「はぁん!……あぅ!……うぅん……!!」
サキュバスもビューティも互いに抱き合いながら、腰を狂ったように揺すり上げる。
僕はそれに応えて、何度となくペニスを奥まで突っ込んであげた。

「あ、あああっっ、先輩、先輩っ!!!」
後輩の全身が、がくん、がくんと大きく揺れた。絶頂が近いのだろう。彼女の身体にも力がこもった。

「んんっ………私もいく、いっちゃうううっっっ……!」
二人の肢体がほぼ同時に激しく震え、結合部から大量の潮が吹き出した。その光景は息を呑んで見ていた観客の視線を釘付けにした。

「あは、あっ――ああっ、あはぁぁぁっっ、い、いくぅぅぅっっ!」
同じタイミングで、僕のペニスを挿入していたビューティの奥がきゅっと締まる。まるで、感じるスポットへと僕の先端を導くかのように。
抜く寸前まで出して、ふんっと勢いをつけて最奥にまでつっこむと、ビューティの背がぐっと反り返る。
抱き付く格好で覆い被さっているサキュバスから、跳ね上がる勢いで離れると、ビクンビクンと身体全体を震わせ絶頂に至った。
ビューティの容赦ない膣壁の締め付けに、危うく達しそうになりながらも、僕は何とか耐えて肉棒を引き抜く。
そしてビューティは、サキュバスの隣に崩れ落ちていった。

「あ、あんっ、………ううんっっ!!! ――――ごっ!ご主人様あああぁぁぁぁっっっ!!!!!」
僕は間髪入れず引き抜いたモノで、仕上げとしてサキュバスの蜜壺へと突撃した。
今まで狂ったように腰を使っていたサキュバスもこの一撃に、身体を翼ごと弓なりに仰け反らせて、全身に電流が流れたように硬直して果てる。
イク事で生まれた快感の渦がヴァギナに影響するようで、膣の熱い愛液があふれかえってくる勢いであった。

「うっ……!」
僕も激しく達した。膣壁に跳ね返るような勢いで、精液がサキュバスの中に打ち付けられそうになるが、必死に我慢して自分のモノを抜いた。
外に飛び出るとビクン!と暴れ馬のように跳ねながら、僕のペニスは先端から盛大に白濁の液体を放出していく。
ビュルッ!ビュルルルッ!!という音が聞こえてくる勢いで、大量に空中へ放たれた精液は、その下にいるサキュバスとビューティに降り注ぐ。
上下に重なり抱き合う体位を、並んで寄り添うような姿勢に変えて絶頂の余韻に浸っている二人を、僕の精液が白く飾り付けていく。
その光景は本来反比例する筈の淫らさと神聖さを両立させており、彼女と後輩の絡み合いと同じくらいに観客の視線を釘付けにしていた。

僕は空中射精が終わった後の自分のモノを確認する。ゆっくりと、股間に意識を集中させると、どくりと血が流れ込み、臨戦態勢を取り戻していく。
女性客が息を呑む中、残りの相手は彼女と後輩だが、この調子ならまた二人同時でも余裕そうだ。
僕は……今度は後輩を抱く事にした。冒険者の悪漢達に襲われ輪姦されそうになった後輩。
あの時助けるのが間に合わなかったら、ビューティやサキュバスと同じく、最悪の事態となっていただろう。
数奇なめぐり合わせで後輩は僕をマスターと慕い、僕や彼女と同じように忍者の道を選んで、今や一人前の冒険者に成長してくれた。
だからこそ……愛おしい。この美しいエルフの少女が……。

「後輩……」
さっきの絡み合いで脱力して横たわっている、彼女と後輩。その内後輩を呼ぶと、後輩はこくりとうなずいて身体を起こす。
観客の視線越しに、乳房を乳輪を乳首を陰唇をねぶられ、彼女との行為により潤みに潤みきった蜜壺が僕を待ち受けている。

「………おいで、後輩」
近づく後輩の腰を抱え寄せ、僕の太腿にまたがらせる。
対面座位、というやつだ。

「自分で入れてみて」
「え……」
後輩は頬をかっと染めた。でも、すぐに腰を持ち上げて、僕のモノに手を添えた。
ゆっくりと、狙いを定める。

「あはぅ……」
くちゅっと先端が入った時、後輩は耳をピコピコさせながら小さな声を上げて息を止めて、少し腰を回す。

「ん……はぁんん……」
敏感な入り口を自分で刺激している。

「………気持ちいいの?」
僕が聞くと、またこくりとうなずいた。
僕はいじわるい気持ちになって、後輩の腰をつかんで引き下げた。
くちょり、と肉棒が埋まる。