フロントに電話をし、やって来た店員にエリの回収をさせた。首の鎖を引っ張られズルズルと死体のように床を引きずられていったが、
それでもまだ息はあるようだった。苦悶の呻きを漏らしているあたり、壮絶な痛みだけは感じ取ってるのだろう。

「スレてる女の子より、そこらへんの公園で遊んでるみたいなナチュラルな女の子がいいかな。あと、年齢もうちょい上げようぜ」
「だったら新規入店した子、12歳前後を狙ってキープするよ。日常から一気に地獄に叩き落されるから涙ボロボロ流すだろうね」
「拷問アキレス腱固め楽しかったな」
「人間サンドバッグもやろうね」
「あと逆エビレイプ。アレ、横から見てて面白かった」
「そう?どうせならちょっと発展させようよ。頭をお尻に付けた状態で亀山クンが胸に飛び乗るの。ラーメンマンみたいに胴体が真っ二つに裂けちゃったりするかもね」
「真っ二つに裂けたのはブロッケンマンだぞ」
「そうだっけ」
「じゃなきゃその後にラーメンマン活躍してるわけないだろ」
「そういやそうか」
「まぁ、背骨が砕ける音とか聞いてみたいな。花火や爆竹も含めて、新しいプレイをするなら実験が必要だな。さっきの子、生きてたら練習用に使っちゃおうぜ」
「そうだね。ぶっちゃけ僕、あの子にあまり興味無かったから死ぬまで使い潰しちゃおう」
「ワクワクしてきたな」
「そうだね、こうして具体的な仕事を考えると、生きてるって実感あるね」