女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ5
0001名無しさん@ピンキー2013/12/28(土) 00:21:56.78ID:nj/MUqCP
薬や催眠術、魔法等々で 「男が女の子に操られてしまう」 シチュのスレです
精神操作から肉体操作まで、とにかく女の子に操られるシチュならば大歓迎です

前スレ
女の子に催眠、洗脳されてしまうスレ4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1353823888/

関連スレ
【職人】MC・催眠系総合スレ その12【求む】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1323178789/
0005名無しさん@ピンキー2013/12/29(日) 15:25:51.02ID:3nUlEc9z
管理人ではありませんが、保管庫wikiの「スレ4作品一覧」を更新しました。
お知らせage
0007名無しさん@ピンキー2013/12/29(日) 15:31:43.73ID:3nUlEc9z
また部活(仮)のスレ3〜4移行時期のログが手元から消失しておりました。
 2012/11/22(木)〜2012/11/26(月)投稿分
どなたかに補完をお願いできれば幸いです。以上。
0009名無しさん@ピンキー2013/12/30(月) 10:21:39.43ID:oij2aHnz
>>1

沙耶の唄って最高の洗脳物だと思うんだ
あの世界観で沙耶のオシッコだけが美味しいみたいな調整をされたいです
0011名無しさん@ピンキー2014/01/01(水) 06:02:17.00ID:bUJ/Gzvg
男の子が女の子に調教されるスレって関連スレとして入れたら良くね?
0013名無しさん@ピンキー2014/01/03(金) 02:38:13.60ID:Eg+FLugg
おしっこ催眠いいね
その人のおしっこしか飲めない➡︎その人がいないと生きていけない➡︎言いなりになるしかない➡︎おしっこ飲んでるんだし今さらプライドなんて…
0014コイノクスリ22014/01/05(日) 19:12:55.24ID:092Caxop
兄さんのマグカップはわたしの使っているものより大きい
鑑のように張られた水面に、わたしの顔が映ります
手に持った小瓶を開けて中から砂のような細かい粒を流し込むと、淀んで、ぽっかりと穴の開いたような瞳がさらさらと流れ落ちる粉に波立ちました
半分、莫迦らしいとすら思っていたうわさ話
決して実らぬ恋を叶えてくれる女性
わたしが出会った女性が『彼女』ならば、この小瓶の中身を飲ませれば_____

「両想いに・・・・なれる・・・・」

「なにか言ったかー?」
「いいえ、なんでもないです・・・できましたよ兄さん」
思わず漏れた呟きを隠すようにそう言って、兄さんに淹れたての紅茶の入ったマグカップを渡します
「鷹音(たかね)の淹れてくれた紅茶とお菓子は美味いからなー!兄ちゃんの楽しみのひとつだ」
「おかわりもたくさんありますから、いっぱい食べてくださいね」
学校のお友達はみんな冴えないお兄さんだと言うけれど、白い歯を出して『にっ』っと笑う兄さんが可愛くて、わたしは口を抑えてつい微笑んでしまいます
「沙柚(さゆ)も鷹音のお菓子がたべたーいって言ってたぞ」
その人の名前が出たことで、嬉しかった気持ちが一気に萎んでいきました
「・・・・紅茶、飲まないんですか?」
「ん?今はお腹の方が空いてるからな」
早く飲まないだろうか
わたしは心の中でそう呟きます

一刻も早く、『あの人』のことを忘れて欲しい

自分だけを見て欲しい

兄さんの幸せのために諦めよう、そう思っていたはずなのに_______
どす黒く醜悪なわたしの願望はもう抑えられない所まで来ていました
「今日は隠し味を入れてみたんです、早く飲んで欲しくて・・・」
「そうなのか、じゃあ」
カップに口をつけ、ひとくち、ふたくち_____
兄さんの中に『隠し味』の混ざった紅茶が流れ込んでいきます
0015コイノクスリ22014/01/05(日) 19:14:10.00ID:092Caxop
「うっ・・・・ぐぅっ!?」
どれくらい飲んだ頃でしょうか
兄さんが頭を抑えて苦しみだしたのです
わたしはそれが薬の効果だと知りながらも、少し心配になりました
「あ・・・・あぁ・・・たかね・・・たかね・・・っ!!」
「兄さん、大丈夫ですか・・・きゃっ」
近寄ると、ものすごい力で腕を掴まれて、引き寄せられました
抵抗を封じるように押さえつけられ、唇を塞がれます
「ふうっ!?んんんんんんっ!!」
驚きと嬉しさで縮こまってしまっていたわたしの舌を、兄さんの舌が絡めだし、唾液を擦りつけてくれました
「んっ・・・んっ・・・・」
こくこくと兄さんの唾液を飲むのに必死で、わたしからは何もできません
「にい・・・さ・・・・おにいちゃ・・・んっ」
「鷹音っ!!好きだ鷹音っ!!」
「うれしい・・・・やっと・・・やっと叶った・・・・」
おにいちゃんはぺろぺろとわたしの身体を舐め回します
最初は耳の後ろ、次に首筋、服を脱がしてその下も
真っ白で雪のようだとよくお友達が褒めてくれる肌に、おにいちゃんの舌が這ってきらきらとした跡を作っていきます
「かわいいよ、鷹音」
「ほんとうですか・・・んっ・・・沙柚さんより・・・?」
愛し合っている優越感からつい聞いてしまった、いじわるな質問
おにいちゃんは、わたしが本当に言って欲しかったことを言ってくれました

「誰だそいつ?」

本当に興味の無さそうな、路傍の石でも見せられたかのような、そんな声で、表情で
「わたしが一番ですか・・・?おにいちゃんのおよめさんにしてくれますか?」
今まで言って欲しかったこと、否定して欲しかったこと、すべてをおにいちゃんに聞きました
するとおにいちゃんは優しい表情で、昔のように頭を撫でながらわたしを安心させるようにこう言うのです
「鷹音が一番だよ、どんなものより一番だよ・・・お前以外は要らないし、興味もない・・・俺はお前だけのものだよ」
そして待ち望んでいた時間が遂にやってきました
「いいか?」
聞くまでもないことをおにいちゃんは聞いてきます
「はいっ・・・ずっと、待っていましたから」
目を閉じ、痛みとともにおにいちゃんを受け入れます
けれどこの痛みは今まで感じていた苦しみとは全く違う、喜びにあふれた痛みでした
たくさんの命がおにいちゃんを通して私に流れ込んでいきます
おにいちゃんの赤ちゃんを産んで、素敵なお母さんになる


わたしの夢が、叶うはずのなかった夢が_____現実になろうとしていました
0016コイノクスリ22014/01/05(日) 19:15:12.20ID:092Caxop
小さなノイズの後、少女が映った
暗い、まるで地下牢のような場所に、少女と男が二人、身体を合わせている
雪のような肌と端正な顔立ち、その幼さに不釣り合いな大きなお腹
少女は男と繋がりながら濁った瞳でカメラの向こうの人物を見ていた
笑いながら_____
「くやしいですか?」
憎悪と優越感で満ちた瞳が洞窟のように暗く、画面の奥の女性を見据える
「おにいちゃんのおよめさんも・・・・おにいちゃんのあかちゃんをうむのも・・・ぜんぶわたし・・・わたしがするの」
やさしく、おとなしく、引っ込み思案だった少女の面影はもうない
「あなたにはあげない・・・おにいちゃんのなにもかも・・・だれにもあげない・・・」
ビデオテープの映像は______ここで途切れている




どこかの街には噂がある
決して実らぬ恋を叶えてくれる不思議な女性
どこからともなく現れて、恋をしている少女に小さな小瓶に入った薬を渡す
彼女が手渡す薬を意中の男性に飲ませると、忽ち両想いになれるという
しかし願いを叶えた少女たちは、独占欲と狂愛で本来持っていた綺麗な心を失くしてしまう
だから噂は後に尾ひれがついて、こう言われるようになった
少女たちが歪んでしまうのは、『恋の薬』の対価として魔女が綺麗な心を取って行ってしまうからだと
0017コイノクスリ22014/01/05(日) 19:18:11.31ID:092Caxop
今更1スレ目の消化ですいません・・・
5スレ目おめでとうございます
今後とも宜しくお願い致します
0020名無しさん@ピンキー2014/01/06(月) 08:18:02.49ID:eag3N3CU
おはようございます兄さん
そこ、狭くないですか?
ダメですよぅ、ちゃんと『朝の挨拶』やってからじゃないと兄さんはすぐ暴れるじゃないですか
ちょっと前まではあんなに優しかったのに
どうしちゃったんですかねぇ?クスクス
今日はあの女に会いに行きましょうね?
いつも『朝の挨拶』の時にお願いしてるのに兄さんが折れてくれないのがいけないんですよ?
もういいです
口先だけならなんとでも言えるじゃないですか
兄さんは最後まで好きな人を守ろうと努力しました
カッコイイですよ
それでいいじゃないですか
あの女は気が強いから難しくて後に回してましたけど、妹の言いなりになるしかない今の兄さんを見てあの気の強さが残るわけないですよね?
あれ?しらなかったんですか?
言い出せなかったのは兄さんだけじゃないんですよ?
態度で明らかだったじゃないですか
今時、気もないのに男子の家に遊びに来る女子なんていませんよ
さて、無駄話が長くなりましたね
どんな格好してあの女に会いたいですか?
メイド?スク水?首輪と枷?
0021名無しさん@ピンキー2014/01/07(火) 10:26:16.48ID:kbhoSkLF
>>17

十年以上前の某エロゲーの義妹キャラをイメージしてしまったw
0031名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 00:46:13.80ID:blNxD9MB
センター試験のリスニング音声と催眠音声をすり替えて、教室内集団催眠…
という発想が出たまではいいが、それ以上ネタが広がりそうもない

ここの住人は、大勢の中の一人ってシチュより、1対1で自分だけに催眠かけて欲しいって人が多数だろうし
0033名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 11:29:14.62ID:F73DiPWS
>>31
あら?あなただけちょっとかかりが悪いようね。
でも大丈夫よ。……ねぇ、気持ちいいでしょう?
あなたの周りのみんなも、気持ちよくなってるの。
みんなあなたよりもっとも〜っと、気持ちよくなってるわ。
うらやましいでしょう? みんながうらやましい。
僕だけちょっとしか気持ちよくないなんてずるい。
僕も気持ちよくなりたい。もっともっと気持ちよく……。
そう、みんなと同じように、もっとも〜っとふかぁく、気持ちよくなりたい。
だから、私に任せて。
深いところへ、もっと気持ちいところへ、連れていってあげる。
だからもっと力を抜いて、私の言う通りにしなさい。
でもね、あなたの体はもう、気持ちよくなりたくて仕方なくて、
……もう、私の言う通りになっちゃう。私の言った通りになっちゃうの。
しょうがないよね? もっともっと、気持ちよくなれるんだもん。
もっと気持ちよくなっちゃって、もっと力が入らなくなっちゃって、
あなたは自分じゃもう、体が動かせない。
腕に力を入れようとしても、足に力を入れようとしても、力が入んない。
……ん? ひょっとして今、動かそうとしてた? ねぇ、してたでしょう?
でもね、あなたの体はもう、自分じゃぁまったく力が入らなくなっちゃった。
だから、動かない。ね? 私の言った通りになっちゃったよ?
だから体が動かせなくなっちゃった。でも、気持ちいいから仕方ない。
私の言うとおりになって、もっと気持ちよくなっちゃう。
……ほら、あなたの右手がふわぁっと持ち上がっていく。
上からグンッて引っ張られちゃう。
けど、なんだかそれがおもしろい。よくわかんないけどおもしろい。
なんでだろう、おもしろいね? そして、……気持ちいい、ね?
だんだんといい顔になってきたよ。
よかったね、みんなみたいにこれでもっともっと気持ちよくなれる。だから――




センター試験は洒落にならんし予備校で偶然一緒になった中学来の幼馴染に
模試のリスニングのタイミングで講師含めクラスごと乗っ取られるっていう
さらに自分だけ特に弄ばれるみたいな感じでどうでせう
ちな催眠かけられてることにはまったくみんな気づいてない
0034名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 11:33:28.88ID:MZRymEkL
流石にセンター試験棒に振らせるのは可哀想だから試験終わった後に特定の場所に無意識に行くようにすればええかも
0035名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 17:29:17.71ID:ReDfa4Fo
センター捨てさせられても廃人にしてもらって養ってもらえばいいじゃない
扱いなんて犬でも奴隷でもいいじゃない
0038名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:01:35.13ID:J3AnpBZm
なんでこんな年齢層高そうなスレがセンターに感心持ってんだ
0039名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:28:36.17ID:+BOog5AU
>>31
大勢の中の一人?
ショタっ子が催眠術で女の子やお姉さんたちのおもちゃにされて、
嫌がりながらも女の子がいっぱいいる女湯に入らされて大勢が見ている前で一人エッチさせられるとか最高だと思う
0040名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 22:50:30.86ID:PQfSwCWR
試験前日、隣に住んでる大学生のお姉さんがリスニングのCDを貸してくれる…

みたいな方が好きだな。
0045名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 02:21:05.55ID:Ta79aEct
洗脳とはちょっと違うけど、魔法を使える女の子に興奮する
0047名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 10:53:47.43ID:Ta79aEct
「お姉ちゃん、彼氏できたって本当ですか?」
「うん、妹も応援してね!」
「は、はい……(私の、私だけのお姉ちゃんをよくも……絶対渡さない)」


「彼氏さん、初めまして。妹です」ニコッ
「や、やあ(妹も超絶可愛いな……)」
「初対面で図々しいんですけど、彼氏さんにお願いがあるんです」
「え? 何かな?(この子に何か頼まれたら断れる気がしない……)」
「私の性奴隷になってださい」
「…………は?(もしかしてちょっとアブない子?)」
「アブない子ですよ。それに魔法が使えます。今だってあなたの心を読んでるし、心に色々上書きするのだって簡単です。ほら」
「あああぁっ……」
「彼氏さんは私のなんですか?」
「ああっ……俺は妹様の……性奴隷です……」
「あなたのこと好きでも嫌いでもないけど、あなたは私のこと好き?」
「ああっ……好き……大好きですぅ……」
「じゃあ私のこと好きって言う度に、性的に気持ち良くなるように魔法をかけてあげますね」
「好きっ! 好きです妹様! 好き好き好き好き……ああああっ!」
「くすっ、好き好き言いながら射精しちゃったのね、無様……。
 お姉ちゃんに手を出したことは万死に値します。彼氏さんは私の魔法で、死ぬまで片思いのまま性奴隷として飼い殺されるんですよ。嬉しいでしょ?」
「はいぃ、嬉しいです妹様ぁ……」
0048名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 10:59:22.29ID:Ta79aEct
「彼氏くん……妹……なにやってるの!?」
「見たとおりですよ。セッ○スです」
「妹様、妹様……好き好き好き……ああっ」
「や、やめなさい! こんなこと」
「お姉ちゃんにもお仕置きです」
「えっ……なにこれ、動けない!」
「そこで固まったまま、彼氏さんと私がセッ○スするの見ててくださいね」
「やめてよ妹! どうしてこんなこと……」
「お姉ちゃんがいけないんですよ。私の気持ちにちっとも気づいてくれなくて……でもお姉ちゃんの気持ちを魔法で操るなんて……だから障害を排除するのに魔法を使うことにしたんです。
 彼氏さん、もっと腰振ってくださいね。私への愛を証明してください」
「はいぃっ、妹様! 好きっ、好きっ、好きぃっ!」 
「彼氏さんは、もう私のこと『好き』って言う度にイッちゃう身体になってるんですよ。魔法の条件付けだから、絶対です」
「か、彼氏…………」
「本当は彼氏さんに幻滅して欲しかったんですけど、この状況じゃそうはならないですよね。
 でもお姉ちゃんの心には魔法、かけません。彼氏さんのことも忘れさせないでおいてあげます。ただし彼氏さんは一生、私の性奴隷です」
「あああああ…………」
「好き好き好き好き……妹様! 大好きですぅ……」
0054名無しさん@ピンキー2014/02/09(日) 12:56:08.72ID:4AhXgQ/b
「やっと、雪が止んだ。今日は外出しよう」
『え?、何言ってるの?(クスクス)、外は大雪だよ?外出しちゃ危ないよw』
「だって・・・、さっき、ニュースで言ってたじゃないか、もう一度TVで確認・・・」
『(指をパチンッ!)ほ〜ら、お外を見て見てw、もの凄い勢いで雪が降ってるよ?歩くこともできないよw』
「あ、あれ?・・・そうだった・・・、なんで勘違いしたんだろう?・・・」
『こんな大雪の日は、(大好きな女の子とお部屋の中で一日中抱き合う)って、TVで言ってたよね!w』
「う、うん。そうだったよ・・・、だから君と昨日は1日中抱き合ってたんだよね・・・」
『(雪の日は抱き会いながら、口移しでお食事する)んだよねw。は〜い、おでんの口移し〜w』
「あ、ああ・・・、おでんは口移しで食べるのに限るよね(モグモグ)」
『は〜い、昨日も、今日も、明日も、大雪だよw。たくさん食べて、いっぱいいっぱい抱き合って過ごそうね〜www』
0056名無しさん@ピンキー2014/02/09(日) 13:38:58.04ID:6XHTYZCd
>>55
ちゃんと冷ましてからあげるんじゃない?
そのままあげたらダチョウ倶楽部ですがな
0058名無しさん@ピンキー2014/02/09(日) 22:08:37.87ID:YbmAIPDh
「ほら・・・見て?大根
美味しそうでしょ?
ふぅーふぅー・・・はむっ
はふっはふっ・・・
よぉーく見ててね?
シャクッシャクッ・・・
ほら、口開けて?」
ちゅっ・・・トロォ・・・
「ね?おいしい?
うん・・・よかったぁ
〇〇ちゃんに喜んで貰えるのがアタシの1番の幸せなの!
わかってくれる?」
0060名無しさん@ピンキー2014/02/10(月) 02:43:09.53ID:LbBfd/40
うふふ……おいしかったでしょぉ?
キミが今飲んだそれ、実はちょっとだけお薬入ってるんだぁ
ほら外寒いし、体がぽっかぽかになるお・く・す・り……
体だけじゃなくて、頭も暖かくってぼーっとしてきたかもねっ

ほら、あたしの指をよーく見て?
指が、おくすりで真っ白なあたしの口の中に入っていくよ……
ぬるぬる、くちゅくちゅ、白いおくすりを指でいっぱいかき混ぜてるよぉ
何か違うところを想像しちゃったかな、それとも……キミは私にこうしてもらいたいのかな……?

# 言うだけじゃなく書いてみた、媚薬なんか使ってませんよたぶん
0061名無しさん@ピンキー2014/02/15(土) 11:42:53.35ID:8w549SSq
「ああ・・・、なんか、おかしいよ?・・・。もう、1週間以上も雪が降ってて、部屋に閉じ込められて・・・、
それで、1日中、キミと抱き合って過ごしてるなんて、いくらなんでも変だよ・・・。
 今日こそ、部屋から出て、外の様子を確認しよう・・・。」

『まーたまた始まったぁ(クスクス)。ほ〜ら、(指をパチン!)玄関まで行くと、思い出すんだよね?w
(さっきもTVで言ってた、記録的な大雪が続いてるので、外出は絶対控えるように!)だったよね?w』

「あ、あれ?う、うん、そうだった、外は雪が背丈くらい積もって、とっても危険なんだよね・・・
で、でも・・・、でも、何だか変だ・・・、こんなことばっかり繰り返してる・・・、やっぱり外の様子を・・・」

『あ〜、寒いな〜、お腹空いたな〜w。こんなときは、(クリームシチューを食べて温まる)んだよね!w』

「う、うん・・・。だけど、クリームシチュー作るにしても、材料が無いし・・・」

『なーに言ってるの?w、(クリームシチューは男の人が気持ち良くなって女の子に出してくれる)お料理じゃない?w
 ほらほら、オチンチンで作るんだよね、こーやって、シコシコ手伝ってあげるから、早く作ってよ〜w。』

「あ、ああ・・・。ゴメンね、忘れてた。こうやって、女の子に指で擦ってもらうと、下ごしらえが速く済むんだよね・・・」

『フフフw、オチンチンからいい匂いがしてきたきた〜w。も〜、ワタシお腹ペコペコ〜w、早く食べたいな〜w。
 (女の子のお口で気持ち良〜くレロレロされると、味の濃〜いシチューが早くできる)んだよね〜w。』

「そ、そうなんだよ・・・、悪いけど、キミのお口を使って、手伝ってくれないかな・・・。」

『うん!いいよ〜w(カプッ!、レロレロ、チュパチュパ)、ほーら、気持ちいいでしょ〜?www。
 あ〜らあら、もうじき完成だよ〜、早くちょうだい〜、いつもの(できた!)ってセリフ言って〜www。』

「ああ・・・気持ちいいっ!、さあ、クリームシチューができたよっ!、口に出すから、いっぱいお上がり!
 うううっ!(ドピュ!ドピュ!ドピュドピュ!)」

『フゥゥウン!!!、熱いクリームシチューが、オチンチンからいっぱい出てきた〜www。
 あああ〜ん、美味しい!美味しいよ〜www。いただきまーすwww(ゴクゴク、レロレロ、チュパチュパ)』

「は、はぁぁぁ・・・、ど、どうだった?、一生懸命作ったけど、美味しかったかい?・・・。」

『うん!と〜っても美味しかったよ〜www、お腹いっぱい〜www、ありがと〜。
 (大好きな女の子の満足した顔を見ると、もっと大好きになる)んだよねっ!www。』

「あ、ああ・・・、喜んでくれて嬉しいよ・・・。キミの笑顔見てると、とっても幸せな気分になるよね・・・。」

『さ〜あwww、(お食事のあとは運動不足解消のために一日中抱き合って愛し合う)んだよね?w
 いっしょにシャワー浴びようよ〜、お風呂で立ったまま可愛がって欲しいな〜www。』

「そ、そうだった・・・、食事のあとは運動だよね・・・。じゃあ、お風呂のなかで、たくさん愛し合おうね・・・」

『あ〜、幸せだな〜。お外に出れないけど、一日中美味しいものを食べさせ合って、気持ち良く愛し合えるだもんね〜www
 (指をパチン!)
 (雪がず〜っと降り続くといいね!www)
 (雪がず〜っと降り続くといいね!www)
 (雪がず〜っと降り続くといいね!www)』
0066魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/02/17(月) 04:55:22.42ID:g9LWE+iR
「お兄ちゃん、あたし、のど渇いちゃった」
 魅月がそう言った。
 雪で外出する気にもなれなかったその日、僕たちは兄妹仲良く居間で映画鑑賞としゃれ込んでいたんだ。
「おいおい、これから良いところなのに……」
 僕の抗議に、
「あたしは『今』飲み物が欲しいの」
 パチンっ!
 魅月の指がある種の打楽器のように小気味よい音を立てる。と……
「わわっ、やめてよ魅月! わかった、わかったから」
 僕の身体が勝手に動き、ソファーから立ち上がってキッチンへと歩き出してしまう。
 魅月の魔法だ――目に見えない糸に吊られた操り人形のように、僕の身体は自分の意志を離れて、魔女である魅月の思いのままに動かされてしまう。
 やれやれ……飲み物を取ってきた僕は、ハイ、と(映画のクライマックスに釘付けの)魅月にカップを渡し、自分もソファーに腰掛けた。
 テレビの画面に目をやる前に、チラリ、と魅月の姿を盗み見る。
 魅月はノースリーブのカットシャツ――彼女としてはややロリータ成分控えめだ――に、ミニスカート、そしていつものニーハイソックスという格好。
 すこし前のめりになって頬杖をついた横顔は愛らしく、僕の胸の奥をキュンと刺激して止まない。一瞬、我を忘れて見入ってしまったほどだ。
「お兄ちゃん、口元ニヤけてるよ」
 前を向いたままの魅月にそう指摘されて、恥ずかしさにカッと頭に血が上った。どんなに長くつきあっていても、魔女のこういうところには慣れない。
 クスッと魅月が笑って、僕に腕を絡めてきた。柔らかな二の腕の感触にドキリとする。何とも言えない、いい香りがふわっと広がった。
「ウブなお兄ちゃんを誘惑するの、楽しいな?」
 クスクスと綺麗な笑い声。僕はドギマギして気の利いた返事も返せない……。
0067魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/02/17(月) 04:59:19.76ID:g9LWE+iR
 映画を見終わって、僕たちは並んで二人、大きく伸びをした。
「はぁー、面白かったぁ」
「僕、ちょっとトイレ……」
 ソファーを立って、トイレへと向かう僕の背中に魅月の妙な視線を感じたような気がしたが……気のせいだろう。
 いや、僕はそう思いたかっただけかもしれない。その時、本当は魅月が愛らしい顔に邪な笑みを浮かべて僕の後ろ姿を見送っていたのだから……。

「あ、あれ?」
 異変に気付いたのは気持ち良く小便をして、しばらく経った頃だった。
 小水が、止まる気配がないんだ……いくらなんでも、膀胱の容量には限界というものがあるはずなのに。これは明らかにおかしい!
「お兄ちゃん、オシッコ出たー?」
 トイレのドアの外から、魅月の声がした。ま、まさか……?
「魅月! これも魅月のしわざなの!? や、やめてよぉ!」
 それだけで十分慌てていた僕だけど、さらにビックリさせられるハメになった。
 カチャリ、とトイレのドアが開いて、魅月が顔を出したんだ。鍵は掛けておいたのに!
「うわああああっ!」
 僕は妹の視線にさらされた無防備なチンコを隠そうとしたけど、そこからは小便が迸りつづけていて、どうにもできない。僕は軽くパニックに陥った。
「うふっ、そのまま、そのまま……」
 魅月が落ち着き払って言う。その言葉は現実にも影響を与えた。すなわち、僕の身体が急に動かなくなり、放尿のポーズのまま固まってしまったんだ。そして当然のように、小水は止まることなく、便器の中へ吸い込まれていく……。
「妹に見られながらのオシッコだよ? 楽しんでね、お兄ちゃん」
 クスクス、と楽しげな笑い声をあげる魅月の前で、僕は哀れな小便小僧と化して、放尿を続けるしかなかった。
0069名無しさん@ピンキー2014/02/17(月) 20:26:18.97ID:4/izb7f1
ミツキちゃんお帰りGJ!
そのうち黄色いのも白いのもまとめてお漏らしさせられそうで怖いなw
0070魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/02/18(火) 04:10:55.44ID:X0tAmPjU
 カッと頭に血がのぼる。恥ずかしい……。
 誰にも見られてはいけない……その……排泄の瞬間を、よりによって妹の視線に晒している、そのことを意識して、火がついたような羞恥心に炙られる。
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのにー」
 僕とは対照的に余裕しゃくしゃくの魅月は、まじまじと僕の局部を見つめてくる。
「ふーん、男の人って、こうやってするんだねえ」
 興味津々といった様子。もしかして僕がこんなことをさせられているのって、単に男の子がオシッコするところを見てみたかった、とか、そういう理由なのだろうか……。
「み、魅月、見ないでよっ……!」
 唯一、自由になる口を動かして、精一杯の抗議をする僕。
「んー、でもまだオシッコ終わってないし? 長いオシッコだねぇ、いつ終わるのかなあ」
 とぼけた声に、クスクス笑いが混じる。
「魅月がさせてるんじゃないか!」
「そうだよ。あたしの魔法でお兄ちゃんのオチンチン、壊れた蛇口みたいにしちゃったんだ。だから、終わらないよ。あたしが魔法を解いてあげるまで……。
 止めて欲しい? お兄ちゃん」
 鈴を振るような美しいロリータ・ボイスで、とんでもないことを言う魅月。
「止めて! 今すぐ止めてよ!」
「しょうがないなあ……妹にオシッコ止めてもらわないといけない恥ずかしいお兄ちゃん」
 楽しそうにそう言って、魅月は僕のチンコに向けて人差し指をピッと向けた。
 途端に……勢いよく漏れ出し続けていた僕のオシッコが、チョロチョロと小出しになり、やがてぴたりと止まったんだ。
 僕はホッと一息。もっとも、妹にオチンチン丸出しの姿を見せているという状況はなんら変わらないのだけど……。
「魅月、あの、金縛りの方も解いてよ」
「うーん、やっぱりもう一回」
「えっ……」
 パチンっ!
0071魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/02/18(火) 04:12:00.35ID:X0tAmPjU
 その合図によって与えられた魔法の命令に、僕のオチンチンは忠実に反応した(持ち主の意志ではなく)。つまり勢いよく放尿が再開したんだ。
「あははは」
 信じられない、という顔をしている僕の顔を見て、魅月は大笑い。
「ちょっと魅月! やめ、やめて!」
 しかも今度は、なんだかさっきより勢いが強い! あれだけ出した後なのに、まるで何時間も小便を我慢した直後みたいだ。
 僕は慌てて便器に狙いを定める。もはや性器がオシッコの勢いで暴れているかのような状態だ。
 ……と、僕は気付いた。身体が自由になっている。でも、これじゃ一歩も動けないよ……。
「クスクス……お兄ちゃんの必死な姿、おっかしー」
「やめて! これじゃ魅月にだって飛沫がかかっちゃうよ!」
「あたしは魔法で守られてるから、かかりませーん」
 澄ました顔の魅月が、ノースリーブの肩くらいにまで腕を上げて、くるくるっと人差し指を宙で回すと……さ、さらにオシッコの勢いが強まった!?
「うわあああ! やめっ、強すぎっ! やめてぇ!」
 必死で噴出するオシッコを便器に納めようとする僕。チンコが、蛇口というより、まるでホースの先端になってしまったみたいだ。
 僕の姿がそんなにおかしいのか、魅月はクスクス笑いが止まらない。
「分かった? お兄ちゃんのオシッコはあたしの思いのまま……出すのも止めるのも自由自在……お漏らしだって、いつでもどこでもさせられちゃう……」
「分かった、分かったから止めてぇ……!」
 僕の声はほとんど悲鳴だった。
「分かればよろしい」
 おどけて言うと、魅月はパチンっ!と指を鳴らした。
 その瞬間、小便は急に弱くなりはじめ、すぐに止まった。
 僕は生きた心地もせず、性器丸出しのままくたくたとへたりこんでしまった。
「くすっ、イタズラしてごめんね、お兄ちゃん」
 僕は返す言葉もない。でも……。
「お兄ちゃんのオシッコを操るの、楽しいかも……」
 ぼそりと魅月がもらしたその言葉を、僕は聞き逃さなかったし、事実、本当に厄介な「イタズラ」は、その後にやってきたんだ……。
0072魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/02/18(火) 04:13:21.51ID:X0tAmPjU
応援感謝です。
不定期ですが、ちまちま書き進めたいと思います。
0075魔性のガム(1)フライングねこ ◆lx0yj.Z7eORm 2014/02/20(木) 16:57:31.53ID:BZ2nGMxZ
平日の夕刻。30代前半の若い青年が店長を務める、とあるコンビニにて。
「店長〜、おはようございます。」
そう言って出勤してきたのは、神崎マミ。近くの公立高に通う高校2年の女の子。
自身の大学進学のため、少しでも家計の助けになればとこの店でバイトを始めた彼女は
とても真面目で、店長である橋本も信頼をおいていた。
「おはよう。あれ?髪型変えた?」
「え?あれ、ちょっと結んでるだけなんですけど。すごいですね、わかります?」
「いや、なんか雰囲気違ったから。でも、いいね。似合ってるよ。」
さわやか風のイケメンで、他のバイトからの人望も厚い橋本の一言に、マミもまんざらではなかった。
「もう、何言ってるんですか。じゃ、着替えてきちゃいますね。」
レジには二人きり。夜には忙しくなる店だったが、この時間はヒマで店内には立ち読み客1人しかいない。
「店長、もうすぐお子さん産まれるんですよね?」
「そうなんだよ〜、女の子なんだけどねえ。名前がなかなか決まらなくて。」
「女の子!いいなあ。店長と奥様の子供さんなら、すっごくかわいいんだろうなあ。」
「いやいや、でも僕も父親だし、マジで頑張んないとなあ。」
橋本は新婚1年目。もうすぐ待望のわが子も誕生する。まさに順風満帆、であった。
「あ、神崎さん、ちょっと事務所に戻るから、ここ、お願いするね。」
「はい、わかりました。」
それからしばらくして、閑散としていた店に、1人の客がやってきた。
「いらっしゃいま、せ……」
いつも元気に挨拶をするマミの顔が一瞬曇ったのは、やってきた客があの客だったからだ。
赤みがかった茶髪にびっしりとしたつけまつげ。指先には派手目のネイルを施している。
どこの私立高だろうか?胸元には真っ赤なリボンを付け、マミが絶対穿かないような
ヒザ上20cmほどのミニスカートを翻し、いつもの如く、くちゃくちゃとガムを噛みながら
ファッション誌のある方へ向かっていった。
マミは彼女が苦手だった。同年代とは思えない派手な風貌もそうだが、いつも人をバカにしたような目つき。
会計の時の上からの態度。そして何より、たまに見られる怪しい行動。
0076魔性のガム(2)フライングねこ ◆lx0yj.Z7eORm 2014/02/20(木) 16:58:31.24ID:BZ2nGMxZ
「ちょっとあなた、何やってるんですか!」
「っせーな、何だよ、離せよ!」
事務所で経理関係の仕事をしながらもうすぐ産まれる愛娘の名前を考えていた橋本の耳に
けたたましい怒声がこだました。
そして間もなく、事務所の扉がバタン、と開かれる。
マミががっしりと女性客の腕を掴み、引きずるように事務所へなだれ込んできた。
「店長!この人万引きです!今このお菓子、自分のバッグに入れたんです!」
「ちげーよ、やってねーし。見てただけだよ。腕離せよ!」
「うそ、私見たもん。それにあなた、今までもやってたみたいだし。」
いつもは見せないマミのヒステリックな態度と、悪態をつく女性客とのやりとりに
圧倒されそうになりながらも、橋本は冷静を装い一言発した。
「わかった、わかったよ神崎さん。後は僕が話を聞くから。一回レジに戻って。ね?
君も申し訳ないけど、ちょっと話を聞かせてもらえるかな?」
興奮冷めやらないマミを、なんとかレジへと向かわせ、
相変わらず態度の悪い女性客をなだめながら事務所の無機質なパイプ椅子に座らせた。
「えっと、このお菓子を盗ろうとしたのは事実みたいだね。カメラにもちゃんと映ってるし。」
「……」
「黙ってないで、名前とか、ちゃんと言ってもらえるかな?」
「……アリサ。」
「アリサ、さん?苗字は?」
「……」
「君、高校生でしょ?どこの学校?親御さんにも連絡しないといけないから。」
しばらくはこんな一歩的なやり取りを続けていたが、埒が明かないため橋本が切り出した。
「ふぅ。じゃあもう仕方ないね。何にも言ってもらえないみたいだし。
警察に連絡して、来てもらうから。」
するとだんまりを決め込んでいた彼女がおもむろに口を開いた。
「あー、もう、わーったよ、ほら。これでいいっしょ?」
同時にパイプ椅子に座っていたアリサは片膝を立て、抱えるような体勢を取った。
橋本の目に、彼女のスカートからどぎついピンク色の下着が覗き見えた。
「ちょ、何をやってるんだ!」
「だから、こういう事。ね?これで許してよ。いいっしょ?」
もう片方の足も同じように抱え込み、そのまま椅子の上で体育座りのポーズを取るアリサ。
そのスカートの中は完全に橋本の目をピンク色に染めた。
「何して欲しい?口とかなら全然やったげるけど?」
くちゃくちゃと噛んでいるガムを舌に絡ませながら、オレンジがかった唇を舐めるようにして
橋本をじっと見つめるアリサ。
その扇情的な姿に一瞬、ドス黒い欲望が頭を掠め、生唾を飲み込んでいた橋本だったが、
愛する妻と、もうすぐ誕生する娘の存在が脳裏に横切り、なんとか理性を保った。
「い、いい加減にしなさい!もう警察に来てもらうからな!」
アリサに、そして自分に言い聞かせるように怒鳴る橋本。
「チッ、しゃーねーなあ」
次の瞬間、アリサはくちゃくちゃと噛んでいたガムをプーーっと膨らませ始めた。
「な、ふざけてるのか、君は!」
橋本の怒号を意にも介さず、アリサが膨らまし続けたガムは顔ほどの大きさ程までなり

パンッ

爆ぜた。
0077魔性のガム(3)フライングねこ ◆lx0yj.Z7eORm 2014/02/20(木) 17:00:00.33ID:BZ2nGMxZ
橋本には何が起きたのかわからなかった。
しかし何かとても大切な事がわからなくなっているような気がしていた。
「ねえ、店長さん?アリサの声、聞こえてる?」
「……うん。聞こえてる。」
「そう。じゃあ、よーく見て?アリサのここ。」
そういうとアリサは、、
パイプ椅子から来客用のソファに座り直し、先ほどの体育座りのポーズからさらに足を広げ
M字開脚のようなポーズを取った。
「ここ。アリサのここ、見えるよね?どうしたいの?店長さんは。」
「……僕は、そこを……」
「舐めたいんだよね?アリサのここを、ベロベロ〜って。いっぱい舐めたいんだよね?」
「うん、舐めたい。そこ、舐めたい。」
橋本は自分がとんでもないことを言っている事を理解していた。理解していながらそんな言葉を発した。
とにかく今は、目の前のスカートの中を。アリサのピンク色の下着と、その中身を舐める事しか
考えられなくなっていたのだ。
「ウフフ。いいんだよ。ほら、こっち来て?」
ステレオタイプなゾンビのようにゆらゆらとアリサの、アリサの股間に近づき跪く橋本。
そしてミニスカートの中に橋本は顔を突っ込んだ。
「さあ、召し上がれ?」
それを合図にしたかのように、アリサの下着の上に舌を這わせる橋本。
最初は舌でペロペロしていただけであったが、次第に口いっぱいにほうばろうとしたり、
下着をずらし、その秘部から染み出る粘液を積極的にすすった。
「アン、ウフフ。もうすっかり夢中だね、店長さん?……一応撮っとくかな。」
そういうとアリサは自分のアソコを必死に舐める橋本を、様々な角度から携帯のカメラに収めた。
「ねえ、店長さん、このお菓子貰っていくね?あと、今週入荷したつけまと、乳液、
パンストも切らしちゃったから、後で貰ってくし。いいよね?」
「ふぁ、ふぁい、何でも、ズズ、何でも持っていってくらしゃい。ズズ、ズズッ」
アリサから染み出る淫らな液体をたっぷりと味わいながら恍惚とした表情で答える橋本。
「あと……そうだ、あいつ、さっきの神崎ってバイト。あいつムカツクんだけど。
……そうだ。フフッ」
ニヤリ、と口の端を歪ませるアリサ。
「店長さん、顔上げて。こっち向いて?」
「ふぁ、ふぁい。」
アリサの一言でスカートの中から顔を出し、アリサの方をまるで子犬のように見上げる橋本。
その呆けた顔には、アリサの淫液がべったりと付いていた。
「はい、じゃあお口あーーーん、して?おいしいの飲ませてあげるからねえ?」
まるで子供に諭すかのようにアリサは言う。
「あーーーん。」
そして促されるままに口を大きく開ける橋本。
「はい、んーーー。」
大きく開けられた橋本の口の中に、ずっと噛み続け、先ほど破裂させた後また噛んでいたガムを
大量の唾液とともに流し込むアリサ。
「あ、あん、む。んぐ、ごく。」
そしてそのガムと、アリサの唾液のブレンドをごくり、ごくりと音を鳴らして飲み込む橋本。
その表情にもはや生気は無かった。
「んー、はい、よく飲めましたね。気分はいかが?」
「……はい、とっても、気分が、気分がいいれふ。」
もはや呂律が回っていない橋本にアリサは言う。
「ウフフ。仕上げもかんっぺき。ねえ店長さん?アリサのここ、美味しかった?」
「うん、おいひかた。」
「他の女の子のエッチな所も、舐めてみたいよねえ?」
「うん、舐めたい。」
「じゃあさあ。」
悪魔のような笑みを浮かべアリサは続ける。
「バイトの神埼さんなんてどうかなあ?あんな真面目な娘のアソコ。いったいどんな味がするんだろうねえ?」
「かんじゃきしゃんのアショコ。どんな味……」
「そう。舐めたいでしょ?神崎さんのアソコ。いいんだよう?欲望の赴くまま。ね?神崎さんのアソコを舐めようよ?」
「うん、僕、舐める。かんじゃきしゃんにょ、アショコ……」
そう答える橋本の頭の中には、愛する妻やもうすぐ産まれてくる娘の存在は微塵も残っていなかった。
「ウフフ……ウフフフ…………」
0078魔性のガム(4)フライングねこ ◆lx0yj.Z7eORm 2014/02/20(木) 17:01:11.08ID:BZ2nGMxZ
唯一の立ち読み客も帰ってしまい、マミはレジで一人佇んでいた。
ガチャ。
無造作に開けられた事務所の扉。そこからあの忌々しい客。アリサが出てきた。
「え?何?どうなったの?」
「は?どうもなにも帰んだよ。アンタに濡れ衣着せられたし、最悪!」
「ぬ、濡れ衣って。ふざけないでよ!私は確かに。」
少しの間おさまっていた感情が再び爆発しそうになるマミを制止するかの如く、
橋本がアリサに続いて事務所から出てきた。
「カンザキサン、ダイジョウブ。モウハナシハツイタカラ。」
「え?それって、どういう……」
「キョウノトコロハカエッテモラウヨ。ソレヨリカンザキサンニタノミタイコトガアルンダ。
ジムショニキテクレナイカナ?イマハオキャクサンモスクナイシ。」
「え?は、はい……」
「ふん!」
釈然としないマミをいつものバカにしたような目つきで事務所へ見送るアリサ。
バタン、と事務所の扉が閉められ、ガチャリ、と鍵がかけられる。
新製品のつけまやパンスト等、店内を一通り物色するアリサ。
その間、事務所からはマミのこの世のものとは思えない絶叫が漏れていた。
その絶叫を楽しみながら、アリサは目当ての物を全てバッグに詰め込み、店を後にするのであった。
0079フライングねこ ◆lx0yj.Z7eORm 2014/02/20(木) 17:05:38.25ID:BZ2nGMxZ
改めてザッと読み返しましたが誤字脱字ひどいですね。
暖かい目で見ていただければ、と思います。でわっ!
0082名無しさん@ピンキー2014/02/20(木) 21:32:15.37ID:PN6J+DCe
キンドル催眠術&色仕掛け訪問セールスレディの爆乳枕営業ど真ん中にくる
0083名無しさん@ピンキー2014/02/20(木) 21:46:32.47ID:epNT7+vC
色仕掛けセールス洗脳なら甘脳毒ってとこおすすめ
0084名無しさん@ピンキー2014/02/20(木) 21:50:45.25ID:lG0cs4Or
俺も短い小説書けるようになりたい
どうしても長くなって途中で時間足りずにやめてしまう
0085名無しさん@ピンキー2014/02/25(火) 16:20:07.51ID:5T3ZWfcS
「どーして先輩はアタシのゆーこときーてくれないんですかぁ?
ゴネたって自分が痛い目にあうだけじゃないですかぁ
先輩がもうちょっといい子だったら檻(ソコ)から出してあげられるんですけどぉ
今みたいに聞き分けが悪いとお仕置きして、私の言いなりになるのが1番幸せだって教えてあげるしかないんですよぉ?
わかって欲しいなぁ〜」
「俺には彼女ができたって教えたじゃないか
いくら言われてもアイツを捨てるなんてでk」
ドスッ
「ねぇ?痛いですかぁ?
もう私だって嫌なんですよぉ?
スッパリ諦めましょうよぉ」
0086名無しさん@ピンキー2014/02/26(水) 22:55:51.72ID:/JmIEnGe
冗談で「催眠術にかかったフリ」をしていたら段々要求がエスカレートしてきて
「どうしよう、今更 全部演技でしたなんて言えない」状態で
命令を聞き続けるしかないパターンはこのスレ的にはどう

>>85
誤爆?
0087名無しさん@ピンキー2014/02/27(木) 23:50:12.48ID:hG5I9iae
最初は冗談で「催眠術にかかったフリ」をしていたけれど、
実はそれは罠!フリでも、相手の要求に答えるというプロセスを
何度も繰り返すことによって、相手の命令を
断れなくなるという催眠術だった!
段々要求がエスカレートしてきて
「どうしよう、今更 全部演技でしたなんて言えない……」
「でもやっぱり、これ以上はいけないよな、素直に言って謝ろう……」と思ったのに
命令に逆らえない!?
「フリ?何言ってるんですか?最初から催眠術にかかって私の言うこと聞いていたじゃないですか」ニヤニヤ
「ち、違うんだ!ほんとに最初はかかったフリで」
「じゃあこーんなこと命令しても、大丈夫ですよね?フリですもんね?」

って感じで
0091名無しさん@ピンキー2014/03/01(土) 12:39:26.30ID:2BdSTFvh
>>87
では催眠術が思考力を奪った上、解除後に全て忘れ去るようなもので
フリであることがバレたら口封じに殺されそうな(術者にとって)恥ずかしすぎる
性癖を満たす行為が行われていたとしたら
どう料理してくれますか?
0093名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 05:59:10.66ID:a468O9ay
「ねー、次の連休どこいくー?」
「ウチでまったりしたいかな」
「それって、エッチしたいってこと?」
「や、そうは言ってないけど……」
「シたいの? シたくないの? 正直に言ってよ」
「そりゃあ……って、こんなこと言わせるなよ」
「ふーん、言いたくないの。でも、すぐ分かっちゃうんだけどね」パチン
「どういう意味?」
「クスッ、ホントはシたいんだね」
「な、なんでそう思うの?」
「だって、そんな風にズボンとパンツ下ろしてフル勃起させてたら、欲求不満なんだなーって思うよ普通」
「えっ………うわああああ!」
「クスクス……驚かなくてもいいじゃん。恋人に指パッチンされたら、性器の状態を見せるのは『当たり前のこと』でしょ?」
「あ、あれ……? そ、そう……なんだけど……でも恥ずかしいから……」
「もっと恥ずかしくしてあげる」パチン
「えっ、何……手が勝手に……」
「見ててあげるからオナニーしなさい♪」
「そ、そんなっ……嫌なのに…止まら…ないっ…あっ……」
「恥ずかしいよね☆ 彼女に操られてオナニーさせられるなんて……。
 普段隠してるけど実はプライド高くて、いつも男らしい態度取ろうと必死な君が、私の命令で強制自慰させられてるなんてね。屈辱だよね〜」
「んっ……や、やめてよ、こんなこと!」
「うーん、まだ自分の立場が分からないかなぁ」パチン
「ああっ、何? 手の動きが激しく……!」
「アハハ、焦っちゃって、可愛い。
 君はね、調教済みなんだよ。催眠調教。私の催眠術に深く深くかかって、出口なんかどこにあるのか分からないくらい深いところにいる。
 そこでは私がすべての支配者。なんでも私の思うがまま。だから君は私の命令には絶対に逆らえないし、刷り込まれた暗示には忠実に従っちゃうの」
「ああっ……うぁっ……あぁ……」
「気持ちいいでしょ? だいぶん溜まってるハズだからね。実は、暗示でオナ禁してもらってたんだー。もちろん君には『内緒』で、だけどね。クスッ」
「そ、そんな……あっ……んんっ!」
「我慢できないくらい気持ちいいんだ? これだとすぐにイッちゃうかな。
 あ、でも『私が次に指を鳴らすまではイケない』よ? 今そういうことにしちゃった」
「やっ、そんなぁ……あぁっ……イキそう……なのにっ」
「フフフ……そのイキそうでイケない、気持ちいいのに苦しいって顔……快感と苦痛の間でもみくちゃにされて、涙流してよだれ垂らして、自分でも何やってるのか分からなくなって、それでもシゴくこと以外何もできないその姿……最高に惨めで素敵だよ。
 あ、でもたまには正気に返らせて、屈辱感を蘇らせてあげるから、安心してね。フフフ……」
0094名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 18:52:46.42ID:1ePBRfgL
いいよいいよー
1レスなのにきっちり盛り上げてるのが素晴らしい
0096名無しさん@ピンキー2014/03/12(水) 18:16:35.04ID:G/5tcBv8
14歳くらいの少女に
「今からお兄さんはお姉さんになるんですよ」
とか言われながら浣腸されて漏らすの見られた上に
「ここはおまんこになっちゃいました」
とか言われてグリグリほじられてアヘ顔さらしてるところを写メられて後日正気の時に見せつけられるシチュ書いてくれ
0097名無しさん@ピンキー2014/03/16(日) 03:19:22.68ID:/nVire/n
催眠状態で女装しつつ女性と思わされる妄想はよくするな
着衣のまま乳首と羞恥だけでイきつつ、更に誤認させられた擬似クリまで責められる感じ

と言うかリアルでそんな暗示かけられてみたい
0100名無しさん@ピンキー2014/03/18(火) 20:06:10.92ID:HoA/9jkB
自分は女体化苦手だなぁ
射精というものを目に暗示とか魔法とか見えないもので管理されるのにもえるわ
0101名無しさん@ピンキー2014/03/18(火) 21:35:56.77ID:ZuVhsS/4
女の子にされると変則的とは言え百合になっちゃうからなぁ
正直ないかな
0102名無しさん@ピンキー2014/03/18(火) 22:12:48.63ID:fNAS7M73
女体化自体は好きだがこのスレ向きでは無いと思うなあ
催眠でイヤイヤ男の娘にされるとかならいいと思うが
0104名無しさん@ピンキー2014/03/21(金) 17:26:12.08ID:vmWPyLPU
このクソスレまだ続いてんのか
0105名無しさん@ピンキー2014/03/29(土) 17:00:32.64ID:tmo455Wf
103の俺も見たい

思ったけどなんでこんなにロリコンが多いんだろうか、年上好きはいずこ
0108すべては女の掌の上1/2 ◆xRzLN.WsAA 2014/03/30(日) 00:01:03.45ID:vzpWMS/E
俺の名前は笹塚翔。見た目はどこにでもいる普通の高校生だ。
だが、俺には他の人には言えない大きな秘密がある。
俺は、とんでもない重度のマザコンなのだ。

「ただいま、母さん」

俺は帰宅部だ。授業が終わると寄り道したりすることもなく、まっすぐ家に帰る。
母さんに早く逢いたいからだ。

「おかえり、翔ちゃん。学校は楽しかった?」
「別に、フツーだよ。」

母さんは本当に美人だ。俺がマザコンなのを差し引いても、客観的に見ても美人だ。
母さんは今31歳なのだが、20代前半と言っても全然通用するぐらい若々しい。
Fカップの巨乳は、街行く男の目を引かずにはいられないだろう。
実際、何も知らない男に言い寄られることはしょっちゅうらしい。
子持ちの未亡人と知ってなおもアタックする男も相当数いるが、母さんはそいつらの誘いをすべて丁重に断っている。
母さんも、息子のこの俺にゾッコンなのだ。

「あら翔ちゃん、この手紙って、もしかして・・・ラブレター?」

母さんが俺の上着のポケットの中から、一通の手紙を見つけ出す。
それは母さんの勘繰り通り、今日クラスの笛吹さんからもらってしまったラブレターだ。
家に帰る前に、うっかり処分し忘れたのだ。

「翔ちゃん、こっちにいらっしゃい。『アレ』、しましょう?」

心なしか母さんの背後でゴゴゴゴと音を立てて怒りの炎が燃えている気がする。
母さんは嫉妬深い人だ。俺が女の子と親しそうに話しているだけで、ものすごく機嫌が悪くなる。

「ごめん母さん。それは処分し忘れた奴なんだ。渡した子のことは全然何とも思ってないから、
 だから『アレ』は勘弁して?」
「ダメよ。翔ちゃんとそういうことをしていいのは、ママだけ。泥棒猫との青春の思い出なんていらないの。
 だから、『アレ』して綺麗さっぱり忘れるのよ。」

アレ、というのは簡単にいうと脳の記憶操作のことだ。
耳の穴を通して特殊な機械と脳を接続して、脳内の記憶を操作する。
母さんは脳神経外科の開業医をやってて、こういう機械の扱いはお手の物なのだ。

「わかったよ・・・なるべくお手柔らかに頼むよ」

正直脳をいじられる瞬間はあまり気持ちのいいものではないので、できることならお断りしたい。
でも、母さんはこういう状態になったらこっちの言うことを聞く耳を持たない。
俺は諦めて、手術台に身を任せた。
0109すべては女の掌の上2/2 ◆xRzLN.WsAA 2014/03/30(日) 00:02:03.46ID:vzpWMS/E
特別手術室には俺と母さんの二人だけ。
仰々しい機械が手術台の傍に運ばれている。
局所麻酔が施されて、施術の痛みが遮断される。
細長いロボットアームがウィィンと音を立て、俺の両の耳の穴に挿入される。
アームはそのまま伸び、脳に達し、細長いコードを何本も脳に接続する。
麻酔のおかげで痛みは感じないが、この奇妙な感覚にはいつまでたっても慣れない。
続いて母さんは操作パネルに手を伸ばし、色々な命令を入力する。
パネルに入力された命令がコードを通して脳に伝わり、記憶を消去したり、改変させたりするのだ。

「さてさて、今日の記憶・・・っと。笛吹さんから告白された記憶は全部消去!」

電気信号がコードを伝って脳に入り込み、ラブレターの記憶を焼き切る。
例えるならば、写真に火がついて、それが燃え広がって消し炭になる、そんな感覚だ。
火が燃え広がるにつれて記憶が断片的になり、消し炭になるとそこに何があったかもう思い出せない。

「これでもう大丈夫よ。汚らわしい思い出はきれいさっぱりなくなったわ」
「ありがとう。おかげでなんで自分がここに座る羽目になったのかわからないぐらいさっぱり忘れたよ」

その夜、俺と母さんはセックスしまくった。
特に母さんは明日仕事があるにもかかわらず、激しく俺を求めた。
普段はこんなことはないので、おそらく消された記憶が関係しているのだろう。
母さんは俺にマーキングを施すように、何度も俺の体にキスマークを刻む。
こんな体じゃ、明日は人前で肌を晒せないだろう。
5回戦が終わったところで、疲れ果てた俺は物欲しそうにしている母さんを置いて眠りについた。

***

眠りについた翔を見つめながら、女はふと昔のことを、翔と初めて会った時のことを思い出していた。
当時、女は22歳。天才少女と呼ばれ、大学院に飛び級し脳神経学の博士号を取得していた。
翔は当時7歳。彼女の隣の家の一人息子であった。多少ヤンチャなところがある、普通の少年だった。
近所とはいえ、歳の離れた男女。傍目には接点はなさそうであった。しかし、女はその身に黒い欲望を宿していた。
女は翔に恋をしていた。その感情は、異性愛であり、母性愛でもあった。
女は翔を欲した。息子として、恋人として。そして女には、その歪んだ欲望を為すだけの力があった。
女は一家から翔を奪った。言葉巧みに翔を誘いだし、手製の洗脳マシンにかけ、その記憶を歪めた。
少年の元家族も洗脳マシンにかけられ、何を吹き込まれたか地球の裏側に飛んでいった。

その日から、翔は女の息子になった。翔は女を自分の母親として一途に慕うようになった。
それからも、女は定期的に洗脳マシンを使って、少しずつ翔の意識や行動を自分の都合のいいものに変えていった。
翔が思春期を迎え、異性を意識するような年頃になり始めるとそれは顕著になった。
女はいよいよ本格的に翔を自分の恋人にすべく、翔の意識に禁断の欲望、母を犯したいという近親相姦の欲望を植え付けた。

何も知らない翔は自分の身に湧き起こる禁忌の欲望に苛まれ、女に対してそれを必死に隠すように振る舞ったが、
女はすべてを見透かしていた。マシンによって日に日に増幅する欲望に苦悩する翔を、女は愛おしく思った。
やがて翔が自分の欲求に耐え切れずに女を襲った時、女は待ってましたとばかりに翔の欲望をすべて受け止め、
自分も翔を異性として愛している、いけないことだとわかっているが嬉しいと、迫真の演技で告げた。
こうして翔と女は晴れて異性としても結ばれることになり、女の長年の望みは叶えられることになった。

そして今、女は次のステージを見据えている。翔との間に子供が欲しい。
翔が高校を卒業したら本格的に子作りを始める。
誰にも邪魔させない。翔の心と体は自分のモノだ。それを脅かすような要因は、どんな小さな芽でも見逃さず摘み取る。
次なる欲望を身に秘めながら、女もまた眠りについた。
0110名無しさん@ピンキー2014/03/30(日) 01:30:48.42ID:m+J4qQ/q
頭部で局部麻酔は無理だぞ
首から上は表面麻酔ぐらいしかできないから
出来て口とか目が限界のはずだ
局部麻酔でググればwikiぐらいあるんだから
書くならそこらのこと調べてからにしろよ
0112名無しさん@ピンキー2014/03/30(日) 08:27:03.28ID:eRV5w7Kv
>>110
脳姦自体フィクションなのにそんな細かいこと突っ込まなくてもねえ・・
>>109
GJ
強いて言うなら最初の脳姦洗脳の場面もみたいななんて
0113名無しさん@ピンキー2014/03/30(日) 22:06:09.08ID:vzpWMS/E
>>112
サンクス
後半パートの設定垂れ流してるだけの部分も、いずれはちゃんとしたストーリーにしてみたいと思う
0114魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:05:30.49ID:LhYdBF6I
「待って、お兄ちゃん!」
 翌朝、僕が自宅を出て学校へ向かおうとしていると、魅月がくっついてきた。
 くっついてきた、というのは文字通りの意味で、僕の片腕をキュッとつかんで放さないんだ。
「お兄ちゃんは、あたしのもの〜♪」
 ……ヘンな歌まで歌っている。
 魅月が身体を寄せてきた拍子に、ふわりといい香りが漂って、僕の心臓はドキドキと忙しく脈打ち始めた。

 ハタから見れば仲の良い兄妹にしか見えないだろう。
 でも、魅月が自然と発散している魅力――誰もを虜にしてしまう魔性の魅力――は、この距離だと本当に強烈で、しかも僕の方にはまったく抵抗の手段がないときている。
「どうしたの、お兄ちゃん?」
「い、いや……なんでもない」
 まるで喉元を絶妙なタッチでくすぐられた仔猫みたいに、心の敏感な部分を刺激されて、なすすべなく愛欲をかき立てられてしまう。ああ、下手をすれば勃起してしまうかも……。
 ここいらで毅然とした振る舞いを見せて、兄の威厳というものを取り戻したいところなのだが、とても無理な相談だった。
 それに、ちょっと僕が「反抗的な」態度をとろうものなら、すぐさま魅月の嗜虐心の餌食にされてしまうだろう。
 つまり、魔法で勃起させられて、丸一日そのまま過ごすとか、四つん這いで登下校させられるとか、悪戯心たっぷりの「お仕置き」が待ち構えている、ということ……。

「魅月ちゃん、おはよう!」
「おはよー」
 通学路で魅月の同級生の女の子達と行き合った。
 魅月は学校でも人気があるみたいだ。なかば顔見知りといった仲の僕に会釈してくる子もいる。
「じゃあ、僕はこっちだから」
 魅月と別れようとした僕だったけど、
「あ、待ってお兄ちゃん」
 その言葉で、急に足が止まってしまったんだ。突然、僕の意志を裏切る身体に、軽くパニック。
「ねーねーお兄ちゃん、みんなに見せたい芸があるんじゃなかったっけ?」
「えっ…………な、なんのことかな?」
 僕はとぼけたフリをしたけど、内心は嫌な予感でいっぱいだった。
「え、なに、お兄さん? 一発芸?」
「見たーい」
 同級生の女の子数人にはやし立てられて、僕はしどろもどろになってしまう。
「クスクス……お兄ちゃん、こんな可愛い子達に頼まれてるのに、断るのぉ?
 ね、みんなも見たいよね?」
 イタズラっぽく笑った魅月が同意を求めると、
「見たいよぉー」
「お兄さん、見せて、見せて!」
 ちょっと異様なくらいの食いつきを見せてハイテンションな同級生の子たち。
 なんだか彼女たちの目が、焦点を失ってぼんやりしているような……。
 ちら、と魅月に目をやると、心憎いくらいのチャーミングなウィンクが返ってくる。さては、みんなに魔法を掛けたな。
0115魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:06:55.99ID:LhYdBF6I
 魅月が耳打ちしてくる。
「そうだよ。盛り上げてくれるように、ちょっと「お願い」しただけだけどね。
 それと、これから何が起きても、しばらくしたらみんな忘れちゃうから。安心してね、お兄ちゃん」
 そ、それって……安心どころか不安が深まった僕は、足早にその場を立ち去ろうとし――そして僕の足が僕の思い通りには動いてくれないことを思い出させられた。
「クスクス……」
 魅月の綺麗な顔に魔女のほほえみが浮かんでいる。
 アメジスト色に光っているかのようなその目で見つめられると、なんだか心がふわりとしてきて、なにをされてもいいような、魅月の言うことならなんでもしてあげたいような、不思議な気持ちになってしまう……。
「お兄ちゃん、ズボンを脱ぎなさい?」
 あ、あれ……身体が勝手に……。
 ふわふわした夢見心地のような気分のまま、僕はベルトを外し制服のズボンを下ろした。
「下着もだよ……」
 魅月の綺麗な声が、するすると心に入ってきて、そのまま操り人形になってしまった僕を動かす糸になる。
 妹の言いなりになって……公衆の面前で下半身を露出して……それなのに、全然、不思議な気はせず、むしろ開放感が心地よくて幸せな気持ちでいっぱいだ……。
「みんな見ててね。お兄ちゃんはあたしのペット。とってもあたしに従順なペットなんだ。
 だからね……簡単に『お漏らし』させられるんだよ。お兄ちゃんに仕込んだ芸なんだー」
 クスクス、と魅月が笑う。今の僕にはなんのことだか分からないけど、きっと何かおかしなことがあったんだろう……。
「ショータイムだよ、お兄ちゃん」
 パチン――魅月が指を鳴らす。
 魔法を働かせるトリガー。その音が響いた瞬間、僕は膀胱に強烈な圧迫感をおぼえた。
「ん……んっ!?」
 おしっこがしたい――。つい数秒前にはそんな気配なんてなかったのに、いつの間にかせっぱ詰まった状態になっていたんだ。
 モヤがかかったような僕のアタマのなかで、急速にある欲求がむくむくと膨れ上がる。排泄欲求だ。
「んー、どうしたのかなぁ、お兄ちゃん。なにかシたいんじゃないのぉ?」
「は、はい……んっ、その……トイレに行きたくて……」
 半裸のまま、そして魔法で身動きを封じられたまま、僕はもじもじと身体を動かした。
「いいんだよ、お兄ちゃん。『気にしないで』。あたしもみんなもお兄ちゃんのこと見てるけど、そんなの気にしなくて大丈夫♪
 あたしが『保証』してあげる。ここでおしっこするのは、一人でトイレでするのと何にも変わらないよ」
 魅月の言葉に、僕は心底ホッとする。この尿意の強さ……このままでは不適切な場所で漏らしてしまうところだった。
「うそー、お兄さん、こんなところでホントにシちゃうの?」
「やだー」
 なんだか魅月の同級生の子達か騒がしいけど、魅月が保証してくれているんだから何も問題ない。
 僕はぼんやりと満ち足りた気分で、気持ちよく放尿を始めた。道ばたで。魅月と、同級生の女の子達に見られながら。
 ジョロジョロジョロ……。小便はしばらくの間続き、僕は排泄時特有の満足感を味わって
 パチン! 
 ハッと、僕は正気に返った。えっ……何コレ?
「うわあああああああ!!」
 何やってるんだ、僕! 女の子達の見ている前で放尿するだなんて……。
 なんとかしなければ、と思った僕だったけど、でも、放尿は終わっていないのだ。むしろ、止まる気配すらない……これって、魅月の魔法じゃないか!
「魅月ちゃんのお兄さんって、筋金入りの変態だったんですねー」
「魅月ちゃんの『命令』とはいっても、その場でお漏らししちゃうなんて……」
「えっ……ちがっ、これは……これは……」
 情けない格好のまま、僕は身動きすることすらできない。
「それだけじゃないの。お兄ちゃんはあたしのペットだからね、あたしの命令通りにお漏らししちゃうんだよ……ほら、ストップ♪」
 途端、出続けていた尿がピタリと止まる。でも、コレって……。
「はい、スタート♪」
 ジョロジョロ……。
「うわわっ! み、魅月…やめてぇ…」
「あはははは。お兄ちゃんのオチンチンで遊ぶの楽しいなあ。
 ストップ……スタート……ストップ、スタート♪」
 妹の合図通りに小便を垂れ流す僕を見て、同級生の女の子達は笑い出した。
「ぷっ、なにあれおかしー!」
「噴水みたーい」
 やいのやいのと騒いでいた女の子達だけど、やがて一人の女の子がとんでもないことを言い出した。
「魅月ちゃん、これって……その、あっちのもできちゃうの?」
0116魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:10:17.66ID:LhYdBF6I
「よくぞ聞いてくれました……フフフ」
 魅月はイタズラっぽい表情を浮かべて、
「もちろん可能だよ。お兄ちゃんの全てはあたしの思いのままなんだー」
 それが事実だと知っているだけに、僕は悪い予感をおぼえずにはいられなかった。
「ねぇねぇ、試しにやってみせてよー」
「私、男の子が射精するところ、見てみたい」
「お兄さんの恥ずかしそうな顔、たまらな〜い」
 立ちこめてきた暗雲に、僕はそっと魅月の顔色をうかがう。
 ……うかがって、僕が得たのは後悔だけだった。
「ねえみんな、もっと面白いことがあるよ」
 魅月の顔には悪戯を思いついた魔女の微笑みが浮かんでいたからだ。
「今からみんなの人差し指に魔法をかけてあげるね。そしたら、その指をお兄ちゃんの股間に向けてあげて。
 そうすると……お兄ちゃんのオチンチンに性的快感が走っちゃうから♪」
「なにそれ、面白そう!」
「魔法ってすごいね。なんでもできちゃうんだね」
 あとで忘れさせるからといって、魅月はやりたい放題だ。
 放尿が止まっている今、僕は今すぐにでもここを逃げ出したいのに、魅月の魔法で身体の自由を奪われてしまった。ご丁寧にチンコに指を添えた格好でピクリとも動かせない。
「さ、みんなでお兄ちゃんを気持ちよくしてあげよ♪」
 魔女にそそのかされて、女の子の一人がおそるおそるという感じで僕の股間に向けて人差し指を向けた。
 その瞬間――。
「ああっ……」
 思わず声が漏れた。それほどの快感だったんだ。
 しびれるのとは少し違う、甘い、でも衝撃的な快感……。
「わっ、ホントだあ」
「えっ、どれどれ」
 女の子達がいっせいに僕の股間へ指を向ける。
「あっ、ああっ…………くぅぅ……!」
 あっという間に、僕のチンポは限界近くまで勃起していた。
「なにこれ面白いかも!」
「ヤダ、おっきくなったー」
 キャーキャーと騒ぎながら、女の子達は、動物園の動物にエサをやるような感覚で、僕のチンポに快感を与えてくる。
「クスクス……お兄ちゃん、先走り汁、出ちゃってるよぉ。気持ちよさそうな顔だね……」
 そう、僕は気持ちよくてどうにかなりそうだった。というのも、普通の性的快感と違って二重、三重に快感が「重なって」感じられるんだ。
「じゃ、あたしも強力なのをお見舞いしてあげるね」
 魅月が言ったことの意味を理解する前に、快感はやってきた。
 魅月の人差し指をピッと向けられた僕のチンポに、これまでの何倍かの魔法の快感が一瞬の間に走り抜け、それまでだって限界スレスレだった僕は……
「ぁああああああああっっ!!」
 ――ビュルビュルビュルッ!
 叫び声と共に、チンポから勢いよく精液を噴出していた。
「はぁぁ……はぁっ……」
 ああっ、気持ちいい……! 射精は終わっているのに、ビクンビクンと腰がひとりでに痙攣する。
 気持ちよさと熱とでアタマが完全にとろけてしまっている……。
「わー、出た出た出たー!」
「コレが精液!? な、なんかベトベトで気持ち悪いね」
「お兄さん、触られてもいないのに出しちゃったんですね……」
 騒ぎ立てる女の子達の声も、ぼーっと霞んで聞こえる。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、大丈夫?」
「はぁっ……はぁ……み、魅月、もう勘弁……」
「だらしないなあ、お兄ちゃん。
 でもお兄ちゃんのタマタマには、きっとまだ精子が残ってると思うんだ。だってまだ一回目だしね」
 ニコッと笑って、人差し指を僕の股間に向けてピッ。
「うわわっ!」
 射精の余韻もそこそこに、一瞬で僕のチンポはガチガチに……。
「ほーら、お兄ちゃんのオチンチンはまだ出し足りないって♪」
 クスクスと綺麗な笑い声を漏らす魅月。同級生の女の子達もつられて笑っている。
「や、やめてぇ……」
 ずっと我慢していたのに、ついに情けない声を出してしまう僕。
 その反応が、また彼女達のクスクス笑いを巻き起こすことになると分かっているのに。
0117魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:13:44.13ID:LhYdBF6I
「だめだめ、だめだよお兄ちゃん。やめてなんてあげない。
 お兄ちゃんがあたしのものだってこと、お兄ちゃんの心にしっかりと刻みつけるまで、絶対許してあげないよ。
 お兄ちゃんはね、あたしの力に屈服するの。オチンチン魔法でいじられて、情けなーい姿晒して、あたしの許しを懇願しながら――でも聞き入れられずに――無様にイキ狂うんだよ……。
 逃げ道なんかない。ワナにはまった非力な仔ウサギなんだよ、お兄ちゃんは……」
 ワナ……その言葉を証明するかのように、魅月の同級生たちが熱のこもった視線で僕の勃起チンポを眺めている。
 その上気した顔が色っぽくて、僕の心臓はますます鼓動を速める……。
「えいっ」
 一人がまた、人差し指を指さした。
「あ……あぁんっ!」
「あっ、ずるい! 私も!」
「私もー」
 競い合うようにして、女の子達が僕のオチンチンに魔法の刺激を与えてくる。
 気持ちよさの波状攻撃に晒された僕はもう、我慢の限界を超えそうだった……この調子じゃあ、ほどなくして二度目の絶頂を向かえてしまうだろう。
「おっとっと、待って、お兄ちゃん」
 ――と、そこに魅月が割り込んだ。
「快感はそのまま、射精は禁止。オーケー?」
「魅月っ、そ、それは……」
 パチンっ!
「ハイ、これでお兄ちゃんはあたしの許可がないと、射精できなくなりました〜」
 魅月はニッコリと笑顔を見せて。
 その美しさにまた、僕の性器はビクンと反応した。
「ゆ、許して……」
「さっ、みんな、一緒にお兄ちゃんを気持ちよくしてあげよ?」
 うなずく同級生の女の子達。
0118魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:15:00.11ID:LhYdBF6I
「「「せーので」」」
 ピッ。
「はあああああぁぁぁっ!」
 気持ちいい。キモチイイ。きもちいい。頭がおかしくなりそうだ!
 僕のチンポもビクンビクンと激しく痙攣して……でも、分かっていたけど、魅月の魔法で射精ができない。
 高まった快感が絶頂に達しているはずなのに、チンポが射精という機能を失ったらどうなるのか、わかるだろうか。
 頭が真っ白になり、切望したその瞬間を迎えたと思った、その次の瞬間、イクことができない現実を認識し、瞬時に絶望のどん底にたたき落とされるんだ。
 そしてそれが、何度も何度も……。
 たとえ射精せないと解っていても、何度それを繰り返しても、絶頂への期待感は薄らぐことがない。それは男としての僕が持つ本能だから……。
 それは快楽の天国にして、やはり快楽の地獄で、僕はその両方を魅月と同級生の女の子たちに強制的に、そしてあらん限りの速さで往復させられていた。
「「「せーの!」」」
 ピッ。
「うわあああああぁぁ! イカせて! イカせてよ魅月ぃぃ!」
 この気持ちよさはヤバい。僕の本能が告げていた。
「ふーん、お兄ちゃん、コワれちゃうかな?
 それはちょっと面倒だから、今日は射精させてあげよっか」
「させてっ! 射精させてくださいぃっ!」
 もう恥も外聞もなかった。
「でも……」
 魅月は魔女の微笑みを浮かべて、
「その分、あたしたちも楽しみたいなあ。
 ね、みんな、「精液飛ばし」で勝負しない?」
「なにそれ?」
「やるやるー」
 興奮しきった同級生の子達は、満場一致で魅月を支持。
「簡単だよ。お兄ちゃんのアソコを指さして、快感を溜めてあげるの。それで、今だと思ったら指を鳴らしてみて。そしたら「発射」するから。
 その飛距離で勝負だよ」
「わーい楽しそうー」
「気持ちよくしすぎたら漏れちゃって飛ばないから気を付けてね」
 ガヤガヤと言い合う女の子達。
 まるで大好きなゲームを遊ぶかのようなテンションの高さに反して、僕は恐怖さえ覚えていたし、しかし羞恥心と、さらには期待感のようなものを胸の奥に感じていた。
「あれっ、お兄ちゃん、ちょっぴりご不満かな?
 だって「射精させてくださーい」って、さっき言ったよね? 
 安心していいよ。あたしの魔法で、発射するたびに精液を「補充」してあげるから」
 ニッコリ、と今日一番の笑顔。
0119魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:15:50.05ID:LhYdBF6I
「一番、カナ、行きまーす。お兄さん、お願いしますね」
 ポニーテールの可愛い女の子が、僕に死刑宣告を告げる。
 ピッ――。
「ううっ……あっ……はあああっ!」
 すでに魔法の快感にすら敏感になっている性器は、指を向けられると一気に最大勃起した。正直、ありえないくらい気持ちいい……。
「も、もう、出ちゃうぅ……」
「もうちょっと我慢して」
 んー、と言いながら指を向けていたカナちゃんだが、
「えいっ!」
 ぱちん!
「ふああああああぁぁぁ!」
 ――ビュルルルルルルルル!!
 彼女の指ぱっちんの合図で、僕のチンポに「射精」という本来備わっているハズの機能が復活し、復活した瞬間、僕は大量放出していた。
「うわっ、飛んだ飛んだ」
「一位いただきかもー」
 はしゃぐ彼女達の声をききながら、僕はほとんど放心しながら最高の快楽を感じていた。
 ああ……気持ちいい……快感という感覚で全身を覆われ、溶かされてしまいそうだ……。

 それから僕は何人かの女の子の「精液飛ばし」の記録を出すための射精マシーンとなり、一人はタイミングをミスして僕は漏らしてしまったが、都合5回、発射させられた。
 そして残るは……。
「お兄ちゃん、本命の登場だよ」
 魅月。
「普段からお兄ちゃんを調教してる腕の見せ所だね♪」
 ピッ――。
「んんんっ!」
 魅月は、今度はじわじわと弱めの性感を与えてきた。それがまた気持ち良いんだけど……どうやら本気で「精液を飛ばさせたい」みたいだ。
「どーお、お兄ちゃん、最高でしょ」
 指をゆらゆらと揺らしながら、魅月が言う。
「………………」
 焦らされている……僕は妹に魔法で快感を支配され、思いのままに性器を感じさせられて、その上、焦らされているんだ……羞恥心がパッと燃え上がる。
「このぐらいじゃ物足りない? それじゃ……」
 ピッ――。
「んああぁっ!!」
 急に快感の質が変わった。目には見えない魔法の快感が激しくせき立ててくる。
 一瞬にして、僕は絶頂直前まで追いやられていた。
「フフッ、発射準備、完了だね」
 パチンっ!
 ――ビュルビュルっ! ビュルルルルルっ!
「あああああああああぁぁぁぁぁぁ!!」
 勃起しきった僕のチンポから大量の精液が噴出した。
「すごーい!」
「記録更新だー!」
 ワイワイと騒ぐ女の子達の声を尻目に、僕の意識は快感にまみれながらブラックアウトしていった。
0120魅月の魔法 ◆oV2f2qKZEM 2014/03/31(月) 07:17:03.19ID:LhYdBF6I
「お兄ちゃん、お兄ちゃん……」
「うわっ!」
 僕はがばっと身体を起こした。ここは……学校の保健室?
「ゴメンねお兄ちゃん。ちょっとやりすぎちゃった」
 イタズラっぽい調子でそう言う魅月に、僕はベッドに倒れこみながら言った。
「勘弁してよ……」
「えへへ、ゴメンって言ってるじゃん。
 じゃ、おわびのしるしに」
 魅月の綺麗な顔がスッと迫ってきたかと思うと。
 チュッ。
 唇に、キスをされていた。
「なによお兄ちゃん、嬉しくないの?」
 何をされたのか分からなくて、僕は完全にフリーズしていた。
 僕の反応がお気に召さなかったらしく、魅月は立ち上がると、スタスタと保健室の扉まで歩いて行き、出て行きしな、
「ふんっ、お兄ちゃんがつまらないので、罰として30秒後に放尿させます。
 この魔法は一度かけたら解除できませーん」
 なっ、なにを……!
 パチンっ!
 お馴染みの、鋭い音が響いたのと、僕の膀胱がパンパンに膨れ上がっていたのは同時だった。
「うわっ、魅月!」
 僕はベッドから飛び起き、魅月を追ってあわてて保健室を飛び出した。
 魅月の姿は――どこにもない。
 でも、僕の下半身はそれどころじゃなくなっていた。
「もう、魅月のやつー!」
 毒づきながら、僕は股を抑えながらトイレに向かって最速のダッシュを強要されることになった。
0125名無しさん@ピンキー2014/04/14(月) 16:00:56.69ID:H8coDjnY
管理人ではないですがwiki更新しました
今年度もたくさんのssが投下されますように
0126名無しさん@ピンキー2014/04/14(月) 22:26:55.60ID:MbaYndqw


年度の変わり目ってネット界隈も人の出入り多いよね、リアル環境変わるから当然だけど
0128名無しさん@ピンキー2014/04/19(土) 04:35:37.12ID:zoH22EVO
彼女が万引きしてるとことか撮られてて、それをネタに脅される主人公
彼女を守る為に泣く泣く変態ストーカー女に犯され、ついには既成事実を作られ別れさせられる
そして強制的にでき婚

そんなお話が読みたいです^q^
0130名無しさん@ピンキー2014/04/20(日) 02:03:36.52ID:0DjH/A0l
>>128
強制的に関係もたされて
何日か我慢したら画像消去を約束してくれるんだけど
その間に洗脳されていき、ついにはでき婚
そして二人の愛の結晶ができたことを報告する為に彼女に直接二人で会いに行く

これだな!!ビデオレターネタは沢山でてるからあえてダイレクトにって感じ
その時主人公がこうなった経緯を教えられ絶望する元彼女みたいなのもいい
0133名無しさん@ピンキー2014/05/22(木) 13:25:15.17ID:+mDkU3Tn
時間遡行による幼少期からの刷り込み催眠って最強なんじゃね?
不老不死系ロリババアが過去に飛んで生まれたばかりの想い人を拉致
いくら成長しても赤ちゃんを相手にするように世話し続けて、それが当たり前と思い込ませるみたいな
ある程度育ったら「あたりまえ」を盾にやりたい放題
自分のことが自分でできないから、もし男がおかしいと気づいても絶対逃げられない
0134名無しさん@ピンキー2014/05/22(木) 22:25:13.85ID:cgpBOkmw
>>133
催眠の意味がない。
その文の「催眠」を「教育」に置換しても結論が同じだ。
0137悪魔娘たちの婚活2014/06/03(火) 00:43:56.98ID:YYrvJtlx
悪魔娘達にとある王国が滅ぼされた
最期まで城に立て籠もった兵士たちは勇敢に戦ったが人外の持つ圧倒的な力の前には為す術がなかった
ほんの少し前までは賑やかだった城下町には死体が散乱し、かつて『地上の楽園』とまで言われた面影はない
「はいは〜い、並んで並んで〜」
未だ転がる死体を蹴り退かし、悪魔娘の一人が『戦利品』の兵士たちを連れて広場にやってきた
「わぁ〜、来ましたです〜」
「ホントだーっ」
「待ってましたっ♪」
「・・・・・」
それを見た他の悪魔娘たちが一斉に色めき立つ
自らの故郷を守るため必死に戦った兵士たちは名誉とともに死ぬことも許されず、拘束され、見せ物のように並ばされていた
俯き、唇を噛みしめる男達とは反対に悪魔娘達は黄色い声をあげる
「うーん・・・ボク、コイツがいいかなぁ・・・えへへ」
品定めをしていたボーイッシュな悪魔娘が捕虜の一人の首筋を尻尾で撫ぜた
「オマエだよね、ボクに切りかかってきたやつ」
頭一つ分ほど背の高い男を上目遣いで見上げながら、いたずらっぽく微笑む
「弱いくせにしつこく突っかかってきてさ・・・ふふっ、殺された他の仲間みたいに逃げ出せばよかったのに」
「黙れ!仲間を愚弄するな!!」
男は大きく頭を振って悪魔娘の尾を払いのけた
「殺すならさっさと殺せ!俺は恐れない!!」
男の瞳にはまだ強い意志が宿っている
尾を払いのけられた悪魔娘はきょとん、と目を丸くして男を見たあと
「ぷっ・・・・・あっはははは♪」
腹を抱えて笑い出した
「まあ・・・うふふふふふ」
「クスクス・・・・」
周りの悪魔娘たちからも蔑むような笑いが起きる
「殺す?ボクが?オマエを?うふっ・・・・くくくくくっ・・・」
「何がおかしい!この悪魔どもめ!!」
嘲笑を浴びせられた男は怨嗟の声を上げるが、それすらも彼女たちには滑稽にしか映らない
「ねえオマエ・・・・、悪魔娘が好きになる男ってどんな男だと思う?」
悪魔娘が上目遣いで男に問いかけながら唇を舌でなぞった
見かけだけなら十代ほどの美少女にしか見えない悪魔娘だが、その所作はどこか妖艶さを感じさせる
「し、知るものか!」
男は悪魔娘の艶やかさにたじろぎ、無意識の内に魅入っていた悪魔の唇から目を逸らした
「ふふっ・・・それはねえ・・・」
悪魔娘は男の首に腕を回し、耳元で呟く
「『勇敢で清い魂』を持つ男、だよ・・・心当たり、無いかなぁ?」
「クッ・・・は、放せ!!」
男は悪魔娘の腕を解こうと身を捩るが、悪魔娘を楽しませるだけでなんの効果もない
「そもそも、今回襲われた意味わかってる?ふふっ、わかるわけないよね」
「知らない・・・知らないっ!!早く殺せえええええっ!!」
男はひたすらに暴れ、藻掻いた
本当は薄々理解し始めている
けれど、それを彼女たちの口から聞きたくはなかった
そんな男の気持ちを見透かしたかのように短髪の悪魔娘は男の胸板に頬ずりをして『死刑宣告』を下した
「オマエ達はね、今日成人した悪魔娘たちの夫になるために襲われたんだよ・・・あははっ♪」
0138悪魔娘たちの婚活2014/06/03(火) 00:44:35.52ID:YYrvJtlx
悪魔娘の交配相手は人間の男
そして悪魔娘たちは成人すると自らの夫となるような魂を持つ男を見つけるために街や城を襲い、そこで果敢に立ち向かってきた男を捕らえ、つがいとなるのだ
この凄惨な戦いも犠牲も、たったそれだけのために起こったことだった
「だから・・・諦めてこれからずうっとよろしくね?ボクのだ・ん・な・さ・まっ♪」
「ふ・・・・ふざけるな!!!」
悪魔娘に抱きつかれ、怒りに震えていた男は叫んだ
「お前がその気でも知った事か!!俺はこんな残虐なことを仕出かしたお前なんか絶対好きになるものか!!」
「もちろん、そんなすぐにラブラブになれないことはちゃあんとわかってるよ」
拒絶された悪魔娘はしかしにこにこと、見た目相応に朗らかに笑って答える
「だからね」
少女は手からドス黒く光る魔力を放出し、微笑んだまま言った
「頭の中を魔法で無理やり支配してね、強制的にボクのこと好きになってもらうのっ!」
「な、なにを・・・言ってるんだ・・・」
男はそう呆けたように言うことしか出来なかった
強制的に?支配する?頭を?無理やり?
単語として入ってくる言葉の意味がなかなか繋がらない
そして、そのパズルが頭の中で正しく組み上がった時_____
「い、嫌だ!!やめろぉ!!お前なんかの夫になんてなりたくない!!」
男は今までにないほど必死に暴れた
無意味と知りながら、自分が無力だと嫌というほどに感じながら
「ボクね、甘えん坊なの」
少し日焼けした肌を上気させ、頬を朱に染めながら、悪魔娘が男を抱きしめる
「や、やめろ・・・やめ・・・っ」
「だから・・・毎日いっぱいえっちして、ボクのこと甘えさせてね?」
その言葉と可愛らしい悪魔の照れた笑顔が、男が婿奴隷にされる前に見た最期の光景となった



「んっんっ・・・しゅきぃ・・・だいしゅき・・・」
褐色の悪魔娘の喘ぐ声と、それを覆うようにキスで唇を塞ぐ婿奴隷となった男
男に先ほどまでの反抗的な態度はなく、周りを気にもせず悪魔娘とまぐわっている
自分の妻以外のことなどどうでもよく、ただ恥も外聞もなく妻を愛し満足させるだけ
これが悪魔娘の夫になるということだ
周りでそれを見ていた他の男達にできたことは仲間の凄惨な末路から目を逸らすことだけだった
「あらあら〜?なに他人事みたいにしてるんですか〜?」
おっとりとした悪魔娘が捕虜の一人に豊満な胸を押し付けながら言った
「みなさんも〜こうなるんですよ〜?」
残りの捕虜達を取り囲み、他の悪魔娘も思い思いの『戦利品』を受け取る
「・・・お前・・・私の・・・ずっと・・・いっしょ」
「はなせっ!!クソッ!!俺は絶対に屈しないぞ!!」
「アタシをしつこく攻撃してたのはアンタだったわね、アタシを孕まさせてあげるんだから感謝しなさいよね・・・ふんっ」
「ひ、ひぃっ!くるなぁ!!」

その日、ひとつの国が滅びた
悪魔娘たちに滅ぼされたその国の跡地には誰も近寄らなくなり、次第に人々に忘れ去られていった
0140名無しさん@ピンキー2014/06/03(火) 03:33:17.23ID:dYfteAIY
簡潔でイイね
俺的にはもう少し堕とす部分を書いて欲しかったが
まあとりあえずGJ
0142名無しさん@ピンキー2014/06/04(水) 00:06:36.77ID:iw4cuiXX
堕とすとこもだけど堕ちた後のも大事だと思うの
やっぱり子供ができるまでとか元カノの前とかでイチャイチャとかね
肝心なのはビフォーアフターの両立だっておばあちゃんも言ってたし


てかツンデレちゃん萌
0143名無しさん@ピンキー2014/06/05(木) 01:36:59.79ID:b2fuH6XB
GJ! 久しぶりの投下でありがたすぎる 
他所でこんなタイプのはなかなか出会えないから新作うれしい
0145名無しさん@ピンキー2014/06/06(金) 08:49:26.30ID:2KshcQAj
これはいいSS
妄想がはかどるな
0146名無しさん@ピンキー2014/06/09(月) 02:47:21.44ID:O2yvIyC6
せっかく勇敢なのを残したのに脳内破壊したら意味なくね?
と思ったけど悪魔ちゃん可愛いのでどうでもよかった
0147名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 22:10:53.76ID:3maSeoJI
モン娘図鑑:ミノタウルス
他のモン娘に比べて温厚で、積極的に人間を襲うことは少ない
しかし、自分の夫にふさわしい人間のオスを見つけると巣へ連れて帰ってしまう
攫われた男は巣の中で身動きを取れないようにされ、甘やかされてしまう
妊娠していなくても出る母乳は栄養価が高く、これだけで夫を養っていくことができる
更に母乳には強力な依存性があり、授乳させられた男は虜にされてしまい、二度と巣の外に出ようなどと考えられなくなってしまう


授乳洗脳って物が頭をよぎったんだが何考えてんだ自分orz
0150名無しさん@ピンキー2014/06/12(木) 23:53:41.53ID:9n14M0Dq
>>147
速やかに我々の偉大なる先達オパイ師の作品を読むのだ
さすれば迷いは解かれるであろう
振り返ることなく、そのまま自らの道を歩むがよい
0151名無しさん@ピンキー2014/06/30(月) 21:48:05.93ID:pjgJhiFZ
魔王軍に敗れ去った勇者一行
魔王城に連行され、今までの魔王への妨害を責められ裁判なしの洗脳刑にかけられる
そしてその結果

戦士は格下モン娘たちの種付けラブラブ奴隷となり
賢者は魔物軍参謀の夫となり
格闘家は魔物軍四天王の夫になり
勇者は魔王のラブラブ夫にされ、いいように種を絞られることになってしまうのだった
0152名無しさん@ピンキー2014/07/01(火) 00:06:40.34ID:XFOWg/1B
一人だけ奴隷扱いになってる戦士に草

DQ1でローラ姫がくれる「王女の愛」が洗脳アイテムで、
身に着けてると王女への愛がだんだん増幅されてやがて王女にゾッコンになってしまうとか妄想したことがある
0154名無しさん@ピンキー2014/07/02(水) 11:25:03.22ID:51PXvkIU
M女のMC能力によりS化させられるM男またはN(ノーマルorニュートラル)男
0155名無しさん@ピンキー2014/07/04(金) 00:19:55.83ID:atrqTXvM
>>137
凄くよかった
婿奴隷になった男達はこのあとどうなるのかな
一生セックル奴隷になるのかね
0156名無し2014/07/15(火) 04:57:04.36ID:3deXkCSt
いいか、お前らは童貞なんだ
彼女は当然いないし洗脳してくれる女なんて存在しないんだ
分かるだろ?ヤンデレだって存在しない。存在するのはメンヘラだけだ
メンヘラはヤンデレじゃないだとかはただの現実逃避なんだ
そうやって現実から逃げて逃げて逃げまくってるからこんなところに通い詰めてしまうんだ

なぁ?もういいだろう?心の扉を開いて中にいるもう一人の自分にこんにちはだ
ごめんなさい今度からはちゃんと現実に生きますと誓うんだ
そうしたら彼は笑って言うだろう








「僕がいるじゃないか」とね
0157名無し2014/07/15(火) 05:05:42.52ID:3deXkCSt
以上です!!いやー疲れました(汗

中々なものを作れたかなと思わず自画自賛(こら
書こうと思ったキッカケは職場からの帰り道にあるおでん屋で可愛い猫を見かけたのがキッカケかなぁ…
題名は「闇の瞳」ですのでどうぞ保管よろしくお願いしますです(`_´)ゞ
0158名無しさん@ピンキー2014/07/22(火) 19:52:20.00ID:aNfDoeST
国で選ばれた優秀な美少女からの求婚を断ることはできない法案
拒めば即洗脳刑
0160名無しさん@ピンキー2014/07/23(水) 05:41:04.29ID:SyLPYWaM
まるで現代社会に生きる俺たちのようだぁ…
0161名無しさん@ピンキー2014/07/23(水) 21:43:51.58ID:UWT8x1GD
>>158
国で選ばれた優秀な美少女からの求婚を断ることはできない法案
拒めば即「その女性から洗脳される」刑、にすれば大丈夫。

よく考えると、コレって、
国が優秀な美少女を選んで、洗脳術を教え、
好みの男に求婚して断られた場合に洗脳することを許す法案
でいいよね。
0162名無しさん@ピンキー2014/07/23(水) 22:23:45.42ID:A5YsrBWB
でいいよね。と言われても全然単純化できてないどころか益々訳ワカメになってるが
フラれた場合に備えて催眠術を教える法律とかイミフにも程があるだろ…
0163名無しさん@ピンキー2014/07/23(水) 23:29:12.47ID:/XtAfVaR
変に縛りつけず美少女には無条件で催眠術洗脳術教えるようにすればいいんだよ
0164名無しさん@ピンキー2014/07/24(木) 02:40:48.69ID:D/ohL4LL
初めての言葉はママで、次の言葉は洗脳
ぐらいに早く教育すればいいだろ藁
0168名無しさん@ピンキー2014/07/24(木) 18:38:17.27ID:Ow1klMrw
男は、趣味じゃない女に告られた場合
正気を保つことを優先して嫌々でも付き合うのか
あえて断って洗脳を受けることで「嫌々な自分」を封印して偽りの幸せに生きるのか
究極の二択だな

あるいは(世の全ての)男は(世の全ての)女が催眠術を使えること自体知らない可能性もあるけど
0169名無しさん@ピンキー2014/07/25(金) 11:44:45.44ID:z/hc5HBs
資格制とかにしたら?
顔とかS性、調教の腕なんかで一定の基準値を超えたら国から洗脳キットが配られるとか
0170名無しさん@ピンキー2014/07/27(日) 02:38:42.42ID:+03x2z/M
奇病が蔓延して男の数が激減し、女たちが男を取り合う世界
女は捕まえた男を盗られないように洗脳を施し、自分にラブラブにさせるとか
0171名無しさん@ピンキー2014/07/27(日) 17:09:24.61ID:K0mDO0Jl
モンスターボール的だな。
自分の物にする手段としては
0172名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 18:09:42.92ID:z32QjlWh
うわあ何このスレ...(建前)
いーやっほおおおおおおおおおおおお(本音)
0174名無しさん@ピンキー2014/08/09(土) 20:10:50.36ID:lloNoZ9J
どなたかマントを着た女性が男を洗脳して可愛がるような小説書いていただけませんか?

http://8151.teacup.com/cloak_fun/bbs/

この掲示板にもいくつかそういう小説がありますので、参考にしてもらえれば。
0176名無しさん@ピンキー2014/08/15(金) 10:49:37.83ID:VKDx4gni
マントフェチとか初めて聞いたわ
覗いてみたけどサテンとかの布生地フェチみたいなもんか
0177名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 01:18:49.48ID:csEWniY2
しかもなんかシェアワールドっぽくなってるしな
マントを開く動作に魔法や催眠を込めるとか世の中広いなあと感じられ
0178名無しさん@ピンキー2014/08/23(土) 18:28:02.79ID:dYtdiA0v
『催眠術&色仕掛け』訪問セールスレディ爆乳枕営業
0180名無しさん@ピンキー2014/08/28(木) 12:21:36.04ID:xcZ4p8mP
こういうエロパロもあるのか、となんのきなしに開いたこのスレ
保管庫のも一通り読んだら自分はファンタジー世界の勇者堕ちモノが好きだという新たな扉を開いてしまった
魔王リリスのとかとある勇者のとか素晴らしかった
0181名無しさん@ピンキー2014/08/29(金) 01:14:40.61ID:Gg/Me4Py
いい題材だと思うんだが人居ないのよね
まあのんびりしてたら誰か投稿してくれるでしょ(チラッ
0183名無しさん@ピンキー2014/08/30(土) 08:54:06.33ID:p7e7xI10
このスレの読者需要と合致するか分からないけど、
収容所で女軍人に捕虜の男が洗脳される話を今書いています。
今日か明日にでもうpできると思います。
0184【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:28:29.62ID:p7e7xI10
気が変になりそうだ!
俺は監獄の中でボロ毛布にくるまって日記をつけていた。
今日でこの収容所に部下達と連行されてから1週間が経とうとしていた。

俺、リュール・ケアンズ共和国陸軍少尉は戦場で敵軍に包囲され、投降を余儀なくされた。
それが二週間ほど前の話だ。
大陸戦争が始まって約1年。帝国軍の勢いは止まるところを知らない。
学徒動員で俺も戦場へ赴き、そして今ここにいる。

ここは帝国軍の捕虜収容所。
列車に押し込まれた後に更にトラックに移し替えられて運ばれてきたため、場所がどこかもわからない。
祖国とは遠い、寒く劣悪な場所だった。
周囲は数千メートル級の山々に囲まれ、よほどの装備がない限り脱走しても野垂れ死ぬのがわかる。
そんな希望のない環境で、昼間は朝早くから日没まで強制労働が課せられており、皆くたくたになって毛布で丸くなっている。

帝国兵は俺達、共和国の兵士が強制労働から帰ってくると、このブタ箱のような監獄に押し込むのだ。

粗末なベッドの中で、俺は所持を許された恋人の写真を取り出す。
サラサラの金髪に、細身で清楚な少女が写真の中で笑っていた。
俺の恋人、マリナだ。
戦場から帰ったら結婚しようと約束していたというのに……

だが、今の状況はまだ楽観できる。
帝国軍に捕まったら処刑されるか、捕虜収容所でも飢餓が待っているとばかり思っていたが、ここは劣悪だが処刑されていないし、食事も温かいものが三食きちんとでる。
劣勢だった共和国軍では長らく肉など食べていなかったので、前線よりましだと軽口をいう部下もいた。

最初の三日間くらいは、だが……

そう、そうだ……
思えば、この三食出てくる食事を、まず不審に思うべきだった!

俺はベッドの中で頭をかきむしった。
0185【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:29:28.27ID:p7e7xI10
気が変になりそうだ!
もう一度、心の中で叫ぶ。

「気が変になりそうだぜ!」

がたん、と粗悪なベッドから誰かが叫んで起き上がる。
ざわ、と仲間達もそちらを見た。
消灯後、1時間は経っているというのに、この監獄の20名の捕虜達は全員眠れないで起きていたようだ。

「ちくしょう! 帝国兵め飯に何の薬を混ぜやがった!? 収まりつかねえよ!」

見ると、我慢が足りないチンピラ上がりの若い兵士が檻を叩いて騒いでいる。

……そして、彼の股間は、見るだけで痛そうに勃起していた。

そうなのだ。
三度の食事にはおそらく、何か薬物が混入されている。
一週間が経ち、どうやらその効果が出てきているのだ。
息を殺しているのだが、俺自身も、実はあの兵士と同じ状態だ。
単なる戦場での女日照りが原因ではない。明らかに異常なまでの性欲の高まりが収まらないのだ。
きっと、それはこの監獄にいる他の捕虜も同様だろう。

「眠れねえよ! せめて、せめて……!」

兵士はズボンのベルトを外して下半身を露出した。
そこには、勃起したペニスと、そのペニスを締め上げて拘束する男性器拘束具≠ェ装着されていた。
帝国兵が銃で脅して装着させたものだ。
亀頭以外を分厚いゴムのようなもので覆っており、陰茎には直接触ることができない。
小用を足す程度ならば無理はないのだが、勃起して射精をすることは不可能な作りだった。
しかも、恐ろしいことにこの拘束具には小型の爆弾が仕掛けられており、捕虜が脱走しようとしたり反乱を起こそうとすると起爆し、捕虜を殺すように設計されているという説明だった。
帝国軍の待遇が他の面で良いのは、この男性器拘束具によって捕虜が絶対に脱走できないからだ。

「こいつを外してマスかかせてくれえ!!」

チンピラの兵士はガシャガシャと檻を叩く。
すると番兵が騒ぎを聞きつけてドカドカと入ってきた。
チンピラの兵士は敵兵が騒ぎを聞いてやってきたというのに、へらへらとしまりのない笑みを浮かべる。

「へ、へへ……」

鼻の下を伸ばしている。
それもそのはず……

「何の騒ぎだ! おい貴様、何をいやらしい目で見ている。敬礼もなしか」

やってきた番兵は全員女≠セったからだ。

「な、なあ、これをほどいてくれよ。な? 何もしねえよ、脱走しねえ。た、ただせんずりこきてえだけなんだ」

やってきた二人の帝国軍の女兵士のつま先から顔まで、なめるようにして見つめる。
もし男性器拘束具が外してもらえたなら、ネタはこの女達なのだろう。

憎き敵兵であるというのに!

しかし……
しかしだ……

その気持ちは、共和国軍の将校として口が裂けてもいえないが、わからないでもなかった。
0186【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:30:17.17ID:p7e7xI10
この収容所の兵士はなんとほぼ全員が女だ。
現代の軍隊だ。共和国の軍にも女性兵はいる。
だが、帝国軍のこいつらは、決定的に違う点があった。

「きょ、今日も派手な服着てやがるなぁ? 下着の色を聞かなくてもわかっちまう」

ちんぴらの兵士は強制労働の中ではじっくり見ることが叶わない、女兵士らの身体を食い入るように見ている。
そう、この収容所の女兵士達は、どれも扇情的な服装をしているのだ。
寒い地域なので普段は外套を羽織っている。だが、こうして一枚めくればそこには胸元が大きく開かれた黒い制服と、きわどいスリットの入ったミニスカートを着こなしている。
帝国兵の一人は金髪碧眼、たっぷりとした巨乳を見せびらかすかのようにしている。
もう一人は少数民族からの志願兵なのだろうか、褐色肌に銀髪のショートカットの美女だった。
二人とも、軍人とは思えない美脚を黒や白のガーターストッキングでコーティングし、スカートのスリットからは艶めかしいガーターベルトが見え隠れしている。
履いている靴も、軍靴ではなくハイヒールだ。

極めつけは、よく規則で咎められないものだと思える、どぎつい香水の臭い。
戦場の硝煙や汗の臭いに慣れた鼻には、全くの異臭である。
彼女らが近づくだけで、例え背後でも臭いで分かるくらいだった。

それにしても戦場に出てから、女、それもこんな美女はお目にかかったことがない。
薬によって理不尽に高められた性欲にちんぴら兵士が騒いだのも無理はない。

「そ、そうだぜ!」
「寝るときくらい外せ!」

他の捕虜達も立ち上がると、番兵の女二人に檻越しに詰め寄る。
番兵の二人は腰の拳銃に手をかけようとした。

「……ジュリアンナ、ソーニャ、何事かしら?」
「ベラーチェ大尉殿!」

殺気立った二人の後ろから、一人の女将校が現れた。
憲兵隊の隊長である、ベラーチェ・セリアーグ大尉だ。
将校といっても、片手に持った乗馬鞭をもてあそびながら、真っ赤に彩った唇を舌なめずりしている、隊長というより女王のような出で立ちの女である。
だがこのベラーチェも驚くほどに美しい。
大尉という階級にしては若い。歳は二十代の後半くらいだろう。
腰まではあるロングの黒髪に、雪のように白い肌。長身である者しか作れない脚線美を誇っている。
胸は部下のジュリアンナとソーニャよりも大きく、その存在を主張していた。
まるで、男に見られ、劣情を刺激するのを楽しんでいるかのような巨乳だ。身をただすはずの制服を邪魔そうに押し上げ、軍人ではなく女を強調している。
つり目がちな瞳に濃いアイラインも彼女の美しさをよく引き立て、そしてそれらは全て、男の欲望をひきずり出そうとするのだ。
ここが捕虜収容所であるのを一瞬忘れてしまうような、扇情的な香水まじりどぎつい雌の臭いが漂ってくるのがわかった。
ジュリアンナやソーニャよりも、鼻の奥まで蹂躙されそうな、甘さと刺激という矛盾する臭いが絡みついてくる。

それだけで、若い兵士の何人かは拘束具の中でペニスがより硬さを増してしまい、締め付けに痛そうにしてしまう。

「捕虜達が男性器拘束具を外せと騒いでおります」

褐色肌のソーニャが報告した。

「……首謀者は誰?」
「そこの下半身を露出している男であります」

金髪のジュリアンナが指し示す。
0187【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:32:04.40ID:p7e7xI10
ベラーチェの、濃い化粧から男に媚びているような顔に、冷酷な何かが宿った。

「た、大尉さん! 頼むよ、な?」

下半身を露出している男など、まるで見慣れているとばかりに、ベラーチェは眉一つ動かさない。

「騒乱罪に当たりますわ。その者に懲罰として絞従刑を2分課します」
「へ?」

ちんぴら男がきょとんとするが、ポケットからリモコンを取り出したジュリアンナがスイッチを押した。

「ぎゃああああああああああああ!?」

絶叫と共に、ちんぴら男が床を転げ回った。
捕虜達が戦慄する。

「いてえ! ちぎれちまう! 助けてくれえええ!!」

ちんぴら男は股間の拘束具をなんとか外そうともがいていた。
絞従刑、というベラーチェの言葉を思い出す。
おそらく、あの拘束具がペニスをちぎれんばかりに締め上げているのだ。
俺達はこの拘束具にこんな機能まであることに愕然とする。
俺は、彼の上官として慌ててベラーチェの前に駆け寄り、叫んでいた。

「虐待だ! やめさせてくれ!」
「……あと1分と12秒よ。死にはしませんわ」

彼女はどこか楽しそうに転げ回る男を見下ろしている。
やがて、男は泡を吹いて悶絶した。

「失神したようね。温情をかけましょう」
「はっ」

ジュリアンナがスイッチを切った。
仲間達が男に駆け寄った。死んではいないが、ひどい有様だ。

「この帝国のメス豚めっ!」
「男をいたぶって楽しんでやがるな!?」

部下達が怒るが、俺も同じ気持ちだった。

「そもそもお前達がこんな拘束具を付けて、食事に薬を盛ったのが原因だろう!」

俺が詰問すると、部下達も異口同音に抗議する。

「そうだ! 少尉殿の言う通りだ!」
「人道に反するぞ!」

騒ぎが再燃する。
すると、ベラーチェが手を静かに上げた。
ジュリアンナとソーニャがスイッチを取り出す。
俺達は、しん、と静まりかえった。
0188【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:32:52.08ID:p7e7xI10
「……少々、誤解があるようですわね」

ベラーチェが真っ赤な唇を開く。

「我が帝国軍は、一切人道に反する行いはしていませんわ」
「なっ……!?」

捕虜全員が絶句する。
この有様を見て、そう感じる馬鹿はない。

「あなた方に食事と一緒に服用させている薬は、この寒冷な地域で身体を壊さないように配慮した、栄養剤と寒冷地適用剤を混ぜたものです。これは、多少の$ォ的な興奮作用があるのですわ。ですが、捕虜の健康を考えればその程度の副作用は、いた仕方のないこと……」

兵士が叫ぶ。

「じゃ、じゃあこの拘束具は何だ!? これが虐待でなくて何なんだ!」
「それは脱走防止用のセンサーでもあり、また、万が一捕虜が脱走した場合に痛ましい事件≠防止するためのものですわ」
「え?」

ベラーチェは、ああ、何てことでしょう、と大仰に天を仰いだ。
まるでこちらの無知をあざ笑うかのようだ。

「先進国の中には、性犯罪者に発信器を取り付け、女性に近寄らないようにしているところもあります。もし、あなた達が脱走して、飢えやストレスから一般市民に危害を加えるようなことがあってはなりません。ですので、それは至って当然の措置なのですわ」

ベラーチェはさも当然といった様子で説明する。
捕虜達は顔を見合わせ、ざわざわと話し出す。
それをベラーチェが乗馬鞭で檻を叩いて黙らせる。

「静粛に」
「う……」

威圧感に、捕虜達は黙らざるをえない。

「ただ、あなた達の言い分を聞いてやるのも帝国軍人の勤め」

ベラーチェはにっこりと笑った。
こんな状況でなければとびきりの美女の笑みだ。
0189【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:34:34.87ID:p7e7xI10
「軍票制度はご存じかしら?」
「軍票……」

捕虜を人道的に扱うため、日用品や最低限の娯楽品などを購入するために、労働に応じて支給される軍内貨幣のことだ。

「我が軍に協力的であればあるほど、この軍票を多く支払いましょう」
「それで一体どうするんだ?」

俺がもったいぶった物言いのベラーチェに聞く。
ベラーチェは、せっかちねえ、とくすくすと笑いながら答えた。

「規則なので、男性器拘束具は許可なく外せないところですが、あなた方の薬による興奮が耐え難いという要望にも一理あります。なので、軍票20枚で一度、自慰のための拘束具の解除を許可しましょう」

ざわ、と捕虜達がどよめく。
軍票は1日の強制労働で3枚支給される。これは格差をなくすために階級に関わらず一律だ。
他に、増加で勤務があった場合に内容に応じて支給されるが、それがなければ1週間で貯まる軍票の数はわずか21枚の計算である。

「ふ、ふざけるな! 普通に働いていたら1週間に1回しか外せないじゃないか!」
「……まだ最後まで説明しておりませんわ」

ベラーチェは抗議の声を制して続けた。

「残念ながら、自慰に関しても、拘束具を外したまま出歩かれては困りますの。よって、自慰行為は番兵や私の監視下で行うことを義務付けますわ」
「なっ!?」
「そんな横暴な!」
「た、立つもんも立たねえよ!」
「それにエロ本の一冊もねえんだぞここには!?」

ベラーチェは目を細め、せせら笑う。

「あいにく、規律が乱れる元になるような不健全図書のたぐいは持ち込めませんの。恋人や奥方の写真を持っている者はそれを見て想像してくださいな」
「それがねえやつはどうすんだよ!?」
「あらあ……共和国の軍人には戦時花嫁もおりませんの? 遅れた国ですわあ」

ベラーチェが小馬鹿にするが、兵士達の目は真剣だった。

「ふふ……そんな顔をしませんの。オンナなら、ここにいるじゃありませんこと?」
「なっ!?」

ベラーチェの言葉に、全員が度肝を抜かれる。
0190【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:35:28.94ID:p7e7xI10
「我々も鬼ではありません。少ない自慰の時間を少しは心地よく使ってもらいたいのですわ。もっとも……」

彼女は挑発的に笑った。

「私たちに何かして欲しいのなら、相応の軍票がまた必要になりますわ」
「どこまで絞り取るつもりだ」

俺がベラーチェに異を唱えると、彼女は心底あきれた様子で答える。

「私たちは売春婦ではありませんのよ。それが好意で殿方の自慰を手伝ってあげるというのに、何もなしでは私も部下も納得いきませんわ」
「ちっ」

こんな帝国のメス豚にいいようにされてたまるか。
俺は敵愾心を持って軍票を貯めるよう、部下達に指示した。


・・
・・・

翌日

敵兵に媚びるなどもっての他だ。
俺は炭坑から運び出されてくる石炭の不純物除去の作業をしながらそう心に言い聞かせていた。

帝国軍による非道なる侵略から祖国を守るために俺達は戦ったのだ。
例え捕虜になっても屈服などしてはならない。
それに、あんな帝国女の淫売など、俺は全く魅力を感じない。
恋人のマリナと比べれば差は歴然だ。

自慰ごときに軍票だと!?
全く、ばかばかしい!

俺はコンベアの中に無数に混じっている不純物である石を、監視兵に見つからないようにこっそりと見逃す。
この石炭が粗悪であればあるほど、帝国軍は弱体化するに違いないのだ。
ささやかな反抗だった。
部下達も同様だ。
俺は隣の兵士に目配せした。
幼い兵士だった。
徴兵適齢に達していない16歳なのに、歳をごまかして志願した愛国者の少年だった。
0191【女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜】2014/08/30(土) 18:36:51.86ID:p7e7xI10
「こんなもの、適当でいいんだ。ミーシャ二等兵」
「はい。隊長!」

にっこりと笑う顔は、まだ子供のものだ。
だが、心強い。

「隊長、あのベラーチェとかいうクソ女、僕、大嫌いです」

コンベアの作動する騒音の中、隣の俺にしか聞こえない声でミーシャは言った。

「お前も故郷に恋人がいるんだったな?」
「はい。三つ編みのかわいい子なんです。僕、彼女みたいなかわいい女の子が好きなんですよ。あんな高飛車でケバケバしい女なんてまっぴらです」
「ああ、共和国人としてもっともだ」

共和国では女は楚々とあるべき、と教育されている。
帝国は野蛮で退廃的な国家なのである。あのベラーチェがいい例だ。
俺はそう思い、ベラーチェの姿を頭に思い浮かべてしまう。

「う……」

股間がムズムズと反応してしまった。
女など半年以上、触れるどこか見てもいないから、あんな敵国人の女に反応してしまう。
いやいや、これは違う。
帝国軍が俺達の食事に混ぜた薬のせいなのだ。俺は何も悪くない。
マリナのことを必死になって思い出す。
彼女の笑みを思い浮かべると、自然と股間のうずきは収まった。
0193名無しさん@ピンキー2014/08/30(土) 19:13:36.07ID:p7e7xI10
エロまでいってないですいませんです
続きは明日か明後日くらいに
0196名無しさん@ピンキー2014/08/31(日) 14:43:24.82ID:RtoZerrf
待機

Cってたまに見かけるけど四円→支援って理解でいいの?
0197名無しさん@ピンキー2014/08/31(日) 20:23:57.08ID:k/eoflOK
>>196
そうですよー
連続書き込みし続けると規制されちゃうんで、
それをどなたか違う人が間で書き込んで防ぐためのものですね。
0198女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜2014/08/31(日) 20:25:10.29ID:k/eoflOK
三日後、ようやく軍票20枚が貯まった。
この三日間、耐え難い性欲の高まりに、全員目が血走っている。
薬のせいとはいえ、早くに一度は性処理せねばならない。
俺も情けないことだが、それは不可避だった。

「これを各自装着しなさい」

褐色肌のソーニャが、檻の中にいる俺達に、
まるで動物園の猿にエサを投げるようにして小さな箱を寄越す。
帝国軍の官給コンドームだった。
よく見ると、使用期限が切れている。

「なんだ、景気よくヤラせてくれるのか?」
「自慰で施設を汚されてはかなわん。それを付けてシゴけということだ」

ソーニャは全く取り合わずにそう説明する。
俺達は断ればまた何をされるかわからないので、これについては従うことにした。
確かに、この欲求の高ぶりではどれだけの量が出るかわからない。
自分たちの寝床を汚すわけにはいかない。

「確かに、全員分の軍票を受領したわ」

軍票の枚数を確認し、ジュリアンナが言う。
彼女はリモコンを取り出すと、スイッチを操作した。
すると、俺達の男性器拘束具がするりと緩み、取り外せるようになった。
俺達は歓喜して自身のものを解放してやる。
だが、久方ぶりのいちもつの自由に水を差すように檻を鞭で叩く音がした。

「皆さん分かっておりまして? 自由は消灯までの1時間のみですわ。
それまでに処理できずとも、再度付け直してもらうますのでそのつもりで励みなさい」

ベラーチェだった。全く性悪な女だ。
ふわ、と甘い香りが漂ってくる。あの女の臭い。
くそ! 苛立たしい。

「ところで、私達に手伝って欲しい者はいるかしら?」

俺はベラーチェの耳障りな声に、怒鳴るように答えていた。

「敵の手など借りない! 我々には共和国に伴侶がいる! 貴様らのような女など全く足下にも及ばん人たちだ!」

ベラーチェは俺の罵倒にも泰然と構えている。

「あらあ、そうですの? それは残念だわあ」
「どうせあそこの監視カメラでこの部屋は見渡せるだろう! 番兵以外は出ていったらどうだ!?」

これ以上、ベラーチェの臭いや声を感じていたくなかった。
0199女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜2014/08/31(日) 20:25:53.75ID:k/eoflOK
集中できないのだ。
見られながらするというのが初めてというのもあるが、
それ以外にも、ベラーチェの存在をどうしても意識してしまう。
気を抜くと、ベラーチェの方を盗み見てしまったり、彼女の臭いを大きく吸い込んでしまいそうになる。

「そこまでおっしゃるなら、私は退場しますわ。ジュリアンナ、ソーニャ、後はよろしく」
「了解しました」

ベラーチェが監獄から退室すると、皆にほっとした空気が流れる。
それぞれ、自分のベッドに入り、毛布にくるまって自慰することにする。

(マリナ……)

俺は恋人の写真を見つめ、申し訳なさを小さく感じながらも彼女の裸体を思い出す。
食事に混入された薬のせいで、俺のペニスは既に熱く堅くなっている。
それにコンドームを被せ、自慰に及んだ。
他のベッドでも、部下達は恋人や妻のことを思い出しながらそうしているようだった。

だが……

(な、なんでだ……!?)

快楽の波がやってこない。
戸惑いが俺を襲った。
最愛であるはずのマリナのことを思い出しているのにだ。
やはり普通の写真一枚では無理があるのだろうか。
いや、これまで毎晩拘束具の中であれほど射精を渇望したのだ。
事実、ペニス自体は強く勃起している。
がんばるしかない! 俺は必死でしごく。
どれくらい経過しただろうか。
腕時計を見ると、既に30分が経過している。

「30分前だ。終了後は使用したコンドームは名前を書いて提出しろ。
所持は許されん」

ソーニャの冷たい声に、俺は焦った。
まだ一度も射精していないのだ。
0200女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜2014/08/31(日) 20:26:25.90ID:k/eoflOK
「お、おい、ちょっと待ってくれ!」

他の者も同様らしかった。

「い、一回出るまで待ってくれ!」
「……何回説明すれば気が済む。温情で自慰を許しているのに、
更に甘やかせというのか?」

ソーニャはスタンガンの仕込まれた警棒を腰から抜いた。
バチバチと威嚇するように通電させる。

「ひい!? わ、分かった、分かったよ」
「あと30分だ。まだなら急げ。共和国のサルどもが」

ソーニャはそう言って監視兵用の椅子に戻ろうとする。
その時だった。

「ま、待ってくれ姉ちゃん!」

檻の側に駆け寄る男。
あのちんぴらの兵隊だった。

「敬礼と階級を付けろ、二等兵」
「え、ええと、ソーニャ上等兵殿! お願いがあります!」

褐色肌に銀髪の美女が、スタンガンを片手に檻に近寄った。
ベッドの中からその様子を盗み見る仲間達は、再びあの帝国兵がちんぴらを痛めつける未来を想像してしまう。
あの男、あれだけやられてまだ懲りないらしい。
だが、ソーニャは静かに言った。

「何だ、言ってみろ」
「そ、その、自分は軍票を2枚だけ余分に持っております。そ、それに、俺、彼女も嫁もいねえから、抜けって言われてもちょいと無理があって……」
「ふむ、つまり、小官にその軍票2枚で協力せよと?」
「そ、そうであります!」

ちんぴらの兵隊の、まさになりふり構わぬ様子に、俺達は鋭い視線を向けていた。
0201女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜2014/08/31(日) 20:27:16.42ID:k/eoflOK
他でもない、敵に媚びを売ったあの兵隊を売国奴と思ったからだ。
軽作業などの追加で軍票を余分に持っている者は他にも何人かいたが、
それをこのために使うのは暗黙の了解で禁忌とされていた。

「一番下の自慰介助でも軍票2枚ではやってやれん。それには軍票5枚から必要だからな」
「そ、そそそそんな!」

男は顔面蒼白になる。
俺達は天罰だと哀れに感じた。
そんな男を見て、ソーニャが俺達の前で、初めて微笑を浮かべた。
だが、それはサディストが浮かべる、酷薄な笑みだった。

「……だが、まあ、多少の裁量権はベラーチェ大尉も認めておられる。少し、質は落ちるがやってやらんでもない」
「ま、マジっすか!? お、お願いします!」

「だが、裁量権を認めるには理由というものが要る。
貴様にも誠意を見せてもらわねばな」
「せ、誠意っすか?」
「そうだ。……ねえ、ジュリアンナ」
「これね」

金髪の巨乳女がソーニャに紙を一枚手渡した。

「私は帝国軍の捕虜になったことを理解し、
良識ある捕虜として丁重な扱いを受けると共に、
捕虜の義務として帝国軍人の指示命令には服従する義務を負うものとする
……貴様ら共和国兵はこれを軍全体の問題として拒否したが」

ソーニャは自分の足下に紙とペンを置いた。
檻から手を伸ばせば届く距離だった。

「これにサインし、宣誓すれば特別に自慰介助してやろう」
「う……」

男の顔に迷いが浮かぶ。

「おいケビン、いい加減にしろよ!」

ついに我慢できなくなった戦友の一人が非難の声を上げる。

「てめえのせいで共和国の名誉に傷がつくんだぞ!」

他の仲間からも厳しい目線が注いでいる。
ケビンと呼ばれたチンピラ男は、慌てて伸ばしかけた手を引っ込めようとする。
だが、それをソーニャが止めた。

「ほら、これにサインすれば……」

彼女は紙の前に、はしたなくM字に股を開いて腰を落とした。
むっちりと適度に肉付いた太ももが足を畳んだことで艶めかしく盛り上がる。
そして、丸見えになった股間には、軍人とは思えない派手な装飾の赤い下着が露出していた。
0202女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜2014/08/31(日) 20:28:23.83ID:k/eoflOK
「おおおお……!?」

ケビンはソーニャの柔らかで、熱い手の感触と、そのセクシー極まりないショーツに目が釘付けになる。

「小官が手伝ってやるんだぞ? なあに、名前を書くだけだ」

ソーニャの笑みには邪悪な何かが潜んでいる。
だが、ケビンにそれは分からないようだった。
彼の手が、汚い字でサインを走らせてしまう。

「ふふ、いいぞ。じゃあ、宣誓してもらおうか」
「へ、へい」

ケビンは下半身の欲求に逆らえずに、胸に手を当てて宣誓する。
俺の部隊では見たことのない真剣な表情だった。

「お、俺は帝国軍の捕虜になったことを理解し、良識ある捕虜として丁重な扱いを受けると共に、捕虜の義務として帝国軍人の指示命令には服従する義務を負うものとしやす……」

ソーニャは満足そうに頷くと、監獄内に響く大声で宣言した。

「聞いたか! 彼はまさに模範となる兵だ! 模範となる兵には褒美が与えられる」

ソーニャの手に、ジュリアンナが液体の入った容器を手渡す。
ソーニャはそれを手のひらに垂らすと、よく馴染ませてケビンに言った。

「手を後ろで組め。小官に触れたり自ら動くことは禁じる。不審な動きや反抗的な態度を取ればその時点でおしまいだ。いいか」
「は、はい!」

ケビンは檻の棒と棒の間から、ペニスだけを彼女の側に差し出すと、
後ろ手を組んだ。
ソーニャは檻越しに彼に抱きつくのではないかと思うくらいに近づいて、
ローションらしい液体で怪しく光る手でケビンのものをコンドームの上から握った。
その手つきは、彼女の冷酷さからは意外なほどに優しい。
いつしか、俺達は息をするのも忘れそうなほどにその光景に注目していた。

「んおおおおおっ!?」

チュクッ! チュクッ!

ソーニャの手コキが始まった途端、ケビンは天井を仰いでうめいていた。
0203女王バチの巣 〜女体洗脳収容所〜2014/08/31(日) 20:29:53.18ID:k/eoflOK
「おっと時間はあと10分か、我慢せずに早く出すんだぞ」
「ぐおおおお!! ひいい! し、信じらんねえ! こんな気持ち良い手コキ初めてだ!」

高圧的な態度のソーニャだが、褐色の手先は驚くほど繊細に捕虜の男の男根を包み込んでいた。
単なる前後運動ではなく、指を全体に絡め、ねじり込むように滑らせている。

「ほあっ! ほあっ! そ、それにソーニャ上等兵の臭いぃー!! んほおおおお!!」

ケビンは目と鼻の先にあるソーニャの身体から漂ってくる香水混じりの雌臭を、存分に吸い込んでいる。
手に触れることができないのが、余計にそうさせているようだ。

チュッ! チュッ! チュッ!

粘着質な音が早まった。
ソーニャが仕上げにかかったようだ。

「はっはひいいいいいいい!?」

白目を剥き、ケビンが断末魔のように叫んだ。
まるで電気拷問を受けたようにビクビクと身体を激しく痙攣させる。

ビュルッ! ビュルルルッ!

射精の度にコンドームに叩きつけられる精液の塊が跳ね回る音がする。
それほどまでに強烈な射精だった。
しかも、尋常な量ではない。
通常の男の射精時間とは思えなかった。

「はひいっ! ほひいいいっ!!」

たっぷりと1分以上は絶頂し続けたケビンは、膝をガクガクと震わせて床に倒れ伏した。

「……全く、何て量を出すんだ。ケモノだなまるで」

ソーニャは小さな水風船のようになったコンドームを指でつまんでいる。
失神したように動かないケビンを軽蔑し切ったように見下ろし、
中身が漏れないように縛ってゴミ箱に放り捨てる。
同時に、タイムリミットを知らせるアラームが鳴った。

「時間だ。全員拘束具を付け直せ」

あの床に倒れる一人の売国奴以外にとって、非情の命令が響き渡った。
0208名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 14:08:30.66ID:84cyCF2F
「夏への扉」で主人公が悪女に薬を打たれて
子供みたいに言いなりになってしまうのにゾクゾクした
「ボウヤ」とか呼ばれて敵女の質問に何でも答えさせられるのって屈辱的
自我を奪われてホイホイ命令に従っちゃうのが最高に情けなくてタマラン
0210名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 22:17:46.24ID:84cyCF2F
いま手元に本がない上にうろ覚えでスマン

まず主人公が同僚に裏切られた上に恋人まで寝盗られるんだよ
んで敵に復讐しに行くんだけど、元恋人に「ゾンビドラッグ」とかいう麻薬を打たれて返り討ち
体の自由を奪われて、頭が半分おねむ状態のまま抵抗する気まで皆無
自白剤の効果もあるから質問には素直に答えるんだけど
頭がほとんど回らないから抽象的な質問には「…」状態
それを見ていた悪女に「んもう、困ったボウヤね」とか言われながら上手に誘導尋問されちゃう
最終的には操り人形にされて、記憶喪失のまま人工冬眠させられるっつーほぼ完全犯罪
みたいなノリ

半世紀以上前のSF小説だしTPネタとしてはもう賞味期限が切れかけてるけど
幼女・猫萌えとかいう時代先取りしすぎなエッセンスで楽しめる
まあ、俺はこの被虐的シチュエーションに悶えてたわけだけども…
0211名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 01:34:07.15ID:bYQwe1zd
>>210
ヒュー!丁寧にありがとう!
ググったら硬派すぎる説明が出てきたから???ってなってたが買ってみるわ
…どっかで聞いた名前だなと思ってたら新世界樹でロリコン云々の話題になったとき聞いた名前だったわ
0212名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 04:13:20.83ID:J6KeuWbV
夏への扉持ってるけどこのスレと結びつけて考えたことなんてなかったよ・・・
世界は広いな
0214名無しさん@ピンキー2014/09/10(水) 16:27:13.62ID:MJCKL86+
あんまり需要ない設定かもだけど
雑誌のスーパーモデルに憧れてる喪女にサキュバスが取り付いて
サキュバスの能力でスーパーモデルの美女と同じ外見に
それに魅了されてしまった男(彼には女がスーパーモデルと同じ外見に見える)が操られるように
よなよな女の家を訪ねセックスとかどうだろうか

洗脳、魅了的な感じで男女お互いに意志はなくセックス(実は無自覚なだけで男にもインキュバスが取り付いている)
妊娠したら強制結婚か男に首を絞め殺されるの
そんでそうなったらサキュバスはまた自動的に他の喪女に取り付いて見知らぬ男女を強制セックスさせる
0215名無しさん@ピンキー2014/09/10(水) 16:54:24.41ID:XJypInRm
女性の体を乗っ取ったスライムや粘菌系の魔物に騙されて尿道寄生からの金玉内で増殖されて
精巣を生産工場に改造された挙句、脳味噌弄られて意識は残されたまま体を操られて
勝手に金玉内のスライムを女性に寄生させる為に無理やりレイプを強要されるとかっていいよなぁ


後また別口だけ女性の体の部位に視線を向けると触れてないにもかかわらずその部分で扱かれているように錯覚する暗示をかけられて
そのまま日常生活を強要されたり、女装して女性専用車両の中に放り込まれるとか
それで最終的に女性の体を見るだけで勝手に創造で気持ちよくなって射精しちゃうようになっちゃうのが最高だと思う
0216名無しさん@ピンキー2014/09/10(水) 17:13:06.19ID:MJCKL86+
>>214の設定書き間違えたわ
一応本人の意志はあるけど体が勝手に動く感じで

>>215
いいっすね〜
その設定だと不気味なモノに寄生されるスレとか触手スレもいいかもしれない
知らない生物の繁殖に利用される為に強制セックスとかもいいけど
後者に書いてあるパブロフの犬みたいな洗脳状態もエロくて好きだわ
0217名無しさん@ピンキー2014/09/10(水) 19:25:00.06ID:PHrG22c2
>>215
男性器状のスライムだけ残して徐々に女体化してくシチュだと俺得
ふたなりTSとMCと触手寄生のミックスなんてキワモノすぎて需要薄いだろうけど
0220名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 00:24:12.57ID:UVLI9EgC
とある勇者(彼女持ち)が旅先である女性に一目惚れされて、
酒に一服盛られて女性に恋に落ちて、その女性の兄に自分の恋人を
譲る事で女性との付き合いを許してもらおうとする。
そんな洗脳→逆寝取り→寝取られのシチュをワーグナーが書いてたの
思い出したんだが、誰か今風に書いてくれませんかね
0222名無しさん@ピンキー2014/10/08(水) 16:42:09.11ID:Ib9d4bWt
>>208
ハインラインは催眠からTSまでなんでもありの未来先取りなSF作家だからな
0223名無しさん@ピンキー2014/11/03(月) 04:50:59.17ID:He0jGvga
保守
0224名無しさん@ピンキー2014/11/04(火) 11:46:14.95ID:z7hEMqiL
夏への扉は猫SFだと私は思っていましたが、そうした分野でも先取りしてしたとは…
0225名無しさん@ピンキー2014/11/04(火) 14:41:04.60ID:K6XcnrDV
それを言ったら、もっと前のレンズマン(1930年代作品)なんか、主人公も含めたみんなが他人を精神支配しまくりだぜ
一番最初に主人公のキムが出会うドラゴンのウォーゼルは、上位種族に精神的に逆らえなくされてるとか
女ばかりのライレーン人が操られてボスコーンのために活動してるところなんかたまらんね

女性支配はほとんどないけど、キムの娘たちは4人姉妹でみんなその辺の種族なんか簡単に操れるので妄想はふくらむ
0227名無しさん@ピンキー2014/11/25(火) 21:02:09.11ID:Q7yxlOLV
最近書き込みが全然ないけど、みんな女王様でも見つけちゃったのか
0228名無しさん@ピンキー2014/11/26(水) 00:04:47.35ID:WeCI4Lkt
このスレで来ない書き手を待つよりPixivで発掘してたほうが効率いいしな
0230名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 16:36:00.43ID:VLUt1u0N
pixivのfemdomものって聞いたら女子バスケマネージャーの奴ぐらい?
催眠で検索すると大半が腐向け版権SSで開くのに抵抗が
0231名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 22:37:10.68ID:aFSp5rdb
超音波で直接脳まで響きわたるような催眠かけられて
欲求不満の女達の性欲処理や種馬として深夜に呼び出され
通いおっ始める男達とかって現実にいるのかな
操り人形みたいな感じの
0234名無しさん@ピンキー2014/12/01(月) 03:38:27.39ID:Gbtd+Ba3
>>227
投稿もたまにはしたいんですけどね〜

過去の自分の投稿を見直したら、やりたいネタ全部書かれてて
わざわざ新しく起こすほどじゃないなぁと思ってしまうんですわ

他の人の作品を見回しても、ツボが細分化されてる感あって、
書きたいものをひとつ書き切ってしまうと、それ以上のネタが出しにくいんじゃないかなと予想したり

ちな自分は魔法催眠系と肉体操作が好きで、洗脳とかあんま食指が動きません
0235名無しさん@ピンキー2014/12/12(金) 17:53:40.44ID:5Dn6/8CA
なんでこんなに過疎ってるんだ

もっと色々お前たちの妄想を出せよ!

俺は商業の方で出してるからここでは出せないんだ、頼むよみんな
0237名無しさん@そうだ選挙に行こう2014/12/13(土) 14:36:28.37ID:PaB1mwdd
もんむす「ぷるぷる、ボクわるいもんむすじゃないよ(勇者さま大好き…隙を見せたらすぐに脳姦洗脳してあげるからね…♪)」
0242名無しさん@そうだ選挙に行こう2014/12/13(土) 22:30:01.79ID:A2hc5el2
もんむすに主人公が快楽堕ちは結構あるけど催眠洗脳はなかなか無いんだよなあ
だれか作って欲しいわ
0244名無しさん@ピンキー2014/12/22(月) 01:18:02.35ID:YVs4U+35
珍しくE=mc^2に女性支配モノ来てるよ
ttp://zaxon.80code.com/tmp/nv_idx/nv_idx177.htm
0247名無しさん@ピンキー2015/01/02(金) 02:22:23.56ID:P7LElTbf
あけおめ
今年もよりよき女性支配ものに出会えますように
0248名無しさん@ピンキー2015/01/07(水) 02:25:48.61ID:O3RzPcPB
年下の言いなりにされたかったので書いたらエロが催眠音声みたいな言い回しになった
0249教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:27:14.19ID:O3RzPcPB
昔々…というわけではないがとある街にアルティコラという少女がいました。
彼女に異変が起こったのは半年前のことである。
学校に行くために家を出たティコは道すがらある男性と偶然目が合った。
すると突然彼は石畳にうずくまって何やらうわごとを唱えだしたというのである。
騒ぎを聞きつけて飛び出してきた市民も同じような症状に襲われ、
7人ほどが倒れたところで、ティコの母が駆け付けて事態は収束したという。
「私達の家系には目が合った相手の精神を支配してしまう異能があり、
精神の成熟につれそれを制御することもできるのですが、
ティコは未熟ゆえ、見境なしに能力を使ってしまったのではないでしょうか…」
彼女の話を誰も真に受けていなかったが、
現実に被害が出ている以上は対策を打たねばならない。
しばらくは目隠しをして授業を受けていたティコだったが
他の生徒は周囲と違う彼女の存在に寛容ではなかった。
ティコにそれよりかは幸福な環境で教育を受けさせたい。
そうした母親の願いのために駆り出されたのが僕だった、というわけだ。
こちらがかの工房の特注品、魔力を遮断する眼鏡を着けることで
彼女は目隠しをせずに済むようになった。それでも目を合わせることは念のために
禁じられていた。始業時間と同じ時間にティコの自宅を訪ね、彼女の自室で、
時間割通りに「授業」を行う。それが僕のちょっと変わった教師生活だった。
「こっち向いてくださいよー先生」
「わかったわかった…!?待て待て、こっちを見るな」
「まるで化け物みたいに言わないでくださいよ…
眼鏡かけてるから大丈夫ですよ。…そういう先生も可愛いですけど」
「大人をおちょくる暇があるんだったらまず手を動かしなさい」
授業を始めた当初は明らかに心を閉ざしている様子のティコだったが今では
僕をからかう程度には元気を取り戻しているようだった。
「じゃあ今日で今週分の宿題を全部終わらせます。
それができたら先生のこと、見てもいいですか?」
「好きにしなさい」適当に返事しておく。
持参した本を読みながら時間を潰すことにする。
空の色も変わっていくらか経ったというそのとき、
「植物学4章のところまで終わらせましたよー」
驚いてティコのノートを見ると、
確かに今日から数えて5日分の計算、記述問題の答えがびっしりと書き込まれていた。
「一体どんな魔法を使ったんだ」
「魔法じゃなくて実力ですよーだ。それじゃあ、いいですよね?」
「仕方ないなあ…」
ティコの視線がこちらに向けられる。眼鏡越しで見る分には問題ないはずだけども、
しばらく目を合わせていると、何かが瞳孔を通り越して脳の中に侵入してくる…ような、
そんな感覚が、微かに、
「…!!」
反射的に僕は視線を外していた。少し足元がおぼつかないがなんとか間に合ったようだ。
「やっぱり眼鏡でも目を合わせるのはよくないみたいだね…ティコ?」
「あ、ごめん、なさい…」
「まあまあ、気にしないで。それにしてもこれだけできるなら宿題の量も増やして」
「それはダメです」
「…」
******************************************
0250教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:29:18.69ID:O3RzPcPB
始めてしばらくは机に座っているティコをこちらが見下ろす形で授業をしていたが、
威圧感を感じさせないために最近はできるだけ目線の高さを同じくするようにしている。
「こういう答えじゃダメなんですか?」
「あぁ?えーと…」
言われてみればティコの解答で合っているような気もするが
大分穿った解釈のようにも思える。
これだから心情を問う問題は嫌いなんだ…そう頭を抱えていると、
突然ティコの手がこちらに向けられる。とっさのことで体が動かない。
左手は眼鏡に伸び、魅了への対抗策を引き剥がすと同時に、
右手は顎先へ向けられる。しまった、そう思ったときにはティコの目は僕の…
「つかまえた」
真っ赤な瞳から発せられる糸で心が縫い付けられていくような錯覚、
体の感覚が抜け落ちて自分の思い通りにならなくなる、それどころか、
「これからはもう、心も私の思う通りにしか働かない。でも安心して。
あなたは私の言うがままになるのが気持ち良くて仕方がなくなる」
頭が重い。言っていることに反抗しようにもその気力も湧いてこない。
その後もしばらく何かを囁かれているのはわかっていたが、
その内容は耳から耳へと抜けて行って思い出すことができない。
ただティコの言葉の一つ一つが僕の深いところに根を下ろして行くような、
そんな感覚だけが、心地よい怠さに包まれている中で感じ取ることができた。
******************************************
…柔らかな感触の中目を覚ます。気を失った後、僕はティコの部屋のベッドに
寝かされていたようだ。 ?明らかに彼女より大きな僕の身体をどうやって…
「おはよう、先生」
目を開けた瞬間に飛び込んできたのは吸い込まれそうな大きな瞳。
「もう目が合っても何ともないよね。何でだと思う?
先生はもう私に負けちゃったの。私への服従心を刻み込まれて、裸になれと言われれば
喜んで服を脱ぎ出すのが今のあなた」
「!?」
意識がはっきりしてくると同時に自分が服を着ていないこと、
そしてティコに膝枕されていることに気が付いた。
「ちゃんと命令通りに服を脱いで自分からベッドの中に潜り込めたんですよ…
いい子いい子」ティコに頭を撫でられる。
教え子にいいように扱われているという思いは微かにあったがそれ以上に、
本来あるべきところにピースがはまったかのような感覚、こうしているのが二人にとって
一番幸せなことなのだろうという気持ちが勝り、しばらく全てをティコに委ねていた。
「先生は私に負かされちゃったんだからこれからは私の方が目上だよ。わかった?」
「…わかった」
「わかりました、だよ。正しい言葉遣いができなかったら捨てちゃうよ?」
「わかりました…」
「もちろん私の名前を呼ぶときは様付けね」
そうやって言われるとたちまち今までの呼び方の方が不自然であったように思えてくる。
自分にはもはや彼女に抵抗する術もないことをここに来て実感する。
「はい、ティコ、さ…ま」
「よろしい。いい子いい子してあげるね」
また彼女の手が僕の頭に置かれる。頭を撫で続けながらティコは語り始める。
「本当ならもっと正しい方法で先生と結ばれるべきだったんだろうけど…
先生が悪いのよ?この能力がなかったら私は先生とも会えずに
普通の生活を送ってたわけだし、そういう意味ではこの眼にも感謝しなきゃね」
0251教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:32:27.06ID:O3RzPcPB
「私、ずっと先生が欲しかった。年上の人を好きになるだけでもおかしいのに、
ましてや玩具にしたいだなんて異常だよね…ずっと我慢してた。
けど、眼鏡越しに見つめ合ったときの先生のボーッとした表情、
あれを見てからはもう…私は自分の欲望に素直になることにした」
「そして先生は私に捕まって一生飼われることになってしまった。それでも許してくれる?」
確かにやり方は強引だったと思うが、今まで感じたことのない
多幸感が否定的な反応を示すことを許さなかった。
洗脳されているのはわかっていても前の状態には戻りたくない…
無意識のうちに僕は首を縦に振っていた。
「ありがとう…私の可愛いペット。でも、これだけ言ってもあなたのココはピクリともしないね」
ティコは手を止めると、掛け布団を剥がし、僕の足の方へ体を動かす。
「やめて…ください」
「多分先生にそういう趣味がないだけの話だから仕方ないとは思うけど。それでも
女の子に裸にされても何ともならないっていうのは、普段どうやって…その…してたんだか。
でも、これからはあなたの趣味も思いのまま。
すぐにでも私の身体、付けてるもの、全てに欲情させてあげる」
「それは何、か、違います、ティコ様」
「何が違うのさ。ほら、私を見てると興奮してくる。私の色んなところが気になって仕方がない。
背徳感で頭がおかしくなりそう…イケないことだと思っても、もう止まらないよ」
「やめて、やめ…」
自分が自分でなくなるような感覚に襲われる。声が僕の中で反響する。
途端に、今まではただの子供としか思っていなかったティコが急に扇情的に映る。
瞳の赤によく映える銀色の髪。家族と自分にしか見せることもないだろうに、
ずっと髪型をセットしていた、その事実だけでも興奮が収まらなくなってくる。
露出された肩、背中。服越しにでもわかる膨らみかけの胸。
しばらく陽の光を浴びていない真っ白な腕、脚。
脳を直接犯してくるような甘い声。歳相応の可愛いフリルスカート。
「おかしくなっても、いいよ、先生」
おかしくなりたい。そう思って僕は僕の、
「手を止めなさい。先生は自分で、その…お、おちんちんを触ることは許されていません。
ほら、おちんちん以外の力が全部抜けていく」
「そんな、ティコ様…」
「ようやくおちんちん大きくなりまちたね、えらいえらい」ティコがペニスを撫でる。
「すぐに出されてもつまらないし…先生は私が目を覗き込んで合図しないと射精できないよ。
年下の女の子に弄ばれる快感だけが溜まって行って、先生は私の命令でお漏らししちゃうの。
いいよ。楽にしてて…もう無理に喋らなくてもいいよ。今は私に全部委ねなさい」
0252教え子の禁断の術(あい)2015/01/07(水) 02:34:21.56ID:O3RzPcPB
焦らすかのようにベッドの上で足を組むティコ。
「視線でバレバレだよ?そんなに私のここ、気になるんだったら…」
彼女が少し腰を浮かしたかと思うと、その左手はスカートの内側へ向かう。
器用に片脚ずつ抜いていって取り出されたもの、それを彼女はよりにもよって僕の顔に投げつけてきた。
「先生、もしかして私のパンツで興奮しちゃうの?もう後戻りできないね…へんたいさん」
鼻、口を急にふさがれてまともな呼吸ができず、下着の臭いをもろに吸い込んでしまう。
おしっこの臭い、そして酸っぱいような、生臭いような、
それら全てがティコから発せられているという事実に悶えそうになる。
ティコは隣に寝そべると、僕の左側から囁きかけるような体勢で左手をペニスに伸ばす。
グロテスクな物体にあまりに似つかわしくない小さな、冷たい指の感触が僕を包む。
焦らすような手付き。おそらくは意図的なものではなく、単に手慣れていないだけだろうが、
いつまで生殺しにされるのか、微かな恐怖感を覚える。
「へんたいの先生が大好きな、私の声でしばらくいじめてあげる。
しーこしこ、しーこしこ、…」
しばらく声を聞いているうちに、いつ射精できるのか、その一点で頭が一杯になる。
もうティコの言っていることの半分も理解できなくなっていた。
…どれほどの時間が経ったのだろう。ティコは手を止め僕の太ももの上に乗ってきた。
「もういいかな。先生、私の目を見て」
再び彼女の瞳が僕の奥深くを捉える。解放されたい、あの言葉が聞きたい、期待感で心が一杯になる。
しかしその口は開かない。ただ手をペニスに添えたまま僕を見つめ続ける。
早く、早く、早く、早く…!なんで言ってくれないんだ、なんで…
「射精しなさい」
聞いた瞬間、世界が暗転する。快感の波で思考も何もかも漂白されていく。
…ぼやけた視界の中、ティコが僕の腹の上に舌を這わせていくのがうっすらと見える。
「れろ…私の身体も声も、あなたの頭に焼き付いて離れなくなる…ずずっ…
自分でおちんちんいじるのは許さないけど、精液出したくなったらいつでも言ってね。約束だよ?
何でこんなもの、美味しそうに舐めてるのかわからないかもしれないけど…今はそんなことどうだっていいの。
もう何も考えないで、いや…私のことでも考えながら、おやすみなさい」
その言葉を最後に僕の意識は形を成さなくなっていき、やがてふっと消えてしまった。
0258名無しさん@ピンキー2015/01/25(日) 04:57:57.74ID:y3OFIt+m
久しぶりに来てみたら投下あるし出来も素晴らしいし最高だね!
0259魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/03/26(木) 03:57:31.10ID:va0tGy1K
「お兄ちゃん?」
 放課後の帰り道。僕はばったりと魅月に出くわした。
 制服姿の魅月も抜群に可愛い。スレンダーな身体つきにキッチリめの着こなし。ちょっとスカートが短いんじゃないかな、と、兄としては当然の心配。それはいつものことだけれど。
 でも今日は……。
 僕の方は級友の男友達と一緒。つまりこれから街へ遊びに、っていう予定だったんだ。
「おい、お前の妹さん? メッチャ可愛いじゃん」
 魅月の魅力に参ってしまわない男なんていない。クラスメイト達は口々に魅月の可愛さをほめる。けど、ちょっと近寄りがたいオーラが出ているのか、直接話しかけようとする者はいなかった。
「どうも、初めましてー」
 そんなクラスメイトたちに向けて、小首をかしげてニコッと笑う魅月。
 それだけで、ざわついていた級友たちがさらにテンションアップする。
「でも、あたしが用があるの、お兄ちゃんだけなんです」
「お、おい魅月……」
 落胆の声があがる中、魅月はクスッと笑って、
「ごめんね。お兄ちゃんを借りるおわびに、皆さんにはプレゼント、あげちゃいます」
 くるくるっ、と人差し指を空中で回転させた。
0260魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/03/26(木) 03:58:19.79ID:va0tGy1K
「っ!!」
 クラスメイトたちが一斉に声にならない声をあげたかと思うと。
「じ、じゃあ、俺たちこれで……」
「またね、妹さん」
「えっ……?」
 僕を残して、てんでばらばらに、しかもそそくさと立ち去ってしまう。
「何をしたの?」
「ん? ちょっと魔法、かけただけだよ。勃起が収まらなくなって、どうしてもオナニーしたくてしたくて、仕方なくなる魔法……。
 みんな、おうちに帰るまで我慢できるかな?」
 クスクスっと、楽しげな笑い声。
 クラスメイトたちの後ろ姿を見てみれば、たしかに歩き方がぎこちない。
「大丈夫。勃起してることは周りの人には気づかれないようにしてあげたから……」
「ちょっとまって。それって……気が気じゃないのは本人だけってこと?」
「あはは、正解だよ。お兄ちゃん、冴えてるね」
 魅月の茶目っ気にも困ったものだ。
「あ、ついでに我慢できずにオナニー始めちゃってもバレないようにしておこう。でもおうちに帰るまでは絶対にイクことはできない……っと」
「…………」
 心底楽しそうな魅月の様子に、僕はアタマをかかえた。
「そんな顔しないで、お兄ちゃん。せっかくこーんなに可愛い妹が、遊んであげようって言ってるんだよ?」
 くるり、と身体を一回転。途端、制服が消えて魅月は私服姿に変身していた。いつものゴスロリ・ミニスカート・ニーハイソックス。
 わけもなくドキッとしてしまう僕。
「今日はちょっと遠出しよっか、お兄ちゃん」
「いいけどさ……」
 魅月はともかく僕は制服なんだ、と言おうとして、いつの間にか……自分が私服を着ていることに気づいた。魅月の魔法だ。
「ねっ、いいでしょ?」
 魅月のちょっぴりわざとらしい上目遣いに、僕はあいまいにうなづくことしかできなかった。
0261 ◆oV2f2qKZEM 2015/03/26(木) 03:58:57.52ID:va0tGy1K
ここまで。
ちまちま行きます。。。
0262名無しさん@ピンキー2015/03/26(木) 23:08:05.30ID:WLnLPHc4
いいですねぇ、何気ない仕草が一々エロく見えてきそうw
後ろ姿を眺めただけで追い打ち暗示を入れられるなんて恐ろしい娘だわ
0263名無しさん@ピンキー2015/04/08(水) 23:08:10.03ID:SRP0Mvja
魅月ちゃん最高だなぁ。
こんな可愛い魔法少女に思いのままに操られたい。
0265名無しさん@ピンキー2015/06/30(火) 20:48:30.15ID:XU65WWna
保守
0268名無しさん@ピンキー2015/07/04(土) 20:09:03.57ID:GibSTDRo
このスレにお世話になったし
恩返しに自分も書いて投下してみようと書き始めたんだけど
どうしても先人が書いた物の影響を受けて似てしまうんだよな…
オリジナリティを出すのって難しいわ
0269名無しさん@ピンキー2015/07/11(土) 01:31:05.16ID:sbRnzdC8
別にいいんじゃない?
影響を受けるなんてふつーのことだよ
0270魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/07/14(火) 02:24:45.72ID:vbCWLYBG
 遠出、というのは、ここいらの都市部の中心地、ちょっとしたショッピングモールのことだった。
 当然かもしれないけど、こういうトコロに来ても魅月はやっぱり目立つ。
 すれちがったほとんどの人たちが、思わず振り返ってしまうのではないか。

「美少女すぎるのも、罪だよね〜」
 僕の思考を読んで、魅月がクスクス笑う。

 そんな美少女と腕を組んでいる僕は、ドキドキが止まらない。
 それに近づけば近づくほど、なんとも言えない魔女の魅了の力のようなものが強まって、くすぐったいような気持ちいいような、ヘンな気分になってしまうんだ。

「魅月……魔法、使ってるの?」
「ううん。使ってないよ。でもウブなお兄ちゃんには、ちょっと刺激が強すぎたかなあ?」

 そんなことを言いながら、組んでいる腕にキュッと身体を押しつけてくる魅月。

「……っ!」

 思わず声が出そうになった。こ、これ以上はヤバいかも……。

「なさけなーい。私が本気で魔法使ったらどうなるか、お兄ちゃんだってよく知ってるでしょ。たとえば……ほら、あそこの男の人」

 指さした先には、ベンチに腰掛けた男性。

「見てて……」

 魅月が指を突きつけるようにすると、男性は突然、ベンチから立ち上がり直立不動の姿勢を取った。

「ほーら、魔法で気持ちよくしてあげちゃう」

 くすくすと笑いながら指をくるくると回転させる魅月。
 その動きに合わせるようにして、男性は直立の姿勢のまま腰をビクンビクンと動かした。何かから逃れようとしているかのような動きだ。
 実際にどんな快感が――おそらく男性器に魔法で直接――与えられているのか、想像もつかない。
 でももちろん、魔女の力の前にそんな努力は無駄だった。
 なすすべなく悶えさせられる男性を、魅月は、お気に入りの玩具を眺めるように目を細めて見つめていたが、

「ハイ、おしまい」

 おもむろに指をパチンと鳴らした。

 男性はビクンと身体を痙攣させ、しばらく惚けたようになっていたが、あわてて下半身を両手で押さえた。
 そそくさと向かった先は当然、トイレだ。

「や、やめろよ……男をなんだと思ってるんだ」

 無言のまま、魅月はまたも、パチン。
 今度は近くを歩いていた女の人が、キャッと短い悲鳴を上げてうずくまった。

「べつに、女の人もイカせられるけど?」
「いや、そういう問題じゃなくて」
「このショッピングモールにいる人たち、全員いっぺんに悶えさせることもできますけどー? お兄ちゃん含む」

 意味ありげに手を上げてプラプラさせる魅月に、僕は思わず真面目な声が出てしまった。

「……やめてください」
「冗談だよ、おにーちゃんっ!」

 クスクスっと笑って魅月が身体をトン、と押しつけてくる。
 その拍子に僕が勃起しかけてしまったことを、魅月は当然――知っているのだろう。
0275 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/16(木) 23:18:19.81ID:2J/9LuGA
前に言ったとおり、ちまちまとしか書かないのであしからず

>>274
君がいない分、メモ帳の方がマシかな?
0276名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 09:16:56.22ID:ug0XfpON
いくら他に書き手が居ないからってこんなのしか残ってないのかよw
0277 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/17(金) 11:39:17.66ID:OQQ+l3wI
いちいち変な煽り入れてくる池沼が居るから、ここイヤなんだよね
なんで書き手が居なくなるか自明だよね
嗜好は合ってるんだけど残念
0278名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 11:44:58.40ID:UuPEEEnG
変な煽りも何も…
Pixivで、嫌なコメントを全部NGにしてひっそりと公開するのが、貴方には向いているんじゃないかな
0279 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/17(金) 12:25:31.72ID:OQQ+l3wI
・更新頻度に難癖つける
・趣味に合わないという理由で叩く
・叩くのは当然と開き直る
自分に限らず一般論として、こういうことされると萎えるって話ね
少数だと思うんだけど、こういう誰の特にもならない行動をする人間がいると当然、足は遠のくよね

まあ売り言葉に買い言葉で汚い言い方したのは謝ります
(さすがに>>274みたいな言い方はないと思うけど)

とりあえず、小分けにしてなんの問題があるのか聞きたい
スレや板にローカルルール的なモノがあるの?
あるいは単に今回はここまでって書けばいい話?
 ※以前まとめて投下したらそれはそれで文句言われたので

合う合わないじゃなく、暗黙のものであれルールに則ってないということなら合わせます
それでも回避できないなら本当に合ってないんでしょう

関係ないけどちょこちょこ反応くれる皆さんありがとう
0280名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 15:36:23.82ID:5Og1DFO4
俺はすごい楽しみにしてる
過疎化させるのが目的っぽいし、まともに相手しないほうがよさげ
0281 ◆oV2f2qKZEM 2015/07/17(金) 23:09:00.22ID:IV6+ndWQ
>>280
ありがとう

朝は脊椎レスしたのにその後の対応にはだんまりってことは、残念ながらそういうことなんだろうね。ホント悪質
これで日付変わったらまたなんか言いだすのかね

今後はそういうモノだと思って適当に無視します
0283名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 23:40:29.00ID:c+MWuchJ
どっちもどっちとは言いたくないが
これは悪質な投稿者には悪質な反応が付くというだけにしか見えん
0284名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 00:32:00.88ID:WGWr6pqB
あぁ夏休みか



下手にピクいっても粘着されるだけ
2chで好きな時に好きなだけ書いてもらえればおk

サイレントマジョリティって言葉もあるし
馬鹿ほど声がでかいともw
0285名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 07:12:05.92ID:SR1Lh1s5
俺は魅月ちゃんすごく好き
ゆっくりでいいので、続けてもらえると嬉しいです
0286名無しさん@ピンキー2015/07/18(土) 08:45:16.88ID:qZWSeS4L
作者がどうであれ作品が面白ければそれでいいんじゃない
0287sage2015/07/18(土) 12:37:13.50ID:PmPn+yPF
今までも変なのがいたことは確か
wikiトップのコメ欄見てちょっと引いた
0289名無しさん@ピンキー2015/07/20(月) 13:56:58.65ID:3twcxMG7
別に小分けでも何でも好きにしたらいいと思うけどいちいち煽りに長文マジレスしちゃうのは気持ち悪い
0290sage2015/07/21(火) 05:10:30.53ID:4lWr2rWM
んー、作者の態度ガーとかノイズでしかないんでいちいち書かなくていいよ
妄想・ネタ垂れ流して投下待ち、投下あったら適当にヨイショ
読者サイドはこれだけやっとけばスレの機能としては十分
意識高い読者様アピールとか主義主張とか、前に出るようなことはしなくていい

小ずるいようだけど、後押しありそうだなって投稿者に思わせられれば自然と投下しやすい雰囲気になるし
>>268みたいな人もやりやすい
0296sage2015/07/23(木) 21:21:37.84ID:mQvk76Xp
嵐は渋池しか言わないから分かりやすいな
0298名無しさん@ピンキー2015/07/24(金) 22:08:05.46ID:BrsOYLg6
ていうか嵐もクソだしそれにマジレスしちゃう作者もクソだからやめろ
いちいちかまうなよ
0299名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 01:17:37.58ID:NHdFoO3N
そもそも作者がどんなにクソでも1人しか居ないんだから勝手にすれば
0300名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 02:47:08.32ID:WgeZknWp
豊富な素材が用意されたシミュレーションRPG制作ソフト「SRPG Studio」
マップや背景、戦闘アニメーションなどを同梱。これだけでゲームを作成できる
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20150428_700091.html
0301sage2015/07/25(土) 13:06:52.55ID:hK5UZYaO
ここの嵐は特徴的で
クズい行為をして「相手もどうせ自分と同レベル」と言い続ける
よほどコンプレックスが強いんだなあ
0302sage2015/07/30(木) 00:06:18.12ID:SVIRUmUN
若干一名、頭おかしいのはいるよね
ほぼ常駐してるみたいだし気にしないのが一番
0307名無しさん@ピンキー2015/09/08(火) 04:56:59.48ID:evdcgwT/
たいきくんの省略されたエピソードが見たい
というか、たいきくんは初出ここだったのか
0308魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:14:20.61ID:BvkAenTk
「えっと……4階だっけ?」
 ショッピングモールの吹き抜けを見上げて、僕は聞いた。
 人波に流されないようにしていると、自然と魅月と身体を近づけることになり、またもドキリとしてしまう僕。
「意外と混んでるね」
 照れ隠しにそんなことを言うと、
「そうだね……じゃ、上からいこっか?」
 と、魅月。
 その言葉に怪訝な顔をした僕だったけれど、すぐにその意味を知ることになった。
「う、うわっ」
 足が床から離れて、ふんわりと身体が浮き上がっているのだ。
「なにこれ!?」
「ふふっ、ビックリした?」
 これも魅月の魔法か……!
 高所恐怖症、っていうわけじゃないけれど、支えもなく宙に浮くことに対して本能的な恐怖感をおぼえて腰が引けてしまう。思わず魅月の腕にしがみついてしまった。
「ダメだよお兄ちゃん。空中散歩なんだから、男の人がエスコートしてくれなきゃ……」
「そ、そんなこと言っても……わわわ」
「ホントお兄ちゃんは分かってないよねぇ、あたしが魔女だってこと」
 その時、周りから、ざわっ、と声が上がった。
 空中に浮かぶ美少女(とそれにしがみつくようにしている少年)の姿に、混みあったショッピングモールの人々が気づきはじめたんだ。
 ぽかーんとした顔で見上げたり、僕たちの方を指さしたり、すぐに大騒ぎになってしまった。
「どうするの? これ……」
 焦りの表情を隠せない僕に、魅月はクスっと笑って言った。
「大丈夫だよ、魔法でみーんな忘れさせちゃうから。
 5分後には誰も何も覚えてないよ……」
 ペロっと舌を出して、悪戯っ子みたいな表情。



 長いまつげの奥から、アメジスト色の美しくも妖しい瞳がのぞいている。それは、魅月が精神を操る魔法を使っているしるし――。
 そう、魅月の魔女としての力を考えれば、このモール全体が彼女の支配下と言っても過言ではないのかもしれない。我が妹ながら、恐ろしい力……。
「さ、いこっ」
 魅月がくるりと指を回して合図すると、浮き上がった僕たちの身体がモールの吹き抜けを、何もない空中を、すべるように移動していく。
 魅月の長い髪が優雅になびく。ミニスカートの裾がはためくのを横目に見て、覗かれる心配はないのかな、なんて僕はふと思った。
「もう、お兄ちゃんったら!」
 当然のように、魅月に思考を読まれてしまう。
「……でもね」
 コツン、と、ヒールのあるショートブーツが4階の床に着くと、一様に驚きの表情を浮かべる周りの人たちを気にするでもなく、魅月は僕の耳元に口を寄せてこう言った。
「邪な心で私の下着を覗こうとするような不届き者の男の人はね……罰として今夜、夢精させちゃうの。
 その人はあたしの夢を見るんだ……。
 自分は裸で……横になったままなぜか身動きできなくて……そこにあたしが現れる。
 あたしは見下すような視線をその人に投げながら、ゆっくりその周りを一周して……それから当たり前みたいにその人の顔の上に座っちゃうんだ。
 あたしのお尻のやわらか〜い感触と重みが顔に乗っかって……あま〜い匂いが広がって……窒息しそうになるけど、身体はぜんぜん動かせない。
 しかも、なぜかと〜っても気持ち良くなっちゃって、おちんちんがビンビンに勃起しちゃうの。
 女の子に顔の上に座られて感じちゃうなんて、まるで変態さんだよね。
 あたしはな〜んにもしてないのに……そのままどんどん昂ぶって行って……触られてもいないのに射精しそうになって……。

 で、も……。
 出るーって思った瞬間に朝がきて目が醒めちゃうんだ。
 で、起きたらあたしの姿すら思い出せないの。
 なんだかエッチな夢を見たような気がして、でも何も思い出せなくて、悶々としちゃうって……それから初めて夢精しちゃったのに気づくんだ。

 どう? パンツが好きな変態さんにはお似合いの罰でしょ?」
 クスクス……と鈴を振るような綺麗な笑い声。
 言葉を失っている僕に、魅月は、あれっ、と首をかしげて、
「それじゃ、罰じゃなくてご褒美になっちゃうか。参ったなあ。
 お兄ちゃんもかかってみる? 気持ちいいと思うよ?」
「え、遠慮しておくよ……」
 ミニスカートの裾に手をかけた魅月から、僕はあわてて視線をそらした。
0309魅月の魔法 おでかけ  ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:15:05.03ID:BvkAenTk
「ここのお洋服、可愛いんだから!」
 魅月のお目当てはモールの中のセレクトショップだった。
 この手の洋服ブランドのことはサッパリ分からないけど、ゴスロリ、それから甘ロリというのもあるのか、僕から見ればフリフリの洋服ばかり取りそろえたお店、という感じ。
「わー、コレいいですね!」
 魅月の方は店員のお姉さんと顔見知りらしく、きゃーきゃーと一緒になって洋服を見繕っている。
 店員さんも商売云々より、魅月に可愛い服を着せてみたくて仕方ない、といった様子だ。
 これじゃ、僕の出番はなさそうだ。しばらく店内をぶらつきながら手持ちぶさたにしていた僕だったけれど……突然、金縛りのように身体が動かなくなったかと思うと、足が勝手に動き出した。魅月のしわざだ。
「わわわ……」
 ぎくしゃくとした動きで向かわされた先は、試着室の前だった。
「ねね、お兄ちゃん、どっちが似合うと思う?」
 ドキッとした。だって、魅月は上着をすっかり脱ぎ、下着とニーハイソックスだけって格好だったから。
「ちょっと魅月! そんな格好……!」
「大丈夫だよ。他の人には『見えない』ようにしてあるから」
 うーん、だからと言って……お兄ちゃん、感心しないなあ……。そう思いながらも、魅月の肢体をチラチラと見てしまう僕。
 白い肌が艶めかしい。白のレースをあしらった下着。そしてニーハイソックスが淫靡な魅力を引き立てている。
 両手に持ったワンピースの試着中ということか……。
「うーん、どっちも似合うんじゃないかな?」
 それが正直な感想だった。実際、魅月なら何を着てもサマになってしまうんだ。
「はあー……。あのね、お兄ちゃん、女の子はそんな答え期待してないんだよ。
 もうちょっと気の利いたコト言って盛り上げてくれないとさあ。ね?」
 店員さんに同意を求める魅月。
「そうですね。それじゃ、いつもの……」
「そうだね……」
 二人はなにやら意味ありげに目を合わせた。いったい、どういうことだろう?
「簡単だよー、お兄ちゃん。お兄ちゃんはたってるだけでいいの」
 クスクスっと、二人のいたずらっぽい笑い声が唱和した。なんだか、すごくイヤな予感が……。
「こーんなに可愛い妹のプチ・ファッションショーなのにさ、お兄ちゃんたら、いつもイマイチ反応よくないんだもん。
 だから、評価はお兄ちゃんのアソコに聞いてみることにしてるんだ……」
「ど、どういうこと!?」
 僕だって、すでにおおかたの見当はついていたけど、そう聞かずにはいられなかった。
「こういうことだよ……」
 妖しげにほほえんだ魅月の瞳が、アメジスト色の光を宿している。
 魔法をかけられてしまう……そう分かっていても、その場に縫いつけられてしまったように微動だにできない。
 ふわりと身体が浮くような感覚とともに、僕の心の中に何かの命令が刻まれていくのが分かる……。
「お兄さん、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」
 店員さんがそう言った。
「『いつも』やっていることですから……」
「えっ……?」
「あっ、バラしちゃだめですよぉ」
 魅月が『しーっ』という仕草。でも口元には微笑が浮かんでいる。
「だって、どうせ忘れさせちゃうんでしょう? 私の記憶だって、普段は思い出せないようにしちゃうじゃないですか」
 ちょっぴり不満そうな店員さん。
 でも僕はそれどころじゃない。何度もされていた? そんなことを……?
「ゴメンね、お兄ちゃん。毎回、魔法で記憶を消しちゃってるの。だって……初見じゃないと評価は公平にならないじゃない?」
 魅月の小悪魔的な笑みは、しかし、その言い分がこじつけでしかなくて、「僕の反応が面白いから」とか、そういった本音が裏にあることを明確に物語っていた。
 僕が猛抗議しようとした、瞬間。
「気をつけ!」
「!?」
 僕の身体は、妹のかけ声に合わせて、ビシっと背筋を伸ばし、直立不動の体勢を取っていた。
「お兄ちゃんには今から、あたしのファッションを審査してもらいます。ピンときたら、しっかり『勃てて』くださいねー?」
「み、魅月……!」
「お口は閉じてて?」
「…………っ!?」
 声が出せなくなる。
「服はOK、っと……」
「!」
 いつの間にか、僕は魅月の魔法で裸にされていた。
 全裸の格好で、直立不動。もちろん、店員さんにも丸見えだ……! 恥ずかしさに、かあっと顔が火照る。
「うふっ、可愛いよ、お兄ちゃん。
 じゃっ……イッツ・ショータイム!」
0310魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:16:26.61ID:BvkAenTk
「さーっ、これはどうかな?」
 魅月がトップバッターに選んだのは、正統派のゴスロリ・ドレス。露出も少なく、普段よりはおとなしめと言えよう。その代わり、なかなかのフリフリ度。
「お似合いですよー」
 セールストークの範疇を越えて盛り上がる店員さん。
 全裸の僕は言葉もなく、なるべく魅月の顔を見ないようにするしかなかった。
「ははーん、なかなかの反応じゃない、お兄ちゃん。好きだもんね、こういう少女趣味なの」
 魅月のクスクス笑い。
 好きなものは仕方ない、とはいうものの、僕は違和感をおぼえていた。
 アイドルもかくやという美少女のゴスロリ姿、不覚にも勃起してしまうということはあったとしても、こんな風に……言葉にするのははばかられるのだが……あからさまに屹立してしまうのはなぜなんだ!?
「さっき言ったじゃん、お兄ちゃん……『お兄ちゃんのアソコに聞いてみる』って……」
 魅月はそう言って口元に人差し指をピッと当てた。
「お兄ちゃんが『いいな』と思ったら、その分、勃起しちゃうんだよ。そういう魔法なの」
 思わず目を合わせてしまった僕が見たのは、魅月の妖しげな微笑、つまり魔女の微笑みだった。

 試着室のカーテンが閉じたと思ったら、すぐにカーテンが開き、そこには新たなコスチュームに着替えた魅月の姿が。
 ファッションショーというよりは、まるでマジックショーのようだ。魔法なんだけど。
 着飾った魅月が気取ったポーズを取ると、僕の股間のモノは敏感にビクンビクンと反応してしまう。
 そのたびに恥部へ手をやりたい衝動に駆られるけれど、僕の身体は自分の意志ではビクともしない。
「ふふっ、いい反応だよ、審査員さん」
 魅月が褒めて、空中で指先をクイクイっと動かすと、
「……っ!」
 じかに触られたかのような感触が僕のアソコに与えられて、思わず声を出してしまう。
 クスクスという笑い声を残して、カーテンが閉じて、また開く。魅月が軽くウィンク。ドキッとした瞬間、また勃起したアソコに甘い電流が走る……。
0312魅月の魔法 おでかけ ◆oV2f2qKZEM 2015/11/15(日) 02:33:42.49ID:BvkAenTk
 そんなことが何度繰り返されたか分からない。僕は立ったままで、裸で、しかも店員さんという第三者に見られているというのに、なすすべもなく感じさせられ、悶え続けていた。
「あれっ、もう我慢できないの、お兄ちゃん? これ以上は出ちゃうよねぇ」
 魅月の言うとおりだった。身体が火照って仕方ない。快感を与えられ続けた僕のアソコは、我慢だなんて思いも及ばないくらいギンギンに屹立していて、いつ射精してもおかしくない状態だった。
「あーあ、まだ楽しみたかったのになあ」
 裾の短い、白いショルダーレスのドレス、ロンググローブをつけて黒タイツ姿の魅月が言う。
「うふっ、それにしても……今まで見たことないくらい、勃起しちゃってるね」
 ハイヒールをコツコツと鳴らして、僕の目の前まで悠然と歩いてくる魅月。髪をアップにしているおかげで見える、うなじのラインがなまめかしい。
「魔法で出せなくしちゃうのは簡単だけど、そういうことしなかったのが逆に良かったのかな?
 ほーら……」
 上目遣いで見つめながら、うっすらと引かれたルージュの合間から魅惑的な声を漏らすと、相変わらず直立不動で動けない僕をあざ笑うようにグローブに包まれた指先で裏筋をなぞるようになで上げてくる。
「…………!!」
 僕が声も出せずに悶えるのを見て、クスクスという綺麗な笑い声。
「今日のファッションショーはこれで閉幕、かな。
 感想は? 審査員さん」
 魅月がパチンと器用に指を鳴らすと、僕の口(だけ)が自由になる。
「……う、うん……すごく可愛かったよ。だから……」
 もじもじとする僕に、魅月はほのかに紅潮した頬をふくらませると、
「はぁー、月並みな感想。やっぱりキミの方がよっぽど雄弁だよねー」
 指先で、キュッとアソコの先端がつまんできた。
「んあっ!」
「お兄ちゃんは悶えるだけだったけど、キミは頑張って感想を教えてくれたもんねー」
 くいっ、くいっ。ロンググローブのなめらかな感触が、逃げ場のない僕を容赦なく追い詰めてくる。
「ああっ、やめっ! きっ、気持ちいい……!」
「ほらほらぁ〜、感じちゃうよねぇ。これが一番反応が良かったドレスだもんね。
 キミも大変だなぁ、妹に欲情しちゃうとんだ変態さんが持ち主だなんてぇ」
 ふざけた口調で言いながら、軽くしごいたり、つついたり、絶妙な刺激を与えてくる。
「んっ、魅月! ダメっ! もうっ、もう出させてぇ……!」
 恥も外聞もなく、僕は大声をあげていた。
「はぁ〜、お兄ちゃんにはもったいないけど……」
 ハイヒールを鳴らしながら、ゆっくりと僕の身体の横側へ移動する魅月。それが何のためか僕が理解すると同時に、
「ご褒美だよ、審査員さん」
 魅月がアソコをちょんっ、と指先で弾いた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
 それが魔法だったのか、ただの物理的な刺激だったのか分からない。確かなことは、その瞬間に僕はアタマが真っ白になって、びゅるびゅると音がするんじゃないかいうくらいの量の精液をまき散らしていたっていうことだ。
「あはっ、出た出た♪」
 魅月の声をバックに、僕の意識は朦朧として闇に消えていった。



 気づいた時、僕は電車の中だった。
 ……そう、ショッピングを終えて帰る途中。両手には魅月の洋服であろう荷物を下げている。
「どしたの、お兄ちゃん?」
 魅月に声をかけられて、僕はわけもなくドキリとしてしまった。なぜか顔が赤くなるのを感じる。
「え? ああ、うん……」
 何か……忘れていることがあるような?
 そう、ちょっと前、なにかとても……あれ? なんだっけ……。
「もう、しっかりしてよお兄ちゃん。あっ、でも……」
 魅月は僕の腕を取ると、
「帰ったら妹のプチ・ファッションショーだよ。楽しみだね?」
 上目遣いで、どこか悪戯げな笑顔。
「しょうがないなぁ」
 その笑顔の裏には魔女のたくらみがある。直感的にそう悟っていながらも、魅月に問いただすこともできないまま、僕はあいまいにうなずいた。
0319名無しさん@ピンキー2015/12/04(金) 01:54:51.81ID:QavZMrT8
羞恥心が強くてえっちなことに抵抗がある思春期の男の子に生まれ変わって、催眠術で操られていっぱい強制的にエッチな光景とか見ちゃうように仕向けられたい
0320名無しさん@ピンキー2015/12/05(土) 02:32:56.11ID:AkaHbZ9s
これだけ寂れたエロパロ板でまだこんな美味しい話を投下して貰えるとは
ありがたやありがたや
0321名無しさん@ピンキー2015/12/30(水) 13:29:49.58ID:QrWkBT6d
この前出た操心術の小説で、これにそっくりな展開があったなあ
催眠かけられて檻に閉じこめられて、「あなたは最高にいやらしくなる」「自分ではどうやっても射精できない」って暗示を与えられた上でストリップ見せつけられて悶え狂って完全に心折られて、泣きじゃくりながら屈服するの
0322名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 22:39:29.87ID:aZoHBbpE
関連スレで紹介されてた小説が良かった
ttp://gwy.h.fc2.com/ggirl.html

38 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2016/01/09(土) 16:27:01.02 ID:bP8e66rc [1/2]
質問失礼します
以前どこかでみたネット小説で
自分を○○タン?と呼ぶ電波なメガネ女の眼を見たら洗脳されて
そいつに興奮させられて
メガネを奪ったらさらに力を浴びておかしくなる話をご存知の方がいたら教えてください

39 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2016/01/09(土) 16:36:42.47 ID:OwClz5xW
G.W's Archivesの眼鏡少女の誘惑ですね 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:ccabcd3e22bc8ac6bb73cbdfb9362db8)
0323名無しさん@ピンキー2016/01/20(水) 01:43:54.30ID:iDPbz13+
女性主導の催眠SS探すのほんと難しいな
欠乏症になりそうだわ
0324名無しさん@ピンキー2016/02/13(土) 14:48:54.43ID:mQr9LWZt
魅月さんの乳首責めイタズラが見てみたいなぁ
と言うか二次創作してもいいものだろうか…作者さん見てたら返事ほしいです
0325 ◆oV2f2qKZEM 2016/02/15(月) 21:55:34.97ID:ucn1B45l
>>324
どうも、二次創作していただいてかまいませんよ。
個人的にも嬉しいです。
0326名無しさん@ピンキー2016/02/26(金) 21:32:11.73ID:kmFErjxm
男「あまり僕を怒らせ」
魔女(香水きゅぽんっ)
男「る…と…………」
男「結婚してください」
モブ(ざわっ)
魔女「肩もんで」
男「どうですか、気持ち良いですか」
魔女「指輪買って」
男「給料3か月分ですどうぞ」
魔女「死んで」
男(窓から飛び降りる)

ギャグ描写にもほどがあるけど昔ファミ通で読んだこの展開ほんとすき(うろ覚え)
0330名無しさん@ピンキー2016/05/25(水) 18:11:00.76ID:W+QCXaQr
このスレ、まだ生きてるのか?
0332名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 13:11:40.87ID:UWHWVilI
地味に>>324の二次創作が気になってるけど
どうなってるんだろう
0335名無しさん@ピンキー2016/07/27(水) 07:40:06.14ID:pK/fZbMH
獣化スレが興奮する流れだった

588 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[] 投稿日:2016/07/19(火) 21:27:57.09 ID:RBCCzMVz0
謎の女の子から絶対服従を命じられ、命令に従わないと犬化が進行していくみたいなシチュいいな

589 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2016/07/20(水) 00:07:08.55 ID:zQ9G9JUd0
そこからは服従してるうちに本当の犬にして
貰いたくなっちゃう派か拒否して犬化が進行するうちに命令に抵抗感なくなっちゃう派で
リトマス紙的に性癖がバレそう

591 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ[sage] 投稿日:2016/07/20(水) 00:44:55.30 ID:lU4CpHpo0
最初は相手を油断させるためとかで敢えて命令に従うんだけど、そのうちに服従する快楽が芽生えてきてそれをエネルギー源にして犬化が進んで、犬化が進むほど服従する快楽も増してきて悪循環で以下略
0336名無しさん@ピンキー2016/10/13(木) 04:27:45.32ID:Xi9xixVT
過疎りすぎてて見てる人分からんが一応

チャンピオンでちょっと前から始まってるふしぎ研究部っていうイカ娘書いてた人の漫画でヒロインが催眠術してくれてるわ
0338名無しさん@ピンキー2016/10/26(水) 13:25:40.44ID:SGujHvxo
ようつべで女術師の催眠動画たくさん集めてるけど需要ある?
0350名無しさん@ピンキー2016/11/08(火) 19:36:32.44ID:eRX+398Z
みんなどういうシチュの動画が好きなの?
是非参考にしたい
0355名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 01:06:13.11ID:SkJoSqzq

知らないの・懐かしいのが色々あったわ
月詠は空港のシーンとかもあったよね
0356名無しさん@ピンキー2017/01/09(月) 08:37:57.72ID:4VLACWb9
年明けてから全然レスがない…まさか住民も妖しい催眠の虜に…?
0362名無しさん@ピンキー2017/03/06(月) 08:24:23.40ID:nGXMRi3E
最近は女スパイが捕まってあんなことやこんなことを・・・みたいなシチュの男女逆転で
巨大な悪の帝国の女王が美男子を集めて親衛隊として侍らせているという
情報を聞きつけた反乱軍が勇者パーティの一人の優男を
スパイとして送り込むという作戦を実行するも
城の中で彼を待っていたのは恐るべき洗脳の工程だった
という感じの妄想してます
0363名無しさん@ピンキー2017/03/06(月) 08:51:34.97ID:6zS982Cn
男スパイが女尋問官にえっちな尋問されて陥落しちゃう
みたいな話は渋小説のドMホイホイタグによくあるよね
0365名無しさん@ピンキー2017/03/23(木) 11:32:04.54ID:/Zgg1bxk
>>362
素晴らしい妄想ですね
0367名無しさん@ピンキー2017/06/10(土) 04:07:55.60ID:3DG80sOh
アニメ版のキャッツアイ10話で、瞳がペンダントで俊夫に催眠術かけるシーン好き。「眠りなさ〜い、何も考えず、ただひたすらに」ってやつ。
0368名無しさん@ピンキー2017/08/19(土) 01:05:55.73ID:rTp1KlQ6
催眠かけられたい
0369名無しさん@ピンキー2017/09/17(日) 02:22:38.27ID:bAZd2SpI
小説欲しいです
0370名無しさん@ピンキー2017/11/05(日) 11:36:49.11ID:oxPvzEy2
披催眠少年の受難、再開か。
誤認や暗示に振り回されるのが好みのタイプにとっては朗報だな。
0372名無しさん@ピンキー2017/11/11(土) 02:47:21.69ID:60gl0O9O
恩師の女教師に洗脳されたい
0374名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 05:10:11.31ID:JqIJf5Y9
「ふふ。ねえ、えっちな和くんはどんな暗示を掛けてほしい? 定番だけど、体中のどこを触られてもおちんちんがすっごく気持ちよくなっちゃう暗示とかどうかな? それとも、女の子がみーんな裸に見えちゃう暗示の方がいい?」

まるで無邪気な子供のように瞳を輝かせる里美先輩。

どうしよう。
このままだと、先輩に命令されるまま、どんなひどい目に遭わされてしまうか分からない。
そして認めるのは悔しいが……今までの仕打ちから僕は、先輩の催眠に絶対に抵抗できないことを嫌と言うほど自覚させられてしまっていた。
ともかく、なんとか僕がエッチな子なんかじゃないってことを先輩に納得してもらって、この催眠術を解いてもらうしかない。

「誤解だよっ! 大体僕が、その……こんな風にされちゃったのだって、先輩が無理やり暗示で命令したからじゃないか!」
「えー、私はえっちな妄想をしろって命令しただけだよ? それでそんな風におちんちんを大きくしちゃったのは和くんがえっちな証拠なんじゃないの?」
「っ……! 仕方ないでしょ、僕の意思とは関係ない生理的な現象なんだから!」
「へー、まだ認めないんだ? 素直に認めた方が楽なのに……それじゃ、和くんが本当に自分の意思でえっちなことするような子じゃないか、試してみようか?」

そう言って、先輩は獲物をいたぶるような嗜虐的な表情でにっこりと微笑んだ。

「和くん、私の目をじっと見て……これから私が口にすることは、和くんにとって現実になるよ……」
0375名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 05:11:12.69ID:JqIJf5Y9

……
………

「ん……あれ?」

ここは……そっか、僕の寝室だ。結局、頑張って先輩を説得して催眠術を解いてもらったんだっけ。
とりあえず無事に帰れて良かったけど……本当に、とんでもないことされちゃったな……
操られちゃった結果とはいえ、先輩のおっぱいに顔を埋めたり……自分の手で揉んじゃったり……

「うぅ……どうしよう、あの時の感触、どうしても思い出しちゃうよ……」

自室で緊張が解けたせいだろうか? 催眠術で操られていたときのことをありありと思い出してしまう。

「先輩の胸、柔らかくて、あったかくて……って、そんなこと考えたらダメだってば!」

これじゃ、先輩の言う「エッチな男の子」そのものじゃないか。別のことを考えないと。
……そうだ、由梨ちゃんに、今度会ったら謝らないと。何せ、催眠術で操られてたとはいえ、着替えてる最中の更衣室に入って、ピンク色の可愛い下着姿を……
再び、更衣室の光景を思い出してしまう。多分、先輩に暗示をかけられなかったら、絶対に見る機会のない光景だろう。
先輩は「僕が間違えて女子のシャワー室に入るようにも操れる」とも言っていた。もし、あのまま先輩に操られて、シャワー室に入ってしまったら、そこにはどんな光景が広がっていたんだろう。
それに……先輩の言ってた、どこを触られてもおちんちんが気持ちよくなる暗示とか、女の子が裸に見える暗示とか……
そんな暗示をかけられたら、由梨ちゃんに手を握られるだけでも、要するに裸の由梨ちゃんにおちんちんを擦られる感覚になるってことで……

考えたらダメだと思っても、次々といやらしい考えが浮かんで、気が付いたら僕のパジャマのズボンの中はパンパンに張りつめてしまっていた。

「どうしよう……これから寝ないといけないのに……こんな風になっちゃったら、とても寝られないよ……」

普段は、女子のパンツとかを偶然見てしまった日にこんな風になってしまっても、恥ずかしいし女の子に申し訳ないから……その、自分の手でしたりはしないんだけど……
考えてみたら、今日は先輩の暗示のせいで今までにないほどエッチな光景を見たり、強制的に妄想に浸らされたりしてしまったのだ。
僕はお姉ちゃんも含めて4人家族なんだけど、『今は家に僕一人で、聞かれたり見られたりする心配もない』から、ちょっとくらい、いいよね……?

「ん……やだ、もうこんなになってる……」

床にぺたんと座ってズボンとパンツを脱ぐと、小さなこわばりの先端から、パンツに向かって透明な糸を引いていた。
『誰にも見られていない』ことをあらためて確認した僕は足を大きく開くと、その竿の部分にそっと自分の手を添えて前後に擦ってみる。

「ふぁっ……あんっ!」

襲い来る快感に、思わず声が漏れ、びくんと体が跳ねる。どうしてだろう……普段よりもずっと感じてしまう。
溜まっていたものを出したくて仕方ないとばかりにいっそう大きく膨れ上がったそれを強く握って、さらなる刺激を送り込んでいく。

「やだっ……すごい、止まらない……! このままじゃ、すぐに、いっちゃう……!」

熱を帯びた強張りを摩擦するたびに、熱い吐息が漏れる。体の奥底から熱いものがこみ上げてくるのを感じ、徐々に擦るスピードが上がっていく。

「んんんっ……気持ちいいっ……はぁっ、はぁ……もう、出ちゃうよっ……!」

頭の中が真っ白になって、今にも僕の膨れ上がったそこからいやらしい液体が迸ろうとする、その直前に。

ぱちん。

「ふーん。和くんって、誰もいないおうちの中ではそういうことしちゃうんだー。ねえねえ、そういうことしちゃうのってえっちな男の子じゃないの?」

突然、目の前に里美先輩の声が響き渡る。

「え、嘘っ、里美先輩……なんでここに……うわぁっ!?」

驚いて顔を上げた僕の目の前に広がっていた光景は、自宅の寝室なんかじゃなかった。

先輩に催眠術を掛けられていた教室の真ん中。その床の上で、僕は制服のズボンとパンツを脱いで、まるで見せつけるように大きく足を開きながら自分のものを夢中になって擦っていたのだ。
0376名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 05:12:12.29ID:JqIJf5Y9
そんな情けない僕の姿を楽しそうに眺めながら、里美先輩は楽しそうに微笑んだ。

「いやー、和くんがえっちなんかじゃないって言うから、ちょっと催眠術で本当に自分の意思ではえっちなコトしないのか確認させてもらっちゃったんだけどー。くすくす……ねえねえ、一生懸命おちんちん擦って、何してたの?」
「うぁ……ダ、メ……見ないで、先輩……」
「あら、手が止まってるよ? せっかく気持ちよくなれそうだったのに生殺しにしちゃうのもかわいそうだから、お手伝いしてあげるね。
『和くんの手は、自分の意思とは関係なく、一番おちんちんが気持ちよくなるように動きますよー。』」
「いやっ、お願いやめ……ふぁあああ!」

先輩に命じられた瞬間に、おちんちんを握りしめたまま止まっていた僕の手が持ち主の意思を無視して、再び張りつめたそこに溜まった欲望を解放しようと、今までで一番激しく動き始める。

「やっ……許してっ! このままじゃ僕、見られながら、いっちゃう……」
「だーめ。えっちじゃないなんて言いながらオナニーしちゃうような嘘つきさんは、私がしっかり見てる目の前で最後までしちゃいなさい?」
「そん、な……嫌っ、もう……でちゃ……あああああああっ!」

許しを請う僕の願いは冷たく突き放され、まもなくしてその瞬間は訪れた。
先輩がじっと見ている前で、奥からこみあげてくる快感は限界に達して……そして僕は、熱く滾る液体を勢いよく発射し、教室の床を白く汚した。

「あらあら……いっぱい出しちゃったわね? これでもう和くんは、二度とえっちな子じゃないなんて言えないわよね?」
「ぅぁ……あ……」

恥ずかしさと気持ちよさに、全身の力が抜けてしまった僕の体を抱いて、先輩が僕の目をのぞき込んでくる。

「それじゃ、和くんがとってもえっちな子だって分かったところで……せっかくだから由梨ちゃんにも、和くんの本性を教えてあげようか?」

その先輩の声とともに、僕の意識は再び、深いところまで沈んで行った……。
0377名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 05:12:44.96ID:JqIJf5Y9
次の日の朝。
沈んだ気持ちになりながら、僕は普段通りに登校していた。
恐らくこれから当分の間、先輩に催眠術で好きなように弄ばれてしまうのは避けられないだろう。そうなったら、どんな目に遭わされるか分かったものじゃない。
とにかく、対策を考えるか、何とか先輩に許してもらわないと……。

あれこれ思い悩みながら通学路を歩いていると、少し先で由梨ちゃんの後ろ姿が目に入った。
そうだ……昨日、催眠術のせいで由梨ちゃんの着替えてる更衣室に入っちゃったこと、ちゃんと謝らないと。
後ろから由梨ちゃんに声をかけようとして……

――あ、でも、その前に、ちゃんと『朝の挨拶』をしないとね。

そうだ。忘れるところだった。最初に由梨ちゃんに会ったら『挨拶』しないといけないんだった。
思い直して、気づかれないように後ろからそっと由梨ちゃんのスカートの裾を握りしめ……

「みずいろっ!」
「きゃああっ!?」

大きくスカートを捲り上げて、下着の色を叫んだ。

……って、あれ? 僕は何をしているんだ?
ふと我に返って由梨ちゃんの方を見ると、涙目で僕の方を睨み付けていた。

「和くん……なんでそんな小学生みたいなこと、するの……?」
「ご、ごめんね由梨ちゃん! 僕も何がなんだか……!」

慌ててスカートを離して平謝りする。何で僕、スカートめくりが挨拶だなんて勘違いを……
……いや、思い当たる理由といえば一つしかなかった。里美先輩が僕に、そう思い込むように催眠術で仕向けたのだ。
このままでは、僕が自分からスカートめくりをするような人間だと誤解されちゃう。由梨ちゃんに、昨日からのことは全部催眠術のせいだって伝えないと……!

「あ、あの、由梨ちゃん! 実は信じてもらえるかどうか分からないけど、僕、里――」
『そうそう。他の人に相談されたりしたら困るから、対策しておかないとね。
和くんは、私に催眠術をかけられていることを他の人に伝えようとしたら、女の子たちのえっちな姿をいっぱい想像して、溜まったものを自分の手で出すまで他のことが何も考えられなくなるからねー。面白いから、この暗示は発動するまで思い出せないようにしておいてあげる。』

頭の中で里美先輩の声が響くと、とたんに目の前に立っている由梨ちゃんの着ている洋服が透け始めて、その下に身に着けている水色のパンツと、おそろいのブラジャーが僕の目の前で丸見えになる。
その光景に思わず目が釘付けになっていると、今度は徐々に下着までが透け始めて、由梨ちゃんの小さくてかわいい胸と、パンツの下に隠されていた恥ずかしいところまでもが、僕の目の前で露わに……

「……和くん?」

突然動きが止まった僕のことを心配して由梨ちゃんが覗きこんでくるが、もう僕はそれどころじゃない。
だって、裸の由梨ちゃんを目の当たりにして、昨日出したばっかりだというのに、僕のそこは完全に大きくなってしまっていた。
は……早くオナニーして、これを鎮めないと……学校についたらトイレの個室に入れる。なんとか、それまでの間ばれないように……
もじもじと鞄でズボンの前を抑える僕の頭の中に、非情にも再び先輩の声が響く。

『くすくす……ちなみにおちんちんが大きくなって1分経過したら、たとえ大通りの真ん中であろうと我慢できなくなってその場で始めちゃうから、急いだ方がいいよ?』
「ご……ごめん由梨ちゃん、後でねっ!」

怪訝そうな表情の由梨ちゃんをその場に置き去りにして、僕は大慌てでトイレを求めて近くのコンビニに駆け込むのだった……

【END】
0379名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 21:07:04.13ID:BZ1M7dM8
>>377
女の子に恥ずかしい行為をさせられてしまうというのは
やはりいいものだなと改めて思いました
0381名無しさん@ピンキー2017/12/06(水) 10:58:34.87ID:E15ZsMI3
ブサイクでもいいから熟女に洗脳されてメロメロになりたい…分かる人いますか…?
0384名無しさん@ピンキー2018/01/07(日) 21:07:09.35ID:dehcHnt5
精神を信じろ
0386名無しさん@ピンキー2018/07/06(金) 15:19:49.36ID:dLAnqURN
保守
0387名無しさん@ピンキー2018/09/21(金) 17:42:18.45ID:lGreOLGi
魅月ちゃんも里美先輩も焦らしプレイと思ってひたすら待ってる
0389名無しさん@ピンキー2018/11/24(土) 21:18:42.67ID:+OE8qr1M
まだ残っていたんやな
俺の性癖の方向性が決まったスレが
0390名無しさん@ピンキー2018/12/24(月) 00:56:28.90ID:eiBvh7TD
>>381
わかる
0391名無しさん@ピンキー2018/12/24(月) 01:16:10.85ID:eiBvh7TD
やはり女主導の催眠洗脳って絶対需要あるはずなのに供給少ないよね。自分の足りない頭で妄想ひりだしてもなかなか書けないから誰か書いてくれ。おねショタでお姉さんが催眠かける感じ。あしもとよいかさんみたいな
0393名無しさん@ピンキー2019/03/18(月) 23:02:58.53ID:C+kKUONh
ほしゅ
0394名無しさん@ピンキー2019/07/29(月) 02:18:40.39ID:jiyoJ3Do
妄想するときにどうしても女の子に洗脳される系が出てくる
その度にここ思い出して見に来てしまうね
ほしゅ
0395名無しさん@ピンキー2019/08/30(金) 19:04:00.38ID:QtwlXDWx
保守
0397名無しさん@ピンキー2019/11/05(火) 07:35:53.83ID:71r1m3Tj
保守
今やってるバビロンってアニメが一応このスレ向きかな
0399名無しさん@ピンキー2019/11/17(日) 22:04:15.67ID:8vGz1f96
 こんこんこんこん、こんこん。

 四回続けて叩き、一息分置いてから更に二回。
 二人で決めた秘密の合図だ。
 孝明が鍵を外し、内側から部室の扉を開くと仏頂面の路子がスポーツバッグをぶら下げながら
真っ直ぐに背筋を伸ばして廊下に立っていた。
 孝明と殆ど変わらない身長。
 動く度にふわりと広がる、柔らかなセミロングの髪。
 微笑むだけで母性が溢れ出しそうな優しい形の両目と、丸みを帯びた顔の輪郭。
 そして何事に於いても常に控えめで真面目な性格。
 老若男女を問わず、皆に親しみを持たれる女の子の理想型を体現したような女子高生である。
 そんな路子が、いまは落ち着かなげに身体を揺すり、他に人気の無い部室棟でチラチラと
視線を泳がせて周囲を気にしながら頬を膨らませながら立っている。
 「……もぉ、タカちゃんは私が居ないとダメダメなんだから……」
 そして小声で孝明を非難する。
 誰にでも優しい路子の、こんな表情を見たことがあるのは自分だけ。
 そんな幼馴染みの特権を実感するだけでに孝明は満たされる。
 「うん、ぼくは……みっちゃんが居ないとダメだから」
 「じ、自分でそんなこと言っちゃダメでしょ? 恥ずかしくないの?」
 「だって本当のことだから」
 ちらり、と恥じらいながら向けられた横目を真っ直ぐに見返しながら答えると、色白な
路子の頬が、ほんのりと朱に染まる。
 「はい、これ!」
 照れ隠しのように、持っていたスポーツバッグを押しつけられた。
0400名無しさん@ピンキー2019/11/17(日) 22:05:42.95ID:8vGz1f96
 そして数分後、バッグの中に入っていた路子の予備のセーラー服に着替えた孝明は路子に
簡単なメイクを施してもらい、路子が買っておいてくれた少し栗毛っぽいツインテールの
ウイッグを付け、部室の椅子に座った状態で後ろから路子に髪を整えてもらっていた。
 「どう、タカちゃん?」
 そして路子から手鏡を渡され、変身した自分の姿を改めて観察。
 「うん、やっぱりみっちゃんは凄いよ!」
 すっかり女の子になった自分の姿に感嘆すると同時に、分刻み秒刻みで常に蓄積されてゆく
違和感という名のストレスが一気に氷解して心が和らいでゆく。
 「もぉ、私が居ないとダメダメなんだから……」
 そう言いつつ、路子の頬も自然と緩む。


 それはいつ頃からだったのだろうか。
 物心が付き、路子と一緒におままごと遊びをするようになって暫く立った時には、孝明の
中で重要な何かが食い違っているような、言いようのない違和感が渦巻いていた。
 やっぱり自分にはズボンは似合ってない。。
 こんなに短い髪はかわいくない。
 自分はお父さん役じゃない。
 お母さん役、いや、女の子の役が一番正しい。
 そして、それを最初に見抜いてくれた路子に促されるまま、内緒でスカートを持ってきて
もらって着替え、路子の真似をして女子らしく振る舞って、路子に可愛いと繰り返し褒めて
もらい妹みたいに扱ってもらい、小学校を卒業しても中学に入って、こうして一緒の高校に
合格しても幼馴染みのまま一緒に遊んで笑い合っている間に確信した。
 きっと自分は、精神的な性別と肉体的な性別が乖離してしるのだとろうと。

 「じゃあ、そろそろ行く?」
 路子の声で現実に戻ってきた孝明。
 先ほどまでの不機嫌そうな様子は形を潜め、孝明の支度を終えた路子は全てを包み込んで
くれるような微笑みをたたえてくれている。
0401名無しさん@ピンキー2019/11/17(日) 22:06:52.31ID:8vGz1f96
 この後、路子に手を引かれて女の子同士として校内を散策。
 放課後の喧噪の中で他の生徒達に「どこにでもいる女子の一人」として認識され、それが
つかの間の幻想でも本物の女の子として生きる。
それが孝明にとって最高に幸せな時間だのだ。
 「う、うん……」
 だが孝明の返事は、なんだか歯切れに欠けている。
 中学に入って直ぐに増えた、もう一つの儀式が欲しいのだ。
 「タカちゃん?」
 「…………………」
 「もぉっ! 私がいないとダメなんだから!」
 孝明が椅子に座ると当然、路子の方目の位置が高くなる。
 捨てられた仔犬のような瞳で下から見上げられた路子は、呆れかえったような顔を
しながらも、女装した孝明の手を取って立ち上がらせる。
 「でも女の子同士ならノーカウントって言ったの、私だもんね」
 くちゅり、と開いた唇の間から舌を差し出しながら幼馴染みの口に吸い付く。

 くちゅ、くちゅ。
 ちゅぷ、ちゅぷ。

 遠い喧噪の中。
 唇を重ね、舌を絡め、唾液を混ぜ合わせながら目を閉じて行為に耽る二人の少女。
 やがて繋ぎ合っていた二人の両手が離れ、キスを続けながら極々自然に互いの
胸元に伸び、優しく包み込みながらブラインドタッチで先端部を探り合う。
0402名無しさん@ピンキー2019/11/17(日) 22:08:17.50ID:8vGz1f96
 やがて。
 「っ!」
 ピクリ、と数分前まで孝明だった少女の方がウイークポイントを先に見つけられ、
唾液の糸を引きながら口を離してしまう。
 「みぃーつけた」
 すっかり上気した顔で、濡れ光る自分の唇を舐めまわしながら囁く路子。
 実は彼女も同時に発見されていたのだが、事前に張っておいた二プレスのお陰で
表面を軽く擦られる程度の刺激しか感じなかったのだ。
 だが下にシャツしか着ていない孝明は違う。
 長年の内緒の遊びで女性フェロモンの分泌量が多くなったのか、微かに丸みを
帯びる胸部を揉まれながら両の頂点を人差し指と親指の間で挟まれ、尖って敏感に
なったところをグリグリと押し潰され転がされて快感が駆け巡ってしまう。
 「み、みっちゃ……ひゃうんっ!?」
 「こんなにコリコリして……すっかり女の子乳首になっちゃったね? こうやって
弄られるの、気持ち良い?」
 「ひゃん! ああんっ! だって、みっちゃんに上手だからんんんんっ!?」
 「もぉ、おっきな声らしたららめれしょ! ほんろに私がいないろらめらめ
なんらからっ!」
 一方的に唇を奪い、蹂躙するかのように口内を舐め回し湧き上がる唾液と次々と
孝明に飲ませる路子。
 「み、みっひゃ……はげし……」
 更に胸の愛撫もヒートアップ。
 円を描き、捏ね回すように手を動かし乳首を押し潰すように転がす。
 孝明の方も路子の乳房を手の中に収めているが、愛撫を加えるような余裕がないので
掴むと言うよりも縋り付くような状態になっている。
 「タカひゃん……タカひゃん……!」
 「んんんんんんんんんんっ!?」
 校内での女装による開放感と高揚。
 路子の的確にして強引な胸への愛撫。
 そして口内の性感帯を刺激され大量の唾液を流し込まれての呼吸困難。
 孝明は、ものの数分で昇り詰めて膝から崩れ落ちてしまった。
0403名無しさん@ピンキー2019/11/17(日) 22:09:36.08ID:8vGz1f96
 「もぉ、私が居ないとダメダメなんだから」
 「ごめんなさい、みっちゃん」
 「……べ、別に怒ってるわけじゃ無いけど……」
 絶頂の余韻で全身の素肌が敏感になったままの孝明の足取りは鈍い。
 路子と腕を組み、寄りかかるよりながら廊下の端を進む二人。
 そんな様子に目を留める通りすがりの生徒もいるが、路子が笑顔で大丈夫だと
アピールすると、それ以上気に留めることも無く去って行く。
 きっと数秒後には存在すら忘れてしまっているだろう。
 「でも、イッちゃったのに精液が全然出ないのは少し困るよね?」
 「……うん……」
 あの後、孝明のスカートを捲ってみても女物の下着の内側には透明な液しか
付着していなかった。
 カウパーは分泌されていたらしいが、胸だけで達してしまった所為か精液は
一滴も出ていなかったのだ。
 「タカちゃん、最後に精液が出たの……いつ?」
 「……一週間くらい前……朝、起きたら……」
 「夢精しかしてないってこと? 自分でオチンチン擦ったりは?」
 「してない……だって、みっちゃんとキスしながら……の方が……」
 「ダメだよ、そんなの? 身体は男の子なんだからね?」
 「でもチンチン……触りたくもならないし……ううぅ……!」
 「だ、大丈夫だから! 私がなんとかしてあげるから、ね?」
 「ほんとう……?」
 「うん! ネットで偶然見たんだけど、身体の内側から刺激してオチンチンを
元気にする方法があるから! 今度、道具を用意してあげるからね?」
 「……うん!」
 「うんうん、ちょっとは元気になったみたいね? そうだ! その時に私の
お古の水着とか着てみる? サイズが合わなくなったのがあるけど?」
 「い、良いの?」
 「もちろん。その代わり、私の言うこと聞くのよ?」
 「うんっ!」
 「もぉ、すぐにヘラヘラしちゃって! 私が居ないとダメダメなんだから!」
 「えへへっ!」
 二人は姉妹のように寄り添いながら家路についた。
0404名無しさん@ピンキー2019/11/18(月) 20:38:35.03ID:2E8dBPa2
保守
0407里美先輩の常識変換12020/01/29(水) 23:25:36.84ID:jnlW0YVD
「行ってきまーす!」

 玄関の扉を勢いよく開けて、僕は家を飛び出した。
 今日は月曜日、新しい週の始まりだ。

 土日の間はクラスメイトと顔を合わせる機会がなかった分、久しぶりに学校に行くのが待ち遠しい。
 もちろん、ユウスケやケンジたちと一緒に、昼休みにサッカーしたり、放課後に集まってカードゲームとかするのが楽しみなのもあるけど、本当の理由はそれだけじゃない。

 学校に行けば、由梨ちゃんと顔を合わせることができるんだ。
 由梨ちゃんは、同じクラスの女子なんだけど、性格も明るくて可愛いから、クラスの男子からの人気も高い。
 僕も、実のところそんな男子たちのうちの一人だった。

 もちろん、週末とかに遊びに誘えればいいんだけど、気軽に遊びの約束を取り付けられる男子と違って、女子を名指しで遊びに誘うなんて、とてもじゃないけど恥ずかしくてできるわけがない。
 その点、学校に行けば、こちらから理由を作らずとも自然と同じ空間で過ごすことができる。
 ──まあ、そうは言っても自分から話しかけるはずもないから、たいていの場合は男子グループと遊びながら遠目に見てるだけなんだけど。

 ただ、僕の場合は、他の男子に比べて恵まれている条件が一つある。たまたま家が近所だから、うまくタイミングが合えば登校中に鉢合わせることもあるんだ。
 そんな時は、他の生徒たちと合流するまでの少しの時間だけだけど、二人きりの時間を過ごすことができる。照れちゃって二言三言挨拶を交わすのが精一杯なんだけどね。

 と、いう訳でこの登校時間は、僕にとって密かにワクワクしている平日のお楽しみなんだ。

 っと、いけないいけない。あんまり露骨に緩み切った表情で家を出たら、誰かに見られた時に変に思われちゃう。
 慌てて口元を正して、足早にならないように気を付けながら、家の門から足を踏み出す。

 門を閉めていると、まるで僕の想いが天に通じたのように、後ろから聞き覚えのある声を掛けられる。

「おはよう、和くん。今日も早いんだね」

 もちろん、気になる女の子の声を聴き間違えるはずがない。想像以上の幸運に心臓が高鳴るけど、あまり不自然な反応をしちゃうと変に思われちゃう。
 声が上ずらないように気を付けて、門をしっかり閉めてから僕は振り向いた。

「あ、おはよう由梨ちゃん。由梨ちゃんこそ、いつも早──いっ!?」

「……どうしたの、和くん? そんな変な顔で固まったりして」

「な、な……!」

 突然言葉を詰まらせた僕に対して、不思議そうに首を傾げる由梨ちゃん。
 そんな由梨ちゃんに対して僕は何とか言葉を紡ごうとするが、あまりの光景に頭の中が真っ白になり、かける言葉が見つからない。
 何かの見間違いなんじゃないかと思ってごしごしと目を擦るが、目を凝らしてみても何も変わらなかった。

「……和くん、大丈夫?」

 心配そうに由梨ちゃんが僕の顔を覗きこんでくるが、それは完全に僕の台詞だ。

「由梨ちゃんこそ──一体なんて格好、してるのさ!」

 真っ赤になって目を逸らしながらようやくそれだけ言葉を発することができた。
 そう、もうじき登校する生徒たちでごった返すであろう往来の真ん中で、憧れの由梨ちゃんの恰好は──

 上半身には、濃紺の長袖ブレザー。その隙間から、白のブラウスが覗いている。そして、下半身には、ギンガムチェックのスカート。
 
 つまり、学校の制服を着ているあられもない姿を、まるで全世界に見せつけるかのように晒していたのだ。
0408里美先輩の常識変換22020/01/29(水) 23:26:55.12ID:jnlW0YVD
 それなのに肝心の由梨ちゃんは、キョトンとした表情で自分の体を見下ろして聞き返してくる。

「ふぇ? 何かおかしかった? 『学校には制服で行くのが常識』だから、『何もおかしくない』と思うんだけど……」

 怪訝そうに呟く由梨ちゃんだったが、『何もおかしくない』はずなどあり得ないのは明白だった。

「そんなことよりさ、早く学校行こっ!」

「ちょ、ちょっと待ってよ由梨ちゃん! まずは家に戻って着替えないと……!」

 まだ朝も早い時間だから運よく近所の人たちに見つからずにここまで来られたのかも知れないけど、もしこのまま登校してしまえば、学校に辿りつくよりも先に警察行きになるのは確実だ。
 必死に止めようとする僕だったが、由梨ちゃんは全く耳を貸そうとしない。

「なに言ってるの和くん。今からウチに戻ったら、それこそ遅刻しちゃうよ! ほら、早く早く!」

 自分がどんな格好をしているのかも知らずに、元気よく学校にある方向に笑顔で駆け出していく由梨ちゃんの向かう先を見て、僕は心臓が飛び出しそうになる。ほんの数メートル先の家の前で、近所のおばさんが掃除をしているのだ。
 幸いこっちにはまだ気付いていないみたいだけど、もし見られてしまった日には……!

「由梨ちゃん、そっちはダメ──」

「あ、おばさん! おはようございまーす!」

 僕の気も知らずに、いつものようにハキハキと挨拶する由梨ちゃん。

 ──ああ、終わった……。

 警察への通報を覚悟してがっくりと項垂れたが──

「ああ、おはよう由梨ちゃん。いつも元気ねぇ」

「えへへ、それだけが取り柄ですから!」

「……ふぇ?」

 声を掛けられたおばさんも、まるで由梨ちゃんが制服を着ていることをおかしいと思っていないかのように、朗らかに挨拶を返している。
 そんなバカな。僕は、夢でも見ているんだろうか?
 それとも、由梨ちゃんのいやらしい姿を見たいという無意識の願望が、僕に変な幻覚を見せてしまっているのだろうか。

「ほらほら、先に行っちゃうよ? 和くん遅刻しちゃっても知らないよー!」

「……あ! ご、ごめんね、いま行くよ!」

 自問自答する僕をよそに学校への足取りを早める由梨ちゃん。結局、僕も訳が分からないまま一緒に登校せざるを得なかった。
 住宅街だから当然だけど、近所のおばさんとかサラリーマンっぽい人と何人かすれ違う。だけど、やっぱり誰も由梨ちゃんの格好のことなんて気にも留めない。
 少なくとも、周りの人たちはやっぱり由梨ちゃんが制服を着て登校していることを普通だと思っているみたいだ。

 でも、このまま学校に登校してしまっていいのだろうか。いくらみんなが気にしていないと言っても、このままだと由梨ちゃんの制服姿が生徒全員に見られてしまうのだ。
 だけどここで僕が騒いでも、おかしいと思われるのは僕の方だろう。結局いいアイデアなど思い浮かばないまま、学校へと繋がる大通りが見えてきた。あの角を曲がれば、この時間帯なら大勢の生徒たちで溢れているはずだ。

「や、やっぱり由梨ちゃん、一度家に戻──」

「あ! リコ、サヤカ、おはようー!」

 恐る恐る切り出そうとした僕の言葉など聞かずに、タイミング悪く通りがかったクラスメイトの姿を見つけた由梨ちゃんは大通りに向かって走り出す。

「ちょっ、待ってよ、由梨ちゃ……ええっ!?」

 由梨ちゃんを追って慌てて大通りに飛び出した僕は、あまりの光景に絶句した。
 学校に繋がる大通りは、登校中の生徒たちで溢れかえっていた。いや、それ自体はいつものことだ。異常なのは、その生徒たちの服装だった。
0409里美先輩の常識変換32020/01/29(水) 23:27:48.21ID:jnlW0YVD
 男子たちは、全く問題ない。僕と同じ、ブレザーにスラックスの制服姿だ。

 だが、女子たちは違った。由梨ちゃんも、クラスメイトのリコやサヤカも──それどころか、視界に映る数十人の女子全員。

 ──そう、僕の学校の女子全員が、公衆の面前で学校の制服を丸出しにして、一糸乱れぬあられもない姿をさらけ出していたのだ。

 ブレザーの胸の部分に縫い付けられている校章も、下半身にいやらしく施されたスカートの襞さえも一切隠すことなく。
 全てをまるで全校生徒に見てもらおうとでもするかのように、満面の笑みで学校へと向かっている。

 それ以上におかしなことは、明らかに異常な光景が広がっているというのに、周囲の男子たちは全く気にする素振りすら見せない。
 普段はスケベなことに人一倍反応するケンジさえ制服姿の女子に見向きもせずに、隣にいるユウスケに「今日のテストかったるいよなー」などと軽口を叩いている。

「ちょ、ちょっとみんな! 一体どうしちゃったの!? 何でそんな格好で登校してるのさ!」

 あまりにとんでもない光景に、僕はたまらずクラスメイト達に詰め寄った。

 でも、サヤカの反応も、由梨ちゃんと全く同じだった。

「おはよー……って、何か変なところでもあった? 『学校には制服で通うのが常識』でしょ?」

 普段は保健体育の教科書を読むだけでも真っ赤になるサヤカが『制服』なんていやらしい言葉を臆面もなく口に出し、不思議そうな表情を浮かべている。

「しっかりしてよ! 女子が……せ……せいふ、く……で学校に通うなんて常識、あるわけないでしょ!」

「へ? ……でも、和くんや他の男子だってみんな制服着てるよ?」

「男子と女子ではデザインも何もかも全然違うでしょ!」

 必死に説得しようとするが、サヤカはまるで理解ができないと言った様子だった。
 それどころかユウスケやケンジまで、『こいつは何を言ってるんだ?』みたいな顔を浮かべている。

 ダメだ。全く会話がかみ合わない。土日をはさんだだけで、まるで学校中が──いや、それどころか町中がすっかり変わってしまった。
 そして奇妙なことに、誰もそれをおかしいことだと自覚していない。まるで、集団で催眠術でもかけられたかのように。

 ……『催眠術』?

 その言葉から、たった一つだけ、この事件の原因として思い当たる人物が思い浮かんだ。
 いや、そんなバカな。いくら何でも、催眠術でここまで大それたことができるはずがない。でも、あの人ならもしかしたら──

「ふふふ……和くん、朝っぱらから騒いでどうしたの? もしかして、くすくす──朝起きたら、突然周りの女子がみんな制服姿で登校してた、とか?」

 聞き覚えのある声を後ろからかけられ、僕は慌てて振り返った。

「な……里美せんぱ──っ!?」

 思わず里美先輩の格好を目の当たりにしてしまった僕は、そのまま真っ赤になって固まってしまう。

 里美先輩もやっぱり、由梨ちゃん達と同じ制服姿だった。
0410名無しさん@ピンキー2020/01/29(水) 23:29:43.70ID:jnlW0YVD
 いや、一言で同じ制服姿といっても、年上の女性だけあって随分と見た目から違っていた。
 由梨ちゃんやクラスの女子の制服は、胸元に赤いリボンを巻いているんだけど、里美先輩が巻いていたのは落ち着いた青い色のリボンだった。
 それに、これは年齢とは関係なく先輩個人の特徴なのかも知れないけど、ブラウスの二つ目のボタンまでがだらしなく外され、下半身のスカートもまるで日ごろから遊んでいることを示すかのように短く折り曲げられている。
 あまりに刺激的な光景に思わず立ち尽くしていると、先輩ははにかみながら軽く制服を隠すように体を抱いた。

「やだ、和くんってば、人の制服ジロジロ見ちゃって、えっちー」

 その言葉に我に返った僕は慌てて目を閉じたけど、もう遅い。既に僕の瞼の裏には、さっきの先輩のつんと立った襟元や、ひらひらと揺れるプリーツがしっかりと焼き付いてしまっていた。

「さ、里美先輩、ちょっと!」

 クラスのみんなには先に学校に行ってもらい、僕は慌てて里美先輩に駆け寄ると周りからなるべく怪しまれないように小声で先輩を睨み付けた。できるだけ制服を目に入れないように気を付けながら。

「──やっぱりこの事件は、里美先輩が催眠術で起こしたの?」
「うん、そうだよ」

 あっさりと自分が首謀者であることを認める里美先輩。正直、にわかに信じがたい話だけれど、目の前で起こっている以上、信じるしかない。
 説明が遅くなっちゃったけど──里美先輩は、僕の一つ上の学年で、僕のことをからかうのが3度のご飯より好きな人だ。
 そして、質が悪いことに……恐ろしく腕の立つ催眠術の使い手でもあった。
 正直、今までも先輩に催眠術にかけられて、エッチな悪戯をされてしまったことは何度かあったけれど、僕以外の──しかもこんなに大勢の人にかけることができるなんて思ってもいなかった。

「今すぐもとに戻してよ! 一体なんで、催眠術でこんなことするのさ!」

 僕は語気を強めるが、先輩は特に気にする様子もなくあっけらかんとしている。

「んー……和くんは、『常識変換』って知ってるかな? 『常識改変』とか『常識書換』みたいに呼ばれることもあるんだけど」
「じょうし……何?」

 聞きなれない単語に僕は眉をひそめた。意味は分からないが、ろくでもない予感しかしない。

「ちかごろ一部の催眠術師の界隈で流行ってるんだけどね? 簡単に言うと、異常なことを常識だと思い込ませて、普段なら絶対にやらないようなエッチな格好とか行為を、まるで当然のように実行させたりする暗示のこと♪
 小規模なレベルだと密室で二人きりでかけることもあるんだけど、人によっては学校丸ごととか、それどころか世界中の人間の常識を一度に書き換えることも可能なんだってー」

「ま、まさか……学校のみんながえっちな格好で登校してるのも、先輩が常識変換で……?」

「せいかーい♪ 実を言うと、私も一度チャレンジしてみたかったんだよねー。まさか、こんなにうまくいくとは思ってなかったけど」

 悪戯っぽいく笑う里美先輩だったが、そんな軽い気持ちでこんな大騒動を起こされるなんてたまったものじゃない。

「うまく行くって分かったんなら、もう満足でしょ! すぐに元に戻してよ!」

 はっきり言って、こんなに周りが制服姿の女の子だらけだと、目のやり場に困って仕方がない。今だって、何とか先輩の制服を目に入れないようにするだけで精一杯なんだ。
 だけど、そんな僕の願いは残念ながら聞き入れられなかった。

「えー……せっかくの常識変換なんだからさ、そんな風に目を逸らしたりしないで、和くんももっと楽しんじゃおうよー。恥ずかしくて素直に楽しめないなら、私が手伝ってあげようか?
 『和くんは、私が手を叩くと、女の子のエッチな格好から目を逸らせなくなってしまいますよー』っと。はい♪」
0411里美先輩の常識変換52020/01/29(水) 23:31:14.46ID:jnlW0YVD
「ちょ、先輩、やめ──」

 慌てて止めようとするが間に合わない。
 暗示に抵抗しようと固く目を閉じるが、先輩が手を叩く音が響き渡ると、しっかりと閉じていたまぶたがあっさりと開いてしまい、先輩の顔を見ていた目線が、僕の意思を無視して下に移ってしまう。

「だめ、だめ、ダメーっ!」

 両手で目を覆い隠そうとするが、それすらも叶わない。結果、僕は目の前にいる里美先輩の制服姿を、ばっちりと見ることになってしまった。
 
 胸元で優しく結ばれたリボン、その柔らかそうな結び目も。
 
 ブラウスの袷を留めている、白く透き通った小さなボタンも。
 
 ブレザーのポケットを覆っている、紺色のフラップも。
 
 里美先輩のえっちで恥ずかしい部分が、否応なく僕の目の中に飛び込んでくる。

「あ……ぅぁ……」

 完全に固まってしまった僕の反応を楽しんでいるのか、先輩はさらに大胆に色々なところを見せてくる。

「くすくす……どうせなら、もっと凄いところも見てみる? 例えばほら……ワイシャツの襟の内側までひっくり返して見せてあげるよ?
 それにほら……うちの校章って小さいから、もっと目を近づけてみないと細かいところまで観察できないんじゃない?」

 襟の奥に隠された秘密の空間を先輩が自分自身の指でぱっくりと開いたり、校章のいやらしい装飾の細部まで目の前で見せつけてくると、
 どれだけ見たらいけないと思っていても、僕の視線は勝手にその部分に吸い寄せられて、頭の中が先輩の制服でどんどんいっぱいになってしまう。
 どくん、どくんと、本能的な反応によって下半身に血液が徐々に送られてくるのが分かる。

「やっ……お願い、やめて、先輩っ……」

 震える声で先輩に向けて懇願する。このまま通学路の真ん中で興奮しちゃったら、まともに歩いて学校に行くことすらままならなくなってしまう。
 そんな僕の切羽詰まった状況が伝わってくれたのか、先輩は素直に制服を正してくれた。

「ふふ……そこまで言うなら、私の制服を見せつけるのはやめてあげる。
 その代わり──あっちの方を見てみなさい?」

「え……あっ!」

 先輩が、つつ、と指差すのに誘われるよう視線を動かすと、僕は短く声を上げた。
 道の向こうから、きゃぴきゃぴと楽しそうに談笑しながら、数人の女の子たちがこちらに向けて歩いてくる。

 やはりというか彼女たちも制服姿。でも、それ自体よりもはるかに大きな問題は別にあった。だって、あの制服は小中高と一貫のうちの学校の中でも一番下の──

 ──小学生の女の子たちが、学校の制服姿でこちらに向かって歩いてくるのだ。
0412里美先輩の常識変換62020/01/29(水) 23:31:51.20ID:jnlW0YVD
「はーい。和くんは向こうから来る小学生の子たちの制服姿をしっかり観察しようねー」

「せ……せんぱ、い……これ以上は、本当に、まずい、のに……っ」

 はっきりと思い描いたら、いけない。そう頭の中では分かっているのに、先輩の命令には逆らえない。

 僕の両目は、通りの向こうから近づいてくる小学生の女の子たちの姿をしっかりと見つめ、詳らかにその姿を目に焼き付けてしまう。

 奨学生でも、商学生でもなく、正真正銘の、まごうことなき小学生。

 見たところは高学年だけれど、それでも「幼い」としか形容しようがない子供たちが、紺色の制服姿を完全に大通りの真ん中で曝け出しながら、それを全く恥じる様子もなく登校していた。

 そのデザイン自体は、中学と比べて大きく変わるわけではないブレザーだ。それでも、いくつかはっきりとした違いはあった。

 まずは下半身。中学以降は大人びてくる子が多いせいか、腰回りにギンガムチェックのセクシーなデザインがあしらわれているのだが、彼女たちにはまだそれがなかった。

 完全なる、無地。

 幼い腰回りに、何の装飾も施されていない紺色の生地が広がっていて、まだ思春期を迎えていない子供だということがはっきりと見て取れる。

 そういう意味では、上半身……特に、胸の飾りも、明確に中学以降とは違う。中学以降の制服ではみんな胸に小さな金色のバッジを着用していて、胸の先にちょこんと鎮座する突起が大人びた雰囲気に拍車をかけていた。

 だが、小学校の校章はワッペンだ。起伏のない真っ平らなそれは、セクシーと言うよりも「可愛らしい」と表現した方が適切だ。そして、それが彼女たちの子供らしさを否応なく意識させてしまう。

「あーあ……和くんってば、小学生の制服姿を、そんなにガン見しちゃって、いけないんだー」

「っ……!」

 先輩に声を掛けられて、ようやく僕は我に返った。
 声を掛けられた瞬間、逮捕されるのではないかと本能的に飛び跳ねてしまった。ばくばくと、心臓が壊れそうなほどに高鳴っている。

「もしかして、興奮しちゃったのー? しょうがないよね、和くんも男の子なん──」

「先輩の……変態っ!」

「ぐふっ!?」

「うわああああん!」

 僕は、呑気に笑っている里美先輩のみぞおちを全力で殴りつけると、自分の鞄を前に抱えながら全速力で学校に向かって走って行った。

 ──最低だ、許せない。

 こんな、冗談では済まないような洒落にならない事件を引き起こして、楽しそうに笑っている里美先輩も。

 そして、そんな目に遭わされながら、ズボンの中で股間をはちきれそうなほどに膨らませてしまっている僕自身も。
0413名無しさん@ピンキー2020/01/29(水) 23:33:39.98ID:jnlW0YVD
 ──学校に辿りついた僕は、先輩に催眠術を解いてもらわなかったことを、猛烈に後悔した。
 教室の中でも当然、女子たちは全員が制服姿のまま。それはある程度覚悟していたんだけど……。

「──えっと、和くん、さっきからじっと私の制服見てるけど、ゴミでもついてる?」

「な、なんでもないよっ!」

 由梨ちゃんに怪訝そうに尋ねられ、僕は慌てて目を逸らし、代わりに隣の席のリコの制服を見つめた。

 そう。

 『女の子のエッチな格好から目を逸らせない』っていう暗示が、解かれていないままだったのだ。

 右を向いても左を見ても、制服、制服、制服。
 学校の中でまともな恰好をしている女の人は、先生くらいのものだった。

 普段同じ空間で過ごしているクラスメイト達が、例外なくスカートを揺らし、ブレザーの腕をまくり、ブラウスを覗かせる。
 そんな光景を強制的に直視させられてしまっているおかげで、授業中も休み時間も、僕の下半身は片時たりとも収まることを知らなかった。
 休み時間の度に机の上に腕を組んで寝ている振りをしながら、腕の隙間から女子たちの制服を覗き見る僕の姿は、さぞ奇妙に映ったことだろう。


 体育の時間など、輪をかけて最悪だった。女子たちが着替えのために更衣室に向かった時はようやくこの地獄から解放されるかと期待したのだが、何と更衣室から出てきた彼女たちの姿は、黒のハーフパンツに、リボンと同じ赤色のラインが入った体操服。
 ブレザーやスカートよりも体にフィットしている分いやらしさを増した、学校指定の制服だ。そんな格好の女子と合同での体育の時間が、どれほどの苦痛だったことか。
 太ももを包むハーフパンツが体の動きに合わせて伸縮したり、体操服の胸に書かれた持ち主の名前が見え隠れする度に、僕は危うくパンツの衣擦れの刺激だけで達してしまいそうになるのを必死で堪えた。

 それでも、トラック競技だったことはまだ不幸中の幸いかもしれない。
 水泳や球技だったら自分がどのような醜態を晒していたのかを想像すれば、2000メートル走をクラウチングスタートで走り出し、極端な前傾姿勢でゴールまで駆け抜ける羽目になったことなど些細に思えた。

 ──そして、悪夢のような6時間がようやく終わりを迎える。

 終わりのホームルームの鐘が鳴ると同時に、僕は朝と同じように鞄を前で抱えながら教室から飛び出し、通学路が女の子たちで溢れる前に全速力で家に向かった。

 里美先輩の教室に行って暗示を解除してもらうことも考えたが、断念せざるを得なかった。
 先輩の教室までかなりの距離がある中、ずっと周囲の女子の制服姿に目移りさせながら、前かがみになって移動した日には、学校中で噂されてしまうことだろう。



 自宅に辿りつくと、僕は真っすぐ自室に駆け込む。
 本当はすぐにでも里美先輩の家に電話してこの町に起こっている異常事態を元に戻してもらいたかったけど、先輩が帰るのはまだしばらく先だろう。
 その前に……どうしても済ませてしまわなければいけないことがあった。
 
 僕自身の下半身に生じている異常事態の解決だ。

「本当に、ひどいよ……一日中、あんなエッチな目に遭わせるなんて……っ!」

 女の子の制服姿を一日中強制的に見せつけられてきた僕の下半身は、今にも破裂してしまいそうなほど大きく膨らみ、びくびくと脈打っていた。
 本当は、先輩に操られてエッチな恰好をさせられてる同級生をおかずにするなんていけないことだって分かってるけど、今日一日かけてはち切れんばかりに溜められてきたものをすぐにでも解放しないと、頭がおかしくなっちゃいそうだった。

 ──数分後。

 あらかじめ解除暗示が仕掛けられていたのだろう、たっぷりと溜まったものを自分の手で解放した瞬間に催眠暗示から解放されて正気に戻った僕は、まんまと先輩の思い通りに操られてしまったことに気付いて思わず叫んだのだった。

「里美先輩の……ばかーっ!」

(おわり)
0416名無しさん@ピンキー2020/02/03(月) 01:47:06.18ID:hEt/HrmX
常識誤認の対象を更に誤認させるとはいいトリックですの
0417名無しさん@ピンキー2020/02/17(月) 07:57:12.74ID:+ue+QjQv
女の子にはエッチでない姿なんて一切ないという催眠も?
0418名無しさん@ピンキー2020/02/19(水) 17:37:51.69ID:eVD/Cfft
>>417
そのへん明示してなかったですが、一応『女子は制服姿が一番エロい』って感じに書き換えたつもりです。
(制服=ユニフォームなので、ブレザーとかセーラー服だけでなく体操服やスクール水着も対象)
0419名無しさん@ピンキー2020/02/22(土) 21:03:45.48ID:WG+2+0hH
ジャンスカ希望
0420名無しさん@ピンキー2020/02/23(日) 17:11:40.71ID:1ym0SSe+
前のやつ読んで惹かれてたから続き読めて嬉しいです
描写も丁寧でクオリティ高い
0421エッチの時以外無反応な姉12020/02/24(月) 01:31:05.61ID:7HLiDNMm
「ただいまー」

 リビングに人がいる気配はするけど、全然反応がない。

「……」

 リビングのドアを開けて入ると、やっぱりいた。
 姉の美緒だ。血のつながった仲ではない。いわゆる、幼馴染ってやつ。一つ年上だからって、昔は何かと姉面してきていたのだ。

 だが、漫画やアニメと違って、現実の幼馴染なんか仲がいい訳じゃねい。っつぅーか、悪い。仲悪い。
 姉は何の反応を示さずに、リビングの4人掛けのソファーを贅沢に一人で使って、本を読んでいた。

「来てんなら、お帰りぐらい言えよ」
「………………」

 こちらに目線の一つも合わせず、論文めいた小難しそうな本を読みふけっている。
 昔、事故に遭う前まではこんな無反応で不愛想なんじゃなかったのにな。

 快活で笑顔の似合う、それでいて清楚で綺麗系な美人姉は数年前、暴走したトラックに撥ねられてから死んでしまった。
 今じゃ友達もいないし、引き籠りがちな駄目姉だ。しかも自分の家じゃなくて、俺の家に引きこもっている。わけがわからない。
 少なくとも外見からは後遺症なんて全然残ってないように見えるけど、やっぱり精神的なショックが強いんだろうか。

「花の女子高生なんだから、もっと友達と遊べば?」
「……」

 シカトだシカト。全く持って無反応な駄目姉だ。
 こちとら部活で疲れてるってのに。ゆるゆるの卓球部だけど。遊び半分で7時帰宅だけど。

「風呂入るわ」
「……」

 昔から家事が好きだった駄目姉は、俺が家に帰ると既に風呂が沸いている。俺が家に帰ると既に飯の準備ができている。掃除が終わっている……etc
 我が家は両親がいないから、家事は全てこの美緒お姉様にやってもらっている。隣の家ってだけで、これだけの事をやってもらっているのだから頭が上がらない。難点は、何言っても無反応だからコミュニケーションの取りようがないことだな。

「お、飲み物めっけ」

 風呂から上がって、姉が用意していたバスローブを着る。
 姉はいつの間にか起き上がっていて、こちらをチラチラと見ていた。

「なんじゃ」
「……」

 何も言わない。だがこっちに来いと目が言っている。悲しいかな。弟は姉の無言の圧力には勝てないのだ。
0422エッチの時以外無反応な姉22020/02/24(月) 01:33:59.84ID:7HLiDNMm
 俺は、姉が開けた青のソファーの空席に座る。
 一人分の空間を開けたつもりだが、姉はなぜか詰めてきた。ずずいと俺の目の間に近寄ってくる。

「ん、んだよ」

 ルックスだけは超一級品だ。綺麗な顔立ちの彼女にドキドキしつつ、顔をそむけた。
 くそう。家族みたいなもんなのに。性格破綻してる姉なのに。おっぱいと尻がデカくてほっそいウエストしてるからって調子乗んじゃねえぞ。黒髪ロングがサラサラしてるからって勝った気になってんじゃねーぞ。俺の方が身長高いんだからな、2pぐらい。

「とんとん」

 姉が声を発した。それにも驚いたが、それ以上に驚いたのは、右手人差し指を俺の唇にとんとん、と軽く叩いたことだった。

「はぁ……?」
「ん……」

 姉はねだる様に目を閉じ唇を突き出した。プルプルみずみずしい唇が30pの距離にある。
 俺は当然唇を奪った。

「んっ……、もう終わり? なー君」
「まだに決まってんだろ」
「んっ、んん〜」
 
 俺達は何度もキスを交わした。幼馴染の姉と何度もキスをするのは当たり前。日常だからいつもの事か、といった感じ。

「とんとん。私の事を呼びなさい?」
「美緒姉さん」
「ふふ。もっと甘えた感じで」
「調子乗んな」
「とんとん。もっと甘えた感じで上目遣いになって呼んで?」
「み―ねえ……」

 みー姉は俺の頭をとんとん叩いた。俺はわざと、みー姉の胸辺りに身体を竦めて、上目遣いになってみーねえに甘えた声を出した。
 みー姉の命令には一日一回、お願いには一日ニ回、何の疑問も持たずに従わないといけないのだ。別に変な事じゃないし、いいか。

「あぁ……いい……。ねぇ、なー君。べろだして。そう、とんとん……きゃっ!」

 俺はみー姉を押し倒した。舌を彼女の熱い口内に侵入させる。寝る前に幼馴染とディープキスをしなければならないのは当然だ。

「なーくぅん……んむ、じゅ、ちゅぅぅぅう!!」

 みー姉は俺の動きに負けず劣らず、俺の舌に絡ませ吸い取る。お互い、後頭部に両腕を回して決して離さない。
 数分間熱いキスを堪能して、俺は離れた、つー、と銀色の橋がぷつりと途切れる。
 名残惜しいが、みー姉の柔らかい肌、いい匂いから離れた。よいしょっと、立ち上がる。

「み―姉。明日も学校だし、寝るわ」
「あ、ま、まって、えっち、えっち、しよ?」

 甘えた声で小首をかしげて、俺の袖をくいくいと引っ張った。
 あーこれ普通の男なら落ちるわ。清楚で綺麗系の年上美人が甘えんぼうになるんだから。

「寝る」

 俺、甘えさせるより甘える派だから。

「う、ううぅぅぅぅ〜」

 みー姉のうめき声が聞こえるけど知るか、こんな引き籠りの駄目姉。
(続く?)
0425性悪12020/08/08(土) 23:19:07.02ID:Sz3cnwVk
5年生の時、突然幸せが舞い込んできた。
同じクラスの学年一の美少女、おまけに優等生で性格も優しい恵子から
バレンタインデーにチョコレートをもらったのだ。
しかも本命っぽい。嬉しい。こんな子と両想いになれるなんて人生ハッピーとしか言い様がねえぜ!
だがそんな有頂天だった俺を狂わせる悪魔の存在に俺は気付いていなかったのだ。

ある日の下校中のことだった。いつも通り友達と途中で別れて家に向かう途中
一人の女子が立ちふさがってきた。こいつは同じクラスの由美だ。
由美は一言でいえばファンタジー世界の悪い妖精とかゴブリンか何かみたいなやつだと俺は思ってる。
クラスで一番チビでお喋りで意地悪、同じグループの女子といつも誰かの悪口ばかり言っているし
掃除や係の仕事も真面目にやっているところを見たことない。
そのクセ言動の節々から自分のことをかわいいと思ってるような雰囲気が漂っている。
俺も含めて男子でこいつのことを好きなやつなんて誰もいないだろう。
「なんだよ?」「あんた恵子と付き合ってるの?」「お前には関係ないだろ」
「付き合ってないんだw」「勝手に想像してろ」「じゃああたしがあんたもらってもいいよね?」
「はぁ?」
バレンタイン以来恵子とは親しく会話をすることはあっても
まだ進展があるわけじゃなかった。二人ともまだ小学生だしどこまで進んでいいのかわからなかったから。
それをこいつは嗅ぎ付けて、何か知らんがやっかんで来てるらしい。
気が付くと由美は何かおもちゃの棒のような物を持っていた。棒の先は指で何かをさす手の形になっている。
指差し棒?そう思うが早いか先端の指が俺の額に触れた。
頭の中身が吸い取られていくような不快感。やめろ!なんかやばいぞこれ……。
勝手に体が痙攣して、そこで俺の思考は止まった。
0426性悪22020/08/08(土) 23:21:37.87ID:Sz3cnwVk
見慣れた通学路。目の前にいるのは同級生の由美。その意味も今何をしていたのかもわからない。
ただボーっと立っているしかなかった。
「すっごーい。やっぱ伯母様のオカルトグッズは最高ね。壊れないようにさくっと済ませてあげるからね★」
「ねー聞こえる?」
由美の声だけが強烈に頭の中に響いてくる、体は動かないのにそれに反応して思考が戻ってくる。
(何が聞こえる?だよ。変なことしやがっ…あっ)「はい。聞こえます」
思ったことと全然異質な思考が流れ込んできて考えてたことがバラバラになる、体が勝手に返事をしてしまう。
「恵子ちゃんのこと好きなの?」
「ケイコ…好きケイコ、ケイコ助け、助けて、あっ、ああっ」
体が勝手にビクビク痙攣していた。こいつこんなこと考えてるのかよ。
指先から流れてくる由美の思考はあまりに異質でおぞましくて本能的に激しく抵抗していた。
「逆らってるの?w本当に壊れちゃうよ?」
「もう一度聞くけど恵子ちゃんのこと好きなの?」
また指先から強い思考が流れ込んでくる。
「恵子?嫌い。清純ぶって男に媚びてて気持ち悪い。なんであんなのが人気あるのかわからない。
あんなブスに好かれて迷惑」
由美にだけ誰にも言えなかった自分の本音を吐き出してとてもスッキリした気分になった。
俺にはそれが指先から流れてきた思考だともうわからなかった。
「じゃあ由美ちゃんのことは好き?」
心の空いた部分に新たな思考が流れ込んでくる
「由美。好きだ。世界で一番綺麗でかわいい。将来は由美と結婚して由美のためにお金をたくさん稼ぎたい。
俺の人生全てを由美に捧げたい。」
「ほんとぉ?w嬉しいなあこんなに愛されちゃうなんて。じゃあこれで終わりっと」
由美が棒を引っ込めると、俺はハッと目が覚めた。
今なんか変な感じだったような?なんだったんだ?
「何ボーっとしてんの?早く帰りなよ」
同級生の由美だ。なんでこんなところに?
「あ、ああ」生返事をして狐につままれたような気分で家に帰った。
0427性悪32020/08/08(土) 23:22:56.82ID:Sz3cnwVk
そんな変な出来事があってから自分でも不可解な言動に悩まされるようになった。
いつも学校から帰ると頭の中が靄がかかったみたいにぼんやりしてくる
何も疑問に思わず部屋に行き鍵のかかった引き出しを開ける
そこにあるのは由美の写真だった。学校行事の度に買い集めたり
自分撮ったりしたコレクションだ。水着や体操着や私服のゴスロリファッションまで
様々な写真を並べ眺めていると恍惚とした気分になる。
由美の意地悪そうな瞳に引き込まれる。どんなことを考えているのだろう?
唇もキスしたらどんな感触なのか気になる。
水着姿の平らな胸も他の女子と違って無駄に醜い肉のついていないところが可愛くて守ってあげたい気持ちになる。
ちんこのついていない股間はどんなっているのか知りたくなるし
白いスラりとした脚も見ているだけで胸が高鳴るし、何度見ても飽きない。
気が付くと固く勃起していた。
そして写真の中の由美にちんこを見られている妄想が始まる。
「なんでそんなにおっきくなってんの?w変態なの?」
由美に罵られてますます興奮が高まっていく
ちんこに触れて自分のモノの硬さを確かめてみる
由美のことを考えるだけでちんこがこんな尋常じゃないことになってしまう自分に興奮する
ああ!由美!由美!好きだ!由美!由美!
全身でキュンと切なくなるような快感が爆発してちんこから半透明の液体が勢いよく壁に向けて発射された。

倦怠感と共にベッドに横たわって休むと、ようやく我に返った。
俺は何してるんだろう……学年一美少女の恵子と両想いになってハッピーだったはずなのに
気が付くと性悪女の由美のことばかり考えている。
精通したのも由美のことを考えているときだった。
それに最近恵子と話していない気がする。
恵子が話しかけてくると、なぜかその時の記憶がぽっかりと欠けているのだ。
一度それとなく友達に聞いてみたら、俺は恵子を無視したり「あっち行けよ」などと追い払っていて
「お前ら喧嘩でもしてるのかと思ってた」と言われてしまった。
俺はなんか変になっちゃったのか?
でもそんな疑問も由美が俺に親し気に話し掛けてくるようになると、
幸せでどうでもよくなってしまい。その後、俺は由美に告白しOKがもらえると涙を流して喜んだ。
「由美ありがとう!由美と出会えて俺は最高に幸せだ!」
おしまい
0429名無しさん@ピンキー2021/05/06(木) 03:24:45.46ID:q2nqYJdD
FF7ネタで、ティファを人質に捕まったと偽情報に踊らされたクラウドが、スカーレットに完全洗脳されて逆ntr、ティファに見せつけつつビンタ合戦の仕返しという妄想を誰か文字にしてくれ
0430名無しさん@ピンキー2021/05/15(土) 18:53:03.92ID:aohwkInY
>>398
保守しないでも落ちないみたいだが最近で途中スレストップになって消えたり
いきなり過去スレ行きになったスレは実際あったからな

不安になるのは分かるよ
0432名無しさん@ピンキー2022/12/15(木) 12:34:53.72ID:dJsbRfX+
俺にとっての最高の催眠はかげろう忍法帖の10話のお銀の催眠術
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