FETSでエロパロ 56章 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0134 ◆K1k1KYRick 2022/05/02(月) 03:09:20.90ID:Asu3hXs+
感極まったのか、ジュディットはますます相手の名前を連呼した。
それがまた山麓にこだまするかというくらいの声量なので、組み敷かれているイグナーツは人が来ないかハラハラして仕方がない。
ここは大修道院の目と鼻の先なのだ。どこで誰かが散歩しているとも限らない。
何より耳が痛くて堪らないので、彼はその気がないものの、仕方なしに上体を起こして口づけをする。
両手を拘束されているからそうしないと口が塞げないのだ。

「んむぅ♪ じゅるるッ♪ 可愛いキスだねぇイグナーツ♪ いいよぉ、男ってのは積極的でないとね! ふふふ♪ じゅぞぞぞ♪」

一旦唇を重ねるとジュディットは舌を潜り込ませて、根元まで持っていきそうな勢いでベロベロと舐め穿ってくる。
固く抱きしめ、唾液の全てを啜りそうなくらい舌を絡めながら、彼女は巨尻をイグナーツの下腹にパンパンパンパンと打ち付けまくった。

「んッ♪ んッ♪ イグナーツ、イクッ! イグッ! イグッ! んああァァァ!!」

ドビュウウウゥゥッ! ビュッブビュッ! ブッピュルルルルッッッ!!
ジュディットの膣奥でイグナーツの若い種が爆ぜ狂った。
彼女はそのまま彼の上体に身を預けると、貪るように汗ばんだ熟巨尻を弾ませ、下腹に打ち付けていく。
ほぼ無抵抗の彼の顔をベロベロと舐め愛でながら、膣内に忙射されていく種蜜を底の底まで啜る。

「――ジュディット!? お前、何をやって」

イグナーツがハッとすると、そこにはクロードが立っていた。
彼は明らかにまずい所に出くわしたという顔をして、唖然としている。

「何見てんだい、坊や!」

ジュディットの一喝が雷霆の如く落ちると、クロードは肝を潰して踵を返し、二人から消えていった。

「ど、どうするんです、ジュディットさんッ!?」

歯を食いしばり、怒気を吐くジュディットを横に見ながらイグナーツは言った。
彼も実は泣きたくて堪らない。自分とジュディットの不本意な関係をよりによって級長に知られてしまったのだ。
マリアンヌは内向的なのでジュディットの関係をおしゃべりする事はない。
クロードも別に口が軽い訳ではないのだが、マリアンヌとは比較にならない程には社交的だった。
このまま誤解されて学び舎で顔を合わせるとなると、今から憂鬱極まりなかった。

「フンッ、全く、どこほっつき歩いてんだい!
 大丈夫ぢよ、イグナーツ。後であたしがクロード坊やにガツッと釘を差しておくからね♪
 これからは安心して肌を合わせられるようにしてやるよ、ハッハッハ!」

落ち込むイグナーツの傍で、ジュディットだけが股をハンカチで拭きながら豪快に笑っていた。

   #  #  #
0135 ◆K1k1KYRick 2022/05/02(月) 03:10:46.88ID:Asu3hXs+
絨毯に落ちた茶葉をイグナーツは見事に掃除してみせた。
多少時間はかかったものの、大きな染みには至らず部屋の主であるヒルダは大きなその胸を撫で下ろしていた。

「これから、絵を描きに行くの?」
「はい……あの! 良かったら、これから一緒に行きませんか?」
「本当! 誘ってくれて、すっごい嬉しいよー」

脈ありと見るとイグナーツはここぞとばかりに攻めていく。
勿論誰でも良いと言う訳ではない。
しかし兎に角ジュディットとの支援を誰か上回っていなければいけない。
もう、戦争が始まってから五年も経っていた。
奇しくもベレス先生の下に級友が一堂に会した今、親交を深めなければ後がない。

「……じゃ、じゃあ、ヒルダさん!
 花を見るだけじゃなくて……絵も一緒にどうでしょう?」
「へ? あたしも描くの?」
「あ、いや、そうじゃなくて」

流石に少し照れ臭くてイグナーツは後ろを向いて告白した。

「花に囲まれた君を描きたいなって……」
「……そうだねぇ。だけどあたしを可愛く描いてくれないと承知しないよ。……描いてくれるかい、イグナーツ?」
「……え?」

振り向くと、そこにはもうヒルダの姿はなく、あのジュディットが立っていた。

「ジュディットさん、どうして!?」
「描いてくれるんだろう……イグナーツ♪」

理解不能なこの状況下で混乱しかけのイグナーツに、ジュディットは底知れない恐ろしさを内包した笑みを向けた。
その迫力に圧倒され、イグナーツは思わず頭を縦に振った。

「も、もちろんです……! 絶対絶対、可愛く美しく描きます!」
「安心していいよ。だってあたしは、今ならとびきりの笑顔ができそうだからね」

   #  #  #
0136 ◆K1k1KYRick 2022/05/02(月) 03:11:51.47ID:Asu3hXs+
仕方なくジュディットをイグナーツは室内に誘う事になった。
露出癖のある彼女の事だ、人の目につく場所に居ると何をしてくるか分からない。
まだ屋内に引き込んだ方がマシだ。
幸い、今のガルグマク大修道院は教団関係者と元金鹿学級の生徒しか居ないため、空き部屋は両指に余る程ある。

「おやおや、一丁前に部屋へと連れ込むなんて中々積極的じゃないかイグナーツ」
「えっ」
「ふふふ、言われなくても分かってるさ。芸術のためなら仕方ないねぇ。
 皆には内緒にしておくから、好きなだけ描いておくれよ」

ジュディットはそう言いながらさっさと自身で服を脱ぎ捨て、あっと言う間に全裸になった。
チョコレート色に輝くしっとりとした肌が惜しげもなく晒された。

(別に裸婦画を描くとは言ってないのに……)

しかし暴走気味のジュディットを理屈で説得するのには無理がある。
イグナーツは結局なし崩し的に裸婦画を描く羽目になった。
彼は困惑した手先のままに筆を取る。
正直こんなに筆の乗らない絵を書くのは初めての事だ。
しかし、描きませんと言って彼女を怒らせると後が非常に面倒臭い。
少なくとも絵を描いている間は大人しくしているようだから
知り合いがひょっこりと訪問しないのを祈りつつ、当たり障りのない絵を描いてお茶を濁す事にした。
必然的にイグナーツはモデルの肢体に目を向ける。
ゴネリル家程ではないが、武勇譚に事欠かない鍛え抜かれた彼女の体躯は色黒く照り映えている。
歳の割に腰周りは妖しくくびれていて、豊かに盛り上がった牝乳と、脂の乗った巨尻を強調していた。
決して醜い身体ではないが、持ち前の男勝りな性格と同盟内での辣腕振りから敬遠し
男たちはこの独身女性に全く寄り付かない。
まだエドマンドニアやコーデリールの方が彼女に熱烈なアプローチをしてくるのではないか。
そんな彼女を独占出来る男は今、イグナーツただ一人なのだが、勿論彼は全くその恩恵に感謝はしなかった。

「ふふふ……いいのかい、こんなに美人さんに描いてくれて」

気がつくと持ち場を離れてジュディットはキャンバスを覗き込んでいた。
イグナーツの頭の両隣には豊かに熟れた豊乳がそれぞれだぷんと垂れている。
あの乳汗の香りを間近で嗅いだ彼は、条件反射で下腹を吊り上がらせてしまった。

「おやおや、何だかんだ言ってイグナーツも好きだねぇ。
 イイよ。こんな猛ったままじゃ絵に集中出来やしないだろう。ジュディットさんがスッキリさせてやるからね♪」

そしていつものようにジュディットは四つん這いになると
イグナーツのをまろび出させ、じゅっぷ、じゅっぷ、としゃぶり始めた。
甘勃ちしていた肉槍は玉奥まで干上がらせるような唇穴にしごき倒され、瞬く間に硬度を増していった。

「あぁッ!? ダメです、ジュディットさん……ッ!」

おしゃぶりの最中、ジュディットはイグナーツの尻に添わせていた指をそのまま割れ目に挟ませた。
そうして程無くして肛蕾を見つけるとニィと笑い、二本、そこへと挿し、ゆっくりと潜り込ませた。
それは途上でクイッと曲げられた。指先には秘められたしこりがあった。
彼女は的確にその前立腺を捉えると、二指を悩ましく絡ませて執拗にほぐしていく。

「じゅぞぞぞ♪ じゅるるるッ♪ じゅぽんッ♪ じゅッぽんッ♪」

イグナーツの反応を見ながら、ジュディットは前と後から彼を責め立てていく。
前立腺の刺激で弾けんばかりに硬勃したそれは、魔唇に啜りしごかれ、徒に射精欲を膨張させていく。
指と唇に挟まれた彼は逃げる事も叶わず、熟牝の淫攻になす術なかった。
0137 ◆K1k1KYRick 2022/05/02(月) 03:12:55.01ID:Asu3hXs+
ドビュンッ! ビュルビュルルルッ! ビュブゥゥゥッ!

たっぷりと濃縮させた雄蜜がジュディットの口腔でドプドプ弾けた。
強かに脈を打つ勃起を味わうように唇をスライドしてイグナーツを仰ぎ見ていた。
ピンピンと前立腺を牝指で弾かれる度、彼は醜く呻いて更に玉奥から恥精を噴き出していく。
どうしようもなく強烈な射精感に苛まれ、腰をガクガクと揺らしながら蹲踞の女王に白い貢ぎ物を捧げていった。

「んぅ〜〜♪ ……ちゅぽッ♪ んはぁッ♪ いいねぇ、この喉に絡むブッ濃い抜きたての種汁♪」

若い雄エキスを一気飲みしたジュディットは、精液臭い息を吐きながらベロベロベロと舌だけでイグナーツのを拭い清めていく。
淫猥な舌責めをしている彼女はもうすっかり出来上がってしまった。
そして無理やりイグナーツをベッドに押し倒すと、お決まりの密着交尾をやり始めた。
こうして犯されに犯され抜いてイグナーツはベッドの海に沈んだ。
彼と共に取り残されたのは、ジュディットのキス跡つきキャンバスだった。
このジュディットの裸婦画は終戦時まで彼を大いに困らせるのだが、遥か後代でコレクターアイテムになる事を彼はまだ知らない。

   #  #  #

イグナーツは進退極まった。
学級内では彼とジュディットが相思相愛の仲であると半ば認識されていた。
クロードも事ある毎にジュディットと彼をセットにして戦場に配置するから尚更誤解を受けた。
この流れではジュディットと結ばれてしまう。
背に腹は変えられずと、彼は獅子奮迅の活躍で誰よりも早くネメシスをサクッと討ち果たした夜、闇に紛れてベレス先生のいる部屋の前へとやって来た。
彼は夜這いしようというのだ。
本来の穏やかな彼の性格とこの蛮行は矛盾する。
それだけ追い詰められているという事だろう。
決戦前日、イグナーツはベレスがジェラルド団長の墓前で形見の指輪を見つめているのを目撃していた。
想いを秘めたその表情から、彼は理解した。この最後の戦いが終わったらきっと彼女は想い人に告白するに違いない。
イグナーツに残されたチャンスはこの夜しかなかった。今までの風聞を覆すためには、ベレス先生を秘密裏に堕とし、既成事実を拵えるしかなかったのだ。

「……すいません! いきなりこんなハレンチな事……でも、ぼくは、前からずっと貴方を……!」

イグナーツは彼女のベッドに押し入ると、大量の岩ゴボウで裏打ちされた力で押さえつけた。
そして夢中で告白し、これが心無い痴漢でない事を説いた。

「イグナーツ……!」

名前を呼ばれたイグナーツはその眼を開いた。
そこにいたのは紛れもなく――ジュディットだった。

「うわああああああああああああああ!!??」

   #  #  #
0138ペアエンディング2022/05/02(月) 03:14:56.10ID:Asu3hXs+
艶彩の旅人 イグナーツ

ダフネルの烈女 ジュディット

自領に戻ったジュディットはふいに姿を消したクロードに代わり、統一王国の政務を支えた。
数年後、クロードがパルミラ国の王位を継承するとその補佐役としてフォドラとの交易路の開拓に尽力する。
一方、イグナーツは父と兄を説得し、画家として身を立てるべく修行の旅へ。
各地で美しい風景や人々の暮らしを描き続けていた彼は、旅先でジュディットと運命的な再会を果たしてしまった。
独自の境地に達しようとしていたイグナーツの絵と、若い肉体に魅入られていた彼女は
強引に彼を引き止めた上でさっさと婚姻を発表した。
イグナーツはベッドの上でもその高い命中率を発揮し、ジュディットとの間に五男六女を儲けるなど、子宝に恵まれた。
子供たちはいずれもフォドラ諸国の王侯貴族と婚姻関係を結び、ダフネル家中興の礎を築いた。
クロードやマリアンヌをはじめ、かつての級友たちが語る彼らの奔放な性愛の逸話は
後世に一冊の性典としてまとめられ、多くの民衆に愛読された。
さて結婚してから彼は、妻の要望もあり毎月の如く彼女の裸婦画を描かされ続けた。
生涯をかけて怪作『堕天使の再臨』を完成させると、画家としての彼の実力はようやく世間に認められた。
それ以外のジュディットと戯れる春画の数々も、国境を越えてあらゆる場所で珍重され、子宝祈願として花嫁の結納品に加えられたという。
0141 ◆K1k1KYRick 2022/07/03(日) 07:22:23.16ID:IqASiDMR
>>140
俺はまだスレある事に驚いたよ
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