「みんなありがとう。これは先生たちからのプレゼントです」
一人一人に渡された先生からの卒業祝いは、写真集とメモリーだった。
「あなたたちを担当した先生のエッチとオナニーの写真と動画なの。卒業してもずっと一緒の気持ちでエッチしてほしいから…」
声をつまらせた先生に、みんな目を潤ませた。
「先生…ずっとずっと、一生エッチしたいです。先生と、みんなと…」
わたしは先生を抱きしめて弾力のあるおしりを撫でながら舌を絡めて、別れを告げた。
委員長もみんなも、同じように先生と別れの言葉を交わした。

翌朝、全員が一糸まとわぬ姿になり、委員長の先導で初等部の教室に向かった。
「委員長、謝恩会の後で卒業生の仕事があるって聞いたけど、これって…」
「そう、あなたたち姉妹は途中で転入してきたでしょう。初等部の4年生にあがる子たちに、
女の子どうしのエッチのこととか、謝恩会のこととかを教えに行くのが、高等部の卒業生の役割なの」
わたしは6年生で、そのとき妹は4年生で学期の途中で学園に転入してきた。
「それとね、今年からふたなりの子とふたなりじゃない子のクラス分けは初等部からしないことになったそうなの」
「それは聞いたわ。だからみんな女の子どうしのエッチに同じように目覚めるんだって」
わたしの学年では、中等部まではふたなりの子はこの学校の中でもからだの秘密を守られてきた。
でもだんだんふたなりの子が増えていて、それなら早いうちから女の子どうしで一緒に過ごさせた方がいいという
ことになったらしい。それは心の中の面でも、エッチの面でもいい効果があるのだと…