首の挿げ替えTSスレ
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人間の首が何かに入れ替わるシチュの作品のスレです。
首が入れ替わるなら、人間⇔動物、人間⇔モノでもOKです。
とりあえず、人間が１人以上登場していれば問題ないです。
政治関係の挿げ替えではないので、ご承知を。 挿げ替えって傍から見ると物凄く間抜けな格好なのが逆にエロいと思う 唐突ですが、もし挿げ替えのネタを作るとして、
皆様はどんな組み合わせが好みですか？
例えれば、「頭：男子小学生で体：女子高生」みたいな感じで。
ちなみに私は頭が男子中学で体がOLというパターンが好みです。 >>103
ゴリマッチョでゲイな真性マゾのオネエの身体に>>103の頭
そして男の身体に頭がパグな犬男に犯される
そんな誰得なカオス >>103
体がJKで、頭が男子中学生〜50代オヤジまでの間が好きかな
エロ度は、流されやすいムッツリか超オープンが好き >>103
頭は幼女、体はメタボ体系のおっさん
まだ性の知識のない幼女のちんぽをしごいて快感を覚えさせ
いろんな世代の女子とセックスさせたい 子供ボディの大人達が大人ボディの子供達にいいようにされてるのが好き
子供の好奇心と大人ボディの性欲が合わさって最強 小学校の教育実習で
小学生の体の理解という名目で
大学生と小学生の挿げ替え
体育科志望の男子学生と運動が苦手な低学年女子とか
スタイル抜群の美人女子学生と太ってる男子小学生とか ショタの首から下をマダムにして、ショタとキスしながら犯したい 赤ちゃんの人形と挿げ替えてスイッチを操作するごとに人形ボディが成長していく
これを利用して性教育で異性の体の成長を体験
はじめは赤ちゃんの身体だったのが最終的に熟女に >>112
商品化したらダッチワイフより売れそうだな 雛人形の首を挿げ替えた男が祟りで幼い娘と首をすげ替えられる すげ替えられた女の子達が現在の自分達の体を比べっこ 母親と挿げ替わった息子が彼女とエッチ
息子の方は欲求不満のおばさんのだらしない体でイキまくるけど彼女の方は実質おばさんとのレズプレイなのであまり乗り気ではない
そんなこともあり性欲が満たされないときに首から下は自分の彼氏ということもあって息子の体の母親の性欲処理を手伝う
相性のいい彼氏の体と女体を知り尽くした熟女のテクが合わさりすっかりメロメロに
母親の方も積極的になった彼女の与える男の快感に夢中になって相思相愛状態に
母親に彼女を寝取られてしまった息子は彼女達のエッチを見ながら母親の体で自慰行為をするのだった 暇つぶしにやってみたが、、一人だけ凄い奴がいた、想定外の奇跡だゎ・・
お前も超本命ならできる確立高いな
▲をnn2に変える
s▲ch.net/s11/078momo.jpg 挿げ替えられて首から下が男になった女達がチンポの感触だけで自分の元の体を当てるゲーム 逆に首から下が女になった男が、挿入されたチンポが自分のか当てるゲーム 挿げ替えた相手の幼女がチンポをすっかり気に入って返してくれないシチュ
あくまでも見た目がかわいいとかそういう感じで無邪気に遊んでて幼女の体でそれに付き合わされる 首すげ替えだと
身体の立場になるパターンよりも
首側の立場のまま周りに認識されてるのに能力的には身体準拠が萌えるな
肉体労働者が小柄な女の子の体で苦労したりとか
すげ替え状態で初潮を迎えたけど周囲に理解得られないとか最高 本人も気付いてなくて娘とのお風呂で違和感を覚えつつも元からこうだったと思い込んでしまう 試合に勝ったらグラウンドを明け渡すように女子に言われ、お遊び感覚で受ける男子達
「ハンデなしの『対等な条件』でやりましょ」と言われ承諾したら男子全員母親と首すげ替え
「これで女同士で対等ね」と言われ運動慣れしていないおばさんの体で運動部の女子と戦うことに >>127
ハンデ無しなら運動してない母親の体じゃなくて
男子部員と女子部員がランダムに体入れ替え
人数は男女半々だけど
女の体が気になって集中できない男子が足引っ張り
すげ替え慣れしてる女子は気にせずプレイして勝利の方が 悪魔狩り専門の男剣士とサキュバス女が決闘
剣士がサキュバスを斬首して終わりと思ったら
魔法の力で首だけ生き残り空裂眼刺驚みたいなので男の首を切断
そのままにしてもいいがせっかくだからと自分の首を男の胴体につけた
逆に男の首をサキュバスの体に付けた
そして自分の体の変化に驚いてる男とセックスする
欲情しやすいサキュバスの体と男の体のサキュバスのテクに
元男の剣士は虜となりサキュバスの性奴隷になった >>128
むしろ、ハンデが云々でケンカしていたら神だか第三者だかが勝手にランダムで首をすげ替えてしまって
男も女もモジモジしながら試合
なんだかんだで肉体関係になって有耶無耶に これで 男子部に利用券が限られる学校側の裁定に講義して男女対戦
女子側の要求は、私達に練習場を使わせろで
男子側の要求は、チャンスをやる代わり負けたら女子マネージャーしろ
これで合意した後、ランダムすげ替えで身体能力拮抗し
モチベーション差で女子チームが勝利
女子は全員男子選手になり
負けた男子は女子の身体で女子マネージャーをさせられることに
辺りが萌えるね。 >>131
運動部の男子の体は性欲が強いため
元女子の男子選手は毎日お互いオナニーしあったり
性欲処理を元男子のマネージャーにさせる 頭が思春期の高校生男子なのに体が性感が未発達の幼稚園女児なせいでヤりたいのに体が感じない
幼い局部を弄って得られる僅かな快感を求めて四六時中性器を刺激するも満たされることはない ２年で頭部移植手術実現化すると言ってる医師がいるとか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150406-35062759-cnn-int
記事読む限りまだ難しそうだが、意外と早く実現するのかもな
免疫適合する脳死患者が見つからないという理由での異性間移植もありえる 男性のみが脳死するウイルスが蔓延し男は絶滅
生殖の手段を失った女性は最後の手段として
まだ使える男性の首から下の体に女性の頭部を移植することにした
移植は成功し人類は絶滅の危機を脱した
その後、生まれてくる子供はちゃんと男女に分かれるが
顔は全員女性になった >>136
一説によれば、技術的に所謂「脳移植」より格段に実現可能性が高いらしい。
男女が納得済みで、あるいは拉致して勝手に身体のトレードするとか夢が広がる。
誰かSS書いてくだされ。 首から下が男になった美少女達が上半身裸にふんどし一丁で神輿を担がされるとか
太った体と挿げ替えられて無理矢理相撲取らされるとか 首を挿げ替えられてセックスバトル
いかされまくって動けなくなったら負け
勝者は自分の体に戻るもよし、相手の体をそのまま持って帰れる
また、敗者の体を自由に他の体に挿げ替えられる 仲の悪い野郎２人が居て、その内の１人が美女の首から下と挿げ替えさせられてしまう
最終的にラブラブになって赤ちゃん産んで終わり 出産体験学習とかで無理矢理妊婦とすげ替えられて産まされる男達 サッカー部のイケメンと美術部のデブス腐女子が挿げ替えられて… 母と息子の首が入れ替わってしまい、初めは女装男装で誤魔化そうとするが、やはり無理があるということで、
引越し先で息子は顔をごまかすためにケバいおばさんメイクを母親に施されて母親として、
母親は髪を切って老け顔の男子高校生として息子の戸籍で学校に通い息子として生活することに 男女の双子が胎内で合体（女児が男児を吸収）した後、女児として生まれて数年後、
女子の後頭部に男子の顔が人面瘡みたいに出て来て二口女みたくなる
女子は気味悪がり髪の毛で隠し続けるが、男子の顔が徐々に大きくなり、
そのうち男子の考えてる事が脳内から伝わってくるようになる
女子は男子の嫉妬心やスケベな考えに翻弄され嫌気が差してくるが、
そのうち男子の顔が徐々に小さくなって鼻と口が無くなり目と眉毛だけになる
すると、時々体が勝手に動くようになり、体を揉まれたり、卑猥な言葉を喋らされたりする
それがエスカレートし、放課後誰もいない小学校の教室で、合わせ鏡の間に全裸で四つん這いとなり、
鏡越しに嫌らしい目つきで全身と女の子自身の目を隈なく見つめられてしまう
その次の日、目が覚めると、女の子の視界が真っ暗で、体が全く思うように動かなくなる
そのうち頭が枕から勝手に離れ、女の子の目の前に枕があった事が分かるが、
自分の手足などの体が全く視界に入らず、ひとりでに視界がコロコロ変わり、訳が分からなくなる
耳からは普通に音が聞こえ、全身の感覚もあるため、誰かが自分に成り代わって生活している
のは分かるものの、何もできずどうしようもないと思ってたら、学校のトイレの中で
聞き覚えのある口調で唐突に話しかけられ、体が男子に乗っ取られた事が分かる
そのままトイレの中で男子は女の子の体でオナニーし始め、恥ずかしさと無力感と絶望感とみじめさが
徐々に快感に飲み込まれ、絶頂を迎えた瞬間、全身の感覚が途絶え、快感のみに支配されてしまう
気が付くと、女の子の目の前が真っ白となり、何も聞こえず、ただ快感のみに包まれる世界の中にいる
その感覚が脳内から伝わってくるのか、男子の目つきとなった女の子（男子）はいつまでも止まらない
快感に抗し切れず、常に股間を濡らし続ける日々が続き、体付きも段々といやらしくなっていく
小学校の卒業式の前日に、男子はもう一度女の子と対面オナニーするために誰もいない学校の教室で
合わせ鏡を作り、全裸で四つん這いになってみたところ、後頭部にあった女の子の目が無くなっており、
男子は女の子に完全に成り代わった事を確認する
そして絶頂を迎えた瞬間、脳内からの快感がプツリと途絶え、身体が反応する事は無くなったが、
いやらしくなった身体から押し寄せる快感はそれを補って余りあるため、男子には何の不満も無かった
中学校に上がった男子は女の子の体なので女子生徒として振る舞う事になるが、
同じクラスの男子生徒達の体付きや声や振る舞いに嫌気が差し、女の子で生まれて良かったと感じ、
優越感を覚えるようになる
そして高校は女子高にしようと決心し、以前のように快感に悩まされる事も無いので勉学に励み、
全寮制の女子高に合格する
入学式の日、男子はルームメイトとなった同級生の女の子に目を付け、虎視眈々と襲う準備をする 小学校低学年の少女と結婚前夜の男が首を挿げ替えられる
結婚式では元少女の新郎がタキシードを着て
元男の少女が子供用のウェディングドレスを着て式を行う
元男の少女も二人目の新婦として迎えられ、祝福された
元少女の新郎は新婦とセックスし子供を授かり
元男の少女の処女を奪って初夜を楽しんだ
その後一夫二妻という家庭ながらも
産まれた子供と幸せに暮らしたとさ 結合双生児の女の子による男女首挿げ替え
頭の天辺で繋がってる、片方が頭だけで体の無いシャム双生児の女の子が生まれる。
マッドな医師が双子の分離手術を行った後、体が無い頭だけのほうを脳死した男児の体に移植する。
体があるほうの女の子が手術後すくすくと成長している間、男児の体になったもう一方は
医師が育ての親となり、赤の他人の男の子として成長する。
それからしばらく経ち、男の子の体に先天性心疾患が見付かり、命が長くない事を知る。
息子となった男の子が可愛い医師は、息子を長生きさせるため双子の片割れの女の子を誘拐し、
男の子と女の子の首を挿げ替える。
息子の体になった女の子は、医師の家に監禁された上に薬で記憶を曖昧にされ、
真相を知らせる事ができなくなる。
一方、女の子の体になった息子は、医師から全て聞かされ、真相を話すべきかどうか思い悩む。
そして、女の子の体である事を隠しながら、今まで通り男の子として学校に通い続ける。
家では元姉妹の元女の子の遊び相手となり、命の恩人で育ての親である医師を守るため、
元女の子を洗脳し、元々男の子で自分の分身であるかのように思い込ませてしまう。
そのうち二人は交代で学校へ行くようになり、プールや体育のある日は男の子の体のほうが、
それ以外の日は女の子の体のほうが学校へ行き、二人で一人を演じるようになる。
そのうち女の子が学校で急な腹痛に襲われ、ガクラン姿で男子便所の和式便座に跨り、
下腹部からの出血を初体験する。
それを切っ掛けに、女の子の体は急速にふくよかになり、胸はハッキリとたわわになり、
膨らみを隠すのに苦労するようになる。
身長は元々男の子のほうが若干低かったのが逆転され、男の子のほうが少しだけ長身になる。
同時に声変わりも起き、男の子の声が太くなってしまい、いよいよ誤魔化しが効かなくなる。
思い悩んだ末、学校へは男の子だけが通う事とし、女の子は自分の居場所を捨て、家を出る。
記憶喪失の振りをしながら女の子の両親の所へ戻り、捜索願を取り下げてもらう事で、
医師による誘拐などを有耶無耶にし、それからは女の子として生きていくことになる。
数年後、女の子は男の子の家の近くにある大学に進学し、下宿と称して男の子の家に住み始める。
しかし、男の子は先天性心疾患のため、自宅で延命治療を受け続ける病床の身であり、
しばらく同棲した後、急な発作で倒れ、そのまま帰らぬ人となる。
付き合って間もない元姉妹の男の子の死を看取った女の子のお腹には新たな命が宿っていた。 「今日は子供の日だからアタシが一番エライんだよ！だからパパはアタシの娘になっちゃえ！」
みたいなノリで子供に首を挿げ替えられてしまう マジックショーの人体切断マジックで
いろんな世代の人の首を挿げ替える
その後プレイルームへ連れていく サーカスの見習いとして働きはじめるが
修行の一環として動物と首を挿げ替えられショーに出させられる フランケンふらんで恋人同士で首を挿げ替えたり
生首になったお嬢様に男の体をつけたりしてたけど
その後どうなったか気になるわ
こういった挿げ替え要素ある漫画とか流行らないかな 恋人で性別入れ替えたやつは破局したってさ どっちかが浮気したらしい あるカップルの彼氏が彼女に二股かけてたことがばれて
罰として彼女の妹と首を挿げ替えられる
いきなり高校生男子から小学生女子にされた彼氏は彼女の家で
ほぼ監禁と同様の生活を送る
彼氏の体になった妹は性欲に身を任せ同級生や先生を犯しまくる
このことにより挿げ替えの術について知られ、学校内で体の取り換えが流行った
そして、彼氏は妹のクラスメイトのオナペットとして使われることになった 若い体、特に異性のものと首をすげ替えて運動すると若返り効果があるとかで母親にちょくちょく体を奪われる青年たち 授業の一環でクラスメイト同士で首を挿げ替え１週間を過ごす 病弱な女の子がいつも見舞いに来てくれる
父と首を挿げ替えて外へ遊びに行く
体に影響されていつも行く風俗店でエッチな遊びをするはめに パラレルワールド「セックスすると首が挿げ替わる世界」
セックス中にいつの間にか首が挿げ替わっている
しかし、快感が続いている中でやめられないので異性の体で絶頂を迎える
この世界では性行為の規制が全くないため
老若男女問わず、狙った体をもらうためセックスする
また、年齢問わず妊娠する、またはさせることができるため
老婆や幼女の体でも妊娠できる 凄いなぁ
倫理的にはアレだが異性の身体にされて大パニックみたいなのが現実になりそう >>164
修学旅行中の高校生が誘拐され、首を挿げ替えされるテロ 小学生の娘とパパが首をすげ替えられる。
たまりまくった性欲に我慢できなくなった娘に犯されてしまうパパとママ。 すげ替えってやっぱ顔が重要だと思う
男の性欲や快楽に戸惑ってるのは女の子の顔だし逆もまた然り
お互いそれが自分の体だと思い込まされて平然としてるのもいいけどね ボディービルドのCMで女優を使おうと思ったが
その女優が筋肉つけるのは嫌というので
ボディービルダーの男と首を挿げ替えて撮影する パラレルワールド「挿げ替え刑」
性犯罪者の刑罰はすべて異性の体の挿げ替えになる
罪状によって挿げ替えられる体が決まるシステムで
罪が重いほど醜い体になる
また、挿げ替えの対象者はオークションに出され
挿げ替え相手を選ばされる 探せばいくらでも
とりあえずログとか探してみたら？ >>170
ぐったり倉庫やTiraさんのブログは知ってるが
あとは「挿げ替え」って調べて出すしかない
deviantartにいっぱいあるけど英語だしなぁ
だれか挿げ替え題材にした漫画つくってほしい >>170
海外だとheadswapで検索。車のエンジンは無視すれば見つかる。
writing.comとかにいくつかあるね。 幼稚園児同士で首のすげ替えできる装置で遊んでたら戻らなくなった
異性の体となった児童たちはそのまま成長し
20年後の同窓会で再会し、お互いの体でセックス遊びをすることに 幼稚園ではないが、せなちかさんのとこでそんなのあったな
ホルモンの影響か知らんが、それぞれが年齢にそぐわない爆乳と巨根の持ち主になってて
更にもう一人の幼なじみがレズでいろいろ企むという 性犯罪防止の為に女児と父親や近い男性の首をすげ替える事が義務付けられる
女児サイズの男性服や男性サイズの女児服などが作られ定着する一方で女児による性犯罪が激増するという逆転現象が発生 5歳の幼女と45歳のおっさんの首のすげ替え
元自分の体の処女を奪ったり
シングルマザーの母を妊娠させたり
幼稚園の友達やママたちとエッチな関係を持ったり ありゃ？せちなかのサイトどしたの？
保存しときゃ良かったｏｒｚ せなちかさんなら復活すると信じてる。
閉鎖するとは言ってないわけだし、忙しくて放置状態になってるだけでしょ。
せなちかさんの作品が一番好きだから閉鎖したらとても困る…… ぐったりは前にも一回同じことあったけど
すぐ復活したから大丈夫だ そうだといいんだけどねえ
しばらく音沙汰無かったし復活するのにも時間かかるかな 当分の間deviantartでheadswapの小説翻訳して楽しむわ ゲイやレズだけど本物でやりたい人のために
異性の体と挿げ替えられるソープがある
カップル同士なら片方の体を取り換えられ
1人なら登録されたメンバーの頭と体を自由に組み合わせられる 一本投下します。
短編、成人女性⇔少年、本番有りです。
よろしくお願いします。 岩場を下りると、そこは一面の砂浜だった。
「うわあ……」
浜辺に反射する日光の眩しさに、美咲は目を細めた。白い砂は入り江を囲むように広がり、
遠くの松林まで伸びている。押し寄せる波は穏やかで、風は潮の匂いがした。
「どうだ、いいところだろう」
美咲の後ろで、健一が自慢げに言った。ここは地元の人間以外はほとんど知る者のいない、
隠れた名所なのだという。
「びっくりしたわ、健一さん。こんな綺麗なところがあるなんて」
「まあな。俺たち専用のプライベートビーチってとこだ」
「でも、全然人がいないわけじゃないのね。ほら、あそこ、お店があるわ」
美咲の視線の先には小さな屋台があった。見渡す限り砂と海と松林の浜の中で、
ジュースやアイスクリームを示す文字が原色で書かれた、けばけばしい看板はすこぶる目立つ。
「なんだありゃ？ あんなの、こないだ来たときはなかったぞ」
健一は舌打ちした。「せっかく、俺と美咲が二人きりで楽しもうとしてたのに。
店を出すならもっと賑やかな場所にしろよ。こんなところどうせ誰も来ねえんだから」
「まあまあ、いいじゃない。ねえ、あそこでアイスを買って食べない？ 暑いからきっと美味しいわよ」
「ちっ、仕方ねえな。ついでに、次からは別のところで店を出すように言ってやる」
「そんなの駄目よ。ちょっと、健一さん」
大股で屋台に向かう健一を追いかけ、美咲は嘆息した。
交際を始めてまだ日が浅いが、健一は傲慢で尊大な振る舞いを見せることがしばしばあった。
レストランの店員に無茶な要求をしたり、車を乱暴に運転したりして、
美咲にいいところを見せようとするのだ。
しかし美咲としては、彼のそうした行為はとても魅力的なものとは思えなかった。 また、くだらないトラブルを起こして、美咲を困らせるつもりだろうか。
美咲が不安を抱いていると、突然健一が立ち止まった。
「しまった」
「どうしたの、健一さん？」
「金を使うことはないと思って、車の中に財布を置いてきたんだった」
「そう言えば、私も……」
「取りに行ってくる。先に行って待っててくれ」
了承の返事をして美咲は安堵の息をついた。
きびすを返した健一の背中から視線を外し、再び浜辺を見渡す。
じきに正午になろうかという頃で、砂の熱気のために景色がゆらめいていた。
肌が焦げそうなほど強い日光だ。
（紫外線対策はしてるけど……やっぱり、お肌に悪いわね）
サングラスをかけ直し、美咲は一人で歩き出した。言われた通り先に行って健一を待つことにする。
ローヒールのミュールを脱いで手に持ち、素足で砂を踏みしめた。
焼けた砂の熱をじかに感じるが、我慢できないほどではない。
この砂も、風も、とても新鮮だった。インドア派の美咲がこうして浜辺を歩くのは数年ぶりのことだ。
（健一さん……悪い人じゃないんだけどな）
彼に初めて会ったのは、友人に半ば強引に連れられて行った合コンの席だった。
明るく話し上手のスポーツマンというのが第一印象だった。
連絡先を交換し、それから数度、食事に誘われた。
少し我の強い印象を受けたが、男女の交際を求められたときも、美咲は断らなかった。
意志薄弱な自分には、彼のように多少強引な男の方が合っているかもしれないと思ったからだ。
そんな健一に買ってもらった水着は、カラフルなビキニタイプだった。
美咲はより落ち着いたデザインのものを選びたかったのだが、やはり彼に押し切られた。
ほとんど無人のビーチだからいいが、人目の多い場所であれば着用するのを躊躇していたかもしれない。 「そこのお姉さん、おひとついかがですか？ こんな暑い日はアイスクリームがおすすめですよ」
気がつくと、美咲の目の前に屋台があった。
ただ一人の店員らしき少年が、朗らかな笑顔で彼女を見つめている。
地元の高校生がアルバイトをしているようだった。
「あ……すみません。今、連れが来ますから、もうちょっと待って……」
「こんなに暑いのにじっと待ってたら、アイスが溶けちゃいますよ。
どの味にしますか？ バニラ、それともストロベリー？」
少年はやけに馴れ馴れしく、美咲にアイスを勧めてくる。
よく見ると屋台のそばの地面に子供が腰を下ろし、手にしたスプーンでアイスクリームをせっせと口に運んでいた。
こちらは小学校高学年かせいぜい中学生くらいの、よく日焼けした小柄な男児だ。
学校指定のものらしい紺色の海水パンツをはいている。
彼は一瞬だけ視線を美咲に向けると、すぐにまた手元に戻した
。旨そうにバニラアイスを頬張るその姿を見ているだけで、つい欲しくなってしまう。
「そうね、じゃあストロベリーで。あ、でも今、お金が……」
「後で結構ですよ。すぐにお連れさんがいらっしゃるんでしょう？」
と言って、少年は丸い紙カップに入ったアイスクリームを差し出した。
カップとスプーンと、そしてもう一つの品物を美咲は受け取った。
「これは何ですか？」
それは魚のアクセサリーがあしらわれた平紐のチョーカーだった。
どこの土産物屋にでも置いているであろう、ごくありふれた品だ。
「うちで買ってくれた人に、ちょっとしたサービスをしてるんです。一日先着で十名様。
こちらのお客さんにも差し上げましたよ」
促されて美咲が目をやると、日焼けした子供の首にも同じチョーカーがあった。
安物には違いないが、こういったささやかなサービスを受けるのは悪い気分ではない。
美咲は礼を言い、チョーカーを首につけた。魚の部分はガラス製で、日光を浴びて青く輝いた。 「うん……悪くない、かも。ありがとうございます」
「お気に召して下さったようで、何よりです。実は、それはただのアクセサリーじゃないんですよ」
「へえ、そうなんですか？ ああ、とっても美味しいわ、このアイス」
ストロベリー味のアイスに口をつけ、美咲は感嘆の声をあげた。
融けたアイスが舌の上に広がり、極上の甘露となった。
「そのチョーカーは僕が丹精込めて作った魔法のアイテムでしてね。
呪文を唱えると、不思議な力を発揮するんですよ」
「そうなんですか。素敵なお話ね」
突然始まった素っ頓狂な話に、美咲は大して関心を持たなかった。
よく冷えた甘味を楽しみながら、健一が来るのを待った。
「あ、その反応、信じてませんね。じゃあ、そこの君はどうだい？
そのチョーカー、とっても面白いマジックアイテムだって言ったら驚くかな？」
「別に……」
男の子も、やはり少年の話に興味がなさそうだった。
アイスを食べながら、時々顔を上げて美咲の様子をうかがう。
水着に包まれた自分の体に子供の視線が注がれるのを感じて、美咲は慌てて背中を向けた。
やはり派手なビキニなど着るべきではなかったと後悔した。
「では、まったく僕の話を信じてくれないお二人に、実際にその効果をお目にかけましょう。
きっと驚きますよ」
少年は屋台のカウンターから出てきて、美咲と男の子の間に立った。
白いシャツと短パン姿の、笑顔の似合う爽やかな少年だ。
だが、美咲は彼の姿に僅かな違和感を覚えた。
こんな日陰のない浜辺で屋台を開いていながら、少年がほとんど日に焼けていなかったからだ。
案外、肌に気を遣っているのだろうか。
「では、さっそく始めます。アブラカタブラ、アブラカタブラ、ナンマンダブ、ナンマンダブ……」
「まあ。何それ」
美咲は呆れ果てた。適当な呪文といい、怪しい仕草といい、いささかも真剣みの感じられない少年だった。
美咲の首のチョーカーが魔法の品というのももちろん嘘で、ただの既製品なのは間違いない。 （健一さん、まだかしら……あ、来たわ）
振り返ると、浜の向こうにある岩場の上に健一の姿があった。
手を振り、ゆっくりこちらに近づいてくる。美咲も笑って手を振り返した。
「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり！ あ、終わりましたよ。これで発動するはずです」
もはや誰も聞いてはいない話を、少年は続けた。
早くアイスの代金を払って海で泳ごうと美咲は思った。
澄んだ青い水面が、自分を呼んでいるような気がした。
「あら？」
そのとき、美咲は異変に気づいた。首につけたチョーカーのガラスがかすかな光を発していたのだ。
太陽光の反照ではない。先ほどまでの青い色合いとは異なり、
紫色の輝きがまるで脈動しているかのように明滅を繰り返していた。
「こ、これは……一体どうなってるんですか？ 急に……」
美咲は少年に訊ねたが、彼は人のいい笑みを浮かべてうなずくだけだ。
その向こうにいる男の子は、美咲のものと同じく妖しい紫色に光り始めた自分のチョーカーを、
驚きの目で見つめている。
「さあ、始まりますよ。二人とも、きっとびっくりするでしょうね」
少年が得意げに言う間にも、チョーカーの光は強くなっていく。
それはビーチを照らす夏の日差しよりも明るくなり、とうとう目を開けていられなくなった。
「きゃああああっ !?」
熱い感触に全身が包まれたと思った次の瞬間、美咲の意識は吹き飛ばされた。
失神にも似た眼前暗黒感に襲われ、何も考えられなくなった。 気がつくと、背中一面に熱を感じた。やはり気を失っていたようだ。
目蓋を開くと、夏の日光が目に入り込んで眼底をじりじりと焦がす。
自分が仰向けで倒れていることに美咲は気づいた。
「うう……一体、何が……」
熱を帯びた砂から身を起こし、美咲は辺りを見回した。
目の前にはアイスの屋台があり、あのバイトの少年がそばに立っている。
少年の向こう側に水着姿の女が一人、倒れているのが見えた。
（あら、あんな女の人、さっきまでいたかしら……？）
カラフルなビキニを身につけた、スタイルのいい若い女だ。
こちらに背を向けて横たわっていて顔は見えない。
その足元には美咲のものと思しきサングラスとミュールが落ちていた。
そして、こちらに走ってくる健一の姿が視界に入った。
慌てた様子で駆けてくるが、砂浜をサンダルで走るのに難儀しているようだ。
「美咲っ！ お前……！」
やっと屋台の前までたどり着いた健一は、美咲ではなくあの水着の女に駆け寄った。
軽々とその細身の体を抱き起こし、そして悲鳴をあげた。
「うわあああっ !?」
「健一さん……どうしたの？」
ぼんやりした頭で美咲が問うと、健一は美咲の方を向き、もう一度叫び声を発した。
「み、美咲、お前……！」
「健一さん、どうしたの？ 私の顔に何かついてる？ あら……？」
立ち上がった美咲は、そこで体の違和感に気がついた。
もともと美咲は健一よりも少し背が低かったが、その目線がいっそう低くなっていた。
健一との身長差は、今や四、五十センチほどにもなるだろうか。
まるで大人と子供だった。にわかに信じられなかった。
はっとして自分の体を見下ろした美咲は、健一と同じように悲鳴をあげた。
「きゃああああっ !? な、何なのこれ！ 私の体が……！」
美咲の目に映っていたのは、見慣れた自分の体ではなかった。
健一に買ってもらった扇情的な水着を身につけた若い女の肢体はどこにもなかった。
そこには海水パンツをはいた男の体があった。男というより子供だ。
美咲の体は、よく日焼けした海パン姿の男児の体に変化していたのだ。 「どうして私がこんな格好を……いったい何がどうなってるの !?」
「美咲……お前、本当に美咲なのか？ まるで男じゃないか。しかも子供みたいになっちまって……」
変わり果てた美咲の姿に青ざめる健一。幽霊でも見たかのように震えている。
常に見せる傲慢で尊大な態度はどこにもなかった。
「ううん……」
そんな健一が抱き起こした若い女が、小さくうめいた。二人のあげた悲鳴に目を覚ましたようだ。
軽く首を振り、砂の上にへたり込んだ。
手をやった頭には、若い女には似つかわしくない、短く刈り上げた黒髪があった。
「何なんだよ、一体……」
「きゃああああっ !?」
こちらを向いた女の顔に、美咲はまたも絶叫した。
派手なビキニを着た女の体の上に、先ほどの男の子の頭が載っていたのだ。
首のチョーカーを境にして、肌の色がまるで異なる。
首から下は白い肌をした成人女性の体で、首から上は日焼けした男児の頭という異様な風貌だった。
「うん？ なんか胸が重いぞ……うわあっ !? な、何だよこれっ！」
ようやく自分の肉体の変化に気づいた男の子が仰天した。そばにいる健一はすっかり震え上がっている。
日頃は見栄を張って隠している、彼の臆病な本性が露になった。
「ふふふ……皆さん、驚いてらっしゃいますね。これがそのチョーカーの効果ですよ。
そのチョーカーはつけた二人の頭を交換する、魔法のアイテムなんです」
アイス売りの少年はそう語り、大きな手鏡を美咲に差し出した。
おそるおそる鏡をのぞき込むと、美咲もやはりあの男の子と同様、
チョーカーの上の部分と下の部分で、肌がまるで別人のようになっていた。
顔は普段と何ら変わりのない美咲の顔だが、首から下は海水パンツをはいた男児の体に置き換わっている。
（私の首から下だけが、あの男の子の体になってる。
ということは、あの男の子の首から下にある女の人の体は……私の体？）
美咲はこの場から逃げ出したい衝動を必死で抑え、男の子を凝視した。
彼が着ている何種類もの原色がモザイク状に配置されているカラフルな水着は、
間違いなく先日、美咲が健一に買ってもらった品である。
その水着に包まれた豊満な乳房、まだ日に焼けていない白い肌、すらりと伸びた長い脚……
毎日のように鏡でチェックする美咲自身の体に間違いない。
美咲のものだった女の体が、あの男の子のものになった。
そして、あの男の子の体が美咲のものになっていた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
