超小柄な姉と大柄な弟の妄想物語
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0001名無しさん@ピンキー2014/03/10(月) 13:23:09.10ID:2fqnoPER
背が高くデカい体格の弟と、対照的に超ちびっ子な可愛い姉。
かなりの体格差がある姉と弟の織りなすシチュエーション妄想物語。
0540名無しさん@ピンキー2022/05/02(月) 10:25:55.38ID:JDIxXSVp
……陸&萌・流行りモノ……

萌「陸くんは、コレ、見たことあるかしら?」
陸「えっと、あ、なんか、昔の写真で見たことある気がする。」
萌「あたしの平成で流行ったらしいけど、最近もまたブームらしくて、売ってるみたいよ。でもコレは押入れで見つけた古いヤツなの。」
陸「男には関係ないよね。俺、現物は初めて見た。」
萌「でも、昔と今でサイズが違うのよ。今のは長さが50センチから120センチくらいなの。」
陸「そうだ。たしか思ったより長いんだよな。」
萌「コレは昔の90年代のヤツだから、めっちゃ長いのよ。」
陸「どんだけ長いのか、伸ばしてみてよ。」
萌「あたしには無理だから、陸くん、お願い。あたしの身長と比べてみればわかるわ。」
陸「ま、でも、まだ、ちょっと、クシャってるけど、うわっ、マジか。萌ちゃんより長いぞ。」
萌「150センチくらいあるみたいね。あたし、履いてみようかな?家の中だから靴は履かないわよ。ちょっと待ってて、履き替えてくる。」
  ………………
陸「(アレ、名前、何て言ったかな?思い出せねえや。)」
萌「陸くん、お待たせ〜!やっほー!あたし、ちょべりぐぅぅぅ〜?」
陸「意味わかんない言葉が聞こえたぞ。」
萌「ちょベリぐ。陸くんは知らなくて当たり前よ。あたしも知らなかったから。」
陸「萌ちゃん、なかなか可愛いじゃん。」
萌「さっき履いてたミニスカートでも良かったけど、もっと短い超ミニスカートに着替えたわよ。陸くんが喜ぶと思って。」
陸「さすが萌ちゃん、わかってるな。ソレ履いたら、だいぶ、クシャクシャになるんだね。」
萌「うん。こんな感じでクシャっとなるから、ルーズソックスと言うのよ。」
陸「あ!ソレだ。ルーズソックスね。なるほど。」
萌「本来は、超ミニスカート、ルーズソックス、厚底靴がセットなの。あたし、女子高生に戻ったみた〜い〜!そう思わない?」
陸「いや〜、女子中学生か、もしくは、女子小学生のほうが、シックリくるような、こないような。」
萌「どっちよ?世の中には小柄な女子高生だっているじゃん。」
陸「とりあえず、セクシーな超かわいい萌ちゃんを、お姫様抱っこしちゃう!」
萌「きゃっ!やっぱり、予想通り、抱っこされちゃった。でも、逞しい陸くんは好きよ。」
陸「軽い萌ちゃんは楽勝。俺も、小さくて可愛い萌ちゃん、サイコー!」
萌「陸くんが楽しそうで良かったわ。」
0541名無しさん@ピンキー2022/05/02(月) 11:20:13.02ID:JDIxXSVp
……剛&雛・筋トレ器具……

雛「頑張ってるわね。」
剛「お、応援してくれるのか?」
雛「ううん。半分、呆れてるの。そんなに鍛えてどうするの、って。」
剛「コレはソファーに座ってても出来るから楽なんだよな。いや、楽でもないか。足が楽ってことか。」
雛「鏡は見なくていいの?」
剛「鏡か。あった方がいいかな。姉ちゃんのを貸してくれる?」
雛「全身鏡?」
剛「俺が持ってくるよ。か弱い姉ちゃんには持てないだろ。」
雛「あら。気を使ってくれてどうも。」
剛「持ってくる間、姉ちゃんはコレを使って鍛えてなよ。」
雛「そんなこと言ったって、やり方がわからな………こう?………なによ……コレを簡単に使いこなすなんて、男の人って凄いわ…やばっ。」
  …………………………
剛「全身鏡って、意外と重いんだな。これは姉ちゃんじゃ、ビクともしねえ重さだな。」
雛「あたし、コレも無理。ビクともしないわ。どう使うの?」
剛「コレはな、こうやって押して、大胸筋とか上腕二頭筋とか鍛えるんだよ。俺のレベルに設定してるから、姉ちゃんが無理なのは、当たり前さ。」
雛「あらまっ!ここで上半身ハダカ?」
剛「せっかく鏡があるのに、筋肉チェックしないバカはいないだろ。」
雛「筋肉アピール、気持ち悪い。」
剛「バカヤロー。姉ちゃんも脱げや。姉ちゃんと俺の体格、比べようぜ。」
雛「んもー、無理やり脱がすなんて…抵抗してもムダなのね。」
剛「気持ち悪いとか言うからだ。」
雛「肩幅は15センチくらい?腕の太さは2倍くらい違うか?」
雛「2倍って、具体的に何が2倍なの?」
剛「テキトーだ。細かいとこ、わかるかよ。」
雛「なあんだ、テキトーなんじゃん。とにかく、剛は体格差フェチなんでしょ?気持ち悪い。」
剛「そういう姉ちゃんは、俺の筋肉を見て、どう思うんだ?気持ち悪いのか?なあ?」
雛「いたあああいっ!も〜、あたしの肩、そんなに強く抱きしめないで〜。」
剛「姉ちゃんの肩、めっちゃ華奢だし、腕も簡単にポキって折れそうだ。」
雛「折らないでよ。華奢な女の子は普通こんなもんよ。マッチョな男の人と比べたら全然違うのは、当然だわ。」
剛「で?俺の筋肉は?」
雛「しつこいわね。じゃあ言うけど、あたし、逞しい男性は基本的に好きよ。むしろ大好きなの。あたしにとって、剛の体格はいくらなんでも、大き過ぎるわ。」
剛「あ、それは立派な筋肉フェチだな。」
雛「ホントに?」
剛「おう。わりと。」
雛「そうなのね。フェチ……。でね、ところで、その、筋トレの道具って、女の子には無縁なので初めて見たんだけど、名前とか、付いてるの?」
剛「ああ、コレか。アームエクササイズバー。」
雛「アーム?…なんとか……バー…?アームバー?…棒?アームチョコバー?」
剛「チョコバーみたいに言うな。ちゃんとエクササイズも言えや。」
0542名無しさん@ピンキー2022/05/06(金) 10:02:25.01ID:VbX9IkCh
……陸&雛・髪型……

雛「ねえ、陸くん、見て。どうかな?」
陸「うわっ!すげぇ!俺の大好きな雛ちゃんだ!」
雛「今日は露出が多めなの。ノースリーブに超ミニスカートよ。可愛い?」
陸「めっちゃ可愛いよ。あまりにも可愛過ぎて、それ、掴みたくなるんだけど。」
雛「いいわよ。触っても。」
陸「おお〜!サラサラ〜。ここを持って釣り上げたら、どうなる。」
雛「やめて。あたしに激痛が走るわ。抜けちゃうわよ。」
陸「何て言うんだっけ?」
雛「え?ヘアスタイル?高めのポニーテールよ。」
陸「じゃあ、せっかくだから、高めのポニーテールにちなんで、高めの雛ちゃん、にしてやるよ。」
雛「きゃっ!あたし、32キロあるのに、あっという間に抱き上げるの、すごいわ。陸くん、ホントに力持ちね。」
陸「雛ちゃん、お姫様抱っこ、好きだろ?目線が高くなっただろ?」
雛「うん。たしかに、高めの雛ちゃんだわ。」
陸「さて、こんなに小さくて可愛い雛ちゃんを手に入れて、なにして遊ぼうかな…。マジで楽しくてしょうがねえや。」
雛「ちゃんと体格差を考えて、手加減してね。」
陸「おう。」
雛「場合によっては、剛に頼んで、陸くんをメッチャお仕置きしてもらうわよ。」
陸「それだけは勘弁してくれ。」
0543名無しさん@ピンキー2022/05/06(金) 10:30:48.85ID:VbX9IkCh
……剛&萌・髪型……

萌「ねえ、剛くん、見て。どうかな?」
剛「うわっ!メッチャ可愛いけど、どうしたんだ?」
萌「たまには、こういうのも良いかなって思って。今日の雛ちゃんは高めのポニーテールなの。」
剛「へえー、そうなんだ。」
萌「今日の雛ちゃん、とても可愛いわよ。」
剛「後で見るよ。」
萌「で、あたしはの髪型、何て言うか、わかるかしら?」
剛「ツインテールか?」
萌「あ、正解。詳しく言うとね。ゆるふわツインテールなのよ。」
剛「なんとなく、わかる。これ、掴めるよな。このまま釣り上げたら、どうなるかな?」
萌「やめて。あたしに激痛が走るわ。」
剛「今日の萌ちゃん、小学生らしくなったな。」
萌「いや、小学生じゃないし。」
剛「ゆるふわツインテールの萌ちゃんを、ゆるふわ萌ちゃんにしてやるよ。」
萌「え?ゆるふわ萌ちゃん?あたしが、ゆるふわ?」
剛「ゆる〜く、ふわっと、ね。おらよっと!」
萌「きゃっ!剛くんの顔が近い…。」
剛「どうだ?ふわっと宙に浮いただろ?」
萌「うん。たしかに、あたしの足が、ふわっと浮いたわ。」
剛「だろ?」
萌「でも。ゆる、は?」
剛「ゆる?」
萌「全然、ゆるくないわ。あたし、あっと言う間に抱き上げられたもん。どこに、ゆるさがあるの?」
剛「それは、萌ちゃんが超軽いから。」
萌「ゆるいの反対は、きつい、だから。きつふわ。きつふわ萌ちゃん。きつふわツインテールって、なによ?」
剛「知るか。俺に聞くな。」
0544名無しさん@ピンキー2022/05/06(金) 11:22:34.72ID:VbX9IkCh
……剛&雛・健康法……

雛「ぶら下がり健康法って知ってる?」
剛「もちろん。」
雛「あれって、どうなんだろうね。」
剛「あの器具がほしいってことか?」
雛「どう思う?」
剛「買わなくていい。既に持ってるよ。」
雛「え?無いわよ。家のどこにも無いわよ。」
剛「俺が持ってる。」
雛「え?剛が?どこかに隠し持ってるの?」
剛「ちょっと待ってろ。脱ぐから。」
雛「あら〜。すごっ。(いつ見上げても厚い胸板が出てるし、腕も太いし。剛って、相変わらず逞しいわねえ。)」
剛「ほら、姉ちゃん、ぶら下がれるぞ。」
雛「あ。そういうこと……。」
剛「俺の右腕に届くか?俺の太い上腕二頭筋、掴めるか?」
雛「馬鹿にしないで。あたし、そこまでチビじゃないから。なんとか掴めるから。」
剛「超ミニサイズの姉ちゃんなんか楽勝。な?余裕だろ?」
雛「うん。あとは、あたしの握力の問題ね。すぐ落ちちゃうかも。」
剛「このまま姉ちゃんをベッドまで運ぼうと思ってたけど。」
雛「そこに行き着くまでに、あたしの腕力がもたないわ。ってか、剛にエッチなことをされるってわかったら、あたしが自分で手を離せばいいだけだもん。」
剛「……。」
雛「もう、無理、限界、手、離すわよ。」
剛「そしたら、俺は、か弱い姉ちゃんをソッコー捕まえて、で、超小柄な姉ちゃんは大男の俺からは絶対に逃げられない。と、いうことさ。」
雛「きゃあきゃああ!萌ちゃ〜ん、萌ちゃ〜ん!!助けてぇ〜!!剛が襲ってくるぅぅ〜!!」
剛「ってか、萌ちゃんが助けに来たとしても、チビ女2人より、俺ひとりの方が圧倒的に強いんだけどな。」
雛「あ、まって、、、萌ちゃん、留守だったわ…。」
剛「だろうな。ま、姉ちゃん、、、、、、泣くなよ。」
雛「泣いてないもん。泣いたりしないもん。」
剛「くぅぅ〜、可愛い〜!超かわいいじゃねえか!ちっちゃい姉ちゃんは最高だぜ。なあ、今から、ちょっと食わせろ!」
雛「いやだあ。あたしを食べないで!あなたの姉よ。」
剛「メシ。」
雛「え?!」
剛「腹減った。」
雛「あ、なんだあ、、、そっち、の食べる……あ、、あのね…たしか、棚の中にパンがあるわ。」
剛「おお。パンでいいや。どんなパンかな…。」
雛「剛ったら、ホント、紛らわしい言い方しないでほしいわ。」
剛「え〜?なんか言った〜?」
雛「なんでもな〜〜いっ!」
0545名無しさん@ピンキー2022/05/09(月) 10:08:31.47ID:Idbh+pIq
……押入れの中(1)・萌&雛……

萌「雛ちゃん、コレ見て。こんなの見つけちゃったあ〜。」
雛「なに〜?あ。やばっ。なつかしい〜。」
萌「コレ、雛ちゃんの?」
雛「そう。まだ、あったんだあ。」
萌「こんなの、男の子たちに見られたらヤバくない?」
雛「それよ。めっちゃハズいわよ。特に剛には絶対に見られたくないわ。」
萌「あたしは見ていい?」
雛「もちろん。萌ちゃんなら。」
萌「……コレ、小学生の頃の?」
雛「うん。終わったら、きちんと箱にしまっておいてね。」
萌「わかった。」

……押入れの中(2)・剛&陸……

剛「陸にあげるヤツ、たぶんあるから。」
陸「はい。助かります。」
剛「お。コレか?あった、あった。」
陸「ありました?」
剛「これで買わなくてすむよな。」
陸「ありがとうございます。」
剛「コレ、俺が高校の時に使ってたから、いろいろ書き込んでるけど。」
陸「全然、大丈夫です。さっそく使わせてもらいます。」
剛「ん?何だ?この箱?」
陸「それ、何ですか?」
剛「……!!!(姉ちゃんのアレか?)」
陸「誰のですか?」
剛「うひひ…姉ちゃんの。これはウケる……うひゃひゃ…。」
陸「俺にも見せて下さいよ。」
剛「陸はダメだな。」
陸「マジすか。」
剛「面白いから、ちょっと借りとこ。」
0546名無しさん@ピンキー2022/05/09(月) 10:27:30.06ID:Idbh+pIq
……押入れの中(3)・陸&雛……

雛「陸くん、それ、なに?」
陸「あ、雛ちゃん。今日も可愛いよ。」
雛「またあ、なに言ってんのよ。あたしの質問に答えなさい。」
陸「参考書だよ。剛先輩にもらったんだ。押入れにあったみたい。」
雛「英語とかの?」
陸「あと、世界史とか。」
雛「良かったわね。勉強、頑張りなさい。」
陸「なんか、雛ちゃん、先生みたい。」
雛「あら、あたし、ちゃんと先生よ。」
陸「雛ちゃん、背が小さいから、ナメられてんじゃねえの?」
雛「まあ、ヒドいわ。あたしをナメてるのは陸くんのほうでしょ。」
陸「子供同士で気が合うとか。」
雛「あたしはオトナよ。可愛い園児たちから、先生って呼ばれてるわ。あたし、保育士だから。」
0547名無しさん@ピンキー2022/05/09(月) 11:22:23.67ID:Idbh+pIq
……押入れの中(4)・剛&雛……

雛「ねえ、剛。ソファーに座って、何をニヤニヤしてるの?なに見てるの?」
剛「おっとヤベぇ、姉ちゃんだ。」
雛「うわっ!ビックリしたあ〜。なんで急に立ち上がるのよ。」
剛「ウヒヒヒ…。(俺が立ち上がれば、ちっちゃい姉ちゃんは手が届かないからな。)」
雛「ねえ、剛!なにを持ってるの〜?!」
剛「おっと、ソファーから離れないと。姉ちゃんがソファーの上に乗ったら、ちっちゃい姉ちゃんでも、さすがに手が届くからな。」
雛「!!!!!あっ!!」
剛「お?気づいたか?」
雛「気づいたか、じゃないわよ!ソレ、あたしのアレでしょう?」
剛「見つけちゃったんだよね〜。ウヒヒヒ…。」
雛「やだもうっ!萌ちゃんに、ちゃんと片付けておいてって、言ったのにぃ〜。」
剛「ちゃんとダンボールの中に入ってたぜ。」
雛「ソレをなんで剛が見つけちゃったの?」
剛「いろいろ面白いこと書いてんな。」
雛「やだあ〜、恥ずかしいいいいいい〜!!!返してえええええ〜!!!」
剛「返してほしいなら、取ってみな。手が届いたら返してやるよ。」
雛「……もぉ〜………ハァ…ハァ…ハァ……。」
剛「おチビちゃん、がんばれえ〜!」
雛「んも〜疲れちゃう………。」
剛「もうヘトヘトか?ギブアップか?」
雛「身長差で遊ぶなんて、剛って、ホント、いじわるっ!!!」
剛「おっ!このページは良いな。面白いこと書いてあるぞ。ある意味、記念日かな。」
雛「なによ、記念日って。」
剛「この日、俺と背比べしたらしい。」
雛「やだ。思い出したわ。剛に身長を抜かれてショックだったの。あたしが中学生の時ね。萌ちゃんには、小学生の頃って言ったけど、違ったみたいだわ。」
剛「いや、普通、いつかは男の俺には抜かれるだろ。」
雛「でも、時期が早過ぎない?剛はまだ小学生よ。」
剛「で?コレ、俺から取り返すの、どうする?諦めた?」
雛「わかったわよ。ギブするわ。」
剛「よし、じゃあ、俺の勝ちだな。今から俺と遊ぼうぜ。」
雛「きゃああ!!!でもっ、やっとの思いでゲットだわっ!!」
剛「あ、ヤベっ。思わず姉ちゃんを抱っこしたら、取られたぜ。」
雛「やだな〜。あたしの昔の日記を読まれちゃうし、軽々と抱っこされて捕まっちゃったし。サイアク……。」
剛「その日記、なかなか面白かったよ。そんなの書いてたんだな。」
雛「剛にはナイショで書いてたハズなのに……。」
0548名無しさん@ピンキー2022/05/14(土) 15:16:03.59ID:eGv5Boh6
……剛&陸・言葉の意味……

陸「先輩、ラペって何ですか?」
剛「ん?ラペ?ラペ、知らない。なにそれ?」
陸「コレです。」
剛「え?ああ、なるほど。」
陸「自分で調べれば、わかることだけど、聞いた方が早いと思って。」
剛「ラペって言われたら聞いたことなかったけど、文字で見たら知ってたよ。」
陸「そうなんですね。どういう意味ですか?」
剛「コレ、姉ちゃんに聞いたら?」
陸「え、雛ちゃんに、ですか?」
剛「俺が教えるより、姉ちゃんに聞いた方が面白いよ。」
陸「面白い?先輩、何か企んでます?」
剛「実技は俺が教えてやるよ。なーんてな。」
陸「実技って???」
剛「姉ちゃんは2階に居るだろ。あくまでも前もって自分で調べるなよ。まあ、聞いてこいや。」
陸「前もって調べたら聞く必要がなくなりますけどね。とりあえず、はい。聞いてきます。」

……陸&雛・言葉の意味……

陸「雛ちゃん。ちょっと。」
雛「あ。陸くん、どうしたの?」
陸「ラペって何ですか?」
雛「え?ラペ?」
陸「雛ちゃんに聞いてこいって先輩が。」
雛「それで、あたしに?」
陸「そう。雛ちゃんなら知ってるからって。」
雛「うん。なるほどね。」
陸「雛ちゃん、ラペ、わかる?」
雛「もちろん、知ってるわ。」
陸「お、さすが。」
雛「ラペは、フランス語で、千切り。」
陸「ん?フランス?」
雛「キャロットラペで、人参の千切り、という意味なの。」
陸「へぇ〜。でも、フランス語じゃないけど。」
雛「え?なに?フランス語じゃないの?」
陸「雛ちゃんに先に見せた方が良かったかな。コレだよ。」
雛「えっ…!!!!」
陸「どした?」
雛「なんか、全然、違ってたわ。勘違いしてた、あたし。やだもう、恥ずかしい。」
陸「違ったの?」
雛「ラペは確かに千切りなのね。でも…。」
陸「でも?」
雛「……女の口からは言いたくないわ。」
陸「?」
雛「その言葉の意味はね、まあ、陸くんは絶対にやってはいけないことなのね。女の子には最悪な意味だわ。剛に聞いたら?」
陸「うん、わかった。」

……剛&陸・言葉の意味……

剛「どうだった?」
陸「教えてくれなかった。」
剛「ほう。言えるけど言いたくない、みたいなことか。なるほどね〜。姉ちゃんには刺激が強くて面白いと思ったら、そうか、教えてくれなかったか。」
陸「なんか、はじめ、ラペは、フランス語で人参の千切りみたいな感じのことを言われた。」
剛「へえー、フランス語で……千切り……そうなんだ。だけど、おまえが見せてくれた単語は、フランス語じゃなくて、英語だろ?」
陸「そう。それで、英語のスペルを見せたら、雛ちゃんは勘違いしてたらしい。」
剛「陸が英語をローマ字で読むからだよ。」
陸「自分で調べます。」
0549名無しさん@ピンキー2022/05/16(月) 10:48:48.19ID:lDBWwGyl
……陸&萌・写真……

陸「俺、記念に、ちっちゃい子と2ショット写真、撮りてえよ。」
萌「あたしと?」
陸「違う。」
萌「あらそう。呼んでくるね。」
陸「あ、できれば、めっちゃ可愛い格好でよろしく。」
萌「まあ陸くんったら。わかったわ。」

……萌&雛・雛の希望……

萌「あのね雛ちゃん、陸くんが、雛ちゃんと2ショット写真を撮りたいって言ってるわ。」
雛「あらま。急に何でしょ?」
萌「でね、思いっきり可愛い格好でって。」
雛「え〜っ、可愛い格好かあ〜。あたしはいつも可愛いのになっ。陸くんの好みかしら。うん。わかった。じゃあ後で。すぐ行くわ。」
萌「りょうか〜い。」

……陸&萌&雛・写真……

雛「陸く〜ん、お待たせえ〜。」
陸「おっ、さすが雛ちゃん、可愛いし、めっちゃセクシーじゃん!」
雛「わあああ、陸くん、服の上からでも筋肉が目立つのね。すご〜い。」
陸「萌ちゃん、俺のスマホでよろしく。」
萌「縦かなあ、横かなあ。横だと、身長差がすごくて入らないかも〜。」
陸「雛ちゃんの肩の位置が低いから、肩は抱きづらいな。」
雛「あのね。あたし、たまには、あたしが陸くんの肩を抱き寄せたいの。ダメかなあ。」
萌「そうね。やってみる?じゃあ〜、陸くんは、ヒザを床にピッタリつけて。」
雛「うん。それ、良いかも。」
陸「そうなるよな。」
雛「……あ、あら〜、無理かも〜。あたし、ダメかも〜。」
陸「雛ちゃん、どうした?」
萌「やっぱ、陸くんの肩幅が広いから、雛ちゃんの手が陸くんの肩まで届かなくて抱けないのね。どうせ、そんなことだろうと思ったのよ。」
雛「やだもう〜。顔は近くても、陸くんって大きいのね。」
萌「ということで、雛ちゃんの希望は、却下ね。」
雛「きゃっ。早い。」
陸「雛ちゃんの肩は細くて華奢で、抱き心地は最高なんだよなあ。やっぱ、大男がチビ女を抱くしかねえだろ。」
萌「ふぅ。体格差カップルって良いわね。」
雛「あたしも嫌いじゃないけど。」
陸「こんな近くに超ミニスカが…。目の前で生脚も美脚だし。普段は、いつも上から見下ろしてるから、遠いんだよ。」
萌「あのさ、陸くん、もう撮っていいのかな?ちっちゃい女の子を長めに抱きしめたい気持ちはわかるけど。」
陸「おお、おお、すまん。よろしく。」
萌「うんうん。なかなかバッチリ撮れたわよ。良さげ、良さげ〜。萌える体格差カップルだわ。」
陸「俺、待ち受けにしようっと。」
雛「あたしは、可愛く写ってたら、それで良いわ。」
萌「ところで、陸くん。何の記念日なの?」
雛「え?そうなの?何かの記念日なの?てっきり、陸くんの気まぐれかと思ってた〜。」
陸「ま、一応、高校入学ってことで。」
萌「なにそれ。もう、だいぶ経つじゃん。」
0550名無しさん@ピンキー2022/05/20(金) 10:55:38.03ID:gOzEJMsY
……敷居が高い(1)陸&雛……

雛「(あらっ?ダメかも。点かないわ…どうしよ…男の子に頼むのもメンドーだし……ま、いいわ、あがっちゃえっ!)」
………………………
陸「(あれ?雛ちゃんだ。蛍光灯だね。ちっちゃいからイスに乗らないと届かないなんて、クソ可愛いな。たまんねえなあ。持ち上げちゃいたいなあ。そ〜〜っと近づいちゃえっ!)」
………………………
雛「あ、しまったっ!新しい蛍光灯を取ってこなくちちゃ。」
陸「おい!雛ちゃん!」
雛「ひゃっ!!!あ〜〜陸くんっ!ビックリしたあああ〜!!んも〜、急に来てなによっ!」
陸「こらこら、おチビちゃんがイスの上で背伸びしたら危ないよ。」
雛「やだあ〜。あたしの身長が低いこと、そんなにバカにするんだったら、陸くん、やってよ。」
陸「そんなのは、俺が後でやっとくから。」
雛「ありがとう。助かるぅ。あたし、何でもする。」
陸「ほんと?じゃあ、今から俺と遊ばない?」
雛「え、、、なに、なに、、、いやああんっ!」
陸「ばかやろ〜、こんなに可愛い子が居たら、興奮しちゃって、思わず抱っこしたくなるんだなあ〜。」
雛「どこに行くのぉ〜?(…イヤな予感しかしないわ……やだ…こわい…)」
陸「(うひひひひ…この女、軽すぎ。俺のベッドにでも豪快に投げたろっと……)」
雛「何か言ってよ。黙ってたら怖いじゃん。え?え?え?え?…ベッド?」
陸「雛ちゃん、俺のために何でもするって言ったよな。」
雛「きゃっっっ!!!」
陸「??雛ちゃん……これって、弱い者いじめかな…?」
雛「あたし、、、ごめん……今日はダメっ!!!」
陸「あ、雛ちゃん、逃げちゃった。力で簡単に押さえられたけど、雛ちゃん、泣いてたからな。つい、力を抜いたよね〜。」

……敷居が高い(2)萌&雛……

萌「泣いてるの?どうした?」
雛「ちょっと怖くて。。。。あたしだって、わかってるの。いつも優しくチョッカイ出してるだけだってこと。」
萌「どっち?両方?」
雛「若いほう。」
萌「陸くん…かぁ。何されたの?あたしが懲らしめてあげる。」
雛「たいしたこと、されてないから、いいわ。萌ちゃんが懲らしめようと陸くんに向かっていったって、圧倒的な体格差で返り討ちにあうのがオチ。」
萌「たしかに。か弱い女の子には無謀なことだわ。雛ちゃんも肉体的なダメージはなさそうだし。」
雛「精神的な部分も心配しないで。」
萌「意外に強いのよ、あたしたち。」
雛「ね。」
0551名無しさん@ピンキー2022/05/20(金) 11:18:01.07ID:gOzEJMsY
……敷居が高い(3)剛&陸……

陸「先輩、ヤバいっす。」
剛「ん?どうした?」
陸「先輩の大切なお姉さまを泣かしてしまいまして。」
剛「そりゃあ、そうだろ。身長がたった135センチしかない子供みたいな姉ちゃんが、190センチある高校生の大男に襲われたら、マジで怖いよな。泣いちゃうだろう。」
陸「雛ちゃんが軽すぎて、力が有り余ってて、ついベッドに思いっきり投げちゃったんだ。ただ、それだけです。泣いてたんで、さすがに逃しました。」
剛「陸のこと、信頼してるから。女相手に殴る蹴るとかは絶対しないヤツだから。もちろん、俺も。」
陸「ただ、俺、雛ちゃんに会うのが、ちょっとだけ、気まずいっす。」
剛「気にすんな。いずれ顔を合わすんだ。今から姉ちゃんの部屋に言って会ってこいや。」
陸「雛ちゃんの部屋に入るのは、今は、敷居が高いです。」
剛「陸、難しい言葉、知ってるじゃんか。」
陸「習いました。俺、初めて、本来の意味で使ってみました。敷居が高いって、普段あまり使うシチュエーションがないですよね?」
剛「俺も、その言葉を発したことねえや。」
0552名無しさん@ピンキー2022/05/20(金) 11:38:37.38ID:gOzEJMsY
……敷居が高い(4)剛&雛……

剛「姉ちゃん、陸が、姉ちゃんの部屋が敷居が高くて、入りづらいって言ってたよ。」
雛「敷居が高い?どういう意味の?」
剛「陸が言うには、本来の意味だと。」
雛「ふーん。別に気にしなくていいのに。あたし、何でもないわよ。」
剛「そうだよな。たいしたことないよな。」
雛「オトナの女をナメないでほしいわ。あんたも陸くんも。」
剛「ところで、敷居が高いってさ、別の意味があるだろ?」
雛「あたしの部屋って、メッチャ高級感があって、格式高いから入りづらい店なのよ。」
剛「店じゃないし。」
雛「そういう意味でしょ。言葉って、時代とともに変わっていくので、辞書には両方あるみたいよ。」
剛「さすが、姉ちゃん。アタマいい。」
雛「でしょ、でしょ。」
剛「で、俺に何してほしい?」
雛「いやん、なにその話の流れ…意味わかんないっ。(またあ、襲われちゃうううう…)」
剛「(なんだよ、相変わらずエロ可愛い姉ちゃんだな。陸が襲いたくなる気持ち、わかるな。)」
0553名無しさん@ピンキー2022/05/23(月) 10:58:49.75ID:3OL5NchM
……リビング・おやつ……

雛「お腹空いてる?」
剛「おう。」
雛「食べる?」
剛「食べる。」
陸「俺も。」
雛「まだ食べ物が何か言ってないんだけど。」
剛「姉ちゃんの料理は何でも美味いから。」
雛「まあ、料理と言うほどではないかなあ〜。」
陸「何でも良いのでよろしく。」
雛「すぐ出来るから。ちょっと待ってて。」
剛「俺、どうせ食べるなら、姉ちゃんが良いな。」
陸「俺も。」
雛「またあ、何をバカなこと言ってるのよ。」
剛「姉ちゃんは良いカラダしてるから、美味そうだし。」
陸「雛ちゃんは超か弱い女の子だし。いつでもイケるし。」
雛「あたしが抵抗しても無駄って言いたいのね。あ〜あっ、もぉ〜っ、あたしが剛に腕力で勝てたら、こんなにヒドいこと言われなくていいのにぃ〜。」
剛「姉ちゃんが腕力で俺に勝つのは100年早いぞ。」
陸「いや、逆に10年遅いんじゃないですか?」
剛「10年前は俺が9歳。おおお、たしかにな。」
雛「うん、たしかに、9歳の剛には、さすがに、あたしが勝ってたわ。」
剛「ところで、姉ちゃん、ずっとここに居ていいのか?」
雛「萌ちゃんに頼んでるの。もうすぐ合図があるハズだわ。」
剛「あいず?」
陸「!!あ、キッチンのほうで鳴ったよ。」
雛「出来たわ。お待たせね。」
萌「は〜い!出来たわよぉ〜!」
剛「お!すげぇ。予想と違った。」
陸「まさかの、コレ。」
雛「好きでしょ?」
萌「意外とね、イケるのよ、コレ。」
剛「1個多いな。」
萌「5個入りなの。だから、1個は誰か食べて。」
剛「じゃあ、食べるヤツは腕相撲で決めようぜ。」
雛「あたしたち女の子は負け確定事案。」
陸「普通はジャンケンとかね。」
雛「美味しかったら、陸くん、食べなさい。」
陸「先輩、いいっすか?」
剛「おう、いいよ。」
雛「みんな〜、手を洗ってらっしゃあい!」
    ……………………
陸「すげぇ〜。しっぽまでギッシリ。」
萌「そうなのよ。冷凍とは思えないでしょ?」
剛「なにっ!?冷凍?コレ冷凍なんだあ〜。マジで美味い美味い。」
陸「なかなかすごいなあ。俺、たい焼き、大好物なんで。」
雛「また今度、冷凍たい焼き、買ってくるわね。」
萌「ほんとに美味しい。冷凍って言わなかったら、気づかないわよね。」
陸「チンするだけで簡単だから、俺でも出来る。」
雛「うんんまっ。あら?みんな、もう食べちゃたの?」
萌「うん。美味しかったわ。」
陸「俺は2個。おかわりの3個目は雛ちゃんがいいな。」
剛「姉ちゃん、早く食べないと抱っこしちゃうぜ。」
雛「んまっ。コレ、めっちゃ甘いわ。」
剛「俺から逃げられるほど甘くないぜ。」
雛「めっちゃ甘い、たい焼きっ。」
剛「姉ちゃん、わざと無視してんな。」
0554名無しさん@ピンキー2022/05/27(金) 10:40:08.94ID:xNepGGtt
……萌&雛・ドーピング……

萌「ねえ、見て。買っちゃったっ。」
雛「うわーっ、すご〜いっ!」
萌「これは、もはや、かなりのドーピングでしょ。」
雛「でも、あたしたち、低身長女子には必須アイテムかも。あたしは持ってないけど。」
萌「雛ちゃんにも貸してあげるね。っていうか、あたしたち2人の物ということで。」
雛「でもこれ、場所によっては、ちょっと危険性が高いわね。」
萌「ほんとよ。外では、気を付けて歩かないとね。」
雛「履いてみて。どんな感じか。」
萌「うん。」
雛「うわっ、ヤバい。あたしの頭、萌ちゃんの肩くらい?」
萌「もうねえ、雛ちゃんが小さく見えるって、サイコー。」
雛「ねえねえ。男の子と背比べしてみたら?」
萌「うんうん。どんな感じになるかしらね。2人の、どっちと?」
雛「小さいほう。」
萌「陸くん、1階にいるかな〜。」

……陸&萌・ドーピング……

萌「ねえねえ、陸く〜ん!来て来て〜!」
陸「お?なんだ?どうした?萌ちゃん、あれ?ちょっと大きくなったか?」
萌「そうなの。どう?」
陸「すげぇドーピングだな。」
萌「超厚底なのぉ〜。」
陸「そんなのあるんだ。」
萌「陸くんと背比べしよっかなって。」
陸「俺と背比べ?まあ、そうだな。やっと俺の肩には届いたのかな。」
萌「ヒールが19センチあるのでぇ〜、なんとっ、あたし、161センチよ。」
陸「でもよ、結局、靴を脱げば、元のチビッコに戻るんだろ?」
萌「それを言ったら元も子もないわ。」
陸「今の萌ちゃんでも可愛いけど、142センチの萌ちゃんが小さくて可愛くて好きだな。」
萌「あら。嬉しい〜。あたしからキスした〜い。」
陸「背伸びしないと無理じゃね?」
萌「でもこれさあ、たぶん背伸びしたらコケちゃうわ。」
陸「それで外を歩くの?危なくない?」
萌「雛ちゃんも、それ言ってた。」
陸「それ、俺も履いてみたい。マジ超デカくなる、俺。」
萌「これを履くの?バカなのね。陸くんには、サイズが合わないわ。」
陸「そんなの知ってるよ、コノヤロ〜。おチビちゃんが厚底を履いてても、体格差は同じだからな。軽々と持ち上げてやるっ!」
萌「きゃああああ!!」
陸「階段の1段上に降ろしてやるよ。」
萌「あ。あはっ!やだ〜。イケメンの陸くんの顔が近くなって、照れちゃう〜。」
陸「マジか。照れちゃうってか。」
0555名無しさん@ピンキー2022/05/27(金) 11:34:27.60ID:xNepGGtt
……剛&雛・夢の大台……

雛「ねえねえ、つっよっしっ!見てぇ〜!」
剛「お。姉ちゃん。どした?」
雛「わかる?」
剛「なにが?」
雛「いつもと違う、あ、た、し!」
剛「別に、いつもの、メッチャちっちゃくて超絶可愛い姉ちゃんに見えるけど。なにか?」
雛「気づかないのかなー。あたし、今、ヒールが19センチもある超厚底靴を履いてるの。」
剛「なるほど。言われてみれば。だけど、なんで家の中で?」
雛「なによっ!あたしが少しでも大きくなったとこ、剛に見せたかったの!」
剛「そうかそうか、よしよし、頑張ったな。」
雛「……頭ナデナデは子供扱いみたいでイヤ……。」
剛「姉ちゃんが厚底を履いても、俺の方が遥かにデカいんだよ。」
雛「あたしの身長135センチにプラス19センチで、154センチ!!なんと!!夢の150センチオーバーよっ!!すごいでしょ?」
剛「まあな。」
雛「あたし、今、普通の女の子のサイズになったんだから。」
剛「いや、でも、靴を脱いだら、元の、超おチ……」
雛「もおっ、わかったわよっ!低身長女子の気持ちなんて、剛には、わかりっこないわよっ!」
剛「そんなに怒るな、姉ちゃん。弟の俺が優しく可愛がってやるからよ。」
雛「きゃっ!」
剛「おらおら、こんなに可愛い姉ちゃん。いつも俺に抱っこされて嬉しそうじゃねえか。」
雛「剛の大きなカラダは逞しいし、守られてるって安心できるわ。その点は感謝してるわ。ありがとう。でも……」
剛「でも、体格差で遊ぶのはヤメてってか?」
雛「わかってるなら、そうして。ときどき怖いんだもん。」
剛「俺に任せろ。」
雛「だから〜、任せられないだってばっ!」
剛「さて、今日のオッパイは?おっ、やわらかっ!」
雛「いやあああんっ、セクハラっ!エッチ!オッパイが硬い日なんて無いんだからっ。」
剛「代わりに俺の筋肉を触り放題にしてやるよ。」
雛「は?……あ…うん。」
0556名無しさん@ピンキー2022/06/04(土) 14:26:51.17ID:duLQ0emm
……剛&雛・おつかい……

雛「あら?こんな所で寝てるのね。」
剛「(-_-)zzzzzz」
雛「乗っかっちゃえ!どーーーん!!!」
剛「…!!…??」
雛「ソファーで寝てんじゃないわよっ!」
剛「ん?あ、姉ちゃんか。どした?なんか用か?」
雛「あのね。おつかい、頼めない?」
剛「おつかい?俺、今、忙しいから。」
雛「なによ。忙しいって、寝てたくせに。」
剛「今、何時?」
雛「まあ、だいたいね…」
剛「サザンか!」
雛「もう8時よ。」
剛「俺のツッコミに笑えよ。」
雛「そもそも、あたし、ボケてないから。」
剛「あれ?もう外、暗いじゃねえかよ。」
雛「だから言ったじゃん。もう8時って。」
剛「で?何だっけ?」
雛「おつかい。お願いしたいの。」
剛「ああ、おつかいね。俺に行けって?」
雛「そう。頼める?」
剛「なるほど。夜道が怖いんだろ?」
雛「最近、変な人がいるって言うし。」
剛「おお、そうなんだ。」
雛「あたしが襲われてもいいの?」
剛「そうだな。姉ちゃんを襲うのは俺と陸だけでいいよな。」
雛「それもイヤだけど。」
剛「わかったよ。何を買ってくればいいんだ?」
雛「メモに書いてるから。」
剛「あ、これ?なかなか用意がいいな。」
雛「わかる?」
剛「ドラッグストア?」
雛「うん。近くのね。」
剛「これ、商品の名前?聞いたこと無いぞ。」
雛「女性の店員さんに聞いたら分かるわ。」
剛「女性の?男性じゃダメなのか?」
雛「いや〜、たぶん、女性の店員さんがいいかも。」
剛「なんか、姉ちゃん、怪しいな。ちょっとまて。ググる。」
雛「あたしが買いに行きたいのは、ヤマヤマなんだけど、痴漢には会いたくないし……。」
剛「ん?…!!」
雛「だめ?」
剛「これは、俺、さすがに恥ずかしい。これ下さい、とは、言いたくねえな。」
雛「じゃあ、あたしと2人で行かない?」
剛「今日は眠い。疲れた。」
雛「んも〜、わかったわ。」
剛「ごめんな。他の商品だったら、喜んで買いに行くけどな。」
雛「ホントかしら。」
剛「はい、メモ、返す。」
雛「うん。」
剛「もう少し寝る。」
雛「自分のベッドで寝ないと、風邪ひくわよ。」
剛「俺をおんぶしてベッドまで運んでくれ。」
雛「あたしが潰されちゃう。」
剛「もう、今日は行かないんだろ?」
雛「行かない。」
剛「それでいい。安心した。」
雛「なんだかんだ言って、心配してくれるのね。やっぱり、男の人は抵抗があるわよね。女性用の下着を買うのって。」
0557名無しさん@ピンキー2022/06/06(月) 09:51:09.11ID:LGlnLIzp
……萌&雛・予約……

萌「どう?返信きた?」
雛「まだ既読になってないの。」
萌「ま、いいか。あたしたちで決めちゃお?」
雛「うん、そうね。」
萌「逞しい男の子が一緒なら安心よね。」
雛「うん。守られてる感じがするわよね。」
萌「返事を待たずに見切り発車で。」
雛「さて。どうする?」
萌「あたしは一番後ろが好きかな。」
雛「もし、前に大きい男性がいたら最悪よ。」
萌「平日なら空いてるんじゃない?」
雛「みんなソーシャルディスタンスでバラバラに座るかもね。」
萌「ねえねえ、あれオカシイよね。笑うときにマスクの上から口を手で覆う女の子。」
雛「その意味は、ってね。」
萌「どうしてもクセなのよね。あたしもだけど。」
雛「わかる。」
萌「テキトーでいいわよ、どこでも。」
雛「そう?じゃあ、一番後ろの真ん中が空いてるから予約するわよ。」
萌「あとでキャンセルできるのよね?」
雛「あ、まって。返信きたわ。2人続けて。行けるって。」
萌「2人とも?」
雛「うん。良かった。あたしと萌ちゃんだけでも良かったけど、4人の方が安心。」
萌「観に行くの、夜だもんね。」
雛「観たかったの。この映画。」
萌「うん。楽しみぃ〜。」
雛「ああ、そうだ。座席予約しなきゃ。」
萌「え?まだしてなかったの?」
0558名無しさん@ピンキー2022/06/17(金) 10:00:42.69ID:fWM9+QyO
……萌&雛……

萌「雛ちゃんも可愛いコーデね。」
雛「うん。思いっきって露出多め。」
萌「ま、いつものことなのよね。」
雛「夜だけど、屈強なボディガードがついてるから。短いスカートでも良いかなって。」
萌「痴漢がいても安心だから、あたしも超ミニにしたわ。」
雛「萌ちゃんも可愛いわよ。うふふ。」

……剛&陸……

陸「今夜は暑いですかね?」
剛「どうだろ。俺は半袖にした。一応。陸もそれでいいんじゃね?」
陸「はい。」
剛「何時に出れば間に合うんだっけ?」
陸「あと30分で出た方が良いっすね。女の子たちは歩くの遅いから。」
剛「そうなんだよな。姉ちゃんなんか、あの通りメッチャ小さいから見失うんだよ。手を繋がないと。」
陸「そうですね。」
剛「まだかな。姉ちゃんたち。」

……対策……

雛「お待たせ〜!!」
剛「遅いよ。」
雛「女はメイクとか、いろいろあるのっ!」
陸「2人ともセクシーじゃん。」
萌「どうせ出かけるなら可愛く思われたいから。」
剛「誰に思われたいんだ?」
萌「え?いろんなひと?に?」
雛「ねえねえ、君たちはボディーガードよ。あたしたちを守ってね。」
剛「まあ、そうだろうな。そんな短いスカートを穿くんだもんな。」
雛「あと、あたしたちは歩くの遅いから、男の子たちは、あたしたちの後ろを歩いてね。」
陸「手は繋がないの?」
萌「それは映画館でね。」
陸「マジで?俺は雛ちゃんが良いや。」
萌「あたし、振られたあ〜。はいはい、雛ちゃん、そういうことだって。」
雛「うふふ…。」
剛「とりあえず姉ちゃん、こっちおいで。」
雛「やだ。エッチなことされちゃう。」
剛「まあ、いいじゃんか。お出かけのナントカで。」
萌「キス?!」
陸「お?!」
雛「キスはイヤ。こんな出かける前に。」
剛「今の姉ちゃん、メッチャ可愛いからさ、抱っこさせろ。」
雛「きゃっ!んも〜、めんどくさい弟ねえ…。」
萌「ついでに、あたしもお姫様抱っこ。陸くん。」
陸「あいよ。」
剛「パンツも可愛いな、萌ちゃん。」
陸「雛ちゃんもね。」
0559名無しさん@ピンキー2022/07/01(金) 10:03:50.84ID:FT8Uk654
……至福の時間(1)……

剛「俺たち終わったよ。姉ちゃんたち、早く行ってきなよ。」
雛「今から行くとこ。早くって、なんで?急かしてる?」
陸「もったいないから。」
雛「え?」
剛「ガスがね。」
萌「ああ、ガス。ついたままってことね。」
雛「わかったわよ。」
萌「至福の時間、行ってきま〜す。」
雛「ゆっく〜り、至福の時間、味わってくるわね。」
剛「いや…ちがう、ちがう、早くって言っただろうが。って、もう聞いてないか。」

……萌&雛・至福の時間(2)

萌「男の子たちは、シャワーだけで済ませたのかしら?」
雛「だと思うわよ。」
萌「良かった。」
雛「先に大きい体で入られたら、お湯がメッチャ少なくなるんだもの。」
萌「そうよね。」
雛「ふぅ……至福の時間だわ。」
萌「早く上がれ〜、なんて言われたけど、無理なのよ。」
雛「ほんと。年下の男の子の言いなりには、絶対ならないわ、ってことよ。」
0560名無しさん@ピンキー2022/07/01(金) 10:29:24.05ID:FT8Uk654
……剛&陸・至福の時間(3)……

剛「姉ちゃんたち風呂場に入った?確認しろ。」
陸「はい。大丈夫っす。もう、こっちの会話は聞こえないハズです。」
剛「おお、よし。俺たちの至福の時間は、これからなんだよな。」
陸「そうっすね。あとは、どっちにするか、ですね。」
剛「陸、おまえ、ちっちゃい方が良いか。」
陸「はい。もし、先輩が了解なら。」
剛「よし。じゃあ、今夜は許す。」
陸「やったあ!ごちそうさまです。」
剛「じゃあ決まりだ。俺が142センチ。陸が135センチ。」
陸「135センチかあ……あらためて数字で言われたら、小さい体を想像して興奮してきますね。」
剛「俺は慣れたかも。」
陸「え、まじっすか。」
剛「うそだよ。俺もだよ。ちっちゃい子とイチャイチャするの、興奮するし、たまらないよな。」
陸「待ち切れないっすね。至福の時間。」
剛「風呂上がりの女は色っぽくて最高なんだぜ。あ、わりい、俺、やっぱり135センチのチビッコにする。」
陸「え〜〜?まあ、萌ちゃんも小さくて可愛いから、俺は萌ちゃんでも良いっすよ。」
剛「やっぱり、俺は、思いっきり体格差を満喫したいからさ。」
陸「なんだかんだ、先輩は、自分の姉が大切なんですね。」
0561名無しさん@ピンキー2022/07/01(金) 11:20:28.40ID:FT8Uk654
……萌&雛・至福の時間(4)……

萌「ねえ、なんか怪しい。あたしたち、メッチャ見られてるわ。今、出て行って大丈夫かな?」
雛「ヤバい。あたしたち、間違いなく襲われるわ。出たらすぐ急いで2階へ逃げましょ。それしかないわ。」
萌「うん、わかったわ。」
雛「いい?行くわよ。せえ〜のっ。」
萌「そうれっ。」 

……剛&陸・至福の時間(5)……

剛「おっ!あいつら逃げるつもりだな。」 
陸「俺、行きます。」
剛「おう!獲物を逃がすな!」
陸「階段だ。」
剛「陸は階段を塞げ。俺は後ろから行って2人とも捕まえる。」

……至福の時間(6)……

雛「あっ!!!」
萌「なに?」
雛「やだ……大きい壁が……」
陸「ウヒヒヒ……おチビちゃんたち、どこ行くのかな〜?通れないよ。」
萌「…!!!きゃっ!」
剛「へっへっへ〜…捕まえたよ。」
雛「きゃああああ!!!」
陸「萌ちゃん!抱っこ、抱っこ!」
萌「きゃあああああ!!」
剛「ちゃんと悲鳴あげるんだな。」
雛「陸くんは足が早過ぎぃ〜。2階にも行かせてくれないのね。」
陸「いいニオイする。」
萌「石鹸の香りよ。」
剛「さあ、姉ちゃん、これから俺の至福の時間が始まるよ。」
雛「なんなのよっ!あたしたちの至福の時間は健全なモノなのに、剛たちのはエロいヤツじゃん。」
萌「陸くん、またソファー?」
剛「しかし、、、姉ちゃん、相変わらず小さいな。」
雛「135センチ32キロの女の子なんか、子供みたいなものなのね。」
剛「おっ、姉ちゃん、自分の身長体重、言ってくれたんだ。じゃあ、俺も。202センチ110キロだ。」
雛「なによっ!大きいにも程があるわっ!」
陸「俺は190センチ90キロね。萌ちゃんは?」
萌「あたし、142センチ36キロよ。今さらだけど、体格差がヤバいわ。ホント、今さら何なの。」
雛「剛も陸くんも大男のくせに、めちゃくちゃ小さい女の子とイチャイチャするのが好きなのよ。特殊な趣味ね。」
剛「可愛い可愛い姉ちゃん。大好きだぜっ!キュンキュンだぜ。」
雛「きゃああああっ!えっちぃ〜!!」
陸「さあ、ものすごく小さい萌ちゃん。俺と楽しもうな。」
萌「いやあああんっ、揉まないでぇ〜。」
剛「陸も、なかなか積極的に、やるねぇ。」
0562名無しさん@ピンキー2022/07/22(金) 09:45:49.06ID:pCcSn98Z
……4人の戦い……

雛「剛、手加減してね。」
剛「ばかやろう。コレは腕力は関係ないだろ。」
雛「なんちゃって。」
陸「俺、何もないや。」
萌「誰かしら?あとひとつ、持ってるひと。」
剛「あ、俺だ。わりぃわりぃ。」
雛「さ、始めるわよ。」
萌「誰から?」
雛「じゃあ〜ねえ〜、一番若い陸くんから。」
陸「ういっす。」
雛「で、こっち回り。」
萌「あたしが次ね。」
剛「なんだ。若いもん順じゃねえのか。」
雛「なに言ってんの。だって、男同士、女同士が対面で座ってるんだもの。」
萌「ほら、剛くんの番よ。」
剛「あ、俺?」
陸「これ、戦略が大事なんだよな。」
雛「うふふ…」
萌「止めちゃおっかな。」
剛「これ、端までいったら逆からだろ?」
雛「うん。」
……………
陸「え、萌ちゃん、あと2枚しかないの?」
萌「そうそう。」
雛「あーんっ、誰が止めてるのぉ〜?パス。」
剛「姉ちゃん、パス多くね?」
……………
剛「萌ちゃんリーチか。」
萌「この1枚がね、なかなか。またパス。」
陸「俺も最後の1枚。」
雛「やばい。」
剛「やった〜、俺が1番でアガリだ〜!」
雛「あたしが最後かも。」
陸「先輩のを待ってたんだよ。俺、2着。」
萌「やったあ、雛ちゃんがビリよぉ〜!」
雛「負けちゃったわ。」
剛「やっぱり、腕力の順だったな。」
雛「ねえねえ。七並べ、もう1回しましょ?」
0563名無しさん@ピンキー2022/08/12(金) 09:54:46.48ID:dq01hHL2
……姉弟デート……

剛「すげえ……。」
雛「ねえ、剛。」
剛「こりゃあ、大迫力。」
雛「あたしの声、身長差が大きいから聞こえないみたいね。」
剛「マジで大音量だ。」
雛「音だけはすごいけどなあ……。」
剛「ん?姉ちゃん、見えるか?」
雛「前に行きたいなあ。でも無理そう。」
剛「姉ちゃん?聞こえてない?」
雛「ねえ。(握った手を引っ張る)」
剛「お?どした?」
雛「ねえ。もっと空いてるとこ、行こ?」
剛「なんだ?わかんねえ。しょうがねえ。抱っこするか。ひょいっと。」
雛「あ。んも〜、抱っこは恥ずかしいわ。人が見てるのに。」
剛「姉ちゃんは背が小さくて見えないだろ?」
雛「うん。だからって抱っこは…。」
剛「お互いに話も聞こえないからさ。」
雛「空いてるところに連れてって。ちゃんと見たいの。」
剛「わかった。降ろすから。そのかわり、手を離すなよ。はぐれるから。」
雛「剛さえ、しっかり握ってたら、あたしの力では離したくても離せないわ。ばかね。」
剛「はい、姉ちゃんもいる。」
雛「あ、うちわ。」
剛「記念うちわ、無料配布だってさ。」
雛「へえ〜。無料で?暑いからね。これで踊り子さん達を煽ってあげようっと。」
剛「お?可愛い子がいた。」
雛「あの先頭の人、カッコいい!」
剛「やっぱり最高だな。マジ、キレイじゃん。美人探しだな。」
雛「やばい!間近で見るの好きすぎる!よさこい!ずっと見てたい!あ!あの人もイケてる!がんばってええ!!!」
0564名無しさん@ピンキー2022/08/22(月) 09:49:55.53ID:pJ+muMJD
……女子たちの夏……

萌「雛ちゃんは、剛くんと陸くんのカラダ見て、どう思う?」
雛「カラダ?なによ、萌ちゃん、どうしたの?」
萌「ねえ、萌える?」
雛「筋肉とか?」
萌「うん。厚い胸板とか〜太い腕とか?」
雛「萌ちゃんは?」
萌「あたしは大好きぃ〜。年下の逞しい男の子。」
雛「いやいや、体格が大きすぎなのよ。」
萌「確かに、あたしたちが小さすぎて、いつも子供扱いされるのよね。」
雛「体格差がありすぎて、迫って来られたら、特に夏は暑苦しいわ。ま、冬も、だけど。」
萌「冬なら抱きしめて包み込まれても、あったかいから良いわよね。」
雛「そんなに好きなら、もうこのさい、襲われちゃいなさい。今の萌ちゃんみたいな露出多めの格好で。」
萌「雛ちゃんだって、超ミニで胸チラで、申し分ないセクシーさだわ。」
雛「だって、家の2階に居ても暑いんだもん。ミニくらい穿くわよ。ね、アイスでも食べない?」
萌「いいわねぇ〜。あたしが雛ちゃんのも取ってきてあげるわ。」
雛「ありがとう。」
0565名無しさん@ピンキー2022/08/22(月) 10:27:29.04ID:pJ+muMJD
……陸の夏休み……

萌「(アイス、アイス………あら?陸くんがソファーで寝てるわ…。起こさないように、そーっと。静か〜に……。)」
陸「(お?誰?萌ちゃん?)」
萌「あ、やばっ……。」
陸「なにがヤバいの?」
萌「起こしちゃった?」
陸「いや、寝てないよ。なあ、萌ちゃん、俺と遊ばない?」
萌「え、、、でも今はアイスを食べようと思って。」
陸「ちょっとだけで良いから、こっちにおいでよ。」
萌「2階で雛ちゃんが待ってるの。」
陸「アイスは後でいいじゃん。」
萌「(うわっ!陸くん、立ち上がると大きいわ。)」
陸「(とりあえず、悪いけど力づくで。)」
萌「きゃっ!」
陸「まぁまぁ、俺の夏休みの思い出に。」
萌「もう少しで夏休み、終わるのね。」
陸「萌ちゃんは、俺の膝の上に座るだろ?」
萌「あたしが抵抗しても、無理やり座らせるつもりなんでしょ?」
陸「萌ちゃんのメッチャ細い二の腕は萌えるな。」
萌「イケてる?」
陸「おう。イケてる。か弱い感じが最高だね。」
萌「陸くんは、腕の筋肉が凄いわ。」
陸「ずっと鍛えてるからね。」
萌「陸くん、か弱い女の子って好き?」
陸「もちろん、大好き。しばらく逃さないよ。」
萌「あーん、陸くんのエッチ!!」
陸「さあ、俺から逃げられるかな?」
萌「陸くんったら、イジワルね。」
0566名無しさん@ピンキー2022/08/22(月) 11:00:18.64ID:pJ+muMJD
……予想的中……

雛「(萌ちゃん、遅いわね……。何してんだろ?あれ……1階に陸くんが居るんだっけ?こんなに遅いということは、もう、あれしかないわね。きっと捕まっちゃったわね。あたし、予想するわ。もう、しかたがないのよ。)」
雛「(あたしたちみたいなチビッコで美脚でカラダが細くて華奢で美人で可愛いくて、超か弱いセクシーな女の子が居たら、男の子たちも興奮くらいするわよね。あはっ…美人とか自分で言うか?)」
雛「(どうしよう?萌ちゃんを助けにいく?いや、萌ちゃんが喜んでるなら、助けなくていいか。でも、萌ちゃん、陸くんにエッチなコト、メッチャされてるわよね。)」
雛「(もし、あたしが助けに行っても、陸くんに力で勝てるわけないし、萌ちゃんを陸くんから離すどころか、あたしも同時に捕獲されちゃうわ。でも…)陸くんの逞しいカラダは見たいけど。」
萌「そんなに見たいなら、見に行っていいわよ。」
雛「ひゃっ!!!冷た〜い!」
萌「はい、チョコミント。」
雛「最後だけ、口に出ちゃった。」
萌「遅くなってゴメン。下で陸くんが…。」
雛「ああ、わかってる。あたしの予想的中。」
萌「予想?あたし、まだ何も言ってないのに。」
0567名無しさん@ピンキー2022/09/09(金) 09:56:13.17ID:yGS0jgOf
……剛&雛・萌ゼリフ……

剛「お、姉ちゃんだ。」
雛「あら、居たの。」
剛「言い方がさ、なんか冷てえなあ。ちょっと、こっち来いよ。」
雛「なによ。エラソーに。なんか用なの?」
剛「そろそろ俺、姉ちゃんのカラダが恋しくてな。」
雛「やだあ〜、いやらしい〜。」
剛「超か弱い姉ちゃんは簡単に捕獲できるし。」
雛「きゃあああ!!!いやああ!!!」
剛「悲鳴がうるせーよ。これくらい、べつに怖くねえだろ?」
雛「そんなことないわ!ホントに怖いの!いきなり持ち上げるんだもん!」
剛「あっと言う間に、姉ちゃんは俺の膝の上。」
雛「もお〜、抵抗虚しく軽々と捕まっちゃう。」
剛「超絶ちっちゃい姉ちゃんが、マジたまんねえよ。俺との体格差に萌えるんだよな。」
雛「それはそれは、良かったわね。」
剛「ちょっとさあ、萌ゼリフでも言ってくれよ。」
雛「え?萌ゼリフ?」
剛「おう。リクエストするよ。いいだろ?」
雛「そういうの、初めてリクエストされたかも。」
剛「1番人気の萌ゼリフがあるんだよ。」
雛「どんな?」
剛「紙に書こうか。」
雛「ねえ、お手本として、先に剛が言って。」
剛「俺が言うの?わかった。」
雛「剛の萌ゼリフまでえ〜、3、2、1、はい!」
剛「お兄ちゃんのことが、だ〜いすき!」 
雛「よく言えたわね。恥ずかしくないの?」
剛「ばか!これを姉ちゃんが言うんだよ!」
雛「剛は、お兄ちゃんじゃないし。弟だし。」
剛「結局、俺が言わされただけじゃねえか。姉ちゃんが言うまで、逃さないからな。」
雛「いやああああん!!!萌ゼリフ、ちゃんと言うから、そこはダメぇ〜、、、、」
0568名無しさん@ピンキー2022/09/13(火) 22:01:10.67ID:fceDHFuz
……陸萌雛(1)……

陸「お!制服だ。二人とも、どうした?」
萌「着てみたの。コスプレ。」
雛「あたしも、付き合わされて。」
陸「なるほど。」
萌「どうかな?女子高生に見えるかしら?」
陸「いや。全然。まさか。とんでもない。」
萌「え〜〜!うっそ〜!ダメ〜?」
雛「確かに25歳のオトナ女子だけど。」
陸「どう見えるかって言われたら…。」
萌「うん、うん。」
雛「もう若くないしね。さすがにJKはね。」
陸「俺としては、年齢は置いといて。」
萌「置いとくの?年齢を?」
陸「見た目は、女子中学生かな。いや、むしろ…。」
萌「え、、、中学生??」
陸「リアルに言うと、女子小学生だな。」
雛「うわっ!ヤバい。リアルに言われたわ。」
萌「ちゃんと高校の時の制服なのに。」
陸「でも、可愛いよ。」
雛「そういえば、陸くんも高校の制服ね。」
陸「ワイシャツだけど。」
萌「あたしたちみたいな女子、陸くんのクラスにいるでしょ?」
陸「いないよ。」
雛「ほらね。いないって、萌ちゃん。」
萌「あたしも雛ちゃんも若く見えない?」
雛「萌ちゃん、たぶん、あたしたちの体格だわ。」
萌「クラスに身長142センチくらいの子は?」
陸「いない。」
雛「撃沈……(泣)」
0569名無しさん@ピンキー2022/09/13(火) 22:30:06.28ID:fceDHFuz
……陸萌雛(2)……

萌「陸くん、壁ドンして。」
雛「今はもう古いのかな?」
陸「そんなことないよ。」
萌「大きい男の子に壁ドンされたらどんな感じなのかしら?」
雛「高校生男子に壁ドンされるオトナ女子……。」
陸「二人とも肩幅がメッチャ華奢だから、二人同時にイケるよ。」
萌「あ、そうなのね。」
雛「萌ちゃんとピッタリくっついて…きゃっ!」
萌「きゃっ!うわあ、いきなりバーンて!」
陸「どう?」
萌「陸くんのワイシャツが盛り上がってる。」
雛「あたしの少し上に陸くん胸板が。」
陸「脱ごうか。」
萌「え、下着も?」
雛「すごい胸筋。鍛えてるのね。」
萌「ほんと。あたしの胸より膨らんでるわ。」
陸「俺の胸筋を雛ちゃんの頭の上に。」
萌「え?乗るの?」
雛「ひゃああ〜。こんなことあるの?」
陸「ちゃんとは乗らないな。筋肉、もっとデカくしないと。」
萌「陸くん、今、身長は何センチ?」
陸「俺は190センチ。雛ちゃんは?」
雛「言わないとダメ?」
陸「135センチだろ。」
萌「身長差は55センチね。陸くん、雛ちゃんが可愛くて仕方がないでしょ?」
陸「俺から2人を見下ろすと、子供みたいに小さく見えるけど、やっぱり、萌ちゃんの方が少し大きいって分かるよ。」
萌「やった〜!あたしと雛ちゃんとの7センチ差は大きいわよ。」
雛「なにが、やったーよっ!萌ちゃんだってチビなんだから。」
陸「ちっちゃくて可愛い雛ちゃん、抱っこしてやろうか?」
雛「間に合ってます。でも、ほめてくれて嬉しいわ。」
萌「あたしは、ほめてくれない……。」
0570名無しさん@ピンキー2022/09/16(金) 11:15:47.49ID:EF6YPuoH
……剛&雛・階段……

剛「お〜、姉ちゃん、今日も美脚が際立つ超ミニスカ、ありがと。マジで目の保養だね。」
雛「見て〜、スカート、可愛いでしょ?パンツ見えそうで見えない感じ?」
剛「っていうか、俺の目線だと、姉ちゃんのスカートの中は全然見えないって知ってた?」
雛「あら、そうなの?」
剛「身長差67センチだぞ。俺、姉ちゃんのこと、思いっきり上から見下ろしてんだ。」
雛「剛が巨人だから。」
剛「誰が巨人だ、チビ、コラ!」
雛「やだわ。大きいカラダで近づいてきて、そんなに怒ったら、怖くて、涙が出ちゃうわ。」 
剛「(膝を床につけて)うそつけ!泣いてねえじゃん!可愛いけど。」
雛「てへっ、バレた?こんな風に目線を合わせてくれたら、あたし、ちょっとドキドキしちゃう。」
剛「俺もミニスカと生足にドキドキだ。」
雛「でも、このスカートで外は歩けないわ。しゃがんだら完全にパンチラなの。」
剛「あと、階段とかね。あ、そうだ。姉ちゃん、階段を1段ずつ上ってよ。もし見えたら言うから。」
雛「限界がどこかってこと?」
剛「とりあえず、面白いかもな。」
雛「……いま、2段上がったけど、まだ身長は剛に負けてる……だよね……。」
剛「もっと上に。」
雛「もっと?……」
剛「たぶんこれ、俺が低くならないと見えない。厳しいな。ま、パンツ見たい時は、スカート捲ればいいけど。」
雛「(剛ならいいわ。見られても。もうさすがに慣れっこよ。)」
剛「姉ちゃん、もう降りて来いよ。抱っこしてやるから。」
雛「イヤよ。抱っこは間に合ってるわ。」
剛「うわっ、2階に逃げやがった。可愛い可愛い、おチビちゃ〜ん!怖くないよ!おいでよ!」
雛「やだあ!!行かないっ!」
剛「なんだよ。自分でセクシーな格好で挑発してるくせに。なあ!姉ちゃ〜ん!チビッコ姉ちゃ〜ん! また後で可愛がってあげるね〜!うっひっひっひっ…。」
雛「(なによ。姉を可愛がるだなんて、ナメてるわね!かかって来なさいよっ!と言いたいけど言えない……体格と腕力が違いすぎる弟……ときどき優しいけど、ときどき怖い…。)」
0571名無しさん@ピンキー2022/09/16(金) 12:05:57.14ID:EF6YPuoH
……剛&雛・ソファーで……

雛「当たり前のように肩を抱いてくるわね。」
剛「姉ちゃんが抵抗しないから。」
雛「だって抵抗してもムダなんだもん。」
剛「俺、やりたい放題だな。」
雛「あたしって、普通の女の子よりも小さくて、力も弱いから、いろんな怖い思いをしてるの。たとえば、小学生高学年の男の子にビクビクしたりとか、あの子たちは手加減しなさそうで怖いの。」
剛「姉ちゃんの身長135センチは半端ないチビッコだもんな。大男の俺からしたら、姉ちゃんは、小学生の子供を相手にしてるようなものだからな。手加減しないと、姉ちゃんが壊れちゃうからな。」
雛「あたしはもう、大きい男の子に慣れてるから。陸くんも含めて。萌ちゃんは大きい男の子が好み見たいだし。」
剛「姉ちゃん、今の身長体重は?」
雛「135センチで32キロなの。小さすぎてヒクよね?」
剛「たったの、それだけ?超可愛いじゃん。」
雛「いつも、あたしのこと、姉なのに可愛いって言ってくれて嬉しいわ。」
剛「俺の姉ちゃんが超小さくて可愛くて最高だよ。ちなみに俺の体格は、202センチ、110キロだよ。どう思う?」
雛「もう異次元のケタ違いだわ。信じられないわ。あたしなんて、もう子供にしか見えないわよね。」
剛「姉ちゃん、俺と背くらべしてみる?」
雛「それは間に合ってます。これからは小さい姉として楽しむわ。大きくて逞しい弟が居て嬉しいわ。」
剛「何を楽しむのかな?小さい姉ちゃんをオモチャとして遊んでいいよな?」
雛「………」
0572名無しさん@ピンキー2022/09/30(金) 10:32:23.94ID:vTpV8k2U
……剛&萌・挑戦……

剛「萌ちゃん、これ、どう?」
萌「マッチョポーズ?力こぶポーズかな?その上腕二頭筋?やっぱり筋肉が凄いわ、ほんと。」
剛「陸より凄いだろ?」
萌「陸くんは高校生だからね、まだ。鍛える経験の差よ。」
剛「せっかくだから、とりあえず脱ぐかな。」
萌「マッチョな男の子って、予想通り、脱いじゃうのね。いつも思うけど、見るからに胸板が分厚くてステキよ。膨らみだって、あたしの胸より遥かに大きいんだもん。」
剛「もうね、萌ちゃんが俺のこと、一生懸命に見上げてくるから、マジで可愛くてさ。」
萌「身長差が60センチもあるから、凄い上目遣いよね。ホメてくれて、ありがと。」
剛「さて、萌ちゃん、挑戦する?」
萌「いきなり、なにぃ〜?ちょうせ〜ん?」
剛「萌ちゃんは、力こぶポーズした俺の腕に届くかな?微妙だろ?」
萌「あらぁ〜、142センチのチビッコをナメてもらっちゃ困るわ。」
剛「お!ちゃんと届くんだな。ギリギリだけど。」
萌「そうよ。ちゃんと掴めたわよ。背伸びもしてないわよ。それにしてもメチャクチャ太い腕ね。あたしは好きよ。大きくて逞しい男の子。」
剛「おお。良いオコトバで。」
0573名無しさん@ピンキー2022/09/30(金) 11:04:18.55ID:vTpV8k2U
……陸&雛・挑戦……

雛「え?陸くん、いわゆる力こぶアピールかしら?」
陸「剛先輩ほどは太くないけど。」
雛「でも、あたしの2倍はありそう。」
陸「雛ちゃん、俺の二の腕に手が届く?」
雛「え〜、あたしがチビッコだと思ってバカにしてるわね。」
陸「俺は190センチ。雛ちゃんは135センチ。……おお、雛ちゃん、普通にやってくれるんだ。」
雛「高校生にバカにされて、オトナのレディーが黙っちゃいないわ。どう?届いたでしょ?あたしの勝ち?」
陸「勝ち負けは別にないけどさ。」
雛「でもね、あたしの手が小さいから、陸くんの太い腕は、ぶら下がっても、すぐ落ちちゃうわ。」
陸「ぶら下がるには握力が必要だしな。」
雛「あたし、握力が15なの。」
陸「俺、男としては普通だけど、50あるよ。」
雛「あたしの3倍以上あるのね。」
陸「非力な雛ちゃんに何かあったら、俺が守ってやるからな。」
雛「頼りにしてるわ。逞しい男の子が近くにいたら、か弱い女の子としては、安心なの。あたしもチビッコなりに、出来るコトは支えてあげるわね。」
陸「おお、良い心掛けだ。」
雛「あぁ、9歳も年下の男の子に甘えちゃう……。」
0574名無しさん@ピンキー2022/09/30(金) 11:57:22.97ID:vTpV8k2U
……剛&雛・挑戦……

剛「姉ちゃん、ちょっと来いよ。」
雛「んも〜、弟のくせに、ちょっと言い方がエラソーなのよ。って、言ったら怒っちゃう?」
剛「怯えてる?」
雛「そ、そんな、こと、ないわ。」
剛「姉ちゃん、チャレンジするか?」
雛「ちゃれんじぃ〜?なんか挑戦するのぉ〜?」
剛「簡単だから。試したいことが。」
雛「だって、いつも、体格差とか腕力とか、絶対に剛に敵わないことばかりで、剛は余裕な顔してて、あたしなんて、子供扱いされて……。」
剛「こんな風に、姉ちゃんこと、遥か上から見下ろしてゴメンよ。」
雛「で、なに?チャレンジって?」
剛「おお。簡単な話。姉ちゃんの手で、俺の二の腕を掴めるかどうか。」
雛「え、力こぶポーズ?」
剛「ちなみに、萌ちゃんは届いたぜ。」
雛「ええ〜、萌ちゃんもやったのぉ?でも、萌ちゃんは142センチで、あたしは135センチだから、その差はキツいかも。これ、ホント、ヤバいわ。腕にも届かないなんて、屈辱だわ。」
剛「おっ、ビミョーだね。」
雛「剛って凄い筋肉なのね。」
剛「また触ってないぞ?」
雛「なんかズルしてない?腕を上にあげてない?」
剛「ズルはしねえよ。姉ちゃんの位置からは見えないかもな。背伸びは禁止な。お?」
雛「ね?触れたでしょ?少しでも腕に当たれば、あたしの勝ちよね?」
剛「ダメだよ。ちなみに、萌ちゃんは、ちゃんと腕にぶら下がったからね。」
雛「あたしも、陸くんの時は、ちゃんと掴めたのよ。」
剛「俺、姉ちゃんよりも、身長が67センチも大きいからな。計算上、そうなるんだよ。」
雛「そうなの?」
剛「わかった。低くしてやるから、ぶら下がれよ。」
雛「うん。あたし、背伸びしていい?」
剛「いいよ。」
雛「こんなに太い腕で抱きしめられたら……。」
剛「すぐ折れてしまいそうな、細くて華奢な姉ちゃん。」
雛「あたし握力が弱いし、手も小さいし。掴めたとしても、すぐ落ちちゃうわ。」
剛「姉ちゃん、可愛いすぎるぜ。」
雛「きゃあああ!!」
剛「よしよし。優しく可愛がってやるからな。」
雛「こんなに毎日、弟に抱っこされて、甘えちゃう姉って、アリなの?」
剛「もちろん、アリ。マジたまんねえよ。自分の姉ちゃんが、こんなに小さくて美人で超ミニスカで美脚……。」 
雛「エッチ……。」
0575名無しさん@ピンキー2022/10/05(水) 18:45:23.25ID:Y1mPe146
……陸(+陸の友達)&雛・通学路(1)……

雛「(あら?あそこ、陸くんだわ。隣にいる男の子、身長が陸くんとあまり変わらない、ということは……とても背が高い男の子なのね。)」
雛「(ちょっとイカツイ感じだし、チョッカイ出されたら怖いわ。どうしよ……。)」
…………
陸の友達「おい、陸、見てみ。あそこ、メッチャ可愛い子が歩いてくるぞ。」
陸「え?どこ?」
陸友「ほら、超ミニのセクシーな感じの子。」
陸「あっ。ヤバっ。(よりによって、雛ちゃんだ。この男には、できれば、会わせたくねえけど……。)」
…………
雛「(さすがに陸くんと目が合っちゃったし、無視できないわ。挨拶くらいはしないと。)」
陸「よっ、雛ちゃん。」
雛「あ、こんにちは、陸くん。」
陸友「は?ヒナチャン?」
雛「そちらは、お友だち?こんにちは。」
陸友「おい、陸、この子、お前の知り合いかよ。早く言えよ。」
陸「まあ、知り合いというか、そんな感じかな。」
陸友「キミ、すごく可愛いな。中学生?小学生?何年生?」
雛「え、、、あの……。」
陸「この子は……あの…何て言えばいいかな…。」
陸友「???」
0576名無しさん@ピンキー2022/10/05(水) 19:21:45.92ID:Y1mPe146
……陸、陸友、雛・通学路(2)……

雛「あたし、こう見えて、25歳なの。」
陸友「は?25歳?マジで?ホントに25歳か?」
雛「うん。普通、そういう反応になるわよね……。」
陸「コレでも、俺たちより、9歳年上のオトナなんだ。」
陸友「とりあえず、、、ちっちゃくね?」
雛「……。」
陸「ま、俺らがデカいし。」
陸友「ホントは子供だろ?」
雛「ゴメンね、小さくて。」
陸友「陸と知り合いらしいな。身長、何センチ?」
雛「え?あたし?」
陸友「お前に決まってるだろ。」
雛「あ…(怖い……陸くん、助けて……。)」
陸「雛ちゃん、大丈夫?」
陸友「おい。俺と背くらべしようぜ。」
陸「(雛ちゃん、怯えてる…。可哀想だな。)」
雛「あたし、135センチ。」
陸友「お?たった135センチか。いいねえ〜。よしよし。可愛いぞ。俺の胸で抱いてやろか?」
雛「頭なでなで、ヤメてくださいっ!あたし、もう帰りたい……。」
陸「やめろ。この子、泣いちゃうから。」
陸友「少しでいいから、俺と遊ばねえか?」
雛「陸くん……。」
陸「(しょうがねえ。雛ちゃんと恋人のフリするか……。)」
陸友「なんだ?お前ら?」
雛「(陸くん、あたしの肩を抱いてくれたわ……。助けてくれたの?嬉しい……。)」
陸「実は、この子、俺の彼女なんだ。」
雛「!!!」
陸友「マジ?」
陸「俺の彼女、小さくて可愛いだろ?」
雛「あ、うん。陸くんは大きくて逞しい彼氏なの。」
陸友「マジで?……。いいなあ……。年上のチビ女か……。」
雛「チビって、失礼ねっ!」
陸「俺ら、もう行くから。」
陸友「……」
0577名無しさん@ピンキー2022/10/05(水) 19:46:04.06ID:Y1mPe146
……陸&雛・通学路(3)……

雛「助けてくれて、ありがとう。」
陸「怖かった?」
雛「うん。」
陸「だよな。見知らぬ大男に、あんなに上から見下されたら。頭なでなでとか。」
雛「もう、肩、抱かなくていいわよ。あたしの肩の位置が低すぎて歩きにくいでしょ。」
陸「いや、このまま。家まで。」
雛「うん。」
陸「そういえば、雛ちゃん、どこか行く用事が?」
雛「もう、今日は帰る。もし、あの人が待ち伏せしてたら怖いから。」
陸「そうか。か弱い女の子は危険がいっぱいだな。」
雛「そうよ。あたしと萌ちゃんのこと、守ってね。頼りにしてるわ。」
陸「じゃあ、ホントに俺の彼女になる?」
雛「……それは……」
陸「まあいいや。普段から雛ちゃんたちとイチャイチャできてるし。」
雛「あたしの今日のスカート、可愛いでしょ?」
陸「そんな短いのは、家の中だけにしろ。男に襲われたら、一溜りもないぞ。」
雛「うん。気をつける。ほとんどの男の子は、あたしから見たら大男ばっかりだもん。」
陸「雛ちゃんは、小学生にも勝てないんだから、外ではミニスカ禁止だ。わかった?」
雛「えええ〜…ファッションなのにぃ。ミニスカート、可愛いのにぃ〜。」
陸「こりゃ、穿くつもりだな。」
雛「うふふっ……。」
0578名無しさん@ピンキー2022/10/14(金) 09:30:08.00ID:yM2VgL17
……二人羽織(1)……

萌「ねえ、雛ちゃん来て〜。男の子たち、何かやってるのよ。」
雛「あら。和室で何やってるのかしら?」
萌「入るわよぉ〜。ああ、剛くんの背中、おっきいぃ〜。」
雛「ホントにもぉ、座ってても、大き過ぎる大男だわ。」
剛「お、萌ちゃんか。」
陸「あ、雛ちゃんも。」
萌「あたしたちも見てていい?」
剛「おう。もちろん。萌ちゃんに最適な特等席あるよ。」
萌「え?どこ?特等席って何?」
剛「俺の膝の上。」
萌「あはっ。剛くんらしいわね。じゃあ、失礼しまっす。」
剛「で、姉ちゃんは、陸の膝の上な。」
雛「え、、剛…、勝手に決めないでっ。」
陸「やっほー。雛ちゃん、おいで。大丈夫だから。」
剛「姉ちゃんが逃げても、陸が簡単に捕獲するよ。」
雛「なんか、年下の高校生の膝の上なんて、恥ずかしいわ。」
剛「いまさら恥ずかしがるな。そんなこと、とっくに経験済みだろ。」
雛「うん。わかったわ。」
陸「雛ちゃん、何もしないから。」
雛「なによ……するくせに……。陸くんの胸板、あったかいわ。」
萌「体格差萌えぇぇ〜。陸くんが逞しくて、雛ちゃんがメッチャ可愛く見えちゃう。」
陸「いひひひ…。」
剛「萌ちゃんも子供みたいに小さくてサイコーだな。」
雛「やっぱり、子供扱い……。」
0579名無しさん@ピンキー2022/10/14(金) 09:54:44.22ID:yM2VgL17
……二人羽織(2)……

雛「ところで、コレ、なに?持ってたの?」
剛「何年か前に買った。」
萌「あたしも初めて見るわ。」
陸「どうしよかな…マズイな……。」
雛「どっちが勝ってんの?」
剛「俺が優勢かな。」
萌「へえー。剛くんが強いのね。」
雛「ちゃんと、白黒つけなさいね。」
陸「お。そうそう。まさに、『白黒つける』ゲームだからね。」
萌「コレ、オセロだっけ?違うわね?」
剛「確かにオセロも白黒だけどな。」
萌「コレは剛くんがゲットしたやつ?」
剛「そうそう。取ったやつ。」
雛「あたしも触っていい?」
陸「雛ちゃん、わかるの?」
雛「少しならね。」
陸「じゃあ、俺の番だから、あそこに置いて。」
雛「囲える?ここに置いていい?」
剛「そこは『ダメ』だよ、姉ちゃん。」
陸「そうそう。そこは、まさに『駄目』なんだ。」
剛「そこ、駄目という場所だから、置けないよ。」
萌「そういえば、あたし、聞いたことあるわよ。ダメっていう言葉の由来とかなんとか?」
剛「おお、萌ちゃん、すげー。詳しいな。」
雛「そうなんだ〜。囲碁が由来なのね。」
萌「ところで、あたしたち、二人羽織みたいね。」
雛「後ろの人も見てるから違うけど。」
0580名無しさん@ピンキー2022/10/21(金) 09:59:49.37ID:9p/eiPWe
……正座(1)……

萌「雛ちゃん、好きな星座は?」
雛「あたしは、乙女座。」
萌「あたしは、餃子。」
雛「美味しいじゃん!」
萌「ねえねえ、男の子たち、また何かやってる。」
雛「ホントだ。大きい体で珍しく正座してるわね。」
萌「雛ちゃん、好きな正座は?」
雛「どっちの?」
萌「見に行こ。」
雛「ねえ、どっちのよ?星の?足の?」
萌「2人とも真剣な顔してるわ。」
雛「すわる正座なら、あたし、嫌い。痛いもん。」
萌「あたし、コレ、見たことあるかも〜。」
雛「んも〜、聞いてないし。萌ちゃんは、イケメンマッチョに夢中なんだわ。」
萌「陸くん、背中、大きいね。」
陸「今は、戦闘中だから。ゆっくり後で可愛がってあげるから。その小さいカラダで待ってな。」
萌「あら。小さいカラダが狙われちゃった?」
雛「萌ちゃんは陸くんに圧倒的体格差で、オモチャにされちゃえばいいわ。なーんてね、ウソウソ。」
陸「……どうなってるかな?これ、、、。」
剛「姉ちゃんは、俺が相手にしてやる。待っとけ。」
雛「やだ〜っ。おっきいオオカミさん、コワ〜い。」
剛「……………。」
雛「剛?」
剛「……陸の番だぞ。」
陸「すみません。もうちょっと待ってください。」
萌「……戦闘中みたい。」
雛「………。」
0581名無しさん@ピンキー2022/10/21(金) 10:22:05.29ID:9p/eiPWe
……正座(2)……

雛「ねえ、あたしにも見させて〜。」
剛「おいコラ、背中に乗ってくるな。」
雛「あたし、重くないでしょ?」
剛「子供みてえだな。」
雛「子供でいいもん。オトナだけど。135センチで32キロの子供だもんっ。」
剛「やばっ。クソかわええ〜。」
陸「…………。」
萌「体格差萌え〜。あたしも萌。」
剛「…………。」
陸「…………。」
雛「あたし、ジャマ?」
剛「いや。なかなか良き。オッパイの感触とか。」
雛「いやん。背中で感じるの?」
剛「おう。」
萌「あたしも、陸くんの背中にっ。」
陸「おっと〜。びっくりしたあ。」
萌「あ、ごめんね。集中してた?」
雛「どっちが勝ってるの?」
剛「………。」
陸「………。」
雛「戦闘中も良いけど、逃走中もいいわね。」
萌「カラダが小さいと、隠れやすいんだっけ?」
0582名無しさん@ピンキー2022/10/21(金) 10:47:33.17ID:9p/eiPWe
……正座(3)……

陸「もう取ってしまうかな?」
剛「待ったはナシだからな。」
雛「あ、キンがある。タマもあるわ。」
剛「姉ちゃん、続けて言って。」
雛「なんで?」
剛「だから。何があるって?」
雛「キン?あと?タマ?……あっ!」
剛「で?」
雛「やだあ〜、剛ったらあ〜。」
萌「いっぱい歩くのがあるね。」
陸「飛んでみるか。」
剛「お。陸、いいのか?それで?」
陸「え?マズイっすか?」
剛「待ったする?」
陸「いや、これでいいっす。」
剛「高跳びの桂、歩の餌食だな。」
萌「なにそれ?」
剛「将棋の格言だよ。」
雛「初めて聞いた〜。」
陸「超小柄な女の子、大男の餌食だな。」
剛「おっ、うまい!」
萌「雛ちゃん、あたしたち、おいしそうなんだって。」
雛「その、うまい、の意味じゃないと思うわ。」
萌「そんな格言ってあるの?小柄な女の子がエジキにされるのみたいな?」
雛「あるわけないでしょっ。」
剛「あるよ。」
雛「きゃああああ!急に立ち上がらないで。」
剛「もう陸が投了したから。おんぶするぜ。」
萌「陸くんは?」
陸「俺、駒を片付けないと。」
萌「あたしもオンブされたいっ。」
0583名無しさん@ピンキー2022/10/21(金) 11:47:04.21ID:9p/eiPWe
……正座(4)……

雛「あたし、調べたわよ。」
剛「いってえ……調べたって何を?」
雛「正しくは、桂の高跳び、歩の餌食でしょ?」
剛「俺、何て言った?…ああイタっ。」
雛「足、しびれてるの?」
剛「正座はキツいぜ。いったん座る。」
雛「大丈夫?陸くんもダウンしてるみたい。向こうで。」
剛「姉ちゃん、初めて聞いた〜とか言ってなかったか?」
雛「意味が分からないから調べたの。戦闘中に。」
剛「戦闘中じゃなくて、対局中だね。」
雛「剛が言ってたのが、すぐ検索で出てこなくて、似たのがあって、剛、ちょっと違ってたわね。」
剛「コノヤロ、ひとの揚げ足を取りやがって。」
雛「あら。揚げ足を取る、なんて、よく知ってたわね。剛の足は今、痺れ足?」
剛「お?なんか俺のこと、バカにしてる?」
雛「どうせ、足がシビレて歩けないんでしょ?あたしを捕まえてごらんなさいよ。」
剛「なんだと?」
雛「きゃあああああ!!!」
剛「残念だな。もう回復してんだよ!」
雛「うっそぉ〜!!いやあ……ん。」
剛「可愛くてマジたまんねえなあ、コノヤロー!!」
雛「そんな、強く抱きしめないでっ。」
剛「姉ちゃん。ちっちゃずぎるカラダ、包み込んじゃうよ〜。」
雛「手加減して……萌ちゃんは?」
剛「萌ちゃんは、陸に。うっひひひひ…。」
雛「声が聞こえて来ないよ?」
剛「陸のベッドかな。」
雛「え……。ホントなの?」
剛「俺たちも行く?」
雛「あたし、弟はイヤ。」
萌「あらあ、雛ちゃん、なにをイチャイチャしてんのお〜?」
雛「あ!萌ちゃん、無事なの?」
萌「無事ってなにが?」
雛「陸くんは?」
萌「勉強してる。将棋の。」
剛「陸、負けて悔しかったみたいだな。」
萌「歩く、と書いて、ふ、と読むのね。」 
剛「あと、タマと書いて、ぎょく。陸が持ってた王様。ちなみに、俺のは、おうと書いて、ぎょく。字が違うから。」
雛「あたし、陸くんのを見たんだ。アレ向きがこっち向いてたわ。」
剛「アレは、駒のことだな。」
雛「っていうか…剛……どさくさに紛れて、あたしの胸、触らないでっ!」
剛「触るなって言われてもなあ。」
萌「そりゃあさあ、子猫が熊に捕獲されたら仕方ないわ。」
雛「ねえ剛、ほら、萌ちゃんが襲われたいらしいわよ。」
剛「今は、可愛い姉ちゃんと遊ぶので忙しいから。」
萌「だってさ。可愛い雛ちゃん。」
雛「………んもっ……。」
0584名無しさん@ピンキー2022/10/28(金) 12:02:36.40ID:wi1Ygj+5
……剛&雛・挑戦(1)……

剛「おいおい、姉ちゃん、姉ちゃん。」
雛「なんなの?いかにも怪しい感じ……。」
剛「俺と勝負しねえか?」
雛「え?勝負?なんの?」
剛「ま、ちょっとした挑戦かな。」
雛「あたしと勝負とか、剛が言い出した時は、たいてい自分が楽勝って確信してる場合なのよ。絶対、そうに決まってるわ。」
剛「内容を聞いてみないと分からないだろ?」
雛「女のカンで分かるもん。」
剛「さあ、そのカンっていうヤツは当たってるのかな?」
雛「あたしが超絶か弱くて小さくて非力な女の子だから、手加減は一応するけど、それでも最終的には男の力で圧倒的に勝って喜ぶ、っていうところかしら?」
剛「いや、全然違う。」
雛「あ、違うんだ…。」
剛「俺は、男の腕力は一切使わない。なら、どうだ?」
雛「ホントに?だって、足は?蹴られたらヤバいよね?」
剛「もちろん、足も使わない。」
雛「じゃあ、どういう勝負なの?将棋とか、頭を使う系?あ、でも、剛には将棋も勝てないけど。」
剛「どうする?挑戦する?」
雛「やっぱり、ここで逃げたらダメだわ。女の意地よ。で、どんなの?」
剛「それは……。」
0585名無しさん@ピンキー2022/10/28(金) 12:44:24.66ID:wi1Ygj+5
……剛&雛・挑戦(2)……

剛「俺は、こうやって、仁王立ち!」
雛「へっ?仁王立ち?」
剛「俺は、このまま動かない!」
雛「どうなったら、あたしの勝ちなの?」
剛「姉ちゃんは俺を一歩でも動かしたら、姉ちゃんの勝ち。」
雛「なるほどね〜。制限時間は?」
剛「60秒で。」
雛「あたしは、何でもアリ?」
剛「いわゆるスモウだな。姉ちゃんは、足の裏以外が床に付いたら負け。俺の勝ち。」
雛「分かったわ。分かったけど、剛のカラダが見上げるくらい大き過ぎて、もう自分が子供みたいに思えちゃう。こんな勝負なんかする姉弟なんて、世の中にいるのかしら。いないわよね。」
剛「って、俺を油断させといて、いきなり体当たりして……。返り討ちだ。うおりゃああ!」
雛「あっ!うっ!きゃっ!!!」
剛「ほら。俺の勝ち。俺は何もしてないのに自分で倒れた姉ちゃんの負けだ。」
雛「んも〜!剛が何もしてないなんてウソよ!剛の腰のあたりで、なんか押し返されちゃったわよ!吹っ飛んだわ、あたし。」
剛「俺、ホントに手と足は使ってないからな。(腰は使ったけどね…)」
雛「うんんんっ、そうなあ……。」
剛「体重だな。俺は110キロあるし。」
雛「やだあ。3ケタ?あたし、32キロなのに。」
剛「3倍以上、俺の方がデカいから、そうりゃあ、こうなるさ。」
雛「で?なにか、あたしにバツゲームとか?あるの?」
剛「お?自分から言ってくれた。じゃあ、ハロウィンのコスプレで。」
雛「ハロウィンの仮装?今からすればいいの?」
剛「おう。俺の好みは知ってるよな?」
雛「もおっ、そんなに至近距離で上から見下さないで。怖いよお〜っ。分かったからっ。ちょっと待ってて。」
0586名無しさん@ピンキー2022/10/28(金) 13:18:11.56ID:wi1Ygj+5
……剛&雛・ハロウィン……

雛「特別に、剛にだけに見せるわね。」
剛「おお!なかなか良いねえ!」
雛「何のコスプレか、分かるかしら?」
剛「小学校4年生女子。」
雛「ううん。違うっ。」
剛「幼稚園の園児?」
雛「もっと違うわっ。」
剛「セクシーエロチビバカ女。」
雛「ふざけてる?」
剛「アニメの、チビなんとか。」
雛「チビって言いたいだけ?」
剛「確かに、俺の好みでは、ある。」
雛「じゃあ、正解を言うね。」
剛「なんだ?」
雛「アイドル風の超ミニスカ衣装でえ〜すっ!」
剛「………………。」
雛「なんで無言?生足をガン見してるでしょ?」
剛「いやあ、姉ちゃん、めちゃくちゃ華奢で細いよなあ。カラダちっちゃいよ。マジで。」
雛「ところで、剛も何かのコスプレ?なんか筋肉が目立つようにアピールしてる?」
剛「俺はね、かなり昔のマンガで見つけたヤツなんだよ。」
雛「なに?どんな?マンガ?」
剛「レイプマン。」
雛「れ…い…ぷ…ま…ん…??」
剛「肉まん、あんまん、の種類じゃねえよ。」
雛「あ、あ、きゃああああああ!!!」
剛「おらおら、どうした?必死に抵抗してみろや。そんな細い腕で、俺から逃げられるかな?うっひゃひゃ……」
雛「ねえ、、、剛……冗談でしょ…?」
剛「冗談だよ。バカやろう。なあ、姉ちゃん、怖かったろ?」
雛「やだああ……ヒドいわ………それがレイプマンなの?」
剛「マンガの中でね。」
雛「ねえ、剛。あたし、怖かったから、あたしを包み込むように優しく抱きしめて、安心させて。お願い。」
剛「おお、おお、よしよし、姉ちゃん、可愛いぞ。たまんねー!俺が守ってやるから、安心しな。」
雛「ありがとう。」
剛「そのかわり、たまに、俺と遊べ。」
雛「たまに、じゃないわ……いつも、だわ。」
0587名無しさん@ピンキー2022/10/31(月) 09:58:18.45ID:XZTZqUgP
……コスプレ(1)……

萌「きゃっ!2人とも上半身ハダカなのっ!?」
陸「びっくりした?コレでも仮装。」
萌「何かのキャラ?」
剛「俺も陸も、格闘ゲームに出てくる筋骨隆々の男のキャラクターのつもり。」
陸「キャラの名前はアイマイなんだ。」
萌「へぇ〜、アイマイなんだぁ〜。」
雛「おまたせぇ〜!」
剛「待ってねえけど。」
雛「萌ちゃんに言ったのっ!え、、、きゃっ!」
萌「2人、コスプレらしいわよ。」
雛「やだあ〜、脱いじゃってるのぉ〜?」
萌「格闘ゲームの何かなんだってぇ。」
陸「俺は筋肉が足りなくて、再現率が低めだけどね。」
剛「俺は一応、カラダのデカさは、そのままだろ?」
雛「だろ?って言われても、元を知らないから、全然分からないわ。」
陸「っていうか、気になるんだけど……。」
萌「なにが?」
0588名無しさん@ピンキー2022/10/31(月) 10:25:28.51ID:XZTZqUgP
……コスプレ(2)……

陸「可愛いと思ったら、耳が付いてる。」
萌「あ、やっと、気づいてくれたわ。」
陸「いつも可愛いから、気づくの遅れたよ。」
萌「あはっ。あたしは黒猫よ。」
剛「じゃあ、姉ちゃんは白猫か?」
雛「そう。可愛いでしょ?猫ちゃん。」
剛「あ、間違えた。子猫ちゃんだ。たった135センチしかない子猫ちゃんだ。」
雛「あたしの身長は関係ないじゃん!」
萌「体長135センチもある猫は、まず、いないってことよね。」
陸「さあ、子猫ちゃんたち、食べちゃうよ〜。」
萌「あたし、こっちの胸板がいいわぁ〜。」
陸「おっとっ〜、黒猫ちゃんは、俺に抱かれたいんだなあ。」
剛「じゃ、白のチビ猫ちゃんは、こっち来いよ。」
雛「来いよなんて、エラソーだわ。チビじゃないもん。猫ちゃんとしては普通だもん。」
萌「普通って何かしら?」
剛「俺、思いっきり可愛がるよ。」
雛「うん、優しく包み込んでね。」
剛「ちょっとくらい鳴いてみろよ。」
雛「泣かないわ。剛のこと、怖くないもん。」
剛「猫だったら、ニャー、とか鳴くだろ?」
雛「あ…、ごめん、そういうことね。」
剛「コスプレしてるんだろ?猫だよな?」
雛「……はい…猫です…撫でてください…。」
陸「俺は、とっくに撫でてる。」
萌「うふふっ……。」
0589名無しさん@ピンキー2022/11/11(金) 10:51:17.17ID:6A7bzhg2
……剛&雛・ふたりっきり……

雛「萌ちゃんと陸くんは居ないの?」
剛「おう。今はチビロリと俺だけ。」
雛「ん?チビロリ?」
剛「あ。あれ?ロリチビだったかな?」
雛「ロリチビって、何なの?あたしのこと?」
剛「聞いたことない?」
雛「言葉は知ってるわよ。でもさ…。」
剛「どっちだっけ?チビロリとロリチビ。」
雛「んも〜、どっちでも良いわよ。」
剛「どっちも言って良いってことだな?」
雛「ううっ…あたしのこと、そんな風に言うなんて…。」
剛「ま、チビロリで良いかな。」
雛「良くないわよ。確かにチビだけど、ロリが付くと、なんか嫌だ。ヒドいわ…あーんっ。」
剛「ところで、姉ちゃん、下、穿いてるの?」
雛「なんで?」
剛「座ってると、太ももがあらわになってて、見えそうで見えないから。」
雛「ギリギリのライン、攻めてみたの。こういうの、好きなんでしょ?」
剛「ソファーに座ってたら、姉ちゃん、俺と話しやすいだろ?」
雛「見上げてたら、首が疲れちゃうの。」
剛「俺は、上目遣いは好きだけどな。姉ちゃんを見下ろしてると、可愛くて、たまんないけどな。」
雛「だから、あたし、ロリチビなんて、言われちゃうのね。」
剛「やっぱり、ロリチビにする?」
雛「どっちも嫌なの。普通に、姉ちゃんって呼んでほしいわ。チビは禁句にして。あぁ、せめて、140センチほしい…。」
剛「140センチでもチビだけどな。」
雛「なんで剛って、そんなに大きくなったの?」
剛「めっちゃ小さい姉ちゃんと、圧倒的な体格差で遊ぶためだよ。」
雛「ヒドいなあ、もおっ。それ、面白い?楽しい?」
剛「うっひひひひ……。」
雛「くそっっっ……。」
剛「姉ちゃんと2人か…。何しようかな…。」
雛「……。」
0590名無しさん@ピンキー2022/11/11(金) 11:52:51.40ID:6A7bzhg2
……陸&雛・お迎え……

陸「ただいま〜。」
雛「あら、陸くん、おかえりなさい。」
陸「お、雛ちゃん、待っててくれたんだ。」
雛「たまたま、通りかかっただけ…。」
陸「おお〜おいでおいで、よしよし。」
雛「あたしは飼い猫か。」
陸「今日も可愛いねえ〜。」
雛「きゃっ!あぁ〜、もう少し軽くギュっとして〜!痛いよお〜!」
陸「おお、ごめんごめん。」
雛「今の状況、あたしは、普通に立ってて、陸くんは、膝を床に付けてて、それでお互いの顔が近くにくるくらいの身長差なのね。」
陸「どうした?当たり前だろ?雛ちゃん、今さら何を言ってんの?」
雛「陸くん、たとえばね、年上の女性に対して、敬語を使うとかは、どう思う?」
陸「年上の女性って、雛ちゃんのこと?」
雛「あたしも萌ちゃんも、陸くんよりも、9歳も年上なのよね。」
陸「でも、見た目は、俺から見たら、雛ちゃんは子供みたいに小さくて可愛い女の子。いいじゃん。タメで。」
雛「うわっ…はっきり言われた……。」
陸「何か文句ある?」
雛「小さくて可愛い女の子…か…。可愛いって言われると喜んじゃう…。いいの?それで?あたし?やっぱり、チビだから、ナメられてる?」
陸「いっひひひ…コレは、萌える…萌え萌え……雛ちゃんのカラダ、柔らかいし、華奢だし、強く抱きしめたら、折れそうなくらい細いし、優しくしてやるからね。大丈夫だよ、雛ちゃん。」
雛「ねえ、あたしたち、いつまで玄関口に居るつもりなの?」
陸「そうだな。」
雛「きゃああっ!」
陸「子猫ちゃんは抱っこしたくなるよな。」
雛「だから、猫扱いしないで。」
陸「超ミニスカセクシー猫ちゃんだあ。」
雛「ミニスカ姿の子猫いる?居たら連れて来てみなさいよ。」
陸「鳴いてごらん。」
雛「にやゃぁぁん。」
陸「俺のベッドに寝かそうかな。」
雛「やだあ〜。飼い主さんに乱暴されちゃうっ。」
陸「おっ、ノリがいいじゃん、今日の雛ちゃん。そういえば、猫じゃなくて、ニワトリだったら、ちょうど良かったのにな。名前がヒナだし。」
雛「ニワトリの赤ちゃん、ヒヨコの雛?」
陸「それそれ。」
雛「きゃっ!んもおおっ!陸くん、あたしを降ろすとき、サッとオッパイを揉んだわね?ホント、エッチなんだからっ。しょうがないわね。男の子ってっ。」
陸「へへへへ……。」
0591名無しさん@ピンキー2022/11/14(月) 09:35:13.16ID:sMLHM/cM
……涙腺崩壊(1)……

陸「先輩、ヤバいです。なんか、女の子たちがリビングで泣いてます。」
剛「泣いてる?おまえ、まさか、また…。」
陸「俺じゃないっすよ。先輩が泣かせたんじゃ…。」
剛「今回は俺じゃねえ。ちっちゃいカラダの姉ちゃんを軽々と持ち上げて、布団の上に豪快に放り投げたりして、怖がらせて、か弱い女の子を泣かせたりは、今回は、してないし。」
陸「俺だって、自分よりも遥かに小さくて非力な萌ちゃんを、体格差にモノを言わせて遊んで、泣かせた記憶は、本日は無いっす。」
剛「じゃあ、今、姉ちゃんと萌ちゃんが泣いてるっていうのは、俺たちのせいじゃないってことか?」
陸「確かめに行きます?」
剛「そうだな。」
0592名無しさん@ピンキー2022/11/14(月) 10:27:58.24ID:sMLHM/cM
……涙腺崩壊(2)……

雛「………(泣)」
萌「………(泣)」
雛「この子、手話なのに。演技力、すごっ。」
萌「あ、このシーンね……。ヤバっ……。」
雛「ああ…あれ…ティッシュが切れたわ。」
萌「待って、あたしが取りにいってくる。」
雛「ちょっと1回、止めとくね。」
萌「うん。」
雛「もう……コレは、マジで泣いちゃう……カラダの大きい男の子たちにセクハラされた時よりも泣いちゃう……」
萌「はい。箱、開けとくね。いいわよ、続き。」
雛「オッケー。」
萌「あ、ここからなの。ヤバいトコ。」
雛「2回目なのに。涙が溢れるわ。」
萌「ホントに切ないわ。なんなの…。」
雛「あ、萌ちゃん、待って、男の子たち……。」
…………
剛「おう、姉ちゃん、スマホ見て、何してんの?」
雛「なにって、ドラマよ。」
剛「お?ん?静止画面?」
雛「あんたが話しかけてきたから、中断したの。」
剛「俺のせいかよ。」
陸「なるほど。集中しないとダメなヤツだ。」
萌「コレね、倍速視聴はNG的な。」
陸「俺、コレ、知ってるよ。昨日、録画しなかったの?」
萌「したわよ。コレは、見逃し配信。」
雛「リアルでも、ちゃんと観たわ。だけどね、2回目を観てたの。」
剛「見逃してねえじゃん。」
雛「うるさいわね。それでも、こういうのを、見逃し配信って言うのよっ。」
陸「続き、観ないの?」
雛「2人でイヤホンで視聴してたら、あんたたちが来ちゃったから。」
剛「俺たちが邪魔したみたいじゃねえかよ。」
萌「確かに邪魔だったかも。」
雛「うん。すごく邪魔。せっかく観てたのに。」
剛「そんなこと言うなら、俺たちにも付き合ってもらうよ。なあ、陸。」
陸「そうだね。俺は雛ちゃんにしよっと。」
雛「きゃあああああ!!やだあああ!!」
萌「きゃあああああ!!剛くんっ!!」
雛「やーんっ…あたし、また、号泣しちゃうわ〜。」
萌「別の種類の涙かしら……。」
剛「今日も萌ちゃん、超軽いね。」
陸「今日も雛ちゃん、超ミニがセクシーだな。」
雛「いやーんっ…ドラマの続き……観たいわ…。」
0593名無しさん@ピンキー2022/11/18(金) 09:46:24.37ID:IC23dAcQ
……速報……

萌「トイレ行ってくるから、一時停止しといて。」
雛「りょうか〜い。」
…………
萌「おまたせ〜。」
雛「ねえねえ、巻き戻しって、今も言うんだっけ?」
萌「早送りは言うかなあ。」
雛「でも、巻き戻しって、巻いてないもんね。今はテレビの録画で、テープは使ってないし。」
萌「そうよね。どうなんだろ。」
雛「再生するわよ。」
萌「うん。……あっ、速報だよ。何かしら?地震かな。」
雛「え。なに。地震?は?」
萌「地震だ。どこかしら?近く?あれ?今、揺れてないわよね。スマホでチェックしよ…。」
雛「確かに昨日は揺れた。でも、今観てるテレビ、録画だから。」
萌「………あはっ…ヤバっ、あたし…。」
0594名無しさん@ピンキー2022/11/18(金) 10:02:41.04ID:IC23dAcQ
……判別……

萌「昔ね、ドラマの中で、マスクをして仕事したり、生活してるっていう設定みたいなのがあったでしょ?」
雛「うん。あった、あった。観た記憶、あるわ。」
萌「俳優さんとか女優さんが、セリフを言ってる時にぃ〜、誰が話してるのかぁ、分からない時、なかった?」
雛「それ、わかるぅ〜。それほど有名じゃない俳優さんだとぉ、声だけでは、ちょっとね。」
萌「男女の判別はできるのよ。」
雛「マスクしてたら、口が見えないのよ。呼吸でマスクが少し動くのを見るしかないのよ。」
萌「日常生活でも同じだけど。」
0595名無しさん@ピンキー2022/11/18(金) 11:29:11.32ID:IC23dAcQ
……剛&雛・自慢……

剛「姉ちゃん、マジで美脚だな。」
雛「あら、ありがと。ほめられたら、素直に嬉しいわ。」
剛「腕も簡単に折れそうなくらい細いな。折ってみようか。」
雛「そんな…冗談やめて。。。。」
剛「姉ちゃんは、めちゃくちゃ華奢で、ちっちゃくて可愛い女の子で、俺の自慢の姉ちゃんだ。」
雛「そうなの?嬉しくて照れちゃうっ。」
剛「いつも生足で美脚自慢ばっかりする姉ちゃん。」
雛「ん?それはホメてるの?ディスってるの?」
剛「姉ちゃんが美脚自慢なら、俺は筋肉自慢だな。俺の筋肉、見たい?」
雛「べつに間に合ってるわ。いいかげん、もう、見飽きたわ。」
剛「姉ちゃんは握力、いくつだっけ?」
雛「突然、なに?」
剛「俺は70キロくらい。」
雛「え、、70キロ?…そんなにあるの?ああ、もう、凄いとしか言えないわ。」
剛「おう、やっと、俺のこと、ホメてくれたな。で、姉ちゃんの握力は?」
雛「あたし?あたしは、たったの15キロくらい。ホントに、か弱い女だから、優しくしてほしいわ。」
剛「おお〜、握力が俺と4倍以上違う、姉ちゃんみたいな、超か弱い女の子って良いよな。うひひ…。」
雛「剛って、あたしとの体格差とか腕力差とかの話をするとき、すごく嬉しそうなのね。もうねえ、弟に完全にナメられて、姉としての威厳は皆無だわ。」
剛「俺、既に、今、姉ちゃんの超ミニ姿で興奮してんだけど。襲っていいかな?」
雛「あたしが抵抗してムダなんでしょう?剛って、か弱くて小さな女の子が、力が強くて大きい男の子に襲われたときの恐怖、わかってるのかしら?あたしと萌ちゃん以外の女の子を襲わないでよ。捕まるわよ。」
剛「確かに、すぐに姉ちゃんは捕まるな。そりゃあ!」
雛「きゃあああああ!イヤだあっ!捕まるのは、あたしじゃあなあああいっ!!」
剛「もちろん、萌ちゃんと姉ちゃん以外に興味はないから、安心しな。」
雛「外で彼女くらい作ればいいのに。」
剛「めちゃくちゃ小さい年上の女の子、なかなか見つからないからね。」
雛「そうですか。特殊な趣味をお持ちだこと。あっ、いやーんっ!そんなトコ、触らないでっ!エロオトコっ!」
剛「どうせ、俺はエロ男です。姉ちゃん、俺と楽しいコトしようぜえ〜。おチビちゃんは捕まえてしまえば簡単だな。」
雛「きゃっ!!ヒドい言い方だわ。ふざけた弟ね。いつか、ミニスカポリスになって逮捕しちゃうわよ。」
剛「お!よろしく。逮捕してくれ!」
雛「もおっ……。」
0596名無しさん@ピンキー2022/11/25(金) 10:09:37.52ID:8AO+vjYu
……肌ざわり……

萌「ねえねえ、コレ、とっても肌ざわりが良いの。」
雛「え〜、なになに?」
萌「雛ちゃんの分も買ってきてあげたわよ。」
雛「えっ、ほんと?嬉しい〜。」
萌「試着してみる?」
雛「うん、せっかくだもんね。そうするわ。」
萌「あら、ヤバっ。雛ちゃんが着替えるときに、ドアが開けっ放しだったわ。」
雛「そうよ。エロ男たちに見られちゃうわ。」
萌「エロ男って、本人に聞こえてたら、どうするの?」
剛「ん?おっ!萌ちゃん!」
萌「ひゃっ!つ、つ、剛くん……。」
剛「なにしてんの?」
萌「あの〜、ちょっと今、入っちゃダメ。」
剛「なんでだよ?エロ男に見られたらマズいのか?」
萌「今ね、雛ちゃんが試着中なのよ。」
雛「剛……。たぶん、強引に部屋まで入ってくるわね……。」
萌「きゃっ!あーんっ……」
剛「おっと、ようっ!姉ちゃん。エロ男が登場だぜ。」
萌「雛ちゃん、ごめんっ!無理……。」
雛「大丈夫よ。仕方ないわ。萌ちゃんの小さなカラダで、巨人の侵入を阻止できるわけないわ。」
剛「誰が巨人だ!姉ちゃん、チビこら!食っちゃうぞ!」
雛「やだあ〜、食べないで〜。」
剛「なんだ?試着って?」
萌「あたしが雛ちゃんに買ってきてあげたのよ。」
剛「あ、その、下着みたいなやつか?」
萌「みたいじゃなくて、下着なの。」
雛「どうかな?」
剛「華奢で細いカラダが強調されて、なかなか良い感じだな。抱き心地が良さそうだぜ。」
萌「んも〜、抱きしめたいだけじゃん。」
雛「でもね。確かに肌ざわりがサイコーよ。なめらかなの。」
剛「おう、そうか。俺が確認してやる。」
雛「きゃああ〜っ!」
萌「剛くんっ!セクハラ〜!!!」
剛「姉ちゃん、ブラジャーしてないな。」
雛「あ、コレね、ブラキャミなの。」
剛「なに、ソレ?」
萌「検索して調べなさい。女子のアイテムの勉強になるわ。」
剛「ホントだ。なめらかだなあ。」
雛「剛!!いいかげん、触りすぎだわっ。だから、エロ男だって言われちゃうのっ!」
0597名無しさん@ピンキー2022/11/25(金) 11:03:09.83ID:8AO+vjYu
……陸&雛・キョウイ……

陸「雛ちゃんてさ、巨乳だよね?」
雛「え?いきなり何を言うかと思ったら。」
陸「ちょこまか動くときに、胸が揺れてるんだよね。」
雛「そうなの?ブラキャミを着けてたら、そんなに揺れないのかと思ったわ。」
陸「なに?ブラ、なに?」
雛「ブラジャー付きのキャミソール。女性用の下着よ。」
陸「へえー。そんなのがあるんだ。」
雛「陸くんは、確かめなくていいからね。」
陸「確かめるって、なにを?」
雛「あ〜、大丈夫、大丈夫。こっちの話。」
陸「雛ちゃんは、バスト、いくつだっけ?」
雛「陸くんて、はっきり聞くタイプ?」
陸「雛ちゃんは、カラダが凄く小さいわりに、胸が大きいのかな〜ってね。」
雛「うん。あたしも自分でも思う。」
陸「で?」
雛「はいはい。具体的に何センチかってことね。今は、バスト77センチで、Cカップよ。」
陸「おお〜そんなもんかあ…へえー。」
雛「あたし、華奢だから、こんなものよ。アンダーサイズが細いのよ。」
陸「俺は、大台に乗ったよ。」
雛「えっ?大台って?」
陸「俺の胸、100センチ。まあ、マッチョな男としては、大したことないけど。」
雛「剛もだけど、あたしよりも胸が膨らんでて、羨ましいわ。」
陸「剛先輩は、胸囲が120センチあるらしいよ。」
雛「は…?ひゃくにじゅうぅぅ〜!あたしより、胸まわりが43センチも大きいってこと?」
陸「驚異的な胸囲だね。」
雛「うふっ。」
陸「ちょっとウケた。」
雛「あんな逞しい胸囲の弟に襲われたら、あたしにとっては、脅威だわ………どう?」
陸「まあまあだな。」
雛「ううう、なによっ、まあまあって〜。ヒドいわっ。頑張ってダジャレ、見つけたのにっ。」
陸「雛ちゃん、今日一番可愛いよ。」
雛「今日?今日の一番?どういう意味かしら?」
陸「ああ〜、ちょっと無理があったかあ〜。雛ちゃんには気づかれない、ダジャレ……。」
雛「???ダジャレ?言った?」
陸「いや、いい。そのかわり、俺と一緒にイチャイチャしようぜ。」
雛「いやああんっ!わかったわっ!キョウイチバンカワイイの、キョウイ!」
陸「もう遅いよ。襲うよ。」
雛「おそい、と、おそう……なに?それもダジャレ?ヤバっ……サイアク……。逃げなくちゃ……。」
陸「俺のパワーもキョウイだろ?おお〜、雛ちゃん、チビなのに、なかなか良いオッパイしてるじゃねえか…いっひっひ…。」
雛「きゃあああああ!!!脅威〜!!!」
0598名無しさん@ピンキー2022/12/02(金) 17:07:47.83ID:RSPjw75E
……剛&雛・膝立ち……

雛「ただいま〜。」
剛「姉ちゃ〜んっ!おかえり!」
雛「えっ?なんのポーズ???」
剛「さ、おいで。」
雛「あたしと目線の高さを合わせるために、膝立ちして、両手を広げて、わかったわ、あたしをハグしたいのね。」
剛「だからっ、姉ちゃん、おかえりって!」
雛「低くなってくれて嬉しいわ。ちゃんと、剛の顔を正面から見られるんだもん。」
剛「ほらほら、姉ちゃん、むぎゅー!」
雛「んんんんっ…なんか恥ずかしいわ。」
剛「姉ちゃん、カラダ、めっちゃ細くて、もうね、こりゃあ、守ってあげたくなるぞ。」
雛「うん。守って。」
0599名無しさん@ピンキー2022/12/02(金) 17:20:18.42ID:RSPjw75E
……剛&雛・スカート……

剛「姉ちゃん、このスカートの長さってさ。」
雛「短い?」
剛「もうちょい、こうやってさ、女子高生が放課後にやってるみたいにさ。」
雛「剛、見たことあるの?」
剛「あるよ。折り曲げてるトコ。」
雛「こんな超ミニにしたら、階段とかで見えちゃうわよ。」
剛「いや、家で俺と居る時だけだよ。まあ、このくらいだな。ギリギリがサイコーだな。うん。」
雛「てっきりスカートが短かすぎて、怒られるとおもったら、逆だったわ。」
剛「エロ男をナメんな。」
雛「エッチなのもいいけど、あんまり触らないで。くすぐったいっ。」
0600名無しさん@ピンキー2022/12/02(金) 18:00:19.29ID:RSPjw75E
……陸&萌・マンガ……

陸「萌ちゃんはマンガは読む?」
萌「あまり読まないわ。陸くんは?」
陸「スマホでね。アプリとか。」
萌「どんなタイプの?」
陸「無料で読めるやつとか、あと画像。」
萌「どんな?少年マンガ?」
陸「ん〜、ちょっと、俺の好みがあって。」
萌「男女の恋愛モノでしょう?」
陸「たとえば、高身長で筋骨隆々のマッチョな男と、めちゃくちゃ小さくて華奢な女が、付き合ってる、みたいな感じの。」
萌「へえー、とてもマニアックだけど、陸らしいと言えば、そうかも。」
陸「女の方が年上だと、なお良いね。」
萌「マンガだから、かなり体格差を強調して描いてるのよね。腕の太さが5倍くらい違う見た目でね。肩幅が倍以上違うとか。」
陸「イラストでも、カップルの身長差が40センチ以上あると、画像を見て興奮するんだけど。」
萌「あたしと陸くんみたいなカップルを想像しちゃうわ。」
陸「俺が190センチ90キロで…………。」
萌「あたしは142センチ36キロよ。」
陸「この体格差が良いよな。やっぱり、リアルカップルが良いな。」
萌「雛ちゃんは135センチだから、陸くんと55センチの身長差よ。マンガの世界でも存在しないんじゃない?」
陸「でも、身長差60センチカップルのアダルトのやつ、あったよ。」
萌「ダメよ。未成年が観たら。雛ちゃんとこの姉弟は、身長差67センチだもんね。マジで父娘みたいな。」
陸「さ、萌ちゃん、すごく可愛いから、お姫様抱っこしていい?」
萌「きゃっ!んも〜、いい?って聞くと同時に抱っこするなんて。あたしが小さくて可愛いから、我慢出来なくなるのね。好きなようにしていいわ。」
陸「マンガより、こういう現実が楽しい。」
萌「あら、そう…良かったわね。」
0601名無しさん@ピンキー2022/12/03(土) 14:07:31.13ID:vKVqvf1R
……宅配……

萌「ねえみんなあ〜!お寿司、届いたわよ〜!」
陸「やったあ〜!寿司だあ〜!」
雛「陸くん、持ってくるの、手伝ってあげて。」
陸「は〜い。」
剛「姉ちゃん、寿司って、久しぶりじゃね?」
雛「そうかしらね。足りると思うんだけど。」
陸「なんか5人前あるみたいだよ。」
剛「姉ちゃん、他に誰か来るの?」
雛「来ないわよ。」
剛「1個、多くね?」
萌「ちょうど良いの。」
雛「そ。ちょうど良いのよ。」
剛「は?なんで?俺たち、4人だよな。」
陸「もしかして、俺が2人前?」
剛「お前だけ、ずるいぞ。」
萌「陸くんも剛くんも2人前よ。」
陸「マジで?よしっ。」
剛「じゃあ、姉ちゃんたちは?」
雛「あたしと萌ちゃんで、1人前を食べるの?」
剛「それで足りるの?」
萌「あたしたち、小さな女の子は、少なくても足りちゃうの。別にダイエットじゃなくて。」
陸「茶碗蒸しもあるよ。あ、これは、1人1個あるね。」
雛「お寿司に茶碗蒸しって、合うわよね。」
萌「もう食べ始めてるぅ〜、剛くん。」
剛「ん。うめえ。」
陸「あ、、虫だ。どっから入ってきた?」
萌「うわっ、雛ちゃんの茶碗蒸しの上に。」
雛「きゃっ!虫きらいっ!やだあ〜!」
剛「茶碗蒸しに虫か?無視しとけ。」
雛「……」
陸「……」
萌「……」
雛「……さっ、変なこと言う人なんか無視して食べましょ。」
剛「誰が変な人だとお〜、こら!これ食べ終わったら、美味しそうな姉ちゃんも食べちゃおうかな。」
雛「あ、、、また怒らせちゃった……。」
萌「雛ちゃん、大変ね。まあ頑張って。」
雛「んも〜萌ちゃんまで……」
0602名無しさん@ピンキー2022/12/03(土) 14:59:51.33ID:vKVqvf1R
……剛&雛・告白……

雛「あたしね、今日ね、告白されちゃったの。」
剛「なにっ!?コクハク?誰に?」
雛「結婚してくださいって。」
剛「なんだと?結婚?どこのドイツだ?」
雛「ドイツはヨーロッパ。」
剛「冗談言ってる場合じゃねえ。で?姉ちゃんは、なんて答えたんだ?」
雛「大きくなったらねって。」
剛「まあ身長135センチの姉ちゃんが大きくなるまで待てるか?でも、向こうは小さい姉ちゃんが好きで告白したんだよな。」
雛「うふふっ……。」
剛「でも、姉ちゃんの身長、これ以上伸びそうにないし、むしろ、この前、縮んだんだっけ?相手の男の身長って、どのくらいだ?」
雛「身長、気になるの?」
剛「ま、その男、俺よりは低いだろ?」
雛「剛より大きい男性は、そんなにいないわ。」
剛「とりあえず、一度、俺に会わせろや。」
雛「あたしの父親じゃあるまいし。今すぐ結婚するわけじゃないもん。むしろ出来ないし…うふふ。」
剛「男の歳は?姉ちゃんより年上?年下?」
雛「あたしよりだいぶ年下よ。20歳(にじゅっさい)くらいかな。」
剛「へえー、年下なんだ。自分より年上で子供みたいに小さい彼女かあ、モテるよなあ、姉ちゃん。」
雛「そうなの。あたしって小さくて可愛いから。」
剛「俺も好きだもんなあ、姉ちゃん。羨ましいなあ。姉ちゃんと体格差カップルになれるのかあ。」
雛「ねえ、剛。」
剛「なに?」
雛「あたしの話、ちゃんと聞いてる?」
剛「おう、聞いてるよ。」
雛「あたしに告白した彼ね、あたしより背が小さいのよ。」
剛「そんなわけねえだろ。仮に160センチの男でも、25センチ違うぞ?」
雛「だって、さっき言ったつもりよ。あたしより20歳も若い彼だって。」
剛「?ん?にじゅっさい?若い?」
雛「うん。職場でね。保育園の男の子にね。」
剛「なるほどね……。紛らわしい…。」
雛「剛ったら、勝ってに勘違いしてて、可笑しかったわ。」
剛「俺のこと、もて遊びやがって。このやろっ。姉ちゃんよお、さあ俺と遊ぼうか。」
雛「きゃあああああ!!!」
剛「おチビちゃんなんか軽々と持ち上げて、さあ、どうしようかな?このちっちゃいカラダ、たまんねえなあ。レイプごっこでもするか?いっひっひ……。」
雛「いやああああんっ!騙したつもりないのにぃ、ごめんなさああい〜…(泣)」
0603名無しさん@ピンキー2022/12/05(月) 09:57:41.24ID:i+wPwX6e
……冬でも冷房?(1)……

雛「陸くん、上、押して。」
陸「了解。」
萌「男の子たち、先に乗って。」
剛「何階?」
雛「4階よ。」
萌「あたしたちチビっ子は、下にある車椅子の方用のボタンのほうが押しやすいの。」
雛「そうそう。分からないわよね。大きい男の子は。」
剛「こっちのドアに近いやつで、背伸びして押してくれたら、萌えるけどな。自分の前に140センチ前後の小さい女の子が2人、くぅ〜、可愛いぜ。」
雛「今はダメよ。後ろから抱きしめちゃ。わかった?」
陸「抱きしめちゃいけないってか。途中で人が乗ってきた時、見られるもんな。」
雛「着いたわよ。」
剛「受付は?」
雛「あたしが皆んなの分もしてくるわ。」
萌「あたしたち、3人は、ここで待ってましょう。」
陸「最近は、ここの受けも自動なんだね。」
萌「便利になったわよね。」
剛「店員と接しなくていいんだ。すごい。」
0604名無しさん@ピンキー2022/12/05(月) 10:17:30.89ID:i+wPwX6e
……冬でも冷房?(2)……

雛「さあ、みんな、行くわよ。」
陸「どこへ?」
雛「部屋に決まってるでしょ。」
萌「みんな、雛ちゃんの後ろ付いてこ。」
剛「姉ちゃん、支払いは?」
雛「部屋代は先に払って、飲食代は帰りにね。」
陸「雛ちゃん、会員証あるの?」
雛「うん。スマホの中にね。QRコードを使うのよ。」
萌「今はカードも要らないわ。」
陸「いくらだった?」
雛「高校生は気にしなくていいわ。」
剛「おっ。8号室か。」
陸「俺、久しぶりだあ。」
雛「さあ、みんな入って。」
萌「雛ちゃん、アレちょうだい。」
雛「萌ちゃん、コレよろしくね。」
剛「なにそれ?」
萌「この受付レシートをここに挟むの。帰る時に精算機で使うから、無くしたらダメなの。ほら、QRコードが付いてるでしょ。」
萌「こっちのレシートは、前払いの分のレシートだから、陸くんにあげる。はい。」
陸「嬉しくないぞ。要するにゴミだろ。」
萌「あたし、トイレに行ってくる。」
雛「あ、萌ちゃん、ちょっと待って。」
0605名無しさん@ピンキー2022/12/05(月) 10:31:33.41ID:i+wPwX6e
……冬でも冷房(3)……

雛「萌ちゃん、トイレに行くんだったら、みんなのドリンクを持ってきて。」
剛「ワンドリンク制だな。俺、コーラ。」
萌「氷は?」
剛「無し。」
萌「雛ちゃんは、いつものね。」
雛「うん。」
剛「でもさ、か弱い萌ちゃん1人に運ばせていいのか?」
雛「剛、優しいね。ありがとう。」
陸「あ、俺が行くよ。」
剛「おお、よろしく。」
萌「じゃあ陸くん、お願いしま〜す。ありがとう。」
剛「ドリンク、6人分くらい同時に運べる入れ物があったけど、姉ちゃんでは、重すぎて持てないよな。」
雛「そうかも。飲み物って水分だから、とっても重いの。剛だったら、片手でヒョイッて持つかもしれないわね。」
剛「ドリンクバーは無料?」
雛「うん、込み込み。」
0606名無しさん@ピンキー2022/12/05(月) 10:46:16.33ID:i+wPwX6e
……冬でも冷房(4)……

陸「お待たせで〜す。」
雛「ありがとう萌ちゃんは?」
陸「まだトイレ。」
雛「そういえば、剛、ここ、ワンドリンク制じゃないわよ。」
剛「俺、そんなこと言った?」
雛「ワンオーダー制だから。」
陸「1人1個、頼まないといけないの?」
雛「うん、1個以上ね。」
剛「お、注文も、このタンブレットでするんだな。」
陸「俺、何でもいいっすよ。ポテトとかでも。」
雛「じゃあ、あたし、大皿っぽいの、適当に選ぶわね。」
萌「ごめんね〜、待った〜?オーダーは?」
雛「あたしが適当に済ませたわ。」
萌「そうなの。仕事が早いわ。」
剛「ちょっと、暑くね?」
雛「建物自体には、暖房が入ってるからね。」
剛「エアコン付けよう。」
萌「そうね。冬でも冷房よね。」
雛「みんな〜、ウエットティッシュあるから、使ってね〜。」
剛「姉ちゃん、さすが、用意がいいな。」
0607名無しさん@ピンキー2022/12/05(月) 11:10:14.17ID:i+wPwX6e
……冬でも冷房(5)……

陸「この部屋は土足禁止なんだね。」
萌「ちゃんとスリッパ使ってる?」
陸「もちろん。」
剛「座る場所はこれでいいか?適当に座ってるけど。」
雛「いいわよ。」
萌「あたしと陸くん、雛ちゃんと剛くん。ダブルデートみた〜い。」
剛「いいねえ。姉ちゃんの細くて華奢な肩をギュッと抱き寄せながら……」
雛「妄想してるところ、悪いけど、店員さんが来たわよ。」
店員「失礼しま〜す。」
萌「ありがとうございま〜す。」
雛「剛、あんた、ドアに近いんだから、受け取ってあげて。」
店員「あ、すみません、ありがとうございます。」
陸「デンモク2個使います?」
剛「そうだな。」
萌「陸くん、最初に歌っていいわよ。」
陸「マイクは1人ずつあるみたいだね。」
剛「さっき、店員が持ってきてくれた。」
雛「あたし、お腹すいた〜、先に唐揚げ食べちゃおっと。」
陸「じゃあ俺もこっちの。ポテトのソースの種類があるのか…どれにしよっかな。」
萌「陸くん、曲、入れてないの〜?」
陸「うん、まだ。俺、カラオケが久しぶりでさあ、何を歌っていいか迷ってんだよね。」
萌「じゃあ、剛くん、歌って。」
剛「そう思って、今から送信するとこ。」
雛「何、歌うの?」
剛「ナツメロ。」
雛「え?それ、最近のやつじゃん?」
萌「10年前くらいだと、もうナツメロ扱いなの。若い子は。」
雛「ホント?信じられないわ。」
0608名無しさん@ピンキー2022/12/12(月) 09:49:36.58ID:Alk0Naey
……萌えるシチュエーション(1)……

雛「萌ちゃんは低い所をお願いね。」
萌「は〜いっ。」
陸「俺たちは?」
雛「もちろん、わかるわよね?」
陸「え、、、?えへへ…。」
剛「さあねーわかんないなー?」
雛「んも〜2人とも〜言わせないでよお〜。」
剛「姉ちゃん、いつものパターンか?」
雛「そうよ。あたしと萌ちゃんは背が低いから、下の方をやるから…。」
剛「おチビちゃんが手の届かない所を、俺らがやればいいんだな?」
雛「その言い方……。」
陸「よっしゃあー、俺、タンスの上とか掃除してくるぜ。」
雛「うん、ありがとう、陸くん。素直でいいわ。」
剛「俺が姉ちゃんを軽々と持ち上げてやるから、姉ちゃんが拭けば…。」
雛「あ、そういうの、いらないっ。ほらっ、さっさと行く。」
剛「どこ?」
雛「そうね…剛は力があるから、お風呂場、やってもらおっかな。」
剛「おお、わかったよ。今日の姉ちゃんは、小さな司令塔だ。」
雛「もっ、あたしのカラダが小さいこと、いちいちディスりやがるわね。しょうがないひとっ。」
剛「風呂場の掃除って、力仕事なんだな。」
雛「しゃべってるヒマあったら手を動かすっ。」
剛「おーこわっ。」
0609名無しさん@ピンキー2022/12/12(月) 10:28:34.86ID:Alk0Naey
……萌えるシチュエーション(2)……

陸「コレ、何ですかね?」
剛「ん?あ、それ、なんか、女モノ?」
陸「タンスの上にあったんだけど。」
剛「いや、でもよ、タンスの上だろ?ちびっ子に届くかな?姉ちゃんは絶対に手が届かないだろ。」
陸「萌ちゃんは142センチ、雛ちゃんは135センチ。微妙に身長差があるんすよ。チビ同士でも。」
剛「お前か?わざと置いたの。」
陸「俺。知らないっす。コレの名前も知らないくらいなんで。」
剛「髪に付けるやつか?たぶんな。」
雛「ねえねえ〜、掃除、はかどってる?」
剛「やってるよ。信用しろや。」
雛「ほんとかなあ。」
陸「雛ちゃん、タンスの上で見つけたよ。」
雛「ん?なに〜?」
陸「先輩が。」
剛「コレだけど。」
雛「え?あっ!探してた〜!それ〜!」
剛「姉ちゃんの?」
雛「うんっ、そう!あ…え、、やだあ…渡してくれないのぉ〜?んんんもおお〜!」
剛「ば〜か、そんな簡単に渡せねえよ。取れるもんなら、取ってみろや。」
雛「そんな…いじわる〜っ!(ぴょんぴょん…)」
陸「雛ちゃん!かっわいいっ!ぴょんぴょん跳ねちゃって。」
剛「俺も、なかなか萌えるぜ。うっひひひひ…。元の場所に戻してやる。ほれ、クソかっわいい姉ちゃん、取れるかな?」
雛「やだよお〜。なんで元の場所に戻すのぉ〜?あたしが届かない所にわざと置くなんて。自分より67センチも小さい女の子に、ヒドいわっ。」
陸「だよね〜、ヒドい弟だよね〜、ね〜。」
剛「なに姉ちゃんの味方してんだ。」
陸「雛ちゃんが泣いちゃう。かわいそう。はい、雛ちゃん。」
雛「あ、ありがとう、陸くん。お気に入りだったの〜。きっと、このヒドい弟が隠したんだわ。」
剛「俺のせいか?違うぞ。」
0610名無しさん@ピンキー2022/12/12(月) 11:08:54.95ID:Alk0Naey
……萌えるシチュエーション(3)……

萌「ねえねえ、みんなあ〜、なにしてんの〜?」
雛「あ、萌ちゃん、聞いてよぉ〜、男の子たちがヒドいの〜っ。」
萌「え?掃除がヒドいって?」
雛「掃除はともかく……イジワルなの。」
剛「ただ、俺たち、超絶可愛い女の子と一緒に遊んでただけなんで。」
萌「小さい雛ちゃんと……なるほどね〜。」
雛「そんなことより、あのね、萌ちゃん、コレ。」
萌「!!!」
雛「陸くんが見つけてくれて。あったの〜。タンスの上に。」
萌「あらあ……どうしよ。」
雛「え?なに?」
萌「雛ちゃん、カチューシャ、紛失したこと、あたしに言ったっけ?」
雛「ううん、言ってないわ。探して、無かったけど、家のどこかには、きっとあると思ってたから。」
萌「ごめんね。それ、あたし。」
雛「え?どいうこと?」
萌「何日か前にね、タンスの中を整理したときに、たまたまね、ホントに、たまたま、カチューシャをタンスの上に置き忘れたみたい。」
雛「そうなのね…、別に大丈夫よ。」
陸「かちゅう〜しゃ??」
剛「おいおい、姉ちゃん、俺がイジワルして、姉ちゃんの手が届かない場所に意図的に置いたとか、疑ったよな。」
雛「もう、それについては、ごめんなさい。」
萌「あたしのせいで、雛ちゃん、襲われちゃったのね。ごめんね。」
雛「いや……襲われてはいないわ。」
剛「それは、これから、ゆっくり。姉ちゃんはスカートもミニ。カラダもミニ。どうしよっかな。」
雛「いやーんっ…きゃあああ…。」
剛「悲鳴が早いよ。まだ、何もしてねえよ。」
陸「へえー……カチューシャって言うんだ……。」
剛「姉ちゃん、俺の逞しい筋肉、たっぷり見ていいからな。」
雛「見飽きたわ。でも、すごい筋肉だとは思うわ。」
陸「髪飾りなんだね。カチューシャって。」
萌「陸くん、みんながシカトしてて、ごめんね。」
陸「バンダナと、どう違うの?」
萌「それはね……」
0611名無しさん@ピンキー2022/12/19(月) 10:37:00.90ID:rnG/+/hH
……剛&雛・クリスマス……

雛「あんたはクリスマスどうするの?」
剛「俺はね、クリスマスは家でクラシマス。」
雛「……………」
剛「姉ちゃんて、なあ、何かリアクションしろよ。」
雛「暮らします、って言った?」
剛「おお。そうだよ。」
雛「暮らします、なんて、あたしに、珍しく敬語を使ったと思ったら、日本語が変だし。それを言うなら、家で過ごします、でしょ。」
剛「ダジャレを言ったんだろうよ。」
雛「わかったけど、ちっとも面白くないわ。」
剛「くっそおー。少しくらい笑えよな。」
雛「で、剛は、クリスマスは?」
剛「ムカついたから、クリスマスは姉ちゃんと一緒に過ごすよ。」
雛「どうしてムカついたから?あたしと?」
剛「超か弱くて超絶小さい姉ちゃんを相手に、圧倒的体格差と男の腕力を使って遊んでやるから、楽しみにしてな。うっひっひっ…。」
雛「やだっ。その言い方、ヒドいわよっ。熊みたいに大きい男性に襲われるクリスマスなんて最悪だわ。」
剛「姉ちゃん、クリスマス限定の特別な料理とかケーキとか、用意する予定なのか?」 
雛「さあねえ。どうしよっかな〜、あたしみたいな小さくて可愛い女の子にイジワルするんだったら、ちょっと考えちゃうわね。でもケーキは絶対に買おうかしら。」
剛「ケーキは買うんだ?」
雛「あたしが食べたいの。」
剛「ケーキもいいけど、メシは大事だな。普段より豪華な食事は食いたいよな。」
雛「そうそう、わかれば良いわ。」
剛「姉ちゃん相手に遊ぶ時は、思いっきり手加減しないとな。」
雛「んも〜、わかってない!」
0612名無しさん@ピンキー2023/01/02(月) 10:41:26.21ID:VuObxrnZ
……雛&萌・慣用句……

萌「雛ちゃん、弟さんのこと、怖いでしょ?」
雛「あたし、135センチ32キロしかないのに、202センチ110キロもある馬鹿みたいに大きい弟なんて、とっても怖いに決まってるわ。もちろん陸くんも怖いわ。萌ちゃんも小さな女の子なんだから、大きい男の子は怖いわよね?」
萌「でもさあ、あの男の子たち、殴ったり蹴ったりは、絶対してこないのよ。」
雛「そうなの。根底に優しさがあるのよ。そういうところは大好きなの。」
萌「あたしも好き。襲われても安心、みたいな?え?なに?ちょっと違う?」
雛「襲われるのはイヤよ。それに剛に対しては、せめて、姉としての威厳を保ちたいわ。」
萌「うん。雛ちゃんは、か弱い姉だからって、弟にナメられてばかりでは、やっぱり悔しいもんね。」
雛「あたし、姉として弟に勝ちたい。あと陸くんも。………だけど、どうしたらいいの?」
萌「とりあえず、男の子相手に腕力では歯が立たないわ。当たり前だけど。」
雛「だからといって、頭脳で勝っても仕方ないわ。あくまでも運動系で勝ちたいの。良いアイデアない?」
萌「うーん……これは、けっこうな難題だわ。」
雛「あたしたちより遥かに大きい男の子たちに、力勝負で勝つなんて無理っていうのは、ごく普通の常識なんだって理解してるけど。」
萌「その常識を破りたいわね。オトナの乙女の逆襲!って、言いた〜いっ!」
雛「もうホント、マジで、あたしを軽々と持ち上げて、優越感に浸って喜んでるような生意気な剛を、1回でいいから、ギャフンと言わせたいわっ!」
萌「剛くん、たぶん、ギャフンとは言わないと思うわ。」
雛「なんで?」
萌「雛ちゃん、実際にギャフンと言う人、聞いたことある?」
雛「ん?…………ない。」
萌「あたしも、聞いたことない。」
0613名無しさん@ピンキー2023/01/02(月) 11:37:25.86ID:VuObxrnZ
……剛&陸・恵まれてる……

陸「先輩、俺たち、大丈夫っすかね?」
剛「何が?」
陸「俺たちって、ちっちゃい女の子たちを相手に、なんか、やりたい放題っていうか……。」
剛「お?そんなことか?大丈夫だ。気にすんな。」
陸「だって、俺たちみたいなデカい男がさ、子供みたいに小さい女の子相手に、いろいろ、かわいそうだなあって。」
剛「お前、優しいな。」
陸「先輩のお姉さま、雛ちゃんなんて、俺の胸にも届かないくらい小さくて、ホントに可愛くて…。」
剛「だろ?可愛いだろ?弟の俺が言うのもアレだけど、メチャクチャ可愛い姉ちゃんだ。」
陸「もちろん、萌ちゃんもメチャクチャ小さくて可愛いし。」
剛「姉ちゃんも萌ちゃんも、メチャクチャ小さくて、か弱くて、華奢で、いつもミニスカ美脚で、そこそこ巨乳。これって、女としてサイコーだろ?」
陸「そうなんですよね。セクシーなんすよ。ちっちゃい女好きの俺には、好きすぎる。」
剛「かわい子ちゃんが2人も身近に居るんだ。お前、興奮すること、我慢できるか?思わず軽々と持ち上げたくなる可愛さだろ?」
陸「はい、そうっすね。俺たち、恵まれてますね。」
剛「姉でも年上でも関係ねえ。ちっちゃいカラダを捕獲してしまえば、圧倒的な体格差で、エロい男の餌食さ。いつでも好きなように遊べるオモチャみたいなもんだ。」
陸「うわっ、あの子たちが聞いたら、悔しくて泣いちゃうようなセリフですよ。」
剛「言い過ぎ?もしかしたら、俺たちに反撃しようと企んでるかもな。こっちも攻撃してるつもりはないけど。」
陸「いつも俺たちに襲われてるから、たまには俺たちをギャフンと言わせたいとか?」
剛「おチビちゃんたちの、お手並み拝見ってか。」
陸「実際にギャフンと言った人って、いなくないですか?」
剛「お?ん……いないな。どういう意味だろうな?」
陸「俺に聞かないでください。」
剛「ことわざか?」
陸「いや、なんか違う気がします。」
剛「四文字熟語か?」
陸「ギャフンは確かに四文字ですが。」
剛「はて…?」
陸「はてって、どういう意味です?」
剛「知るかっ。」
0614名無しさん@ピンキー2023/01/16(月) 10:15:13.39ID:HJEleoUu
……剛&雛・防寒対策……

剛「姉ちゃん、家でマフラーしてんの?」
雛「これ、マフラーじゃないわよ。」
剛「だって、マフラーじゃん。」
雛「違うわよっ。これは、ネックウォーマーって言うのっ。」
剛「へえ〜、そうなんだ。」
雛「ほらあ、筒状になってるでしょ?」
剛「それを家の中で?」
雛「あ、そうだわ、この前、新しいの、買ったんだっけ。ちょっと試しに……。」
剛「俺の質問に答えないほど、忙しそうだな。試しに巻いてるだけか?」
雛「あったあ〜。これこれ。あ、やっぱりスヌードが良いわ。」
剛「お?なんだ?ヌード?」
雛「え?剛、なんか言った?」
剛「姉ちゃん、ハダカが良いんだな。」
雛「は?ハダカ?なにが?」
剛「姉ちゃんがヌードが良いって言うから、脱ぐのかと思ったぜ。」
雛「なに言ってるの?。あたし、脱がないわよっ。聞き間違いでしょ?あ。あれ?もしかして、スヌードのこと?」
剛「あ、そうそう、それだ。」
雛「んも〜、剛ったら、いつもエッチなことばっかり考えてるから、変な風に聞き間違えちゃうのよっ。」
剛「俺、思うんだけどさ。」
雛「なに?」
剛「姉ちゃんは、冬の外でも、首の周りとか、めっちゃ防寒対策バッチリなのにさ、下は超ミニで生足全開だろ?」
雛「悪い?」
剛「いや、俺は目の保養なんだけど。」
雛「オシャレは我慢なの。男の子には理解できないかもね。」
剛「できれば、上も、メチャクチャ細い二の腕くらい出してくれたら、俺、たまんねえけど。か弱さ全開で。」
雛「やだっ。外では寒すぎるわっ。」
剛「俺が抱きしめて温めてあげるさ。おらおら…。」
雛「きゃあああ、今は大丈夫なのにぃ〜!」
0615名無しさん@ピンキー2023/01/16(月) 10:56:02.62ID:HJEleoUu
……萌&雛・高いモノ……

萌「あたし、新しい厚底ブーツ、ほしいわ。」
雛「うん、うん。」
萌「あたし、チビだから、盛りたいのよ。」
雛「ヒールは大事よね。」
萌「なるべく盛らなきゃ、でしょ?」
雛「萌ちゃんは、まだ良いわよ。身長142センチもあるんだもん。」
萌「ごめん、ごめん。135センチの雛ちゃんにとっては、切実な問題ね。」
雛「あたし、ヒールは高ければ高いほど良いわ。」
萌「最高で何センチがあるのかしらね?」
雛「つま先も高さがあると歩きやすいと思うの。」
萌「ウチの男の子たちがメチャクチャ大きいから、せめて身長差を少なくしたいわね。」
雛「あたしなんて、たとえヒールが20センチあったって、155センチでしょ?あ、あら?やだあ〜、普通の女の子の身長だわっ、うふふっ。」
萌「喜んでる…。しょうがないなあ。あたしが良いのを探してあげるわ。ヒールと値段は高いほど良いわよね?」
雛「違うっ!」
萌「雛ちゃんが、たとえ、20センチの厚底ブーツを履いたとしても〜、男の子たちとの身長差、めっちゃ激しいわ。」
雛「でも見上げる角度が違うわ。っていうか、外では、普通の女の子でいたいの。」
萌「あたしも、ヒールと給料は高いほど良いわ。」
雛「そっち、そっち。値段じゃなくて給料。」
0616名無しさん@ピンキー2023/01/17(火) 21:53:54.10ID:nou6OIjv
……剛&萌・選択……

萌「どっちがいいと思う?」
剛「どっちでもいいじゃね?」
萌「あーんっ、ちゃんと選んでよっ。」
剛「じゃああ〜、こっち。」
萌「ええ〜、あたし、こっちがいいのにっ。」
剛「決めてんなら聞くな。彼女か。」
萌「じゃあ、面白いのはどっち?」
剛「おお、そうだな、、、、これ、答えたほうが良いんだな?」
萌「ねえ、どっち?」
剛「こっちだな。」
萌「どうして?」
剛「尾も、白い、から。」
萌「あははははっ、ウサギね。キツネは茶色だもんね。あたしも最初からウサギが良かったの。」
剛「耳を付けてどうするんだ?」
萌「インスタに載せるの。雛ちゃんと2人で。どう?うさ耳、可愛いでしょ?」
剛「じゃあ、せっかくウサギだから、ジャンプしてみるか?」
萌「して欲しいんでしょ〜?あたしが可愛いすぎてキュンキュン?」
剛「俺の頭のテッペンにタッチできるか?」
萌「ジャンプして、あたしの手が届くかどうかってことなのね?(ぴょんぴょん…)ハァハァ…………届かないわ………。」
剛「クッソ可愛い〜。萌えウサギだ〜。」
萌「やっばっ。剛くんが大きすぎて、ウサギちゃんは、もう、シュンですっ。いいわっ、も〜、抱っこしてっ。」
剛「お、抱っこか?もちろんだぜ。マジ、子供みてえだな。おらよっと。」
萌「きゃっ。どうしてかしら。ウサギになると、なんか自然に甘えたくなるわ。」
0617名無しさん@ピンキー2023/01/18(水) 19:05:03.41ID:e8SwwD0/
……陸&雛・合法的……

雛「あら、陸くん。」
陸「あ、雛ちゃん。」
雛「ここのテーブルで、アレしよっ。」
陸「とりあえず座るけど。アレって何?」
雛「腕相撲。」
陸「???」
雛「どうしたの?」
陸「いやあ、何か裏がありそうだから。」
雛「裏?」
陸「なんか魂胆があると思うだろ、こっちは。」
雛「魂胆ね〜……。」
陸「だってさ、雛ちゃんは超小さくて、メチャクチャか弱い女の子だろ?」
雛「うん。で?」
陸「俺は、このとおり、筋骨隆々の大男だそ。」
雛「確かに、陸くん、ますます筋肉が目立つようになったわね。」
陸「それで、雛ちゃんの方から力比べを挑んでくるなんてのは、普通、何かワナみたいなのが…。」
雛「ワナなんて、ないない。」
陸「怪しいぞ。」
雛「何もないわ。」
陸「ホントか?どうやっても俺が勝つぞ。あ、そうか、ハンデが凄いとか?」
雛「嫌なの?あたしと腕相撲したくないの?」
陸「俺からしたら、小学生くらいの子供と勝負するようなもんだろ?」
雛「男の人って、女の子と腕相撲すると、合法的に女の子の手を握ることができるって言うじゃない?」
陸「それは確かにね……雛ちゃんの小さな手を握るのは最高だけど。」
雛「ご褒美よ。握っていいわ。あたしの手、冷たくて。」
陸「そうなんだ。」
雛「温めてくれる?」
陸「いいよ……うわっ、雛ちゃんの手、冷たい。」
雛「陸くんの手は、あったか〜い。あと、やっぱり大きな手だわ。逞しくて素敵な男の子ね。」
陸「いやまて。やっぱり何かあるな。」
雛「陸くんのプリン、食べちゃった。」
陸「なにいい〜!うっそ〜!!あ、ホントだ。冷蔵庫に無いっ!」
雛「ごめ〜ん。小腹が空いてて。」
陸「へえ〜。それでか。」
雛「ねえねえ、また買ってくるから許して。腕相撲で勝っていいから。」
陸「安いダジャレでごまかすな。さあ、どうしよっかな〜。」
雛「やだ、こわい。こっち来ないで〜。」
陸「おチビちゃん、俺と楽しいこと、しようぜ。」
雛「マズイわ、ソッコー逃げよっ。」
陸「お?逃げるのか?」
雛「やーい、あたし、逃走中よっ!」
陸「じゃあ、俺は、ハンターだ。」
雛「ハンターは、タッチした段階で終わりなのよ。」
陸「どうせ家の中だ。簡単だろ。」
雛「きゃっ、きゃっ、きゃあああっ…。」
陸「可愛い子は抱き上げたくなるよな。」
雛「やーだ、ハンターは抱き上げたりしないわ。」
陸「逃走中ならぬ、ちっちゃい年上女を子供扱い中、ってか。」
雛「プリン、食べなきゃよかった………。」
0618名無しさん@ピンキー2023/01/20(金) 16:50:31.26ID:YuiIMSTX
……陸&萌・ペットボトル……

萌「あっ、いいトコに陸くんがいた〜。ねえねえ、陸く〜ん!」
陸「あいよ。なに〜?」
萌「冷蔵庫にね、あたしの名前が書いてあるミルクティーあるから、取ってきて〜。」
陸「ミルクティー?……ああ、これ……飲みかけのやつだよね〜!」
萌「そう。悪いわね。たまたま、陸くんが、そこにいたから。」
陸「(なんかこれ、フタがゆるいな。よっしゃ、萌ちゃんにプチドッキリだ。男の力で強めに締めといたろっと。うっひっひっひ……。)」
萌「ああ、ごめんね、ありがとうねっ。」
陸「はい、これだよね。ミルクティー。」
萌「うん。ちょっと立ち上がるのが面倒くさくて。」
陸「お互いイスに座ると、あまり身長差を感じないと思わない?」
萌「んん…へ?え?身長差?でも座高が違うわ…んん、ん、えっ?なに?」
陸「どうした?」
萌「もしかして、陸くん、、、マジ、やったわね?」
陸「やったって、なにを?くっくっくっ…。」
萌「んも〜笑ってるじゃないの〜。」
陸「苦戦してる?」
萌「あたし、握力、15しかないの。」
陸「少なっ。」
萌「絶対、あたしの力では開けられないわ。陸くんのイジワルっ。」
陸「俺、握力、60だから、萌ちゃんの4倍って凄くない?」
萌「単純計算で、あたしが4人以上いないと、陸くんに勝てないのね。っていうか、さっさと開けてっ!いつまでたっても飲めないわ。」
陸「しかし、握力が、たったの15キロって聞いただけで、もう、俺なんか、超可愛いいいいい!ってなる。」
萌「か弱い女の子が好きなのね。ちなみに、雛ちゃんの握力も同じ15キロだから。」
陸「雛ちゃんは、8くらいで大丈夫なのに。」
萌「その、大丈夫の意味がわかんない。」
0619名無しさん@ピンキー2023/01/20(金) 17:15:23.12ID:YuiIMSTX
……剛&雛・忘れてた……

雛「あ、剛、忘れてたわ。」
剛「なに?」
雛「それ、めくっといて。」
剛「わかった。」
雛「きゃっ!!!エッチ!!!」
剛「おお、ビックリしたあ。なんだよ。」
雛「んも〜、なにしてんのよおお〜?」
剛「めくるっていえば、姉ちゃんのミニスカだろ?」
雛「違うわよっ!カレンダーよっ!あたし、それって指を指して言わなかった?」
剛「なんだ、日めくりカレンダーか。」
雛「今どきスカートめくりなんて、剛はホント、小学生ねっ!」
剛「小学生は姉ちゃんだろ。見た目が。」
雛「あ、、、やだあ、、、強烈なブーメランを食らってしまった……。」
剛「俺のスカートめくりをナメんなよ。俺、メチャクチャ腰を折らないと、スカートのスソに手が届かないんだせ。意外と腰がキツいんだ。」
雛「ホント?苦労してるのね。それなら、しゃがんでスカートめくりすれば?って、いやいや、違う違うっ、あたし何言ってるのかしら、、、剛は苦労しなさいよっ!」
剛「さておき、今日の姉ちゃんのパンツ、可愛いじゃんか。」
雛「嬉しいけど嬉しくない……。」
0620名無しさん@ピンキー2023/01/23(月) 09:32:38.47ID:pPwkp4rO
……萌&雛・防寒……

萌「雛ちゃん、コレ見て。」
雛「あ〜、今はやりの〜?」
萌「そうなの。買ったの。」
雛「そのファーってホンモノ?」
萌「ううん。フェイクよ。ホンモノは高いの。」
雛「やっぱり可愛いわよね。」
萌「そうなの。見た目が可愛いから、男受けするらしいわよ。」
雛「でも、剛なんかに見せても、どうせマフラーだろ、とか言われそうじゃない?」
萌「確かに。全然違うのにね。」
雛「名前なんだっけ?ティペットだっけ?」
萌「そうそう。正確には、フェイクファーのティペット、って言うらしいわ。」
雛「あったかそう〜。あたしも欲しい〜。」
0621名無しさん@ピンキー2023/01/23(月) 10:32:51.47ID:pPwkp4rO
……剛&陸・折れ線グラフ……

陸「たまには4人で写真撮りたいと思って。」
剛「おっ、いいねえ。」
陸「小さい女の子2人が前で、デカい俺らが後ろ、というのも普通でいいけど、横並びなんかどうですか?」
剛「なるほど。横一列か。」
陸「それも身長順で。」
剛「じゃあ、まず202センチの俺、で、お前、今はは?」
陸「190センチです。」
剛「お前の次が142センチの萌ちゃん、そして、一番チビの姉ちゃんが135センチか。」
陸「これ、並んだ時を想像したら、折れ線グラフみたいかな、と思って。」
剛「おう。真ん中でガクッて折れる折れ線グラフだな。うっひゃひゃ……。おもしれー。」
陸「俺と萌ちゃんの差が大きいんで。48センチ差なんで。」
剛「あと、姉ちゃんの肩幅とか、メチャクチャ狭くて華奢だし、男女で横幅のスペースのバランスも悪いかもな。」
陸「横並びは無理っすかね。」
剛「まあ、俺的には、ちっちゃい姉ちゃんは、抱っこするのが平常運転だよなあ。カラダに密着できるし。」
陸「しかし、写真を撮るとして、撮る担当の人がいない、という問題が…。」
剛「長〜い自撮り棒は?」
陸「持ってないっす。」
剛「ま、それはいいとして、ちっちゃい姉ちゃんを妄想してたら、興奮してきたぜ。膝立てて抱き寄せるのも子供みたいで可愛いんだよなあ。」
陸「とりあえず、4人での写真の話は無かったことに。」
剛「ま、べつにいつでも撮れるだろ。」
0622名無しさん@ピンキー2023/01/23(月) 11:14:52.24ID:pPwkp4rO
……剛&雛・二人っきり……

剛「姉ちゃんいる〜?」
雛「あっ!なにぃ?ノックしてよもう!」
剛「開いてたぞ。お?着替え中か?」
雛「うん、だからあ〜、出てって〜!」
剛「なかなかセクシーじゃん。」
雛「何なのよおおお〜!」
剛「終わったんだろ?」
雛「見ればわかるでしょおお?下着のまま〜!」
剛「ちょっとカラダが寂しくてな。」
雛「どういう意味?」
剛「姉ちゃんのカラダを抱くと、体温で温かいからな。」
雛「やらしいわっ。きやっ!!!」
剛「二人っきりだせ。誰も助けに来ねえぜ。」
雛「やだっ!そんな怖いこと言わないでっ!」
剛「姉ちゃんも温かいだろ?」
雛「………あたし、下着姿なのに……やだ……。」
剛「服を着てたらいいのか?」
雛「まさか、、、しないわよね?ねえ、剛……。」
剛「つい興奮してしまってね。俺の優越感のために、わりいね。レイプは絶対にないから、安心しろ。」
雛「うん…、そうよね…、自分の姉にヒドいことは絶対しないって信じてたわ。」
剛「もちろんだよ。」
雛「って言うか、あたしのカラダを触りまくったり、セクハラだって、かなりヒドいわよ。」
剛「弟とのスキンシップは嫌か?」
雛「あたしにとっての剛は熊みたいに大きくて、力も全然かなわなくて、体格差が大きすぎて、いつも遊ばれてて、正直、ときどき怖いわ。」
剛「姉のプライド捨てて、甘えてこいよ。」
雛「どっちみち、今みたいに、剛の方から来るから、たとえば、抱っこされたら、抵抗できないし、結果的に甘えることになるの。」
剛「さて、今、この俺から逃げられるかな?」
雛「まだそんなイジワル言うのも、ヒドいわ。」
剛「姉ちゃんは言葉遣いも、女の子らしくて可愛いな。」
雛「もう、服、ちゃんと着させて。」
剛「俺が着させる?」
雛「ばか、自分で着るわ。」
0623名無しさん@ピンキー2023/01/25(水) 23:11:19.56ID:qdZFj1qw
……スーパーカップ謎解き・推理編(1)

雛「ただいま〜。」
雛「あ……まだ誰も帰ってないわね。」
雛「なんか、お腹すいちゃった〜。」
雛「何かあるかしら?あら?ちょうど4人分、4個あるわ。じゃあ1個は、あたしの分ね。食べちゃおうっと。うふふ……。」


陸「ただいま〜。」
雛「モクモグ…あっ陸くん、おかえり〜。」
陸「雛ちゃん1人で食ってんの?」
雛「陸くんも食べる?」
陸「俺も、食いたい。」
雛「じゃあ、すぐ用意するわね………はいっ。」
陸「おっ、うまそう。」
雛「あたし、2階に上がるから、それ食べ終わったら片付けといてね。」
陸「オッケー。」


陸「うまかったなあ。さ、俺も2階へいくか。」


萌「ただいま〜……ん?みんな2階かしら?」
萌「コレは、後で雛ちゃんと食べようっと……。2個しか買って来なかったから、男の子たちは我慢してもらって……うふっ。」
0624名無しさん@ピンキー2023/01/25(水) 23:32:20.64ID:qdZFj1qw
……スーパーカップ謎解き・推理編(2)

2階、雛と萌の部屋
萌「雛ちゃん、ただいまっ。」
雛「萌ちゃん、おかえりっ。あたし、ちょっと下へ。トイレ。」
萌「いってらっしゃい。」

1階
剛「ただいま。」
雛「あ、剛、おかえり。」
剛「姉ちゃん、腹減った。なんかない?」
雛「スーパーカップでよかったら、あるわよ。」
剛「それでいいや。俺、自分で探すから。」
雛「あ。そう。あたし2階に行くね。」
剛「わかった。」

剛「探すって言っても、どこかな?…………ん?お?あったあった。これでいいや。」
剛「うめえうめえ……。あっという間だったな。」

2階、女子部屋
剛「姉ちゃん、ありがとう。うまかったよ。」
雛「うん。そういえば、お湯、足りた?」
剛「お湯?は?なんだそれ?」
雛「あれ、おいしいわよね。さっき、あたしも食べたの。」
剛「へえー。」
0625名無しさん@ピンキー2023/01/25(水) 23:47:12.74ID:qdZFj1qw
……スーパーカップ謎解き・推理編(3)

2階、男子部屋
剛「お、陸、帰ってたか。」
陸「はい。おかえりなさい。」
剛「陸もアイス食べるか?」
陸「あ、アイス?はい。食います。」
剛「あと残り1個だったぞ。」
陸「俺が食っちゃっていいんすか?」
剛「早いもの勝ちじゃね?姉ちゃんも、さっき食って、うまかったってさ。」
陸「行ってきま〜す。」

1階、キッチン
陸「これだな………なるほど、コレも、スーパーカップじゃん。あっという間に食っちゃうな。うまい、うまい……。」

2階、女子部屋
萌「男の子たち、帰ってるの?」
雛「うん、2人とも帰ってるわ。」
萌「ねえねえ、一緒にスーパーカップ食べない?」
雛「あたし、食べちゃった。」
萌「あ、そうなの?今日、雛ちゃんの分も買ってきてたの。じゃあ、あたしも食べてくるね。」
雛「うん。あ、待って、あれ、足りないかも。」
0626名無しさん@ピンキー2023/01/25(水) 23:56:03.61ID:qdZFj1qw
……スーパーカップ謎解き・推理編(4)

1階、キッチン
雛「お湯、残ってる?」
萌「あれ〜、残ってな〜い!どこ〜?」
雛「スーパーカップは?」
萌「ない、ない、ない…。」
雛「あら?スーパーカップ、2個残ってるわ……おかしいわ……。なんで?残り1個のハズなのに…。」
萌「あたしたちのアイスが……。」
雛「え??アイス??」
萌「冷凍庫に確かに入れといたのに……。」
雛「アイス、無くなったの?」
萌「雛ちゃんは食べたんでしょ?」
雛「あたし、アイスは食べてないわよ。」
萌「え?そうなの?」
0627名無しさん@ピンキー2023/01/26(木) 00:27:45.58ID:gslo/R59
……スーパーカップ謎解き・解明編
 
2階から、剛と陸が降りてくる
陸「なんか騒がしいなあ。どうしたんだ?」
雛「いいとこに来た。陸くん、アイス知らない?」
陸「アイス?スーパーカップの?」
雛「え?スーパーカップ?」
萌「そうそう、スーパーカップの。」
陸「俺、食ったよ。最後の1個。」
萌「最後の?あと、もう1個は?」
陸「え?なんで?雛ちゃんも食ったんじゃ?」
雛「あたしはラーメンのスーパーカップしか食べてないわよ。」
陸「俺はラーメンもアイスも両方だよ。」
剛「俺は、姉ちゃんに食っていいって言われたから、アイスを食ったよ。」
陸「俺は、先輩に言われて、アイスを食っただけだし。。」
萌「んも〜、わかったわ。また買ってくればいいんだもん。今度は男の子たちの分も買ってくるわ。」
雛「なんか、いろんな勘違いがあったみたいね。」
剛「姉ちゃんが悪いんだろ。」
雛「剛が勘違いして、アイスの方を食べたのが悪いんだわ。」
剛「姉ちゃんが、ちゃんと言わないから。」
雛「あたしは、アイスのスーパーカップのことなんて、知らなかったんだもん。」
剛「姉ちゃん、やるのか?いつでも、いいぞ。かかってこいや。」
雛「やだ……絶対かかっていかないわっ。あたしと剛の、身長差、体格差、腕力差……どうなるか、明らかだわ……挑発に乗ったら最悪だわ。」
萌「んも〜、あたしもゴメン。これで、お互い様ということで。」
0628名無しさん@ピンキー2023/01/28(土) 14:11:45.19ID:nVpAKqb3
……言い間違いは災いのもと……

萌「陸くんのジーンズ、穴、空きすぎじゃない?」
陸「そうかな?」
雛「外で風が吹いたら寒そう。」
剛「生足太もも全開の姉ちゃんが言うか。」
萌「あたしたちはファッションなので。」
剛「俺らもファッションだ。なあ、陸。」
陸「こういうの、何ジーンズだっけ。」
雛「ダメンズジーンズよ。」
剛「ダメンズ?」
萌「雛ちゃん、それ言うなら、ダメージジーンズじょないかしら?」
剛「ダメンズって何だ?」
萌「昔、ダメンズウォーカーとか、あったっけ。」
陸「ダメンズ、検索しよ。知らないことは調べようねえ。」
剛「俺もダメンズは聞いたことないなあ。」
雛「若い子は知らないわよね。ダメンズってさあ、まさに、剛みたいな男のことを……あ、やばっ……。」
萌「あ、雛ちゃん、マズイわよ…それ言っちゃあ。」
剛「なんだ?俺みたいって?」
雛「ううん、何でもないわ。」
陸「先輩、ダメンズの意味わかりました。」
剛「おう、どんな意味だ?見せてみろ。」
雛「おねがいっ、わからないでぇ〜。」
陸「これです。読んで下さい。」
萌「あ〜あっ、あたし知らないっと。」
剛「へえー、なるほどね……そうか。」
雛「つい口が滑っちゃっただけなの。ダメージとダメンズって、すごい似てるわよね?ねえ、つ、よ、し、さま?」
剛「ちょっとそこの、おチビちゃん。」
雛「はい…………」
陸「強襲フラグが立ったな。」
萌「お雛さま、、、ご愁傷さまです。」
雛「そんなあ………。」
剛「姉ちゃん、襲う理由を作ってくれて、ありがとよ。こんなチビ、捕まえてしまえば楽勝だぜ。」
雛「きゃああああああ……やだあああ……」
0629名無しさん@ピンキー2023/01/28(土) 14:40:42.28ID:nVpAKqb3
……剛&雛・カラダ布団……

剛「姉ちゃんの体重がたった32キロで助かるよ。姉ちゃんを担いで、階段を上がれちゃうもんなあ。」
雛「どこに連れてくの?」
剛「もちろん部屋だ。」
雛「どっちの?」
剛「そうだな、俺らの男部屋がいいかな。」
雛「いや〜ん、こわいいい〜。」
剛「さあ、着いたぞ。姉ちゃんのカラダで俺を温めてもらうぞ。」
雛「え、、あたしが上に乗るの〜?」
剛「そうだ。俺が下に寝て、姉ちゃんを抱きしめるから。俺の胸板に顔を乗せろ。」
雛「はい……あ、寝てたら胸板の筋肉が平べったいのね。」
剛「横に広がるからじゃねえのかな。しかしあれだな、姉ちゃんのカラダ、ちっちぇえなあ。」
雛「あったかい?」 
剛「おう。姉ちゃんは?」
雛「あたしも。」
剛「今度は上下反対にしようぜ。」
雛「あたしが下になるの?」
剛「とりあえず、1回だけな。ほら、チェンジチェンジ。」
雛「剛って、体重、何キロ?」
剛「110キロかな。あたし、潰されるわ。」
雛「悪口言ってごめんなさい。」
剛「どうだ?痛くないか?」
雛「ううん、全然痛くないわ。」
剛「どうして痛くないかわかるか?」
雛「全体重をかけてないから?」
剛「俺だって、こんな可愛い姉ちゃん、大事にしたいんでね。」
雛「ダメンズってね、思ってることが、つい口に出てしまっただけなの。」
剛「だったら、なおさら悪口じゃねえかよ。ちょっと胸くらい揉ませろ。」
雛「きゃっ、やだ、エッチ、セクハラおとこっ、やっぱり、ダメンズ男なんだわ。」
剛「この女、ナメやがって、マジでオモチャにしてやる。」
雛「そう言いながら、あたし、痛くないし、ケガもしないし、剛は基本的には優しいのよね……。」
剛「姉ちゃん、うまいメシよろしくな。」
雛「だったら、あたしをすぐ開放しなさいっ。」
0630名無しさん@ピンキー2023/01/28(土) 14:55:57.37ID:nVpAKqb3
……剛&雛・言葉使い……

雛「剛が、あたし潰されるわ、なんて女言葉使うから笑いそうになったわ。」
剛「姉ちゃんが言いそうだったから、先に言ってやった。」
雛「言葉といえば、あのね、剛から陸くんに注意してくれる?あたしとか萌ちゃんもだけど、年上の人には敬語を使いなさって。」
剛「姉ちゃんが直接言いなよ。」
雛「なんかね、あたしのこと、小さい女の子だと思って、陸くんにも完全にナメられてるの。」
剛「ま、ナメられてるんなら仕方ないな。」
雛「剛には敬語使うのに。」
剛「陸は俺が怖いからね。」
雛「じゃあ、あたしと萌ちゃんは、年上だとしても、カラダが子供みたいに小さくて、怖くないから、タメ口を使うってことなのね?」
剛「ご愁傷さまです。」
雛「使い方が違うっ。」
0631名無しさん@ピンキー2023/02/01(水) 18:29:36.95ID:4E5Zlg8w
……陸&萌・あこがれ……

萌「あたし、陸くんみたいな大きいカラダに憧れるの。」
陸「そうなんだ。俺は、萌ちゃんの小さいカラダが可愛いと思うけど。」
萌「あたしも、もう少し大きかったら良いのになって。142センチ32キロって小さすぎるわよね。」
陸「いや、萌ちゃんは、小柄なカラダに豊満なボディーって感じだよ。」
萌「まあ〜、ホメてくれて嬉しいわ。陸くんは、今、身長体重、どのくらいだっけ?」
陸「俺は、190センチ90キロだけど。」
萌「ホントに、あたしとは違いすぎて、もう、笑っちゃうわ〜。どうしましょっ。」
陸「でも、俺、剛先輩みたいな強靭な肉体を目指してて。胸囲が今、100センチくらいだけど、もっとデカくなりてえよ。」
萌「さっき、あたしのこと、豊満なボディーって言ってくれたでしょ?でも、あたしのバストは、77センチしかないの。」
陸「それでも、全体が細いから胸が目立つよ。揉んでもいい?」
萌「だめっ。」
0632名無しさん@ピンキー2023/02/01(水) 18:48:47.95ID:4E5Zlg8w
……萌&雛・気になること……

雛「ロングスカートの時にね、しゃがんだりするとね、スカートの裾が床に付くでしょ?」
萌「うん、長いと床に付くわね。」
雛「萌ちゃん、そういうの、気になるタイプ?」
萌「ああ、裾が汚れるってことね。」
雛「あたしは、あれ、嫌なの。汚れが気になって。」
萌「うん、わかるわ。特に外出中。そのまま家に入るとか考えたら、汚いわよね。」
雛「だから、あたしは、特別なドレスみたいなモノは別にして、基本的にロングスカートは無理だわ。」
萌「そうそう、あたしもミニスカートがいいわ。」
雛「あたし、ミニスカート1択だわ。」
萌「だったら、パンツスタイルにすれば、という意見も出てくるけど、やっぱり可愛くいたいわよね。」
雛「うん。やっぱり、小柄な女の子を楽しむために、あたしたち、思いっきり可愛くいたいわね。」
萌「事実上、ウチの男の子たちを悩殺してるしね。今日の雛ちゃん、パンツが見えそうなくらいのギリギリを攻めてるわ。剛くんに見せてきたら?」
雛「うふふ…。」
0633名無しさん@ピンキー2023/02/01(水) 19:41:05.58ID:4E5Zlg8w
……剛&雛・回転……

雛「ねえねえ。」
剛「おっ。マジか。なんか短かくね?」
雛「可愛い?」
剛「おお、まあ、可愛いけどさ。」
雛「ギリギリ見えないでしょ?」
剛「クルッと回れよ。ターンしろよ。」
雛「パンツが見えちゃうわ。」
剛「どういうつもりで俺に見せに来たんだ?」
雛「別に剛を挑発してるわけじゃないわよ。」
剛「え?俺に襲ってほしいとは、なかなか優秀な姉ちゃんだな、と思ったよ。うっひひひ…。」
雛「ターンくらいしてあげるわ。ほらっ、クルックルッ……。」
剛「おおおお……なんだ?」
雛「見えた?」
剛「見せパンじゃねえか。」
雛「見えたら、なんでも良いんでしょ?」
剛「まあ別にいいぜ。俺に楽しみが出来たし。」
雛「え?楽しみって?」
剛「俺の楽しみってのはなあ、目の前にいる、超ミニスカ姿のセクシーチビ女を餌食にすることさ。」
雛「きゃああああ!!!」
剛「悲鳴だけは立派だなあ。」
雛「やだ……いつも簡単に捕まってしまう……。」
剛「どう?圧倒的な体格差で、弟に子供扱いされる、姉としての気持ちは?」
雛「……屈辱です……ねえ…剛……おねがい……いつものように………手加減して下さい……。」
剛「おお、おお、オシリペンペンが良い感じだせ。」
雛「いやあ〜ん、エッチっ!エロオトコっ!」
剛「まあ、好きなように言えばいいさ。こっちは、チビ女なんか、捕まえてしまえば、何でも、やりたい放題だからさ。」
雛「んも〜、いつも、剛のセリフだけ聞くと、小さな女の子に対して、ホントにヒドいこと言ってるわ。」
剛「俺と姉ちゃん、身長差67センチ、体重差78キロもあるんだよな。どう思う?」
雛「そんな、、、数字で言われたら…………熊に襲われる気持ちだわ……怖くて泣いちゃう……。」
剛「可愛い子が泣いたら、慰めてやるよ。」
雛「襲っておいて、慰めるって、なによ……。」
0634名無しさん@ピンキー2023/02/04(土) 13:47:47.65ID:WbLErIGZ
……剛&萌・届かない場所……

剛「萌ちゃん、ちょっと助けてくれないかな?」
萌「え、なに?」
剛「俺の背中をかいてくれ。」
萌「かゆいの?」
剛「そうなんだよ。」
萌「いいわよ。」
剛「おー、助かる〜。」
萌「届かないの?」
剛「背中は届かないんだ。」
萌「どうして?」
剛「俺みたいなマッチョは筋肉が邪魔しているらしいけど。」
萌「ふーん、そうなの。で、どこ?」
剛「低くなったほうが良いか?」
萌「そうね、あたし、チビっ子だから。しゃがんでくれたら嬉しいわ。」
剛「とりあえず、ここのあたりで。」
萌「んーと、この辺?」
剛「ああ、もうちょい左。」
萌「どう?」
剛「あ、そこ。おおお、いい感じだ。」
萌「やっぱりすごいわ。剛くんの背中って、とっても広くて逞しいわ。」
剛「だろ?」
萌「あたしと雛ちゃんは、背が低くて、高い所に手が届かないけど、高身長の剛くんでも届かない場所があるのね。」
剛「もう大丈夫かな、もういいよ。ありがと。助かったよ。」
萌「どういたしまして。」
剛「萌ちゃんも痒いところ、ない?」
萌「ううん、べつにないわ。」
剛「胸とか。」
萌「バスト?やだあ〜、なに言ってんの〜、自分で普通に届くし。バカっ。」
0635名無しさん@ピンキー2023/02/04(土) 14:59:53.87ID:WbLErIGZ
……陸&雛・勧誘……

陸「俺、たまには、雛ちゃんと一緒に寝たいな。」
雛「え?寝る??」
陸「夜に、、、雛ちゃんと俺で。」
雛「あたしが陸くんのベッドで一緒に寝るってこと?」
陸「ま、雛ちゃんのベッドでもいいけど。」
雛「でも、あたしのベッドは子供用だし、陸くんは背が高いから、足がはみ出ちゃうわ。」
陸「じゃあ、俺のベッドで。」
雛「え〜、でも〜……。」
陸「何もしないから。」
雛「何もしないから、って言ってくる男の人は、間違いなく、絶対に、必ず、何かしてくるわ。」
陸「俺のこと、信じられない?」
雛「………信じてるわ。」
陸「だったら。」
雛「でも、どうして、そんなに、あたしと寝たいの?なんか、悪質な詐欺の勧誘みたいね。」
陸「もちろん、デカい俺が、小さな雛ちゃんを捕まえて自分のベッドに運ぶことなんか、簡単だけど、俺が無理やり襲っても、雛ちゃんが喜ばないだろ。」
雛「うん。大きい男の子に襲われるのは怖いわ。でも、陸くんのホントの目的は何かしら?基本的には優しい陸くんは、あたしと何をしたいの?」
陸「ぶっちゃけ、メチャクチャ体格差のある女の子と一緒に一晩過ごしたら、どんな感じなのか、試したいから。」
雛「あらまあ。体格差フェチの陸くんらしいわ。」
陸「16歳で190センチのデカ男と、25歳で135センチのチビ女の組み合わせって、超レアだと思わない?」
雛「レアだとは思うわ。だって、あたしと陸くんともそうだけど、あたしと剛の、姉と弟なのに、身長差67センチなんて、普通あり得ないわ。」
陸「先輩が羨ましいよ。こんなに小さくて可愛い姉ちゃんとイチャイチャ出来て。」
雛「あたし、陸くんにも毎日のようにイチャイチャされてるわ。」
陸「余裕で軽々と抱っこできるからね。」
雛「ところで、あたしたち、何の話をしてたっけ?」
陸「俺と雛ちゃんが一晩一緒に過ごす話。」
雛「あ〜、でも、あたし、怖い。」
陸「雛ちゃんとの体格差を楽しみたいんだけど。」
雛「陸くん、きっと重たいし、上に乗られたら潰されちゃうし……。」
陸「だめ?」
雛「もし、陸くんが寝ちゃってて、起きなかった場合に、あたしの上に乗ってる陸くんの大きいカラダを押し返すなんて、あたしの力では無理だわ。わかるかしら?」
陸「確かに、小さな雛ちゃんを押し潰すわけにはいかないな。」
雛「ね?だから、夜はダメよ。起きてる昼間だったら……。」
陸「え?昼間はオッケー?そうか、じゃあ、さっそく……、可愛い雛ちゃん…、さ、おいで…。」
雛「へ?え?!あっ、きゃっ…きゃああああ!!」
陸「さあさあ、おチビちゃんは、大男相手に甘えるしかないんじゃね?うっひひひひひひ……。」
雛「いやああああ〜んっ………何もしないって、、大うそつきだわ……。」
陸「ちっちゃくて可愛い雛ちゃんっ、たまらんっ。」
0636名無しさん@ピンキー2023/02/07(火) 21:41:35.54ID:4+04hG2B
……剛&雛・ダンベル……

雛「え、、、、なにこれ……んっ………重くてダメだわ…………あっ、ねえ〜、剛でしょっ、こんなところにダンベルを置きっぱなしにしたのっ!」
剛「ああ、それ、俺かも。」
雛「ちょっと邪魔だから〜、片付けといてよっ。」
剛「じゃあ、姉ちゃん、それ、2階へ運んどいて。」
雛「えええ〜?あたしが??」
剛「まあ、頼むよ。」
雛「あたしが2階まで運ぶの?」
剛「おう。」
雛「本気で言ってる?」
剛「おう、わりと本気。」
雛「だとしたら、剛のアタマおかしいわ。」
剛「おっ、なんで?」
雛「このダンベル、何キロあるの?」
剛「10キロ。」
雛「あたしの力では絶対に動かせないわ。」
剛「じゃあ、ダンベルで、なんか面白いこと言ったら、許してやるよ。」
雛「許すもなにも、剛の持ち物でしょ。自分で片付けなさいよ。」
剛「ほら、なんか面白いことは?」
雛「え、、、面白いこと?」
剛「言えたら、自分で片付けるさ。」
雛「剛は、これを片手で持てるの?」
剛「片手で持って、ヒジを曲げて鍛えるヤツ。」
雛「あたし、持ち上げることさえ無理なのに、剛は力持ちなのね。」
剛「ダンベルに苦戦してる姉ちゃんが面白かったぜ。」
雛「あたくし、雛とダンベル……………………略して…雛ダン……どう?」
剛「バラエティー番組かっ!」
雛「ナイスツッコミ!」
0637名無しさん@ピンキー2023/02/10(金) 17:50:42.72ID:C9dGwivc
……雛・公園で……

雛「(たまには、公園のベンチに座って、のんびりするのもいいわね。あら?…あの男の子、ずっと、あたしのこと見てるわ。気のせいかしら……。)」
雛「(あ、こっちに近づいてくるわ……。)」
雛「どうしたの?あたしに何か用かしら?」
男「さっき、キミが歩いてるのを見てて、可愛いなと思って。」
雛「あたし?可愛い?」
男「そう。キミのこと、ちょっと気になってね。キミは何年生かな?」
雛「え???はい???」
男「僕と一緒に遊ばない?」
雛「あら……もしかして、、ナンパ???」
男「とりあえず、キミ、立ってごらん。」
雛「あ、、、はい。」
男「キミ、なかなか女の子らしい服装だね。やっぱり小柄な子は、こういうミニスカートが似合うよ。」
雛「あ、、、ありがとう。」
男「僕は6年生なんだ。キミは4年生くらい?」
雛「え………あなた、小学校6年生なの???」
男「もしかして、キミも6年生かな?」
雛「背が大きいわね?何センチあるの?」
男「僕は155センチだけど、キミは何センチ?なんかよく見たら、化粧してるね。おませさんなんだ。」
雛「あたし、135センチなの。」
男「なるほど。僕とカップルになるには、ちょうどいい身長差だね。友達になろうよ。僕を見上げるキミは、とても可愛いし、キミも中学生くらいになれば、身長も伸びるだろうし、まあ、その頃には僕との身長差も広がるけどね。楽しみだね、身長差カップル。」
雛「あの……あなた、あたしと勝手にカップルになろうとしてるけど、ごめんなさい。付き合えないわ。」
男「は?ダメなのか?ほら、こんなに小さくて可愛いのに。ギュッ。」
雛「きゃっ!いやああ、触らないでっ!人を呼ぶわよっ!」
男「なんだよっ、ただの、小学生同士の遊びじゃねえか。」
雛「あたし、こう見えて、オトナなのっ。ちっちゃいけど、ハタチこえてるのっ。」
男「え……マジかよ?オトナ?ちっちゃくね?」
雛「ちっちゃくて悪かったわね。」
男「でもさ、キミが可愛いのはホントだよ。」
雛「もう〜、なんかあ、ずっと、あたしのこと、キミキミって呼ぶの、イヤなの。一応これでも、あたしが歳上だからね。」
男「わりいね。てっきり、小学4年生くらいだと思ってたから。」
雛「あたし、もう帰るし、あなたもまだ子供なんだから、今日は帰りなさい。」
男「じゃあまた、今度な。」
雛「じゃあね。」
男「(子供だから帰れと言われても、あの子のほうが、よっぽど子供じゃねえか。あんな小さいオトナの女の子だったら、たぶん僕のほうが力は強いよな。あの子と力比べしてみたいなあ。また会えるかな……。)」
雛「(小学6年生にナンパされるなんて、あたし、どれだけ可愛いの?でも、油断したら危ないわ。いくら小学生の男の子でも、あたしより20センチも大きい男の子だし、もし襲われたら、きっと腕力で勝てないわ。警戒しなくちゃ……。)」
0638名無しさん@ピンキー2023/02/11(土) 14:02:50.55ID:WVjtcmAd
……萌&雛・呼び方……

雛「ねえねえ、萌ちゃん聞いてよ〜。あたし、ナンパされちゃったの〜。もちろん、断わったわ。」
萌「あら〜、もったいない。」
雛「だって〜、あたしには似合わない男の子だったんだもん。」
萌「え〜、そうなのぉ〜?たとえば、身長差があり過ぎるとか?」
雛「うん。あたしより、かなり大きいの。」
萌「ま、そうでしょ。雛ちゃんより小さい人は、子供だからね。」
雛「あたしより20センチ背が高い男の子だったの。」
萌「え?むしろ、小さくない?男子で155センチは小柄よ。」
雛「身長差20センチは大丈夫なんだけど、ちょっとダメなの。」
萌「はっは〜ん、わかったわ。年齢ね。かなり歳下だったとか?」
雛「小学6年生の男の子。」
萌「うわっ、ひと回り以上違うわね。」
雛「公園のベンチに居たら、寄ってきて、可愛いから友達になりませんかって。」
萌「なるほどね。」
雛「あたしのこと、小学生だと思ってたみたいで。」
萌「雛ちゃんはベンチに座ってたのよね?それで、小学生だと思うかしら?」
雛「あたしが歩いてる所を見てたみたい。小さくて可愛い子がいるってなって。」
萌「まあねえ〜、あたしも、さすがに嫌かな〜。小学生に見下ろされるとか。相手が背が高くても甘えられないし。」
雛「知らないとはいえ、あたしのこと、キミって呼ぶのよ。小学生のくせに、オトナのレディに対して、失礼だわ。」
萌「逆に、キミ以外、なんて呼ぶのかしら?」
雛「知らない人だから、おたく、とか?あなた、とか?男の子になら、坊や、とか?」
萌「お嬢ちゃん。」
雛「やだあ〜、お嬢ちゃんなんて。たとえ、歳上のオジサンに言われたとしても、あたしが子供だと思われている確定だわ。」
萌「話かけるなら、普通に、すみません、かな。」
雛「キミって、女性はあまり使わないかも。」
萌「たしかに。」
0639名無しさん@ピンキー2023/02/13(月) 10:37:23.47ID:ZRAaCUXz
……萌&陸・問題……

萌「陸くんは数学は得意だっけ?」
陸「まぁまぁかな。」
萌「あたしが問題出してあげる〜。」
陸「どんな?」
萌「簡単な計算よ。」
陸「書く?メモ用紙いる?」
萌「いらない。直接、口で言うわ。」
陸「紙に書かないの?」
萌「そっ。頭で考えるの。さ、いくわよ。」
陸「おっす。」
萌「にいたすかっこはちひくさんかけるいちかっことじるかけるれいわ?」
陸「なぬっ??最後、年号がきたな、令和?」
萌「ちゃんと計算式に出来るわよ。」
陸「…………」
萌「紙に書くのはナシよ。」
陸「書いちゃダメ?」
萌「ダメっ。普通の簡単な算数よ。」
陸「掛け算が先とか、あったよな……。」
萌「ひらがなで書いてるのと同じで、意外と難しいでしょ?」
陸「もう一回言って。」
萌「にいたすかっこはちひくさんかけるいちかっことじるかけるれい。」
陸「最後が、れい、つまり、ゼロをかける……。」
萌「よく考えれば、わかるわ。」
陸「に?」
萌「ふっふ〜んっ…ふふふふ…。」
陸「なんだよ?正解だろ?」
萌「良く出来ましたっ。」
陸「正解したから、ご褒美は?」
萌「はーいっ!チョコレート!」
陸「やっほ〜い!ありがと!よ〜しっ、萌ちゃん、抱っこしてやる!」
萌「きゃっ!!!あたしを抱っこするのも、陸くんにとっては、ご褒美なのね。」
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