「そ、そうだね。俺も、やりすぎちゃった……シズルさん、ホントごめん……」
意識を取り戻した後、互いに背中合わせになりながらセックスの反省をする、俺とシズルさん。
毎日セックスをしていると、ただ気持ちいいだけで終わらず、たまにはこんな事もある。
だけどこのような失敗は教訓となり、更なるテクニックの向上に繋がるのであった。

                      ※

その後、皆と一緒に沸いたドラム缶風呂で洗いっこをしたり、ローションプレイ等をしながらセックスを堪能する。
風呂から上がったら、あの6人が寝ても余裕がある大きなベッドに寝そべりながら、談話やちょっとしたゲームをしたり、皆を抱いたりする。
そして心地よい幸福感に包まれながら最後は就寝につくのであった。
こうしてマイホームが完成してからの魔法の森の一日は終わった。
願わくば、これからもシズルさん・ビオラ・ナツ・レイチェル・カレンと、この素晴らしい日々が送れますように。

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「あいつら何時になった来るんだよおおおおおおおお!!!!」
同時刻の雄羊の寺院の地下、クリスタルキーパーの我慢は限界に達しようとしていた。
裸の女4人を含む6人組を幾ら待ち構えてもまったく来る気配がない。
幾度と寺院の出入り口で守衛達と戦いはするのだが、一定時間戦うと撤退してしまい深入りしてこない。
ラムガーディアン達の報告によると、構成は男1人に女1人と裸の女4人で、いずれもかなりの腕前との事。
外見も全員、美女・美少女で、さらに股間の恥毛は剃っているという好条件と来たものだ。
最近は女で唯一着衣だった1人も最近全裸になったらしい。
だからこそいたぶりがいのある上物な獲物だと、生贄の女性を攫うのも止めて、万全に迎え撃つ準備に力を注いでいた。
しかし標的が寺院内に攻め込んでこなければどうしようもない。
「こうなったら生贄の女を攫うのを再開させろ!」
「ええっ!? でもあの6人組のせいで守衛部隊にかなりの損害が出ていて、仕事のない生贄の調達要員まで回して維持できてるんですよ!」
「かつて注意に注意を重ねて魔法のペン、コズミックフォージの力を使った事で守衛部隊に配属された兵士は倒されてもリスポーンできます!」
「だが特定の条件下でいくらでも復活できると言っても、こんなに何度も倒され続けたら、今や守衛の精神の方が折れかねないんだ!」
「こんな状況で再び生贄の確保に人員に割くとなると、寺院の警備体制が手薄になりかねないわよ!」
部下のマインドフレイやラムプリーストやディフェンダーやツイステッドシルフが、クリスタルキーパーへ生贄再開のリスクを説く。
「ええい! 遠くのバラより近くのタンポポって言うだろう! あいつらが強すぎる上に来ないんだったら代わりの生贄を選ぶしかないだろうが!」
クリスタルキーパーのこの決断が今日と出るか吉とでるかは、次の話次第である。



※保管庫登録時はここから以下登録なしでお願いします
なんとか今日中に後編を投下できました。
リーダーを絶倫に書きましたが上手く書けたでしょうか?
あと保管庫管理人様、以下の部分を保管庫に登録する時に修正をお願いします。

>>191
「この薬はお兄さんが呑んでる薬に、私達の妖精の羽から落ちる粉を調合したものなんだけど…」
フェアリーの粉という名で、自分達の羽から落ちる粉まで売っているのを見た時は、商魂逞しいと思ったものだけど、それを混ぜた薬とは。
            ↓
「この薬はお兄さんが呑んでる薬をベースに、新しい調合を試したものなんだけど…」
どうやら新しい精力を高める薬が完成したらしい。

>>193
ナツの行為は俺の今日の髪型を決めて欲しいという合図を意味する。
        ↓
ナツの行為は俺に今日の髪型を決めて欲しいという合図を意味する。