初めて書いてみました新×あさ
言葉の壁は厚い…変だったら脳内補完してください


あさにとって一日は短い。家のこと、仕事のこと、そして千代の世話。手を抜くつもりは一切ない。
「あさ、疲れてはりますやろ。もう休みはったらどないですか」
「だんな様こそ、うちに付き合っていただかんでもよろしいんですよ。お先に休んでてください」
あさは千代の着物を大きめに繕い直している。
新次郎はあさに近づく。
「そないに力いっぱい走らんと…休憩も必要だっせ」
「休憩ならちゃんとしとります。今日も大きな豆大福をお薄でいただきました」
「そうやのうて…」
ため息とともに新次郎はあさの針を持つ手にそうっと触れた。
「だんな様、あぶのうございます」
あさは針を針山に置く。
「ここの休憩だす」
新次郎はあさの頭をぽんぽん、と叩く。
「おつむ…だすか?」
「なぁんも考えんと…阿呆になるのも大事だっせ」
「うちはもともと、賢くはあらしまへん。お仕事が好きなだけの阿呆だす」
「あさ…そこは『ほんならだんな様、うちを阿呆にしてください』やろ…」
新次郎はあさに口づけた。頬を両手で包み、くちゅ、くちゅと舐めねぶる。
「ん…すんまへん、だんな様、うち…」
「許したげまひょ。ただし、あさの小鳥はんみたいな声ぎょうさん聞かしてくれはったらな」
そう言うと首筋をべろりと舐めた。
「はぁん」
「そうそう、それだす…もっと言うて…」
「だんな様…ええ気持ちだす…」
新次郎があさの寝巻きを肩からずらし、豊かな乳房を撫でる。
「嫁いできた頃に比べたら、お乳もおいどもこんな大きゅうなって…」
「あん…あぁ…」
「いや、おいどは…前からだすな?」
「もう、あ、だんな様…いけず言わんといてください…」
あさの寝巻きは腰ひもを残してはだけ、新次郎になされるがままだ。
「…よう鳴いて、もうすっかり女にならはって…」

翌朝。
「おあさ様。今日はえらいお肌がつやつやだすなあ。最近お疲れやったのに、ようお休みになれましたんですか」
うめはにこやかに言う。
「まあ…夜明けまでには寝ましたなあ…」
「は?」

(終わり)