ハッキリ言われなくても、よーくわかっているのに、俺はわざと焦らす事にする。
最初の印象が清楚な美人だったからこそ、シズルさん相手にこういうシチュをやってみたくなるのだ。
シズルさんは潤んだ瞳で俺を見つめ、火照った顔を更に赤らめた。
「…い、入れてください」
消え入りそうな声でシズルさんは言った。
淫乱なシズルさんも好きだが、恥じらいを抱くシズルさんも好きだ。もっと恥ずかしがらせたくなるから。
「ナニをどこに入れて欲しいの?」
シズルさんは視線を逸らして黙り込んだ。口の中でモゴモゴと呟いている。
「え? なに? 聞こえないよ」
意地悪く笑いながら乳首を指先で転がすようにして、火照った身体の中の火を消さないように注意を払った。
「――――――さい」
一層切ない声で呟いてから。
「リーダーのオチ×ポを、私のオマ○コに入れてください」
俺と毎日何回もセックスするようになっても、根っこはプロフェッショナルのくのいちなのだろう。
シズルさんはハッキリとした口調でお願いしてきた。
ここまで言われてまだ焦らすなんて事はできない。
「わかったよ。仕方ないなあ。まったくエッチなくのいちさんだよ」
シズルさんの太腿を押さえつけるようにして脚を左右に大きく開かせると、溢れ出た蜜にまみれた肉ヒダが糸を引きながらゆっくりと口を開いた。

ここに入れて!!

そう身体までもが正直に訴えかけてくるようだ。
「よし、挿入れてあげるよ」
俺はシズルさんの割れ目に自分のモノの先端を添え、ゆっくりと身体を押しつけた。
「あ……あああっ……」
ベッドのシーツをギュッと掴んで、シズルさんは身体をのけ反らせた。

ズブブブブブブ……。

「ああ……やっぱりシズルさんの身体は気持ちいいよ」
根本まで挿入して、俺はシズルさんのオマ○コの中の感触をじっくりと味わった。
温かく濡れた肉が俺のオチ×ポを包み込み、ヌルヌルと締め上げてくる。
動かさなくても、そうしているだけでイってしまいそうなぐらい気持ちいい。
「何度も、何度も、このオマ○コに俺のオチ×ポを咥え込ませてきたけど、ホントッ……底がないよ」
頬を火照らせて苦しそうに荒い息を吐いている、シズルさんの顔を間近に見ながら俺は尋ねた。
「はああ……りっ、リーダーだって……ああん!」
恥ずかしそうに言葉を濁すシズルさん。
俺は素早くピストン運動で数回膣肉を擦りあげて、すぐにピタリと動きを止めた。
虚ろな瞳でシズルさんが不思議そうに俺を見つめる。
「ちゃんと言わないと、ここまま止めちゃおうかな。持て余した俺のオチ×ポなら、ビオラ・レイチェル・カレン・ナツと選り取り見取りだし」
「―――ああん! そんなぁ…どうして、いじわるのするのぉ……?」
シズルさんはもどかしそうに腰を押しつけてくる。
「だって、シズルさん……ハッキリ言わないんだもの」
「くぅん……だ、だってぇ……リーダーのオチ×ポの攻めが激しくてぇ、最後まで言わせてくれないんだものぉ……」
まるでうわごとのように不明瞭な声で繰り返すシズルさんは、昂ぶる感情のあまり、自分で何を言ってるのかわかってないに違いない。
それも俺のペニスが与える快感のせいだと思えば、とても誇らしい気分になるのだった。
「正直に言って。リーダーの質問を誤魔化そうとするなんて、悪いくのいちさんだなあ」
俺はシズルさんのオマ○コの奥、子宮まで届けとばかりに、力強くオチ×ポを押しつけた。

ジュプッ……!

愛液が勢い良くあふれ出る。
「ううっ――――ん、んぅ……」
シズルさんがうめいて顎を突きあげる。俺はまた動きを止めて、シズルさんの顔を見つめた。
薄目を開けてシズルさんが俺の様子をうかがっている。
「さあ、正直に言って」
「リっ、リーダーだって…わっ、私の淫乱なオッ、オマ○コを、何度も、何度もぉっ! イッ、イかせ続けらる底なしオチ×ポじゃないですかぁ……」