女魔法使いも、結局はカンダタ子分に犯された。しかも自身の腹部を剣で貫いていた
いわば「仇」的な者を相手に―

(あんな……原因っ!じ…自分にあるの、にいッ?!わっ…私が綺麗なまま無傷とか…)
「あ!ありえ……無い…わ!」

「おお?!随分と物分かりがよくなってまあ、へへへ…」
カンダタ子分が、全裸に剥いたの女魔法使いをバックの体位で後ろからバコバコと
動物のそれを思わせる様な粗野な勢いで腰を動かす。
「そらそらそら!もっと激しく腰振りな!雌犬みたく、なっ!」

パンパンパンと、肉と肉が打ち付けあう音もそこそこに、短くも丁寧に切り揃えられた彼女の髪と、
それなりにサイズがある乳房も波を打ったように揺れる。
「あッ!あッ!あッ!あッ!んああッ!!」

(…こ、こんな…のっ……て!?)
女魔法使いは、自身の体を子分に凌辱されるとした人質としての約束を反故にされた
その悔しさを全面に出したいとした理性の残る思いの外、子分のその行為が進むにつれて
「悦楽」に呑まれていく自分の体に気づかされつつあった。

そこに。

「あ!あひ、ひいいっ!!」
女戦士の喘ぎ。
「いっ…イクイクイクイク!イッッ、クウウウゥッッ!!」
女僧侶の絶頂の叫び。

「ンはああッ!…僕ッ!…もう、あ!やッ?!…あああああ!で、出る出る!また出るるううぅッ!カンダタッ…さまあぁ!!」
ぶしゃあああ!!

盛大に潮を吹き出し逝く女勇者。

そんなみんなの「逝き様」を見てしまい。
(みんなっ?!……快感…感じてる、よね?……なら私も、もう…逝って…しまえ…)

女魔法使いは、心の底からその快楽に身を委ね、子分のバックの腰の激しい動きの
クライマックスで、自我意識と共々に逝った―