幼さの残る瞳でレフェリーに必死に訴える祐佳。真っ赤に充血し、涙が溢れてくる
「ズズッ!」鼻水をすすり、「あたしギブアップしてるでしょー!」
バンバンバン!右手でマットを叩くが、
レフェリーはうるさそうに、その手を蹴りあげた
「ヒュー!」いやらしい観客たちはレフェリーの判断を歓迎した
「痛い!そんな!」祐佳は絶望した。レフェリーはもちろん、団体まるごと祐佳への卑猥な行為は黙認している
デビュー戦からそうだが、団体は祐佳を助けてくれない。分かってはいたが、女性の本能で助けを求めた。
ぐりぐりと弄られるうちに、水着の股間に小さなシミが浮かび上がった
「やだあ!いやあー!」後楽園ホールに祐佳の叫び声が響けば響くほど、観客もコングも興奮する
(たっくん、助けて!)きつく目を閉じて最愛の息子達也(7)の笑顔を思い浮かべた
達也を産んでから元旦那に蹂躙され、最近はもっぱら一人でいじることが多い女性生殖器・・
コングの攻めに汗をかき、体液がしたたり、陥落寸前だ
そして祐佳は最愛の男性の顔を思い浮かべ、力いっぱい泣き叫んだ
「みーくん!みーくん助けてえ!」猿のように真っ赤になり、顔をしわくちゃにして泣き叫ぶ
数秒後、一つの影がリングに向かった。ブルーのパンツにブルーのシューズを身に付けた小柄な色白の少年・・
男性と呼ぶには余りに幼い13歳の遠山瑞季だ。祐佳より3日早くデビューした体ができていない美少年レスラー瑞季は、祐佳の最愛の男性だ
頼りない細い体でリングに滑り込むと、「お姉ちゃんにさわるな!」とコングにドロップキックだ
「みーくん!」自分を姉と慕ってくれる瑞季を愛しく思い、同じく彼を弟のように可愛がる祐佳は、
王子様の救援に安堵した・・のは一瞬だった
遠山瑞季13歳、良家の末っ子で中性的な美少年だが気が弱く、プロレスラーに憧れて入門した現役中学生レスラーだ
観客の性的対象として早々デビューさせられたため、ただの13歳の男の子のパワーしかない
コングはハエをはらうかのように、瑞季の頭をゴツン!ゴツン!
「いたあ!痛い!」
白いお腹にパンチ
「ぐえっ!うげえ・・」
瑞季はあえなくダウンした
パンツ越しの丸いお尻の輪郭はまだ男性のものではなく、少女に近い
コングを興奮させるには十分だった