中学の時に昭和に放送してた時代劇の再放送を見たが個人的に展開が神だった。
旅する主人公が出会った一人の女性がいた。彼女は未亡人で夫を殺した仇の侍を討つべく、夫の仇を探す旅をしていた。
しかも、いつ仇に出会ってもいいように剣術の稽古をしていた。その境遇に同情した主人公は彼女に協力することに。
そしてついに仇の侍を見つけ、長年の恨みを晴らすべく主人公たちと仇討の準備をしていたが、仇の侍に感づかれてしまう。
彼女は仇の罠に堕ち「ワシが相手をしてやろう」と押し倒され、夫の仇を討つどころか、逆に夫の仇に手籠めにされてしまう。
その後、自害も考えるも主人公の説得で留まり、主人公の協力で無事に本懐を遂げた。
目的を果たした未亡人は夫の墓前に報告し弔うと主人公に別れを告げ故郷に帰っていった。

流れはこんな感じだが、夫の仇を討つべく剣術まで習得したのに、結局犯されるという展開は最高だった。
憎き夫の仇と無理矢理性交することがどれほどの屈辱か。
しかも別れる時に主人公の仲間の女から「まだ本当の身体じゃないんだから無理しないでね」というセリフがあった。
未亡人は凌辱の限りを尽くされたから妊娠の可能性もあるわけで、中絶が難しい時代にその後どうなったのか。
憎き夫の仇の子を身籠り、夫との思い出の故郷で仇の子を産んだとか想像したらゾクゾクした。