって言えよ」
とまあ気遣う事を忘れなかった。
「それじゃあ今日はこれで帰ります〜」
翔子は改めて一礼し…監督に別れを告げるのだった。
そして翔子の学校での部活動は何時も通り平穏無事に終わるのだった 終わり 【名前】翔子
【年齢】10歳
【国籍】日本
【身長】137cm
【体重】42kg
【3サイズ】78(C) 53 83
【特徴】 のんびりやだが走ることが大好き 自身の発育のよさなど別段気にも留めていない 以上です。あえて胸の大きさも普通の少女より発育が少しいいぐらい
特別過敏でも淫乱でもましてはありえないほど大きなサイズではない普通の少女の胸ゆれとかをメインにおいてみました
ご感想お待ちしております 頑張ったけど年内投下は無理だった。LG2vskbOjGMm氏みたいに速筆になりたい保守 保守代わりに妄想
小学五年生、11歳の女の子が、十字路の電柱脇に置かれた箱の上に
全裸で座らされて、後ろ手に、荒縄で電柱に縛り付けられている。
M字状に大きく開かされた両脚も荒縄で拘束され、無毛の可憐な秘所が、
通行人の視線に犯され放題に犯されている。
上下を荒縄に締め上げられている女の子の乳房は、
年齢にそぐわず、少し豊か過ぎる程豊かで形良く、尻の丸みも太股も豊満で美しく、
少し細過ぎる程細くくびれたウェストの描く曲線は悩まし過ぎる。
女の子の面差しは幼稚園児の様に幼く可愛らしく、乳首も、乳輪も、臍も、可憐過ぎる。
この近辺には無数のヤクザが巣食っており、しかも自身の男根を巨根に整形したヤクザばかりで、
女の子は、一週間前からここに縛り付けられて、昼夜を問わず通りがかったヤクザに犯され続け、
全員に女の子の二の腕より太い巨根を秘唇から子宮肉に女の子のみぞおちより奥まで捻じ込まれて
嬲られ続けて全員に膨大に子宮に射精されて、
頬を染めて泣き続けている女の子の子宮にはすでに800回以上注ぎ込まれた
ヤクザの精液が、充満している。 電卓片手にヤクザの人数を推測してみたがなんともwww こんばんはお久しぶりです。
今日は保守ついでのショートSSを投稿しに来ました
属性としては獣姦になるので苦手な方は避けてくださいね
次より投下 「あはは〜それっ!!!」
金髪の女…いや体つきはともかくはしゃぐ声や童顔は子供のそれといえる少女が馬に乗っていた。
その少女の恰好はグリーンのビキニにショートジーンズといった露出の激しいもので
少女もまた…その格好に似合うほどの肢体だった
まずは熟し切っていないがそれでも巨大な果肉を詰め込んだ張りの強い乳房
腰は乗馬を何時もしているのか引き締まり、臀部は逆に程良く脂がのっている。
プラチナブロンドの髪をたなびかせて優雅に馬を乗りこなす姿はまさに颯爽としたカウガールだった。
その少女の名はパトリシア
彼女…いやパティは両親に許しを得て夕方から乗馬に明け暮れていたのだった
「それっ!!楽しいね!!」
パティはこの間10歳になったばかりだが、三ケタを超える爆乳はビキニ越しに弾み…うっすらと可憐な乳首も汗で浮き上がっている。
馬はパティの言葉を聞けば聞くほど従順に…克力強く駆ける
パティの華麗なテクニックと少女とは思えないほどの肢体…誰かいたら間違えなく見惚れていた。
だがそろそろ薄暗くなってきたのでパティは馬をなだめて一旦降りる
「ごめんね〜私もうすこしで貴方の気持ち分かりそうなんだけど…」
パティとしては別に今スランプという訳ではないのだが、上位入賞者と自分の間で何か足りない物があると…想い毎日馬の気持ちを知るべく馬に乗っていたのだった
馬もなんとなくパティの気持ちを察したか…パティの顔を舌で軽く舐めて慰める素振りを見せつけた
「ふふ…優しいね。ふう…私何が足りないのかしら??」
パティはそういいながら馬の顔に爆乳を押し付けた…その途端馬は何か興奮したかのようにパティのビキニを噛み…引きちぎった
「え…キャッ!!どうしたの??落ち着いて!」
ビキニからは、はじけ飛んだ小麦肌とちがいビキニの肌は真白く…発育に見合った薄赤い大粒の乳首と乳輪を曝してしまう
当然パティは馬をなだめるが、馬はますます興奮していた…まるで主の体を見て欲情しているかのように 馬は更にパティのジーンズに噛みついて…強引に引きちぎり…パティを全裸にしてしまっていた
うっすらと金の微陰毛が彼女のヴァギナを包んでいた
「キャぁぁ!!何…止めてぇ!!!や…アァァァァ!!!」
馬の暴走にパティは混乱するが…更に絶叫してしまう
何故なら…馬のペニスが激しく持ち上がり性液を垂れ流していたからだ…パティは馬が発情期に入っていた事を悟り…更に自分にその欲望をぶつけようとしているのは明白だった
パティは大急ぎで逃げ出そうとするが…馬はパティが大怪我しない程度に加減したうえで体当たりをし…押し倒す
「あッ!!いや…やだぁ…そんなの入んない……そんなワタシまだバージ……ぎゃぁぁぁぁ゛ぁぁぁ!!!!」
パティの恐怖に歪む表情から一転激痛で顔を顰め出す
自分のヴァギナに馬のペニスが無慈悲に挿入されたのだった…馬のペニスがパティの腹部に浮くほどの巨大なペニス
パティは自分のヴァギナや膣壁がペニスによって破壊され…一秒ごと一秒ごとに大流血と共にペニスを収めていくのだ
「おゴお゛ゴごごおごっゴ五おゴgァァッァァァァァァァlッァァァァァ!!!!!!!!」
声にならない絶叫を上げるパティ。だが無情にも人はおらず…馬の欲望は主の子宮まで破壊せんと思いっきり突き刺す
「!゛!゛!゛!!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛゛!゛!゛!゛」
パティはもはや声さえ出せない。出しているのだがもう音では無い何かしか言えなかった
馬は主を支配する喜び。或いは前々から主を愛してしまっていたのかもしれない
またはその両方が混ざっていたのか馬はまるでパティを獣の様に犯し続けた
「!゛!゛!゛ヴ゛ヴ゛がァァッァァあ゛!!!!!」
サイズがまるで違う性交は…ましてバージンだったパティからしたら地獄としか言いようのない拷問…だったのだが
「お゛お゛お゛おぁぉ…おおおおおお」
大量の血と一緒にパティの膣から愛液が滲み出してきた…激痛から身を守る為なのだろうが
パティの顔は弛緩し…何時の間にやら馬に犯されるのを喜んでいる様にさえ見えた
馬はそんな主を嬉しく思い…器用にも馬は足でパティの体位を変え向かい合っての交尾を続け…主の美爆乳を激しく揺らしながら騎乗位を楽しむ
「はひぃ…ひぎぁ!!あうぅ❤あぁぁぁぉ!!!!」
馬に犯され…人間を超えるペニスを突っ込まれながらもパティは先程まで激しく痛がる様子はもう見せずに…自分から腰を振り…馬に奉仕するかのように振舞う
馬はそんな主の淫らな資質を開花させた事が嬉しいのか…ペニスが先ほどよりも膨れ上がり…パティをの子宮に馬ザーメンをぶっかけたのだが…余りにも勢いが良すぎて
「ふあ…あぁぁ」
パティの体をペニスから飛ばしてしまい…あまつさえザーメンでべたべたにしてしまった
が…馬は主に女の性を刻むべく…アナルを削り取りながらずっぷりとペニスで制圧し…犯していく
「ああ…ぁぁぁ……」
先程のヴァギナ破壊でパティはもう抗う意思を示さなかった…むしろ…大量の性液と一緒に愛液が溢れてしまい…その後の意識はアナルの激痛と甘い甘い快楽を最後に途切れた その後…
「ふ〜あの時はもう死ぬかと思ったわ」
パティは馬に文字通り馬乗りにされ、散々純潔や肛門などをこれまた文字通りに馬のペニスで破壊されながらもそういうのだった。
馬の凌辱が続く中。帰りが遅いパティを見かねて尋ねたらパティが襲われ…全てが終わった所だった。
勿論パティも最初からけろっとしていた訳ではなく暫く泣きどおしだったが、肉体のダメージも超最新の医学でまったく傷にならず、明日には退院するパティ
「パティ大丈夫かい?体はともかく…」
父はメンタルの方の心配もするがパティは首を横に振り
「パパ大丈夫。私はカウガールを止めないよ。あの子達の盛りを見抜けなかった私のミスだし…
それにめげてられない物…これからカウガールを続けるんだったら…ね」
そんな風にカウガールへの道へと改めて進むのだった。
そして半年後には全米カウガール小学生部門で華々しく優勝を飾り、その後も全米で総なめにするのだった。
その一方…深夜でパティは雄馬一頭ごとに
「ふふっ。今日のコンテストご苦労様。ご褒美…上げるね」
全裸で馬にキスした後…跪づき濡れそぼったブロンドの陰毛と淫らに拡張されたヴァギナを見せつけた…雄馬もパティがしようとしている行為が分かる様でペニスを勃起させ…人馬一体となり続ける おわり 【名前】パトリシア・ハミルトン
【年齢】10歳
【国籍】アメリカ
【身長】152cm
【体重】54kg
【3サイズ】102(N) 53 89
【補足】愛称パティ。カウガールの特訓に励んでいた所。折悪く発情した雄馬に女にさせられ…開花した少女
その一件で完全に馬の気持ちが理解できるようになり…そのお礼に夜な夜な雄馬と性交を繰り返す様になったのだった。
愛くるしい瞳にかわいらしく乗ったそばかすと豊満な肉体がチャームポイント 以上お目汚しですが投下して見ました
ご感想お待ちします。落ちます 乙です!
少女が馬と契る話は民話にもときどきあるね 大真面目に聞くけど、小学生のリアルで限界バストって何れくらいかなあ
俺としては90の大台が限界だと思うんだが おまけに女の子のタイプは
活発系と令嬢系だとどちらが受け良いの?保守 ホルモン剤ぶちこまれたりしたら割と三ケタとか行きそう、つかアメリカか中国で探せばそういう症例ありそう いやいやナチュラルでって話で
どりゃ特殊なことをすればそうなるし アメリカだとそもそも肉牛にホルモン剤食わせてるだかのせいでナチュラルに育ててもホルモン剤接種してる状態になってしまったりしてたらしいで
そういう場合はナチュラルではないといえるのか(てつがくてきめいだい ていうかそういうのだととりあえず巨乳小学生〜中学生(前年度まで小学生だったため参考数値)の有名人を探して統計でも取らなきゃ無理じゃね?
幸いというか悲しいことにというか、ジュニアアイドル()結構いるから探せば見つかりそう >>266
俺は文学系でおとなしいけど肉体はグラマー(B90位)なのが好きかな (BはバストのことでBカップのことではないと思うんやで) (まさかこのスレでそんな誤解をするやつがいるとは思わなかった) (Bカップでアンダーバスト90cmのことだと勘違いしてすまんな) 黒薔薇と白薔薇シリーズ保管庫から消えてる?自分は見れないんだけど? 皆様こんばんは。保守と投稿可能かどうかを確認で投稿しに来ました。
色々と期待されていなかったかもしれませんがすいません。
カウ・ガール好評で嬉しいですね。今日は久美イズム NO.6ワーイソフトヴォールハタノシイナ
を投稿しますが今回Hシーンは軽い自慰くらいであんまりHじゃないかもしれません。
徐行運転で申し訳ないですが、投稿出来る限り続けます 久美イズム NO.6 ワーイソフトヴォールハタノシイナ
「はあ〜」明日で夏休みだって言うのに私はため息しか出ない。
この間リリアムと光陵で練習試合を成り行きでやる事に羽目になったのだけど…結果終始こちらが押していたけど引き分け
しかも最終回土生の野郎にホームランで追撃されてこのありさまだった。
元々この練習試合は優子と鷲沢副キャプテン…で小倉監督のお願いで
当初私もお姉さまもレベル差や因縁からリリアムで試合というのは乗り気じゃなかった上。
なんで土生を相棒にしなけりゃならないのかと思い、私は結局ただ見るだけで終わったのだ。
確かに色々と見るものはあった。学ぶ事も沢山あった。
ただ土生たちメイン組とモブ連中とのレベル差は歴然で、チームとしては歪という印象はやっぱり拭えず…メイン組も課題はまだまだ多い。
「…久美。まだこの間の試合引きずってる?」
なんとなく察したのか優子が私に声をかけてくれた。
今日は夏休み初週から入る合宿に備えて。
優子の勧めで優子の家にお呼ばれされて遊びに来たついでに、優子の勧めで体のメンテナンスを受けに来たのだ
で…現在優子のお父さんがやってる接骨院なう
「ま〜ね。私が出ていたらどうなってたのかなってさ…勿論リリアムサイドで」
確かにあの試合は変則マッチになって、理奈がリリアムサイドで投げ
光陵サイドでウチの控え組ピッチャーが1イニングごとに売り出しも兼ねて立ち替わりという格好だった
「久美が私達サイドで理奈と代わる代わるで投げていたら、多分土生でも打てなかったかもしれないけど」
剛速球と変化球の緩急。確かにエース二人がかりならそれも不可能じゃないと思うけど
「ただ…やっぱりうちのエースは久美だから」
優子はそう言ってくれた。
「ま〜ね!」
そして私は優子の言葉を肯定する!実際私は理奈には直球では勝てないが、変化球のバリエーションなどではどう考えても私が勝っている
ただ見たかったな〜因縁ある巨神に対して光陵がどこまで食らいつくか
巨神フロントがツマンナイ事やっちゃって、結局試合どころじゃなくなった訳だけど
そういやこの間橡浦の両親も火事に巻き込まれて今病院だし…最近奴らの運気が凄く落ちているような予感がする
けど私に何ができる訳でもないし、する義務もないしな…とりあえず今日は体を優子のお父さんに見てもらってと、と思ったら優子から
「それから…この間言いそびれた事だけど
久美さえよかったら父さんの施術受けた後でEMSやってみない?」
こんな提案がされる…良くダイエットとかでやっているような奴か〜
勿論。そんな家庭で買えるような代物じゃなく治療用として使えるタイプの奴なんだろうな…
やった事無いからどんなものか興味があったので
「じゃあ折角だからやって見てもらおうかな…」と即決で決めるのだった。
そうこうしていたら…優子から
「あ…はい。久美父さんが呼んでるから色々と見てもらってきてね」
と優子から診察ベットに行けとお言葉だったので行ってみると 「こんにちは…君が大泉久美君。優子が何時も世話になっているピッチャーか…今日は優子から君のメンテナンスを頼まれたから見てみよう」
若先生らしき男の人…石引郁さん
成程…前もって優子が言っていた様に確かに若く見えるしかっこいいな❤
基本的に私は男に興味はない…無いけど優子のお父さんはかなり別格と言える美丈夫だった。
「少し懐かしいな君の匂い。この間理奈ちゃんから土生君を紹介された時も同じ匂いを嗅いだものだ」
あ…そういや保奈美が言ってたな〜前手首を痛めた時に土生が接骨院にいったって
ここか〜そういや優子と理奈は幼馴染だったから、親も少なく見積もっても友人関係だよな。
こういう場で聞くのは不躾かと思ったけど
「確か理奈のお父さんってあの野村健二郎さんでしたよね…どんな人なんですか?」
てな質問をしたのだった
郁さんは少し笑いながら
「土生君も同じ様な事を言っていたよ。理奈ちゃんは土生君の事ボーイフレンドみたいな存在だって言っていたから色々と土生君に教えた」
郁さんの話は続き
「僕と奴は小学校の時野球のバッテリーをやっていたんだ
僕がピッチャーで奴がキャッチャー…久美ちゃんも優子か理奈ちゃんから聞いてるだろうけど奴は今スカウト業をやっていてね
だから優子は奴に頼んで、理奈ちゃんが手持無沙汰な時は理奈ちゃんの投球を捕球出来るよう色々と教えてもらったようだ」
成程ね。道理で即主力になった訳だわ。
4年までは優子は理奈に付添って行動していたけど、5年でウチに来てあっという間に一軍…で今や正捕手になった訳だけど…
「話が長くなったかな?それでは施術に入ろう」
郁さんはいよいよ私の体を見てくれるのだが……はっきりって一時間見てくれた…見てくれたのだが
まさに地獄の様に全身ジャガッタかの様な施術だった為。絶叫が泊まる事が無かった事は言っておく。
確かに施術が終わった時は体の調子はかなり良くなっていたが、精神的に思いっきり疲れた
駄目だしで
「お疲れさま久美!!後は三十分ほどだけどEMSやってこうね❤」
優子がセットしてくれたEMS(プロ仕様)をやったのだが…全身電パチ食らったかのように痺れた痺れた!
終わった後更にクタクタな私は優子にこんなもん出来る人いるのかと聞いたら
「初めてだからだよ〜私なんて土日毎日欠かさずやってるし、美咲ちゃんも良く来るよ❤」
となんかどんだけ痛みに強いんだ優子と美咲はと力なく笑うしかなったのだった。 んで…暫く優子の部屋で休ませて貰う事になったのだけど…
女の子らしい外観ながらあっちこっちに筋トレの器具なり、ソフトボール大図鑑打撃編などと言った本などがずらりと置いてあった。
そこら辺はやっぱり私とそんなに変わらないんだな〜と感心していたのだった。
ただやっぱり私や沙織お姉さまに…チームメイトの写真と同じ位に理奈や健二郎さん達の写真もあった訳だけど。
「…嫉けちゃう?私と理奈が一緒の写真とか見てると?」
なんとなく優子はそう言ってくれるのだが…もう理奈は優子と幼馴染以外の何物でもなく、彼女が土生と付き合っているのは私も知ってるんで
「ま〜ね。でも気にしない〜」て軽く言うのだった。
それから色々二人でだべっていたのだが、優子のお母さんと思われる人物から
「優子。久美ちゃん。ご飯出来たから食べて〜」とのお言葉だったので、部屋から出てお母さんに顔を合わすのだが…
「え…優子のお母さん……ですよね??妹とかじゃなくて???」
そう…優子と比べて明らかに体躯が小さく、且つとても三〇代とは思えない容姿の可愛らしい少女…下手をすれば幼女にしか見えなかった。
優子のお母さんはそんな私を見てくすくす笑いながら
「やっぱり私ってまだまだ若く見られるのね〜立派な大人で運転免許とか郁の代わりで車使うことが多いから」
と言いながら運転免許書を見せてくれるが意外や意外…十分成人と言える年齢だった。
石引彩 30代 言う記載も書いてある
んで優子から郁さんの事で一言入り
「父さんちっちゃい時に病気で目の障害おっちゃって…危ないからって話になってそれで野球やめちゃったの」
そんな説明をしてくれる。そういえばグラスを付けてたけどおしゃれじゃなくて目を気遣ってか…
少し重い話になったが彩さんは
「さあ郁はまだ仕事だから私達三人先に食事を済ましちゃいましょう」
明るい笑顔で夕食を取ろうと言ってくれた
で…リビングで食事…と思ったのだけど喉が渇いたので
「おばさん飲みも」
私が優子のお母さんに飲み物をと言おうとするが優子のお母さんが
「おばさんじゃなくて彩お姉さんとか言ってもらうとうれしいけどな〜」
とか小倉監督並みにふざけた事を言っていた、年長者だけど絶対に年長者とは思えない。
「…分かりました彩お姉さん……飲み物取りにいって構いませんか」
私の方から断りを入れると彩さんは
「どうぞどうぞ。久美ちゃんじっくり冷蔵庫の中見てね」てな具合に単純に気遣っているだけじゃない…なんか期待している様な笑みで許可を出す
優子はなんか不安げだ…まあいいやとりあえず冷蔵庫を…で冷蔵庫の中身を見た私は叫んだ!
「ぴあ〜〜!!!!!」
私は心から驚いた!!何と優子の家の冷蔵庫には人肉と思われる物体が!!
と思っていたが悲鳴を聞き駆け付けた優子から
「リアクションはみんなおんなじなんだね…これは母さんが得意なモツ鍋用ホルモン!勿論牛・豚のね」
苦笑いと共にあくまでホルモンだと教えてくれた…また以前優子の家に行った凪と保奈美らも驚いたと言う話だった。
なんで瓶ずめでホルモンを保存しているんだか…
でも気を取り直して私達はホルモン鍋を食べるのだが、確かに美味しかった! その後はリリアムの話なり何なりしてそのまま優子に国境付近まで送ってもらう。
「それじゃあ合宿明日だけど…がんばろうね」
優子は明日の合宿を切り出すのだった…勿論私の用意は等に終えており、明日にはリリアム練習所にてマイクロバスが来る手筈になっている
「もっともっと強くならないとね!」
私は土生もそうだけどタイガーソウルの面々。特に大河虎・そして鈴木鈴の二名を攻略しない限り勝てないと言う事も分かっており…この合宿で保奈美に以前言われた通りに私だけの必殺技を完成させようと考えていた。
だから私は優子に親指をつきたてて…そのまま家に帰るのだった。
勿論菊野さんやパピーらには前もって食事をすると伝えていたので…
「御帰り久美。お風呂沸いとるわちゃ。
明日から合宿だからお風呂につかっちゆっくり休みない」
てな具合にマミーが優しく出迎え、菊野さん等も
「暫く寂しくなりますわ巫女様。怪我とかなさらないでくださいませ」
といってくれる…そしてパピーは
「私も久美君とこういう形で同行するのはいつも慣れないな…ああ怪談の方は期待すると良い」
夜の怪談話件夏休みという事で私と同行するのだった。
そして私はお風呂に入るのだけど…
「うあ〜」
最近あからさまにDカップのブラジャーがきついしかも
「あんっ!!」
軽く揉むだけでさえ私は腰が砕けるほど気持ち良くなり…可愛い乳首がつんと興奮して勃っていくのだ
(…合宿が終わったら新しいブラジャー見に行かないとな…)
合宿用のブラは勿論新品なのだけど、私も含めて改めて女子の発育は速い!またブラジャー代がかさむのは痛いが仕方がない出費だ。
少しげんなりしながらも…お風呂に浸かりながら……おっぱいから…あそこの自慰が止められず
何回かイッてから改めて体を洗う私なのだった。
その後ゆっくりと就寝し…朝!!「それじゃあ行ってきます!」
私は元気よくマミーに言ってパピー同伴でリリアムへと向かうのだった。
勿論私以外にもぞろぞろと集まり…マイクロバスの規模も大所帯になっているのだ。
「おはよう久美!」
私は朝ごはん代わりにパピーとバナナを摘まんでいたが、優子に声をかけられた。
そうするとパピーの方から優子に
「おはよう。君が久美君の話していた石引優子君だね
初めまして私は大泉 骸 (おおいずみ がい)。今後ともよろしく頼むよ」
紳士として優子に返事をするパピー。優子もまた…
「おはようございます!久美から貴方の事は聞いています!漫画家先生なんですよね」
パピーに話しかけるのだった。
それを聞いてパピーは少し微笑みつつ
「怪談ものも得意なんだ…面白い話をしてあげよう」
てな具合に返す。
愉しみ半分・恐怖半分な優子の表情を見ながら、スタッフから声がかかり保護者や関係者なども斯く斯く乗り込み
「それじゃあ久美君私は」
パピーもまたゲストのバスに乗り込むのだった。
そうしてメンバーと色々と今後の事を話しながらあっという間に山間部に立派な合宿所が見え…バスが止まってそこに向かう。 私は去年いった事があるが、優子は今年からなので
「大きい…まるでホテルね」
唖然とする様子がうかがえるのだった。そんな優子の手を取って私は
「合宿期間は短めだけどその分ハードだからね。さ…いこっ!」
合宿所の庭にみんなで集合する。
それから小倉監督から本日のメニューなどの話を簡潔に済ました後
まずは丹念にストレッチ…続いて山間部ならではのファルトレク…要するに自然の中で走るトレーニングを行うが…
場所が高地低酸素だけあって流石にきつく…中には吐いちゃう娘も出る位だ
だけどスタメン組は沙織お姉さまを含め余裕こそないが皆健在。
それをたっぷり三時間こなし…また丹念にストレッチし…皆で守備練習を行なう。
そして夜も更けた中漸く練習は終わるのだった。
勿論普段以上にハードな練習で皆疲れている事。また保護者やゲストが見てしまう可能性があるので絡みはしないまま湯に浸かって疲れをとる。
山間部だけあって木の匂いが強く、疲労回復にはありがたかった。
そうしてみんなで着替えた後。パピーの怪談話という手筈なのだったのだけど
「こんばんはリリアムの皆さん!!公式スポンサーのテックスよりミニファッションショーをお披露目しに来た田中麻衣です!少しのお時間ですが楽しんでくださいね!!」
なんとまああの“Tesra”のトップモデル田中麻衣がミニファッションショーをしに駆けつけてくれた様だ。
緒方さんが抜けて、白瀬さんが復帰したばかりの今現在Tesraや他のJCモデル雑誌において掛け値なしの筆頭モデル
彼女の華麗なスポーツウェアの着こなしと私らと同じ年かさなのに
体つきは出る所は出て締まる所は締まっているという肢体に皆言葉も出ないという感じだが…優子だけは微笑ましい感じで見ていた。
彼女のファッションショーは大好評のまま終焉を迎え。いよいよパピーの怪談話!
だがその前に田中さんも怪談話を聞きたいという流れのまま、私と優子のそばに寄ってきた。
優子は田中さんに対し
「お疲れさま麻衣。貴女が来ているなんて聞いていないからびっくりしたよ」
フランクに呼ぶ…あっそういえば彼女も西小だったっけ。しかもこの流れだと
「ま〜ねユウ。ユウ達のスポンサーさんからリリアム勝利件宣伝で麻衣ちゃんにッて白羽の矢が来てね…完璧だったでしょ私。うん完璧!」
自分で完璧と言い切っちゃうのだ…一応友達かな〜とは思うけど私から彼女に声をかけて探ってみる。
「どうもこんばんは。私大泉久美って言います…田中さん?優子とは付き合い長いんですか?」
てな具合に…田中さんもまた私の事をある程度。優子から聞いていたらしく
「…ああ貴女がユウの話していたリリアムのエースさんね。改めて初めまして大泉さん…私が田中麻衣です」
私とは初対面ながら名前を知っているそぶりを見せるのだった。田中さんの話は続き
「ユウとは今年同じクラスになったんだけど…ちょっとした事から友達になってね
お仕事だったって事もあるけど、ユウとこういう場で会いたかったってこともあってね…楽しみにしてたんだ❤」
付き合い自体は短いながら、良好な関係を気付いている事を示してくれる。
「ふ〜ん。今度優子と田中さんが友達になった事とか良かったら…」
私の方もいいかけるが周囲が暗くなり…パピーの準備が整った事を皆知り
「大泉さんその話はまた後で…今は怪談話を聞かせてもらいましょう❤」
田中さんの方が一旦話を止めてくるのだった。
そして始まるパピーのオドロオドロシイ怪談話。オーソドックスな怪談から人の負から来るおぞましい話など
中には耳をふさいで叫んじゃう子も出る始末だ…で…優子は
「どうだっ…あちゃー」
パピーの話し始めで気絶してしまってた様だった。 田中さんもそんな優子を微笑ましく笑いつつ
「ユウを布団に寝かしつけなきゃ…大泉さん悪いけど付き合って」
優子を抱えて部屋まで連れてってくれるようだ
私はとりあえず事情を近くにいた上級生らに話し、田中さんと二人で優子を担いで部屋に連れていく
最も優子の名誉にかけていっておくが半数以上が耐えきれなくなり部屋に戻ったりぶっ倒れるほどパピーの怪談は恐ろしかった。
おまけに言うとこれもある意味トレーニングと見越してやっているのだ
で…私達は優子を布団に寝かしつけ。田中さんと二人っきりとなった。
とりあえずどうしようか考えていた私だったが、田中さんから
「流石鍛えられているね大泉さん。ユウ…力あるかわりに体重も結構重かったけどなんてことないみたい」
声をかけられるのだった…私も
「怪談どうでした?田中さん」と感想を聞いてみると
「大泉さんのお父様って凄いね…心理に精通していないとあそこまで人に“怖い”って思わせる怪談話なんて出来ないよ」
田中さんとしても結構怖かったと鳥肌を見せながらそういうのだった。
私としてはパピーが心血込めた怪談をそこまで怖がってくれてうれしく思うのだった。
そうしていると優子もやっとこさ気がついた様で
「あらら…私気を失ってたんだ……ありがと久美・麻衣」
状況を察し私達に礼を言う。
「気にしないでユウ。ユウにはヒロ共々いつも世話になってるからこれくらいはね」
ん?ヒロって誰??私は少し首をかしげると優子から
「ああ麻衣と真弘君は双子でね…地味だけど麻衣に顔立ちが似た気のきく弟さんなのよ」
て説明を受ける…はて?双子の姉弟……どこかで聞いた様な
優子の説明に田中さんは
「地味ってね〜ヒロは目立つの好きな子じゃないだけで地味な子じゃ〜まあいいやユウだから」
苦笑いでそんな事を返すのだった
「今日真弘君は家?普段アシスタントさんと一緒に付いてくるのに…」
優子は真弘という男がいない事を田中さんに聞くが、田中さんは少し不機嫌な様子で
「…ヒロは用事があるから今日は私と付き添えないって…アイツとデートとかじゃないからまだいいけど」
そう優子にこぼす
アイツ…まさかね〜まさか鈴木鈴の言っていた困った義理のお姉さんって
なんか猛烈にいやな予感がしてくる私だったが、優子はそんな私の様子をつゆ知らず
「私…正直びっくりした。麻衣は怒るかもしれないからあんまり言う気は無かったけど鈴木さんと真弘君が…」
とど直球でいうと本気で機嫌を害した田中さんは
「ユウ!あんなの私はヒロのガールフレンドなんて絶対認めないわよ!!幾らヒロ達が鈴を迎え入れるっていったって!!」
ああああやっぱり!!!ブラコン困ったさんなのね田中さん。
ただ田中さんの扱いは慣れている優子は落ち着いた様子で
「麻衣が真弘君の事。男の子としても好きだっていうのは重々承知しているよ。
ただこの事に関しては何度もいうけど麻衣にも鈴木さんにも味方しないからね」
はっきりと言い切る。
田中さんも優子のそういった性格は承知といった感じで
「…分かってる。ユウに私の味方をしてくれっていってもユウはそういうの出来ないのわかっているから。逆にあいつの味方をするって事もない事も信じているし」
少し悔しそうに情念をのぞかせるが、優子の事は親友として信じているのは間違え無かった。 優子は田中さんに
「私もそういう麻衣の“好き”って気持ちは否定できないしする気はない。
だから“倫理”や“道徳”…まして“キモチワルイ”って感情で麻衣の事…否定したくない
だけど真弘君が鈴木さんの事を好きって気持ちも否定できないし…鈴木さんも多分真弘君の事好きだろうから…」
諭すように言うのだった。
田中さんは優子の言葉に少し涙ぐみながら
「…ありがとうユウ。けど一つだけあいつの事教えて上げる…あいつは根本的に自分しか信じていない。
それだけは理解して…それ以上は私情の入った悪口になるから言わないけど」
鈴木鈴の事だけは認める気はない様だった。
正直おいてけぼりの私だったが…多分こういう話をするって事は無条件で私の事も信じてもらえているだろう。
けどこの雰囲気じゃあ田中さんいや田中姉弟と優子の付き合いとか聞けない事もあったので私は黙っていたが田中さんから
「それじゃあユウも起きたし…私は他の仕事があるから帰るね。少しみっともない所見せちゃったかしら大泉さん」
てな具合に話を振られたので私は
「正直私からは何も言えません。でも田中さんって私が思っていたより情熱的な人だっていうのは良く分かりました」
素直に良い悪いはともかく熱のある人物だといった
田中さんは少し微笑み
「ありがとう大泉さん。それじゃあまた機会があればお会いしましょう。それじゃあユウ。この間の招待券で一緒にプールにでもいこうね!」
そのまま部屋を後にし…大急ぎで次現場に向かうのだった。
その後無言だったが優子から
「麻衣って何時も忙しそう…でも仕事楽しそうにしているからね」
田中さんが基本売れっ子のモデルで引っ張りだこだという事を誇るよう呟く。
野暮だけど私から
「田中さんから招待券貰ったって?」
と先ほどの招待券の事を聞く
そうすると優子は
「うん。夏から秋口にかけて大帝国ホテルでモデルさんが沢山集まってくるからそのつてでプールに来ないかってね
麻衣は私にもモデルやればかなりいい線行くんじゃないかって言ってくれるんだけどその事抜きでね」
へ〜確かに優子は可愛い。けどモデルにデューダされたらちょ〜困る!!
それを感じた優子は苦笑いを浮かべて
「勿論リリアムがあるからって何時も断ってるんだけどね…で私の方もリリアムで一緒にプレーしないかって声をかけるんだけどモデルで忙しい事と真弘君が一緒じゃないからって気乗りしないみたい
けどこの間初めて鈴木さんがウチに来た時。真弘君にも会っていたらしいのよ…この付近に真弘君がすんでいるからって…帰りの時小倉監督に少しだけ時間を作ってもらって
それで次の日。麻衣から根掘り葉掘りと聞かれて大変だった」
色々お互いスカウト合戦御苦労さまという様な感じを受ける私だった
優子はそんな私に微笑みながら
「久美…とりあえず今日はもう寝よう。明日朝一で練習だし中途半端に起きるとおなか減りそうだしね」
そろそろ明日の準備をしないかといい…確かに結構いい時間になっていたのでそのまま
「それじゃあまた明日…お休み」
布団の中に入ってそのまま眠るのだった。 そして朝というよりぎりぎり夜明けというぐらいの早朝からグラウンドに呼び出されラジオ体操・ストレッチ・そしてランニングと朝から動いて動いて
漸く朝ごはん!
消化に言い様にお粥に温泉卵。それから旅館に有りそうなおかず一通りに加えて山菜の盛り合わせが並ぶ
夜は皆食べていない事もあり、凄く美味しいとは言いにくいが朝ごはんとしては満点だったのでみんなよく食べていく
そして…食休みついでに軽い散策を行い…小休憩を入れるのだけどみんな水着の準備をしていた
それはなぜかというと…
「それじゃあミニトライアスロンみんなでやろうか!!」
そう…山道だけでなく周囲は見通し良く整備もされており、この周辺合わせてざっと20km位ある
だから本来やるトライアスロンと比べたら大幅に負荷は抑えられているが、それでも子供ができる限界ぎりぎりのトレーニングコースであり…うちの合宿でも一・二を争うほど過酷な練習なのだ。
みんな流石に緊張した面持ちで、まるで出産する鮭の様に下流から上流目がけ泳ぎ、上流で自転車・ラストは長距離という手筈となっている。
「それじゃあ位置について…よ〜いドン!」
空砲を撃ち…そのまま私達は対流人工川を泳ぐ!広さは申し分ないのでみんな纏めて泳げるのだがとにかく体力消耗がこれだけでも半端じゃなく激しい!!
先程もいったけど万が一ぶっ倒れたら即座に救急班が助けに入る手はずになっており…リリアム専属のカメラマンらが外部に売る様にビデオを回していたりと周囲は賑やかすぎる位だった。
それでも何とか私は上位キープのまま自転車をこぐ…漕ぐのだけど……
「ぐ…ううう…おっもい」
自転車のギアはかなり重く設定されており…しかもスピードが付かない様怪我防止とはいえ急こう配の坂道。しかもギブアップしない限り下りられないので汗だく抱くでひたすらペダルを漕ぐしかなかった
そして自転車もなんとか乗り捨て…遂に5000M一本勝負!!
私も含めて上位陣どころか中位や下位メンバーもげっそりしていたがそれでもペースを保って走り続けた。
その甲斐あり…私はゴールまでぎりぎり持って…ぶっ倒れた
それでもへばりながらでも…喉が渇いたので給水場に向かうが、野戦病院宜しくゴールしたメンバーやリタイヤ組が死屍累々といった感じで休んでいたのだった。 正直私ももう動きたくなかったのだが何か飲みモノ件栄養補給をしようと試みるが…横から沙織お姉さまが現れて
「お疲れ様でしたね久美。ああ分かってます困った時のサンダーバーム!!お飲みなさいな」
なんと沙織お姉さまがサンダーバームを飲ませてくれるではないか!
元々スポーツ系飲料なんだけど、蜂綾コーチの家族が命字関係者という事とうちのスポンサーという事からよく贈ってくれるのだ
うす甘い!だけど一口落ち着いて飲むごとに力が湧いてくるのが分かる。
あんまりがぼっと飲むと吐いちゃうのでゆっくり落ち着いて…飲む
その甲斐あり完食〜ふう…少し落ち着いてきた
「んぁ〜死ぬかと思いましたよお姉さま」
だから微笑む沙織お姉さまに礼と軽口をたたくのだった。
沙織お姉さまもそんな私に対して改めて微笑みながら
「本当に大変でした。流石に私も今日はこれ以上動きたくない物ですね」
そんな言葉をかけてくれるのだった。勿論今日は柔軟終わったらこれ以上の練習は無い
もしあってもみんなまともにやれないだろう。
それから暫くし…全員の点呼など皆怪我などのトラブルもなく…みんなで柔軟をやってそのままお風呂に直行し…重度の疲れから食事無くそのまま就寝に移るのだった。
そして合宿残り全部計3日分何をしたかというと。やっぱり早朝の軽いメニューをやってから…
「さあ!最後はやっぱりソフトボールで〆めようね❤」
校庭に呼び出された私達は…小倉監督の言葉と共に…試合形式の練習をする事となる
しかも私達だけじゃなく小倉監督のつてなどもあるのか
「付属小ソフトボール部参上しました!!」
なんと鷲沢副キャプテンが率いている強豪の付属小も調整を兼ねて私達と練習する事となった上。
「こんにちは〜あたし達も合宿調整で手伝いに来ました!お願いします!!」
理奈・勇気のコンビまで光陵の別メニューとして手伝いに来てくれた様だ。確かに理奈の直球なら九条萌葱のストレートと比較しても見劣りはしない。
しかも勇気のポテンシャルは半端じゃなく高い。だからこそあえて光陵とは別に練習をと土生なり中井監督なりの申し出を小倉監督が受けたという所か
そして次から次へとソフト強豪リトルがそろい、みんなで一大練習件試合をするのだった。
(理奈と勇気は特例として野球スタイルでやっていた)
鷲沢副キャプテンは今回付属小キャプテンとして私達リリアムと戦い
強豪リトルも手ごわく大変で…投手としては理奈の相手を…打者や守備では勇気の相手とかも強敵以外の何物でもなかった。 だけどここで負けてちゃタイガーソウルの大河・九条のバッテリーを崩す事も、鈴木鈴を始めとするまるでどこかの東北バスケ部みたいな、鉄壁すら比喩として生ぬるい防御力(大河虎は若干だが防御力に傷があるという話だけど)。そして全てを破壊しつくす攻撃力に歯が立たない。
だから私達は勝った…勝って勝って勝って勝ち続けた。
「…くっ!!」
某72のような呟きをした理奈
なぜなら彼女の剛速球は流石に余裕なくとはいえ、高々と本塁打にした沙織お姉さまが打ち砕いたからだった
試合メニューはこれで全部終わり。みんな三日間のソフトボール漬けでみんな疲労の表情を浮かべ…克やり遂げた充実感に打ち震えていたのだった。
小倉監督もそれを全て見届け
「お疲れ様みんな❤最終日はこれまで夜ごはん軽めにしてあるから大ごちそうよ❤
その前に服汚れているだろうからお風呂入ってきてね。保護者の方とかは先に入浴してもらったから余裕を持っても大丈夫よ」
てな具合にみんなでお風呂に入る事となった。
流石にみんなクタクタだが最終日って事もあり、会話する位の力はあり
「あんたたちまで来るとは思ってなかったよ。理奈・勇気」
私は光陵の爆乳・巨乳コンビに話しかけた
理奈は
「うん。今回は中井監督からの勧めでね、ユキちゃんが土生君の代わりにキャッチャーやれるかっていうのと、施設のそろった合宿も悪くないんじゃって言ってくれたから来たんだ」
という事だった
勇気もまた
「すっごく強かったです。やっぱりリリアムは…
大泉さんも理奈さんも…他のリトルのピッチャーさん達もみんな持っているって思いましたよ」
ピッチャーとしてまだまだ未熟と思い知る…ただしバッターや守備としては天才と言えるレベルで、彼女に対して一切手は抜けず、改めて私に土生とほぼ同等と認識させるほどだった。
そして二人とも何時ぞや会った時以上に胸が発育しており
「んん…久美ちゃん胸…大きくなった?私も最近また胸が大きくなってきて……」
「凄いですね〜大泉さんも理奈さんも……理奈さん。でもきついってなるとK位までカップ上げないと…」
そういう勇気もまたこの間よりも胸が膨らんでいた。
それを見てかどっからともなく優子と副キャプテンもやってきて
「お疲れさま理奈。瑞原ちゃん❤」
「大泉達から聞いた通りにやるもんだね〜瑞原。そして石引も言ったけど改めてお疲れさま野村理奈❤」
二人とも労いながらも目ざとく理奈や勇気の胸を見ていたのだった…。
理奈は二人に対して
「あたしこそ勉強させて貰いました鷲沢さん!優子!」
てな具合に胸を見ている事はスルーして礼を言い
「お二人とも凄かったです」
勇気もまた二人の力に対し褒めちぎるのだった。
そしてお風呂から出た私達を待っていたのは…
陸・海・空の大ごちそう!!!!
本気で三ツ星どころか五ツ星ホテル級のディナーが待っていて…みんな食べられるだけ食べたのは今更言うまでもなかった
しかも親族や関係者と食べるごちそうは美味しく…明後日の日曜日は光陵と一緒に遊ぶ事となっているので楽しみではあるのだった。
そうして食べて…少しだけみんなで散策し…そのまま夜ぐっすりみんな寝て
最終日の朝にて朝礼をやってバスでみんな帰るのだったのだ。 終わり
因みにこの後光陵+シバケンさん&白瀬さん+タイガーソウルらと遊ぶのは
夏休みの楽しい一日を見ればわかるけど、一部口調が違っているのは気にしないでね❤ テックス
主にスポーツ用品件シューズを手掛けるメーカーだが、近年スポーツウェアにも精力的に食指を伸ばし、現在シェアを広げている。
元々リリアムのスポンサーという事もあり、彼女達は彼らのつくるソフトボール用品を使うのだ。
モデルはAsics(アシックス)より
サンダーバーム
スポーツ選手御用達のドリンク。高付加トレーニングなどで疲労しきったからだを癒す特効ドリンクで蜂の成分から作られている 一本 250円
開発先は命字
モデルとして軟膏のタイガーバームとVAAM(ヴァーム)。株式会社 明治より 以上です。濡れ場あんまりなくてすいませんでした。
ご感想どしどしお待ちしております。 朽ち果て干乾びた亡骸のようなものが安置されていた
手足のない胴体が横たわり、その下にもぎとられた四肢が部品のようにならべられていた
かつてこの世に生を受けたひとりの女子小学生が命の証として残していった物体である
この少女がどういう経路でかかる変貌にいたったかを語っておきたいとおもう 田舎の過疎地域でロリ巨乳の生徒を食い散らかすネタとか考えてるけど巨乳「小学生」はもちろんとして巨乳「中学生」が出たらコノスレ的に完全にアウト?
ロリ巨乳だけでテーマが立ってるスレがあればそっちいくんだけどなかったもんで 最低一人、巨乳小学生が登場すればおkなんじゃない? >>300
禿同。巨乳小学生がテーマだもんな。
この場合、「巨乳」と「小学生」が対象だが、小学生にもっぱら反応するなら
ロリスレへ行けば良いのだから、自ずと巨乳に重きが置かれる。
故に、当該事案については、巨乳「小学生」が含まれるなら、
巨乳「中学生」においても本スレの対象として良いように思う。 >>299
>巨乳「中学生」
今は多いからあまり意味がないような
顔だけ中学生みたいな子いっぱいいるし 俺は応援するぞ
LO的に中学生までは射程範囲内。中学生だけならともかく小学生も食べちゃうのならよし そういや過去に巨乳中学生スレがたったことがあったなw こんばんは名無しさんXです。
色々詰まった上。色々とありなかなか投稿できませんでした。
ですが他の方も投稿して頂けると言う話なので、こちらも超短編の上エロ要素0の部活動ぉシリーズの投稿に来ました
次より投稿します。 部活動ぉ 番外編 茶道の席で
「んっ…また…きつくなってしもうたかぁ」
それは一人の長身な女…いや顔立ちはまだ子供のそれだ…しかしながらその少女はとても背が高く、成人男性さえ超えていたそして…
長身の少女が持つ胸囲も脅威と言えるほど大きく三ケタを優に超える爆乳を苦しそうにサラシで押しつぶしている所だった。
こう見えても彼女…九条萌葱はぴちぴちの小学六年生
ただし背丈と乳房だけが日本人離れしているだけという事、そして童顔とはいえ可愛いというよりも日本人形を思わせるほどの容姿故美しいという方がしっくり来る。
何でもこういう事になったのは、今日茶道部部活活動の一環で大茶室のある九条家を借りてお茶会をという展開となり、普段よりもきつくサラシを巻き…着物を身に纏っている所だった。
だが着物というものは基本的に体のラインが出ない…ましてやぎゅうぎゅうに絞っているからなおの事でない…筈なのだが規格外のバストがどうしても着物の上から目立つのはもはや諦めていた。
とりあえず萌葱は着物姿でセッティングを終えた茶道部の前に現れ
「えろうおまたせしてすいまへん。ではお茶会を始めまひょう」
そういうが茶道部メンバー皆萌葱に失礼と分かっていながら、目立つ爆乳から目をそらす事ができなかった。
煎茶・菓子などスムーズに進むが萌葱の爆乳は軽く動くだけでさえゆさりと上品に揺れ、同性の少女達もいけないと思いながら頬が熱くなっていく。
最も萌葱の華麗さに酔いしれていた事もあるのだが。
その後万事うまくいきそのまま萌葱は私服に着替えるが…サラシを少し緩くした途端
ぼんっとばかりに胸が爆発する勢いで飛び出した❤
まだ未発達という証の未成熟な白い乳首と小さめな乳輪がその証だった
その爆乳を見ながら萌葱は呆れ
「そろそろサラシができあがるころなんどすがなあ〜」といった感じでぼやく
元々九条家の女性は乳房や肢体の発育が凄まじく、初潮を迎える頃には皆90cmは超え…二女浅葱は三ケタを余裕で越えてしまっていたほどだった。
親友大河虎とバッテリーを組むにはもっと伸縮が利くサラシが無いと話にならない、だからこそ九条家専用サラシを開発してもらい…そろそろその作品が出来上がる手はずになっている。
そしてタイガーソウル無敵バッテリー伝説は数日後始まるのだ 終わる 部活動ぉ 番外編 テニスサークル 香奈枝編
「ふん!!」
白いテニスコートに身を包みつつ…少女としては大きめの胸を揺らしてスマッシュを打つ少女
アンスコを付けているとはいえ少女の華奢さとアスリートの鍛えられている逞しさが同居した足が皆ドキリとさせる。
相手選手は余りに強烈な打球にまともに相手する事さえかなわない。
見かねた彼女は少し機嫌悪げにコートを後にする。流石にコーチも見かねて彼女に近寄り…場所を移すのだった。
コーチは汗ばんだ彼女を見てつい股間が熱くなってしまう
気の強そうな顔立ち。早熟傾向にある張りの強い乳房と…汗でうっすらと乳首が透けて勃っていた
だがそんな彼女をコーチとして苦言を呈した。
「態度悪いぞ香奈枝(かなえ)。お前はうちのクラブで一番強い…それどころかジュニアでも五本の指に入ると言っていい」
少女…香奈枝はコーチの言葉に憮然としてだが耳を傾けていた。
「だからこそお前は勝った。優勝したじゃないか!!」
コーチは以前の大会だろうか…香奈枝がホルダーだという事を言うが香奈枝は言葉をさえぎり
「でもコーチ!なんなんですかあの子!!!私だって日本トップクラスだって自負はあります!!
そんな私が危うく一回戦で負けかかったんですよ!!!あの子…決勝相手よりも強かった位です!!!」
香奈枝は一回戦で余程の強敵に当たったのか…語尾を強くしそう叫ぶ
「俺もな…あの子は芸能人枠かと油断したけど……強かったな」
コーチも香奈枝が驚くかのようにその少女はとても強かった…そしてとても楽しそうにテニスをやっていた事はコーチも香奈枝も認めるほどだった。
だけどコーチは話を続け
「来年あの子はシードとして出る予定だ。だから香奈枝お前はあの子と面向き合って試合をしろ
その為にもっと努力を惜しまんようにしないとな」
コーチの澄んだ瞳に香奈枝もただ頷き…もっと強くなろうと願う。
そして少女は改めて雪辱を誓った。今度こそ彼女…倖田未來を完膚なきまでに倒すと END 香奈枝(かなえ) 小学5年生
153cm B84(E) H56 W86 52kg
テニスジュニアタイトルホルダー。全国レベルで名が売れているが、この間倖田未來に負けかけ、多少ナーバスに
素質もあるが、それ以上に求道者的な練習を重ねて強くなるタイプ。周囲から少し恐れられているがそれと同時に実力と誰よりも努力を積み重ね認められている
因みに倖田未來嬢については暴走ボート様の『おまけのストレート〜知られざるストレート〜』/『想いはストレート?』 02で詳しく説明されております。 以上です。ネタ切れ気味という事等超薄めの味付けで申し訳ありません。
新シリーズなど大まかな構想は出来ているのですが…
単品物としてももう国籍は出尽くしましたし、精霊・神様・妖魔・宇宙人とか色々とでましたし
Xサイズとか爆乳通り越して超乳サイズまでやった張本人として難しくなってます
とりあえずご感想などお待ちしてます。
>>299様や嫌な予感しかしませんが>>297様の作品とか待ってます
では失礼します。保守 巨乳小学生は処女がいいのかな
非処女がいいのかな? >>309
投下乙
読者としては、部活動ぉ位の内容が胸焼けしないです 西小もだけど東小や付属小とかのプール開き
又は単純に本番なエロ話を待ってます >>310
作品内容次第だけど処女がいいね
どうしても無垢な処女か自分の体を知り尽くしたビッチ系の両極端になるし
バストサイズはCからE辺りが自然だよ
勿論バスト三桁の爆〜超もいいけどね こんばんは。名無しさんXです。
本日は久美イズム 第七話 夏だけどストーブ❤ とその後日談的な話を二本立てでお送りします
次より投下しますが二本目 リリアム・アラカルトでは百合Hが少しありますがそれ以外は絡みなどのえっちシーンはないです。
では投下しますね。 久美イズム NO.7 夏だけどストーブ❤
さて…今日は大変な一日になった。
今日はとある事情から私と優子…そして先日我がリリアムに入団した恵の三人で今合宿中の光陵に行く事となった。
と…いうのは
「ご…ごめんなさい。大泉お姉さん・石引お姉さん。ボクの為にいろいろ付き合ってもらっちゃって」
この娘…まるっきり美少女にしか見えない。だけど彼女…いや彼の名は “恵 考和”
れっきとした少年????ただしあそこはかなり立派だという事は優子が混乱していたのかかなりはっきり言っていた。
一応恵自身全く悪意は無かったとはいえ…流石に恵をウチで預かる訳にはいかず…
恵が周りから責められない様。優子は私と沙織お姉さまにだけ事情を話して、もともと恵は野球志望だった事から、ならば光陵だったらやりやすいのではと言う話になって
私達二人で恵を預かってもらおうと交渉しに…ついでにお姉さまから『ただ休みと言うだけでは、鷲沢さんや小倉監督は納得しないと思うので強豪校のプレイを見て覚えると良いですわね』
てな具合に見学などをしろというお達しをいただいた
けどねえ…優子には悪いけど絶対に恵の事後でばれちゃうと思うんだけどな〜
色々思う所があったが…気弱に…まるで下手な少女よりもよっぽど少女らしい少年から申し訳なさそうに声をかけられたので
「別にいいわよ恵。私や沙織お姉さまがあんたに抱かれちゃったわけじゃないから
それに…あいつらは少なくてもホモじゃないから、いやいやいたずらされる事もないだろうしさ」
そう…以前恵は野球少年として野球リトルに所属していたが、あまりに少女然とした可愛らしさからチームメイトを欲情させてしまう事がしばしばあり
レギュラーの座をチラつかされ、フェラチオを強要されたり…逆に自分のちんぽをフェラされたり
倒錯した事に女装させられ(ぶっちゃけチンコ以外女の子のそれだけど…感度の良い乳首とか)すまたプレイで全身ザーメンまみれになる事が続いて
それに耐えかねて男性OKと言うどこの馬鹿が流したか知んないけどウチに飛び込んで…優子が恵に成り行き上セックスする羽目になったという訳だ
優子も…半ば強引だったとはいえ、恵の事を気にいっているようで
「久美ったら❤けど理奈や瑞原ちゃんもいるから恵ちゃんもやりやすいと思うんだ…私でよかったら個人的に練習付き合ってあげちゃうから❤」
どこか雌の期待をしたかのような雰囲気さえ漂わす。
「コノヤロ〜」
私はどこかの中国人の様に優子のユニフォーム越しにアナル付近で指を突っ込んでやった
「きゃふぅ❤」
どこか嬉しそうな優子の声…結構いい加減な所あるモンだな〜その姿に恵はどぎまぎしていた。
で相変わらず優子は喘ぎながら
「だってさ〜恵ちゃん…可愛いから❤おちんちんあっても気にしない…でもオプションとしてあった方が…ペニバンより熱くて…太くて❤」
はあ〜これだよ〜〜本気で私より恵を好きになったと言う訳ではないということぐらいわかるけど
恵の立派な一物は残念と言うかなんというか見る機会こそなかったが、一歩間違えていたら恵に私或いは沙織お姉さまがびっちり見せられて驚く事だっただろう。
優子の言葉なら成人男性級だから司馬や…恐らく土生たち以上だろうね
だけど優子も少し真面目な顔で
「けどさ〜勿論私だって恵ちゃんをリリアムに置いておけないのは分かってるよ
容姿はともかく性別的にあんな立派な物ぶら下げてたらね…そして示しが付かないって事も弁えてる」
そう言った。一応優子も分かっているようだ…だけどね〜
「だから理奈の光陵だったら恵ちゃんも色々と通いやすいだろうし、たまに私が色々と教えに行く事も出来るから❤」
うわ〜キープ君にする気満々だよ。確かにリリアムには迷惑かけてないけど…
恵ばっかりに気が向き過ぎるとか目に余るそぶりを見せるんだったら、美咲にちくってやろうかな〜そのうちに… そんな風に考えていた私だが恵は
「…これから行く光陵ってチーム……ちょっと怖いけど…優子お姉さんの事…ボク信じてみます」
相変わらず怯えながらも恵は優子に懐いた感じでそう…言ってくれるのだった。
そんな恵と属性的に相性ピッタリな優子は恵を抱きしめながら
「大丈夫だって恵ちゃん。何かあったら私恵ちゃんの事助けるから」
そう優しく微笑むのだった。
あ〜あ…とりあえず土生次第かな~今後の成り行きは…私は少しあきれながら…広域公園へと向かう
広域公園
本来プロサッカーのグラウンドとして使用されているが、夏場は野球リトルが集まり合宿を行っている
私は事務の人に光陵の事を聞き…今練習中みたいなので
「さてと…優子。光陵は今練習中だけど土生等に会いに行く?」
私は優子と恵にそういうが優子は
「そうだね…恵ちゃんは私達の後ろについてきて…話がまとまったら理奈や土生たちに紹介するから」そんな風に恵に言う
恵もビビりは入っているがある程度覚悟は決めていたのか
「は…はい優子お姉さん!」そう恵なりに声を出し…私達についてくる
で…とりあえず一番話しやすい理奈らに会いにブルペンに入っていくのだった。
そこには爆乳と言えるほどの大きさの胸を揺らしてストレートを投げる少女。
打席に長身体躯の均整を取れたスタイルをした少女。そして小柄なキャッチャーの三人
「ふーん。理奈と緒方さん…それから土生かな?」
理奈だけじゃなくて緒方さんや土生までいるんだったら話が早いかも、だけど優子は怪訝そうな顔をしている…自分なら理奈の球をもっと上手に取れると言った表情。
「…私から声かけてみる。久美と恵ちゃんはそこにいて」
優子の方から声をかけに行くのだが…
「相変わらず理奈の球…あれ?瑞原ちゃんかぁ」
土生じゃなくて勇気だったらしい…よくよく近寄るとキャッチャー装備でよく分からなかったが、少女としては立派な胸が盛り上がっていた。
声をかけられた勇気や理奈は
「お久しぶりです石引さん!」
「どうしたの優子?あたしの球取りに来たの??」
驚きと共に好意的に優子を迎え入れてくれる。優子も気を良くしたのか
「それもいいかな?瑞原ちゃん悪いけど…」律儀に変わろうとするが…目的が代わってしまうので私も見かねて優子らに入っていき
「こら優子!目的違うでしょうが」な具合に乱入するのだった
「大泉さん!」
「久美ちゃんまでどうしたのよ???」
流石に私が出てくるとは思わなかったようで驚いていたが、私は本来の話を進めようと
「ちょっと土生に話があんのよ。とりあえず理奈・勇気少し付き合って…それと…緒方さんもここじゃあれ何で」
場所を移動することとした。まずは私達が話をしようと…恵には外で待っていてもらう。 「リリアムの入団者を?」
「うん。色々と長くなるからまず光陵に入りたいって子がいて…理奈や土生が良かったらだけど」
光陵は正直人数があまりいない。ましては実力のあるメンバーと補助がやっとというメンバーと力量が両極端な事になっている。
そして恵の力は克服目標もあるとはいえ、天馬姉妹ら以上の打撃センスがある
とりあえず土生たち光陵にとっては損では無い
で…この場にいない土生は…光陵補強の為に他リトルから目ぼしい人材を探しているという話だった。
優子はそんな土生に対して思う所あってか
「土生がね〜いいの理奈?」
少し冷ややかな視線で理奈に問う
「何が?」
理奈もまた優子の言いたい事を察して冷たくそう答えたが、優子の話は続き
「だって光陵って元々引き抜き食らって大変だったって聞いてるのに
…確かに控え組だと戦力的に不安なのは私だってわかる。けど…だからって他のリトルから新戦力をって…黒田達は納得しているの理奈」
モブ組の立場…間接的に彼等は無用と看做されていると思われていると同意義ではと漏らす優子。
理奈も冷たい声で
「言わないで優子。翔がそうしないといけないって言っているんだからあたしは翔を信じる。翔の事非難するんだったら帰って」
優子の眼を見て言い返す。だけど私も優子も気が付いていた…理奈自身今まで無力なりに土生と光陵の為にと頑張っていたモブ組を追い落とすのに乗り気ではない事に
だけど土生が決めた事だから自分も責任を持って、土生についていくとはっきり言う
…少し不穏な空気が理奈と優子の間に立ちこめた
しかしながら二人でもめてもしょうがないので話を続ける
簡単に恵が昨日私達リリアムの門戸をたたいた事
あんまりにも恵が可愛かったから優子が恵を誘って(実は私や沙織お姉さまも乗り気だったけど)…だけど本当は男の娘で逆に恵主導のまま優子が中出しされた事など
流石に緒方さんさえ顔を少し赤くしていた。
で…光陵なら恵も普通に野球ができると思ったから土生に紹介しに来た事などを理奈らに伝えた。
一通り私達は話し終えたが…緒方さんはポーカーフェイスのままだが理奈らは多少困惑しつつ
「そんなことが〜なんて言ったらいいか優子…とりあえずあたしたちは反対しないけど翔次第かな…いいですよね緒方さん…ユキちゃん」
理奈は二人に問うが緒方さんは
「土生に任せるわ。私は別に」そっけなくだが恵を受け入れ
勇気もまた「あたしも土生さん次第ですね…でその前に考和さんって人と会わせてもらえませんか」
顔合わせしたいと申し出た
それを聞いた優子は、“それじゃあ呼んできます”と言っていったん外に出て…
「お待たせしました。彼が恵ちゃんです!」
理奈達が初めて見る恵の姿。
そして恵は
「初めまして。ボク恵考和です宜しく…お願いします」
恥ずかしそうにそう理奈達に言うのだった。 恵を見て理奈らもまた
「ど…どうも。あたしは野村理奈。こっちは勇気ちゃんと緒方さん…」
余りに気弱な恵に戸惑っているのが分かる
緒方さんは我関せず・勇気はどうすればいいのかさえつかめていない
そして私は恵に関して補足とばかりに過去を切り出す。勿論恵も抜けたリトルから色々言われる事も彼なりに覚悟できていたのか嫌がらず
過去属していたリトルで性的暴力を受けていた事を理奈らに余すことなく伝える
(勿論その事ですっごくちんぽが大きくなった事とか恵は恥ずかしくて言えなかったし態々私らも言わなかったけど)
そうこうしているうちに…
「石引・大泉久振りだな」
土生がやっとこさ登場するのだった。前もって理奈から事情を電話で聞いていたので本当に改めてかいつまんで話をし、土生は恵をテストする事となった。
テストの結果。前もってリリアムでもしょっぱなからボール球まで律儀に振るなどと言った課題もあるが、打撃自体はレギュラーを狙える素養はあり
本気をだしていないとはいえ理奈の球をある程度打つと言った健闘を見せ…特にインサイドに至ってはあの土生さえも満足させるほどで十分合格点だったようだ。
が…モブ組の眼付がなんか険しく…恵に対してどこか苛立っている様な雰囲気を感じさせていた。
そして暫く経った後優子の懸念…そして私や優子もなんとなく感じていた不安…と言うか嫌な予感は暫く後で的中する事となる
またこれに関しては優子も計算外なのか誤算なのか…恵を見る目が理奈も勇気も優子の話を聞いた事もあり、テスト中からどこか妖しいものを浮かべていた。
あの後三人でお風呂にイった時。恵から理奈に爆乳で立派なチンポにパイズリやフェラチオをしてもらい…
勇気のおまんこにぶっ倒れるまで沢山射精“させられた”と言う事を聞くのだが。彼自身嬉しいのかなんなのか複雑な…表情だった。
ま…勇気の場合はあくまで橡浦が好きなんであって、避妊抜きにしてならセックスをスポーツ感覚でするところがあるから、ちんぽの立派な恵はごちそうになるのだろう。
また勇気にそれとなく聞いたら合宿中はちゃんと練習や勉強もしていたが、それ以外は橡浦や恵とヤリまくりだったという話だ。
一応理奈は土生にまだ処女をあげてないから前座などは勇気と一緒に恵と楽しんでいたが中出しはしなかったようだ。
後日理奈とガールズトークをしたが理奈曰く土生とはチャンスこそあったが二回とも不発だったらしい
因みに恵も恵で肉食的な所はあり、勇気とは遊び…しかもこっちの体力を考慮してくれないとはいえ結局勇気のまんこも好きなのか…律儀に中出ししまくったという話だ
そのせいでと言うかただでさえ華奢な体躯からしたら立派過ぎるちんちんが一回りほどむけて更に大きく膨らんだ様だった。
だけど本命はなんだかんだ言っても私や沙織お姉さまを差し置いて(優子を選んだ事自体光栄だけど)優子で…今度はもっと正面から優子とセックス込みの付き合いをしたい様だけど…
ま…恵の災難はこれだけじゃ終わらなかったという事を今は言っておくか。
そして恵を理奈と勇気が味わっていた頃。私達は折角なので奴らの練習や夕ごはんをつき合った上で緒方さん…そして何時ぞや会った
「あれ?大泉さん?お久しぶりです!!」
この間副キャプテンの誕生会に来ていたさやかと再び会う。 勿論優子は「久美?この娘は??」てな具合に初対面なさやかの事を聞いてくる
私が説明しようと思ったが
「初めまして…私石井さやかッて言います!!」
さやかの方から説明を始める。
大方私の占い通り。古巣の太洋から追い出され完全に愛想が尽きた事と後述理由から光陵に移り、尾花監督の鼻を明かしたという事や少し驚いたが
尾花監督から八つ当たりされ、グローブを捨てられた時。たまたま通りかかった山下がさやかを助け…彼女から交際を申し込み
そのままカップルとして成立したという事などを彼女から聞かされた。山下の事もあったから光陵に移る気になったという事だ。
「そうなんだ。石井ちゃん山下と…」感心する優子だったがさやかから
「石引さん!私のお兄ちゃんとチカちゃんってどっちがかっこいいんでしょうか!!」
そんな事を言われ…優子は私の方を向く…どうしよう…そんなの答え様がないよと言う表情で
私に振られたって困る。んな事当人じゃなきゃ分からない
そして話を変えようと…と言うより優子は会った時から手荷物が多いから気にはなっていたんだけど…優子から緒方さんに
「緒方さん。そろそろシップが切れたと思うので父さんに頼んで新しく持ってきました。良かったらでいいんでつかってください」
そう言って大量の湿布を手渡すのだった
緒方さんも少し柔らかい表情で優子に
「ありがとう優子ちゃん。貴女のお父様腕いいわね…足の痛みは軽くなった…無理はしてはいけないよって言われているのは変わらないけどね」
そう郁さんの事を褒めるのだった。
優子も嬉しそうだ…そして緒方さんは話を続け
「理奈ちゃんから優子ちゃんの事。聞いているけど…大したものね貴女。あの神楽坂さんに勝つって…私…神楽坂さんと鷲沢さんの二人は巨神時代から勇名は聞いているから余計…ね」そう沙織お姉さまらの話を振る
私からすればそりゃそうだ。野球・ソフトのカテゴリーこそあるがあの二人はリリアムの二大巨頭と言われているのは伊達では無く
ソフトどころか巨神などの超強豪と言われる野球リトルから引き抜き話が持ち上がるのはみんな知っていた。
最もあんまりにもしつこかった巨神フロントを小倉監督が追っ払った話を他リトルは人づてに聞き、結局沙織お姉さまらに手を出す事を止めた訳だけどね。
「私の土俵で勝負を受けてくれましたから。キャプテンは…久美の事とかも手伝ってもらいましたし…」
優子もまた昔の事を懐かしそうに思い出し緒方さんに話す…恥ずかしいなあ…てへ
で…緒方さんは私にも会話を振り
「久美ちゃんも凄いわね。コントロール・センスとも非の打ち所がない」
手厳しい緒方さんから思わぬ満点印をいただくのだった。
「ありがとうございます緒方さん…で私シバケンさん達から少し聞いたんですけどゴトーさんとお付き合いしているとか何とか…」
不作法だが硬派と謳われるゴトーさんは意外な事にアイドル時代から緒方さんのおっかけをしており、白瀬さんの紹介からゴトーさんと緒方さんは恋人…
と言う関係でも無いだろうけど良好な関係を築いてるとシバケンさんやお姉さま。そして少し複雑そうな表情で司馬らからそう言った旨の話は聞いていたのだった。
そんな言葉に緒方さんは微笑み
「話もうそんな事になってたの?私後藤君に“そんなに私の事が好きなら光陵で野球しない”って誘ってみたけど後藤君は“シバケンとの喧嘩に付き合えなくなる”って言われて断られちゃった
そんな事でまださやかちゃんみたいにカップルって言うには微妙かもね…それよりも後藤君の友達が“東小の魔王”シバケン事芝浦君って紗英からもある程度聞いているけど…どんな人?
色々と東小と喧嘩しているっていうのは紗英も巻き込まれるリスクあるからちょっとあれだけど…紗英が選ぶくらいの人だから気になって」
シバケンさんの事を聞いてくるのだった。 私としても結構気になっているのだけど…わかる範囲で色々と緒方さんに教える
例えば土生絡みでいえば結構土生の事を気にいっている事などを…
「あの時…少し悪いことしちゃったかしら土生にも芝浦君にも」
で…何時ぞやシバケンさんと土生で大喧嘩になりかけた事は、緒方さんも偶々東小へ白瀬さんの様子を聞きに来た所で色々と知ることとなったのは記憶に新しい。
少し申し訳なさそうな緒方さん。
で…実は少し遅れてお姉さまらも周囲から事情を聞き、土生に対して多少なりとも不快に思った事は緒方さんに関していうと関係ないので黙っていた。
「まあ仕方ないですよ。白瀬さんはアスリートじゃないですし
土生の言い方もあれじゃあシバケンさんじゃなくても腹が立ちます。あの後二人ともちゃんと仲直りしましたし」
緒方さんが白瀬さんに古傷を見せた事が切欠で大騒ぎになってしまったのだけど、
その後。白瀬さんが言っていた話だとシバケンさんらと土生等の試合を見に行って、緒方さんの打席を見たとのことだ。
因みに司馬らその後の試合で土生と理奈の邪魔をしようとした事をシバケンさんと白瀬さんに言って〆られたとの顛末を迎えた。
で…その後もシバケンさんは多少乱暴な所こそあるが真剣に白瀬さんの事を好きだという事だけは間違えがないようちゃんと答えたのだった。
「なるほどね。ありがとう久美ちゃん。余計な御世話だけどもしかしたらって事があるからやんちゃは控えてって言ってね
それから久美ちゃん越しになって申し訳ないけど、神楽坂さんに温泉のチケットを貰った事のお礼頼まれてくれるかしら」
緒方さんはシバケンさんに出来うる限り。
白瀬さんの為喧嘩は控えてと言う事と、緒方さんと白瀬さんあてにこの間お姉さまが日向旅館のチケットをあげた事等の礼を頼まれるのだった。
当然私も緒方さんに
「勿論です!お姉さまやシバケンさんに今日の事ちゃんと伝えときますね」
そう言い返す。
さてと…そろそろいい時間カナ。
「じゃあとりあえず私達は帰ります。また恵や他の事で困った事があったら連絡をリリアムにさえ入れてくれたらすぐ行きます」
私達はさすがに緒方さん等の部屋や…理奈達の部屋に泊まる訳にも行かなかった上
明日以降の練習も残っているので家へと帰る事にした。
「そう。二人とも気を付けてね」
「大泉さん石引さんまた私達の練習に付き合えたらでいいんで付き合って下さい!」
そう二人は優しく微笑んで見送ってくれるのだった。 帰りのバスの中
「まとまってよかった…大丈夫かな?」
ふと優子はそういった
「何が?恵が?モブ組が?理奈が?」
私は優子が何に対して大丈夫かと言ったか分らず聞き返す。
優子もまた
「全部かな?恵ちゃんの方から理奈達を食べようとはしないとは思うけど…理奈って昔から可愛いもの好きだから恵ちゃんつまみぐいしないかな〜って
瑞原ちゃんも肉食系だって言うのは久美からたまに聞くし」
まず恵の心配…実際優子の予測通りになった訳だけど
次に…
「控えだけど私達だったらみんなそういう覚悟はできてるからねレギュラー取られるとか
…たとえば沙織が私からキャッチャーの座を奪い返したいみたいな事を言うじゃん
それで負けて久美と沙織が元鞘バッテリーになったって私はその事自体に文句言わないし、もう一回沙織相手に戦う
けど申し訳ないけど控え組じゃあ恵ちゃんやさやかちゃんの能力には及ばない
だけど光陵ってチームは元々和気あいあいと野球を楽しむ過程をみんな楽しんでいた訳だし、それがいいからって理奈は光陵を選んだ訳だからね、だから出番が減っても腐らなきゃいいけどとは思う」
確かにウチで前々からいた所で実力が劣っていれば間違えなく控えなどにポジションが移る。
私やお姉さまらもみんなそういう事は覚悟しており、前々からいるからと言ってレギュラーは固定してと言ったら良くても物笑い、悪くすれば我儘と非難される。
だが土生や先輩組など元々能力が高いメンバーはともかく、本来中井監督は“愉しむ野球”をモットーとしている為。
本気で勝ちにいく土生と巨神と決着を付ける必要がなくなったから、戦力補強はせずこのままでいいと考えるモブ組との間に諍いが生まれる可能性が極めて高い。
「最後に理奈かな?理奈土生と仲がいいって言ってもまだ進展してないみたいだね
緒方さん等と一緒の時は翔で呼んでたけど、男子や中井監督がいるときは土生君と他人行儀で…一歩足りない印象を受けた。
理奈にその自覚はあるか分らないし土生が恥ずかしがって止めているのかもしれないけど」
確かに…本当に大事な相手なら変にメンツとかいうのもおかしな話だ。
ま…それはあいつと理奈次第だわな。結果的に理奈にとっていい星周りとはいえ…
そのまま私らは家路に向かうのだった。 続く リリアム・アラカルト
優子らが恵を連れていったその頃。リリアム練習所では監督室にて
「成程ね…それで恵を光陵に」
「恵ちゃんなら光陵でも活躍できそう。中井監督も喜んでくれるかな❤」
沙織は一連の事情を話していた。
「優子は恵ちゃんの事を心配して話すなって言ってましたけど…流石にそうもいかないですからね
それと光陵や強豪リトルを見るのも勉強になるはずです。野村さん・瑞原さんに合宿に来てもらいましたし」
「ただ…恵の奴大丈夫か?石引が恵の事をそこまで庇いだてするんだったら私は態々話を蒸し返そうとは思わない…石引もそこらへんの自覚とか信用できるし
ただ恵の方が野村理奈や他のメンバーとおかしな関係にならないって保証…ある?」
奈津は不安げにそういう…恵自身不本意とはいえそういう色ごとに関わる機会は多く、まして優子とそういう関係になった事もちゃんと聞いている以上。光陵で恋愛トラブルを呼びこまないか不安なのだ。
「…少し不安ですわよね。可愛いですから恵ちゃんは」
正直いえば自分も彼が優子を選ばなければ…もしもあの時自分を選んでいたら自分が優子のような状態になっていた可能性も否定はできなかった。
「これに関してはまずかったわね…私の眼を見ても見抜けない物もあるか…深く不覚と言う奴ね」
小倉監督でさえ彼の性別を見抜けなかったのだ…他のメンバーや関係者を責めた所で無意味というもの
「…仕方ないから。今日の優子と久美の様にほどほど誰かを行かせた方がいいかもね。勉強と思えばそんなに悪い事でも無い」
もう起こってしまった事を今更言ってもしょうがないので、小倉監督はそう談じた。
が…勢いよくドアが開かれ…三人ともびっくりする。
そこに出てきたのは
「立ち聞き失礼しました!ですが明日その役目私が引き受けます!!」
天馬美咲その人だった…流石に普段なら誰かある程度咎める所だがあまりの剣幕に言葉を挟みにくい。
が…取り繕うかのように
「んじゃ美咲。すぐだと優子も感ずいちゃうと思うから明後日で。
泉や今日子と三人で見学してらっしゃいな。ただ…あんまり乱暴な事をしちゃダメよ❤」
小倉監督は許可を出すのだった。
「はっ!!!では練習に戻ります!!」
礼節こそ忘れなかったが乱暴にドアを閉めるなど…すこぶる不機嫌な様子だった。
「…多分私達が会話する前から優子の様子が少し変だって感ずいていたのでしょうね」
沙織はただそういうしかなかった。
「しっかし大丈夫かな……言いたい事は沢山あるんだろうけど……」
あの剣幕ではトラブルを巻き込むのではと心配になる奈津だったが…
「若いからね〜とりあえず美咲に任せましょう。いざって時には泉達が止めるでしょうし」
小倉監督はそれでいいというのだった。 更に凪と保奈美のコンビはと言うと
「…恵ちゃんと石引さんの間でなんかあったみたいだけど…なんだろうね」
「あたいらも恵ちゃん見たけど石引さんとエッチな事する前とした後と…なんか様子違っていたし、今日土生君らの光陵に合流させるわ…どうしたんだろう?」
新人…しかも有望なルーキーをなんでまたと言った表情で話していたが…
「芙蓉・村田。無駄話をしながら練習するな!まだ練習は残っている」
凛とした声で少女…実は成人な蜂綾梢コーチに怒られてしまう
二人とも気を引き締め直し
「「はい!!」」と言う返事と共に守備を固める。保奈美はともかく凪の守備はスターティングメンバーの中では少し荒く…比較的エラーが多く大変だ
逆に保奈美は凪と逆に打撃に多少のムラがあり…同年代では一番打率が低い。
お互い課題をある程度克服する為。豊かな胸を揺らしながら懸命に練習する二人だったが…
「蜂綾コーチ!!私にもノックください!!!」
そこに今だ怒り収まらぬ美咲が現れ、更に泉・今日子も
「芙蓉先輩・村田先輩次私達が入ります」
「お願いします蜂綾コーチ!!!猫カフェクーポン上げますから!!!!」
“猫カフェ”の言葉に少し顔がゆるむも
「猫カフェの事は今言わないでいい!今は!!じゃあノック行くぞ!!」
気を引き締め今度は天馬姉妹らがノックを受けるのだった。
こうしてリリアムの一日は過ぎていき…
スタメン組は夏休みと言う事もあり、泉らもフルで練習できるまで体力が付いてきたのでもっと体力をつけようと更に補習。
沙織・奈津の二人は家の事で今日は補修できなかったので、残りのスタメン組でシャワールームにて色々と話す事となった。
「あぁっ!!成程ねえ〜それで恵ちゃんを預けることに…」
凪としては気持ちよく喘ぎながらうそ〜と言った表情でそう答える。これが久美や沙織なら更に変な表情になった所だろうが幸いにと言うか…なんというか
因みに何故喘ぎながらかと言うと
「んっ!!!凄く硬く張り詰めて…て男の娘の恵ちゃんかあ〜一歩間違えたら酷い事になってた」
保奈美の指と凪の指がお互いの陰部を弄り…互いにいちゃいちゃしながらと言った感じで美咲らの報告を受けていたのだ
流石に泉らはお互い姉妹を相手に選ぶのは気乗りせず…多少興奮しながらリリアムホットスポットコーナーの絡みを見ていた
「…冗談じゃない!!あんな子に石引先輩を持っていかれるなんて屈辱以外の何物でもないです!!!」
まだまだ怒り収まらぬ美咲は大炎上状態のままナーバスになっているのはみんな分かっていたのであえて何も言わず
「考和君がこれ以上リリアムにいたら大騒ぎですからね。なんで男がいるんだって…下手したら本当に…あ…アレを切られちゃってたかもしれませんし…」
「或いはメグちゃん。男の娘が珍しいってミイラになる位にまでせーえき出しつくされちゃってたかも❤」
好き勝手な事を言う泉と今日子だった。
確かに…恵の可愛さと性格の在り様は股間さえ見なければ少女だと皆信じるだろう。
だがペニスは立派な雄と言うギャップ持ちで…前者の可能性よりも後者の…リリアム全女子の雌奴隷…いや雄奴隷として毎日性液を絞り取られる可能性が高いと言える
勿論真面目な娘や他に男性と交際相手がいる場合。または本当に男性に興味がない子の場合は当然恵の事をリリアムから追い出すべきと言う話になる事も必至である事もすぐに想像つく。 「あふぅぅんッっ!!!凪ちゃんの指が奥までっ!!!熱いッッッ!!!!」
「んぁッあ!!!あたしもぉ!!保奈美の指がまんこに食い込んで子宮が熱くなってきちゃう!!!」
凪と保奈美は乳首とクリトリスを充血させてパンプアップさせ、いよいよ絶頂と言った感じながら
「ふぁう…ファッ❤中出しは嫌だけどあたいは…恵のちんちんいじってみたかったかな…沙織お姉さまや久美も好みだって言ってたし」
「んぅっ❤凪ちゃんの浮気者ぉ❤だけど私もメグちゃんのミルク飲みたかったかも…中は抵抗あるけど…こういう機会じゃないと男の子の性液の味って分からないから❤
少しだけ石引さんが…はぅぅんっ!!!羨ましいぃ!!メグちゃんのおちんちんミルク子宮に注いでもらって…あんっッっ!!!凪ちゃん!なぎちゃんきちゃう!!!私ィィィ!!!!!」
凪と保奈美は色々ともう我慢できないとばかりに泉らの前で貝合わせを始め…激しくクリトリスとヴァギナを擦り合わせ…乳肉を絡ませ合って溶けていく
ただし絆は毎度毎度強く硬く両手を握り合ったまま汗と精液を流し
「凪ちゃぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!」
「ほなみぃぃぃ!!!!!!」
激しく絶叫しながら…絶頂し…うっすらと陰毛が生えたヴァギナから激しく潮の匂いのする愛液を見せつけるのだった。
流石にこれには泉らももう我慢できず、美咲から
「もうお二人ともッ!!!私達をだました考和君なんて口に出さないでください
…私があんな子の代わりに拙いですが…尽させて頂きます…あむぅっ」
保奈美のクリトリスに奉仕しつつ周りの愛液を舐め…凪の陰部にもあいている指で周囲を刺激する。
「はぅぅ!!!美咲ちゃんッ!!」
「凄い…石引さんに仕込まれたの…あんっ!!!」
泉は
「それでは私は…先輩らの火照った胸をなめさせて頂きますわね」
まるで甘えるかのように凪と保奈美の育った胸を交互に舌で奉仕し…乳首どころか乳輪さえも更に勃起させていく
「乳首…もっと大きくなりそ…泉ちゃんも…上手ぅ」
「キャッ!!!フゥぅぅんっ!!」
絶頂時に体力が尽きているのか…泉と美咲にされるまま性器を蹂躙され…雌の悦びを教え込まれていく
今日子もまた
「さあて…洗剤とっと…せんぱ〜い私は先輩のお尻の穴洗ってあげますね❤」
両手にたっぷり液体洗剤“勿論無添加”を付け…ローション代わりにし…凪と保奈美の綺麗な肛門目がけて中指を挿入する
「ひゃぁ!!!!!!!!!ろれらめぇ❤」
「あぁぁぁあんんん!!!!おひりとけちゃうよぉ」
凪・保奈美ともアナルプレイはあまり経験がないが適度に脱力しているおかげか、今日子の指をすんなり受け入れる…それどころか凄く粘膜が喜び…締め付けてくる位だった。
「またまたぁ〜先輩たちのお尻凄く喜んでますよ❤指もう一本ぐらい行きましょう❤」
「じゃあ私は先輩方に私の愛液を飲んでもらいたいです…❤私…愛液の味好きなんですよ❤」
「それでは私は母乳が出る位。おっぱいにキスマーク付けて上げますね❤御覚悟してください❤先輩❤」
珍しく下剋上と言うかなんというか…それぞれ躾けられた相手に教わったプレイで凪と保奈美を絶頂させまくる天馬姉妹だった。 終わり 美咲イズム
広域公園。
一昨日石引先輩と大泉先輩の二人で行った所。
「…美咲。分かっていると思うけど弁えてね。貴女が怒る気持ち自身理解できるけど」
泉姉さんが私のたずなを引こうとそういう。
「ふっふーん。それにしても広域公園の料理はおいしいって言っていたから楽しみだね〜」で…今日子は状況分かってるんだかわかってないんだか、食事を楽しみにしている様だ。
私達三人で光陵の恵考和君の監視兼。光陵や強豪リトルの戦い方を参考にしてみるという話だけど私の左拳はポケットに入ったままだった
うっかり出すと無関係な人まで届くとんでもない飛距離のフリッカージャブが出てしまいそうになる。
それを防ぐ役割か…村田先輩から昨日餞別とばかりに
『美咲ちゃん。泉ちゃんたちと移動中にこれ食べててね』
と渡されたのはクルミ。勿論オニグルミは素手で割れないので比較的やわらかいヒメグルミを私に渡して…泉姉さんらに分け与えていた。手が少し痛いが慣れてきたのかぱきぱきといい音を鳴らして殻を砕いていく。
「うん。ヤッパリアキュリスで使っているクルミね…おいしい」
「ただね〜美咲お姉ちゃんの怨念がこもっているのが…うんまあ美味しい」
二人とも食べながら好きに言っていたが…単にやつあたりだけでも無く石引先輩らもそういった方法で握力を鍛えているという話だ、しかもクルミは食べすぎなければ肉体に活力を与える。
私も少しクルミを食べながら精気を整えるのだった。
そうしているうちに公園へ着き。そして光陵へ合流したのだけど…なんかのっぴきならない状態になっていた。
「ふう。ごめんね〜皆が来る事とか優子から聞いてたけど〜」
ベットに横になっている野村さんがそこにいた。何でも聞く話過労が溜まって今日は休むという話の様だった。
「野村さん気にしないでください。ですが明日には治りそうですねその様子だと。石引先輩とかには後で伝えておきます」
泉姉さんはそういうが実際野村さんの表情を見ていると少し精気が戻ってきたのか…軽いものなら食べる余力はあるみたいだ。
だけど大事をとって休ませるというのはいい判断だとおもう。
土生キャプテンに瑞原さんが野村さんについているからこそ回復が早いのかなと思ったが
「それじゃあ私達は光陵の練習を見に行きます。ではお大事に」
私達は光陵の練習に行こうとするが、瑞原さんの方から
「…土生さん。天馬さん等と一緒にあたしも行きますね…何かあったら連絡しますから」
私達と同行するという話になったので土生キャプテンは
「わりいな勇気。それじゃあ俺は理奈を見てるから」
土生キャプテンは医務室に残って野村さんの看病を続けるみたいだった。
私達三人と瑞原さんは暫く歩いていたが、瑞原さんの方から
「…この話はオフレコだけど…イイよねみんな」
内密にと現をとり私達に問いかける。勿論光陵についてそんなしゃべる立場でも無いので私達三人とも首を縦に振った。
それを見て瑞原さんは安心したのか
「どの道わかる事だけど昨日離脱騒動があって、その心労で理奈さん倒れちゃったの…」
そう切り出す。やっぱりね…体力だけで野村さんがへばるとも考えにくい。だって石引先輩とバッテリーを組むほどの人が夏とはいえ体力無視で飛ばしたりするとも思えないし、土生キャプテンや中井監督も止めるだろう
で…瑞原さんの話は簡潔に言うとこうだ
昨日光陵を抜けた先輩さん達が光陵に出戻りを申し込んだが土生さんがそれを拒否
続いて先輩さんらが、控えの人と話して…その結果光陵が分裂してしまった事などを… 「土生さん。結構堪えたみたいで…で理奈さんも朝方もっと調子悪そうだったの…今は回復したみたいだけど」
瑞原さんは辛そうにそういうのだった。
光陵の分裂。勿論私達リリアムならば一笑にしかならない
だけど光陵はまたチーム状況が違う為。控え位の実力だとしてもメンバーの大量離脱は痛い。
そしてここまでこじれた事に土生キャプテンや野村さんらも少なからずショックを受けたというのは私達も理解できた。
「…どうするのユ〜キちゃん?流石に毎試合緒方さん出すのは無理だと思うけど…今から戻ってって言って……」
今日子は多分離脱組に機嫌を直してもらった方がと言いかけるが
「…無駄でしょうね。そもそも石井さんや恵君が入ったからってすねを曲げる様な人員に戻られても却ってチームがぎくしゃくするだけよ」
どの道ここまでになって袂を分かってしまったら、私たちじゃあ多分神楽坂キャプテンらが説得しても無理だと私も思った。今日子も泉姉さんの言葉に押し黙る。
「土生さんが悪い訳でも西村さんや黒田さん達が悪い訳でもないって分かっているのに…もどかしいね本当に」
色々と複合してしまった事はもうどうする事も出来ない。賽は投げられてしまったのだ。
暗澹とした気持ちになる私達だったが…光陵に向かうとより私達はげんなりする事になる。
「ゃめてぇ…はなしてぇ……」
光陵のユニフォームを着た少女…いやあの男が他のリトルに絡まれているようだった。
「貴方達!!恵ちゃんから離れなさい!!!」
それを見た瑞原さんは颯爽と考和君を守ろうと間に入る。私達も様子を見ようと近寄ると
「なんだよ恵?新しいチームか?そこでもよろしくやってるのかぁ??」
下品そうに笑う少年のいやったらしさ…どうやら考和君が前務めていたリトルの様だった
瑞原さん等も考和君の事情を聞いているようで、怒気を持ったまま
「下品な事言うな!!貴方達が恵ちゃんに何をやったかこっちも知っているのよ!!」
少年らに掴みかからんとする勢いで吠える。ただ流石に残りの光陵メンバーや考和君がいたリトルのメンバーそして関係ないギャラリーも集まってきてざわついて来た そこで私は考え…瑞原さん等に提案する
「…とりあえずこれ以上揉めるのはお互い不本意でしょう。こちらもうるさくて堪らないので試合で決着付けましょう」
その言葉に両リトルともムッとした表情になるが…
「ふーんおもしれえじゃん。俺らが勝ったら恵は今日一日俺らの好きにさせて貰うぜ❤開発したの俺らなんだからな」
恵を一晩よこせと相手リトルが提案してくる。
私としては考和君が光陵に迷惑をかけず、ちゃんと野球できれば後先どうなろうが知ったこっちゃない。
幸いと言うかなんというか…中井監督は今西村さん等達と一緒に事情を聞く為。席を外している。
瑞原さんも売り言葉に買い言葉と言う感覚で
「分かりました。だったらあたし達が勝ったら夕飯全部あんたたちにおごってもらいます!!」
勝負に乗る事にしたのだった。
ただ流石にここまで土俵に乗せたのだからという表情で私達に
「…天馬さん等も手伝ってもらいますよ!」
試合に協力しろと言いだす。…瑞原さんの実力は高いのはよ〜く分かっているけど…
「ここはポジション決めさせてくださいな瑞原さん。私がキャッチャー・泉姉さんがショート・美咲がピッチャーやります」
私はそう提案する。その言葉に瑞原さんも五年コンビな山下さん・橡浦さん等もなんでと言う表情を浮かべ
「ちょっと!勝手に決めないで!!ピッチャーはあたしが!!」
瑞原さんが怒りながら詰め寄るも緒方さんは…
「遊びとかじゃないんでしょ貴女達」ただ一言そういう
当然!私達リリアムは傷つかないが、闘うのなら、増しては気に食わない部類の人間なら容赦しない。
だから私は一言緒方さんに
「リリアムの誇りに掛けて絶対勝ちます」はっきりと言い切る。
久方振りの美咲とバッテリー。リリアムでは鉄壁な石引先輩らがいる上。
現段階では絶対に勝ち目がないから外野でよく見る勉強を泉姉さんに言われるままやってきた
そして考和君の打撃は悔しい事に私たち以上。だけどその分守備はお粗末だから泉姉さんを近くに付ける。
で…試合だけど。
「くそ〜これがベスト4の実力〜〜〜」
なんと三回で戦意喪失。土生キャプテンにも瑞原さんは連絡を入れたのだが、土生キャプテンが出るまでもなく完敗だった
「…大見え切って俺のチームメンバーの侮辱をしたんだ。ちゃんと約束守れよ」
土生キャプテンは冷たい目線でぼろ負けした相手チームを見下ろし…そして
「わ〜い。頂きま〜す」
美咲が嬉しそうに沢山ケーキを注文してぱくついていた
瑞原さんも…
「ふう。余裕だったけど…まだ食べ足りません!!!おかわり!!!」
大食いコンテストに出れる位に食事とケーキを貪っていた 「凄い猛攻だったな〜相手ピッチャーもそんな悪くは無かったけど…」
山下さんもものすごい勢いで食べながらぼやくも
「今回は恵のアドバイスが良かったからって…事にしてやるよ」
今度は橡浦さんがそう考和君自身相手の癖を覚えていたおかげと言う事を言うのだった。
私は少し不機嫌ながら
「私達のバッテリーはどうでした?」
そう皆に尋ねる。そんな言葉に緒方さんは
「即興としては悪くなかった」
一応及第点だったようだ。勿論あれ位の相手に完封した所で自慢にはならないので、黙って会釈する。
そして野村さんも具合良くなった様で、夕食をとる頃私達と合流し
「あははは。なんか申し訳ないくらいかも〜すいませんケーキもっと下さい❤」
あんまり食事取れてない分普段の三倍…所謂紅いエース級の食べっぷりを見せていた。
石井さんは食べながら親しげに
「はいチカちゃん。あ〜んして❤」
山下さんの口に料理を次から次にほおりこみ、山下さんもまた嬉しそうにそれを平らげる。
瑞原さんも橡浦さんとべったりしている感じを受け、土生キャプテンと野村さんもうまく行っている感じを受けた。
ただ…光陵において赤松君はぼっちの様で一人侘しく食事を食べていた…食事量は多いけど。
ちょっとだけ石引先輩と揉めた…と言うより誤解から赤松君に詰め寄った事とか聞いており、恋愛対象でも友達でさえないけど、アスリートとして少しだけ気にはしている。
ただ今赤松君にその事を言ってもしょうがないので、今日子に
「今日子確かにケーキ美味しいわね」
とケーキの感想を漏らす。やる事はしっかりやったのでご飯がおいしい。
ただ…少し瑞原さんの目線が痛い気がしたのはなんでだろう…そうしていたら泉姉さんがこっそりと
「……聞いた話なんだけど。赤松君の事好きな子がいるって知ってる美咲?」私に赤松君の事が好きな女の子がいると私に教えてくれる。
今日子も聞こえたのか…
「それ私も聞いた事ある〜泉お姉ちゃん。赤松君に歩ちゃん好き好きオーラだしてるからみんなしってるよ〜」
歩ちゃん…あの片岡歩さんか!6月に女子腕相撲で私たち姉妹を破ったダークホース!
片岡さん凄い腕力だったな〜6年生か…もしかしたら中学生ぐらいかも!
気弱で家にこもりがちだけど最近プールで見かける事が多いのってダイエットかな〜赤松君の気を引きたくて
体つきは太めだけど私達から見ても可愛いと思う。なまじがりがりにやせているよりかは余程片岡さんの方が可愛いと素直に私は思うのだ。
けど私たち姉妹は特に片岡さんと親しい訳じゃないから手助けとかできない、逆にこっちから言えば片岡さんは私達を避けるだろう。何かきっかけさえあれば
けどいまは片岡さんの事はいいや…とりあえず今日を振りかえるとあの後光陵の練習や他の強豪リトルの試合とかも見れたし…
私達の食べっぷりに相手選手と監督らは真っ青な顔をしていたが…今更反故にもできないので律儀に御馳走をするのだった。
そして忘れちゃいけない考和君だけど…少し顔が青い。
流石に食事後に腹部を殴る訳にも行かなかったので、試合終了後こっそりみんなが集まっている隙をついて、最後のクルミを握ったまま考和君の腹部にグーパンを入れたのだった。
そして駄目出しに私はバックから殻も出して…
「…このクルミ。先輩から貰ったんだけど
もしも貴方が石引先輩に近寄ったり、変なことしゃべったら今度は貴方のキンタマがこうなるって事は覚えといてね」
次石引先輩に不埒な事をしたら玉無しにすると考和君にも分かるように言うのだった
その言葉に腹部の痛みよりも恐怖が勝ったようで…少し私に対して怯える様な目線をしていた。
これで一応気は晴れたし少しすっきりした。 そして私達は土生キャプテンらに対し
「今日はありがとうございました土生キャプテン」
「改めて野村さんが全快した事とか石引先輩につたえておきます」
「またいけそうだったら遊びに来ます〜」
私たち姉妹でそう土生キャプテンらにそう伝えるのだった。
土生キャプテンらも私達を労い送ってくれる。
さて…もう少し体動かせるか……私は泉姉さんらに
「スポッチャによってもうちょっとだけ体動かしたいけどいいかな泉姉さん・今日子」
そう提案するが、姉さんらも少しだけ物足りなかった上。甘いものを取ったカロリーを消費したかった様で
「まだ時間間に合うし寄ろうか美咲!今日子!」泉姉さんの即決で今日子も何も言わず頷いてスポッチャへと向かう。
スポッチャの営業時間は結構ぎりぎりだけど50球ぐらいなら何とかなる!
そう意気込み斯く斯く打ち込みを開始する。
「う〜!!」
ちゃんと当たるのだけど球威に押されいいとこ一塁打がやっとというありさま
萌葱さん対策で剛速球の打ち込みをやっていたが流石にそうそう打ち崩せない
結構私だけでなく姉さんや今日子も大真面目に打ちこんで…コインを投入しようとするが入らない。
どうやらもう時間だったようだ…そこに女の子の声で
「ごめんなさい。そろそろ営業時間が終わりますので…え?」
営業終了を促すが私…いや泉姉さんらも驚いた
「片岡さん!!!なんで?」私が声を出し…今日子はリアクションを取る。
そんな中。泉姉さんは
「片岡さんの家ってスポッチャやってたのね」と冷静に思考しそう告げるのだった。
私たちが基本リリアムで打ち込む関係上。わざわざスポッチャに来てやる事もなく
片岡さんも私達が来たのは予想外だったようで
「泉さん・美咲さん・今日子さん!こんな遅くまでわざわざうちに来てまで練習するんだ!!リリアムってそんなにハードなの?」
少しだけ的外れな事を言っていた。確かに練習はハードだけどここまでのオーバーワークは絶対にさせない。
勿論片岡さんがそんな事を知る事はなかったのだけど、今日子が気を利かせてか
「今日私達光陵に用があってね…それで余裕があったからって感じなの❤」
そうまだ余力がある事と…改めて探りを入れるつもりで光陵の名前を出すのだった。
その言葉に片岡さんは頬を赤くし
「赤松君元気だった!いや…同じクラスだから気になって…気にしなくて大丈夫だから❤」
どう考えても説得力に欠けるリアクションをしてしまう片岡さん。
勿論片岡さんに問われたので言える範囲で私達は今日の赤松君の報告をするのだった。
「…ありがとう三人とも…後ごめんね営業終わりだからこられる時にまた…少し値引きするから赤松君の事聞かせて欲しいな」
片岡さんは恋する乙女として顔を赤くしながら私達にそう頼んできたので姉さんが纏めて
「片岡さんが赤松君の事を聞きたいって言うんだったら私達は出来る範囲で話すけど…」
そういうのだった。
こうして…意外な所で私達は片岡さんと関わり合いになるのだった。 終わり 以上で投稿終了です。
またも暴走ボート様より色々とキャラクターをお借りさせてもらいました。
ご感想があれば嬉しいです。
もっともっとHシーンを盛り込みたいのですが今回はこれで精いっぱいでした。
ご感想より
>>310
短編ならどちらでも。長編なら処女の方がいいかなと思います
>>311
ご感想ありがとうございます。薄味もまたいいものなのでそう書いてみました
>>312-313
私も西小シリーズの続きがみたいです。
>>314
なかなか奥深いですね…ティナ以上までバストを大きくすると流石にフリークスのそれになってしまいそうですし…
以上です。ありがとうございました >>332
乙でした。
また頭がネジ切れるような淫言絶叫とか好きな風に書いてください レスが来ていますので一言お借りします
>>333
ありがとうございます。絶叫調に描くとギャグみたいになりますがかけそうなら書いてみます。
>>334
ありがとうございます。これからもできる範囲で頑張りますね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています