カミソリで切れ目を入れた股間部のレオタードを引き裂いていく。戦闘用シールドを解除した状態なら、一般人であるオレの力でも簡単に破ることが出来た。
クラスメイトが噂する、TVニュースで報道された、華麗に怪人を倒してゆく、あのエスカレイヤーを今オレの手で汚している。
その背徳感にペニスがより膨張し、先走りが滲み出てくる。

「あぁ、見られちゃってる…。私の全部、見られてます…」

むっちりとした太腿の付け根から、ほわほわと柔らかな恥毛を薄く纏わせた大陰唇がぷっくり迫り出している。
裂け目の中から僅かにはみ出しよじれた花弁は昂奮からか濃い肉色に染まり、甘い雌匂を漂わせていた。
白く濁る淫蜜は会陰部に垂れ、先の前戯での快楽の深さを物語る。

「まだだ。お前のホントの全部を見せてみろよ」

沙由香の尻臀にオレの掌をあてがい、グッと割り開く。
ひし形になったスリットから甘い湯気を立てる肉花がぐちゅりと捲れ、桃色の膣口がくぷりと開き、体奥への道を見せつけてくる。
視線を下に向ければ、色白な沙由香の躰の中で唯一色素の濃い尻底のココア色の肌がライトに照らされて、少女の秘めたる臭いが鼻先に届いてくる。
その中心部にあったのは、初めて見た時の怯えたように皺を集めてキュッと縮こまる可憐な窄まり……ではなかった。
ふっくらと盛り上がり、長大な皺を誇るように収縮を繰り返し、ち…にち…と微かな音を立てて腸液を吹きこぼす鳶色の淫肉。
それはごくまれにAV等で見ることができる、苛烈な調教に壊れることなく耐えて第二の性器として完成した、淫肛女だけが持つアヌスだった。

「へへ、だいぶイヤらしいケツになってきたな。恥ずかしくねえの?正義の味方がこんなことになってさ」
「は、恥ずかしいです…。みんなに知られちゃったらもう表に出られません…。でも…」
「でも、何だよ?」
「…恭ちゃんが、それを望んだんだよね?私にそうなって欲しいって、そう、望んだんだよね?」

エスカレイヤーの時の敬語ではなく、沙由香本来の口調でオレに何かを伝えようとする。
暖かなものがオレの胸の中を満たし、燃え盛る欲望の炎と混じり合って、脳を焼き焦がし理性を奪い取っていく。

「沙由香…っ!」
「きゃっ…」

乱暴に胸元のコスチュームを押し下げ乳房全体を露出させる。柔らかな美乳の根本から掴み上げて、より上向いた薄桃色の乳首にむしゃぶりつく。
「ひぃうっ」と鳴く沙由香のこんもり膨らんだ乳輪に軽く歯を立て、勃起した乳首を舌で転がす。
掌でコリコリした淫核の感触を愉しみながら股間部全体を撫で回し、愛液と腸液を豊臀に塗り広げていく。
沙由香は絶え間なく喘ぎながらも、胸に吸い付き続けるオレを見つめて優しく笑った。

「ああっ、ふぁあっ!うぅ…ん…ふふっ、恭ちゃんてば、赤ちゃんみたい…」