「ところでマジカ・エンジェルスって三人組でしょ?
他の二人が見当たらないみたいだけど・・・今日は貴方一人?」

「そうよ、他の二人は少し遅れてやって来る事になってるわ!
・・・と言っても、アンタなんて私一人で十分だけどね!」

相手が予想外に弱そうだった為、緊張も解け強気に出るドミナント。

「そっか、一人か・・・こちらとしても好都合かしらね。
私としてもいきなり三人同時に相手はダルくて嫌だったし・・・
前菜としては貴方が丁度良い相手だから。」

『前菜』という言葉にドミナントの眉がピクリと動く。

「何なの前菜って!?私が相手じゃ不足だって言うの?」

「不足という程じゃ無いけど私にとっては他の二人と比べると倒しやすいってだけ。」

シレッと答えるルナリス。
まるで他の二人よりも自分が格下だと言っているかの様な発言に頭に血が上るドミナント。
チーム最年長者としては黙って見過ごせない。

「言わせておけば・・・良いわ!この戦いで私の実力、見せ付けてあげる!」

啖呵を切って身構えるドミナント。

(そうよ、今回の戦いで見せ付けてやるんだから!
アイツにも・・・他の二人にも・・・百地司令にだって・・・!)

目の前のルナリスだけでなく、
ここに居ないクラウン達にもメラメラと対抗心を燃やす。

「何だかやる気まんまんみたいね・・・じゃ、始めましょうか。」

ルナリスも臨戦態勢になり、遂に二人の戦いが始まろうとしていた。


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今回はこれで終了です
次でようやく目的のパンツ脱がされちゃうシーンまで行けるかな