世界や常識がエロくなる話 part6 [転載禁止]©bbspink.com
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まだまだ新ジャンル?なので、さまざまな議論を呼びますが、投稿者さん大歓迎です!!
前スレ
世界や常識がエロくなる話 part5
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1379719134/ 苦いコーヒー
「みおちゃんはいっつもブラック飲んでるよねー」
そう言って私の前の席に後ろ向きに座りながら話しかけてきたのはクラスメイトのユウコ。
彼女の手には”ザーメン入り”と書かれた缶コーヒーが握られていて、ニタっと笑いながら一口飲んだ。
私がザーメン入りを飲めないことをからかっているそんなユウコも、つい先日涙を浮かべながら克服したばかりだ。
「まだ16歳なんだから飲めなくてもいいもんっ。ユウコも無理して飲むのやめたら?」
「な!あたしは好きで飲んでるんです〜!」
ユウコはそう言って喉を鳴らしながらまた何口か飲んだが、その眉間にははっきりとしわが浮かんでいるのが見えていた。
私はそのギャップが面白くてケラケラと笑った。
私も中学のときに友達が飲むザーメン入りコーヒーを飲ませてもらったことがあるけど、口をつけたところでその匂いに
耐えられなくて飲まずにつきかえしてしまったことがあった。
「売られているザーメン入りは添加物があるから苦手な人もいる」そんなことを聞いて一度お父さんのザーメンをコーヒーに
入れて飲もうとしたけど、本物のザーメンはコーヒーとなかなか混ざらなくてスプーンで混ぜているうちに飲む気が無くなってしまった。
第一、最近ろくに会話もしてないお父さんのザーメンを飲むこと自体に妙な抵抗があったのかもしれない。
そんなこんなで私のザーメンデビューはお預けになっているのだ。
「ザーメンおいしいよ!肌にもいいし」
ユウコは残ったコーヒーをゴクゴクと飲み干すと眉間にしわを寄せて「カーッ!」と唸った。
「ビールじゃないんだから。私はまだいいや」
私も残ったコーヒーを飲み干すと同時に授業開始のチャイムが鳴った。
別の日、近所のカフェで新作が出たとうるさいユウコに付き合うことになった。
お店とかでザーメン入りを頼むと専属のスタッフが居たりするところもあるけど、たいていは添加物入りの安い奴が出てくる。
ユウコは呪文のような長いメニューの最後に「ザーメン入りで」と元気よく付け加えると私を見てニコっと笑っている。
そんな顔されてもブラックしか飲めないよと、目で返答しながら私もそれなりに長いメニューを読み上げた。
席に着いてふと横を見ると少し離れたテーブルで20過ぎくらいの男の人が、スマホの画面を見ながらおちんちんをしごいて
いるところだった。多分、息抜きついでに抜いていくんだろう。
おちんちんに目がいって気付くのが遅れたけど顔を見たら結構カッコイイ人だった。
「あの人のザーメンなら飲めるかもな〜」
私はユウコに聞こえるぐらいの小さい声でそういうと、ユウコは「なるほど〜」と何かを納得したような顔でニヤついている。
私は慌てて「な〜んてね」と言ったけど実際のところイケメンのなら飲める気がするという根拠のない自信があったのだ。 しばらく二人でコーヒーを飲みながら喋っていると突然彼が立ち上がってトイレに向かっていった。
多分トイレで出してくるんだろうと、一旦止まった会話を再開するとすぐに店の奥から声が聞こえた。
「すいませーん」
一瞬シーンとした店内はまたすぐにざわつき始めたけど、ハッとした若い女性の店員さんが店の奥:トイレの方に小走りで走って行った。
何だろうねとユウコと顔を合わせていると女性の店員さんが戻ってきて、その後ろから彼も戻ってきた。おちんちんをしごきながら。
「お客様、ザーメンが必要なお客様はいらっしゃいますか?」
店員さんは手で小さいメガホンを作って呼びかけた。
(なるほど、トイレがいっぱいで出すところが無かったんだな)
私が無言で理解して我関せずとユウコとの雑談に戻ろうとしたときだった。
「ハイ!ここに下さい!ザーメン!」
ユウコが元気よく手を挙げて答えていたのだ。
「え、いいのユウコ?」
「いいのいいの」
と何だか楽しげなユウコを不思議がっていると、彼は私達のテーブルまでやってきた。おちんちんをしごきながら。
彼は一度出すタイミングを逃したせいなのか息を乱しながら少し顔をゆがめ、辛そうにしごいていた。
一歩遅れてやってきた女性店員さんが「どちらのお客さまですか?」と尋ねるとユウコは「ハイ」と小さく手を挙げてグラスを差し出した。
その時彼が
「あっ、出ます!出る!」
と言ったものだから女性店員さんは慌てて「ハイ、どうぞ!」とグラスを差し出したけれど、勢い余っておちんちんがグラスの中のコーヒーに
3分の1ほど入ってしまっている。
私は店員さんの素早いガイドにもびっくりしたけど、それ以上に別のことに驚いて目を見開いてしまった。
店員さんが持っているグラス、私のじゃん!!!
気付いた時には時すでに遅く、彼は低くうめきながら私のグラスに射精していくところだった。
コーヒーの液面は射精の勢いでビクンビクンと動いていて、半透明のコーヒーの中に白濁したぶよぶよの物体が生み出されていくのを
「あぁ…、あー」とため息にも似たような声を出して見ていることしかできなかった。
彼は射精の勢いが弱まってもしごき続けて「よろしいですか?」という女性店員さんの声でやっとおちんちんをコーヒーから出した。
おちんちんの先端から糸が引き、女性店員さんは手で上手にそれを切ると「お待たせいたしました」と私の前にコーヒーを戻し
彼には紙ナプキンを渡して仕事に戻って行った。
私はようやく我を取り戻してユウコをキッと睨んだ。だがユウコは楽しそうに「召し上がれ〜」と笑っている。
こいつ…、私のコーヒーに何て事を…と憤慨しながら改めて見てみるとザーメンは底の方に沈んで溜まっていた。
恐る恐るスプーンで混ぜてみるけどやっぱり混ざらない。ユウコは相変わらずニヤニヤしながら見ている。
私はだんだん腹が立ってきてもういっそ怒って帰ろうかとも思ったけれど、ある考えに思い立った。
(今なら勢いで飲めるかもしれない)
私はスプーンを取り出してテーブルに置き、一度深呼吸してユウコを見た。
「ユウコ!」
少し大きな声が出てしまって周りのテーブルの人がこちらを向いたが構わない。
私の真剣な表情に驚いたユウコは「な、なに」とこわばっていたが私は構わずグラスを手に取り腰に手を当てビン牛乳よろしく
ザーメン入りコーヒーを一気に飲み始めた。
「み、みお?…大丈夫?」とユウコが心配しているのをよそに私は思いのほかゴクゴクと飲めていた。
しかし3分の2ほど飲んだところで息をするために鼻から息を吸った瞬間ツンとしたアンモニア臭が鼻をついてきた。
思わず顔をしかめてしまい涙目になるが何とかこらえてグラスをさらに傾けた時だった。
ドゥるんとしたモノが口の中いっぱいに入ってきた。間違いない、ザーメンだ。
少ししょっぱいザーメンはアンモニア臭と重なってひどい味、食感だったけれど私の気合が勝った。
飲むと言うより食べるようにザーメンを飲み込むと、器の下にへばりついたザーメンもスプーンでしっかりとって飲んだ(食べた)。
私はついにザーメンを克服したのだ!
「ごめんねみお?大丈夫だった?」
心配するユウコをよそに私は、喉にへばりつくザーメンでうまく喋れないのでしたり顔で思い切り笑ってやった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています