昼休みの日、ユキはミアに話かけた。
「ねーねー、ミアちゃん。あの話知ってる?」
「え、何の話?」
「バイトの話!お金をもらえるんだってー」
「え、お金かぁ。あたしもほしいけど、バイトって何かするんでしょ?」
「なんかビデオをとられて、それだけだって!」
「ぐらびあ? みたいなかんじ?」
「そーそー、ねね、アユと一緒に行ってみよーよ!」
「うん! アユちゃんにも話してみよ!」
ふたりはアユのもとへ行き、バイトの話を持ち掛けてみた。
「えー、それってあぶないバイトじゃないの?」
「ダイジョブ、ダイジョブ。うちの小学校でもやってる人いるって!」
「うーん、まあ、ミアとユキがそうゆうなら、あたしも行ってあげる」
「やったぁ! じゃあ学校終わったら駅前に集合ね!」

放課後となり、駅前には3人が集まっていた。行きかう人々の中には、普通の男女もいれば
首を挿げ替えた人々もいた。中年男性の頭をした女子高生、坊主頭の男の子の頭の主婦、
お互いの首を挿げ替えたカップル。ここでは各々が好きな肉体で生活をしていた。
「ね、見て、あそこの影・・・」
アユは路地裏にいる二人組を見た。幼い女の子の上に男性がのしかかっている。
「あれ保健の授業でやってたやつだよね?」
「うわー、あんなとこでエッチなことしてる」
よくみると、男性の体にはかわいらしい女子の首がついていた。逆に女の子の体には男の頭がついていた。
男のほうは40代くらいで、女の子はまだ5歳ぐらいだろう。
女の子頭の男はメタボ体系の体を自分の体に押し付けていた。
「んっ、そうそう。あやね、うまいぞぉ。おっ、おう。パパのちんぽ、気持ちいいだろ?」
「あっ、うん。パパ、これ、すごくいい。あっ、もうでちゃう! しゃせーしちゃう!」
あやねといわれた少女は自分の父親の体を震わせた。今まで犯していた、自分の体の股間からは
白い精液が垂れ落ちていた。行為を終えた二人は恍惚の表情を通行人に見せていた。
「あーやって、子供を作るんだって。でも大人の体じゃないとできないのに、なんで子供の体で
やってるんだろ」
「わかんない。そういうのが好きなのかな?」
ミアはこの行為を見て、もし自分がこの二人を犯したらと考えていた。
(なんか、ちょっとはずかしい・・・)
「それよりさ、早くバイトに行こうよ」
「う、うん」
3人は駅前通りを通ってビルの中に入っていった。