笹田「ねぇ、夏目君
 この頃北本君の、私を見る目が変と思わない?」

夏目「気のせいだろ」

笹田「この間は私に、旧校舎に来いって手紙をくれるし・・・
 何かに憑かれてるような気もするのよ」

夏目「ん、 それは調べてみる必要が有るな」

笹田「でしょでしょ
 だからね、放課後に私と旧校舎へ調べに行きましょ? ねっねっ!」

夏目「ふぅ・・・仕方ないな
 皆には内緒だぞ」

笹田「うん♪」

(うふふ。 北本君が用意しただろう新品の体育マットが役に立つわねっ♪)