あとは射精する瞬間の快感を味わいたいという思いだけが俺を強く支配していた。
「もう……イキそうだよ!」
俺は獣のように息を荒くしながらシズルさんの耳元で囁いた。
「ああ…わたしも……私も、イキそうなのぉ…………ハァンッ!!」
俺もシズルさんも限界が近い。ついにその時が来た。
俺のギンギンに勃起したオチ×ポの尿道を熱いものが駆け抜けて行き、同じタイミングでシズルさんの秘肉もギューッと収縮した。
「ううっ――――!!」
「あっ! ああ―――――あああああああんっっっっ!!!!」
俺とシズルさんはしっかりと抱き合ったまま、同時に絶頂へと上り詰めていった。
ベッドにぐったりと脱力したシズルさんに被さる形で俺は身体を預けた。二人の身体に浮き上がった汗がツツッと滑る。
腰を引くと、射精した事で力が弱まり柔らかくなった俺のモノがシズルさんのオマ○コからズルリと抜け出た。
続いてぽっかりと開いた蜜壺から白い粘液があふれ出ていく。
俺の精液とシズルさんの愛液が混じりあったものがシーツの上に滴り落ちる。
「……気持ち、よかったよ」
俺が感想を伝えても、大きく股を開いたまま、シズルさんは放心したように天井を見上げていた。
俺のオチ×ポにイカされた余韻に浸っているらしい。
手近な布巾を手にして股間を拭いてあげた後、俺はそっとシズルさんの隣に並ぶように横たわった。
「リーダー…私も、気持ち良かった…です」
ようやく意識を取り戻したといった様子で、シズルさんが俺の胸に顔を押しつけてくる。
よく手入れされている長い髪の匂いがする。心地いい……。
リラックスした俺の瞼が急に重くなってきた。
早く起きてセックスしたせいか少し疲れたらしい。シズルさんの体温を感じながら俺は目を閉じる。
やがて意識は眠りの中へと落ちて――――。

「リーダーずるい!! 昨日に続いて今日も朝一番の相手はシズルだなんて!」
その直前に、突如寝室に響き渡ったビオラの声で俺は起こされた。
慌てて上半身を起こすと、目の前に前髪を綺麗に切り揃えた長い金髪の全裸の美女、ビオラが目に涙を溜めながらジッと見つめてくる。
俺の胸に顔を埋めていたシズルさんはまだ寝たままで、口惜しそうに俺を見上げる。
「び、ビオラ!? 起きてたの?!!」
「起きてたの? じゃないわ! リーダーやシズルは声を抑えているつもりでも、あんなに喘いだら起きない方がおかしいの!!」
「「ううっ…………」」
ビオラのもっともなツッコミに俺もシズルさんも反論できない。
彼女は子供のようにぷくりと頬を膨らませながら、シズルさんに匹敵するプロポーションのいい裸身を近づけて来ると……一気に抱き付いてきた。
「私にも……シズルと同じようにして。私のオマ○コも貴方のオチ×ポ欲しくて我慢できないの」
餌をねだる猫のように耳元で俺とのセックスを要望しながら、大きな乳房を俺の胸に押しつけるように身体をくねらせる。
クールだったからこそ、この乳首を擦り合わせるような甘え方が、感触の気持ち良さも相俟ってたまらない。
「私も、ビオラが終わった後でいいから……もう一度、いいですか?」
シズルさんも負けじと俺の背後に回って抱き付いてきて、俺はオッパイのサンドイッチ状態になる。
「おおっと! 抜け駆けは駄目ですヨ。シズルさんにビオラさん……アアッ! 私もさっきので…スイッチ入っちゃったんですカラ…」
ここに凸凹が比較的少ないが職業の割りに無駄肉一つないスタイルの、赤毛のカレンが俺の左手を取り天然パイパンのスジに指を差し込む。
「そうよ。あたしも……うわぁ……シズルとリーダーのぉ…セックスに当てられて……くぅ……オマ○コ、臨戦態勢に…なっちゃった」
今度は金髪のレイチェルが5人の中で最大のバストで俺の右腕を挟むように抱きしめながら、カレンと同じく俺の指を花咲く淫裂に入れてゆく。
「だから…責任取ってね。」
最後に寝ている時に解いていた黒のロングヘアーを結わい直したナツが、濡れたマンスジを露わに俺の視界の正面に移動する。
プリプリのお尻、引き締まったくびれ、むしゃぶりつきたくなる乳首を添えられた美しい乳房を見せつけながら、俺と向き合うと唇を重ねて来た。
「――――んぅ。……このキスだけでも子宮がうずいちゃう。今度は、直接精子をちょうだい…」
俺は5人の裸の美女に胸元、背部、左腕、右腕、そして顔を固定され身動きできなくなってしまった。
しかも俺を興奮させる為にありとあらゆる前戯をしてくるのだから、理性の決壊は時間の問題だろう……。