2−7.エピローグ??
・これだけの騒動を起こしたため当然の結果だが、「喫茶店の出し物をしたクラスで、女子が風俗まがいの痴態を見せつけていた」という評判はあっという間に学校中に広がる。??

・聞き取りの結果、女子たちは「意図して見せたわけではなかったが、対策するようにクラスの男子から再三注意は受けていた」「男子の意見に反発して対策を怠った。すべて女子の自己責任」と口をそろえて証言する。??

・あわや集団停学あるいは退学か……と女子たちが途方に暮れていたところに、主人公が現れて「自分の催眠術で処罰をとりやめさせる」と申し出る。(出し物に関する提案ではないため女子も反発しない)??

・主人公は教師たちやPTA役員に催眠術をかけ、「意図して見せたのならば問題だが今回の件は事故。本人が気を付けさえすれば処罰は不要」「集団停学などの事態になれば今回の騒動が全国で有名になり、学校にとっても不名誉」??
などと思考を誘導し、最終的に女子たちへの処分は口頭注意のみにとどまる。??

・処罰を免れたことを感謝する女子たちに対して、主人公は再びキーワードで女子全員を催眠状態に落とす。与える暗示は以下の通り。??

暗示1.大勢の前に恥ずかしい姿を晒した上に、危うく退学になりかけたのも、元をたどれば自分たち女子が催眠ショーの開催に反対して喫茶店を押し通してしまったことが原因。??
また、今回これだけの騒動になりながらも処罰を受けずに済んだのは、催眠術のおかげ。??
今後は催眠術に対する否定的な考え方は捨て、むしろ来年の学園祭では積極的に催眠ショーの開催を提案する。??

暗示2.男子たちがせっかく恥ずかしい目に遭わないようにアドバイスをくれたのに自分たちはそれを却下してとんでもないことになってしまった。??
女子は男子に対して「お礼」と「お詫び」をしないといけないが、あれだけ反目しあった男子に対して直接的に感謝や謝罪を言い出すのは恥ずかしい。??
だから、その代わりに男子に「目の保養」をすることで喜んでもらおう。意識の上では普段通りにふるまいつつも、これからは深層心理下で常に男子の目を喜ばせる行動を考え、実行する。??

・以降の学園生活は、男子にとって天国とも言える日常となった。??
女子たちが突然隙だらけになり、スカートの裾を挟み込んでのパンチラやブラウスのボタンの掛け忘れが頻発するだけにとどまらず、??
突然女子同士のスカートめくりが大流行したり、おふざけで撮ったと思われるお色気写メがうっかりクラスのメーリングリストに流れたりする日々を送りながら、??
来年の学園祭で「女子たちの強い要望」によって開催される催眠ショーを心待ちにするのだった……。??

END

>>209
とてもいい指摘です。実際クレームが入っています。
なぜ当日のうちに営業停止にならなかったのか、
またツイッターなどで全国中に広まってしまうのではないかという突っ込みは…
都合のいいフィクション補正ということでどうにか勘弁してください