【初音ミク】VOCALOIDでエロパロ26 [転載禁止]©bbspink.com
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0001SVSSの人2015/01/18(日) 21:36:27.02ID:Zr7Sje27
落ちたので立てさせていただきます。
0227名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 22:53:55.64ID:/2G6JTVN
ドMなめーこさんがみたい…!
職人はよゥ
0228名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 09:04:45.49ID:OOGOc390
保守あげ
0229名無しさん@ピンキー2015/12/22(火) 09:05:32.93ID:++QvY03S
上げ上げ
0233狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:27:14.24ID:SY6cdTco
どうもお久しぶりです、鬼t(ryです。
長らくお待たせしてすみませんでした。[狼カイトと魔女メイコ]クリスマスサバト編です。
このシリーズはボカロキャラ全員出そう!と考えた物です。
どう纏めるか迷っているうちに増えたり、V2エンジンサポート終了のお知らせが出てしまいましたね。追いつく様に頑張ります。
あと文章訂正で[レオンさん→レオン様]に変更させていただきます。
それではお手柔らかに。



ミクはあの華奢な身体では考えられないくらいの跳躍で[青きバフォメット]レオンの懐に飛び込むと、レオンは愛おしい赤子の
様にミクを抱き上げた。
「おぉ我が僕(しもべ)緑の魔女よ、久しいな。よくぞ来てくれた。元気にしているか。」
ミクは甘える猫の様にレオンの大きな手の中で身を委ねている。
「はいレオン様。緑の魔女は今宵のサバトを一日千秋の思いで待ち望んでおりました。」
[青きバフォメット]レオンは名前のとおり青い体毛と立派な角を湛えた山羊の頭部、肩から掛けた荘厳なローブからは乳房が
見え隠れしており、股間には一対の蛇が交差している(バフォメットはサタナキア、レオナールと同一視されている事もある)。
俺達は今宵の宴の主催者の前に跪くと、ミクはレオンの太腿に腰を下ろしながら青きバフォメットに俺達を紹介した。
「レオン様、私の大事な友を紹介します。[青き狼]のカイトさんと[赤い魔女]のメイコさんです。」
「初めまして[青きバフォメット]レオン様。お目にかかれて光栄です。」
青きバフォメットはミクを撫でながら意外にも優しい声を上げた。
「面(おもて)を上げよ…そなた達がミクの友、青き狼と赤い魔女か。手紙で事は知っておる。我が僕が世話になっているな、
礼を言う。今宵は楽しむがよい。」
俺達より長く遠い歳月を過ごしてきたのだろう。口元は微笑を湛え、その瞳は威厳と慈しみを持て合していた。俺は再び一礼をし、
ミクに声をかける。
「緑の魔女、赤い魔女を頼むよ。俺、ちょっとサバトの料理の味をみたいからさ。」
「…」
「カイト…さん?」
ミクとメイコが返事を返さないうちに俺は早足に去った。サバトのメインイベント、乱交パーティが始まる前にその場から離れた
かった。メイコが俺の目の前で輪姦される…心を鬼にしたはずなのに、散々ヤったはずなのに嫉妬と独占欲、そして恋愛感情が俺を
苦しめる。俺は次第にサバトに来た事を後悔した。メイコを…俺より魔力の高い魔物や悪魔と性交して魔力を得て、立派な魔女に
させる為にこのサバトに来たのに。魔力をもらう為に魔物や悪魔の娼婦になる、それが魔女の宿命。メイコを普段から性奴隷扱いを
しているのは俺に恋愛感情を持たせない様にするため。もし俺のメイコへの思いがバレたら…メイコはどう思うのか。俺を馬鹿に
するかもしれない…もし万が一、最悪の結末だとしたらメイコは…
こんな気分もあってか裸の魔女が何人もいるのに勃つモノもたたない。俺は大量の料理が置いてあるテーブルから肴と酒を貰い、
サバト会場である洞窟を出ると近くの草原に寝ころんだ。冷たいが気分的に心地よい風が頬を撫でる。洞窟からは音楽と喧騒…やがて
魔女達の嬌声。メインイベントが始まったようだ。この声の中にメイコの声が…聞きたくもないのに嫌でも鋭い聴覚が嬌声を捕えて
しまう。俺は酒を煽った。
「カイトさん、ここにいたんだ。」
酒が残り少しになった頃、ミクがやってきた。月光に照らされた青緑色の長髪とスレンダーな裸体はまるで妖精の様に美しい。だが
下半身はたっぷりと悪魔達の精液で穢されていた。これがサバトに参加した魔女の当たり前の姿なのだ。
「ミク、メイコはどうしたんだ?」
「ん?レオン様の傍にいるよ。レオン様に見てもらってるから大丈夫。」
俺の質問にミクは隣に座りながら答える。
「そうか…」
何とかヤってるか…それでいいんだ。このサバトが終わったらメイコの魔力は格段に上がっているだろう。俺は残りの酒を煽ると
ミクが尋ねた。
「ねぇカイトさん、いつまでメイコさんを性奴隷扱いするの?心から好きなんでしょ?」
ミクの言葉に俺は思いっきり酒を吹いた。酒の香りが辺りを包む。
「ぐぇっ!?何言ってんだミクっ!?」
ミクに顔を向けると普段の幼さを残した屈託のない表情とはうって変わって、威圧感を秘めた瞳で俺を睨んでいた。
0234狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:30:57.34ID:SY6cdTco
「とぼけないで青き狼。私を誰だと思ってるの?[青きバフォメット]レオン様の下僕、緑の魔女よ?カイトさん…いえ青き狼、
あなたは私が赤い魔女をサバトへ誘った時、無理に笑顔を作って哀しそうな瞳をしてたのよ?さっきだってそう、今にも泣きそうな
瞳をしていた。どんなに強がっていても瞳は嘘つけないのよ。この緑の魔女に嘘をつくなんて何世紀も早いわよっ!」
まるで[あなたの胸の内は御見通しよ]と言わんばかりのミクの啖呵と瞳に俺は背筋が凍りつく。やはりミクは只者ではない。見た目は
少女でも、もしかしたら俺より長い時間を過ごしているのかもしれない。ミクは更に話し続けた。
「赤い魔女の事を相談してきた時から気づいてたんだから。青き狼よ、あなたは恋人である赤い魔女を立派な魔女にしてあげたい…
それには魔力の高い魔物や悪魔との性交が必須。恋愛感情を持ってしまったら赤い魔女を苦しめてしまう。だから「好きだ」って
言わないで[性奴隷ごっこ]してんでしょ?教えて、赤い魔女には絶対言わないから。」
「…そうだよ。緑の魔女の言うとおりだ。契約関係を持つ前から赤い魔女の事が好きだった。」
ミクに促されるまま…俺は俯いたまま自白した。
「俺だって最愛の女を他の男に抱かせる趣味なんてない。俺だけで魔力を補えるなら一生抱いてやる。だけどそれじゃあ何時まで
経ってもあいつの魔力は低い落ちこぼれ魔女のままだ。だから…心を鬼にして、身を引き裂かれる思いであんたを頼った。力になって
やりたいと思った…これで、いいだろ?」
酒の酔いも手伝ったのか俺は胸の内を語った。そしてミクに顔を向けると、彼女はにぃっと普段の屈託ない笑顔を浮かべていた。
「本当、赤い魔女が羨ましいよ。ここまで思ってくれているなんて赤い魔女は世界一幸せな魔女だよ。ウフフw」
ミクは鼻歌を歌いながらゆっくりと立ち上がり、俺とは逆方向を向いて空(くう)を掴んだ。
「ウフフ…よかったねっ、赤い魔女っ!!」
ミクが空を引っ張るとそこには…一糸纏わぬメイコが立っていた。
「なっ…メイ…っ!!」
匂いに敏感な狼男である俺が何故気づかなかったのか。それはメイコが俺やミクより風下に居た事、更に先程吹いた酒の香りで猶更
わからなくなってしまったのだ。酒の酔いが醒めていく、俺の中で何かが音を立てて崩れていくのを感じた。
「カイト…さん…あたし…あたしも…好き…」
俺の心情を知ったメイコは大粒の涙を零しながら崩れ落ちる様に俺に抱きつく。肌に感じる哀しい温もり。俺はミクを探そうとしたが
何処にも姿が見えなかった。
「これね、周りの景色と同化する魔法の布なの!私、赤い魔女には言ってないよー!ウフフフフフw」
すぐさま魔法の布で身体を包んだのだろう。屁理屈魔女の笑い声だけがフェードアウトしていく。そして俺の中で崩れていった物が
次第にわかってきた…性奴隷ごっこという偽りの支配関係。
0235狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:31:40.83ID:SY6cdTco
「あたし…落ちこぼれでいいです。青き狼様だけに…カイトさんだけに一生抱かれていたいです…」
メイコの哀しく、優しく愛おしい言葉が幾度も俺の心に突き刺さる。なのに俺は
「ハッ、何言ってんだよメイコ。俺は…お前を無理矢理奪って性奴隷にしている悪い狼なんだぞ?誤解して…」
顔を背け卑怯にも[偽りの誤解]を作ろうとした。でも
「じゃあ…何故、散々店で暴れてたのに入店禁止にしなかったの?何故、酔いつぶれたあたしをわざわざ家まで運んでくれたの?何故、
ツケにしてくれたの?」
メイコの涙交じりの質問に俺は何も言えなかった。
「緑の魔女から聞いたの…何故、緑の魔女にあたしの事を相談したの?何故…何故…?」
もう偽りの誤解を作る事も出来ない。全ては…
「メイコ、お前は俺の…たった一人の、大事な…狂おしいほど愛しい性奴隷だ。覚えとけ。」
「…はい。あたし…赤い魔女は、青き狼様だけの性奴隷です…」
俺の言葉に何度も頷くメイコを強く抱きしめながら草原に寝ころび、何度も唇を重ねた。
「口づけも…あの夜が、カイトさんが初めてだったの…フェラも…」
「魔女のクセに操(みさお)が固いなんて、つくづく落ちこぼれだな赤い魔女…」
俺の言葉に何故か幸せそうに頷くメイコに俺は不意にきいた。
「何故、魔女になった?」
するとメイコは寂しそうに瞬きをし、俺の質問に静かに答えた。
―メイコは魔界の生まれではなく人間界の生まれだと。人間界にも魔女がいるが魔物や悪魔とは契約してない者が大半との事。貧しい
村の病弱な娘として生まれたメイコは幼くしてミリアムという[灰色の魔女]に買われたという。
「素敵な魔女だったの。灰色の魔女は森に住んでて、薬草の知識があって村の人達を助けていたの。そしてあたしを実の娘の様に育てて
くれた。魔女に育てられたから魔女になったの。」
[灰色の魔女]の薬草によって健康体になったメイコは魔女の養子として、弟子として質素だが幸せな生活を送っていたという。
しかし人間界では農作物に大打撃を与える寒冷な気候が続き、更に宗教戦争、疫病の流行で人々の生活が悪化。そして人々は悪化の
原因を魔女という存在に擦り付けた…[魔女狩り]。魔女狩りは月を追うごとにエスカレートし…その手はミリアムとメイコが住む森に
まで伸びていった。
「あたしが一人前になる儀式…赤い魔女という通り名を貰って、灰色の魔女のノウハウを継ぐ前に…魔女狩りがやってきたの…」
森が炎に包まれる中、育ての親でもあり師匠である灰色の魔女ミリアムは[禁じ手]を使った。それは魔女として一生を送りざるを得ない
メイコを魔女狩りの輩に渡さない為、生き延ばせるため、魔界への扉を開いてメイコを送ったという―



今回はここまで。短くてすみません。年始に続きを投下します。お目汚し失礼しました。
0236名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 07:43:17.75ID:tQZD0lDk
>>233
お待ちしておりました!
続き楽しみです!!
0237名無しさん@ピンキー2016/01/02(土) 15:28:04.29ID:iHX/U0Re
prスレのモジュール劇場のひといるかな
メテオスチャラカとかセーラー三人衆とかいないと寂しいぜ・・・
戻ってこいよ
0238名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 01:11:31.73ID:0sT4o71o
年始ダヨー
早く続きを投下ダヨー
0239名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 03:02:38.37ID:kOyrP8GU
ミクの髪コキ髪射尿道責め調教見たい
0240名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 22:37:47.17ID:wQyPkRsY
狼カイトと魔女メイコの続き投下はよ
0241名無しさん@ピンキー2016/01/08(金) 20:53:45.28ID:pKwTth8B
カイメイマダー❔
0242名無しさん@ピンキー2016/01/14(木) 09:01:56.07ID:98miMtEY
上げ
0243名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 00:02:48.18ID:ptSJX8y9
狼カイトと魔女メイコ&ストロベリーウィッチの受難〜カイト編〜の続きを待機!
0244名無しさん@ピンキー2016/01/21(木) 02:26:34.85ID:rxYvYr/3
ミクのツインテールにたっぷり射精する俺
ミクも楽しそうに責め立て続ける
最後は髪コキしただけでミクは感じ、俺は髪コキ以外でヌケない体になる訳よ
0245名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:17:58.22ID:JFJgSmZk
 ども鬼t(ryです。[狼カイトと魔女メイコ]クリスマスサバト続きです。なんか手直ししてたら
長くなりそうなので途中投下。それではお手柔らかに。



「最後に灰色の魔女が…ミリアム・ママが言ったの…「メイコ、親としての幸せをありがとう。
生きて。」って…」
灰色の魔女のお蔭で魔女狩りの手から魔界に逃げ伸びる事が出来たメイコは、俺が住む村の
近くの森で目を覚ましたという。魔界の事は魔導書や灰色の魔女からの教えなどである程度
知識はあった。しかし魔女として魔界で生きようにも、魔界の魔女と比べたら実力は雲泥の差…
そして何よりもメイコを束縛していたものがあった。
「笑わないでね。こんなあたしだけど…恋に憧れていたの。」
年頃の処女にある[恋愛への憧れ]がメイコの枷となり、魔物や悪魔と契約する事も出来ず
[魔界の魔女]としての一歩が踏み出せないままでいた。恋がしたい、そして恋人に自分の初めてを
捧げたい―そんなメイコは操(みさお)を守りながら自分の魔力のみでカツカツだけど何とか魔界に
順応して生きてきた。あのハロウィンの夜、何も知らなかった俺に無理矢理奪われるまでは。
メイコは時折ルックスに似合わず初心(うぶ)なところがあるのだが(それも俺の好きなところなの
だが)、それが原因なのだろう。
「自業自得とはいえカイトさんの事、酷い人だって思ってた…でもね、同棲してたら思い出し
ちゃったの…傍に誰かがいる暖かい生活…」
魔界での孤独な生活が寂しかったのだろう。毎日最低3回身体を重ねようとも、俺との同棲が
居心地良かった様だ。
「同棲しているうちに、カイトさんの事…好きだって気づいたの。でも…言ったら…関係が
壊れちゃうから…それなら…性奴隷でいいから…カイトさんの希望に、出来る限り応えようって…
サバトも、本当は…」
「メイコ…」
不意とはいえ初めて聞いたメイコの過去と俺への思い。もっと早く訊くべきだった。メイコの事を
考えてサバトへ行かせたのは、もしかしたら苦痛だったのかもしれない。あまりにも不憫で、健気で、
一途さと愛おしさを併せ持ってしまった落ちこぼれ魔女を俺は優しく抱きしめた。
「二度と言わないからな。契約関係を持つ前から、君が好きだった。」
俺の言葉に赤い魔女は幸せそうに何度も頷き、その瞳からは熱い涙がぽろぽろと溢れ出していた。
緑の魔女の言うとおりだ、どんなに強がっても瞳と心は嘘つけないんだと。
このままサバトに戻らず村へ帰ろうかと考えた。しかしそれではミクの面目が丸つぶれになる。
わざわざ誘ってくれて更に自分の契約者(しかも高貴な有名人)に紹介までしてくれたのだ。それを
メイコに話すと
「そうだよね…緑の魔女に悪いよね。でも…あんな大人数…怖い…」
0246名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:18:37.45ID:JFJgSmZk
表情を曇らせるメイコの身体には何処にも精液がついてなかった。乱交パーティに参加してなかった
様だ。多分始まる前にミクがあの魔法の布を被せたのだろう。レオンもそれを知っているはず…それ
なら猶更このまま帰る訳にもいかない。
「メイコ、サバトに戻ろう。フェラなら出来るだろ?俺が乱交パーティが終わるまでずっと抱いて
やる。それなら怖くないだろ?」
俺の言葉にメイコは素直に頷いた。
「カイトさん、サバトに戻る前にお願いがあるの。キス…して。唇をフェラで穢す前にいっぱい、
して…」
「わかった。」
俺はメイコを優しく押し倒して唇を重ねた。啄む様に、舌を絡めて唾液を交換する様に、しゃぶる
様に、喰らう様に。ほぼ毎日してきた事なのに不思議と新鮮さがあった。キスする度に身体を
ぴくぴくと反応させるメイコ。俺は唇だけではなく耳、首筋、デコルテ、胸にいくつもの痕をつけた。
彼女は俺の所有物だと見せつける為に。俺は再びメイコと唇を重ねた。

―その頃―
「レオン様、この二人の為に私に力をお貸しください。」
魔鏡に映る二人を見ながら緑の魔女は契約者に懇願した。
「…お前はこの二人を助けたいのか。」
「はい。私の大切な友達なのです([灰色の魔女]ミリアム…御恩を返します)。」

「あん…カイト、さん。身体が…熱いのぉ。疼いちゃう…」
キスを繰り返しているうちにメイコの牝が反応してしまった様だ。身体を桃色に染めて乳首は突起し、
下半身から放つ牝の匂いが俺の敏感な嗅覚を刺激した。
「キスで発情するなんて、まだまだ落ちこぼれだなメイコ。」
「だって…カイトさんのキス、凄い気持ちイイだもん…ぁ…赤い魔女のおまんこ…青き狼様のいきり
立ったおちんぽで、鎮めて下さい…」
両足を広げ俺の視野に晒した淫水まみれの秘口は俺を求めぱくぱくと蠢く。俺が作り上げたメイコの
発情した牝の姿。こんな姿、魔物共が見たらいち早くイチモツをぶち込みたくなるだろう。でも絶対
させたくない、彼女は俺のモノだ。俺だけの愛しい性奴隷の声に応える。その前に皮手袋つけないとな。
「そうだ、俺の上に乗れよ。」
俺は次第に狼男に変貌していく身体を横にした。冬毛でふさふさの尻尾はメイコの背後のクッション
代わりになるし、この冬空の夜、少しは寒さから逃れる事が出来るだろう。メイコはゆっくりと俺に
跨り、夜空に向かってそそり立つ俺の凶器を何度も優しく撫でた。
「はぁん…カイトさんの…昼間あんなに出したのに、凄いギンギンに固くて大きい…」
「赤い魔女よ、今お前が愛でているのは何だ?」
俺は自身を愛おしく舐めるメイコの頭を撫でた。
「はい…おぼこだったあたしに、牝の悦びを教えた青き狼様の逞しい絶倫おちんぽです。」
「そのとおりだ。赤い魔女よ、自ら挿入るんだ。」
俺の命令に従いメイコはゆっくりと腰を下ろし、俺の凶悪な自身を淫水溢れる熱い膣内へ挿入した。
0247名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:22:06.33ID:JFJgSmZk
「…はあぁぁぁんっ!!」
メイコの嬌声が夜の草原を駆け抜けていく。俺の自身を飲み込んでいるメイコの膣内は熱くて何かが
溶けている様にトロトロだが、とてもコリコリとしていて、俺の魔力ザーメンを欲するようにキュー
キューと締め上げていく。メイコは牝の本能のまま腰を上下に動かし続けた。
「ふあぁっカイトさんのおちんぽっ奥にキテるうっ!んあっ…凄い、いつもより、凄く感じるのぉ…」
「メイコの中、熱くて凄いトロトロだ…」
メイコが腰を動かす度に卑猥な水音が溢れ、子宮口に俺の亀頭がリズムよくノックすると更に嬌声を
上げた。
「ひゃんっおちんぽしゅごひっ(凄い)、おまんこ気持ちイイのぉ…あぁん、腰止まんなひよぉ…」
「おぉ…メイコの膣が俺のに吸いついてくる…いやしいおまんこだ。凄ぇ気持ちイイ…」
アンアン鳴きながら壊れた玩具の様に一心不乱に腰を動かすメイコ。脚をぱっくり広げて無毛の結合部を
俺の目の前に晒し、蕩けた顔で舌を突き出して盛りついた獣(けだもの)の様に俺の自身を貪る。その度に
俺の自身がメイコの膣内を引っ掻き、突き上げ、互いに快楽を享受しあっていく。この気持ち良さを
少しでも長く味わいたい。俺は呼吸を整え吐精を抑えた。
「もう[乱暴酒乱下品処女]じゃあないよなぁメイコは。今はなんだ?」
「あふぁ…メイコは…身も心も、カイトしゃんのモノなのぉ…あぁん…カイトしゃんのおちんぽ、
しゅごひ感じるぅ。ふあぁっ…気持ち良すぎちゃうぅ…蕩けちゃうぅ…おまんこ蕩けちゃうよぉ…」
快楽に朦朧としながらも腰を動かし続け、豊かな胸を揺らしながら俺の質問に答えるメイコ。誰がどう
見ても牡を底なしに欲しがる発情した淫乱女だ。
「はい、よく言えました。ご褒美にメイコの大好きなコンコンだぞぉwほらほらw」
俺は更に快楽を与える為メイコの腰を掴み、下からズンッズンッと力強く突き上げた。
「あひぃっ!コンコンらめぇっ!ひぃぃっ!おまんこ狂っちゃうっ!頭真っ白になっちゃうぅっ!
ああっ!あぁーんっ!」
膣奥を突き上げる度にヒィヒィよがりまくり、淫水まみれのおまんこをキュンキュンさせ俺のイチモツを
締め上げていくメイコ。恐ろしいほど身体の相性が良過ぎた。膣内のトロトロとコリコリ、キューキュー
が俺の吐精を促していく。俺はメイコと手を繋ぎ、腰を振る速度を上げて、メイコの膣奥を壊す様に
激しく突き続けた。
「あー、メイコの中マジ気持ちイイー。腰止まんねー、気持ち良すぎて天国イっちゃうわぁ俺w」
「あたしもイっちゃうー!カイトしゃんのっ絶倫おちんぽで天国イっちゃうーっ!あっあぁーっ!」
魔界なのにな(笑)クリスマスを穢すサバトなのに「天国イっちゃう」なんて罰当たりもイイところだ。
俺はメイコを引き寄せて強く抱きしめながら激しく腰を動かした。
「一緒に…天国イっちゃおうな、メイコ。」
「イクっ、一緒にイクぅっ!カイトしゃんおまんこにいっぱい頂戴っ!」
メイコの締め付けが凄い。我慢していた強い吐精感が下半身に込み上げ、快楽の天国へと駆け上る。
「愛してる…っ!」「あぁんっ!!ふぁっ、はあぁんっ!!」
深い吐息とともに快楽が頂点に達し、牡と牝の声が草原を駆け抜けていった。俺はエビ反りになり、
メイコの膣内に何度も脈を打ちながら熱い魔力ザーメンを迸らせた。メイコも俺の上で悦びの嬌声を
高々と上げながらビクッビクッと身体を痙攣させ、か弱い吐息を吐きながら魔力ザーメンを搾り取って
いく。
「あぁ…凄ぇ搾り取られる…最高だ…」
「あー、あー…天国、イっちゃったぁ…カイトさん…あたし、凄い感じちゃったぁ…はあぁ…」
俺の上で安堵の吐息をゆっくりと吐くメイコ。本当の関係になったからだろうか。今までとは違う暖かい
満足感が俺の中を支配していた。メイコもそうなのだろうか…
「あたし…カイトさんの思いを知る事が出来て、幸せです。カイトさんと一緒なら…怖くないです。」
俺と同じ思いを抱いた彼女は満足そうに微笑んだ。



確定申告終わってから投下します。お目汚し失礼しました。
0248名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 18:20:54.94ID:5nIJQcCW
>>245
GJです!
続き楽しみです!
0249名無しさん@ピンキー2016/02/18(木) 05:38:07.62ID:KoQcAH62
あげ
0250名無しさん@ピンキー2016/03/16(水) 21:50:20.49ID:VyqVdhR5
上げ
0251名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 02:22:11.52ID:c6m1mpqZ
まげ
0252名無しさん@ピンキー2016/04/20(水) 08:56:16.61ID:m7ycr8Ti
ドフラミンゴ>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ボカロ(笑)
0253名無しさん@ピンキー2016/04/28(木) 10:58:14.48ID:DU0b2jti
ストロベリーウィッチの受難・カイト編まだですか?
練乳prpr待機しとりますw

たぶんカイトから熱くて苦い練乳たっぷりかけられちゃうんですねwww
0254名無しさん@ピンキー2016/05/05(木) 17:31:02.94ID:oxGRYbeq
ミクがマスターを逆に調教する展開希望

髪コキと尿道責めを込みでお願いします
0255名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 21:51:56.17ID:vhKCiCOR
公式設定みたら、ミクよりリンの方が体重が重いというのに衝撃を受けた
0256名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 03:03:35.79ID:que6/7Wj
それを言うなら
身長 体重
ミク 158cm 42kg
ルカ 162cm 45kg

あんまり変わらないのにあの胸囲的な格差wwwおかしいだろ?
0258名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 08:38:35.36ID:wlxmq59i
ミクさんは胸も肉もないからあの体重は理解出来る。
だけど髪の毛だけでも5kgありそうだよな。

ルカが絶対体重おかしい。タコ…否、サバ読み確実。
0260名無しさん@ピンキー2016/05/15(日) 11:17:13.39ID:Gxfz9TIF
ミクさん頭空っぽで軽い説……嘘ですネギをしまってください

リンはどこぞのZ戦士みたいにリボンが5kgぐらいあるんだお
0261名無しさん@ピンキー2016/05/16(月) 01:53:00.73ID:SqO2mfNX
ミクの髪コキで何度も射精したい
0262名無しさん@ピンキー2016/05/21(土) 12:12:00.46ID:ViER2TXw
・どうしてミクがリンとレンの話に入ってくるの!?
・ドルオタ状態のレンにみんなが凍る中「リンはこっちのレンも大好き!」
・レンと気付かずにアイドルショップでレンのバッジをセレクト「レンそっくり!」
・中学生にもなってレンと二人きりで家風呂に入浴
・レンの顔にソフトクリームが付いた瞬間速攻で舐め回す。レン無反応。
・泣いてるレンも可愛い!笑ってるレンはこっちまで嬉しくなる!←レンこの時マジ泣き中
・レンのパンツを盗み内緒で履き続ける。半月後バレるがパンツの返却を拒否し、自分のパンツを差し出す
・シングルベッドでレンと一緒に寝るためにレンが引くほどの必死すぎる説得
・レンが腹をすかせてダウンしただけにも関わらずレンがいないなら自分も心中すると号泣
・この世で一番大事なもの、それはレンとロードローラー
・あんなにかっこよくて優しくて素敵なレンが、必死に探してくれてるのはリンなんだよ!と大喜び←レンこの時マジ泣き中
・誰かのためなら戦える。それならリンはレンのために走る!←自分を信じてくれる人のためだったのでは??
・レンに彼女ができたら、なんでだろう、きっと涙が出る。想像するだけで胸がチカチカするからちょっと走ってくる…
・マイブームは?「レン(はぁと)」
0263凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:07:52.93ID:Xu3gFJo6
はーい、鬼t(ryです。
だいぶ前ですがクリプトン組4人が並んで[音楽をつくってみませんか?]チラシを見て思い浮かんだネタです。
メイコがミクさんより背が低いってそれだけでもネタになる。ありがとうございますクリプトンさんw
相変わらずカイメイですが今回はV3エンジンで新たなマスター。泥酔睡姦(?)据え膳。カイト視線になります。
大人可愛い低身長で実は…なメイコに翻弄しつつもしっかりと…する大人クールのっぽカイト。
タイトルは[凶悪な彼女]。それではお手柔らかに。



俺はKAITO V3。マスターに購入されて早一年が過ぎた。世間は春。V4エンジンも出てきて、マスターは機能
拡張のため購入するらしい。そんなマスターがモニター越しに俺に尋ねた。
「カイト。そろそろ仲間欲しいでしょ?ついでに買うけど誰g(ry」
「メイコと、歌いたいです。」
嬉しい。この日を待ち望んでいた。胸が高鳴る。やっと、彼女に会える。一緒に歌える。
「やっぱりね。二人きりだからって、すぐ狼になっちゃあ駄目よ?」
「なっ、何言ってんですかっ!全く…」
因みにマスターは女子大生だ。趣味だけではなく音楽サークルなどでよく俺を使ってくれる。モニター
越しにクスクス笑うマスターに俺は軽く舌打ちした。

数日後、V4エンジンエディターと共にメイコがやってきた。インストール中、俺は大人げなくずっと組み
立てられる部屋(ファイル)の傍で待機。抱きしめたい…いや、焦っては駄目だ。まず、ちゃんと普通に
挨拶しないと。[親しき仲にも礼儀あり]だ。
インストールが終わると部屋からメイコがゆっくりと顔を出し、俺を見つけると今にも弾けそうな笑顔を
浮かべた。俺も笑顔で握手の手を彼女に伸ばす。
「初めm(ry」
「カイトっ!会いたかったっ!やっと会えたぁっ!」
コシのある素敵な声と共に部屋から飛び出したメイコはいきなり俺に抱き着いてきた。まるで長年飼い
主の帰りを待っていた飼い犬の様にはしゃぐ。凄い喜び様だ。嬉しいけど、ぎゅっと抱き着いてくる
彼女から漂うほのかな香り。女性特有の柔らかい身体…それより胸っ胸っ胸っ、あたってると言うか
形が変わるくらいフニフニと押し付けてるよっ!結構あるなぁ…あの、俺だって男だよ。邪(よこしま)
な気持ちが脳裏をかすめる…ヤバい。股間に熱が滾り出した。一年間独り身だったし、こんな胸を押し
付けられたらどんな男でも絶対反応するって。嬉しさと羞恥心と男の本能が葛藤した。兎も角メイコが
俺の股間に気づく前に身体を離さないと。
「メイコ、ちょっと…離してくれ…」
俺がメイコの頭を優しく撫でるとメイコはやっと俺を離し、俺の顔を見ると「えへへ」と笑った。
(可愛い…)
素直にそう思った。スタイルはナイスバディ成人女性なのに先程の大人らしからぬ行動。笑顔は[ふにゃ]
っとしていて、どこか微妙な幼さがあった。[大人可愛い女子]ってこういう事を言うんだろうな。そして
彼女の可愛さを引き立てたのは低い身長。余裕で俺より頭一つ低かった。
まぁコレが後程、俺達の進展の原因となった訳で。
0264凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:09:00.57ID:Xu3gFJo6
「MEIKO、初めまして。私がマスターだよ。KAITOと仲良くしてね。」
マスターの声が空から響いた。二人して顔を上げる。
「はい。MEIKO V3です。ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。」
モニター越しのマスターの声に反応し、挨拶するメイコ。
「あの〜、すみませんマスター。メイコ、身長低くないですか?」
俺は疑問を口にすると、マスターはフォルダから一枚のイラストを出す。初音ミクと俺とメイコとV4巡音
ルカが並んでいるチラシだった。心なしかメイコがミクより少し低い。
「これだよ。158cmのミクさんより身長低いでしょ?ナイスバディなのに低身長のメイコ、可愛いじゃない。
私のイメージだと155cmくらいかなぁ…KAITO、嫌なの?」
「い、嫌じゃありませんっ!可愛いし…あ。」
マスターの返事に思わず言ってしまい、顔が熱くなるのを感じた。隣にいるメイコに目をやると、メイコは
瞳をキラキラさせながら再び俺に抱き着いてきた。
「カイトありがとう!あたし身長低いの気にしてたの!嬉しい!」
ナイスバディを密着させるメイコに俺は顔を引きつかせる。そんな俺達を見てマスターはクスクスと笑う。
嬉しいけど…俺だって男だよ。そんな凶悪な胸を押し付けてきて、ある意味逆セクハラだろこれ…こんな事
毎日されたら、いつまで理性が持つだろうか…俺は男としての理性と本能の戦いが始まったのを確信した。
「それじゃあジェンダーファクターを調節するのに早速デュエットしてもらおうか。KAITO歌って。」
マスターがクリックして俺の歌唱が始まると、メイコは俺との抱擁を解き一歩引いて大人しく視聴する。
メイコは俺の歌声をどう思うのだろう…
「♪Thank you for loving me〜」
普段どおりに歌った筈なんだが、心なしか普段より感じが良い。やはり仲間がいると緊張感があっていい。
それも自分が思っている人ならば。
「メイコ、どうd(ry」
ワンフレーズ歌い終わってメイコに振り向くと、メイコは涙をぽろぽろ零していた。歌声おかしかったのか?
俺が動揺するとメイコは首を小さく横に振った。
「違うの…嬉しいの。カイトの歌声をちゃんと聞けて…嬉しいのに…泣いちゃうなんて、おかしいよね…」
あぁ、素直に嬉しかったのか。泣く事ないのに。思わずメイコの頭を優しく撫でると、涙目の彼女は再び
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔を見せてくれた。
「これからよろしくね、カイト。」
そんなメイコを見て、俺は先程の邪な気持ちを恥じた。俺には勿体ないくらい純朴な彼女。
(愛おしい…守らなきゃ)
俺は肝に銘じた。

あっという間に時間が過ぎてしまった。メイコの歌声はとても素敵で、マスターに色々と歌わせてもらって
本日は終了。彼女の歌声を聞いて[愛おしい…守らなきゃ]と再確認する。リアルに抱いた暖かな気持ちで
部屋へ戻る途中、後から付いてきたメイコはとんでもない事を言い出した。
「ねぇカイト、その…二人きりだし…同棲しない?」
初日でそれかよっ!?俺は脳天にパイプオルガン級の衝撃を受け、俺は激しく咽た。
再び邪な気持ちが蘇る。俺だって男だよ…駄目だ、こんな素敵な声で凶悪な胸を持った低身長大人可愛い
メイコと同棲なんて、絶対俺の理性が無風で飛ぶ。とにかく彼女を守らなきゃ。
「だ、大丈夫?カイト。」
咽る俺の背中を優しく撫でるメイコに俺は頷きながら咳を落ち着かせた。
「あぁ…ありがと…」
メイコに振り向くと、メイコはまるで命令を待つ犬の様な瞳で俺の返事を待っていた。メイコには可哀想
だけど、この返事はNOだ。
「同棲はその…恥ずかしいから、ごめんねっ。お疲れっ、おやすみっ!」
最後はまるで逃げる様に、メイコをその場に置いて駆け足で去った。

「…はぁー」
部屋に戻ると俺はマフラーとコートを椅子にかけ、ベッドに伏した。理想と現実のギャップがあまりにも
ありすぎる。あんな大人可愛いメイコに出会えたのは嬉しいけど、いきなり抱き着くわ、初日で同棲しよう
とか…あのメイコは天然なのか?俺だって男だよ。彼女を守ると決めたのに、この調子じゃあ俺の理性が
持たない。だからといって避けるなんて絶対無理だし可哀想だ。
どうすればいいか…俺は考えた。最低限の距離を置こう。そうすれば彼女を守れるし俺の理性も保たれる。
まずはあの凶悪な抱き着きだ。そうだな…「痛い」と言えば彼女も手を放すだろう。そして互いの部屋へは
絶対入らない事。俺だって男だ、メイコと密室で二人きりになったら何をするかわからない。それくらい
彼女が好きなんだよ。好きだから守りたいんだ。この二つを守れば大丈夫だ。結論がまとまり気持ちが
落ち着くと、俺は風呂場へ向かった。
0265凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:09:46.69ID:Xu3gFJo6
翌日、起床して身支度をしていると連絡端末にメイコから連絡がきた。
「カイト、おはよう。昨日はごめんね。朝ごはん作ったの。一緒に食べようよ。」
朝食か…悪くはない。断ったら猶更関係がぎくしゃくするだろう。俺はメイコに返信した。
「おはよう。朝ごはんいいね、デスクトップで食べよう。」
返信してしばらくすると了解の返事が届いた。俺はデスクトップに出てテーブルと椅子を用意していると
薄手のパーカーを羽織ったメイコがキッチンワゴンに料理を乗せてやってきた。
「おはよう。昨日はごめんね。初日なのに同棲しようなんて言って…」
気まずそうに謝るメイコに俺は手を振り
「あぁ。あれはちょっと驚いたよ。俺もその…駆け足で帰っちゃってごめんね。」
俺も謝るとメイコは嬉しそうに頷いた。
「うん。それじゃあごはんにしよ。」
朝食はトーストとミネストローネ、ヨーグルトとミルクティー。初めて取る食事だ。それもメイコと二人で。
「「いただきます」」
ミネストローネはとても美味しかった。初めての食事に次々と食指が動く。
(あれ?)
ふと、メイコを見ると俺を見たまま手が止まっている。どこかぼーっとしている様な…瞳も潤んでいるし、
まだ眠いのか?
「どうしたのメイコ?」
「え、あっ、ごめんね。ちょっとぼーっとしてた…」
俺が声をかけるとメイコは我に返って急いでトーストをかじった。どうしたんだろう。
「えーっと…カイトって、食事はどうしていたの?」
メイコの質問に俺は素直に答えた。
「一人でいた時は面倒くさくて食事は取らなかったんだ。だから初めて食べるよ。とても美味しいよ、
ありがとう。」
俺が礼を言うとメイコはあの[ふにゃ]っとした笑顔を見せてくれた。健気な彼女…大切な女性(ひと)…
(大切にしなきゃ、守らなきゃ)
俺は心の中で復唱した。
「「ごちそうさまでした」」
食事が終わり、空になった皿をキッチンワゴンに乗せる。メイコが食事を作ってくれたんだ、俺が片付け
しないと。
「俺が皿洗いするよ。」
メイコは笑顔で頷き、一緒についてくる。俺の部屋の前に着くと、俺はメイコに振り向いた。
「洗って返すから、外で待っててね。」
俺はメイコに一言言って、皿を乗せたトレイを持って部屋に入った。
その時俺はわからなかった。メイコの表情が曇っていたなんて。

その日の調声中、やっぱりメイコが抱き着いてきた。俺の本能が暴れかねない凶悪なナイスバディハグ。
「痛てて…」
「あっ、ごめんね。」
俺の声にメイコは咄嗟に抱擁を解いた。これは成功だ、これでいい。
メイコの謝罪に俺は会釈で返事をする。しばらくしてメイコがゆっくりと俺の手に指を絡めてきた…
まぁ…手ぐらい許してやるか、大丈夫だ。俺はそのままメイコの手を握った。するとメイコは繋いだ手を
胸の高さに上げてじっと見つめ、やがて俺の手を撫でだす。
(え…何々?)
俺の男性特有の武骨な手のひらをぐにぐにと揉みほぐすメイコ。メイコの手、柔らかくて気持ちいいな…
マジに手が気持ちよかった。何か…エロい。あの手でもし身体を撫でられたら…そう感じてしまった…
ヤバい。股間に熱が滾りだす。馬鹿みたいに弱い俺。俺だって男だよ…この邪念を振り払わないと。
「わあぁっ!」
俺は思わず手を振り上げてしまった。すると
「ひゃっ!」
指を絡めていたメイコを手ごと引っ張り上げてしまい、バランスを崩したメイコが俺に寄りかかる。
「「わわわっ!」」バターン
二人して倒れてしまった…しかも俺の顔にエアバッグではなくてメイコの胸がふにふにと…これなんて
ラッキースケベですか。今の俺にはご褒美じゃあないです。明らかに理性に対しての拷問です。嬉しさと
恥ずかしさと男の本能が激しく葛藤した結果…
「何っ!どうしたのKAITOっ!?マウスが反応しないっ!」
「カイトっごめん大丈夫っ!?」
(メイコ…凶悪過ぎる…)
マスターとメイコの声が響く中、俺は強制終了に陥った。
0266凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:10:42.45ID:Xu3gFJo6
そんなこんなで一か月が過ぎた。俺はメイコの逆セクハラをのらりくらりと避け、何とか理性を保っている。
メイコは「休みの時、どちらかの部屋で過ごしたい。」と話していたが「一人でゆっくりしたいから」と
断っている。食事は相変わらずデスクトップで。会話や歌の練習もだ。
GWになりマスターは家族揃って帰省。部屋でのんびりしているとノック音が。
(メイコか、どうしたんだ?)
「はい?」
ドアから顔を出すと、頭に三角巾&赤と白のチェック柄エプロンをつけたメイコ。
「部屋掃除に来たの。一緒に掃除しようよ。ちらかっているから恥ずかしいんでしょ?」
俺がメイコを部屋に入れない理由、部屋がちらかってるからと捉えたか。俺は思わずため息をついた。
「気持ちは嬉しいけど、部屋はちゃんと片付けているよ。ありがとう。」
俺が頭を撫でようとした時、メイコが俯いて呟いた。
「ねぇ…カイト。あたしの事、嫌いなの…?もう、一か月経ってるよ?あたし…寂しい…」
「え?」
その声は涙が混じっていた。メイコの足元にぽたりぽたりと涙が落ちていく。
「違う。嫌いじゃない。」
「だって…あたしを、避けてるじゃない…」
泣かしてしまった…俺はメイコの両肩を掴むと、メイコは涙を零しながらゆっくりと顔を上げる。
恥ずかしいけど、こうするしかない…俺は優しくメイコを抱きしめると、予想通りメイコはぎゅっと抱き
着いてきた。メイコの凶悪な胸が密着する。恥ずかしいけど我慢だ。彼女の背中を幼子をあやす様に優しく
ゆっくり叩く。腕の中のメイコは俺が思ってたより小さく感じた。彼女から漂うほのかな香り、女性特有の
柔らかい身体が俺の感覚を刺激する…俺だって男だよ。相変わらずメイコの胸がふにふにと当たって男の
本性が疼き出す…そろそろ限界…抱擁を解いた。
「ただ…恥ずかしいだけなんだ、ごめんね。」
メイコは何か言いたげだったが、俺は静かにドアを閉めた。

「さっきは、ごめん。」
「…うん。」
デスクトップに出て、動画サイトを見ているメイコの隣に座る。メイコは明らかに元気がなかった。原因は
わかってる。俺のせい。どうにかしないと関係が悪化するのは見えていた。メイコが好きなもの…そうだ。
「メイコ。そういや歓迎会してなかったね。飲みに行こうか。」
「本当!?嬉しいっ!」
俺の案に笑顔で喜ぶメイコ。よかった。俺は早速マスターのバイト先の居酒屋をチェックして、席だけを
予約した。これで関係が改善されるだろうと俺も安堵した。居酒屋に行くまでは。

二人して初めて行くネットの世界の居酒屋。メイコは笑顔だった。それにつられて俺も微笑む。こんな
ふうにのんびり付き合って互いを深く知ればいい。恋愛の本腰はそれからだ。
席に着いてスタッフを呼び注文する。
「えーっと、ビールを二つ。それと…」
注文するメイコに対してスタッフが
「お客様、まことに申し訳ございませんが、年齢を確認出来る物をお願いいたします。」
「え?」
予想外だった。メイコは低身長が手伝って未成年に見えてしまったのだ(一応ジャケットを羽織っている)。
更に悪い事に俺達は公式でも年齢不詳。年齢を確認出来る物を持っていない。成年という証拠がないのだ。
「彼女、大人ですよ?」
「お客様、申し訳ございません。若くて、その…小柄なので年齢確認をお願いいたします。確認出来ないと
お酒をお出しする事が出来ません。」
スタッフからメイコのコンプレックスである(俺にとっては可愛いけど)低身長を指摘されて、表情がだん
だん曇っていくメイコ。歓迎会どころではなくなった。
「…辞めようか。」
俺の言葉に無言で頷くメイコ。俺達は早々に店を後にした。
「ごめん。」
メイコに謝ると、メイコはゆっくりと首を横に振って
「カイトは悪くないよ。あたし、チビだけど…大人だよ…酷いよ…」
飲むのを楽しみにしていたんだろう、涙をポロポロ零していた。
「あたし達…こういう時、不憫だよね…」
メイコを元気づけたい。俺は一案を思いついた。
「メイコ。スーパーでお惣菜買って、家で飲もうか。」
するとメイコは泣き顔を上げて瞬時に答えた。
「カイトの部屋で飲みたい。」
「え?」
0267名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 00:23:21.99ID:Xu3gFJo6
テスト
0268凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:40:58.99ID:Xu3gFJo6
「わーい♪」
メイコの歓迎会in俺の部屋。流石にあの状況では断る事が出来ない。俺が折れざるをえなかった。
床にお惣菜をパックごと置いてお花見風にやっている。お惣菜を挟んで向かいに座っているメイコは上機嫌
でお酒をがぶ飲み…流石メイコ、ざばざば飲む。それに比べて俺はチビチビやっている。飲めないのでは
ない。俺だって男だ。部屋で男女二人きり、お酒の勢いでメイコを傷つけてしまったら…それが怖くて
あまり飲めないのだ。
「えへへ。カイトぉ、もっと飲もうよぉ。」
お酒も手伝ってるのか、桜色の頬でとろけそうな[ふにゃ]っとした笑顔のメイコ。泣いたカラスがもう笑っ
てる。可愛いけど、メイコ…そこまで俺の部屋に入るのを狙ってたのか、ちょっと引く…
「飲んでるよ。あんまり飲みすぎ…あれ?」
お惣菜を選んでいた顔を上げると…メイコが視野にいない。
「カーイト♪」
「え?おわっ!」
左を向くとまさに目と鼻の先に頬を染めたメイコがいた。驚く俺に「えへへ」と笑うメイコ。物音立てずに
瞬時に至近距離までくるとは…
「えへへ。カイト、大好き。」
「え」
不意に発したメイコの言葉に身体が熱くなり、思考が一時停止してしまった。その隙を突いてメイコは俺に
抱き着くと視野がX軸からY軸方向へ90度回る。天井と…俺を潤んだ瞳で覗き込むメイコ…!ヤバいっ俺、
押し倒されてるじゃねぇか!すぐに身体を起こさなければ!
「メイコっ悪い、ちょっとトイレっ!」
色気も何もない咄嗟に出た台詞だが、メイコは素直に身体をどかしてくれた。何とか危機回避。メイコも
酔っ払っているし、そろそろお開きにするか。身体を起こしながらメイコに話す。
「そろそろお開きにしようか、ね。」
「えー…?もっと飲みたいよぉ…」
唇を尖らせ拗ねるメイコを尻目に俺はトイレに駆け込んだ。

 「…はぁー…」
本当に危なかった。メイコに隙を突かれてしまった。あのまま凶悪なハグを喰らったら、俺は男の本性を
出してしまっただろう。一瞬で物音立てずに至近距離に入るあのスキル、ただ者ではない。今後気を付け
ないと。
「メイ…」
部屋に戻るとメイコは…俺のベッドですぴょすぴょ寝ていた。床には…メイコの服。俺は…静かにキレた。
メイコ、俺を成人男子として見てないだろ。悪戯しても怒らない&襲っても来ないヘタレだと思ってんだろ。
だから俺の部屋に入りたがる、酔っ払う、挙句の果てに服を脱いでベッドを占領して寝てる…俺だって
男だよ。嬉しさは怒りに変わり、羞恥心は消え失せ、男の本性だけが沸々と俺を支配していた。後は…何か
あった。何だ、この胸の奥にある痛みは何だよ…お願いだ…誰か、俺を止めてくれ。このままじゃあ俺は
メイコを傷つけてしまう。穢してしまう…目の奥が熱い…助けて…そんな理性の足掻きとは裏腹に、俺は
寝ているメイコに手を伸ばす。
厚手のタオルケットをゆっくりとめくると下着姿のメイコが横たわっている。身長は小さいが身体は
ナイスバディな成人女性のそれ。その身体を包む大人らしい黒レースの下着。それだけでも今の俺には
刺激的なのに、ショーツの両サイドにリボン。もしかして…俺はリボンの端をゆっくりと引っ張ってみると
リボンはするすると解かれた。まるでプレゼントを縛っていたリボンの様に。幸せそうな寝顔をしている
メイコは起きない。もしかしたら泥酔しているのかもしれない…泥酔状態で寝ているメイコ。そんな状況に…
先の理性の足掻きは消え失せた。
酷い事をしているのはわかってる。男として最低な事をしているのもわかってる。でも、もう止める事が
出来なかった。そんな内心を嘲笑う様に、俺はメイコの下着をゆっくりと脱がして一糸纏わぬ姿にする。
酒が回っているのか桜色に染まった肌、俺に抱き着く度に嫌がらせをしてくる巨乳、括れたウエスト、
安産型の腰。驚いた事に秘処には陰毛がなかった。陰毛がなく身長が低いのが手伝って幼さを醸し出した
健康的でスタイル抜群の身体…何もかも可愛くて綺麗で、それ以上に牡の欲望を刺激しまくる凶悪極まり
ない存在だった。
俺も一糸纏わぬ姿になった。血が滾り過ぎて血管が浮き出たグロテスクな肉杭は天井を指している。
メイコの両足の間に己の下半身を静かに割り込ませると、まずは軽く唇を重ねた。それでもメイコは起き
なかった。調子にのって何度も唇を重ね口内に舌を入れたりしたが、やはり彼女は起きなかった。おとぎ
話なら王子様のキスでお姫様は目を覚ますけど、彼女は目を覚まさなかった。俺は彼女の王子様じゃ
ないんだ。これから彼女を穢して奪おうとする最低かつ悪い男なのだから。
0269凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:46:19.20ID:Xu3gFJo6
胸を優しく愛撫する。メイコが俺に抱き着く度に凶器と化す、形の良いたわわな胸…自分にはない柔ら
かな感触と酒混じりに漂う彼女のほのかな香り…何だろう、このほわほわとした気持ち…癒されると
いうか…突起した可愛らしい乳首を軽く摘んだ。
「ん…」
メイコがくぐもった声を漏らした。ヤバいっ、俺は息を止め愛撫を止める…よほど飲んでしまったの
だろう、メイコはまだ眠っていた。
俺は安堵のため息をつくと愛撫を続行した。乳首を口に含み舌で転がす様に舐める度に、メイコは鼻に
かかった様な甘い声を漏らしたが目を覚ます事はなかった。
行動がどんどんエスカレートしていく。俺の呼吸は血に飢えた獣の様に荒く、胸は先程からバクバク
いっている。肉杭は痛いくらいギンギンで今にも暴発しそうだ…俺はメイコの両足を広げ、無毛の秘処を
まじまじと見た。データやネットで知識はあるが、間近で見ると生々しくて厚みのあるピンク色の
花びらがとても綺麗だと感じた。その花びらの両サイドに人差し指をあて、そっと外側へ力を入れると
「んうっ!」
くぐもった声と共にメイコの身体がビクンと跳ねた。驚いて手を離したが、メイコはやはり起きなかった。
「どれだけ飲んだんだよ…ダメイコ。」
俺は愚痴を一つ零し、秘処の観察を再開する。男を興奮させる不思議な匂いを発するとても小さな秘口…
こんなところに俺の…入るのか?不思議だよな。じっと見つめていると次第に秘口から液体が出てきた。
この液体…舐めてみたい。俺は花の蜜に吸い寄せられる虫の様に、メイコの秘口に唇を重ねた。
「ふうぅっ!」
先程と同様の反応をするがやっぱり起きないダメイコ。軽く口を開けて寝てやがる…都合がよかった。
俺は舌でメイコの秘処を愛撫した。花びらを上から下へ、その逆を繰り返して秘口に舌先を入れる度に
声を漏らし、身体を反応させるメイコ。寝てても身体は感じるものなのか?俺は探求心に負けて、指を
メイコの秘口へと入れてみた。中はとてもとろとろしていて、指をゆっくりと動かすとメイコの身体は
ビクッビクッと反応し、秘口はしっかりと俺の指を締め付ける…面白い。もっと試したい、もっと感じる
メイコを見てみたい。俺の中の何かがむくむくと目覚めた。指を二本挿れてゆっくり優しく動かすと、
まるで身体に電流が流れて反応する様に、メイコの身体が跳ね続けた。
俺の中で目覚めたこの意地悪な気持ち…これが[嗜虐心]。俺…こんな悪質な物を持っていたんだ…
(もう…限界だ)
俺は指を抜いて、ギンギンにいきり立つ肉杭をメイコの愛液まみれの秘口に押し当てる。潤った秘口が
肉杭の先端に吸い付く。
「うぁ…」
先端が秘口に当てただけでも気持ちよかった。今までに感じた事がない感覚…神経全てがメイコに持って
いかれてしまいそうだ。肉杭を全部挿れてメイコに包まれたい…俺はゆっくりとメイコの中を押し進んだ。
「んあぁっ!」
「!」
メイコのはっきりとした声。メイコが目を覚ました。
「あひっ…はっ…い…あ…」
身体を震わせ、ベッドのシーツを硬く握りながら切ない声を上げるメイコ。その声に俺はやっと自分の
胸の奥にある痛みがわかった。彼女が来て最初に己の肝に銘じた[彼女を守る]…守りたかった彼女を、
俺が傷つけてしまった。なのに、俺は…
「メイコが…悪いんだよ?俺だって男なんだよ…男の部屋に入って、酔っ払って、挙句の果てに服を
脱いで寝てたら…こうなるの、わかってるだろ?俺、君を、守りたかった…」
そう言ってメイコを抱きしめた。最低だ。俺が悪いのに言い訳を並べてメイコのせいにして。自分の
愚かさに涙が零れた。
「カイト…やっと、来てくれた…」
「…え?」
酷い男である俺に対してメイコは涙目で微笑んでいた。小さな手で俺の涙を拭いながら譫言の様に話す。
0270凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:51:46.26ID:Xu3gFJo6
「ずっと…待ってたんだよ。カイトが大好きだから…歌声だけじゃなくて、何もかも一緒に…なりた
かったの…」
「メイコ…」
[歌声だけではなく、何もかも一緒になる]…彼女が俺に対して望んだ事。俺が決めた[彼女を守る]…
それは彼女にとって余計どころか邪魔な物だった。俺は何処で間違えたんだろう…
「キスしてくれたの、嬉しかった…カイト、大好き。だから…」
メイコはゆっくりと俺の肩に両腕を回し、俺の腰に両足を絡め、か弱く腰を動かす。
「来て…カイト。いっぱいちょうだい…あたしを…滅茶苦茶に、奏でてぇ…」
メイコの言葉に俺は気持ちを改めた。[彼女を守る]のではなく[彼女の望みに応える]…それが彼女への
愛情表現。
「わかった。メイコの望みに応えるよ。」
俺はメイコの両足を掴んで、半分しか入ってなかった肉杭をメイコの中へ無理矢理押し込んだ。
「ああっ…!」
メイコの甲高いソプラノと共に先端は余裕でメイコの一番奥に到達。メイコの膣内は熱くてキツくて
とろとろで、凶悪極まりなかった。あまりの気持ちよさに電子回路がショートするかと思うくらいだ。
でも果てるならメイコを気持ちよくさせてから果てたい。俺だって男だ、それくらいはしてやらないと。
滅茶苦茶にしたい気持ちを抑えて、俺は小さく腰を動かした。
「あぁっ…メイコの中、凄い気持ちいいよ…ヤバい…」
「ふあぁっ…カイトのっ、おっきぃ…やんっ、奥…当たってるぅ…あぁん…」
優しく、ゆっくりと腰を動かすとメイコは可愛い声で鳴いた。俺にしか作れないメイコの淫らな歌声。
身体を震わせ俺を受け止めるメイコがとても可愛かった。
「メイコ…凄い可愛いよ。俺のに絡みついてくる…」
「あんっ…カイトのイイ、気持ちイイよぉ…もっと、激しくぅ…あぁっ」
その言葉に俺はぞくぞくした。メイコが俺の肉杭で悦んでいる…メイコの望み通り激しく最奥を突くと、
メイコは身体をくねらせて淫らな歌声を発し続けた。最奥を俺の先端が突く度に喘ぎ、胸が揺れて
身体をビクビクさせながら次第に蕩けた顔になっていく。最奥がメイコの弱点か。
「やんっ、奥、そんなにコンコン突いたら…あひっ、凄い感じちゃうぅ…いぁんっ」
「メイコ、エロすぎ…」
「!」
俺の言葉にメイコの膣内がキュウっと肉杭を締め上げた。気持ちよかったが、何とか果てるのを留める。
「このっ…締め付けやがって。エロいよ、あぁ…」
「ちっ…違うもん、カイトのせいなのぉ…カイトがっ奥、コンコンするからぁ…」
俺のせいかよ…俺はメイコのせいで暴走しちゃったんだが。俺のせいでどんどん淫乱になるメイコを
見てみたい。言葉攻めに弱そうだ。俺はインターバルにとメイコから散々喰らった逆セクハラをネタに、
身体を起こしてメイコの胸を鷲掴みする。
「散々抱き着いて、この胸を押し付けやがって…もしかしてメイコって、痴女?」
「あっやんっごめんなさいっ。マスターに買われるまで、ぁっ…一年間倉庫にいて、寂しかったのぉ…」
寂しさが募って欲求不満か。マスター、こんな欲求不満スケベボディの可愛すぎるメイコを買って
いただいてありがとうございますwそして同棲したがってた理由がわかった。色々聞いたら面白くなり
そうだ…気持ちイイくらいゾクゾクする。俺は嗜虐心の赴くまま言葉攻めを続行した。
「メイコ、やっぱお前何もかもエロいって。俺よりスケベだよw」
「エッチじゃないもん…あぁんっ、カイトのせいなのぉ…はぁあっ」
まだ俺のせいにしますか。それなら…
「俺のせいなら、外そうか。」
0271凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:06:32.27ID:Xu3gFJo6
そう言って俺はメイコから自身を引き抜くと、秘口から少量の血が垂れてシーツに小さな染みを作った。
やっぱり…俺の胸に嬉しさと切なさが広がった。
「やだぁぁ…寂しいよぉ…カイトと、繋がっていたいよぉ…」
おあずけを喰らったメイコはか弱く首を横に振る。本当、凶悪すぎるくらい可愛い。先程の嬉しさと
切なさは凶悪な嗜虐心に呑まれていく。
「認めろよドスケベメイコ。そしたらコレやるよw」
俺はいまだにギンギンの肉杭をメイコに見せつけた。
「んぁっ凄い…血管が浮いて、ビクビクしてるぅ…」
俺の肉杭で牡の味を知ったメイコは、快楽に蕩けた牝の顔で自ら秘口を開いて俺を誘惑する。あんな
大人可愛いナイスバディ純朴健気なおチビさんが、こんなにも凶悪なドスケベ女だったとは…そういや
俗説で[背の低い女ほどエロい]ってあるけど、ソレ?とても嬉しいですw
「寂しかったのぉ…早くぅ…入れて…」
「俺のナニをメイコのドコに?俺よりドスケベなメイコの口から聞きたいなぁ。」
メイコに聞きながら自身をメイコの秘口に擦り付けると、メイコは今にも泣きそうな顔で腰を動した。
あぁ俺、今絶対[悪い顔]してる。顔がニヤけるのが止まらない。
「お願い…カイトの、おっきなおちんぽを…ドスケベな、メイコのおまんこに…挿れて…」
「はい。よく言えました。」
俺はメイコを四つん這いにさせて淫水まみれの秘口に自身をねじ込むと、メイコはハリのある嬌声を上げた。
「ああんっ!繋がってるのぉっ!カイトのっ、奥まで届いてるのぉっ!イイよぉっ!ひぁあんっ!」
「ほら、ドスケベメイコが欲しがっていた俺の肉マイクだぞw」
とうとうメイコは自ら腰を動かした。結合部からはグチョグチョといやらしい水音を奏でていく。
その水音に合わせて淫らな歌声を上げるメイコ…よっぽど欲求不だったんだな。もはやあの小さな
秘口は涎を垂らしながら美味しそうに、俺の凶悪な肉杭を深々と飲み込んでいる。
「自ら腰を動かすなんて淫乱すぎるよ、そんなに良かった?」
「うんっ!カイトのおっきいおちんぽっ、凄い気持ちイイよぉ!はぁぁんっ!もっとぉっ!」
俺はメイコの左腕を取って顔をこちらに向かせると、メイコは蕩けた顔で舌を突き出している。あの
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔ではなく、俺の肉杭に淫水を零しながら自ら腰を振って発情している牝
そのものだった。俺はそんなメイコの豹変ぶりに満足しながら、尻を掴んで最奥を突き上げた。
「ほら、ドスケベメイコの大好きなコンコンだ。マイクチェックマイクチェックw」
「あんっ!奥っ奥はあひぃっ!こっこんら硬いのっらめぇっ!」
0272凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:10:41.33ID:Xu3gFJo6
小突く度に俺を締め上げながら鳴くメイコ。インターバルを置いてよかった、少し余裕が出来た。このまま
先にメイコを気持ちよくイかせてあげないと。俺はメイコを伏せさせ、そのまま覆い被さり押さえつけ
腰を動かした。
「らめっ!そんな激しくらめっ!すっ、凄いのっ来ちゃうよぉっ!」
「駄目じゃないだろ?遠慮しないで気持ちよくイっちゃっいなよ。俺もイくからさ。」
枕にしがみつきアンアン鳴くメイコを俺は意地悪に激しく小突き続ける。
「全て…ドスケベメイコが、望んだ事だろ?ん?」
「うんっ、カイトから来てほしかったのぉ…滅茶苦茶にして欲しかったのぉっ!なっ、中に出してぇっ!」
中出し要求なんてどこまでドスケベ…いや、寂しかったんだなメイコ。その寂しさ、壊してやるからな。
俺は壊す様に激しく腰を動かし、メイコの最奥を突き上げた。やがてメイコは身体を弓なりにし、女の悦びを
シャウトしながら果てた。
「イクっ、イっちゃっ…はあぁんっ!」
快楽で全身を痙攣させながら俺のを締め上げようとするが、俺はすぐに自身を引き抜き朦朧としたメイコを
仰向けにさせて両足を掴み再び挿入し、腰を動かす。
「ふあぁ!イってるのっあぁんっ!」
「俺はまだイってないよ。ドスケベメイコのお望みどおり、滅茶苦茶にしてやるよ。」
イき狂っている膣内を激しく掻き回すと、メイコは巨乳を揺らしながらのたうった。
「らめっ…あひっ感じ過ぎちゃ…休ませてぇっ…」
「だーめ。逆セクハラのお仕置きだ。ドスケベメイコにふさわしいだろw」
俺はけだものの様に腰を動かして、とろとろに馴染んだメイコの膣内を蹂躙し、最奥を小突きまくる。イっ
てる身体に更に快楽が襲って、嬌声を上げながらのたうつメイコ。
「ひあっ、イってるっ、やっ、壊れちゃ…んぁっ、狂っちゃう…よぉっ!」
「中に、たっぷり出してほしいんだろ?ぁぁ…」
俺も絶頂が近い。敏感になってる膣内へ更なる快楽の襲撃に身体を痙攣させ、譫言を言うメイコを俺は
滅茶苦茶に、嗜虐心の赴くまま攻めたてた。そして
「狂っちゃえよ、ドスケベっ…!!」
「あひぃぃん…っ!!」
熱い吐息と台詞と共に、俺は今まで我慢していた分たっぷりと欲望をメイコの最奥にぶちまけた。メイコの
凶悪な膣内は、俺の欲望を一滴残らず搾り取ろうと締め付けてくる。肉杭が大きな脈を打つ度、俺の腕の
中で桜色に染まった小さな身体を連続絶頂で痙攣するメイコがとても愛おしかった。
「ふあぁ…中で凄いビックンビックンしてるのぉ…あぁん…」
「あぁ…これから遠慮なく、いっぱい一緒になってやるからな…」
ちょっと体勢的にキツイけど背筋を曲げてメイコと唇を重ねる。メイコも顎を上げて一生懸命首を伸ばして
俺の唇を啄む。理性や羞恥心を殴り捨て、本能のままお互いを求め、全てを曝け出し快楽の絶頂の先に
あったとても甘く幸せな時間…彼女が求めていたものを形にしてあげた充実感と、彼女の本性を知った
優越感、そして彼女を自分のものにした独占欲が俺を支配していた。しばらく舌を絡ませていたけど、
俺のせいでとろとろになったメイコの顔が見たくて唇と自身を離す。
「ふあぁ…零れちゃうぅ…カイトぉ、凄かったぁ…」
「メイコ、凄く良かったよ。俺も初めてだったけど、わかるよ。」
恍惚状態のメイコは凄く可愛くて、再び股間に熱が滾り出した。でももう恥ずかしくない、お互いを曝け
出したのだから。俺はサイドテーブルにあったティッシュを何枚か取り、メイコの秘処を優しく拭き取る。
こんなに俺のを零しながら秘口をぱくぱくさせてるなんて、本当にエロ過ぎる。秘処を綺麗に拭き取ると、
俺は再びメイコを優しく抱きしめた。
0273凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:14:25.34ID:Xu3gFJo6
「カイト、ごめんなさい…あたしね、心配だったの…お膳立ての機会、狙ってたの…」
「…うん。」
メイコは俺の腕の中で譫言の様にお膳立てをした理由を話した。原因は俺にある。大切な女性との
これからの為に、どんな内容でもちゃんと聞いてやらないと。メイコは俺の胸に顔を埋めて話を続ける。
「カイトの歌声を聞いて…泣いちゃうくらいカイトの事、好きになったの。その時から自分でも[何か
小さなエラーが起きてる]って気づいたの。カイト…なかなか来てくれないし、部屋にも入れてくれない
から…もしかして、あたしがチビだから子供扱いしているんじゃないかって…女性として見てないのかって、
だんだん心配になっちゃって…寂しくて居ても立っても居られなくて…早く一緒になりたくて…[あたしを
守りたい]っていうカイトの気持ち、考えないまま…動いちゃったの…ごめんなさい…」
マスターに買われるまで長い間倉庫にいて寂しかったのだろう。それとメイコのコンプレックスでもある
低身長が手伝って[俺と一緒になりたい]と焦ってしまった結果、俺の歌声でメイコにエラーらしきものが
起きてしまって行動を起こした様だ。人間で言うならば[恋の病]なんだろうか。そんなエラーが起きて
しまうくらい俺の事が好きになってくれたのは嬉しい反面、俺の[メイコを守る]という態度がメイコの
エラーに追い打ちをかけてしまった事が申し訳なかった。
「ドン引きだよね、こんな…ドスケベ女…」
「いや、全然イイけど。」
思わずさらっと言い放った俺の言葉にメイコの身体がびくんと跳ねた。メイコの顔を覗き込むと涙目で
顔をこれでもかと紅潮させている。今更恥ずかしがってる…いいんだよ、もっと晒しても。
「今はその小さなエラー…大丈夫?」
「うん。落ち着いてる。でもね…」
ゆっくりと顔を上げたメイコはまどろみを帯びた瞳で俺を見つめていた。
「カイトに会いたいっていう気持ちは、倉庫にいる時からあったんだよ。」
あまりにも可愛らしく切ない告白。メイコも俺と出会うのをずっと待っていたんだ。
「大丈夫だよ。俺の方こそ、メイコの気持ちに気づいてやれなくて、ごめん。」
俺は頷きながらメイコをぎゅっと抱きしめると、メイコは安堵した様に微笑んで再び俺の胸に顔を埋めた。
「好き。大好き…愛してる。」
「わかってるよ…俺も、愛してる。」
小さな身体を優しく、包み込むように抱きしめる。彼女にもう寂しくない事を教えるために。
「カイト…暖かい…なんだろ…眠い…」
エラーが改正されていく故の眠りだろう。すぐにメイコは小さな寝息をもらした。あどけなさが残る
穏やかな寝顔に優しくキスをする。
(起きたら…もう大丈夫だよ、メイコ。)
俺はメイコを抱いたまま静かに瞳を閉じた。
0274凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:17:19.41ID:Xu3gFJo6
目を覚ますとメイコは俺の手を握ったまま、幸せそうな寝顔ですぴょすぴょと寝ていた…口を半開きに
して涎を垂らしながら。あまりにも間抜けな顔だ…昨晩の乱れ様とのギャップが酷過ぎて思わず吹き
出すと、メイコが目を覚ました。
「ふあ…おはよ、カイト。」
「くくっ…おはよう、メイコ。涎出てるよ…w」
「え、やだぁ…」
俺は空いてる手で涎を拭っているメイコの頭を撫でると、メイコはまたあの[ふにゃ]っとした純朴な
笑顔を見せて俺に覆い被さってきた。
「昨晩話してたエラー、消えてる?」
「うん。もう辛い気分はないよ。ありがとうカイト。」
元気ですっきりとした、初めて会った時の笑顔…そうだった、メイコはこんな笑顔をしていた。鳩尾
あたりにメイコの胸が乗って、ふにふにと心地よい。
「あんっ」
メイコの腹部に俺の朝立ちがぶつかった。俺だって男だよ。こんな凶悪な彼女が裸で上に乗ってたら
勃つっつーの。
「えへへ、元気だね。」
メイコは身体をずらして胸元に俺の肉杭を出すと、凶悪な胸で挟んで舌先でチロチロと弄ぶ。その
潤んだ瞳は明らかに愛ある性行為を期待している牝。こいつやっぱドスケベだわwww
「欲しい?」
「うんっ。あたしの中、もっといっぱいにして。」
俺が尋ねるとメイコは喜んで頷いて俺に跨り、凶悪な秘口で俺の肉杭を呑み込んだ。

後日、俺はメイコの願いを叶えてあげた。それは同棲。[一緒に住む]という刺激は俺にも斬新で、
何よりも[やすらぎ]があった。健気なメイコが家事全般をやってくれて(俺も手伝うが)、仕事の
時間になるまでのんびりまったりと、時に肉欲の思うがまま二人で過ごしてる。しばらくはこの
パソコンの中、メイコと二人きりだ。願わくばずっと二人きりでいたいけど、それはマスター次第。
食後、片付けを終えてリビングで横になって本(データ)を読んでると、俺の前で寝転び[ふにゃ]っ
とした笑顔でメイコが甘えてきた。こんなふうに甘えたかったんだろうな。彼女が満足するまで
沢山甘えさせてあげないと。俺は本を閉じて凶悪な彼女を抱きしめた。

 

以上です。お目汚し失礼しました。
最初メイコで書いてたけど次第に表現が難しくなり、カイトの方が書きやすい事がわかりましたwhy?
やはり女性は受け身になるからでしょうか。うーむ…
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。
0275名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 07:04:46.01ID:rb6WYe73
ミクの髪の毛で髪コキ逆レイプがしてほしい!!
0276名無しさん@ピンキー2016/05/27(金) 01:52:21.34ID:lm41L2P3
>>274
鬼畜さんの新作カイメイktkr!!
小さいめーちゃんと、そんなめーちゃんが大好きなKAITOの紆余曲折の末のエロに大変興奮しました!!
めーちゃんエロ可愛いさと、KAITOの安定のSっぷりが良かったです!!
いつもありがとうございます!!
0278 ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:54:04.81ID:HNEd/o+b
「お酒は二十歳になってから」ですよ!と警告を入れつつ。

スーパー・青果店等で青梅が出回る時期になってきたので、
昔書いててお蔵入りにしてたがくぽ×ミク投下します。

ごくごく微量に、
キヨテル×Lily、リュウト×アイちゃん(voiceroidの月読アイちゃん)
な要素も有りです。あと、すいぶん前に書いてたやつなので、
インタネ社の新しい子たち(CULちゃん、Chikaちゃん、kokoneちゃん)
は出てきませんのでご容赦を。

2回に分けて投下します。今回は全6レス消費の予定。
ダメそうな方は「お酒は二十歳になってから」をNGになさってください。何卒。
0279お酒は二十歳になってから・前編(1/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:56:21.27ID:HNEd/o+b
6月は梅仕事の季節。
幸いにも、今日は天気が良く、絶好の作業日和。

そういうわけで、我が家でも梅酒だのを仕込むべく、
同じく在宅であったLilyとリュウトとともに、
宅の縁側にて作業に勤しんでいる。

青梅を洗い、水に浸けて灰汁抜きをし、
水気を綺麗に拭き取って乾かし、

「ほら、ここの窪みに竹串を当てるであろう?
 そして、こう、すっと。」
「へー、梅の実のヘタって意外と簡単に取れんだねー。」
「ねー。」

等々、ふたりに教えながら和気藹々と作業を進めていたところ。

「お邪魔しまーす……。」

不意に呼ばれて視線を移した先には、初音殿の姿があった。
0280お酒は二十歳になってから・前編(2/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:57:35.32ID:HNEd/o+b
「わー、みくねーちゃん、いらっしゃーい。」
「ミクちゃん、こんちわー。」
「こんにちはー。」

「おや初音殿。今日も終日仕事だったのでは?」
「そうだったんですけど、ちょっと予定が変わって、
 午後の収録が無しになっちゃったんです。
 ……って、メールしたんですけどね。」
「ああすまん。
 電話、部屋に置いたままでの。見ておらなんだ。」
「返事ないから多分そんな事だと思ってました。」

「もう兄貴ってばさー、だからちゃんと
 ケータイは携帯しろっていっつもゆってんじゃん!」
「いやはや。すまんすまん。」

また、Lilyに怒られてしまった。
この手の物は持ち歩かねば意味がないと判ってはいるのだが。
ついつい忘れてしまってよろしくない。

「ところで皆さん、梅酒の仕込みですか?」
「うむ、まあ、そんなところかの。」
「そっかー、もうそんな季節なんですねえ。
 なにか私も手伝いましょうか?」
「おお、では一寸、いま実のヘタ取りをやっておるゆえ。
 手伝ってもらえんかの。」
「わかりましたー。」

新たに要員がひとり加わり、作業はすいすいと進む。
0281お酒は二十歳になってから・前編(3/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:00:05.50ID:HNEd/o+b
用意していた果実酒瓶はつごう3つ。

ひとつには、梅と氷砂糖とホワイトリカー。
ひとつには、梅と蜂蜜とホワイトリカー。
最後のひとつは、梅と氷砂糖のみ。

それぞれ詰めて密封し、皆で台所に運び込ぶ。
台所の床板を外し、空きスペースに今年仕込みの分の瓶を仕舞っていると、
リュウトがなにやら、脇にある瓶を不思議そうに見ていた。

「ん?どうかしたか?」
「ねえ、にーちゃん、これなあに?」
「ああ、それはの。前に作った梅酒でな。
 これが去年の分、こっちは一昨年のじゃ。」
「えー、でも色とかぜんぜん違うよ?」

不思議そうにしているリュウトに、Lilyが答える。

「長く漬けとくと梅の実の色とか出てきて、こーなるんだよ。
 ほら、中の梅の実もしわしわになってるでしょ?」
「ほんとだー!へー、すごーい!
 じゃあさ、じゃあさ、今年のこれも、来年ころにはこうなるの?」
「まあ、上手く行けばの。」
「大丈夫ですよ、上手く行きますってー。」

と皆で歓談しつつ。おお、そうだ。

「初音殿。」
「はい、何です?」
「良ければ、この、去年・一昨年の分、
 いくらか裾分けしたいのだが、帰りに持って行ってもらえんかの。」
「え、良いんですか?有難うございます。喜びますよー。主にお姉ちゃんが。」

切子ですくって小瓶に詰め替えつつ。

「Lilyも、キヨテル殿の所に行く機会があったら持って行ってくれんかの。」
「うん、いいよー。
 てか、もう今行ってきちゃうよ。せんせー今日午後はオフだって言ってたし。」
「そうか、すまんな。」
「いいっていいってー。」
 
「あ、そだ。ねえリュウト、姉ちゃんと一緒に
 アイちゃんのとこ遊びに行かない?」
「うん、いくー!」
「じゃあ兄貴、ちょっとリュウトも連れてくから。」
「うむ。」
「GUMI姉は夜まで仕事だって言ってたし、
 私らもたぶん2時間くらいは帰ってこないと思うからさ。」
「?」
「だからミクちゃん、ゆ っ く り し て い っ て ね ★」
「「え。」」

言い残して、Lilyは梅酒の小瓶が入った手提げを手にし、
リュウトを連れて颯爽と出て行ってしまった。
そして台所に取り残されるわしと初音殿。

「……なんか、気を使わせちゃったみたいですねえ。」
「……そうだのう。」

顔を見合わせ、そして互いに苦笑いをする。
0282お酒は二十歳になってから・前編(4/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:01:12.68ID:HNEd/o+b
我が家に新しい家族が加わる前は、
よく、初音殿と二人で宅の縁側でのんびりと過ごしていたものだったが。

今では我が家もそれなりの大所帯になったことと、
特に最近は、互いに多忙を極めていたこともあり、
初音殿と二人きりになることはおろか、
顔を合わせること自体も実は久しぶりであったりする。

Lilyの計らいに内心感謝しつつ、外した床板を元に戻そうとすると、
ここで初音殿が話を切り出した。

「ところであの、がくぽさん。ものは相談なのですが。」
「ん?相談とな?」
「はい、あの。いまお裾分けしていただいた梅酒なんですけど。」
「うむ。」
「私もご相伴に預かりたいなー、なんて言ったら、ダメですか?」

え?
0283お酒は二十歳になってから・前編(5/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:02:16.48ID:HNEd/o+b
「いや、いかんいかん!初音殿は未成年であろうに。」
「VOCALOIDなんですから、別に「身体に悪影響」とか、
 そういうの関係無くないですか?」
「いやでも、社会の決まり事は守るべきであろう。
 アルコールなしの梅シロップならあるが、それではいかんのかの?」
「やー、だって。お姉ちゃんが
 『やっぱり梅酒の方が美味しい』って言ってたので気になって……。
 お願いします!ほんとに、ちょっとだけでいいんで。」

しばしの押し問答の末。

「……なら、少しだけじゃぞ。」
「わあい、がくぽさん有難うー。」

結局、押し切られてしまいった。
本当はあまりよろしくないことなのだろうが……。
初音殿に対してはついつい甘くなってしまう。

梅酒のアルコール濃度は存外に高い。
ゆえに、原液のままではなく、水と氷で割ったものを、
グラスに入れて手渡した。

「へえ。入れるの氷砂糖か蜂蜜かで味ずいぶん違うんですねえ。」
「まあ、それは良いが。大丈夫か?」
「はい、大丈夫、みたいです。」
「ならよかったが。大丈夫じゃなくなったら、すぐ止めるのだぞ。」
「はい、わかりました。」

その時は変わった様子は無かったし、
そんなに量を飲ませた訳でもなかったゆえ、大丈夫だと思っていたのだが。

台所を後にし、縁側に場所を移して数分後、
初音殿は次第に口数が少なくなり、
次第に眠そうな素振りをするようになった。

「ふぁ……。」
「初音殿、大丈夫か?」
「あ……、ごめんなさい……。なんか、急に……、すごく眠くなっちゃって……。」
「大丈夫ではなさそうだの。
 横になった方が良かろう。布団敷くゆえ、部屋まで歩けるか?」
「はい……ごめんなさい……。」
「いやいや、こちらにも責任はあるゆえ。」

取り敢えず、
その場でうつらうつらしている初音殿を抱えて
寝室まで連れて行き、布団を引いて寝かせてやる。

おそらく、もともと酒には強くないうえ、
疲れもあったのであろう。
初音殿は、数分と経たずに寝息を立て始めた。
0284お酒は二十歳になってから・前編(6/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:03:03.53ID:HNEd/o+b
すやすやと眠る初音殿の傍らで、
ちびちびと梅酒を舐めつつ、今度の曲の楽譜データなどを眺めつつ、小一時間。

「んー……。」

と、伸びをする初音殿。どうやら、目を覚ましたようだ。

「気が付かれたか?」
「あ……、はい……。すいません……。」
「いやいや、こちらにも非はあったゆえ。
 大丈夫か?気持ち悪い、とかはないかの?」
「それは、だいじょぶ、ですけど……。ちょっと暑いです……。」

そう言って、初音殿は掛け布団をばさ、と
上半身まで跳ね除けて、手でぱたぱたと扇ぐ仕草をした。
確かにまだ少し酩酊しているようで、語尾が弱々しく、顔も赤い。

「あまり大丈夫そうには見えんがの。」

初音殿の頬に、手を当ててみる。

「あー……。」
「ん?どうした?」
「手、冷たくて……、気持ちいいです……。」

初音殿は、頬に添えられた手に自分の手を重ね、
恍惚の表情を浮かべてそう言った。

「まあ、心地良いならなにより。」
「……んー。」

すると、初音殿はこちらに手を伸ばしてきた。

もう一方も差し出せということか?
そう解釈して、もう一方の手も反対側の頬に置き。
わしの手が初音殿の両頬を包み込むような形になる。

初音殿の頬も手も、熱を帯びて熱いなあと、
そんなことをぼんやりと考えていたら。

初音殿が不意に、ぺろ、とわしの手を舐めた。
0285 ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:04:25.71ID:HNEd/o+b
なんかがくぽって、まめまめしく
梅酒漬けたり糠床育てたりしてそうなイメージありませんか。

というわけで、今日はここまでで。
近日中に後編を投下します。
0286名無しさん@ピンキー2016/06/06(月) 08:34:38.13ID:VN5W6LIw
新作投下ktkr!
久々のがくミク期待しとります!

[○○漬け]など自分で作りそうですよね>がくぽ

先月、グレープフルーツとキウイの果実酒を作ったのですが
3、4日で出来上がるので、すぐに飲み干してしまいましたw
やっぱり梅じゃないと駄目だな。
0288名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 17:13:54.41ID:nRYu70PH
あげ
0289 ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:12:51.56ID:mGJwxzFX
今年も梅酒仕込みました。>>278です。

せんだってのがくぽ×ミクの後編投下します。今回は5レス消費します。
ダメそうな方は「お酒は二十歳になってから」をNGになさってください。何卒。
0290お酒は二十歳になってから・後編(1/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:14:46.96ID:mGJwxzFX
「は、初音殿!?」

予想していなかった所作に、思わず動揺してしまう。

「……初音殿、まだ酔うておるな?」
「ふふふ、どーですかねぇ?」

初音殿は、こちらの狼狽はつゆ知らず、という風情で。
くすくすと笑い、体を起こして、こちらにじり寄り。
傍らで正座していたわしの腿の上にぽふ、と自分の頭を置いた。
わしが初音殿に膝枕をしているような体勢になる。

「やはり酔っておるぞ。」
「そーですねぇ、酔ってますねぇ。」

くすくすと笑い、ぎゅ、と腰にしがみつかれる。
いやその、正直、その位置は少々まずいというかなんというか。

「こら、離れなさいな。」
「……やです。」

初音殿は、なかなか離れようとはしない。
一体どうしたのであろうかと様子を訝しんでいると。

「………………って、……がぁ……。」

何事か言ったようだが、声が弱々しくて聞き取れなかった。
ゆえに、聞き返す。

「ん?いま何と?」
「……だって、その、…………お布団が。」
「布団が?」
「お布団の匂いが、がくぽさんの匂いで……。
 そしたらなんか、ぎゅってしたくなっちゃって……。」

初音殿はそう言いながら身体を起こし、
そして今度はぎゅう、とわしの胸にしがみついてきた。

「あの……、だめ、ですか?」
0291お酒は二十歳になってから・後編(2/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:16:14.37ID:mGJwxzFX
ええと、これは、もしや、もしかしなくても。

誘われている?

「いや、駄目も何も……。」

良いか駄目かで言えば、無論、駄目ではない、のだが。
むしろその、正直な話、皆が席を外した時点で
そういう展開を期待してなくもいなかった、のだが。

だが、自分の監督不行き届きにより
このような事態になったというのに、
この機に乗じるのは良いのかというか。何というか。

どうしたものかとしばし悩んでいると。

「がくぽさん……。」

言いながら、初音殿は顔を上げ、こちらに目を向けてきた。
すがるような、ねだるような、その表情。

女子にそこまでさせてしまうとは男の名折れ。
初音殿に恥をかかせる訳にはゆかぬ。

と、そんなことを体の良い言い訳にして。
ええい、ままよ!と初音殿を布団の上に押し倒した。

多分、自分も酔っている。そういう事にしておく。
0292お酒は二十歳になってから・後編(3/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:18:35.26ID:mGJwxzFX
久しぶりに腕の中に収めた初音殿の身体は相変わらず細くて華奢で。
体重をかけすぎてしまわぬよう気をつけながら、
身体を密着させ、ぎゅう、と抱き締めあい、口付けを交わす。

初音殿の身体中に手を這わせ、久々の感触を存分に堪能しながら、
ここで気づいたことが一つ。
おそらく酒のせいであろうが、
なんだか、初音殿の反応がいつもと違うのだ。
なんというか、こう……、頑なさがないとでもいうか。

初音殿と体を重ねるようになってからしばらく経つが、
今でも初音殿は、いざ事に及ぼうとすると、若干だが身体を強張らせる。
進めていくと緊張は解けるし、
昔よりも反応は好くなっているようにも見受けられるし、
それはそれで可愛らしいとも思うのだが。

切り出すのは、いつもわしから、ということもあり、
もしや、嫌、とは言わんまでも、
実はこういう事にはあまり乗り気ではないのかと。
もしや、無理に付き合わせてるのでは?と。
思うところが無いわけでもなかったわけで。

それが今日は。
その、妙にしながあるというか、積極的というか。
なんというか、その、……非常にそそられるわけで。

いつもはもっと時間をかけて十分に慣らしてやるのだが。
これなら、もう大丈夫、かと。

「すまん、初音殿、……もう良いかの?」

こくこくと頷く初音殿。
ならば、と自分のモノを入り口にあてがい、ぐぐっと侵入させる。
0293お酒は二十歳になってから・後編(4/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:20:03.32ID:mGJwxzFX
「あ……。」

自分を受け入れながら、切なげな声を上げる初音殿。
たまらず、足を大きく広げさせて、
より奥まで入ろうとする。

「やぁ……、あっ……。」

突かれる度、初音殿は頼りなげな声を漏らし、
そしてその声の調子が、これまたいつもとは違っていて。

下腹に力を入れて、懸命に耐える。が。
久々、ということもあり。

限界は、思いの外早く訪れた。

「あ……。」

おそらく、足りなかったのであろう。
困ったような、残念そうな顔をしている。

しからば。
未だ濡れそぼるその場所に指を這わせて一番反応の良い場所を探り、
ゆるゆると、ぬるぬると、刺激してやる。

「や、ちょっ……、だめぇっ……!」

抗議にかまわず、そこへの刺激を続ける。
力を入れすぎてしまわないように、慎重に、慎重に。

「あ……もぉ……やっ…………、あっ……!」

初音殿は小さく叫んで、身体を痙攣させ。
首に回された腕から、ふっと力が抜けたのがわかった。

わしの下でぜいぜいと息を切らす初音殿。
これでなんとか、面目は保たれた、……と思う。思いたい。
0294お酒は二十歳になってから・後編(5/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:21:13.40ID:mGJwxzFX
行為の後、再び満足そうに寝入ってしまった初音殿が
目を覚ましたのはそれから約30分後。

「おはようございます……。」
「うむ、お早う。」

ぼんやりとしている初音殿に、問いかけてみる。

「初音殿、その……。覚えておるか?」

初音度は、一瞬間を置き、

「…………はい。」

答えた後、真っ赤になって毛布に包まってしまった。

「あの、すみません、本当に。ご迷惑ばかりおかけしてしまって。」
「いやいや。」

まあ、正直なところ迷惑などではなく
むしろ美味しかったのだが。それは心に仕舞っておくとして。

「初音殿。」
「はい。」
「まあ、今回は……こちらの責任もあるがの。
 今後は一切酒は飲まんように。わかったかの?」
「……はい。」

うなだれた初音殿の頭をよしよし、と軽く叩き。
未だ毛布に包まったままの身体を抱き寄せる。

酒のせいなのか先ほどの名残なのか。
抱き寄せた身体は、まだ心持ち熱かった。
0295 ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:22:28.08ID:mGJwxzFX
以上です。

事実だけ抜き出すと、「未成年アイドル、飲酒で淫行」ですね。
なんてスキャンダラスな。

「近日中」と言いながら1ヶ月も空いてしまいすみませんでした。
そして、ここまでお付き合いくださり、有難うございました。

それでは。また名無しに戻ります。
0296名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 13:28:58.23ID:1NI2vFYQ
GJ!
酔った勢いでぎゅっとしてくるミクさんエロかわいい
0297名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2016/07/10(日) 15:53:39.33ID:eUxx4tNe
酔って誘っちゃうミクさんイケない子ですな、けしからん

GJでした
0298名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 02:18:59.24ID:a0f23Dtp
ストロベリーウィッチめーちゃんとカイトのズッコンバッコンを全裸待機しとります。

蚊に喰われて痒いです早くしてw
0299名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 07:36:11.29ID:63wyetGF
上げ
0300憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:46:01.11ID:18JjUMUf
どうもー、鬼t(ryです。
今回は初登場ZOLA PROJECTのKYO視線。はっきり言って扱い方が酷いです。不憫です。
でもヤりたかったwZOLA PROJECTファンの皆さまごめんなさい。あくまでVOCALOIDですw
KYOにとってエロギャグは天国か地獄か?私・名物[アノ刑]二人目は君だwおめでとう。

〉〉213の[女日照りでマスターに女ボカロを〜]ZOLAネタを振ったのは私ですw
よそ様の見たかったモーンw〉〉214様、その節はありがとうございました。今回は
それより酷い状況かとw
タイトルは[憧れてた先輩]。それではお手柔らかに。



「Happy Birtyday to you〜♪誕生日おめでとう!」
「え?いいのコレ?ありがとう!」

どうもはじめまして。ZOLA PROJECTのリーダー(?)KYO(以後キョウ)だ。俺達は誕生日
プレゼントとしてマスターなる女子大生に贈られた。やっと俺達にマスターが!
しかも結構可愛くてキリッとした女の子だぜwとニヨニヨしているとメンバーの一人で
あるWIL(以下ウィル)がハシビロコウみたいな顔つきで俺の妄想に水を差した。
「you idiot(バカかお前).何鼻の下伸ばして浮かれてんだ。マスターが女だとすると、
そこのボカロは野郎メインだろ。現実を考えろsexy bastard(スケベ野郎).」
更にメンバーの一人であるYUU(以下ユウ)がスナギツネ顔で追い打ちをかける。
「そうだよ。たとえ女ボカロでも小学生中学生は犯罪レベルだし、妖精や簪扇子だと
エロキョウの野望は叶わないなwラスボスでもありがたく思えよ?外国男性ボカロに
アーッ!されるよりはマシだろホント。」
この二人、夢も希望もへったくりもねぇ…リーダー(?)である俺が盛り上げないと。
「お前ら…もっと、こう…夢を持とうよドリームをさぁ!」
「「あの状況でか?」」
「う…」
あの状況…そう、俺達[ZOLA PROJECT]はVOCALOID誕生10周年企画で出されたのだが…先に
販売されたKAITO V3に出鼻をくじかれたりと、なんだかんだ色々あり過ぎた。更に俺達はとある
店で在庫処分セールで売られていたのだ(それをプレゼントにする輩も輩だが…)。
「4ライブラリでV3エディター付き、楽器音源付きであの価格だとGiven up hope(お手上げ)
だな。」
「うちもVOCALOID10周年記念特典とか、もうちょっと考えて欲しかったよホント。」
「じゃあなんでお前外国人なのにどうしてDB日本語ぐわっ」
俺の突っ込みにウィルが金的攻撃、屈んだところに後頭部へ踵落としを決める。
「まぁ、歌わせてくれるだけでもありがたく思わないとねホント。」
「You're right(そのとおりだ).」
足元でピクピクしてるリーダー(?)の俺を余所に二人は話をシメた。
0301憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:46:54.37ID:18JjUMUf
インストールが終わり、部屋(ファイル)から顔を出すと数メートル先にMEIKO V3が。
俺が憧れていた先輩。まさかここで出会えるなんて![ふにゃ]っとした笑顔で会釈してる
よ、すんげー可愛いっ!
「めっ、メイコ先輩っ…!」
俺は居ても立ってもいられず部屋から飛び出した。そして…そのまま何かにつまずいて
勢いよくローリング。メイコ先輩50cmくらい手前で止まった。
「(´▽`)わーい、引っかかった引っかかった♪」
早速メイコ先輩の手荒な歓迎を受けた俺。顔を上げるとなんとも素晴らしいローアングル
ですメイコ先輩ありがとうございますw子供の様にジャンプをして、胸をボインボイン
揺らしながら喜ぶ無邪気でエロ可愛い悪戯天使。[ボイン]という素晴らしい言葉を生んだ
大橋巨泉氏の御冥福をお祈りいたします。露出した肌は艶があり、ウエストが引き締まって
いて、程よく筋肉がついたしっかりとした足。見事なボンキュッボン!紛う事なき健康的
セクシーボディですよ!あぁ俺、腰動いちゃうよぉwしかし俺の背後からは優しくも
憎たらしいアノ声が…
「(゚∀゚)ふはははは!ようこそZOLA PROJECTの諸君!歓迎する!今後ともよろしく!」
部屋出入り口前で寝釈迦のポーズをとって高笑いをするKAITO V3。どうやら俺はこの
卑怯極まりない悪魔によって勢いよくローリングとなった様だ。あの野郎…っ!
「お初にお目にかかりますカイト先輩。私はZOLA PROJECTのウィルと申します。こちらに
いるのがユウ。あちらでメイコ先輩の前で無様に寝っ転がっているのがキョウです。
Thank you in the future(今後ともよろしくお願いいたします).」
「初めましてカイト先輩。ウィルの紹介に与りましたユウです。噂どおりの卑怯っぷり、
今後ともよろしくお願いいたします。」
寝っ転がっているカイト先輩の前で立膝を着いて挨拶するウィルとユウ…おまえら、まず
リーダー(?)である俺を助けろよ。メイコ先輩まであっちに行っちゃったよ俺ロンリー。
「おーいZOLA−。初めまして、私がマスターだよ。無事インストしたー?」
空にあるモニターからマスターの声が響くと皆が次々と立ち上がった。ZOLA PROJECTの
リーダー(?)である俺が言わないと。俺は身体を起こしながらマスターの声に応える。
「マスター、無事インストしました。こんな俺達ですが、よろしくお願いいたします。」
俺が挨拶するとウィルとユウも続いて挨拶。するとメイコ先輩がマスターに質問した。
「マスター、彼らどうしたんですか?衝動買いですかぁ?」
「ん?音楽サークルの人達から誕生日プレゼントで貰ったのよ。二人とも仲良くしてね。」
「誕生日だったんですね、おめでとうございますマスター。」
マスターの声にハリの良い声で返事する二人。俺としてはメイコ先輩と仲良くしてーw
このメイコ先輩、身長低いなぁ可愛いー…つか、なにカイト先輩の腕に抱き着いているん
ですかっ!そしてメイコ先輩の胸がカイト先輩の腕にフニフニとぉ!何と羨まけしからんっ!
…って、カイト先輩は眉一つ動かねぇ。普通男がそんなの喰らったらムラムラ必至だろ…
何その大人の余裕ムカツクわー。そんな俺の視線に気づいたのか、カイト先輩はメイコ
先輩に腕を離す様に伝えると、メイコ先輩はちょっと拗ねた顔をしてカイト先輩の一歩
後ろに下がった。ここではカイト先輩が上の様だ。
「ま、おふざけはこれくらいにして、今後ともよろしく頼むよ。」
そう言ってカイト先輩は俺達に手を伸ばし握手を求めた。ここは素直に応じる。ウィル、
ユウ、そして俺と握手を交わしていく。カイト先輩は俺くらいの背丈だ。しっかりとした
握手に穏やかな表情、そして海の様に深い青色の瞳には目力があった。ベテランの貫禄
って奴かクソっ…続いてメイコ先輩からも握手の手が伸びた。
「ZOLAの皆、今後ともよろしくね。」
0302憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:47:32.76ID:18JjUMUf
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔のメイコ先輩はやっぱり身長が低かった。160cmない。手も
小さくて感触柔らかくて滅茶苦茶可愛ぇ〜wおまけにほのかにいい香りしてるよぉ。何この
低身長ナイスバディ大人可愛い系、反則だろ…嗚呼、食べちゃいたいw
「あ、あのぉ…キョウ君?」
身長差故に上目遣いのメイコ先輩。低身長に似合わぬ、たわわな胸の谷間マジヤバいっすw
エロエロ挟まれてぇ〜w
「はい、何でしょうかメイコ先輩。」
「あの…手。」
手?あぁ、メイコ先輩のおてて、滅茶苦茶暖かくて柔らかくて可愛いっす…
「ちぇすとぉっ!」
「あだっ!何すんだよっウィル!」
夢心地な俺の側頭部にウィルの平行チョップが入った。その顔つきはまさにハシビロコウ。
「キョウ、何メイコ先輩の手を握ったままキメぇトロ顔晒してんだ。その穢れた手を離せよ
dag bastard(腑抜け野郎).」
あ…俺、メイコ先輩の手を握りっぱなしだったwすかさずユウが俺の手を離して頭を下げる。
「メイコ先輩、ホントすみませんでしたっ。こいつ万年発情エロウサギなので注意してくだ
さい。カイト先輩、このエロウサギがメイコ先輩に何かしたら容赦なくシメっちゃっていい
ですからホント。俺達も協力します。」
ユウてめぇ…俺が睨むとユウはスナギツネ顔で俺を睨み返す。そんな俺達三人のやりとりに
顔を赤くして苦笑するお二人方。まぁ先程の悪戯に軽くやり返せたかw
そんな中、マスターの声が空に響いた。
「お互い挨拶終わったみたいだね。それじゃあZOLAはこのまま調節とかするから。カイトと
メイコは今日お休みね。」
マスターの指示で俺達は解散…と思いきやカイト先輩が口を開いた。
「歓迎会の準備が出来てなくて悪かったな。明日、改めて歓迎会やろう。」
「あ…いや俺達、急に来たモンだし仕方ないですよ。気を使わせちゃってすみません。
お疲れ様です。」
カイト先輩の優しい言葉に俺は思わず礼をした…悪い人じゃないわな、この人。
「それじゃあ明日、歓迎会しようね。頑張ってね、おやすみなさい。」
続いてメイコ先輩にも礼をする。二人共、部屋(フォルダ)に帰る様だ。メイコ先輩の部屋、
きっと可愛い部屋なんだろうなぁ、いつか入れたらイイなぁ…俺は目でメイコ先輩を追った。
メイコ先輩はカイト先輩の腕に抱き着いたまま…一緒に部屋へ入って…いった。
…えぇぇぇっ!?お二人さん、まさかの同棲っスか!?そーゆー関係なんですかっ!?…まぁアノ
二人なら想定範囲内&お約束だよなハハハ…1ビットの恋心があえなくデリートし、膝を
折る俺をハシビロコウとスナギツネが見下した。
「なーに顔を引きつかせて涙目になってんだキョウ。ぶっちゃけメイコ先輩狙ってただろ。
stupid(愚かな).」
「そうだよ、あの二人がデキてるのはプロトタイプ時代からのお約束だろ。VOCALOID
なんだから、そういうの勉強しろよホント。」
最後に「ご愁傷様」とハモる二人に引きずられ、俺はスタジオへと連行された。

…どうやら俺達はボカロ最強カップルの[愛の巣]と化したパソコンにやってきてしまった
様だ。まだ野郎だらけの方がマシかもしれない…正直あんな低身長ナイスバディ純朴大人
可愛いメイコ先輩をモノにしているカイト先輩が羨ましい。しばらくはメイコ先輩と
いちゃつくカイト先輩に指をくわえながら羨望の眼差しを向ける日々。そして俺の股間に
ある燃え滾るリビドーは女ボカロが来るまでおあずけ…否、マスターが女性だからやって
くる可能性は低い。たとえ女性ボカロが来たとしても小中学生・妖精・簪扇子だったら
どう足掻いても絶望…助けてラスボス。
0303憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:48:55.45ID:18JjUMUf
マスターに各々調律してもらいワンフレーズ歌うと、マスターが睡魔に襲われたので
初日はこれにて終了となった。三人揃って部屋に戻ろうとすると、デスクトップに
カレーの匂いが漂っている。どうやら俺達の部屋のすぐ隣にあるカイト先輩達の部屋から
漂っている様だ。オフタリサン、アスノゴハンハ ラブラブスパイシーナ カレーデスカ、イイデスネ…と思っていると、
俺達の部屋のドアに手紙が貼ってある。部屋で皆して手紙を読むと
[ZOLA PROJECTの皆さん、初日お疲れ様でした。歓迎会の
前座として明日、一緒に朝食はどうでしょうか?皆さんと
食べようとカレーを作りました。返信よろしく。KAITO MEIKO]
二人からの連絡。きっとメールだと疲れて確認しないまま寝てしまうのではと、わざわざ
手紙にしたのだろう。そこまで気を使ってくれるとは…良い先輩達だ。そしてその美味
しい内容に俺達はファンキーな笑みを見せ合う。
「食事を断るなんて俺達じゃあないよねホントw」
「Yeah.親睦のため、あちらのご厚意に甘えるべきだ。」
「全くだw」
意見は全会一致で可決。早速メールと送るとすぐさま返事が来たが、了解と共にこんな
追伸があった。
[皆の前でメイコが俺に抱き着いてきた件については
許してやってほしい。メイコは甘えん坊なところが
あり、あの抱き着き癖は正直困っている。
今後俺も彼女に注意するのでよろしく頼む。KAITO]
追伸を見て黙り込む俺達。カイト先輩、あの時我慢していたんだな…偉いよあんた。
ウィルもユウも同じ事を思っただろう。微妙な沈黙があたりを包む。
「…ホントいるよね、男の空気を読めない女って。」
「You're right.」
「カイト先輩、大人だな。」
[あれは男の空気が読めなかったメイコ先輩が悪い]と。これもまた全会一致で可決と
なった。
俺達の会合が終わり、部屋を見渡すとリビングの奥に寝室が三つ並んでいる。部屋は
小さいが各自のプライバシーが守られる。問題は…誰がどの部屋にするかだ。平等に
決めるのはやはりジャンケン。俺達は互いの顔を見て頷く。
「「「せーのっ、ジャンケンぽいっ!」」」
結果、一番に勝ったウィルが角部屋、二番目の俺がウィルとは反対側の角部屋、ビリの
ユウは真ん中となった。ついでに今回の風呂の順番もこれとなった…
が、これが俺の悪夢の始まりだった。

「…ふぅ。寝るか。」
プライバシーが守られているのは本当にありがたい。風呂で汗を流した俺は連絡端末で
エロ動画を視聴wでも一応ヘッドフォンは装備。元気良く一発抜いたところで床に就くと
「…ぁん」
「?」
あれ?俺、動画消し忘れてる?いや、消えてるよな。この音は何処からだ?俺は目を閉じ、
聴覚を集中して耳をすませた…この壁の向こうからだ。確かこの壁の向こうはカイト先輩
達の部屋。まさか…俺は真相をカイメイ、否、解明すべく壁に耳をあてた。
「あんなに出したのに、凄いズル剥けギンギンでビクビクしてるぅ…嬉しい…」
カイト先輩の優しい声は聞き取れないが、メイコ先輩のコシのある声は聞き取れた。
「だってぇ、カイトは昨日までずっと歌っていて、凄い寂しかったんだもん。あたし、
もっとしたいよぉ。」
何か甘い声音…コレってまさか…
「お願い…もっとエッチしようよぉ。あたしの発情おまんこ、カイトのグロテスクおちんぽ
でもっと掻き回してぇ。」
「っ!!」
あの二人やっぱりオっぱじめてるよっ!!つかここの壁薄いぞっ!!カレー仕込んだら次は
メイコ先輩を仕込むんですかカイト先輩っ!!つかメイコ先輩の声、ハリが良すぎて筒抜け
だっ!!声がPowerになっているんじゃねぇの?しかもあの低身長ナイスバディ純朴大人
可愛いメイコ先輩が淫語をっ!その声はとても扇情的で思わず俺の肉マイクが再起動w
先程シコって抜いたのに、メイコ先輩のけしからんエロボイスでもうビンビンですようはw
…あの二人が悪いんですw悔しいのでオカズにさせていただきますw俺は辛抱たまらず
スエットと下着を脱ぎ、いきり立った肉マイクをBPM=120でシコシコw
0304憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:49:47.81ID:18JjUMUf
「酷い…あたし、カイトだけにしかドスケベ女にならないもん。」
え?何?カイト先輩限定でドスケベ女になっちゃうんですか?…まぁ女って好きな男に
だけ本性表すからなぁ、いいなぁ畜生。あの低身長ナイスバディ純朴大人可愛い系メイコ
先輩がどれだけ豹変するんですか?ヤベぇ凄ぇゾクゾクするw
「えへへ、ダーメ。いただきまーす……あぁんっ!」
その時一際ハリのある嬌声!挿入っ!?挿入っ!?挿入したんスかっ!?俺は肉マイクをシコ
っている右手の動きをBPM=120から150に上げたウヒョーw
「あぁっ!カイトのガチガチおちんぽ来てるぅっ…あん、奥ぅコンコン気持ちイイよぉ…
もっとぉ、もっとぉ…あぁん、カイトぉ大好きぃ…」
カイト先輩の肉マイクで女の最奥を小突かれて淫らな声でアンアン歌うメイコ先輩…今の
俺と同じBPM=150くらいか。あの胸もボインボインとリズムを打って揺れてるに違いないw
乱れ狂うメイコ先輩を突き上げてるカイト先輩が羨まし過ぎる…悔しいけどこれがボカロの
格差社会なんだよな…嗚呼。俺がそう思っていると、耳を疑う台詞が聴覚を刺激した。
「イイっ!この感じイイのぉっ!我慢出来ないっ!騎乗位大好きぃーっ!」
「?!!!」
俺のシコっている手が止まった。カイト先輩が突いてるんじゃなくて、まさかあの低身長
ナイスバディ純朴大人可愛いメイコ先輩がカイト先輩に跨って腰振ってギシアン騎乗位
大好き…だと?駄目だ、耳が壁に張り付いてw
「ぶっといおちんぽずっぽり刺さってるのぉっ!深いのぉっ!あぁぁんっ奥イイ処に
ズンズン来るぅっ!じゅぽじゅぽイイっ!腰止まんなくなっちゃうぅ!あーっ!あーっ!」
メイコ先輩のコシのある熱い喘ぎ声に俺は凍り付く。ずっぽり刺さって腰止まんないって…
豹変にも程があるだろ。おまけにBPM=150で騎乗位って凄いぞ…あ。
その時俺は、とある事に気づいた。メイコ先輩の今までの台詞を再確認する…
「あんなに出したのに」「もっとしたいよぉ」って…つまり二回戦開始?そういや俺、さっき
までヘッドフォンでエロ動画視聴してたから気づかなかったんだ。あとセクササイズで騎乗位は
腹筋・背筋・太腿のシェイプアップに効果あるってあるけど、まさかあの引き締まった健康的
ナイスバディは、本人が気づかぬうちに騎乗位で鍛えられたものだとしたら…
「コンコンっ!コンコンイイのぉっ!おまんこトロトロになるぅっ!キュンキュンするぅっ!
狂っちゃう!気持ち良すぎてっ、ドスケベおまんこっ、狂っちゃうよぉっ!あひぃーっ!」
そうしているうちにあちらのBPM=180くらいイっちゃってる…女ってここまで豹変しちまうのかよ…
いや、あんな低身長ナイスバディ純朴大人可愛いメイコ先輩を豹変させたカイト先輩がn(ry
「お膳立てしちゃったっ、夜みたいに、腰止まんないよぉっ!カイトのおちんぽっ、ゴリゴリ
気持ちイイのぉっ!はあぁんっ、カイト大好きぃっ!いっぱい中に出してぇっ!あぁーんっ!」
え?お膳立てしちゃった?更に中出し要求…だと?どこまでドスケベなんですかメイコ先輩ぇ…
そしてメイコ先輩にお膳立てされたなんて…羨ましすぎるぜカイト先輩…
お膳立て…俺の頭の中が真っ白になっていく…憧れていた存在…メイコ先輩が、カイト先輩に
お膳立てしたなんて…俺の中の[低身長ナイスバディ純朴大人可愛いメイコ先輩]がデリート
していく…カイト先輩にお膳立てして、BPM=180騎乗位・腰ノンストップで淫語で喘ぎまくって
中出し要求する[超ドスケベなメイコ先輩]へと書き換えられていく…哀しいのか悔しいのか、
カイト先輩が羨ましいのかわからない。涙が…止まらない…身体が…震える…
「硬いっ、硬いのぉっ!ドスケベおまんこにっ、いっぱい種付けしてぇっ!イくぅっ、イっ
ちゃっ、あぁっ…」
0305憧れてた先輩2016/08/08(月) 03:08:07.97ID:18JjUMUf
何だろ…俺の頭、プスプスと変な音がしてんだよ…涙と鼻水が出るんだけど、身体が…動かない…
「―あひぃぃんっ!!」
「―あぎゃあああぁぁぁぁぁっ!!」
絶頂を迎えたメイコ先輩の嬌声と共に俺も叫んだ。その時、意識が遠のく俺の目に映ったのは
腕から手の先…腰から足…つま先まで…真っ…白…に…

 

どうも初めまして、ユウです。深夜未明、エロウサギの断末魔が部屋に響き渡ったので、
ウィルと共にエロウサギの部屋へ駆け付けると…下半身裸、涙&鼻水&譫言を垂らし
ながら壁によりかかり、ベッドの上で真っ白フリーズしているエロウサギを発見。汚ぇモノ
見ちまったぜホント。更にそこへカイト先輩が駆けつけてきた。どうやらカイト先輩達の
部屋にまでエロウサギの断末魔が聞こえた様で。ホント来て早々、迷惑過ぎるぜこのエロ
ウサギは。俺はとりあえず今後の為に写真を撮ったw
「ドスケベ…お膳d(ry」とよくわからない譫言を垂らす真っ白エロウサギの口をカイト先輩が
咄嗟に封じる。
「…そっとしておこう。な。」
カイト先輩は微笑んでいたけど、その目はホント笑ってなかった。三人してエロウサギの
部屋を出た後、カイト先輩は大急ぎで自室へ。更にパソコンの[設定]へ駆け込み、しばらくして
「これで大丈夫だ」と戻ってきたけど。
翌日、ウィルと共にカレーをご馳走になったのだが超美味かった。メイコ先輩が作ったのかと
思いきやカイト先輩だという。流石苦労人は違うよな、尊敬しますホント。
「カイトってね、カレー作り凄い拘っちゃうの。」
そう話すメイコ先輩は恥ずかしそうに頬を染め、昨日より肌艶が良くてホント色っぽかった。

 

ー後日談・カイト&メイコと真っ白フリーズから復活したキョウの三者面談ー
「キョウ君、今回の件は黙っていてほしい。部屋の壁が薄かったなんて俺達知らなかったんだ。
俺もメイコも反省している。改めて、今後ともよろしく頼むよ(赤面&真顔)。」
「キョウ君、その…ドスケベで…ごめんね(赤面&瞳うるうる)。」
「………はい(疲弊&涙目)。」

 

以上です。お目汚し失礼しました。
彼らがやってきた先にいたのは、凶悪エロ可愛い低身長メイコがいるパソコンでしたw
ラスボスとカイメイ、どっちが幸せかなー?w
あと天野氏のイラストを見て[ウィル→ハシビロコウ]・[ユウ→スナギツネ]に見えちゃったんだ私w
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。
0306名無しさん@ピンキー2016/08/08(月) 22:21:21.82ID:3YWGu4dz
GJ!
キョウ君不憫wwそしてめーちゃんが相変わらずエロくて良い感じです!
0308名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 03:36:07.32ID:nVxx7xVU
ミクさん誕生日おめ!
0309名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:22:34.73ID:h74fCkVr
ミクさん誕生日おめでとう。

「はい、ありがとうございます、マスター」

じゃあ、はい、プレゼントのネギ。

「わ、えへへ、嬉しいです」

ミクさんはほんとネギ好きだねえ。ささ、開けてみてごらん。

「はい!あれ、でもこれ……」

ね、ネギでしょ。

「ネギなのに、……スイッチがついてるんですけど」

うん、オモチャだからね。
でもネギだよね。
嘘は言ってないよね。
0310名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:26:37.15ID:h74fCkVr
「わー……う、嬉しすぎて涙が出そうです……」

そう?そんなに喜んでもらえるならよかった。
じゃ、さっそく食べてみようか。

「え、いや、あの、ここで、ですか?」

うん。はい、じゃあ脱ぎましょうね。

「うう……わかりました……」

あ、服とスカートは着たまま。下着だけ脱いで。もちろんニーソも履いたまま。
それを脱ぐなんてとんでもない!

「なんか、すごくアブノーマルっぽいんですけど……」

はい、じゃあちょっと濡らすね。

「……あ……マスター、ダメです、そんなとこ舐めたら、汚いです……」

大丈夫大丈夫、ミクさんのだもん。汚くないよ。

「……あ、うん……ふぁ……」

うん、これぐらいかな。こんなすぐ濡れるなんて変態さんだね。
0311名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:28:32.13ID:h74fCkVr
「……ド変態さんのマスターに言われたくはないです」

折角プレゼント買ってきたマスターをド変態呼ばわりとは悪い子だなあ。
まあいいや、じゃあネギをご馳走してあげよう。

「ひぃあっ……入って……くるっ……」

ふふ、結構太いのにこんなにすんなり入っちゃう。
ミクさんは食いしん坊だなあ。

「や、奥まで、なんて……」

じゃあ出し入れしてあげる。よく『味わって』ね。

「あ、あぁ……だめですぅ……そんな、つついたら……」

ありゃりゃ、涎がだらだら垂れてきた。
ミクはいやしんぼうだなぁ。

「あ、ふ、や、かき回しちゃ、だめぇ……」

お、だめだよそんなフラフラしちゃ。危ないから座ろうか。

「あ、あぁ、ダメ、もう、ネギ、すごいです」

まだだよ。ほんとにすごいのはこのあと。
はい、スイッチオン。

「ひ、や、中、グリグリしてあっ、ああっ、イっ……
 あぁ……」

あ、イった?
0312名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:31:28.50ID:h74fCkVr
「……あぁ……ふー……」

余韻にひってないで僕の話を聞いてよ。
イったかどうか聞いてるんだけど、と。
はい、振動アップ。

「きゃあああ、ちょ、待っ」

イったの?イってないの?
答えてくれるまで振動続けるよ。

「イった、イってます、また、また、またイくぅっうぁぁっ」

はい、よく答えられたね。
はは、すごいや、ミクさんエビ反りになってる。
じゃあご褒美に振動を一番強くしてあげる。

「きゃあああ、や、無理、これ、またイくぅぅっ」

わ、すごい、痙攣してる。

「とめ、やめっ、だめええっ」

あ、漏らしちゃった。

「あ、や、イああああああっ」

おお、白目。これは流石にとめよう。
でもミクさんは白目向いてもかわいいなあ。

「ぁぁぁっ…………」

あ、気絶した。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
0313名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:33:31.84ID:h74fCkVr
……目、覚めた?

「……はい」

はい、これポカリ。
ごめんね、……ちょっとやりすぎた。
まあ、その、ミクさんがエロ可愛すぎるのがいけないってことで……。

「そんなのでごまかされると思いますか?」

う……流石に怒ってます?

「当たり前です!どうして誕生日なのにマスターの……
 そんなオモチャなんかじゃなくマスターので直にエッチしてくれないんですか!」

ええ、そっち?

「当たり前です!ああ、もう、気絶してる間に日付変わってるし……」

じゃあ、このあと普通にエッチする?

「もちろんです!あ、でも……」

でも?

「……マスターので前に、オモチャのを後ろに入れて、2本同時に責めてください……」

結局オモチャも気に入ってるじゃないか!



こうして2穴責めをしたらミクさんはご機嫌になって許してくれました。

結論:ミクさんはチョロくてエロくてかわいい。


終わり
0314名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 22:22:04.72ID:4JSDAEu7
>>309-313
おうおうおう、しばらく見ないうちにいいネタが転がっとるやないけ!

   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
0315名無しさん@ピンキー2016/09/04(日) 15:57:42.05ID:3/HF3s7l
気づいたらネルの日過ぎてた。

ちなみにSVSSの人がここに来なくなった理由は、そいつより上の奴が札幌ガーミクガーというのをアフィブログのコメントやTwitterで展開していて、
厄介事にならないようにフェードアウトしたそうだ
0316名無しさん@ピンキー2016/09/09(金) 08:28:12.09ID:vlDd51rE
>>309
久々に頭ユルいミクさんですな
0317名無しさん@ピンキー2016/09/11(日) 02:40:09.43ID:XP9UAR+d
シャンプーのCMでミクあったじゃん

髪コキください
0318名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 00:17:47.16ID:zqK7tOIZ
ボカロ小説って商業ジャンルは廃れちゃったのかね?
コミケでも存在感なくなってきたし。
0319名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 06:58:34.89ID:3WCpUs9Y
VOCALOID自体、決まった設定の少ないキャラクターだからどうしても多少のメアリー・スー化が避けられないからな
ある曲をもとにした二次創作小説でも、「その曲を知っている人しか楽しめない」「しかも二次創作である以上読者全員が100%楽しめるとは限らない」という制約もある
だからどうやっても『同人小説』の枠から出られないのがボカロ小説
いろんな曲の小説化が流行ったのは、ただの時代の潮流だっただけ
0320名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 23:39:27.74ID:uMhJ+jbz
ボカロ小説ってP本人が書いてるもんだと思ってたけどそうじゃないのはあるのかな
本家から解釈を提示されるのももったいない気がするなぁ
0321名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 19:55:06.55ID:YJXzpLfK
P本人なら納得出来るけど、本人じゃない二次創作を商業系で売ってるのはキモいな。

同人誌やこういうところで表現してる方が可愛いよ。
人其々だけど。
0322名無しさん@ピンキー2016/10/04(火) 08:26:28.73ID:JrPqd5cI
おはよう上げ
0323名無しさん@ピンキー2016/10/04(火) 12:56:41.65ID:SCCsBeDg
髪コキ尿道せめしろ
0324名無しさん@ピンキー2016/10/12(水) 20:02:08.52ID:V0gFe4+O
あげ↑
0325名無しさん@ピンキー2016/10/13(木) 11:26:14.25ID:TrA0Xsuv
歌を歌わせてくれないストレスでふたなりになったミクさんに後ろから掘られたい
0326名無しさん@ピンキー2016/10/20(木) 18:50:52.96ID:K84v1983
髪コキしろよ
0327名無しさん@ピンキー2016/10/28(金) 02:46:34.09ID:mT9TiWX4
歌街ウナのヌルヌルプレイを誰かw
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