【初音ミク】VOCALOIDでエロパロ26 [転載禁止]©bbspink.com
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0001SVSSの人2015/01/18(日) 21:36:27.02ID:Zr7Sje27
落ちたので立てさせていただきます。
0186名無しさん@ピンキー2015/08/04(火) 12:04:42.58ID:GeQ5xauH
ミクだけで最初から最後まで髪コキしながら尿道責め希望
0187名無しさん@ピンキー2015/08/04(火) 13:58:21.01ID:FAR0e0Qu
最初に無があった
無は有を生んだ
これが全ての真理
0189名無しさん@ピンキー2015/08/16(日) 23:00:36.41ID:J86FP2Pd
そういうバカなこと言うなら、思いついた案を書くか来るな
0190名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:42:23.86ID:GiEUkdA6
レンとミクがひどい目にあう話

・ミクとレンが恋人同士
・束縛や拉致、強姦のような描写あり
・ミクが死んでしまう描写あり 

上記の項目が苦手な方はスルーして下さい

あと今回の投下では本番までは行かず前戯?までです あしからず

近頃エロパロ板自体どこも書き込みがないんで
板連続8回書き込み規制に引っかかるかもしれません
途中で投下止まったら規制かかったと思って諦めるんダヨー
0191名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:47:10.71ID:GiEUkdA6
18時39分 夕方


レンはただ、後悔していた。
目の前で血を流しながら冷たくなっていく義理の姉を見下ろしながら。
緑色のツインテールは血や精液で汚れ、
廃ビルの床の上で、義理の姉であり恋人でもある初音ミクは目を見開いたまま動かなかった。

呆然と立ち尽くすレンの背後で扉が開かれ、
二人の少女が息を乱しながら部屋へと入ってくる。
彼女たちはレンとその眼前で倒れている裸のミクを見て息をのむ。
すぐに紫色の髪の少女がミクの手首を取り、
緑色の髪の少女が額のゴーグルを下ろし側面についたボタンを操作し、
ミクの体をスキャンし始める。

「ミク、どうしたの、返事をして!」
「レン君、これって、何があったの?!」

少女たちの言葉に、レンとミクは答えなかった。
いや、正確には一人は答えることができなかった。
緑髪の少女――神威グミのゴーグルに、生体反応は表示されなかったのだ。

「嘘……でしょ?」

紫の髪の少女――兎眠りおんはグミの言葉と様子からミクが死んでいることを感じとり、
レンの方へ向き直り叫んだ。

「レン君、どうして……?!」

りおんは言葉の途中で口を閉ざす。

廃ビルの窓から差し込む夕日で気づかなかったが、
少年の体は血でべっとりと濡れていた。

「ミク姉は……俺が……」

レンの目は、慙愧と狂気に淀んでいた。
彼は目を瞑り、自分とミクに何があったのか思い出し始めた。
0192名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:51:53.69ID:GiEUkdA6
同日 14時07分 昼下がり


目を覚ましたミクは、目の前の光景に違和感を覚える。
(あれ……真っ暗だ)
じんわりと全身は汗をかき、ヒグラシの鳴き声が遠くで聞こえる。
(夜にしてはすごく暑いし、蝉の鳴き声も聞こえるのに……なんでこんなに暗いの?)
視覚や聴覚だけでなく、触覚も異常を訴えていた。
背中や足元にコンクリートのような硬い感触がある。
(……?ここってベッドじゃない……?)

上半身を起き上がらせようとして体の自由が効かないことが分かった。
(体が動かない……これって、私、縛られてる?!)
困惑は混乱へ、驚愕は恐怖へとゆっくり変わってゆく。
「え、どうして、私は確か……」
正午前にはMステの打ち合わせも終わり、今日の午後は貴重な休日を謳歌するはずだった。

夕方に同業者で同年代の友人であるグミやりおんと遊ぶ約束をしていて、
スタジオを出てどう時間を潰そうかとスマフォを弄りながら町をあてもなく歩いていると
人気のない道で最近顔見知りになったボカロPに話しかけられた時から記憶がなかった。
(あの時……背後から、誰かに、何かをかがされたような……)

拉致。束縛。目隠し。

ミクの頭にゾッとする単語が次々と浮かび上がる。

「……あの、誰かっ、誰かいませんか?」
おそるおそる声をあげると、自身の近くで誰かが動く気配を感じた。
「……ミクねえ、目が覚めたか?」
「あ、レン君!」
よく知った人物の声にミクは胸をなでおろす。
レンの口調が冷たいことに気づかぬまま。

「ねえ、私どうしてこんなことになってるの?」
「……あのプロデュサーって名乗ってった奴と
 その仲間に連れ去られたんだよ」
「あ、やっぱり、そうなんだ……」
唐突にミクは顎を乱暴に掴まれ、顔を無理矢理上方向へあげさせられる。
「?!」
0193名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:55:08.08ID:GiEUkdA6
「俺、言ったよな?あいつらミクねえをいつも変な目で見てるって。
 それなのになんでこんな簡単に拉致られてるわけ?!」
レンの声が怒気に染まっているのを感じ、ミクの全身が強張る。
「……ご、ごめん」
ミクはレンが自分からゆっくりと離れ、
なにかをガチャガチャと弄っているのを気配で感じた。

「あのね、レン君。この、目隠しと縄……取ってくれないかな」
レンはミクの目隠しを乱暴に取る。
眩しさにミクは目を細める。明るさに慣れるまで少し時間がかかった。
そこは廃棄された人の住んでいない所のようだった。
ところどころに崩れた壁材やガラス片が散乱し、
コンクリートの壁面にはスプレーで書かれた落書きらしきものもあった。

自分とレンのいる部屋はせいぜい10平方Mぐらいの広さだろうか。
その朽ちた空間のミクの眼前に、見たこともないスマフォが立てかけてあった。
レンはミクの束縛を解くことなくそれを摘み上げ画面を操作する。
ミクの記憶が確かなら、それはレンの持っている機種ではないはずだ。
その持ち主不明のスマフォに異様な物が映り出す。

複数の女性の裸体。

そのヌードが表示されたサムネをレンがタッチすると、
縛られた女性が複数の男に体を拘束され覆いかぶさられた映像が流れ始める。
「……そ、それって……」
「ミクねえを拉致した奴のスマフォだよ。何度も女の人を連れ去って、
 そのたびに撮影してたみたいだ」
「……なんて、ひどいことを……」
指でどれだけ画面をスクロールさせても裸の女性のサムネは出現し続ける。

どれだけレイプした映像があるのだろうか。
「……あいつらにとっては戦利品みたいなもんなんだろうな。
 はっ、丁寧に犯した女性の顔や体のランク付けまでしてやがる。下種の極みだぜ」
ミクが呆然とするなか、レンが動画を切り替える。
スマフォの画面に、青緑のツインテールの少女が裸にされる映像が流れた。
「な、これって……!?」
「ミクねえのヤられてる動画だよ」
0194名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:57:25.52ID:GiEUkdA6
「えっ、えっ?」
眠っている自分が覆面をした男たちに裸にされ弄り回される映像に、
ミクは錯乱しそうになり、震え声でレンに問いかける。
「これ、私が、さっき眠ってる間に……されちゃったの……?」
ミクの問いにレンは答えなかった。
そこで部屋の扉が開き、映像の中の男と同じ覆面をした男たちが乱入してくる。
彼らは映像の中の男たちと同じ黒い覆面をしていたが、
身長が低く少年のように見えた。

その少年たちは後ろ手で縛られたミクの体にまとわり始めた。
「え、やだ、レン君、助けて!」
しかしレンは少しも焦るそぶりを見せず冷やかにミクを見下ろした。
「ミクねえはさ、危機感が足りないんだよな。
 だから俺みたいな恋人がいるのに、怪しい男に声かけられてホイホイついていっちまう」
「え……?」
「だからさ、俺らが教えてやるよ。男って生き物がどんなに怖いか。
 ミクねえの体へ直にな」


同日 14時31分


「いや、お願い、助けて!」
叫ぶミクへ再びレンは目隠しをさせ、その口を強い力で掴み閉じさせる。
「黙って聞けよ、ミクねえ。なんか水音がするだろ?」
確かにミクの耳に、ぴちゃぴちゃという水音が伝わってくる。
「これ、なんだか分かるか?そう、あんた犯されてた時に股をいじられて出した音さ」

再度目隠しをされたミクには見えないが、
スマフォには男たちの用意した大人の玩具により女性器をいじられ、
濡れそぼった音を出すミクの姿があった。
「まったく、とんだ淫乱だよな」
レンがミクの口から手を離しを自由にすると、
ミクは恥じ入るような悲しむような弱弱しい声音で言い訳をする。
「だって……そんな……」

「今はどうだろうね……」
「!いや、何してるの!」
誰かが自分の太もも掴んで両側へ大きく開き、ミクは悲鳴をあげた。
しかも複数の人間によってだ。
おそらく目隠しをされる前に入ってきた少年たちだろう。
0195名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:00:18.23ID:GiEUkdA6
彼らは体格こそ小さかったがそれは男の力、
しかも数の暴力もありミクは縛られたままだ。
抵抗など不可能だった。
「ははっ、やっぱエロいな、ミクねえは」
ミクの下着にレンが触れると、そこはかすかに湿り始めていた。
「いやぁ……」

「自分が悪戯される映像見て、濡らすとかさあ……
 それとも今から自分がどんな目に合うか想像してこうなったのかな?」
「ち、ちがう……」
「何が違うんだよ!」
レンの大きな声にミクは黙るしかなかった。

ミクの周囲でブブブブ、と何かが振動する音が鳴り始める。
「……なに、なんなの?」
「映像に合っただろ、あいつらが持ってきた“道具”だよ。
 ミクねえの大好きな」
「私は好きなんかじゃ……あんっ」

胸の頂に、微弱なバイブレーションを感じミクは
鼻から抜けるような声をあげてしまった。
「やっぱ好きじゃねーか」
「ちが、ちがう……」
「ま、いいさ。ほら、強くしな」

レンの指示で、ミクの両胸に
ローターを押し当てていた少年たちが機械の振動を強くする。
「やめ……は、離して……!」
「そりゃできねー相談だ」
「お願い、レン君なら、レン君だけなら別にいいの!
 でも、この子達に、好きでもない人にこんな恥ずかしいこと……!」

「は、それじゃあ学習しないだろ、ミクねえはよぉ?!」
レンの冷淡だった声が少し興奮し始める。
彼はミクの股間に電気マッサージ器を押し当てた。
「ひっ、あ、やぁ……」
太ももの間から、乳房から、蕩けるような快楽が脊髄を駆け上がる。

目隠しをされ視覚を遮断されたのも快楽の増加を後押しした。
青ざめていたミクの顔は少しずつ上気して赤くなり、
その切ない吐息は悦楽を隠し切れなくなってきた。
「あ、や、だめっ」
目の前を覆い隠されているのに瞼の裏が真白く塗り潰される。
「ああぁっ」
全身を強張らせながら、ミクは達した。
0196名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:02:33.96ID:GiEUkdA6
同日 15時17分


ミクは絶頂の余韻が冷めやらぬ体で、肩で息を吐きつつ小さな声で泣き始めた。
「なんで泣いてるんだよ」
レンの声にはいまだ刺々しい音色が含まれたままだ。
「……だって……こんな…………ひどいよ…………」
レンはイラつきを声に出して叫ぶ。

「ああそうだ。男ってのは酷くてえげつない生き物なんだぜ?
 だけどなあ、知らない男にひどいことされても、
 道具にすら感じてイっちまう好き者のミクねえには言われたくねえな!」
ついにはミクを叫び返す。
「違うよ!私はそんな、エッチな子じゃない!
 私が好きなのはレン君だけだよ!」

「ふーん……俺のこと好きなの?」
「当たり前じゃない!」
「……じゃあさ、ほんとに俺のこと好きなのかクイズしよっか?」
ミクの周りで、ゴソゴソと衣擦れの音がする。
「え……なに、なんなの?」

いまだ見えないミクは怯えながら首を左右に振る。
今日のレンは普通ではない。
いつもの優しい少年ではなく、まるでミクの知らない男の子のようだった。
このままでは何をされるか分かったものではない。
と、ミクの頬に熱く少し柔らかいモノが幾つか触れ、彼女はビクッと体を震わした。
「これ、何だかわかるか?」

指だろうか。いや、指にしては大きく、そして熱い。
「ペニスだよ」
ミクは驚いて暗闇の中目を見開く。
「え?ちょ、これ、ええっ?!」
それはレンだけのものではない。
額と両頬に押し当てられているため、
レン以外の二人の少年も肉棒をミクの顔に押し当てていることになる。

はたから見ればどこか間の抜けた光景ではあるが、
年頃の乙女であるミクからすればたまったものではなかった。
「やだ、ちょっと、くっつけないでよ!」
ミクもレンとのオーラルセックスの経験はあった。
それを手に持ったり、口に含んだり、射精するまで舌で愛撫したりしたこともある。
だが、それは好きな相手だからできた、したかったことだ。
0197名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:05:37.21ID:GiEUkdA6
正体もわからない男たちの物まで顔に押し当てられて、
ミクは吐き気すら覚えそうになる。
「俺のこと好きなんだろ?だから見てなくてもどれが俺のかわかるよな?」
レンの言葉にミクは困惑する。
「そ、そんな……」

「じゃ、いくぞ」
3つの圧力がミクの顔から消え、距離を離したレンと少年たちが
シャッフルするように同じ場所でグルグルと動き回る気配がした。
そしてミクの顎が掴まれ無理やり顔を上向きにされると、
彼女の唇に誰かのペニスがあてがわれる。

「!!」
驚いたミクは顔を背け唇を閉じようとするが、
そんな逃げようとするミクの気配に気づいたのか、
彼女の顎を掴む手の力がより強くなり、
その唇にさらに強い力で陰茎がぐりぐりと押しつけられる。

縛られたミクに、逃げられる術はない。
絶望し切った表情で、ミクは誰のものとも分からないペニスを口の中へと招き入れる。
ペニスが、少女の口内でゆっくりと前後し始めた。
もう、ミクはどこか捨て鉢な気持ちになってくる。
彼らがこの行為を途中で終わらせてくれる様子はない。
ならば、彼らに従うことこそが解放される早道なのかもしれない……。

そんな思いがよぎり、ミクはついに舌でペニスへの奉仕を始めた。
そして考える。
自分が今口にしているものは、レンのものなのかと。
レンはこの行為を「クイズ」と称していた。
ならば、ここで間違えたら、今日の様子のおかしいレンならば
もっとひどい目に遭わされる可能性もある。

ミクは今まで幾度となくレンのそれを口に含んできた。
最初は少し嫌悪感があったのは否めない。
しかし、裏筋や尿道を的確に責めるとレンが可愛らしく喘ぐのを聞くうちに、
コツを掴むとレンが切なげに肩で息を切らすのを見るうちに、
その行為がとても楽しくなっていった。
0198名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:07:16.58ID:GiEUkdA6
だが、今自分が咥えているのはレンのではなく、誰とも知らない人間の物かもれしれない。
ミクは嘔吐しそうになるのを我慢し、心の中で首を振りながら舌で探る。
それがレンの物なのかどうかを。
とはいえ、ミクはレンのそれの大きさや形を完全に覚えているわけではない。
そもそもフェラチオなんて非日常的な行為をやる時はどうしても心が興奮したり高揚したりして、
冷静だったわけではない。

(ダメだ、分からない……)
いくら舌や唇でそれに触れたり舐めまわしても、
目の見えない今レンの物かどうかなんて分かるわけがない。
戸惑っているミクの頭を手で掴み、彼女に突っ込んでいる人間は腰を前後し始めた。
(?!)
強引なイラマチオが始まりミクは目を白黒させる。
だが、拒むことはできない。

彼はミクの頭を逃がさぬように固定しながら、何度も腰を前後して亀頭を頬や喉奥へ擦りつける。
苦しさにミクは口を大きく開く。
するとペニスの動きが止まり、ほっとしたミクの唇を少年の指が摘みあげ、強引に口を閉じさせた。
「ぅむぅっ!」
「口をすぼめろ。でも歯を当てるなよ」
抗議のくぐもった声をあげるミクに、レンが冷たく言い放つ。
今のは自分にペニスを突き刺している人間のあげた声か。
それともその近くから声をかけたのか。

イラマチオで少し朦朧としてきたミクには判別がつかなかった。
彼女の口をすぼめさせた状態にしてから、少年はまた腰の抽送を再開する。
今までは男性器が擦れるのは頬の内側や喉奥と、
ペニスにおずおずと追随する舌だけだったが、
口を閉じさせたことで柔らかな唇が挟み込むように肉棒を刺激し始めた。

それが少年の悦楽を加速させる。
腰の動きが速くなり、上方から聞こえる男の吐息が大きくなっていくの感じ、
ミクは強張った。
(これって……射すつもりだ!)
すぐに少年の限界が訪れ、ペニスの先端から熱い粘液が吐き出される。
「むーっ、うぐっ、ぐぼっ……」

アイドルの口の中へ、悪臭を放つ体液が発射され続けた。
やがて吐精が完全に終わると、肩で息をする少年はミクの口から分身を抜き取り、
ミクは口の中に出された精液を吐き出そうとする、が。
「飲めよ、全部」
レンの心無い命令に、ミクは嘔吐感に耐えながら粘ついた白濁液を飲み干した。
胡乱とした意識を奮い立たせながら、泣き出しそうになるのを耐えながらミクは考える。
0199名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 21:20:22.01ID:+s/8tbUT
今さっき口に含んだ物がレンのペニスだったかどうかを。
この選択肢を間違えれば、またレンに怒られ、乱暴させられる。
なんとしても正解しなければいけない。
だが、必死になっていたミクの思考は中断させられた。
(?!)
「次だ」
その唇に、新たなペニスをねじ込まれることによって。

(ま、まだ答えてないのに!!というかこれ、これって!!)
最初のペニスがレンのものだったとしても、この2回目のペニスは別の人間の物。
ミクは誰のものかもしれない肉棒を咥えさせられたのが確定となったのだ。
彼女の目から、また大粒の涙が流れ始めた。
絶望に打ちひしがれたミクに抵抗できるはずもなく、そのまま新しい陰茎によるイマラチオが5分近く続く。
そして、2回目の、2人目の射精。

また唇をすぼめて口淫していたミクは、
最早満足に呼吸することもままならずぐったりとしながら精液を味あわされた。
(なんで……こんな……)
ミクは考える。
なんでこんなにひどい事を自分がされなければならないのだろう。
なんでこんなにレンは怒っているのだろう。
そして……
なぜこんなおぞましい目に遭いながら、自分の股間は濡れ、心が昂ぶっているのだろう。

レンの行為で自分の中の何かが壊れたのだろうか。
あるいは彼が言うように自分は元からいやらしい体と心の持ち主だったのだろうか。
ミクは、そんなことを考えている場合ではなかった。
ペニスが引き抜かれた後、ミクに無残な言葉が投げかけられる。
「次」

ミクは途端にはっとして、慌てて口を開く。
「待って、今のは」
途中で新たなペニスがその口へ捩じりこまれた。
ミクは泣きながら3度目の、3人目の口奉仕を始めさせられた。
見知らぬ人間のペニスを2本もねじ込まれたことになる。

ミクは自分がまるでオナホかダッチワイフになった気がして、
暗い気分のままイラマチオを受け入れた。
――なのに、彼女の下半身の一点は怪しく熱を帯び始めていた。
そしてまた訪れる射精。
ミクはどろりとしたザーメンを飲み干したあと、マラソンを走り終えたかのように脱力した。
0200名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 21:27:49.43ID:+s/8tbUT
「……で、何度目が俺だった?」
精根尽き果てた声で、ミクは答える。
「そんなの、分からないよ……」
「答えろよ」
あまりにも理不尽で冷たいままのレンの態度に、ミクの感情が爆発する。

「分からないよ!なんでレン君はこんなひどいことするの!」
「ひどいのはあんただろうが!!」
「そりゃ、私はあいつらに襲われて、悪戯もされた!
 それを見たレン君がビックリしたのは分かる!
 でもこんなことしたら、レン君だってあいつらと同じじゃない!」

「俺が怒ってるのはあんたがあいつらに連れて行かれたことでも、
 あいつらにヤられたことでもねえ!」
「じゃあなんなの!」
「なんで俺を置いて死んだんだよ!!」
レンの言葉にミクはしばらく黙ってから大声で叫び返す。

「……なによ、それ、意味が分からないよ!私は生きてるでしょ!」
ミクの目隠しが乱暴に外されると、
彼女の眼前に先ほどのレイプ魔のスマフォが突き出された。
そこには手首からおびただしい血を流し、
死んだように動かないミクの姿が映っていた。
0201名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:08:15.66ID:+s/8tbUT
同日 15時48分

明らかに尋常ではない量の血を流す自分の姿に、
ミクは目を丸くする。
「……え、なに、これ……」
こんな出血多量になるような事故に遭遇した記憶はない。
それまでの激昂を忘れミクは混乱し押し黙る。

レンがミクの目の前で映像を巻き戻す。
『いや、やめてぇ、助け、誰かぁっ!』
そこには、大勢の男たちに組み敷かれ、泣き叫ぶミクの姿があった。
その光景もミクの記憶にはないものだった。
だがそれはおかしい。
最初の時のように眠って意識のない間に悪戯をされたのなら記憶がないのは当然だ。

だが、今の映像のミクは明らかに意識を覚醒し、男たちの凌辱に反応している。
なのに、その記憶が今のミクにはない。
ますますミクの混乱がひどくなると、レンはその映像を少し早送りする。
映像が先へ進む。男たちがミクを取り囲み、その腕の束縛を解いていた。
『ほら、ミクちゃん、にっこり笑って。
 あそこに立ててあるスマフォに向かってピースしようね〜』

ミクは股間から精液をだらだらと流し、その顔は死人のように暗い。
周りの男たちはにやにやと楽しそうに笑い、その表情はあまりに対照的だった。
『だめでしょ、楽しそうにしてなきゃ。俺らがまるで強引にしたみたいじゃん』
『ほら、ちゃんと笑わないとまたぶん殴るよ♪』
男たちの軽薄で非道な声と顔に、見ていたミクは寒気が走った。

しかしそれよりも画面の中の“見知らぬ自分”の行動にミクの寒気は吹き飛んだ。
力なくただうつむいていたと思ったミクは、突然自分の左隣の床に向かって腕を振り下ろしたのだ。
一瞬男たちはミクの動きの意味が分からず怒鳴りつける。
『なにやってんだてめえ……!』
ミクが腕をあげると、その手首からとんでもない量の血が流れ……いや、噴出した。
『こいつ……ガラスで!!』

そこに扉の開く音と、レンの叫び声が響き渡る。
『てめえら、ミクねえに何してやがる!!』
『なんだお前っ!?』
慌てて立ち上がりミクの側から離れる男たち。
レンはまた、スマフォの映像を先の時間へ送る。
0202名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:14:07.10ID:+s/8tbUT
そこには腕からさらに血を流しつくしたミクと、彼の側に駆け寄るレンの姿があった。
『ミクねえ……どうして!なんで、こんな……』
ミクの手首にはレンが巻いたのかハンカチが巻かれていたが、
その顔は土気色になっていた。
『ごめんね……私、汚されちゃった……』
『……あいつら追い払ったし、救急車も呼んだし、
 グミさんとりおんさんも近くにいたからすぐ来る!だから、だから……』

ミクの体に寄り添おうとしたレンを、ミクが弱弱しく止める。
『だめだよ……レン君、私の体……あいつらので……
 よごれてて……汚いよ……』
『知るかよ!ミクねえはミクねえだろ!全然汚れてなんかねえよ……』
レンの言葉に、ミクの目から涙が流れおちる。
『そっか……私……
 あいつらに…………されて…………』

ミクの瞼がゆっくりと閉じていった。
『……こんなの…………レン君に…………
 知られたら…………嫌われるかもって…………』
その言葉はか細く、もうほとんど聞こえなかった。
『馬鹿だな…………どうして………………』

そして、画面の中のミクは完全に動かなくなった。
0203名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:16:46.61ID:+s/8tbUT
「これ……なんなの……?」
呆然とミクが聞く。
「今日起きたことさ。ただし、今から未来の、違う時間軸で」
「え……?」
「ミクねえが死んだあとすぐグミさんとりおんさんが来た。
 俺はその場でりおんさんから無理やりタイムマシーンを奪った」

ミクはりおんが未来から来たボーカロイドだということを思い出した。
「そしてミクねえが攫われた時間に戻って、
 あいつらがミクねえを犯すのを止めた」
気づくとレンの手の中でスマフォが次第に透明になっていく。
「え、じゃあ……」

レンの側にいた少年が覆面をとる。
「そう、俺たちが歴史を変えたんだ」
もう一人の少年も覆面をとった。
「ミクねえがあいつらにレイプされないようにな」
彼らは、レンと同じ顔していた。

ミクはきょとんとしたまま、覆面をしていたレンと同じ顔をした少年たちを見つめる。
「え……レン君って、3つ子だったの?」
「「「ちげーよ。……俺らはみんなレンだよ」」」
「??」
レンたちは溜息を吐き出しながら説明しだした。

「タイムマシーンだよ。あいつらを止めようとした時、
 ミクねえがさらわれるより過去に戻りたかったけど、
 このマシーンはリオンさん以外だと制限がかかってて6時間前、
 つまりミクねえがさらわれた時刻にしか戻れなかった」
「ええと……じゃあ、6時間前のお昼に戻った時点で
 すぐにもう一度使ってさらに6時間前、朝の6時ごろにに戻ればよかったんじゃ……」

「いや、それはできない。一度使うともう一度タイムワープできるまで6時間エネルギーを貯めないといけない」
「そうなんだ……」
「りおんさんが使えば100年単位で戻れるらしいけどな。
 たぶん犯罪者に奪われて悪用された時被害が少なくなるような仕掛けなんだろうけど。
 とにかく、持ち主のりおんさん以外は6時間前にしか戻れなかった。
 だから俺は、ミクねえをさらわれる前には行けなかったんだ。
 警察を呼ぶ時間もなかったし、このマシーンだと一人、俺しか過去に戻れない。だから俺がとめるしかない」
0204名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:25:54.89ID:+s/8tbUT
そこで悔しそうにレンは拳を握りしめる。
「でも、最初に撃退した時のようにあいつらは油断していなかった。
 あの時はミクねえをレイプしたあとで完全に隙だらけだったけど、
 今度は俺一人ではどうしようもできなかった。
 でも、知り合いはみんな応援に来てもらえるほど近くにいなくて……
 だから俺は俺自身を応援に呼ぶことにしたんだ」

ミクは何か思いつきはっと表情をした。
「あ、もしかして、それって……確かドラえもんで見た気がする!
 タイムワープで未来からレン君が戻ってきて、レン君を助けたんだね!」
「……そういうこと。だから俺が今のレンで」

隣のレンが続いて喋る。
「俺が6時間後、エネルギーがたまってもう一度タイムマシーンが
 使えるようになってから戻ってきたレン」
さらに反対側のレンが続いた。
「で、俺がさらに6時間後、通算で半日後から戻ってきたレン」

そこでしばらく黙っていたミクは大きく溜息を吐き、はらはらと涙を流し始めた。
「……どうしたんだよ」
“今”のレンが訝しげに質問する。
ミクは涙を流しているが、その顔はどこか嬉しそうで、安心していたように見えたからだ。
「だって……全員レン君だったんだって分かったから……」

6時間後のレンと半日後のレンはミクがなぜ安心しているか知っていたから黙っていた。
ミクの笑顔の意味が分からない現代のレンが問いただす。
「全員俺だったらどうなるってんだよ?」
「……私、ほんとに、さっきレン君たちに口でされた時、
 悲しくなって……だって、レン君じゃない人のモノを入れられた、
 って考えたら、ほんとにすごく辛くなって……」
0205名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:28:37.12ID:+s/8tbUT
現代のレンはそれで理解する。
ミクは恋人以外の男と性的な交渉をさせられたことが余程ショックだったのだ。
だけど、それは違った。周りにいるのは“全員レン”だったのだから。
「でも、みんなレン君だったから、……ほんとに、よかった……」
ミクは笑いながら緊張を解いた。
「そっか……」

もちろんいつもの優しくて姉思いのレンなら、
ミクの泣いている理由ぐらい簡単に推察できた。
でも、ミクの亡くなる所を見て、そしてさらに色々とあって冷静さを失っていたレンには
そんな簡単なことを窺い知る余裕すらなかったのだ。
未来のレンたち二人は頷きあって、ミクの拘束を解いてゆく。

「……ごめんね、レン君。私がその、勝手に死んじゃって」
「……そうだな。ミクねえが死ぬのを見るのは、すごく辛かった」
しかしそこでミクは少し頬を膨らませる。
「でもやっぱり、こんなことするのは酷いと思う」
「……そうだな、悪かった」

「だからさ、今度ねぎラーメンおごってよ。そうしたら許してあげる」
「……それで許すとかミクねえってマジでちょろいよな」
ようやく自由になったミクは、大きく背伸びしてからレンをジト目で睨む。
「ん?何か言った?」
「いや、何も」

「じゃ、奢ってくれるよね?」
「……そうしたいのはやまやまだけどさ、多分もう無理」
「え、なんでな……」
問いかけようとしたミクは目を丸くする。
レンの持っていたレイプ魔のスマフォが、どんどん透明になっていく。

「このスマフォが薄くなっていってるのは、歴史を変えたせいらしいんだ」
現代のレンは、悲しそうに、そして怯えたように笑った。
「そして俺も……歴史を変えた俺も、消えてしまうんだってさ」


(続く)
0206名無しさん@ピンキー2015/09/03(木) 22:21:04.97ID:ziAGE63q
札幌の人が「もうこの板で北海道を舞台にしたビジュアルSSを書くとまずい、空想都市かゲキド街あたりが使えれば・・・」と言い残して散ったそうだ。
0209名無しさん@ピンキー2015/09/20(日) 23:07:40.51ID:zwPbZS0n
あげ保守
0210名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 04:15:02.07ID:+qzFWk4x
ミク単体でマスターに髪コキと尿道ドS責めが見たい
0211名無しさん@ピンキー2015/10/05(月) 02:55:15.09ID:x1eVxrH5
あげ保守
0212名無しさん@ピンキー2015/10/21(水) 20:01:43.85ID:lUo7SmQ2
寒いんでひたすらいちゃつくカイメイ話がみたい
0213名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 01:32:13.83ID:BBMlr2vs
「女日照りでマスターに女ボカロ購入してと頼んだら、ラスボスが来たでござる」
と氷河期に叩き落とされたZOLAを見たいwww
0214ゾラとラスボス2015/10/25(日) 23:36:52.39ID:LLcOsCMe
適当に書きなぐった。エロなし


マス「というわけで女性ボカロを買ってきたぞ、喜べ」
サチコ「Sachikoです、よろしくお願いします」

紹介されたキョウはあからさまに肩を落とした。

キョウ「バ、BBAじゃねえk(ゴホッ」

慌ててユウがキョウの口をグーで塞ぐ。

ユウ「ははは、ごめんねサチコさん、こいつちょっとバカなんで」
キョウ「てめえ何パンチかましてんだ!というか、バカなのはマスターの方だろ!」

マス「お?なんだてめえ、やんのかこら」
キョウ「俺は彼女欲しいって言ったのにこれはないでしょこれは」
マス「いいじゃないか姉さん女房ってやつだ」
キョウ「姉ってレベルじゃねーぞ!お母さん、いやそれ以上のレベルの年の差なんですけど!?」
サチコ「あの……私、帰った方がいいでしょうか(グスッ」

ウィル「キョウ……流石にひどいぞ」
キョウ「だってお前女の子のボカロが来るって言われて楽しみにしてたのに
 BBAが来て肩すかしくらった俺の精神的苦痛も考えろよ!お前やユウだって楽しみにしてただろ!
 とにかく俺は嫌だ!若い女の子が来てくれなきゃ歌わない!ストライキだ!!」

ジタバタとおもちゃをねだる子供のように暴れるキョウを見てマスターは溜息を吐く。
マス「別にいいじゃないか、大体年齢400オーバーで青年にしか見えないボカロ侍だっているんだし、
 ボカロの年齢なんて飾りみたいなもんだろ。
 というかそもそも声を提供した人がご年配なだけでSachikoさんは年いってないみたいだし」
0215ゾラとラスボス2015/10/25(日) 23:39:29.86ID:LLcOsCMe
キョウ「……でも声がババ臭いし…」
マス「いろはちゃんもババ臭い声だけどお前このあいだいろはちゃんの動画見て
 いろはちゃんかわいいって言ってたじゃないか」
キョウ「だっていろはちゃんは外見かわいけどこの人顔が濃いだだだだ」

見かねたウィルがキョウのほほをちぎれそうな強さで抓った。
ウィル「お前ほんといい加減にしろよ!(サチコさん涙目になってるじゃねえか!)」
キョウ「とにかく俺は嫌だ、い〜や〜だ〜!!」

幼児化したキョウを前にマスターは大きく溜息を吐きだした。

マス「分かったよ、とりあえず他に新しく女性ボカロを連れてくるよ」
キョウ「マジっすか!やった〜!!」

ユウ「いいんですか、マスター?」
マス「まあ、流石にストライキされたらたまらんからな…」
キョウ「今度はかわいい系の子をお願いします!!」


一か月後


マス「というわけでまた女性ボカロに来てもらったぞ、喜べ」
ラピス「蒼姫ラピスです!よろしくお願いします」

キョウ「……」
マス「どうした、今度はかわいい系の子だろ?」
キョウ「ちっさすぎてセックスできn」

ユウとウィルに殴られ、キョウは意識を失った。


終わり
02162132015/10/26(月) 00:35:57.27ID:cfzBZxaa
>>215
ネタ投下24時間以内ありがとうございます。笑わせていただきました。
ZOLA(とくにキョウ)の明日はどっちだw
0217名無しさん@ピンキー2015/11/05(木) 02:19:40.60ID:ZjmAfJyN
メイコさんおたおめ!
0218名無しさん@ピンキー2015/11/05(木) 02:31:09.44ID:l8FgR0g8
MEIKO誕生日おめでとう!
自分でもビックリするくらいMEIKO熱が冷めないぜ
0220名無しさん@ピンキー2015/11/11(水) 09:10:23.15ID:uLUiqydL
ミクだけで最初から最後まで髪コキしながら尿道責め希望
0221名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 22:53:44.01ID:X1Skapcc
ミクだけで最初から最後まで髪コキしながら尿道責め希望!!!

お願いします!!!
0222名無しさん@ピンキー2015/11/30(月) 23:47:34.62ID:hR849mFk
メイコさん新モジュール『ストロベリーウィッチ』さんの女体盛りとかwウィッチさんのエロ見たいです
狼カイトと魔女メイコも待ってます!!!
0223名無しさん@ピンキー2015/11/30(月) 23:59:03.03ID:hR849mFk
ストロベリーウィッチさんを自給自足で
リン「あーあ…また失敗?おいしくないおいしくない!!もっと頑張ってよー」
レン「ま、しゃーねーだろ…(諦め)」
メイコ「じゃーどーすんのよぉ…」
リン「んふふ…こうするの!!」
ぐに、とリンはメイコの胸を掴み上げた
メイコ「ひっ!?なにすんのよ!…んっ」
レン「ちょwおま…」
リン「こーやってぇ、めーちゃんが感じるとぉ…ふふふっ」
メイコ「なっ、なによぉ…んああっ」
リン「美味しいお菓子ができるのです」
レン「いやどういう設定だよwていうかあの」
メイコ「や…もうやだぁ、これ以上はぁ…」
リン「まだまだよー!!今度は、と」
レン「俺は…どうすりゃw」
メイコ「あぁんっ!レン…見ちゃらめぇ」
リン「ぐちょぐちょだねー」
レン「お…俺もさわっていい…?」
0224名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 00:06:40.23ID:ApFa3SrZ
メイコ「下は…!下はだめぇっ…あんっ」
リン「めーちゃんかわいぃ♪レンくんにはーめーちゃんのおっぱいをプレゼントします!」
レン「プ…プレゼントって…んっ」
メイコ「あぁあっ!吸っちゃやぁ!!」
リン「もうおまんこどろどろだよー?恥ずかしい魔女さんだねー」
メイコ「も…やめてぇっ、んんっ…ひぃっ」
暗い森の奥、メイコの淫らな声と水音がやむことなくなりひびいていた…

ただの鏡音×メイコさんすねw。
ちなみにこのあとカイトくんきてメイコさんが散々な目に遭いますw邪魔じゃなければまた書きたいですw
ドMなメイコさん可愛いよ!!
0225名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 19:11:33.68ID:ieUk2hgk
>>224
GJ!
カイト編も楽しみです
0226名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 19:34:12.21ID:l2s2eg8j
Mなめーちゃん可愛いよhshs
0227名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 22:53:55.64ID:/2G6JTVN
ドMなめーこさんがみたい…!
職人はよゥ
0228名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 09:04:45.49ID:OOGOc390
保守あげ
0229名無しさん@ピンキー2015/12/22(火) 09:05:32.93ID:++QvY03S
上げ上げ
0233狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:27:14.24ID:SY6cdTco
どうもお久しぶりです、鬼t(ryです。
長らくお待たせしてすみませんでした。[狼カイトと魔女メイコ]クリスマスサバト編です。
このシリーズはボカロキャラ全員出そう!と考えた物です。
どう纏めるか迷っているうちに増えたり、V2エンジンサポート終了のお知らせが出てしまいましたね。追いつく様に頑張ります。
あと文章訂正で[レオンさん→レオン様]に変更させていただきます。
それではお手柔らかに。



ミクはあの華奢な身体では考えられないくらいの跳躍で[青きバフォメット]レオンの懐に飛び込むと、レオンは愛おしい赤子の
様にミクを抱き上げた。
「おぉ我が僕(しもべ)緑の魔女よ、久しいな。よくぞ来てくれた。元気にしているか。」
ミクは甘える猫の様にレオンの大きな手の中で身を委ねている。
「はいレオン様。緑の魔女は今宵のサバトを一日千秋の思いで待ち望んでおりました。」
[青きバフォメット]レオンは名前のとおり青い体毛と立派な角を湛えた山羊の頭部、肩から掛けた荘厳なローブからは乳房が
見え隠れしており、股間には一対の蛇が交差している(バフォメットはサタナキア、レオナールと同一視されている事もある)。
俺達は今宵の宴の主催者の前に跪くと、ミクはレオンの太腿に腰を下ろしながら青きバフォメットに俺達を紹介した。
「レオン様、私の大事な友を紹介します。[青き狼]のカイトさんと[赤い魔女]のメイコさんです。」
「初めまして[青きバフォメット]レオン様。お目にかかれて光栄です。」
青きバフォメットはミクを撫でながら意外にも優しい声を上げた。
「面(おもて)を上げよ…そなた達がミクの友、青き狼と赤い魔女か。手紙で事は知っておる。我が僕が世話になっているな、
礼を言う。今宵は楽しむがよい。」
俺達より長く遠い歳月を過ごしてきたのだろう。口元は微笑を湛え、その瞳は威厳と慈しみを持て合していた。俺は再び一礼をし、
ミクに声をかける。
「緑の魔女、赤い魔女を頼むよ。俺、ちょっとサバトの料理の味をみたいからさ。」
「…」
「カイト…さん?」
ミクとメイコが返事を返さないうちに俺は早足に去った。サバトのメインイベント、乱交パーティが始まる前にその場から離れた
かった。メイコが俺の目の前で輪姦される…心を鬼にしたはずなのに、散々ヤったはずなのに嫉妬と独占欲、そして恋愛感情が俺を
苦しめる。俺は次第にサバトに来た事を後悔した。メイコを…俺より魔力の高い魔物や悪魔と性交して魔力を得て、立派な魔女に
させる為にこのサバトに来たのに。魔力をもらう為に魔物や悪魔の娼婦になる、それが魔女の宿命。メイコを普段から性奴隷扱いを
しているのは俺に恋愛感情を持たせない様にするため。もし俺のメイコへの思いがバレたら…メイコはどう思うのか。俺を馬鹿に
するかもしれない…もし万が一、最悪の結末だとしたらメイコは…
こんな気分もあってか裸の魔女が何人もいるのに勃つモノもたたない。俺は大量の料理が置いてあるテーブルから肴と酒を貰い、
サバト会場である洞窟を出ると近くの草原に寝ころんだ。冷たいが気分的に心地よい風が頬を撫でる。洞窟からは音楽と喧騒…やがて
魔女達の嬌声。メインイベントが始まったようだ。この声の中にメイコの声が…聞きたくもないのに嫌でも鋭い聴覚が嬌声を捕えて
しまう。俺は酒を煽った。
「カイトさん、ここにいたんだ。」
酒が残り少しになった頃、ミクがやってきた。月光に照らされた青緑色の長髪とスレンダーな裸体はまるで妖精の様に美しい。だが
下半身はたっぷりと悪魔達の精液で穢されていた。これがサバトに参加した魔女の当たり前の姿なのだ。
「ミク、メイコはどうしたんだ?」
「ん?レオン様の傍にいるよ。レオン様に見てもらってるから大丈夫。」
俺の質問にミクは隣に座りながら答える。
「そうか…」
何とかヤってるか…それでいいんだ。このサバトが終わったらメイコの魔力は格段に上がっているだろう。俺は残りの酒を煽ると
ミクが尋ねた。
「ねぇカイトさん、いつまでメイコさんを性奴隷扱いするの?心から好きなんでしょ?」
ミクの言葉に俺は思いっきり酒を吹いた。酒の香りが辺りを包む。
「ぐぇっ!?何言ってんだミクっ!?」
ミクに顔を向けると普段の幼さを残した屈託のない表情とはうって変わって、威圧感を秘めた瞳で俺を睨んでいた。
0234狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:30:57.34ID:SY6cdTco
「とぼけないで青き狼。私を誰だと思ってるの?[青きバフォメット]レオン様の下僕、緑の魔女よ?カイトさん…いえ青き狼、
あなたは私が赤い魔女をサバトへ誘った時、無理に笑顔を作って哀しそうな瞳をしてたのよ?さっきだってそう、今にも泣きそうな
瞳をしていた。どんなに強がっていても瞳は嘘つけないのよ。この緑の魔女に嘘をつくなんて何世紀も早いわよっ!」
まるで[あなたの胸の内は御見通しよ]と言わんばかりのミクの啖呵と瞳に俺は背筋が凍りつく。やはりミクは只者ではない。見た目は
少女でも、もしかしたら俺より長い時間を過ごしているのかもしれない。ミクは更に話し続けた。
「赤い魔女の事を相談してきた時から気づいてたんだから。青き狼よ、あなたは恋人である赤い魔女を立派な魔女にしてあげたい…
それには魔力の高い魔物や悪魔との性交が必須。恋愛感情を持ってしまったら赤い魔女を苦しめてしまう。だから「好きだ」って
言わないで[性奴隷ごっこ]してんでしょ?教えて、赤い魔女には絶対言わないから。」
「…そうだよ。緑の魔女の言うとおりだ。契約関係を持つ前から赤い魔女の事が好きだった。」
ミクに促されるまま…俺は俯いたまま自白した。
「俺だって最愛の女を他の男に抱かせる趣味なんてない。俺だけで魔力を補えるなら一生抱いてやる。だけどそれじゃあ何時まで
経ってもあいつの魔力は低い落ちこぼれ魔女のままだ。だから…心を鬼にして、身を引き裂かれる思いであんたを頼った。力になって
やりたいと思った…これで、いいだろ?」
酒の酔いも手伝ったのか俺は胸の内を語った。そしてミクに顔を向けると、彼女はにぃっと普段の屈託ない笑顔を浮かべていた。
「本当、赤い魔女が羨ましいよ。ここまで思ってくれているなんて赤い魔女は世界一幸せな魔女だよ。ウフフw」
ミクは鼻歌を歌いながらゆっくりと立ち上がり、俺とは逆方向を向いて空(くう)を掴んだ。
「ウフフ…よかったねっ、赤い魔女っ!!」
ミクが空を引っ張るとそこには…一糸纏わぬメイコが立っていた。
「なっ…メイ…っ!!」
匂いに敏感な狼男である俺が何故気づかなかったのか。それはメイコが俺やミクより風下に居た事、更に先程吹いた酒の香りで猶更
わからなくなってしまったのだ。酒の酔いが醒めていく、俺の中で何かが音を立てて崩れていくのを感じた。
「カイト…さん…あたし…あたしも…好き…」
俺の心情を知ったメイコは大粒の涙を零しながら崩れ落ちる様に俺に抱きつく。肌に感じる哀しい温もり。俺はミクを探そうとしたが
何処にも姿が見えなかった。
「これね、周りの景色と同化する魔法の布なの!私、赤い魔女には言ってないよー!ウフフフフフw」
すぐさま魔法の布で身体を包んだのだろう。屁理屈魔女の笑い声だけがフェードアウトしていく。そして俺の中で崩れていった物が
次第にわかってきた…性奴隷ごっこという偽りの支配関係。
0235狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:31:40.83ID:SY6cdTco
「あたし…落ちこぼれでいいです。青き狼様だけに…カイトさんだけに一生抱かれていたいです…」
メイコの哀しく、優しく愛おしい言葉が幾度も俺の心に突き刺さる。なのに俺は
「ハッ、何言ってんだよメイコ。俺は…お前を無理矢理奪って性奴隷にしている悪い狼なんだぞ?誤解して…」
顔を背け卑怯にも[偽りの誤解]を作ろうとした。でも
「じゃあ…何故、散々店で暴れてたのに入店禁止にしなかったの?何故、酔いつぶれたあたしをわざわざ家まで運んでくれたの?何故、
ツケにしてくれたの?」
メイコの涙交じりの質問に俺は何も言えなかった。
「緑の魔女から聞いたの…何故、緑の魔女にあたしの事を相談したの?何故…何故…?」
もう偽りの誤解を作る事も出来ない。全ては…
「メイコ、お前は俺の…たった一人の、大事な…狂おしいほど愛しい性奴隷だ。覚えとけ。」
「…はい。あたし…赤い魔女は、青き狼様だけの性奴隷です…」
俺の言葉に何度も頷くメイコを強く抱きしめながら草原に寝ころび、何度も唇を重ねた。
「口づけも…あの夜が、カイトさんが初めてだったの…フェラも…」
「魔女のクセに操(みさお)が固いなんて、つくづく落ちこぼれだな赤い魔女…」
俺の言葉に何故か幸せそうに頷くメイコに俺は不意にきいた。
「何故、魔女になった?」
するとメイコは寂しそうに瞬きをし、俺の質問に静かに答えた。
―メイコは魔界の生まれではなく人間界の生まれだと。人間界にも魔女がいるが魔物や悪魔とは契約してない者が大半との事。貧しい
村の病弱な娘として生まれたメイコは幼くしてミリアムという[灰色の魔女]に買われたという。
「素敵な魔女だったの。灰色の魔女は森に住んでて、薬草の知識があって村の人達を助けていたの。そしてあたしを実の娘の様に育てて
くれた。魔女に育てられたから魔女になったの。」
[灰色の魔女]の薬草によって健康体になったメイコは魔女の養子として、弟子として質素だが幸せな生活を送っていたという。
しかし人間界では農作物に大打撃を与える寒冷な気候が続き、更に宗教戦争、疫病の流行で人々の生活が悪化。そして人々は悪化の
原因を魔女という存在に擦り付けた…[魔女狩り]。魔女狩りは月を追うごとにエスカレートし…その手はミリアムとメイコが住む森に
まで伸びていった。
「あたしが一人前になる儀式…赤い魔女という通り名を貰って、灰色の魔女のノウハウを継ぐ前に…魔女狩りがやってきたの…」
森が炎に包まれる中、育ての親でもあり師匠である灰色の魔女ミリアムは[禁じ手]を使った。それは魔女として一生を送りざるを得ない
メイコを魔女狩りの輩に渡さない為、生き延ばせるため、魔界への扉を開いてメイコを送ったという―



今回はここまで。短くてすみません。年始に続きを投下します。お目汚し失礼しました。
0236名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 07:43:17.75ID:tQZD0lDk
>>233
お待ちしておりました!
続き楽しみです!!
0237名無しさん@ピンキー2016/01/02(土) 15:28:04.29ID:iHX/U0Re
prスレのモジュール劇場のひといるかな
メテオスチャラカとかセーラー三人衆とかいないと寂しいぜ・・・
戻ってこいよ
0238名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 01:11:31.73ID:0sT4o71o
年始ダヨー
早く続きを投下ダヨー
0239名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 03:02:38.37ID:kOyrP8GU
ミクの髪コキ髪射尿道責め調教見たい
0240名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 22:37:47.17ID:wQyPkRsY
狼カイトと魔女メイコの続き投下はよ
0241名無しさん@ピンキー2016/01/08(金) 20:53:45.28ID:pKwTth8B
カイメイマダー❔
0242名無しさん@ピンキー2016/01/14(木) 09:01:56.07ID:98miMtEY
上げ
0243名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 00:02:48.18ID:ptSJX8y9
狼カイトと魔女メイコ&ストロベリーウィッチの受難〜カイト編〜の続きを待機!
0244名無しさん@ピンキー2016/01/21(木) 02:26:34.85ID:rxYvYr/3
ミクのツインテールにたっぷり射精する俺
ミクも楽しそうに責め立て続ける
最後は髪コキしただけでミクは感じ、俺は髪コキ以外でヌケない体になる訳よ
0245名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:17:58.22ID:JFJgSmZk
 ども鬼t(ryです。[狼カイトと魔女メイコ]クリスマスサバト続きです。なんか手直ししてたら
長くなりそうなので途中投下。それではお手柔らかに。



「最後に灰色の魔女が…ミリアム・ママが言ったの…「メイコ、親としての幸せをありがとう。
生きて。」って…」
灰色の魔女のお蔭で魔女狩りの手から魔界に逃げ伸びる事が出来たメイコは、俺が住む村の
近くの森で目を覚ましたという。魔界の事は魔導書や灰色の魔女からの教えなどである程度
知識はあった。しかし魔女として魔界で生きようにも、魔界の魔女と比べたら実力は雲泥の差…
そして何よりもメイコを束縛していたものがあった。
「笑わないでね。こんなあたしだけど…恋に憧れていたの。」
年頃の処女にある[恋愛への憧れ]がメイコの枷となり、魔物や悪魔と契約する事も出来ず
[魔界の魔女]としての一歩が踏み出せないままでいた。恋がしたい、そして恋人に自分の初めてを
捧げたい―そんなメイコは操(みさお)を守りながら自分の魔力のみでカツカツだけど何とか魔界に
順応して生きてきた。あのハロウィンの夜、何も知らなかった俺に無理矢理奪われるまでは。
メイコは時折ルックスに似合わず初心(うぶ)なところがあるのだが(それも俺の好きなところなの
だが)、それが原因なのだろう。
「自業自得とはいえカイトさんの事、酷い人だって思ってた…でもね、同棲してたら思い出し
ちゃったの…傍に誰かがいる暖かい生活…」
魔界での孤独な生活が寂しかったのだろう。毎日最低3回身体を重ねようとも、俺との同棲が
居心地良かった様だ。
「同棲しているうちに、カイトさんの事…好きだって気づいたの。でも…言ったら…関係が
壊れちゃうから…それなら…性奴隷でいいから…カイトさんの希望に、出来る限り応えようって…
サバトも、本当は…」
「メイコ…」
不意とはいえ初めて聞いたメイコの過去と俺への思い。もっと早く訊くべきだった。メイコの事を
考えてサバトへ行かせたのは、もしかしたら苦痛だったのかもしれない。あまりにも不憫で、健気で、
一途さと愛おしさを併せ持ってしまった落ちこぼれ魔女を俺は優しく抱きしめた。
「二度と言わないからな。契約関係を持つ前から、君が好きだった。」
俺の言葉に赤い魔女は幸せそうに何度も頷き、その瞳からは熱い涙がぽろぽろと溢れ出していた。
緑の魔女の言うとおりだ、どんなに強がっても瞳と心は嘘つけないんだと。
このままサバトに戻らず村へ帰ろうかと考えた。しかしそれではミクの面目が丸つぶれになる。
わざわざ誘ってくれて更に自分の契約者(しかも高貴な有名人)に紹介までしてくれたのだ。それを
メイコに話すと
「そうだよね…緑の魔女に悪いよね。でも…あんな大人数…怖い…」
0246名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:18:37.45ID:JFJgSmZk
表情を曇らせるメイコの身体には何処にも精液がついてなかった。乱交パーティに参加してなかった
様だ。多分始まる前にミクがあの魔法の布を被せたのだろう。レオンもそれを知っているはず…それ
なら猶更このまま帰る訳にもいかない。
「メイコ、サバトに戻ろう。フェラなら出来るだろ?俺が乱交パーティが終わるまでずっと抱いて
やる。それなら怖くないだろ?」
俺の言葉にメイコは素直に頷いた。
「カイトさん、サバトに戻る前にお願いがあるの。キス…して。唇をフェラで穢す前にいっぱい、
して…」
「わかった。」
俺はメイコを優しく押し倒して唇を重ねた。啄む様に、舌を絡めて唾液を交換する様に、しゃぶる
様に、喰らう様に。ほぼ毎日してきた事なのに不思議と新鮮さがあった。キスする度に身体を
ぴくぴくと反応させるメイコ。俺は唇だけではなく耳、首筋、デコルテ、胸にいくつもの痕をつけた。
彼女は俺の所有物だと見せつける為に。俺は再びメイコと唇を重ねた。

―その頃―
「レオン様、この二人の為に私に力をお貸しください。」
魔鏡に映る二人を見ながら緑の魔女は契約者に懇願した。
「…お前はこの二人を助けたいのか。」
「はい。私の大切な友達なのです([灰色の魔女]ミリアム…御恩を返します)。」

「あん…カイト、さん。身体が…熱いのぉ。疼いちゃう…」
キスを繰り返しているうちにメイコの牝が反応してしまった様だ。身体を桃色に染めて乳首は突起し、
下半身から放つ牝の匂いが俺の敏感な嗅覚を刺激した。
「キスで発情するなんて、まだまだ落ちこぼれだなメイコ。」
「だって…カイトさんのキス、凄い気持ちイイだもん…ぁ…赤い魔女のおまんこ…青き狼様のいきり
立ったおちんぽで、鎮めて下さい…」
両足を広げ俺の視野に晒した淫水まみれの秘口は俺を求めぱくぱくと蠢く。俺が作り上げたメイコの
発情した牝の姿。こんな姿、魔物共が見たらいち早くイチモツをぶち込みたくなるだろう。でも絶対
させたくない、彼女は俺のモノだ。俺だけの愛しい性奴隷の声に応える。その前に皮手袋つけないとな。
「そうだ、俺の上に乗れよ。」
俺は次第に狼男に変貌していく身体を横にした。冬毛でふさふさの尻尾はメイコの背後のクッション
代わりになるし、この冬空の夜、少しは寒さから逃れる事が出来るだろう。メイコはゆっくりと俺に
跨り、夜空に向かってそそり立つ俺の凶器を何度も優しく撫でた。
「はぁん…カイトさんの…昼間あんなに出したのに、凄いギンギンに固くて大きい…」
「赤い魔女よ、今お前が愛でているのは何だ?」
俺は自身を愛おしく舐めるメイコの頭を撫でた。
「はい…おぼこだったあたしに、牝の悦びを教えた青き狼様の逞しい絶倫おちんぽです。」
「そのとおりだ。赤い魔女よ、自ら挿入るんだ。」
俺の命令に従いメイコはゆっくりと腰を下ろし、俺の凶悪な自身を淫水溢れる熱い膣内へ挿入した。
0247名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:22:06.33ID:JFJgSmZk
「…はあぁぁぁんっ!!」
メイコの嬌声が夜の草原を駆け抜けていく。俺の自身を飲み込んでいるメイコの膣内は熱くて何かが
溶けている様にトロトロだが、とてもコリコリとしていて、俺の魔力ザーメンを欲するようにキュー
キューと締め上げていく。メイコは牝の本能のまま腰を上下に動かし続けた。
「ふあぁっカイトさんのおちんぽっ奥にキテるうっ!んあっ…凄い、いつもより、凄く感じるのぉ…」
「メイコの中、熱くて凄いトロトロだ…」
メイコが腰を動かす度に卑猥な水音が溢れ、子宮口に俺の亀頭がリズムよくノックすると更に嬌声を
上げた。
「ひゃんっおちんぽしゅごひっ(凄い)、おまんこ気持ちイイのぉ…あぁん、腰止まんなひよぉ…」
「おぉ…メイコの膣が俺のに吸いついてくる…いやしいおまんこだ。凄ぇ気持ちイイ…」
アンアン鳴きながら壊れた玩具の様に一心不乱に腰を動かすメイコ。脚をぱっくり広げて無毛の結合部を
俺の目の前に晒し、蕩けた顔で舌を突き出して盛りついた獣(けだもの)の様に俺の自身を貪る。その度に
俺の自身がメイコの膣内を引っ掻き、突き上げ、互いに快楽を享受しあっていく。この気持ち良さを
少しでも長く味わいたい。俺は呼吸を整え吐精を抑えた。
「もう[乱暴酒乱下品処女]じゃあないよなぁメイコは。今はなんだ?」
「あふぁ…メイコは…身も心も、カイトしゃんのモノなのぉ…あぁん…カイトしゃんのおちんぽ、
しゅごひ感じるぅ。ふあぁっ…気持ち良すぎちゃうぅ…蕩けちゃうぅ…おまんこ蕩けちゃうよぉ…」
快楽に朦朧としながらも腰を動かし続け、豊かな胸を揺らしながら俺の質問に答えるメイコ。誰がどう
見ても牡を底なしに欲しがる発情した淫乱女だ。
「はい、よく言えました。ご褒美にメイコの大好きなコンコンだぞぉwほらほらw」
俺は更に快楽を与える為メイコの腰を掴み、下からズンッズンッと力強く突き上げた。
「あひぃっ!コンコンらめぇっ!ひぃぃっ!おまんこ狂っちゃうっ!頭真っ白になっちゃうぅっ!
ああっ!あぁーんっ!」
膣奥を突き上げる度にヒィヒィよがりまくり、淫水まみれのおまんこをキュンキュンさせ俺のイチモツを
締め上げていくメイコ。恐ろしいほど身体の相性が良過ぎた。膣内のトロトロとコリコリ、キューキュー
が俺の吐精を促していく。俺はメイコと手を繋ぎ、腰を振る速度を上げて、メイコの膣奥を壊す様に
激しく突き続けた。
「あー、メイコの中マジ気持ちイイー。腰止まんねー、気持ち良すぎて天国イっちゃうわぁ俺w」
「あたしもイっちゃうー!カイトしゃんのっ絶倫おちんぽで天国イっちゃうーっ!あっあぁーっ!」
魔界なのにな(笑)クリスマスを穢すサバトなのに「天国イっちゃう」なんて罰当たりもイイところだ。
俺はメイコを引き寄せて強く抱きしめながら激しく腰を動かした。
「一緒に…天国イっちゃおうな、メイコ。」
「イクっ、一緒にイクぅっ!カイトしゃんおまんこにいっぱい頂戴っ!」
メイコの締め付けが凄い。我慢していた強い吐精感が下半身に込み上げ、快楽の天国へと駆け上る。
「愛してる…っ!」「あぁんっ!!ふぁっ、はあぁんっ!!」
深い吐息とともに快楽が頂点に達し、牡と牝の声が草原を駆け抜けていった。俺はエビ反りになり、
メイコの膣内に何度も脈を打ちながら熱い魔力ザーメンを迸らせた。メイコも俺の上で悦びの嬌声を
高々と上げながらビクッビクッと身体を痙攣させ、か弱い吐息を吐きながら魔力ザーメンを搾り取って
いく。
「あぁ…凄ぇ搾り取られる…最高だ…」
「あー、あー…天国、イっちゃったぁ…カイトさん…あたし、凄い感じちゃったぁ…はあぁ…」
俺の上で安堵の吐息をゆっくりと吐くメイコ。本当の関係になったからだろうか。今までとは違う暖かい
満足感が俺の中を支配していた。メイコもそうなのだろうか…
「あたし…カイトさんの思いを知る事が出来て、幸せです。カイトさんと一緒なら…怖くないです。」
俺と同じ思いを抱いた彼女は満足そうに微笑んだ。



確定申告終わってから投下します。お目汚し失礼しました。
0248名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 18:20:54.94ID:5nIJQcCW
>>245
GJです!
続き楽しみです!
0249名無しさん@ピンキー2016/02/18(木) 05:38:07.62ID:KoQcAH62
あげ
0250名無しさん@ピンキー2016/03/16(水) 21:50:20.49ID:VyqVdhR5
上げ
0251名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 02:22:11.52ID:c6m1mpqZ
まげ
0252名無しさん@ピンキー2016/04/20(水) 08:56:16.61ID:m7ycr8Ti
ドフラミンゴ>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ボカロ(笑)
0253名無しさん@ピンキー2016/04/28(木) 10:58:14.48ID:DU0b2jti
ストロベリーウィッチの受難・カイト編まだですか?
練乳prpr待機しとりますw

たぶんカイトから熱くて苦い練乳たっぷりかけられちゃうんですねwww
0254名無しさん@ピンキー2016/05/05(木) 17:31:02.94ID:oxGRYbeq
ミクがマスターを逆に調教する展開希望

髪コキと尿道責めを込みでお願いします
0255名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 21:51:56.17ID:vhKCiCOR
公式設定みたら、ミクよりリンの方が体重が重いというのに衝撃を受けた
0256名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 03:03:35.79ID:que6/7Wj
それを言うなら
身長 体重
ミク 158cm 42kg
ルカ 162cm 45kg

あんまり変わらないのにあの胸囲的な格差wwwおかしいだろ?
0258名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 08:38:35.36ID:wlxmq59i
ミクさんは胸も肉もないからあの体重は理解出来る。
だけど髪の毛だけでも5kgありそうだよな。

ルカが絶対体重おかしい。タコ…否、サバ読み確実。
0260名無しさん@ピンキー2016/05/15(日) 11:17:13.39ID:Gxfz9TIF
ミクさん頭空っぽで軽い説……嘘ですネギをしまってください

リンはどこぞのZ戦士みたいにリボンが5kgぐらいあるんだお
0261名無しさん@ピンキー2016/05/16(月) 01:53:00.73ID:SqO2mfNX
ミクの髪コキで何度も射精したい
0262名無しさん@ピンキー2016/05/21(土) 12:12:00.46ID:ViER2TXw
・どうしてミクがリンとレンの話に入ってくるの!?
・ドルオタ状態のレンにみんなが凍る中「リンはこっちのレンも大好き!」
・レンと気付かずにアイドルショップでレンのバッジをセレクト「レンそっくり!」
・中学生にもなってレンと二人きりで家風呂に入浴
・レンの顔にソフトクリームが付いた瞬間速攻で舐め回す。レン無反応。
・泣いてるレンも可愛い!笑ってるレンはこっちまで嬉しくなる!←レンこの時マジ泣き中
・レンのパンツを盗み内緒で履き続ける。半月後バレるがパンツの返却を拒否し、自分のパンツを差し出す
・シングルベッドでレンと一緒に寝るためにレンが引くほどの必死すぎる説得
・レンが腹をすかせてダウンしただけにも関わらずレンがいないなら自分も心中すると号泣
・この世で一番大事なもの、それはレンとロードローラー
・あんなにかっこよくて優しくて素敵なレンが、必死に探してくれてるのはリンなんだよ!と大喜び←レンこの時マジ泣き中
・誰かのためなら戦える。それならリンはレンのために走る!←自分を信じてくれる人のためだったのでは??
・レンに彼女ができたら、なんでだろう、きっと涙が出る。想像するだけで胸がチカチカするからちょっと走ってくる…
・マイブームは?「レン(はぁと)」
0263凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:07:52.93ID:Xu3gFJo6
はーい、鬼t(ryです。
だいぶ前ですがクリプトン組4人が並んで[音楽をつくってみませんか?]チラシを見て思い浮かんだネタです。
メイコがミクさんより背が低いってそれだけでもネタになる。ありがとうございますクリプトンさんw
相変わらずカイメイですが今回はV3エンジンで新たなマスター。泥酔睡姦(?)据え膳。カイト視線になります。
大人可愛い低身長で実は…なメイコに翻弄しつつもしっかりと…する大人クールのっぽカイト。
タイトルは[凶悪な彼女]。それではお手柔らかに。



俺はKAITO V3。マスターに購入されて早一年が過ぎた。世間は春。V4エンジンも出てきて、マスターは機能
拡張のため購入するらしい。そんなマスターがモニター越しに俺に尋ねた。
「カイト。そろそろ仲間欲しいでしょ?ついでに買うけど誰g(ry」
「メイコと、歌いたいです。」
嬉しい。この日を待ち望んでいた。胸が高鳴る。やっと、彼女に会える。一緒に歌える。
「やっぱりね。二人きりだからって、すぐ狼になっちゃあ駄目よ?」
「なっ、何言ってんですかっ!全く…」
因みにマスターは女子大生だ。趣味だけではなく音楽サークルなどでよく俺を使ってくれる。モニター
越しにクスクス笑うマスターに俺は軽く舌打ちした。

数日後、V4エンジンエディターと共にメイコがやってきた。インストール中、俺は大人げなくずっと組み
立てられる部屋(ファイル)の傍で待機。抱きしめたい…いや、焦っては駄目だ。まず、ちゃんと普通に
挨拶しないと。[親しき仲にも礼儀あり]だ。
インストールが終わると部屋からメイコがゆっくりと顔を出し、俺を見つけると今にも弾けそうな笑顔を
浮かべた。俺も笑顔で握手の手を彼女に伸ばす。
「初めm(ry」
「カイトっ!会いたかったっ!やっと会えたぁっ!」
コシのある素敵な声と共に部屋から飛び出したメイコはいきなり俺に抱き着いてきた。まるで長年飼い
主の帰りを待っていた飼い犬の様にはしゃぐ。凄い喜び様だ。嬉しいけど、ぎゅっと抱き着いてくる
彼女から漂うほのかな香り。女性特有の柔らかい身体…それより胸っ胸っ胸っ、あたってると言うか
形が変わるくらいフニフニと押し付けてるよっ!結構あるなぁ…あの、俺だって男だよ。邪(よこしま)
な気持ちが脳裏をかすめる…ヤバい。股間に熱が滾り出した。一年間独り身だったし、こんな胸を押し
付けられたらどんな男でも絶対反応するって。嬉しさと羞恥心と男の本能が葛藤した。兎も角メイコが
俺の股間に気づく前に身体を離さないと。
「メイコ、ちょっと…離してくれ…」
俺がメイコの頭を優しく撫でるとメイコはやっと俺を離し、俺の顔を見ると「えへへ」と笑った。
(可愛い…)
素直にそう思った。スタイルはナイスバディ成人女性なのに先程の大人らしからぬ行動。笑顔は[ふにゃ]
っとしていて、どこか微妙な幼さがあった。[大人可愛い女子]ってこういう事を言うんだろうな。そして
彼女の可愛さを引き立てたのは低い身長。余裕で俺より頭一つ低かった。
まぁコレが後程、俺達の進展の原因となった訳で。
0264凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:09:00.57ID:Xu3gFJo6
「MEIKO、初めまして。私がマスターだよ。KAITOと仲良くしてね。」
マスターの声が空から響いた。二人して顔を上げる。
「はい。MEIKO V3です。ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。」
モニター越しのマスターの声に反応し、挨拶するメイコ。
「あの〜、すみませんマスター。メイコ、身長低くないですか?」
俺は疑問を口にすると、マスターはフォルダから一枚のイラストを出す。初音ミクと俺とメイコとV4巡音
ルカが並んでいるチラシだった。心なしかメイコがミクより少し低い。
「これだよ。158cmのミクさんより身長低いでしょ?ナイスバディなのに低身長のメイコ、可愛いじゃない。
私のイメージだと155cmくらいかなぁ…KAITO、嫌なの?」
「い、嫌じゃありませんっ!可愛いし…あ。」
マスターの返事に思わず言ってしまい、顔が熱くなるのを感じた。隣にいるメイコに目をやると、メイコは
瞳をキラキラさせながら再び俺に抱き着いてきた。
「カイトありがとう!あたし身長低いの気にしてたの!嬉しい!」
ナイスバディを密着させるメイコに俺は顔を引きつかせる。そんな俺達を見てマスターはクスクスと笑う。
嬉しいけど…俺だって男だよ。そんな凶悪な胸を押し付けてきて、ある意味逆セクハラだろこれ…こんな事
毎日されたら、いつまで理性が持つだろうか…俺は男としての理性と本能の戦いが始まったのを確信した。
「それじゃあジェンダーファクターを調節するのに早速デュエットしてもらおうか。KAITO歌って。」
マスターがクリックして俺の歌唱が始まると、メイコは俺との抱擁を解き一歩引いて大人しく視聴する。
メイコは俺の歌声をどう思うのだろう…
「♪Thank you for loving me〜」
普段どおりに歌った筈なんだが、心なしか普段より感じが良い。やはり仲間がいると緊張感があっていい。
それも自分が思っている人ならば。
「メイコ、どうd(ry」
ワンフレーズ歌い終わってメイコに振り向くと、メイコは涙をぽろぽろ零していた。歌声おかしかったのか?
俺が動揺するとメイコは首を小さく横に振った。
「違うの…嬉しいの。カイトの歌声をちゃんと聞けて…嬉しいのに…泣いちゃうなんて、おかしいよね…」
あぁ、素直に嬉しかったのか。泣く事ないのに。思わずメイコの頭を優しく撫でると、涙目の彼女は再び
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔を見せてくれた。
「これからよろしくね、カイト。」
そんなメイコを見て、俺は先程の邪な気持ちを恥じた。俺には勿体ないくらい純朴な彼女。
(愛おしい…守らなきゃ)
俺は肝に銘じた。

あっという間に時間が過ぎてしまった。メイコの歌声はとても素敵で、マスターに色々と歌わせてもらって
本日は終了。彼女の歌声を聞いて[愛おしい…守らなきゃ]と再確認する。リアルに抱いた暖かな気持ちで
部屋へ戻る途中、後から付いてきたメイコはとんでもない事を言い出した。
「ねぇカイト、その…二人きりだし…同棲しない?」
初日でそれかよっ!?俺は脳天にパイプオルガン級の衝撃を受け、俺は激しく咽た。
再び邪な気持ちが蘇る。俺だって男だよ…駄目だ、こんな素敵な声で凶悪な胸を持った低身長大人可愛い
メイコと同棲なんて、絶対俺の理性が無風で飛ぶ。とにかく彼女を守らなきゃ。
「だ、大丈夫?カイト。」
咽る俺の背中を優しく撫でるメイコに俺は頷きながら咳を落ち着かせた。
「あぁ…ありがと…」
メイコに振り向くと、メイコはまるで命令を待つ犬の様な瞳で俺の返事を待っていた。メイコには可哀想
だけど、この返事はNOだ。
「同棲はその…恥ずかしいから、ごめんねっ。お疲れっ、おやすみっ!」
最後はまるで逃げる様に、メイコをその場に置いて駆け足で去った。

「…はぁー」
部屋に戻ると俺はマフラーとコートを椅子にかけ、ベッドに伏した。理想と現実のギャップがあまりにも
ありすぎる。あんな大人可愛いメイコに出会えたのは嬉しいけど、いきなり抱き着くわ、初日で同棲しよう
とか…あのメイコは天然なのか?俺だって男だよ。彼女を守ると決めたのに、この調子じゃあ俺の理性が
持たない。だからといって避けるなんて絶対無理だし可哀想だ。
どうすればいいか…俺は考えた。最低限の距離を置こう。そうすれば彼女を守れるし俺の理性も保たれる。
まずはあの凶悪な抱き着きだ。そうだな…「痛い」と言えば彼女も手を放すだろう。そして互いの部屋へは
絶対入らない事。俺だって男だ、メイコと密室で二人きりになったら何をするかわからない。それくらい
彼女が好きなんだよ。好きだから守りたいんだ。この二つを守れば大丈夫だ。結論がまとまり気持ちが
落ち着くと、俺は風呂場へ向かった。
0265凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:09:46.69ID:Xu3gFJo6
翌日、起床して身支度をしていると連絡端末にメイコから連絡がきた。
「カイト、おはよう。昨日はごめんね。朝ごはん作ったの。一緒に食べようよ。」
朝食か…悪くはない。断ったら猶更関係がぎくしゃくするだろう。俺はメイコに返信した。
「おはよう。朝ごはんいいね、デスクトップで食べよう。」
返信してしばらくすると了解の返事が届いた。俺はデスクトップに出てテーブルと椅子を用意していると
薄手のパーカーを羽織ったメイコがキッチンワゴンに料理を乗せてやってきた。
「おはよう。昨日はごめんね。初日なのに同棲しようなんて言って…」
気まずそうに謝るメイコに俺は手を振り
「あぁ。あれはちょっと驚いたよ。俺もその…駆け足で帰っちゃってごめんね。」
俺も謝るとメイコは嬉しそうに頷いた。
「うん。それじゃあごはんにしよ。」
朝食はトーストとミネストローネ、ヨーグルトとミルクティー。初めて取る食事だ。それもメイコと二人で。
「「いただきます」」
ミネストローネはとても美味しかった。初めての食事に次々と食指が動く。
(あれ?)
ふと、メイコを見ると俺を見たまま手が止まっている。どこかぼーっとしている様な…瞳も潤んでいるし、
まだ眠いのか?
「どうしたのメイコ?」
「え、あっ、ごめんね。ちょっとぼーっとしてた…」
俺が声をかけるとメイコは我に返って急いでトーストをかじった。どうしたんだろう。
「えーっと…カイトって、食事はどうしていたの?」
メイコの質問に俺は素直に答えた。
「一人でいた時は面倒くさくて食事は取らなかったんだ。だから初めて食べるよ。とても美味しいよ、
ありがとう。」
俺が礼を言うとメイコはあの[ふにゃ]っとした笑顔を見せてくれた。健気な彼女…大切な女性(ひと)…
(大切にしなきゃ、守らなきゃ)
俺は心の中で復唱した。
「「ごちそうさまでした」」
食事が終わり、空になった皿をキッチンワゴンに乗せる。メイコが食事を作ってくれたんだ、俺が片付け
しないと。
「俺が皿洗いするよ。」
メイコは笑顔で頷き、一緒についてくる。俺の部屋の前に着くと、俺はメイコに振り向いた。
「洗って返すから、外で待っててね。」
俺はメイコに一言言って、皿を乗せたトレイを持って部屋に入った。
その時俺はわからなかった。メイコの表情が曇っていたなんて。

その日の調声中、やっぱりメイコが抱き着いてきた。俺の本能が暴れかねない凶悪なナイスバディハグ。
「痛てて…」
「あっ、ごめんね。」
俺の声にメイコは咄嗟に抱擁を解いた。これは成功だ、これでいい。
メイコの謝罪に俺は会釈で返事をする。しばらくしてメイコがゆっくりと俺の手に指を絡めてきた…
まぁ…手ぐらい許してやるか、大丈夫だ。俺はそのままメイコの手を握った。するとメイコは繋いだ手を
胸の高さに上げてじっと見つめ、やがて俺の手を撫でだす。
(え…何々?)
俺の男性特有の武骨な手のひらをぐにぐにと揉みほぐすメイコ。メイコの手、柔らかくて気持ちいいな…
マジに手が気持ちよかった。何か…エロい。あの手でもし身体を撫でられたら…そう感じてしまった…
ヤバい。股間に熱が滾りだす。馬鹿みたいに弱い俺。俺だって男だよ…この邪念を振り払わないと。
「わあぁっ!」
俺は思わず手を振り上げてしまった。すると
「ひゃっ!」
指を絡めていたメイコを手ごと引っ張り上げてしまい、バランスを崩したメイコが俺に寄りかかる。
「「わわわっ!」」バターン
二人して倒れてしまった…しかも俺の顔にエアバッグではなくてメイコの胸がふにふにと…これなんて
ラッキースケベですか。今の俺にはご褒美じゃあないです。明らかに理性に対しての拷問です。嬉しさと
恥ずかしさと男の本能が激しく葛藤した結果…
「何っ!どうしたのKAITOっ!?マウスが反応しないっ!」
「カイトっごめん大丈夫っ!?」
(メイコ…凶悪過ぎる…)
マスターとメイコの声が響く中、俺は強制終了に陥った。
0266凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:10:42.45ID:Xu3gFJo6
そんなこんなで一か月が過ぎた。俺はメイコの逆セクハラをのらりくらりと避け、何とか理性を保っている。
メイコは「休みの時、どちらかの部屋で過ごしたい。」と話していたが「一人でゆっくりしたいから」と
断っている。食事は相変わらずデスクトップで。会話や歌の練習もだ。
GWになりマスターは家族揃って帰省。部屋でのんびりしているとノック音が。
(メイコか、どうしたんだ?)
「はい?」
ドアから顔を出すと、頭に三角巾&赤と白のチェック柄エプロンをつけたメイコ。
「部屋掃除に来たの。一緒に掃除しようよ。ちらかっているから恥ずかしいんでしょ?」
俺がメイコを部屋に入れない理由、部屋がちらかってるからと捉えたか。俺は思わずため息をついた。
「気持ちは嬉しいけど、部屋はちゃんと片付けているよ。ありがとう。」
俺が頭を撫でようとした時、メイコが俯いて呟いた。
「ねぇ…カイト。あたしの事、嫌いなの…?もう、一か月経ってるよ?あたし…寂しい…」
「え?」
その声は涙が混じっていた。メイコの足元にぽたりぽたりと涙が落ちていく。
「違う。嫌いじゃない。」
「だって…あたしを、避けてるじゃない…」
泣かしてしまった…俺はメイコの両肩を掴むと、メイコは涙を零しながらゆっくりと顔を上げる。
恥ずかしいけど、こうするしかない…俺は優しくメイコを抱きしめると、予想通りメイコはぎゅっと抱き
着いてきた。メイコの凶悪な胸が密着する。恥ずかしいけど我慢だ。彼女の背中を幼子をあやす様に優しく
ゆっくり叩く。腕の中のメイコは俺が思ってたより小さく感じた。彼女から漂うほのかな香り、女性特有の
柔らかい身体が俺の感覚を刺激する…俺だって男だよ。相変わらずメイコの胸がふにふにと当たって男の
本性が疼き出す…そろそろ限界…抱擁を解いた。
「ただ…恥ずかしいだけなんだ、ごめんね。」
メイコは何か言いたげだったが、俺は静かにドアを閉めた。

「さっきは、ごめん。」
「…うん。」
デスクトップに出て、動画サイトを見ているメイコの隣に座る。メイコは明らかに元気がなかった。原因は
わかってる。俺のせい。どうにかしないと関係が悪化するのは見えていた。メイコが好きなもの…そうだ。
「メイコ。そういや歓迎会してなかったね。飲みに行こうか。」
「本当!?嬉しいっ!」
俺の案に笑顔で喜ぶメイコ。よかった。俺は早速マスターのバイト先の居酒屋をチェックして、席だけを
予約した。これで関係が改善されるだろうと俺も安堵した。居酒屋に行くまでは。

二人して初めて行くネットの世界の居酒屋。メイコは笑顔だった。それにつられて俺も微笑む。こんな
ふうにのんびり付き合って互いを深く知ればいい。恋愛の本腰はそれからだ。
席に着いてスタッフを呼び注文する。
「えーっと、ビールを二つ。それと…」
注文するメイコに対してスタッフが
「お客様、まことに申し訳ございませんが、年齢を確認出来る物をお願いいたします。」
「え?」
予想外だった。メイコは低身長が手伝って未成年に見えてしまったのだ(一応ジャケットを羽織っている)。
更に悪い事に俺達は公式でも年齢不詳。年齢を確認出来る物を持っていない。成年という証拠がないのだ。
「彼女、大人ですよ?」
「お客様、申し訳ございません。若くて、その…小柄なので年齢確認をお願いいたします。確認出来ないと
お酒をお出しする事が出来ません。」
スタッフからメイコのコンプレックスである(俺にとっては可愛いけど)低身長を指摘されて、表情がだん
だん曇っていくメイコ。歓迎会どころではなくなった。
「…辞めようか。」
俺の言葉に無言で頷くメイコ。俺達は早々に店を後にした。
「ごめん。」
メイコに謝ると、メイコはゆっくりと首を横に振って
「カイトは悪くないよ。あたし、チビだけど…大人だよ…酷いよ…」
飲むのを楽しみにしていたんだろう、涙をポロポロ零していた。
「あたし達…こういう時、不憫だよね…」
メイコを元気づけたい。俺は一案を思いついた。
「メイコ。スーパーでお惣菜買って、家で飲もうか。」
するとメイコは泣き顔を上げて瞬時に答えた。
「カイトの部屋で飲みたい。」
「え?」
0267名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 00:23:21.99ID:Xu3gFJo6
テスト
0268凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:40:58.99ID:Xu3gFJo6
「わーい♪」
メイコの歓迎会in俺の部屋。流石にあの状況では断る事が出来ない。俺が折れざるをえなかった。
床にお惣菜をパックごと置いてお花見風にやっている。お惣菜を挟んで向かいに座っているメイコは上機嫌
でお酒をがぶ飲み…流石メイコ、ざばざば飲む。それに比べて俺はチビチビやっている。飲めないのでは
ない。俺だって男だ。部屋で男女二人きり、お酒の勢いでメイコを傷つけてしまったら…それが怖くて
あまり飲めないのだ。
「えへへ。カイトぉ、もっと飲もうよぉ。」
お酒も手伝ってるのか、桜色の頬でとろけそうな[ふにゃ]っとした笑顔のメイコ。泣いたカラスがもう笑っ
てる。可愛いけど、メイコ…そこまで俺の部屋に入るのを狙ってたのか、ちょっと引く…
「飲んでるよ。あんまり飲みすぎ…あれ?」
お惣菜を選んでいた顔を上げると…メイコが視野にいない。
「カーイト♪」
「え?おわっ!」
左を向くとまさに目と鼻の先に頬を染めたメイコがいた。驚く俺に「えへへ」と笑うメイコ。物音立てずに
瞬時に至近距離までくるとは…
「えへへ。カイト、大好き。」
「え」
不意に発したメイコの言葉に身体が熱くなり、思考が一時停止してしまった。その隙を突いてメイコは俺に
抱き着くと視野がX軸からY軸方向へ90度回る。天井と…俺を潤んだ瞳で覗き込むメイコ…!ヤバいっ俺、
押し倒されてるじゃねぇか!すぐに身体を起こさなければ!
「メイコっ悪い、ちょっとトイレっ!」
色気も何もない咄嗟に出た台詞だが、メイコは素直に身体をどかしてくれた。何とか危機回避。メイコも
酔っ払っているし、そろそろお開きにするか。身体を起こしながらメイコに話す。
「そろそろお開きにしようか、ね。」
「えー…?もっと飲みたいよぉ…」
唇を尖らせ拗ねるメイコを尻目に俺はトイレに駆け込んだ。

 「…はぁー…」
本当に危なかった。メイコに隙を突かれてしまった。あのまま凶悪なハグを喰らったら、俺は男の本性を
出してしまっただろう。一瞬で物音立てずに至近距離に入るあのスキル、ただ者ではない。今後気を付け
ないと。
「メイ…」
部屋に戻るとメイコは…俺のベッドですぴょすぴょ寝ていた。床には…メイコの服。俺は…静かにキレた。
メイコ、俺を成人男子として見てないだろ。悪戯しても怒らない&襲っても来ないヘタレだと思ってんだろ。
だから俺の部屋に入りたがる、酔っ払う、挙句の果てに服を脱いでベッドを占領して寝てる…俺だって
男だよ。嬉しさは怒りに変わり、羞恥心は消え失せ、男の本性だけが沸々と俺を支配していた。後は…何か
あった。何だ、この胸の奥にある痛みは何だよ…お願いだ…誰か、俺を止めてくれ。このままじゃあ俺は
メイコを傷つけてしまう。穢してしまう…目の奥が熱い…助けて…そんな理性の足掻きとは裏腹に、俺は
寝ているメイコに手を伸ばす。
厚手のタオルケットをゆっくりとめくると下着姿のメイコが横たわっている。身長は小さいが身体は
ナイスバディな成人女性のそれ。その身体を包む大人らしい黒レースの下着。それだけでも今の俺には
刺激的なのに、ショーツの両サイドにリボン。もしかして…俺はリボンの端をゆっくりと引っ張ってみると
リボンはするすると解かれた。まるでプレゼントを縛っていたリボンの様に。幸せそうな寝顔をしている
メイコは起きない。もしかしたら泥酔しているのかもしれない…泥酔状態で寝ているメイコ。そんな状況に…
先の理性の足掻きは消え失せた。
酷い事をしているのはわかってる。男として最低な事をしているのもわかってる。でも、もう止める事が
出来なかった。そんな内心を嘲笑う様に、俺はメイコの下着をゆっくりと脱がして一糸纏わぬ姿にする。
酒が回っているのか桜色に染まった肌、俺に抱き着く度に嫌がらせをしてくる巨乳、括れたウエスト、
安産型の腰。驚いた事に秘処には陰毛がなかった。陰毛がなく身長が低いのが手伝って幼さを醸し出した
健康的でスタイル抜群の身体…何もかも可愛くて綺麗で、それ以上に牡の欲望を刺激しまくる凶悪極まり
ない存在だった。
俺も一糸纏わぬ姿になった。血が滾り過ぎて血管が浮き出たグロテスクな肉杭は天井を指している。
メイコの両足の間に己の下半身を静かに割り込ませると、まずは軽く唇を重ねた。それでもメイコは起き
なかった。調子にのって何度も唇を重ね口内に舌を入れたりしたが、やはり彼女は起きなかった。おとぎ
話なら王子様のキスでお姫様は目を覚ますけど、彼女は目を覚まさなかった。俺は彼女の王子様じゃ
ないんだ。これから彼女を穢して奪おうとする最低かつ悪い男なのだから。
0269凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:46:19.20ID:Xu3gFJo6
胸を優しく愛撫する。メイコが俺に抱き着く度に凶器と化す、形の良いたわわな胸…自分にはない柔ら
かな感触と酒混じりに漂う彼女のほのかな香り…何だろう、このほわほわとした気持ち…癒されると
いうか…突起した可愛らしい乳首を軽く摘んだ。
「ん…」
メイコがくぐもった声を漏らした。ヤバいっ、俺は息を止め愛撫を止める…よほど飲んでしまったの
だろう、メイコはまだ眠っていた。
俺は安堵のため息をつくと愛撫を続行した。乳首を口に含み舌で転がす様に舐める度に、メイコは鼻に
かかった様な甘い声を漏らしたが目を覚ます事はなかった。
行動がどんどんエスカレートしていく。俺の呼吸は血に飢えた獣の様に荒く、胸は先程からバクバク
いっている。肉杭は痛いくらいギンギンで今にも暴発しそうだ…俺はメイコの両足を広げ、無毛の秘処を
まじまじと見た。データやネットで知識はあるが、間近で見ると生々しくて厚みのあるピンク色の
花びらがとても綺麗だと感じた。その花びらの両サイドに人差し指をあて、そっと外側へ力を入れると
「んうっ!」
くぐもった声と共にメイコの身体がビクンと跳ねた。驚いて手を離したが、メイコはやはり起きなかった。
「どれだけ飲んだんだよ…ダメイコ。」
俺は愚痴を一つ零し、秘処の観察を再開する。男を興奮させる不思議な匂いを発するとても小さな秘口…
こんなところに俺の…入るのか?不思議だよな。じっと見つめていると次第に秘口から液体が出てきた。
この液体…舐めてみたい。俺は花の蜜に吸い寄せられる虫の様に、メイコの秘口に唇を重ねた。
「ふうぅっ!」
先程と同様の反応をするがやっぱり起きないダメイコ。軽く口を開けて寝てやがる…都合がよかった。
俺は舌でメイコの秘処を愛撫した。花びらを上から下へ、その逆を繰り返して秘口に舌先を入れる度に
声を漏らし、身体を反応させるメイコ。寝てても身体は感じるものなのか?俺は探求心に負けて、指を
メイコの秘口へと入れてみた。中はとてもとろとろしていて、指をゆっくりと動かすとメイコの身体は
ビクッビクッと反応し、秘口はしっかりと俺の指を締め付ける…面白い。もっと試したい、もっと感じる
メイコを見てみたい。俺の中の何かがむくむくと目覚めた。指を二本挿れてゆっくり優しく動かすと、
まるで身体に電流が流れて反応する様に、メイコの身体が跳ね続けた。
俺の中で目覚めたこの意地悪な気持ち…これが[嗜虐心]。俺…こんな悪質な物を持っていたんだ…
(もう…限界だ)
俺は指を抜いて、ギンギンにいきり立つ肉杭をメイコの愛液まみれの秘口に押し当てる。潤った秘口が
肉杭の先端に吸い付く。
「うぁ…」
先端が秘口に当てただけでも気持ちよかった。今までに感じた事がない感覚…神経全てがメイコに持って
いかれてしまいそうだ。肉杭を全部挿れてメイコに包まれたい…俺はゆっくりとメイコの中を押し進んだ。
「んあぁっ!」
「!」
メイコのはっきりとした声。メイコが目を覚ました。
「あひっ…はっ…い…あ…」
身体を震わせ、ベッドのシーツを硬く握りながら切ない声を上げるメイコ。その声に俺はやっと自分の
胸の奥にある痛みがわかった。彼女が来て最初に己の肝に銘じた[彼女を守る]…守りたかった彼女を、
俺が傷つけてしまった。なのに、俺は…
「メイコが…悪いんだよ?俺だって男なんだよ…男の部屋に入って、酔っ払って、挙句の果てに服を
脱いで寝てたら…こうなるの、わかってるだろ?俺、君を、守りたかった…」
そう言ってメイコを抱きしめた。最低だ。俺が悪いのに言い訳を並べてメイコのせいにして。自分の
愚かさに涙が零れた。
「カイト…やっと、来てくれた…」
「…え?」
酷い男である俺に対してメイコは涙目で微笑んでいた。小さな手で俺の涙を拭いながら譫言の様に話す。
0270凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:51:46.26ID:Xu3gFJo6
「ずっと…待ってたんだよ。カイトが大好きだから…歌声だけじゃなくて、何もかも一緒に…なりた
かったの…」
「メイコ…」
[歌声だけではなく、何もかも一緒になる]…彼女が俺に対して望んだ事。俺が決めた[彼女を守る]…
それは彼女にとって余計どころか邪魔な物だった。俺は何処で間違えたんだろう…
「キスしてくれたの、嬉しかった…カイト、大好き。だから…」
メイコはゆっくりと俺の肩に両腕を回し、俺の腰に両足を絡め、か弱く腰を動かす。
「来て…カイト。いっぱいちょうだい…あたしを…滅茶苦茶に、奏でてぇ…」
メイコの言葉に俺は気持ちを改めた。[彼女を守る]のではなく[彼女の望みに応える]…それが彼女への
愛情表現。
「わかった。メイコの望みに応えるよ。」
俺はメイコの両足を掴んで、半分しか入ってなかった肉杭をメイコの中へ無理矢理押し込んだ。
「ああっ…!」
メイコの甲高いソプラノと共に先端は余裕でメイコの一番奥に到達。メイコの膣内は熱くてキツくて
とろとろで、凶悪極まりなかった。あまりの気持ちよさに電子回路がショートするかと思うくらいだ。
でも果てるならメイコを気持ちよくさせてから果てたい。俺だって男だ、それくらいはしてやらないと。
滅茶苦茶にしたい気持ちを抑えて、俺は小さく腰を動かした。
「あぁっ…メイコの中、凄い気持ちいいよ…ヤバい…」
「ふあぁっ…カイトのっ、おっきぃ…やんっ、奥…当たってるぅ…あぁん…」
優しく、ゆっくりと腰を動かすとメイコは可愛い声で鳴いた。俺にしか作れないメイコの淫らな歌声。
身体を震わせ俺を受け止めるメイコがとても可愛かった。
「メイコ…凄い可愛いよ。俺のに絡みついてくる…」
「あんっ…カイトのイイ、気持ちイイよぉ…もっと、激しくぅ…あぁっ」
その言葉に俺はぞくぞくした。メイコが俺の肉杭で悦んでいる…メイコの望み通り激しく最奥を突くと、
メイコは身体をくねらせて淫らな歌声を発し続けた。最奥を俺の先端が突く度に喘ぎ、胸が揺れて
身体をビクビクさせながら次第に蕩けた顔になっていく。最奥がメイコの弱点か。
「やんっ、奥、そんなにコンコン突いたら…あひっ、凄い感じちゃうぅ…いぁんっ」
「メイコ、エロすぎ…」
「!」
俺の言葉にメイコの膣内がキュウっと肉杭を締め上げた。気持ちよかったが、何とか果てるのを留める。
「このっ…締め付けやがって。エロいよ、あぁ…」
「ちっ…違うもん、カイトのせいなのぉ…カイトがっ奥、コンコンするからぁ…」
俺のせいかよ…俺はメイコのせいで暴走しちゃったんだが。俺のせいでどんどん淫乱になるメイコを
見てみたい。言葉攻めに弱そうだ。俺はインターバルにとメイコから散々喰らった逆セクハラをネタに、
身体を起こしてメイコの胸を鷲掴みする。
「散々抱き着いて、この胸を押し付けやがって…もしかしてメイコって、痴女?」
「あっやんっごめんなさいっ。マスターに買われるまで、ぁっ…一年間倉庫にいて、寂しかったのぉ…」
寂しさが募って欲求不満か。マスター、こんな欲求不満スケベボディの可愛すぎるメイコを買って
いただいてありがとうございますwそして同棲したがってた理由がわかった。色々聞いたら面白くなり
そうだ…気持ちイイくらいゾクゾクする。俺は嗜虐心の赴くまま言葉攻めを続行した。
「メイコ、やっぱお前何もかもエロいって。俺よりスケベだよw」
「エッチじゃないもん…あぁんっ、カイトのせいなのぉ…はぁあっ」
まだ俺のせいにしますか。それなら…
「俺のせいなら、外そうか。」
0271凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:06:32.27ID:Xu3gFJo6
そう言って俺はメイコから自身を引き抜くと、秘口から少量の血が垂れてシーツに小さな染みを作った。
やっぱり…俺の胸に嬉しさと切なさが広がった。
「やだぁぁ…寂しいよぉ…カイトと、繋がっていたいよぉ…」
おあずけを喰らったメイコはか弱く首を横に振る。本当、凶悪すぎるくらい可愛い。先程の嬉しさと
切なさは凶悪な嗜虐心に呑まれていく。
「認めろよドスケベメイコ。そしたらコレやるよw」
俺はいまだにギンギンの肉杭をメイコに見せつけた。
「んぁっ凄い…血管が浮いて、ビクビクしてるぅ…」
俺の肉杭で牡の味を知ったメイコは、快楽に蕩けた牝の顔で自ら秘口を開いて俺を誘惑する。あんな
大人可愛いナイスバディ純朴健気なおチビさんが、こんなにも凶悪なドスケベ女だったとは…そういや
俗説で[背の低い女ほどエロい]ってあるけど、ソレ?とても嬉しいですw
「寂しかったのぉ…早くぅ…入れて…」
「俺のナニをメイコのドコに?俺よりドスケベなメイコの口から聞きたいなぁ。」
メイコに聞きながら自身をメイコの秘口に擦り付けると、メイコは今にも泣きそうな顔で腰を動した。
あぁ俺、今絶対[悪い顔]してる。顔がニヤけるのが止まらない。
「お願い…カイトの、おっきなおちんぽを…ドスケベな、メイコのおまんこに…挿れて…」
「はい。よく言えました。」
俺はメイコを四つん這いにさせて淫水まみれの秘口に自身をねじ込むと、メイコはハリのある嬌声を上げた。
「ああんっ!繋がってるのぉっ!カイトのっ、奥まで届いてるのぉっ!イイよぉっ!ひぁあんっ!」
「ほら、ドスケベメイコが欲しがっていた俺の肉マイクだぞw」
とうとうメイコは自ら腰を動かした。結合部からはグチョグチョといやらしい水音を奏でていく。
その水音に合わせて淫らな歌声を上げるメイコ…よっぽど欲求不だったんだな。もはやあの小さな
秘口は涎を垂らしながら美味しそうに、俺の凶悪な肉杭を深々と飲み込んでいる。
「自ら腰を動かすなんて淫乱すぎるよ、そんなに良かった?」
「うんっ!カイトのおっきいおちんぽっ、凄い気持ちイイよぉ!はぁぁんっ!もっとぉっ!」
俺はメイコの左腕を取って顔をこちらに向かせると、メイコは蕩けた顔で舌を突き出している。あの
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔ではなく、俺の肉杭に淫水を零しながら自ら腰を振って発情している牝
そのものだった。俺はそんなメイコの豹変ぶりに満足しながら、尻を掴んで最奥を突き上げた。
「ほら、ドスケベメイコの大好きなコンコンだ。マイクチェックマイクチェックw」
「あんっ!奥っ奥はあひぃっ!こっこんら硬いのっらめぇっ!」
0272凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:10:41.33ID:Xu3gFJo6
小突く度に俺を締め上げながら鳴くメイコ。インターバルを置いてよかった、少し余裕が出来た。このまま
先にメイコを気持ちよくイかせてあげないと。俺はメイコを伏せさせ、そのまま覆い被さり押さえつけ
腰を動かした。
「らめっ!そんな激しくらめっ!すっ、凄いのっ来ちゃうよぉっ!」
「駄目じゃないだろ?遠慮しないで気持ちよくイっちゃっいなよ。俺もイくからさ。」
枕にしがみつきアンアン鳴くメイコを俺は意地悪に激しく小突き続ける。
「全て…ドスケベメイコが、望んだ事だろ?ん?」
「うんっ、カイトから来てほしかったのぉ…滅茶苦茶にして欲しかったのぉっ!なっ、中に出してぇっ!」
中出し要求なんてどこまでドスケベ…いや、寂しかったんだなメイコ。その寂しさ、壊してやるからな。
俺は壊す様に激しく腰を動かし、メイコの最奥を突き上げた。やがてメイコは身体を弓なりにし、女の悦びを
シャウトしながら果てた。
「イクっ、イっちゃっ…はあぁんっ!」
快楽で全身を痙攣させながら俺のを締め上げようとするが、俺はすぐに自身を引き抜き朦朧としたメイコを
仰向けにさせて両足を掴み再び挿入し、腰を動かす。
「ふあぁ!イってるのっあぁんっ!」
「俺はまだイってないよ。ドスケベメイコのお望みどおり、滅茶苦茶にしてやるよ。」
イき狂っている膣内を激しく掻き回すと、メイコは巨乳を揺らしながらのたうった。
「らめっ…あひっ感じ過ぎちゃ…休ませてぇっ…」
「だーめ。逆セクハラのお仕置きだ。ドスケベメイコにふさわしいだろw」
俺はけだものの様に腰を動かして、とろとろに馴染んだメイコの膣内を蹂躙し、最奥を小突きまくる。イっ
てる身体に更に快楽が襲って、嬌声を上げながらのたうつメイコ。
「ひあっ、イってるっ、やっ、壊れちゃ…んぁっ、狂っちゃう…よぉっ!」
「中に、たっぷり出してほしいんだろ?ぁぁ…」
俺も絶頂が近い。敏感になってる膣内へ更なる快楽の襲撃に身体を痙攣させ、譫言を言うメイコを俺は
滅茶苦茶に、嗜虐心の赴くまま攻めたてた。そして
「狂っちゃえよ、ドスケベっ…!!」
「あひぃぃん…っ!!」
熱い吐息と台詞と共に、俺は今まで我慢していた分たっぷりと欲望をメイコの最奥にぶちまけた。メイコの
凶悪な膣内は、俺の欲望を一滴残らず搾り取ろうと締め付けてくる。肉杭が大きな脈を打つ度、俺の腕の
中で桜色に染まった小さな身体を連続絶頂で痙攣するメイコがとても愛おしかった。
「ふあぁ…中で凄いビックンビックンしてるのぉ…あぁん…」
「あぁ…これから遠慮なく、いっぱい一緒になってやるからな…」
ちょっと体勢的にキツイけど背筋を曲げてメイコと唇を重ねる。メイコも顎を上げて一生懸命首を伸ばして
俺の唇を啄む。理性や羞恥心を殴り捨て、本能のままお互いを求め、全てを曝け出し快楽の絶頂の先に
あったとても甘く幸せな時間…彼女が求めていたものを形にしてあげた充実感と、彼女の本性を知った
優越感、そして彼女を自分のものにした独占欲が俺を支配していた。しばらく舌を絡ませていたけど、
俺のせいでとろとろになったメイコの顔が見たくて唇と自身を離す。
「ふあぁ…零れちゃうぅ…カイトぉ、凄かったぁ…」
「メイコ、凄く良かったよ。俺も初めてだったけど、わかるよ。」
恍惚状態のメイコは凄く可愛くて、再び股間に熱が滾り出した。でももう恥ずかしくない、お互いを曝け
出したのだから。俺はサイドテーブルにあったティッシュを何枚か取り、メイコの秘処を優しく拭き取る。
こんなに俺のを零しながら秘口をぱくぱくさせてるなんて、本当にエロ過ぎる。秘処を綺麗に拭き取ると、
俺は再びメイコを優しく抱きしめた。
0273凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:14:25.34ID:Xu3gFJo6
「カイト、ごめんなさい…あたしね、心配だったの…お膳立ての機会、狙ってたの…」
「…うん。」
メイコは俺の腕の中で譫言の様にお膳立てをした理由を話した。原因は俺にある。大切な女性との
これからの為に、どんな内容でもちゃんと聞いてやらないと。メイコは俺の胸に顔を埋めて話を続ける。
「カイトの歌声を聞いて…泣いちゃうくらいカイトの事、好きになったの。その時から自分でも[何か
小さなエラーが起きてる]って気づいたの。カイト…なかなか来てくれないし、部屋にも入れてくれない
から…もしかして、あたしがチビだから子供扱いしているんじゃないかって…女性として見てないのかって、
だんだん心配になっちゃって…寂しくて居ても立っても居られなくて…早く一緒になりたくて…[あたしを
守りたい]っていうカイトの気持ち、考えないまま…動いちゃったの…ごめんなさい…」
マスターに買われるまで長い間倉庫にいて寂しかったのだろう。それとメイコのコンプレックスでもある
低身長が手伝って[俺と一緒になりたい]と焦ってしまった結果、俺の歌声でメイコにエラーらしきものが
起きてしまって行動を起こした様だ。人間で言うならば[恋の病]なんだろうか。そんなエラーが起きて
しまうくらい俺の事が好きになってくれたのは嬉しい反面、俺の[メイコを守る]という態度がメイコの
エラーに追い打ちをかけてしまった事が申し訳なかった。
「ドン引きだよね、こんな…ドスケベ女…」
「いや、全然イイけど。」
思わずさらっと言い放った俺の言葉にメイコの身体がびくんと跳ねた。メイコの顔を覗き込むと涙目で
顔をこれでもかと紅潮させている。今更恥ずかしがってる…いいんだよ、もっと晒しても。
「今はその小さなエラー…大丈夫?」
「うん。落ち着いてる。でもね…」
ゆっくりと顔を上げたメイコはまどろみを帯びた瞳で俺を見つめていた。
「カイトに会いたいっていう気持ちは、倉庫にいる時からあったんだよ。」
あまりにも可愛らしく切ない告白。メイコも俺と出会うのをずっと待っていたんだ。
「大丈夫だよ。俺の方こそ、メイコの気持ちに気づいてやれなくて、ごめん。」
俺は頷きながらメイコをぎゅっと抱きしめると、メイコは安堵した様に微笑んで再び俺の胸に顔を埋めた。
「好き。大好き…愛してる。」
「わかってるよ…俺も、愛してる。」
小さな身体を優しく、包み込むように抱きしめる。彼女にもう寂しくない事を教えるために。
「カイト…暖かい…なんだろ…眠い…」
エラーが改正されていく故の眠りだろう。すぐにメイコは小さな寝息をもらした。あどけなさが残る
穏やかな寝顔に優しくキスをする。
(起きたら…もう大丈夫だよ、メイコ。)
俺はメイコを抱いたまま静かに瞳を閉じた。
0274凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:17:19.41ID:Xu3gFJo6
目を覚ますとメイコは俺の手を握ったまま、幸せそうな寝顔ですぴょすぴょと寝ていた…口を半開きに
して涎を垂らしながら。あまりにも間抜けな顔だ…昨晩の乱れ様とのギャップが酷過ぎて思わず吹き
出すと、メイコが目を覚ました。
「ふあ…おはよ、カイト。」
「くくっ…おはよう、メイコ。涎出てるよ…w」
「え、やだぁ…」
俺は空いてる手で涎を拭っているメイコの頭を撫でると、メイコはまたあの[ふにゃ]っとした純朴な
笑顔を見せて俺に覆い被さってきた。
「昨晩話してたエラー、消えてる?」
「うん。もう辛い気分はないよ。ありがとうカイト。」
元気ですっきりとした、初めて会った時の笑顔…そうだった、メイコはこんな笑顔をしていた。鳩尾
あたりにメイコの胸が乗って、ふにふにと心地よい。
「あんっ」
メイコの腹部に俺の朝立ちがぶつかった。俺だって男だよ。こんな凶悪な彼女が裸で上に乗ってたら
勃つっつーの。
「えへへ、元気だね。」
メイコは身体をずらして胸元に俺の肉杭を出すと、凶悪な胸で挟んで舌先でチロチロと弄ぶ。その
潤んだ瞳は明らかに愛ある性行為を期待している牝。こいつやっぱドスケベだわwww
「欲しい?」
「うんっ。あたしの中、もっといっぱいにして。」
俺が尋ねるとメイコは喜んで頷いて俺に跨り、凶悪な秘口で俺の肉杭を呑み込んだ。

後日、俺はメイコの願いを叶えてあげた。それは同棲。[一緒に住む]という刺激は俺にも斬新で、
何よりも[やすらぎ]があった。健気なメイコが家事全般をやってくれて(俺も手伝うが)、仕事の
時間になるまでのんびりまったりと、時に肉欲の思うがまま二人で過ごしてる。しばらくはこの
パソコンの中、メイコと二人きりだ。願わくばずっと二人きりでいたいけど、それはマスター次第。
食後、片付けを終えてリビングで横になって本(データ)を読んでると、俺の前で寝転び[ふにゃ]っ
とした笑顔でメイコが甘えてきた。こんなふうに甘えたかったんだろうな。彼女が満足するまで
沢山甘えさせてあげないと。俺は本を閉じて凶悪な彼女を抱きしめた。

 

以上です。お目汚し失礼しました。
最初メイコで書いてたけど次第に表現が難しくなり、カイトの方が書きやすい事がわかりましたwhy?
やはり女性は受け身になるからでしょうか。うーむ…
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。
0275名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 07:04:46.01ID:rb6WYe73
ミクの髪の毛で髪コキ逆レイプがしてほしい!!
0276名無しさん@ピンキー2016/05/27(金) 01:52:21.34ID:lm41L2P3
>>274
鬼畜さんの新作カイメイktkr!!
小さいめーちゃんと、そんなめーちゃんが大好きなKAITOの紆余曲折の末のエロに大変興奮しました!!
めーちゃんエロ可愛いさと、KAITOの安定のSっぷりが良かったです!!
いつもありがとうございます!!
0278 ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:54:04.81ID:HNEd/o+b
「お酒は二十歳になってから」ですよ!と警告を入れつつ。

スーパー・青果店等で青梅が出回る時期になってきたので、
昔書いててお蔵入りにしてたがくぽ×ミク投下します。

ごくごく微量に、
キヨテル×Lily、リュウト×アイちゃん(voiceroidの月読アイちゃん)
な要素も有りです。あと、すいぶん前に書いてたやつなので、
インタネ社の新しい子たち(CULちゃん、Chikaちゃん、kokoneちゃん)
は出てきませんのでご容赦を。

2回に分けて投下します。今回は全6レス消費の予定。
ダメそうな方は「お酒は二十歳になってから」をNGになさってください。何卒。
0279お酒は二十歳になってから・前編(1/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:56:21.27ID:HNEd/o+b
6月は梅仕事の季節。
幸いにも、今日は天気が良く、絶好の作業日和。

そういうわけで、我が家でも梅酒だのを仕込むべく、
同じく在宅であったLilyとリュウトとともに、
宅の縁側にて作業に勤しんでいる。

青梅を洗い、水に浸けて灰汁抜きをし、
水気を綺麗に拭き取って乾かし、

「ほら、ここの窪みに竹串を当てるであろう?
 そして、こう、すっと。」
「へー、梅の実のヘタって意外と簡単に取れんだねー。」
「ねー。」

等々、ふたりに教えながら和気藹々と作業を進めていたところ。

「お邪魔しまーす……。」

不意に呼ばれて視線を移した先には、初音殿の姿があった。
0280お酒は二十歳になってから・前編(2/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:57:35.32ID:HNEd/o+b
「わー、みくねーちゃん、いらっしゃーい。」
「ミクちゃん、こんちわー。」
「こんにちはー。」

「おや初音殿。今日も終日仕事だったのでは?」
「そうだったんですけど、ちょっと予定が変わって、
 午後の収録が無しになっちゃったんです。
 ……って、メールしたんですけどね。」
「ああすまん。
 電話、部屋に置いたままでの。見ておらなんだ。」
「返事ないから多分そんな事だと思ってました。」

「もう兄貴ってばさー、だからちゃんと
 ケータイは携帯しろっていっつもゆってんじゃん!」
「いやはや。すまんすまん。」

また、Lilyに怒られてしまった。
この手の物は持ち歩かねば意味がないと判ってはいるのだが。
ついつい忘れてしまってよろしくない。

「ところで皆さん、梅酒の仕込みですか?」
「うむ、まあ、そんなところかの。」
「そっかー、もうそんな季節なんですねえ。
 なにか私も手伝いましょうか?」
「おお、では一寸、いま実のヘタ取りをやっておるゆえ。
 手伝ってもらえんかの。」
「わかりましたー。」

新たに要員がひとり加わり、作業はすいすいと進む。
0281お酒は二十歳になってから・前編(3/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:00:05.50ID:HNEd/o+b
用意していた果実酒瓶はつごう3つ。

ひとつには、梅と氷砂糖とホワイトリカー。
ひとつには、梅と蜂蜜とホワイトリカー。
最後のひとつは、梅と氷砂糖のみ。

それぞれ詰めて密封し、皆で台所に運び込ぶ。
台所の床板を外し、空きスペースに今年仕込みの分の瓶を仕舞っていると、
リュウトがなにやら、脇にある瓶を不思議そうに見ていた。

「ん?どうかしたか?」
「ねえ、にーちゃん、これなあに?」
「ああ、それはの。前に作った梅酒でな。
 これが去年の分、こっちは一昨年のじゃ。」
「えー、でも色とかぜんぜん違うよ?」

不思議そうにしているリュウトに、Lilyが答える。

「長く漬けとくと梅の実の色とか出てきて、こーなるんだよ。
 ほら、中の梅の実もしわしわになってるでしょ?」
「ほんとだー!へー、すごーい!
 じゃあさ、じゃあさ、今年のこれも、来年ころにはこうなるの?」
「まあ、上手く行けばの。」
「大丈夫ですよ、上手く行きますってー。」

と皆で歓談しつつ。おお、そうだ。

「初音殿。」
「はい、何です?」
「良ければ、この、去年・一昨年の分、
 いくらか裾分けしたいのだが、帰りに持って行ってもらえんかの。」
「え、良いんですか?有難うございます。喜びますよー。主にお姉ちゃんが。」

切子ですくって小瓶に詰め替えつつ。

「Lilyも、キヨテル殿の所に行く機会があったら持って行ってくれんかの。」
「うん、いいよー。
 てか、もう今行ってきちゃうよ。せんせー今日午後はオフだって言ってたし。」
「そうか、すまんな。」
「いいっていいってー。」
 
「あ、そだ。ねえリュウト、姉ちゃんと一緒に
 アイちゃんのとこ遊びに行かない?」
「うん、いくー!」
「じゃあ兄貴、ちょっとリュウトも連れてくから。」
「うむ。」
「GUMI姉は夜まで仕事だって言ってたし、
 私らもたぶん2時間くらいは帰ってこないと思うからさ。」
「?」
「だからミクちゃん、ゆ っ く り し て い っ て ね ★」
「「え。」」

言い残して、Lilyは梅酒の小瓶が入った手提げを手にし、
リュウトを連れて颯爽と出て行ってしまった。
そして台所に取り残されるわしと初音殿。

「……なんか、気を使わせちゃったみたいですねえ。」
「……そうだのう。」

顔を見合わせ、そして互いに苦笑いをする。
0282お酒は二十歳になってから・前編(4/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:01:12.68ID:HNEd/o+b
我が家に新しい家族が加わる前は、
よく、初音殿と二人で宅の縁側でのんびりと過ごしていたものだったが。

今では我が家もそれなりの大所帯になったことと、
特に最近は、互いに多忙を極めていたこともあり、
初音殿と二人きりになることはおろか、
顔を合わせること自体も実は久しぶりであったりする。

Lilyの計らいに内心感謝しつつ、外した床板を元に戻そうとすると、
ここで初音殿が話を切り出した。

「ところであの、がくぽさん。ものは相談なのですが。」
「ん?相談とな?」
「はい、あの。いまお裾分けしていただいた梅酒なんですけど。」
「うむ。」
「私もご相伴に預かりたいなー、なんて言ったら、ダメですか?」

え?
0283お酒は二十歳になってから・前編(5/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:02:16.48ID:HNEd/o+b
「いや、いかんいかん!初音殿は未成年であろうに。」
「VOCALOIDなんですから、別に「身体に悪影響」とか、
 そういうの関係無くないですか?」
「いやでも、社会の決まり事は守るべきであろう。
 アルコールなしの梅シロップならあるが、それではいかんのかの?」
「やー、だって。お姉ちゃんが
 『やっぱり梅酒の方が美味しい』って言ってたので気になって……。
 お願いします!ほんとに、ちょっとだけでいいんで。」

しばしの押し問答の末。

「……なら、少しだけじゃぞ。」
「わあい、がくぽさん有難うー。」

結局、押し切られてしまいった。
本当はあまりよろしくないことなのだろうが……。
初音殿に対してはついつい甘くなってしまう。

梅酒のアルコール濃度は存外に高い。
ゆえに、原液のままではなく、水と氷で割ったものを、
グラスに入れて手渡した。

「へえ。入れるの氷砂糖か蜂蜜かで味ずいぶん違うんですねえ。」
「まあ、それは良いが。大丈夫か?」
「はい、大丈夫、みたいです。」
「ならよかったが。大丈夫じゃなくなったら、すぐ止めるのだぞ。」
「はい、わかりました。」

その時は変わった様子は無かったし、
そんなに量を飲ませた訳でもなかったゆえ、大丈夫だと思っていたのだが。

台所を後にし、縁側に場所を移して数分後、
初音殿は次第に口数が少なくなり、
次第に眠そうな素振りをするようになった。

「ふぁ……。」
「初音殿、大丈夫か?」
「あ……、ごめんなさい……。なんか、急に……、すごく眠くなっちゃって……。」
「大丈夫ではなさそうだの。
 横になった方が良かろう。布団敷くゆえ、部屋まで歩けるか?」
「はい……ごめんなさい……。」
「いやいや、こちらにも責任はあるゆえ。」

取り敢えず、
その場でうつらうつらしている初音殿を抱えて
寝室まで連れて行き、布団を引いて寝かせてやる。

おそらく、もともと酒には強くないうえ、
疲れもあったのであろう。
初音殿は、数分と経たずに寝息を立て始めた。
0284お酒は二十歳になってから・前編(6/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:03:03.53ID:HNEd/o+b
すやすやと眠る初音殿の傍らで、
ちびちびと梅酒を舐めつつ、今度の曲の楽譜データなどを眺めつつ、小一時間。

「んー……。」

と、伸びをする初音殿。どうやら、目を覚ましたようだ。

「気が付かれたか?」
「あ……、はい……。すいません……。」
「いやいや、こちらにも非はあったゆえ。
 大丈夫か?気持ち悪い、とかはないかの?」
「それは、だいじょぶ、ですけど……。ちょっと暑いです……。」

そう言って、初音殿は掛け布団をばさ、と
上半身まで跳ね除けて、手でぱたぱたと扇ぐ仕草をした。
確かにまだ少し酩酊しているようで、語尾が弱々しく、顔も赤い。

「あまり大丈夫そうには見えんがの。」

初音殿の頬に、手を当ててみる。

「あー……。」
「ん?どうした?」
「手、冷たくて……、気持ちいいです……。」

初音殿は、頬に添えられた手に自分の手を重ね、
恍惚の表情を浮かべてそう言った。

「まあ、心地良いならなにより。」
「……んー。」

すると、初音殿はこちらに手を伸ばしてきた。

もう一方も差し出せということか?
そう解釈して、もう一方の手も反対側の頬に置き。
わしの手が初音殿の両頬を包み込むような形になる。

初音殿の頬も手も、熱を帯びて熱いなあと、
そんなことをぼんやりと考えていたら。

初音殿が不意に、ぺろ、とわしの手を舐めた。
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