土曜の夜、1週間の肉体労働に疲れた花子は、酎ハイを飲み終え、そろそろ寝ようとTVを消した。
するとどこかから、モーター音と苦しそうな声が聞こえてくる。
耳を澄ましてみると、それは隣の太郎の部屋から聞こえてきているようだった。
太郎は20代前半のOffice Gentlemanで、夏でもスーツを着こなしている。
花子が汗臭い作業着で出会うと、あからさまに顔をしかめ、いやな顔をするイケメンだ。
「あいつ、なにをしてやがるんだ。」高まる期待を胸に、花子は隣の部屋のベランダに忍び込んだ。
土方の花子には朝飯前だ。花子がカーテンの隙間から部屋をのぞき込むと、
そこには信じられない光景があった。
あの真面目そうでお高くとまった太郎が全裸になって、四つん這いになっている。
そしてアナルにはバイブ、ペニスにはオナホール、両乳首にはローターをつけ、
歯ぎしりしながら、ウンウンうなっているのだ。
「あいつ、しょんべんの音も聞かせないくせに、すげーことやってるな。」
と花子は思わずこぼす。太郎は隣の部屋におしっこの音が聞かれるのを心配し、
トイレは2度流していたし、洗濯物も絶対に外に干すことはなかった。
花子は我に返ると、その場で何度もオナッたのは言うまでもない。
その後、太郎に会うたびに、花子はその夜の光景を思い出して、ニヤリとするのだった。