顔を上気させながら、夢中になって京太郎の匂いを嗅ぎ続ける咲。
Yシャツの裾から伸びている、咲のふとももも、興奮で上気したようにうっすら赤くなっている。
京太郎も我慢できなくなり、咲の横に座ると、ふとももをいやらしくさする。


「あっ…もう、京ちゃんのH!」


拗ねたような表情で、しかし咲は全然嫌そうじゃない口調で抗議の声をあげる。


「おい咲、Yシャツのボタン掛け違えてるぞ?」

「え、嘘っ!?」

「もう咲は相変わらずおっちょこちょいだなあ」

「ち、違うよ!男の人のシャツって、ボタンが反対だから、最初の一つを間違っちゃっただけだもん…」

「直してやるから、動くなよ?」


京太郎は、そんな咲の言い訳を聞き流しながら、ボタンを掛け直すために、上から全部一回外そうとした。
だが、2、3個外したところで、咲の控えめな胸が露わとなり、ボタンを掛け直すどころじゃなくなってしまう。


「咲っ!」

「あんっ…京ちゃん、ちょっと待…やんっ、あんっ…」


我慢できなくなった京太郎は、咲のおっぱいにむしゃぶりつきながら押し倒す。
床に、空になったマグカップが転がり落ちる。
きしむベッドの上で、二人はまた燃え上がるのであった…



カンッ