ところが義理の父親はこの母子を残して、いや捨てて国に1人で
帰ってしまったらしい。
その後も日本で母娘の2人で暮らしていたのだが、母親が交通事故で
死んだのだと。
業者はそんな混乱に乗じて、この娘を誘拐したのだと言っていた。
全部、業者の言った事なので、どこまで正確なのかは分からない。
万が一にも俺が足を付けない様にとフェイクも混じってるかもしれないが、
俺にはホワイトの出自を詮索する理由もなかった。
そんなホワイトを俺が買ったのだ。
その業者が言うに、やはり日本で白人女を仕入れるのはかなり難しいそうで、
国産女の何倍も金を注ぎ込む事になってしまった。
だが俺の欲求を満たす為の『牧場』には、是非ともカウガールは欲しかったのだ。
それを白人で得られた事は正に幸運だったというべきだろう。
何せ白人の若い巨乳美女だ。
出物は希少だという事だ。
勿論こいつも俺が『刷り込み』した『家畜』の1頭だ。
更に、こいつは俺にとっては奇跡の逸品。
何せ『刷り込み』を繰り返して言語を失わなかったのはホワイトただ1頭だけ。
何故そう出来たのかは、俺にも未だに分からない。
だがこの『牧場』で、俺と言葉を交わせるのはこいつだけなのだ。
『刷り込み』では日本語をより習得させる事自体は出来なかったが、
日本語を勉強する行為を『刷り込み』する事にはなんとか成功した。
ここに来た時にもそれなりには日本語は出来ていたのだが、やや不十分だった。
そんな片言だった日本語も、今ではかなり正確に意思疎通が出来る様になった。
過去の記憶は残ってない様だが、ちゃんと自分が『牧童』だと認識している。
俺の命令にも従い、しっかりと『家畜』達の世話もしてくれている。
日本語がネイティブではなかったから『刷り込み』の効果が違うのだろうか。
だが『刷り込み』はほとんどイメージを注ぎ込むので、言語は関係ない気もする。
だとすれば人種によって効果が違うのだろうか。
しかし『洋種』の混血であるアカは他の『家畜』達と同じ様に知能が低下した。
色々考えてもサンプルが少なすぎて、今の所は結論は得られていない。