力尽きたイエローは、その場に投げ捨てられた。

五本の尻尾を持つ進化したシッポ兵は、再びピンク、レイに歩み迫る。
ピンクのスーツはエネルギーを大きく吸い取られ、再生成が追いつかない。
レイはパニックに陥り身動きを取れずにいた。
そこに影は迫った。
薄明かりの中にピンクのスーツが横渡っている。

黒い影は迫り、スーツを引き裂いた!
「あああーーーっ!!(♀)」
レイの右肩から左脇腹までを爪が走る。
悲鳴を上げ床に倒れ込むと、快感に襲われ激しく腰を振る。

黒い手が、再びレイの乳房を握りしめた。
直後、スーツが激しく光り、エネルギーを放出し始めた。

(いやぁっ!!スーツがーーーっ!!!)