這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4 [転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2015/06/03(水) 16:51:54.17ID:4UvXuRZG
名状しがたいライトノベル「這いよれ!ニャル子さん」のエロパロスレのようなものです。
何ですかこの成人向けSSは!ハレンチな、ケシカラン!買って行きましょう。

次スレは>>980か、スレ容量が500kbに近づいたら立ててください。

前スレ
這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1368977651/

保管庫
http://nyarl.wiki.fc2.com/
0002名無しさん@ピンキー2015/06/03(水) 19:05:15.89ID:93Ud5HQA
        ,  ――― - 、
        /         \
      乙            \
                      \
                        \    
              . ―‐- 、 _ i!       
            ∠      /    ヾー 。     
             >    /     !    > 、   
            /    ハ    / 、   i   ∧   
               /!/ノ!,:   /ヽ_\ |    1
           f  ,  i     ヽ_/    ヽ!   '  ! _
          ノ/|  |  >      <  ,!  / ./、 \
    (゙y'ヽ   ´_ゝ从j xxx f  ̄ ヽxx /,  '/ , ヽ ̄
      \/ 〜 〈_.   ヽ     !    }   / /  \
               \  .> _ ヽ   ノ <ニ{\/      \
               i\|  /ニニ;> o <三三j _/      ヾ、 i!
                |    <ヾ'#∧##> f      ハ i \!
                |       !#/三ヾ"三ト .,    / !/
                ヽ/!    У三三三三j#{_/
                     \ 〈#三三三≦#;〈
                  ` ゙゙ <###ノ\ \
                     | |.     \ノ
                     |_/
0003名無しさん@ピンキー2015/06/03(水) 21:21:45.96ID:k+o5ztkw
>>1
乙ニャル子
0004名無しさん@ピンキー2015/06/04(木) 05:00:36.55ID:CgPYP2/h
>>1
       //     /   /   /       | ト、{   ∨ヽ     ヽ
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     //     / /  .'   |  |八     |ハ |!\ }リ Y  l |ヽ }.
.   //      ' '   :.  |  | { ヽ.   リ{.! } ,ィ≠ミ、 |   ∧{ リ i   
    ' ′     | |!.  |   |  |イi∨ \__| ||   ´     | ; | リ   :. 
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   | |       | | {   ∨ ', ', ,ィ⌒ ` ' 、       }/ム}   |    ',
   | |       /`ヽ ',   ヽ }从_{!       _,...イヽ /イ_,/  {    ヽ
   { {     {⌒ 乙 / }    \、 :.:.:.:.:   /イ,.f ⌒ }    イ   :.      \
   | |    |_   ∧! ト、\   r 、/ Y   ヽ::/: : : : /  / {_{   i   ___ 、
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0005名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 22:39:49.98ID:kZkGngxL
思い付いたネタ、導入部分だけ投下させて貰います
0006名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 22:42:42.37ID:kZkGngxL
「いやー!閉じ込められてしまいましたね!」
呵呵として笑うニャルラトホテプに真尋はげんこつを振り下ろした。

「ちょーいてーです」
派手なタンコブを作って涙を流す彼女に、真尋は極めて冷淡な視線をぶつける。

二人が今置かれている状況は三つのセンテンスで説明できる。
@クー音再来
Aクトゥグアの真実の告白
Bクー音の報復からメタフィールドに逃れた二人
Cそこはやたらサバイバルキットの豊富なニャルラトホテプの部屋だった

「真尋さん、4つあります」
床下収納から製造日が三日前の保存食を取り出しながら、ニャルラトホテプが突っ込んだ。

イラっ☆

真尋は扉のドアノブを回してみる。
ガチン!ガチン!
不連続空間と化した扉はビクともしない。

暫く様子を見た真尋は、空間の再接続の様子も無い事を確認するとニャルラトホテプの元に戻った。
0007名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 22:44:55.66ID:kZkGngxL
「お前、こうなるって読んでいたな」
「はて?何の事でしょう?」
剣呑な視線をはぐらかすニャルラトホテプ。
ベッドに腰を降ろした真尋は大仰に嘆息して、上半身を投げ出した。
(追及したところで始まらない)
そんな時にはこうやって柔らかなベッドに横たわるのが一番だ。

クー音の放つ致死性の火炎の中をくぐり抜けて来た今、
安全なこの空間で憩うひとときは甘受すべきことかもしれない。

ぽす。
頭の横に甘い香り。スカート越しでも形の良さが判るニャルラトホテプのお尻をちらりと覗く。

「まあでも、あの馬鹿があそこまでハッキリとモノを言うなんて思っていませんでした」
目の保養から視線を上げると、どこかほろ苦い笑顔を浮かべるニャルラトホテプ。
その右頬は赤く腫れている。

真尋はニャルラトホテプを引き寄せると、その唇を唇で塞いだ。
0008名無しさん@ピンキー2015/06/07(日) 22:49:11.62ID:kZkGngxL
『よくもクー子の気持ちを弄んでくれたね!』
そうして殴られるべきは自分だったのかもしれない。
ニャルラトホテプの口内で血の味を感じながら真尋は思った。

「ううん……真尋さんは優し過ぎなんですよ」
頬に触れた真尋の指を優しく握ると、ニャルラトホテプはそう言った。

涙ながらに真実を打ち明けるクトゥグアを、ただ見つめる事しか出来なかった真尋。
『聴いての通りですよ!ザ・ヒート!』
『でもクー子の言ってること、一つだけ間違いですよ……』
『私がクー子に言われてあんたを騙したですって?』
それまで殺意の篭った視線で射抜かれていたのは真尋だった。

『良いですか、よくお聞きなさい……私は、そいつが、大嫌いなんです』
目にも留まらぬ速さで殴り倒れたのはニャルラトホテプ。
起き上がった彼女はクー音の追撃をかわしながら真尋を抱えて二階に逃げた。
そしてメタフィールドに真尋を押し込み、
『早く!真尋さんだけでも逃げて下さい!』
そうして扉の前に立ち塞がったニャルラトホテプを、真尋の腕の中に投げ飛ばしたのはクトゥグアだった。

画してメタフィールドに閉じ込められたニャルラトホテプと真尋。


「心配させるな……馬鹿」
真尋はもう一度ニャルラトホテプの無茶を諌めると、愛しの少女を抱きしめた。
0010名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 02:41:48.06ID:C+ueG9Ko
一番乗り乙です

そういえば、この件は原作でも未解決でしたよねw
メタフィールドの二人のイチャコラも合わせて楽しみにしてます
0011名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 19:46:17.86ID:s4CvUFwj
GJ!
つづきお待ちしてます!
0013名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:16:21.31ID:Wd0khdhQ
>>8の続きです

こんな妄想を書かせて貰えるこのスレと
いろいろ妄想させて貰えるニャル子さんに感謝
0014名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:19:35.16ID:Wd0khdhQ
「……婚約者の演技をしたら、少年が一番危険な目に合う事は分かっていた」
そう言って泣いているのはクトゥグアだ。
八坂家の居間。頼子はクトゥグアの頭を優しく撫でた。
二人の向かいにはハスターとシャンタッ君、その後ろには苛立った様に窓外を睨むクー音。

先程まで携帯電話で怒声を張り上げていたが、今はハスターからの
緊急コールに駆け付けたルーヒーに宥められて落ち着いている。

「……姉さんなら、少年も殺しかねないって思った」
「……でも、それでもニャル子は守りたいって……それで」
鼻を啜る様は幼子そのものだった。

「で、それであんた達は私を騙くらかしてくれたわけか……」
「クー音さんあのね……!」
言いかけたハスターを止めたのはルーヒーの無言の視線だった。

「あ〜あ……」
「なんっか、シラケちゃった」
クー音はどっかりと腰を降ろした。
「クー子」
びくりと震えて畏まるクトゥグア。


「呑もう!」

……そういう事になった。
0015名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:26:39.72ID:Wd0khdhQ
《一方その頃》
「あっ!……ツうぅ……!」
首筋の火傷を舐められたニャルラトホテプは思わず呻いた。
真尋は舌を可能な限り優しく動かした。

「あ……ん……っ、ふぁ……あ」
やがて、心地よさ気な声が室内に響いてくる。
ところどころ焼け焦げが出来たニャルラトホテプの服を脱がせながら、
真尋はニャルラトホテプが示す火傷や擦り傷を舐めた。

身に纏っているのは艶やかな黒の下着とニーソックスのみ。
真尋はその姿に生唾を飲むと、脇腹の痛々しいミミズ腫れに唇を這わせる。
痛みと快楽に震える肌に、珠の汗が浮かぶ。
「ん!んんんっ!!」
声を押し殺すニャルラトホテプ。
真尋はその反応に合わせて緩急を付ける。
「んんぅ!はぁ……はぁ……」
真尋の唇が離れた時にはニャルラトホテプはすっかりグロッキー状態だ。
「真尋さん……私だけじゃなく真尋さんも……」

ニャルラトホテプの視線がズボンを押し上げるものに注がれる。
0016名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:30:38.05ID:Wd0khdhQ
「身体は大丈夫なのかよ……くぅ!」
「ちゅっぢゅぷ……ふぁい……ツバつけて頂いたので、れちょれちょ……なおりまひた……ちゅっ……んくん」
「くっ!は!……そ、そうかよ……っ!」
『唾付けときゃ治る』って、そういう意味じゃねーから。
そう言いたい真尋だったが、実際見る間に癒えた身体中の傷に、
改めて目の前の少女が人外の存在だっと思い知らされた。

「むっ!今シツレイな事考えていますね?!」
「うぁ!」
優しいフェラチオから一転、強く陰茎を握られた真尋は轟沈。
「……ですけど、まぁ、赦してあげましょう♪」
ニャルラトホテプは満足げに微笑むと、手やら足やらに飛び散ったものを愛おしむ様に舐め取った。
「はぁ、はぁ……そうかよ……んっ」
キスをすると、ニャルラトホテプは悪戯に微笑んだ。

「さ、ご飯にしましょう!」
そそくさとベッドを降りるニャルラトホテプ。
言われて、昼食を食べていない事を思い出す。

「……って!お前その恰好で作る気かよ!」
持て余しかけた性欲を食欲に転化しようと努める真尋だったが、
「えへへ!似合います?」
下着の上にエプロンを着たニャルラトホテプが心底あざとい仕種で台なしにしてくる。

「精のつくもの、ご期待下さい♪」
「……頭が冷えるもの、お願いします」
0017名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:32:56.16ID:Wd0khdhQ
「「「「かんぱーい(みーみー!)」」」」
「……かんぱい」
グラスの打ち合わされる音が八坂家の居間に響いた。

ビールの入ったグラスを持った“大人組”と、ジュースを持った“子供&ペット組”。
「ぼくたちも高校生だけど、おさけくらい……」
言いかけたハスターの口が物理的に塞がれる。
「ダメよ……貴方は、これで良いの!」

「ぷあ!る、ルーヒーさん?!」
ルーヒーの胸元から苦しげに顔を上げるハスター。
「あらあら、ルーヒーさんは相変わらずお酒の回りが早いわね」

「クー子ぉ!お代わり!」
カラのグラスを掲げるクー音も早くも絡み酒モードだ。

「クー子さん、こっちも!」
クー音と頼子にわんこ蕎麦の様にビールを注いで回るクトゥグア。

「やっぱり、かわいい娘に注いで貰うお酒は格別ね〜」
「なんたってクー子の可愛さは私のお墨付きだからね!」
そういって笑う、クー音と頼子。

「……これで良いの?」
小首を傾げるクトゥグアに、柿の種を鼻先にくっつけた珍獣は
ただ、みー。とだけ鳴くのだった。
0018名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:39:37.04ID:Wd0khdhQ
「はい、あ〜〜ん!」
底抜けに明るい顔で箸で摘んだ黄色い麺を差し出してくるニャルラトホテプ。
「おい……これは何だ?」
顔を引き攣らせて真尋は聞いた。
「何って、冷し中華でしょうが」
甘酸っぱい香りに、みずみずしい野菜が見た目にも嬉しい。
それは紛れもなく冷し中華である。
真尋からのリクエストのクールダウンを誘うさっぱりした食べ物にもマッチした逸品だ。
「いや、そうじゃなくて……」
「にゃはは」
「うっ……」
手足をバタつかせるニャルラトホテプを真尋はしっかりと両手で支える。
「これ食べた後は……」
ニャルラトホテプは真尋の耳元に口を寄せると、
「いっぱい、エッチなことしましょ……」
……真尋はニャルラトホテプの差し出す麺を啜った。
ニャルラトホテプも一口。
ニャルラトホテプが箸を使っている間は真尋は何も出来ない。
それを分かっているニャルラトホテプは“真尋の膝の上”で、美味しそうに麺を頬張る。
大きな器を抱えたニャルラトホテプにどかりと座られた真尋は、なし崩し的にニャルラトホテプをお姫様抱っこした様な形だ。

チュッ。
挑発するようにミニトマトにキスをすると、それを咥えて差し出してくる。
「お、お前なぁ……」
何やら言いかけた真尋だったが、今この空間には
二人しかいないと思い直すと、真尋はその朱い実を口にした。

あざとくハート型を作ったアホ毛が幸せそうに揺れる。
両手をニャルラトホテプで塞がれた真尋は、彼女が差し出す中華麺を無心で啜る。

「次はキュウリにします?卵?モニュモニュそれとも」
「何でお前が食べてるんだよ」
「んふふ〜……ちゅ〜〜」
「……ったく」
時折混ざる、あざとい誘惑が真尋の理性を崩すのだった。
0019名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:41:37.55ID:Wd0khdhQ
「ごちそうさまでした!」
「ご馳走様……」
ニャルラトホテプは真尋の腕の中で手を合わせると、空の器をテーブルに置いた。

「いかがでした?真尋さん!」
んふーと鼻を荒げる様は非常にウザい。
「お、美味しかったぞ……」
「おや?まだ物足りないご様子ですね?」
……ウザさが強まる。
「そ、そんなことは……」
ニャルラトホテプの料理は味も量も満足に足るものだった……しかし……。

「はっはーん」
わざとらしく何かに気付いた振りをする。
「食欲の後は、やっぱり!」

カチャリ。ジーー。
器用にお尻の下に回した手でズボンのチャックが下ろされる。
「ですよね〜〜(笑)」
ウザさ、MAX。

「誰のせいだよ、畜生が!」
ニャルラトホテプの太ももの間。エプロンの下で反り上がった性欲が存在を主張する。
0020名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:46:46.59ID:Wd0khdhQ
「アハ!これ、真尋さんのが、擦れて……にゃはは!」
こそばゆそうに身をよじるニャルラトホテプ。
その左の脇下を勃起した肉棒がうごめく。

「くっあ!ニャル子のワキ、気持ちー……ッ!」
カウパー腺液でぬるぬるの狭隘から抜け出た亀頭が、
ゴリゴリとニャルラトホテプの乳房に押し当てられる。
「ひぅ、あッ……真尋さんのおちんちん、びくびくしてます」

「は……くぁ……っ!」
「ひゃあん!」
真尋は腰を打ち付ける振動で波打つ乳房の頂きを摘みあげた。
「はっ…!ひっ……あっあっ!」
一突き毎に強まる射精感に合わせる様に、ニャルラトホテプの声も切羽詰まったものになる。

足の甲で下着越しに秘部を擦ると、大量の粘液が糸を垂らした。
「お、おちんちん、びくびく……やあん!」
ニャルラトホテプの体温の高まりを感じた真尋は。
右手で乳房を、左手で二の腕を掴むと、ペニスを激しくピストンさせる。
先端から滲んだ汁が音を立てて散った。

「くっ……出る」
びゅくっ…びゅくん!
白濁した熱液がニャルラトホテプの脇を汚し、腕を汚し、乳房を汚し、
激しい勢いで飛んだものがテーブルの食器にも掛かる。

「はぁーッ!はぁーッ!」
射精の余韻で痙攣を繰り返すペニスの先端から最後の一滴がニャルラトホテプの太ももに垂れ落ちた。
「ああ……素敵でふ。ちゅる、ちゅうう」
鈴口を吸われ、真尋の膝が笑う。

「ん……濃ゆいです」
ニャルラトホテプが口内の精液を音を立てて嚥下する。

「汚れちゃいましたね……お風呂にはいりましょう!」
その小悪魔的な笑顔に抗う精神力は真尋にはもう無かった。
0021名無しさん@ピンキー2015/06/08(月) 21:48:26.30ID:Wd0khdhQ
本日は以上です。
もうちょっとだけ続かせてつかーさい。
0022名無しさん@ピンキー2015/06/09(火) 12:43:52.94ID:NcG+d7hH
うああい
うざニャル子最高や!
0023212015/06/09(火) 14:41:08.74ID:w5P0fj8Z
いろいろプレイを考え中なのですが
何かリスエストとかありますか?
0025名無しさん@ピンキー2015/06/09(火) 17:47:46.39ID:QxhGH30J
パイずってほしい
0027名無しさん@ピンキー2015/06/10(水) 01:07:05.65ID:u3wuovYm
乙乙乙
居間の飲み会も良い感じで好きだなこう言うの
0028名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 01:50:56.48ID:uE+c5YFf
ニャル子可愛い!!
0030名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 19:12:24.28ID:CSVter/H
「お先に入っていて下さいね!」
精液で汚れた食器を片手にこやかに微笑むニャルラトホテプ。
真尋は何か言いかけたが、曖昧に頷くと部屋奥の脱衣所に向かった。

台所の食器を洗う音を聞きながら服を脱ぐと、風呂場へと入る。
八坂家の共用のバスルームに比べれば狭いが、十分に広々とした湯舟だ。
そこに人影があった。
「きゃー!真尋さんのえっちー!(喜)」
真尋はお約束過ぎる展開に、こめかみに指を当てる頭痛のポーズ。
……この宇宙人絶対に楽しんでいる。


「えへへ〜〜」
「何だよ気持ち悪いな」
ニャルラトホテプは締まりのない顔で笑うと、泡を立てたスポンジで真尋の背中を擦る。
「こうやってお風呂に入るの、久しぶりですね!」
「ん……まぁな」
そういって背中に抱き着くニャルラトホテプ。
石鹸とは別の甘い匂いと柔らかい感触が真尋の身体を熱くさせる。
0031名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 19:16:19.34ID:CSVter/H
「ホントは毎日でもこうやって御一緒したいですのに」
「無茶言うなって」
風呂に同伴だなんて、家族に知れたら何を言われるか分かったものではない。
……特にあの火の玉娘なら、下手をすると乱入して来かねない。
(……と、言うか何回かして来たな)
八坂家が誇れない地球外痴的生物の事を思い出す真尋。
(あいつら、大丈夫だろうか……)
思い起こすと、こうやって自分だけが幸せを貪ることに罪悪感にも似た感情が湧いて来る。

「どうしたんです、真尋さん?」
気付くと真尋の顔を覗き混む碧色の瞳があった。
「何でも無いよ」
そう言うと真尋は石鹸であわあわのその身体を抱きしめた。
「はぁん……幸せ過ぎて死んじゃいそうです」
「……じゃあやめとくか?」
「いぢわる……」
何にしても、こうやって得た二人きりの時間は貴重なものだ……と。
真尋は、その一分一秒を大切に味おうと思うのだった。
(せめて、お前だけでも……一緒に幸せにしてやりたい)

「真尋さん……」
「ん?」
「勃起してきました?」
「………」
「……勃起してますよね?」
「………」
「勃っギャン!」

これさえ無ければなと思う真尋だった。
0032名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 19:20:51.59ID:CSVter/H
「はい、真尋さん……召し上がれ!」
「くっ!うあ!これ、ヤバ……!」
想像を絶した快感に真尋は呻いた。

ニャルラトホテプの胸の谷間をグロテスクな肉塊が滑る度、石鹸と粘液とがぬちゃぬちゃと音を立てる。
ニャルラトホテプは左右の膨らみを両手で寄せて、真尋の腰の動きに合わせて挟んで、擦り上げる。

「うっく!あああ!」
滑らかな肌にパンパンに充血した亀頭が擦れる度に目の前が真っ白になり、
堪え難い衝動が下半身を襲う。

「にゃは!真尋さんに喜んで貰えて嬉しいです!ン〜〜」
ニャルラトホテプはそういうと、粘度の高い唾液を自身の胸の谷間から覗く先端へと垂らす。
「あぐ!くはぁあ!!」
もはや五感で感じる全てが射精への誘いだ。
「ニャル子!うぁ!」
真尋は崩れそうになる膝に力を篭めると、ニャルラトホテプの胸を荒々しく犯した。
0033名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 19:23:43.27ID:CSVter/H
薄桃色に色着いた膨らみが、包み込んだ剛直の激しいピストン運動に合わせて波打つ。
ぷにゅぷにゅとした柔らかい脂肪質を張りのある艶やかな肌の下で踊らせ、
充血した頂きが、汗だくの真尋の太ももに擦れる。
「あっん!おっぱい、激し……ひんん!」
ニャルラトホテプの喘ぎに反応する様にペニスは更に硬く、熱くなり、真尋の腰の動きは決断的になっていく。
脈打ち、血管が飛び出さんばかりに浮き出たそれを、ニャルラトホテプの碧眼が愛おしむ様に視姦する。

「はぁ、はぁ、はぁ!」
滝の様な汗が吹き出し、石鹸と甘い雌臭に鮮烈な雄の香が混じる。
胸の間から顔を覗かせる亀頭が更に膨らみ、漏れ出した先走りを跳ねさせる。

「ああ……この臭い、駄目ぇ」
ニャルラトホテプはもじもじと内股を合わせ、雌の疼きに身もだえながら、懸命に奉仕を続けた。
「んっ!ちゅっ…!ちゅっぢゅぷ……れ……んぷっ!」
乳首と舌も駆使してペニス全体を愛撫する。
真尋は声に成らない悲鳴をあげて硬直する。
尿道を半固形の塊が駆け巡る圧倒的な解放感。
「ぐぁあ……出るぞ!ニャル子ぉ!!」
0034名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 19:29:14.59ID:CSVter/H
びゅぐん!
破裂する様な勢いで放たれた精子の塊がニャルラトホテプの顔を汚した。
「ふぐっ……ん」
口内に飛び込んだ熱つい精液は飲み込もうにも余りにも濃それは、喉奥にへばり付き上手く飲めない。
その間も脈打つペニスから第二、第三と容赦無く襲いくる熱汁。

「〜〜っ!……っ!」
「んくっ……ふぁ……ひぇっ」
何度出しても射精は止まず、顔や胸だけでなく彼女の全身に汚濁した粘液を撒き散らしていく。

「んっ!けふ、あふ……?!」
精液で目を塞がれ、鼻にも容赦なく入ってくるそれを喉奥に飲み込み、むせるニャルラトホテプ。
真尋が射精を終える頃には、ニャルラトホテプの顔は粘糸を垂らす精液で覆い尽くされていた。

「ぷぇえ……出しすぎですよぅ」
目に付いた精液を拭いながらニャルラトホテプが微笑んだ。
「そんなに私のおっぱい気持ち良かったんです?……ん、凄い味……♪」
「ご、ごめん……」
「いえいえ、これも一重に真尋さんが気持ち良くなって頂けた証ですから」
「……っ!」
真尋はへたり込むと、未だに硬度を維持したままの自身の肉欲に苦笑した。
0035名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 19:30:34.32ID:CSVter/H
「ひゅ〜〜やっぱり、一仕事終えた後のお風呂はサイコーですなー」
湯舟に肩まで浸かるニャルラトホテプがオッサンの様な口調でそう言った。
「……なぁ、ニャル子」
真尋は背中合わせでくつろぐ少女に声を掛けた。
「何でしょう?」

「……あの、な」
「はい?」
「……ありがとうな……」
「いえいえ、これくらい真尋さんの女として……」
「いや、そうじゃなくて、さ」
真尋はそう言うと気恥ずかしくなって、言葉に詰まる。

「……ザ・ヒートの事でしたら、それこそ、守りし者としての勤めですから」
コツンと真尋の後頭部にニャルラトホテプのそれが当たる。
胸を張ってはいるが、真尋にはそれが虚勢だと分かった。

「……お前が居なくなったら、僕……クー子だって」
「な、ななっ……!何でそこでクー子が……!」
「……お前、あの時クー音さんわざと怒らせただろ」
「あー、アレですか?アレは勿論わざとですよ、ええ」
「だったら……」

「あれはクー子を陥れる為ですよ?」
「はぁ?!」
「あんにゃろーが!今度会ったらザ・ヒートの女もろとも打ち砕いてやりますからね!」
「だってお前、最初殴られて……」
「ああ、あれですか?あれは油断を誘う極意ですよ!映画で言えばセクシー・コマンドー!」
「でもお前、最初は僕だけをメタフィールドに……」
「真尋さんは私の愛する夫ですからね!万が一にも傷ものにされちゃかないませんよ!ふん!」
「はぁ……お前と言う奴は……」
振り向いた真尋はそこで言葉を切った。
「……ま、そういう事にしておいてやるよ」
……ゆでダコの様に真っ赤な顔のニャルラトホテプの顔をみたからだ。

「な?!私は「五月蝿いよ」……!?」
唇を放した真尋。
「ず、ずる……で……す」
ちゃぷん。

のぼせたニャルラトホテプはそのまま湯舟に沈んで行った。
0038名無しさん@ピンキー2015/06/12(金) 23:54:42.99ID:HKWMB2bw
乙乙乙!
いい雰囲気だぁ
0040名無しさん@ピンキー2015/06/14(日) 15:31:17.70ID:Z07q1A7E
パイずりあざとーす!
続きも期待してます!
0041名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 21:13:39.32ID:3H2hfWqe
続きはまだかいのぅ
0043名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:30:29.18ID:+Z62hfcC
八坂家の居間は宴会場の様相を呈していた。
赤ら顔でカラオケを熱唱する三人。
テーブルの上にはデリバリーのピザやら寿司やらが並び、
床には酒瓶が散乱している。

ノリノリで合いの手を入れるシャンタッ君とハスターを横目に、
クトゥグアが所在なげにジュースを飲んでいる。

歌い終わったクー音が、ソファーに倒れ込んだ。
頼子とルーヒーは次の這いより隊Wの曲を歌い初めている。

「クー子ぉ!ビール!」
「……姉さん、飲み過ぎ」
そう言いつつも、アフームザーで冷やしたビールをかいがいしく注ぐクトゥグア。
「なぁに、あたしは呑んだアルコールは全部燃やしちまうのさ」
そう言いつつ、もう二回程トイレで戻している。

「あんた相変わらず、猫舌なんだね」
グビグビとグラスを傾けながらクー音が呟く。
「……うん。辛いのも苦手」
クトゥグアはピザをふーふーと冷まして頬張り、わさび抜きの寿司を選んで食べる。

「ふーん……げっ、マッズ!」
クトゥグアのピザを横取りしてかじり付いたクー音が呻いた。
「あたしゃ、こっちのが良いね!」
指先に点した炎でピザを炙ると、表面で油を滲ませていたチーズが泡立って香ばしい匂いを放つ。
クー音はそこにタバスコをジャバジャバとかけて豪快に食べるのだ。
0044名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:35:21.78ID:+Z62hfcC
「……少年や、少年のお母さんや……のご飯なら冷めても美味しい」
湯気の立つ激辛ピザを頬張るクー音を横目にお稲荷さんを食べるクー子。
「フ〜ン」
興味のなさ気なクー音だった……が、
「あのSAN業廃棄物もメシは上手いってね……」
ぴくりとクー子の箸が止まる。
「……お父さんは何て言ってたの?」
「はぁーあ……」
小刻みに震えるクトゥグアの後ろ姿を見ながら、手に持ったピザの残りを口に押し込むとクー音は大仰に肩を竦めた。
「あったく、あたしも嘗められたもんだねっ」
「……えっ……?」
クー子の頭をガシガシと撫でるクー音。

「最近タコ焼きばっかだたし、何か美味いもんでも食わしてくれたら“SAN業副SAN物”くらいに扱ってやるよ」
「……姉さん、それじゃあ……さっきの電話は?」
「あんたがぶっ壊した、どこでもダイヤルの修理……明日には直るってさ」

「少年君……保護惑星の住人をメタフィールドに閉じ込めましたなんて、叔父さんには報告出来ないからね」
呆気にとられたクトゥグアはただ、
「……うん」
とだけしか言えなかった。

「あ、ほらクー子!次、あたし達だよ!」
「……うん」
クトゥグアは紅いツインテールを弾ませながら、マイクを受け取った。

従姉妹、友達……恋人未満。
今の関係は、簡単に“ナシ”とは決まらなかった様だ。
0045名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:37:04.42ID:+Z62hfcC
「……と、まぁ脇役共の話しは置いておきまして」
「いきなりなんだよ、近い近い近い!」
鼻にティッシュペーパーを詰めたニャルラトホテプの顔を押し返す真尋は、台所で料理の最中だった。
料理……と言っても、ニャルラトホテプが大量に用意していた乾麺を茹でただけだが。

「……いえですね。このインターネットに於いても頂点に立つ這い寄る混沌を欺く事は出来ないのですよ!」
「意味が分からん。お前の存在の……湯あたりはもう大丈夫なのか?」
「ふん!熱湯で邪神が殺せたらダイスロールは要りませんよ!」
鼻息でつっぺを吹き飛ばしたニャルラトホテプは意味が解らない事を言い凄むと、そのまま後ろに倒れていく。

「だから、無理すんなって……」
「はぁ……はぁ……すみません、ちょっと興奮してしまいまして」
0046名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:38:22.03ID:+Z62hfcC
ニャルラトホテプをベッドに寝かせると、額に濡れたタオルを置いてやる。

「ん〜〜……」
ニャルラトホテプはごそごそと自身の身体をまさぐると、何かに気付いた様に微笑んだ。
「な、なんだよ……」
「ブラ、裏返しです」
「し、仕方ないだろ、初めてだったんだから……」
ニャルラトホテプはTシャツにスカートという出で立ち……のぼせたニャルラトホテプを
風呂場から引き揚げた真尋が、どうにかこうにか着させたものだ。
タンスを物色した際、真尋用の着替えまで入っている辺り、
本当はコイツが全ての黒幕じゃないかと思いそうになる真尋だった。

「んふふ〜〜」
後ろ前のスカートを直しながらニャルラトホテプが何ともうざったい視線を送ってくる。
丁度よく吹きこぼれた深鍋を、救いとばかりに真尋はその視線から逃げ出した。
0047名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:39:59.82ID:+Z62hfcC
「ほぅ、晩御飯は素麺ですか!」
めんつゆと薬味を持った真尋にニャルラトホテプがはしたなく涎を垂らす。

「冷や麦だろ」
そう言いながら白い麺を盛った器をテーブルに置く。

「それでは早速〜〜」
そう言って口を開けるニャルラトホテプ。
「……何やってんだよお前」
「いえ、なぁに、せっかくのか弱っている私を介抱してくださっているシチュエーションですので!……あ〜〜ん」
真尋は嘆息すると、元気な病人にツユに浸した冷や麦を食べさせた。
……まぁ、箸もめんつゆもひとつだけなら、洗い物の手間も浮くだろう。
「まさにアブハチトラズですな」
「人の心を読むな……つか何処のなんちゃって外国人の間違えだよ」
そう言いながら、交互に食べる冷や麦の味は格別だった……ですとか?」

「……赤い麺もーらいっと……」
「ああん!ずるいですよ〜〜!そっちの緑のは私のです〜〜!」
「わっ、こらひっつくな!」
二人は顔を見つめ合うと、
堪らずに吹き出した。
0048名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:42:32.84ID:+Z62hfcC
「そう言えばお前、さっきはインターネットがなんだって?」
「**おおっと!**そうでした!」
最後の冷や麦を氷ごとめんつゆに入れた真尋、
「真尋さん!その一口待った!」
「ん?」
程よく薄まっためんつゆを啜った真尋は残りをテーブルに置くとニャルラトホテプに向き直る。

「これですこれ♪」
そう言ってスマホを高速で操作するニャルラトホテプは満面の笑みで画面を見せる。
「んー、なになに……『這いよれ!ニャル子さん でエロパロ4』……って!うおぉい!」
絶叫する真尋を無視して操作を進めるニャルラトホテプ。
「そして問題のレスがこれなんです♪」

>24:名無しさん@ピンキー 2015/06/09(火) 17:01:23.44 ID:i4/ESPEC
>にゃるまひでえっちなことしてくれればまんぞくです

「いや、ちょっと待て、その理屈はおかしい」
「問題はメ欄です!」
「僕の言葉を無視するな!そもそも“めらん”って……」
「ココをこうして……こうです!」

「いや、だから……」
絶句する真尋。

>メール:食ザー

「んふふ〜〜♪」
器を持ってとても魅力的に微笑むニャルラトホテプだった。
0049名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 22:44:11.99ID:+Z62hfcC
本日は以上です


次はかなり人を選ぶプレイ内容になりますので
あらかじめ御容赦下さい
0050名無しさん@ピンキー2015/06/18(木) 20:54:57.88ID:x9yC01pp
GJ!
続きも待っています!
0051名無しさん@ピンキー2015/06/18(木) 20:58:41.37ID:pW7wlv6K
乙乙乙!
二人のいちゃラブもクー音とクー子の絡みも
ぐっじょぶでした!
0052名無しさん@ピンキー2015/06/18(木) 22:07:57.41ID:9+aBSb8q
シスターフレンダーラバー良いな
そして>>48で盛大に笑ったw
続き待ってます!
0054名無しさん@ピンキー2015/06/19(金) 22:43:50.35ID:fDMUF/49
ありがとう!
ありがとうございます!
0055名無しさん@ピンキー2015/06/20(土) 01:27:36.17ID:GKeH6khE
乙乙乙ですっっ!!ありがたや〜
0061名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 23:34:11.27ID:VvOCh/3C
おい馬鹿やめろ、
そんな恥じらいの表情をするな。

舌を出すな、
器の縁を舐めるな、
……上目遣いを止めろ。

スカートをたくし上げるな。

……何故真尋は自分好みのショーツを履かせてしまったのか……。


カチャカチャ、ヂー……。

見るまでもなく膨張しきったペニスが飛び出した。
血管と筋の張ったそれは、期待と興奮でびくびくと跳ね回る。

「ふあ……ふごいエッチな形してまふ」
興奮したニャルラトホテプの鼻息が先走りを滴らせるそれを撫でる。
ただ、それだけで真尋の目の前は真っ白に染まった。

真尋は陰茎を握るとゆっくりと右手を上下に動かした。
「ふぅ〜〜!んふぅ!」
瞬きもせず、真尋の行為を見つめるニャルラトホテプ。
出しっぱなしの舌からは涎が器に垂れている。
もじもじと内股を合わせ、下着越しで分かる程に潤いを見せる。
……その様を視姦しながら真尋は一心不乱に右手を動かした。
0062名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 23:37:19.78ID:VvOCh/3C
「うっ……出る!」
扱き初めて1分半。真尋は、限界を迎えた。

「ふあっ!来てくださ……はぷっ!?」
亀頭をニャルラトホテプの舌に乗せると、真尋は右手の圧迫を解いた。

ぶちゅり!
白いゼリー状のものが赤くぬめる舌にぶちまけられる。

濃い半固形の塊がニャルラトホテプの舌と顎を伝い、琥珀色の液体の中に落ちていく。
びゅっく。びゅくん。どびゅ!びびゅん。どくっ!
縮こまりそうな射精感に身をまかせて、真尋は体内の熱を吐き出し続けた。

「っ!はぁっ!はぁっ!」
途切れていた呼吸を再開した真尋は酸素を求めて喘いだ。
「んはぁ……あぷ。え〜〜……」
口内の白濁を全て器に移したニャルラトホテプ。

「はぁ……はぁ……ニャル子……」
真っ赤な顔で、汚濁した液体を眺めていたニャルラトホテプは、
「はい?」と生返事をした直後、その口内を深く犯された。

「んぐっ!!んんんぐぅ??!」
ニャルラトホテプの身体が震え、両手で持った器の中で汚れた水面が波打った。
「まだ……出せる」


ニャルラトホテプは、ここで達した。
0063名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 23:42:30.99ID:VvOCh/3C
射精直後の亀頭が喉奥の狭隘に締め付けられる。

真尋は口を開けと掠れた悲鳴を上げる。
膝は震え、ニャルラトホテプの頭を掴んだ両手が銀色の柔毛を毟ってしまいそうになる。

「んこっ……んっ……むっくん……」
焦点の覚束ない碧眼から涙がこぼれる。
真尋は獣の様に吠えると、その肉穴を突き始めた。

ごりっごりっと、喉奥を真尋の形に歪めては、気絶と覚醒を繰り返すニャルラトホテプ。
肺の空気までも真尋の雄臭に犯されて、ニャルラトホテプは何度も達した。

「んぶっ……ぷああ……」
入って来たときと同じ様に乱暴に抜けて行く肉の楔。
酸欠で朦朧とする意識の中で、脈打つペニスに手に持った器を差し向ける。

びゅぐん!びゅぐん!
反り上がったペニスから放たれた精液が、器とニャルラトホテプの指とを汚していった。

「あっ……ご、ごめんニャル子!」
我に返った真尋が、ニャルラトホテプにしどろもどろで謝った。
俯いて、動かないニャルラトホテプ。真尋は慌てて、その顔を覗く。

「えへッ……えへへへへ!伝説食材ゲットですよ!」
「お……おう」
ニッコリとサムズアップするニャルラトホテプに、真尋は頷くことしか出来なかった。
0064名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 23:53:01.03ID:VvOCh/3C
「あふっ……ん……ぢゅるる……」

「んむっ、んっ、んっ、んっ……」

「ちゅる……ぢゅるる……うっ……むちゅ、むちゅ、んくん……」

「ずちゅっ……んっ、んっ、んんぐ…んく……ぐっ!」

「お、おいひぃれふ……うぇっ、ま、まひろはんの」



「ニャル子……トイレ行こう」
べそべそになりながら器の中身を啜っていたニャルラトホテプを促すと、
無謀の神はコクりと頷いた。

「は、ハチミツとかでなら、なんとか?……うええ……」
「無理せんでよろしい」
「現実は非情でふ……」
「はいはい」


背中を摩ってやりながら、どこかホッとする真尋だった。
0066名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 23:57:21.30ID:C3XZqoy7
乙乙
なんかほっこりきたw
0067名無しさん@ピンキー2015/06/22(月) 00:47:48.96ID:aA1d+ouJ
うむ
ですよねw

今までのも吐きそうなのを堪えて
無理して飲んでると思うと萌える
0068名無しさん@ピンキー2015/06/23(火) 00:59:47.64ID:HThdPn+i
↑に共感!!ありがとー
0069名無しさん@ピンキー2015/06/23(火) 20:57:27.68ID:jqCZub8f
乙乙乙!
えろい!かわいい!なごむ〜
0070名無しさん@ピンキー2015/06/24(水) 02:16:47.35ID:undmVrvo
この中で、這いよれ!ニャル子さんF見に行った人ってどのくらいいます?
0072名無しさん@ピンキー2015/06/24(水) 20:06:53.12ID:wQvN/+WW
売り切れてて買えなかったんですよ…
0073名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 01:38:49.25ID:n5bPRUOu
観てきたよ
お話は微妙だったけど
涙浮かべながらのキスはかなり萌えた
0075名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 04:02:21.47ID:S/ovIcH7
暗い室内を燈す明かりは床に置かれたランプの火だけだ。
無人の館内のベッドは驚く程綺麗に整えられている。
揺らめく灯に浮かぶのは三つの影。
「や、八坂さん……これ恥ずかしいです……うぅ」
ニャルラトホテプはそう言いながらもスカート内を犬の様に嗅いで回る真尋を拒絶出来ない。
赤面した目尻には羞恥による涙が浮かび、荒らい息がデリケートな部分に当たる度
唇を噛んでその甘美な恥辱に耐える。
「駄目ですよ“ニャル子”?」
ニャルラトホテプは背後からの声にビクリと身体を震わせる。
ニャルラトホテプの背後からぬうと突き出た腕が、華奢な少女を抱きしめた。
「ひぃっ!あぅ……!」
いやいやをするニャルラトホテプはしかし、万力の様な力に拘束され、身じろぐことしか出来ない。
「ほら、真尋さんに大事なところ……愛して貰いませんと」
ニャルラトホテプの顔の横に、まるで鏡写しの様に現れたその顔もまたニャルラトホテプ。
耳に吐息を吹きつける様に囁く言の葉に、ニャルラトホテプの肌が粟立つ。
「ん……っ。んむ……ん」
「あむっ。ちゅる……はむっ」
合わさった唇にニャルラトホテプの身体から力が抜けていく。
「……さ、真尋さんに……もっと」
ニャルラトホテプは、太股に鼻を埋めて芳香を味わう真尋の頬を撫でる。
真尋はその手にキスを落とした。
「ひゃあっ……ん!」
真尋の舌がニャルラトホテプ指を嘗め上げると、熱い湿り気がショーツに拡がる。
真尋は目を細めると、身体を離す。
「あっ……八坂さ……」
ニャルラトホテプの唇が再度ニャルラトホテプに塞がれる。
0076名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 04:04:00.05ID:S/ovIcH7
時は2時間前に遡る。

「肝試し?」
真尋はその単語を繰り返した。
うろんなものを前にした、全く邪神(ヒト)を信じていない。
……そんなアトモスフィア全開な声音だ。
「キャンプと言えば肝試しでしょうが!」
そう言って凄むのは紙皿の肉を豪快に頬張る八坂家が世に誇れない居候……
兼、真尋のガールフレンド(仮)の邪神・ニャルラトホテプだ。
真尋は唾と焼肉のタレを飛ばしながら凄む少女を押し止めると、ジト目を向かいの学友に送る。
その迷惑千万を訴えかける真尋の視線に気付いた歩くスピーカーは、
何を勘違いしたのか白い歯を剥いてサムズアップしてみせる。
……明らかにコイツの入れ知恵だ。
「あら、面白そうじゃない」
のほほんと口を挟んだのは真尋の母、頼子だ。
「……肝試しと言えば恋人達のひと夏のアバンチュール……怖がるニャル子といちゃいちゃらびゅらびゅ」
一心不乱に肉を頬張っていたクトゥグアの目が物理的に燃え上がる。
それに呼応する様に網の上に置かれた肉と野菜が音を立てて焼き上がった。
真尋は救いを求める様に残りの面子を見渡した。
「この肝試しを口実にハスターと……」
「この肝だめしをこーじつに真尋くんと……」
「みー、みみーみー……」
「ヤマメは塩焼きで食べるのも美味しいけど、ホイル焼きにしてもいけるんだ」
途端に場が桃色に染め上がる様を見た真尋は、
ため息を吐くととうもろこしを咀嚼した。
この流れが止まらないのは自明の理。
ならば今は備えるしかない……腹が減っては戦は出来ないのだ。
0077名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 04:08:47.07ID:S/ovIcH7
「この余市君の特注マイボールを、この先にあるとある呪われた洋館の『何かしら謂れのある姿見』の前に置いて来るんだよ!」
余市から提供された五つの卓球ボールを持った珠緒が肝試しのルールを説明する。
一呼吸で吐かれた台詞の中で真尋は三回ツッコミを入れた。
……口に出さないのは面倒臭いからであり別に左腕に当たる柔らかな触感が
気になって、声が震えたりしそうだからとか、そんな事では無い。
「えへへ」
……それを分かっていてやってくるから質が悪かった。
「お前また、クジに細工したな」
「はて?何の事でしょう?」
とぼけながら更に身体を密着させるニャルラトホテプ。
タンクトップを押し上げる柔らかな膨らみが背中にも当たる。
虫よけと、炭火の匂いとに混じる甘い香り……真尋は考えるのを止めた。
「じゃあ、最初はぼくたちだね!」
「そ、そうね……」
手提げランプを掲げたハスターが、楽しそうに前にでた。
クジで真尋とのペアを逃したときこそしょげていたハスターだったが、
ルーヒーと一緒になれた事が嬉しかったのか、その顔は明るい。
しかして、ルーヒーの表情は浮かない様子だ。
何故かと言えば……。
「ええ、楽しみですわね……それにしても、遅れてしまいまして申し訳ありませんでしたわ」
推して知るべし、だ。
「三人なら心づよいです。いこう!ルーヒーさん、アト子ちゃん!」
肩を落とすルーヒーの後ろ姿に同情を禁じ得ない真尋だった。
0078名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 04:10:25.50ID:S/ovIcH7
「……次は少年とニャル子の番」
「みー」
戻って来た頼子とクトゥグア(とシャンタッ君)から、バトン変わりのランプを受け取る真尋。
「……いい、少年。20分以内に戻らなかったら、少年には……私の赤ちゃんを、オーバーした時間の分だけ産んでもらう」
「熱い熱い熱い!持ち手が焼けているだろ!!」
文字通り嫉妬の炎を燃やすクトゥグアからランプを受け取る真尋。
「さ、真尋さん!こんなヴァカはほっといて、じっくりたっぷりお楽しみしましょ!」
ニャルラトホテプは肝試しの根底を覆す事を口走ると真尋の腕を引いて歩き出す。
「お、おい……!」
転びそうになりながらついていく真尋。
先に肝試しを終えたハスターと余市が手を振っている。
ニャルラトホテプは手を振り返すと、鬼の形相を見せるルーヒーを無視し、親友二人にサムズアップをしてみせる。
真尋にはもう、嫌な予感しかしなかった。
0081名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 19:14:18.83ID:rqPHSkuB
乙です!!
0082名無しさん@ピンキー2015/06/30(火) 20:24:58.96ID:TH8vziQ1
乙乙乙
つづきお待ちしてます!
0084名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 19:31:05.91ID:mgHCcJhV
ランプの明かりを頼りに暗い夜道を歩む二人の影。
街灯すらない未舗装の林道は蛇行しながら暗闇へと続いている。
聞こえるものは虫の音と夜行動物の鳴き声、それと二人の足音と、息遣い。
「ま、真尋さん!待ってくださいよぅ!」
ランプを持ち、先を行く真尋に、ニャルラトホテプが付き従う。
「どうしたんだ、ニャル子?」
いつもなら率先して真尋を引きずり回すニャルラトホテプが、珍しく遅れている。
出発時の元気は何処へやら、怖々と辺りの暗闇を見渡し、自信の二の腕を抱いている。
「すみません。何か嫌な感じがしまして……邪神第六感に、こう……」
「また宇宙人絡みか?」
「いえ、邪神レーダーはほらこの通り」
ニャルラトホテプの頭頂を指し示すと、一筋の銀髪はただ柔らかく風に揺れていた。
と、言っても存外気まぐれなソレを根拠に日和る真尋でもなかったが、
「ほら、もたもたしてたら置いて行くぞ」
「あ……っ」
真尋はぶっきらぼうにそういうと踵を返して歩きだす。
努めて自然にニャルラトホテプの手を取って……。
少し冷たかったニャルラトホテプの手が、真尋の触れた指先から熱を持つ。
二人きりであれば……こんな時くらいは恋人として接してもバチは当たるまい。
「えへへ」
「何だよ、気持ち悪いな」
はにかむニャルラトホテプの笑顔に真尋は思わず不覚を取ってしまった。
顔が熱くなるのが分かった。
「大丈夫です!真尋さんは命にかけてもお守りしますね!」
「……う、うん。頼んだぞ」
(なんだかなぁ……)
噛み締めた情けなさは青いレモンの香りがした。
「それは多分虫よけスプレーの香りです」
「人の地の文を読むな」
イラっ☆
数分間で実に多様な感情を味あわせてくれるニャルラトホテプだった。
0085名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 19:33:13.82ID:mgHCcJhV
「オウ、ワラマンション!」
身振り手振りで大袈裟に驚いてみせるニャルラトホテプ。
「何でカタコトなんだよ」
突っ込んではみたが真尋自身、その異様さに圧倒された。
「廃墟……じゃないのか?」
洋館内は真っ暗に静まり返り、人の気配は無かった。
だが、廃墟というにはそこは小綺麗で……まるで住人だけが消え失せたかの様だ。
「真尋さん、やはり何か……」
ニャルラトホテプが真尋の前に立つ。
「ん……危険は、無いのか?」
「今のところ、トラップの類は見当たりませんね」
邪神レーダーを左右に揺らしていたニャルラトホテプはそう告げると、真尋を庇う様に館の奥に歩を進める。
真尋もそれに合わせて明かりで先を照らして歩き始めた。
エントランスで鍵のかかっていない扉をみつけて開く。
扉の先には長い廊下があり、突き当たりに明かりが見えた。
近づいていくと、それは真尋の持つランプの灯を写す鏡だった。
その鏡の前には四つのピンポン球。
真尋達の前の四組がここまで訪れた証拠だ。
「ん?四組?」
「どうしました、真尋さん?」
5つ目のピンポン球を床に置いた真尋が立ち上がる。
後は戻って、全員でこの球を回収に来ればこのイベントは終了だ。
「いや、ちょっとな……」
そう言うと鏡に手を触れる真尋。
「この鏡が何か?」
真尋に習って自身の姿を写す鏡に触れるニャルラトホテプ。
その瞬間、
「むっ……!」
ニャルラトホテプの銀髪が一筋、天を突いた。
0086名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 19:35:01.26ID:mgHCcJhV
「その扉の奥、誰かいます!」
ニャルラトホテプが身構えると、それに呼応する様に邪神レーダーが廊下に並ぶ扉の一つを示した。
「なんだって急に……」
とは言っても大体が持ち主に似て気分屋な邪神レーダーである。
「何か今さらっと私のことディスりませんでした?」
「き、気のせいだろ……!」
涙目のニャルラトホテプの頭を撫でてやると、ニャルラトホテプの膨れっ面が和らいだ。
「んうぅ……嗚呼、しあわせ……」
「いいから、先」
緊迫感もへったくれも無い中で、ニャルラトホテプは扉に近く。
「こんなに邪悪な反応、なかなかお目にかかれませんよ」
「お前よりも邪悪な存在なんて居るのかよ……あー、もう……はいはい」
涙目のニャルラトホテプを撫でてやる。
少し調子に乗ってきた様なので、真尋も自重することにする。
「さあ、正体を現しなさい!」
そう言って扉を開け放つニャルラトホテプ。
扉の向こうは寝室の様だ、ベッドの上で上体を起こす人影が見える。
「ふわぁ〜〜あ……お呼びですかぁ?」
「え?」
「え?」
顔を合わせたニャルラトホテプと、ニャルラトホテプ。
あまりの出来事に呆ける真尋とニャルラトホテプに、ニャルラトホテプが小首を傾げた。
「どちらが私の創造主様でしょうか?」
0087名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 19:37:07.04ID:mgHCcJhV
「はい!私はこの呪われた館の鏡の力で生み出された『欲望の貌』です!」
実に嬉しそうにそう答えるニャルラトホテプに、真尋は激しい目眩を覚えた。
「鏡に触れたのはどちら様でしょうか?」
「えっと……先ずは真尋さんでしたね」
ニャルラトホテプが答える。
「では、私は八坂真尋さんの欲望の権化です」
「…………はい?」
氷つくニャルラトホテプ。
「宇宙のとても凄い技術によって、ニャル子さんの深層意識から分離されたもう一柱(ひとり)の分身です」
「おい!ちょっと待てコラ!」
「大丈夫です。私は貴方の望み通りに動く『しおらしいニャル子』……ふつつか者ですが宜しくお願いします」
うやうやしく頭を下げるニャルラトホテプ……しおニャル子に、思わず頭を下げそうになる真尋。
「いや、そおじゃなくて!」
「そうとなれば、私のするべき事は決まっています!」
自分の成すべき事を見付けたと、ぐっと力を込める、しおニャル子……。
「何……を?」
何をするつもりだ……そう言おうとした真尋は目眩を覚え、ベッドに手を突く。
身体が熱い。
鼓動が早まる。
「大丈夫ですか、八坂さん……」
心配そうにその背中をさするしおニャル子。
「どうなっているんだ……身体が熱くて……くぅ」
「大丈夫です八坂さん。その衝動に身を任せて下さい」
「何をする気だ……?」
しおニャル子は瞳を使命感で輝かせた。
「私に課せられた指命……則ち『ニャル子さんとの子作り』を全力でお助けします!」
0088名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 19:40:22.98ID:mgHCcJhV
「うっ……くぁ」
「どうですか、八坂さん……えっちな気分になって来たでしょう」
「お前、何を……」
しおニャル子は真尋を頭を膝の上に乗せると優しく頭を撫でた。
「このお部屋に、特殊な結界を張りました」
ニッコリ笑うしおニャル子。
「なんで……」
「それは勿論、ニャル子さんと子作りをして頂くためです」
真尋の中で疑問と考察が高速で渦巻き、一つの仮説が浮かび上がる。
「お、お前を創ったのは……」
「あんたが真尋さんの性欲の掃け口として作られたラブマシーンですって!!」
ワナワナと手を震わせていたニャルラトホテプが叫んだ。
「いや、ちょっ……」
「その通りです!この私が、八坂さんとニャル子さんの子作りを全力でサポートいたします」
サムズアップしてみせるしおニャル子。
「分身の分際で……ま、真尋さんと全力で子作りですってぇ!」
「だから待……」
「あの、お邪魔な様でしたら私はこの変で……」
何かただならぬアトモスフィアを感じ始めたしおニャル子が怖ず怖ずと挙手する。
「なんて素晴らしいことでしょう……」
「…………はい?」
氷つく真尋。
「ガンガンいきましょう!」
「へっ……は、はい!結界を最大出力にします!」
『おい!ばか!ヤメロ!』その叫び声が強まった衝動に打ち消された。
「さ、ニャル子……足を開きなさい」
「は、はい……って、え?」
困惑しながらも言われた通りに脚を開くしおニャル子。
「ん……あ、ニャル子の匂い……」
「へ?あの、私は別に……ひゃあ!」
スカート内に侵入してくる真尋の顔を慌て抑える。
「駄目ですよニャル子……ほら、もっと真尋さんに愛して貰いませんと……」
ニャルラトホテプが妖艶に微笑んだ。
0089名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 19:47:15.96ID:mgHCcJhV
暗い室内を燈す明かりは床に置かれたランプの火だけだ。
揺らめく灯に浮かぶのは三つの影。
「や、八坂さん……これ恥ずかしいです……うぅ」
しおニャル子はそう言いながらもスカート内を犬の様に嗅いで回る真尋を拒絶出来ない。
赤面した目尻には羞恥による涙が浮かび、荒らい息がデリケートな部分に当たる度
唇を噛んでその甘美な恥辱に耐える。
「駄目ですよ、ニャル子?」
しおニャル子は背後からの声にビクリと身体を震わせる。
しおニャル子の背後からぬうと突き出た腕が、華奢な少女を抱きしめた。
「ひぃっ!あぅ……!」
いやいやをするしおニャル子はしかし、万力の様な力に拘束され、身じろぐことしか出来ない。
「ほら、真尋さんに大事なところ……愛して貰いませんと」
耳に吐息を吹きつける様に囁く言の葉に、しおニャル子の肌が粟立つ。
「ん……っ。んむ……ん」
「あむっ。ちゅる……はむっ」
合わさった唇にしおニャル子の身体から力が抜けていく。
「……さ、真尋さんに……もっと」
しおニャル子は、太股に鼻を埋めて芳香を味わう真尋の頬を撫でる。
真尋はその手にキスを落とした。
「ひゃあっ……ん!」
真尋の舌がしおニャル子の指を嘗め上げると、熱い湿り気がショーツに拡がる。
真尋は目を細めると、身体を離す。
「あっ……八坂さ……」
しおニャル子の唇が再度ニャルラトホテプに塞がれる。
「……ぷは……な、なんで私が」
「愛してる……ニャル子」
今度は前から唇を奪われるしおニャル子。
「さぁ、本番は始まったばかりですよ!」
0090名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 21:20:07.35ID:IV6aqvEU
乙乙乙!
ニャル子もしおニャル子も可愛いわ〜
0094名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 00:03:15.96ID:kjbh4wV6
「んえええ……」
「無理すんなって、大丈夫か?」
えずくニャルラトホテプの背中をさすりながら、真尋が心配そうに声をかける。

「だ、大丈夫で……けぷ!」
そういってしたたかに吐き戻すニャルラトホテプ。
真尋は肩を竦めるとまた背中をさすった。

「うぅ……食ザーがこんなにハードなものだとは」
吐瀉物から上がってくる精液の臭いで、また吐いた。
ニャルラトホテプのシャツは汗で背中に張り付き、紅潮した肌色を浮かび上がらせる。

ニャルラトホテプと閉じ込められてから半日。
我が身を振り返った真尋は、溜息を漏らした。

この数時間の内に甘い空気と冷めた空気とのサイクルを幾度繰り返したことか。
「わたひは真尋ひゃんによろこんで欲しくて……うぷ」
「どこの世界にザーメン食べてゲロ吐いてる女見て喜ぶ奴がいんだよ」
「そういう趣味の殿方だって」
「そういうのを変態って言うんだよ」
そういうと、真尋はニャルラトホテプのお尻に手を伸ばす。

「私は、真尋さんがどんな変態でも愛し抜く自身があります……よ?」
真尋の指先が、蜜を垂らし続けるソコを探り当てる。
「変態は……お互い様だ」
0095名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 00:06:26.04ID:kjbh4wV6
「ふぁっ!ひっ!ひんん!」
真尋の指が下着の上から押さえるだけで、膣内のどろどろのぬかるみに沈んでいく。
抜き差しすると、ぐぷぐぷと淫らな水音を立てて愛液が溢れ出した。

「ああ……!はぁ!はぁ!」
必死に何かを堪え様とするニャルラトホテプ。
真尋は、ずぶ濡れのショーツを引きずり落とすと、
揃えた人差し指と中指を、柔らかな肉穴に潜らせる。

抵抗無く二本の指を飲み込んだ膣内は狭く、暖かい。
指先を締め付ける心地好い感触に真尋は脳髄が痺れる様な興奮を覚えた。

「ん!んんん!真尋さん!ちょっ、待ってぇ……!」
「くぅ……はぁ!はぁ!」
哀願するニャルラトホテプの声に、真尋の興奮が高まる。
膣の締め付けは極上で、中を掻き回す指がまるで猛ったペニスの様に感じられた。
膣壁を引っ掻き、粘膜を擦り、根本まで飲ませた指を拡げる様に動かす。

「……!!そこッやば……です!」
人差し指の腹が何か『しこり』の様なものに触れると、ニャルラトホテプの反応が強まった。
「あぁ!あん!はあぁ!」
そこを刺激する度に身体を震わせるニャルラトホテプ。

真尋は所謂Gスポットを探り当てた事に気付く。
0096名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 00:09:49.01ID:kjbh4wV6
便器に上体を預けた恰好で悶えるニャルラトホテプ。
真尋は興奮を抑えきれず、見付けた弱点を責めてしまう。

大量に溢れ出した愛液を手の平に受けながら、陰核を指でつまみ上げる。

「あああぁぁぁあぁあ!!」
ニャルラトホテプの腹筋が絞られ、膣内の肉ひだがざわめいた。
真尋は、指の動きを強めた。
痙攣しながら食いついてくる柔肉を掻き分ける。
出し入れさせる指に絡んだ愛液の色が濁り始め、粘度も増していく。

「イ……くぅ……いっちゃいま……!?」
ぬぽんと、糸を垂らしながら膣内から抜き取られる真尋の指。
ニャルラトホテプの身体が震えだす。

「あ……え?」
「ニャル子は指よりコッチの方が好きだったよな」
「はへ?」
寸止めをくらい、涎を垂らし、放心状態のニャルラトホテプだったが、
押し当てられた熱の塊にその身体が更に震え始めた。

「はぅ……あ……まって……待ってくださ……っ……うあぁあぁあああぁぁ!」
真尋の剛直がニャルラトホテプに捩込まれる。
0097名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 00:20:25.34ID:kjbh4wV6
「はっ……はぁ……ぐぅう……」
真尋はうめき声を漏らす。
指で殆どイキかけていたソコは、ほんの一突きで恐慌を迎えた。

痙攣しながら締め付けてくる柔肉はカリ裏にまで潜り込み、まるでペニス中を数千の舌が這い回っている様だ。
ニャルラトホテプの熱い愛液が結合部分から垂れつづけている。
その熱の中心に穿たれた剛直が、びくびくと脈打っているのが嫌と言うほど感じられる。
気を抜いた瞬間、盛大に射精してしまうであろうことは、うー!と言えばにゃー!と返ってくるくらい確実……
「そ、そこまで行くと逆にわかりにく……うあああ……!?」
「し……しめるな!ぐぅ!」

噛み締めた歯がガチガチと鳴る。
「お前のナカ……!うねうねして……!」
「駄目!イってます!イってる最中ですから……あん!あっ!あっ!あっ!……あぁ!」
快楽中枢を直撃する快感に腰が勝手に動いてしまう。
その貪欲な毒牙から逃れようとするニャルラトホテプ。
真尋はその腰を掴むと、ペニスで力任せに突き上げた。
本気汁を満たした膣奥で鈍い衝撃音を響かせて、子宮口にペニスが熱烈なキスをする。
尚も真尋は突き上げる。
逃げるニャルラトホテプ。
真尋はその腰を持ち上げる様に更に突き上げる。
「あぁあ!イく……イってるのに……ま、また……うっ!」抗えない快楽の波に襲われたニャルラトホテプは、口元を抑える。
そして、したたかに吐いた。
0098名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 01:01:02.94ID:kjbh4wV6
「ニャル子……イってるの……すご……!」
真尋は潰れんばかりに締め付ける膣内から、力任せにペニスを引きずり出した。
夥しい量の粘液がペニスと一緒に溢れだす。
その後も、噴き上げる白濁でニャルラトホテプを汚し尽くして、漸く真尋の暴君は頭を垂れた。



「ごめんニャル子」
真尋はトイレの床を拭きながら詫びた。

ガチャリ。と扉が少し開かれると、湯気と石鹸の匂い溢れ出す。

「言いましたでしょう?私は真尋さんが、どんな変態であっても愛し抜く自信がありますって」
返す言葉もない真尋はもくもくと床の汚れを拭いて回る。

「あっ!そーです!」
「……なんだ?」
「次は、ヨーグルトにかけてみましょう!」
「…………」
「酸っぱい系とコッテリ系のハーモニーなら、美味しく頂けると思うですよね〜〜」
「…………」
ニコニコと微笑む碧眼が真尋を見ている。
「みぎゃ!」
真尋は扉をシャットした。
ゴツンと、鈍い音が浴室に響いた。
0101名無しさん@ピンキー2015/07/04(土) 01:00:03.95ID:cRPH8D/z
なにこれかわいい!
0102名無しさん@ピンキー2015/07/05(日) 20:23:00.50ID:rqcuFrb4
乙乙〜
ニャル子かわいすぎだ
0103名無しさん@ピンキー2015/07/10(金) 13:06:03.84ID:5sWkhgSp
続きはまだかいの
0104名無しさん@ピンキー2015/07/12(日) 02:13:04.57ID:Z40imTme
つ、続きを……
0106名無しさん@ピンキー2015/07/13(月) 01:13:03.03ID:sxFizU+x
「ふぃ〜〜」
ニャルラトホテプは空になった丼を卓上に戻すと、お腹を撫で撫で一息。
「ごちそうさまでした!」
た手を合わせて拝む。

「はい、お粗末さま」
真尋は舐めたかのように綺麗な器を盆に乗せると流しに下げる。

『み〜ごみごど〜が♪ユゴスから午前0時くらいをお知らせします』
BGMを流していたPCから何処かから訴えられそうな時報が流れる。
「いやぁ、やはりこの時間に食べるお米は一味違いますな〜」
湯呑みのお茶を啜りながら呵々と笑うニャルラトホテプ。
「何で太陽系の最果ての惑星が日本時間と同じなんだよ」

洗いものを済ませた真尋は、自分の分の湯呑みを持って卓に着いた。
メタフィールド……ニャルラトホテプの部屋に閉じ込められて12時間が経過した。

真尋は、テレビに映るバラエティ番組を見ながら欠伸を噛み殺す。
「おや、お疲れのご様子ですね……ぱりぽり」
塩煎餅をかじりながらPCを弄るニャルラトホテプ。
「ん……まぁ、いろいろあったしな……」
「外がご心配の様ですね?」
「…………」
「大丈夫ですよ、ほら」
「ん?」
ニャルラトホテプが指差すPCの画面。

酒瓶の転がるテーブル越しに撮られたそれは、見慣れたソファで
眠りこける見慣れた二人の女性の写真……クトゥグアと、クー音だ。
「ハスター君のつぶやきでふ……ぽりぽり」
ニャルラトホテプは黒糖かりんとうをかじりながら、画面をスクロール。
赤ら顔でマイクを握る頼子とルーヒーの写真が画面にでてくる。
ハッシュタグは #這いより隊 だ。
「“雨降ってジ・エンド”って奴ですな!」
「固める前に終わらせるな」
ツッコミつつ、フッ……と笑う真尋。

「……いや、その理屈はおかしい」
何やら一段落した様子の家族達を見て、和みかける真尋だったが、ふと疑問にぶちあたる。
「何でインターネットに繋がっているんだよ……そもそもこの部屋のライフラインは何処から供給されている?」
「え?……あ〜〜ほら、鋭角が次元と次元を繋いだり?」
凄まじく適当な回答だった。
0107名無しさん@ピンキー2015/07/13(月) 01:17:08.02ID:sxFizU+x
「おや、真尋さんの携帯が!」
真尋は着信を伝える携帯電話を取り出す。
いろんな設定が緩和された途端これだ。
「もしもし……母さん?」
『はろ〜〜!ヒロくん♪』
母親の脳天気な声音にホッと一息の真尋。

「……うん、うん。分かった」
母親との数分の会話で真尋は外の様子を聞き取った。
『でね!クー音さんが修理屋さんに頼んでくれて、明日には直るって!』
「……そっか」
『あら?なーんか、あんまり嬉しくなさそうね』
「そ、そんなことは……」
『ふ〜〜ん。ま、良いわ。明日にはた〜〜ぷりムスコニウムを貰っちゃうんだから』
「はいはい」
アルコールが入ったからだろうか、いつもよりテンションの高い頼子。

『あ、それとね……』
「ん?」
『ニャル子さんにあんまり無茶させちゃ駄目よ?』
「え?」
『いくら若いっていったって、こんな……あらやだ、こんなことまで?』
「え?え?」
『あら、ルーヒーさん!鼻血が……じゃ、ヒロくん!ニャル子さんによろしくね』
「あっ、はい」
『……初孫かぁ……』
ピッ。
携帯電話を切った真尋はやおら立ち上がる。

「おや、お話は終わりましたか?もぐもぐ」
準チョコ菓子を啄みながらPCを操作していたニャルラトホテプは振り向いて、
固まった。

「ニャ〜〜ル〜〜子ぉ〜〜!」
ニャルラトホテプのPCには口にするのもはばかられる様な真尋との“メモリー”が写されていた……。
0108名無しさん@ピンキー2015/07/13(月) 01:19:29.93ID:sxFizU+x
「お前という奴はいつの間に……」
真尋はPC上に並ぶ、画像を次々消去していく。
「うぅ……せっかくの二人の愛のメモリーが……」

真尋とニャルラトホテプがこの部屋に閉じ込められてからの半日の様子を、
一体何処から撮影したのか、かなり凝った角度から写されている画像の数々に真尋は目眩を覚えた。
「心配せずとも大丈夫ですよぅ……ぽりぽり」
頭のタンコブを摩り、ニャルラトホテプが10円スナック駄菓子を頬張りながら口を尖らせる。
「ちゃんと、公序良俗に反する写真は非公開ですから」
「やかましい!」
そんなものが存在している事が真尋には堪えられない。

「全く、油断も隙もない……」
一通り画像を消去し終わった真尋は、赤い顔をあげた。
データこそ消去したが頼子のあの様子では、拡散済みとみて間違いあるまい。

(……ま、いいか)
真尋の心は、軽やかだった。
ニャルラトホテプとの関係を隠すべき障害のひとつが消えた事を実感する。
「なんとかなるもんだな」
「英語で言うと、アスタマニャーナですな!」
「それはスペイン語だ……で、お前は何をやっているんだ」
「おにぎりを食べていまふ……むぐむぐ」
因みに中身は鮭だ。
「そうじゃなくて……」
おにぎりを片手に紙に一心不乱に筆を走らせているニャルラトホテプ。
みると、幾つかの四角い枠の中に簡単な人物の絵と台詞。
どうやら、漫画のネームの様だ。
タイトルにはこうあった。

『ちょっと(かなり)えっちな 這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム』

フォークが煌めいた。
0109名無しさん@ピンキー2015/07/13(月) 01:25:07.54ID:sxFizU+x
「……全く、とんだ一日だった」
ベッドに横になる真尋。
時計の針は1時を回っている。

「えへへ……こうやっていると、夫婦みたいですね私達」
「……っば!?」
否定しようとして横を向いた真尋は、柔らかなニャルラトホテプの笑顔を直視してしまう。

「あ……う……ん。今日だけだからな……その、しばらくは」
「結婚したら、毎日ですよね」
「き、気が早いんだよ……!」
にやけた顔を直視出来ない真尋はニャルラトホテプに背中を向けてしまう。

「……何事も、早い方がいいんですよ……?」
「?!」
背中に柔らかな温もり。
「バカ、暑いから離れろって」
「イヤです」
「う……」
力ずくでも振りほどこうかと、思案する真尋だったが、
肩に触れているニャルラトホテプの指が震えている事に気付いた。

「皆が無事で良かった……」
「ん……」
真尋はニャルラトホテプの手に自身の手を重ねる。
「……よかった」
指と指とが、絡まる。
「お前のお陰だよ、ニャル子……」
かぶりを振るニャルラトホテプ。
「皆、助けてくれました……」
真尋はニャルラトホテプに向き直る。

「……じゃあ、これは全部クー音さんのお陰かな……?」

「……いじわる」

ニャルラトホテプがそっと目をとじる。
真尋は吸い寄せられる様に唇を重ねた。
0113名無しさん@ピンキー2015/07/15(水) 01:37:59.90ID:36N6UsGL
乙乙乙!!!
ありがとー
0114名無しさん@ピンキー2015/07/17(金) 19:05:05.09ID:L97XIM3B
乙です
エロ写真を自分とハス太君に投影しちゃうルーヒーさん可愛いです
0116名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 00:35:58.53ID:chPMoLMW
続きを……
0117名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 10:14:24.51ID:pwcbgQ+w
何か書こうと思うんだけどニャルマヒでお題有りますか?
0118名無しさん@ピンキー2015/07/25(土) 12:47:39.97ID:gP5Gz3cO
>>117
今週のジャンプ読んで思いついたネタで
「気が付いたらルーヒー以上のガタイまで成長していたニャル子×真尋」とかどうかな
0120名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 15:52:31.31ID:rp9GBsEF
まとめると、アダルトタッチなニャル子さんと
ベイビィサイズのニャル子さんとの禁断の……?
0121名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 17:56:57.97ID:PGVLLCLg
ジャンプは読んでないけど
ガタイ云々ってのはお胸の話でいいんかな?
巨乳ニャル子とのニャルニャルな
イメージが湧きまして
0123名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:27:22.14ID:rp9GBsEF
「んっ、ふっ……ちゅぷ……んちゅう。れっ……ちゅぷ、つぷつぷ……んく、んく……」
ニャルラトホテプと合わせた唇の間を、お互いの舌が忙しなく行き来する。
混ざり合った唾液の甘さと温もりを味わい、呼吸が乱れ始める。

「ひゃうっ!ん……んんん……」
真尋の指先がパジャマ越しに胸に触れると、ニャルラトホテプの身体が強く反応する。
「はぁ……あぁ……んっ!」
腰に回していた左手が、パジャマの中に侵入する。
柔らかく弾力に富んだ尻肉を掌で堪能しながら、指先に引っ掛けたパジャマとショーツを下ろしていく。

「んあ……あぁ、がっつきすぎですよぅ」
「くぅっ……!お前に言われたくない……!」
ニャルラトホテプが嗜めるも、その手は真尋のパジャマを突き上げるペニスをガッチリと捉えている。

「私ばっかり気持ちよかったら……あぁん!ふ、不公平で……んっ!んん……」
「……はぁ……はぁ、なら、もっと……気持ち良くしてやるから」
真尋はニャルラトホテプのパジャマを脱がせると、頭の位置を入れ替え、
ニャルラトホテプの太股に顔を埋める。
0124名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:29:52.12ID:rp9GBsEF
「ニャル子のここ……凄いことになってる……」
ごくりと喉を鳴らすと、真尋は熟れた果実にかぶりつく。

「〜〜〜っ!!」
ニャルラトホテプは電撃を受けた様に身体を反らして痙攣した。

ぢゅぶ!ちゅるる……ぢゅぶぶ!ごきゅ!ぬちゃぐちゃ!ちゅう!ごきゅ!
真尋は勃起したクリトリスを包皮ごとかじり、わざと音を立てながら、溢れ出す愛液を飲み下した。

「あ、ああ……ふぁ、ああぅ……」
「ニャル子の愛液……飲んでも飲んでも湧いてくる……」
「こえ……あたまがふわふわします……んん」
「うっ……」
ニャルラトホテプは蕩けた表情で目の前で暴力的な威容を見せるそれをパジャマ越しに口に含んだ。

「んむ……あむ……んん!」
左手をズボンの中に忍ばせ、熱く猛る幹を掴み、
布越しでもハッキリと形を現わにした亀頭に舌を這わせる。

「ぐぁ!ニャル子……それ、やば!」
真尋は呻きながらも、舌と指でニャルラトホテプを愛撫し続ける。
「ふぁ……また、きゃいまふ……んむ……んむむ」
ニャルラトホテプの柔らかい手の中でグングン太さを増していく剛直。
口内で暴れるペニスに必死に舌を絡めるも、直後の大きな脈動と雄液の噴出に口を離した。

「ぐぅ……!」
噴出した精液が下着の中に広がる感触に身もだえる真尋。
ニャルラトホテプは、指を汚す粘液の臭いを嗅ぎながら達した。
0125名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:32:52.63ID:rp9GBsEF
「っ!はぁっ!はぁっ!」
真尋は汚れたパジャマを下着ごと脱ぎ捨てると、ニャルラトホテプに向き直り覆い被さった。

「ひぁ……んっ!……んぁ……」
絶頂したばかりのニャルラトホテプはされるがまま真尋に身体を預ける。

「真尋さんの、まだおっきい……」
太股の間に擦り付けられたそれは射精してなお、小さくなるどころか硬さと太さを増していた。

「い、入れるぞ……」
欲情で赤面する真尋。
じっとりと汗ばんだニャルラトホテプの身体からは甘い香りが漂い、
触れ合っている粘膜からは汗とは違う熱いぬめりが感じられる。
「ん……きて、くらはい」
ニャルラトホテプは蕩けきった表情で指に纏わり付いた精液を舐め取った。
「んえ……今度は……中にお願いひますね」
精液の味に顔をしかめると、潤んだ瞳で、あざとい上目遣いを繰り出した。

「ニャル子!」
真尋は堪らずにその身体を抱きしめると、有無を言わさずにニャルラトホテプを突き上げた。

「ああぁあぁ!!」
ニャルラトホテプの爪が真尋の背中に食い込む。
真尋は、構わずにニャルラトホテプを激しく突き上げ続けた。

「んぁ!は!あぅ!……んあ!あん!」
恐慌状態で乱れるニャルラトホテプをきつく抱きしめると、その唇を唇で塞ぐ。
酸素とお互いを求める荒い呼吸と、睦み合う肉の音だけが二人の空間を満たしていた。
0126名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:37:37.66ID:rp9GBsEF
「うぐっ!はっ!はぁっ!あむっ!」
腰が打ち付ける度にたぷたぷと揺れるニャルラトホテプの肉を両手で掬い、
甘い喘ぎ声を漏らす唇を夢中で味わった。

「ん!ん!あん……!はんん……お、おく!当たってま……あ!あんっ!あん!」
限界まで勃起したペニスはニャルラトホテプの子宮まで達し、
根本が埋め込まれる度にその聖域を激しく揺らした。
ざわめく膣肉がペニス全体を締め付け、極大の快楽に真尋の脳内が真っ白に染まる。

烈しい突き上げの合間に、先程見付けた性感帯にもペニスを擦り付ける。
蕩けた膣ヒダの奥のそこを雁首が引っ掻くと、
ニャルラトホテプは、首を烈しく横に振り、その刺激から逃れ様と暴れた。
「ふああ!だめっ……そこ!おちんちんするの!だめ……!」
結合部から、濁った粘液が飛び散り、その源泉に飲み込ませたペニスをざわめく膣肉が這いまわる。
「くっ!」
もっとこのまま……その想いとは裏腹に真尋の身体は、
射精に向けてニャルラトホテプの膣を突くことを止められない。

「ニャル子……もう……出そう……」
「んくぅ……はひっ……来て……わたひの中に……」
蕩けきったその顔は見ているだけで射精しそうな程性的で……
真尋はその唇を吸い、幸せの内に果てた。

「あぅ……あったか……赤ちゃん出来ちゃいそうでふ……んちゅう……」
「……ぷはっ……うぐ!」
根こそぎ搾り取ろうとするうごめきに射精を終えたペニスが、忽ち硬度を取り戻す。

「……もっと……しましょ……」
「ん……」
真尋は抗えず、
その魅力的な肢体に被さった。
0127名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:39:45.39ID:rp9GBsEF
「はぁ……はぁ……」
汗だくで、ベッドに横になる真尋が呼吸を整える。
胸の上には寝息を立てるニャルラトホテプ。
真尋はその柔らかい銀髪を撫でながら深く息をついた。

あのあと、何度愛しあったかは覚えていないが、最後に派手に乱れた後、
ニャルラトホテプはスイッチが切れた様に穏やかな眠りについた。
「いゃんもぉ……真尋さぁん……でゅふふふ……」
……穏やかな表情で眠りに
「……はぃ、まひろさ……あ〜〜……ん……お腹いっぱいでふゅ……」
「……眠ってるときにも忙しい奴だな」
真尋は顔にかかった髪の毛を払うと、涎を垂らす残念な寝顔に苦笑いした。

「……これも今日だけかな……」
真尋は一日を振り返ると嘆息。
クー音が来てからの事を思い出し……そして、
決めた。

「今度は僕が守るからな」
真尋はニャルラトホテプの背中を抱いた。
その華奢な柔肌に刻まれた火傷後を思い出す。
あの制裁を受けるべきは自分だったのだ……と、

そして、本当の事を打ち明けて、今日だけじゃなく、
「この後もずっと……」
「私を抱いてくれます?」
「お……起きてたのかよ!」
「えへへ……」
魅力的に微笑むその顔を直視出来ずに顔を逸らす。
「ほら、汗臭いし、重たいからどけろって……!」
「にゃんと!それはシャワーを浴びねば行けませんね!」
「一人でな」
ぶっきらぼうに振る舞う真尋にニャルラトホテプはぷぅと頬を膨らませた……と思うと、
「そんな真尋さんも、大好きです」
「……?!」
耳元で囁いたニャルラトホテプは柔らかな微笑みを浮かべると、浴室に逃げて行った。
……そのあと、お風呂場でめちゃくちゃセックスしました」
「う、うるさい!」
0128名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:43:06.61ID:rp9GBsEF
「……「Welcome to this crazy time」」
「いきなりこれかよ」
開いた扉の先で人差し指を突き出す二つの影に真尋はホールドアップした。

「大丈夫?ヒロくん」
その物理的に熱苦しい二人の影から頼子が覗く。
「話しは聞かせて貰ったよ……少年君」
「真尋さ……」
駆け寄ろうとするニャルラトホテプを真尋は手で制する。
「……少年?」

真尋はその場に膝を折ると、深々と頭を下げた。

「申し訳ありません」
悪いことをしたら謝る。
……真尋が今まで居候達に教えてきた、けじめである。
理由はどうあれ、クー音を騙していたことに違いはない。
それが明るみに出たのなら、先ずはこれが礼儀であろう。

「あ〜〜、いいよ……そういうの」
クー音は肩を竦めると、嘆息し、真尋を掴み起こした。
「ま、改めて宜しくね……」
差し出される手を真尋は握り反した。

「あんたも……」
気が付くと真尋の横にはニャルラトホテプがいた。
しばらく憮然と睨み合っていた二人は、拳をコツンと合わせると、ニヤリと男臭く笑った。

「もう一ラウンド行きますか?」
「はん……ニャル滝をあんなにした奴とやり合うほど馬鹿じゃないよ」
真尋はその会話を聞かない事にした。
0129名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:48:28.40ID:rp9GBsEF
「……で、これがペナルティね」
葱を刻みながら真尋は、嘆息した。
「ま、これで一件落着ならお安いものですよ」
みそ汁の調味をするニャルラトホテプが笑いかける。
面倒事がひとつ去る……真尋は前を見る事にした。

「ん……美味い」
ニャルラトホテプが差し出したみそ汁を味見した。
向日葵の様な笑顔に頬を赤らめる。
ニャルラトホテプとの関係がこうやって明るみに出たのなら、
もっとオープンに接しても良いのかも知れない。
……そうして真尋は、緩みそうになる頬を必死に抑えた。


その数時間後
「……で、それはどういう事なの少年?」
「いやぁ、愛人君も隅に置けないなぁ」
「……少年はいつになったら自分の立場を弁えるの?」
「お母さん、そういう過激なプレイは関心しないなぁ……」

真尋は、自分の目論みの甘さを痛感させられた。
それは、クー音への説明がクー子任せであった事であり、
ニャルラトホテプが頼子に送っていたメールは、
いかがわしい行為を省いた実際クリーンなものであったり……。
「紛らわしいんだよ!お前達は!!」
不覚を取った真尋は叫ぶ。
「真尋さん!ずらかりますよ!」
ニャルラトホテプは真尋を抱えると、脱兎の如く駆け出した。
「……少年!」「ヒロくん!」「愛人君!」
「さぁ!撒きますよ!」
「なんでこうなるーー!?」
……この追いかけっこは、夕飯時まで続いた。



「う〜〜、頭がイタい……」
「だいじょうぶ?ふつか酔いのおくすり、いる?」
食後の昼寝をしている珍獣が、み〜と鳴いた。
0131名無しさん@ピンキー2015/07/27(月) 23:57:29.49ID:EvClpvnx
乙乙!!!
今回のニャル子さんも可愛かったのですョー!
0132名無しさん@ピンキー2015/07/28(火) 06:49:59.95ID:d/ZOFm0D
乙です
クー音さんも含めて丸く収まって良かった

愛人君てwwwww
0133名無しさん@ピンキー2015/07/31(金) 02:21:54.76ID:GQxX5xWt
乙でしたぜ!
ニャル子が最高にエロカワでした!
0134名無しさん@ピンキー2015/08/11(火) 02:20:57.30ID:f0TB6QiN
ところで、ニャル子さんのSAN期は始まるのでしょうか…
0135名無しさん@ピンキー2015/08/11(火) 05:58:28.49ID:NT3bRTm5
是非欲しいね、是非
0137名無しさん@ピンキー2015/08/12(水) 22:22:36.26ID:teID3bWF
今日はあすみんの誕生日だそうですねー!!おめでとうございます!
0139名無しさん@ピンキー2015/08/16(日) 20:28:18.72ID:b2a1KmLQ
明日11時からキッズステーションで這いよれニャル子さんが放送される
0140名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 19:39:13.79ID:1SWjFYft
黄衣の王verハス太の仮面の下は鼻や口もあるのかな
多分超絶美形なんだろーけどさ
0141名無しさん@ピンキー2015/09/22(火) 01:33:05.41ID:syhbL8hB
もちのろん超絶美形ですよ!
0142名無しさん@ピンキー2015/09/22(火) 02:40:06.83ID:KMk8BheF
どんな顔かは誰も知らないし説明できないけど超絶美形です。
0143名無しさん@ピンキー2015/09/27(日) 00:35:30.56ID:g1ept/Vf
いや、ニャル子さんのほうが超絶美形でしょ?
0144名無しさん@ピンキー2015/09/29(火) 21:12:05.05ID:2Nmnc6fD
ニャル子さんは別格だけどナーーー

ハス太といえば、あの掃除機の声は社長である親父さんじゃないかと思った
0145名無しさん@ピンキー2015/10/01(木) 02:22:52.39ID:bHIJlRBm
サイクロン・・・・・・・
0147名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 22:10:30.69ID:FEDQ47AD
ある日起きるとニャル子がちっちゃくなっていた……。

「お、おいニャル子まずいって!」
真尋は声を潜めて抗議するも、いきり立つソレを
口一杯に頬張るニャル子は悪戯な視線を投げるのみだ。

「そんなこといいながら、こちらのまひろさんは、やるきまんまんじゃないですかぁ」
膝上サイズの四頭身に縮んだニャル子にとって限界まで勃起したペニスは、まるで棍棒だ。
頼子が着せた真尋のお古(何故か女の子用)を着たニャル子が、
両手と舌を使ってソレを扱きあげる。

「うっ……くあぁっ!」
真尋の反応に気を良くしたニャル子は、亀頭に舌を這わせながら陰嚢を両手で揉みしだいた。

「うっ!は……くぅっ!」
「でちゃいそうなんでふか?」
溢れ出すカウパー腺液を舐めとり、うっとりした目でペニスを扱くニャル子は一気にスパートをかける。
「だひてくらはい!まひろさんのざあめん!にゃるこにかけてくらはい……!!」
「ああぁぁ!!」
真尋は垂涎し、ニャル子のちっちゃな頭を抱きしめた。

腰の奥を揺さぶる開放感。
煮えたぎる様な熱の塊がニャル子のちっちゃな顔を汚す。
ニャル子の紅葉の様なちっちゃな手を汚す。
「ふぁ……あったかい」
ちっちゃな子供用のノースリーブのワンピースも精液でベトベトに汚れている。
0148名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 22:13:05.43ID:FEDQ47AD
「む〜〜……」
「ご、ごめん今拭くから」
精液まみれで頬を膨らませるニャル子に謝る真尋だったが、
「むぅ、そうではなくて」
「?」
「これじゃ『ちっちゃくないですよ』っていえません」
「そこ、重要なのな……まぁ、」
小さいニャル子もかわいいよ……真尋は思わず口を突いて出そうになった失言を飲み込んだ。

「ヒロく〜〜ん!あら?」
後ろからの声に真尋はみっともなくうろたえた。
今しがたの行為がバレた?家事に勤しむ頼子に隠れて白昼のリビングで?
犯罪的な外見をしているニャル子を?ちょっとしたスリルのつもりが?

後悔とも諦めとも付かない想いで見上げた母親の顔はしかし、咎める様な色はなかった。
「あらあら、ジュースを零しちゃったのね?」
精液塗れのニャル子にそう言うと、落ちてもいない何かを床から拾う仕種。
「もうしわけありません。おかあさま」
ニャル子はしおらしい声音で謝りながら、未だにいきり立つ真尋の愚息をお尻で擦る。
0149名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 22:20:42.14ID:FEDQ47AD
「床は拭いておくから、お風呂に入って来なさい」
優しく促す頼子に真尋はただ、声を殺して頷くことしか出来ない。

「かるぴすでべたべたです」
粘度を失い、柔らかな肌を垂れ落ちる液体を舐めるニャル子。
どうみても精子です。

「ありがとうございました〜!」
大胆にペニスを扱き始めたニャル子を抱えて真尋は風呂場に逃げるのだった。

「ニャ〜ル〜子〜!!」
脱衣所の扉を閉めると、真尋はニャル子に詰め寄った。
「結界を張っているならそうと……!」
「スリルがありましたでしょう?」
悪びれる様子もなく微笑むニャル子はサムズアップしてみせる。

「……なんか、お前でかくなってない?」
「真尋さんのもおっきいですぅ……ぎゃふん!」
打ち下ろした拳の下にあるニャル子の頭は今は小学生くらいであろうか、着ている年少組サイズの服はぴちぴちだ。
「いたたたた……思うにですね、真尋さん」
頭のタンコブをさするニャル子は、真尋を指差す……正確には真尋の
「私に盛られた宇宙子供化ウイルスの中和剤はこれではないかと……」
「こ、これ……って」
真尋はゴクリと唾を飲み込んだ。

「続きはお風呂でしましょうか!」
肌に食い込む服を引っ張り、ニャル子はニンマリと微笑んだ。
0151名無しさん@ピンキー2015/10/05(月) 01:35:38.27ID:ip7vJoAg
おおー幼女ニャル子エロくて可愛い!!
0155名無しさん@ピンキー2015/10/30(金) 23:24:14.82ID:kYXMcRvK
>>154
ちなみにどの様なネタを…?
0156名無しさん@ピンキー2015/10/31(土) 01:37:15.51ID:7Ssbnf+I
>>154聞かせてくれ
0158名無しさん@ピンキー2015/11/03(火) 00:35:19.94ID:m3xIszEs
松来さん、今まで本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。
0159名無しさん@ピンキー2015/11/03(火) 07:04:28.92ID:dpe5NrWc
松来さん今までありがとう
ご冥福をお祈りしています

心の整理をつけたら
クー子が愛したニャル子を愛し抜くことが供養だと信じて
精一杯エッチぃSSを書いていきます
0160名無しさん@ピンキー2015/11/03(火) 11:02:10.47ID:+cIb9+fm
供養になるのかわからんけど
ちょうどクー子を書いてて止まってたSSをまた書き始めたよ
松来さん今までありがとうございました
それでも早いよ早すぎるよ
涙止まらないよ
0164名無しさん@ピンキー2015/11/03(火) 20:31:06.57ID:dpe5NrWc
>>160
少なくともクー子はニャル子のエッチなSSを喜んでくれる筈さ!
自分はもう少し気持ちの整理が必要な感じです
お待ちしています!
0167名無しさん@ピンキー2015/11/12(木) 01:20:30.39ID:Af8y+YQG
お待ちしています!
0168名無しさん@ピンキー2015/12/23(水) 02:46:09.61ID:flz1kMpU
ついうっかりハスルヒ同棲設定で描き始めて「そんな描写ねーじゃん!」と筆を折る今日この頃
つーかよく考えたら正しいハスタくんの人間換算年齢はショタ状態じゃなくて黄衣の王の方なんだっけか
一応20代前半だしニャルクーハスは
0170名無しさん@ピンキー2015/12/24(木) 18:02:22.68ID:qeHXvc5g
自分は書く時は年齢ネタでも無い限りニャル子さんと真尋さん同世代のつもりで書いてるな
0172名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:40:35.32ID:0WXqBymb
「!」
何の気無しに真尋と抱き合っていたニャルラトホテプ。
このままこうしているだけでいいと思える二人だけの時間。
だが密着していると真尋のある体の変化に気付く。

「あ……ニャル子、ごめん……」
「えへへ、もー真尋さんったら男の子なんですから」
お腹に押し当てられる真尋の欲望。
千の貌を持つと言われるニャルラトホテプ星人だがこの身体は人間そのものである。
容姿だって真尋に気に入ってもらえるように人一倍気を使っている。

そんな真尋が一人の男として当然の反応を示す。
今回は意図してやったわけではないのだが禁欲していた真尋にとっては刺激が強すぎたようだ。
そして何よりも、真尋が自分の身体で興奮してくれたことが嬉しい。

「あの……良かったらお手伝いして差し上げましょうか、なーんて」
「……いいよ」
「いいんですか!?」
「おっ、お前が嫌なら別にいいんだぞ?」
「いややります!ヤらせて頂きますとも!」
まさかあの奥手な真尋がセックスの誘いに乗ってくるとは夢にも思わなかった。
八坂頼子は健全なお付き合いをと言っていたが真尋の許可を得たし我慢させるのはよくない。
ノーカンである。

「言質は取りましたからね。病人だからと言って容赦はしませんよ。もうあと3日は足腰立たないくらい蕩めかせて差し上げますから」
「まあお手柔らかに頼む」
とは言ってもこれはほんの冗談。
真尋にそこまで無理をさせるつもりはない。
それは分かっているのか真尋もそれ以上は突っ込まないことがちょっぴり嬉しい。
0173名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:41:23.35ID:0WXqBymb
「まひろさーん、すりすり」
「あっ、こら……やめろよ」
「いえまずは自分へのご褒美(笑)ってやつですよ」
「お前なぁ……」
真尋に抱きつくと、服を脱がせる前に匂いを堪能する。
あまりお風呂に入れていないためか体臭が強く感じられる。
不思議と懐かしい気さえする落ちつく匂い。
何故かずっとこうしていたいくらい穏やかな気分に浸れる。

「あーもう、好きにしろよ」
「んふふ〜」
文句を言いながらも真尋はぶっきらぼうに頭を撫でてくれる。
この人を選んでよかったと思える瞬間だった。
そして互いの服を脱ぎ捨てるとニャルラトホテプは胡座をかいた真尋の上に跨る。
0174名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:42:02.06ID:0WXqBymb
「わっ……もうおっきくなっちゃってますね」
「あんまり見んなよ……」
「それにしても真尋さん、脱がせるの上手になりましたね」
「そうか?」
「いっぱいしましたからね」
「ま、まあな……」
「ん、どうしました?」
「いや、ニャル子……綺麗だなって思って」
「もっ、もう何を言い出すんですか!そんなこと言っても何も出ませんよ。真尋さんにはいっぱい出してもらいますけど!」
「はぁ……」
まさか真尋の口からこんな言葉が飛び出してくるとは思いもよらなかった。
思わず言葉だけで達してしまうところだった。
恥ずかしさをごまかすようにニャルラトホテプは行動に出る。

「ん……くちゅ……れろ……れちゅっ」
口づけを交わすと伺いをたてるように舌を進入させる。
真尋もそれに応えちろちろと舌先を這わせ、軽いスキンシップを楽しむ。
背中に回された真尋の腕に掻き抱かれると、
お腹にいきり立った下半身が押し付けられ一心不乱に自分の身体を求めてくれる。
ニャルラトホテプも抱きしめ返し胸を押し当て、お互いの性感を確実に高めていく。

「んっ!?」
「んふふ、もうはち切れんばかりじゃないですか」
指先で若干のグロテスクさも持ちあわせた、血管を浮かべるそれを刺激する。
突然の刺激に体をピクリと跳ねる真尋。
0175名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:42:55.53ID:0WXqBymb
「タマタマもパンパンになるまで溜め込んじゃって……今日はたっぷり出してすっきりしちゃいましょうね!」
「うるさいな」
「ひゃっ!」
真尋も負けじとニャルラトホテプの秘部に指を伸ばす。

「お前だってビショビショじゃないか」
「私もその……してませんでしたから」
「そうかよ……」
真尋が挿し入れた指でヒダを優しく刺激し積極的に愛撫すれば、ニャルラトホテプも敏感なカリ首を指先でいじり、睾丸を揉み転がす。
そのあとは上の口で繋がったままお互いの性器を愛撫し合う倒錯的な状況が続く。

「やっ、ひぁっ……まひろさん……」
「ニャル子……気持ちいい?」
大好きな人が自分のことを気持ち良くしようとしている。
その気持ちだけでニャルラトホテプは達してしまいそうだった。
というより軽くイッた。
その証に掻き出された愛液は真尋の手のひらをびしょびしょに汚していく。
ニャルラトホテプも真尋のペニスに射精しない程度の刺激を与え続ければお互いに息も上がり始める。

「もう準備万端みたいですね、それじゃあ……」
0176名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:47:10.08ID:0WXqBymb
「えいっ」
「うわっ」
ぽふん、と真尋をベッドに優しく押し倒す。
何が起きたのか分からないと目をぱちくりさせる真尋を見つめつつも、ニコニコと笑みを浮かべたニャルラトホテプ。

「今日は私に任せて真尋さんは楽にしていて下さい」
「あ……うん」
とは言っても真尋との性行為はニャルラトホテプが攻めることがほとんどのため、あまりいつもと変わらないのだが。
0177名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:48:07.68ID:0WXqBymb
「ほ〜ら真尋さん、おちんちんが飲み込まれちゃいますよ〜」
「う……くっ……うぁ」
ペニスを陰唇にあてがうとゆっくりと腰を落とす。
膣口を押し広げられる感覚を味わいながら、幾重にも重なったヒダをかき分けペニスを飲み込ませる。
じっくりゆっくりと、馴染ませるように腰を下ろして真尋に結合する様を見せつける。

「んはぁ〜、やっぱり真尋さんのおちんちん最高です」
完全に腰を密着させると鈴口と子宮の入り口がキスを交わす。
お腹を撫でるとその上からでもわかる幹の入った一筋の剛直。
このたくましい剛直に女の穴を埋められると幸せを感じずにはいられない。

「どーです、ニャル子のナカは?」
「うわっ……あったかくて、すっごい締まる……」
きっともう真尋は地球人の女では満足出来ない身体になってしまっただろう。
だがそれはニャルラトホテプとて同じこと。
この高く張ったカリに膣肉を引っかかれる感覚。
この剛直に貫かれる快楽無しではニャルラトホテプも我慢できない身体になってしまったのだ。
「では久しぶりのニャル子の膣内、たっぷり味わって下さいね!」
0178名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:49:13.06ID:0WXqBymb
「んっ……、真尋さんっ……気持ちっ……いいですかっ?」
「あっ……ニャル子っ、これっ、すぐ……出ちゃうかも……」
真尋のペニスを優しく労わるようにそろそろと腰を動かす。
両手で指を絡ませあったまま繋がる様はまさに恋人同士のラブラブなセックスだ。

「真尋さん、キスっ……しましょう」
「ん、うんっ……」
「はむっ!ぷちゅ……くちゅ……んぁ」
繋がったままのキスはまた格別だ。
上と下の口で結合すると身も心も一つになったようでとても心地がよい。

「ではこの調子でどんどんイっちゃいますよ!」
「ニャル子っ、ちょまっ……あぁぁっ! 」
0179名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:50:27.56ID:0WXqBymb
「ほらっ、ずっぽり咥えこまれたおちんちんが出たり入ったりしてますよ」
「あっ!くっ、ニャル子っ!」
今度は男を気持ちよくさせるためのセックス。
結合部を見せつけるように開脚騎乗位のまま腰を上下に振り、真尋のペニスをヒダヒダに擦り付けてぬ゛ちぬ゛ちと卑猥な音を響かせる。
二人の腰がぶつかる度に水音が響き渡り、激しく擦れるたびに響く真尋の喘ぐ声が耳に心地よい。
少々下品にも思えるが真尋を興奮させるにはもってこいだ。


「それともっ、こうっ、ですか?」
「あぁっ!あーーーっ!」
今度は腰を密着させると前後にくねくねと素早く擦り付ける。
ベッドのシーツを掴み少女のようなかわいい喘ぎを発する真尋。
ついついSっ気が顔を出してしまう。

「ぐりぐりするのも、気持ちいいですよねっ?」
「うぁぁっ?!」
円を描くようにこね回し、腰の上で妖艶なダンスを踊る。
敏感な生殖器をあちこちのヒダで撫で上げるとたまらず真尋は腰をはね上げてしまう。
胎奥では子宮口が真尋のペニスにねっちり濃厚なキスの雨を降らせる。
すでにこれ以上ないほどに膨張したペニスと上ずった真尋の声から限界が近いことをニャルラトホテプは感じ取る。

「ああぁっ!ニャル子っ!出る……出ちゃうっ!」
「あれ、もう出ちゃいます?いいですよ、精液っ!いっぱい出してっ!」
「ニャル子ぉ!!!」
「ひあぁっ!!!」
0180名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:51:28.76ID:0WXqBymb
「(あっ……すごい、いっぱい出されてる……)」
感極まった真尋に急に抱きつかれがっちりと抱き寄せられると性急な射精が始まる。
ペニスを際奥まで押し込まれ、子宮にどくんどくんと打ち付ける熱い脈動。
全身を密着させたまま、一番体の柔らかさを堪能できる体位で射精される。
ニャルラトホテプも覆い被さったまま腰をくねくねとくねらせ真尋の射精のお手伝い。
ひくつくペニスを何度も柔らかい膣肉で締め上げ、尿道に残る最後の一滴まで絞り上げる。
大量の射精で辺りには嗅いだだけで妊娠してしまいそうな濃い性臭が立ち込める。


「んふっ、真尋さん、ごちそうさまでした」
「うあっ!」
腰を浮き上げるとにゅぽん、とペニスが露わになる。
3日ぶりの濃厚な子種をこってりお腹にごちそうされたニャルラトホテプ。
その精液の味をお腹を撫でさすりながら子宮で堪能する。
だが繁殖力旺盛な粘っこい濃い精液は決して垂れてくることはない。
きっと危険日なら一発で孕んでいたであろう濃厚さ。

「でも真尋さんのおちんちん、まだ満足されて無いですよねぇ」
「ニャ、ニャル子……」
そう、愛液でてらてらと光るそれはよだれのように先端から残滓を滲ませ、未だ萎えることなく凶器のごとくそびえ立っている。

「いいですよ。ほら……ニャル子のおまんこ、真尋さんのおちんちんで柔らかくほぐされてますから、自由にしていいんですよ?」
ごろんとベッドに寝転び、陰唇をくぱぁっと開くと先ほど出されたぷりっぷりの白濁の塊が顔を覗かせる。
そのまま生殖器を晒し今度は真尋を誘い受ける。
0181名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:52:36.11ID:0WXqBymb
「ニャル子っ……」
「んむっ!?……んっ……」
挿入、ではなくキス。
ニャルラトホテプにとってこれは予想外だった。
普段は奥手な真尋からするキスは二人にとって特別なものだ。

「(あっ……これ……、気持ちいい……)」
身体をぴったりと這わせたままのディープキス。
身体に感じる真尋の意外と引き締まった胸板と、下腹部に押し当てられる逞しい剛直の感触。
肉体だけではなく自分のことを求めてくれる。
それがニャルラトホテプの心を徐々に溶かしていった。

「んぁ……なっ、何するんですかもぅ……」
「ニャル子が好きにしていいって言ったんだからな」
「ひあぁぁ……」
間髪入れずにぐぷぐぷと音を立てて陰茎を沈みこまされる。


「ひぁっ、まっまひろさっ……無理しなくてもっ……、いいんですよ?」
「ニャル子もっ……僕ばっかりじゃなくて……、気持ちよくなっていいんだからな」
「んあぁ、あ……あぁあ……っ」
一度射精して余裕があるのかそのままぬこっぬこっと腰を掻き回される。
病み上がりの真尋に無理をさせまいとするニャルラトホテプだったが真尋の愛情を感じる言葉だけで体がとろけたように力が入らなくなってしまう。
0182名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:53:31.82ID:0WXqBymb
「ニャル子……可愛い」
「ひゃうっ!きゅ、急に可愛いだなんて言わないでください!」
「くっ、でもかわいいって言ったら締まったぞ」
「こっ、これは違いますっ、んぁぁ」
「何度でも言ってやる。可愛いぞニャル子、好きだ、愛してる」
「ひゃぁぁ……あっ……あ……真尋さんが可愛いって……」
柄にもない真尋の愛の囁きにニャルラトホテプの体は完全に弛緩。
思わぬ反撃に無意識のうちに秘肉は締め付けによる極上のご奉仕をしてしまう。
下がり始めた奥の口を何度も亀頭で叩かれ、溢れ出した粘っこい粘液は二人のお腹が密着するたびにいやらしく糸を引く。

「ひあっ!……ああっ……あ……それっ、いいですっ」
腰を押し付けたまま円を描くような動き。
性知識に疎い真尋が見つけたニャルラトホテプの弱点。
カチカチになった亀頭で降りてきた子宮の入り口をこね回すように揉みほぐされる。
ウィークポイントを的確に刺激する動きにニャルラトホテプの身体は歓喜し始める。
自分こそ無理をしているのに快楽に顔を歪めながらも必死に腰を打ち付ける姿にお腹の奥がきゅんきゅん切なく疼いて仕方ない。
0183名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:54:25.96ID:0WXqBymb
「ニャル子……出るっ!」
「きっ……きてくださっ、あああっ!」
「くっ!!!あぁっ!!!」
腰を完全に密着させるとニャルラトホテプ のナカで膨張した真尋のペニスは何度も脈打ち、二度目とは思えぬ濃厚な精液が爆ぜる。
眼前では愛しの真尋が顔をとろとろに蕩けさせながらも必死に射精を続ける。
そんな姿がつい愛おしくなり真尋の身体に絡めた肢体に力が入る。

「くっ……ぁ……」
「ひぁ……」
お腹の中にとくんとくんと注がれる愛の重み。
がっちりと抱き合ったまま最後の一滴まできっちり射精すると真尋の体の震えが止まる。
そして覆いかぶさるように果てる真尋。

「くっ……、あっ……ごめん、重かったか?」
「いえ、お気遣いなく。それに真尋さんの重みだと思うと幸せですから」
「そ、そっか」
事実真尋の重さは大して気にならなかったし、ペニスを埋められたままがっちりと身体を組み伏せられて密着していると全身が幸福感でどうにかなってしまいそうだ。
そのニャルラトホテプの言葉にただでさえ赤い顔がさらに茹で上がる。
照れる真尋はやっぱり可愛らしい。
0184名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:55:32.10ID:0WXqBymb
「それより、まだ出来ますよね?」
「うあっ!」
にやにやと笑みを浮かべながら腰に絡ませた脚をぐねぐねくねらせる。
ヒダの蠕動による刺激に真尋の腰が浮き上がる。
だががっちりと咥え込んだニャルラトホテプの雌穴は雄の生殖器を決して離さない。
その刺激に柔らかくなっていた敏感なペニスは再び硬さを取り戻す。

「言ったな?もう容赦しないからな」
「ええ、お気の済むまで……ふきゃあ!」
言い終える前に容赦なく腰を打ち付けられてしまう。
いつもは真尋から散々精液を搾るニャルラトホテプであるが、この日ばかりは真尋の好きにさせることに決めたのだった。
0185名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:56:40.69ID:0WXqBymb
事を終えた二人は再びベッドの中。
事後の気だるい雰囲気の中、こうして二人でいられることがとても幸せだとニャルラトホテプはつくづく思う。
それに子宮を真尋の愛でたぷたぷに満たされニャルラトホテプも大満足だ。
それに今はこうして見つめ合うことができる。

「今日の真尋さん、とっても逞しくてかっこよかったですよ」
「そりゃどうも……」
「それに私のことかわいいって言ってくれました」
「う……覚えてたのかよ。もうそれは忘れろ」
「いやんもう頭の中で永遠にリピートしちゃいますぅ!」
「お前なあ……」
これ以上はフォークが飛んできそうなので流石に自重するニャルラトホテプ。

紆余曲折はあったがこうして真尋の愛を再確認出来た。
憂いを帯びた瞳で真尋を見つめると、多少気恥ずかしそうにしているものの真尋もまた優しく微笑み返してくれる。

「真尋さん、浮気しちゃ駄目ですよ」
「うん、しない」
「私嫉妬深いんですからね。ただでさえ真尋さんは狙われやすいんですから」
「そしたらお前が守ってくれるんだろ?」
「はい、私はいつもニコニコ貴方の隣に這い寄る混沌ですから!」


おわり
0186名無しさん@ピンキー2015/12/27(日) 20:58:51.98ID:0WXqBymb
おまけ

「ニャル子さ〜ん。私忠告したはずよね……?」
「ひぃぃぃぃ!?お、お義母さま、どうかお許しをっ!」
「母さん、いいんだ」
「真尋さん!?」
「これは僕が選んだ事だから……ニャル子をあまり怒らないでやって欲しい」
「ヒロくんも言うようになったわねぇ」
「真尋さん……!」
「ニャル子さん、ヒロくんを絶対に幸せにしなきゃダメよ?」
「はいっ、お義母様!真尋さん、だーいすきです!」
0189名無しさん@ピンキー2015/12/28(月) 00:40:50.57ID:AovE21Em
乙乙乙!!

ニャル子とのイチャラブは正義


大正義!
0191名無しさん@ピンキー2015/12/28(月) 07:02:24.62ID:y39o5qvk
乙です

美味しいニャルまひのお歳暮いただきましたーー!
0193名無しさん@ピンキー2016/01/01(金) 08:01:59.09ID:gsRRJEku
あけおめっすー。
ご挨拶代わりに年末仕上がった真尋×ニャル子を投下します。

・タイトル:『最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。』
・投下量:25レス程度(かなり長文)
・11巻ぐらいからの時間線分岐
・しばらく放置していたのでネタが程よく風化ぎみ

ではよろしかったらどうぞー。
0194最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 08:07:05.50ID:gsRRJEku
 
「まったく、どうしたっていうんだニャル子のやつ……」

真尋は自室のベッドへ仰向けに寝転がると、疲れ切った口調で呟いた。
ぼやく理由はただ一つ。ここ数日、ニャル子の求愛行動が度を越して激しくなっている為だ。
以前はまだ隙を窺う程度の分別はあったのが、最近では時も場合もまるでお構いなし。
フォークも構えた程度では効果がなく、二・三本直撃させてもまだ諦めずに迫ってきたりする。
自分でやって言うのも何だが、フォークが刺さった女に苦悶の表情で言い寄られるのは非常に怖い。
先程も恐怖の反動で思わず滅多刺しにしてしまったけれど、あの執拗さはどう考えても異常だ。

「そう、あれじゃまるで、何かに追い立てられてでもいるみたいな……」
「ようやくお気付きになられたようですね」

誰もいないはずの部屋で返ってきた聞き覚えのある声に、真尋は驚きもせずムクリと起き上がる。
視線を向けると、そこには蜘蛛の巣模様の和服をまとった、黒髪赤目の美女が佇んでいた。

「……お前の仕業だ」
「まあ、そこは普通『お前の仕業か?』と尋ねるところでは」
「お前の仕業、だ。御託はいいから、どういう事なのか説明しろ」

頬に手を添えて小首を傾げる淑やかな仕草を完全に無視し、真尋は仏頂面で問い質した。
どこからともなく出現したこの女性は、アトラク=ナクア星人の銀アト子。
他人の男を寝取るのが生き甲斐で、その為に真尋とニャル子をくっつけようと企む、厄介な変態だ。
このタイミングで現れて思わせぶりな台詞を吐くからには、今回の元凶は彼女に違いない。
真尋の確信を実証するかのように、問われたアト子はあっさりと口を割る。

「実は先日ニャル子から、真尋さんと恋仲になる為の手立てについて相談を受けたのですが。
 その時彼女へ施した、太古より伝わる強力な恋愛成就のおまじないが、全ての原因なのです」
「……おまじない、だって?」
「ええ、その名も『青爪邪神呪詛』といいまして。
 ナイトゴーントの羽を触媒に、指の爪を青く染める誓約の印を刻む、恋のおまじないです。
 これを掛けられた者は、意中の方と身も心も通じ合うまで、激甚な苦痛に襲われ続けるという……」
 
0195最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 08:11:06.30ID:gsRRJEku
 
「それのどこが恋のおまじないだっ!」

声を荒げて突っ込みつつ、真尋はニャル子にフォークの脅しが効かなくなった訳を理解した。
どうせ痛い思いをするのなら己の欲求を押し通すほうを選ぶ、というのはいかにも彼女らしい。

「だけど、何でまたそんな無駄にリスキーな呪いを……」
「勇気とは痛さを知ること、苦痛を我が物とすること、それが無ければノミと同類だとかで」
「意味分かんねえよ。っていうか、お前も友達にそんなもん掛けるか普通」
「わたくしも一応、そんな呪法で大丈夫かと訊いたのですが、ニャル子が『大丈夫だ、問題ない』と」
「いや信じるなよどう考えても問題おおありだろうがコラ」

あの這い寄る混沌は、なんでそう根拠の無い自信を堂々と持てるのだろう。
もっとも、改めて『一番いいもの』を持ってこられても、それはそれで大いに困るのだが。

「とにかく、そんな馬鹿な呪いはさっさと解除してやれよ。あいつもいい加減懲りただろうし」
「いえ、それが……」

投げやり気味にそう告げると、アト子は気まずげな表情を浮かべて目を逸らす。
その様子に激しく嫌な予感を覚え、今度は何を言い出すのかと内心で身構える。

「……あの呪いは一度掛けたら最後、術者のわたくしにも途中で解除することが出来ないのです。
 更に、誓約を満たせずにいると呪いは徐々に進行し、青かった爪が赤味を帯びていきます。
 そして爪が真紅に染まった時、呪印はそのものを分解し、無力なヒキガエルに変えてしまうのです」
「なっ……!?」

想像以上に過酷なペナルティを聞かされて、真尋は一瞬言葉を失った。
苦痛に悩まされる程度なら自業自得と放っておく事もできるが、さすがにそれは洒落では済まない。

「それはその、元に戻したりは……」
「存在情報自体を書き換えてしまいますから、いかなる手段を用いても復元する事は不可能です」
「不可能ってお前……。本当に他の方法はないのか?」
「あと一つ、意中の方の心臓を抉り出し、そのしたたる血を爪に吸わせる事でも解除はできます。
 どちらにせよ、想い人のハートを鷲掴みするのには違いありませんけれど」
「うまいこと言ってる場合かよっ! お前もニャル子もなに考えてんだ!」

状況をわきまえない物言いに、真尋は声を大にして訴えた。
0196最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 08:15:11.47ID:gsRRJEku
要は、ニャル子と深い仲にならなければ、彼女と自分のどちらかの身が犠牲になる、という事だ。
そんな究極の選択を突きつけられて、はいそうですかと受け入れられるはずがない。
噛みつきかねない形相で睨む真尋に対し、アト子は憂いを帯びた顔つきで訴える。

「誤解しないで頂きたいのですが、ニャル子には呪いを盾に関係を迫る意図など全くありません。
 彼女は今でも、フォークに怯まず迫り続ければどうにかなると、本気で思っているようなのです。
 真尋さんに助力を求めるよう説得しても、まだ慌てるような時間じゃないと言うばかりで。
 一度決めたら譲らない性格なのは知ってはいましたが、まさかああまで頑なだとは……」
「あ、っの馬鹿……」
「言い訳にもなりませんけれど、わたくしもこれほど深刻な事態になるとは思っていなかったのです。
 匂いの濃さから考えて、ほんの少しの後押しさえあれば、すぐに進展するだろうと……。
 けれどこのままでは、ニャル子の呪いは今夜中にも、最終段階まで達してしまうでしょう。
 大切な友人がそのような目に会う事だけは、なんとしても阻止したいのです。
 こんな事を言えた義理ではないのは重々承知しておりますが、それでも敢えてお願いします。
 どうか真尋さんの御慈悲をもって、彼女の呪いを解いてやってはいただけませんでしょうか?」
「慈悲ったってな……」

最後の望みを託すかのようなアト子の懇願に、真尋はなおも悩み続けた。
事情は嫌というほど良く分かったが、それを素直に実行できるようなら、誰も苦労はしていない。
様々な思考が渦を巻く中、自分でも往生際が悪いと思いつつ、重ねて念を押す。

「……嘘じゃないんだろうな? さすがに『全部冗談でした』なんて言ったら本気で刺すぞ?」
「説明不足や誤解を招く表現で罠にかける事はあっても、そんな芸のない嘘偽りなど申しません。
 呪いの効果も解除法も、蜘蛛の誇りに誓って本当の事です」
「堂々と言う事かよ……」

告げる瞳には一片の曇りすらなく、まるっきりの虚言を述べているようにはとても思えない。
話の展開に詰まった作家の如く頭を掻き毟りながら、真尋は深く懊悩する。
しかし、見捨てるのも心臓を抉られるのもお断りとなれば、残る選択肢はひとつしかない。
散々に迷い躊躇ったその末に、真尋は苦りきった表情で己の決断を口に出した。
 
0197最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 08:18:24.36ID:gsRRJEku
 
                   ●

「まっひろさーん! 夢見るつぼみは諦めません、倒れそうな時も信じる笑顔の花束にします!
 という訳で、ラブリィプリティイエイ可愛い私とハピネスをチャージしましょうよぉん!」

突然現れたアト子が、真尋の部屋より立ち去ってから数分後。
滅多刺しのダメージから回復したらしいニャル子は、ドアを開けると同時に元気良く迫ってきた。
その身に纏うのは、どこかフラメンコの衣装を思わせる、赤黒二色のフリル付きベビードール。
しかもノーブラな為、薄いレース越しに両の乳首までがくっきりと透けて見えている。
普段ならば、まずその痴女めいた格好に突っ込むところだが、真尋の関心は今そちらには無い。
媚びたポーズを取る彼女の右手人差し指の爪が、邪悪で禍々しい赤紫色に染まっている。
更に解った上で観察してみれば、その態度にもわずかながら、苦痛を堪えるぎこちなさが滲む。

「はあぁぁぁっ……」

アト子の言葉を裏付けるそれらを確認し、真尋は深々と溜息をつく。
すると、ニャル子は満面の笑みを一転させ、すがるような涙目で訴えてきた。

「真尋さあぁぁん! やめて下さいよそのスベった出落ち芸人に対するよーな反応はっ!
 それフォークで迎撃されるよりキツいですから! せめて何かコメントを!」
「いや、お前があまりにも平常運転すぎるからさ……」

真尋は頭痛をこらえるように指で額を押さえ、深い疲労感を込めた声で呟いた。
ある意味、死ぬよりも悪い結末が待ち構えているはずなのに、この能天気ぶりは一体何なのだろう。
改めて彼女の精神構造に疑問を抱いていると、ニャル子が訝しげな面持ちで顔を覗き込んでくる。

「あのー、どうかしましたか真尋さん? いつになく深刻なご様子のような」
「どうかしてるのはお前のほうだよ。……全部聞いたぞ、アト子から」
「えっ?」
「青爪なんとかって言う呪いなんだろ、それ。僕と結ばれないと解除不能、なんてふざけた内容の」
「あ、いや、もう、なんでバラしちゃいますかねアト子ちゃんは!?」

ニャル子は慌てて右手を背後に隠すと、気まずさを誤魔化すように声を張り上げた。
その態度から、本気で事情を教えずにいるつもりでいた事を察し取り、真尋は憤然と腕を組む。
 
0198最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 08:22:20.74ID:gsRRJEku
 
「お前こそ、何で呪いの事を黙ってたんだよ。それを聞いてれば僕だって少しは……」
「……だって、ワケを話したら、まるで同情を引くためにやったみたいでイヤじゃないですか。
 本当に欲しいものは、真正面から実力で勝ち取るからこそ意義があるんです!」
「それで勝手に崖っぷちまで追い詰められてちゃ世話ないよな」
「ぐぬぬ……! し、しかしそこは、自らを極限まで追い込む事で新たな色気が覚醒したり……」
「するのか?」
「……いえ、普通はしませんけど。ですが、可能性はゼロではないんです!
 路上ライブで有名プロデューサーの眼に止まり、ヒットチャートを駆け上がっていく程度にはっ!」

それは普通、可能性は限りなくゼロに近いと言うのではないだろうか。
いつも適当に後付け設定を継ぎ足すニャル子だが、今回ばかりはそう都合よくともいかないらしい。
ともあれ、これ以上向こうのペースに付き合っていたら、無駄な時間が過ぎるばかりだ。
諦念と共に立ち上がった真尋は、彼女の肩にポンと両手を置き、宥めるような口調で語りかけた。

「あーもう、そういうのいいからさ。とりあえず僕の負けってことでいいよ」
「はいっ? あのぅ、私、話の脈絡が今一つ掴めないんですが……」
「そこまで捨て身で来られたら、抵抗なんて出来るわけないって言ってるんだよ。
 呪いを解除するにはその、……そういう事しないといけないんだろ? ならいいぞ、しても」
「な、なんですとー!?」

言葉を濁しつつ許可を出すと、ニャル子は某ミステリー調査班の隊員さながらの勢いで驚いた。
けれど真尋にしてみれば、そこまで愕然とされるのはいささか心外だ。
いくら何でも、自分に好意を寄せる相手をカエルに変えてまで、己の純潔を守ろうとは思わない。
だが、嬉々として押し倒しに来るだろうという予想に反し、ニャル子は激しい葛藤を見せる。

「うぬぬぬぬっ、ここはお言葉に甘えて、ありがたくゴチになってしまうべきなのでしょうか……?
 で、ですがそれでは、決定的な一歩は真尋さんに踏み出して貰おうという私の目論見が……。
 そう、やはり初めては真尋さんから、『もう我慢できなーい』とケロッグコンボされてこそ……!」
 
0199最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 08:26:05.43ID:gsRRJEku
「そんなこと言ってる場合じゃないだろ……」

この期に及んでまだ妙なこだわりを固持するニャル子に、真尋は再び溜息をついた。
アト子も言っていた通り、本当に変な処でとことん強情なヤツだ。
そんなやり取りをしている間にも、彼女の爪の刻印は心なしか赤味を強めているように見える。
あまり猶予はないと判断し、真尋は毒を食らわば皿までといった心境で、更なる譲歩を自分に許す。

「……ったく、仕方ないな」
「しかし、このチャンスをただ見過ごすというのはあまりにも……ってあれ、何ですか真尋さ」

思考に没頭するニャル子が気付いた時には、すでに互いの顔は充分に近づいている。
ふと面を上げた彼女の無防備な唇を、真尋はそのまま静かに塞ぎ止めた。

「ん、んんっ? ──んむぅぅっ!?」

ニャル子は瞳をぱちくりと瞬かせた後、くぐもった驚きの声と共に、頭のアホ毛を天高く逆立てた。
さすがにいきなり舌を入れるほどの度胸は無く、唇を重ね合わせるだけの軽いキスだ。
それでも真尋にとっては、近所の某テレビ塔からバンジーするくらいに思い切った行動である。
呪いを解くための、いわば人命救助のようなものだとはいえ、冷静さを保つ事は難しい。
頭の中で、否定し切れない心地良さと、それに溺れまいとする理性とが、ぐるぐる回ってせめぎ合う。
数秒ほどで唇を離すと、ニャル子はいま起こった事が信じられないといった風情で呆然と呟く。

「え、な、なっ……? いっ、いま、真尋さんのほうから、私に、キ、キス、を……?
 げっ、幻覚やトリックじゃないですよね? 唇と唇で、こうムチューっと、少しぎこちなく……」
「ぎこちなくて悪かったな。仕方ないだろ、慣れてないんだから」

真尋は軽く拗ねながら、自分でも判るほどに火照った顔をプイと脇へ逸らした。
ほんの少し前までは一片の覚悟も無かったのだから、多少動きが固いぐらいは大目に見て欲しい。
誰もが宇宙人達のように、最初からクライマックスで欲望に身を任せられる訳ではないのだ。
ちらりと横目で窺うと、ようやく実感が湧いてきたのか、ニャル子の瞳が急速に輝きを増していく。
そして、いきなりガバッと身を乗り出すや、フンスと鼻息荒く迫ってきた。
 
0201最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 09:50:11.32ID:gsRRJEku
 
「ま、真尋さんっ! 今のは唐突すぎて、記憶野にしかと焼き付ける事が出来ませんでしたっ!
 ですのでもう一回! もーいっかいっ! 真尋さんのちょっとイイトコ見てみたいっ!」
「変なコールすんな。頼むからもう少し普通に言ってくれ」
「あ、ん、みゅっ!?」

真尋は文句を返しつつも、請われるがままにニャル子の唇へ再び口付けた。
二回目ともなれば、さすがに緊張の度合いも先程よりは薄れている。
小さく音を立てながら、上下の房を順についばみ、最後の仕上げとばかりに柔らかく唇全体を吸う。
これでいいかと目線で問うと、ニャル子は口元を三角にして感激に打ち震える。

「フオォォォ……! 『おかわりもいいぞ』とか、コレひょっとして私の死亡フラグ確定ですか!?
 調子に乗ってがっついたら、31%の嘔吐ガス的な感じで無残にデッドエンドですかっ!?」
「縁起でもない事を言うなっての。むしろフラグ回避のためにしてるんだろうが」
「わっ、とと?」

真尋はニャル子のウエストに手を回し、引きずり込むようにしてベッドの端へ腰を下ろさせた。
身を寄せて並んで座ったその体勢に、今更ながら猛烈な気恥ずかしさが込み上げる。
だが、これからすべき事を思えば、この程度で照れている場合ではない。
頬に掛かった銀髪を掻き上げてやると、ニャル子はまたもやびっくりしたように目を丸くする。

「な、何だか真尋さんがなまら積極的です……。
 これはもしかするともしかして、今日こそは本当に最後まで行けてしまうのでは……?」
「だからそのつもりだって言ってるだろ。いつもの僕らしくないとは自分でも思うけどさ。
 ……そういえば、いつもならこの辺りで、状況を嗅ぎ付けたクー子が乱入して来る頃だよな?」
「あ、その辺は抜かりありません。先程2?ほど鼻血吹かせて、瀕死に追い込んでおきましたから。
 今頃は亡者モグラ叩きや亡者テーブルサッカーで、地獄の鬼共のオモチャになってますよ多分」

原因が鼻血というならば、手段はおそらく殴打ではなく、色仕掛け的なサムシングだろう。
詳しい経緯は聞く気もないが、ニャル子もなりふり構っていられないほど余裕がない、という事か。
なんにせよ、途中でクー子の邪魔が入る心配が無いのは正直ありがたい。
事の真っ最中に踏み込まれでもしたら、弁解する暇もなく嫉妬の炎で完全焼滅させられるだろうし。
後でバレても危険である事に違いはないが、誠意を込めて一から事情を説明すれば何とかなる。
0202最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 09:54:04.84ID:gsRRJEku
たぶん何とかなると思う。
何とかなるんじゃないかな。
まあちょっと覚悟はしておこう。
段々と怖い考えになってきたので、頭を振って気を取り直し、ニャル子の体を軽く抱き寄せる。

「おぅっ?」
「じゃあ、その、今のうちに済ませるぞ。……何かこうして欲しいとかあるか?」
「ええっとぉ……。なら、まずはもっとキスして欲しいです。今度はそう、ネットリといやらしくっ!」
「そのリクエストは女としてどうなんだ……?」

欲望に忠実すぎる要望に軽く萎えそうになりながら、真尋は顔を近づけていく。
ニャル子は心底嬉しそうに顎を上げ、すぼめた唇から小さく舌先を覗かせて、濃厚なキスを誘う。
先程の発言を割り引いてもなお魅惑的なその表情に、胸の鼓動がひどく高鳴る。
真尋はニャル子のうなじを片手で支えると、深く静かな口付けを注ぎ込んだ。

「ん、っむ……」
「ぁふ、ちゅっ、んふぅ……。ん、んぅっ、れる……」

そっと舌を割り入れると、ニャル子は待ってましたと言わんばかりに、積極的に応じてきた。
ディープキス自体は、人格が入れ替わった事件の際に経験済み、というか一方的に奪われ済みだ。
だが、呆然とされるがままだったあの時とは、身体も状況も行為への意欲も、何もかもが違う。
仄かに甘く感じるニャル子の口内を、自ら舌先をくねらせ、撹拌するように探っていく。
なまめかしい息遣いと、濡れた粘膜同士が立てる湿った音が、真尋の興奮を聴覚からも刺激する。
絡め、つつき、擦り合わせるたび、股間のものがズボンの中でじわじわと鎌首をもたげ出す。

「っはぁ、ニャル子……」
「真尋さぁん……。はぷ、んむぅ、ふちゅ、あむ……っ」

一息ついて呼び掛けると、ニャル子は蕩けた声で応じつつ、首に腕を回して身をすり寄せてきた。
抱きつく拍子に押し当てられた二つの豊かな膨らみが、真尋の胸板で柔らかくたわむ。
その感触をもっと確かめたいという欲求に従い、細くしなやかな肢体を少し強めに抱き締める。
時おり互い違いに顔を傾け、ハリウッド映画ばりの濃厚なキスシーンがしばらく続く。
ややあって、ニャル子は自分から名残惜しげに唇を離すと、ほうっと陶酔の吐息を洩らした。
 
0203最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 09:58:06.71ID:gsRRJEku
 
「あぁ、なんだか超ヤベーです……。
 まだキスしかして貰ってませんのに、私もうすでに濡れ濡れのトロットロです……」
「だ、だからさ、お前もうちょっと言い方ってものを……」

うっとりと上気した顔で呟くニャル子の物言いに、真尋は軽く舌をもつれさせた。
平常時ならば露骨な表現に少々引くところだが、こんな状況で聞かされると全く違った響きを持つ。
自分との行為で感じていると告げられて、男として嬉しくないはずがない。
ニャル子は潤んだ瞳に物欲しげな光をたたえ、下半身に直接響くような艶を含んだ声色で囁く。

「真尋さん、次はキスだけじゃなくて、あちこち揉んだり撫でたりもしてください……」
「あ、ああ……」

言葉の選択にはやはり難があるものの、要求自体は望むところだ。
真尋はニャル子の背に回した両手をゆっくりと動かし、彼女の身体を慎重に撫でていく。
ベビードールの薄い布越しに、火照った肢体の温もりと柔らかさとが、触れた指先に伝わってくる。
右手を背の曲線に沿って下へと滑らせ、腰のあたりで方向を転じ、肉感的な太腿へ手を這わす。
そして、レースよりもきめの細かな素肌の感触を、手の平全体を使って存分に味わう。

「は、んふぅ……。真尋さんの手、優しくてあったかくて、すごく気持ちいいです……。
 どこ触られても、身体の奥からゾクゾクきちゃ、あん、そこっ……」

長い後ろ髪を撫でつけるようにそっと梳き流すと、ニャル子は心地良さげに目を細めた。
左手で極上の絹糸にも似た手触りを楽しみつつ、真尋は太腿を触る右手を尻の方まで伸ばしていく。
瑞々しく丸い輪郭を軽いタッチでさわさわと辿り、浅く指を沈めて弾力を確かめる。
時々手が止まるようなたどたどしい愛撫にも、ニャル子は過剰なほど良好な反応を示す。
真尋は緊張と興奮に乾いた唇を舐め湿らせ、続けて胸の膨らみへと手を進めていった。

「ぁふ、んっ……!」

両脇から寄せ上げる感じに手を添えると、豊かな乳房は真尋の指を型取るように柔らかく形を変えた。
親指の付け根近くにコリッとした感触が当たり、ニャル子の片眉が小さく跳ねる。
ブラを着けていないため、互いの間を隔てるのは、ベビードールの薄いレースの生地一枚だ。
 
0204最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:02:08.21ID:gsRRJEku
 
直接触れているのにも近しい魅惑的な手応えを、真尋はゆっくりと堪能していく。
掌の中で弾むたわわな双丘につい見入っていると、不意にニャル子がクスリと笑みをこぼす。

「ん、ふふっ……。やっぱり真尋さんも、基本はオッパイ星人なんですねぇ……」
「やっぱりって何だよ。あと人をおかしな異星人扱いするな」
「ああいえ、これは単なる慣用句でして。女性のバストに最も魅力を感じる性的嗜好を……」
「だから、そういうのもやめろっての」
「あ、んむ……」

黙らせるためにキスで口を塞ぎ、左右の乳房をゆるやかな円の動きで揉みほぐす。
内へ外へと弧を描くたび、張りのある二つの半球は、適度な弾力を返しつつ淫らに歪む。
肢体を覆う薄布が、滲んだ汗で淡く貼り付き、まろやかな曲線をより鮮明に浮き上がらせる。
高まる肌の火照りと、硬度を増す頂点の突起を強く意識しながら、真尋は胸への愛撫を重ねていく。

「っぷぁ、はぁっ……。あの、真尋さん? 私、このままだと、ちょっともどかしいです……。
 そろそろ余計なものは脱がせて、じかに触ってくれませんか……?」

唇を離すと、ニャル子は言葉通りに少しだけ焦れた面持ちで、より直接的な刺激をねだる。
こうした事に不慣れな身にとっては少々難度の高いその要求に、真尋は動揺しながら問い返した。

「ぼ、僕が脱がすのか?」
「はい……。だってほら、私の両手はこうして塞がってますし……」

ニャル子は首に絡めた腕を小さく組み直しつつ、悪戯っぽい口調でそう答えた。
なら抱きつくのをやめればいいだろう、という無粋な正論を吐く余裕など、すでに真尋にはない。
沸き起こる欲求に半ば操られるようにして、蝶結びされた胸元のリボンへ素直に指を絡める。

「……ここをほどけばいいんだな?」
「ええ、そうです……。あと、その下にも2か所結び目がありますから、そちらも……」
「わ、わかった」

しかし、じっと見守られながら相手の指示通りに脱がせていくというのは、どうにも体裁が悪い。
これではまるで、はるか年上の女性から優しく手ほどきを受ける、三文官能小説のウブな少年役だ。
いや、推測される実際の年齢差を考慮すると、まるでも何もそのまんま……。
 
0205最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:06:06.96ID:gsRRJEku
 
「──真尋さん? いま、決して考えてはいけない事を脳裏に浮かべませんでしたか?」
「き、気のせいだろ?」

ゴキリと指を鳴らし、威圧的な混沌色の覇気を放つニャル子の問いに、真尋は慌てて空とぼける。
たとえこんな状況でも、その点については思うことすら許されぬ絶対禁忌であるらしい。
真尋は余計な思考を脇に追いやり、リボンをつまむ指先に意識を集中する。
最後の結び目を解き終えると、薄いレースの幕は自然と左右に分かれ、白い柔肌を表に晒す。

「うっ……」

身体の正面を大きく露出させたニャル子の姿に、真尋は思わず低く呻いた。
半裸どころか全裸でさえ何度か目撃してはいるものの、それで魅力が減じる訳ではまるでない。
胸の先端が見えるか見えないかの実に微妙なはだけ具合が、男心を猛烈にそそる。
強い欲求に衝き動かされるまま、開いた狭間に手を差し入れ、片方の膨らみをそっと下から掬う。
それだけで、軽い布地は脇へと滑り落ち、ピンと尖った薄桃色の乳首が顔を出した。

「あふ、んっ……! な、ナマで揉まれると、また一段と気持ちよくて……。
 まったりとしてコクがあり、真尋さんの指が胸の上でシャッキリポンと踊りますっ……」
「なんで美食コメント風なんだよ」
「何故にと言われましても……。あっ、頭に浮かんだからとしか、ん、ふぁ……!」

真尋は律儀に突っ込みながら、もう一方の乳房にも手を伸ばし、ゆっくりと両手でこね回した。
レース越しよりもじかに触れたほうが心地良いのは、真尋としても同じ事だ。
つきたての鏡餅の如く、柔らかで温かくすべすべとした感触は、いつまでだって揉んでいたくなる。
固くしこった突起を指が掠めるたび、ニャル子は身悶えながら甘い声を出す。
得ている快感を少しも隠さない素直な反応に、真尋も段々と抑制が効かなくなっていく。
浅く背を丸めて頭を下げ、熟れた木の実にも似た胸の頂きへ、ついばむように軽く口付ける。

「ちゅ……」
「は、んんぅっ!」
「わぷっ?」

ささやかな音を立てて乳首を吸った途端、ニャル子の全身が大きくわなないた。
同時に頭をぎゅっと掻き抱かれ、真尋の顔が豊満な白い胸の谷間に深々と沈み込む。
軽く溺れかけながら、何かまずかったのかと上目遣いに仰ぎ見ると、潤み蕩けた碧眼と視線が合う。
 
0206最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:10:05.27ID:gsRRJEku
 
「はぁっ、はぁ……。真尋さん、いまの……、すごく、よかったです……。
 それ、もっとして、ください……。私のボインはぁ〜、真尋さんが吸う為にあるんですぅ〜……」
「う、むぐ……」

妙に哀愁漂う節回しで歌いつつ、ニャル子は真尋の口元へフニフニと膨らみを押し付けた。
やる気を殺ぐネタ発言と甘美な感触による催促、果たしてどちらに反応すべきかで、ほんの少し迷う。
しかし結局は、昂ぶった欲求のほうへ従う事を選び、先程とは逆の頂きを口に含む。
今度は唇で摘み上げるようにしながら吸うと、途中で乳房の重みに負けてプルンと抜け落ちる。

「んむ……っ、ぷぁ」
「ふゃ、んくぅ! そ……そうです、そんな感じで、もっと、いっぱいっ……。
 ああもう、胸のキュンキュン、止まらないですっ……」

ニャル子は感極まった声で言い募り、愛おしげな手つきで真尋の頭を何度も撫で回した。
母親にされるのとは似ているようで違う、ひそやかで官能的な指使いが、髪と心を掻き乱す。
更には、唾液に濡れてより際立ったピンクと白のコントラストが、視線と意識を強く惹き寄せる。
真尋は呪いを解くという建前さえほとんど忘れ、湧き上がる衝動に身を委ねていった。

「ゃふ……くぅっ! あ、まひ、ろさっ……ん、それ、も、いぃっ……です、んぅ!」
「ちゅっ、はぁ……。んく、はふっ、ちゅむ……」

真尋はニャル子の喘ぎ声を頭上に浴びながら、二つの膨らみを熱心にねぶり続けた。
右へ左へと不規則に口元を移ろわせ、空いたほうの乳房も指と掌を駆使して入念に揉みしだく。
たゆん、ほにゅ、と波打つように揺れる豊艶な感触が、真尋の意識を虜にして止まない。
猛る興奮に自然と息が乱れ、早まる動悸が股間の昂ぶりに更なる血流を注ぎこむ。
硬くしこった乳首を指で挟んでこねくると、朱を帯びた裸身が悩ましく踊り、視界を幻惑する。

「ぁっ、や、ぅん! はっ、あ、わたっ、し、そんな、されっ、たらぁ、もうっ、んん!」
「はむっ、ん、るろっ……。もご、っむぅ、はぷ……」

段々と切羽詰っていくニャル子の声色の変化に、真尋の行為にもますます熱が入る。
拒む気配が無いのをいいことに、その手の本や映像で得た知識を、見よう見まねで実践していく。
 
0207最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:14:06.74ID:gsRRJEku
 
ゆるく握って乳頭の辺りを突出させ、頬張るようにかぶりつき、舌の腹でコロコロと転がす。
唇で咥え、もにゅもにゅと口元を蠢かせて優しく擦り潰し、時おり軽く触れる程度に歯を立てる。
中腹から内向きの螺旋を描いて胸の隆起を舐め伝い、頂点に届く寸前でスッと舌を引く。

「あ、やぁ、焦らしちゃっ……」
「──っちゅ!」
「〜〜〜〜……っ!」

一拍置いておもむろにきつく吸うと、ニャル子は大きく背を反らし、声にならない叫びを上げた。
激しい痙攣を伴う過大な反応に、夢中になっていた真尋もさすがに手を止める。
芯を失ったようにクタリと脱力する身体を抱き支え、薄く涙さえ浮かべた顔を慌てて覗き込む。

「わ、悪い。ちょっと強くし過ぎたか?」
「はっ、んぅ、はぁっ……。い、いえ、べつに、痛かった、とかでは、なくて、ですねっ……。
 ぶっちゃけて、言いますと、その……。今ので、私、イっちゃい、ましたぁ……」
「イっ……」

短く途切れがちな声で真相を告げられて、真尋は小さく言葉を詰まらせた。
内股を擦り合わせる物憂げな仕草に、反応した一物がズボンの前を痛いくらいに押し上げる。
ニャル子は何度か深呼吸して息の乱れを整えると、陶然とした口ぶりで語り出す。

「はぁ、こんなにも違うんですねぇ……。実際にだぁい好きな真尋さんからしてもらうのは……。
 あれこれ想像して自分で慰めるより、65535倍ぐらい気持ちいーです……」
「自分で、って……」
「クー子ほど所構わずじゃありませんけど、私だって妄想ソロプレイぐらいしますよぉ……。
 恋するニャル子は切なくて、真尋さんを想うとすぐHしちゃうんです……」
「そ、そっか……」

赤裸々な告白に、ついその情景を克明に想像してしまい、真尋はうろたえ気味に相槌を打つ。
ニャル子はあざとさや衒いのない、いっそ幼げとも言える雰囲気でほにゃっと笑う。

「そぉなんですよぉ……?
 だから、もっと、もぉっと、真尋さんのこと、いっぱい、感じさせてください……」

この状況で、『もっと自分を感じさせる』にはどうすべきかぐらいは、鈍い真尋にも解る。
真尋はニャル子の身体を放して静かに立ち上がると、スウェットの裾を大きくたくし上げた。
 
0208最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:44:56.08ID:gsRRJEku
 
中のTシャツごと上着を脱ぎ捨てると、火照った肌が夜気に触れ、心地良い涼感をもたらした。
思う以上に昂ぶっていた自分を落ち着けるため、真尋は大きく息を吐き、胸に篭った熱を逃がす。
続けてズボンに手を掛けた処で、妙に穏やかな表情で自分を眺めるニャル子の視線に気付く。
普段のようにギラついた肉食獣の眼で凝視されるのとは違い、何だかやけにこそばゆい。
対処に困って泳がせた真尋の視界に、煌々と辺りを照らし続ける蛍光灯の紐が映る。

「……えっと。電気、小さくするぞ」
「あ、はい……」

紐をカチカチと二回引き、明かりをオレンジ色の常夜灯のみに切り替える。
薄暗くなった部屋の中、真尋はそのままニャル子に背を向けて、残る衣服を手早く脱いでいく。
最後の一枚を引き下ろすと、股間の猛りがバネ仕掛けのように跳ね、鋭い角度で天を指す。
この状態を晒す事を恥じらう気持ちも当然あるが、あまりコソコソとし続けるのも少し情けない。
そう思い切り、そそり立つ前を隠さず振り返った真尋の姿に、ニャル子は小さく目を見張った。

「あ……。真尋さんも私を触って、もうそんなになってくれてたんですね……?」
「そ、そりゃ、こういう事してたらな……」

当たり前の事をさも嬉しげに問われ、真尋は軽くどもって曖昧に頷いた。
こちらが脱いでいる間に移動したのか、ニャル子はベッドの中央で続く行為を待ち受けている。
真尋はそれに応じて、四つん這いでシーツに乗り上がり、その正面へと身を進めていく。
ニャル子は女座りからゆるやかに姿勢を変え、後ろ手を突いたM字開脚で真尋の視線を誘う。
真紅の地に黒のフリルをあしらった小さな股布が、橙色の光に淡く染まった白い下腹部に映える。

「真尋さん……。こちらも、真尋さんの手で……」
「あっ、ああ……」

甘えた声で催促され、細い紐状の両脇に手を掛けると、ニャル子は自ら浅く腰を浮かせてきた。
その下を潜らせ、つるりと尻から剥いた際どい下着を、真尋は太腿に沿って静々と引き上げていく。
膝を越え、ふくらはぎから踝へ手を進めると、揃えて伸ばした爪先が小さく前へ差し出される。
そこから抜き取った、染みた愛液でやや持ち重りのする薄絹を、少し迷ってからシーツの上に置く。
すると、一旦閉じられていたニャル子の両脚が、こちらを見てと言わんばかりに再び開かれる。
淡い銀の茂みの中央でひっそりと息づく可憐なスリットに、真尋の視線はたちまち吸い寄せられた。
 
0209最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:49:16.87ID:gsRRJEku
 
「あぁ……。真尋さんが、こんなに熱心に私の大事なところを……」
「う、あ? いやその、そういう格好されたら、どうしても目が行くっていうか、だな……」
「んふ、いいんですよ……? 真尋さんのお好きなだけ、見たり、触ったりしても……。
 私の身体で、真尋さんが自由にしちゃいけないところなんて、どこにも無いんですから……」

ニャル子は艶然と微笑むと、言い訳に窮する真尋へそう促した。
すぐ目の前に、己の思うままに扱う事を許された女体の神秘が、無防備極まる形でさらけ出される。
理性のタガがほとんど外れている真尋にとって、その誘惑はあまりにも抗い難い。
ふらふらと顔を寄せると、立ち昇る蜜の匂いが鼻腔を甘く満たし、頭の芯を強烈に眩ませる。

「じゃあその、触る、ぞ……?」
「んっ……」

片手を伸ばし、指先で軽く左右に押し広げると、ニャル子はピクリと震えて短い息を吐く。
小さく口を開いた肉の花弁は、常夜灯のわずかな光量の下でも充分判るほど、熱く蕩け切っていた。
初めて実際に目にする、薄い桃色の濃淡で形作られた異性の性器に、真尋はゴクリと喉を鳴らす。
充血した襞の重なりの上側に、小指の先ほどに勃起した陰核が、ひそやかに頭を覗かせている。
その少し下では、内奥へと続く狭い入口が、自ら呼吸しているかのように閉じては開く。
達した証のぬめりが放つ淫靡な芳香に、飢餓感にも似た激しい情欲をもよおす。
真尋は我慢できずに顔を近づけ、今にもシーツに垂れそうなそれを、伸ばした舌で軽く舐め上げた。

「んむ……」
「ふにゃん!?」

秘唇を縦になぞった途端、ニャル子は短く腰を跳ねさせ、驚く子猫めいた可愛いらしい声を上げた。
汗や唾液とはまた違う、とろみを帯びた生々しい味わいが、真尋の舌を刺激する。
力強く濃厚な、宇宙の深淵から来訪したとしか思えぬその味は、まさに天使ならぬ邪神の雫。
極上の一品と断ずるに迷いの余地は皆無なそれを飲み下すと、頭と股間へ焼け付くような熱が生じる。
アルコールなど及びもつかない強烈な酩酊感に、残り少なかった理性の鎖が一気にはじけ飛ぶ。
 
0210最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:53:04.76ID:gsRRJEku
 
「い、いきなり『味もみてみよう』とは、真尋さんは一体どこの天才ま、んにゃぁっ!?」
「っぷ、はぁ……」
「あ、あの、真尋さんっ? ネタは一応最後まで言わせ、って、んく、あぁん!」
「んむっ、ちゅ、はぷ……っ」

ニャル子の台詞を遮るのにも構わず、真尋は唇にしたのと同じ要領で、彼女の秘所へ口付けた。
軽く唇を押し当て、左右の襞を優しくついばんでから、全体を含むように柔らかく吸う。
わななく両脚が真尋の頭をきゅっと挟み込み、柔らかな内股の感触が頬に当たる。
伝わる温もりを心地よく感じつつ、今度は催促される前に、深く濃厚なキスへと移行していく。

「ぁ、んうっ! まっ、真尋さんの、舌っ……が、なかっ、入って……っ!」
「るろ、っむぅ、んる……」
「あ、ん、こっ……こまで、大胆な、のはっ、ちょっ、と、予想、GUYっ……くふ、ぅうん!」

口腔よりも熱くて狭い内部へ舌を割り込ませると、奥へと続く道がきゅっと絞り込まれた。
真尋は尖らせた先端を抉るようにくねらせて、秘洞の狭まりを強引に掘り進む。
遠慮も躊躇いもない体内への侵入に、ニャル子はわずかな戸惑いと恥じらいを声色に滲ませる。
その珍しい反応が、真尋の攻め気を煽り立て、舌の動きを更に大胆にさせていく。

「はぷ、んんっ……。ちゅっ、じゅ、んむ……」
「あ、そんなっ、音……、立てたら……っ、んん! よ、余計、感、じちゃっ……!」

湿った音と共に舌で内部を激しく掻き回すと、ニャル子は悩ましげな声で切れ切れに訴えた。
だが、その方が感じるなどと聞かされては、もっとしてやりたくなるのが当然の心理だ。
わざと大きな音が立つように、長く舌を伸ばして唾液を垂らし、溢れ出す愛液と混ぜ合わせる。

「は、ずちゅ、んぷ……っ。ふはぁ、ん、るちゅ……」
「あぁっ! ま、真尋さ……。わ、私、こんな……、のっ、また、またすぐ……っ!」
「はっ、ふぅっ、んん、じゅる……」
「あ、来ちゃ、っく……ぅ!」

ひくつく媚肉のうねりと熱と、濃くなる蜜の匂いと味が、真尋の攻勢を更に加速させる。
泡立つぬめりを内壁に擦り込む淫らな刺激と水音に、ニャル子は再び短く絶頂の震えを見せた。
 
0211最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 10:57:06.59ID:gsRRJEku
 
「はぁっ、ん、きゅふぅ……っ! も、もう……私っ、さっきから、何度、もっ……」
「くち、んぷ……、んっむぅ、はふ、ちゅぷっ……」
「ぁ、んんぅっ! と、止まら、なくてっ……、おかしく、なりそっ……です、ん、あぁ!」

真尋は餓えた獣が獲物をむさぼるような勢いで、ニャル子の股間を夢中で舐め続けていた。
肉の源泉は新たな潤いを絶え間なく湧き出させ、真尋の顎を伝ってシーツの上に雫を落とす。
切れ切れに洩れる甘い声が、わざわざ目を向けて確かめなくとも、快楽に蕩けた顔を想起させる。
それをもっと聞きたい、もっと感じさせたいという欲求が、真尋の意識を埋め尽くしていく。

「あ、ぁ! ま……ひろ、さっ、それ、んっ、ふゃあぁん!」
「んー……っ、むぅ、じゅ、ちゅく、ぴちゅ……!」
「ちょ、ま、そこ、ばっかり、はっ……んんん! わ、わたし、とんじゃっ、あ、ゃ、あっ!」

充血した肉芽を舌先で押し転がすと、ニャル子は一際大きな反応を示した。
わななく太腿に頭を挟まれながら、真尋は最大の急所と見て取ったそこを執拗に責める。
悶える腰を逃がさないとばかりに両手で抱え、ただ欲望の赴くままに、吸って、舐めて、捏ね潰す。
ニャル子は丸めた足の爪先でシーツへ深く皺を刻み、近づく臨界から文字通りに足掻く。
だが、真尋がすぼめた唇で陰核を強くしゃぶり立てていくと、その抵抗も一気に弾け飛ぶ。

「やぁ、もぉっ、だ、めぇ──っ!」
「ぅ、あ……?」

狂おしげな叫びと共にクンッと背を反らし、ニャル子は勢い良く秘所から潮を吹いた。
顔に降り掛かる温かな飛沫に、少しだけ我に返った真尋は、寝ぼけたような声を出して身を起こす。
そして、自らの行為がどれほどの効果を上げたのかを、改めて視覚的にも認識する。

「はぁっ、はぁ、っはぁ……。ん、ふゃ、はあぁっ……」

ニャル子の瞳はうつろに焦点を失い、紅潮した顔は法悦の極致に緩み切っていた。
脱力した身体のあちこちを不規則にひくつかせながら、今まで見た事がない程に弱々しく喘ぐ。
半開きになった唇の端に、乱れた髪が汗で一筋貼り付いている様が、凶悪なほどの色香を醸し出す。
そんな姿を目の当たりにし、真尋の怒張は内圧で破裂しそうな程に強くいきり立つ。
真尋は濡れた顔と口元をグイと二の腕で拭い、情欲に掠れた声でニャル子に呼び掛けた。
 
0212最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:01:07.31ID:gsRRJEku
 
「ニャル子……」
「……ふぇ、ま、ひろさ……?」
「その、ぐったりしてるところ悪いんだけどさ……。続き、しても、いいか?」
「え……、あっ……」

ニャル子は絶頂の余韻に朦朧としながらも、真尋の股間に目を向けて察しの声を上げた。
疲れ切っているように見えた表情に、求められた歓びと期待が、蕩けた笑みとなって浮かび上がる。

「はい……。して、ください……。
 わたしも、真尋さんに、ちゃんと……最後まで、して欲しい、です……」

自らの想いも言い重ねながら、ニャル子はゆっくりと後ろへ身を倒していく。
掻き上げた後ろ髪を横へと流し、頭の重みをコテンと枕に預け、仰向けに横たわる。
握った両手は肩の脇に置き、緩く立てた膝を大きく左右に開いて、乳房も秘所も余す処なく晒す。
全てを委ねる意図を明白に示した彼女の態度と表情に、真尋の胸は強くときめく。
広げられた脚の間に腰を割り込ませ、膝でにじり寄りつつ挿入に適した位置を探る。
そして、期待に反り返る剛直をぐっと片手で押し下げ、未だひくつく陰唇へと先端を宛がう。

「うっ……!」

敏感な亀頭に吸い付く火照った粘膜の感触に、真尋は短く呻いて身を竦ませた。
鈴口からジワリと先走りが滲み、快い痺れが先端から幹全体へ染み入るように広がる。
これ以上ないほどに濡れてほぐれたニャル子の入口は、軽く押し当てただけで先端を浅く咥え込む。
真尋は顎を引いてその場所を確認しながら、ゆっくりと腰を前に押し出す。

「ん、ふく……っ!」

硬い幹の部分が中に沈むと、ニャル子は詰まった息を洩らし、同時に強く内部を締め付けてきた。
薄く眉を歪め、下唇を食んで苦痛の声を押し殺すその姿に、かすかな罪悪感が込み上げる。
しかし、昂ぶった欲求はあまりにも激しく、ここで止める事など出来はしない。
真尋は身を揺すり上げて中の抵抗を強引にくぐり抜け、そのまま一気に貫いていく。
 
0213最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:05:08.21ID:gsRRJEku
 
「っあ、くぅ……!」

ひくつきうねる肉の圧迫と、多量の愛液による潤滑の相乗が、目も眩む程の快楽を生む。
それだけで呆気なく果ててしまいそうになるのを、奥歯を噛んで押し留める。
互いの腰が重なり、先端が奥まった場所に届いた処で、真尋の口から震える吐息がこぼれ出した。

「っ、はあぁあっ……」

初めて体感する女性の膣内は、凶暴な猛りの全てを受け止めるように、柔らかで温かかった。
本能で求めていた場所に収まる事が出来た悦びに、真尋の怒張が歓喜にわななく。
全周を心地よく包む精妙な締め付けが、そのまま溶けていきそうな錯覚さえ呼び起こす。
そこでやっと相手を気遣う余裕ができ、真尋は浅い呼吸を繰り返すニャル子へ声を掛ける。

「ごめん、痛かった、よな……?」
「い、いえ……。思っていたほど、そんなに、痛くは……。
 イった直後だと、痛みの感覚が鈍くなるってよく言いますけど、あれ本当なんですね……」
「……そういうもんなのか?」

女性の身体の仕組みにそれほど詳しい訳ではない真尋には、ニャル子の言葉の真偽は判らない。
だが、本当に苦痛が少なくて済んだのなら、感じていた負い目も少しは軽くなる。
ニャル子は身体を貫く異物感に短く喘ぎつつも、真尋を安心させるようにコクンと頷く。

「ええ……。さすがに某水中用MSみたく、『なんともないぜ』とまではいきませんが……。
 つらい、という程ではないですから……。つ、続けて、いいです、よ……?」

その言葉に同調してか、ニャル子の内部がうねりながら緩み、銜え込む圧力をわずかに弱める。
声と身体の両方から示された許可に甘え、真尋は本能が求める動きを取り始めた。

「う、ぁ……!」

ほんの少しだけ引き抜いた途端、入れる時とはまた違った快感が走り、真尋の頭を痺れさせた。
吸い付きながらヌルリと滑る粘膜の段差が、大きく張った雁の裏側をひそやかに掻く。
同時に締まる膣口が、硬い幹を根本からしごき上げ、芯に溜まっていた先走りの汁を絞り出す。
絡みつく甘美な感触に引き戻されるようにして、真尋は再び元の位置まで結合を深める。
そして、後は一連の動作をなぞる形で、ニャル子の中をゆったりと行き来し始めた。
 
0214最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:09:06.44ID:gsRRJEku
 
「ん、ふっ……。は、んぅ……」
「ニャル、子っ……、このくらい、なら……、平気っ、か……?」
「はっ、はい……。だい、じょぶっ……、です、っから……、もっとっ……ん!」

真尋の問い掛けに、ニャル子は逆手でシーツを握り締めながら、それでも気丈に訴えた。
明らかに無理をしている事を察しながら、真尋は腰の往復を延々と繰り返す。
一応訊きはしたものの、たとえ待って欲しいと頼まれても、止められるかどうかは大いに疑問だ。
それほどに、ニャル子の中は気持ち良く、牡の本能を猛然と急き立てる。
今度こそセーブしなくてはと頭の隅では思っているのに、突き込みの勢いは自然と上がっていく。

「く、はっ……、はぁ、ふっ……!」
「あふ、んっ……! あ、つうっ、んふぅっ!」

時おり痛みが上回るのか、ニャル子は短く身を竦ませて、形の良い眉をわずかに歪める。
しかし、その表情とうねり狭まる膣内の蠕動が、真尋の昂ぶりを却って煽り立ててしまう。
激しさを増した律動に、ベッドのスプリングがギシギシと軋み出す。
深く抉るのに一拍遅れて、両の乳房がたふんと波打ち、先端の桜色が縦長の楕円を宙に描く。
まるで誘うがごときその軌跡に、真尋の意識は惹き込まれる。
腰の勢いを緩めぬまま、体の支えは左腕に任せ、空いた右手で揺れる胸をやや乱暴に揉みしだく。
しこった乳首を捩じるように指ですり潰すと、ニャル子の背がシーツの上で大きく反り返る。

「ああっ! そこ……ぉ、そんな、つよ……く、しちゃ、は、んくぅ!」
「はっ……はぁ、っく、は……っ!」
「ん……っ! ふ、あ……! んん、まっ、ひろ、さ……、まひ、ろ、さぁん!」

ニャル子は歓喜に満ちた声音で真尋の名を繰り返しながら、縋りつくように手足を絡めてきた。
軽く頭をもたげて腕を伸ばし、動きの邪魔にはならない程度に柔らかく背を掻き抱く。
両の足首は腰のあたりで交差させ、触れ合う肌の面積を増やすと同時に、より深い結合を促す。
コツッ、コツンと不規則に当たる子宮口の感触が、真尋の射精衝動を刺激する。
真尋はシーツに肘を突いてニャル子の肩を抱き返すと、一心不乱に腰を振るい出した。
 
0215最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:13:06.50ID:gsRRJEku
 
「はっ、はぁ、ふぅっ、はぁっ!」

真尋は不慣れな運動に激しく息を切らしつつ、最後のスパートに没入していた。
ぴったりと吸い付きながら剛直を快くしごき立てる、甘美な秘洞の感触。
鼻腔をくすぐる髪と汗と愛液の香り、全身で感じる柔らかい肌と肉の温もり。
そして何より、自分を心の底から求めるニャル子の声と表情が、頭の芯を熱く焼き焦がす。

「まひろ、さんっ、きてっ、くださ……、このままっ、きて……ぇ!」

出したい。
この魅惑的な肢体に、これ以上ないくらいに己の証を刻み込みたい。
宇宙人だろうと邪神だろうと関係ない、自分をここまで慕ってくれる相手の想いに応えたい。
肉欲と支配欲と、それ以上の気持ちが渾然となって、股間の昂ぶりを一気に臨界まで押し上げる。

「うあぁ……っ!?」
「ん、んぅ!」

真尋はニャル子の身体に強くしがみつき、彼女の最奥で盛大に精を放った。
びゅく、びゅくっ、と音さえ聞こえてきそうな勢いで、幹を遡った粘り気が鈴口から飛び出す。
下腹に溜まっていた熱の塊を引きずり出されるが如き圧倒的な解放感に、頭の中が真っ白になる。
ほんの十秒にも満たない悦楽の嵐が過ぎると、真尋は無意識に止めていた息を吐いて肩の力を抜く。

「はぁっ、ぜぇ、はっ、はあ……っ!」
「ん、まひろさぁん……。いっぱい、でましたね……?」
「うっ……」

ねぎらうように背を撫でながら告げるニャル子の表情に、真尋は息を詰まらせた。
これが『計画通り』という内心が透けて見えるゲスな笑みならば、まだ反発のしようがある。
けれど、こうまで純粋な歓びに満ちた表情をされてしまうと、非常に返答しにくい。
まがりなりにも初体験の女性を相手に、結構な無茶をやらかした自覚があるので尚更だ。
急速に戻ってきた理性と羞恥心に苛まれ、未だ硬く勃起したままの陰茎をそそくさと膣内から抜く。
だが、続けて緩やかに上体を起こしかけたその瞬間、ニャル子の口から悲痛な叫びが飛び出した。
 
0216最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:17:03.59ID:gsRRJEku
 
「い、っつうっ!」
「……え?」

フォークを刺した時にすら聞いた事のない切羽詰まった響きの悲鳴に、真尋は強く当惑した。
自分はいま身体を持ち上げただけで、特に痛みを与えるような真似はしていないはずだ。
それなのに、ニャル子は常人が焼けた鉄に触れたかの如く、背に回した右手を慌てて離している。

(……右、手?)

その符号に『まさか』という疑念が込み上げ、真尋の胸中をヒヤリと撫でた。
妙に焦って身を起こし、握った右拳を背後に隠すニャル子の態度が、その疑念に拍車を掛ける。

「ど、どうやら持病の宇宙しゃくが出てしまったようですね……。
 このままピロートークを繰り広げたいのは山々ですが、薬を取ってきますので少々失礼をば……」
「おい待てニャル子。ちょっとその手みせてみろ」
「や、痛っ……!」

あからさまな嘘をついて逃げようとするニャル子の右手首を捕らえると、彼女は再び悲鳴を洩らす。
真尋は不自然に握り締めている拳を強引に開かせ、隠されていた人差し指の爪に目を向ける。
するとそこには、血管のような根を生やして不気味に脈動する、ほぼ真紅に染まった呪印があった。

「おま……、なんで、これ……」
「あはは、何とかごまかそうと思ったんですけど、やっぱり駄目でしたね……」
「笑ってる場合じゃないだろ!? どうしてまだ呪いが消えてないんだよ!」

力のない空笑いを返すニャル子に対し、真尋は強い焦りと不可解を込めて問い質した。
元々は、呪いを解除するために身体を重ねる決心をしたというのに、これではまったく意味がない。
胸中に生じた冷たい不安が急速に育っていくのを感じつつ、彼女の回答に耳をそばだてる。

「どうやら、身体のほうはともかく、心が通じ合うとまではいかなかったみたいですね……」

──これを掛けられた者は、意中の方と身も心も通じ合うまで──

「そ、んな……。僕だって、ちゃんとニャル子のことを……」

ニャル子の推測に続いて、アト子の告げた呪いの説明が脳内に蘇り、真尋を混乱させる。
彼女への恋愛感情を自覚して両想いになっただけでは、まだ足りないとでも言うのだろうか。
愕然と呟くと、ニャル子はそんな真尋を慰めるように、穏やかな口調で語りかけてくる。
 
0217最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:21:11.21ID:gsRRJEku
 
「気にしないでください。真尋さんのせいではありませんから……。
 きっと私が『真尋さんが望むなら私なにをされてもいいわ』ってぐらい好き過ぎるせいで、
 呪いの判定に引っ掛かったんだと思います……」

確かに真尋は、ニャル子の要求を全て受け入れられるというほど、まともな人生を捨ててはいない。
だが、それを『心が通じ合っていない』と評価されるのは、絶対に承服しかねる。
理不尽さに対する怒りと、すでに諦め切った様子のニャル子への苛立ちに、大声で叫び出す。

「判定が厳し過ぎるだろ!? 大体、どうしてそんなに落ち着いていられるんだよ!
 このままじゃお前、呪いのせいでガマガエルに……!」
「ええまあ、それはすごくイヤなんですけど。ここまで願いが叶ったら、もういいかなって……」
「いいわけあるかよ! ちょっとぐらい違っていても、僕だってニャル子の事が好きなんだ!
 好きだ! 愛してる! ずっと一緒にいて欲しい! くそっ、それじゃ駄目なのかよっ!」
「真尋さん……」

懸命に訴え続けるが、呪印は一向に消え去る気配を見せず、やがて不吉な点滅をし始めた。
タイムリミットが近いことを示すその断続的な光に、焦りばかりが募ってしまう。
こんな状況なのに、告白の言葉で嬉しそうに瞳を潤ませるニャル子の顔に、胸が締め付けられる。

「これでもう、本当に思い残すことはありません……」
「やめろよおい、冗談だろ? またいつもみたいに馬鹿馬鹿しい解決法とかあるんだよな?
 それに思い残すことが無いなんて、そんなはずないだろ?
 僕との間に子供を作るのが、お前の望みなんじゃなかったのかよ?」

真尋は喪失の予感に声を震わせ、無自覚に涙さえ浮かべながら、必死に掻き口説く。
だが、滲んだ視界の中、ニャル子は消え入るような儚い笑みと共にそっと囁きを返す。

「もう……出来ましたよ。ハラぁ……いっぱいです……」
「ニャル子おぉぉ────っ!」

言い終えると同時、彼女の右手から激しい赤光が放たれ、真尋は咄嗟に腕で眼前をかばう。
そして光が止んだ後、視界に映る残された光景に、脱力し切った声で小さく呟いた。
 
0218最近、ニャル子のようすがちょっとおかしいんだが。2016/01/01(金) 11:25:14.78ID:gsRRJEku
 
「ニャル子……。お前なんでまだいるの?」
「え、どうして私いきなり存在すらディスられているんです? 
 いつもニコニコ貴方のそばに這い寄る混沌、ニャルラトホテプのニャル子はここにいますよ?」
「はぁっ!? いやだって、お前、呪いは……?」

しれっと無事な姿で受け答えをするニャル子に、真尋は訳の解らないまま問い掛けた。
寸前で解除が間に合った訳ではない事は、何となくだが感覚的に分かる。
いぶかしむ真尋に対し、ニャル子は妙に恥ずかしげな顔をして上目遣いに軽く睨む。

「んもう、そんなに気になるんですか?
 仕方ないですね、こんなの見せるのは真尋さんにだけですよ……?」

もったいぶって呟くと、胸の前で重ねていた手をおずおずと開き、真尋の前に差し出す。
傷一つない彼女の右手人差し指の先端には、それこそ爪の先ほどの小さなカエルが鎮座していた。

「えっ、なにこれ?」
「だからこれが呪いの成れの果てでしょうが。アト子ちゃんに聞いたんじゃなかったんですか?」

──呪印はそのもの(呪い自体)を分解し、無力なヒキガエルに──
──説明不足や誤解を招く表現で罠にかける事はあっても──

「そっちかよおぉぉっ!?」

あまりにも下らない伏線に、真尋はボスボスとマットを叩いて歯噛みした。
どうして毎度毎度、こちらの予想の斜め上を狙ってくるのだこのアホ宇宙人どもは。

「大丈夫ですよ。指からガマガエルを出すなんて恥ずかしい事、もう二度としませんから。
 これなら『ただし宇宙CQCは尻から出る』のほうがなんぼかマシですし」
「僕にはお前らの羞恥心の基準が分からないよっ!」

つまりは、アト子の張った罠にまんまと嵌められて、取り返しのつかない事をしてしまった訳だ。
しかも、それで内心ホッとしてしまっているのだから、どう足掻いても逃げられそうにない。
せめてもの腹いせに、真尋は渾身の力を込めて誰にともなく絶叫を上げる。

「こんなオチはいやだっ! やり直しを要求するっ!」


〜END〜
0220名無しさん@ピンキー2016/01/01(金) 16:33:54.52ID:8MknsS/+
新年あけまして乙乙乙!

年明けからニャル子で泣けて笑えて、〇けて幸せです!
0222名無しさん@ピンキー2016/01/01(金) 18:44:20.48ID:0L82yPPZ
おつ! (^o^)/
0224名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 07:03:55.38ID:TPbonID8
乙乙乙!!素晴らしかった!
0225名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 19:23:01.87ID:nyUnqcmt
新年一発目堪能しました!
ニャル子さんらしい一途さとオチで素敵でしたョ
0226名無しさん@ピンキー2016/01/13(水) 00:25:15.75ID:ZogoSWb1
ニャル子公認の愛人って設定でクーまひを書くとしたらどういう展開がいいだろうか
0227名無しさん@ピンキー2016/01/13(水) 00:43:38.34ID:7nPusi6C
ニャル子さんが長期出張のため留守中にアト子さんに寝取られないようにクー子を愛人に・・・とか?w
0228名無しさん@ピンキー2016/01/18(月) 03:51:59.28ID:7FQSDXNh
最後は帰ってきたニャル子さんも入れて3Pですね!わかります!
0231名無しさん@ピンキー2016/01/23(土) 10:02:45.67ID:BbDNnO77
まだ悲しい
0232名無しさん@ピンキー2016/01/23(土) 14:13:16.41ID:BbDNnO77
まだ喪失感から抜け出せない
0233名無しさん@ピンキー2016/01/23(土) 16:36:35.26ID:BbDNnO77
悲しい
0235名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:49:40.65ID:kbvgyR6o
「真尋さーん、起きてますか?」

夜遅く、一人の少女が真尋の部屋を尋ねる。
この日はニャル滝による事件があった日の翌日。
二人が結ばれた次の日のことだ。
思い出すだけで体が熱くなるような鮮烈な経験。
真尋がそんな思いに耽っている時に部屋のドアを叩いたのはニャルラトホテプであった。
噂をすればなんとやらである。
0236名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:50:54.38ID:kbvgyR6o
「何だよこんな時間に」
「いや〜ちょっとお話でもしようかと思いまして。最近イベント続きでゆっくり話す機会なんてなかったじゃないですか」
「まあな……で、後ろに持ってるものは何だ?」
「えっ?バレちゃいました?もう目ざといんですから」
「はぁ……」
ニャルラトホテプは後ろ手に枕を隠していた。
どう見ても話をすることが目的ではなく同衾する気まんまんである。

「こんなに可愛くてお淑やかな美少女が訪ねて来たというのに真尋さんったら冷たいんですから」
「お淑やかな美少女はそんなこと言わないだろ」
「そんなっ……、昨日あんなに愛し合ったというのに……、うぅ……もう倦怠期に突入ですかぁ……」
おい、嘘泣きだろ。
とは言うものの今となってはニャルラトホテプのボケに付き合うのもそれほど嫌ではない。
むしろ真尋の気を引くためにしているのだと思うといじらしささえ感じる。
0237名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:52:15.83ID:kbvgyR6o
「って隙ありゃあ!」
「ちょ!おまっ……」
一瞬の隙を突いて真尋のベッドへダイブするニャルラトホテプ。
うっかり気を許してしまったのが甘かった。
「お前……ふざけんなよ!」
「しーっ!真尋さん、あまり大声出すと危ないですよ!」
「お前が言うな!」
引き離そうにもてこでも動かない。
それにここは真尋の部屋、騒がれるのは非常にまずい。
メタフィールドで形成された防音完備のニャルラトホテプの部屋ではないのだし、下の階には母親もいる。
それにあのクトゥグアに嗅ぎつけられたらただでは済まない。

「何もしませんから」
「本当に何もしないんだろうな!」
「お願いです……から」
0238名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:53:46.89ID:kbvgyR6o
ニャルラトホテプの行動は意外だった。
真尋のベッドに潜りこんできたというのにただ添い寝をするだけ。
万が一に備えてフォークもあったがその必要は無かったようだ。
それにもうこれは使いたくなかった。

だが昨日の事が事だけに真尋は緊張して眠れるはずがない。
それなのに人の気も知らず、この邪神は真尋の隣で穏やかに寝息をたててぐっすり就寝中だ。
そう思うと途端に不公平に思えてくる。

しかしそのニャルラトホテプの寝顔は本当に綺麗で、可愛くて。
ずっと眺めていたいくらいだ。
しかしこんなことを出来るのもニャルラトホテプが寝ている間だけ。
普段なら恥ずかしくてできない。

おもむろにニャルラトホテプの頭に手を伸ばし優しく撫でてみる。
ふわふわとした柔らかい手触り、そして鼻腔を魅力的な香りがくすぐる。
0239名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:55:18.75ID:kbvgyR6o
「あの……真尋さん」
「何だ」
「真尋さんは私とこういう関係になって後悔してませんか」
「何だよ急に」
「その……無理矢理関係を迫ったのは私からですし、万が一にですよ、真尋さんがちょっぴりでも嫌な思いをしていたら私がいやなんですから。そうですこれは私のために言ってるんです!」

いつもは前向きなニャルラトホテプが珍しく弱気を見せる。
ちょっとは後ろめたい気持ちがあるのだろうか。
それとも真尋のためを思って言っているのか。

後悔してない、と言ったらニャル子は喜んでくれるだろうか。
だけどそれは恥ずかしいから、真尋はちょっぴり意地悪をしてみた。
0240名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:56:06.30ID:kbvgyR6o
「んー……どうかな」
「そこは後悔してないって言ってくださいよぅ……」
期待した答えが得られなくてニャルラトホテプはかわいくいじけてみせる。

「じゃあさ」
「何です」
「これから僕もニャル子の彼氏として相応しくなれるように努力する、だからニャル子も僕のことを後悔させない……それじゃだめかな」
0241名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 21:58:09.72ID:kbvgyR6o
「ま……まひろさん……!」
「あっこら、くっつくなよ」
「だって……だって嬉しいんですもん」
感極まってニャルラトホテプは真尋の胸に飛び込んでくる。
その体はふわふわであったかくて、おまけにとてもいい香りがする。
とてもじゃないが今は突き放す気にはなれない。

「私絶対真尋さんのことを幸せにしますから」
「その台詞はいつか僕に言わせて欲しかったな」
「えへへ、もう真尋さんったら」
それにさっき曖昧な返事をしたのはただの強がりだ。
過程はどうあれこんなにかわいい少女が自分のことを愛してくれるのだ。
後悔などするはずがない。

「ずーっといっしょですよ……真尋さん!」
0243名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 22:21:54.62ID:1rZ6oIg7
乙乙乙!
この練乳の様な甘さがちょうど良い

続きを全裸で待っています!
0244名無しさん@ピンキー2016/01/25(月) 00:00:13.67ID:JMkPEZeF
gj!
全力で続きをお待ちします
0245名無しさん@ピンキー2016/01/25(月) 01:13:28.90ID:b3R+3q+r
乙乙乙!
甘あまニャルまひは正義です!最高!
0248名無しさん@ピンキー2016/01/31(日) 23:36:56.07ID:e8U5e4hZ
悲しい
0249名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 01:24:42.86ID:gVKllrI1
>>248大丈夫か?
最近ニャル子さんと真尋さんのいちゃらぶ妄想が爆発しててヤバイ
0251名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 08:05:04.59ID:FXmltUjX
>>250
だが文章力がない……(泣)
頑張ってみるわ
0252名無しさん@ピンキー2016/02/02(火) 22:40:08.53ID:PiPC2+lC
頑張って!
        ,  ――― - 、
        /         \
      \            \
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            ∠      /    ヾー 。     
             >    /     !    > 、   
            /    ハ    / 、   i   ∧   
               /!/ノ!,:   /ヽ_\ |    1
           f  ,  i     ヽ_/    ヽ!   '  ! _
          ノ/|  |  >      <  ,!  / ./、 \
    (゙y'ヽ   ´_ゝ从j xxx f  ̄ ヽxx /,  '/ , ヽ ̄
      \/ 〜 〈_.   ヽ     !    }   / /  \
               \  .> _ ヽ   ノ <ニ{\/      \
               i\|  /ニニ;> o <三三j _/      ヾ、 i!
                |    <ヾ'#∧##> f      ハ i \!
                |       !#/三ヾ"三ト .,    / !/
                ヽ/!    У三三三三j#{_/
                     \ 〈#三三三≦#;〈
                  ` ゙゙ <###ノ\ \
                     | |.     \ノ
                     |_/
0253名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 23:39:46.20ID:kwS7Mg6p
ところでニャル子さんの男性器の呼び方は何が一番いいと思う?
0254名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 06:39:28.94ID:3GbJ2UR1
>>253
ニャル子さんは敬語が萌えるから
おチ〇チン
とか
おチ〇ポ
とかが良いな
0255名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 06:52:26.66ID:9fA0Kf2p
ニャル子なら
「オチンチンしてくださいっ!」
が一番股間に来るわ
0258名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 00:00:17.22ID:FiJWas+E
「まっ、ひろすわぁ〜〜ん!」

「えへへ〜〜!いいじゃないですかぁ……減るもんじゃないですし!」

「んふふ、それは私の可愛さに正気(SAN値)が保てないと言う意味ですかにゃ〜?」

「はいっ!好きに致します!」

「はぁう……幸せ……」

「駄目ですぅ……もっともーっと!SAN値を減らして、押し倒して子作りしてくれるくらいも〜っと……わぶっ!」

「お、怒っちゃいましたか?!フォークは!フォークだけは!……ひっ!!」



「へ?」

「あぅ……あっ……ふにゅ……んっ」

「んあっ……ちゅっ……ちゅっ」

「……はぁ、はぁ……ひゃっ!そこは!」

「あ、いえ!駄目ってことは……む、むしろ真尋さんにならベリィ・ウェルカム!ってなもんで!あ、や!やっぱりまだ……って真尋さん?!」
「ひゃっ…!あっ…!………っ!?……!!!!……〜〜〜〜〜!!!!っ!!!」

「あくっ……!!はぁう……?!」

「………………っは……はひっ……いっちゃいまひ……はぁ……はぁ……だいじょうぶ……れふ……」

「あ……まひろさんのおちんちん……」

「えへへ……大好きです」

「いっぱい……赤ちゃんできゃうくらい……いーっぱい射精してくださいね♪」


こんなイメージ
0259名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 01:41:33.38ID:710Upfby
なんて呼んでもニャル子さんは似合うから流石ニャル子さんだなーって思うわ
俺的には恥ずかしがって
「真尋さんのが欲しいんですっ
  早くしてくださいっ」
っていうのがグッとくるな
0260名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 10:58:16.36ID:ykjTysfN
フェラしたり余裕があるときは「股間のフォーク」だの「地球人チンポ」だのおふざけ&卑語なのに
余裕がなくなると「おちんちん」とか「おっきいの」みたいな割と普通の言い方になっちゃうのが好き
0264名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 19:56:40.76ID:OzfENwRQ
「あの……真尋さん」
「何だ」
「えっち……したいです」
「きっ、昨日しただろ」
「昨日はその、私……舞い上がってしまって、うぅ、どうかしてたんですよぉ。ですから今度は真尋さんからしてほしいんです」
「お前……ここは僕の部屋なんだぞ」
「声……我慢しますから」
むしろこっちが我慢できる自身がない。
しかし真尋とて興味がないわけではない。
昨晩味わってしまった極上の肉体、それが今目の前にあるのだ。

「だめ……ですか?」
「くっ……」
そんな風に可愛くおねだりされたら断れる道理がない。真尋も男なのだ。
ニャルラトホテプの体を押し倒し真尋は意思表示をする。
0265名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 19:57:29.34ID:OzfENwRQ
「ひぁ……ぁ……真尋さん……」
ニャルラトホテプは期待と不安の入り混じった表情で真尋を見つめる。
昨日の積極性はどこへ行ったのやら。
まるで生娘のようにただ真尋を待つニャルラトホテプ。
緊張する手で可愛らしいピンクのパジャマを脱がせると真尋の目に飛び込んできたもの。

白。
いつもは魅惑の黒だの情熱の赤だのを身につけているニャルラトホテプの下着が今日に限っては白だったのだ。

「えへ、真尋さんこういうのがお好きかと思いまして。傾向と対策はばっちりです!」
「お前なぁ……」
つくづくこちらの気持ちを無下にしてくれると思い知らされる。
おかげで緊張が吹っ飛んでしまった。
0266名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 19:58:10.08ID:OzfENwRQ
「ぁ……」
ブラを上にずらすと形のよい胸がが露わになる。
豊かな膨らみは寝ていても決して形が崩れることはない。

「ひんっ……んっ……くぁっ……!」
おそるおそる胸に手を伸ばす。
手のひらに程よく収まる膨らみを包むように揉み込むと指が沈み込んで柔らかく形を変える。
その頂きに軽く触れるたびニャルラトホテプの身体は電流が走ったかのように震える。
その敏感な反応一つ一つが真尋の興奮を高めていく。

「ひぁっ、そんなに吸っても何も出ませんよぉ!くひんっ?!」
桜色の乳首に口をつけると舌先で入念に乳輪を舐め回し、そして吸い上げる。
まだ母乳が出るはずもないのにほのかに甘い味が感じられる。
「おっぱい……気に入ってもらえてうれしいです。でもいつかはミルクが出る体にして下さいね?」
「っ……いつかはな」
母乳が出るということ。
すなわち妊娠。
真尋もいつかは子供が欲しい思っているし、そしてその相手はニャルラトホテプしか考えられない。
まだその時ではないということは二人とも分かっているが、今からするのは子供を宿すための行為だと実感させられると興奮せざるを得ない。
昨日避妊もせずにヤりまくった二人が言えたことではないが。
0267名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 19:58:41.16ID:OzfENwRQ
「真尋さん……こっちも……」
「あ、うん……」
真尋の腕を掴むとニャルラトホテプはそれを秘部に誘導する。
柔らかいお腹に触れたのち、薄い茂みを掻き分け指を下ろして行くと大切な場所に到達する。

「ニャル子……もう濡れてる」
「うぅ、言わないで下さい……」
ニャルラトホテプの顔がかぁっと赤くなる。
胸だけでこうなったのか。下着は既に用をなさないほど水気を帯びていた。

「あ……あ……ゆびっ、奥まで……」
既にぬかるんだそこは吸い込まれるように指が飲み込まれてしまう。
改めて思うけどやっぱりニャル子の中……すごい。
ペニスよりふた周りは細いであろう、生殖には役立たない指をきゅうきゅうと締め付け、あさましく蠕動して吸い付いてくる。
それは正しく男性器から精液を搾り取るための動きだ。
今からこの穴にペニスを挿れる想像をしただけでも射精してしまいそうだ。

「ひぅぅ……、気持ちいいっ……」
小さい孔に指を根元まで挿れて何度もぬぽっ、ぬぽっと抜き差し。
時にはくねるように動かしたり、拙い性知識を総動員しニャルラトホテプの愛撫を続ける。
今すぐにでも挿れてしまいたい衝動を抑えながらも、心地よい指への締め付けを堪能しつつニャルラトホテプを絶頂へと導く。
0268名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:00:24.86ID:OzfENwRQ
「あっ……そこっ……」
「ここ、気持ちいい?」
「うっ……くっ……」
膣上部のざらざらの密度の高い部分を指の腹でいじると一際反応がよくなり、ニャルラトホテプの腰が思わず浮き上がる。
真尋の問いかけに声を我慢しながらこくこくとニャルラトホテプは頷く。

「真尋さんっ!……真尋さんっ……!」
ニャルラトホテプは愛撫する真尋の腕に必死にしがみつき快楽に悶える。
既にベッドの上は大洪水。
そんな普段とは違うニャルラトホテプの反応に真尋もつい行為をエスカレートさせる。


「もっ、ダメっ!……いっ、イくっ、っ!……〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
指を急激に締め付けられた瞬間、ぷしゅっと一筋の飛沫が吹き出す。
必死に声を押し殺して絶頂するニャルラトホテプ。
持ち上がっていた腰がぐったりとベッドに沈み込む。

「はーっ……はーっ……あっ、ごめんなさい、汚しちゃいました……」
「いいよこれくらい」
ベッドの上で四肢を投げ出したニャルラトホテプはもはやグロッキー状態。
秘所から溢れ出した愛液でシーツは洪水を作っている。
しかし真尋にとってはベッドを汚されたことよりも男として女性をイかせたことのほうが感無量である。









「……ですが、真尋さんがまだ気持ちよくなってません」
「い、いいよ僕は」
「駄目です……だってさっきから我慢してます」
「う……」
ニャルラトホテプの痴態を見せつけられパジャマの中で窮屈そうにしていたペニスを撫でられる。


「それに……まだここも愛してもらってないですよ」
ニャルラトホテプはお腹の下の部分を優しく撫でる。
そこは指では届かない、昨晩何度も愛し合った場所だ。

「あーもう、くそ」
真尋は興奮する手を動かし服を脱ぎ捨てる。
その瞬間曇っていたニャルラトホテプの顔がぱぁっと明るくなったのを真尋は見逃さなかった。

目の前で愛する少女の乱れる姿を見せられ続け、しかもその子は恐らく自分も無理しているはずなのにこちらを気遣ってくれるのだ。
こんなことをされて我慢できるはずがあろうか。
0269名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:01:06.05ID:OzfENwRQ
「あのっ、……真尋さんのっ……おちんちんっ……くださいっ!」
くぱぁ。
ニャルラトホテプは陰唇を指先で開いて雄の生殖器を受け入れる場所を見せつける。
くすみひとつない綺麗なピンク色の秘肉は雄を受け入れる準備を整えとぷとぷと蜜を吐き出している。

「こ、こら、はしたないだろ」
「えっちな女の子はお嫌いですか?」
正直な所、奥手な真尋にとっては自分のことをリードしてくれるニャルラトホテプでよかったと思っている。
そんなことは口が裂けても言えないが。




「挿れるぞ、ニャル子」
「来てくださ……ぁ……」
膣口に亀頭をあてがうと溢れる愛液と熱さを感じられる。
今か今かと真尋のペニスを待ちわびる秘部は入り口でさえ亀頭に吸い付いてくる。
そのまま腰を引けば名残り惜しそうに銀色の橋がエロティックに架かる。

「うぅっ、いじわるしないでくださいっ……」
「ごめんごめん」
「う……く……あああ……」
亀頭を押し込み複雑な構造を確かめるように感じながら腰を進める。
驚くほど狭い穴だが真尋はこれがペニスの形に合わせて柔らかく広がることを知っている。
0270名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:01:40.14ID:OzfENwRQ
「うあっ、ニャル子の膣内、締まるっ……!」
「あああぁぁっ!ひっ……あっ……」
ねじ込むようにペニスを挿入すると狭い膣肉を掻き分け亀頭が胎奥にこつん、とぶつかる。
弛緩した身体に反し膣肉は雄の生殖器から精を搾り取ろうと激しく締め付ける。
極上の膣肉の感触は挿入したペニスが快楽で溶けてしまいそうな気持ちよさ。

「真尋さん……私なら大丈夫ですから、好きにしちゃっていいんですよ」
「いっ、今動いたら出るかも」
「えへへ」
「なんだよ」
「だって……真尋さんにこんなに愛されてるって実感できるととっても幸せなんですもん。
それに……大好きな人とえっちしてると思うと、それだけでイっちゃいそうです……ひぁぁっ!!!」
可愛すぎて理性が飛びかけた。
思わずニャルラトホテプの身体に覆いかぶさる真尋。
見た目は華奢な身体なのに肌で触れあうだけで柔らかさが感じられる。

「真尋さ〜ん、よしよし。でも……我慢できなくなったら出しちゃっていいんですからね?」
耳元で囁くニャルラトホテプは真尋を落ち着かせようとあやすように背中を撫でさする。
だが彼女に慰められた上にここで出してしまっては男が廃る。
昨日散々泣かされてプライドもあったものではないが。
「ニャル子……ありがと」
「えへっ、どういたしまして。今日はお布団被ったまま密着えっちしましょう?」
「うん……分かった」
0271名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:02:25.50ID:OzfENwRQ
「ニャル子……動くぞ」
「ど、どうぞ……ひぁっ……」
一息ついた真尋はゆっくりと抽挿を始める。
ゆっくり動かしているだけにナカの感触がよくわかる。
膣肉は隙間なくみっちりとペニスに柔らかく吸い付き、腰を引くたびにヒダがまとわりついてくる。
特に敏感な亀頭など一突きごとに意識が飛びそうなほど気持ちがいい。

「ひっ……やっ……!ぁっ……!」
腰を打ち付けるたびに耳元に響くニャルラトホテプの可愛らしい嬌声。
それ以上にこれが真尋を興奮させる。
自分の腰の動きでこの声を上げさせているのだと思うとその響きで脳髄まで溶けそうになる。

「ひぁぁっっ!!!……あっ、くぅっ!」
恥骨をぶつけ、溢れ出した粘液の温かさを腰周りに感じながら据え付けたまま腰だけをへこへこと動かす。
布団を被ったまま密着状態でセックスをしているため二人とも既に全身汗だくだ。
ほこほこの身体同士を重ねるとニャルラトホテプのおっぱいが真尋の胸板で変幻自在に形を変え実に心地よい。
0272名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:03:21.30ID:OzfENwRQ
「ニャル子っ……声っ、聞こえるぞ」
「んんんっ!!!んっ……ふっ……」
両手を口元に当て必死に声を抑えるニャルラトホテプ。
日頃の鬱憤を晴らすためか。それとも愛しさ故か。
真尋はニャルラトホテプにちょっといじわるをしてみた。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!ぁっ……ぁ……〜〜〜〜〜っ!!!」
先ほど指先で探り当てたざらつきをガチガチに張ったカリ首でこそぐように突く。
ニャルラトホテプの腰が仰け反るほど激しく反応する。


「ひんっ!んぐっ、あぁぁっ!んあぁっ!」
腰を抉るように突き、ざらつきをカリ首で何度も刺激すると美しい喉を仰け反らせて絶頂する。
もはや絶頂から降りられなくなったニャルラトホテプは声を我慢することも忘れてよがり狂う。
だが真尋も限界が近い。
今の刺激で耐久力を大きく削がれてしまった。
先ほどから腰の奥に燃えるような熱さを感じており、熟成された精液が今か今かと胎内に放たれるのを待ちわびている。
気持ちよすぎる締め付けの膣肉にペニスを扱かれ続け、少しでも我慢を解けば射精の箍が外れるのは明白だった。

「真尋っ……さんっ、いじわるしちゃやですっ!」
「ごっ、ごめんニャル子っ、んっ」
「んんんっ!んぅっ!んぁっ!」
涙目で訴えるニャルラトホテプの口をお詫びとばかりにキスで塞ぎ、舌をぬるぐちゃに絡ませる。
ニャルラトホテプの腕が真尋の背中をかき抱き、しなやかな脚が腰にがっちりと絡みつく。
その身体はもはや雄の精を本能的に求めてしまっているのだ。
0273名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:04:11.58ID:OzfENwRQ
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!んんんっ!!!んぁぁっ!!!」
繋がれる部分は限りなく密着した状態で真尋は射精の引き金を引く。
ペニスが何度もひくつき、耐え続けて固まりのように濃厚な精液をびゅぐん、びゅぐんと胎内に子種を流し込む。
ニャルラトホテプは子宮に煮えたぎるような熱い精液を浴びた瞬間に絶頂。
どくどくと子種が膣奥を満たし、子宮の疼きは全身に伝播する。

「あっ……あ……すごいっ……いっぱいでてます……」
真尋は体をニャルラトホテプに預けて射精を続け、ニャルラトホテプもそれを必死に受け止める。

「真尋さん……」
「ニャル子……んっ」
ペニスのひくつきが収まり、どちらからともなくキスを交わす。
長い射精が終わっても真尋はずっと繋がったまま、決してニャルラトホテプを離さなかった。

今のニャルラトホテプをみたら昨日のものと同一人物とは到底思えない。
もしかしたら真尋を騙すための演技だったりするのかもしれない。
だが今の真尋にはそんな考えは思いつきもしなかった。
ただただ、目の前の少女が愛おしかった。
0274名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:04:58.56ID:OzfENwRQ
事を終えた二人は再びベッドの中。
汚したシーツは明日どうにかするとして、枕を二つ並べてベッドを就寝用に整えて再び添い寝だ。
ちなみにびしょびしょになったシーツを交換しようとそれを手にした時、顔を赤らめうつむいたニャルラトホテプを不覚にもかわいいと思ったのは内緒だ。

「いやーそれにしても安心しました」
「何がだよ」
「真尋さんも人並みには性欲があるんだなって思いまして」
「う、うるさいな……」
「しかも声を出せない私が抵抗できないのをいいことにイかせまくったあげくに上と下の口で結合したまま種付けプレスでがっつり膣内射精」
「あーうるさい、もう寝ろ!」
「でもイっちゃったのは事実ですから。とっても気持ちよかったですよ」
「そ、そうかよ」
顔を紅潮させはにかむ今のニャルラトホテプの顔を見ていたらまた勃起してきそうだ。
真尋はどうにか煩悩を振り払う。
それにしてもニャルラトホテプがいつもの調子に戻ってなによりだ。
真尋も明るいニャルラトホテプの方が好きだ。
「ん?何か言いました?」
「なんでもない!」
0275名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:06:06.06ID:OzfENwRQ
「真尋さん、今日は私のわがままに付き合って頂いてありがとうございました」
「いいよ別に……その、僕もき、気持ちよかったし」
「そうですかぁ……気持ちよかったんですかぁ……。そりゃあれだけお出しになられましたらねぇ。にひひ〜」
満更でもなかった真尋の答えに完全にいつもの調子を取り戻したニャルラトホテプ。
口を滑らせなければしおらしいままだったのだろうかと思うと真尋はちょっぴり後悔する。

「真尋さん……最後にもうひとつお願いがあります」
「何だ?」
「あの、朝まで……このまま……あっ」
ニャルラトホテプの願いを聞き終える前にその身体を抱き寄せる。
そんなかわいらしい願いであればいくらでも聞いてやる。

「えへへ……あったかいです」
「まあ、一緒に寝るくらいならいつだってしてやるぞ」
「ホントですか!やったー!」
「でっ、でも、するのはたまにだからな!」
「毎晩するんじゃないんですか!やだー!」
「それじゃ僕の体が持たないだろ……」
「冗談ですよ。真尋さんとはもっと楽しい思い出を作らなきゃいけないんですから。えへへ」
真尋だってせっかくこんなに可愛い彼女と結ばれたのだ。まだこんなところで死にたくはない。
抱きしめているため表情は伺えないものの、ニャルラトホテプの顔はきっとだらしなく頬が緩んでいるだろう。真尋だって同じだ。
倦怠感に包まれる中、柔らかくてあったかい、かわいい彼女を胸に収めてまどろみについたのだった。
0276名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:07:43.75ID:OzfENwRQ
終わりです
自分が書くとどうしてもしおニャル子になってしまう
まあしおニャル子が好きだからなんですが
0277名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 20:49:05.62ID:qSswSvzS
乙乙乙!
待ってましたよ!

いやぁ、しお味はいくら頂いても飽きませんなぁ〜
0278名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 21:02:36.91ID:mqY8jG3p
グッジョブ乙乙!

しおニャル子、ウザニャル子、ロリニャル子、ラブニャル子、エロニャル子、媚びニャル子、
毎日どんなフレーバーでも飽きませんぜ
0280名無しさん@ピンキー2016/02/15(月) 23:02:58.00ID:frYmy47l
甘〜〜〜〜いのありがとうございました!!
0281名無しさん@ピンキー2016/02/16(火) 20:15:21.19ID:8mAhi/1u
   ∩
  ( ⌒)   ∩_
  / ノ   i、E)
  / /    / /"
 / /_、_  /ノ
`/ /,_ノ`)//
(    /
ヽ   |good job!!
 \   \
0283名無しさん@ピンキー2016/03/05(土) 20:14:39.65ID:bnz15D+S
「にゃは!くすぐったいですよぅ!」
背中から脇の下を擦られたニャル子は大袈裟に反応してみせる。

「こら、暴れるなニャル子」
スポンジを持った真尋は跳ねた泡を拭うと、
やや乱暴に腕を掴み、ニャル子の脇を丹念に洗う。
「ひゃん!もう!強引なんですから!」
「まったく……」

「ほら、流すぞー」
手桶に掬ったお湯を頭から被せると、ニャル子は耳を指でふさぎ、きつく目をつぶる。
温めのお湯が降り注ぎ、石鹸の香りと甘やかな匂いが浴室に広がる。
「ぷはー!」
ニャル子は止めていた息を吐くと両手で顔を拭い、真尋を見上げる。
んー…と両手を上げると、その意味を理解した真尋は
その脇の下に手を入れるとひょいと持ち上げ、湯舟に自身の身体ごと投入。

「ふぃ〜〜役得役得〜〜」
「お前なぁ……」
真尋の膝の上でうっとりと目をつぶるニャル子の身体は今は小学生低学年のそれである。
0284名無しさん@ピンキー2016/03/05(土) 20:19:30.61ID:bnz15D+S
宇宙子供化ウィルス!
昨晩食べたバウムクーヘンに混入されていたというそれは、
感染した対象の力と身体を著しく退行させる恐るべきウィルスなのだ!

『……で、なんでそんな胡乱な生物兵器が暮井の土産に入ってたんだよ』
『……それはまぁ、さいきんいんふるだとかわるい“きん”がまんえんしているといいますし……』
『染るんならお前、治るまで部屋に独りで居ろよ』
球根ヅラのトラブルメーカーの顔を二人は曖昧な会話で濁すのだった。

……そんなやり取りがあったのは数時間前のこと。

「……慣れって怖いものだな」
「何か言いました?」
アヒルのおもちゃで遊んでいたニャル子が真尋を振り向く。
「……いや、何でもないよ」
真尋はニャル子の頭を撫でる。
何でもない……真尋は自分の言葉に苦笑した。
この少女との生活が始まってからこの方、こんな怪異など日常茶飯事と言っても差し支えはないのであった。
0285名無しさん@ピンキー2016/03/05(土) 20:20:17.99ID:bnz15D+S
(子供が出来たらこんな感じなのかな)
以前の真尋ならば、こんな甘やかな考えなど思い付かなかったことだろう。
……子供。


……誰との?


「真尋さん、だいじょーぶですかぁ?」
「おわっ?!」
のぞき込むニャル子の顔が目と鼻の先にあった。
「顔、まっかですよ?」
「な、何でもない!なんでも……ッ?!」

「なんでもないことは、ないでしょう?」
意地の悪い上目遣いをするニャル子は真尋の胸板に指を這わせる。
「お、お前なぁ……」
声が上擦る。

ニャル子の手の中で硬さを増していく抑えの効かない欲望が恨めしかった。
0287名無しさん@ピンキー2016/03/06(日) 09:54:35.52ID:Y9YLdSJy
チンシコした!
ありがとうございます!(^o^)/
0290名無しさん@ピンキー2016/03/08(火) 00:48:22.85ID:rOmdRftg
乙乙!
続き待ってます!やっぱ幼にゃるこ可愛いな
0292名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 22:24:05.13ID:WBKBjmUN
湯舟の中で抱き合う格好で密着する二人。
「真尋さんのおちんちん、すごく硬くて……んっ……熱いです」
ニャル子がペニスを両手で扱くと、猛ったそれは暴力的な脈動を繰り返す。
怒張した幹は暴れながら尚も太さを増していく。

「ニャル子の此処、すげぇ狭い……くっ……小指の先しか入らないよ」
小指をゆっくりと出し挿れし締め付ける膣口をほぐしてゆく。
指先から第一間接……徐々に奥に侵入していく指が何かに突き当たる。
「……こ、これ……まさか」
「あっ……」
ニャル子の体温が上昇していくのが分かった。
「ん、ふくぅう……」
それ以上の侵入を防ぐ様に絡み合う肉膜を指で確かめる……。
「は!あぅ!」
目を剥いてびくりと背を反らせるニャル子。
強く握られたペニスが、一際大きく反応した。
0293名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 22:25:39.60ID:WBKBjmUN
「恐らく身体のたいこーにあわせて、その……しょじょ膜も戻ってしまったようで……」
モジモジと恥ずかしそうに指を合わせるニャル子。
「白けちゃいました……よね?」
真尋は答えずにニャル子の頬を撫でる。
「あぅ……」

真尋はニャル子を抱き寄せる。
「ひゃっ!ん……」
抱きしめられたニャル子は一瞬驚いた顔になるが、すぐに喜びに顔を蕩かせた。
その表情を見たい……と言う想いとは裏腹に、
きっと同じ様な顔をしている自分の顔を見られることは恥ずかしかった。

「真尋さぁん……」
真尋はニャル子の髪の匂いと肌の柔らかさを味わう。
小学生低学年くらいまで退行したその身体はしかし、紛れもなく真尋の愛する少女のそれだった。
0294名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 22:28:19.86ID:WBKBjmUN
「あぅ……このカッコ、恥ずかしいです……」
「な、なんだよさっきは僕に……その、や、やっただろっ!」
「そ、それはそうでしょうが……んあっ!」
秘部を舌が這う感触にニャル子は電撃を喰らった様に跳ね上がる。
「ンッ!ふっ!ふああ!!」
甘い嬌声が浴室に響いた。
皮下脂肪の薄い下腹部に息づくそれは真尋の知るものより柔らかさが少なく、未熟だった。
小さくすぼまった蕾は舌と唇で丹念にほぐして尚人差し指の先がやっとだ。

「はぅ……あっ……ひんっ!」
バスタブの縁に座らせたニャル子のお尻がずり落ちそうになるのを、
脚を肩に担ぎ、太股を掴んで固定する。

「ニャル子……もっと深くいくよ?」
ニャル子はこくこくと頷くと、真尋の頭に手を置いて備えた。

真尋は意を決すると、粘度の低い愛液をたっぷりと吸い上げ、幼い肉穴を舌でえぐった。
0295名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 22:31:20.93ID:WBKBjmUN
「……あああ!ふあああぁ!!」
襲いくる痛みと快楽にニャル子は気絶と覚醒を二度繰り返した。
逃れようと必死にもがくが真尋はしかし、止まらなかった。
膣内の複雑はヒダとコブをざらついた舌が犯して回り、
行く手を阻む肉の繊維を引き裂く限界まで押し拡げた。

「ーーーッ!!ん〜〜〜っ!!!」
びくん!
ニャル子の身体が一際大きく跳ね上がった。
痙攣が全身に伝播し……やがてくたりと弛緩する。
口内に拡がる雌の味と血の匂いのする液体を飲み下すと、真尋は舌を引き抜き口元を拭った。

「「はぁ、はぁ、はぁ……」」
汗だくで肩で息をする二人は、どちらからともなく唇を重ねる。
0296名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 22:36:23.27ID:WBKBjmUN
「ニャル子……挿れるよ」
「はい……真尋さん……きて、下さい」
湯舟の縁に座った真尋の首にニャル子の両手回させる。
そうして、抱え上げたお尻が凶器と化した剛直の上に据えられた。

熱の塊が押し当てられる感覚にニャル子の身体が強張る。
蜜を滴らせる果実に醜悪な楔が穿たれた。

「……ッ!!!!」



……真尋は膣口そのものを引き裂いたのではないかと錯覚した。
……それほどまでにニャル子のナカは狭かった。
「ぐぅう……!」
歯を食いしばらねば、勢いで果ててしまいそうだ。
絡み付く粘液と、暖かな血潮……ペニスが半ばまで呑まれたそこはもう、突き当たりだった。

「……にゃ、ニャル子!だ、大丈夫……なわけないよな?!」
「…………」
抱き着いたまま身じろぎ一つしない彼女に、真尋は慌てた。
まさかこのまま死んだりしないだろうな?邪神なのに?いや、フォークを刺してあんなに痛がっていたんだぞ?

それじゃ……こんな……こんな……

「んむ……っ?!」
「んちゅ……ちゅっ……んれ……ぷは」

遅れてきた返事は熱烈なキスだった。
0297名無しさん@ピンキー2016/03/11(金) 22:38:25.92ID:WBKBjmUN
「お前な、大丈夫なら大丈夫と……んっ」

「えへへ! 真尋さんに心配されちゃいまひたんちゅ……」

「ぷぁっ……べっ、別に心配なんか!……っぷ」

「ちゅ……ちゅ……ん……うれひ」

「ん……」

「んん……ふぁあ……おっぱい……らめぇ」

「ん……ニャル子のナカ、どんどん柔らかくなってきた」

「ひぁっ……い、言わないで下さい!」

「動くぞ……ニャル子……」

「は、はい……あっ……でも」

「ああ、優しく……するから……」

「あ……ん……キス……してくださ……」

「はいはい……ん」
0299名無しさん@ピンキー2016/03/12(土) 02:03:07.14ID:4oNxM7c8
乙乙!
ニャル子はやっぱ可愛いわ、うん。
0303名無しさん@ピンキー2016/03/14(月) 23:22:14.24ID:S32Afjsp
ふぅ

続きはまだか?
0304名無しさん@ピンキー2016/03/15(火) 01:20:43.24ID:6lmX3Mk3
ニャル子さんにとってのホワイトデーは真尋さんから「白いもの」をいただく日なんだよね?
0306名無しさん@ピンキー2016/03/22(火) 00:27:45.02ID:ObKZoiGb
そうだなwwwでもいつも以上にしぼりとってそう.....
0308名無しさん@ピンキー2016/03/22(火) 21:59:13.49ID:OvXofkR0
「いっ!あああっ!」
肉を引っ掻きながら、圧倒的な質量が膣内から引きずり出される。
処女を奪った証の朱いものを絡めながら脈打つそれに貫かれ苦悶する様は
鮮血に染まったフォークよりも痛々しく……エロティックだ。

お互い初めて同士だったあの夜とは違う……それでも真尋は身体の震えが止まらない。

わずかな罪悪感と、圧倒的な征服感に。

「あっ!また……はいって……ひんん!」
亀頭が抜けきる前に、ベクトルを切り替える。
狭い狭い肉穴を、今度はゆっくりとペニスの形に変えてゆく。

「ぐぅ……ニャル子のナカ……ヤバい!」
ただでさえ名器であるニャル子の膣が、恐ろしい密度で締め上げてくるのだ。
いつもの優しい抱擁の様なセックスではない、
怯え竦む生娘の青い果肉を犯している背徳感……!

「ああ……んっ!くうう……んっ!」
「ニャ……子!……ニャル子ぉ!」
目の眩む様な快感が脳を焼く。
真尋はめちゃくちゃに犯したい衝動を必死に堪え、
肉のヒダ一枚一枚を確かめる様にゆっくりと丹念に押し開いてゆく。
0309名無しさん@ピンキー2016/03/22(火) 22:01:24.35ID:OvXofkR0
「あっ!ふぅ……ふぁ?!」
進んでは引き、そしてまた進む。
ゆっくりと上下するペニスの蠢動に呻くニャル子の声に甘い吐息が混じり始める。
「ぐっ……!はぁ!……っはぁ!」
夥しい愛液が結合部から溢れ出し、潤いを増した狭隘に扱かれ、真尋の息があがり始める。
「う……っ!くぁ……!奥……挿ったぞ!」
「あぅっ……はぁっ!わ、わかります!真尋さんの……お、お腹のした!熱いのが……!」
凶悪な快感に堪えながら最奥に再び辿り着いた時には、二人とも汗だくになっていた。

「えへへ!わかります……真尋さんのおちんちんが、わたしのだいじなとこにキスしてくれてるの!」
ニャル子が震える手で幸せそうにお腹をさする。
「うあっ!ニャル子!」
開ききったカリ首の形をお腹の上からなぞる指。
その無邪気な手触りに促される様に、真尋は射精した。
0310名無しさん@ピンキー2016/03/22(火) 22:09:22.40ID:OvXofkR0
熱の塊を胎内に受けたニャル子は数秒気を失った。
そして、真尋に下から貫かれたままの自身を見出だしたとき、
火の付いた様な羞恥心が襲い来る。

心に溢れていた無邪気な愛しさと、喜びが気恥ずかしさに転換されていく。

「ニャル子……苦しい」
「はぅっ!」
思わず力を篭めていた両手を離す。
「ご、ごめんな……きゃうっ!」
慌てて引き離した上半身の勢いで、尖りきったペニスが子宮に突き立つ。
「にゃあああ!」
敏感さを増した身体が、絶頂に震える。

「お、おいニャル子」
体重の増したニャル子の身体を難儀して支えると、
真尋は中学生程に成長した肉体をまじまじと眺める。
手足はスラリと伸び、殆ど真尋の知る高校生のニャル子と遜色ない……。
しかし、全体的な肉付きは控え目で、幼さの残る二次性徴中の未熟さがあった。

「……何でお前、そっぽ向いてんの?」
「な、なんでもねーです!」
膨らみかけの胸を抱くように隠しながら、覗き込む真尋の目線から逃れようとする。

「ふーん……」
「な、何です……か?」
先程までのベタ甘の態度とは一変したニャル子、
その変化に一番困惑しているのはニャル子自身だった。

「……と」
「ひぁ……っ!あうぅん!?」
膣内からペニスが抜き出される。
ピッタリとその形に吸い付いていた膣肉を引き剥がし、二人の体液でネラヌラと光る威容が露になった。
0311名無しさん@ピンキー2016/03/22(火) 22:13:52.46ID:OvXofkR0
「ふぁ……こんなに!」
溢れ出した粘液がニャル子のナカから糸を引きながら湯舟に落ちていく。
先端から精液を滲ませたまま反り返るペニスは衰えるどころか、先程よりも太さを増している。

「ま、真尋さんの……せーえき……お……おち……」
「……ニャル子」
「すげぇカチカチです……」
「なぁ、おい」
「こんな……火傷しそうな程ホットで……「おい、ニャル子!」はぅ!」
我に返ったニャル子は速やかに湯舟に退避、真尋に背を向ける。

「わわわ!見てません!見てませんから!!」
嘘つけ。じっくり観てただろ。その言葉を飲み込むと、真尋はため息をひとつ。

「……ごめんなさい真尋さん……」
「……ん?」
「なんだか突然……す、素直になれなくなって……わ、わた、わた?!」
背中から抱きしめられたニャル子は硬直。
「ニャル子、すげぇ可愛い」
「〜〜〜っ!!」
耳まで真っ赤に染まったニャル子は、真尋の抱擁から抜け出すと慌てて浴室から逃げ出した。

「……かわいいなぁ」
精神が思春期真っ盛りの時期に突入したニャル子に苦笑いすると張り詰めていた愚息が漸く頭を下げた。
0314名無しさん@ピンキー2016/03/23(水) 01:15:17.35ID:hK6Ovavz
乙乙乙!
思春期ニャル子さんは初めて見た!!すっごく.....萌える
0316名無しさん@ピンキー2016/03/27(日) 22:51:46.05ID:zZ19f8Tp
乙乙!
続きはよ
0317名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 23:26:20.43ID:ngRiDnsz
ニャル子が誕生日におねだりするの読みたい
0321名無しさん@ピンキー2016/04/07(木) 19:19:06.14ID:0S9//tAJ
>>318
少し考えてみた
※以下妄想

子作りをねだられた時の事ばかり気にしすぎて
プレゼントやら一切用意していなかった真尋
いざ当日にその事に気づくも素直に謝れず
つれない態度で誤魔化そうとしてしまう

回りから避難ごうごうのなかニャル子に
「お気持ちだけで十分です」
と気遣わしく微笑まれて酷く後悔した真尋は
珠緒発案の「僕が誕生日プレゼントだ」
作戦を発動するのだった
0322名無しさん@ピンキー2016/04/09(土) 23:07:41.26ID:XoL2cMv6
自分はベタにサプライズプレゼントで喜ぶニャル子さんがいいな
0323名無しさん@ピンキー2016/04/16(土) 15:47:15.88ID:UCBHjSJu
ニャル子さんは一体何さry
0324名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:56:07.40ID:mb+1ynf3
最近過疎ってないか
0325名無しさん@ピンキー2016/04/30(土) 21:41:25.21ID:69R/ZgQ/
板が変わってからは特にかな

ま、なぁにいつまでだって待ち続けますよ
アニメも原作もエロパロも
0326名無しさん@ピンキー2016/05/01(日) 02:25:23.59ID:nJrE7SYW
>>325
俺もだぜ
…ずっといつまでも
0328名無しさん@ピンキー2016/05/02(月) 13:01:05.21ID:kZN7Q+Pb
『ニャル子、ニャル子の此処凄い匂いする……』
『ひゃっ!駄目です!!』
『ニャル子の匂いと、僕のザーメンの臭い……!!』
『……っ!真尋さんのお……おちん……あたっ!あたって!』
『擦っただけで、出……ッ!!』
『ひああう……っ!!』



……ル子


「ニャル子!」
「うひゃおっ?!」
ニャル子は我に帰ると、目の前に現れた真尋の顔に思わずのけ反る。
ガタンと椅子が後ろに倒れかかるのを真尋は素早く抱えると、ふぅとため息。
「あらあら、どうしたの?ニャル子さん」
「へ?え?」
ニャル子はそこで漸く、自分が淫らな妄想にトリップしていた事を自覚した。
「おい、大丈夫か?」
「顔が真っ赤ね……お熱計りましょうか?」
「あ、ううん!だ、大丈夫!うん!大丈夫です!」
ニャル子は慌てて顔の前で手をぶんぶんと振った。
恥ずかしさと、恥ずかしさと、恥ずかしさで上手く喋れない。
そして真尋に抱きしめられたまま、膝小僧を抱えてしまう。
「だ、大丈夫です……から……うぅ」
ニャル子は椅子の上で体育座りをしたまま、背中の温もりを感じ続けた。
胸一杯に拡がる愛しさと、それを捨てて逃げ出したい尊大な羞恥心に戸惑いながら。
0329名無しさん@ピンキー2016/05/02(月) 13:02:27.04ID:kZN7Q+Pb
「それにしてもびっくりしたわ〜」
八坂家の食卓。
配膳の終わったテーブルに着きながら頼子が口を開いた。
卓を囲むのは3人と一匹。
ニャル子以外の居候邪神は今、とある事情で三日程家を空けている。

「ニャル子さんったら、急にちっちゃくなったと思ったら、またこんなにおっきくなって!」
「う〜〜……なんかこそばゆいです」
話題の中心となったニャル子は俯いて目線をせわしなくさ迷わせている。
「いや、びっくりで片付けて良い話なの?」
真尋は茶碗を片手に、鮭の切り身を箸でほぐしながら呆れ顔を作る。

「あら、だってニャル子さんは相当高位の邪神の種族なんでしょ?」
頼子はいただきますと手を合わせると、みそ汁をすすりながらそう言った。
「ふぁい?わらひららひふらららむいふひ」
「ちゃんと飲み込んでから喋れ」
鮭とご飯で口の中を一杯にしたニャル子が、瞳を輝かせながらもごもごと喋っている。
大方、ニャルラトホテプのヒエラルキーの高さを自慢しているのであろう。
……つくづく非日常的な日常だなと、真尋は思わず独りゴチる。

み〜。
茶碗に口を突っ込んでいた珍獣が顔を上げる。
ご飯粒まみれの顔は主人とそっくりだった。
0330名無しさん@ピンキー2016/05/02(月) 13:03:25.37ID:kZN7Q+Pb
「この分だとニャル子さん、明日には元通りかしらね〜」
「何で残念そうなのさ……」
「え〜、だって〜」
真尋と頼子は自分のご飯を食べ終えて、食事のお茶を飲んでいる。
話しの中心であるニャル子は三杯のご飯を無心で掻き込んでいた。
「なんだかヒロくんに子供が出来たみたいなんだもん」
「ぶっ!」
思わずむせる真尋。
「か、母さん!」
「あっ!でも、今のニャル子さんなら妹かな?」
カラカラと朗らかに笑う頼子に憮然としながら、真尋は自分が吹き零したお茶を拭いた。
そして、ちらりと横目でニャル子を見ると、大口を開けてご飯を口に入れる恰好のまま固まっていた。
0331名無しさん@ピンキー2016/05/02(月) 13:04:44.38ID:kZN7Q+Pb
『真尋さん!いまお腹の中でニャ尋が動きましたよ!』
『え?その名前でいくの?』
『あっ……また』
『元気な子に生まれてくれよ……出来れば人型で』
『うふっ』
『どうしたんだよ』
『だって真尋さん……ずっと笑顔なんですもの』
『そりゃ、幸せだからな』
『えっ……!』
『ニャル子が幸せなら……さ、僕も』
『真尋さ……』
『妹が出来たみたいで』

「……なんでそこで妹なんですか!」
「ああ、戻ってきた戻ってきた」
「まったくもぅ……ふぐふぐ……お変わり下さい」
「よく食べるわね〜〜」
頼子は嬉しそうに茶碗を受ける。
「おか……よ、頼子さんのご飯がなまら美味しくて……その」
「あらあら、いつも通りお義母さんでいいのよ」
「母さん!」
頼子は悪戯っぽく笑うと席を立つ。
「う〜〜……や、やっぱもう、おかわりはいいっす!」
「あら、そう?」
「お、思えばわた……し、ダイエット中だったり!」
「その割には随分食ったな」
「う……あ……み、観たいドラマがあったんで!ほ、ほいじゃ!」
真っ赤な顔で出ていくニャル子であった。
0332名無しさん@ピンキー2016/05/02(月) 13:05:32.16ID:kZN7Q+Pb
「むふぅ……なんででしょうか……愛に溢れていた筈のわたしの胸が、
 こう、理不尽な衝動で荒んでいます……」
自室のテレビを点けたニャル子は、クッションを抱えると所在なくチャンネルを回した。

「どうしてしまったんでしょうか?まさか、小学校を卒業したあとみたいに……真尋さんのことも……」
去来する無根拠な不安で胸が締め付けられる。
「こんなんじゃ、わたし真尋さんに……」

『あう……ん……はぁ』
テレビから聞こえる甘い声音にチャンネルを回すニャル子の手が止まった。

汗ばんだ顔と顔とが近づき、触れ合う唇と唇。
お互いの唇と舌とを啄む音が響く。
『ちゅっ、ちゅっ……ん……はぁっ!ふぅ!』
やがて全身でお互いを求め合う男女は一つに重なり。
「なんだよ……ニャル子もこう言うのがしたかったのか?」
ソファの背後から回された真尋の腕が、ニャル子の身体を抱きしめた。
「ひゃう……!」
身体を強張らせたニャル子は、しかし直ぐにその腕にもたれかかった。

(また、妄想が始まってしまった様ですね)
お風呂から上がってからと言うもの、ニャル子は度々この妄想空間に捕われてしまっていた。
溢れ出すイマジネーションが度々現実から心を引きはがす。

「キス……したいです……」
妄想の中なら大胆になれる……妄想だから。
「あむ……んっ……ん、ふっ……」
理想の真尋が理想的なキスをしてくれる。
(当然です……これは、わたしの妄想なんですから)
舌を絡める心地良さに全身が振るえはじめる。

『ああっ……はぁあん……』
ロマンチックなBGMと艶やかな喘ぎ声がテレビから流れてくる。
ニャル子は覆い被さってくる真尋を抱きしめる。
その身体は想像よりもたくましかった。
「理想より理想的です……って?!」

「こ、これ……現実?!ま、まひ……!」
その唇が今度はやや強引に塞がれた。
0335名無しさん@ピンキー2016/05/06(金) 00:52:56.72ID:yCTNn45R
乙乙乙!!
可愛い、可愛いとしか言えない。
思春期ニャル子という新しい開拓が出来てとても幸せです。
本当にありがとうございます!
次回楽しみに待ってます!
0337名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:01:58.27ID:hDrV6cdD
「ッ……!はっ!はぁ!」

気を抜くと直ぐにでも果ててしまえそうな快感に歯を食いしばり、耐える。
柔らかな肉ヒダが腰の動きに合わせて、キスの雨をペニス中に降らせ、
カリ首の裏側まで入り込んでくる。

「ひっ……ぐぅ!んっ!……ああぁ!」
ニャル子のソコはまるで真尋のペニス専用に作られた様だ。
根元まで完全に飲ませる度に、熱い源泉に亀頭がはまり込み深い深い結合感に身もだえる。
「ニャル子……っ!ニャル子ぉ!」
「ひっ!あっ……!……っく!ひっちゃ……!だめ……いっちゃいま……!」
腰を上下左右に擦りつけ、一気に上り詰める。
一際激しい締め付けを感じ、剛直は一回り膨らんだ。
ゴチュン!
骨張った腰が恥丘の肉を叩き、降り切っていた子袋を鋼の様に硬化した亀頭が鈍い音を立てて揺らす。
視界が真っ白に飛び、1秒後。
煮えたぎる様な熱い精液がニャル子のナカに注がれる。
「〜〜〜〜〜っ!!」
美しい喉を反らせてニャル子が声にならない悲鳴をあげた。
ちぎれそうな締め付け、痙攣する千の舌による暴虐、雄の本能を直撃する甘美な汗の匂い。
「うっ……ぐ!くあぁ!」
高粘度の塊が聖域から溢れ、膣内を満たしていき、
張り付く膣ヒダにまで種付けした。
0338名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:03:37.46ID:hDrV6cdD
30分前――

真尋は台所に立ち皿洗いを手伝っていた。
いつもならそれはニャル子の仕事である。
……下心の見え見えな点数稼ぎではあったが、笑い合う二人の顔を
盗み見るのが真尋の食後の密かな楽しみだった。

いつもならリビングからテレビやらゲームやらの音が聞こえてくる時間帯だが
クー子が留守にしている今日は皿洗いの音と頼子の鼻歌だけが響いていた。

「これで終わり……と」
箸の水気を切って箸立てに納めると、真尋は捲りあげていた袖を戻す。
みー!いつもの遊び相手の居ない珍獣が、期待に目を輝かせた。
真尋はシャンタッ君の頭を撫でると、その鱗肌を抱きあげ、頼子の腕にそっと渡した。
「あら、ヒロくんはもういっちゃうの?」

「うん、その……しゅ、宿題とかあるし……」
そそくさとエプロンを外す真尋に、頼子が悪戯っぽく微笑んだ。
「な、なんだよ母さん……」
「ううん。なんでも無いのよ〜」
含みのある笑みを向ける頼子の顔に、誰かの企み顔が重なった。
「母さん、久しぶりにお父さんとお電話で長話ししようかなぁ〜〜」
「そ、そう?それじゃ、オヤスミ」
電話を操作し始める頼子に背を向けると、
ややぶっきらぼうに真尋はリビングを後にした。

「ねぇアナタ!初孫は男の子と女の子どっちがいい?」
ガタン!と真尋が階段を踏み外す音が廊下に響いた。

み〜〜。お腹を撫でられたシャンタッ君が頼子の膝の上で気持ち良さそうに目を細める。
0339名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:04:59.45ID:hDrV6cdD
10分前――

真尋は扉の前に立ち、思案していた。
ノブの上のダイヤルはデフォルメされたニャル子の顔に合っている。
その手には、トランプとレースゲームのソフト……。
色々考えた上でのチョイスだったが、
「はぁ……」
どう考えても、彼女の部屋を訪れる男の持ち物には見えない。
何か気の利いたものをと思っても、悲しいかな
真尋の持ち物に男女のムードを誘うアイテムなどなかった。

「そもそもアイツが喜ぶものなんて……」

真尋はゲームソフトを足元に置くと、手ぶらのままドアノブに手を掛けた
……顔が燃える様に熱くなっているのが分かる。

深呼吸で息を整えると、ドアノブを捻る……。
0340名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:08:39.54ID:hDrV6cdD
5分前――

真尋はニャル子を押し倒し、唇を奪っていた。
「ん〜〜〜む!!んむむむ〜〜!!」
目を白黒させるニャル子はされるがまま、熱い口づけを受け続けた。
「ぶはっ!ま、真尋さん!ななななな、なにを?!」
「お前がして欲しいって言ったんだろ?」
「あうっ」
ニャル子は顔を真っ赤に染めると、俯いてしまった。

「……嫌だったか?」
フルフルと首が左右に振られた。

「……もっと、したい?」
「う〜〜……」
コクり、と縦。

「あっ……こ、心の準備が……はうぅ」
「ん……」
真尋の唇が首筋に落とされる。
「ふあっ!」
「…………」
髪からは石鹸の良い匂いが……肌からは甘い汗の味がする。
肩を掴んでいた腕を腰に回し、細いウエストを引き寄せる。

「あっ、真尋さ……」
腰からお腹、胸……太股……。
ぎこちないその手の動きに従い、ニャル子の健康的な肌が晒されてゆく。
0341名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:09:02.73ID:hDrV6cdD
「はうぅ!」
下着だけの姿になったニャル子は身を強張らせる。
「……あまり、み、見ないで下さい」
真尋の腕に抱かれながら、ニャル子は大きさの合わないブラを手で押さえている。
……その声は震えていた。

「……怖い?」
「いえ……その……ちょっとだけ……その」
「……」
「あっ!いえっ!!ま、真尋さんがじゃなくって……!!」
「ん……」
「真尋さんならむしろベリー・ウェルカム!って言うか!!」
「こ、こうやって、さ、触って貰っているのも!う、嬉しいって言うか!……あう……」
「ん……」


「あの……ですね」
「ん?」
「……私の初恋の話し……以前しましたでしょう?」
「……ん」
「……ある日を境に、突然大好きだった先生を……私……」
「………」


「私、また……真尋さんまで同じ様に……」
「………」
「………」
ふっと、真尋の抱擁が解ける。

「………」
「ニャル子……」
「は……い?」

カチャカチャ……ジー……

「は、はい?!」
「………」
「ま、ままま……」


「ゴメン、僕……」
真尋の理性はもう限界だった。

「な、なんで!どーして!!」
「だめだわ……もう我慢出来ない」
「真尋さんの、おお、おち……おちん……!!」
ニャル子の顔が耳まで真っ赤に染まっている。
「……愛してる」
「はう!!」
0342名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:11:18.64ID:hDrV6cdD
「……っはぁ!!はぁ!!くっ……うぁ!」
長々とした射精が漸く止まった。

汗だくの真尋は手を突くと、乱れた呼吸を整えようと努める。
出すものを出し尽くしたペニスは絶頂の余韻にびくびくと痙攣を繰り返している。

「……はぁ……はぁ……大丈夫か?ニャル子」
真尋の腹の下でぐったりとしているニャル子。
乱れた銀髪が目元を隠し表情は伺えない。
形の良い豊かなバストが呼吸に合わせてゆっくりと上下している。
「おい……」
心配になった真尋が顔を近づけたそのとき!


「おわっ!」
がしり!と真尋の胴がホールドされる。
「うがっ?!」
ニャル子の脚が腰をしっかりと挟む。そして。

「んむ!むむむむむむ?!」
電光石火の早業で真尋の口が塞がれた。

「ぶはっ!お、お前なぁ……!」
「まっ!ひろさ〜〜〜〜ん!」
キスから解放された真尋に髪入れずにニャル子が抱き着いた。
「うぉっ……!」
バランスを崩した真尋を引き倒すニャル子。
「はぅ〜〜……し・あ・わ・せ」
身体全身で真尋を抱きしめるニャル子は真尋の胸に顔を埋める。
0343名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:14:29.83ID:hDrV6cdD
「でゅふふふふ」
「何だよ気持ち悪いな」
胸元からあざとい上目遣いで覗いてくるニャル子。
真尋はその締まりのないニヤけた笑顔を直視出来ず、視線を外した。
「真尋さん!」
「……なんだよ」
「愛しています!」
「……ッ!」
「不思議ですね!さっきまで言えなかったのに!」
「そ……そうかよ……」
「いや〜〜、何だか気分爽快ですよ!」
「僕は何だか気が滅入ってきたよ……」
半分は本音だ。
先程までの甘酸っぱい思春期ニャル子が嘘の様に、せきを切ったように矢継ぎ早にまくし立てるニャル子。
余りの様変わりに目眩を覚える……しかし、もう半分は……。

「ははあ〜〜ん……さては真尋さ〜〜ん?」
「お、おいバカ、やめ……!!」
「コッチでも愛してるって、して欲しいんですね!わかります!!」


繋がりっぱなしだった下半身に、稲妻が駆け抜ける。
粘糸を垂らす精液の塊とぬるぬるの愛液が満たされた狭肉孔が、張ったままのペニスを苛んだのだ。

「真尋さんのえっち」
「う、うるさい」
ニャル子くつくつと笑い、真尋の胸元に頬をすりすり。

観念した真尋はふぅとため息。
「そんなにひっつかれちゃ、キス出来ないよ……」
愛しい這いよる混沌(かのじょ)に抗議した。
0344名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:17:58.64ID:hDrV6cdD
翌日――


真尋は教室に辿り着くと、力無く席に座った。
「おはよう、八坂君」
「ああ、おはよう余市……」
「おっはよーーーございまーーす!!」
「おはよう、ニャル子さん」
げっそりと青い顔で突っ伏す真尋と、つやつやの笑顔で
鼻歌混じりに席に座るニャル子を交互に見詰めた。

「おっはよ〜ニャル子ちゃん!」
歩くスピーカーの声を遠くに聞きながら、真尋は睡魔と闘う。
……結局あのあとも、めちゃくちゃセックスした。一晩中。
「やっぱり不公平だ……」
「何か言ったかい?」
「……何でもない」
小首を傾げる余市の視線から逃げる様に億劫な身体を起こして、
教科書を取り出そうと鞄に手をのばす真尋。
「して、首尾はどうだったよ?」ヒソヒソ
「うえっへへへ、そりゃもうばっちのぐーでしたよ」ヒソヒソ

ピクリ、と真尋の手が止まる。

「しかし、何故宇宙子供化ウイルスなど……?」ヒソヒソ
「へ?私がイス香に頼んだのは素直になっちゃうお薬だけど……」ヒソヒソ
「……ふぅ、やっぱりカレーを良く噛まずに食べる様な奴は駄目ですねぇ」ヒソヒソ
「ははは……魚は良くわからないけど、、、あっ」
「どうしましたか?珠緒さ……ひぃ!」
「ニャ〜〜ル〜〜子〜〜!!」

困った様に余市を見る珠緒に、真尋の親友は肩を竦めてみせる。


仕事から帰ってきた邪神達が事態を更にややこしくさせる5分前の出来事だった。
0345名無しさん@ピンキー2016/05/23(月) 21:19:57.11ID:hDrV6cdD
以上です

散文駄文プラス遅筆
申し訳ありませんでした



また書かせてください
0347名無しさん@ピンキー2016/05/25(水) 23:38:28.06ID:T94jd7b4
乙乙乙!
やっぱりいつものニャル子も最高に愛しい!
0349名無しさん@ピンキー2016/05/28(土) 17:47:10.51ID:JM2p9yYS
乙乙乙です!!ニャル子可愛すぎますね!次回もお待ちしています!
0354名無しさん@ピンキー2016/06/09(木) 06:41:06.81ID:ivrXXr54
そう言われるとニャルまひしか書きたくなくなるフシギ
とりま>>352でかいてみま
0356名無しさん@ピンキー2016/06/25(土) 11:06:26.30ID:M160Rpo5
保守

Fから一年経ったが、ニャル子さんを忘れてはならない
0359名無しさん@ピンキー2016/06/26(日) 20:30:03.58ID:SXsb/QHw
「こ、今度……その、ど、どっか……行かないか……?」

苦労して紡いだ言葉は、練習していたものと大分違っていた。

「……今何と?」

ニャルラトホテプは真顔で聞き返した。
真尋は敗北感と恥ずかしさで、ニャルラトホテプを直視出来ない。

「だから、その……出掛けないかって」

「それは遠い未来のお話し?」

「……今度の日曜日」

「皆でですよね?」

「二人で」

「それは……つまり……?」

「……デート」

「…………」

「…………」

「……今何と?」

ニャルラトホテプは真顔で聞き返した。
0360名無しさん@ピンキー2016/06/26(日) 20:32:59.95ID:SXsb/QHw
「デート?」

「……デート……」

「でぇと?!」

「みーみ!」

「そんなに驚くことでもないだろ……」

真尋は平静を装いつつも、内心失言を悔いていた。
デート当日、八坂家朝の食卓。当事者の一人であるニャルラトホテプは家族(と居候)からの
負のオーラを浴びながら、鼻歌まじりで納豆をコネている。

……どうでも良いことだが、これからデートだと言うのに、
臭いのきつい食べ物を食べるのはどうなのだろうか……。
真尋は同じ大豆の加工食品であっても納豆は避けて冷や奴をチョイスしたのに……

何故?

それは、デートで口臭を気にする自体と言えば……いけないそれ以上は。

「……少年、話しをすり替えないで」

「お豆腐より大事な話しがあるでしょう?」

「な、何も言っていないだろ!」

「まひろくん、目は口ほどにものを言うんだよ」

「みー!」

じゃあ、なんで普段から真尋の意思を察してくれないのか、不公平ではないか。
せっかく付き合っている恋人との逢瀬くらい気を回してくれても……とは言えないのが真尋だった。
真尋は救いを求める様にニャルラトホテプに視線を向ける。

「なぁ、ニャル子お前からも何か……」

その先は言えなかった。
ニャルラトホテプがにこりと微笑む。
見る者を引き付けて止まない魅力的な笑顔だ。
0361名無しさん@ピンキー2016/06/26(日) 20:34:52.14ID:SXsb/QHw
――――

「ささ、真尋さん!張り切って私を連れ回して下さい!」

玄関を飛び出したニャルラトホテプは、くるりとターンを決めて両手を広げる。
大輪の向日葵の様なその笑顔に迎え入れられる様に真尋は八坂家の敷地を後にした。
すかさず右腕がニャルラトホテプの腕に絡み取られる。

「デュフフ」

ニャルラトホテプの暖かさと甘やかな体臭に真尋は心拍数が上昇するのを抑えられない。

そして、

「いってきまーす!」

残像が見えそうな勢いでニャルラトホテプが手を振り、二人は歩き出す。
真尋はと言えば、玄関からの恨めしげな視線を背中に感じ、
我が家が視界から消えるまで生きた心地がしなかった。

「はぁ……まったく、お前は……」

尾行の類が無いことを確認し終えた真尋は、漸く警戒を解いた。

「大丈夫ですよ真尋さん!私のネゴシエーションは完璧です!」

ふんすと鼻息を荒げ胸を張るニャルラトホテプ。

「アレは交渉じゃなくて、買収だ……どーすんだよ帰ってから」

「それは帰ってから考えればいーんですよ!」

身も蓋も無い返事に真尋は再度ため息を吐いた。
0362名無しさん@ピンキー2016/06/26(日) 20:36:45.13ID:SXsb/QHw
「デュフフフフ」

「なんだよ」

「いーえ、べっつにぃー」

真尋の顔を覗き込んでいたかと思うと、ニャルラトホテプは腕を解いて、踊る様に一歩前に出た。
芝居がかった仕種だ。

「ふん……」

総てを見透かされた様な居心地の悪さを感じ、真尋は歩調をはやめる。
追い抜き様、立ち止まったニャルラトホテプの手をやや強引に掴むと、引っ張る様に先を急いだ。

(……舞い上がっていたのかもしれない)

真尋は自戒した。
『今日はニャル子とデートだから』
口をついて出たその言葉は無意識に出たのかどうか、今の真尋には自信がなかった。ただ……

(チラリと覗いた真尋が繋いだ手の先で、だらしの無い笑顔が揺れてる)

今は、この羽根が生えた様に浮かれた気持ちを感じて居たかった。


……こうして二人のデートは始まった。
0369名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:18:48.43ID:90OoGzjR
「ふんふんっふんふんっ、ふんふっふんふっふ〜〜ん♪」

「あ〜〜、あのさ……」

鼻歌も軽やかに店内を見て回るニャルラトホテプに、真尋は怖ず怖ずとついて行く。
周囲の視線を気にしようにも、ニャルラトホテプの後ろ姿から目を離すと
店の『商品』が嫌でも目に入り、どうしても彼女ばかりを見るしかない。

「真尋さん。これなんかどうです?」

「おわっ!」

振り向いたニャルラトホテプとバッチリ目が合った真尋は思わず声を上げてしまう。

「……!!」

真尋は口をつぐむと、左右をキョロキョロ。
幸い気に止める者は誰も居なかった。
視線の合った店員が柔らかく微笑み会釈。
真尋は赤面し、俯いた。

「真尋さん?」

ニャルラトホテプが気遣わし気に真尋の顔を覗いた。

「い、いいんじゃ……ないかな……似合う……と、思う」

気の動転した真尋はそう言うと、天井を見上げた。

「……ほんとですか?!」

嬉しそうな彼女の声に真尋は適当に相槌を打つ事しか出来ない。

「じゃあ、これとお揃いのブラ探して来ますね!」

「あ、おい!ニャル子!」

脱兎の如く陳列棚の狭間に消えるニャルラトホテプ。
真尋は魅惑的なショーツの並ぶそこに一人残された。

真尋は今後どんなにあざとくウソ泣きされても、どんなにかわいらしい演技でおねだりされても
ランジェリーショップには金輪際行くまいと心に誓った。

「真尋さん、試着してみましょうか?」

「ふざけんな!」

先程の店員が一際賑やか恋人達を見てクスリと微笑んだ。
0370名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:19:47.92ID:90OoGzjR
ニャルラトホテプがわざとらしくニーソックスを直すと、
吸い寄せられる様に魅惑の領域に目が行ってしまうのは男の性だろう。


……普段であればそれでも絶対に見るまいとする真尋だったが、
今回ばかりはそうはいかなかった。

「真尋さん、もうちょい右!右です!」

「こ、こうか?」

ニャルラトホテプを肩車した真尋は、彼女からの指示に応えて右に一歩。

「も少し前です」

前に半歩。ん〜〜。と、かわいらしい声が聞こえ、後頭部に柔らかく
かつ健康的に引き締まったお腹が当たる感触。
やがて伸身していた上体が戻り、お尻の重みが肩に。

「取れたか?」

「はいな!」

真尋はしゃがみ込むと掴んでいた太股をはなす。
スルスルと滑らかな身のこなしで背中から降りた彼女は、
不安気に見ていた男の子に元気なVサインを送る。

「ありがとう、おねぇちゃん!」

歳の頃は小学生低学年といったところか……風船を受け取ると、
ニャルラトホテプに頭を撫でられ、嬉しそうにはにかんだ。
そこに地下街で出くわした珍事を遠巻きにするギャラリーを掻き分け、
手洗いから出てきた男の子の母親が駆け寄る。
真尋が事情を説明すると、お互いザ・日本人と言った体でペコペコと頭を下げ合った。
事件の当事者達はと言うと、どや顔のVサインを交わし合い、
そして親子の姿は人の波に消えていった。
0371名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:21:05.52ID:90OoGzjR
「いやぁ、良いことをしたあとの一杯は格別ですなぁ〜!」

ニャルラトホテプはストローを口から離して、行儀悪くぷはあと息を吐いた。
地下街にある某ファーストフード店で向かい合い、真尋はマヨネーズと
牛脂の味しかしない、新商品のバーガーを食べていた。

「一日一膳とは良く言ったものですね!ご飯が美味しいです!」

そう言うとバーガーにかじりつくニャルラトホテプ。

「『善』だ『善』……大体毎日悪さばかりしてたら意味ないだろ」

とは言いつつも、内心真尋は暖かい気持ちに包まれていた。
地下街の天井をさ迷う風船を見上げる男の子を見付けたのはニャルラトホテプだった。
周りの人達がそうする様に通り過ぎかけた真尋を彼女が引き留めたのだ。

「まぁ、わざわざ肩車をして頂かなくても、私ならひとっ跳びでしたけどねっ!」

「ばぁか、お前あんなところで世界記録出すつもりかよ……」

ふんすと鼻息を荒げるニャルラトホテプを嗜める。

「……それに」

「それに?」

「……いや、何でもない」

そう言うと真尋はストローをくわえて、程よく溶けだした甘ったるいシェイクを飲んだ。
ニャルラトホテプはそれ以上詮索はせず、山盛りのポテトを啄んだ。
二人で食べるには些か量が多かったが、問題は無いだろう。
誘った手前、今日のランチは真尋が持つつもりだったが、
所詮は千数百円の出費だ……幾分安く付いたものだと内心ホッとする。

(ひょっとして、気遣かってくれたのかな……)

お目当てだと言う、おまけのキーホルダーを嬉しそうに眺める彼女にしばし見惚れる真尋だったが、

ちゃららら〜〜ちゃらららら〜〜♪

「おっと、珠緒さんからメールですね」

原点にして頂点の様な『そのもの、』としか言えないどこかノスタルジックなメロディだ。
現実に引き戻された真尋は勝手にのろけ始めた自分を見出だし、頭を掻いた。
0372名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:21:36.40ID:90OoGzjR
「ほうほう……ふむ……へぇ……お?おお……」

刻一刻と変わる千の無貌を眺めつつ、真尋はこの後の事に思いを馳せた。
浮いた分の軍資金をどうするか……ゲームセンター、カラオケ、映画……。
皆で行く機会は有ったが、いざ二人きりでと思うと、途端に新鮮なものに感じるから不思議だ。
以前のデートは件の暮井珠緒の立てたコースに沿ったプランだったが、今日はそうではない。
全てが真尋と、ニャルラトホテプで決めていくものだ……二人きりで……。
顔が熱くなるのが分かった。

……しかし、その甘やかな思考も直ぐに終わりを告げた。

「真尋さん真尋さん!」

目をキラキラと輝かせたニャルラトホテプが真尋にスマホの画面を見せてくる。

「これ、私達ですよ!」

「へ?……え?なになに……『バカっプルはけーん』?」

誰かのSNSとおぼしきその画面は明らかに暮井珠緒のものでは無かった。
おそらく届いたメールからジャンプしたものだろう。
……問題はそこにアップロードされていた画像だ。

少女を肩車する少年の写真。

画像は修正され、目元は隠されていた。
しかし、モデルの様にスラリと伸び、黒いニーソックスに包まれた脚線。
白のノースリーブのシャツに黒のミニスカート、赤いネクタイ、美しい銀髪に、一房のアホ毛……。
ニャルラトホテプに言われるまでもなく、それはニャルラトホテプと真尋だった。
0373名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:23:25.36ID:90OoGzjR
昼食を済ませた真尋達は地下を出て公園を歩いていた。
街を南北に区切るシンボル的な公園である。


「善哉。善哉。いやぁ、情けは人の為ならずとは良く言ったものですな〜」

珍しく諺を正しく使うニャルラトホテプだったが、対照的に真尋の心は暗澹たるものだった。
見られていた。撮られていた。晒されていた……それはまだ良い、
問題はその事を知らせてきたのが、よりにもよって『歩くスピーカー』からだと言うことである。

「……真尋さん?」

あれこれとよくない事ばかりを考えてしまう真尋だったが、
心配そうに見つめてくるニャルラトホテプに気付いた。

「……何でもないよ」

真尋は笑顔を向けた。
ニャルラトホテプの頭を撫でてやると、その心配顔は瞬く間に溶けた様なしまりのない笑顔に変わった。
過ぎた事は忘れよう……折角のデートである。

愛しい少女が喜んでいるのならそれで良いではないか。

……後の事は後で考えよう。


「珍しくコトワザの間違いに突っ込まないんですね……」

「いや、あってるから……」

真尋の笑顔が苦笑に変わった。
0374名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:24:11.82ID:90OoGzjR
―――

「面白い映画でしたね!」

映画館を出るとニャルラトホテプはくるりとターンし笑顔を向けた。
デートで観るには些かムードに欠ける内容だったが、当人が喜んでいるのだ、良しとしよう。
レディースディに学生割引もついてお財布にも優しいスポットだった。
これならば、小まめに来ても良いかもしれない……映画の内容にもよるが……

「俺は不死身の杉本だ〜〜!」

肩膝をついて銃を構える真似。
先程見終わった映画の印象的な場面だ。
劇中では男臭い俳優による鬼気迫る迫力の演技も女の子がすると途端に可愛らしいお遊戯だ。
そして彼女の場合は、本人は何処までも真剣に成り切っているからタチが悪い。
通行人達がこの残念な美少女と真尋に微笑みながら去っていく。
耐え兼ねた真尋はニャルラトホテプを引き立てると、
ギャラリーの出来かけた人の輪からニャルラトホテプと抜け出し、早足にその場を後にした。

「ほら、恥ずかしいだろ。行くぞ!」

「ああん!真尋さ〜ん」

見世物の消えた人の輪が崩れ、そして雑然とした流れに身を任せた。
0375名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:27:05.38ID:90OoGzjR
「そろそろ今日はお開きですかね……」

……そうニャルラトホテプが切り出したのは、日の傾きかけ頃だ。

二人は繁華街を抜けて人影の疎らになりつつある川岸を歩いていた。
芝生と歩道で整備されマラソンコースにもなる憩いの場だ。

「……そうだな」

「………」

何処かそわそわとしたニャルラトホテプの仕種……。
名残惜しさの滲み出るその横顔には、それとは別な
何かを待ちかねていたかの様な期待の色が浮いていた。

5分程歩いた頃、
先程から深呼吸をしてタイミングを見計らっていたニャルラトホテプが、立ち止まり、
思い切って口を開いた。

「真尋さ「なぁ、ニャル子…」




「キス……しようか」

「は……あ、あう……あ……」

何事かを言いかけたニャルラトホテプが口をぱくぱくとさせ、

そして、二度頷いた。
0376名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:29:51.08ID:90OoGzjR
―――

「ふぃ〜〜なんとか雨宿り出来ましたね〜〜!」

コンビニエンスストアの軒先に待避してきた真尋とニャルラトホテプは、
夜雨に光るネオンを見上げながら身体の雨粒を払い落とした。
突然降り始めた雨の中を駆けて来たサラリーマンが二人に並んだ。
先客も二人、学生がタオルで頭を拭いている。

「当分止みそうにありませんね」

スマホを弄って予報を確認していたニャルラトホテプがぷぅとため息。

「……寒いか?」

見ると剥き出しの肩を抱く様にニャルラトホテプが身体を震わせていた。

「ん、大丈夫で……ひゃ!」

ニャルラトホテプを抱き寄せると真尋は恥ずかし気に視線を外した。
雨に濡れたその身体からは何とも甘やかな匂いがした。

「えへへ……暖かいで、ぺぷちん!」

ずずずと鼻を啜るニャルラトホテプ。いかな夏場と言えど北国の夜は肌寒い。雨の夜は、得に。

真尋はしばし思案するとニャルラトホテプの肩に上着を掛ける。

「あっ……そんな、真尋さんが風邪をひいて……うひゃ!」

言い終わる前に、ニャルラトホテプは意外と引き締まった真尋の腕に抱き上げられていた。
所謂お姫様抱っこである。

「ま、まひっ!」

「……少し、濡れるぞ」

「ふぇ?」

そう言うと真尋は雨の中を駆け出した。
0377名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 00:43:44.52ID:0CUXKbI3
連投規制にひっかかったので
続きはまた後日で
0379名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 08:21:07.80ID:Yzcw68tL
乙乙乙
二人っきりのデートの甘酸っぱい雰囲気良いねえ〜〜、と思ったら規制か OPZ

ゆっくり待ってますョ
0380名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 03:33:25.06ID:+dvYvmLl
真尋さんが積極的ですねぇ…ぐへへ
ニャル子さんは、もう、なんともいえないこの可愛さがたまりません!
続き待ってます!
0381名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 17:09:00.17ID:dahNdhTM
……ずぶ濡れのまま入店した真尋達を迎えたのは無人のフロアだった。
窓の無い受付の奥には人の気配は有ったが、歯抜けに光るパネルと廊下だけの空間。
光る部屋のパネルに触ると間接照明に照らされた落ち着いた色調の廊下の先、
無人のエレベーターが扉を開いた。
二人は無言でその中に乗り込むと、扉は開いた時と同じくひとりでに閉まり、上昇を開始した。

「……」

「……っ!」

「……」

「……えへへ」

ニャルラトホテプのはにかんだ顔は紅潮しており、濡れた双眸が真尋を見上げる。
真尋が手探りに繋いだ右手と左手とはいつしか指を絡め合い、しっかりと結ばれた。
永遠にこうして居たい……と言う想いと、天井からそんな浮かれた真尋を睥睨する
「目」から逃れたい気持ちとがないまぜのまま、目の前の扉は開かれた。
降りた先は乗ったフロアと同じ造りの廊下で、その突き当たりで矢印がチカチカと点滅している。
窓の無い廊下を進み無音の案内に従って角を曲がると、同じ装飾の扉が居並ぶ廊下に出た。
その一つの扉の上でランプが明滅している。
落ち着いた明かり、落ち着いたBGM、落ち着いた香りの中で、真尋の心拍数は跳ね上がって行く。

チー……カチャリ、扉の前に立つと解除される音。

真尋は、姿の見えない案内係の視線から逃げる様に、漸く得た二人だけの空間に足を踏み入れた。
0382名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 17:10:03.11ID:dahNdhTM
「い、いっやぁ、よく出来ているものですなぁ!」

室内に入ると扉はひとりでに施錠される。

「ここまで誰にも合わない様に配慮されているとは!」

明るいLED光に照らされた室内はパネルでみたよりもずっと広々としており、
ものものしいセキュリティを施された窓を除けば一見普通のホテルの一室である。

「にゃ……にゃはは。おっ!コーヒーとお茶はセルフですって!」

ニャルラトホテプの指差す先には小型の冷蔵庫。中身と値段の書かれたその上の棚には
電気ケトルとフリーのインスタント飲料のセットが置かれていた。

「あのぉ……真尋さん?」

どうにか場を持たせ様としていたニャルラトホテプが言葉に詰まった。
真尋はと言うと、

「ニャル子!」

「真尋さ……」

川岸でよりも強引な口づけに目を見開くニャルラトホテプ。手提げと買物袋とが床に落ちた。

……ともすれば、一方的なそれはしかし、柔らかな抱擁で迎え入れられた。

「んっふ……んん……」

ニャルラトホテプの肩から真尋が掛けた上着がずり落ちる。
その下から現れた白いブラウスは雨に濡れ肌に張り付き、
その下に秘されていた魅惑的な肌と、純白のランジェリーを浮き上がらせる。

「ん……んむ……ニャル……ん」

舌を絡ませ合い、混ざり合った唾液が垂れるのも構わず、真尋は夢中でニャルラトホテプを味わった。
コンビニエンスストアでニャルラトホテプに向けられた視線――。
店内の窓ガラス越しにまで注がれていたそれを思い出し、
真尋の劣情は臨界を迎えた。
0383名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 17:10:29.90ID:dahNdhTM
「ん……!あう……!ここでするんですかぁ!ひゃあ!」

首筋を吸われたニャルラトホテプはびくびくと身体を震わせる。
戸惑いの表情のニャルラトホテプは一度真尋の身体を引き離す。

「真尋さん、先ずはその……シャワーでも」

「……駄目?」

「あぅ……そ、その顔は卑怯ですよぅ」

「ん……」

「あっ……洗わないと……ン……汚い……ですって」

胸元の雨粒とも汗とも付かない水分を口に含む。
背中に回した手の中で柔らかく暖かなニャルラトホテプの肌がうねった。
濡れそぼった衣服の不快さが、心地好い。

「ひゃっ!はぁあ……うひゅっ!」

映画館の前、通りかがりの男が横目に凝視していた白い脇に舌を這わせる。

「っにゃあ!っふ!ひゃあ!」

公園ですれ違ったカップルの男がチラチラと見ていた豊満な胸が真尋の手の中で自在に形を変える。

「っは!……っはぁ!あん……まひ…真尋さん…んッ!」

SNSで見る間にグッドの数が上がっていた二人の写真。
画面越しに数多の視線を集めていたそこを指でなぞる。
見えそうで見えないその奥に、一体どれ程の劣情が注がれたのか……

『イイハナシダナー』、『#若者の善意』、『#二人の共同作業』ひやかす言葉に混じる
『いいふともも』、『#むっちり』、『#そこ替われ』、『……少年、邪魔』、『見え……見え』……

ハンドルネームに秘された匿名の下心に視姦されていたこの肌も、肉も、芳しさも……今は真尋だけのものだ。
0384名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 17:15:51.53ID:dahNdhTM
「ニャル子……!」

「ひっ!ああぁア!」

指で押し拡げたそこから、夥しい愛液が垂れ落ちた。
手を壁に突いたニャルラトホテプは、腰をガクガクと震わせて暴虐に耐える。
真尋はショーツに手を入れると、潤みきった入り口を執拗に責め、
快楽と痛みにわななく肉に爪を立てた。

「ま、真尋さ……怒って……ひゃあっ!」

左脚の太股を抱えられたニャルラトホテプは、困惑と期待で潤んだ瞳を真尋に向ける。

「ごめんニャル子……」

ニャルラトホテプに落ち度はないのはわかっていた。
怯えるその表情に良心の痛みすら感じる。
しかしそれ以上に、理不尽な嫉妬心が真尋の情欲を揺さぶった。

ジーンズから苦労して取り出したペニスがニャルラトホテプのふとももを叩いた。
姿の見えない男達に囲まれるニャルラトホテプを思い浮かべる真尋。

「ああっ!ン!……んあああ!」

膣内に挿し込んだ中指がぐぢゅぐぢゅに熟れた膣ヒダを引っ掻いた。

「くっ!うあ!」

ニャルラトホテプの震える指が真尋自身を握りしめる。
ゆっくり動かせば羽毛の様に優しく、強く嬲れば息も詰まる程速く、きつく。

「あんん!はぁあ!あっ、あっ、あっ……!」

「うっぐ!ニャル子ぉ!」

勃起しきった無数のペニス達が蒸れたニャルラトホテプの芳香を感じ、反り上がる。
ニャルラトホテプの身体中を濡らす水滴がそいつらの放った欲望の残滓と重なった。

(変態かよ、僕は……!)

自己嫌悪を感じながらも真尋は、腰の奥を競り上がってくる熱を止めることは出来なかった。

「うっ!くああぁ!」
0385名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 17:19:26.52ID:dahNdhTM
「あんっ!……ひっ!ふにゃっ!」

ニャルラトホテプの太股とショーツとに濁った汚液が降りかかる。
熱い膣内で指を締め付けるヒダが、そこからも精を搾り上げようと蠢いた。

「……くっ!うぅ!」

「あ……く……んんん……ッ!」

湯気が立ちそうな熱い精液が執拗にニャルラトホテプを汚した。
漸く射精が納まった時には、先程垣間見た背徳的な情景が目の前に在った。

「ふぅ、ふぅ……」

ショーツからびしょびしょの右手を引き抜く……冷静さを取り戻した真尋を、言い知れぬ後悔が襲った。

「ご、ごめん!ニャル子」

放心状態でへたり込んだニャルラトホテプに真尋は謝った。

「にゃる……!?」

今度は真尋の言葉が物理的に遮られた。

「むぐっ!」

真尋の顔がニャルラトホテプの胸に強引に抱かれる。
細い、華奢な腕からは想像も出来ない力だ。
もがく動きは徐々に弱まり、
優しく頭を撫でられるに至り、真尋は抵抗を諦めた。

「……ニャル子」

「私は真尋さんだけのものですよ……!」

「……ッ!」

「えへへ……強引なのもステキです!」

そうして、優しくキスを落とした。


「さっ、風邪を引く前にお風呂に入りましょう!」

にこやかに微笑むニャルラトホテプに、
真尋はただ頷くことしかできなかった。
0391名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 20:53:27.72ID:AkXwEhn8
「ニャル子、入るぞ」
「あ、ようこそお越しくださいました真尋さん!」

ある夜、ニャルラトホテプの部屋を訪れた人物。
それは八坂真尋であった。
恋人が自分のことを求めて訪ねてきてくれたことにニャルラトホテプの顔から自然と笑みがこぼれる。

「まひろさぁん!」
「こっ、こら」
人目も憚らずに部屋の入り口で抱きつくニャルラトホテプ。
その姿はまるで主人に甘える子犬のよう。
以前の二人の関係からすれば罠に飛び込むのもいいところである行為だが、恋人となった二人にとってはもはや当たり前のことになっていたのだ。


「で、今日はどんなプレイでくんずほぐれついたしますか?」
「気が早いんだよお前は……それより何やってたんだ?」
「ああこれですか。惑星保護機構用の報告書です。今日中に仕上げないといけないんですよ。いやーこれがなかなか強敵でして」
「今日中って……じゃあさっさと済まさないといけないんじゃないか?」
「まあまあそんなのは後回しで」
0392名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 20:54:42.09ID:AkXwEhn8
「そんなこと言っていつも問題を後回しにしてきたんじゃないのかお前は?」
「うぐっ……確かに私は夏休みの宿題を8月31日にやるタイプでしたが……いえ、そんなことより真尋さんとのいちゃラブのほうが大事です!」
せっかく結ばれた二人の関係。
ニャルラトホテプには貴重な時間を無駄にするわけにはいかないのだ。

「ニャル子の気持ちは嬉しいけどさ……それは僕のためでもあるんだろ?」
「まあそうですけど……」
「だったら早く終わらせちゃえよ。その、待ってるからさ」
「真尋さんがそこまでおっしゃるのであれば……」
確かにこれは惑星保護機構のエージェントとして真尋を守るためにも大切な仕事の一環でもある。
真尋の気遣いに渋々ニャルラトホテプは引き下がったのだった。

「では首を長くして待っててください。40秒で終わらせちゃいますから!」
「いや落ちついてやれよ」
0393名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 20:56:15.15ID:AkXwEhn8
―――
「ニャル子、休憩しないか?」
ニャルラトホテプが報告書と格闘してしばらくのち。
地球での活動をいかにドラマティックに表現するか頭を悩ませ、真尋の貞操を狙う敵性邪神をフルボッコにするシーンが佳境に差し掛かったとき。
真尋はお茶を淹れて待っていてくれたのだ。

「ま……まひろさぁ〜ん。うぅ……ニャル子感激です……」
「大げさだなお前は。砂糖は……二つでいい?」
「あ、お願いします。それにしても恋人の好きな数を覚えてくれているなんて……これはもう熟年夫婦の様相を呈してますね!」
「はいはい」
真尋が手渡してくれたカップを手に取ると芳醇な香りが疲れた体に染み渡る。
こうして甲斐甲斐しく世話を焼いてくれることがニャルラトホテプにとっては何よりも嬉しいのだ。

「なんだか今日の真尋さんとっても優しいです」
「ばっばか、僕はいつだって優しいだろ」
「あはは、そうでしたね」
以前はつらく当たられることもあったものの、結ばれてからというものはフォークは飛んでこなくなったしこうしていつも気にかけてくれるのだ。
羽目を外し過ぎると拳が飛んでくることがあるが。

「僕にはこれくらいしか出来ないからさ」
「いえ、そんなことありません!私はこうして真尋さんと一つ屋根の下で過ごせて毎日が充実してますから」
いくら邪神ハンターの母を持ち、0フレームのフォークの投擲が出来ようとも所詮は一般地球人であり、普段はニャルラトホテプに守られてばかりだ。
これは負い目を感じている真尋なりのもてなしのつもりなのだろうか。
だがそんなことせずともよいのに、とニャルラトホテプは思う。
ニャルラトホテプは真尋のそばにいられるだけで幸せなのだから。

「とっても美味しいですよ、真尋さん」
「どういたしまして」
あつあつのカップを両手で持ったニャルラトホテプは真尋ににこりと微笑みかける。
すると真尋も照れくさそうに微笑み返してくれる。
この時飲み干した紅茶の味はいつもよりとても甘く感じられたのだった。

「さあ続きがんばっちゃいますよ!」
0394名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 20:58:15.13ID:AkXwEhn8
「終わったー!終わりましたよ真尋さん!」
「ん、おつかれさま、ニャル子」
「真尋さんのおかげでとっても捗っちゃいました!」
「それはよかったな」
「あの〜真尋さん、できればご褒美が欲しいかな〜なんて……んっ!!!」

頑張った自分へのご褒美をおねだりするニャルラトホテプ。
真尋に抱き寄せられると、唇に感じる柔らかい感触。
唐突に口付けを交わされたのだ。

「んぁぁ……」
「こ、これでいいか?」
「ふぁ……てっきり頭を撫でてくれるものかと……」
「そっちのほうがよかった?」
「ひあっ!……あうぅ……」
望み通りに頭を撫でてくれる真尋。
真尋をからかうためのほんの冗談のつもりだったのたが思いもよらぬ攻勢にニャルラトホテプもたじたじ。

「まっ、まひろさ……もう辛抱なりませんっ!」
「うわっ、馬鹿っ……やめろっ!」
0395名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 20:59:58.23ID:AkXwEhn8
「にひひ〜」
「ああもう……」
そのままベッドにもつれ込むと真尋の胸に抱きつき体をもたれかける。
真尋の手は背中に回され優しく抱きしめてくれる。
間近に感じられる真尋の温かさにニャルラトホテプの心は一瞬で満たされる。

「なんかこれ……幸せですね」
「そうだな」
「あっ、真尋さんがデレました」
「うるさい」
真尋の胸に頬を擦り付けるとわしゃわしゃと頭を撫でてくれる。
口ではツンツンしていてもこうして愛情を示してくてくれるのだ。

「これ……気持ちいいです……とっても落ち着きます」
「そうか?僕は違うな」
「えっ……それは一体どういう意味ですか」
「こうしてると、すごいドキドキする」
「あっ、それは私も同じです」
「でも全然嫌じゃなくて、ずっとこうしていたいって思うんだ……おっ、おい」
「やっぱり今日の真尋さん優しいです」
「……かもな」
真尋の告白にニャルラトホテプの体は熱を帯びて熱くなる。
紅潮した頬を隠すように真尋の胸に顔を埋めると緊張している真尋の鼓動が感じられる。
0396名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 21:01:11.38ID:AkXwEhn8
「あの……真尋さん」
「何だよ」
「おっきくなってます」
「しっ、仕方ないだろ」
先ほどからお腹に押し当てられるごつごつとしたもの。
いくらむっつりしていても所詮は青年男子。
猿のように盛ってもおかしくない年頃なのだから、愛する少女に間近に触れられるだけ……ましてやおっぱいまで押し付けられたら勃起しても仕方がない。
しかもそれは何度も味わってしまった極上の肉体。
それが目の前にあるのに我慢できるはずがあろうか。

今、目一杯よくしてくれた彼氏に恩返しする時が来た。

「優しい真尋さんにはニャル子がいっぱいサービスしちゃいますよ……?」
0398名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 22:59:25.87ID:IH/odQ8y
ふおおぉ!乙乙乙!!
ときめく、ときめくぞぉ!!!

続きお待ちしています。
全裸で。
0399名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2016/07/10(日) 11:52:27.65ID:PQEIimAh
乙乙乙乙
こうやってSSが増える喜び

保管庫を更新しようかと思うのですが
よろしいでしょうか?
0401名無しさん@ピンキー2016/07/12(火) 20:50:07.76ID:QzfkoMpx
そう思ったら人に聞く前に更新しろ!ってことかw

>>391
乙です
ここを覗く度、皆の中にニャル子さんが今でも居るのがわかって嬉しい
0402名無しさん@ピンキー2016/07/13(水) 21:52:49.16ID:0e4/NAfG
タイトル付けと画像のチョイスが悩ましいですな
0405名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 07:22:07.38ID:NOd/0OfW
「………」

ベッドに腰掛けた真尋は手持ちぶたさに視線をさ迷わせた。
シャワーでお互いを洗いあったあと、真尋が先にバスルームを後にした。

『お楽しみはこれからですよ♪』

ニャルラトホテプの言葉が頭から離れない。
お楽しみ……改めて真尋はその事に思いを馳せてはこそばゆい気持ちを味わった。
普段なら着ないガウンを羽織り、生乾きの髪をタオルで拭う。
一見すると普通のホテルであったが、よくよく観察すると様々な『機能』に気付く。
その中でも真尋が気になったのは壁にかかった大きなスクリーンとリモコン。
どうやら通常のテレビは写らないらしく、館内のプログラムがいくつかと、
フロントへの簡単な問い合わせも可能な様であった。
その中には様々なルームサービスのメニューもある。そう、様々な……。


食事、身の回り品……コスチューム、ローション、
大人の……これ以上はいけない。
0406名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 07:29:34.58ID:NOd/0OfW
真尋はリモコンを戻すと、室内に時計が無いことに気が付いた。そして、ベッドの枕元に並ぶ様々なボタンにも。

「BGM?」

真尋が何の気も無しにボタンを押すと、小川のせせらぎと小鳥のさえずりが室内に響いた。
もう一度ボタンを押すと、今度はジャズ。真尋は少し思案してもう一度。

おどろおどろしいBGMに謎のピコピコ音。
まるでエンブレムの前で戦闘員が敬礼していそうな……誰の趣味だ……次。

ゆったりと静かなピアノの旋律……二人っきりでムードに浸るには丁度良いBGMだ。
……例えば、シャワーで火照った二人が寄り添いあい、甘い言葉で愛を囁くには……。

「……ちょ、ちょっと、部屋が明るいかな」

どきまぎし始める心を抑えて、ランプのマークを押す真尋。
その瞬間、世界が暗転した。

「おわっ!」

「真尋さん?」

バスルームからニャルラトホテプが呼びかける。
どうやら部屋の明かりを全て消灯してしまったらしく、室内で光っているのはベッドの操作盤と冷蔵庫の足元灯くらいだ。

「ご、ごめ……今点けるから……」

「慌てなくても大丈夫ですよ!」

足音と共に声が近くなる。

「うっ……」

微かに見える柔らかな輪郭、暗闇の中でもその魅惑的な肢体が分かる。
真尋と同じくガウン姿のニャルラトホテプは真尋の側に腰掛けると、乾きたての髪を左右に流した。
えも言われぬ甘やかな香りが広がる。

「んふふ……」

真尋はごくりと唾を飲み込んだ。

「ニャ、ニャル子……」

「真尋さん……」

目が慣れてきたのだろう、薄明かりにぼんやりと潤んだ碧眼にしばし見とれる。
手探りで重ね合い、もつれる手と手。
何か気のきいた言葉を囁こうとしてしたが、頭の中は真っ白だ。

「キス……してもいいです……か?」

「い、いちいち聞くなよ……そんなこ……ん……」
0407名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 07:36:30.60ID:NOd/0OfW
「お、おま……なんつーカッコを」

明かりを点けた真尋は目を剥いた。

「えへへ……」

ニャルラトホテプはバスローブをはだけると、挑発する様な視線を真尋に投げる。
ガウンの下から現れたのは薄桃色のシルクのショーツと揃いのブラジャー。ガーターベルトと、ストッキング。
その姿はやや幼さの残るニャルラトホテプの顔には不釣り合いなほど、艶やかだ。
……脱衣所で時間がかかっていたのはこの為の様だ。

「あ、バレました?」

肯定された。

「……どうです?」

ウザったいドヤ顔でウィンクをキメるニャルラトホテプに真尋はたじろいだ。

「ど、どうって……」

「おや?お気に召しませんでしたか?」

「ん……気に入るとか、そういうのとは……」

「ん〜〜。おやおやおやおや〜〜?」

この場合視線を外せば負けだ。
このニャルラトホテプの態度は真尋を恥ずかしがらせようとしているのは明白だからだ。
今にも涎を垂らしそうな好色家じみた笑顔の裏にあるのは羞恥心の裏返しであり、
真尋がこの色仕掛けに屈するか、逃げの一手に出る事がニャルラトホテプの狙いなのだ……

あっ……詰んだ。

「…………あーーっ、もう!」

「うひゃあ!」

「調子に乗るなよ!この……!」

「うへへへへ」

「……ッ!」

押し倒し覆い被さる真尋に、待ってましたとばかりに両手を広げるニャルラトホテプ。
真尋は吸い込まれる様にその魅惑的な身体をかき抱いた。
0408名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 07:39:45.73ID:NOd/0OfW
ニャルラトホテプを抱きしめ、独りゴチる真尋。

「?……何か言いましました?」

ハートのアホ毛を揺らしながら、うっとりと夢見心地でいたニャルラトホテプが聞き咎める。

「っ!……はぁ……ん」

真尋は答える替わりに左の耳たぶを噛んだ。

もにもにもに。

「にゃあぁぁ!」

痛痒感で身をよじるニャルラトホテプに真尋は畳み掛けた。
ブラの上から尖り始めた頂きを摘み、そのまま手の平で乳房を蕩かせる。
右手でお尻の肉ごとシルクの手触りを味わい、右脚をニャルラトホテプの脚に絡ませる。

「いっ!ああぁ!!」

ニャルラトホテプの身体が海老反る。
肌を粟立て、ベッドの掛布を掴み、堪え難い快楽にぞくぞくと身体中を震わせる。

「しゅ、しゅごッ……!ひっ!まひろしゃんの……っ!えう!!」

目に涙を浮かべるニャルラトホテプ。真尋は一切加減をしない。

「あっ!おっぱい……めぇえ!」

ニャルラトホテプの乳首は真尋が最初に知った彼女の性感帯だ。
勃起した頂きを強く責めると、彼女の身体から力が抜ける。
本当ならば舌も動員したいところだが、生憎と口はもう一つの性感であるうなじの攻略で塞がっている。

「ふぅーーっ!ふぅうぅっ!!」

ニャルラトホテプの腰がくねる。
内股を擦り合わせ様とする動きを右足で邪魔し、切なく震える下半身を右手でおさえる。

「やぁ!やぁん……!!」

(……ムードもへったくれもないな)

真尋はもう一度、独りゴチた。
0410名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 20:28:48.00ID:XYHB3J6C
アザトース!アザトーース!!
0411名無しさん@ピンキー2016/07/17(日) 21:59:06.78ID:k3vKnwYr
保管庫更新完了しますた


アニメも原作も終わったのに
今もこうやってニヤニヤ出来るって
幸せだなぁ…
0412名無しさん@ピンキー2016/07/20(水) 20:53:43.41ID:xqKa6ioc
乙乙乙!
いい!
0413名無しさん@ピンキー2016/07/20(水) 20:59:43.19ID:4M+Z+nqk
嗚呼、ニャル子のSSが二本も同時に……
二本もニャル子に……
0414名無しさん@ピンキー2016/07/22(金) 16:46:07.87ID:MhH/iAEb
凄すぎる凄すぎる
こんなに素晴らしいssにはなかなか出会えない
もっと書いて、もっと書いて
0415名無しさん@ピンキー2016/08/02(火) 19:42:10.90ID:SKd/0tqR
ニャルラト保守
0416名無しさん@ピンキー2016/08/23(火) 06:33:38.55ID:8yJflvDI
続きおまちしとります
0419名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 21:06:10.08ID:Yyqe6pxx
「きもちいーですか、真尋さん」
「んっ、んちゅっ……んぁ」
部屋に響くニャルラトホテプの甘く囁く声と、真尋の呻き。

真尋をベッドに仰向けにさせると、その横に陣取るニャルラトホテプ。
全裸で。

「おちんちんずーっとシコシコしててあげますから、我慢できなくなったら出しちゃいましょうね?」
「んっ、ん……」
お互い産まれたままの姿になり、乳房を咥えさせて硬くなったペニスを手で刺激する。
いわゆる授乳手コキである。

マニアックなだけに普段だったら恥ずかしがって絶対にさせては貰えない行為。
そそり立つ剛直をゆったりとしたペースで扱き上げ、羞恥心で顔を真っ赤にした真尋は目を瞑りながら必死に乳首にちゅうちゅうと吸い付いてくる。
0420名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 21:07:13.48ID:Yyqe6pxx
「おっぱいおいちーですか?」
いつもであれば拳が飛んできそうなセリフだが、真尋は恥ずかしがりながらも素直に受け入れてくれる。
真尋の舌は乳輪を這い、乳首を吸い上げ、甘噛みして乳房を堪能する。
母性本能を刺激されるような、甘えるような真尋の愛撫にニャルラトホテプも体の奥が熱くなる。
ニャルラトホテプはそんな真尋が愛おしくてたまらないのだ。

「真尋さんはどこがきもちいいですか?ここですか?それとも……ここ?」
「んっ、んうぅっ!」
裏筋を弄ったり、敏感なカリ首を責めたり、とろとろと我慢汁を漏らす鈴口をぐりぐりと苛めたり。
真尋の耳元で囁き射精感を煽り、強い刺激は与えずに限界まで快感を与える。
真尋はペニスに与えられるもどかしい刺激を耐えるしかないのだ。

「おちんちんのミルクびゅーってしちゃいましょ?」
性急な刺激は与えず、ただ単純に陰茎を上下する。
それはゆっくりとだが着実に真尋をじわじわと射精に向けて追い込む。
真尋は腰を捩ったり、浮かせたりして必死に耐えることしかできない。
その様につい加虐心が刺激されるも、ニャルラトホテプはぐっと堪えて優しい手淫でペニスの射精感を高める。
0421名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 21:08:15.34ID:Yyqe6pxx
「んーっ!んぁっ!!!」
「あっ、せーえき出せそうですか?いっぱい出してください……!」
ついに限界が訪れる真尋。
玉が上がりきり、亀頭ははち切れんばかりに膨らむ。
ニャルラトホテプは指先で作った輪っかで陰茎を包むと激しく上下に動かし、男が最高に心地よく射精できる状態に導く。

ビュクッ!ビュクッ!ビュルルルッ!
限界まで我慢した射精感が解き放たれる。
腰を仰け反らせ勢いよく飛び出した精液は宙を舞い真尋の胸にまで撒き散らされる。
放出中もニャルラトホテプは手の動きを緩めず、真尋が完全に射精し終えるまでゆるゆると扱き続ける。

「いっぱい出ちゃいましたね」
「っはぁ、ニャル子……」
「たくさんぴゅっぴゅできましたね……お疲れさまです」
「うぁ……」
脱力した真尋の腰がぐったりとベッドに沈む。
陰茎が柔らかくなり、最後の残渣まで絞り出したことを確認するとニャルラトホテプは手の動きを止める。

「おててべとべとになっちゃいましたよ?」
「うぅ……」
ニャルラトホテプの手から真尋のお腹の上までぶちまけられた、液体というよりは固体に近いゼリーのような塊の精液。
嗅いだだけで発情してしまいそうな雄の濃い性臭が部屋中に立ち込める。
0422名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 21:09:09.46ID:Yyqe6pxx
「あむっ……はぁっ……すっごく濃いですね」
「ニャル子……?」
精液の付着した自信の指を口に含むと綺麗に舐めとる。
信じられないといった表情の真尋。
人によっては不味いと言うかも知れないが、ニャルラトホテプにとっては大好きな彼氏の精液は毎日でも飲みたいくらいクセになる。
特に濃厚なものは格別だ。

「きれいにしちゃいますね」
「だめっ、ニャル子……今敏感だからっ……はうぁっ!」
「んむっ……ちゅぷっ……」
真尋の訴えを無視して陰茎をぱくりと咥える。
射精後の敏感なペニスを口腔の粘膜で刺激され、とろけそうな顔の真尋を尻目におそうじフェラ。
一度出したもののまだ硬さを残したペニスの裏筋の溝からカリ首、尿道口まで丹念に精液をこそぎ取る。
ペニスへのご奉仕が終わると今度はお腹の上に出来た白濁の水溜りのお掃除。
ぴちゃぴちゃと音を立てながら、まるでミルクを飲む子犬のように綺麗に舐めとる。

「んはぁっ……ごちそうさまでした」
「あ……ありがと、ニャル子……っ」
節操なく射精してしまい、おまけに彼女に射精後の処理までされてしまった真尋。
羞恥心が最高潮に達し、顔を真っ赤にした真尋をニャルラトホテプは優しく抱きしめる。
その行動に真尋は一瞬体を硬くするもののすぐに緊張を解き、顔を隠すように豊満な胸に顔をうずめる。
先ほどとは逆転して甘えてくる真尋。
無尽蔵とも言える包容力で受け止め、肩で息をする真尋が落ちつくまでニャルラトホテプは優しく抱きしめていたのだった。
0423名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 21:10:09.87ID:Yyqe6pxx
「いっかがでした、ご感想は?」
「もう二度とやらないからな……」
あれから火がついてしまった二人は何度も盛り、繋がりあい、愛し合った。
ややげっそりした真尋とは対照的につやつやで満足気なニャルラトホテプ。
その様に真尋な納得がいっていない様子だ。



「でも……気持ちよかったですよね?」
「……うん」
「はうぅ、新たな感覚に目覚めそうですぅ。将来私たちの赤ちゃんと真尋さんで私のおっぱい取り合いになったらどうしましょう?……いや、母乳プレイというのも捨てがたいですね」
「いや、ないからな」
「本当にそうですか?」
期待の眼差しを送るニャルラトホテプに対し真尋はむすりとした表情。

「おっぱい出るようになったら真尋さんにも飲ませてあげますからね!」
「そうかよ」
ぷいっと顔を反らせてしまった真尋。
否定しながらも真尋の瞳の中には僅かな期待感を覚えていることをニャルラトホテプは密かに感じ取っていた。
真尋が順調にデレ始めてきている。
これはのちに確信に変わるのだが。
0424名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 21:11:11.24ID:Yyqe6pxx
終わりです
エロシーンが短くて申し訳ない
続きも書きたい
0425名無しさん@ピンキー2016/09/01(木) 22:03:50.43ID:gDBD3M4e
ふぅ……
まぁ、そこそこ以上
最高程度と言ったところですかな


乙乙乙!!
続きも是非お願いします!
是非!!
0426名無しさん@ピンキー2016/09/02(金) 05:49:22.91ID:UnUpNqA6
ニャル子可愛いすぎだろもォ

続きもお待ち申し上げまする
0428名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 04:00:33.30ID:P79rKQcJ
......乙。ニャル子可愛い、もっと書いてほしい。少年は燃やす。
0429名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 11:47:24.12ID:7KvDjzKh
乙乙乙でした!

触発されて自分も少々投下させて頂きます。
0430名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 11:51:45.63ID:7KvDjzKh
「ニャル子ぉ……うっ、く!」

埃臭い暗がりの奥でうごめく塊が二つ。
暮井珠緒は洩れそうになる悲鳴を飲み込んだ。

「あくっ!そこ、ヤバっ!」
眉根を寄せ、快楽に喘ぐ声。
カポカポと音を立てて醜い肉棒が銀髪の美少女の口を出入りしている……。
たっぷりと口内を潤す唾液がカウパー腺液と合わさり、彼女の口元を汚していた。

八坂真尋はニャルラトホテプの頬を撫でる。
彼女は目を眇るとねっとりとカリ首に舌を這わせた。

『なんなのよコレ〜〜!』

珠緒は物陰からその様を見ている。
膝は震え、脂汗が全身から吹き出した。口から飛び出しそうな程心臓が暴れている。

「……なぁ、ニャル子のも」
「もぉん!真尋さんたら……」
跳び箱の上に腰掛けている真尋の股間に顔を埋めていたニャルラトホテプは
仕方ないと言う様に、肩を竦めるとマットの上に座り、脚を広げた。
「はいっ!召し上がれ……ひゃん!」
真尋はニャルラトホテプの脚を掴むと、強引に持ち上げる。
そして、仰向けに転がされたニャルラトホテプのショーツに顔を埋めた。

『夢なら覚めてよぉ』
珠緒は泣きそうになりながらも、その様から目を離す事が出来ない。
0431名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 11:57:17.04ID:7KvDjzKh
――――

放課後の教室。
掃除当番を済ませた珠緒はスマートフォンのバッテリー残量を確かめると、足早に教室を後にした。

目指すは《魔の体育倉庫》。

『誰も居ない倉庫の中で、ひとりでに物が動いたんだって!』
『人の気配だけがするんだ……』
『面白半分に忍び込んだアベックが忽然と姿を消したんだよ!』
『甘い匂いがするんだよ、凄く良い匂いが……』
『女の子の声が聞こえたんだ……一人?いや何人も……それがさ……』

珠緒はメモ帳に書き留めた証言の数々を読み返した。


「これは特ダネだわ!」
歩くスピーカーのメモ帳に『恐怖』の文字は無い。
興味を持ったものはASAP……

要するに『慎重』の文字もないのだ。
0432名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 12:01:22.49ID:7KvDjzKh
『およ?』

珠緒は職員室から借りてきた(無断で)鍵を手に首を捻った。
古ぼけた倉庫の扉には錠前がぶら下がっている。
……掛かってはいない。

役目を放棄しているその鍵に首を捻る。

(無用心だなぁ……ま、いっか!)

期待と好奇心に胸を踊らせながら、黴と埃の臭いのする倉庫の中に
顔を突っ込んだ彼女は、しかし、途端に安堵と失望のため息を漏らした。

……先客がいたのだ。
それも、とびきり見覚えのある。

「今日はどれでいきますか?」

珠緒はまず、親友の顔に気付いた。
美しい銀髪に、クリッと大きく煌めく碧の瞳。
ニャルラトホテプは、楽しそうにスマホの画像を隣の相手に見せている。

『お〜ッス!ニャル子ちゃ……』

手を振り、駆け寄ろうとした珠緒は、思わず言葉を詰まらせた。
……ニャルラトホテプの隣の人物に気付いたからだ。

「ど、どれだっていいよ!」

八坂真尋。
珠緒は反射的に用具棚の陰に隠れた。

(どどど、どーして!)

頭の中には咄嗟に一つか、半分程の可能性が去来する。
しばらく混乱する頭で考えていた珠緒だったが、
ふと、何かを思い出しメモ帳をめくった。

【体育倉庫でヤっちゃえ!】

一週間前の親友との作戦会議の議事録だった。
0433名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 12:04:09.57ID:7KvDjzKh
「そうおっしゃらず、このコスチュームなんかいかがです?」
そう言ってニャルラトホテプは画像を見せる。
「だから、別にそんなの……」
「おや?反応しましたね」
ニヤリと目を眇るニャルラトホテプ。
「なっ、バ……ちが」
「ん〜、怪しいですね〜」
「大体なんで暮井なんだよ」
ピクリと反応を示したのは物陰に潜む当人だった。
「珠緒さんのバイト先のコスチュームですもの」
「……せめて制服と言ってやれ」
「かわい〜でしょ〜!」
嬉しそうに写真を見せるニャルラトホテプに真尋は少し顔を赤らめる。
「フーゾクみたいで!」
ガクシと真尋と珠緒は肩を落とす。

「おい、暮井のバイトって……」
『ちょっと、ちょっと、ちょっとちょっと〜〜!』
慌てた珠緒が身を乗り出す。

そしてすぐにまた物陰にまた身を戻した。
(なにやってんのよも〜〜!)

「あ、ん……私が着てるの……想像しちゃいました……?ん……」
「だからそう言うのは良いって……ニャル子は……あーー、このままでも」
そう言うと真尋は照れ隠しの様に彼女の口を塞いだ。
0434名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 12:07:48.07ID:7KvDjzKh
珠緒は今みた光景を脳内で無限ループさせながら、身もだえた
真尋の手の中で不定形に歪むニャルラトホテプの乳房、
スカートの下に忍ばせたもう片方の手は愛おしむ様にゆっくりと動いている。
ニャルラトホテプは真尋の胸に身体を寄せ、ハートのアホ毛を揺らしていた。
そして、真尋の色情の浮いた瞳に写るニャルラトホテプが近付いて、二人の唇は重なった。

唾液の循環するくちゅくちゅという音が響く。
一生の様な数十秒が過ぎ。二人は漸く離れた。

「真尋さんの、大きくなっちゃいましたね!」
「ば……ばかやろ」
くすくすと笑うニャルラトホテプは、口を使いズボンのチャックを引き下ろす。

勃起しきったペニスをトランクスの上から血の様に赤い舌が舐めあげる。
「くあぁ!」
真尋は快楽に呻き、身体を反らせた。

「ん……んん、気持ちいいれふか……」
浮き上がったカリ首の形に舌を這わせながら、
トランクスを下ろし、狭い空間からいきり立つそれを抜き出した。
「ほれ……フーゾクみたいれふね」
「しるか……んあっ!」
0438名無しさん@ピンキー2016/09/05(月) 01:23:05.45ID:zYU3sDLr
素晴らしいです!もっとください!!
0440名無しさん@ピンキー2016/09/12(月) 17:14:42.38ID:eNHUeh5x
優しくて愛に溢れたプレイをお願いします
どうか!どうか!!
0442名無しさん@ピンキー2016/09/16(金) 00:10:34.61ID:3PmAy/iX
「い、挿れるぞ……」
「ふえ?」
目尻に涙を湛えたニャルラトホテプの顔が真尋を見上げる。
放心状態で乱れた銀髪が、幾筋か汗に濡れた頬に張り付いている。
むしり取られた様に開けられた胸元で、綺麗な桜色の頂きが荒い呼吸に合わせて上下している。
脱がされかけた黒のショーツは愛液と、真尋の唾液でぐしゃぐしゃに濡れそぼっている。

真尋は震えるニャルラトホテプの奥を指で拡げると、脈打つ自身を誇示するように構えた。
舌と指とで蹂躙されたそこは、とても小さく、蜜を際限なく吐き出しながら
充血した花弁をヒクヒクと震わせていた。

(あんなおっきいの……このままじゃニャル子ちゃんしんじゃうよ!)
ニャルラトホテプが真尋の口淫で果てる様は凄絶だった……

悲痛に呻くニャルラトホテプを押さえつけ、犯している様子を
珠緒はただ見ているしかなかった。
何度も跳ねて、そして動かなくなった彼女に真尋がトドメを刺そうと……

『酷いよ八坂くん!』
止め様としたいが、しかし身体は動かない。

(誰か、八坂くんを止めて!!)
声にならない彼女の心の叫び。

その呼び声は届いた

……超斜めな形で。
0443名無しさん@ピンキー2016/09/16(金) 00:15:12.54ID:3PmAy/iX
「「ほーい」」
気の抜ける声と共に、女神は舞い降りた……割と脈絡なく。

「いつもニコニコ!」
「あなたの隣に!」
「這い寄る」
「「混沌!」」
「「ニャルラトホテプですっ!」」
技っぽいポーズと力っぽいポーズでキメる邪さを美少女型に凝縮したようなその二柱の神は、
微妙……というにはあからさまに差異があるものの
『ニャ、ニャル子ちゃんが三人……?!』

「おや…どうしました真尋さん。ハート様が秘孔を突っつかれた様な顔をしまして」
「……いや、分からない」
「南斗!?もとい、ニャント!?こちらの世界線では世紀末救世主はお出でないですと?!」
「いや、そうじゃなくて……お前達の存在が」

「ふむ……まぁ、細かい事はおいといて……」
「細かくねぇよ!」
「「とにかく!」」
「私達が来たからにはもぉ大丈夫です!」
「はぁ?!」
「聞きましたよ!真尋さん!」
「誰に!?何うぉっ……ぷ?!!」
真尋の言葉は物理的に塞がれる。
「んあっ……こちらの世界線の真尋さんも……おっぱい、キモチいいですぅ」
頭程もある大きさの双丘が真尋の頭を挟み込む。
「水くさいじゃないですか……聞きましたよ」
もの凄い力で頭を抑えられた真尋は、些か盛過ぎた感のあるニャルラトホテプの
胸に口を塞がれながらももごもごと何かを叫んでいる。
0444名無しさん@ピンキー2016/09/16(金) 00:23:04.65ID:3PmAy/iX
「何でも、こちらの世界線の私では真尋サンの強大なコスモを受けきれないんですョ!……ですとか?」
ニヤリと口を歪めたニャルラトホテプは高密度に表情を変えながら何ともいやらしい顔をしてみせる。
その躍動感はまるで予算が在るときの深夜アニメだ。
線の多い市松模様のエプロンドレスが翻る様を舐め回す様なアングルで観てしまう。

「ですから……ね?」
「私達がお手伝いいたします!」

「ぷあっ!なっ……な?!」
「まっひろさぁ〜〜ん……!」
やっとの事で胸の谷間から抜け出した真尋の目の前に、ムッチリとした太ももが迫る。


『えっ……何、この展開』
呆気に取られていた珠緒が、漸く気を取り直す。
目をゴシゴシと擦り、もう一度、見る。

ニャルラトホテプがいる。

かなり盛り過ぎた感じのニャルラトホテプがいる。

躍動感に溢れた下半身の肉付きが増したニャルラトホテプがいる。

『三行でどうぞ』
珠緒はシャーペンをマイクの様に虚空に突き出し、
自身の『守り神(邪な)』に弁明を求めた。
0447名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 00:01:30.20ID:1239hKVY
真尋そこ替われチクショー!

乙乙乙!
0448名無しさん@ピンキー2016/10/06(木) 06:44:36.37ID:ZYBno7qP
つ、つづきを
0451名無しさん@ピンキー2016/10/31(月) 22:04:04.55ID:n31gNPbb
CASE.1
「まっひろさ〜〜ん!」

「キスしましょ!キスしましょ!キース〜〜!!」

「え〜〜〜?そんなこと言わずに、ぶちゅ〜〜〜って!」

「えっ?!あ、いや、此処ではその……」

「えー、いやとか……そう言う訳ではなくてですね」

「ハッ!そ、そーです、お母様に頼まれていた謎肉祭をですね」

「はぅ……あッ…………ん…………」
0453名無しさん@ピンキー2016/11/01(火) 21:47:20.62ID:K7r/rsNt
CASE.2
「くか〜〜」

「寝てるよ、おい」

真尋はアホみたいに幸せそうな寝顔にため息をついた。
日がな一日、真尋にべったりと引っ付いて回っていたニャルラトホテプが
静かになったと思ったらこれだ。

「全く……子供かよ」

ミー……。
ニャルラトホテプの横でそっくりな寝顔でシャンタッ君も寝息を立てている。

「……もしくはペットか」

そう言って、真尋は暫しニャルラトホテプとその眷属の寝顔に魅入っていた。

「……静かにしていればかわいいのにな」

「んん〜〜むにゃ……」

「静かなら……かわいいのに……な」

(一体僕は何をしているんだ!)

真尋は、ニャルラトホテプの顔をじっと覗き込む自身を止められない。
徐々にその視界でニャルラトホテプが大きくなっていく。
その顔を、その唇を……その……。

「ニャ、ニャル……」

甘い匂いがする。
目と鼻の先にニャルラトホテプの寝顔……。

「ん……」

長い長い5秒が過ぎた。

「ん……」

唇を離して閉じていた目を開ける。

……クリッとした碧眼と目が合った。

にへら。と、締まりの無い笑顔。


み〜〜。
珍獣の寝息の向こうで、二つの影が床に転がった。
0454名無しさん@ピンキー2016/11/08(火) 20:44:44.25ID:aC80NZNf
ニャル子さんも真尋さんも可愛いw

保守
0455名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 02:57:30.59ID:EywKQyDN
一か月近く書かれてないぞ(´・ω・`)・・・はよ投下しろやああああ・・・してください
0457名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 21:03:25.44ID:0/SI4TWa
「ただいま帰りました真尋さん!」
八坂家に響くニャルラトホテプの声。
物静かだった八坂家が再び喧騒を取り戻す。
惑星保護機構の要請によりニャルラトホテプが宇宙に出張に出かけたのが3日前の話。
その出張より帰還を果たしたのだ。


「私がいなくてさびしくて毎晩枕を濡らしていたんじゃないですか?」
「……うん、寂しかった。だから私の胸に飛び込んできて!」
「無い胸には飛び込めませんけどね……」
「……ニャル子、辛辣」

帰宅するなりクトゥグアを軽くいなしつつも真尋に猛アタック。
だがこれは二人にとって様式美のようなもの。
ましてやクトゥグアや真尋の母親の手前、軽くあしらわれるのは目に見えている。
0458名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 21:04:46.87ID:0/SI4TWa
「ひゃっ!……あっ……あの、真尋さん?」
ニャルラトホテプの体に衝撃が走る。
体を包み込む温かい感触。

意外にも真尋は人目もはばからずに抱きついてきたのだ。



「真尋さん、お気持ちは嬉しいのですがあまり人前で抱きしめられるのは恥ずかしいというかなんというか、あぅぅ……」
「まあ、ひろくんったら」
「……少年、大胆」
「わっだめだよまひろくん!明るいうちから!」
ギャラリーの反応を物ともせず直立不動で抱きとめられる。
嬉しさと恥ずかしさでニャルラトホテプはもうどうしていいのかわからない。



「ニャル子、頼みがあるんだ」
「ふぇっ!?真尋さんの頼みでしたら純愛からアブノーマルまでなんなりと!」

真尋の願いとあらばどんなことだって受け入れてみせる。
そう豪語するニャルラトホテプ。

だが、返ってきた答えは意外なものだった。






「たまには甘えさせろ」
0459名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 21:05:38.66ID:0/SI4TWa
――――


「はい真尋さん、あーん」
「ん……」
「えへへ〜」
翌朝、二人だけの朝食の時間。
ニャルラトホテプの作った手料理を真尋は嫌がりもせず食べてくれる。
まだ多少照れがあるのかぷいっと顔をそらせてしまう。
そこがまたいいのだが。

まさかこんな日が来るとは夢にも思っていなかった。
真尋が甘えたいなどと言い出すなんて。
この3日の間にどのような心境の変化があったのだろうか。


「さあ食事の後はいちゃいちゃタイムですよね!」
「ん……」
食事を終えてソファーに腰掛けるとぽんぽんととなりを叩いてみせるニャルラトホテプ。
その指定した場所に素直に座る真尋。
そしてそのままぴとっと肩を並べ合う。

「なんだ、やけに大人しいな」
「私は真尋さんと一緒にいられるだけでも幸せなんですよ?……何しろ今日は時間はたっぷりとありますからね。もちろんこれで終わらせるつもりはねーですが」
「おい、本音が漏れてるぞ」
「でへへ、私自分に正直なものでして」


「でもそんなこと言ってぇ〜、本当は私といちゃつきたいんじゃないんですか?」
「……かもな」
「え?何か言いました?」
「なんでもない!」

「素直じゃない真尋さんには……こーです!」
「うわっ!」
咄嗟に真尋に抱きついてみせるニャルラトホテプ。
いくら体を重ねた仲といってもウブな真尋はこうすれば恥ずかしがってしまうのはお見通しである。
0460名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 21:06:49.51ID:0/SI4TWa
「ひゃっ、まっまひろさん……!」
だが意外にも真尋ば抱き返してくる。
本当に真尋の行動には驚かされる。
一体どうしてしまったのだろうか。

「あのー真尋さん。デレてくれたのは嬉しいんですけど、訳を話していただけるとありがたいのですが……」

「ニャル子がいなくて……寂しかった」
「真尋さん……」
「その……ニャル子と離ればなれになって気付いたんだ。やっぱり僕にはニャル子が必要なんだ。だから……ずっと僕のそばにいてほしい」
「わかりました……ニャル子はもう真尋さんのお側を離れません!」
「ごめん……帰ってきたばっかりなのにわがままばっかり言って」
「真尋さんと一緒にいれば疲れなんて吹っ飛んじゃいますよ!それに……私も真尋さんに会えなくて寂しかったんですよ?」

奥手な真尋の精一杯の告白。
結ばれる前であれば、録音でもして言質をとる最大のチャンス。
だが今のニャルラトホテプにはそれは必要ない。
そんな邪念よりも、愛する人に寂しい思いをさせてしまったのを癒すことが最大の急務だ。

「あっ……これ、気持ちいいです……」
「ん……そっか」
「って!これじゃ私が甘えてるだけじゃないですか!」
「どっちだっていいだろ」
「ひゃっ、あぅぅ……あっ、真尋さん……」
今度は優しくなでなでされる。
ストレートに愛情を表現してくれる真尋にニャルラトホテプは身も心も温かくなる。

ぴたりと体を這わせると感じられる、真尋の高い体温と鼓動。
積極的になったといっても緊張しているのが伝わってくる。
せっかく勇気を出してくれたのだから真尋の好きにさせることにする。
0461名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 21:09:09.31ID:0/SI4TWa
「今日は真尋さんのためになんでもお願い聞いちゃいますよ!」
「じゃあ膝枕」
「えっ……そんなのでいいんですか?」
せっかく深い仲になったのだからもっと過激なお願いをされると思っていたニャルラトホテプ。
まるで初々しいカップルのような、案外ソフトな願いに拍子抜けしてしまう。

「うるさい、早くしろ」
「……ではでは、どうぞ」
「……ん」
「気持ちいいですか、真尋さん?」
ソファに座りなおすと真尋はぽすん、と頭を膝の上に預けてくる。
ニャルラトホテプは優しく頭を撫で、気持ちよさそうに目を細める真尋の表情に目を奪われる。
思わず頬の筋肉が緩むのを自覚する。
これではまるで恋人どうしではないか。いや、恋人ではあるのだが。

「ニャル子ぉ……」
「はいはい、ニャル子はここにいますよ」真尋が無防備な姿を晒すのは全幅の信頼を寄せてくれる証拠。
素直に心を許してくれる真尋に心が温かくなる喜びを噛みしめる。

こんな日も悪くはない、そう思えたニャルラトホテプであった。
0465名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 22:49:14.09ID:v73asCvH
練乳のようなあまあまな続きを期待しとります

乙乙乙!
0466名無しさん@ピンキー2016/12/03(土) 02:55:46.01ID:9bhld3ix
真夏の夜の淫夢みたいな展開のものはないですかねえ
0467名無しさん@ピンキー2016/12/04(日) 21:06:21.30ID:BARzXwUf
乙乙乙!!
たまに覗くとこれだから
たまんねぇぜ

つづきもお待ちしていま〜す
0468名無しさん@ピンキー2016/12/08(木) 22:14:31.57ID:nA1MOnDY
>>462
甘いニャルまひ頂きましたぁ!
0469名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 04:47:16.49ID:Au1QJUEM
メリークリスマス!
就活のドタバタも落ち着いたし
私も久々に書こうかな?
0471名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 02:33:00.31ID:hcfrKQ+z
初投下の者です、大目にみやがれくださいm(__)m

「ん......」
「んっ......んぁ...っ」
ニャルラトホテプの柔らかな口内を堪能しながら、真尋は出来る限り優しく、その細い肩を引き寄せる。
髪を撫でたり背中に触れるその小さな動きだけで、ぴくっと反応しているのが口伝いでわかった。
なんて可愛らしいのだろうか。
唇と唇が離れ、紅潮しきったニャルラトホテプの表情を見て、純粋にそう思った。
「......ニャル子、大丈夫?」
「ふぁ...大丈夫......です...」
蕩けきった彼女の耳元で囁くと、ふにゃりと体を委ねられた。
その愛しい体重を受け止めながら真尋は優しく抱き締め返す。甘くて良い匂いが真尋の鼻に立ち込めた。
「真尋さん......いつになく情熱的ですよ...」
「......お前もだろ?お互いご無沙汰だったし......」
キスだけでこんなになってしまっているニャルラトホテプの髪を撫でながら真尋は言った。
学校の定期試験のせいで、結果的にニャルラトホテプとの触れ合いがなかなか出来なかったのだ。
学生としては仕方のないことだが、それでも男と女としての体は疼く。
今はそんな定期試験といった呪縛から解放された日の夜更けであった。
「......ニャル子、胸触っていい?」
「......や、やさしくしてくださ......あんっ」
何よりも柔らかで温かな2つの膨らみ。真尋は服の上から触ると言うことをせず、突然直に触れたのだ。
それもそうだろう、触ってはいけないという我慢からやっと解放されたのだから。
切ない声を上げるニャルラトホテプの唇を濃厚なキスで塞ぎながら、胸の敏感なところを確実に攻めていく。
「あっ、やぁ......おっぱいきもちぃ...らめれす...」
ぎゅ、と真尋の手のひらを握るニャルラトホテプの白魚のような指。
それは、言葉とは裏腹に「もっと」と真尋に訴えているかのように握られる。
ちゅ、くちゅ、ちゅぷ......
「大好きだ......ニャル子」
「はい......私も、だーいすきです、真尋さん......」
お互いの気持ちを伝え合うように、大切な彼女の、柔らかな身体に深く深く溺れていく真尋なのであった。
0475名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 20:59:58.31ID:gGEFgxvi
「あ、お目覚めですか真尋さん」
「ん……ニャル子」
ニャルラトホテプの膝の上、八坂真尋が目を覚ます。

「ずっと膝枕しててくれたのか?」
「ええ、もちろん!」
恋人が膝の上ですやすやと寝息を立てている間、ニャルラトホテプはおとなしく膝枕でそれをずっと眺めていた。
ちょっかいを出したい衝動にも駆られたものの、安心しきった彼の寝顔に満足した彼女はどうにかその気持ちを収めた。

「どうしました、そんな怪訝そうな顔をして。はっ!?まさか今までのはドッキリだとか!?……ひゃあぁっ!」
あらぬ邪推をするニャルラトホテプの不安を吹き飛ばすかのような真尋からの抱擁。
素直に甘えられることなど今までなかっただけに面食らってしまう。

「もう……、甘えんぼさんなんですから」
「ニャル子……その、ありがと」
「いえいえ、私も合法的に真尋さんの寝顔を拝見できましたので。いやぁ眼福でした」
0476名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:01:03.17ID:gGEFgxvi
「あの……真尋さん。キス、してほしいです」
「……ん」
ニャルラトホテプのおねだりを容易く受け入れた真尋。
体を優しく抱き竦められる。

唇を重ねるだけの優しいキス。
たったそれだけなのにこんなにドキドキするのは何故だろう。

「んっ……えへへ」
「なんだよ」
「なんでもありません」
ただ口付けを交わしただけなのに、それだけでニャルラトホテプの心は充足感で満たされ、自然と顔がほころんでしまう。
こうして真尋からしてくれるのも珍しいことであり、これでも十分進歩したものである。
愛情を行動で示してくれる真尋に嬉しさが溢れて止まらない。

「きゃっ……、ぁ……」
ソファに押し倒される。
眼前には顔を赤らめつつも真剣な眼差しの真尋。
口付けだけでも嬉しいのだが、どうやら彼はそれ以上先に進むつもりのようだ。
もちろんニャルラトホテプもそれで満足するつもりはない。
だがいつにない積極的な行動に不覚にもドキドキさせられてしまう。
0477名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:02:47.15ID:gGEFgxvi
「な、なんかこれ、緊張しちゃいますね……んっ……!、んむ……んちゅ……んあ……」
本日2回目のキス。
唇を重ねると意外にも真尋から舌を進入させてくる。
先ほどとは違い、今度は舌を絡める大人のキスだ。

「くちゅっ……んふぅっ……ちゅぶっ……、んちゅ……」
初めはちろちろと舌先を睦みあうように絡ませるだけ。
だが次第にねっとりと根元まで舌を絡め、そして貪るようにお互いの粘液を求め合う。
口腔内を舌でなぞり合い、舌の腹同士を合わせる。
指を絡めあい、お互いの体を体で感じながらそのまま5分、10分と上の口で繋がりっぱなし。



「んくっ……じゅぷっ……れちゅっ……、ちゅぷっ……ん……、んくっ……」
度重なるキスで口腔内は溢れんばかりの粘液で溢れ、ちゅぷちゅぷといやらしく音を鳴らす。
締めは流し込まれた唾液を啜り、コクコクと喉を鳴らしてを嚥下する。

「ぷはぁ……、こ、これ、やばいです……んんんぅっ!」
キスだけで身体をとろかされてしまった。
ソファにぐったりと倒れ込んだニャルラトホテプに対し真尋は再び覆いかぶさると間髪入れずに口付けを続行。

このままでは口付けだけでニャルラトホテプの身体は出来上がってしまう。
それほどまでに彼とのキスが気持ちいいのだ。
それに真尋の唾液をいくら味わっても飽き足らない。

だがこれだけ甘美なものを自分だけ独占するのはもったいない。
そこでニャルラトホテプは一計を案じる。
0478名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:04:34.85ID:gGEFgxvi
「うわっ」
「今度は私の番ですよ」
体勢を入れ替え真尋の上にちょこんと馬乗りなる。
仰向けになった真尋からは抵抗らしい抵抗は見受けられない。

「舌……出して下さい」
「ん……」
「はむっ……ぐじゅ……じゅぽっ、れちゅ……じゅるっ……」
「んんっ……!」
上になったニャルラトホテプは一転攻勢。
突き出された真尋の舌を男性器に見立て、擬似的に口淫を行うようにしゃぶりあげる。
舌を激しく愛撫される真尋は大人しく受け入れてくれる。
それどころかニャルラトホテプに責められていることを楽しんでいるかのようだ。

「ちゅぷっ……くちゅ……じゅるるるるるっ……」
混ぜ合わされた二人の粘液を啜り上げる。


「おくち開けて下さい……んぁ……」
溜め込んだ唾液を真尋の口に目掛けて垂らす。
何度も上の口で唾液を交換してきた2人にとってもエロティックで背徳的な感覚。
ふたりの間を銀色の糸が紡ぎ、とろとろと流し込まれた大量の粘液を真尋がコクリと喉を鳴らし飲み込んだのを確認するとニャルラトホテプは満足げに微笑む。

「んふふ、ご満足いただけましたか?」
「時々思うけどさ……お前ってほんと変態だよな」
「なっ!?私は真尋さんのためを思って……こういうのはお気に召しませんでしたか?」
「いや……」
「んむむぅっ!!!」
真尋の手がニャルラトホテプの頭と腰に添えられると、抱き寄せられまた唇を奪われてしまう。
0479名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:06:18.18ID:gGEFgxvi
それからも何度も口付けを続ける二人。
戯れあっていた空気は次第に性的なものを帯びてくる。
抱きしめる真尋の腕は求めるように太腿やお尻、背中を這い回り、ついには胸にまで達する。
口付けで興奮した真尋の怒張は服越しでも分かるほどに膨らみ、きつく抱きしめ合ったお腹にごりごりと押し当てられる。

お互いの体をまさぐりあい、真尋の手が豊かな乳房をすくい上げるように愛撫すればニャルラトホテプも負けじとズボンの上から股間を撫でさする。
もどかしい刺激にお互いの息が上がりはじめる。

「あっ……、ニャル子……」
「ふふっ、もう我慢できなくなっちゃいました?」
下半身は大きく盛り上がっており、性交のための準備を整えはじめる。
指先でかりかりとひっかくようにズボンの上からペニスを刺激して問い詰めると、腰を何度も震わせ快感に悶える。

「お前がいない間、してなかったから……」
「へぇ〜つまり真尋さんは溜まりに溜まった劣情を私で発散するおつもりだったと」
「ちっ、ちがっ、そうじゃなくて……」
「冗談ですよ。ちょっとからかっただけです」


「……でも、嬉しいですよ。真尋さんが私のことを待っていてくれて」




「今日は溜まったせーえき、ニャル子のナカに全部出してくださいね?」
「っ……!、あ、ああ……」
股ぐらをさすりながら、耳元でくすくすと囁くと真尋は身体を震わせる。
素直な真尋がかわいくてついいじわるをしたくなってしまう。
もちろんこれは冗談ではなく今日は徹底的に真尋の精液を搾り取るつもりだ。
0480名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:09:31.54ID:gGEFgxvi
「続き……私の部屋でしませんか?」
「そうだな……よっと」
「ひゃあぁっ!!!
お姫様抱っこ。

「まっ真尋さんっ!危ないですって!」
「大丈夫だよ。ニャル子軽いし」
「そ、そうじゃなくて!あぅぅ……」
いやかなり危ない。
主に理性が。

こんなことをしてくれるとは夢にも思わなかった。
観念したニャルラトホテプは大人しく真尋の腕の中で縮こまり、運ばれるがまま。
階段を登り、ニャルラトホテプの部屋に着くとベッドに優しく横たえられる。

今すぐにでも真尋に飛びつきたい。
しかし柄にもない真尋の行動に力が抜けてしまった。

「あ……まひろさん……」
「ニャル子……」


「真尋さんを……ください」
0482名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 01:31:33.98ID:0SGZZ0HF
>>471
>>474
乙乙乙乙乙乙!!!!

こいつぁ最高の冬休みですョ!

あまあまのニャルまひはやはりイイ…

是非ともあまくってえろえろの続きを!
0483名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 10:13:36.10ID:ubrCTINM
乙ニャル!!!

今年も皆様のお陰でニャル子成分を一杯補給できてアリガd
来年も宜しくにゃー
0484名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 22:58:40.29ID:NWeUPua0
あけましておめでとう
今年もSSを投下できたらなと思います
>>480の続きを投下します
0485名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 22:59:40.50ID:NWeUPua0
「んっ……くぅっ……、やぁっ!」
ニャルラトホテプの部屋に甘い吐息と淫らな水音が響く。

「真尋さん……私ならもう大丈夫ですから」
「それじゃ僕の気が済まないんだよ」
「もう……ひゃうっ……んっ、んあっ!」
ずっぽりと差し込まれた真尋の指が膣内を何度も往復。
性感帯のヒダを掻き上げ、愛液を掻き出される。

部屋に着いたのち、ベッドの上で何度もお互いの性器わ愛撫をし合うふたり。
部屋に着く前から膣肉は愛撫の必要のないほどびしょびしょに濡れていたのだが、真尋は独りよがりな行為は望まないのだろう。
ニャルラトホテプとしては強引なセックスも捨てがたいのだが。
0486名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:01:15.44ID:NWeUPua0
「ぁっ……そこ……!」
「あっ……ごめん」
入念に秘部を刺激する真尋は陰唇を開こうとするも、ニャルラトホテプはとっさに脚を閉じてしまう。
いくらニャルラトホテプといえども生殖器をまじまじと見られるのは流石に恥ずかしい。

「いっ、いえ……ちょっとびっくりしちゃいまして、もしかして……、見たいんですか?」
「……うん」
「ぅ……見えますか、私のおまんこ」
真尋の頼みとあらばニャルラトホテプに断ることはできない。
今度は自分から広げて見せる。
仰向けになると足をM字に開き、男に全てをさらけ出すポーズ。

「上の突起がクリトリス……女の子が気持ちよくなるためのおちんちんです。上の穴が尿道口……おしっこの穴です。下の穴が膣口……真尋のおちんちんを挿れて気持ちよくなるための専用の穴ですよ」
「い、言わなくていいから……」
「うぅ……」
真尋と何度も繋がり生殖行為を行った場所。
ニャルラトホテプのなせる技か、そこは何度も太いペニスが出入りしたのにぴっちりと閉じられ、鮮やかなピンク色。
すでにとぷとぷと大量の蜜を吐き出している。
愛する彼にしっかりと観察され、羞恥して顔を真っ赤に染めるニャルラトホテプ。
その表情が真尋を興奮させていることをニャルラトホテプは気づかなかったが。

「ニャル子……すごい綺麗でエッチだ」
「ひゃううっ!!!やっ……そこっ……あぁん!」
真尋はそこに顔を寄せ、舌を這わせる。
膣口を吸い上げ、蠢く舌はナカにまで侵入する。
快楽は強い締め付けとなって真尋に伝わり、愛撫がエスカレートする。

「んうううぅぅっ!!!」
舌が陰核に達する。
唇を窄めて吸い上げ、舌先が肉芽の周りを何度も這い回る。
同時に指が再びナカを何度も往復し、徹底的に秘部を生殖が可能な状態まで蕩かされる。
0487名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:02:01.68ID:NWeUPua0
「らめっ……イっちゃ……!ああっ……なんで……?」
だがニャルラトホテプが絶頂する寸前、真尋は愛撫を止め、顔を上げる。
おあずけを食らった淫肉は抜き取られる指に名残惜しそうに絡みつく。


「イくなら……こっちだよな」
「ぁ……おっきい……」
ニャルラトホテプを愛撫し、その痴態を見せつけられていた真尋は生殖器をガチガチに勃起させていた。
腫れ上がった亀頭はエグいカリ首の段差を形作り、竿はうっすらと血管を浮かべている。
精液が溜まっているであろう陰嚢はずっしりと重みをましてぶら下がっている。
今からこの凶悪なカリ首でとろとろに仕上げられた膣肉を抉られる。
そう思うと背筋がゾクゾクしてしまう。

「ニャル子、もういいよな」
「……はい、どうぞお召し上がり下さい」
0488名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:02:45.07ID:NWeUPua0
「ぁ……んうっ……んんっ……!」
竿を秘部にあてがわれると感じる熱さ。
とろとろに蕩けきった膣肉とは対照的に男らしい雄の硬さを陰唇に感じる。
真尋は迷わず腰を押し進め、芯の通ったそれを手を添える必要もなく挿入。
入念にほぐされたそこは雄のペニスを難なく受け入れてしまい、幹の太い陰茎に膣肉を広げられる。

「……っ、は、入りましたね……」
「くっ、……ああ」
ぐっぷりと膣を奥まで貫かれ、竿を根元まで押し込まれる。
膣肉は真尋のペニスの形に合わせてみっちりと密着し、少し動かせばヒダが激しい摩擦に襲われることは明白だ。
際奥では子宮口がむちゅーっと熱烈なキスを交わし、雄の生殖器を歓迎する。

「ひぁっ……んくぅっ……!」
「ニャル子……ナカ……すげっ……」
膣肉の締め付けを堪能しながら馴染ませるように腰を揺らす真尋。
まるでここが自分のものであるかのように、存在感を示すかのように。
敏感になっている膣肉を揺すられ、高いカリ首の段差にまでヒダが密着する。

今、とろとろの性感帯の膣内をかき回されたら盛大にイってしまうのは火を見るよりも明らか。
だが真尋の方も余裕があるとは言えない。
竿が何度もひくつき、精液を雌の子宮に吐き出そうと今か今かと待ちわびているのだ。

予想以上に切羽詰まってしまったふたり。
ここでイッてしまっては今日のイチャラブする予定が台無しだ。
それに真尋より先に絶頂してしまってはニャルラトホテプの沽券に関わる。
性技においても頂点を目指すニャルラトホテプはここで一つの提案をしたのだった。
0489名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:03:42.82ID:NWeUPua0
「せっかくですから今日はこのまま動かずに挿れたままにしませんか?」
「別にいいけど……」
「ポリネシアンセックスといいまして。愛し合う恋人が愛情を高めあうために行う性行為だそうです。byニャルペディア」
「なんだそのお前にしか都合のいい記事しかない辞書は」
「まぁいいじゃないですかもう夫婦みたいなものなんですから」
「誰が夫婦だ」
「あ、そうそう。先にイった方が負けですよ」
「何の勝負だよ」
「負けた方には何でもいうことを聞いてもらいます」
「はいはい」


「ん……」
自然と二人の唇が重なる。
愛情を確かめ合うような優しいキス。

先ほど散々したにもかかわらず口付けは何度しても気持ちがいい。
今までできなかった分の時間を取り戻すように、心ゆくまで濃厚な粘液の交換を堪能する。


「はむっ……ぐちゅ……じゅるっ……」
口の端から唾液が零れ落ちるのも物ともせず口付けを楽しむ。
次第に深くなる唾液の交換。
結合したままのキスはまた格別だ。
頭を両手で固定されると貪るように口内を堪能する真尋。
真尋に強引にされるのも心地よい。
十分味わったのち、口を離すと銀色の橋が掛かる。

「キス……気持ちいいです」
0490名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:05:03.66ID:NWeUPua0
「ニャル子、きつくない?」
「いえ、お気遣いなく」
肌で感じる真尋の重み。
上から覆いかぶさっているため真尋はニャルラトホテプを気遣ってくれる。
ニャルラトホテプにとってはそんな心配よりも間近に真尋を感じられることの方が嬉しいのだ。

「それで真尋さん、ニャル子のおまんこは気持ちいいですか?」
「ああ、すっげー気持ちいい」
「どんな風に気持ちいいですか?具体的にお願いします!」
「どんなふうって……」


「柔らかくてあったかくて、凄い締め付けてくるし、めちゃくちゃかき回して中で思いっきり出したい」
「そ、そでふか……」
てっきり真尋が狼狽することを期待していたのに、逆にこっちが赤面しそうなセリフをあっさりと答える真尋。
目論見が外れ面食らってしまう。

「でも、これって女の子を妊娠させるときの体位ですよね?」
「おっ、おま……」
「避妊もせずに生チンポぶち込まれて射精されたら確実に孕んじゃいますよね?」
牡にがっちりと組み敷かれ、身じろぎ出来ないほどに密着した体位。
恥骨をぶつけ、ニャルラトホテプの薄く生え揃った陰毛が真尋のそれと絡み合う。
深々と挿さった肉棒は完全に子袋を捉えており、ここで射精された暁には妊娠確実だ。

「ニャル子のお腹は真尋さん専用の孕み袋なんですから、いつでも自由に使っていいんですよ?」
「お前なぁ……」
今はその時ではないとわかっているものの生殖のための行為であると再認識すると興奮感が高まる。
おまけに真尋の方の硬度も増す。

「いやーん真尋さんに孕まされちゃいます!」
雄の種を頂くための体位。
体を密着させ、いわゆるだいしゅきホールドで脚を絡ませてふざけてみせる。

「ああ、いつか妊娠させてやるからな」
「ひゃうぅ!?それっ……反則ですっ!」
おちゃらけてみせるニャルラトホテプに反し耳元で囁く真尋の言葉。
思わずセリフだけでイくところだった。
0491名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:06:35.20ID:NWeUPua0
「今度は私が上になっていいですか?」
「うん」
このままでは真尋にペースを握られてしまう。
攻守交替の要求に珍しく素直に従う真尋。
これも素直になったからか、それとも期待感があるからなのか。

「こうしていると初めてした時を思い出しませんか?」
繋がったまま体位を入れ替えると騎乗位となる。
女の子が自由に動けるために女性上位の体位だ。
真尋から今までに散々絞り取ってきた体位でもある。

「あの時の真尋さん、とっても可愛かったですぅ……」
「うるさいな……」
「それがこんなたくましくなられて……」
おへその下辺りを撫でて、この場所にペニスが挿っていることを認識させる。
初めて致した時などちょっと腰を揺らめかしただけで情けなく精液を膣内に撒き散らしていた真尋。
それが今ではちょっとやそっとの刺激ではイくことはなくなった。
まだニャルラトホテプと対等に渡り合うほどではないが。

「うるさい」
「ひゃっ!ちょ……それダメですっ、あぁっ!」
慣れた手つきで陰核を探り当てると指で何度も弾くように刺激される。
堪らずニャルラトホテプは倒れこみ、真尋に覆いかぶさる。

「真尋さん、上手ですぅ……」
「お……おいニャル子……」
「ふふ、さっきのおかえしですよ」
真尋にぴたりと身体を重ねると体を擦り付ける。
肌を重ね、真尋の胸板の上で柔らかな乳房を押し付け興奮を煽る。
0492名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:07:50.46ID:NWeUPua0
「あっ、ぐっ!」
「あっ、でちゃいそうですか?」
一息ついて落ち着いたニャルラトホテプに対し、今度は真尋に危機。
いくら邪神と渡りあうことができようとも禁欲は流石に堪えたらしい。

「真尋さん、我慢ですよ!」
「くっ、あぁっ!」
冷や汗をかきながら必死に射精感を堪える真尋。
体を強張らせ、膣内では竿が何度もひくつく。
暴発寸前のペニスは亀頭がぶわっと膨らみ、雌を孕ませるための種を装填し始める。
ニャルラトホテプはできるだけ動かずに真尋を落ち着かせることに専念する。

「ふーっ、ふー……」
「頑張りましたね、よしよし。でも……出したくなったら我慢しないで出しちゃっていいんですからね」
「……ニャル子、ありがと」
「いっぱい我慢したら出す時きっととっても気持ちいいですよ」
なんとか射精感の波が治まった真尋。
ニャルラトホテプとしては別に真尋がいつ射精しようと構わない。
しかしできることなら会心の射精をさせてあげたい。
恋人たちの時間はこれからなのだ。
0493名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 23:10:43.53ID:NWeUPua0
今度は側位の体勢。
真尋を気遣い楽な姿勢を取る。
深くつながることはできないがお互いを見つめ合い、愛情を感じることができる体位だ。

「これ……とってもラブラブって感じがしませんか?」
「ん、そうだな」
語りかければ真尋は素直にデレる真尋。

「えへへ」
「何だよ」
「なんでもありませーん」
お互いはにかみながら愛情を確かめ合う。
真尋の手がニャルラトホテプの頭に伸びるとわしゃわしゃと撫でてくれる。
その心地よさにニャルラトホテプは目を細め穏やかに微笑む。

「今日は四十八手全てを網羅するくらい楽しみましょうね!」
「ああ、そのつもりだ」
「あぁん!」
0495名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 00:46:14.25ID:gMLIXC6Z
明けまして乙乙乙!

らぶらぶえっち最高です!
ニャル子が可愛すぎてヤヴァいですョ〜
0500名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:28:26.38ID:L+ui6Gb0
その後は上になったり下になったり、後ろからしたり。
もちろん体位を変える時も挿れっぱなし。
時折口づけをしたりお互いの性感帯を弄ったり。
全身のスキンシップで長時間に渡り愛情を確かめ合う。

「ほら、こうすると真尋さんのぶっといチンポがずっぽり咥えこまれてるのが良くわかりますよね?」
「お前なぁ……」
お互いベッドの上で向かい合い両手を後ろにつくと結合部が丸見え。
いわゆる炬燵隠れの体位である。
呆れつつも真尋の竿は依然ガチガチに勃起したまま。
幹の太いペニスはニャルラトホテプの狭い穴を押し広げ、根元まで完全に埋まっている。
生殖用の潤滑液で溢れたそこは少し腰を動かせばくちゅりといやらしい水音が響く。

「私のおまんこの形、真尋さんのチンポの形にされちゃいましたから。ちゃんと責任とってくださいね!」
「ああ、そのつもりだ」
「ふきゃあっ!!!」
真尋に抱き寄せられると今度は対面座位の体位になる。
密着度が高いだけにニャルラトホテプもお気に入りの体位だ。
深く繋がれるだけに、精液をおねだりして降りてきた子宮口が亀頭にむしゃぶりつくように覆いかぶさり吸い付く。
お互いの性器はもはやどちらのものかすら分からないほどにどろどろだ。
0501名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:29:41.70ID:L+ui6Gb0
「っ……はぁっ……そろそろっ、真尋さんイきたいんじゃないですか?」
「ニャル子だって……っ……!、すごく締め付けてくるんだけど」
何時間も繋がりっぱなしのため、お互いの息が上がりはじめる。
射精寸前のペニスは亀頭が膨らみ、絶えず我慢汁を吐き出し奥に擦り付けられる。
ニャルラトホテプも胎奥から溢れ出す本気汁で歓迎。
ぬるぬるの膣奥は射精のために最適な状態となる。



「っ……これじゃ埒が明きませんね。では勝負は一旦お預けってことでいいですね。それでは」
音を上げたニャルラトホテプはゆっくりと腰を引き上げる。
高く張ったカリにこそげ落とされるように、総毛立つヒダをめくり上げられる感覚と戦いながらも必死に腰を持ち上げる。

「ニャル子」
「はへ?」
だが膣口手前まで抜けかかった瞬間、真尋に腰を掴まれる。
0502名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:30:46.67ID:L+ui6Gb0
「っっっ〜〜〜〜〜〜ぁ〜〜〜〜〜……!!!」
ぐいっと腰を引き戻され、ペニスが我が物顏で膣肉を蹂躙。
ヒダの密集した膣道を真尋の逞しくエラの張ったカリに擦られる。
腰同士が密着すると、胎奥で子宮口と鈴口がずぐん、と濃厚なディープキスを交わす。
唐突な刺激に喉を反らせ、声を殺して絶頂するニャルラトホテプ。

「ニャル子っ、今イっただろ」
「イっへない……仮にイったとしても動いたからノーカンですからぁ……!!!」
胡坐をかいた真尋の腰の上でウィークポイントを串刺しにされ、顔がとろけそうになるのを必死に堪えるニャルラトホテプ。
身体を反らせるものの、腰をがっちりと掴まれているため逃れるできない。
絶頂の瞬間、真尋のペニスを強烈に締め付けてしまうのがニャルラトホテプの癖。
真尋もそれを感じ取っているはずなのに何も言わずにセックスを続行する。


「まひろさんっ……きもちいいですかっ?」
「ああ、最高だよ、ニャル子の中……もう……出ちゃいそう……」
「あはっ……うれしいっ……ですっ……!んんんぅっ!」
みっちりとペニスに吸い付いた膣ヒダは僅かに腰を揺らめかしただけで強烈な摩擦による快楽をもたらす。
真尋が自分のナカで気持ちよくなってくれている。
その言葉を口にされるだけでニャルラトホテプはまた達してしまいそうだった。
0503名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:31:57.45ID:L+ui6Gb0
「ふぁっ、こ、これっ……だめですっ……おくっ……当たってますっ……」
「ここ、好きっ?」
「らっ……らめっ……ぐりぐりするのっ……!んくぅんっ!!!」
腰のくびれをがっちりと掴まれ、円を描くように揺すられ子宮口をこね回される。
何度も体を重ねるうちに真尋が見つけたニャルラトホテプの弱点。
真尋の赤ちゃんを育むための大切な場所。
完全に降りきった子宮の入り口は柔らかくほぐれ、完全にオスの精液を受け止める準備を整えてしまう。
極上の性感帯と化したそこを真尋は重点的に責めあげる。


「ここっ、おちんちんされるとっ、だめっ……赤ちゃん欲しくなっちゃいますからっ……」
普段、冗談のように口にする言葉。
だがカチカチに腫れ上がった亀頭でその聖域をとんとんされるとお腹の奥が幸福感でいっぱいになり、本気で真尋の子を宿したくてたまらなくなるのだ。
0504名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:33:27.45ID:L+ui6Gb0
「ニャル子に僕の赤ちゃん……産んで欲しいな」
「ひぁぁっ!まっ、真尋さんっ!?」
真尋の口から飛び出した思いがけない言葉。
きっとこれは真尋の本心ではないだろう。
だがプレイの一環だとしてもいざそんなことを囁かれるとニャルラトホテプの身体は熱く燃え上がり、発情し、妊娠のための準備を始めてしまう。


「ニャル子を孕ませたい。種付けしたい」
「あぁ……だめ……妊娠したくなっちゃいますっ……!」
「ニャル子……妊娠して」
「はいっ……ニャル子にっ……!真尋さんの赤ちゃん産ませてくださいっ……!」
もはやそこには隠語で盛り上がるバカップルしか存在しなかった。
愛を囁かれ、耳まで犯されるような甘美な響き。
ニャルラトホテプを口説き落としながら真尋なおも子宮をじっくりと責める。
ぐりぐりと奥をこね回し、腰をわずかに引いたかと思えば再び密着させて小刻みにトントンとノックする。
完全に弛緩して腰を動かす気力もないニャルラトホテプは重力のままに深く繋がってしまい、身体が完全に出来上がってしまう。
0505名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:35:03.68ID:L+ui6Gb0
「イっ……イきたいっ……!!!真尋さんっ!!!」
「あぁっ!ニャル子……ニャル子っ……!!!」
「あああぁぁぁっ!!!」
ビュグッ!!!ビュルッ!!!ビュググッ!!!!!
真尋に細腰をしっかり掴まれると射精が開始される。
剛直が深々と挿さったまま、子宮がひしゃげるほど押し上げられてのゼロ距離での射精。
ぶじゅっ!ぶじゅーっと吹き出すように叩きつけられる精液の勢いは下がりきった子宮が押し戻されてしまいそうな勢い。
おまけに我慢に我慢を重ねたその量と濃さは尋常ではない。
ニャルラトホテプの方も無意識のうちに手足を絡め、雄に隷属する雌にされてしまう。

「ぐっ……くぁぁっ!」
「ん゛っ……んううっ!!!……あー……あー……」
あまりの快楽に時折苦悶の表情を浮かべながら胎内の奥の奥に精液を叩き込む真尋。
とろとろにとろけきった子宮の入り口に大量の精液を浴びせかけられ、ぐったりとしなだれかかるニャルラトホテプ。
膣肉は精液の一滴に至るまで搾り取ろうと射精を促すように蠕動し、オスのペニスに甘くしゃぶりついてご奉仕する。
鈴口に吸い付く子宮口はちゅーちゅーと精液を吸い上げ、胎内がたぷたぷになるほど精液を堪能する。

「ニャル子……顔とろけてる」
「これ……しあわせぇ……」
お腹の奥が重くなるほど真尋の愛でずっしりと満たされる。
牝として最高の快楽を味わい、真尋にだらしない顔を晒してしまう。
0506名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:36:35.71ID:L+ui6Gb0
「ニャル子」
「まっ……まひろさっ……きゃうっ!!!」
絶頂の余韻に浸っていたニャルラトホテプだが、唐突に腰をぐちゅりと揺らされる。
射精を終え、萎えかけたはずの竿が再び硬化。
臨戦態勢を整えた真尋は一度の射精では飽き足らず、極上の媚肉の味を再び貪るつもりのようだ。

「あの……イったばかりですから……。あまり激しくされると……」
「やだ、ニャル子がもっと欲しい」
「ひゃぁっ!あうぅっ!!!」
真尋に押し倒されると絶頂したばかりの膣肉をかき回される。

この雄を満たせるのは自分だけ。
そう思いニャルラトホテプは真尋のセックスに身を委ねるのだった。
0507名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:38:06.30ID:L+ui6Gb0
「……勝負は私の勝ちってことでいいですね?」
「はぁ?何でそうなる」
あれから何度も真尋に求められ、性欲を貪りあい、愛情を確かめ合った。
心ゆくまで秘肉の味を堪能した真尋は疲労困憊し体を横にしているがその顔はやり遂げた男の顔だ。
その散々愛し合ったベッドの上でニャルラトホテプは勝敗について協議を行う。

「ほとんど同時みたいなものでしたけど真尋さんの方が宇宙コンマ1秒早かったからですね。いやー惜しかったですね」
「分かったよ、いいよじゃあ僕の負けで」
「いぇーい、ニャル子ちゃん大勝利です」
真尋から勝利を掴み取り子供のようにはしゃぐニャルラトホテプ。
まだ真尋に勝ちを譲るわけにはいかないのだ。
0508名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:39:26.85ID:L+ui6Gb0
「それにしても赤ちゃんが欲しいだなんて……なまら情熱的でした」
「ぐ……もうそのことは忘れろ」
「いえ、もう頭から離れません!」
「だーっ!もううるさい!」
「でへへ、これは失敬」
ニャルラトホテプには分かっている。
あんな言葉を口走ってしまい真尋が今になって恥ずかしい思いをしていることを。
これ以上追求してベッドを出て行かれるのは困るのでどうにか言葉の矛先を収めたのだった。

「でも、ニャル子の赤ちゃんが欲しいのは本当だから」
「真尋さん……その時は、ここに授けて下さいね」
「う……わ、わかった」
顔を紅潮させてからかうように胎を優しくなでてみせるニャルラトホテプ。
真尋は恥ずかしそうにするもまんざらではない様子。
やはり種付けプレイは興奮感がハンパない。


「それで……お前の願いはなんだよ」
「あっ、あのっ、ではお願いがあります」




「これからも……ずっと、私のことを愛してください」
0509名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:42:46.73ID:L+ui6Gb0
おわり



の続き

「ニャル子……本当は先にイったよな?」
「ふぇっ!?イってないですよ……そんなわけないじゃないですか」
「へぇ、僕のじゃ気持ちよくなかったんだ」
「う……ええイきましたとも!」
「ふーん、嘘ついてたんだ」
「だって仕方ないじゃないですかぁ!真尋さんのおちんちんを我慢なんてできるわけないじゃないですか!」
「ふーん」
「ごめんなさい……お叱りなら受けます……」
「じゃあ僕の願いを聞いてくれ」
「はい、なんでしょう」




「これからもずっと僕のそばにいてくれ」
0510名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 20:45:48.76ID:L+ui6Gb0
以上です
真尋さんがキャラ崩壊してたかもしれない
続きもできれば書きたいと思います
ニャル子さん視点で書くのが楽しいので
0512名無しさん@ピンキー2017/02/01(水) 00:56:06.75ID:Vycul7e2
>>510
乙乙乙!

ニャル子がエロかわいすぎじゃぁ
リア充になった真尋は
これくらい壊れて丁度だチキショー!
0513名無しさん@ピンキー2017/02/03(金) 00:24:49.68ID:MsQRjybV
最高でした
いあいあ!
0517名無しさん@ピンキー2017/03/29(水) 21:11:20.86ID:6JAvz1Mu
何か書きたいな

お題prz
0518名無しさん@ピンキー2017/03/30(木) 22:40:57.43ID:clDgxbdV
ハス太とルーヒーのカラミって見たことないから書いてくれると嬉しい
0519名無しさん@ピンキー2017/03/30(木) 23:43:06.26ID:94cKUyGd
ニャル子と真尋の営みをデバガメしていた
ルーヒーとハス太が盛っちゃうとか
0520名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 03:11:47.12ID:o2Vcg9QJ
「はぁ〜...疲れました」
「お疲れさん、ニャル子」
今日は私は惑星保護機構の本部で会議をしに宇宙までお仕事に行っていました。
朝から夜までずっとお仕事詰めだったのでさすがの私も疲労困憊です。八坂家に帰って来るとすぐにぐてーっとベットに寝そべって真尋さんに介抱してもらいます。優しげな表情で、ふんわりと温かく私の頭を撫でてくれます。
それだけで今日の苦労が報われたような、疲れが吹っ飛んでいくような、そんな気持ちになるのです。
「真尋さん...大好きです」
「......僕もだよ、ニャル子」
私は愛する真尋さんに大好きを言葉にしてお伝えします。真尋さんも私のことをしっかり見て気持ちを伝えてくれました。真尋さんが私の頭を撫でる手を止めます。
そして何をするかと思うと、その手はゆっくりと私の手のひらを伝うように握り締めてくれました。指と指が絡み合い、お互いの温もりを感じます。
真尋さんの手、とても温かいです。安心します。ずっとこうしていたいです。
そんな思いを瞳に乗せて、私は真尋さんを見ました。真尋さんも私のことをしっかりと見つめ返してくれます。なんだか頬が熱いです。顔全体の地の巡りがとても活発になり、私の言うことを聞きません。
きっと今私は真っ赤な顔をして真尋さんを見ているのでしょう。
真尋さんは、そんな私にゆっくりと顔を近づけました。
あ...。これって...。
気づいた時にはもう、私の唇は大好きな真尋さんの唇に包まれていました。
「......!」
感じる、真尋さんの唇の感触。柔らかくて、温かで、壊れ物に触れるみたいに優しく私を包む唇の優しさ。真尋さんの気持ちが流れてくるようで私は幸せな気持ちが溢れました。もっとキスしてほしいです。
もっともっと、私の唇を奪って、奪って、真尋さんだけのものにしてほしいのです。
そして私で真尋さんも気持ちよくなってほしい。真尋さんにも幸せな気持ちになってほしい。
「ん......」
意を結して私は真尋さんの唇に舌でノックしてみました。すると、すぐさまにゅるんとした感触が私の口内に入ってきます。受け入れてくれたようです。
「ぁ.....あっ.....ん.....」
真尋さんの口づけが段々と激しいものになってきました。優しく包み込むような甘いキスが、私を深く堪能するような淫らなキスに変わっていきます。
真尋さんの舌と私の舌を合わせ、粘液と粘液を交換し、お互いにほしくてほしくて堪らずに求めあいます。
嬉しいです。私とキスしてくれてます。こうやって舌を合わせたり、唇に触れてくれたりして私を感じてくれています。真尋さんが息を荒くして私の口内を堪能してくれているのです。とても幸せです。
「ん.....ちゅぱ...まひろさん......」
「はぁ...はぁ...ニャル子...もっと、キスしていい?」
「はい....たくさんしてくださ...んむ...っ」
そしてまた唇を重ねてくれるのです。私の事をいとおしげに求めてくれるのです。真尋さんの手のひらが、やわやわと私の胸を服越しに触れます。もっと、もっと触ってください。
好きです、大好きなんです、真尋さん。あなたに触れられることが、最高の幸せなのです。
0521名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 15:01:46.73ID:JJIdeH5w
「ニャル子......脱がすよ」
「ん...はい」
真尋さんが私の服に手をかけます。
プチプチとボタンをとられ、するりとシャツを落とすと露になるのはキャミソール。
そのキャミソールまでも一気に取られてしまい私はブラジャーとスカートだけの姿になってしまいました。
「.......っ」
ごくりと言わんばかりに私の下着姿に目を奪われている様子の真尋さん。
そんなに見られてしまうと私だって恥ずかしいですよ。確かに今日は真尋さんの好きな色ですけど。
顔を赤くした真尋さんは私の手を優しく握ってくれました。
そしてその手が誘導するままに、私はベットに押し付けられ、真尋さんの下に寝かせられます。
「触って......いい?」
「そ、そんなの聞かないでくださ...ぁんっ」
真尋さんの手の感触が直に胸に伝わって、甘い声が漏れてしまいます。
私の胸をやわやわと揉みしだき、片方の手では頭を撫でてくれる真尋さん。
大切にしてくれてるんだなぁと思うと、この人に抱かれて愛されることが嬉しくて堪りません。
「んっ、あぁ......!真尋さん......やんっ...!」
ブラジャーのフックを取られてしまい、露になった私の胸の頂きをぺろぺろと舐められてしまいました。
そこは敏感なんです。真尋さんが私のおっぱいを吸ってると思うだけでお腹の下のほうがむずむずします。
撫でていた方の手も私の胸を揉み始め、私は真尋さんのテクニックにめろめろになってしまうのです。
「ニャル子.....ここ硬くなってる」
「ま、真尋さんに、そんなこと言われたら...むずむずして...っ」
「......ここ?」
「ひゃんっ、ぁ...!だめぇ.....っ!」
真尋さんがスカートの中に手を入れて私の秘密の場所を触ります。
既に私のそこは蜜をたくさん吐き出してしまっていました。真尋さんにキスされて。触られて。
真尋さんがほしくてほしくて、疼いてしまっているのです。
もっと、触ってほしい。
「すごい......ぐしょぐしょ。触ってないのに」
真尋さんが私のスカートを脱がせながらそんなことを言います。
私だって恥ずかしいんですよ。大好きな人にそんなところを見られてしまうのは。
ぷぅっと頬を膨らませると、ごめんごめんと笑って頬に軽いキスをしてくれました。
そして、下着に手がかけられ、ゆっくりと落とされていきます。
恥ずかしいことに、私のあそこが糸を引いてしまっていて私は見るに堪えません。
ですが真尋さんはそんな私の様子を見て顔を赤くして、そしてぎゅっと抱き締めてくれます。
「ふぇ......真尋さん」
「......大好きだよ、ニャル子」
0522名無しさん@ピンキー2017/04/05(水) 18:32:06.02ID:53XW0f/O
支援
motto!motto!
0525名無しさん@ピンキー2017/04/08(土) 04:24:11.47ID:7ejxWdJ3
「ふぁ、ぁ、や、んんぅっ...!」
真尋さんの指が、蕩けきった私のぬかるみをいやらしく入ったり出たりしています。
とてもきもちよくて私の膣内は真尋さんの指を切なくきゅうきゅうと締め付けてしまいます。
すると、こりっとした感触が伝わったあと、凄まじい快感が体の中を電撃のように走りました。
「ふぁぁぁぁっ!」
「......ここ、気持ちいい?」
「そ、そこはぁ......っ、やんっ、気持ちいいですぅ.....!」
「ん.....もっと気持ちよくしてあげるからな」
優しい真尋さんの声音。
その穏やかさとはうって変わって私を掻き回す動きはだんだんと速くなっていきます。
ぐちゅぐちゅと淫らな音を立ててしまって私は恥ずかしさと気持ちよさで頭がいっぱいです。
こりこりこり、と急所を突然に責められ、私は敢えなく全身の快感を絶頂に迎えてしまいました。
「ぁああぁぁぁ......!!」
押し殺そうとした抵抗も虚しく、私は甘い声を部屋中に響かせてしまいました。
快楽の頂点にあった私の体が次第にクールダウンしていき、はぁはぁと荒い息だけが残ります。
真尋さんは私が達した様子を見て、優しく微笑んでくれました。
「可愛いなぁ」
今とんでもない情報が耳に入った気がします。
「ま、まひろさ......かわいいって......」
「あ、いやっ、なんでもないから!!」
そう言ってそっぽを向く真尋さんは耳まで真っ赤で。
私の事を可愛いと言ってくれましたね。真尋さん、真尋さん。
私は真尋さんに可愛いと言ってもらえて幸せです。これ以上ないくらい。
「にゃ、ニャル子......その」
「......あ、はい。ニャル子にお任せください、真尋さんっ」
真尋さんのズボンを押し上げている熱を冷ませるのは自分だけ。
次は私が真尋さんをご奉仕しちゃいますよ。
0526名無しさん@ピンキー2017/04/08(土) 20:56:52.71ID:Wo7JDXtd
イイ!
ニャル子かわいいあいあ!
0527名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 04:36:38.21ID:R95GgtZJ
「ん......ちゅぱ、ん...まひろさん...」
「あ......ニャル子、上手......」
ニャル子、上手にできているようでなによりです。
私の事を想ってこんなに硬くなった肉棒。
ちゅ、とキスをしたり吸い付いてみたり、優しく舌で舐めてみたり。
私の口の中でびくびくと反応する真尋さんが、愛しくて堪りません。
「はむ、ん、んっ......」
「ぁ、うっ......」
顔を羞恥で真っ赤に染めている真尋さんですが、時々とても気持ち良さそうに声を漏らしてしまいます。
真尋さんのおちんちん、熱くてびくびくってして、とても硬いです。
前まであんなに色仕掛けをしても何の反応も示してくれなかったのに、今は私の事を想ってこんなになってるんですよね。
そう考えると胸がきゅうっと締め付けられて切なくなってしまいます。
もっと私で感じてほしい。私がご奉仕してあげたい。
「んっ、ちゅっ、れる....ちゅるる......」
「うっ、にゃ、ニャル子、それやばっ......!」
「まひろさん......出したくなったら、いつでも、だしてください......」
「も、だめ......!うぅっ!」
0528名無しさん@ピンキー2017/04/09(日) 22:18:22.94ID:xjRR7s+m
全裸で全力待機してます
0529名無しさん@ピンキー2017/04/11(火) 00:01:30.64ID:9sS+6FjN
「ひゃんっ」
「ぅうっ......!ぐぅっ...!」
突如私の顔に熱くてどろどろしたものがかけられました。
その粘着的な肌触りとあまりの量にびっくりしてしまいましたが、真尋さんのものだと分かるとドキドキして心臓がなりやまなくなってしまいます。
熱い真尋さんの精液が頬を伝う感覚。
顔にぶっかけられているのに、全然嫌じゃありませんでした。
寧ろ私の事を想ってこんな量を射精してくれたことが恥ずかしくもあり、嬉しくもあります。
とか私が幸せを満喫している間にも真尋さんは熱い迸りを激しく爆発させてしまっているのですが。
「くっ......あぁぁっ......!」
びゅるびゅると私の頬や鼻やらにぶちまけられる白濁。
顔を興奮と羞恥で染め、腰をがくがくと震わせながらも逞しい巨根は射精を繰り返します。
ときどき強すぎる快楽に苦悶の表情を浮かべながらも、とろけたような真尋さん。
と、いうか男の人ってこんなに出せるものなのですね。
真尋さん、ひとりでされてかったんでしょうか。こんなに濃くてすごい量、ニャル子初めてです。
「ふぅぅぅ......」
「真尋さん、たくさん出ましたね。なでなで」
真尋さんの射精が終わり、最後の一滴が私の胸元に零れ落ちると私は真尋さんをなでなでして差し上げました。
余韻に浸りつつも、私の頭なでなでに目を細めてくれる真尋さんです。
「真尋さん、もしかして全部出ちゃいましたか?」
「ご、ごめん......気持ち、よすぎて」
顔を赤らめてそういう真尋さんは私のお口で果ててしまったことを恥ずかしがっているご様子です。
でも私はまだ満足していないのです。
真尋さんがほしい、交わりたいと心が叫びたがってるんです。
「真尋さん......もう一度だけ、できるのなら......ニャル子の中にびゅーびゅーって出してほしい...です」
0530名無しさん@ピンキー2017/04/11(火) 21:56:10.72ID:BhB7Y3Wb
ニャル子かわいい
0532名無しさん@ピンキー2017/04/13(木) 08:13:52.77ID:Hlyzbwqf
「あ、う......」
私のその言葉だけでまた真尋さんの真尋さんがぴーんと凶暴になってしまいました。
「わ、私真尋さんのリビドーを受け止めきれるんでしょうか」
「ごめん、節操なくて.....」
苦笑いをする真尋さん。
ですが、凶暴な下腹部とは違ってその目は優しく私を見ています。
その視線を受けるたびに、真尋さんが私を見てくれてると知るたびに、胸がきゅっと切なくなるのです。
「真尋さん......ちゅ...」
「ん......」
流れる様に二人の顔が接近し、唇が触れます。
柔らかくて温かくて、真尋さんのお日さまみたいな香りに包まれて、私は体の芯から熱が溢れるのを感じます。
真尋さんがキスをしながら私の頭や背中をなでなでしてくれました。
きっとこれから起こるであろう事柄に対して私を心配してくれているのだと思います。
初めてのときは私だってそれなりに痛みはあったんですから。
ですから真尋さんはこうやって、私の緊張や不安を除こうと癒してくれるのです。
お優しい方です。
「真尋さんになでなでされるの......とっても気持ちいいです」
「そうか?なら良かった」
微笑みながら私を腕のなかに率いれてくれました。
ふわりと抱き止められ、真尋さんの胸元に倒れ混みます。
細身だと思われがちな真尋さんですが、実は結構しっかりした体型の方です。
逞しい胸元に私はどきどきしてしまいます。
「真尋さん、私ならもう大丈夫ですから......」
「......わかった」
すっと真尋さんの指が私の秘部を撫でました。
そのとたん全身にぞくぞくするような快楽信号が流れ、ふるっと小さく震えてしまいます。
しっかりとほぐされて、もう男性を受け入れる準備は万全でした。
はやく、はやく真尋さんが欲しいです。
真尋さんは私の上に覆い被さるような態勢になると、秘部に肉棒をあてがいました。
当てられただけで自分とは別の、愛する人の熱を感じます。
「ニャル子、挿れるよ......」
「はい......っ、きてください...!」
0534名無しさん@ピンキー2017/04/16(日) 01:02:07.10ID:hRZpQLC2
ニャル子かわいいよニャル子
0535名無しさん@ピンキー2017/04/19(水) 20:56:23.75ID:zo0drxd7
全力で続きをお待ちしています
0536名無しさん@ピンキー2017/05/09(火) 20:29:06.08ID:q4ooloRa
ニャル子さんの柔らかさと匂いを目一杯味わいたい
http://imgur.com/RcyCWj7.jpg
0541名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:26:35.41ID:ffcgkrys
「真尋さん真尋さん!」
「あーもううるさい!」
「ってつれないですよ!真尋さぁん……」
「今忙しいから」
「そんなぁー構って下さいよぉ」
ある晩、真尋の部屋を訪れたニャルラトホテプ。
正式にお付き合いをする前であれば部屋に突入しようものなら確実に追い出されていたところだが、今はこうして受け入れてくれる。
互いの部屋を尋ね恋人として親交を深めるのも日常の一コマに過ぎない。

しかし愛しの彼は手記をしたためており。
ニャルラトホテプの猛アピールにもどこ吹く風で相手にしてくれない。

「ふーん、ならばこちらにも考えがあります」
「うわっ、おい……邪魔すんなよ」
「邪魔はしてませんよ、どうぞお続け下さい」
「はぁ……」
椅子に腰掛けている真尋と背もたれの間に入り込むとニャルラトホテプはその背中に抱きつく。
呆れたようにため息をつく真尋であるが、嫌がっているわけではなさそうだ。

「私もう真尋さんの迷惑になることはしないって心に誓いましたから」
「ふーん、今まで迷惑かけてる自覚あったんだ」
「もー真尋さんはいじわるですねぇ」
確かに今まで真尋に多々迷惑をかけてきたのは事実。
だが真尋が本気で責めているわけではないことはニャルラトホテプにも分かる。
これは二人の戯れ合いみたいなもので、こうしてふざけ合える仲になっただけでも十分進歩したものである。
ニャルラトホテプはそんな彼が愛おしくてたまらないのだ。


「なに書いてるんですか?」
「あっ……こら、見るなよ」
「えーいいじゃないですか。夫婦に隠し事は無しですよ?」
「誰が夫婦だ……完成したらニャル子にも見せるから」
「えへへ、それは楽しみにしてます」
0542名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:28:44.65ID:ffcgkrys
「でも……真尋さんの背中、おっきくてあったかくて……とっても気持ちいいです」
「ん、そっか」
「我慢できなくなったらいつでも致しちゃいますよ?」
「いや、いい」
真尋の背中に体を預け、胸を押し付ける。
興奮してくれれば幸いなのだが生憎彼は奥手で自制心の強い人間だ。
もう少し積極的になってくれてもいいのに、とニャルラトホテプは思う。
だが今のニャルラトホテプにとっては恋人を間近に感じ、一緒にいられるだけで幸せなのだ。

「まひろさーん」
「ん……」
「呼んだだけです」
「はいはい」

しばしの間、ニャルラトホテプは愛する彼のの温もりを堪能するのだった。



「ニャル子、終わったぞー……ってニャル子?」
0543名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:30:33.96ID:ffcgkrys
「……ん、真尋さん……」
「おはよう、ニャル子」
あれからどれだけ時間がたっただろうか。
ニャルラトホテプが目覚めたのは真尋のベッドの上。
真尋の背中に身を預け眠ってしまっていた。

「ごめんなさい。私ったら……」
「いいよ別に。気にしなくて」
「うぅ、面目ないです」
恋人をないがしろにしてしまったことに不甲斐なさを感じるニャルラトホテプ。
てっきり呆れられてしまうのかと懸念したものの真尋は優しくフォローしてくれる。
その優しさに心がちくちくと痛む。

「疲れてたんだろ」
「違います……だって真尋さんの背中、とっても落ち着くんですもん」
「そうかよ」
「あう……」
真尋はぷいっと顔をそむけ、ぶっきらぼうに頭を撫でてくれる。
つい恥ずかしくなり、ニャルラトホテプは布団に顔を半分隠してしまう。
事実、彼と一緒にいると穏やかな気持ちになれる。
出会ってそれほど長く一緒にいたわけでもないのに、不思議と懐かしい感じさえする。
こんな気分にさせられるのは彼しかいないのだ。

「執筆の方は終わりました?」
「ああ、おかげさまでな。ニャル子が大人しくしててくれたからな」
「なんかちょっと引っかかりますが……それはよかったです」
0544名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:32:19.19ID:ffcgkrys
「あの……真尋さん」
「なに?」
「ニャル子はいい子にしてましたよ?」
「だから?」
「それでですねぇ、ですからその……」
「どうして欲しい?」
「うぅ……いじわるですよぅ……んむっ!」
二人の唇が重なる。
ニャルラトホテプがご褒美をおねだりすると、焦らしつつも真尋は望み通りキスをしてくれる。


「んっ……ふっ……んぅっ……」
身体を這わせ、ぴったり抱き合いながらのキス。
彼の背中に恐る恐る手を伸ばすと、彼もまた優しく抱き留めてくれる。
間近に感じられる真尋の体温と匂い。
彼の温もりを一身に受けながらの口付けは幸福な気持ちでいっぱいになる。


「ふぁ……えへへ」
「なんだよ」
「なんでもありませーん」
唇を離すとはにかむように微笑みかける。
ただ単に唇を重ねるだけの軽いキス。
それなのにニャルラトホテプの心は幸せで満たされ、笑顔でいっぱいになる。
心なしか真尋の表情も嬉しそうだ。
0545名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:34:22.37ID:ffcgkrys
「真尋さん!もっかい!」
「またか?」
「濃いめのやつでお願いします!」
「しょうがないな……ほら」
「ん……」
先ほどのキスの更に先のことを要求すると真尋は渋々受け入れる。
瞳を閉じ、静かに真尋のアクションを待つ。

「んっ、……んふっ……れちゅ……んぁっ……」
再び唇を重ねると、真尋の舌が口腔内に進入。
挨拶程度にちろちろと舌先を睦み合わせた後はねっとりと深く絡ませる。


だがその攻撃は次第に激しさと深さを増してくることにニャルラトホテプはまだ気づいていなかった。

「んんんむっ!……んっ……ふっ……」
ニャルラトホテプも負けじと舌をねじ込む。
ただなんとなく、いつものように愛情を感じたいと思っての行動だった。
だが真尋の口内に舌を挿し込んだ瞬間、罠にかかったかのごとく吸われ、しゃぶられ、扱き倒され。
一瞬の隙にあっという間に舌を犯し尽くされてしまう。
0546名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:35:52.43ID:ffcgkrys
「んぅ……んふぅっ……んちゅ……」
ニャルラトホテプも負けじと抵抗。
しかし、それはどうにも身が入らない。
真尋が自分の唾液を味わってくれている。
自分のことを求めてくれる。
しかもそれはニャルラトホテプの願いを聞き入れ嫌々やっているのではなく、真尋自身も快楽を得ようとしての行動、ひいてはお互いに気持ちよさを感じるためのもの。
そう考えただけで体の力が抜けてしまうのだ。

面食らって舌を引っ込ませるが、追い討ちをかけるように蠢く真尋の舌に口内を蹂躙される。
ニャルラトホテプにはもはや勝ち目はなかった。
両手で頭をがっちりと掴まれ、貪るように口内をしゃぶり尽くされる。
もはや敵うまいと悟ったニャルラトホテプは若干目が虚ろになりながらも真尋に身を任せることにする。

「んんふっ……んくっ……んじゅっ……」
ニャルラトホテプが抵抗する気がないことがわかると腕が腰に回され、もう片方は後頭部を支られる。
それはまるで自分のものであるかと主張するかのようだ。
0547名無しさん@ピンキー2017/06/18(日) 21:37:48.78ID:ffcgkrys
「んっ……ちゅぷっ……んくっ……んぁっ……」
倒れそうになる体を真尋に支えられ、更に口内を犯され製成された唾液をとろとろと流し込まれる。
口腔内はぬるま湯のような粘液の波がちゅぷちゅぷといやらしく音を響かせ、口の端から溢れそうになるのを必死に堪え口で受け止める。
真尋の目配せは「飲んで」と訴えかけているようだ。
ニャルラトホテプは仕方なく、いやむしろ自ずから唾液を嚥下する。

「んくっ……んうっ……」
愛する人に唾液を飲まされる感覚。
内側から体を彼の色に染められる感覚。
被虐的な感情にニャルラトホテプは身体が燃え上がりそうだった。

「んぷぁっ……はーっ……はー……」
唇を離すと瞼をとろんとさせ、口を半開きにして荒い呼吸を整える。
口腔を犯され、唾液まで飲まされて息も絶え絶えになる。
濃厚なキスでお互い顔が真っ赤になり、恥ずかしさを感じながらもしっかりと瞳を合わせて愛情を確かめあう。
この身体の火照りは口を塞がれていたからだけではないだろう。
0549名無しさん@ピンキー2017/06/19(月) 07:16:11.64ID:Y4Xi+WkK
乙乙GJ!

かわいすぎじゃあ!
続きも熱烈にお待ちしています!
0550名無しさん@ピンキー2017/06/21(水) 21:12:02.98ID:K8PdaHhD
続き待っています
待っています!!
0552名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 21:56:03.79ID:UN8v9XAW
「はふぅ……」
「おっと、大丈夫か」
弛緩して倒れこみそうになるニャルラトホテプ。
その身体を真尋に優しく抱きとめられる。
体を合わせればお互いの早くなった鼓動、そして先ほどよりも高くなった体温が感じられる。
少し無理をさせてしまった償いなのだろうか、真尋の手は落ち着かせるようにニャルラトホテプの背中を撫でる。
彼の優しさと、温もりを享受できるのは一番幸せな瞬間だ。

「真尋さん……キス、上手です」
「ん……そうかな」
近頃真尋はなかなか積極的になったものた。
付き合い初めの頃はニャルラトホテプにされるがままだったキス。
だが彼はそれを凄まじい速度で習得し、今まで散々真尋に自分がしてきたことを逆にされてしまうと口付けだけで悶え蕩けさせられてしまうほど。
ニャルラトホテプは今まで真尋の未熟さに甘えていただけであり、もはや勝ち目はなかったのだ。
0553名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 22:00:13.50ID:UN8v9XAW
「あっ……真尋さん……」
「う……、ニャル子……ごめん」
ぐったりと真尋の胸に身体を預けるニャルラトホテプ。
そのせいで彼女は真尋の変化に気づく。

「真尋さんも興奮しちゃったんですね」
「おっ、おい……」
「気にしなくっていいんですよ。真尋さんが逞しくてニャル子も嬉しい限りです」
口付けで興奮したのは彼女だけではない。
お腹に押し当たる、服の上からでもわかるほどの下腹部の膨らみ。
いくらキスが上達しても所詮彼も男の子なのである。
あんな濃厚なキスをかまして興奮しない男などいようものか。
それに何よりも、自分の身体で興奮してくれたことがたまらなく嬉しい。
0554名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 22:05:00.82ID:UN8v9XAW
「ニャル子がすっきりさせちゃいましょうか?」
「ぐ……」
「健全な青年男子たるもの毎日のように盛ってもおかしくありません!お望みとあらばニャル子ちゃんがご奉仕しちゃいますよ!」
「……本音は?」
「真尋さんのおちんちんのミルク、ニャル子にください!」
「それが狙いか」
「だってもう何日してないと思ってるんですか!」
「しなくたって平気だろ」
ニャルラトホテプにとってマヒロニウムの欠乏は深刻な問題。
あの濃厚な味わいを上の口でも下の口でも毎日飲みたいくらいである。
それにこれ以上お預けを食らえば所構わず真尋を貪り尽くしてしまうかもしれない。

確かにそれも理由の一つではあるが、本当の目的は別にある。

いつも自分のことを気にかけてくれる彼に精一杯のお返しがしたい。
自分の身体で興奮してしまった真尋に気持ちよくなってほしい。
これはその気持ちを素直に伝えられないニャルラトホテプの精一杯の強がりなのだ。
0555名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 22:08:23.77ID:UN8v9XAW
「ほ、ほら、真尋さんが興奮されてしまったのは私が魅力的すぎるせいでもありますし、このままではすっきりしないでしょう。ですから私が責任持って処理致しますよ!」
「お前なぁ……」
「お願いします……後悔はさせませんから。ニャル子にご奉仕させて下さい……」
「……わかった。僕もニャル子にしてほしいな」
「!!!……了解しました!精一杯ご奉仕させて頂きます!」
0556名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 22:11:52.22ID:UN8v9XAW
以上が元々投稿予定のものでした
後半は後ほど投稿します
0557名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 22:46:33.80ID:+HZYBZwF
くはああ!
かわいいいいいいいいいいいいい!

つづきを、どうかつづきを!
0558名無しさん@ピンキー2017/06/24(土) 23:04:50.46ID:flkCt/hT
ミルクせがむとこでお預けなんてあんまりだぜ

乙乙乙!
0560名無しさん@ピンキー2017/07/04(火) 23:47:02.15ID:MLz/mvwX
ま・ひ・ろ・さ…ぶふっ!

にゅうっと伸びてきた腕の「根本」目掛け裏拳が飛んだ。
真尋の首に纏わり付こうとしていた腕が引っ込み、
痛打を受けた少女は鼻を押さえてのけ反り、フレームアウトした。

「痛あぁぁあ!」

ズテンと転がる少女、ニャルラトホテプを
真尋はちらりと視線を向けると、またテレビに視線を戻す。
画面に映っているのは、道産子なワイドショー名物の料理コーナーだ。

「酷いですよ、真尋さん!」

目尻に涙を溜めて訴えるニャルラトホテプだが、当の真尋は意に介さない。

「うぅ、ひどいじゃないですか……」

……一見すると、邪険に扱う真尋の酷さが際立つシーンだ。

だが、真尋には分かっていた。

寸止めを狙った裏拳に彼女はわざとクリーンヒットしに来、更にその拳に柔らかな唇を押し付けたことを、

一見すると派手な転倒も猫の様なしなやかな身のこなしで卓上のコップの水面にさざ波すら立てず、受け身を取っていたことを、

拡げられた脚は、振り向いた真尋の視線が自然にショーツに注がれる様に計算された角度であることを、

そして

「……ふぅ……なんだよ、ニャル子」

「おっ!ん〜〜……えへへ……もっとなでなでしてください」

真尋が、そんなあざとい少女を拒めないほど愛していることを、

ニャルラトホテプは全て計算ずくでやっていることを、真尋は全て知っているのだ。
0561名無しさん@ピンキー2017/07/04(火) 23:47:49.94ID:MLz/mvwX
「……で、なんだよニャル子」

「ほえ?」

ニャルラトホテプが寝ぼけた様な返事をする。

「なにかありましたか?」

「『ありましたかぁ?』じゃない!」

先程から真尋の腕に抱かれて、幸せそうにハート型のアホ毛を燻らせていた彼女は、
本気でわからないと言う様な顔をする。

「……あのなぁ、お前は意味もなく僕の背後から這い寄ってきたのか?」

「真尋さんにでしたら、正面からだって、それこそ這い纏わりますよぅ〜〜」

「這わんでいい、這わんで」

真尋の胸元を触手の様にうごめかせる手をぺちりと叩く。

「きゃっ!……っといけねえ、あまりのグッドコミュニケーションにすっかり忘れるところでした!」

コロコロと変わるニャルラトホテプの表情、コホンと咳ばらいをすると
今度はいつになく真剣な顔になる。

「あのですね、真尋さん」

「ん」

「今日……わたし」


「……危険日なんです」
0562名無しさん@ピンキー2017/07/04(火) 23:49:45.95ID:MLz/mvwX
――――

ご飯出来たわよ〜〜。

机に向かっていた真尋は階下からの呼び声に、はたと我に返る。
白紙のノートと逆さまの教科書を見比べるとしばし思案し、
今日は宿題なんて出ていなかった事に思い至った。

……これはマズイ。


夕餉の支度が出来た食卓には居候が勢揃いしており、真尋が最後に席に付くと
賑やかなひとときが始まった。

意識しない様に努めれば努める程、真尋は都度箸の止まっている自分に気付く。

「お義母様、この白いのはなんでしょう?」

「……ぐにゅぐにゅしてる」

「美味しいでしょ〜、ちょっと時期はずれだけどスーパーで見かけてね♪」

「何で出来ているんです?」

程よく塩抜きされたそれをポン酢に浸し口に運ぶニャルラトホテプ。
たちかまと呼ばれるそれはスケソウダラの……。

「ほぅほぅ、しらこですか。このねっとりとした食感がたまりませんね!美味美味!」

カチャンと何かが落ちる音に、真尋は我に帰る。

「……どうしたの少年?」

「まひろくん、さっきからニャル子ちゃんみてばっかりだね」

「み〜〜……」

音の正体が自身の手から転げ落ちた箸だと気付いた真尋はテーブルの下に屈むと

「はい、真尋さん」

既に拾い上げていたニャルラトホテプが箸を差し出す。

「あ、ありが……」

隣り合わせで屈み込んだ為、至近距離にあったニャルラトホテプの顔が更に近づいてくる。
反射的に唾を飲み込んだ真尋の唇を通り過ぎ耳元で少女の唇は囁いた。

「流石に、お口じゃ孕みませんよ」

『ニャルラトホテプ星人の危険日と言えばあーた。お口でも孕むと言われるくらいの的中率を誇ってですね!』
つい2時間程前の言葉が思い起こされる。
美味しい食事を食べながら真尋は改めて思わずには居られない。

……これはマズイ。
0563名無しさん@ピンキー2017/07/04(火) 23:53:22.99ID:MLz/mvwX
―――
「は〜い」

返事と共に扉が開き、パジャマ姿のニャルラトホテプが顔を出した。
風呂上がりの上気した顔は真尋の顔を見ると大輪の向日葵の様な笑顔となる。

「いかがしました?真尋さん」

「いや、ちょっと……な」

「まぁ、立ち話もなんですから」

「ん……ああ」

真尋は招かれるまま部屋に入ると、後ろ手に扉を閉じ、鍵を回す。
ニャルラトホテプはキッチンに駆け寄ると、鼻歌混じりにお茶の支度を始めた。
付きっぱなしのテレビではバラエティー番組が流れている。

「お紅茶切らしちゃってますから、ほうじ茶でも」

背伸びをして戸棚を漁るニャルラトホテプは目当ての茶筒を見付けると、賞味期限を確かめる。

「ニャル子」

想像よりもずっと近くから呼ばれた彼女が驚いて振り向くよりも早く、
真尋は後ろから彼女の身体を抱きしめた。

「ひゃう!」

取り落とした茶筒が床に転がるが、真尋は構わずに、
ニャルラトホテプの首筋に唇を這わせる。

「あ……んっ!真尋さん……」

不意の抱擁に身体を震わせるニャルラトホテプ。
真尋はパジャマ越しに豊かな膨らみを揉みしだいた。

「あっ!は……んんっ!」

少女は強引な愛撫に蹂躙され、困惑と痛みに眉根を寄せる。
左右の胸が手形に押し潰され、納まりきらない柔肉が指の間から零れ出る。
真尋はその圧倒的な柔らかさと重みを堪能すると、
片手を下へと下ろしていく。
それに気付いたニャルラトホテプが身を固くした。

「だ、だめです!今日わたし……むぐッ!」

唇を塞がれたニャルラトホテプは見る間に抵抗を緩める。
唾液を吸い上げるとそれに応える様に真尋のそれに絡み付くニャルラトホテプの舌。
真尋は強引な愛撫から一転、慈しむ様に浮き出た固い頂きを撫で、ショーツの中に指を潜らせた。

「んっ、ぷはぁ……ひあ。真尋さんのゆびぃ……」

熱を帯び始めた身体からは甘い芳香が立ち上り、
滲む汗と愛液とが真尋の触れている柔肌を潤した。

「ニャル子の此処……ぐしょぐしょだよ」

ショーツから引き抜いた指から糸を引きながら滴り落ちる粘液を見せ付けると、
ニャルラトホテプは顔を真っ赤にして俯いた。
0564名無しさん@ピンキー2017/07/04(火) 23:55:04.47ID:MLz/mvwX
body

「ニャル子……」

真尋は振り返らせたニャルラトホテプに、深く口づけすると、身体を離し
彼女の前で服を脱いだ。
解放されたニャルラトホテプはシンクにもたれ肩で息をしている。

「真尋さん……」

一糸纏わぬ姿となった真尋は改めてニャルラトホテプを胸に抱いた。

「……あっ……」

何事か言おうとする彼女の言葉を遮る様に、
真尋はニャルラトホテプのパジャマをショーツごと引きずり下ろす。
膝まで下げたショーツから片足を上げさせると、
見せ付ける様に反り返るペニスを膣口にあてがった。

「あ、赤ちゃん……出来ちゃいますよぅ」

観念した様にされるがままのニャルラトホテプが、真尋を上目遣いに覗く。
真尋はその瞳から目を逸らさずに、精一杯の誠意ある笑顔を作った。

「大好きだぞ。ニャル子」
0565名無しさん@ピンキー2017/07/04(火) 23:58:06.73ID:MLz/mvwX
〜〜〜
「き、きけんび?」

「はい、危・険・日です」

ソファーの上で正座をした二人。
身振り手振りで説明をするニャルラトホテプだが、真尋はその半分も理解が出来ない。
否、理解を脳が受け付けない。

「英語で言うと、オビュレィション!平たく言えば排卵日ですね」
「ニャルラトホテプ星人の危険日と言えばあーた。お口でも孕むと言われるくらいの的中率を誇ってですね!」
「つまり、今日もし私に真尋さんが種付けしたら赤ちゃんができちゃ……ウブっ!」

「もういい分かった……」

「……あの、その……ごめんなさい」

ニャルラトホテプの話はそれだけだった。

真尋もそれなりに多感な歳である意味くらいは知っていた。
ニャルラトホテプと初めて肉体関係が出来てからしばし経つ、
それからも幾度か……彼女から求められる事もあれば、真尋から求める事もあった。
そして、そのどれもが……
一度、宿泊研修で同級生とのトランプ(強制)で
集中攻撃を喰らった真尋は、罰ゲームとしてニャルラトホテプとの営みを話させられた。
そして、その翌日から参加者から敬語を使われたことがある。
……要するにそう言う内容だ。

「なんで今更」

「真尋さん、学生で子供が出来たらご迷惑かと……」

シュンとなるニャルラトホテプを見て、真尋は語気を強めてしまった事を自戒する。

「話はそれだけかよ……」

そう言って部屋に戻ったのが4時間前である。


「僕が……欲しくないなん……決め付けるなよ……な」

「ん!ああん!ふむ……ま、ひろ!さ……!なん……へ?!あく……あん」

「な……ん!でも!」

ごまかす様に腰の動きを早める真尋。
ニャルラトホテプは蕩けた様に、にへらと笑うと
真尋に全てを委ね、甘い喘ぎ声を漏らした。
0566名無しさん@ピンキー2017/07/05(水) 00:01:51.49ID:RIV4RoVy
「はう!ンああぁ!」

真っ赤に充血した亀頭が音を立てて最奥を叩くと、
絶頂を迎えたニャルラトホテプの膣肉が鋼の様に勃起したペニスを締め上げる。

「ぐう!ふぅ……ふぅ!」

子宮を揺さぶられたニャルラトホテプは、数瞬意識を失った。

真尋は競り上がる衝動を極限まで堪える。
食いしばる歯がギシギシと軋み、
そして、放つ。
二度、三度……意識が飛び……約八回、
会心の射精だ。

「はぁ……はぁ……はぁ」

「す、すごいです……真尋さん」

ニャルラトホテプは愛おしむ様にお腹をさする。
彼女と繋がり始めてから4時間は経っている。

ベッドに倒れる様に身を沈めるニャルラトホテプ。
キッチンからは、二人のあらゆる体液に濡れたパジャマと下着とか道を作っている。

「えへへ〜、しんきろく」

ダブルピースで笑いかけるニャルラトホテプ、流石の元気娘も疲労の色が濃い。
真尋はそんな彼女の左手の親指を優しく立てた。

「ま、マジですか?」

真尋はくそ真面目に下半身の硬度を最大にした。

「ああ、マジだ」

結局その夜の記録は、
ニャルラトホテプの右手はピース、左手はパーだった。
0568名無しさん@ピンキー2017/07/05(水) 20:32:18.43ID:Qa9DmJCh
ごめんなさい
規制で全然書き込めない
0571名無しさん@ピンキー2017/07/08(土) 19:09:54.93ID:ZN3LwU/9
「ごめんな、ニャル子」

ニャルラトホテプの髪を撫でながら、真尋は詫びた。

「どうしたんです?急に……」

胸板に頬っぺたを付けながら、気持ち良さそうに
目を閉じていたニャルラトホテプが聞き返す。
0572名無しさん@ピンキー2017/07/08(土) 19:10:17.80ID:ZN3LwU/9
「……いや、その……お前の気持ちとか……無視して、その……」

「真尋さんは、いつだって私の期待通りの殿方ですよ♪」
「いえ、むしろ今夜は想像を絶していました」

「う……それは……って、ちょっと待て」

期待通り?

「だってお前、僕にわざわざ……」

「いえ、私も心苦しかったのですよ……愛する真尋さんを試す様なことを……」

試す?

「……お前まさか」

「えへへ……ごめんなさい、とある方からのアドバイスで……」

超あざとい笑顔でテヘペロするニャルラトホテプだった。

「あ〜も〜、あ〜くそ!」

がばりと身を起こした真尋はニャルラトホテプを下にすると、
そのにやけた顔に、キスをした……。
0573名無しさん@ピンキー2017/07/08(土) 19:12:10.55ID:ZN3LwU/9
おわり









「とは言え、これはウソから出たマコトもあるかもですね♪」

「あーはいはい……って嘘から?」

「ええ!いくら実は安全日だったのでした!ババン!とは言え、これだけ愛されちゃうと私のお腹にも赤ちゃんが……」
「って、真尋さん?!まひ、あうッ!ん、あぁ!ひぅううううん!」


……真尋が修学旅行で学友との罰ゲーム後、
「師匠(マスター)」と呼ばれる様になる数ヶ月前の出来事だった。
0576名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 21:11:32.00ID:nzXJoZAa
今週末保管庫更新しますわ
0578名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 23:31:33.13ID:nzXJoZAa
「知ってます?女の子のココ、キャメルトゥって言うんですよ」
好色家じみたニヤニヤ笑いを浮かべながらニャル子がそう言った。
夏の熱気で蒸れたスカートの中で、黒いサテン生地のショーツがニャル子の形をくっきりと浮かび上がらせている。
「やめろバカ」
僕はそう言いながら、勃起したペニスを扱いた。
一週間振りのデートで、久々に彼女の顔を見た僕は我慢出来なくなってしまったのだ。
だが、たからと言って「パンツを見せろ」と、言われてこうやって嬉々として見せるこいつもこいつだ……
と、自分の事を棚上げしてみる。
「ニャル子、お前オナニーでもしたのか?」
いやらしい染みの浮き始めたそこの匂いを嗅ぎながら、出来るだけ意地悪に問う。
「もう、ヒトのこと何だと思ってアン!」
いやらしいニャル子の匂いに堪らず舌が出た。
汗と、僅かな尿。そしてムッとするニャル子の味がした。
ペニスは際限なく太さを増して、扱く度に垂れ落ちた先走り液が歩道の石畳に染みを作る。
歩道……然り、通行人が通り、すぐ目の前の広場では噴水が上がり、
芝生の上を家族が遊んでいる。
だが、白昼堂々とこうやって美少女のショーツに顔を埋め
フル勃起したナニを晒す僕に注意を払う者など居なかった。
(都合良いってレベルじゃねーよ)
「ン!あ!あん!……ふぅ、な、何か言いました?アン!」
腰砕けになりながらもニャル子は懸命にスカートを托しあげ続ける。
通り過ぎるアベックと目が合った。
「何か良い匂いしない?」
「あれじゃない、紫陽花?」
通り過ぎていく。


やばい、これ、すっげー興奮する。
0579名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 23:34:35.69ID:nzXJoZAa
「そう、そうやって顔を跨いで……ウッ!そう、舌は、先っぽ舐めて……」
自力での射精を諦めた僕はニャル子に口淫を頼んだ。
本来ならニャル子のお尻にぶちまけたかったのだが、、、
この数ヶ月で痛感する。人間、究極の贅を味わうとそれなしでは満足出来なくなるものだ、と。
僕の場合それはニャル子である。
「んふ……んちゅ、ぷ」
ねっとりとした極上の感触が亀頭を這いまわり、ちゅぷぷっと吸着音を立てながら、ペニスを口内に納めていく。
僕は自分の手でするのの何百……いや、何万倍もの快楽に耐え切れなかった。
「ああ、出すぞ!」

飛んでいた意識を取り戻すと、射精は終わっていた。
僕は朦朧としながら、顔のすぐ上でニャル子のお掃除フェラの動きに合わせて揺れる腰にむしゃぶりついた。
0580名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 23:36:16.26ID:nzXJoZAa
柑橘類を思わせる酸味と生肉の味が口いっぱいに拡がる。
とろみを帯びた蜜はとめどなく溢れてくる。僕はそれをちゅうちゅうと吸い出す様に啜りあげ、飲み下した。
「ひっ……ん!あむ!ン、んあ……」
くぐもった声が響く。
射精により凪いでいたペニスがニャル子の口内でビクビクと暴れているのが分かる。
((今度は一緒に))
ニャル子と想いが重なった様に感じたのは気のせいだろうか。
ニャル子の弱点であるクリトリスに歯を立てると、お返しとばかりに鈴口がほじられる。
可愛らしくうごめくアナルにも指をくわえさせ、僕はニャル子の三穴を同時に犯した。
0581名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 23:39:47.27ID:nzXJoZAa
「くぁ!……ニャル子ぉ……ッ!」
舌を根本まで膣内に挿れ、犬の様に舐め回す。
「あっ!ああああ……ぐぷっ!んぐ、むぎゅ!」
ペニスを喉奥に突き込み、弛緩と収縮を繰り返すアナルを指で犯す。
僕は五感全てを動員し、ニャル子を味わい尽くそうとした。
「んひゅ!あむ。ん!んん!」
喉を突かれたニャル子の苦しげな声が痛々しい。
だが、彼女は僕への奉仕を緩めるどころか、ペニスを喉奥で締め上げ、掌で睾丸を優しく転がしはじめる。
「くあ!あう!」
僕の性急で倒錯的な求愛に、ニャル子は圧倒的な包容力で応えてくれる。
少しの敗北感と、圧倒的な満足感の中で、僕は二度目の射精を迎えた。
「んんんん!ん!ン!ん!ン!」
跳ね上がる腰が何度もニャル子の喉奥を突いた。
キューっと指を締め付けたアナルが小刻みに痙攣している。
熱い潮が僕の顔を洗っていく。

一緒にイけた。

ニャル子の潮はどんなお酒よりも刺激的で、蠱惑的な香りと味がした。
0582名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 23:41:36.50ID:nzXJoZAa
「ん…あ……」
絶頂の余韻でぴくぴくと震えるニャル子を抱き寄せると、その唇を奪った。
「ん〜〜、んみゅ〜〜」
呆けた様に視点の定まらない碧眼を見据えながら、僕は僕自身の精液とニャル子の愛液とを舌で掻き混ぜた。
「うへっ」
唇を離す……口内に残る精液の臭いに思わず顔をしかめる僕を見て、ニャル子はクスリと笑った。
そして、猫の毛繕いの様な仕種で口の周りに残る精液を舐めとると、僕の顔も舐めてくれる。
我慢出来ず、またキスをした。もう、いつものニャル子の味しかしない。
大好きな、ニャル子の味だ。
0583名無しさん@ピンキー2017/07/10(月) 23:42:42.69ID:nzXJoZAa
「ふふっ、元気ですねぇ」
長いキスを終えたニャル子は目を細めた。
「う、うるさいな」
見なくとも分かる。
究極の贅を知った我がムスコはニャル子の膣内に出すまでは満足してくれないのだ。
「えへへ」
「なんだよ」
「愛してくれているみたいで、嬉しいです!」
「ばーか」

「みたいじゃなくて、愛しているんだよ」
その台詞は恥ずかしくて、まだ言えない。
0585名無しさん@ピンキー2017/07/11(火) 21:28:28.12ID:kojmc92m
乙です!
05865762017/07/13(木) 21:29:14.83ID:G5xZl9wB
宣言通り
明後日の夕方から順次保管庫に
保存していきます

ご要望等有れば気兼ねなくどうぞ
0587名無しさん@ピンキー2017/07/16(日) 00:14:32.36ID:vR7++pMd
乙乙乙

ここと保管庫を覗けば、何時でもニャル子さんと真尋さんにまた会える・・・・・
それが一番の喜びです
0588名無しさん@ピンキー2017/07/23(日) 16:50:22.94ID:qR8rlWWc
【注:エロパロ要素はありません】

※※※※※

八坂真尋、男子、この春晴れて大学生となり実家を離れての生活を始めた普通の若者――でないことは、誰よりも自分自身が一番よく知っている。
なにしろ世界広しと言えど宇宙人と同棲している大学生なんて自分ひとりだろう……訂正、自分ひとりだ。
そもそも宇宙人と同棲していること自体ありえない(同居ならもうひとり心当たりがあるが…)話だから、同じ境遇の者が他にもいるとは到底考えられない。
でも、これが自分の人生なんだと真尋は受け入れているが、ごくたまに『平凡で退屈な毎日だけど人としての普通の生活』に憧れることがある。
主として同棲の宇宙人が原因となって起こす騒動に巻き込まれる度に……。
「なに朝から溜め息吐いてるんですか?新しい朝が来たんですよ?希望の朝なんですからもっと清々しい顔をしてくださいよ」
キッチンから聞こえる件の宇宙人の声を背にして朝食のテーブルに目を向ける。
そこには豆腐とカイワレダイコンの味噌汁、昨晩の残りのベーコンを使ったベーコンエッグ、大根おろしと焼き海苔が真尋を待っていた。
腹がキューと鳴る。かつて宇宙人には食材の選択に多大な問題行動があったが、真尋の指導の賜物か最近は地球由来の食材を使っている。
但し油断していると隙を狙って得体の知れない食材をシレッと紛れ込ませるので抜き打ち査察は欠かせない。
「…日曜朝早く叩き起こされても清々しい顔の奴がいたら御目にかかりたいもんだ」
「なに言ってるんですか?早起きは3ウラーの得ですよ」
「スマン。どこの国の通貨か全然分からん」
「M78星雲です。宇宙でもマイナーな通貨ですからご存知ないかもしれませんね」
「メジャーでも分からねえよ」
テーブルの真向かいに宇宙人―自称『八坂真尋の愛妻』こと這い寄る混沌ニャルラトホテプが呆れた顔をして席に着いた。
そして傍らの炊飯ジャーから熱々の白米を茶碗に盛ると両手で真尋に『どうぞ♪』と笑顔満開で手渡してくる。
エプロンを着たまま頭を左45度に傾けてニマッと微笑む姿は新妻っぽさを感じさせるが、如何にもな仕草は少々あざといと思わないでもない。
まあ今に始まったことでもないと思い直して二人して朝御飯『いただきます』。
「そういやあ、昨日なんか大事な話があるて言ってなかったか?」
「はい。実は、昨日街で偶然お母様にお逢いしましてね。せっかくですから二人で女子会してきました♪」
女子会――ベーコンエッグに箸をつけようとした真尋の手がピタリと止まった。理由はよく分からないが猛烈に嫌な予感が襲ってきた。
今までの経験からしてトンデもないことをやらかしていないか?本能がそう告げていた。
「…オマエ、まさか変なこと母さんに言ってないだろうな?」
「言ってませんよ。真尋さんの近況と赤ちゃんがデキたかもしれないって話をしただけです」
「ああ、なんだ。そんなk―はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!」
ムンクの叫びにも勝るとも劣らないほどの迫力で驚く真尋。振動で味噌汁の椀が危うく倒れるところだった。
「お母様は薄々感づいていたかもしれませんが、義母娘(おやこ)で隠し事はよくありまおぶぅわぁぁー!!」
パコーンと軽快な音を響かせて後方に仰け反るニャルラトホテプ。真尋が投げた焼き海苔缶が0タイムで見事に眉間に命中したのだ。
大学生になり実家を出てからは一度も使わなかった対邪神鎮圧スキルを久々に発動させた訳だが、腕前は少しも衰えていなかった。
「なんで昨日の内に言わないんだオマエは?!」
「だだだだだって、昨日はバイトで疲れたからとろくすっぽ相手してくれなかったじゃないですか!『パワフル・ボッキー丸』まで用意して待っていたのに!」
「んな得体の知れないもの用意されたら取り合わないのは当たり前だろ!」
「し、失礼な!宇宙少子化撲滅推進委員会公式(期間限定)認定強精サプリメントなんですよ!名前を弄っただけのパチモンではありません!」
悪趣味なネーミングセンスと設定からして胡散臭い気しかしない。それに期間限定て何だ?プレミアム商法か何かなのか?宇宙ナントカ委員会。
突っ込み処満載だがこれ以上サプリメントの事に触れると余計頭が痛くなりそうなので追及は止めにする。
「………で、ホントにデキたのか?もし冗談だったら簀巻きにして高層ビル屋上から紐なしバンジーさせるぞ?」
すると、ニャルラトホテプはいきなり明後日の方向を振り向き鳴りもしない口笛をヒューヒュー吹き出した。
邪神レーダーのアホ毛は落ち着きなくヒュルヒュル回転し始めた。やはりその場限りのノリかネタ振りでホラを吹きやがったな、コイツ。
「………オマエ、ホントはデキてねえんだろ?」
0589名無しさん@ピンキー2017/07/23(日) 16:51:57.95ID:qR8rlWWc
「アッ?!真尋さん!モーニングニュースの時間ですよ!テレビ点けましょテ―」
ごっ
「………デキてねえんだろ?」
「はいぃ……悪乗りしすぎましだぁ〜〜」
涙を滝のようにして咽び泣くニャルラトホテプを見ると少し胸が痛むが、ありもしない事実をさも真実のように喋るのだけは止めてもらいたい。
確かに真尋達は高校在学中に大人の階段を昇ってしまっている。初体験は限りなくニャルラトホテプの一方的かつ強制的な行為ではあった。
でもニャルラトホテプのことは嫌いではないし、大人の男女関係に発展してしまったことも後悔はしていない。
しかし子供がデキた云々となれば話は別だ。第一、子供がデキるような遺伝子情報の提供は高校時代の初体験の夜だけだ。
その後今日に至るまで何度かは同衾したが全て避妊に努めていたから100%(自己判定)妊娠させていない自信はある。
それに突っ込み後の涙を交えての反省の弁に嘘がないのは経験則から間違いないので、昨日母親に喋った妊娠話は全くのホラ話と断定して良い。
まあ母親も邪神の性格は承知しているからまさか真に受けてはいないだろうが、やはりきちんと説明して謝っておいた方が無難だろう。
それよりも厄介なのは……
「お母様から話を聞いて御門違いの嫉妬をしたクー子が襲撃に来るかもしれないことですね?分かります!」
「………オマエさ、人の考え読むのヤメロよな?サトリかオマエは?」
「夫の悩みを読み解き原因を探り共に解決策を講じることは妻の務めでららららららららららッ?!」
「原因は全てオマエだろがあああああッ!クー子の撃退はオマエが責任持ってやれっ!!」
「わっ、分かりました!分かりましたからグリグリ止めてっ!止めてぇぇぇぇぇーッ!!」
オーソドックスだが宇宙人にもこめかみグリグリ攻撃が案外有効なんだなと新発見をした真尋だった。
0590名無しさん@ピンキー2017/07/24(月) 20:57:03.67ID:2xi1YGbf
おつおつ

次はエロもお願いしますぜ〜
0591名無しさん@ピンキー2017/07/30(日) 15:32:06.71ID:UwLQR870
【588〜589続き】

騒がしいまま朝食を終えた真尋は母親に連絡をすべく携帯電話を開いた。椅子に座ったままキッチンを見るとニャルラトホテプが後片付けの洗い物をしている。
端から見れば学生でありながら家事をしてくれる美人の彼女ありと羨望の眼差しとなること請け合いだが、性格や実情を知ったら慰められること必定だ。
数回の呼び出しコールで母親が出たので昨日のニャルラトホテプの妊娠ホラ話について謝罪をする。
「――という訳なんだ。驚かせてゴメン。本人も反省してるからさ、許してやってよ」
『大丈夫よヒロ君。母さんも赤ちゃんの話はニャル子さん一流の冗談だろうなぁと思ってたから』
良かった。さすが母親だ。年相応(本人の前では禁句)に思慮深く物事を冷静に客観的に観てくれている。アルバイトのモンスター狩りには目を瞑るとして母親はやはり普通の常識を持つ普通の人だったのだ。
『でも、孫をあやす若きモンスターハンターというのもゲームの主人公っぽくて悪くないかも♪』
前言撤回。母親も普通の常識が欠如しつつあるようだ。謎の元素ムスコニウム不足が原因なのか?それともダンナ酸に触れていないのか?いろいろと心配になってきた。
ともあれ、ニャルラトホテプの妄言を母親が冗談と受け取ってくれていたことに真尋は安堵した。となると気になるのは残り二人の宇宙人共だ。
『ハス太君はニャル子ちゃんらしいて笑っていたし、クー子さんはいつもどおり無表情だったけね。でも二人とも冗談と受け止めているわよ♪』
母親に感謝を告げて電話を切ったが何故か妙な胸騒ぎを覚えてしまう。母親の話によれば何の心配もないように思われるが不純異性交遊――
特にニャルラトホテプ絡みのそれに殊更敏感な脳味噌固形燃料のクトゥグアが素直に冗談と受け止めているというのが不気味だ。水面下で何かを企んでいるのだろうか?
「大丈夫ですよ。クー子も今更私たちの邪魔はしないと思いますね。現に二人でここで暮らすと決めた時も何も言わなかったではありませんか?」
いつの間にか真尋の横にニャルラトホテプが立っていてこれまた真尋の頭の中を読んだかのように話しかけてくる。
「それにもしクー子が邪魔してきても私の宇宙CQC『最初に言っておく!勝ちゃあイインだよ理由は後付けが正義!』で正々堂々と勝ってみせますから!」
「オマエなら騙し討ちでも正々堂々と言い放つだろうな」
軽く嫌味を言ってみたつもりだが当のニャルラトホテプはニコニコ笑ってサムズアップまでしてみせている。事実そうなんだろうが少しは否定しろよなと思わないでもない。
と、いきなり椅子に腰掛けている真尋の膝の上にズイッと座り込みガハッと抱きついてきた。夏場ならゴメン被りたいところだが幸いにも今日は過ごしやすい爽やかな秋晴れである。
「お、おいっニャル子!」
「真尋さん好き好きホールド対面座位Version3です♪」
「R18指定をサラッと口に出すんじゃねぇ!」
いきなりの展開に真尋の心拍数と興奮が一気呵成に急上昇し始める。
ニャルラトホテプから漂う仄かな甘い香り、衣服越しに伝わる胸部の豊かさ、間近に捉えて離さない顔のパーツのひとつひとつが真尋から理性を奪おうとしているからだ。
そして更に加速させるかのように健康的な薄紅色した唇から切なそうな言葉が紡ぎ出される。
「……ここのところ、ずうっ〜とお預けなんですよ?Do you understand?」
「なっ、なんで英語なんだよっ…?!」
分かっている。今更言われなくても分かりすぎている程に分かっている。大学に合格し実家を出てアパートでニャルラトホテプと暮らすようになって今日で半年近くになる。
その間ニャルラトホテプが希求して止まない行為を営んだこともないことはない。片手で数えるぐらいは………
いやいやいやいやいや!そうじゃない!
今までの回数などこの際どうでも良い!問題なのは成り行き次第では朝からR18指定へ発展しそうなこのイベントへの対応だ!
このまま欲望の赴くまま突っ走ったら昨日のニャルラトホテプの戯れ言が嘘から出た真になるかもやしれない。コンドームどこに置いていたっけ……。
「………真尋さん。結界張っておきましたから誰かに見られることも…聞かれることもありません。だから、おねだり…させてください……」
「ニャ…ニャル子……」
気がつくとニャルラトホテプは両目を閉じて心持ち顎を上げている。閉じているように見えた唇もよく見るとホンの少しだけ隙間が開いている。そして何かを待つようにジッとして動かず言葉も発しない。
プチ…
真尋の中で何かのスイッチが入った次の瞬間、真尋は何の躊躇いもなくニャルラトホテプと唇を重ねていた。
0592名無しさん@ピンキー2017/07/30(日) 15:33:47.87ID:UwLQR870
舌先でニャルラトホテプの上下の唇の隙間を抉じ開け、更に口腔内へと舌全体を侵入させ相手のそれを探し求める。
ゼロコンマ数秒で目指す獲物を捕捉し口内を荒々しく蹂躙すべく舌を絡めようとしたその時!!
ブシッ!!!
「「!?」」
何かが盛大に弾け跳ぶような豪快な効果音が二人の耳を直撃した!
瞬時にお互いに顔を離すと賢者モードへと切り替える。興奮は急速に醒めていき、それに反比例して急速にクリアーになっていく思考。
同時に音の正体について確たる心当たりも生まれてきた。嫌な予感しかしない。
「………」
「………」
「………気のせいかな、僕の知っている奴がいるような気がするんだが…」
「えぇ……私もです。不倶戴天の敵と言いますか腐れ縁と言いますか…」
抱き合った姿勢のまま音のした方向にゆっくりと顔を向ける二人。そこはキッチンの隣の居間で普段は襖を開け放しているのだが、今日は何故か閉めて――
いや、正確には覗き見できるくらいの隙間が少しだけ開いていた。
そして襖の向こう側にいる何者かが何かをゴシゴシ拭いているような気配さえ漂わせている。もはや姿を隠すことさえ諦めているかのようだ。
椅子から立ち上がった二人はゆっくりと襖に近づく。襖の前で立ち止まること数秒、互いに無言で頷き合うあうと真尋は意を決して襖を開け放した!
そこには二人が想像したとおりの侵入者――燃えるような紅色の長い髪をツインテールに纏め、白いワンピースを身に纏ったひとりの女性が無言で正座をしていた。
先ほどの何かを撒き散らしたような音の正体を自ら物語るようにツインテールの女性は鼻血をダラーッと垂らしている。
ワンピースは外を歩けば通行人から間違いなく警察に通報される程度に鼻血で真紅に染まっている。サスペンスドラマの事件現場かよ?オマエは!
「………」
「………」
「………」
「………クー子、ここで何やってんですか?」
「……私、空気。見ざる聞かざる言わざる」
「「アホかぁぁぁぁぁーーッ!!」」
音の正体――それは生ける炎クトゥグアが真尋たちのイチャイチャ現場を覗き見して欲情し放った鼻血大出血サービスサウンドであった。
そして、真尋とニャルラトホテプの怒号は見事にマッチングし、雲ひとつない爽やかな秋晴れの空に木霊していったのである。
0593名無しさん@ピンキー2017/08/06(日) 20:50:12.21ID:Hx/l8cmq
おつおつ

次はエロもお願いしますぜ〜
0597名無しさん@ピンキー2017/08/11(金) 00:59:15.09ID:qOhr/5Jp
>>596
釣り針でかいわ

久々に来たら良作増えてて非常に良かった
今回のコミケでニャル子さんの薄い本出てくれるといいなー
0599名無しさん@ピンキー2017/08/12(土) 20:47:42.52ID:ttp34NGh
申し訳ないが淫夢無関係の場所でホイホイ語録使うのはNG
0600名無しさん@ピンキー2017/08/18(金) 09:19:04.59ID:ZTzit70R
ニャル子ちゃんタイムのニャル子ちゃんで
スケベ心がマックスハートになりまして

ちょっと思い付いたネタを投下します。
0601名無しさん@ピンキー2017/08/18(金) 09:25:22.31ID:ZTzit70R
あ……ん……ッ

ニャル子の口から甘い吐息が漏れると、男共が一斉にツバを飲み込んだ。
おしりを強く揉まれたニャル子は眉尻を下げ、恍惚の表情を浮かべる。

彼女の肢体に絡みつく触指は、ぎゅうひの様な肉を揉みしだき、揺らし、責め苛む。
背中から腰、再度のおしり。
ふくらはぎ、果ては足の裏まで硬く隆起したモノを丹念に擦りつけ、
或は破裂しそうな程パンパンに膨張させたソレを押し付けてニャル子の肉を歪ませる。
そして中に詰まったモノを吐き出し、萎み、そしてまた膨張する。

バイブによる責めも苛烈であり、波打つ絶対領域のモモ肉と
特に柔らかにたぷんたぷんと揺れる豊かな双子山に男共の視線は釘付けだ。

真尋は歯噛みした。
男に囲まれ、だらし無く顔を緩ませるニャル子に……?
否、愛しい少女の魅力的な肉体を視姦し、半径5メートルに漂う
甘い花の様な香りを味わうギャラリー……真尋もその中の一人でしなかい現状に。だ。

此処は電機屋さん。


最新の高級マッサージチェアに腰掛けるニャル子は、エロい。


そういうお話。
0602名無しさん@ピンキー2017/08/18(金) 09:26:22.85ID:ZTzit70R
次回、
嫉妬に燃えた真尋がニャル子でスッキリしちゃうぞ!の巻きにつづく!



かも?
0605名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:26:57.75ID:7hXlf3d6
「さあさあ、真尋さんはリラックスして下さいね」
「うん……」
真尋をベッドの上で仰向けにさせると、足を軽く開かせだらんと伸ばさせる。
枕に寝かせているので丁度ニャルラトホテプの行為が見やすい態勢だ。


「と言っても、こちらはガチガチに緊張されてるようですが」
「ちょ……ニャル子……」
パジャマの上から何度も股間を撫でさするとその隆起した形がわかる。
指先で何度も弄ぶともどかしい刺激に真尋は堪らず体をよじる。




――「真尋さんはニャル子のどこに出したいですか?おてて?おくち?それとも……おまんこ?」


その問いかけに口でして欲しい、と気恥ずかしそうに顔を紅潮させながら言われた時はその言葉も無視して思わず襲いかかりたくなる衝動に駆られた。
彼への愛情によってそれをなんとか抑え込んだニャルラトホテプは、その気持ちにこれから精一杯応えるつもりだ。
0606名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:28:19.19ID:7hXlf3d6
「さあ脱ぎ脱ぎしちゃいましょうね」
「ん……」
パジャマに手をかけると真尋は大人しく腰を浮かせて脱がせやすい態勢になる。
もう完全に自分のことを信頼してくれているのだと思うとニャルラトホテプはちょっぴり嬉しくなる。


「んはぁ……この匂い……、ダメです」
「お、おい……」
下着一枚にされてしまった真尋。
盛り上がりテントを張っている布の上からからすんすんと下半身の匂いを嗅ぐ。
生真面目な彼のことだからここも丁寧に
洗っているはずだがニャルラトホテプは僅かに感じる体臭を嗅ぎ分ける。
真尋の体臭、とりわけ性臭を嗅がされてしまうとニャルラトホテプは身体が熱くなり、興奮が収まらなくなってしまう。


「ニャ、ニャル子……」
「おっと失礼、汚れちゃうといけませんからね。……ふふ、もうおっきくなっちゃってますね」
ついに最後の砦、下着に手をかける。
グロテスクな血管が浮き出たそれは、カリ首がエグい形を浮かべている。
見かけによらず立派なものをもっているとニャルラトホテプは思う。
可愛らしい顔をしているのにこんな逞しいモノをぶら下げてると思うとまたそのギャップがまた素晴らしい。


「うっ……」
「隠しちゃだーめです」
股間を手で隠そうとする真尋を制止して両手をベッドに置かせる。
さすがにまじまじと見つめられるのは恥ずかしいのだろうか。
既に何度も裸で体を重ねた仲だというのに、とニャルラトホテプはおかしく思う。
そこがまた可愛らしいのだが。
0607名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:29:23.07ID:7hXlf3d6
「いっぱい気持ちよくなってくださいね♪ちゅ」
「うっ……」
陰茎に軽い口付けをすると、続いてついばむようなキスの雨を降らせる。
竿かぴくんと反応し、時折かかる甘い吐息が真尋を興奮させる。


「んぁ……」
「おうっ……」
唾液を垂らすと見事亀頭に命中。
手のひらで包み込み、こねくり回すように
馴染ませると堪らず真尋からは声が漏れる。
そのうち手コキでたっぷり気持ちよくして上げたいと画策するが今日は真尋のリクエスト通りに我慢するニャルラトホテプであった。

「こっちのほうもたっぷりほぐしておきますね!」
「くっ……あっ、そこ……」
ニャルラトホテプは睾丸に手を伸ばす。
手のひらに乗せてみるとずっしりと重みを感じるそれはぱんぱんに張っている。
思春期の青少年ならば数日しないだけでもたぷんたぷんに溜まってしまうであろう。この様子ならかなり濃い精液が期待できるだろう。
0608名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:31:41.68ID:7hXlf3d6
「はむっ、んむっ……」
「うっ……」
竿を緩くしごきながら、陰嚢を口に含んでひもひもと口内で転がす。
中身の詰まった感じのするそれは今も新鮮な精液が生産されていることだろう。
ペニスの付け根から裏筋に向かって舐め上げれば準備は完了。
真尋の竿は完全に勃起し、生殖可能な状態となる。
だが今から行うのは男を悦ばせるためだけに行う行為だ。


「もうえっちなお汁があふれちゃってますね。あむっ……ちゅーーーっ」
「うはぁっ!!!」
甘い刺激しか与えられず、焦らされたペニスは先走りの汁を溢れさせる。
亀頭の先端に口付けすると我慢汁を思い切り吸い上げる。
ちろちろと鈴口を舌先で抉り、ぬるつきが完全になくなるまで丹念に清める。
尿道の中まで吸引され痛痒いような、くすぐったいような快感に真尋は目を細め悶える。


「先走りにまで精子が混じっちゃってる感じですよ。もうどんだけ元気なんですか」
「くっ……わかるのかよそんなの」
「ええ、殿方の健康管理は妻の努めですので。さあ、お楽しみはこれからですよ」
準備を整えたらいよいよメインディッシュだ。
0609名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:33:10.28ID:7hXlf3d6
「ニャル子のお口をいっぱい楽しんで下さいね!あーむっ……」
「うぁ……」
先端をぱくりと咥え、舌を這い回らせる。
亀頭をざらつく舌で擦り、裏筋の溝を圧迫。
いつも膣肉のヒダをえぐり、掻きあげ、こそいでくるカリ首の形が口内だとよくわかる。
その敏感なその部位の周囲を舌先でぐるぐると刺激する。
セックスであればお互いが気持ちよくなる生殖用の器官。
それが今は蠢く舌で一方的に責められているのだ。


「んっ……んっ……んっ……!」
「うぁっ!」
亀頭の部分だけを咥え、窄めた唇でカリ首を引っ掛けるように刺激。
くぽくぽとリズミカルに頭を上下する。
敏感な部分だけに真尋の反応も上々。
思わず真尋は腰が跳ねてしまう。


「んっ……くぷぷっ……」
「うっ……くぁっ……!」
今度は深く咥え込み、真尋の下腹部にしむかりと顔を埋め、喉奥で圧迫。
唇を窄めてゆっくりとディープスロート。
上目遣いで真尋の表情を伺えば気持ちよさそうに目を細めている。
軽くえずきそうになるものの、不快感より真尋を気持ちよくさせたい気持ちが勝る。
むしろこの苦痛も気持ちいい。


「じゅるっ……ぐぷっ……じゅぷぷっ……」
口腔内に唾液をたっぷり溜め込み、いやらしく水音を響かせながらにゅぽにゅぽと頭を揺する。
片手は竿を支え、もう片方の手で陰嚢をぐにぐにと揉み転がして射精の活性化を促す。
0610名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:35:26.11ID:7hXlf3d6
「あっ……ニャル子……」
「んふっ……んっ……んっ……んっ」
愛情たっぷりのお口のご奉仕に余裕のなくなってきた真尋はニャルラトホテプの頭に触れ快楽に悶える。
遠慮がちに添えられた手は決してニャルラトホテプを無理やり犯すようなものではなく、ただ優しく撫でてくれる。
ニャルラトホテプはその愛おしさに歓喜の声が漏れる。
真尋にもっと気持ちよくなってもらいたい。
心地よく射精してもらいたい。
その一心で口淫により一層熱が入る。


「ニャル子の……おくちはきもちいーですか?」
「ああ、あったかくて……ぬるぬるで……やばっ」
「いっぱい……びゅーってして下さいね」
「うはぁっ!」
「くぷっ……ちゅぷっ……ちゅぷっ……」
「くぅっ……はぁっ……」
しっかりと瞳を合わせ、お互いに顔を真っ赤に染めながら問いかける。
竿に緩やかな刺激を与え続け、イきそうになった時には刺激を弱める。
焦らすように真尋の射精感を極限まで高め、最高に気持ちいい吐精へと導く口淫を施す。


「んっ、んっ、んちゅっ……ちゅぷっ……」
「あっ……はぁっ……ニャル子……!」
「んふぅっ、ちゅぽっ……、もう……れちゃいそーれふか?」
「あ……ニャル子……、イきそう……」
真尋の腰が何度も跳ね、脚が浮き、お腹に力が入る。
散々ねぶり倒された亀頭はぱんぱんに張り詰め、睾丸が持ち上がり射精間近なことがわかる。
優しく頭を撫でてくれていた手は、今はほとんど余裕がなくなってきているのか軽く掴まれている。
ニャルラトホテプのことを傷付けまいと必死に堪える真尋であったが、快楽に腰が跳ね喉奥を突いてしまう。
もちろんその程度ではニャルラトホテプにとっては何の苦にもならない。
むしろ真尋が気持ちよくなってくれていることがとても嬉しい。
それに必死に射精感に抗う姿がかわいいので伏せておく。
0611名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 19:37:32.03ID:7hXlf3d6
「ニャル子のおくちにミルクいっぱいくださいね?」
「にゃ……ニャル子……?」
「じゅぷっ!じゅぽっ!じゅぽっ!ぐぷっ!ぐぽっ!ちゅぼっ!!!」
「くあぁっ!!!」
射精間近のいきり立ったペニスにスパートをかける。
頭を激しく上下させ、労わるような優しい口淫から強引に精液を絞り出す激しい搾精に動きを変える。
頭を仰け反らせて悶える真尋。
必死に耐える我慢も虚しく、無慈悲にもペニスを責めその耐久力を奪っていく。

「ニャル子……出る……出ちゃうっ!」
「じゅっぶ!ぐっぷ!じゅぼっ!ぐぼっ!」
「イくっ……うぁっ!あぁぁっ……」
「んううううぅっ!!!」
ついには射精感の箍が外れる。
腰をがっちりと抱え込むと、びゅーっ、びゅーっと吐き出される精液をニャルラトホテプは喉奥で受け止める。
0613名無しさん@ピンキー2017/08/29(火) 21:28:30.69ID:qDbf/P5q
乙乙乙!

全裸で待ちます全裸で
0614名無しさん@ピンキー2017/08/30(水) 20:13:23.16ID:YiPHBrKT
「んっ……んふっ……」
ペニスをしっかりと咥え込み、暴力的にも思える大量の射精をニャルラトホテプはおとなしく受け止める。
真尋に頭をがっちりと掴まれ、ひくつく腰から弾丸のような精液が何度も喉奥に打ち付けるも、最後の一滴まで絞り出すまで決して離さない。

「んっ……ふっ……」
ようやく大量射精が治まると暴れ回っていたペニスが大人しくなる。
腰をがくがくさせながらも完全に射精しきった真尋。
彼の表情を伺えば、口を半開きにして顔を蕩けさせている。

「んっ……ちゅぷっ……」
「うっ……」
唇を窄めて絞り上げるように、吐き出された精液をこぼさないようにゆっくりとペニスを引き抜く。
敏感なペニスを唇で擦られた真尋からは呻きが漏れる。

「んくっ……んっ……んあっ……」
口内にたっぷり吐き出された、喉に引っかかりそうな粘度の高い精液を嚥下する。
繁殖力の高そうなぷるっぷるの濃厚な精液。
口腔内に広がるクセになってしまう青臭い真尋の味。
もはやニャルラトホテプはこの味なしでは我慢できない体になってしまった。
0615名無しさん@ピンキー2017/08/30(水) 20:15:49.81ID:YiPHBrKT
「んはぁ……ごちそうさまでした。あっ、おそうじがまだでしたね?あむっ」
「おほぁっ!?」
「ちゅぷっ……くぷっ……んむぅっ」
射精直後の敏感なペニスを再び咥え込み、労わるように優しく竿を清める。

「ちゅーーーっ」
「くうっ……!」
尿道に残った最後の一滴まで吸い上げ、ちろちろと鈴口をお掃除。
真尋のペニスは精液の匂いすら微塵も残らないほどきれいに舐めとられる。


「はぁっ……」
「お疲れさまでした」
下半身が溶けてなくなってしまうと思えるほどの全力の射精を味わい脱力した真尋。
ベッドに突っ伏した彼に寄りそうと、彼の頭を優しく撫でる。

「ひゃあっ……!」
唐突に抱きしめられるニャルラトホテプ。
射精の余韻に浸る彼の未だ興奮冷めやらぬ体からは荒い呼吸と鼓動が伝わってくる。

「ニャル子のお口は気持ちよかったですか?」
「……うん、すごく……気持ちよかった」
「ですよね!すっごい勢いでしたもん」
「ニャル子……ありがと」
「えへへ、どういたしまして。真尋さんの特濃おちんちんミルク、とっても濃ゆくておいしかったですよ!」
「そうかよ」
「もう一回……します?」
「……ばか」
0616名無しさん@ピンキー2017/08/30(水) 20:18:24.41ID:YiPHBrKT
――――

「にひひ〜」
「なんか嬉しそうだな」
「いーえ、べっつにぃ〜」
ニャルラトホテプは真尋のベッドの上でごろごろしながら上機嫌だ。
なんだかんだ言っても真尋はニャルラトホテプのおねだりに答えてくれる。
そんな彼が愛おしくてたまらないのだ。


「我慢できなくなっちゃったら学校でもお外でもいつでもニャル子のお口にお射精しちゃっていいんですからね!」
「いや、ないからな」
「ふふ、ほんとにそうですか?」
口では否定するものの、いつか彼がアブノーマルなプレイに興じてくれることにニャルラトホテプは一縷の希望を託したのだった。
0617名無しさん@ピンキー2017/08/30(水) 20:21:47.20ID:YiPHBrKT
「それでは真尋さん、私はこの辺でおいとまします」
「あーニャル子」
「はい、なんでしょう」
「もう遅いし、その……ほら、入れよ」
「まっひろさぁん!!!」
「うわっ!……ああもう」
自分の寝る場所を半分開けてくれた真尋のベッドに飛び込む。
ニャルラトホテプの突拍子のないアクションにも真尋は呆れつつも受け入れてくれる。


「真尋さんとそっいね♪真尋さんとそっいね♪」
「あーもう静かにしろ」
「あ、これは失敬」
ベッドの中で一人興奮していると真尋に窘められてしまう。
これ以上真尋の反感を買って追い出されるのは困る。
ニャルラトホテプは渋々大人しくすることにする。
0618名無しさん@ピンキー2017/08/30(水) 20:25:48.28ID:YiPHBrKT
「……これでいいか?」
「あぅ……」
ニャルラトホテプを抱きしめ、頭を優しく撫でる彼の大きくて温かい手。
その温もりを感じると興奮していた気持ちが落ち着つき穏やかな気持ちになる。
何度されてもこれはいいものである。
言葉がなくても真尋は自分の望むことをしてくれる。
ふと目が合えば自然とお互いの頬がほころび微笑み合う。
ニャルラトホテプは身も心も幸せに包まれる。


ニャルラトホテプはそんな真尋が大好きだ。




「真尋さん……大好きですよ」
0620名無しさん@ピンキー2017/08/30(水) 22:12:42.18ID:L4VOoXGl
エロカワニャル子さっこうでした

乙乙乙乙!!
0621名無しさん@ピンキー2017/09/05(火) 18:59:43.41ID:41rnMMOR
ニャル子かわええ

真尋!もげろ!
0623名無しさん@ピンキー2017/10/12(木) 14:30:56.47ID:qzPtzR8Q
間が空いちゃったのでニャルラト保守
0624名無しさん@ピンキー2017/11/08(水) 23:47:24.37ID:Wt+D3/zZ
ニャル子好きだ!
0625名無しさん@ピンキー2017/11/21(火) 23:43:59.71ID:mh/3+5jG
お題ぷりーず
0627名無しさん@ピンキー2017/11/23(木) 19:43:42.00ID:v44JypkO
いいね
ごめんなさいの
コンドーさんひと箱消費からの
拝み倒しとか読みたい
0628名無しさん@ピンキー2017/11/28(火) 22:04:25.55ID:ccep4Wm4
>>626-627
あざとーす!
0629名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:02:59.61ID:vCPYssg+
書けた分投下しやす
0630名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:07:34.12ID:vCPYssg+
「ふぅ、全く……しょうがないですねぇ」

ニャル子がそう言って、部屋の扉を開けたのは僕が立ち尽くして3時間後の事だった。
灯油の臭いと冷たい空気。北の大地では室内とは言え、廊下は凍える寒さだ。

開かれた扉の中から暖かい空気と、甘い香りが立ち尽くす僕を包む。

「……ほら、冷えちゃうでしょう?」

ニャル子の指が凍えた僕の手を握り、暖かな室内に誘う。
僕は逡巡し、何か謝罪の言葉を探すが彼女は人差し指でそれを遮った。

『まだ、許していませんからね』
じと目がそう言うと、ニャル子は改めて僕を室内に引き入れた。
足首が妙に暖かい。

努めて自戒していた僕は、ニャル子の温もりを感じ笑んでしまった。
気を悪くした彼女は
ふんっ!と、鼻を鳴らし顔を背けた。
……その一挙手一投足がとても可愛く見えて……。
0631名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:09:23.10ID:vCPYssg+
「……何のつもりです?」

後ろから抱き着いた僕は、ニャル子が抵抗しないのを確認すると
乳房に手を這わせた。

「あん……っ!」

蕩ける様な柔らかい触感……かじかんだ指が血流を取り戻し、熱い。
右を掬う様に下から持ち上げ、愛おしむ、優しく。
左はこねる様に揉みしだき、情熱的に、激しく。

「あ……ん、くぅんっ!」

声を殺して身じろぐニャル子に僕は興奮を抑えられない。

『このまま押し倒したい』

そう思たときにはニャル子をベッドに組み伏せていた。
そして、


後悔の念にたじろいだ。
俯せに倒されたニャル子が、声を殺して泣いている。

「ごめんニャル子」

口の中がからからに渇いていた。

「本当は僕、ニャル子に謝りたくて来たのに」

「謝……る?」

「許して欲しいんだ……僕、ニャル子が居ないと」
0632名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:11:30.51ID:vCPYssg+
次から次に言葉が溢れる。
ニャル子を前にするまでは、どうやってごまかすかしか頭に無かったのに、
気が付くとそれに対してすら謝っていた。

「けど、信じて欲しいんだ……僕は珠緒……暮井とは何もしていない!」

そこまで言って、漸く僕の口は止まった。
ニャル子はモソモソと起き上がり、背を向けたままベッドに正座した。

「じゃあ、珠緒さんを下のお名前で呼んでいたのは?」

「……う、それは……イス香が」

「じゃあ、珠緒さんに壁ドンしていたのは?」

「……それも、イス香に……」

「では、体育倉庫で珠緒さんに跨がられていたのも?」

「ごめん、あれは本当に記憶にない」

数秒の沈黙。
僕にはそれが一生にも感じた。

ぐい、とニャル子の右手が光るロープのようなものを引いた。
いつの間にかその光るロープは僕の右足に巻かれていた。
視界が回転し、僕は無重力を味わった。
ぼふんっ。
背中から柔らかなものに落ちた感触。
ニャル子の顔が視界の端で揺れたと思う次の瞬間には眼前に、
見慣れた黒い色の布が視界いっぱいを覆っていた。

……いや、正確には僕の視線は形の良いその魅惑の丸みに視線がくぎ付けであった。
0633名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:12:09.02ID:vCPYssg+
目の前、ほんの数センチにあるニャル子の下半身。
彼女は右足に絡めた光るロープを巧に使い僕を投げ飛ばしたのだろう。

幾つもの疑問符が頭を過ぎるなか、心の中に湧いて来たのは
恥ずかしさだった。

「なにしてんだよ!バカ!」

「『ナニ』ってお仕置きでしょうが」

「だから、珠緒とは何もしてねぇって言ってるだろぉ!」

「それはそうでしょうが」

「納得したんなら……うあ!」

「でも真尋さんのココは素直ですよ?」

「そ、それはお前が……!」

「あれれぇ?先に私のおっぱい揉んできたのは真尋さんじゃありませんか」

「あ、あれは……と、とにかく離れ……んぷっ」

「ん〜恥ずかしがり屋の真尋さんはもっと正直になって貰いましょ〜ね〜」

「んむっ!むふあ!」

ニャル子は僕の顔を下半身で抑えこむと、見なくても分かる程勃起したものを
ズボンから取り出し、根本に何かを結び付けた。
熱い感触に促される様に、僕は無様に精液をぶちまけた。
0634名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:16:38.44ID:vCPYssg+
「はぁ、はぁ、う……あ」

「真尋さんってば、こんなに出して……」

僕は射精の余韻で朦朧としながら、ニャル子の声を遠くに聞く。

「ん、もう……触っただけでシャセーしちゃうだなんて、エッチなんですから」

「ごめんニャル子……我慢……出来なくて」

「まったく、勝手なんですから……」

「ご、ごめ……ん」

謝りつつも、僕は目の前で揺れるニャル子のショーツに広がる染みから目が離せない。
湧きだす生唾を飲み込んだ。

「……こ、今度は……ニャル子も、気持ち良くするから……だから」

カプリ。
射精したばかりで敏感な亀頭が、暖かいぬめりに覆われた。
次の瞬間、

「うあぁぁぁ!!」

じゅぷ。じゅぱ、ごく。ぐぷっ!くぽっ!じゅぱっ……じゅる!じゅる、ごきゅ!

電撃を喰らった様に目の前がスパークした。
腹筋と背筋が笑った様に震えだし、神経の塊の様に鋭敏化されたペニスが、
ニャル子の舌と喉の感触を鮮明に脳に送ってくる。
爆発的に溢れ出るカウパー腺液を啜りあげ、
肉厚で柔らかな舌が裏筋からカリ首、鈴口まで隅々を這い廻る。

「んちゅっ……どう、したんです?真尋さん。私も……んはぁ、気持ちよくしてくらはい」

喋る合間も、唾液と体液とでぬめるペニスを手で扱き、亀頭を執拗に責めながら
ニャル子は僕の目の前で腰をくねらせる。

僕は歯を食いしばると、焦点の定まらない視界で揺れるお尻を捕まえ、
無我夢中で喰らいついた。
0635名無しさん@ピンキー2017/12/07(木) 21:18:57.34ID:vCPYssg+
「!?ん〜〜ッ!!ふぅ〜〜!!んん!!」

ニャル子の舌勢(?)の弱まりを察した僕は、一気に攻勢に転じた。
ショーツごと舌を膣内に潜らせると、えぐる様に中を掻き混ぜる。
甘味と酸味の混ざったジュースを口で吸いあげながら、隙間から捩り込んだ指先で
お目当ての突起を見つけると、ソレを優しく愛撫する。

「ん!は、んんあ!あんンっ!」

ニャル子のフェラチオが先程までの激しい口淫から一転、蕩ける様なねっとりとしたものになると、
真尋もそれに併せて、舌先で剥いた陰核を優しく転がし、指でナカを解す。
二人の吐息が重なり合い、体温が上昇していく。

「ニャ……ニャル子……僕……僕っ」

「うふふ……いーですよ」

「うっ、ああ……」

僕は身体を入れ替えると、横たわる彼女の後ろに身体を添わせ、
持ち上げた足の間に腰を割り入らせる。
ニャル子の温もりを欲する僕自身は二度跳ねると、ぐじゅぐじゅに蕩けた
ニャル子のナカに収まろうと勃起する角度をさらに鋭角にする。

「でも、ですね」

「……え?」

「ナマはだ〜〜めです(はぁと」

「う……!」

いつの間に装着されたのか、薄桃色の膜がペニスを包んでいた。

「私、まだまだユルシテナインですからぁ」

にやりと笑うニャル子の艶っぽさにごくりと、喉仏が上下する。

「き、キスは?」

ニャル子が指を突き出す。

「さ、三回毎……?!」

「えへへ」

「う〜〜……わ、わかった」

「さ、頑張って……ひゃうぅうんん!!」

「はぁっ!くぅっ!あ!これ、いつもより、キツっ!」

僕はニャル子が差し出した「箱」を受け取ると、
精一杯、思いの丈をぶつけるのだった
0638名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:29:11.42ID:89M3aTAo
「まひろさん!まひろさん!」
「どうしてこうなった……」
とある日、八坂に起きる異変。
真尋はまたしても騒動に巻き込まれるのであった。


「母さん!これどういうことだよ!」
「ごめんねヒロくん。まさかニャル子さんがここまで弱いとは知らなかったから……」
ことの顛末はこうだ。
現在八坂家は真尋の父が不在のため大人が八坂頼子一人しかいない。
一応は成人であるニャルラトホテプと義親子の杯を交わした八坂頼子。
だが酔いが回ったニャルラトホテプはわずか一口でダウンし、現在に至る。
わずか三行で説明してくれる母親に感謝しつつ、この状況をどうしようかと思案する真尋。
0639名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:31:09.87ID:89M3aTAo
「まひろさぁ〜ん……」
「ああ……もう」
甘えるように抱きついてくるニャルラトホテプ。
いつものようにひっついてくるもののここまでベタベタ甘えてくること今までなどなかった。
ほろ酔い気分の彼女はほんのりと頬を染め、瞼は重たげだ。
そしてそこはかとなく色っぽい。
「うぅ、お母様……真尋さんがつれないですぅ……」
「あらあら」
恋人がぞんざいな扱いをすることに涙を流すニャルラトホテプ。
どうみても演技である。
「お母様……らーいすきれすよ」
「もうニャル子さんったら」
今度は八坂頼子の豊満な胸に抱きつくニャルラトホテプ。
真尋の母はそれをやさしく受け止める。
最近は息子があまり構ってくれない分、義理の娘(仮)に甘えられてまんざらでもない様子だ。
「おい……そのへんでやめとけよ」
「あらヒロくん、嫉妬してるの?」
「真尋さんが抱きしめたいのはお母様?それとも……わたし?」
この義親子、ノリノリである。
0640名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:32:45.19ID:89M3aTAo
「ひろくん、ニャル子さんをお部屋まで連れて行ってくれない?」
「なんで僕が……」
「だってひろくんはニャル子さんの彼氏なんでしょう?」
「分かったよ、ニャル子……立てるか?」
「たてませーん、お姫様だっこでお願いします」
「しょうがないな、クー子に頼むか……」
「あうぅ、嘘です」
ニャルラトホテプのおねだりを回避すると母親公認の間柄となった彼女を背負い部屋にまで運ぶ真尋。
背中に感じるニャルラトホテプの重み、そしてふにゅんと押し付けられる柔らかな双球。
いやいや、これは酔ったニャルラトホテプを介抱しているだけ。
真尋はぶんぶんと頭を振って煩悩を振り落とす。
「まひろさん……おもくないですか」
「ん……全然」
「ありがとうございます」
「ん……」
真尋の背中に収まるニャルラトホテプの体はどこにそんなパワーを秘めているのかと思うくらい、小さくて華奢だ。
その彼女は真尋背中でいたずらもせず、ただ大人しくしている。
彼女に頼られるのも悪い気はしない。
素直に感謝の気持ちを述べるニャルラトホテプに違和感を覚えつつも真尋は彼女の部屋を目指す。
0641名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:34:40.02ID:89M3aTAo
――――


「真尋さん……!」
「ニャ、ニャル子……?」
ニャルラトホテプの部屋に到着した真尋。
ベッドに彼女を降ろすや否や彼女に押し倒される真尋。
呼吸は荒く、おまけに瞳の焦点が合っていない。


やばい、喰われる――――!


「えへへ、まひろさん……」
「ニャル子……?」
真尋に抱きついてくるニャルラトホテプ。
だが、ただそれだけ。
好き好きオーラはいつもと変わらないのだが何かが決定的に違う。
おまけに……邪念がまったく感じられない。
「ニャル子……お前なんか変だぞ」
「ふぇ……私はいつもどおりですよ?私はいつだって真尋さんのおそばにいたいんです!」
「わ、わかったから……大人しくしてろよ」
「は、はい……」
そう力説するニャルラトホテプとこのまま張り合っていては埒が明かない。
出来るだけ刺激しないようニャルラトホテプをなだめすかすと彼女は珍しく素直に従う。
「あっ……」
「これでいい?」
「はいっ……」
ベッドの上で向かい合ったまま、彼女の体を抱きしめる。
身体を重ねると僅かに震えているのが感じ取れる。

「えへへ、まひろさん」
「なんだよ」
「こうしてると……愛されてるって気持ちになってとってもしあわせです」
「そっか……」
抱きしめると途端におとなしくなるニャルラトホテプ。
幼児退行したかのようにはしゃぎながら抱きついてくる。
どうやら酔った彼女はとんでもなく甘え上戸だったようだ。
0642名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:37:02.87ID:89M3aTAo
「あの……わがまま言ってごめんなさい。まひろさんはご迷惑ではありませんでしたか?」
「うん……いやじゃないよ」
「えへへ、そうですか」
眩しくも柔らかい笑顔を見せてくるニャルラトホテプ。
真尋に拒絶されることを何よりも恐れる彼女。
彼が仕方なく相手をしてくれているのではないか不安だったのだろう。
今や不安感は完全に払拭され、眩しい笑顔を見せる。
もちろんこれはニャルラトホテプを安心させるためのお世辞でもなんでもなく本心だ。
真尋だって愛しい彼女と触れ合うことは大好きだ。
わがままを言うのも愛ゆえにだと思うと愛おしく思える。

「まひろさん……まひろさん……!」
「はいはい」
「ふぁ……」
あたたかくて、小さくて、可愛い真尋の彼女。
抱きついてくる彼女は真尋の胸に頬ずりをして温もりを堪能しており非常に愛くるしい。
頭を撫でてあげるとだらしなく頰を緩ませ、体をこちらに預けてくる。
至近距離でこの表情はまずい。
やばい、ニャル子超かわいい。
彼女の嬉しそうな顔を見ていたら自然とこちらも顔が綻んでしまう。
こう大人しくしていてくれれば可愛いものである。
しかも今の彼女はとてもしおらしくて、そして甘えたがりだ。
むしろ真尋にとって理想的な状況ではないだろうか。
0643名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:39:17.48ID:89M3aTAo
「真尋さん……あの……」
「なんだ?ニャル子」
「うぅ……ですから……」
「んっ……」
お互いの体を抱きしめ合う男女。
そんな彼女が次におねだりしてくることといえば一つ。
それを悟った真尋は彼女に口付けをする。
「んっ……ふっ……」
驚くほど柔らかい唇の感触。
静かに抱き合うと感じる彼女の吐息と体温、鼓動。
ただ重ねるだけなのにいつまでもこのままでいたいくらい幸せな時間。
しかも普段のニャルラトホテプであれば真尋の意思すら無視して口内を蹂躙してきようものなのに、今に限ってはとてもおとなしくしている。

「ぷぁ……、まひろさん……」
彼女の表情はとても可愛らしくて。
嬉しそうにしながらも、若干恥じらいを見せる姿にこちらまで恥ずかしくなってしまう。
それだけ今のニャルラトホテプの破壊力は凄まじい。
「ニャル子……もっとしていい?」
「はい……もっと……、したいです」
真尋だって彼女ともっと愛し合いたい。
幸い今のニャルラトホテプはとても大人しく、素直で純朴だ。
真尋にとってもこんなチャンスは滅多にない。
もちろん彼女を気遣いとても優しくではあるが。
0644名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 20:41:47.52ID:89M3aTAo
「ん……ふ……んぁ」
再び唇を重ね、恐る恐る舌先でノックすると彼女は小さく口を開き受け入れてくれる。
「んんっ……ふぅっ」
口内に舌を差し込むと彼女はちろちろと舌先を睦み合わせてくる。
真尋の舌をちゅうちゅうと吸い、ねっとりと唾液を絡ませて懸命にご奉仕をするニャルラトホテプ。
今度はこちらからもねっとりと舌を絡ませると懸命に応じてくれる。

「んちゅっ……くちゅっ、ちゅぷっ……んぁ」
次第にキスを深くしていくふたり。
唾液がちゃぷちゃぷと音を鳴らし、お互いの唾液をすすり合う。
次第に興奮してきたニャルラトホテプの息が上がり始め、徐々に抱きしめる力が強くなる。
「ちゅぷっ……んぁっ……、ふぁぁ……」
唇を離せばお互いの口の間に銀色の橋がかかる。
口を半開きにしながら荒い呼吸を整えるニャルラトホテプ。
興奮する姿もまた可愛らしい。
「まひろさんっ……!」
「おっと」
胸に倒れこむように抱きついてくるニャルラトホテプ。
鼓動が早鐘をうち高い体温が感じられる。
より一層甘えてくる彼女をしっかり抱きしめ受け止める。
キスで高ぶってしまった彼女の興奮が治まるまで真尋はいつまでもその体を抱きしめてあげようと決めたのだった。


「まひろさん……大好きです」
0646名無しさん@ピンキー2017/12/17(日) 22:41:01.96ID:na7laJGb
乙乙乙!
よっぱらいニャル子めっさかわええです
0647名無しさん@ピンキー2017/12/24(日) 23:34:43.52ID:dCf+SlM1
久しぶりに覗いたら
2つも…

良いクリスマスプレゼントでした
続き激希望
0648名無しさん@ピンキー2018/01/15(月) 22:20:58.75ID:tUDiJ+6M
ニャル子好きだ!!
0649名無しさん@ピンキー2018/01/21(日) 00:32:13.25ID:aMmFChRA
ho
0650名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:32:31.76ID:npTt+w3S
>>644からの続きです
0651名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:34:16.44ID:npTt+w3S
「んっ……!」
「あっ、ごめん」
「いえ……すいません……」
ベッドの上でニャルラトホテプの体を抱きしめていた真尋。
敏感になっているのだろうか、強く抱きしめた瞬間ニャルラトホテプの身体が跳ね、快感とも取れる甘い声が漏れる。
その仕草ととしおらしい態度に真尋は不覚にも反応してしまう。

「あの……真尋さん」
「なんだ、ニャル子」
「私……お願いがあります」
「言ってごらん」
「わたし、体が疼いて仕方がないんです。おねがいです。真尋さんの手で……して、ください」
「う……」
「真尋さんじゃないとダメなんです」
「ニャル子……」
真尋の胸の中で小さく縮こまり、瞳を潤せるニャルラトホテプ。
感じやすくなっている体の火照りはこのままでは治らないのだろう。
今の彼女の願いならなんでも叶えてあげたい。
こんな素直でかわいい少女におねだりされたら断る事などできないし、今のいじらしい彼女が羞恥心を押しながらも意を決して告白してくれたのだ。
これはニャルラトホテプを介抱するためであり、決して誘惑に負けたとか自分が楽しむではない。
そう自分に言い訳すると真尋は彼女の身体に手を伸ばす。
0652名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:35:27.85ID:npTt+w3S
「ごめんなさい……幻滅しましたか?」
「そんなわけないだろ」
「あっ……」
彼女を落ち着かせるように優しく頭を撫でる。
真尋にとってそんなもので幻滅するはずもなく。
むしろ今や彼女のどんな仕草でも愛おしく感じる。
「わかったから大人しくしてろよ」
「はい、あっ……」
ベッドの上で華奢な身体を後ろから抱きしめる。
向かい合っていたらとてもではないが恥ずかしくて顔を合わせられない。
小さな体を真尋の胸に預けると大人しくなるニャルラトホテプ。
柔らかい体と高い体温、そしてふわふわの艶やかな銀髪の甘やかな香りが鼻腔を突く。
0653名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:36:41.72ID:npTt+w3S
「触るぞ」
「はい……んっ……」
ニャルラトホテプのお望み通り、後ろから抱きしめたままふくよかな胸を揉みしだく。
服の上からでもわかる体の柔らかさ。
大きすぎもせず、小さすぎもしないしっかりとした重さを感じる双球を両手ですくい上げ、ふにふにと手のひらで弄ぶ。
「ひっ……んぅっ……やっ……♥」
次第に甘さを増すニャル子の声。
敏感になっている体は布を隔てても快楽を感じており。
服を脱がし直に触って刺激を与えればそれはますます強くなる。
乳房をぎゅっと掴めば指がどこまでも柔らかく沈み込み、離せば張りのある弾力で元の形に戻る。
「あっ……くうっ……!」
大きいだけでなく感度も良好。
手のひらがその頂に軽く触れるだけで艶かしい声が漏れる。
そこを軽く触れるように指先で何度も弾く。
乳首を親指と中指で挟んで絞り出し、人差し指で何度も弾き弱点を入念に責める。
乳房をすくい上げたまま、その頂を引っ張るように刺激。
指を離せば重力に従いたぷん、と揺れる。
彼女は何度も体をくねらせ快感を享受する。
「ひぁっ……ああぁっ♥」
指先で乳輪をなぞり、乳首を摘むとしごくように擦り上げる。
余裕のなくなってきた彼女の喘ぎ声は更に大きくなり、胸だけで感じてしまうニャルラトホテプに真尋も興奮が隠せない。
0654名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:38:28.40ID:npTt+w3S
「あの……下も……」
「ん?どこ?」
「っ……おまんこ……、です……」
いつもとは違い恥じらうニャルラトホテプから目的の場所を聞き出し、その場所へ手を伸ばす。
「ひゃうっ!」
「もう濡れちゃってるね」
「あうぅ……ごめんなさい」
「胸だけでこうなっちゃうんだ」
「うぅ……ニャル子はおっぱいだけで感じちゃういやらしい子です……」
ニャルラトホテプの秘部に手を伸ばすともうそこは大洪水。
下着はぐっしょりと濡れており、いかに快楽を得ていたのかがわかる。
普段できないからとここぞとばかりに言葉責めをする真尋。
だがそれは的確にニャルラトホテプを興奮させる。

「あっ……あっ……♥ やっ♥ あぅっ……♥」
濡れたショーツの上から指をなぞる。
湿気で秘部にぴったりと張り付いた部分を指でくぱぁっと開き、上から指を何度も這わせる。
温かいそこは雄を受け入れるための蜜をとぷとぷと吐き出している。
「ひゃうっ!」
「ご、ごめん……痛かった?」
「ちがっ……いえ、そこ感じ過ぎちゃいますので……」
「ここ?」
「あああぁっっッ♥」
指を下からなぞっていくと引っかかる突起。
下着の上からでも分かるほどぷっくりと腫れ上がった部分。
そこに軽く触れただけで彼女の体は電流が走ったように跳ね上がる。
0655名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:40:31.97ID:npTt+w3S
「あっ……ナカ……ゆびっ……♥」
今度は下着をずらし、隙間から指を差し込む。
複雑なヒダと突起がいっぱいついた、雄のペニスに極上の快楽をもたらす器官。
女の子のあったかくて小さい穴。
ぐっしょり濡れたそこはきつきつなのに簡単に指を受け入れてしまう。

「あっ……くっ……うぅっ、あっ♥」
第一関節程度まで挿れた指でゆっくりと浅い部分を緩くぬぽぬぽと出し入れし、 時には奥まで突き挿れる。
激しい締め付けは凄まじい摩擦でヒダを刺激し、根元まで差し入れれば指に感じる温かさと締め付けが心地よい。
時には膣側上部のGスポットを刺激。
ざらつくヒダの密集したその箇所は指の腹で押してやれば快楽に腰をいやらしくくねらせ、焦らすように責めると徐々に反応が強くなる。

「ひきゅうっ♥ そ、そこっ……♥」
腫れあがった陰核を直につまみ上げる。
乳首と同じように挟み込み、さらに指の腹で押し込む。
そこを刺激するたびに差し込んでいた指をきゅうううっと激しく締め付けられる。
彼女の嬌声をBGMに真尋は愛撫を続ける。
0656名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:42:55.51ID:npTt+w3S
「もっ……らめっ……♥ イっちゃいます……♥ あっ……♥ あ……♥」
つまみ上げた陰核を指先でしこしことしごき上げ、同時に膣内に挿し入れた指を生殖器のごとくずぽずぽと出し挿れする。
ニャルラトホテプの腰が浮き、ひくつき、跳ね上がる。
二点責めで快楽へと導くと締め付けがどんどん強くなり、膣肉は指に甘くしゃぶりついてくる。

「あぁぁぁぁっっッ♥♥♥」
ニャルラトホテプの身体が仰けぞり、ぴーんと体が強張る。
ぶしゅっと一筋の潮を吹き、挿れた指にきゅーっと感じる心地よい締め付け。
彼女が絶頂した。

「はーっ……はーっ……、あぁ……♥」
真尋の胸に背中を預けてくるニャルラトホテプ。
指だけでイかせただけでも感無量である。
彼女は肩で息をしており、時折体を痙攣させている。
膣肉はうねうねと蠕動し、指し挿れられたままの指が生殖器のごとく刺激される。
自身の指にすら嫉妬してしまいそうな甘美な快楽。
これがペニスであれば思いっきり搾り取られていたであろうことを想像し、真尋は生唾を飲む。

「ま……まひろさん、ありがとう……ございます」
「ど、どういたしまして」
0658名無しさん@ピンキー2018/02/01(木) 22:39:17.71ID:IZTUpX3S
>>657
乙乙乙!!!
ニャル子がかわゆすぎるぅぅぅぅぅ
0659名無しさん@ピンキー2018/02/03(土) 23:12:46.59ID:McvGJACl
おつおつ

つづきお待ちしてま
0661名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 20:55:22.07ID:JrkrLyuJ

「んっ……んっ……んちゅ……」
真尋の下腹部でニャルラトホテプの頭が小さく上下する。
彼女の痴態で不覚にも勃起してしまった真尋。
後ろから抱きしめていただけに悟られてしまった。
真尋は遠慮したものの、自分が気持ちよくしてもらった手前それは許せなかったのだろう。
彼女に押し切られる形で今はこうしてお返しにご奉仕されているのだ。


「んっ……んっ……んっ……」
口腔粘膜は温かく、ねっとりと絡みつく舌の感触が心地よい。
小さな口いっぱいに真尋の陰茎を咥え、圧迫する唇で刺激する。
だが判断力が低下しているのか、その動きはどこかぎこちない。
普段ならば的確に真尋の性感帯を捉えてくる舌も今は大人しく単調に動くだけ。
だが拙いながらも必死に気持ちよくさせようとするその懸命さが真尋を興奮させる。
0662名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 20:56:49.18ID:JrkrLyuJ
「ちゅぶっ……くぷっ……、じゅぷっ……♥ じゅぷっ……♥」
静かに水音を響かせながら、碧い瞳は上目遣いで真尋の表情を常に伺う。
それは「真尋の羞恥する顔を見たい」ではなく「ちゃんと気持ちよくなれていますか?」というお伺いの目だ。
「ひもひ……いいれふか……?」
「んっ……」
真尋が快感に目を細めると、安心したかのようにまた口淫に没頭する。
純粋に真尋を気持ちよくさせようというニャルラトホテプの想いに竿が硬くなり、精液が上りはじめる。
「気持ちいいよ、ニャル子」
「んぅ♥」
そう言葉をかけつつ優しく頭を撫でる真尋。
頬を赤く染めていた彼女の顔は茹で上がったようにより一層赤く染まり、恥ずかしそうに顔をうつむかせる。
0663名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 20:58:45.88ID:JrkrLyuJ
「ちゅぽっ、ちゅぽっ、ちゅぽっ、ちゅぽっ」
「くぅ……あっ……」
小気味よい音を立てながらあたたかい口内で擦られる快楽。
お淑やかな少女の口にグロテスクな肉棒を奉仕させる背徳感。
彼女の行為は視覚にも聴覚にも射精感を煽り立てる。
腰の奥がぐつぐつと煮えたぎるような熱さを感じる真尋。
睾丸が持ち上がり、発射を待ちわびる精液はフル稼働する睾丸から陰茎に充填され始める。


「じゅっぷ♥ じゅっぷ♥ ぐっぷ♥ くぷっ♥ じゅぽっ♥ じゅぼぼっ♥」
「うあっ……くぅっ……!」
真尋が射精間近なことを感じ取ったのか、ニャルラトホテプのフェラチオはペニスをいたわる優しいものから雄の精液を搾り取る激しい口淫へと変わる。
下品な音を響かせながら窄めた唇で陰茎を摩擦。
激しい上下の出し入れは亀頭まで頭を上げたかと思えば喉奥まで深く咥え込む。
特に敏感なカリ首に何度もくぽくぽと唇を引っ掛けられるのが心地よく、思わず真尋は頭を仰け反らせる。
0664名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 21:01:01.78ID:JrkrLyuJ
「ニャル子……出る……!」
「らひて……くらはい……んんぅっ……♥♥♥」
真尋の精液を口で受け止める覚悟を決めるニャルラトホテプ。
愛しい真尋が喜んでくれるのであれば口に射精されることも彼女は厭わない。
「んんっ!?……んぶっ……♥ んぐっ……♥」
「おっ……くうっ……!」
温かい口腔に包まれたまま頭を軽く抱え、亀頭を喉奥に押し付けると、精液を放出。
ビュルッ、ビュクーーーッと口内に白濁液を吐精する。
長々しい射精の間、口元から溢れそうなほどの大量の精液を必死にこぼすまいと小さな口で受け止めるニャルラトホテプ。
「ん……んっ……♥」
陰茎をしごき精液を搾り取るニャルラトホテプ・
暴れまわる真尋のペニスが大人しくなるまで決して竿を咥え込んだまま離さない。


「ちゅううっ♥ ちゅぷっ……ちゅーー!っ♥」
「くうっ……!」
尿道に残る残渣もしっかりと吸い上げられる。
更には鈴口もちろちろと舌先でお掃除することも忘れない。
ようやくニャルラトホテプの口から解放され外気に触れる真尋のペニス。
それはフェラチオ前と変わらないほど入念にお掃除が施される。
0665名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 21:03:32.38ID:JrkrLyuJ
「んくっ……んはぁっ……、おくちに……出されただけで……、イっちゃいました……♥」
愛する真尋の子種を飲んでは体を震わせるニャルラトホテプ。
全身性感帯と化した彼女の身体は喉奥に精液を浴びただけで絶頂する。
「ニャル子、無理しなくてよかったんだぞ」
「だって、真尋さんに喜んでもらいたかったんです。ニャル子の……おくちはきもちよかったですか?」
「ああ……最高だよ」
「えへへ……ひぁっ!……ふぁ♥」
真尋をきもちよくできたこと。
そして愛しい彼に撫でてもらえたことでニャルラトホテプは瞳をとろけさせる。
今日の彼女は可愛すぎる。
何度目かわからない抱擁のたびに彼女はまた身体を震わせた。
0667名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 22:36:39.07ID:qBRkkNIc
**おおう!**

最高です!乙乙!
もう一回と言わず
何回でもつづけてくださいぃ!
0668名無しさん@ピンキー2018/02/24(土) 22:57:35.89ID:f7+0NdWg
乙乙乙!
ニャル子可愛すぎだろ
0670名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:42:45.10ID:+A6sX15E
「ニャル子、無理しなくていいんだぞ?」
「だめです……まひろさんにきもちよくなってもらいませんと」
片足にショーツを引っ掛けたまま真尋の上に乗るニャルラトホテプ。
先ほども口でしてもらったばっかりなのだが興奮してしまい竿を膨らませてしまった真尋。
ニャルラトホテプも真尋を満足させないと気が済まないのだろう。
そんな彼女の好意を断れるはずもなく真尋は彼女にされるがままにする。

「ん……」
ニャルラトホテプは陰茎を掴み自身の膣口にペニスを合わせると、くちゅりとやらしく水音を立てる。
先端がわずかに入り口に触れただけでもその場所の温かさを感じる。
「あぁぁ……あああっ!」
ほぐれきったそこは亀頭を簡単に飲み込み、そのまま腰を落とせば自重でペニスが簡単に挿入されてしまう。
幾重にも重なるヒダに擦られつつ亀頭が奥に到着、とんっと奥の口を軽く叩く。
0671名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:44:11.33ID:+A6sX15E
「はあっ……くふっ……♥」
一気に膣道を貫かれ、軽く絶頂したように痙攣するニャルラトホテプ。
とにかく膣内は柔らかくて、あたたかい。
膣口から中腹、奥に至るまできゅっと締め上げられ、オスのペニスを気持ちよくするために存在するヒダはカリ首や裏筋、血管に至るまでみっちりと隙間なく吸い付く。
極上の名器と言わざるを得ない膣肉はうねうね蠢き、挿れているだけでも吐精してしまいそうなくらい気持ちいい。

「ふぁ……、いっぱいきもちよくなってくださいね?」
「あ……うん」
「んっ……ふっ……、やっ……あっ♥」
真尋のお腹の上で握りこぶしをつくり、にこりと微笑むニャルラトホテプ。
腰を前後に揺らめかせ、にちゅにちゅと音を響かせながら妖艶に腰をくねらせる。
みっちりとペニスに密着したヒダはわずかに腰を動かしただけでも痺れるような快楽をもたらす
0672名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:46:16.50ID:+A6sX15E
「んふっ……きもちっ……いいっ、ですかっ?」
「ああ……気持ちいいよニャル子」
真尋の上で彼女の腰が縦横無尽に動き回る。
腰を小刻みに動かしたり、円を描くようにぐりぐりしたり。
ペニスが柔らかい膣肉の中であちこちのヒダに擦れる。
「ふぁっ♥ あっ……やぁっ♥ んうっ♥ んあぁっ♥」
真尋の腰の上で中腰になると腰を上下に小刻みに振るニャルラトホテプ。
脚がはしたなく開かれ、丸見えになる結合部。
膣口が真尋のペニスに合わせてみっちりと広がり咥え込んでいるのがわかる。
腰がぶつかるたび、ぱちゅんぱちゅんと水音が響く。
膣奥では子宮口が鈴口にキスの雨を降らせ、お互いの性感を徐々に高めていく。
0673名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:48:14.12ID:+A6sX15E
「ひっ……くうっ♥ あっ、あっ、あっ♥」
真尋に懸命にご奉仕するもニャルラトホテプ自身も快感を得ているようで。
性感帯の膣ヒダをエラの張ったカリ首に抉られるたび、奥を穿つたびに甘い喘ぎを吐く。
敏感な膣肉を何度も刺激された彼女の顔はとろっとろにとろけ、余裕がなくなってきた腰の動きは次第に早くなる。

「やっ……イく……、だめっ……イっちゃうっ……、ひぁぁぁぁっっ!!!」
彼女の最奥を打ち付けるとぎゅーっとペニスを締め付けられる。
体と頭を仰け反らせ、白く美しい喉を晒しながらびくびくと膣肉を痙攣させるニャルラトホテプ。
その反応から彼女が絶頂したことが伺える。

「あ……あ……」
身体を倒し、ぐったりとしなだれかかってくるニャルラトホテプ。
ふにゅんと胸に押しあたるやわらかい膨らみ。
華奢な身体はほとんど重さを感じさせず、女の子らしい線の細さを実感する。
「ごめんなさい……わたしだけ……イっちゃいました」
真尋の体の上で絶頂の余韻に体を痙攣させるニャルラトホテプ。
敏感な今の彼女の身体はいとも簡単に絶頂してしまう。
感じやすくなっている身体で必死に真尋を気持ちよくしようとするものの、自責の念に捕らわれ消沈する彼女。
弱ったニャルラトホテプには庇護欲を掻き立てられずにはいられない。
0674名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:50:29.37ID:+A6sX15E
「ニャル子」
「ふぇ?……ひぁぁっっっ!!!」
程よく肉ののった柔尻をがっちりと掴むと下から腰を突き上げる。
軽いニャルラトホテプの体重はなんの障害にもならず、むしろ肉質感たっぷりの身体を全身で感じられるのが心地よい。
「まひろさんっ!だめっ……ですっ!んあっ♥ あっ……あっ♥」
「ニャル子の気持ち、すごく嬉しい。……今度は一緒に気持ちよくなろう?」
「んひぅっ♥」
イきやすくなっている身体で懸命に真尋を気持ちよくさせようとしてくれたニャルラトホテプ。
今度は真尋がその気持ちにお返しする番なのだ。

「ひぅっ!!!」
「ごめんニャル子、辛かった?」
「ちっ……ちがいますっ……、またっ、私だけイっちゃいますっ……」
「ニャル子」
「ひゃうっ! な、なんでしょうか……」
「ニャル子が気持ちよくなってるの、すごい興奮する」
「ふへへ、そ、そうでふか……」
「だからニャル子……いっぱい気持ちよくなっていいんだぞ」
「あぁっあああぁぁぁっっッ ♥♥♥」
ニャルラトホテプの背中をかき抱き、わざと胸を押し付けるようにする。
柔らかい実の詰まった双球がぷにゅんぷにゅんとリズミカルに踊り、極上の性感帯と化した乳首が真尋の胸板でこりこりと転がされる。
つぶれおっぱいの心地よさを堪能しながら、ニャルラトホテプにも快感を与える。
0675名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:53:14.81ID:+A6sX15E
「まひろさん……うれしいっ……、です……♥」
ナカまでとろとろに蕩けたニャルラトホテプの身体。
もはや先ほどまでの曇りは一切ない。
自分だけ快楽を感じていることが申し訳なかったのだろう。
真尋にご奉仕するため自分だけが絶頂することを必死に我慢していたニャルラトホテプ。
彼の許しを得たことで完全に出来上がっていた身体は際限なく絶頂してしまう。
一方的に気持ちよくさせるためでなはい、お互いに心を通じあわせたラブラブなセックスは最高に気持ちいい。

「好き……♥ すき……♥ すきっ……♥」
脳髄まで溶けてしまいそうな耳元で何度も囁かれる愛。
その度に真尋のペニスは硬度を増し、耐久力が削ぎ落とされる。
「まひろさんは……きもちいっ……、ですか……♥」
「ああ、最高だよ。ニャル子のナカ」
「あはっ、うれしいっ……ですっ♥」
雄の生殖器を気持ちよくするために存在する膣襞はその役割を遺憾なく発揮。
真尋が自分できもちよくなってくれていること。
ただそれだけで喜ぶニャルラトホテプが愛おしくてたまらない。
ニャルラトホテプはエロくてかわいい最高の彼女だ。
0676名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:55:48.17ID:+A6sX15E
「やらっ……これ……えっちな音……、出ちゃいますっ♥」
「うわっ……ニャル子すっごいやらしいな。こんなに漏らして」
「あうぅっ♥ ごめんなさいっ♥」
下腹部から股間にかけて生殖行為を助ける粘液で溢れ、さらにはベッドの上に大きな染みを作る。
腰回りはおもらししてしまったかのごとく温かく湿っており、彼女の発情具合が見て取れる。
しかし不快感はなく、それは腰を打ち付ける度にぬちゃぬちゃといやらしく音を響かせる。
「んうぅっ……ああぁっ♥ あんっ……ああぁっ♥♥♥」
尻肉をがっちりとつかむと円を描くようにグラインド。
亀頭の先端を子宮の入り口に据え付け、こね回すように刺激する。
彼女は特に一番奥が感じるようで、こりこりとした奥の口の感触を味わうと反応が一層高ぶる。

「やぁっ……♥ そっ、そこっ……」
「ここ?」
「はいっ……また、おっきいのきちゃいます……!」
「ニャル子、いっぱいイっていいぞ」
「あああああぁぁぁっ♥♥♥」
腰を密着させ、奥を押し上げながらダメ押しでクリトリスを押しつぶす。
全身性感帯と化したニャルラトホテプの体はイきっぱなし。
しかもそのたびに真尋のペニスを気持ちよく締め付けてくる。
0677名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 21:57:56.22ID:+A6sX15E
「ふぁ……♥」
「ニャル子、辛くない?」
「だいじょうぶ、です……」
一度絶頂させたことでぐったりと真尋に覆い被さるニャルラトホテプ。
うっとりとした表情の彼女はそれはまたかわいらしい。
「ですが、まひろさんがまだ気持ちよくなってません。お願いです、ニャル子の膣内でいっぱいきもちよくなってください」
「ニャル子……」
「それに……わたしのおなか、まひろさんの赤ちゃんのもと、すっごく欲しくなっちゃってるんです」
「う……」
「いっぱい……せーえき、だしてください……♥」
「そんなこと言われたら……我慢できないだろ!」
「あああぁぁっ♥」
出したい。
この無邪気にも劣情を煽りたてる雌に己の子種を仕込みたい。
思いっきり射精して種付けしたい。
もはや奥に精液を浴びずにはいられなくなってしまったニャルラトホテプの膣内。
弛緩した身体とは対照的に膣肉はますます締め付けを強める。
発情して降りてきた子宮口はむしゃぶりつくように先端に吸い付き精液を欲しがってしまう。
0678名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 22:00:38.11ID:+A6sX15E
「にゃ……ニャル子……イくよ……」
「きっ……きてっ……!くださいっ……♥ ひっ……あああぁぁぁっ♥♥♥」
「くっ……あぁっ!!!」
真尋の腰が彼女の体重を物ともせず跳ね上がる。
「んぅっっっ♥♥♥ ん゛んんんぅっ♥ ん゛っ……ふぅっ♥」
ニャルラトホテプの重み、体の柔らかさをしっかり感じながらとろけきった膣穴に射精。
とろっとろにほぐれた子宮の入り口に鈴口をめり込ませ、上の口と下の口でしっかりと繋がったままびゅくーーーっと精液を注ぎ込む。

「んあぁっ♥ あぁ……、すごい……いっぱいでてます……♥」
愛する少女の胎内に己の子種を注ぎ込む快感。
ぎゅーっと締め付けてくる膣肉は雄の射精を促すように蠕動し搾り取る。
胎内にたっぷりと吐き出すと膣奥は真尋の精液埋め尽くされ、弛緩したニャルラトホテプの身体はぐったりと覆い被さる。
射精を終え、真尋はその抱き心地のよい肉体を感じながら射精の余韻にひたる。
「おなか……あったかいです……♥ あんっ♥」
ペニスにしゃぶりついた子宮口は精液をちゅーっと吸い上げ、お腹はたぷたぷになるほどずっしりと満たされる。
雌として極上の快楽の余韻に浸るニャルラトホテプはうっとりと真尋の耳元で囁く。
その甘い声にペニスがびくっとひくつき、びゅるっと最後の一滴を吐き出す。

「まひろさん……まひろさん……!」
「ん……ニャル子」
何度もお互いの名前を呼びながら睦み合う。
頭を撫でてあげると彼女は安心したのか気持ちよさそうに目を細める。
真尋が自分で気持ちよくなってくれたからか、そのにこやかな表情は本当に嬉しそうだ。
真尋は柔らかい肉に包まれたまま、ずっと彼女を抱きしめていたのだった。
0679名無しさん@ピンキー2018/03/30(金) 22:03:35.21ID:+A6sX15E
「うぅ〜頭ガンガンします……」
翌日。
ほんのわずかな飲酒で完全に二日酔いになったニャルラトホテプ。
布団の中で頭痛に悩まされながら真尋に介抱され、差し出しされた水をちびちびと飲んでいる。
「これに懲りたらお酒はもうやめとくんだな」
「そうですね、未成年の飲酒は法律で禁止されてますから」
ニャルラトホテプがここまで素直になるなど思いもよらぬ発見だった。
クトゥグアにでも嗅ぎつけられようのもならよからぬことを企みそうだ。
だがもう彼女を誰にも渡したくはない。彼女のことを守りたい。
気遣いつつも独占欲が強くなっていることをひしひしと真尋は感じていた。

しかし何よりニャルラトホテプがいつもの彼女に戻って一安心。
お淑やかな彼女もいいものだが真尋は普段の彼女の方がもっと好きだ。

「でもこれでよかったのかも知れませんね」
「何がだよ」
「真尋さんがとっても優しかったからです」
にっこりと微笑むニャルラトホテプの眩しくて屈託のない笑顔に、真尋は嬉しさを感じつつもとてもではないが直視できなかった。
0681名無しさん@ピンキー2018/03/31(土) 02:15:13.83ID:YmyeGrx+
エロくて可愛くてものすごく甘くって
さいこうです

ニャル子ほどハートマークが似合うキャラいませんよ
乙乙乙乙!
0682名無しさん@ピンキー2018/03/31(土) 23:57:02.84ID:K+o94/l2
>>380
ニャル子さんとハートマークの親和性が
破壊力ありすぎぃ!

次もお待ちしています
乙乙乙!
0683名無しさん@ピンキー2018/04/04(水) 23:24:56.95ID:C5v5ET/7
久々乙〜〜

甘々な雰囲気が♥のお陰でこちらにも伝わってきて2828できましたぜい
さり気無く未成年を主張するニャル子さんにもワロタw
0685名無しさん@ピンキー2018/07/14(土) 19:52:26.64ID:Uq4TgOaj
ニャル子の様子がおかしい。
いや、彼女がおかしいのはいつものことなのだが、おかしいというのはいつも通りではないということだ。
いつもなら四六時中ベタベタとひっついてくる彼女がその日に限っては大人しいのだ。
ついに分別を弁えたのかと思ったが彼女に限ってそれはないだろう。
真尋の気をひくための行動とも思われたが、学校でも親友の暮井珠緒が話しかけてもどこか上の空のようで。
マシンガンのように喧しい口は噤まれている。
大人しくなったのはいいことなのだが、どうもいつもの彼女でないと調子が狂う。
それに、なんだかちょっと寂しい。
0686名無しさん@ピンキー2018/07/14(土) 19:55:25.24ID:Uq4TgOaj
ホームルームを終え生徒たちには自由な時間。
結局彼女は一日この調子だった。

「ニャル子、どこか寄っていくか……ニャル子?」
放課後、恋人らしく彼女を誘ってもなんの返答もない。
真尋の提案にもいつもなら飛びついてくるはずにもかかわらず、ニャルラトホテプは真尋の腕を取ると無言のまま引っ張っていく。
頭に疑問符を浮かべるクトゥグアとハスターを尻目に、腕を引かれ、真尋は八坂家へと連行される。
0687名無しさん@ピンキー2018/07/14(土) 20:01:27.51ID:Uq4TgOaj
「おいニャル子、どうしたんだよ……、ニャル……子?」
自宅に到着すると、真尋は不意に彼女に抱きしめられる。
温かくて、小さな身体。
今日初めて感じる彼女の温もり。
顔をうずめているため、その表情までは伺えないが、その体は僅かに震えていた。
嬉しさとともに、どこか不安を覚えずにはいられない。


「お願いです……真尋さん、私とセックスして下さい」
0689名無しさん@ピンキー2018/07/14(土) 23:18:38.17ID:+Oc1I01k
シリアスニャル子……だと……?

乙です!続きが猛烈に気になりますョ
0690名無しさん@ピンキー2018/07/28(土) 18:29:09.61ID:WL73SaJg
むぅ
つ、つづきををおお
0691名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:28:08.85ID:YpH27UZp
>>687の続きでなくて申し訳ありませんが投下
最早懐かしい三連休の続きです
1

山の中の石造りの教会。
決して広くない空間で見知った顔に見守られながら彼女を待つ。
誂えたタキシードは身体にピッタリで、ネクタイも決して苦しいわけじゃない。
けれども、心なしか息が苦しく、早鐘を打つ心臓の音が耳にまで響いてくるようだった。
扉が開き、純白のドレスに身を包んだ彼女が姿を表す。
白いヴェールからチラリと見える口元が微笑み、僕の名を呼ぶ。

「真尋さん」と。

いつぞやのTRPGの一件以来、どうにもニャルラトホテプを意識してしまう事が多くなり、その姿を追うことが増えていた。
その後だいぶ強引ではあったが上から下までお互いの裸をぶつけ合う儀式(直球)も経験し、
多少は落ち着くかと思いきやガソリンを注がれた焚火の如く色々と燃え上ってしまう事が増えた。
とはいえ、色んな目があるので実際に合体(暗喩)したのはまだ数えるほどだが。
それでもお互いに思いあい、とうとう結婚という名のゴールをする事が出来たのは幸せな事だろう。
様々な障害を抱えつつ、ではあるのだが。
それはさておき、今は目の前の大事な式が待っている。
気を取り直してと意識を切り替えた瞬間、いつの間にか目の前に移動していたニャルラトホテプに唇を奪われた。
もう何度目になるかわからない柔らかな唇の感触を味わいながら段取りを無視され慌てた神父さんへと心の中で詫びを入れた。
0692名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:28:49.46ID:YpH27UZp
そうして式を終え、披露宴を終え、河岸を変えて二次会を終え、三次会が終わった所で僕らは部屋に戻ってきた。
何があったかって?リア充がリア充してただけだよ。

「いやぁー、とっても楽しかったですね、真尋さん!」
「お前は一体どれだけ飲んだんだ。最後店の人涙目だったぞ」
「いえね?この後初夜だなー、って考えたらなんか急に恥ずかしくなったりやる気になったりしてしまいまして!」

別の意味での初夜ではあれだけ搾り取った奴が何を言う。
しかも今だっていそいそとこちらの浴衣を脱がしにかかっているのだ。
まあ、明日以降のスケジュールを考えて特に文句も言えないだろうが言わずにはおれない。

「手加減してくれよ?足腰立たなくなるのはゴメンだぞ」
「大丈夫ですよぉ。私が勃たせてあげればいいんですから」

今絶対ニュアンス違ったぞ!と言おうとしてそれはそれでいいかと思い直した。
なんとでも言ってもらって構わない。
自分に素直にならないと損をするだけなのだ。いろんな意味で。
0693名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:29:20.48ID:YpH27UZp
3

「それに、ここ一ヶ月忙しくてお互いなかなか会えなかったじゃないですか」
「あー……確かに色々とすれ違っていた気がする」
「だから、今日はしっかりとマヒロニウムを補充させてもらいます!」

等と気合を入れているニャルラトホテプに苦笑しつつもお互いに裸になると改めてキスをした。
皆に祝福された時のような唇をしっかりと合わせあうキス。

れる、にゅち、んぷっ、じゅ、ぷふ、ぴちゃ

で、済むわけもなくすぐに舌でお互いの口内を舐め合い、唾液を交換し合うディープなものへと変わっていく。
キスの合間に目が合うと数瞬見つめあってからお互いに微笑んでまたキスをする。
何度か繰り返しているうちにニャルラトホテプが急にこちらへ触れて来た。

「ふふっ、おっきくなってきてますよ、真尋さん」
「ニャル子だって、ほら」

悪戯っ子のように笑うニャルラトホテプへとこちらも負けじと手を伸ばす。
ぐちゅり、という音と感触が指先へと伝わり、すっかり準備が出来ていることを教えていた。

「びしょ濡れだし、それに」
「ふゃああぁぁぁ、それっ、それダメですっ」

指先で愛液をかき混ぜながらも手のひらの膨らみで自己主張を始めているクリトリスへ刺激を与える。
何度も天国を超えた地獄を魅せられて知った数少ないニャルラトホテプの弱点だった。
0694名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:29:43.61ID:YpH27UZp
4

「ダメっ、それダメですぅ!」
「じゃあやめるか」
「もっとダメぇ!」

どっちだよと苦笑しつつも手は止めない。
むしろ手を奥から手前へ動かし直接摘みあげてやる。

「んひぃっ、真尋さんっ、イッひっ、イッひゃ」
「うん、一回イこうな」
「っ!〜〜〜〜っ!」

ピクピクと小さく痙攣しながら絶頂を迎えるニャルラトホテプにキスを落としていく。
額、頬、唇、首、鎖骨、胸、と徐々に場所を下げていってやる。
乳首、脇腹、へそ、下腹部、そしてクリトリスにまで口付けしてから顔を上げる。
始めてやった時は陰毛の感触に辟易したものだがもう慣れたものだ。
まだ数えられる回数しか本番に至っていないのに本番を行った回数はもう数えられない。
窓手の増援狩りの如くそりゃあレベルアップも早いというものだ。

「まひろしゃあん……」

ニャルラトホテプはすっかりと蕩けた顔と声になったがこうなってようやくスタートラインだ。
素のままだと単にこちらが搾り取られるだけなのだから。
が、今日は新婚初夜。そう、この時僕は特別な日だと失念していたのだ。
0695名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:30:13.04ID:YpH27UZp
5

顔を上げた瞬間に唇を奪われた。
先程のような深いものではなく、触れ合わせるだけのバードキス。
普段よりも軽めのキスなのに、見慣れたニャルラトホテプの顔から目が離せなくなる。

「私、今、本当に幸せです。これからもずっと、よろしくお願いしますね」

上気した頬と笑った笑顔が眩しくて

「ア・ナ・タ」

告げられた言葉の余りの衝撃に理性を吹き飛ばされた。
本能のままにニャルラトホテプを抱きしめるとその勢いのままにベッドへとダイブイン。
図らずも準備期間=一ヶ月の禁欲生活となってしまったのは思った以上に精神を追い詰めていたようだ。

「ま、真尋さん!?」
「ニャル子、今の……その、すごく可愛かった」
「ふひっ!?」

ふひて。
0696名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:30:42.88ID:YpH27UZp
6

「……さっきのは忘れるとして、その前のはちょっと我慢できそうにない」
「んふふっ……真尋さんとならいつでもどこでもどんなプレイでもオールオッケ―バッチコイ!ってなもんですよ!」

とろけた顔のままでそのセリフは……。

「お前ね、もうちょっと空気というか…、その、ムードをさ」
「なぁ……スケベしようや……」
「そういうのをやめろと言ってんむっ!」

そう言って今度はディープなキスをお見舞いし、いつものように勝気に笑うニャルラトホテプはいつも以上に可愛かった。
抱きしめあったまままたキスをして、ガチガチに硬くなったペニスを腰の動きだけで挿入する。
勝手知ったるなんとやらでニャルラトホテプの方も合わせて動いてくれるので実にスムーズなインサートだった。
相棒が徐々に包み込まれていき、先端が壁に突き当たった所できっちりとお互いの体が触れ合う。
測ったかのような身体の相性について一度言及しようとしたことはあるが、
知らない方が幸せになれる事って世の中には多いと散々思い知らされているのだ。
ニャルラトホテプとの身体の相性はバツグンである。それでいいじゃないか。
最奥まで挿入した後、しばし抱き合う。
この時間が、なんかいい。
0697名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:31:04.53ID:YpH27UZp
7

しばらくするとどちらともなく動き出して、静かな部屋に吐息と水音が響きだす。
以前のも実際にも初体験の時はただただ腰を振るだけであっという間に絞られてしまったが今は違う。
相手を見る余裕もあれば臨機応変に動きを変えることだって出来るのだ。
それでもニャルラトホテプが上になって動く事になるのはどこかで尻に敷かれたがっているのかもしれない。
だがこの体位ならば腕を回してニャルラトホテプの腰を浮かせてやれば彼女の弱い部分を一度に突ける角度になる。
慣れたように角度を調整したら後は、

「思いっきり、突く!」
「ふひゃあああああ、そこっ!弱っ!にゃあっ!ひっ、はっ、激しっ」

じゅぷじゅぷと激しい音を立てて突いてやるととっくに陥落していた子宮はその口を下ろしていく。
そうする事でさらに激しい快感をお互いへと還元し、腰の動きはますます激しくなっていく。

「あっ、まっ、ひろさ、そっち、だめっひぃ!」

間髪入れずに腰を持ち上げていた腕を動かし、柔らかな曲線を描く尻を揉みしだく。
そのまま、指をニャル子の後ろの穴へと動かし、両手で悪戯をはじめてゆく。
最初は興味本位でやっていたが、中々どうしてニャルラトホテプはいい反応を返してくる。
とはいえ本格的にやろうとまではいかないのでこうしてエッセンスとして楽しむ程度だ。

「とか言いつつもう開きだしてるぞ」
「そ、そりゃあもう、期待してますから」

だがその期待には応えられない。今日はしっかり膣内で射精すと約束しているのだ。
なので

「残念だけど、指だけ、だっ!」
「ひいやああああ、なかっ、なかでまげっ、ひろげちゃやああああ」

ニャルラトホテプの言葉で状態は推して知るべし、である。
0698名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:31:26.19ID:YpH27UZp
8

「あっ、はぁっ、まっひろ、さぁん!出ます?出ちゃいます!?びくびくって、ふああっ!」

後ろの穴を楽しみながらも腰の動きは止まらず、自身の分身は快感に震えて
少しずつ降りてきたニャルラトホテプの子宮へと子種を吐き出す準備をしていた。
それに合わせてニャルラトホテプの膣内も収縮し、まるで搾り取るように締め付けてきた。

「…っ!出るぞっ!ニャル子」
「来てぇっ!出してっ!まひろさぁぁん!」

叫ぶと同時に身体を倒し、抱き着くようにしてニャルラトホテプが唇を合わせてくる。
お互いの唾液を交換するように舌を絡めながら互いに絶頂へと至り、
ドクリドクリと脈打つようにニャル子の中に精液を注ぎ込んでいく。
まるで吸い付くように密着した子宮へと精液を送り込む事に快感を覚えてしまう。
というか実際に吸われているような気すらするが怖いので気にしない事にした。

「んふふっ、いっぱい出ましたね。真尋さん」
「はじめての時に比べれば少ない方だろ」

お互いの顔を離し、たっぷりと酸素を吸い込んで呼吸を整えながら笑い合う。
ニャル子は身体を起こして下腹部をさすりながら微笑んでいるのが酷く煽情的だった。
0699名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:32:27.92ID:YpH27UZp
9

「真尋さんは明日もありますから今日の所はこれで勘弁してあげます」
「ありがとうニャル子。でもお前からそんな風に言ってくれるとは思っても見なかったよ」
「んふふっ、なんせ真尋さんの第一子は私の子ですからね!」

……what?

「あ、出来ちゃった婚ではないですよ。ちゃんと今仕込みました」
「お前は一体何を言ってるんだ」

お前は一体何を言っているんだ。大事な事なので二度(ry
今仕込んだってそんな周期を合わせたって早々上手くいくものじゃないだろう。
でも何故だろう。
くふふと笑うニャル子を見ていると完全に企みが上手くいったという顔をしている。

「ニャルラトホテプ星人を舐めないで下さいよ真尋さん。その気になれば妊娠の一つや二つ…ねえ?」
「わかった。わかったからそれ以上言うな」

そこはせめて宇宙CQCの神髄くらいにしておいてほしかった。
いや、それはそれで怖いが。

「あれ?じゃあなんで今までそれをやらなかったんだ?」
「何を言ってるんですか真尋さん。真尋さんはまだ学生ですし、お母さまの許可も取らずに妊娠なんて出来る訳ないでしょう?」
(それにたった数回でにんっしんっしちゃったら楽しめないじゃないですか」
「心の声の後半口からだだ漏れになってるぞ」

とはいえ、だ。
0700名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:33:04.36ID:YpH27UZp
10

「子供、出来るんだな」
「はいっ!もうしっかりがっつりキッチリと三人!ニャ尋と真子と真ャル子ですよ!」
「…ネーミングセンスはともかくでかした」

ありがとう、と思いを込めてニャルラトホテプ…いや、ニャル子をきつく抱きしめる。
そのままベッドへと倒れ込み、今度は自分からキスをした。

そこまでが記憶にある部分なのだがあの後もう数回いたしてしまったらしい。
一回だけでは起こりえないけだるさに身体を動かすのが若干億劫だ。

「…起きて」

身体を揺すられ、まだ横になっていたい身体を起こしまぶたを開ける。
しょぼしょぼとした視界に入ってきたのはニャル子の銀色の髪ではなく

「少年、おはよう」

"今日の花嫁"である燃えるような赤い髪のクー子だった。
0701名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:33:30.98ID:YpH27UZp
11

結婚式二日目の朝はその日の花嫁と一緒に朝風呂に入る事から始まる。
もしこんな事マニュアル化しても後の世に役に立つ事はないだろうなと思う。

「どうしたの…少年?」
「ん…いや、幸せだなってさ」

言いながらクー子を抱き寄せる。首筋にキスをするように顔を埋めるとそのまま吸い上げた。

「んっ…少年、朝からお盛ん…」
「明後日まではこんな調子だってお前らが言ったんだろ」

正確には明後日の朝まで、つまり三日間にわたる結婚式が終わるまでは衰え知らずの状態にされている。
それでいて後遺症らしい後遺症は行為による疲労のみだというから恐ろしい。

「でも少年、明日は朝からこんなことしちゃダメ…」
「わかってる。珠緒はお前たちみたいに即回復しないからはしゃぐのは夜だけにするさ」
「それならいい…。でも…」

くるりと顔を向けたクー子の頬が少し膨れていた。

「今日くらいは他の子の事考えちゃ…嫌」

これじゃお前から話を振ってきたんじゃないかとは言えないな、などと考えながら
少しばかりやきもち焼きの嫁にキスをしてあげた。
ただしこの後滅茶苦茶腰を振らされた。
0702名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:33:52.45ID:YpH27UZp
12

何がどうなってこうなったのかと言えば宇宙法律で言えば重婚なんぞ気にせんでもいいという話。
基本的に独占欲が強いために自分一人がその相手だとニャル子は言っていたわけだが
そのニャル子がふとした時に珠緒もLikeではなくLoveな気持ちを真尋に持っていると知ってしまった訳で。
恋敵といえど(地球での)大切な友人、そして恋人と同じ地球人。
どうしたものかと頭を悩ませていたところ、沖縄方面へやって来ていたネコミミ宇宙人の話を思い出したそうで。
男1、女3の夫婦を結成して宇宙へ旅立ったという話らしいが話を端折りすぎて訳が分からなかった。
つまり何が言いたいかと言えば1行目の話である。
決めてからは色々と早かった。
神速といってもいい速さでクー子を説得し、珠緒を懐柔。
学生生活の終わり際にはすっかりと周りに認知された上で包囲網が出来上がっていた。
そのことについて問い詰めた折にそのまま拉致され再び黄色い太陽を拝む事になったのはもはやいい思い出だ。

「思えばその時にはじめてを貰ったんだよな」
「……何の話?」
「学生時代に嫁に拉致された時の話」

そう言いながらすっかり蕩け切ったクー子の唇にまたキスをする。
キスをしながら腰を振りすっかりと自分の形に拡がった珠緒の中へと精を吐き出した。
0703名無しさん@ピンキー2018/07/31(火) 12:34:13.84ID:YpH27UZp
13

「ずーるーいー!私にもお情けをください真尋さぁん!」

そうやって愛し合っている僕らを指をくわえて見ているニャル子。
そのお腹には5人目の子が宿っていた。
5人と言っても全員ニャル子産んだわけではなく内訳はニャル子3クー子1珠緒1だ。
宣言通りに初夜の時にニャル子は孕んでいた。
それを羨んだ二人と毎日愛し合って全員が一人産んだ訳だが
出産した後、まだ母乳が滴っている時にまたニャル子が孕んだ。
ちょっと流石にこれは育てきれないのではとそこから避妊に気をつけるようにしたのだが
第二子出産後に穴を開けられておりそれでまた孕んだのでしばらくはお預けとしたのだ。
結婚からわずか3年で5人も子供が出来るなんて想像もしていなかった。
けれど、三人が幸せそうなられでいいのかもしれないと思っている。
男って結構単純だなと思わなくもない。
とニャル子の横にあるベビーベッドで眠る我が子を見て微笑んだ。
0707名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:46:17.90ID:OWTq9H6D
「あっ、あっ……ああぁっ!」
ベッドの上でニャルラトホテプの嬌声が幾度となく響く。
指を何度も出し挿れすると蕩けた秘部からいやらしく蜜を吐き出す。
彼女の絶頂はきつく吸い付くような締め付けとなって返され、指を抜けば粘度の高い愛液が糸を引く。

「ふぁ……はーっ……、はーっ……」
仰向けのまま、目元を腕で隠したニャルラトホテプは何度目かとなる絶頂の余韻に浸る。
弛緩して力なく投げ出された太ももを愛液が伝わり、絶頂するたびに掻き出されたそれはシーツに大きく染みをつくる。
肌はほんのりと色づき、乱れた呼吸はふくよかな乳房を上下させる。

とにかく今日のニャルラトホテプの乱れっぷりは半端ではない。
彼女に誘われるがままにセックスの誘いに応じ、こうしてベッドの上で愛撫をしている真尋。
つくづく自分は彼女に甘い……と思いつつ、真尋としても彼女の誘いに乗るのはやぶさかではないし、ああも真剣におねだりされたら断る道理がない。
それにどこか様子がいつもとは違う彼女を放っておくことはできなかったのだ。
0708名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:48:19.12ID:OWTq9H6D
「ニャル子、もういい?」
「ぁ……おちんちん……」
今日はまだ彼女からはなんの施しも受けていないにも関わらず、彼女の乱れっぷりを見せつけられて完全に勃起した真尋の剛直。
正直言って真尋も限界だった。
何度もニャルラトホテプの膣肉に指を甘く締め付けられているのだから無理もない。
早く彼女と繋がりこの甘美な刺激を味わいたい。
そう想像しただけで下半身は雌穴を求めて既に完全に起立してしまっている。
そんな真尋のペニスをニャルラトホテプはうっとりと見つめる。

「あ……ちょ、待ってください真尋さん!」
膣内に挿れようとした瞬間、彼女に制止される。
ここまできて焦らすつもりなのだろうか。


「あ、あのですね真尋さん」
0709名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:50:20.66ID:OWTq9H6D
「ちゃんとつけないとだめですよ?」
ニャルラトホテプの取り出したものは小さな四角い透明の袋に入った物体。

「ほ、ほら私たちまだ学生ですし健全なお付き合いをしないといけませんから」
いわゆる避妊具、コンドーム。
愛し合う男女、特に学生にとっては必須アイテム。
このニャルラトホテプとは今まで妊娠の危険など考えもせず幾度となく生セックスをしてきた。
きっと彼女のことだから大丈夫だろうと軽く考えていた真尋だったが改めてこれは子作りのための行為なのだと認識させられる。
しかしこれまで大丈夫だったのに今更必要があるのだろうか。
今日はそういったプレイのつもりなのだろうか。


「これでよしっと」
「ん……」
今まで使ったことなどなかったものの慣れた手つきで彼女に装着され、ゴムの薄皮にペニスをぴっちりと包まれる。
なまらすごい技術で作られているらしい避妊具はほとんどつけていることすら感じさせず、カリ首から血管に至るまでペニスを形状を立体的に浮き上がらせる。

「きて……ください」
仰向けになるとくぱぁっととろっとろの穴を開いてみせるニャルラトホテプ。
膣口は雄を誘うようにたっぷりと蜜を溢れさせる。
0710名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:52:26.85ID:OWTq9H6D
「ぁ……ああああぁぅっ!!!」
熱い膣口に生殖器をあてがい、きつい入り口の肉の輪をくぐり抜けると腰を押し入れ一気に膣肉を剛直で貫く。
柔らかい肉ヒダにペニスを撫でられながら彼女の奥を目指して挿入する。
「あぁっ……くぅっ……!」
真尋のペニスが完全に膣内に収められ、ニャルラトホテプは軽く絶頂したように体を反応させ竿を締め付ける。
極上の名器による三段締めは複雑なヒダがカリ首の裏側までねっとりと密着し、雄のペニスを逃さないかのように膣口をきゅっと閉じる。
ゴムをしていれば多少なりとも感度は落ちるものと考えていたが、それは思い違いだった。
きつい締め付けは挿れただけでも腰を持っていかれそうになってしまう。
それにニャル子の膣内……いつもより熱い。

「ニャル子、動かすぞ」
「はいっ……んっ……あっ!あっ……あんっ!」
彼女の了解を得ると真尋は腰をゆっくりと動かし始める。
心地のよい温かさの膣内は腰を引けばぬるぬるの粘膜がまとわりつき、突けば柔らかなヒダが迎え入れてくれる。
なにしろあのきつい締め付けなのだからちょっと腰を動かすだけで激しい摩擦による快楽に襲われ、しとどに溢れる愛液が腰を打ち付けるたびに淫猥な水音を響かせる。
0711名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:54:42.90ID:OWTq9H6D
「うあぁっ!あっ!あっ!あっ!あぁっ!」
おまけにこのニャルラトホテプの反応。
腰を打ち付けるたび、精液を漏らしてしまいそうになるほど気持ちが良い。
しかしそれは彼女もより強い快感を得ているということだ。
ひと突きごとに軽く絶頂してるかのように頭を仰け反らせるニャルラトホテプ。
その度にペニスをびくんびくんと締め付けられる。
自分には加虐的な性癖はないつもりだが、よがり狂う彼女を見るとめちゃくちゃにしてしまいたくなる。
彼女のことを気遣うとか、そういったことを考えることも無理だった。
それほどまでに今日の彼女の反応は真尋を掻き立てるのだ。
0712名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:56:25.77ID:OWTq9H6D
「ひきゅうっ!」
ずんっと腰を穿つと、真尋の剛直は行き止まりに達する。
奥に感じ取れるのこりこりとした感触。
「こっ、ここっ……!」
お腹を触り、自身の弱点を指し示すニャルラトホテプ。
真尋の亀頭とむちゅむちゅとキスをかわすそこは交わって間がないにも関わらず完全に降りきっており、最初から全力で精液を求めてしまっているかのようだ。
「ここ、気持ちいい?」
ゴム越しの亀頭に吸い付いてくる子宮口。
言葉も発する余裕もないのかニャルラトホテプはこくこくと頷く。

「ああぁぁぁっっッ!!!」
「うぁっ!」
腰を勢いよく引いて逆立つヒダを抉り、一気に突き入れごちゅんと奥の口を叩く。
子宮を叩きつけられた瞬間にニャルラトホテプの体が仰け反り、跳ね上がる。
下がりきってるそこは腰を打ち付けるといつもより深くて濃厚な口づけを交わし、極上の性感帯をダイレクトに捏ね回された彼女はその身をびくびくと痙攣させる。
だがそれと同時に膣肉も蠢き、激しく陰茎を締め付けられ一気に射精感がこみ上げる。
0713名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 22:58:57.62ID:OWTq9H6D
「だしてっ!だしてっ!」
敏感にも真尋の射精感を感じ取るニャルラトホテプはしっかりと脚を真尋の腰に絡めて精液をおねだりする。
余裕のなくなった彼女は必死に叫びながら雄の射精を待ちわびる。

「ああああぁっっッ!!!……あっ……ああぁ……!」
「くぁぁっ!!!……あぁっ……!」」
ニャルラトホテプの嬌声と真尋の呻きが同時に響く。
根元までしっかりと挿入し、子宮口に先端をめり込ませるようにして射精感を解き放つ。
膣肉が蠕動し、睾丸の精液を全て搾り取られるような感覚に襲われながら射精。
腰が砕けて倒れそうになる姿勢を何とか保ちながら何度も脈打つペニスから子種を吐き出す。
しっかりとホールドされた脚は雄の射精が終わるまで決して解けず、確実に精を受け止めようとする。
愛しい少女との密着は真尋の射精をより心地よいものとなり、彼女は震える四肢をしっかりと絡めて雄を射精を受けとめる。
だがゴムの薄皮一枚に隔てられたそれは決して子宮に届くことはない。
ニャルラトホテプの漏らす声は絶頂の快感と、胎に精液を浴びることができなかったことへの後悔。
0714名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 23:00:29.76ID:OWTq9H6D
「あぁ……あうっ!」
ようやく絡みついていた脚が弛緩し、解かれる。
イきたてのやわやわと締め付けてくる膣道をえぐりながらぬぽっとペニスを引き抜くと、ぬるぬるの粘膜につつまれたゴム付きペニスが露わになる。
先端の精液溜まりは子種汁でぷっくりと膨らみ、小さく窄まる膣口から引き抜く際に引っかかり彼女に軽い快楽をもたらす。
「ふぁ……」
ぐったりとしたまま快楽の余韻に浸るニャルラトホテプ。
会心の射精に脱力し、ベッドに突っ伏す真尋。
こうして二人は初めてのゴムありセックスを終えたのだった。
0715名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 23:02:51.17ID:OWTq9H6D
「ふーん、これが赤ちゃんの素だとは信じられませんよねぇ〜」
「おい、早く捨てろよそれ」
しっかりとコンドームの口を縛り、先端に溜まった濃厚な白濁液をぷにぷにと指先で弄ぶニャルラトホテプ。
節操なく大量に放出した精液をまじまじと見られるとそれはそれで恥ずかしい。
それはそうといつもの調子に戻ったニャルラトホテプ。
真面目な雰囲気に飲まれてしまった真尋はその真相を聞き出す。

「ニャル子、今日なんか変だったぞ?」
「えへへ、それはですねぇ……今日、危ない日なんです」
「……は?」





「ですから、俗に言う発情期……排卵日とでもいいましょうか。ナマでセックスしたら絶対に妊娠しちゃう日です。とにかくおなかが疼いてえっちしたくてたまらないんです」
0716名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 23:05:11.17ID:OWTq9H6D
「いやぁ学校でもえっちなお汁が垂れてきちゃいそうでひやひやしましたよ!ショーツもびしょびしょでスカートにまで染みちゃうところでした。それに真尋さんが話しかけてきたじゃないですか。あれでもう軽くイきかけましたよ!」
そうとぼけてみせるニャルラトホテプ。
彼女が今日大人しかったのはそのためだったのだ。
真尋は呆れるとともにほっと胸を撫で下ろす。

「本来なら本能に従って生セックスで真尋さんの赤ちゃんを授かりたいところですが……邪神(にんげん)は理性的な生き物ですから。どうにか私の鋼の精神力で避妊をする事で妥協するに至ったところです」
「はぁ……」
だったらそんな日にするなと言いたい。

「黙っててごめんなさい。でも真尋さんが私の想いに応えてくれてとても嬉しいです」
そうやって笑顔で答えられると怒る気さえもなくなってしまう。
とにかくニャルラトホテプがいつも通りの元気を取り戻してよかった。
どうせ大した事ではないだろうと予想しつつも彼女のことはやはり気がかりになってしまう。
真尋は知らず知らずのうちに真尋は彼女の術中に嵌っているのかも知れない。
だが今が幸せならいい、真尋そう考えることにした。
0717名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 23:08:29.44ID:OWTq9H6D
「それで真尋さん、気持ちよかったですか?」
「う……まぁ」
「ですよね!」
正直に言うとやばかった。
気持ちいいだけでなく彼女の反応に至るまでがいちいち可愛すぎた。
発情期のニャルラトホテプの膣内がゴムをつけてあれだけ気持ちがいいのだから生でした暁にはどうなってしまうのだろうか。
想像しただけでも股間に来る。

「ところでぇ、真尋さんは私と生でえっちするのと、ゴムつけてするの、どっちがいいですか?」
「う……それは……」
「そのご様子ですと、やっぱり生セックスのほうがいいですよね!ね!」
「……うん」
「出来ることならこんな無粋なものは使いたくないんですけどね。私も本当でしたら真尋さんとは数ミリたりとも離れたくないんです」
真尋も彼女と同意見である。
彼女とは直に感じ合いたい、そんな考えを見透かされてしまう。



「今度大丈夫な日にいっぱいナマでえっち、しましょーね?」
0718名無しさん@ピンキー2018/08/08(水) 23:11:22.37ID:OWTq9H6D
以上です、月並みなネタでした
何度か書いてるので似たような表現があるかと思います
出来れば続きも書きたい
0719名無しさん@ピンキー2018/08/09(木) 03:49:21.44ID:vOUZnRea
発情期ニャル子かわい過ぎだろ
是非続けてください
0720死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/08/17(金) 23:10:45.44ID:GjByc/DZ
>>10
IDコロコロ

ID:522uzI4H

因みにここの単発自演野郎は

【YAMAHA以外も】YPJシリーズ PART6【出ていた。】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1521481117/

上のスレを荒らしてます
いちいちIDを変える理由も↑で語ってます
861 ツール・ド・名無しさん 2018/05/11(金) 01:00:24.92 ID:7VkjUP5g
>>859
>>849
バーカ
IDコロコロすんのは
NG対策
1レス1レス
NGすんのに手間が掛かるだろアホ
わざとコロコロしてんだよ低脳

はい
証明完了

糖質www

無駄なんだよアホ

はい
証明完了
SUZOhjkk
0721名無しさん@ピンキー2018/08/18(土) 23:53:34.68ID:HXrQ3VnG
>>718
最高です!
乙乙乙!!
0722死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/08/19(日) 00:44:38.88ID:1RJhsyCj
>>721
>>740
>>1
.        /       / \  
        |    ///    ヽ  |garmin
        |   /⌒っt    ⌒  V |
        Y / ノ●>  <●ヽ | ノ
        ( |   ̄       ̄  | )
        人   ノ(__ ヽ   ノ   なめたらアカン〜♪
         ∧  )----(  /    なめたらアカン〜♪
           レ\   ̄  /     人生なめずにこれなめよ〜♪
       ____)`ーイ__
      /             \
     /  |    ||   |    \
  \/   \●/ \●/   /
   \                /          /
    \              /          /
     \_      _/            /
          彡彡彡                /67
          ミミミミ                /
         ミミミミ                /
         ノ σ ヽ             /
       / / ゚ヽ             /hereamgonnaseesome
     / //\\ \         /
       ( ( ● )   

    /55
      \ \\// /ugre      /chjいiyt
         `   \/  '       /
\        
  \_____/\_____/1ygdっhhfd
0723名無しさん@ピンキー2018/08/20(月) 03:13:09.04ID:yEiIBG2P
三連休の人きてた! うれしい!乙です!
wiki潰れちゃってるのか……渋かどこかにまとめてあったりしませんかね
0724死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/08/20(月) 04:31:45.93ID:Ykn449i9
>>723
>>89
9: 名無しさん@ピンキー [sage] 2018/08/17(金) 22:39:34.49 ID:4Mj+KVnP
(ю:】ニセコイでエロパロ part113 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1532794567
^^ 9m
そら楽しいさ!毎回死刑執行人の敗残してる姿が!^^
てめぇで立てたスレの存在意義も果たせてないクセにいきがる哀れさと共に
一スレも1000レス入れて埋めきる事もできない生き恥さらして今日も執行執行、お執行w
レス数1000いかせられないから、容量埋めに逃げて
512kオーバー埋め荒らしすらできなくなって24h365日敗走の日々…さて、たったの1000レス埋め爆撃すらできない超弩級ゴミクソカスの完全敗北荒らし
死刑執行人の完璧涙目敗走劇場、今年も始まり始まり〜^^
8: 枷井法経 ◆rK2yM3sIGxCU [] 2017/01/02(月) 12:54:30.93>7
>709
>2自殺しろ
>  お前じゃねーかw! 
>     _, ,_  パーン
>  ( ^皿^)
>   ⊂彡☆))ДT)←鴨女

【銀蹴り】女が女を金的守備で倒すSS 10【天気按摩】 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1482850635/
死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [sagしかしこれもありませんusuallyinandaye] 2017/02/20(月) 09:39:47
ここに固執する委譲水遠に念着してネオ麦茶を泣かしてやるから覚悟しる
常に感心している
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/3
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1373132186/399
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1497681064/7
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1532648900/53
0725名無しさん@ピンキー2018/08/20(月) 08:49:04.37ID:J4HGiKDT
めっちゃいいですね!
ニャル子の可愛さ際立ちすぎる・・・
0726死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/08/20(月) 10:57:48.85ID:2e+imwZD
>>725
866 ◆M7y2ja7yNv/M age 2018/08/20(月) 08:20:05.46 ID:af9EhRE60
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1524917509/956-964
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1517294645/381-386
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1439251210/614-630
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1439251210/632-638

削除理由・詳細・その他:
4. 投稿目的による削除対象

867 ◆M7y2ja7yNv/M age 2018/08/20(月) 08:20:24.34 ID:af9EhRE60
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1439251210/631
(転載元)http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/housekeeping/1526448163/196

削除理由・詳細・その他:
6. 連続投稿・重複
0728死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/08/25(土) 22:08:52.96ID:icXT3yyh
>>727
287 ◆M7y2ja7yNv/M age 2018/08/25(土) 20:48:14.05 ID:floHz9uP0
>>286はレズ・百合萌え板のスレッドではなく、ここに報告することは適切ではないと思われます

キターーーwww
0729名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:30:30.32ID:CTljmZJM
無料配信によってニャル子LOVEが再燃しまして
いまさらながら>>408のつづきです
0730名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:31:07.77ID:CTljmZJM
暮井珠緒のアドバイスはこうだ。

「サイズがちっちゃな方がえっちぃんだよ!」

「Σな、なんですとぉ!」

そう言われたニャルラトホテプはお約束のリアクションもそこそこにしげしげと、
珠緒と自身の身体の一部を見比べた。

むんずと掴める二つの膨らみ。一方……。

「むぅ……」

掌サイズに収まりつつも、見た目より肉付いたそれを確かめながら、
ニャルラトホテプは複雑な顔をした。

「柔らかさは有りつつも、指にフィットする肋骨と大胸筋……」
「感度はたしかに……いや、しかし……」

「あの……ニャル子ちゃん……おっぱいの話しじゃない……」

「むぅ……」

名残惜し気に手を離すニャルラトホテプ。
珠緒は咳ばらいをすると、今回のミッションを説明した。
0731名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:32:10.87ID:CTljmZJM
真尋の喉仏が上下に動くのをニャルラトホテプは見逃さなかった。
無理からぬことだろう……彼女自身そーおもう。

鏡に写し「はみ出具合」もしっかりと確かめた。
親友からの反応も彼女を十分に勇気付けてくれるものだった。
(より過激に、ニップレスも検討してみたが、脚下された)

しかし、いざこうやって彼に見られている状況はひじょーにマズイ。
こういうときには

「……どうです?」
「ど、どうって……」

キュートなセクシー・ウィンクにたじろぐ真尋。
ニャルラトホテプは畳み込む。

「おや?お気に召しませんでしたか?」
「ん……気に入るとか、そういうのとは……」

「ん〜〜。おやおやおやおや〜〜?」

この場合視線を外せば負けだ。
恥ずかしいときこそ勝機!
真尋がここで逃げの一手に出ることで一気にイニシアチブを……。

「…………あーーっ、もう!」

「うひゃあ!」

「調子に乗るなよ!この……!」

とれなかった。

……だがしかし、これはこれで、、、
0732名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:35:44.14ID:CTljmZJM
ワンサイズ小さなブラジャーによって強調されプリンと揺れる、胸。
ストッキングで締め付けることではっきりと脚線の浮き出た脚、ぷにゅぷにゅのお肉がはみ出る太もも。
ガーターベルトとショーツが下腹部に食い込み、マシュマロの様な柔肉の極上の触感を物語る。

真尋は両手いっぱいにニャルラトホテプの身体を掴むと、
持てる限りの感覚でその甘い肉を味わった。

「ひあ!んん……?」

貪り付く様な愛撫にニャルラトホテプは身をよじり、
脇の下まで匂いを確かめられ顔を紅潮させる。

「ひゃう!そ、そこは……!」

「ニャル子のここ……すっげぇ熱い」

「ひぅう……ん……言わないで下さ……ああんッ!!?」

ショーツ越しに秘部を責められたニャルラトホテプは手で口を抑える。
身体を小刻みに震わせる彼女のその手を真尋は優しく退ける。
拡げられた大陰唇にシルクの布が食い込み、卑猥な形を浮き上がらせている。
真尋は、容易に陰核を探り当てると、イヤイヤをするニャルラトホテプの表情を確かめ、

「声……もっと、聞かせて……」

可愛らしいその膨らみを責め立てた。

「ッ!!あっ……?ふぁああア!……ひあっ!ダメっ!りゃめぇ?」

真尋は殆ど泣いている様なニャルラトホテプを奏でさせながら、
絶対に自宅では出来ないプレイを堪能するのであった。
0733名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:39:34.59ID:CTljmZJM
膝立ちにさせたニャルラトホテプを背中から抱きしめると、
真尋はショーツごしに蕩けた秘肉に剛直を当てがう。
シルクの触感と、愛液の温もりに包まれて、まるで底無し沼の様に亀頭が飲み込まれた。

「うくっ!うあ……」

想像を絶した快感に真尋は感嘆の呻き声を上げた。
そして、抱きしめる様にブラジャーに触れると、
固く勃起した乳頭を掌の中で躍らせた。

「あっ……真尋さんの……凄くあっつくて、カチカチです」

屹立した剛直にニャルラトホテプが指を這わせると、
グロテスクなそれは更に角度を強め、聖域への侵入を拒む布地に濁った粘液を吐きかける。

「くぅ!あっ……ニャル子!」

「あんっ……少し、出ちゃいましたね」

独特の臭いを放つ粘液を指に絡ませながら、ニャルラトホテプはペニスを優しく扱いた。

「んぐ、あ……やばっ」

ひと突き、ふた突きとする度に腰の動きは速く、激しいものとなる。

「あんっ……これ、ぱんつと、えっちしてるみたいですぅ?」

ニャルラトホテプは暴れ狂う竿を握り、うっとりと囁き、
腰の動きに合わせて、指をペニスに絡ませ
その硬さと熱さが増して行く様に頬を紅潮させた。
0734名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:40:20.10ID:CTljmZJM
「あっ、あん!あう!んんあッ……!まひ、まひろひゃんの!かたひっ!あつう!」

「ニャル子のここ!ぬるぬるで、くぁ……っ!」

「んあ、こんなっ!やら!あう!」

決して繋がる事の出来ない、擬似セックスに耽る二人だったが、
真尋は激しく突き上げていた腰を止めると、指の膣道からペニスを引き抜いた。

「はふ?!もうやめちゃ……ひゃう!」

振り向こうとしたニャルラトホテプは、肩を掴まれると、強引に押し倒される。

「はぁ、はぁ……ニャル子……」

真尋はバスローブを脱ぎ捨てるとニャルラトホテプに覆い被さった。
勃起した乳首の形をあらわにするブラジャーのフロントホックを外すと、取るまでもなく
内側に詰め込まれていた乳房がぷるんと弾けて、ブラはその役目を終わらせる。

「あっ……は、うぅ……」

愛液と先走りとでしとどに濡れたショーツに手をかけると、それを引き下ろす。
そうしてガーターベルトとストッキングだけの姿になった彼女に真尋は溢れる唾液を飲み下した。
そうして、腰を落とそうとした時。

「ん〜〜!ダメです!」
0735名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:40:55.50ID:CTljmZJM
ん〜〜!と真尋の身体を押し返すニャルラトホテプの手の平。
決して強い力ではなかったが、真尋は思わず膝立ちとなった。
口には出さなかったが、思わぬお預けにぐぬぅと眉尻が下がる。

「……真尋さん」

不満げに結ばれた真尋の唇に人差し指をかざすと、
ニャルラトホテプはあざとく微笑んだ。

いつの間に操作したのか、煌々と照っていた室内の明かりは
柔らかな間接証明に切り替わり、室内にはムーディなピアノの音色が響き渡る。

「えへへ」

「まったく、お前は……」

観念した様にふぅと溜息を吐くと、真尋は碧眼を見据えた。
あどけない子供の様な幼さの残る目元、紅潮した滑らかな肌に可愛らしい唇。
美しい銀髪のアホ毛がハート形でゆれる。
あざとくも愛おしい少女をしっかりと。

「大好きだぞ」

そう囁いた。
甘える様に首に巻き付く細い腕。

「私も……大好きです。真尋さん」

「ニャル子……」

啄む様なキス。
二度、三度と交わされた後、より深く、より長く。

「ぷぁ……きて……下さい……んちゅッ」

真尋は誘われる様に暖かく柔らかなそこに、我慢の限界を迎えて久しい剛直を沈めて行った。

「ああ!はうっ……ん!んあああ!」

蕩けきった膣を貫いていく。
首をのけ反らせるニャルラトホテプ。
余りに大きな反応に逡巡を覚える真尋だったが、絡み付く膣壁の
甘美な快感に目の前は白く眩み、抗い難い本能的欲求が腰を動かしてしまう。

「ぐぅ……!ニャル子!やばっ!これ……」

「ま、真尋ひゃんの……さっきよりおっきっ!」

二人はどちらからともなくまた唇を合わせると、互いの背中を抱きしめ、
溶け合う様に一つになった。
0736名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:41:52.58ID:CTljmZJM
ニャルラトホテプの膣内は真尋のペニスを飲み込むと
亀頭が奥の拡がった空間にピタリと嵌まり込む。
カリ下に柔らかなヒダが潜り込み、粘液を滴らす口同士が濃密なキスを交わす。
何度も味わった一体感だが、今日はいつもよりうんとキツイ。

「ウッ!くああぁっ!」

降りきった子宮口にパンパンに膨れきった亀頭が圧迫される快感に、真尋は堪らず呻いた。

「ふぁ!真尋さんのおちんちん!お腹であばれてます!」

「にゃ、ニャル子のナカだって!うねうねして、吸い付いて!くるっ……!」

「あぅ!はぁっ!し、幸せです!……もっと、愛して下さ……んうぅうぅ〜〜!」

「はぁっ!はぁっ!く、くあぁ…!」

幾重にも重なる膣ヒダをカリで引っ掻きながらペニスを引きずり出すと、
瞬く間にすぼまった膣口にまた挿入していく。
ぬるぬるとした愛液はもはや透明ではなく、雄の性器をたちまち最奥へと滑走させる。

「あ、あん!アン!あんン!」

ぺたんぺたんとリズミカルに突き上げ、子宮口にキスをする度にニャルラトホテプは嬌声を上げる。

「んぐあ!くう!」

今度はお返しとばかりに、ニャルラトホテプが腰をグラインドさせ、
絡みつく膣壁がちゅうちゅうとペニス全体に数百のキスをする。

「あぁ〜〜!はうっ……んちゅ!ちゅぷっんく……」

いつもの家での情事とは違う雰囲気に二人は徐々にテンションを増していく。
際限なくヒートする絡みに合わせる様に静かなピアノの旋律がジャズに変わった。

チッチチー、チッチチー、チッチチー、チッチチー……

「………」

「………」

不吉なBGMはイントロだけで切られた。
0737名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:43:30.49ID:CTljmZJM
結合部はまるで溶かしたバターを塗ったかの様な有様で、
腰を打ち付ける度にぐちょぐちょと音を立てる。

汗と唾液でべとべとの乳房を口に含むと、ミルクと塩を混ぜた様な味わいが口に拡がる。

「ふぁ!真尋さん赤ちゃんみたいです!」

「う、うるさいなぁ!」

「ひゃう!おちんちん!また、おっきくなりました?」

「にゃ、ニャル子が締めてんだろ!?」

そう言いつつも、真尋はペニスが今にもはちきれそうな程膨張していくのが分かった。
陰嚢では煮えたぎる様な熱い精液が貯め込まれ
ニャルラトホテプのナカにぶちまけられるのを今や遅しと待ち構えている。

「まひろひゃん!すき!すきぃ!」

「うぁ!ニャル子!」

限界が近い真尋を知ってか知らずか、
ニャルラトホテプが腰を振るのも難しい程に密着してくる。

ぐちゅん!と一際深く繋がったまま、彼女は身体を震わせた。

「にゃ、ニャル子……イってるの?」

真尋にしがみつき、こくこくと、首を振るニャルラトホテプ。

「真尋さんのも……熱いです……赤ちゃんできちゃう……もっと……出して」

今度は真尋が頷く番だった。


やがて、二人の身体は弛緩すると、飽きもせず唇を求めあった。
0738名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:51:05.39ID:CTljmZJM
空が白みはじめた街を歩きながら、真尋はニャルラトホテプを見た。
コンビニで買ったミルクティーを美味しそうに啜っている。

雨はすっかり止んでおり、いつの間に干したのか、
最新の空調設備で乾かされた衣類は頗る心地好い。

真尋が汚してしまった彼女のシャツもスカートも折り目正しく仕立てられており
デートに出発した時と寸分違わぬ様子だった。

「いや、その理屈はおかしい」

「おやん?どうしました?」

こちらを覗くニャルラトホテプに、真尋は慌てて視線を外した。
迂闊だった。
相手はあのニャルラトホテプである。
きっと、クロックアップでもして洗濯でもしたのだろう……もしくは宇宙のなまらすごいなんとかで。
「なんで」とか「どうして」なんて疑問に思うだけ馬鹿らしい。

……ニャルラトホテプを自分の体液で汚れた格好で歩かせたかったとか、そういうのではない。絶対。


「!?」

不意に右手に暖かいものが触れた。
真尋は出来るだけ自然にそれを握る。

「えへへ〜〜」

始発前の帰り道。
二駅分の道のり、
彼女の温もりは真尋だけのものだった。

「はい、真尋さん!」

「ん……美味い」
「……帰ったら二人で朝ご飯作らないとな」

「い〜んですよ、クー子との約束なんて」

「そうはいくかよ、みんなとの約束なんだから」
0739名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 01:58:34.10ID:CTljmZJM
蛇足

【画像あり】最近のJKの勝負下着がえっちぃ杉の件
1 以下、イースの偉大なる種族がお送りします [] 20XX/XX/XX(日) 00:00:13 ID:GrtRofYith
友達の写メ漁っていたらこんな写真が出て来ましたョ

https://i.imgur.com/r2ur9lh.jpg

出展元:友達が同性愛に目覚めたんじゃないかと心配なんですョ!


コメント
・ふぅ///
・けしからん!もっとだ!
・……許さない
・これ近所のラブホだ
・……許さない
0742名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 04:15:35.85
>>730
27.5x2.10>>727
287 ◆M7y2ja7yNv/M age 2018/08/25(土) 20:48:14.05 ID:floHz9uP0
>>286はレズ・百合萌え板のスレッドではなく、ここに報告することは適切ではないと思われます

キターーーwww
0743名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 04:15:46.11
>>725
866 ◆M7y2ja7yNv/M age 2018/08/20(月) 08:20:05.46 ID:af9EhRE60
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1524917509/956-964
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1517294645/381-386
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1439251210/614-630
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1439251210/632-638

削除理由・詳細・その他:
4. 投稿目的による削除対象

867 ◆M7y2ja7yNv/M age 2018/08/20(月) 08:20:24.34 ID:af9EhRE60
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1439251210/631
(転載元)http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/housekeeping/1526hg448163/196

削除理由・詳細・その他:
6. 連続投稿・重複
0744名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 04:15:58.56
>>723
>>89
9: 名無しさん@ピンキー [sage] 2018/08/17(金) 22:39:34.49 ID:4Mj+KVnP
(ю:】ニセコイでエロパロ part113 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1532794567
^^ 9m
そら楽しいさ!毎回死刑執行人の敗残してる姿が!^^
てめぇで立てたスレの存在意義も果たせてないクセにいきがる哀れさと共に
一スレも1000レス入れて埋めきる事もできない生き恥さらして今日も執行執行、お執行w
レス数1000いかせられないから、容量埋めに逃げて
512kオーバー埋め荒らしすらできなくなって24h365日敗走の日々…さて、たったの1000レス埋め爆撃すらできない超弩級ゴミクソカスの完全敗北荒らし
死刑執行人の完璧涙目敗走劇場、今年も始まり始まり〜^^
8: 枷井法経 ◆rK2yM3sIGxCU [] 2017/01/02(月) 12:54:30.93>7
>709
>2自殺しろ
>  お前じゃねーかw! 
>     _, ,_  パーン
>  ( ^皿^)
>   ⊂彡☆))ДT)←鴨女

【銀蹴り】女が女を金的守備で倒すSS 10【天気按摩】 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1482850635/
死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [sagしかしこれもありませんusuallyinandaye] 2017/02/20(月) 09:39:47
ここに固執する委譲水遠に念着してネオ麦茶を泣かしてやるから覚悟しる
常に感心している
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/3
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1373132186/399
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1497681064/7
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1532648900/53hgっr
0745名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 04:16:10.89
>>10
IDコロコロ

ID:522uzI4H

因みにここの単発自演野郎は

【YAMAHA以外も】YPJシリーズ PART6【出ていた。】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1521481117/

上のスレを荒らしてます
いちいちIDを変える理由も↑で語ってます
861 ツール・ド・名無しさん 2018/05/11(金) 01:00:24.92 ID:7VkjUP5g
>>859
>>849
バーカ
IDコロコロすんのは
NG対策
1レス1レス
NGすんのに手間が掛かるだろアホ
わざとコロコロしてんだよ低脳

はい
証明完了

糖質www

無駄なんだよアホ

はい
証明完了
SUZOhjkk6hっg
0747名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 07:24:09.87
>>746
>>692
>>10
IDコロコロ
ID:522uzI4H
因みにここの単発自演野郎は

【YAMAHA以外も】YPJシリーズ PART6【出ていた。】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/bicycle/1521481117/

上のスレを荒らしてます
いちいちIDを変える理由も↑で語ってます
861 ツール・ド・名無しさん 2018/05/11(金) 01:00:24.92 ID:7VkjUP5g
>>859
>>849
バーカ
IDコロコロすんのは
NG対策
1レス1レス
NGすんのに手間が掛かるだろアホ
わざとコロコロしてんだよ低脳
はい
証明完了

糖質www

無駄なんだよアホ

はい
証明完了
SUZOhjkk
0748名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 09:12:56.10ID:iL7wUDz6
878: 死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [] 2018/08/24(金) 14:25:29.73 ID:Xt+6dCie
>>878
最初こそ枷井法経は恥ずかしさで苦悶の表情を浮かべ肛門から茶色い液を垂らしながら恥ずかしいポーズのまま耐えたが、やがて堪えられきれなくなっていった。彼が後ろから腹を少し押したのだ。
「プ、魔人プ〜!」、法経は浣腸液と共に屁をし始める。
「おい!ビビデバビデじゃねえか」男が笑みを浮かべながら言う。
「あなたのブウでしょ!」法経が笑いながら言い放った。
彼は法経の限界というその機会を見逃さずすかさずチャンスとばかりに後ろから両手で法経の尻を後ろから鷲掴みにしまるでミカンの皮を剥くかのように肛門に親指を二本入れると思い切り肛門を開いた。
そして、素早く身を屈め法経の尻と床の間に頭を突っ込み汚物がかからない位置につくと肛門を見上げた。
「プーッ、ブリッブリッブリッ」とまるでおでんのロールキャベツを箸でつついて破り中身を出すかのように激しい音と共に法経は脱糞した。
「もう、見られてるんだから出しちゃえ」法経も見られながらの排便の恥ずかしさよりも我慢しての排便の快感を抑えられず全て出し切ってしまう。
凄まじい妖気が漂い法経は悲鳴を上げたが、この異常者ににとってはなんともなかった。
彼はその光景をしっかりと見た。顔に便を少し浴びながらも一部始終録画・録音した。
「おいおい、お前一万週間以上便秘だったんだろ?クソってもんはそんなに簡単に出るもんじゃねえはずだ。まだ出るはずだぜ?」
そういうと男は法経の肛門に人差し指を第二関節まで深々と突き入れた。
「あ、ひっいい!」法経は呻き声を上げながら「ジブリブリブリ」と再び激しく脱糞。
排便が終わりしばらくして法経は恐怖と恥ずかしさからか小便も一緒にしはじめたのである。銀色の廃退的な尿だ。
彼はすかさず法経の尿を陰部に直接口を付けてチュッ、チュッとまるで母乳を啜るかのように聖水を飲み干した。
そして、彼も遂に臭気に耐えられなくなったのか、排水口に溜っている法経の大中小便をシャワーで流した。
彼は汚れた法経の肛門を手で拭くと肛門に舌を根本まで入れ綺麗に舐め始めた。「蟯虫検査をしてあげる」と言い、さらに舐め続けた。
「気持ちいい。お尻の穴に舌を入れるのだけはやって!」法経の言葉も無視して舐め続ける。2億時間立っただろうか?
彼は法経を仰向けに寝かせると湯に濡れて
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1439724314/878
(ю:】ニセコイでエロパロ part116 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1535347857/
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1522309714/31
0749名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 10:01:12.95ID:GyULnCV4
878: 死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [] 2018/08/24(金) 14:25:29.73 ID:Xt+6dCie
>>878
最初こそ枷井法経は恥ずかしさで苦悶の表情を浮かべ肛門から茶色い液を垂らしながら恥ずかしいポーズのまま耐えたが、やがて堪えられきれなくなっていった。彼が後ろから腹を少し押したのだ。
「プ、魔人プ〜!」、法経は浣腸液と共に屁をし始める。
「おい!ビビデバビデじゃねえか」男が笑みを浮かべながら言う。
「あなたのブウでしょ!」法経が笑いながら言い放った。
彼は法経の限界というその機会を見逃さずすかさずチャンスとばかりに後ろから両手で法経の尻を後ろから鷲掴みにしまるでミカンの皮を剥くかのように肛門に親指を二本入れると思い切り肛門を開いた。
そして、素早く身を屈め法経の尻と床の間に頭を突っ込み汚物がかからない位置につくと肛門を見上げた。
「プーッ、ブリッブリッブリッ」とまるでおでんのロールキャベツを箸でつついて破り中身を出すかのように激しい音と共に法経は脱糞した。
「もう、見られてるんだから出しちゃえ」法経も見られながらの排便の恥ずかしさよりも我慢しての排便の快感を抑えられず全て出し切ってしまう。
凄まじい妖気が漂い法経は悲鳴を上げたが、この異常者ににとってはなんともなかった。
彼はその光景をしっかりと見た。顔に便を少し浴びながらも一部始終録画・録音した。
「おいおい、お前一万週間以上便秘だったんだろ?クソってもんはそんなに簡単に出るもんじゃねえはずだ。まだ出るはずだぜ?」
そういうと男は法経の肛門に人差し指を第二関節まで深々と突き入れた。
「あ、ひっいい!」法経は呻き声を上げながら「ジブリブリブリ」と再び激しく脱糞。
排便が終わりしばらくして法経は恐怖と恥ずかしさからか小便も一緒にしはじめたのである。銀色の廃退的な尿だ。
彼はすかさず法経の尿を陰部に直接口を付けてチュッ、チュッとまるで母乳を啜るかのように聖水を飲み干した。
そして、彼も遂に臭気に耐えられなくなったのか、排水口に溜っている法経の大中小便をシャワーで流した。
彼は汚れた法経の肛門を手で拭くと肛門に舌を根本まで入れ綺麗に舐め始めた。「蟯虫検査をしてあげる」と言い、さらに舐め続けた。
「気持ちいい。お尻の穴に舌を入れるのだけはやって!」法経の言葉も無視して舐め続ける。2億時間立っただろうか?5
彼は法経を仰向けに寝かせると湯に濡れて
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1439724314/878
(ю:】ニセコイでエロパロ part116 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1535347857/
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1522309714/31
0750名無しさん@ピンキー2018/08/31(金) 10:02:02.01ID:GyULnCV4
レズ・百合萌え
http://mercury.bbspink.com/lesbian/

468 名無しさん@秘密の花園 sage 2018/08/30(木) 21:31:32.94 ID:Rw9aiccKM
みての通り
書き込んでもチクリマンにチクられて消されるから無駄です


469 名無しさん@秘密の花園 sage 2018/08/30(木) 23:06:53.84 ID:OD6d725gM
>>468
話題振りもしないで他人のレスを削除しまくるとかなにがしたいんだこいつは


472 名無しさん@秘密の花園 sage 2018/08/31(金) 08:27:12.83 ID:mRlpdka6M
>>470
案の定自分に批判的なレスに削除依頼かけてるな
こいつが一番の荒らしだわ
0751名無しさん@ピンキー2018/09/04(火) 21:54:05.93ID:FOk/H03+
ID無しが一番の荒らしなのは、一目瞭然w

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/3
みたいなヤツが

   居所↓

(ю:】ニセコイでエロパロ part116 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1535347857/
   ↑にいて、しっかり足跡を残してる限りはな!^^↓


http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1523620399/184
0753死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/09/17(月) 11:26:34.69
>>752
>>383
>>379
世の中は奪い合いだ。奪るか奪られるかなら>>376
>>711百合板◆M7y2ja7yNvjgf/M=◆bdfc5nEHr2=チクリマンヲチスレ
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1535096922/
◆M7y2ja7yNv/M=◆bdfc5nEHr2=チクリマン
同一人物だってはっきりわかんだね
【一見さんへ】
この板には自分のレス以外にはいちいちすべて削除依頼を出すキチガイが常駐しております
44 薫 ★ 2018/02/06(火) 15:44:00.69 ID:CAP_USER9
3人ぐらいしかいないような気がしてるんですが、この板……
736 薫 ★ 2018/07/04(水) 15:38:38.28 ID:CAP_USER9
ここまで見ました。
同じものを何度も依頼しないようにお願いします。
削除人にうざがられてて草
定期誘導
総合難民収容所(PINK)
http://refugee-chan.mobi/pinkrefugee/
プリキュア総合百合スレ避難所 2
http://refugee-chan.mobi/test/read.cgi/pinkrefugee/1528887284/

この板の住人は既にこちらに移住してます
雑談が1行レスの自問自答で続かないのはそのためです
因みになぜ
◆M7y2ja7yNv/M=◆bdfc5nEHr2=チクリマン

総合難民収容所(PINK)
http://refugee-chan.mobi/pinkrefugee/
の誘導レスに執拗に削除依頼をかけるのは何故かというとううhf
該当の板で荒らし行為をして8uu速攻規制されたからですv
自演で人がいるtように見bvjhgfeせかけてこちらをのばしたいというわけです。wwwhviygfhju、俺は奪る方を選ぶ!3sIGxCU
0754死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/09/17(月) 11:26:57.54
無駄w
0755名無しさん@ピンキー2018/09/18(火) 16:23:47.30ID:ENqF2pTw
はよ続き書いてくれないと風邪ひいちまう
0756死刑執行人 ◆ErY2TknG0w 2018/09/18(火) 17:31:21.95ID:JS3eCN0u
>>755
自演>>752
>>383
>>379
世の中は奪い合いだ。奪るか奪られるかなら>>376
>>711百合板◆M7y2ja7yNvjgf/M=◆bdfc5nEHr2=チクリマンヲチスレ
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/net/1535096922/
◆M7y2ja7yNv/M=◆bdfc5nEHr2=チクリマン
同一人物だってはっきりわかんだね
【一見さんへ】
この板には自分のレス以外にはいちいちすべて削除依頼を出すキチガイが常駐しております
44 薫 ★ 2018/02/06(火) 15:44:00.69 ID:CAP_USER9
3人ぐらいしかいないような気がしてるんですが、この板……
736 薫 ★ 2018/07/04(水) 15:38:38.28 ID:CAP_USER9
ここまで見ました。
同じものを何度も依頼しないようにお願いします。
削除人にうざがられてて草
定期誘導
総合難民収容所(PINK)
http://refugee-chan.mobi/pinkrefugee/
プリキュア総合百合スレ避難所 2
http://refugee-chan.mobi/test/read.cgi/pinkrefugee/1528887284/

この板の住人は既にこちらに移住してます
雑談が1行レスの自問自答で続かないのはそのためです
因みになぜ
◆M7y2ja7yNv/M=◆bdfc5nEHr2=チクリマン

総合難民収容所(PINK)
http://refugee-chan.mobi/pinkrefugee/
の誘導レスに執拗に削除依頼をかけるのは何故かというとううhf
該当の板で荒らし行為をして8uu速攻規制されたからですv
自演で人がいるtように見bvjhgfeせかけてこちらをのばしたいというわけです。wwwhviygfhju、俺は奪る方を選ぶ!3sIGxCU
0757名無しさん@ピンキー2018/09/20(木) 00:29:34.19ID:rK3M5zmJ
>>756^^ ^ ^^wwwwwwwWWWwwwwwww!!

死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [sage] 2017/02/20(月) 09:39:47

ここに固執する委譲水遠に念着してネオ麦茶を泣かしてやるから覚悟しる
常に感心している

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/3
910: 死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [] 2018/08/20(月) 23:30:23.38 ID:42QuETG1

>908
ペニバンにチャレンジしてみたんだけど、奥の方でイクこつってある?
カノの指でGスポではいけます
突くより揺らすのがいいらしい?けどおすすめ代位とかあれば…

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1451329109/910

(ю:】ニセコイでエロパロ part117 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1536578459/

足跡
171: 死刑執行猿 ◆ErY2TknG0w [] 2018/04/18(水) 00:29:12 ID:5WOcNPPC
ふむ
176: 私刑執行人 ◆ErY2TknG0w [] 2018/04/18(水) 14:40:58 ID:YgeadUft
なるほど・・・
177: 死系執行犬 ◆ErY2TknG0w [] 2018/04/18(水) 14:41:37 ID:YgeadUft
死刑執行雉#fuckyou184: 死刑執行人 ◆ErY2TknG0w [] 2018/04/18(水) 18:24:07 ID:sslICcqhほーーーーう
そうだよ
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1523620399/184
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1535307486/4

http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1525249738/107
0759名無しさん@ピンキー2018/09/22(土) 20:58:24.05ID:dBWU3meI
>>758
>>467
>>289
なぁアンタ、何で女冒険者があんなにエロくなるか知ってるか?
……ここだけの話だ。
モンスターってのは、馬鹿みたいに数が多いだろう?
そのバカみたいな数の、バカみたいな種類のモンスターの中には、人間の女のケツに卵を産み付けるヤツもいるんだ。
……あぁ、俺は見たことあるぜ。
ありゃヤベェ。何たって、少し前までデカい面して強いだのカッコイイだの持て囃されてた女冒険者がだぜ?
パーティ全滅の後、ケツのとこだけ装備を破壊されてバケモノみたいなチンポをブチこまれんだよ。
ケツはクソをヒり出す穴だ、そこに無理矢理捩じ込まれんだぜ?そりゃあ地獄よ。
どんな女も泣き、喚き、許しを乞いながらケツを犯され続けるんだ。
……でもな、あのモンスターはヤバかった。
ケツ穴に射精の真似事をしたと思ったらよ、女の反応が途端に変わりやがる。
アヘ顔決めてケツ穴に溜まったクソを辺りにブチ撒き出すんだ。
下痢便みたいなのを噴水みたいにブチ撒ける度にアクメキメて、小便まで垂れ流すんだ。
あぁ、ケツ穴が空っぽになるまでだぜ?
で、空っぽになったケツ穴に毒を注ぐんだ。
麻痺毒だな、神経をヤッちまうやつだ。
動けなくなったメスが、孕むための穴を濡らして横たわってんだ。
後は……分かるよな?

でも、あのモンスターのヤバさはその後が本番なんだよ。
……ガバガバにされたケツ穴から、クソを出す度にアクメキメるようになっちまうから、日常生活もヤバいことになる。
ずっとケツ穴が疼くけど、テメーでオナることも出来ねぇし、面子第一の冒険者稼業の奴が他人に頼み込むなんて以ての外だ。
……あぁ、そうだ。
テメーのケツ穴をぶっ壊したモンスターの元に行って、ケツ穴奴隷に志願するんだよ。
アレは麻薬みてーなもんだ。
犯される度にケツはおかしくなる、おかしくなったケツ穴を満たすために犯される、犯されるからケツ穴はおかしくなる。
終わらねーループに囚われて、エロさだけが日に日に増していく。
着床したモンスターの卵を産み終えたらまた産み付けられてよ?
クソ溜まりに横たわってケツ穴レイプを強請る女冒険者はスゲーぞ?

……なんでそんなこと知ってんのかって?
俺の嫁がモンスターに寝取られたからだよ。
0760名無しさん@ピンキー2018/09/24(月) 09:06:44.17ID:ZNm4mu14
(ю:】ニセコイでエロパロ part118 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1537606362/
なぁ>>759、何で死刑ゴミくそ執行人があんなに鴨くなるか知ってるか?
…ここだけの話だ。
枷井法経ってのは、馬鹿みたいだろう?
そのバカみたいなバカの種類の中には、鴨女のケツに卵を産み付けたいヤツもいるんだZe!
…ああ、俺は見たことないぜ。
しかしありゃ屑ェ。何たって、少し前までデカい面して強い荒らしだのなんだ持て囃されてアホだ
脳細胞全滅の後、ケツ毛だけ装備を破壊されてバケモノみたいなチンポをブチこまれんだよ。
ケツはクソをヒり出す穴だ、そこに無理矢理捩じ込まれんだぜ?そりゃあ鴨的には快感よ!!
泣き喚き、許しを乞いながらケツを犯され喜び続けるんだ。
だから、あの死刑執行人の逝き様は超爽快だったw
ケツ穴に射精の真似事をしたと思ったらよ、鴨の反応が途端に変わりやがる。
アヘ顔ダブルみっそーを決めてケツ穴に溜まったクソを辺りにブチ撒き出すんだ。
宅急便みたいなのを噴水みたいにブチ撒ける度にアクメキメて、小中大便まで垂れ流すんだ。
ケツ穴空っぽになるまでだぜ?
で、空っぽになったケツ穴に毒蛇を注ぐんだ。
河豚毒だな、神経をヤッちまうやつ。動けなくなったメスが、孕むための穴を濡らして横たわってんだ。
後は…分かるよな?

でもあの枷井法経の鴨さはその後が本番なんだよ。ガバガバスされたケツ穴から、クソを出す度にアクメキメるようになっちまうから、日常生活もヤバいことになる。
ずっとケツ穴が疼くけど、テメーでオナることも出来ねぇし、七対子第一の鴨稼業の奴が他人に頼み込むなんて以ての外だ。
……あぁ、そうだ。
テメーのケツ穴をぶっ壊したモンスターの元に行って、ケツ穴奴隷に志願するんだよ。アレは座薬みてーなもんだ。
犯される度にケツはおかしくなる、おかしくなったケツ穴を満たすために犯される、犯されるからケツ穴はおかしくなる。
終わらねールーラに囚われて、エロ鴨さだけが日に日に増していく。
着床したモンスターの卵を産み終えたらまた産み付けられてよ?
クソ溜まりに横たわってケツ穴レイプをねだる鴨女死刑執行人はスゲーぞ?…何でそんなこと知ってんのかって?鴨女をそうしたモンスターの飼い主だからだよw
0763名無しさん@ピンキー2018/09/29(土) 11:41:22.82ID:2RUFzBf0
>>762
>>302
>>186
「……富士谷さん」
「うん。なに?」
「俺な、何もして無いのにもう射精しそうなんだ。さっきも言ったけど」
「ん…… おおっ……? ほんとだ、鉄みたいになってる。嬉しい」
 自ら作り出した、うんこの沼の中である。
 鹿屋のモノは、沼に隠されて全く分からない。
 どの辺に埋まっているのか見当をつけると、ぐちゃぐちゃと音を立て、富士谷は手探りで、雄々しく隆起したそれにたどり着いた。
 そしてやさしく、手のひらで包み込む。

「……富士谷さん、受け止めてくれるか? これを……俺の全部を」
「もちろん……! て言うか、これを断ったら女じゃあ無いね。……カノさんの生きてる証、私に注ぎ込んで」

 あふれる笑顔に、涙も乾く。
 襲われる、襲われないの問答をしていたのが、嘘のようだ。
 あまりに贅沢すぎて罰が当たる、とも少し鹿屋は思ったが、言わずにはいられなかった。
 この、愛おしい彼女とつながりたい……。
 その真剣な鹿屋の気持ちを受け入れた富士谷は、いつくしむように優しく、彼の男根を指先で撫でた。
「ととっ…! あぶねぇ、今出そうになった」
「ごめんごめん。そっとそ〜っと、慎重に! だね。 ……ただ、ちょっと……」
「何?
「ひ、ひでぇ言い草だな……。だけどいっそ、それがいいか。なんか、それでこそ富士谷さんって感じがする。……俺らには、後ろでつながる方が、らしいかもな」
 その後には、細かな言葉は必要なかった。
 鹿屋は引き続き寝転がって、富士谷も隠されてしまっている。
 腕組みをして見せ付けていたあれが、文字通りに見る影もなかった。
 女の命と言われる髪にも当然、汚物がまとわり付いてくしゃくしゃになっているが、彼女はそれらを気にする風もない。
 鹿屋にthanks/tSt.066とっては「汚い」ではなく最早「神々しい」レベルの情景だったが、慣れている、という事の彼女の哀しみもまた、心の奥に感じるのだった。
 だが大便を纏って、目の前で小さく揺れるそのおっぱいは……そのJames曲線の頂きから、軟便がしたたり落ちる様は……堪らなく、彼の劣情を誘う。
>>461jhっfr
>>479
0764名無しさん@ピンキー2018/09/29(土) 17:23:51.86ID:3mUK24yH
>^ ^ w ww
彼は元々ス┣ーカーではなかった。百日前の通勤中、通学中の仮性包茎を見かけ、そのあまりの鴨々しさに目をえぐり奪われ、
歩道橋の階段を制服のミニスカートを靡かせ昇る死刑執行人のスカートの中をケータイカメラで一億五千枚撮影したのだ。
法径は気づき笑って追いかけてきたが、その時は彼はなんとか逃げ延びた。その後、彼はその写真を念写して焼き増しし、その大量写真を死刑家のポストに投函しておいたのだ。それを見た青鬼が爆笑しているのを彼は遠く冥王星から見ていた。
家で彼は、普通のと拡大した大量の加勢の黒いパンツの写真を見ている内に愛しさとせつなさを抑えきれなくなっていったのだ。
そして彼はお縄常連となった・・・彼は覆面を被り獣人のおもちゃが入ったバッグを持ち、鴨女以外旅行で誰も家にいないことを確認してから家に侵入した。
目と鼻と口と顔が露出したスキーマスクの覆面の下には見たものを録画・録音・抹消する録画機能付き中性能バイザーが装備されている
服装は闇に紛れるためタートルネックの紅いシャツを覆う黒のジャージの上中下だ。執行人の肌に直接触れるため手袋はしなかった。
盗撮写真を撮った際に顔を見られたとはいえ前科の知識と指のない彼は指紋の心配をする頭の容量、警戒心がなかったのだ。
ハッキングでドアを壊し家の中へ侵攻する。目指す法径は1500歳の厨学生女の子だ。
廊下を走り賭場へ近づいた。コロコロ結果へコミットする。どうやらおわつらえむきに死刑執行人は賭け事中だ。ゲイ品交換所カゴには法経の囚人服が畳んである。
彼はその中からパンぷティーをラジャー!と取り出すと匂いを嗅ぎそして目に入れて食べた。食べ終えたおパンティーとブラを今度は強引に口からリバース。
そしてストーカーは賭場のドアを思い切り開けた。中にいたのは「鴨女」=「死刑執行人」=「加勢法径」だ。彼の目指す微少女である。
「誰でえい!?」何故か全裸で場にいた法経は彼の姿を見ると、すぐにその変態さに気づき大急ぎで出て逃げようと抵抗した。
身を隠すものはタオル二百枚しか持っていない。しかし裸少女は恥ずかしさからまともに抵抗できるはずもない。
彼はその股間を隠そうとするタオルを剥ぎ取り匂いを嗅ぎ、抵抗を阻止しするため鴨女の体を瞬獄殺し、
バックに立つと後ろから乳房と股間を掴んだ。そして「抵抗すな。俺様がこの手を外したらお前の恥部は世界丸見えだぜ?
オレはそんなに良い悪い奴じゃないだろ?今こうしてお前の胸と股間を濡らしてやってるんだから」
そう言うと彼は執行人を場の床に組み伏せ、七つん這いポーズを取らせた。
そしてバッグを自分の首元に置く。彼は恐怖で抵抗できない法径の肛門に鼻を直接付けると臭いを嗅いだ。
改めて鴨女の性器を吟味し改めて「糞」であることを確認する。
最近は偽りが巧妙になっている為、一応確認したのだ。
次に死刑執行人の肛門に人差し指を全て入れてほじくる「いい尻穴じゃねえか」ストーカーが言う。
「かもwwんな!無駄無駄w」と鴨女は絶頂する「うるせえ!抵抗するなと言った。抵抗すると龍玉を引き抜くぞ」
「猿童は人の尻穴から手を入れて龍玉を引き抜くんだとよ。お前もそうなりたいか?」
法径はその言葉を聞くと大人しくなった「彼に服従するのは快楽だ」そう感じたのだ。
彼はひととおりほじくった指を抜き取り銀色くなった指を舐めて味わう。
さらに鴨女の尻の穴の臭いを再び嗅いで「中々いい鴨臭だ」とからかったり、尾羽を軽く叩いたり、顔を羽毛に押し付けて激しく揺さぶった。
そして今度は執行人に後ろを向かせると壁に手を付かせてしゃがませ、まんこ座りのポーズを取らせた。
彼はTバッグから小型の内視鏡を取り出し法径が非処女であることを確認すると鴨女の膣に挿入した。
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1487512860/3
   住み処↓
(ю:】ニセコイでエロパロ part118 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1537606362/
0766名無しさん@ピンキー2018/10/21(日) 23:11:53.06ID:/5yGw2y6
「ばかっ!……そうならそうとちゃんと言っておけよ!」
「あっ、だって真尋さんがっ、引いちゃうかと思いましてっ……あんっ♥」
そう言いつつも真尋の上に跨り腰を振るニャルラトホテプ。
ただでさえ性欲の強いニャルラトホテプが発情期ときたらあの程度でおさまるわけもなく。
まだいっぱいありますからと連なるコンドームを見せられ、新たに装着されてこうして繋がっているのだ。

「幻滅……しましたか?」
「そんなので……するわけないだろ!」
「真尋さんっ、ああっ♥」
「うぁっ、締めんなっ!」
「ごっ、ごめんなさいっ……勝手に締まっちゃうんですっ♥ あっ、やっ!……うんっ♥」
腰を突き上げてずんっと奥をノックすると同時にペニスをきゅっと締め上げられる。
ニャルラトホテプの意思とは無関係に彼女の膣肉は雄の生殖器を心地よく締め付けてしまうからタチが悪い。
半ばニャルラトホテプに流される形でセックスに興じることになった真尋。
彼女が打ち明けてくれていれば他にやりようがあったかもしれない。
だが今となってはどうでもいいことだ。真尋が彼女に今さら失望することなど決してない。
0767名無しさん@ピンキー2018/10/21(日) 23:14:38.28ID:/5yGw2y6
「あっ♥ うぁっ♥ ゴムチンポっ……きもちっ……いっ……! ああっ♥」
騎乗位で真尋に跨るニャルラトホテプは腰を激しく上下に振り竿をコキ倒す。
びっしり密集した膣ヒダに陰茎を擦られ、ふたりの腰が密着するたびに溢れ出した潤滑液がやらしく音を響かせる。
いくらゴムをしていようとも、一度出していようともこの快楽には耐えられない。
早くも真尋のペニスは2度目の発射に向けて装填を開始する。

「んんんうっ♥ んっ、んっ、んっ♥ ふぅっ♥」
胸に押し当たる柔らかい乳房の感触。
全身に感じる彼女の温もり。
前屈みになったニャルラトホテプは真尋に口づけをして、腰をぱちゅんぱちゅんと上下に振りたくり効率よく快楽を貪る。
彼女と密着することで真尋の耐久は削がれ、より射精を心地よいものとする。
0768名無しさん@ピンキー2018/10/21(日) 23:17:17.16ID:/5yGw2y6
「んんんんんぅっっっ♥♥♥」
限界の訪れた真尋は柔らかい肉に包まれたまま、あたたかい彼女の膣内に放出。
真尋の上でぺたりと身体を這わせたニャルラトホテプは密着させた腰をくねらせ、真尋の射精を促す。
真尋もそんな彼女を抱きしめ、その体温、重みを感じながら幸せな射精を行う。
「んっ……ふっ……、 んふぅっ♥」
ねっとりと唾液を交換しながらの射精。
脈動を終えてもニャルラトホテプは腰をくねくねと揺らめかし、膣を締め上げ最後の一滴までしっかりと精液を搾り取る。
もちろんゴムの膜にさえぎられて子宮で精液を味わうことはできないが、真尋が完全に射精を終えるまでニャルラトホテプは決して離れることはない。
0769名無しさん@ピンキー2018/10/21(日) 23:21:25.92ID:/5yGw2y6
「あうっ♥ ふふっ、大量大量」
ぬぽんっとペニスが膣口から抜け出ればゴムの先端には二度目とは思えないほどの大量の子種。
はち切れんばかりに溜まった精液の重みで先端は自重で折れ曲がってしまう。

「んぁ……おいし……」
コンドームを外し、中に溜まった精液を絞り出し嚥下するニャルラトホテプ。
下の口で味わえない分、上の口で精液の味を堪能する。
その姿は多少の下品さを醸しながらもエロティックに感じてしまう。
「すっごい濃いですね……お腹でびちびち暴れてる感じです。こんなのナカに出されたら絶対に妊娠しちゃいますね♥」
「う、うるさい」
「ところで……、こちらはまだまだ元気みたいですけど♥」
「ちょ……ニャル子」
目線を下に移し、半萎えのペニスに指を伸ばすニャルラトホテプ。
彼女と何度も交わるうちに真尋は一度や二度出したくらいでは萎えることはなくなってしまった。
0770名無しさん@ピンキー2018/10/21(日) 23:27:45.99ID:/5yGw2y6
「いいよ、どうせお前も満足してないんだろ。ニャル子が満足するまで……付き合うから」
「まひろさぁんっ!!!」
「うわっ!」
歓喜のあまり抱きついてくるニャルラトホテプ。
毎度のことながらその裏表ない笑顔にはやられそうになる。
「いっぱい……きもちよくさせていただきますね♥」
「うっ……」
ペニスを指先でにぎにぎと弄りながら耳元で囁くニャルラトホテプ。
呆れつつもどこか期待してしまっている自分に我ながら毒されている、と真尋は思った。
0772名無しさん@ピンキー2018/10/22(月) 06:55:48.41ID:J9bJksvi
乙乙乙!
ニャル子可愛すぎだろ
0774名無しさん@ピンキー2018/10/22(月) 13:25:46.58ID:aL8eO4/P
>>766
>>482
>>469
>>142
死刑執行人◆付きコテ失敗敗走記念ww^^v

なぁ何で死刑ゴミくそ執行人があんなに鴨くなるか知ってるか?
…ここだけの話だ。
枷井法経ってのは、馬鹿みたいだろう?
そのバカみたいなバカの種類の中には、鴨女のケツに卵を産み付けたいヤツもいるんだZe!
…ああ、俺は見たことないぜ。
しかしありゃ屑ェ。何たって、少し前までデカい面して強い荒らしだのなんだ持て囃されてアホだ
脳細胞全滅の後、ケツ毛だけ装備を破壊されてバケモノみたいなチンポをブチこまれんだよ。
ケツはクソをヒり出す穴だ、そこに無理矢理捩じ込まれんだぜ?そりゃあ鴨的には快感よ!!
泣き喚き、許しを乞いながらケツを犯され喜び続けるんだ。
だから、あの死刑執行人の逝き様は超爽快だったw
ケツ穴に射精の真似事をしたと思ったらよ、鴨の反応が途端に変わりやがる。
アヘ顔ダブルみっそーを決めてケツ穴に溜まったクソを辺りにブチ撒き出すんだ。
宅急便みたいなのを噴水みたいにブチ撒ける度にアクメキメて、小中大便まで垂れ流すんだ。
ケツ穴空っぽになるまでだぜ?
で、空っぽになったケツ穴に毒蛇を注ぐんだ。
河豚毒だな、神経をヤッちまうやつ。動けなくなったメスが、孕むための穴を濡らして横たわってんだ。
後は…分かるよな?

でもあの枷井法経の鴨さはその後が本番なんだよ。ガバガバスされたケツ穴から、クソを出す度にアクメキメるようになっちまうから、日常生活もヤバいことになる。
ずっとケツ穴が疼くけど、テメーでオナることも出来ねぇし、七対子第一の鴨稼業の奴が他人に頼み込むなんて以ての外だ。
……あぁ、そうだ。
テメーのケツ穴をぶっ壊したモンスターの元に行って、ケツ穴奴隷に志願するんだよ。アレは座薬みてーなもんだ。
犯される度にケツはおかしくなる、おかしくなったケツ穴を満たすために犯される、犯されるからケツ穴はおかしくなる。
終わらねールーラに囚われて、エロ鴨さだけが日に日に増していく。
着床したモンスターの卵を産み終えたらまた産み付けられてよ?
クソ溜まりに横たわってケツ穴レイプをねだる鴨女死刑執行人はスゲーぞ?…何でそんなこと知ってんのかって?鴨女をそうしたモンスターの飼い主だからだよw
0776名無しさん@ピンキー2018/10/25(木) 10:14:55.81ID:cExoQc2q
>>775
>>39
zaq3d2ef320.zaq.ne.jp
152.135.128.101.dy.bbexcite.jp
死刑執行人◆付きコテ失敗敗走記念ww^^v

なぁ何で死刑ゴミくそ執行人があんなに鴨くなるか知ってるか?
…ここだけの話だ。
枷井法経ってのは、馬鹿みたいだろう?
そのバカみたいなバカの種類の中には、鴨女のケツに卵を産み付けたいヤツもいるんだZe!
…ああ、俺は見たことないぜ。
しかしありゃ屑ェ。何たって、少し前までデカい面して強い荒らしだのなんだ持て囃されてアホだ
脳細胞全滅の後、ケツ毛だけ装備を破壊されてバケモノみたいなチンポをブチこまれんだよ。
ケツはクソをヒり出す穴だ、そこに無理矢理捩じ込まれんだぜ?そりゃあ鴨的には快感よ!!
泣き喚き、許しを乞いながらケツを犯され喜び続けるんだ。
だから、あの死刑執行人の逝き様は超爽快だったw
ケツ穴に射精の真似事をしたと思ったらよ、鴨の反応が途端に変わりやがる。
アヘ顔ダブルみっそーを決めてケツ穴に溜まったクソを辺りにブチ撒き出すんだ。
宅急便みたいなのを噴水みたいにブチ撒ける度にアクメキメて、小中大便まで垂れ流すんだ。
ケツ穴空っぽになるまでだぜ?
で、空っぽになったケツ穴に毒蛇を注ぐんだ。
河豚毒だな、神経をヤッちまうやつ。動けなくなったメスが、孕むための穴を濡らして横たわってんだ。
後は…分かるよな?

でもあの枷井法経の鴨さはその後が本番なんだよ。ガバガバスされたケツ穴から、クソを出す度にアクメキメるようになっちまうから、日常生活もヤバいことになる。
ずっとケツ穴が疼くけど、テメーでオナることも出来ねぇし、七対子第一の鴨稼業の奴が他人に頼み込むなんて以ての外だ。
……あぁ、そうだ。
テメーのケツ穴をぶっ壊したモンスターの元に行って、ケツ穴奴隷に志願するんだよ。アレは座薬みてーなもんだ。
犯される度にケツはおかしくなる、おかしくなったケツ穴を満たすために犯される、犯されるからケツ穴はおかしくなる。
終わらねR500ールーラに囚われて、エロ鴨さだけが日に日に増していく。
着床したモンスターの卵を産み終えたらまた産み付けられてよ?
クソ溜まりに横たわってケツ穴レイプをねだる鴨女死刑執行人はスゲーぞ?…何でそんなこと知ってんのかって?鴨女をそうしたモンスターの飼い主だからだよw
0777名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 00:57:29.41ID:revtv3eI
>>771
ありがとう!ありがとう!!
続き楽しみに待ってます

こちらも書けた分投下します
0778名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:00:10.09ID:revtv3eI
金曜日の夕暮れ時――

自宅に帰った真尋は、まず玄関の靴を確かめる。
小学生並に小さい学生靴。焦げた臭いのする学生靴。

「あら、ヒロくんお帰りなさい」

「た、ただいま……ニャル子はまだ帰ってない?」

「……ニャル子なら珠緒と……クスン」

真尋に答えたのは居間で携帯ゲーム機を弄っているクトゥグアだ。
頭頂部に出来た漫画みたいなタンコブにハスターが甲斐甲斐しく絆創膏を貼っている。
どうやら気絶させられて蒔かれたらしい。

「あら、ニャル子さんに用事?」

「いや、何でもない!」

そう言うと、真尋は2階の自分の部屋に足早に駆け込んだ。

部屋に入ると真尋は着替えも後回しに、鞄の中身を取り出した。

(ニャル子が居ない今がチャンス……!)
0779名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:02:54.89ID:revtv3eI
『たっだいま〜〜!』

脳天気な声が八坂家に響いたのは日がすっかり暮れた頃合いだ。
夕飯の匂いが漂う八坂家に甘い香が差し込んだ。

『……ニャル子っ!珠緒の香水の臭い……わたし以外との浮気は赦されない……!』

『うっせーですね!これは珠緒さんのバイト先で買ったバウムクーヘンの匂いですよ!』

騒がしい声が近づいてくる音を聞き、真尋は慌てて部屋着に着替えを済ませると
タイミングを見計らい扉を開ける。

「あっ、真尋さん!ただいま!」

「お、お帰り……」

「なまら美味しいバウムクーヘンが手に入りましたので、夕食後にクー子以外の皆で食べましょー!」

「お、おう」

「……真尋さん?」

ニャルラトホテプの声のトーンが変わった。
ドキリと心臓が鳴る。

「ボタン、掛け違えてますよ?」

クスリと笑うと、ニャルラトホテプは真尋の胸元に手を伸ばす。

「じ、自分でやる!」

そう言うと出て来たばかりの部屋に逃げ込む真尋。

『……待ってニャル子、話はまだ終わっていない……バウムクーヘンはわたしも食べたい』

『はぁ?聞けませんねそんな話!って、私の部屋に入ってくんじゃねーですよコラ!』

ニャルラトホテプの声が扉の向こうに消えるのを確認すると、
真尋は漸く息を吐き、改めて自分の姿をみた。
シャツのボタンが二つも掛け違えていた。
0780名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:04:36.49ID:revtv3eI
夕食を済ませた後はニャルラトホテプが買って来たバウムクーヘンを皆でつついた。
なんだかんだでクトゥグアにも分けるニャルラトホテプになんだかほっこりとする真尋であった。

「良いですか?今夜のドリームランドの当直はあんたにやって貰いますからね」

「……おーけー、新作が手に入ったから一晩くらいへっちゃら」

……今の会話は聞かないことにした。

いつもの食後はほうじ茶の八坂家であったが、今日は洋菓子との食べ併せにニャルラトホテプが紅茶を煎れる。
そうして、憩いのひとときを過ごす八坂家だったが真尋は何処か上の空で、
気が付くとニャルラトホテプが心配気に彼の顔を覗いていた。

「真尋さん、お気に召しませんでしたか?ちゃんと地球産のものですよ?」

「い、いや……美味しいよ」

そう言って視線を外してしまう真尋だった。
ニャルラトホテプはと言うと自身の食べかけに這い寄るクトゥグアとの攻防に入り、
それ以上の会話はなかった。
……因みにバウムクーヘンは守ったニャルラトホテプだったが、
愛用のティーカップは変態行為の餌食となった。

風呂の順番を三邪神(にん)に譲ると真尋は一人、部屋に戻った。
0781名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:10:14.41ID:revtv3eI
――――

ん……ちゅ……ゴキュ……。
水気を帯びた音とギシギシと軋む音が聞こえる。

真尋は気が付くとベッドの上に寝ていた。
いつの間に眠っていたのか……見慣れた天井が視界に入り
五感が覚醒する。

「……ッ?!」

意識を取り戻した真尋は下半身に伝わる異常に撥ね起きた。

「んあっ……おふぁようごふぁいまふっ」

「お、おはよう……って何やってるんだよっ!」

「んん……何って、見ての通りのフェラチオですが?」

唾液とカウパー腺液とが混じりあった粘液が糸引きながら
朱い舌と桃色の唇から垂れていく。

「い、いやそれは分かるけど……ぐうぅ!」

ニャルラトホテプは見せ付ける様に亀頭をその口内にゆっくりと納めていく。
隠茎をやわらかい乳房に挟まれ張り詰めた先端が、ざらざらした舌の上を通過している。
両の手に圧迫された柔肉がペニスの輪郭を被い、桜色の頂きが
飛び出した血管を擦り上げる。

「んにゅ〜〜」

亀頭が口内にぬっぽりとくわえ込まれると、ニャルラトホテプは
目を瞑り、上半身全体でペニスを擦り始めた。
0782名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:11:50.99ID:revtv3eI
「うぐあああぁ!」

ぷにゅぷにゅの乳房に扱かれながら亀頭をねぶられる快感に悶絶する真尋。
その拍子にベッドから音を立てながら一冊の本が転がり落ちた。

「んふっ……あんまりうるさくしたら、皆さん起きてきちゃいますよ?」

上気した上目遣いで悪戯っぽく微笑むと、ニャルラトホテプは自身の胸に
顔を埋める様にしてペロペロとペニスを舐めまわす。

「ん!ぐうぅ!」

そうして、歯を食いしばり、声を押し殺す真尋と目が合うと
ニヤリと口角を引き上げ、倍の速さでペニスを扱き始めるのだ。

「〜〜〜〜ッ!!」

ぬぽっぬぽっと音を立ててニャルラトホテプの口内と双丘の狭間とを
行き来する亀頭は見る間に赤黒く膨れあがる。
臨界を察したニャルラトホテプは一転して優しく幹を胸に抱く。
そして、とびきりの上目遣いで真尋を挑発し、勃起した乳首と
甘い唾液をたっぷりと絡めた舌とで盛大に爆ぜ散らされる精液を受け止めた。
0783名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:13:40.30ID:revtv3eI
「あ、ふあぁ……」

濃い熱流を浴び、ニャルラトホテプは恍惚の表情で身震いする。
二度、三度と噴き上げる精液が彼女を汚していった。
ようやく射精が終わった時には、ニャルラトホテプの顔も乳房も粘度の高い白濁に塗れ、
ハートを描くアホ毛にまで、栗の花の臭いを放つ粘液が絡まっていた。

「あうっ……えっちな臭いでいっぱい……です」

目も開けられない状態で、ニャルラトホテプは蕩ける様にそう言うと、
脈打つペニスに唇を付け赤ん坊がおっぱいを飲む様に尿道内の精液を吸い上げていった。

真尋は精液塗れで奉仕する彼女にかける言葉を探すが、
渾身の射精の余韻で頭の中は真っ白だった。

「ぷぁっ……真尋さんったら、まだこんなにおちんちん勃起させて」

「ご、ごめん……」

ニャルラトホテプは清め終えたペニスの硬さを確認する様に指で輪郭をなぞる。
射精直後だと言うのに痛い程に勃起する愚息に真尋は彼女に謝る事しかできなかった。
0784名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:14:14.77ID:revtv3eI
「ん〜〜、それにしても凄い濃さです」

アホ毛に絡まる精液はゼリーの様に濃密で、指でつまみとった
ニャルラトホテプは緩慢に糸引く様を興味深々で眺めている。
真尋は気恥ずかくなって視線を外すと、床に広がった本に目が止まった。

「……なぁ、ニャル子」

「はい?」

「怒っている……よな?」

「私が?真尋さんに?」

「だって……」

ベッドから落ちた本は真尋が今日手に入れたものだ。
内容はと言うと……。
この『浮気』に傷ついニャルラトホテプがこんな事を……そう思い至った真尋だった。

だが、ニャルラトホテプの反応は

「何をおっしゃるバニーさん!健全なる男子たるもの、えっちぃな本のひとつやふたつ嗜まないでどうするのですか!」
「女の子に興味ないなんて、それこそ不健全でだいぶミダラーです!」
0785名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:17:21.00ID:revtv3eI
「……それにぃ……でゅふふふ」

「……ん?」

「またぁ……こんなに出して、とぼけるなんてぇ……」

もじもじくねくねと身体を揺らして、うざったいジト目が真尋に向けられる。

「……私に似た女の子をオカズに選びましたね?」

「……な?!」

図星を刺された真尋は絶句する。
もともとは控えめな清純派好みであった真尋だが、今日手が伸びたのはコスプレもの……。
それもとあるツインテールアニメに登場する銀髪ロングの巨乳キャラをモチーフにしたものだった。

「な、なんで……」

「内容だけじゃありませんよ?」

ニヤリと笑うニャルラトホテプ。

「お気に入りのページを見付け、いざ青春のたぎりをぶちまけ様と真尋さんが真尋さんを慰める」
「しかし、何度やっても全然最後までイケない……これ如何に?」

「ぐっ?!」

これも図星であった。
この数週間ニャルラトホテプとはプラトニックな接触しかできなかった。
数日前から持て余した欲求を鎮めようと試みる真尋であったが
……最終兵器として用意したのが新しい『オカズ』であった。
だが、ニャルラトホテプの身体を知った今では……。
0786名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 01:18:00.05ID:revtv3eI
「……一体どうやって、それを」

「え?」

「え?」

「あれ……ひょっとして当たってました?」

「え?」

「……全部口から出まかせ……だったんですが」

「え?」

「いえ、本当は……ですね。私がムラムラ〜〜ってきちゃいまして……」
「ほら、最近夜勤ばっかりでご無沙汰だったじゃないですか……だから、つい出来心で」

「……お前なぁ」

「ま、まぁ良いじゃないですか!それよりほら!つつぎ、つつぎしましょーー」

「お、お前それ、ごまかしているだけだろ!」

「……だめです……か?」

「う……」

「まひろさぁん……」

「ん……」

「大好きです」

「僕も……」
0788名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 02:15:08.16ID:9VmJap+m
>>778
近くのほったらかしキャンプ場でいいかなあ
3ヶ月後の予約とるのに日が決まってるから
準備しとかないとだけど
0790名無しさん@ピンキー2018/10/31(水) 07:21:25.01ID:+NHNUpuR
>>789
>>127
>>121
>>249
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20181024-79428231-narinariq
モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優(19歳)が、10月23日放送の医療バラエティ
番組「有吉の真夜中の保健室3」(日本テレビ系)に出演。「うんこが必ず1日5回」との悩み
を相談する一幕があった。

池田によると、幼稚園の年長の頃から、毎回きっちりバナナくらいのスルッとした便が出ると
のことで、うらやましがられることもあるが、番組のロケや収録中にトイレに行きたくなると
「地獄」だという。今までの最高は1日8回で、池田のマネージャーも本来の入り時間より15
分、トイレ時間を想定して早く入っていると明かした。

池田は、ご飯中でも離席してトイレに行ったり、下着を下ろした途端にボロボロボロと出ることもあるそうで、携帯用ウォシュレットは欠かせないそう。また1年前に便秘になって2日間
出ないことがあったそうだが、なんとか頑張って出した便は「2メートルぐらいあった」と感
想を語り、スタジオから「それはない」とツッコまれていた。

番組では、咀嚼回数を増やし、食後の消化吸収を高めるために、繊維質が豊富なドライマンゴg
ーを勧められた池田。「アゴが疲れてくるけれど頑張ります」と早速ドライマンゴーを食べ始
めていた。
0792名無しさん@ピンキー2018/11/05(月) 00:11:25.44ID:8UJGF0ux
「失礼します……あーむっ」
「うっ……」
ベッドの上で真尋の股間に顔をうずめ跪くニャルラトホテプ。
射精したての半萎えのペニスをぱくりと咥え、汚れてしまったそれをおそうじされる。
「ん……ちゅぷっ……、れる……んぁ♥」
上目遣いで反応を伺いながらご奉仕する彼女は静かに水音を響かせ、小さな頭を上下させる。
敏感な表面を舌が清めるように動きまわり、こびりつく精液を舐め取るように舌が這いまわる。
口腔粘膜の吸い付きは膣内とはまた違った温かさが心地よい。
まだ準備段階だというのに真尋は気持ち良さに腰が浮きそうになる。

「ちゅぷっ、じゅぷっ、くぷっ、じゅぷっ♥ じゅぷぷっ♥」
窄まった唇が陰茎を擦り、敏感なカリ首を何度も引っ掛ける。
的確に真尋の弱点を捉える舌は性感帯の集まる部分を重点的に責めていく。
激しさはないもののじっくりと真尋の性感を着実に高めていく。
0793名無しさん@ピンキー2018/11/05(月) 00:12:55.45ID:8UJGF0ux
「んっ……ふっ……、ちゅーーーっ♥」
「くぅっ……ちょ、ニャル子っ……!」
貪欲に精液を欲しがる彼女は舌先で鈴口をほじくり、尿道に残る精液を吸い上げる。
快楽を伴う若干の痛痒さに表情を歪める真尋をニャルラトホテプはいじわるをするようにジト目で見つめ、その反応を楽しむ。

「ぷぁ……はい、きれいになりましたよ」
お掃除を終えると彼女の口からあらわになる陰茎。
唾液でコーティングされたそれは彼女な献身的なご奉仕により完全に起立してしまう。
「ん……」
避妊具を口に咥え、器用にそのまま生殖器に被せるニャルラトホテプ。
ぴっちりとしたゴムの薄膜に覆われ、完全に準備が整った。
0794名無しさん@ピンキー2018/11/05(月) 00:14:18.67ID:8UJGF0ux
「また挿れちゃいますね。ん……んうぅんっ♥」
「うぁっ!!!」
真尋の上に跨ると、今度は対面座位で繋がりあう。
膣口にあてがわれたペニスの先端に感じる熱と圧力。
腰を沈められるごとに快感を感じ取れる面積が徐々に増え、陰茎全体に締め付けを味わうとふたりの腰が完全に密着する。
定位置に戻ったかのような、そんな安心感と快感。
ペニス全体にねっとりと媚肉がまとわりつき、膣奥で子宮口が押しあたる。
口の中も捨てがたいがやはり彼女の膣内は格別だ。

「ん……はぁ……♥」
一息ついて動きを止め、腰を軽く揺らめかせて膣肉と陰茎を馴染ませる。
真尋の首に手を回し、むっちりとした太ももを腰に絡ませ抱きついてくるニャルラトホテプ。
合わせるように真尋も彼女のしっかり抱き支える。
全身に感じる彼女の柔らかい身体。
この密着感がたまらなく幸せだ。
「ニャル子の膣内で……、いーっぱい気持ちよくなってくださいね♥」
耳元で囁くニャルラトホテプに真尋はぞくりと体を震わせる。
0795名無しさん@ピンキー2018/11/05(月) 00:16:12.11ID:8UJGF0ux
「んっ……ふっ……、あっ、あっ……!あっ!」
そろそろと前後に小さく腰を揺するニャルラトホテプ。
次第に乗ってきた彼女は速度を上げくちゅくちゅと素早く腰をこそぎ快楽を貪る。
みっちり締め付ける柔襞は僅かに腰を動かすだけでも気持ちよく、それが何度も往復するものだからたまらない。
耳元で発せられる彼女の愛らしい喘ぎと吐息がまた小気味よい。

「きもちっ……いいっ、ですかっ……?」
「ああ……気持ちいいよニャル子」
「嬉しいです……もっとがんばっちゃいますよ!」
「にゃ、ニャル子っ……、うあぁっ……!」
ニャルラトホテプの腰が前後に動き、上下に跳ね、ぐりぐりと円を描く。
にこやかに微笑みつつもニャルラトホテプは真尋に悦んでもらうために懸命にご奉仕する。

「あああぁっ♥ おくっ……きもちっ、いっ……♥ あああっ!」
「にゃ、ニャル子っ……!」
「あぁっ! まっ、まひろさんっ……!ああぁっ♥」
腰を上下に振りながら自分の一番気持ちいい場所に腰を打ち付けるニャルラトホテプ。
すぐにでも精液を吐き出してしまいたい衝動に駆られながらも真尋も負けじと腰を突き上げ刺激。
奥を穿つたび、敏感な膣襞をこするたびに彼女の表情がとろけはじめ、次第に声も甘さを増してくる。
0796名無しさん@ピンキー2018/11/05(月) 00:18:08.55ID:8UJGF0ux
「んぅ……ふっ♥ んちゅ、ちゅぷっ……んぁっ♥」
快楽だけでなく愛情まで欲しがる彼女は唇を合わせてキスに耽る。
腰の動きがますます加速し、ばちゅぱちゅといやらしい水音を響かせる。
「んんっ……んうううっ♥♥♥」
真尋も彼女の気持ちに応え抱きしめ返し、対抗するように舌を掻き回す。
すると思い切り舌を吸われ、膣肉も吸い付くようにぎゅーっと締め付けられる。
真尋が何度も体験している、彼女が一番快楽を得るときの反応。
上と下の口、両方で吸い付きを堪能し、思わず精液をもらしてしまいそうな快楽に酔いしれる。

「また……イっちゃいましたぁ……♥」
とろとろにとろけた彼女の顔。
真尋の肩口に顎を乗せ、弛緩した身体をぐったりとしなだれかけるニャルラトホテプ。
脚を絡め、くにゃりと体の力が抜けた彼女を真尋は抱き支える。
精神的にも感じやすくなっている彼女は真尋が愛情を示すことでいとも簡単に達してしまう。

「ふぁ……♥ ありがとうございます」
繋がったまま、彼女を労りゆっくりと仰向けに寝かせると豊かな乳房がたぷんと波を立てる。
余韻に浸る彼女は呼吸が定まっておらず、ほんのり色付き火照った肌がまた欲望を掻き立てられる。
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