どちらともなく笑う。
二人は、引き寄せらるように唇を合わせる。
ディープキスを繰り返えすと、放出したものが復活してくる。
「……店長さん、また、おっきくなってきました…」
優良が嬉しそうに言う。
「そのまま、しますか?」
男は、返事の代わりに腰を動かす。
翌日の朝。
優良は、鼻歌まじりで、キッチンにいた。
二人の朝食を作っているのだ。
まあ、ブランチと言っていい時刻だが。
ベッドでは、男が深い眠りについている。
(昨日、店長さん、凄かったなぁ)
優良は、にやけながら包丁を動かす。
真が帰ってくるのは、3ヶ月後くらいだ。
その先は、どうなるのかわからない。
ただ、今この瞬間、優良は幸せだった。