目を覚ますとメイコは俺の手を握ったまま、幸せそうな寝顔ですぴょすぴょと寝ていた…口を半開きに
して涎を垂らしながら。あまりにも間抜けな顔だ…昨晩の乱れ様とのギャップが酷過ぎて思わず吹き
出すと、メイコが目を覚ました。
「ふあ…おはよ、カイト。」
「くくっ…おはよう、メイコ。涎出てるよ…w」
「え、やだぁ…」
俺は空いてる手で涎を拭っているメイコの頭を撫でると、メイコはまたあの[ふにゃ]っとした純朴な
笑顔を見せて俺に覆い被さってきた。
「昨晩話してたエラー、消えてる?」
「うん。もう辛い気分はないよ。ありがとうカイト。」
元気ですっきりとした、初めて会った時の笑顔…そうだった、メイコはこんな笑顔をしていた。鳩尾
あたりにメイコの胸が乗って、ふにふにと心地よい。
「あんっ」
メイコの腹部に俺の朝立ちがぶつかった。俺だって男だよ。こんな凶悪な彼女が裸で上に乗ってたら
勃つっつーの。
「えへへ、元気だね。」
メイコは身体をずらして胸元に俺の肉杭を出すと、凶悪な胸で挟んで舌先でチロチロと弄ぶ。その
潤んだ瞳は明らかに愛ある性行為を期待している牝。こいつやっぱドスケベだわwww
「欲しい?」
「うんっ。あたしの中、もっといっぱいにして。」
俺が尋ねるとメイコは喜んで頷いて俺に跨り、凶悪な秘口で俺の肉杭を呑み込んだ。

後日、俺はメイコの願いを叶えてあげた。それは同棲。[一緒に住む]という刺激は俺にも斬新で、
何よりも[やすらぎ]があった。健気なメイコが家事全般をやってくれて(俺も手伝うが)、仕事の
時間になるまでのんびりまったりと、時に肉欲の思うがまま二人で過ごしてる。しばらくはこの
パソコンの中、メイコと二人きりだ。願わくばずっと二人きりでいたいけど、それはマスター次第。
食後、片付けを終えてリビングで横になって本(データ)を読んでると、俺の前で寝転び[ふにゃ]っ
とした笑顔でメイコが甘えてきた。こんなふうに甘えたかったんだろうな。彼女が満足するまで
沢山甘えさせてあげないと。俺は本を閉じて凶悪な彼女を抱きしめた。

 

以上です。お目汚し失礼しました。
最初メイコで書いてたけど次第に表現が難しくなり、カイトの方が書きやすい事がわかりましたwhy?
やはり女性は受け身になるからでしょうか。うーむ…
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。